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2009

12
紛争解決と規範創造 法学教室12月号(第351号)
インターネットと法 第4版 ジュリスト12月1日号(第1390号)
個人情報保護の理論と実務 ジュリスト12月15日号(第1391号)
株式会社法 第3版
会社法入門 第12版
リーガルマインド会社法 第12版
注釈独占禁止法
信託の実務と理論
受領遅滞責任論の再考と整序《上智大学法学叢書31》
名著に学ぶ国際関係論 第2版《有斐閣コンパクト》
グローバル・ガバナンスの歴史と思想
ミクロ経済学
コミュニケーションの社会学《有斐閣アルマ》
排除と差別の社会学《有斐閣選書》
産業・組織心理学への招待《有斐閣ブックス》
感情心理学・入門《有斐閣アルマ》
民商法雑誌9月号(第140巻第6号)
書斎の窓12月号(通巻590号)

(表示した価格は税込です)

有斐閣
〒101─0051 東京都千代田区神田神保町 2─17 電話 03─3265─6811 FAX 03─3262─8035
http ://www. yuhikaku. co. jp/
最高裁判決はどう作られ,どう読むのか (12月中旬発売予定)

おく だ まさみち
奥田昌道 著
京都大学名誉教授

紛争解決と規範創造
四六判上製カバー付
250頁
予価2,310円
最高裁判所で学んだこと,感じたこと 978─4─641─12520─9

民法学者として久々に最高裁判所判事となった著者が,最高裁での日常,判決の作成過程,
判決射程の読み方,判決に求められる紛争解決機能と規範統合・創造機能の関係,再び立っ
た教育現場で考えたことなど,ときに柔らかく,ときに厳しく語る随筆的考察の書。
《主な目次》

第一部 最高裁判所判事の日常 第三部 これからの学者,法曹,学生に対
 Ⅰ 最高裁判所での生活 するメッセージ
 Ⅱ 事件の審理を通して感じたこと  Ⅰ 学者と裁判官の間
 Ⅲ 自由時間の過ごし方─激務への対  Ⅱ 学者の論文,判例評釈について
処法  Ⅲ 法科大学院と民法担当の研究者教員
第二部 印象に残る事件と判決  Ⅳ 民 法担当教員と実務家教員との交
 Ⅰ 大法廷の事件から 流・協働
 Ⅱ 第三小法廷での審議事件から  Ⅴ 法曹へのメッセージ
 Ⅲ その他の審議事件の感想など  Ⅵ 法科大学院制度について
 Ⅳ 最高裁判例の果たすべき役割  Ⅶ 法科大学院の学生に対するメッセー

サイバーローの新世界にLog in! (12月下旬発売予定)

たかはしかずゆき まつ い しげのり すず き ひで み
高橋和之・松井茂記・鈴木秀美 編
明治大学教授・ブリティッシュ コロンビア大学教授・大阪大学教授

インターネットと法 第4版
A5判並製カバー付
370頁
予価2,940円
978─4─641─13063─0

インターネットと法律をめぐる問題を分野別に解説。プライバシー・名誉・青少年の保護,
サイバーポルノ規制,プロバイダーの責任,電子商取引,コンピューター犯罪,知的財産,
国際裁判管轄など,論点・課題を網羅。旧版以降の立法と情勢の変化に対応した。
《主な目次》

序 章 第5章 電子商取引の法律問題
第1章 インターネット上の表現行為と表 第6章 電子商取引と決済
現の自由 第7章 電子取引と刑法─詐欺,違法な
第2章 インターネット上の名誉毀損と表 取引,コンピューター犯罪
現の自由 第8章 インターネットと知的財産法
第3章 インターネットとわいせつ罪 第9章 インターネットによる国際的な民
第4章 インターネット上の有害情報と青 事紛争と裁判
少年保護

●2009-12 
実務必携!個人情報保護の最前線 (12月中旬発売予定)

う が かつ や
宇賀克也 著
東京大学教授

個人情報保護の理論と実務
A5判並製カバー付
440頁
予価3,780円
978─4─641─13068─5

わが国の個人情報保護法制の下で,個人情報の適正な取扱いを確保するために,行政機関や
民間企業では,どのような施策を講じていくべきか。情報法制研究の第一人者が,多数の重
要判例の検討を踏まえ,多角的視点から個人情報保護施策のあるべき姿を提言する。
《主な目次》

序 わが国の個人情報保護法制の全体像
 個人情報保護関係5法の成立/わが国の個人情報保護法制の特質
第Ⅰ部 個人情報保護法
 個人情報保護法の概要/施行状況と今後の課題/個人情報保護法施行令改正と基本方針の変更/個人
情報保護法に基づく開示の求め/講演会参加者名簿の外部提供/学校における生徒等の個人情報保護
/医療・介護分野の個人情報保護/福祉分野の個人情報保護/地図情報の公開と保護
第Ⅱ部 行政機関個人情報保護法
 行政機関等個人情報保護法制研究会報告/税務情報と個人情報保護/財務行政における個人情報保護
第Ⅲ部 個人情報保護条例
 個人情報保護条例の現状と課題/個人情報保護条例に関する裁判例
第Ⅳ部 個別法における個人情報保護
 住民基本台帳の閲覧制度等のあり方に関する検討会報告/住民基本台帳制度のパラダイム・シフト/
戸籍法における個人情報保護/納税者番号制度/統計情報の保護
補論 アメリカにおけるプライバシー保護に関する裁判例

企業法務・裁判実務に必携の体系書! (12月下旬発売予定)

えがしらけん じ ろう
江頭憲治郎 著
早稲田大学教授

株式会社法 第3版
A5判上製カバー付
960頁
予価5,670円
978─4─641─13554─3

本書は,会社実務の実態を踏まえて法体系を正確に分析し,絶大な支持を得てきた。第3版
では,株式の振替制度(株券電子化)の実施および会社計算規則を中心とした改正を反映。
会社法に携わるすべての人に向けた最新・信頼の体系書。
《主な目次》

第一章 総  論
第二章 設  立
第三章 株  式
第四章 機  関
第五章 計  算
第六章 資金調達
第七章 会社の基礎の変更
第八章 外国会社
第九章 解散と清算

 2009-12●
会社法テキストのロングセラー・最新版 (12月中旬発売予定)

まえ だ ひとし
前田 庸 著
学習院大学名誉教授

会社法入門 第12版
A5判上製カバー付
860頁
予価5,250円
978─4─641─13548─2

初学者から司法試験受験生・実務家までの幅広い読者を対象とする,会社法テキストの決定
版。会社法のあらゆる分野を,分かりやすく,かつきめ細かく解説。平成21年の会社法施行
規則・会社計算規則の大改正および企業会計基準の変更に対応した最新版。
《主な目次》

第1章 会社法総説  第8節 社 債
 第1節 会社法  第9節 定款の変更
 第2節 会社の種類  第10節 組織変更,組織再編行為および
第2章 株式会社 事業の譲渡等
 第1節 株主有限責任と資本  第11節 解散および清算
 第2節 株式会社の設立 第3章 持分会社
 第3節 株 式  第1節 合名会社
 第4節 募集株式の発行等  第2節 合資会社
 第5節 新株予約権の発行  第3節 合同会社
 第6節 会社の機関 第4章 外国会社
 第7節 会社の計算

より読みやすく,大幅リニューアル! (11月下旬発売予定)

や ながまさ お
弥永真生 著
筑波大学教授

リーガルマインド会社法 第12版
A5判並製カバー付
478頁
●3,150円
978─4─641─13549─9

人気の定番テキスト,待望の最新版。会社法の世界をダイナミックに分かりやすく整理する
本書の持ち味はそのままに,より読みやすさを目指して記述をブラッシュアップし,コンパ
クト化を図った。最新の法令改正・裁判例にも,もちろん対応済み!
《主な目次》

第1章 会社法の意義と目的 第7章 株式会社の資金調達

第2章 会社の意義 第8章 会社の基本的事項の変更・企業結

第3章 株式会社法の前提と視点 合

第4章 株 式 第9章 株式会社の計算と開示

第5章 機 関 第10章 解散と清算

第6章 設 立 第11章 持分会社

●2009-12 
わが国独占禁止法学の到達点 (12月下旬発売予定)

ね ぎし あきら
根岸 哲 編
甲南大学教授

注釈独占禁止法
A5判上製カバー付
950頁
予価7,560円
978─4─641─14394─4

資本主義経済の健全な発展を目指し,理論と実務の協働の下,わが国の独禁法理論は着実に
進歩を遂げている。本書は新時代の逐条解説書として,独禁法学の到達点を示す。「補遺」
として最新の平成21年改正法の解説も収め,実務に最も適した形とした。
《主な目次》

第1章 総 則(1条・2条①~④⑩)
第2章 私的独占及び不当な取引制限(2条⑤⑥・3条~7条の2・8条①二)
第3章 事業者団体(8条~8条の3)
第3章の2 独占的状態(2条⑦⑧・8条の4・46条・53条・65条・67条・73条)
第4章 株式の保有,役員の兼任,合併,分割及び事業の譲受け(9条~18条)
第5章 不公正な取引方法(2条⑨・19条・20条・一般指定)
第6章 適用除外(21条~23条)
第7章 差止請求及び損害賠償(24条~26条)
第8章 公正取引委員会(27条~45条・47条~52条・54条~64条・66条・68条~72条・74条~76条)
第9章 訴 訟(77条~88条)
第10章 雑 則(88条の2)
第11章 罰 則(前注・89条~100条)
第12章 犯則事件の調査等(101条~118条)
補 遺 平成21年独禁法改正法

新信託法における実務と理論の交錯 (12月下旬発売予定)

のう み よしひさ
能見善久 編
学習院大学教授

信託の実務と理論
A5判上製カバー付
220頁
予価4,200円
978─4─641─13552─9

新信託法の施行から2年あまり経ち,信託が活用される場面は様々に拡がっている。本書は
新信託法における実務上の重要なテーマ・スキームについて実務家と学者が共同で理論的実
証を試みる。信託に携わる実務家・研究者,必読の書。
《主な目次》

第1章 企業年金       竹本 博/能見善久
第2章 担保目的の信託    鈴木秀昭/沖野眞已
第3章 パーソナルトラスト  星田 寛/道垣内弘人
第4章 金銭債権流動化    伊藤 勝/神作裕之
第5章 不動産管理処分信託  拝原宏明/藤田友敬
第6章 競合行為       友松義信/神作裕之
第7章 職務分掌型共同信託  吉谷 晋/道垣内弘人
第8章 信託の終了・清算   拝原宏明/沖野眞已
第9章 信託債権の相殺    福井 修/藤田友敬

 2009-12●
上智大学法学叢書31 (12月中旬発売予定)

おくとみ あきら
奥冨 晃
上智大学教授

受領遅滞責任論の再考と整序
A5判上製カバー付
350頁
予価5,880円
978─4─641─13550─5

受領遅滞責任論をめぐり様々な考え方が提示されている。本書はわが国の主要な議論を紹介
するとともに,民法の起草委員(梅謙次郞,穂積陳重,富井政章)の見解・立場を深く分
析・検討し,受領遅滞責任論のあり方を提示する。債権法改正作業中の今,注目の論文集。
《主な目次》

序  章
第1章 主要な議論の展開と考察 第1節 鳩山説の展開と考察/第2節 末弘説の展開と考察/第3節 我妻
説の展開と考察/第4節 近時ないし今日の通説の展開と考察/第5節 折衷説の展開と考察/第6節 判例の
立場/第7節 星野説の展開と考察/第8節 最近の見解の展開と考察/まとめと次章の課題
第2章 受領遅滞規定と起草委員穂積陳重・梅謙次郞の立場 第1節 法典調査会における穂積の説明/第2節
著作にみる梅の見解
第3章 ドイツ民法第1草案と梅・穂積の債務不履行説 第1節 ドイツ民法における受領遅滞制度/第2節 
ドイツ民法における引取義務規定/第3節 ドイツ法についての総括/第4節 梅・穂積が受領遅滞を債務不履
行制度として構想した事情
第4章 受領遅滞に関する富井政章の見解 第1節 序/第2節 明治45年講義録における見解/第3節 原案
412条の起草・提出当時における見解/第4節 原案412条が結実した理由/第5節 梅・穂積との論争と明治45
年講義録の見解の形成/第6節 まとめに代えて
第5章「受領遅滞による増加費用」の意味と請求の根拠規定─485条但書と413条との関係の考察─ 第1節
本章の問題/第2節 事実の提示/第3節 整理と考察/第4節 本章の帰結
第6章 受領遅滞責任論の整序 第1節 受領遅滞責任の意味と内容/第2節 受領遅滞と受領義務/第3節 
債権法の改正に向けての検討作業と受領遅滞制度

有斐閣コンパクト (12月中旬発売予定)

はな い ひとし いし い かん た ろう
花井 等・石井貫太郎 編
筑波大学名誉教授・目白大学教授

名著に学ぶ国際関係論 第2版
四六判並製カバー付
290頁
予価2,100円
978─4─641─17365─1

クラウゼヴィッツからジョセフ・ナイまで,厳選された代表的な作品の成り立ちや内容など
を見ることを通して,国際関係論を学ぶユニークなテキスト。第2版化にあたり,ナイ『国
際紛争』の章を追加し,その他の章も見直し,全体をアップデートした。
《主な目次》

序章 名著に見る国際関係論の軌跡
第Ⅰ部 先駆的業績 第1章 クラウゼヴィッツ『戦争論』/第2章 カー『危機の二十年』/第3
章 モーゲンソー『国際政治』
第Ⅱ部 歴史・文明 第4章 トインビー『歴史の研究』/第5章 ハレー『歴史としての冷戦』/
第6章 高坂正堯『古典外交の成熟と崩壊』/第7章 スチーブンスン『デタントの成立と変容』/
第8章 ホフマン『国境を超える義務』/第9章 ケネディ『大国の興亡』/第10章 ハンチントン
『文明の衝突』
第Ⅲ部 政策・外交 第11章 ケナン『アメリカ外交50年』/第12章 ニコルソン『外交』/第13章
アリソン『決定の本質』/第14章 ホルスティ『国際政治の理論』/第15章 コヘイン『覇権後の国
際政治経済学』 /第16章 キッシンジャー『外交』/第17章 ナイ『国際紛争』
第Ⅳ部 政治・経済 第18章 ウォーラスティン『資本主義世界経済』/第19章 スペロ『国際経
済関係論』 /第20章 ローズクランス『新貿易国家論』/第21章 モデルスキー『世界システムの動
態』/第22章 ギルピン『世界システムの政治経済学』/第23章 ストレンジ『国際政治経済学入
門』

●2009-12 
深化し浸透するグローバル化への対応はいかに (12月下旬発売予定)

えんどう けん
遠藤 乾 編著
北海道大学教授

グローバル・ガバナンスの歴史と思想
A5判並製カバー付
280頁
予価3,675円
978─4─641─04985─7

ヒト・モノ・カネ・情報・病気・犯罪などあらゆるものが国境を越える今日,そうした越境
する課題にどう対処するか。グローバル化の時代に生きる上での指針を先人たちの行動や思
想・理念的な営みの中に求め,グローバル・ガバナンス(地球的統治)を考える。
《主な目次》

 序章 グローバル・ガバナンスの歴史と思想 …………………………………………………………………遠藤 乾
第一部 グローバル・ガバナンスの父祖たち
 第1章 アーサー・ソルター─越境する行政官の行動と思考様式 ………………………………………城山英明
 第2章 ジャン・モネ─グローバル・ガバナンスの歴史的源流 …………………………………………遠藤 乾
 第3章 ウッドロー・ウィルソン─介入主義,国家主権,国際連盟 ……………………………………篠田英朗
第二部 人権・平和・開発─グローバル・ガバナンスの理念と制度
 第4章 ハーシュ・ローターパクトの国際人権論 ……………………………………………………………寺谷広司
      ─『人権と国際法』にみる国際人権保障の一源流
 第5章 ヤン・スマッツの委任統治論─平和構築の思想的起源 ………………………………………五十嵐元道
 第6章 IDSにおける開発観の形成─植民地経営から国際的課題としての開発問題に向けた取り組みへ…元田結花
第三部 国家・市場・宗教─歴史の中のグローバル化とその管理
 第7章 国際人口移動と国家によるメンバーシップのガバナンス …………………………………………田所昌幸
 第8章 近代東アジアにおける自由貿易原則の浸透 …………………………………………………………籠谷直人
 第9章 ヨーロッパ初期近代における宗教ガバナンス ………………………………………………………安武真隆
      ─「世界君主政」をめぐるユグノーの教義と連帯
 第10章 政治的イスラームのガバナンス ………………………………………………………………………池内 恵

独習,試験対策にこの1冊 (12月下旬発売予定)

あし や まさひろ
芦谷政浩 著
神戸大学准教授

ミクロ経済学
A5判並製カバー付
480頁
予価3,045円
978─4─641─16350─8

言葉による直感的な説明や数値例,図をふんだんに盛り込んだスタンダード・テキスト。基
礎理論から情報の経済学やゲーム理論などの応用トピックまでを,数式に頼らずにしっかり
と解説。90題以上の練習問題を収録し,初学から公務員試験対策までをやさしくナビゲート。
《主な目次》

序 章 ミクロ経済学とは 第9章 独 占
第1章 需要と供給 第10章 寡 占
第2章 消費者行動の基礎 第11章 外部性と公共財
第3章 消費者行動の応用 第12章 情報の経済学
第4章 消費者行動の発展 第13章 ゲーム理論の基礎
第5章 企業行動の基礎 第14章 ゲーム理論の応用
第6章 企業行動の応用 第15章 国際貿易
第7章 競争均衡の基礎 第16章 顕示選好
第8章 競争均衡の応用 付録:本書で用いる数学

 2009-12●
有斐閣アルマSpecialized (12月中旬発売予定)

は せ まさ と おくむら たかし
長谷正人・奥村 隆 編
早稲田大学教授・立教大学教授

コミュニケーションの社会学
四六判並製カバー付
346頁
予価1,995円
978─4─641─12392─2

遊び,笑い,喧嘩,恋愛など,従来の社会学やコミュニケーション論が十分に記述してこな
かった相互行為の文化的豊かさを,さまざまな人間模様を描く事例から浮かび上がらせる,
新しい社会学のテキスト。「社会とは何か」という問いへの新たな答えを探求する意欲作。
《主な目次》

第1部 コミュニケーションの社会学とはなにか
 第1章 コミュニケーションと社会学=長谷正人/第2章 Aくんへのレッスン(1)=奥村隆/第3章 Aくん
へのレッスン(2)=奥村隆/第4章 単独性とコミュニケーション=長谷正人
第2部 コミュニケーションの社会学になにができるか
<対話としてのコミュニケーション>
 第5章 対話というコミュニケーション=井上俊/第6章 権力というコミュニケーション=大貫恵佳/第7章
メディアというコミュニケーション=長谷正人
<遊戯としてのコミュニケーション>
 第8章 遊びと笑いというコミュニケーション=太田省一/第9章 恋愛というコミュニケーション=菅野仁/
第10章 友愛というコミュニケーション=小倉敏彦
<非対称性のコミュニケーション>
 第11章 家族というコミュニケーション=和泉広恵/第12章 教育というコミュニケーション=奥村隆/第13章
ケアというコミュニケーション=藤村正之
<フラット化するコミュニケーション>
 第14章 フラット化するコミュニケーション=土井隆義/第15章 暴力と悪というコミュニケーション=森真一

有斐閣選書 (12月上旬発売予定)

よし い ひろあき
好井裕明 編
筑波大学教授

排除と差別の社会学
四六判並製カバー付
300頁
予価1,995円
978─4─641─28116─5

排除や差別という現象から,気づかなかった「あたりまえ」「普通」の壁が見えてくる。日
常の中に生じる排除や差別の問題を通して社会をとらえ直す入門書。差別 ─ 被差別の二分法
を超え,自分のこととして問題に向きあうために。章末に理解を深めるための映画コラム。
《主な目次》

 第Ⅰ部 排除や差別を読み解くために
第1章 排除と差別の社会学を考える基本をめぐって=好井裕明/第2章 屠場をフィールドワ
ークする=三浦耕吉郎/第3章 差別・排除問題における「当事者」とは誰か─「なぜこうい
うことに関心を?」という問いかけから=倉石一郎/第4章 メディアから排除や差別を読む=
好井裕明
 第Ⅱ部 個別の問題を手がかりとして
第5章 ジェンダーは男/女の二項対立的概念ではない=山田富秋/第6章 同性愛への「寛容」
をめぐって─新たな抑圧のかたち=風間孝/第7章 異性愛主義のなかの女性の同性愛的欲望
─それが確認されにくいのはどのようにしてか=杉浦郁子/第8章 「障害者」と「非障害者」
を隔てるもの=土屋葉/第9章 ハンセン病差別の今日的様相=蘭由岐子/第10章 ユニークフ
ェイス・レボリューション─見えない当事者を可視化する挑戦の軌跡=石井政之/第11章 
「ひきこもり」について考える/「私」を振り返る=石川良子/第12章 新卒採用はなぜ問題なの
か?=阿部真大/第13章 「外国人」とは誰か─在日コリアンの社会的地位の変化と「外国人」
カテゴリー=佐々木てる/第14章 「部落」・「部落民」とは何か?=三浦耕吉郎

●2009-12 
有斐閣ブックス (11月下旬発売)

しらかしさん し ろう
白樫三四郎 編
大阪大学名誉教授,大阪経済大学客員教授

産業・組織心理学への招待
A5判並製カバー付
252頁
●2,310円
978─4─641─18379─7

心理学や経営学・商学を学ぶ学生のみならず,企業・組織で働く社会人にとっても関心の高
い産業・組織心理学。その主要領域について,基礎的な事項をコンパクトに解説し,最新の
話題,論点にもふれた入門テキスト。豊富な図表を活用しながらわかりやすく記述した。
《主な目次》

序 章 産業・組織心理学とは 第5章 職場ストレスとカウンセリング
(白樫三四郎) (田中健吾)
第1章 仕事への動機づけ 第6章 キャリア発達
(松田幸弘) (武田圭太)
第2章 作業の心理学 第7章 人事アセスメント
(尾入正哲) (二村英幸)
第3章 集団と組織 第8章 消費者行動
(釘原直樹) (永野光朗)
第4章 リーダーシップ
(白樫三四郎)

有斐閣アルマSpecialized (2010年1月中旬発売予定)

おおひらひで き
大平英樹 編
名古屋大学教授

感情心理学・入門
四六判並製カバー付
290頁
予価1,995円
978─4─641─12388─5

感情は人間考察の主題である。パスカルの時代から現在までの様々な理論を整理し直し,生
物学的基盤と機能を明らかにし,さらに進化/認知/発達/言語/病理/健康という切り口
から感情を読み解く。感情心理学の全体像をわかりやすくコンパクトにまとめた入門書。
《主な目次》

序 章(大平英樹) 第6章 感情と発達(中村真)

第1章 感情の理論(大平英樹) 第7章 感情と言語(湯川進太郎)

第2章 感情の生物学的基盤(大平英樹) 第8章 感情と病理(佐藤健二)

第3章 感情の機能(余語真夫) 第9章 感情と健康(大竹恵子)

第4章 感情と進化(河野和明) 終 章(大平英樹)

第5章 感情と認知(大平英樹)

 2009-12●
論説と判例批評 (11月下旬発売予定)
たけ だ しよう すえかわ ひろし
竹田 省・末川 博 創刊

民 商 法 雑 誌 第140巻 第6号(9月号)
A5判並製
144頁
予価1,950円

《論説》
ヨーロッパ契約法の現況………………ラインハルト・ツィンマーマン(著),吉政知広(訳)
「ヨーロッパ契約法の現況」をめぐる質疑応答の概要─ツィンマーマン教授の講演を受け
て(質疑応答)………………………………………………………ガブリエレ・コツィオール
著作権法における権利論の意義と射程(1)──ドイツにおける憲法判例と学説の展開を手が
かりとして…………………………………………………………………………………栗田昌裕
《判例批評,判例紹介,労働・社会保障裁判例紹介,家事裁判例紹介ほか》

PR誌  読者と著者を結ぶ… (12月1日刊行予定)

書 斎 の 窓  12月号  
(通巻590号)
一部 定価80円
年間購読をご希望の方は1年分800円
(税・送料共)
を振替=00150─8─5406にてお支払い下さい。
経済史・経営史の周辺⑧大阪企業家ミュージアム=宮本又郎/日常の実情。⑥完 炭屋の丁稚と研究者=北村
喜宣/中国人強制連行和解の現状と課題─花岡和解の問題点を中心として③完=吉田邦彦/概説書と体系書
の間=荒木尚志/アモーレと労働⑥インセンティブについて考える=大内伸哉/法務図書館所蔵の日本占領関
係資料について=出口雄一/九〇年前の東大生のノート=五百旗頭薫・作内由子・伏見岳人/日本人「論」の
「行動」経済学⑩完 それを言っちゃ,おしまいよ=脇田 成/経済学で読み解く交通問題⑩完 話し合いの
環境政策=竹内健蔵/リサイクルに対する批判に反論する─『リサイクル政策の形成と市民参加』の刊行に
寄せて=寄本勝美/経営学・経営史・経営学史─『経営学説史』を刊行して=岸田民樹/「多文化共生」を
論じる(下)─“文化の違い”の承認とは=宮島 喬/少子化と家族制度のはざまで②親とはだれか=関口
礼子/日本文化論10章④“文化”を区分することについて=中村生雄/2009年総目次/受賞図書一覧

─お知らせ─
 学習法律雑誌『法学教室』の発売日,ならびに別冊付録「判
例セレクト」の刊行を,次のとおり変更いたします。

 ■学習法律雑誌『法学教室』発売日を,2010年より現在の毎月20日から毎月28日に変更
いたします。2010年2月号[No.353]は1月28日(木)発売となります。

 ■別冊付録「判例セレクト」の刊行について
 毎年3月号の別冊付録として好評いただいております「判例セレクト」は,2010年から
収録分野をより充実させ,「I 憲法・民法・刑法」〈2月号別冊付録〉,「II 行政法・商
法・民事訴訟法・刑事訴訟法」〈3月号別冊付録〉といたします。

●2009-12 10
「裁判員」時代の必携書,ハンディ六法の決定版

ポケット六法 平成 22年版
編集代表=江頭憲治郎・小早川光郎・西田典之・高橋宏志・能見善久
早稲田大学教授   東京大学教授    学習院大学教授 中央大学教授  学習院大学教授
   

*収録法令184件  B6変型判並製箱入 1,940頁 ●1,890円 978─4─641─00910─3

実務家向け,判例付き六法の決定版〈2色刷・2分冊〉

有斐閣 判例六法 平成 22年版


Professional
編集代表=青山善充・菅野和夫・江頭憲治郎・小早川光郎・西田典之・
明治大学教授  日本学士院会員 早稲田大学教授   東京大学教授    学習院大学教授
   

高橋宏志・能見善久
中央大学教授  学習院大学教授

*収録法令414件 *収録判例約12,300件 A5判並製箱入 3,932頁
*判例付き法令39件+行政法総論 ●5,460円 978─4─641─00410─8

法学の学習に最適! 
〈2色刷〉

有斐閣 判例六法 平成 22年版


編集代表=青山善充・菅野和夫
明治大学教授  日本学士院会員

*収録法令98件 *収録判例約11,900件 B6変型判並製箱入 2,364頁
*判例付き法令34件+行政法総論 ●2,730円 978─4─641─00330─9

多数の大改正・重要改正を収録! 本格六法の決定版

六法全書 平成 21年版
編集代表=菅野和夫・江頭憲治郎・小早川光郎・西田典之
明治大学教授  早稲田大学教授   東京大学教授    学習院大学教授
   

*収録法令962件
●内容現在:平成21年1月1日 菊判上製箱入 6,458頁 ●11,760円 978─4─641─10469─3

11 2009-12●
* 最新・最高水準の学習法律雑誌 *
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12 UP TO DATEに法学理論を学ぶ!!

法学教室 HOGAKU
11月20日発売!
2009. Dec. B 5 判144ページ
NO.351 KYOSHITSU 定価1,400円(税込)

基礎講座
巻頭言「問いは遥かに」◆石川健治
KEY WORD「DNA鑑定」◆津村政孝 家族法─民法を学ぶ●窪田充見
条文の読み方◆衆議院法制局法制執務研究会

論点講座
時の問題「改正臓器移植法の意義と課題」  続・Interactive憲法●長谷部恭男
◆甲斐克則 事例で考える会社法●伊藤雄司
短期集中連載「国際取引法の対象」 

判例講座
◆森下哲朗 判例から探求する行政法●山本隆司
不法行為判例に学ぶ●大村敦志
特集 法学部生は知っておきたい!
Live! Labor Law●大内伸哉
昭和・平成の法律事件(3)

展開講座
㉑阪神・淡路大震災◆鎌野邦樹㉒地下鉄サリ 金融と法●大垣尚司
入門講義 少年法●川出敏裕
ン事件◆高橋則夫㉓平成民事訴訟法改正◆小
知的財産法の重要論点●上野達弘
山 稔㉔神戸連続児童殺傷事件◆後藤弘子㉕

   習

地方分権改革◆人見 剛㉖代理母問題◆松川 憲 法●松井茂記  民訴法●中島弘雅
正毅㉗エンロン事件とSOX法◆岸田雅雄㉘ 行政法●北村和生  刑 法●成瀬幸典
民 法●武川幸嗣  刑訴法●田口守一
弁護士業務の変遷◆長谷部由起子㉙行政事件
商 法●川島いづみ 労働法●両角道代
訴訟法改正◆橋本博之㉚いわゆる郵政解散◆
高見勝利

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No.1390 12月1日号 No.1391 12月15日号
予価1,400円(税込) 予価1,400円(税込)

特集・金融商品取引法の論点 特集・資金決済の新たな動向
〔有斐閣法律講演会2009〕金融商品取引法 総 論………………………………岩原紳作
─実務上の課題と展望 ……神田秀樹/ 資金決済法成立の経緯と意義……高橋康文
武井一浩/永井智亮/松尾直彦 電子マネー…………………………杉浦宣彦
プロ向け市場の創設・売出し概念の見直し 送金業者規制………………………本多正樹
……………………………………黒沼悦郎 資金清算機関………………………大野正文
課徴金制度の見直し………………川口恭弘 スキームの現状
 ………………全銀協電子記録債権推進室
改正金商法における利益相反管理体制
動き出した電子記録債権の課題…森下哲朗
……………………………………神作裕之
ユーザーから見た課題……………平田重敏
金融ADR制度の創設 ……………辻 松雄
金融ADR制度の創設と課題 …石戸谷 豊 【連載】
信用格付け業者に対する規制……橋本 円 現代刑事法研究会「責任能力」
 ………河本雅也/岡田幸之/山口 厚ほか
【連載】 自治体政策法務「争訟法務の課題(1)」
日本国憲法研究「政権交代選挙」 ………福士 明/神奈川県総務部文書課/
……高見勝利/成田憲彦/長谷部恭男ほか 鳥取県総務部政策法務室/伊藤智基
〔法律の窓〕「株式会社企業再生支援機構
法」 ジュリスト2009年内容一覧

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