Microsoft Silverlight 5.1 Privacy - Japanese

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Microsoft のプライバシーに関する声


最終更新: 2017 年 2 月新着情報
ユーザーの個人情報の保護は弊社にとって重要です。 プライバシーに関する本声明は、
弊社がどのような個人情報を収集し、どのようにそれを使用するかについて説明してい
ます。 以下の概要をお読みになり、そして特定のトピックの詳細をご覧になる場合は
[詳細] をクリックしてください。
個別の製品の詳細を扱う各セクションには、特定の Microsoft 製品に関連する補足情報
を記載します。 本声明は、以下に挙げた Microsoft 製品のほか、本声明が表示される
その他の Microsoft 製品に適用されます。 本声明では、Microsoft サービス、Web サ
イト、アプリ、ソフトウェア、デバイスなどの Microsoft 製品について言及しています。

弊社が収集する個人情報
Microsoft は効率的な運営を行い、製品に関して最高レベルのエクスペリエンスを提供
するためにデータを収集します。 収集するデータの一部は、ユーザーから直接弊社に
提供されるデータです。たとえば、Microsoft アカウントを作成する際、Bing へ検索ク
エリを送信する際、Cortana に音声コマンドを行う際、文書を OneDrive にアップロー
ドする際、MSDN サブスクリプションを購入する際、Office 365 にサインアップする
際、サポートに連絡する際などに、ユーザーからデータが提供されます。 また弊社製
品におけるユーザーの操作方法を記録することで収集するデータもあります。そのため
の手段として、たとえば Cookie などのテクノロジを使用したり、ユーザーのデバイス
で実行されているソフトウェアからエラー報告や使用データを受信したりします。
さらにサード パーティからもデータを入手します。 たとえば、他の企業から人口統計
データを購入し、収集データを補完します。 また、ユーザーの居住地域に応じて製品
をカスタマイズするために、他社のサービスを利用して IP アドレスからユーザーの位
置を推定します。
ユーザーは、弊社が収集する情報を選択できます。 個人情報の提供を要求された場合、
拒否することができます。 ただし、製品や機能の提供に必要な情報を提供しない場合、
その製品や機能が利用できなくなる可能性があります。
収集されるデータはユーザーの使用する製品や機能によって異なりますが、以下のデー
タが収集される可能性があります。
氏名および 連絡 先 データ。 ユーザーの氏名、メール アドレス、住所、電話番号、そ
の他類似の連絡先データを収集します。
資 格情 報。 認証やアカウント アクセスに使用するパスワード、パスワードのヒント、
類似のセキュリティ情報を収集します。
人口統計データ。 ユーザーの年齢、性別、国、希望言語などのデータを収集します。
支払い情報。 ユーザーが製品を購入する場合は、ユーザーの支払い方法の番号 (クレ
ジット カード番号など)、支払い方法に関連するセキュリティ コードなど、支払いの
処理に必要なデータを収集します。
使用状況データ。 ユーザーとそのデバイスが Microsoft とその製品をどのように利用
しているかについてのデータを収集します。 たとえば、次のデータを収集します。
· 製品の使用状況データ。 ユーザーが使用する機能、購入した品物、閲覧した
Web ページなどのデータを収集します。 このデータには、Bing、Cortana、弊
社のチャット ボットへの音声およびテキストによるクエリやコマンドが含まれ
ています。
· デバイス データ。 ユーザーが弊社の製品への接続に使用するデバイスとネット
ワークについてのデータを収集します。 これは、オペレーティング システムや
ユーザーのデバイスにインストールされたプロダクト キーを含むその他のソフ
トウエアに関するデータを含みます。 また、IP アドレス、デバイスの識別子
(例、電話の IMEI 番号)、地域および言語の設定も含みます。
· エラー報告およびフォーマンス データ。 製品のパフォーマンスや製品でユーザ
ーが経験する問題に関する情報を収集します。 このデータは、ユーザーの使用
する製品の問題を診断し、製品の品質を向上させると共に、解決策を提供するた
めに使用されます。 製品および設定によっては、エラー報告に、問題の種類や
重大度、エラーに関連するソフトウェアやハードウェアの詳細、エラーの発生時
にユーザーが使用していたファイルの内容、およびデバイス上の他のソフトウェ
アに関するデータを含む場合があります。
· サポート データ。 Microsoft とサポート契約を結んでいる場合、ユーザーおよ
びユーザーのハードウェア、ソフトウェア、およびサポートインシデントに関連
するその他の詳細に関するデータを収集します。 これらのデータには、連絡先
データまたは認証データ、Microsoft サポートとのチャットその他の交信の内容、
障害発生時や診断時のマシンやアプリケーションの状態に関するデータ、および
ソフトウェアのインストールやハードウェアの構成に関するシステム データと
レジストリ データが含まれます。
関 心 とお気に入り。 弊社では、ユーザーがスポーツ アプリで応援しているチーム、
ファイナンス アプリで調べている株、天気アプリで追加したお気に入りの都市など、
関心やお気に入りに関するデータを収集します。 ユーザーが明示的に提供している情
報の他に、関心やお気に入りは、弊社が収集する他のデータから推論、派生されます。
連絡 先 と関係。 ユーザーが連絡先の管理や、他人や組織との相互連絡、交流するのに、
Microsoft 製品を使用する場合、連絡先およびその関係に関する情報を収集します。
位置情報。 ユーザーの位置情報に関する情報を収集しますが、正確であったり、不正
確であったりします。 正確な位置情報は、近くの携帯電話の基地局、Wi-Fi ホットスポ
ットおよびグローバル ポジショニング システム (GPS) のデータなどを使って確認し
ます。ユーザーが位置情報ベースの製品または機能を有効にしている場合にこれらの情
報収集が可能になります。 不正確な位置情報には、たとえば、IP アドレスから派生す
る位置情報、都市や郵便番号のレベルでの正確でない場所を示す情報が含まれます。
ファイルおよび交信の内容。 弊社はユーザーの使用する製品を提供するのに必要な場
合、ユーザーのファイルおよび交信の内容を収集します。 たとえば、ユーザーが
Outlook.com や Exchange Online を使用してメールを受信する場合、弊社は、それを
受信箱に配信して表示し、ユーザーが返信でき、削除を選択するまで保管するため、メ
ール内容を収集する必要があります。 このデータにはたとえば、OneDrive などの
Microsoft サービスにアップロードしたユーザーの文書、写真、音楽、ビデオに加え、
Outlook.com や Skype などの Microsoft 製品を使用して送受信した次のような通信内
容が含まれます。
· メールの件名および本文、
· インスタント メッセージの文章またはその他の内容、
· ビデオ メッセージの音声および動画記録、
· ユーザーが受信する音声メッセージの音声記録および文章または入力するテキス
ト メッセージ。
弊社はまた、IP アドレス、デバイスの識別子 (例、電話の IMEI 番号)、地域および言語
の設定などユーザーが弊社に送信したメッセージも収集します。 ユーザーが弊社のカ
スタマー サポートなどに連絡すると、電話の会話や代表者とのチャット内容がモニタ
ーされ、記録される場合があります。 弊社小売店その他の施設に入ると、ユーザーの
映像を防犯カメラが撮影する場合があります。
本声明内の、特定の製品のみを取り扱う各セクションでは、その製品の利用に適用され
るデータ収集の実際を説明します。

ユーザーの個人情報の利用について
Microsoft は、収集したデータをユーザーに製品を提供するために使用します。たとえ
ば、収集したデータを使用して、エクスペリエンスの改善とパーソナライズを行います。
また、ユーザーとの連絡のため個人情報を使用することもあります。たとえば、アカ
ウントに関するお知らせや、セキュリティの更新、製品情報通知などの場合です。 さ
らに、MSN や Bing などの弊社の製品内またはサード パーティが提供する製品内で、
ユーザーとより関連性の高い広告を表示するために個人情報を利用します。 ただし弊
社では、メール、チャット、ビデオ通話でのユーザーの発言内容や、文書、写真、その
他の個人ファイルをターゲット広告に利用することはありません。
Microsoft は、収集した個人情報を (1) 弊社の業務遂行と製品の提供 (改善、パーソナ
ライズを含む)、(2) 販促情報などのメッセージの送信、(3) 一部の製品における広告の
表示、という大きく 3 つの目的で利用します
これらの目的を遂行する際、収集する個人情報を組み合わせ、より完全で、一貫した、
パーソナライズされたエクスペリエンスを提供します。 たとえば、Cortana は、ユー
ザーが MSN スポーツ アプリに追加しているお気に入りのスポーツ チームを利用し、
ユーザーの関心事に関連する情報を提供できます。また、Windows ストア は、ユーザ
ーが使用しているアプリやサービスに関する情報を利用して、個々のユーザーに合った
アプリを推奨できます。 しかし、プライバシー保護を強化するため、弊社は一定の個
人情報の連結を防止する技術的、手続的な予防手段を組み込みました。 たとえば、ユ
ーザーが認証されていない (サインインしていない) ときに収集されたデータは、ユー
ザーを直接的に特定できるアカウント情報 (氏名、メール アドレス、電話番号など) と
は切り離して保存されます。
製 品 の提供と改善。 弊社は、製品を提供および改善すると共に、必須の事業運営を遂
行するために、個人情報を利用します。 これには、製品管理、製品の業績の維持およ
び改善、新規機能の開発、調査、顧客サポートの提供が含まれます。 これらの利用の
例には以下を含みます。
· 製 品 の提供。 弊社は、ユーザーの取引を実行し、製品を提供するため個人情報
を利用します。 通常、これらの製品にはパーソナライズ機能や推奨機能が搭載
されており、ユーザーの生産性や楽しさを拡大すると共に、ユーザーのアクティ
ビティ、関心、位置情報に基づいて製品エクスペリエンスをカスタマイズします。

· カスタマー サポート。 弊社は、製品の問題の診断、顧客のデバイスの修理、


およびその他の顧客ケアやサポート サービスの提供のためにデータを使用しま
す。
· 製 品 のライセンス認証。 弊社は、ライセンス認証が必要なソフトウェアやデバ
イスを起動するために、デバイスとアプリケーションの種類、位置情報、固有の
デバイス、アプリケーション、ネットワーク、サブスクリプション識別子などの
データを使用します。
· 製 品 の改善。 弊社は、セキュリティ機能改善のためのエラー報告の利用、検索
結果の関連性改善のための検索クエリや Bing のクリックの利用、優先度の高い
新機能を判定するための使用状況データの利用、音声認識の精度向上のための音
声入力機能からの音声録音の利用など、新しい機能や能力の追加を含めた、継続
的な製品の品質向上のために個人情報を利用します。
· セキュリティ、安全性および 紛 争解 決。 弊社は、製品および顧客のセキュリ
ティと安全の保護、詐欺の探知と防止、ソフトウェア ライセンスの有効性の確
認、紛争の解決、契約の履行のためにデータを使用します。 弊社のセキュリテ
ィ機能と製品は、悪意のあるソフトウエアの運用を阻止し、悪意のあるソフトウ
エアがデバイスで発見された場合にユーザーに通知できます。 たとえば、弊社
の通知およびファイル同期化製品の多くは、コンテンツを体系的に自動スキャン
し、疑わしいスパム、ウイルス、不正行為、フィッシングまたはマルウェア リ
ンクを示すフラグが付いた URL を特定します。また通信またはコンテンツが契
約条項に違反する場合、弊社は通信の送信を阻止するかコンテンツを削除します。

· 事業運営。 弊社は、自社の事業を運営、保護し、事業について情報に基づく決
定を行うと共に、業績を報告できる集約的分析やビジネス インテリジェンスを
開発するためにデータを使用します。
通信。 弊社は、ユーザーと通信を行い、その通信をパーソナライズするために、収集
した個人情報を利用します。 たとえば、弊社は、サブスクリプションの終了が近づい
たことの通知、新しいセキュリティ更新ファイルのお知らせ、オンライン ショッピン
グ カートに残っているアイテムに関する通知、サービスや修理リクエストに関する最
新状況の通知や問い合わせ、調査への参加の依頼、アカウントをアクティブに保つため
の対応の必要性の通知を行うために、ユーザーにメールなどの方法で連絡します。 さ
らに、ユーザーはメール購読への申込みを行い、また Microsoft からのメール、SMS、
郵便、電話による販売促進通知の方法を選択できます。 メール購読および販売促進通
知の管理の詳細については、本声明の 「アクセスと管理」のセクションを参照してく
ださい。
広 告 。 弊社製品の多くは広告に依存しています。 弊社では、収集したデータを AOL
や AppNexus などのサード パーティと共有し、弊社のサイトやアプリ、およびこれら
のパートナーがサービスを提供する他のサイトやアプリに表示する広告の一部をサード
パーティが選択できるようにしています。 表示される広告は、ユーザーの現在地、検
索クエリ、または閲覧しているコンテンツに基づいて選択されることがあります。 そ
の他に、ユーザーが関心を持っていると推測されることがらや、ユーザーに関するその
他の情報に基づく広告もあります。これらの情報は、人口統計データ、検索クエリ、関
心とお気に入り、弊社のサイトとアプリおよび弊社の広告主やパートナーのサイトとア
プリの使用状況データ、位置情報データを利用して、長時間にわたって学習されます。
本声明では、このような広告を "興味に基づく広告" と呼んでいます。 興味に基づく広
告を提供するために、弊社では、ブラウザーが弊社の Web サイトと対話したときに、
収集したデータ (IP アドレスなど) を利用してデバイスに配置されている複数の Cookie
をまとめます。 興味に基づく広告を受け取らないように設定した場合、これらの
Cookie に関連付けられたデータは使用されません。 Microsoft は、メール、チャット、
ビデオ通話でのユーザーの発言内容、文書、写真または個人ファイルをターゲット広告
に利用することはありません。 Microsoft からの 興 味 に基づく 広 告 の受信を中止する
には、オプトアウト ペ ー ジにアクセスしてください。 広告管理について詳しくは、
本声明の「アクセスと管理」のセクションをご覧ください。 広告に関連した弊社の個
人情報利用の詳細については、以下を参照してください。
· 広 告 業 界 におけるベスト プラクティスとコミットメント。 Microsoft は
Network Advertising Initiative (NAI) の会員であり、NAI の行動規範を遵守しま
す。 弊社はまた、次の自主規制プログラムも遵守します。
· 米国: Digital Advertising Alliance (DAA)
· ヨーロッパ: European Interactive Digital Advertising Alliance (EDAA)
· カナダ: Ad Choices: Digital Advertising Alliance of Canada (DAAC) /
Choix de Pub: l'Alliance de la publicité numérique du Canada (DAAC)
· 健康 関連広 告 ターゲッティング。 米国では、弊社はアレルギー、関節炎、コ
レステロール、風邪、インフルエンザ、糖尿病、胃腸の健康、頭痛/偏頭痛、健
康な食生活、健康な心臓、男性の健康、口腔衛生、骨粗しょう症、皮膚の健康、
睡眠および視力/目のケアなど通常の秘密性のない健康関連カテゴリについて興
味に基づく広告を限定的に提供しています。 また、弊社は広告主の依頼に応じ
て、カスタマイズされた健康関連の興味のカテゴリに基づき、広告をターゲッテ
ィングします。
· 子供と 広 告 。 Microsoft アカウントで 13 歳以下の年齢であることが確認でき
るお子様に対しては、興味に基づく広告は配信しません。
· 個 人情 報 保管 。 弊社は、興味に基づく広告について最長 13 か月間個人情報を
保管します。ただし、ユーザーがそれよりも長い期間個人情報を保管することに
同意した場合は、この限りではありません。
· 個 人情 報 共有 。 弊社は、サイトや広告で収集した個人情報に関する報告書を広
告主と共有する場合があります。 広告主は、Microsoft が広告主のサイトでア
クティビティ、購入、アクセスなどの情報を収集できるように、自社のサイト上
に Web ビーコン を配置することを選択できます。弊社は、このデータを広告
主に代わって広告のターゲティングに使用します。 弊社はまた、サービス プロ
バイダー (AOL や AppNexus など) が弊社の代わりにサービスを提供できるよ
う、または、弊社の広告パートナーのために広告を選択し、掲載する際にサービ
ス プロバイダーが弊社と連携できるよう、直接、サービス プロバイダーと個人
情報を共有します。
· 他の 広 告会社 が 収 集 した情報。 広告主は、弊社が表示するその広告中に広告
主の Web ビーコン (または、その広告主の他の広告パートナーのもの) を含め、
自らの Cookie の設定と読み込みを行う場合があります。 さらに、Microsoft
は広告サービス提供を強化するためにサード パーティの広告会社と提携し、ま
た、そのようなサード パーティが弊社サイトに広告を表示するのを許可します。
これらのサード パーティは、ユーザーのコンピューターに Cookie を置くこと
があり、また、Web サイトまたはオンライン サービス全体でユーザーのオンラ
イン活動に関する情報を収集することがあります。 現在、このような企業の例
として、A9、AOL
Advertising、AppNexus、Criteo、Facebook、MediaMath、nugg.adAG、Rocket
Fuel、Yahoo! などが挙げられます。 上記の企業名をクリックすると、各企業の
個人情報に対する取り扱いに関する詳細な情報を入手できます。 これらのうち
の多くの企業は、NAI または DAA のメンバーでもあります。どちらの組織も、
参加企業のターゲティング広告をオプトアウト (中止) するための簡単な方法を
紹介しています。

個人情報を共有する理由
ユーザーの同意の下、または取引を完了する、またはユーザーが要求した、または認証
した製品を提供するのに必要な範囲で、弊社はユーザーの個人情報を共有します。 た
とえば、ユーザーから要求があればコンテンツ情報をサード パーティと共有します。
たとえば、友達にメールを送信する場合や OneDrive で写真、文書を共有する場合、ま
たはアカウントを他のサービスとリンクする場合などです。 ユーザーが購入するため
の支払情報を提供する際、Microsoft は、不正行為の防止および信用リスクの抑制をす
るために、支払い手続きや金融サービスを提供している金融機関と支払い情報を共有す
る場合があります。
さらに、Microsoft 関連会社および子会社間で個人情報を共有します。 また、本声明で
明記される目的に従い代理で業務を遂行するベンダーやエージェントと個人情報を共有
します。 たとえば、カスタマー サービス サポートを提供する、もしくはユーザーの
システムやサービスの安全を支援する弊社委託企業は、それぞれの機能を発揮するため、
個人情報へのアクセスが必要になります。 この場合、それらの企業は弊社の個人情報
保護およびセキュリティ要件を遵守しなければなりません。また、弊社から受け取る個
人情報を別の目的で使用することはできません。 また、合併や資産売却などの企業間
取引の一環として、個人情報を開示する可能性があります。
最後に、次に挙げる事項を実行するために必要であると誠実に信じる場合、弊社は、ユ
ーザーのコンテンツ (たとえば、Outlook.com のメール内容や OneDrive 上のプライベ
ート フォルダー内のファイルなど) を含む個人データにアクセスし、またはそのような
個人データを開示、転送、または保存します。
1. 適用法律を遵守する、または司法機関や他の政府機関などからの正当な法的手続
に対応する場合。
2. 顧客を守る場合、たとえば、スパム メールや製品の利用者が詐取されるのを防
ぐ、または死亡や重大な傷害を防ぐ場合。
3. コンピューター システムやネットワークへの攻撃を防ぐまたは停止させること
など、弊社製品のセキュリティを管理し、維持する場合。
4. サービス使用を統制する条項を執行するなど、Microsoft の権利または財産を保
護する場合。– ただし、他者が弊社のサービスを利用して盗んだ Microsoft の
知的もしくは物理的財産を移動させているという情報を受信した場合、弊社はユ
ーザーの個人情報を検査しませんが、司法当局にはそのことについて照会します。

弊社が司法当局やその他の政府当局の要請に応じて開示するデータについて詳しくは、
microsoft.com/about/corporatecitizenship/en-us/reporting/transparency にある法執行
透明性レポートを参照してください。
弊社製品の一部は、Microsoft と異なるプライバシー ポリシーを持つサード パーティ
の製品へのリンクを含むことにご注意ください。 これらの製品のために個人情報を提
供する場合、ユーザーの個人情報はそれらサード パーティのプライバシー ポリシーに
よって統制されることとなります。

ユーザーの個人データへのアクセスおよび管理方法
多くの Microsoft 製品用にユーザーの個人データ オンラインを確認または編集できま
す。 また、ユーザーは Microsoft によるユーザーのデータ収集および使用に関して選
択することも可能です。 個人データへのアクセス方法および管理方法は、ユーザーが
利用する製品によって異なります。 以下はその例です。
· Microsoft アカウント。 Microsoft アカウント にあるプロファイル情報と支払
情報へのアクセスや編集、パスワードの変更、セキュリティ情報の追加、アカウ
ントの停止は、account.microsoft.com にアクセスして実行できます。 このペ
ージから、他の Microsoft 製品の管理機能にアクセスすることもできます。
· Bing および Cortana。 Bing 検索履歴へのアクセス、削除、Bing リワードの
獲得、興味のあることの表示、変更、他の Cortana データの管理は
www.bing.com/account/general で行うことができます。
· Skype。 Skype アカウントのプロファイル情報、お支払い情報へのアクセス、
編集、またはパスワードの変更をする場合は、login.skype.com/login からアカ
ウントにサインインできます。
· Xbox。 Xbox Live または Xbox.com をご利用の場合、Xbox 本体の マイ Xbox
か、Xbox.com の Web サイトからアクセスすると、請求およびアカウント情報、
プライバシーの設定、オンラインの安心設定、データ共有設定などのユーザーの
個人データを閲覧または編集することができます。
· Microsoft ストア。 Microsoft ストア プロファイルやアカウント情報にアクセ
スするには、www.microsoftstore.com/ で [アカウント表示] または [注文履歴]
をクリックしてください。
· Microsoft.com。 microsoft.com でユーザーのプロファイルにアクセスして更
新するには、Microsoft.com プロファイル センター にアクセスします。
Microsoft 開発者ネットワーク公開プロファイルをお持ちの場合、
connect.microsoft.com/profile.aspx にアクセスして編集することができます。
上記リンク経由でまたは使用する Microsoft 製品から直接、Microsoft が収集する特定
の個人データにアクセスできない場合は、Web フォームを使用して Microsoft にご連
絡ください。 ユーザーの個人情報へのアクセスまたは削除に関するご要望には、30 日
以内にご対応します。
コミュニケーションの基本 設 定
メール、SMS、郵便、電話で販売促進についての Microsoft からの通知方法を選択でき
ます。 販売促進メールまたは SMS メッセージを受信していて、今後は受信したくな
い場合、以下のメッセージにある指示に従ってください。 販売促進メール、電話、郵
便物を受け取るかどうかを選択するには、個人用の Microsoft アカウントにサインイン
し、コミュニケーションの許可を確認してください。ここでは、連絡先情報の更新、
Microsoft 全体での連絡設定の管理、メールの配信停止、連絡先情報を Microsoft パー
トナーに提供するかどうかの選択を行うことができます。 個人の Microsoft アカウン
トをお持ちでない場合、Microsoft のメール基本設定は、この Web フォームから管理
できます。 上記の選択は、特定の Microsoft サービスの一部である必須サービス コミ
ュニケーションには適用されません。また、別の購読停止方法を持つ調査やその他の情
報コミュニケーションにも適用されません。
広 告 の選択
Microsoft からの興味に基づく広告の受信を中止するには、オプトアウト ページ にア
クセスしてください。 オプトアウトした場合、その選択は、ご使用の Web ブラウザ
ーに固有の Cookie に記憶されます。 オプトアウト Cookie の有効期限は 5 年です。
デバイスから Cookie を削除する場合は、再度オプトアウトする必要があります。
自分のオプトアウトの選択を個人用 Microsoft アカウントとリンクさせることもできま
す。 そうすると、そのアカウントで使用するすべてのデバイスに適用され、そのデバ
イスで別の個人用 Microsoft アカウントでサインインするまで適用は続きます。 デバ
イスから Cookie を削除した場合には、設定を適用するために再度サインインする必要
があります。
Windows アプリに現れる広告について、個人用 Microsoft アカウントにリンクしたオ
プトアウトを用いるか、Windows 設定の 広告識別子 をオフにすることにより興味に
基づく広告をオプトアウトできます。
興味に基づく広告に使用されるデータは、他の必要な目的 (製品提供、分析、不正防止
を含む) に使用されるため、興味に基づく広告のオプトアウトはこれらのデータの収集
を止めることはありません。 また、広告の配信が停止されたり、より少ない広告が表
示されたりするわけではありません。 ただし、オプトアウトされると、受け取る広告
はもはや興味をベースにしたものではなくなり、ユーザーの興味に関係が薄いものにな
る可能性があります。
ブラウザー ベースの管理
· Cookie 管理。 ブラウザー ベースの Cookie 管理については、本声明の
「Cookie」のセクションを参照してください。
· 追 跡 防止 。 Internet Explorer (バージョン 9 以上) には、追跡防止と呼ばれる機
能があります。ユーザーが追加した追跡防止一覧に記載されたサイトからの、
Cookie を含むサード パーティのコンテンツをブロックするものです。 これら
のサイトへのアクセスを制限することにより、ブラウザーで、サード パーティ
のサイトによるユーザーに関する情報収集が制限されるようになります。
· "追 跡 禁止 " のためのブラウザ ー 管理 。 一部のブラウザーは "追跡禁止" (DNT)
機能を組み込んでいる場合があり、ユーザーが追跡されることを希望されていな
いという信号を Web サイトに送ります。 DNT 信号をどう解釈するかについて
まだ共通理解がないので、Microsoft サービスは、現在ブラウザーの DNT 信号
に応答していません。 弊社は他のオンライン業者と連携して、DNT 信号を扱う
方法についての共通の理解を定義することに取り組んでいます。 こうした中、
ユーザーはデータ収集および使用を管理するための、前述のような Microsoft
からの興味に基づく広告の配信をオプトアウトする機能など弊社が提供する他の
ツールを使用できます。

Cookie および類似のテクノロジ

Microsoft は、Web サイト サービスやオンライン サービスを提供し、データ収集に役


立てるために、Cookie (ユーザーのデバイスに置かれた小さなテキスト ファイル) およ
び類似のテクノロジを使用しています。 Cookie 内のテキストは、ユーザーのコンピュ
ーターを認識する数字と文字の列で構成されていますが、その他の情報も含む場合があ
ります。 Microsoft アプリでは、Windows の広告識別子など、他の識別子が同様の目
的で使用されます。弊社の Web サイトやアプリケーションの多くは下記のように
Web ビーコンや類似のテクノロジを含んでいます。
Microsoft における Cookie および 類 似 のテクノロジ使用
Microsoft は、以下のような、製品に応じた種々の目的のために、Cookie と類似のテク
ノロジを使用しています。
· 基本 設 定 と 設 定 の保存。 弊社の製品を正確に機能するための設定、または長期
にわたって基本設定を維持する設定が、ユーザーのデバイスに保存されます。
たとえば、Microsoft の Web サイトでローカル ニュースや天気情報を見るた
めに、お住いの地域名や郵便番号を入力すると、Cookie がそれらを組み込んで、
ユーザーがサイトを再訪問したときに関連の現地情報が表示されます。 ユーザ
ーが興味に基づく広告をオプトアウト (受け取り拒否) した場合、弊社はユーザ
ーのデバイスに置いた Cookie を使って、オプトアウトされる旨をコンピュータ
ーに記憶させます。
· サインインおよび認証。 ユーザが、個人の Microsoft アカウントを使って
Web サイトにサインインすると、固有の ID 番号とサインイン時間がユーザー
のデバイス上に暗号化した Cookie として保存されます。 この Cookie により、
それぞれのページでその都度サインインすることなく、ページからページへ移動
することができます。
· 興 味 に基づく 広 告 。 Microsoft は、ユーザーのオンライン活動に関するデータ
を収集し、ユーザーにとって関係の深い広告を提供できるように、そして興味を
見定めるために Cookie を使います。 本声明の「アクセスと管理」のセクショ
ンに記載されているとおり、Microsoft からの興味に基づく広告は受信を拒否す
ることができます。
· 分析。 弊社は製品を提供するに当たり、Cookie やその他識別子を使用し、使
用状況や実績データを収集します。 たとえば、弊社は Cookie を使用して
Web ページまたはサービスへのアクセス数をカウントしたり、弊社のサイトお
よび製品の動作に関する他の統計情報を作成したりします。
弊社が通常使用する Cookie の例を以下の表に示します。 このリストはすべてを網羅
していませんが、Cookie が設定される主な理由を例示しています。 ユーザーが
Microsoft の Web サイトにアクセスすると、そのサイトは以下の Cookie の全部また
は一部を設定します。
Cookie の名称 説明
Microsoft のサイトを訪問する固有のブラウザーを識別します。
MUID 広告、サイトの分析およびその他の運営上の目的に使用され
ます。

ANID (ユーザーの Microsoft アカウントに由来する固有の識別


子で、ユーザーがどの広告を選好するのか確認する、または運
営上の目的で用いられる) を含みます。 また、ユーザーが
ANON Microsoft アカウントと Microsoft からの興味に基づく広告の
表示のオプトアウトを関連付けることを選択した場合、その広
告の表示をオプトアウトするというユーザーの選択を保存する
ためにも使用します。

CC IP アドレスから判別される国名コードを含んでいます。

RPSTAuth,
Microsoft アカウントによりユーザーがサインインする際に必
MSNRPSAuth,
要な認証の確認に役立ちます。
KievRPSAuth

ユーザーの Microsoft アカウントのプロファイルに基づいてわ


NAP かる範囲で、ユーザーの国、郵便番号、年齢、性別、言語、職
業の暗号化された情報が含まれます。

Microsoft が広告主と提携している共同ブランドのサイト上に
MH 表示されます。 この Cookie は適切な広告が選択されるよう
広告主を特定します。
Microsoft から配信される、興味に基づく広告を受信しないと
TOptOut
いう決定を記録します。

Microsoft の Web サイトにアクセスしたときに Microsoft が設定する Cookie のほか


に、サード パーティが特定の Cookie を設定することがあります。 これは Microsoft
が、Microsoft の代理としてサード パーティにサイト分析など特定のサービスの提供を
依頼した場合などを含みます。 その他、Microsoft はビデオ、ニュースまたは他の広告
ネットワークの広告などサード パーティのコンテンツや広告を Microsoft のサイトに
掲載する場合もあります。 ブラウザーはサード パーティの Web サーバーに接続して
そのコンテンツを取得するため、サード パーティは、ユーザーのデバイスに独自の
Cookie を設定して読み取ることができ、Web サイト間やオンライン サービス間での
ユーザーのオンライン活動に関する情報を収集する場合もあります。
Cookie を管理する方法
Web ブラウザーの多くは自動的に Cookie を受け入れますが、Cookie をブロック、ま
たは削除するようにブラウザーの設定を変更することもできます。 たとえば、
Microsoft Edge では、[設 定 ]、[プライバシー]、[Cookie] の順にクリックして Cookie
をブロックまたは削除できます。他のブラウザーの Cookie のブロックまたは削除に関
する説明は、それらのブラウザーのプライバシーに関する声明を参照してください。
Microsoft 製品の機能の一部は、Cookie に依存しています。 Cookie のブロックを選択
した場合、サインインできなくなったり、Cookie を必要とする任意の広告設定が削除
されたりする場合があるのでご注意ください。 Cookie の削除を選択すると、広告の設
定など Cookie によって制御されている個人設定が削除されます。後にそれが必要な場
合、再度設定しなければならないのでご注意ください。
Microsoft ブラウザーの追跡保護機能を含む、Cookie に影響する追加のプライバシー管
理については、本声明の「アクセスと管理」のセクションを参照してください。
Web ビーコンと分析サービス
Microsoft の Web ページには、Web ビーコンという電子画像 (シングル ピクセル gif
画像とも呼ばれる) が含まれている場合があります。Microsoft は Web ビーコンを使用
して、Microsoft の Web サイトに Cookie を送信し、その Web サイトへのアクセス
数のカウント、そして共同ブランドによる製品の提供を行っています。 弊社が送信す
る販売促進のメールやニュースレターにも、メッセージの開封や開封後の状況を知るた
めの Web ビーコンが使用されています。
弊社の Web サイトに Web ビーコンを設置するだけでなく、弊社が他社と協力して、
Web ビーコンをその企業の Web サイトや広告に設置する場合もあります。 これによ
り、Microsoft の Web サイトに掲載された広告へのクリックが、広告主の Web サイ
トでの商品の購入やその他の行動にどの程度つながったかの統計情報を取得できます。
最後に、通常 Microsoft の製品には、サード パーティの分析プロバイダーが提供する
Web ビーコンや類似のテクノロジが含まれており、弊社はこれらのテクノロジを使用
して販売促進キャンペーンやその他の活動の効果に関する集約的統計情報を収集します。
これらのテクノロジにより、分析プロバイダーは、自身の Cookie や識別子をユーザ
ーのデバイスに設定するか読み取り、これを通じて、アプリケーション、Web サイト
やその他の製品でのユーザーのオンライン活動に関する情報を収集します。 ただし弊
社は、これらの分析プロバイダーが弊社のサイト上で Web ビーコンを使用してユーザ
ーを直接特定できる情報 (氏名やメール アドレスなど) を収集すること、またはそれら
の情報にアクセスすることを禁止しています。 以下のリンクをクリックすると、デー
タ収集または分析プロバイダーの使用を停止することができます。
· Flurry Analytics: dev.flurry.com/secure/optOut.do
· Google アナリティクス: tools.google.com/dlpage/gaoptout (ブラウザーのアド
オンのインストールが必要です)
· Kissmetrics: kissmetrics.com/user-privacy
· Mixpanel: mixpanel.com/optout
· Nielsen: www.nielsen-online.com/corp.jsp?
section=leg_prs&nav=1#Optoutchoices
· Omniture (Adobe): www.d1.sc.omtrdc.net/optout.html
· Visible Measures: www.visiblemeasures.com/viewer-settings-opt-out
· WebTrends: ondemand.webtrends.com/support/optout.asp
その他の 類 似 テクノロジ
弊社の製品では、通常の Cookie および Web ビーコンだけでなく、他の類似のテクノ
ロジをあわせて使用してコンピューターにデータ ファイルを保存し、それを読み込む
場合があります。 通常、特定のファイルをローカルに保存することによって、ユーザ
ーの設定を維持し、速度やパフォーマンスを向上することができます。 ただし、通常
の Cookie のようにユーザーのコンピューターへの固有の識別子を保存する以外に、こ
れらのテクノロジはユーザーのオンライン活動を追跡するためにも利用されています。
これらのテクノロジには Local Shared Objects (別名 Flash cookie) や Silverlight アプ
リケーション ストレージなどがあります。
Local Shared Objects (別 名 Flash cookie) - Adobe Flash テクノロジを使用している
Web サイトは、Local Shared Objects (別名 Flash cookie) を使ってコンピューターに
データを保存することができます。 Flash Cookie を管理またはブロックする方法につ
いては、
www.macromedia.com/support/documentation/en/flashplayer/help/settings_manager.
html にアクセスしてください。
Silverlight アプリケーションストレージ。 Microsoft Silverlight テクノロジを使用す
る Web サイトやアプリケーションにも、Silverlight アプリケーション ストレージによ
るデータ保存を可能にする機能があります。 このようなデータのストレージの管理や
ブロック方法については、本声明の 「Silverlight」セクションを参照してください。

Microsoft アカウント

Microsoft アカウントを使用すると、Microsoft 製品だけでなく、一部の Microsoft パ


ートナー企業の製品にもサインインできます。 ユーザーが独自の Microsoft アカウン
トを作成した場合、弊社はそのアカウントを個人用 Microsoft アカウントとして扱いま
す。 ユーザーが、会社や学校のメール アドレスを使用して、Microsoft Azure Active
Directory (AAD) を使用する製品にサインインした場合、弊社はそのアカウントを会社
または学校アカウントと見なします。
ユーザーの 個 人用 Microsoft アカウントの作成および使用。 ユーザーは、個人用
Microsoft アカウントの作成時に、一定の個人情報を求められます。弊社は固有の ID
番号を付与して、ユーザーのアカウントとそれに関連付けられた情報を特定します。
支払いを伴う一部の製品では本名が必要ですが、本名を提供せずにサインインして使用
できる Microsoft 製品もあります。 表示名やメール アドレス、電話番号など、ユーザ
ーが提供する一部のデータは、他のユーザーが Microsoft 製品内で検索して連絡するの
に役立つ場合があります。 たとえば、ユーザーの表示名やメール アドレス、電話番号
を知っている他のユーザーがそれを使用して Skype 上で検索し、交流を求める場合も
あります。 ユーザーが会社や学校のメール アドレスを使用して個人の Microsoft アカ
ウントを作成した後に、そのアドレスを発行した会社や学校が、そのアカウントを
Microsoft Azure Active Directory (AAD) を使用して管理し始めた場合、AAD を用いな
い Microsoft 製品 (Xbox Live など) にユーザーが引き続きアクセスするには、個人の
Microsoft アカウントに関連付けられたメール アドレスを更新する必要があります。
サインイン。 Microsoft アカウントにサインインすると、サインインの記録が作成さ
れます。これには、日時、サインインした製品の情報、サインイン名、アカウントに割
り振られた固有の番号、デバイスに割り振られた固有の識別子、ユーザーの IP アドレ
ス、オペレーティング システムおよびブラウザーのバージョンなどが含まれます。
Microsoft へのサインイン。 ユーザがアカウントにサインインすると、さらに高度な
個人用設定が可能になるため、製品およびデバイス全体にわたってシームレスで一貫し
たエクスペリエンスが提供されます。また、クラウド データ ストレージやその他の拡
張機能や設定にアクセスして利用できるようになります。 ユーザーがアカウントにサ
インインすると、サインアウトするまで弊社は、その状態を保ちます。 ユーザーが
Microsoft アカウントを Windows デバイス (バージョン 8 以上) に追加すると、
Windows は自動的に、ユーザーがそのデバイスでアクセスする Microsoft アカウント
を使う製品にサインインさせます。 サインインすると、一部の製品は、Microsoft 製品
の使用の一部として (プロフィールにユーザーが追加している場合) ユーザーの氏名ま
たはユーザー名やプロフィール写真を表示します。これには、ユーザーのやりとり、ソ
ーシャル交流および公開投稿を含みます。
サード パーティ 製 品 へのサインイン。 Microsoft アカウントでサード パーティ製品
にサインインすると、その製品に必要なアカウント データの共有について同意を求め
られます。 また、そのようなサード パーティは、アカウントに割り当てられたバージ
ョン番号 (サインイン情報の変更の都度、新しいバージョン番号が割り当てられます)、
アカウントが無効になっているかどうかの情報を受信します。 サード パーティは、そ
のポリシーに従い、ユーザーのデータを使用、または共有できます。 ユーザーがプロ
ファイル データの共有に同意した場合、そのサード パーティ製品へのサインイン時に、
サード パーティがユーザーの氏名またはユーザー名とプロフィール写真 (プロフィー
ルに写真を追加した場合) を表示することができます。 サインインする各サービスの
プライバシーに関する声明をよくお読みになり、その 製 品 で 収 集 された情報がどの
ように利用されるのかを確認してください。
第三者から受け取る 個 人用 Microsoft アカウント。 ユーザーが Microsoft アカウン
トを、インターネット サービス プロバイダーのような第三者から受け取った場合、そ
の第三者は、そのアカウントに対する権利を所有し、たとえば、その Microsoft アカウ
ントにアクセスしたり、消去したりできる場合があります。 したがって、ユーザーの
アカウントに対して何ができるのかを理解するために、第三者が提供する追加の条
件を慎重に検討する必要があります。
ユーザ 個 人 の Microsoft アカウントをソーシャル ネットワーク アカウントに接続
すること。 ユーザーは、Microsoft 製品内から Facebook、Twitter、LinkedIn のような
ソーシャル ネットワークのデータにアクセスするために、個人用 Microsoft アカウン
トをそうしたソーシャル ネットワークのアカウントに接続することができます。 この
ような場合、弊社はユーザーのソーシャル ネットワーク アカウントをサーバーに保存
し、ユーザーのソーシャル ネットワーク アカウントから更新データを表示できます。
ソーシャル ネットワーク アカウントと個人用 Microsoft アカウントの結び付けは
profile.live.com/services でいつでも解除できます。
会社または学校のアカウントの使用。 会社や学校から提供されたアカウントが、
Azure Active Directory (AAD) を使用して発行および管理されている場合、AAD を使用
する Microsoft 製品 (Office 365 や Skype for Business など) に、会社や学校のアカウ
ントを使用してサインインできます。 会社や学校などから求められる場合、ユーザー
は、追加のセキュリティ確認のために、電話番号や別のメール アドレスを提供するよ
う求められる場合があります。 会社や学校のアカウントで Microsoft 製品にサインイ
ンすると、ユーザーのメール アドレスに関連するドメインのオーナーがそのアカウン
トを管理して、コミュニケーションやファイルのようなユーザーのデータにアクセスし
たり、処理したりする場合があります。 製品の使用は、会社や学校などの組織のポリ
シー (それがある場合) に準拠する場合があります。 Microsoft は、そうした組織のプ
ライバシーやセキュリティ慣習に責任を負いません。それらが Microsoft のものとは異
なる場合があるからです。 ユーザーの組織が Microsoft 製品の使用を管理している場
合、プライバシーに関する質問はユーザーの管理者に対して行ってください。

プライバシーに関する他の重要な情報
以下はプライバシーに関する重要な追加情報です。 Microsoft のプライバシー保護に対
する取り組みの詳細については、privacy.microsoft.com もご覧ください。

個人情報のセキュリティ
Microsoft は個人情報の安全性の確保に努めています。 Microsoft はさまざまなセキュ
リティ技術と手法を用いて、ユーザーの個人情報を不正なアクセス、利用または開示か
ら保護しています。 たとえば、ユーザーから収集した個人情報は、管理された施設の
限られた人のみがアクセスできるコンピューターに保存されています。 Microsoft では、
機密性の高い情報 (クレジット カード番号やパスワードなど) をインターネットで送信
するときは、暗号を使用してこれを保護しています。

個人情報の保存場所と処理
Microsoft で収集された個人情報は、お住まいの地域か米国、または Microsoft、その
関連会社、子会社、もしくはサービス プロバイダーの施設が所在する他の国において
保存および処理されることがあります。 弊社は本プライバシーに関する声明に基づい
て収集するデータが、本声明の規定およびデータの所在地で適用される法律の要件に従
って処理されていることを保証するため必要な対策を講じています。
欧州経済域から他国に個人データを送信する場合、弊社では、ユーザーの権利や保護が
該当データと共に送信されるように、契約などの多様な法的メカニズムを採用していま
す。
プライバシー シールド証明に記載のとおり、弊社は、EU - 米国間プライバシー シー
ルド フレームワークにも参加しています。 Microsoft は、プライバシー シールドに従
って欧州経済地域から転送される個人データに関して、プライバシー シールドの原則
を遵守します。 サード パーティ エージェントが弊社に代わって個人データをプライ
バシー シールドの原則に従わない方法で処理した場合、損害を引き起こした事象に関
して弊社に一切の責任がないことを弊社が証明した場合を除き、弊社が責任を負うもの
とします。 米国商務省は、プライバシー シールドの参加者の一覧を
https://www.privacyshield.gov/list で提供しています。
プライバシー シールドへの Microsoft の参加に関して質問や苦情がある場合は、Web
フォーム からご連絡ください。 Microsoft で直接解決できないプライバシー シールド
に関する苦情については、European Data Protection Authorities (DPA) によって確立さ
れたパネルと協力して論争の解決にあたります。 関係する DPA の連絡先に関しては、
Microsoft にお問い合わせください。 プライバシー シールドの原則で詳しく説明され
ているように、他の方法で解決できない苦情に関しては、拘束力のある仲裁という手段
も用意されています。 Microsoft は、米国連邦取引委員会 (FTC) の調査権および執行権
の対象です。
さらに Microsoft は、スイスからの個人データの収集、使用、保持に関して、スイス -
米国間セーフ ハーバー プライバシー原則および EU - 米国間プライバシー シールド
プライバシー原則の双方を遵守します。 Microsoft は、スイスの法律下でのこの遵守の
結果に関して、いかなる表明も行うものではありません。

個人情報の保持
Microsoft は、製品を提供し、ユーザーの要求した取引を遂行するために、また法的責
任を遵守、論争の解決、契約の遂行など重要な目的を遂行するために必要な個人情報を
保持します。 以下はその例です:
· Bing 検索クエリの場合、弊社は、保存されている検索クエリを匿名化し、IP ア
ドレスは 6 か月後に、Cookie および他のセッション間識別子は 18 か月後に完
全に削除します。
· Outlook.com では、削除済みフォルダーが空になると、削除済みアイテムは最
大 30 日間システムに残留し、その後最終的に削除されます。
· アカウントからクレジット カードを削除する場合、Microsoft は、未処理の決
済を完了するため、また法令および報告要件を遵守するため、また不正使用の検
出および防止のために、カード番号など取引記録を合理的に必要な期間保持する
場合があります。

子供からのデータの収集
年齢が収集される Microsoft の製品では、13 歳未満のユーザーは利用をブロックされ
るか、保護者の方の同意を得るまでサイトを利用できないように設定されます。 弊社
が 13 歳未満のお子様に対し、製品を提供するために必要以上のデータを要求すること
はありません。
保護者の同意が得られた後は、お子様のアカウントは他のアカウントと同様に扱われま
す。 お子様はメール、インスタント メッセージ、オンライン メッセージ ボードなど
の通信サービスにアクセスすることが可能になり、あらゆる年代のユーザーと自由に通
信できます。
保護者は同意の変更や取り消しを行うことができます。また、お子様の個人データを見
直し、編集または削除を要求できます。 たとえば保護者は、お子様の個人用 Microsoft
アカウントにアクセスして [許可] をクリックできます。 Minecraft など、Mojang 社
のゲームを利用するユーザーの保護者の方は、account.mojang.com/terms#contact か
らお問い合わせいただけます。

プレビューのリリース
Microsoft は、ユーザーが評価して、パフォーマンス データや使用データなどのフィー
ドバックを Microsoft に提供できるように、プレビュー、インサイダー、ベータなどの
プレリリース製品および機能 (以下、"プレビュー") を提供しています。 結果として、
プレビューは一般の製品よりも多くのデータを自動的に収集し、管理機能に劣るなど、
一般的な弊社製品とは異なるプライバシーとセキュリティ対策が採用されている可能性
があります。 プレビューに参加される場合は、お客様のフィードバックまたは一般リ
リース後も製品の継続使用を希望するかどうかについて、当社よりご連絡する場合があ
ります。

本プライバシーに関する声明の変更
弊社は製品を利用するお客様のフィードバックや製品の変更を反映するため、必要に応
じて、本声明を更新します。 弊社が本声明の改訂版を掲載する際は、声明の冒頭にあ
る "最終更新日" を更新し、変更内容を「変更履歴」のページに記載します。 本声明ま
たは Microsoft によるお客様の個人情報の利用方法に重大な変更を加える場合には、こ
のような変更を実施する前に、変更点をお客様の目に触れやすい形式で掲載するか、お
客様に直接、通知を送信します。 Microsoft がお客様の情報をどのように保護している
かを確認していただくためにも、プライバシーに関する本声明を定期的に確認すること
をお勧めします。

お問い合わせ方法
技術またはサポートに関するご質問は、support.microsoft.com にアクセスして、
Microsoft のサポート サービスの詳細を参照してください。 個人用 Microsoft アカウ
ントのパスワードに関して不明点がある場合は、Microsoft アカウント サポート にア
クセスしてください。
プライバシーに関する懸念、または Microsoft の最高プライバシー責任者に質問がある
場合は、当社の Web フォームを使用してご連絡ください。 弊社は 30 日以内にご質
問またはご懸念にお答えします。
他に言及されている場合を除き、Microsoft Corporation が、この声明の対象製品を通
じて収集した個人情報のデータ管理者です。 弊社所在地は、Microsoft Privacy,
Microsoft Corporation, One Microsoft Way, Redmond, Washington 98052, USA です。
電話番号は、(+1) 425-882-8080 です。
Microsoft Ireland Operations Limited は欧州経済地域およびスイスにおける、当社のデ
ータ保護を代表しています。 Microsoft Ireland Operations Limited のデータ保護担当
者には、Microsoft Ireland Operations, Ltd., Attn: Data Protection, Carmenhall Road,
Sandyford, Dublin 18, Ireland までご連絡ください。
Skype Communications S.à.r.l. 23-29 Rives de Clausen L-2165 Luxembourg,
Luxembourg は、Skype のデータ管理者です。 Skype ソフトウェアまたは製品に関す
る内容については、Skype カスタマー サポート チームにサポート依頼をお送りくださ
い。
お住まいの国、地域の Microsoft 子会社については、www.microsoft.com/worldwide/
を参照してください。

Bing
Bing サービスには、検索、マッピング サービス、Bing ツール バー、Bing デスクトッ
プ アプリなどがあります。 また、Bing サービスは、MSN アプリ、
Cortana、Windows の一部の機能 (Bing パワード エクスペリエンスと呼ばれます) な
ど、他の Microsoft サービスにも含まれています。
ユーザーが検索を実行するとき、または検索の実行やコマンドの入力を伴う Bing パワ
ード エクスペリエンスの機能を使用するとき、Microsoft は、ユーザーが提供する検索
またはコマンドの語句を、ユーザーの IP アドレス、位置情報、Cookie に含まれる一意
識別子、検索の日時、ブラウザー構成と共に収集します。 Bing 音声対応のサービスを
ご利用の場合、スピーチ機能に関連した音声入力およびパフォーマンス データは
Microsoft へ送信されます。 Bing パワード エクスペリエンス (Cortana に質問、Bing
検索など) を使用して Web ページやドキュメント内の特定の語句を検索すると、文脈
的に関連する検索結果を提供するために、その語句と一緒に、前後のコンテンツも
Bing に送信されます。
検 索候 補。 検索候補機能については、検索を実行するために Bing パワード エクスペ
リエンスに入力した文字が Microsoft に送信されます。 これにより、Microsoft は、検
索する文字の入力に合わせて検索候補を提供することができます。 この機能のオンと
オフを切り替えるには、Bing の設定アクセスしてください。
Bing デスクトップおよび Bing ツール バーに関する Bing エクスペリエンス向上
プログラム。 ユーザーが Bing デスクトップまたは Bing ツール バーを使用し、Bing
エクスペリエンス向上プログラムに参加している場合、弊社では、ユーザーが閲覧する
Web サイトのアドレスなど特定の Bing アプリケーションがどのように使用されてい
るかについての情報も収集し、検索ランキングや関連性を向上させます。 個人情報保
護の観点から、弊社ではユーザーを特定する際、またユーザーに連絡やターゲティング
広告をする際には、Bing エクスペリエンス向上プログラムで収集したデータを使用す
ることはありません。 Bing デスクトップまたは Bing ツール バー設定により、いつで
も Bing エクスペリエンス向上プログラムを無効にできます。 最後に、弊社は Bing エ
クスペリエンス向上プログラムを通じて収集した情報を 18 か月後に削除します。
保持および匿名化。弊社は、保存されている検索クエリを匿名化し、IP アドレスは 6
か月後に、Cookie および他のセッション間識別子は 18 か月後に完全に削除します。
Microsoft アカウント 個 人用 設 定 。 Bing サービスの中には、ユーザー個人の
Microsoft アカウントにサインインすると拡張エクスペリエンスを提供するものがあり
ます。たとえば、複数のデバイス間で検索履歴を同期できます。 これらの個人設定機
能を利用し、興味、お気に入りをカスタマイズして、ユーザーのアカウントをサード
パーティ サービスに接続することができます。 個人用設定を管理するには、Bing の
設定ページにアクセスしてください。
検 索履 歴の管理。 Bing 検索履歴サービスは、ブラウザーで Bing 検索を利用した際、
ユーザーが入力した検索語、ユーザーがクリックした結果を再表示する、簡単な方法を
提供します。 検索履歴は Bing の設定で消去できます。 履歴を消去すると、検索履歴
サービスから履歴が削除され、サイト上に履歴が表示されなくなりますが、Microsoft
の検索ログの情報は削除されません。この情報は前述のように、保持および匿名化され
ています。
Bing 検 索 を使用する Microsoft 以外のサービス。 Yahoo! など Microsoft 以外のサ
ービスを使用する際、Bing パワード エクスペリエンスにアクセスできます。 こうし
たサービスを提供するために、Bing サービスではこれらのパートナーから日時、IP ア
ドレス、固有の識別子や他の検索関連データなどのデータを受信します。 このデータ
は、検索サービスを提供するために Microsoft に送信されます。 Microsoft は、当ステ
ートメントで明記されるように、または弊社パートナーとの契約義務に制限された形で
このデータを利用します。 Microsoft 以外のサービスによるデータ収集および使用方針
に関してご質問がある場合は、Microsoft 以外のサービスのプライバシー ポリシーを参
照してください。
参照 URL に記載される 検 索 クエリ。 Bing 検索結果ページの検索結果や広告をクリッ
クし、目的の Web サイトへアクセスすると、移動先の Web サイトはユーザーのブラ
ウザーが移動先すべての Web サイトに送信する標準的なデータを受け取ることになり
ます。たとえば、ユーザーの IP アドレス、ブラウザーのタイプと言語、移動前の URL
(この場合、Bing 検索結果ページ) などです。 Bing 検索結果ページの URL にはユーザ
ーが入力した検索クエリ (氏名、住所、その他個人識別情報など) のテキストが含まれ
ているため、移動先の Web サイトは入力された検索語を判別できるようになります。
ブラウザーがバックグラウンドでページをロードするとき、ブラウザーがより速いパフ
ォーマンスを求めて、事前読込をすれば、それはユーザーがそのページにアクセスした
のと同じ効果があります。たとえば、Bing 検索結果ページの URL (検索クエリを含む
こともあり) の送信やページが設定した Cookie ファイルのダウンロードなどがそうで
す。
研究開発のために 検 索 データを共有する。弊社は、研究開発のために選択された第三
者と匿名化検索クエリ データの一部を共有します。 共有する前には、IP アドレスや
Cookie ID などの固有の識別子すべてをデータから削除します。 また、ユーザー自身
が検索語に含めた可能性のある個人を特定できる情報 (社会保障番号やクレジット カ
ード番号など) を削除する処理も行います。 さらに、Microsoft はこのようなサード パ
ーティに対して、データを安全に保管し、他のいかなる目的にも使用しないよう要求し
ます。

Cortana

Cortana はユーザーのパーソナル アシスタントです。 Cortana は、サインイン時にユ


ーザーのデバイス、個人用 Microsoft アカウント、その他の Microsoft サービス、接続
を選択したサードパーティ サービスからのデータの使用が許可されているときに最大
限の機能を発揮します。 Cortana にサインインしなくても、Cortana とのチャットや、
Cortana を使用した Web やデバイスの検索を行うことができます。 しかしサインイ
ンしない場合は、エクスペリエンスが限定され、パーソナライズは行われません。
サインアウト。 サインインしない場合、Cortana は、Cortana とのチャットや
Cortana での検索に、音声認識、手描き入力、タイピングのいずれの方法を使用するか
についてのデータを収集します。 これには次のデータが含まれます。
· 音声認識、手描き入力、タイピング。 Cortana にユーザーの話し方、ユーザ
ーの音声命令をより正確理解させるために、音声データが Microsoft に送信さ
れて音声モデルが構築され、音声認識とユーザーの意図を理解する精度が向上し
ます。 サインインした場合は、音声モデルがさらにパーソナライズされます。
· 検 索履 歴。 ユーザーの Bing 検索クエリは、Cortana が検索を行う場合でも他
の Bing 検索クエリと同様に扱われ、「Bing」のセクションに記載されていると
おりに使用されます。
· デバイス データ。 Cortana は、デバイスとデバイスの使用方法に関するデー
タにアクセスできます。 たとえば、Bluetooth が有効か、ロック画面が有効か
に加え、アラームの設定や、インストールして使用しているアプリを判断できま
す。
サインイン。 サインインした場合、Cortana は追加のタスクを実行し、パーソナライ
ズされたエクスペリエンスと、より関連性の高い検索結果を提供できます。またユーザ
ーは Cortana に対し、以下の追加データの収集とアクセスを許可できます:
· Microsoft アカウント。 Cortana は、ユーザーが個人用 Microsoft アカウント
の作成時に提供した人口統計データ (年齢、郵便番号、性別など) にアクセスで
きます。
· 他の Microsoft 製 品 の使用状況。 Cortana は、他の Microsoft サービスを通
じて収集したデータを使用し、パーソナライズした提案を行います。 たとえば、
Cortana は、MSN スポーツ アプリで収集したデータを使用して、ユーザーが
応援するチームに関する情報を自動的に表示します。 また Microsoft のマップ
アプリからお気に入りの場所の情報を収集し、Groove ミュージックで再生した
音楽からお気に入りの曲やアーティストの情報を、Windows ストアで表示、購
入した商品の情報を収集することで、より的確な提案を行うことができます。
Bing や MSN などの他の Microsoft サービスも、Cortana のノートブックに設
定されたユーザーの関心を使用して、それらの製品のエクスペリエンスでユーザ
ーの関心、好み、お気に入りをカスタマイズできます。
位置情報。 ユーザーは、Cortana が最も関連性の高いニュースや結果を表示し、交通
情報や位置ベースのリマインダーなど、ユーザーの時間節約に役立つ提案を行えるよう
に、位置情報へのアクセスを許可するかどうかを選択できます。 アクセス許可を与え
た場合、Cortana は定期的にユーザーの現在位置、位置履歴、その他の位置信号 (たと
えば、OneDrive にアップロードした写真に付けられた位置など) を収集し使用します。
連絡 先 、メール、カレンダー、通信。 Cortana からメールやその他の通信、カレンダ
ー、連絡先へのアクセスを許可して、追加の機能と個人用設定を有効にするかどうかを
選択できます。 アクセス許可を付与した場合、Cortana は、以下の追加データにアク
セスします。
· テキスト メッセージおよびメール。 Cortana は、カレンダーへのイベントの
追加、重要なメッセージの通知、イベントやパッケージ、フライト追跡その他ユ
ーザーにとって重要な事項を最新の状態に維持するなど、さまざまな処理を行う
ためにユーザーのメッセージにアクセスします。 また、Cortana は、ユーザー
のメッセージを使用し、イベントの計画を助け、その他役立つ提案や推奨案を提
供します。
· 通信履歴。 Cortana は、ユーザーの電話、テキスト メッセージ、メール履歴
などからユーザーにとって最も大切な人を学習します。 このデータは、ユーザ
ーに関連性の高い人々や優先する通信手段の追跡、ユーザーにとって重要なメッ
セージ (不在着信など) へのフラグの設定、および音声認識などの Cortana 機能
のパフォーマンス向上のために使用されます。
· カレンダーの予定。 Cortana はリマインダーや予定に関連する情報を提供する
ために、カレンダーにアクセスします。
閲覧の履歴。 Microsoft Edge でのユーザーの閲覧履歴を Cortana が使用できるよう
に許可すると (本声明の「Windows」のセクションで Microsoft Edge の説明を参照)、
Cortana は Web サイトでユーザーが最後に表示した箇所を示したり、Microsoft Edge
でユーザーが訪問したサイトに基づいて提案を行ったりします。 Cortana は、
InPrivate タブでユーザーが訪問するサイトに関する情報を収集しません。
その他の接続済みサービス。 Cortana は、他の Microsoft サービスやサードパーティ
サービスに接続することで、それらのサービスによって収集された他のデータにもアク
セスできます。
· 接続済みの Microsoft サービス。 Cortana を Xbox Live アカウントに接続す
ると、Cortana は Xbox Live データにアクセスしてユーザーのゲームのアクテ
ィビティを学習して、ユーザーに関連性の高いコンテンツや提案の提示、友達が
プレイできるタイミングの通知、ゲーム セッションのスケジュール設定の支援
を行います。 Cortana を会社や学校の Office 365 アカウントに接続すると、
Cortana は Office 365 に保存されたデータにアクセスし、最新情報や、ミーテ
ィング、ドキュメント、リレーションシップに関する洞察を取得します。
· 接続済みのサード パーティ サービス。 ユーザーは Cortana からサードパー
ティ サービスに接続し、そのサードパーティ サービス (LinkedIn や Uber な
ど) から取得したデータに基づいて、Cortana の機能を拡張し、さらにパーソナ
ライズしたエクスペリエンスを利用できます。 たとえば、Cortana 内で
LinkedIn にサインインすれば、Microsoft がユーザーの LinkedIn データにアク
セスできるので、Cortana は、さらにパーソナライズした情報やおすすめを提供
できます。 Cortana をサードパーティ サービスに接続すると、Cortana か
らそのサービスにデータを送信して、接続済みサービスを有効にすることも
できます 。 たとえば、人に会う前にその人の氏名、メール アドレス、役職、
会社名を Cortana から LinkedIn に送信して、相手に関する関連性の高い情報
を Cortana で取得できます。 同様に、Cortana を通じて配車を手配すると、現
在の位置情報と行先が Cortana から Uber に送信されます。 Cortana のサード
パーティ サービスへの接続は、Cortana のノートブックから管理できます。
Cortana からはいつでもサインアウトでき、サインアウトしても Cortana を引き続き
使用できますが、エクスペリエンスはパーソナライズされません。 ユーザーは、
Cortana が使用するデータに加え、Cortana 設定、アクセス許可、ノートブックでユー
ザーについて Cortana が知っている内容を管理できます。 個々の機能およびその管理
方法の詳細については、go.microsoft.com/fwlink/?linkid=522360 を参照してください。

Groove ミュージック/映画 & テレビ

Groove ミュージックによってユーザーは、音楽コレクションやプレイリスト、購入音
楽、ストリーム カスタム ラジオ局などを容易に再生することができます。 Microsoft
映画 & テレビによってユーザーは、ビデオ コレクションやレンタル ビデオ、購入ビ
デオ、TV 番組も再生することができます。 これらのサービスは、以前 Xbox Music と
Video として提供されていました。
Microsoft は、ユーザーが再生したコンテンツのデータを用いて、ユーザーが興味を持
ちそうなコンテンツを見つけるために、Microsoft は、ユーザーが再生したコンテンツ、
再生時間、ユーザーの評価などのデータを収集します。 Cortana をユーザーのデバイ
スで有効にすれば、Microsoft は、Groove ミュージック経由でユーザーが再生した音楽
に関するデータを収集、活用して、パーソナライズしたエクスペリエンスと関連するサ
ゼスチョンを提供します。
コンテンツを再生しているときにユーザーのエクスペリエンスを豊かにするために、
Groove ミュージックと映画 & テレビは、アルバム タイトル、カバー アート、曲やビ
デオのタイトルなどの再生中のコンテンツに関する情報や音楽やビデオ ライブラリに
あるコンテンツに関する情報を表示します。 こうした情報を提供するために、Groove
ミュージックと映画 & テレビは、IP アドレスやデバイス ソフトウエア バージョン、
地域と言語設定、コンテンツの識別子のような標準的なデバイス データを含む情報リ
クエストを Microsoft に送信します。
Groove ミュージックまたは映画 & テレビを使用して Microsoft Digital Rights
Management (DRM) によって保護されているコンテンツにアクセスすると、自動的に
オンラインの権限サーバーにメディア使用権を要求して、コンテンツを再生できるよう
に最新の DRM をダウンロードし、インストールする場合があります。 詳しくは、こ
のプライバシー ステートメントにある「Silverlight」セクションの DRM 情報をご覧く
ださい。

Microsoft Cognitive Services

Microsoft Cognitive Services は、データをより適切に理解できるアプリの開発を支援し


ます。たとえば、画像内の顔やオブジェクトを検出したり、話し言葉を理解したり、コ
マンドを解釈したりできます。 弊社では、サービスを提供するためにユーザーのデー
タを収集して利用し、エクスペリエンスの向上とパーソナライズに役立てます。
Cognitive Services は、画像、オーディオ ファイル、ビデオ ファイル、テキストなど、
さまざまな種類のデータを収集して使用します。すべてのデータは Microsoft によって
保持されます。 Microsoft は、Cognitive Services が保持する一部のデータを匿名化す
るための事業と技術的手法を確立しています。 匿名化によってデータの匿名性が完全
に保証されるわけではありません。たとえば、写真に写っている人物は、その人の知り
合いが見れば特定される可能性があります。
Microsoft および Cognitive Services を利用するアプリも、ユーザーのデータを収集し
て使用することがあります。 たとえば Bing は、「Bing」のセクションで説明されて
いるように、Cognitive Services の Bing Search API を通じて収集された検索クエリを
使用します。 Microsoft Translator は、Translator のセクションで説明されているよう
に、Cognitive Services の Translator API を通じて送信されたデータを使用します。

Microsoft Health サービス

Microsoft Health サービスは、各自の健康データを理解して管理するために役立ちます。


これらのサービスには、Microsoft Band デバイス、Microsoft Health アプリケーショ
ン、HealthVault、その他の関連サービスが含まれています。 Band は、心拍数や歩数
のようなデータを記録することを支援します。 Band はまた、Cortana を用いて記録を
取ったり、電話からお知らせを受け取ったりします。 Microsoft Health アプリケーシ
ョンは、データを Microsoft の各種サービスに送信し、ユーザーがデータを管理、制御
できるようにします。 このアプリケーションは、携帯電話にあるその他のアプリケー
ションにチャンネルを提供し、さまざまな通知を Band に送ります。 HealthVault は、
個人向け健康プラットフォームで、これによりオンラインで健康データを収集、編集、
追加、保存できます。 HealthVault を用いて、ユーザーの健康データを家族や、介護者、
医療の専門家と共有もできます。
Microsoft Health サービスは、ユーザーのデータを収集して使用することで、エクスペ
リエンスの向上やパーソナライズなどのサービスを提供します。 Microsoft Health サ
ービスを通じてユーザーが Microsoft に供給した健康データは、その他の Microsoft サ
ービスとは結合されません、また、ユーザーの明示的な同意なしにその他の目的に使用
されることもありません。 たとえば、Microsoft は、ユーザーの健康記録データを、ユ
ーザーのオプトインの同意なしに、販売促進や広告に使うことはありません。

Microsoft Health と Microsoft Band

Microsoft Health と Microsoft Band は、各自の健康データを理解して管理するために


役立ちます。 収集されるデータは、ユーザーの使用するサービスや機能によって異な
りますが、たとえば以下のデータが含まれます。
· プロファイル データ。 新しいプロファイルを作成する際には、アクティビテ
ィ成果の計算に使用される身長、体重、年齢などのデータを提供する必要があり
ます。 他のプロファイル データは、個人用 Microsoft アカウント から取得さ
れます。
· アクティビティ データとフィットネス データ。 Microsoft Band は、心拍数、
歩数、消費カロリー、睡眠などのデータを収集して、アクティビティやフィット
ネスを追跡するのに役立ちます。 追跡できるアクティビティの種類としては、
ランニング、ワークアウト、睡眠などがあります。
· 使用状況データ。 最高のサービスを提供するために、弊社は、Microsoft
Health と Microsoft Band のパフォーマンスとユーザーの使用状況に関する統
計を収集し、自動的にアップロードします。
· 位置情報。 Microsoft Band は、GPS (グローバル ポジショニング システム)
機能を内蔵しています。これにより、ユーザーは電話を携帯せずにランニングや
自転車移動などのアクティビティのマップを描くことができます。 あるアクテ
ィビティに対し GPS を有効化すると、Microsoft Health アプリケーションでア
クティビティ マップを閲覧できます。 Band は、ゴルフ モードやエクスプ ロ
ーラー モードなど複数のモードで GPS が自動的にオンになり、モードを終了
するとオフになります。
Band のセンサーおよびセンサーが収集するデータの詳細については、こちら を参照し
てください。
アクセスと管理。 Microsoft Health では、各自のデータを表示して管理できます。
Microsoft Health アプリケーションではたとえば、ユーザーのプロファイルをデータを
表示して更新できます。また、接続済みアプリの管理や、過去のアクティビティの表示
ができます。 Microsoft Health アプリケーションでは、特定のアクティビティに関す
る詳細を削除できます。 特定のアクティビティを削除すると、そのイベントは
Microsoft Health アプリから消去されますが、デバイスでキャプチャされた基本的セン
サー データは Microsoft Health サービス内に残ります。 Microsoft Health アカウン
トは、こちらのカスタマー サポートに連絡していつでも取り消すことができます。
Cortana。 Band により、ユーザーは記録を取ったり、クエリを実行したり、音声でリ
マインダーを設定したりできます。ただし、Cortana がユーザーの電話で有効になって
いる必要があります。 詳しくは、Cortana がユーザーのデータを管理する方法を参照
してください。このプライバシー声明の「Cortana」セクションを参照してください。
HealthVault

HealthVault とは、パーソナルな健康プラットフォームで、オンラインで健康データを
収集、編集、保存、共有できるものです。 HealthVault を用いて、ユーザー自身の健康
記録を管理できます。 また、健康データを家族や、介護者、医療の専門家、モバイル
アプリ、健康関連デバイス、オンライン ツールなどと共有することも選択可能です。
HealthVault の詳細については、こちらを参照してください。
HealthVault へのサインイン。 HealthVault にサインインするには、Microsoft アカウ
ントまたはサードパーティの認証サービスを使用します。 Microsoft アカウントを停止
している場合やアカウントの資格情報をなくした場合は、ユーザーのデータにアクセス
できない場合があります。 HealthVault の複数の資格情報を使用して、継続的なアクセ
スを確保することもできます。 HealthVault でサードパーティの認証サービスを使用す
る前に、発行者が提供するセキュリティとプライバシーの誓約を確認することをお勧め
します。
HealthVault アカウントと健康記録。 新しい HealthVault アカウントを作るには、氏
名、生年月日、メール アドレス、郵便番号、国/地域などの個人データを提供しなけれ
ばなりません。 ユーザーが選ぶ機能によっては、追加情報を求められる場合がありま
す。 HealthVault のアカウントにより、複数の健康記録を管理することができます。た
とえば、自分自身用および家族用です。 ユーザーが管理する健康記録のデータは、い
つでも追加や削除が可能です。
米国では HealthVault は、健康記録ごとにメール アドレスを割当てます。 そのメール
アドレスでメッセージを受け取ると、メッセージと添付文書は自動的に、HealthVault
記録に追加され、その記録の管理者に通知メールが送信されます。 HealthVault メール
サービスは、"Direct" を使用します。これは、医療サービス提供者と通信するために特
に設計されたプロトコルです。 そのため、HealthVault のメールは、Direct プロトコル
を使用するシステムを使用するプロバイダーとの間でのみ送受信できます。 管理者は、
記録用メール アドレスを追加または無効にすることができます。
健康データの共有。 HealthVault の大切な特徴は、ユーザーの健康データを健康に関
する目標を達成するのを支援する人々やサービスと共有できることにあります。 デフ
ォルトでは、ユーザーが記録の管理者となります。 管理者は、健康記録へのアクセス
について最高レベルの権限を持ちます。 管理者として、HealthVault を通じてメール
インビテーションを送信することにより、健康記録のデータを他人と共有できます。
アクセスする人々 (管理者も含む) のアクセスのタイプや可能時間、記録のデータを修
正できるかどうかを決めることができます。 特定のユーザーにアクセスを許可した場
合、そのユーザーは自分と同じレベルのアクセス許可を他のユーザーに付与できます
(たとえば、表示のみのアクセス権を持つユーザーは、別のユーザーに表示のみのアク
セス権を付与できます)。 不 適 切 なアクセスを認めると、ユーザーのプライバシーが
侵害されるだけでなく、ユーザ ー 自身 が記録にアクセスできなくなる可能性すらあ
るため、自分の記録へのアクセス 許 可 の付与にあたっては慎重に行動する必要があ
ります。
ユーザーは、健康記録の特定のデータ (あるいはデータすべて) を他のサービスと共有
する選択もできます。 権限のあるユーザーが HealthVault を通じてアクセスを認めな
い限り、どんなサービスも HealthVault を通じてユーザーのデータにアクセスすること
はできません。 HealthVault によって、ユーザーはリクエストを認めたり、拒否したり
してアクセスを管理することができます。 アクセスを認めたサービスごとに、共有す
べき健康記録の特定の情報や、健康情報に対して各サービスが実施する対応を選択する
ことができます。
記録にユーザーが権限を与えたサービスは、ユーザーの HealthVault アカウントに関す
るフル ネームや、認められた記録のニックネーム、その記録とのユーザーの関係を入
手します。 そのサービスは、ユーザーが許可を取り消さないかぎり、HealthVault を通
じたアクセスを継続します。 Microsoft は、あるサービスが Microsoft へのプライバシ
ー誓約を満たさない場合、HealthVault へのアクセスを取消すことができます。 ただし、
ユーザーの HealthVault データへのアクセス制限以外に、弊社がそうしたサービスを管
理したり監視したりすることはありません。また、そうしたサービスのプライバシー慣
習は多様です。
米国の医療サービス プロバイダーへのレポート。 米国において弊社は、参加してい
る医療サービス プロバイダーが、記録に対して送信する情報が使用されているかどう
かについての報告を取得できる仕組みを提供しています。 この機能は、HITECH 法の
"意味のある使用" 目的をサポートするもので、医療サービス提供者が患者に医療情報の
コピーを電子的に送るインセンティブを提供しています。 参加しているプロバイダー
は、システムの中で患者を識別するためにプロバイダーが使用する数値を含むレポート
入手し、ユーザーが HealthVault の "認定アクション" の一つを行ったかどうかを知る
(ただし、どのアクションかの情報はない) ことができます。 "認定アクション" に現在
含まれるのは、健康情報の閲覧、ダウンロード、メールでの転送です。 ユーザーは、
ユーザーの記録に関する報告を取り下げにすることができます。
アクセスと管理。 ユーザーは、ユーザーの HealthVault アカウントを見直したり、編
集したり、削除したりできます。または、いつでも閉鎖することもできます。 管理者
だけが、アイテムを永遠に削除できます。 ユーザーが健康記録を削除した場合、それ
にアクセスしたことがあるユーザーすべてからそれは削除されます。
ユーザーが HealthVault アカウントを停止した場合、弊社はユーザーだけが管理者であ
る記録すべてを削除します。 管理者アクセスを共有する記録については、それを削除
するかどうかを決定できます。 Microsoft は、健康データを不本意もしくは悪意で削除
したりするのを回避するために、恒久的に削除をする前の一定の猶予期間を設けていま
す。
HealthVault は、ユーザーやサービスのすべてのアクセス、変更、削除を完全に記録し
ています。それには、日付、アクション、人やサービスの名前が含まれます。 記録の
管理者は、記録の履歴を調べることができます。
メール コミュニケーション。 弊社は、ユーザーが HealthVault を作成したときに提
供したメール アドレスを用いて、アドレスを確認することを求めるメールを送信した
り、HealthVault を通じてユーザーが送信する共有インビテーションに含めたり、ユー
ザーの HealthVault 記録に追加する情報が利用可能になったことを知らせるメールなど
のサービス通知を送信したりします。
HealthVault は定期的にニュースレターを送信し、最新の改善点をお知らせします。
HealthVault はまた定期的に、最近のアカウント活動を要約したメールを送信します。
お客様の要望に基づいて、弊社はプロモーション情報のメールを送るため、お客様のメ
ール アドレスを使用することもあります。 これらのメールはいつでも配信を取りやめ
ることができます。

Microsoft Translator

Microsoft Translator は、サポートされる多数の言語間でテキストや音声を自動的に翻


訳することを目的として設計された、統計的機械翻訳システムです。 Translator は、
Office、SharePoint、Bing など、Microsoft の他の製品やサービスに組み込まれている
ことがあります。 サード パーティが独自のサービスに Translator を組み込むこともで
きます。 サード パーティのサービスのプライバシー ポリシーについては、サード パ
ーティのプライバシーに関する声明をご覧ください。
Microsoft Translator は、ユーザーが送信したテキスト、画像、音声認識データと、
Translator サービスへのアクセス方法に関する情報 (オペレーティング システムのバー
ジョン、ブラウザーの種類と言語など) を収集して利用します。 弊社では、これらのデ
ータを利用して Translator サービスを提供し、エクスペリエンスの向上とパーソナライ
ズのために役立てます。 Microsoft は、Translator が保持するデータを匿名化するため
の事業と技術的手法を確立しています。 たとえば、弊社ではテキストをランダムにサ
ンプリングして Translator の改善に役立てますが、サンプルから番号やその他の個人を
特定し得る情報を示す文字列が検出された場合、その文字列にマスクをかけるか削除し
ます。
毎月 250,000,000 文字以上の分量に対応する Microsoft Translator API のサブスクリプ
ションを購入している場合は、Microsoft Translator に送信したテキストの追跡を無効
にするように要求できます。このリクエストの送信手順は、
www.microsoft.com/translator/notrace.aspx で詳しく説明されています。

MSN

MSN サービスに含まれるのは、MSN ニュース、天気、スポーツ、マネー、Bing とい


うブランド アプリケーションに以前のバージョン (すべて合わせて "MSN アプリケー
ション") など Web サイトやスイートのアプリケーションです。 MSN アプリケーショ
ンは、Windows、iOS、Android を含む、複数のプラットフォームで使用可能です。
MSN サービスはまた、Microsoft Edge ブラウザーを始めその他の Microsoft サービス
にも含まれます。
MSN アプリケーションをインストールすると、弊社はアプリケーションが正しくイン
ストールされたかどうか、インストール年月日、アプリケーションのバージョンおよび
その他 OS やブラウザーなどデバイスに関する情報を収集します。 この情報は定期的
に収集され、MSN アプリケーションのユーザー数およびさまざまなバージョンのアプ
リケーションと OS、ブラウザーに関連するパフォーマンスの問題を特定するために使
用されます。
弊社はまた、使用頻度や視聴コンテンツなどユーザーが MSN サービスとどのようにや
り取りするかについてデータ収集を行います。 MSN サービスの一部は、ユーザーが
Microsoft アカウントでサインインすると、拡張エクスペリエンスを提供します。たと
えば、ユーザーは興味やお気に入りをカスタマイズできるようになります。 ユーザー
は、MSN サービスを含むその他の Microsoft サービスの設定を通じてだけでなく、
MSN や Bing 設定を通じてパーソナライズ機能を管理できます。 また、ユーザーにと
って興味のある内容の広告を提供するため、収集したデータを使用します。 ユーザー
は、MSN サービス内の広告リンクを通じて興味をベースとする広告をオプトアウトで
きます。または、オプトアウト ページを訪問することによってもそうすることができ
ます。
MSN マネーの以前のバージョンは、ユーザーが第三者金融機関から個人のファイナン
ス情報にアクセスすることを認めています。 MSN マネーは、この情報のみを表示し、
弊社サーバーにそれを保存することはありません。 サード パーティ金融機関からのユ
ーザー金融情報へアクセスするのに使用するログイン資格情報は、デバイス上で暗号化
され、Microsoft には送信されません。 これらの金融機関並びにユーザーが MSN を通
じてアクセスするその他の第三者サービスは、それら自身の条件およびプライバシー
ポリシーに従います。

Office

Office は、Word、Excel、PowerPoint、Outlook などの仕事効率化アプリケーションか


ら成る統合ソフトウェアです。 Outlook の詳細については、本声明の「Outlook」のセ
クションを参照してください。 さまざまな Office のアプリケーションでは、Bing な
どの他の Microsoft サービスまたは接続済みのサード パーティ サービスのコンテンツ
や機能を使用することができます。 プライバシー オプションを管理する方法の詳細に
ついては、go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=624445 をご覧ください。 組織の場合、管
理者はグループ ポリシーを通じて接続サービスを無効にできます。
Office ローミング サービス。 Office ローミング サービスにより、Office を実行する
デバイス間で Office の設定を最新の状態で維持できます。 ユーザーが Microsoft アカ
ウントで Office にサインインたら、Office ローミング サービスがオンになり、カスタ
マイズした Office の設定の一部を Microsoft サービスに同期できます (最も最近使用
した文書のリストや文書内の最後に見た場所などです)。 別のデバイスから同じアカウ
ントで Office にサインインすると、Office ローミング サービスが Microsoft サービス
よりユーザーの設定をダウンロードしてそれを別のデバイスに適用します。 また、
Office ローミング サービスは、Office.com へのサインインにより、カスタマイズされ
た Office 設定の一部を適用します。 Office からサインアウトすると、Office ローミン
グ サービスは Office 設定をデバイスから削除します。 カスタマイズされた Office 設
定に変更をすると、それは Microsoft へ送信されます。
Microsoft Update。 Office は、Microsoft Update Update サービスを使用し、セキュ
リティやその他重要な更新を行います。 詳細については、本声明の「アップデート サ
ービス」のセクションを参照してください。
オンラインヘルプ、テンプレート、フォント、その他のコンテンツ。 ユーザーがヘ
ルプ、テンプレートおよびフォントなどでインターネットに接続している場合、Office
は他の Microsoft またはサード パーティ サービスを使用して最新のオンライン コン
テンツを提供します。 たとえば、Office アプリケーションでヘルプ機能を利用すると、
Office は、ユーザーの検索クエリを Office.com に送信し、オンライン ヘルプの内容を
表示します。 これらの機能は初期設定で有効になっていますが、プライバシー設定を
使用して無効にすることもできます。 Office 2013 でプライバシー設定にアクセスする
には、[ファイル]、[オプション]、[セキュリティ センター]、[セキュリティ センタ
ーの 設 定 ]、[プライバシー オプション] の順にクリックします。
クイック 実 行更新 サービス。 クイック実行更新サービスにより、ユーザーは、インタ
ーネットで一部の Microsoft Office 製品をインストールする際、完全にダウンロードし
ていなくても製品を使用できます。 初期設定として、クイック実行更新サービスは自
動的にデバイス上のクイック実行対応の製品に対するオンライン アップデートを検出
し、自動的にダウンロード、インストールします。 サービスは初期設定で有効になっ
ていますが、プライバシー設定を使用して無効にすることもできます。
検 索 サービス。 Insights のような Office がサポートする検索サービスによって、
Office アプリケーション内から Microsoft やサードパーティ サービスが持っている情
報を要求することができます。 たとえば、Word を使っているとして、ある単語や語
句を強調して、Bing 検索から関連情報を取得することができます。 ユーザーが特定の
単語や語句を検索するときに、Office は、要求した内容を暗号化したテキストで送信し
ます (また、Insights を使用する場合は、文脈的に関連する検索結果を提供するために、
Office は要求された単語や語句とその前後のコンテンツも送信します)。 Excel の場合、
データ カテゴリを Microsoft に送信して、興味をひくような類似のデータセットの推
奨を受け取ることができますが、ユーザーのワークブックの実際のコンテンツは
Microsoft に送信されません。 さらに、Office は、ユーザーが使っているソフトウェア
とそのシステムが設定されているロケールに関するデータを送信します。 第三者のコ
ンテンツ プロバイダーが要求した場合、Office は、ユーザーが関連コンテンツをダウ
ンロードする権利があることを示す認定データを送信します。 ユーザーの受信する情
報には、コンテンツ プロバイダーの Web サイトからの追加情報へのリンクが含まれ
ることが多くあります。 このリンクをクリックすれば、コンテンツ プロバイダーは、
Cookie をユーザーのデバイスに設置して、以降のやり取りのためにユーザーを識別し
ます。
翻訳サービス。 Office アプリケーションの一部では、文書の一部またはすべてを 2 か
国語辞書または機械翻訳を使用して翻訳することができます。 翻訳したい単語または
フレーズが、アプリケーション ソフトウェアの 2 か国語辞書にない場合、単語または
フレーズは暗号化されず Microsoft またはサード パーティ翻訳サービスに送信されま
す。 文書全体の翻訳を選択すると、文書全体は暗号化されずに Microsoft またはサー
ド パーティ翻訳サービスに送信されます。 翻訳したい単語またはフレーズのほかに、
Office は、バージョン、OS、ロケール、システムが設定されている言語など、使用し
ている Office ソフトウェアに関する情報を送信します。 サードパーティ翻訳サービス
に関しては、Office はユーザーがその Web サイトにアクセスするためにサインアップ
したことを示す、以前の保管認証情報も送信できます。

OneDrive

OneDrive により、実質的にどんなデバイス上でもファイルを保存、アクセスできます。
また、他人とファイルを共有し、協働することができます。 OneDrive アプリケーシ
ョンのバージョンによっては、ユーザーが個人向け OneDrive とビジネス用 OneDrive
の両方にサインインしてアクセスできる場合があります。個人用には個人用 Microsoft
アカウントで、ビジネス用には、Office 365 を使用するための会社や学校のアカウント
を使ってサインインします。
OneDrive をユーザーが使用するとき、弊社は、サービスを提供し、向上させ、保護す
る目的で、ユーザーが保存するコンテンツだけでなく、サービスの使用に関するデータ
を収集します。 たとえば、ユーザーの OneDrive 文書のコンテンツをインデックス化
して、ユーザーが後で検索できるようにしたり、また、写真を撮った場所に基づいて写
真を検索できるように位置情報を使ったりします。 弊社はまた、デバイス情報を収集
して、ユーザーがコンテンツを複数のデバイスをまたいで同期化したり、カスタマイズ
した設定をローミングするなどした、パーソナル化されたエクスペリエンスを提供でき
ます。
コンテンツを OneDrive に保存すると、そのコンテンツはユーザーが保存しているフォ
ルダーの共有許可を引継ぎます。 たとえば、公開フォルダーにコンテンツを保存する
と、コンテンツは一般公開となり、フォルダーを検索できる人に対しインターネット上
で公開されます。 プライベート フォルダーにコンテンツを保存すると、コンテンツは
非公開になります。
OneDrive アカウントで同期化した電話からの Facebook などソーシャル ネットワーク
にコンテンツを共有させると、コンテンツはそのネットワークにアップロードされるか、
そのコンテンツへのリンクがネットワークに投稿されます。 ソーシャル ネットワーク
に投稿され、OneDrive にホストされたコンテンツは、そのソーシャル ネットワーク上
では誰でもアクセスできます。 コンテンツを削除するには、ソーシャル ネットワーク
と OneDrive から削除する必要があります。
リンクを経由して友人と OneDrive のコンテンツを共有する場合、リンク付きのメール
が友人に送信されます。 リンクには認証コードが含まれているので、リンクを持つ人
は誰でもユーザーのコンテンツにアクセスできます。 ユーザーの友人が他人にリンク
を送信すると、ユーザーがその他人とコンテンツを共有することを選択していなくても、
その他人もユーザーのコンテンツにアクセスできるようになります。 OneDrive のコン
テンツへの許可を取り消すためには、アカウントにサインインして、許可レベルを管理
するための特定のコンテンツを選択します。 リンクを効果的に無効にするには、リン
クへの許可を取り消します。 ユーザーが再度リンクを共有することを設定しない限り、
コンテンツへアクセスを可能にするリンクは使用できません。
OneDrive for Business で管理されるファイルは、個人用 OneDrive に保存されるファ
イルとは別に保存されます。 OneDrive for Business は、メール アドレスやパスワー
ドなどの認証用の個人情報を収集し、Microsoft や Office 365 サービスのプロバイダー
に転送します。

Outlook

Outlook は、コミュニケーションの向上による仕事効率化を目的とした製品で、
Outlook.com、Outlook アプリケーション、および関連サービスが含まれています。
Outlook.com。 Outlook.com は、Microsoft の主力のコンシューマー向けメール サー
ビスで、outlook.com、live.com、hotmail.com、msn.com が末尾に付いたアドレスを
持つ電子メール アカウントが含まれています。 Outlook.com には、ソーシャル ネッ
トワーク上で友達同士をつなぐ機能があります。 Outlook.com を利用するには、
Microsoft アカウントを作成する必要があります。
Outlook.com でメールボックスからメールまたはアイテムを削除すると、アイテムは一
般的に削除済みフォルダーに移動し、受信箱に戻さなければ、またはフォルダーを空に
したり、サービスが自動的にフォルダーを空にしたりしなければ (これらの処理のうち
最初の処理の日から)、約 7 日間削除済みフォルダーに保存されます。 削除済みフォル
ダーが空になると、削除済みアイテムは最大 30 日間システムに残留し、その後最終的
に削除されます。
Outlook アプリケーション。 Outlook クライアント アプリケーションは、デバイス
上にインストールして、メール、カレンダー アイテム、ファイル、連絡先のほか、メ
ールやファイル ストレージ、他のサービス (Exchange Online や Outlook.com など)
やサーバー (Microsoft Exchange など) にあるその他のデータを管理できるソフトウェ
アです。 Outlook アプリケーションでは、サードパーティ プロバイダーを含む、さま
ざまなプロバイダーの複数のアカウントを使用できます。
アカウントを追加するには、Outlook に対してメール サービスやファイル ストレージ
サービスのデータにアクセスするためのアクセス許可を付与する必要があります。
Outlook にアカウントを追加すると、そのアカウントにあるメール、カレンダー アイ
テム、ファイル、連絡先、設定その他のデータが自動的にデバイスと同期します。
Outlook モバイル アプリケーションを使用している場合、そのデータが Microsoft サ
ーバーとも同期するため、さらに多くの機能が利用できます。たとえば、高速検索や、
個人用設定による重要度の低いメールのフィルター処理ができるほか、Outlook アプリ
ケーションを離れることなく、リンクされたファイル ストレージ プロバイダーからメ
ールの添付ファイルを追加できます。 Outlook デスクトップ アプリケーションを使用
している場合は、データを弊社のサーバーと同期するかどうかを選択できます。 アカ
ウントはいつでも削除でき、アカウントと同期するデータはいつでも変更できます。
会社や学校などの組織によって提供されたアカウントを追加している場合、組織のドメ
インのオーナーがポリシーと制御 (たとえば、多要素認証やデバイスのデータをリモー
トで消去する機能を必須とするなど) を実装すると、Outlook の使用方法に影響が及ぶ
場合があります。
Outlook アプリケーションが収集および処理するデータの詳細については、本声明の
「Office」のセクションを参照してください。

Silverlight

Microsoft Silverlight は、ユーザーが Web 上の豊富なコンテンツにアクセスし、楽し


むのをサポートするソフトウェアです。 Silverlight により、Web サイトやサービスは
ユーザーのデバイス上にデータを保存します。 他の Silverlight 機能としては、更新プ
ログラム取得のための Microsoft への接続、または保護デジタル コンテンツでの再生
をするための Microsoft やサード パーティのサーバーへの接続があります。
Silverlight 設 定 ツール。 Silverlight 設定ツールでは、これらの機能に関する選択がで
きます。 Silverlight 設定ツールにアクセスするには、Silverlight により現在表示されて
いるコンテンツを右クリックし、Silverlight を選択します。 直接 Silverlight 構成ツー
ルを実行することもできます。 たとえば、Windows では、「Microsoft Silverlight」を
検索して、ツールにアクセスできます。
Silverlight アプリケーション ストレージ。 Silverlight ベースのアプリケーションは、
さまざまな目的のため、ユーザーのコンピューターにローカルでデータ ファイルを保
存します。たとえば、カスタマイズされた設定の保存、グラフィックの多い機能の大型
ファイル (ゲーム、地図、画像など) の保存および特定のアプリケーションで作成した
コンテンツの保存などです。 Silverlight 構成ツールでは、アプリケーションのストレ
ージを無効にする、または構成をすることができます。
Silverlight の更新プログラム。 Silverlight は Microsoft のサーバーを定期的にチェッ
クして更新プログラムの有無を確認し、最新の機能と改善をユーザーに提供します。
最新の Silverlight のバージョンに関する情報を含む小さなファイルがユーザーのコン
ピューターにダウンロードされ、現在のインストール済みのバージョンと比較されます。
新しいバージョンが入手可能な場合、コンピューターにダウンロード、インストール
されます。 Silverlight 構成ツールでは、アプリケーションのストレージを無効にする、
または構成をすることができます。
デジタル著作 権 管理 。 Silverlight は Microsoft デジタル著作権管理 (DRM) 技術を使
用し、コンテンツ所有者の権利を保護しています。 DRM 保護コンテンツ (音楽や動画
など) に Silverlight でアクセスすると、そのコンテンツはインターネットの権利サーバ
ーにメディア使用権を要求します。 シームレスな再生体験を提供するため、Silverlight
が権利サーバーに要求を送信する前に、ユーザーへの指示はありません。 メディア使
用権を要求する際、Silverlight は DRM 保護コンテンツ ファイルの ID およびデバイス
に関する基本データを権利サーバーに提供します。これには、デバイスの確認、セキュ
リティ レベルや固有の識別子など、デバイス上での DRM コンテンツに関するデータ
が含まれます。
DRM の更新プログラム。 DRM 保護コンテンツにアクセスする場合、デバイス上の
DRM コンポーネントや Silverlight に対する更新が必要な場合があります。 ユーザー
が DRM の更新の必要なコンテンツを再生しようとする場合、Silverlight は、Microsoft
サーバーにデバイスに関する基本データの要求を送信します。これには、デバイスの確
認、セキュリティ レベル、トラブルシューティング データや固有の識別子など、デバ
イス上での DRM コンテンツに関する情報が含まれます。 Microsoft サーバーは、この
識別子を使用してデバイスの固有の DRM の更新プログラムを送信し、Silverlight はこ
の送信された更新プログラムをインストールします。 Silverlight 構成ツールの [再生]
タブで、DRM コンポーネントの更新を無効にする、または構成をすることができます。

Skype

Skype では、音声、ビデオ、およびインスタント メッセージの通信を送受信すること


ができます。 このセクションでは、コンシューマー版の Skype について説明します。
Skype for Business を使用している場合は、本声明の「エンタープライズ製品」のセク
ションを参照してください。 Microsoft Corporation と Skype Communications S.à.r.l.
(ルクセンブルクに拠点を置く、Microsoft が全額出資する子会社) はいずれも Skype の
データ管理者であり、このセクションで言及する "Microsoft" は、その両方の法人組織
を指します。
これらの機能を提供するため、Microsoft は、通信日時、通信の一部である番号やユー
ザー名など通信に関する使用データを収集します。
Skype プロフィール。 Skype (または、Skype for Business など、Skype と連携する製
品) で他のユーザーが自分を検索できるようにするために、プロファイル設定に応じて
検索ディレクトリに Skype プロフィールが追加されます。 プロフィールは、ユーザー
名、アバター、プロフィールに追加すると指定した、または他人に表示すると指定した
他のデータを含みます。
Skype の 連絡 先 。 Outlook.com などの Microsoft サービスで連絡先を管理している場
合、管理されている連絡先が Skype の連絡先リストに自動的に追加されます。 ユーザ
ーの許可がある場合、Skype はデバイスやその他のアドレス帳を随時確認し、友人を
Skype の連絡先として自動的に追加します。 メッセージを受け取りたくないユーザー
はブロックできます。
パートナ ー 企 業。 Skype の普及を図るため、弊社は他の企業と提携して、その会社の
サービスを介した Skype の提供を許可しています。 Microsoft 以外の企業を通じて
Skype を使用する場合、ユーザーの個人データの扱いには、その企業のプライバシー
ポリシーが適用されます。 弊社は、適用法令の順守、有効な法的手続への対応、また
はパートナー企業や現地事業者の法令順守や法的手続への対応の支援のために、ユーザ
ーのデータにアクセスし、そのデータを転送、開示、および保全する場合があります。
そのようなデータには、保存されているビデオ メッセージ、ボイスメール、ファイル
転送、インスタント メッセージの内容など、プライベートなコンテンツが含まれます。
Skype Manager。 Skype Manager を使用すると、グループ (家族など) の Skype 使
用状況を 1 か所で管理できます。 グループを設定したユーザーは、Skype Manager
管理者として、そのグループ内の、自己の情報へのアクセスに同意したメンバーの使用
パターン (トラフィック データ、購入明細などの詳細情報) を閲覧することができます。
追加した情報 (ご自身の氏名など) は、そのグループ内の他のユーザーが閲覧できます。
グループのメンバーは、www.skype.com のアカウント ページから、Skype Manager
に対する同意を取り消すことができます。
Skype マーケティング アフィリエイト プログラム。 Skype をより多くの人に知っ
てもらうために、Microsoft は、他の企業や組織にマーケティング アフィリエイトとし
て契約し、多くの人々に Skype を紹介するよう奨励する活動をしています。 実際の行
動につながった場合 (紹介された人が Skype クレジットを購入するなど)、Microsoft は
その対価を支払います。 Microsoft はそのアフィリエイト ネットワークを運営するた
めに他社 (Conversant Media) と提携しています。 Microsoft とそのネットワーク パ
ートナー、マーケティング アフィリエイトは、どのマーケティング アフィリエイトが
普及活動に貢献し、その対価を得たかを把握できるよう、Cookie と Web ビーコンを
使用しています。 マーケティング アフィリエイトによって設定される Cookie は
Microsoft の管理外となります。 Microsoft のネットワーク パートナーのプライバシー
ポリシーについては、www.conversantmedia.com/legal/privacy を参照してください。
プッシュ通知。 電話やチャットなどのメッセージの着信をお知らせするために、
Skype アプリは、ご利用のデバイス上の通知サービスを使用します。 多くのデバイス
では、これらのサービスが他の企業によって提供されています。 たとえば、電話を掛
けている相手がだれであるかをユーザーに知らせたり、新しいチャットの最初の数文字
を表示したりするためには、ユーザーに通知を提供するよう Skype が通知サービスに
伝える必要があります。 この情報は、ご利用のデバイスの通知サービスを提供する会
社がその独自の規約とプライバシー ポリシーに従って使用します。 通知サービスの提
供企業によって収集される個人情報については、Microsoft は責任を負いません。
Skype 通話と Skype メッセージの着信に通知サービスを使用しない場合は、Skype ア
プリケーションまたはご使用のデバイスにある設定でオフにしてください。
Skype 広 告 。 一部の Skype ソフトウェアには、気に入っていただける可能性の高い
広告が多く表示されるよう、興味に基づく広告が使用されています。 ソフトウェアの
バージョンによっては、プライバシー オプションやアカウント設定メニューで、興味
に基づく広告をオプトアウトすることができます。 Microsoft アカウントで Skype に
サインインする場合、興味に基づく広告を choice.microsoft.com でオプトアウトする
ことができます。 オプトアウトしても、Skype ソフトウェアには、ユーザーの居住国、
希望言語、IP アドレス位置情報に基づいて広告が表示されますが、他のデータはターゲ
ッティング広告には使用されません。
翻 訳機 能 。 外国語での意思疎通を支援するために、一部の Skype アプリには、音声/
テキスト翻訳機能が用意されています。 翻訳機能の使用時には、Microsoft の音声認識
および翻訳サービスを提供、向上させるため、音声データとテキスト データが使われ
ます。
レコーディング 機 能 。 Skype の一部のバージョンはレコーディング機能を搭載してお
り、会話をオーディオ クリップやビデオ クリップとしてキャプチャして共有できます。
セッションをレコーディングした場合、メモリに保存されたレコーディング開始前の
数秒間の通話が、記録に含まれる場合があります。 レコーディングした記録は、会話
履歴の一部として保存され、さらにデバイス上にローカルに保存することもできます。
あらゆる通信は、法的な 責 任 を理解したうえでレコーディングする必要があります 。
責 任 には、通信に参加するすべての当事者から事前に了解を得る必要があるかどう
かも含まれます。 Microsoft は、ユーザーによるレコーディング記録の使用またはレ
コーディング機能の使用について責任を負いません。

ストア
ストアは、アプリケーションやその他のデジタル コンテンツを参照、ダウンロード、
購入、格付け、レビューできるオンライン サービスです。 ストアには、
· 電話、PC、タブレットなどの Windows デバイス用のアプリとコンテンツを扱
う Windows ストア、
· Xbox ONE と Xbox 360 コンソール用のゲームやその他のアプリを扱う Xbox
ストア、
· Office、SharePoint、Exchange、Access、および Project (2013 バージョン以降)
用の製品とアプリを扱う Office ストア、の 3 種類があります。
弊社は、ユーザーのストアへのアクセス状況と使用状況、表示、購入、またはインスト
ールした製品、ストアでアプリの表示用に行っている基本設定、送信した評価、レビュ
ー、問題の報告に関してデータを収集します。 ユーザーの Microsoft アカウントは、
評価とレビューに関連付けられています。レビューを記入すると、ユーザーの
Microsoft アカウントの名前および画像がレビュー上に公開されます。
ストア アプリのアクセス 許 可 。 Windows ストアからインストールするアプリの多く
は、ユーザーのデバイスの特定のハードウェアおよびソフトウェアの機能を活用するよ
うに設計されています。 特定のハードウェアおよびソフトウェアの機能をアプリケー
ションが使用すると、アプリケーションまたは関連サービスがユーザーのデータにアク
セスする場合があります。 たとえば、写真編集アプリケーションはユーザーのデバイ
スのカメラにアクセスします。これにより、ユーザーは新しい写真を撮る、または、編
集用としてデバイスに保存された写真や動画にアクセスすることができます。レストラ
ン ガイドは、ユーザーの位置情報を利用して近隣のレストランを推奨します。 アプリ
の機能に関する情報は、ストアのアプリケーションの製品説明ページにあります。
Windows ストア アプリで使用される多くの機能は、デバイスのプライバシー設定でオ
ンまたはオフに切り替えることができます。 Windows では、多くの場合、特定の機能
ごとにそれを使用できるアプリを選択できます。 プライバシー設定を行うには、スタ
ート ボタンをクリックし、[設定]、[プライバシー] の順にクリックします。 目的の機
能 (カレンダーなど) を選択し、各アプリをオンまたはオフにして、アクセスを許可す
るかどうかを指定します。 Windows のプライバシー設定で、アプリが使用できるハー
ドウェア機能とソフトウェア機能の一覧には "従来の Windows" アプリケーションが
表示されませんが、これらのアプリケーションは、この設定によって影響を受けません。

アプリの更新。 関連のストア設定でアプリの自動更新を無効にしていない限り、スト
アはアプリの更新の有無を自動的に確認し、ダウンロード、インストールして、最新バ
ージョンがインストールされている状態を維持します。 更新済アプリケーションは、
前のバージョンとは異なる Windows ハードウェアおよびソフトウェアを使用する場合
があり、このため、これらのハードウェアなどはユーザーのデバイスの異なるデータに
アクセスすることがあります。 更新済アプリケーションが位置情報などの特定の機能
にアクセスする場合、ユーザーは同意を求められます。 また、Windows ストアの製品
説明ページを表示して、アプリが使用するハードウェア機能とソフトウェア機能を確認
することもできます。
これらの機能により収集されたデータの各アプリケーションによる使用は、アプリ開発
者のプライバシー ポリシーの対象となります。 Windows ストアで購入可能なアプリ
ケーションがユーザーの個人情報を収集、使用する場合、アプリケーション開発者はプ
ライバシー ポリシーを公開することが義務付けられています。これらのポリシーへの
リンクはストアのアプリケーション製品説明ページにあります。
サイドロード アプリおよび 開発 者 モード。 "開発者モード" 設定などの開発者機能は、
開発用のみに使用されます。 開発者機能を有効にすると、ユーザーのデバイスは不安
定になるか、使用できなくなり、ユーザーはセキュリティ リスクにさらされます。 ア
プリケーションの "サイドロード" と呼ばれる、ストア以外のソースからアプリケーシ
ョンをダウンロードまたは購入する場合、ユーザーのデバイスおよび個人情報は攻撃や
アプリケーション想定外の使用による影響を受けます。 サイドロード アプリを使用す
る場合、または開発者機能が有効な場合、アプリのユーザー データへのアクセスにあ
たってユーザーのプライバシーを保護するための Windows ポリシー、通知、許可、そ
の他の機能が、本声明に記載されているとおりに動作しない場合があります。

SwiftKey

SwiftKey キーボードとそれに関連するアプリやサービスは、ユーザーの文章スタイルを
把握して自動修正機能をパーソナル化し、1 人ひとりに適応したテキストを予測するた
めに、ユーザーの入力方法 (絵文字の使用やユーザーにとって重要な単語など) に関す
るデータを収集して使用します。
弊社の製品を使用する場合、デバイス、ネットワーク、パフォーマンス、および使用状
況に関する統計情報などのデータが収集されます。 弊社は、このデータを製品の動作
および品質向上のために使用します。
SwiftKey クラウドへの参加に同意した場合、メール アドレス、基本的な人口統計デー
タに加え、個人用設定、予測同期、およびバックアップなどのサービスの有効化に使用
する語句と単語に関するデータが収集されます。 弊社の予測テクノロジーは、ユーザ
ーが言語を使用する方法を把握して、個人に合わせた言語モデルを構築します。 この
モデルでは、ユーザーが頻繁に使用する単語と語句が最適化された形で表示されると共
に、ユーザー独自の文章スタイルが反映されます。 Android 用 SwiftKey キーボードは、
これを行うため、初期インストール時にユーザーの SMS メッセージにアクセスします。
SwiftKey クラウドの機能である SwiftKey 個人用設定サービスもまた、ユーザーが指
定したオンライン サービス (Gmail、Facebook、Twitter など) にあるユーザーの最新の
コンテンツにアクセスします。 SwiftKey クラウドにログインしている場合、このデー
タは暗号化されたチャネルを介して弊社のサーバーに転送されます。 フィールドにパ
スワード フィールドを示すフラグが Web サイトまたはアプリによって設定されてい
る場合、SwiftKey は、このデータのログや保存を行わず、またこのデータから学習しま
せん。
SwiftKey クラウドにログインしていない場合、デバイスから言語の情報は収集されませ
ん。 SwiftKey によって収集された個人データの弊社による使用および保存に対するユ
ーザーの同意は、いつでも SwiftKey 設定の [SwiftKey Cloud] で取り消すことができま
す。 同意を取り消すことにより、SwiftKey キーボードの使用を通じて収集された個人
データが削除されます。
製品更新プログラムやユーザーが関心のある機能を知らせる通知が、デバイスに随時着
信する場合があります。 弊社の製品内でのこれらの通知は、SwiftKey 設定でいつでも
無効にできます。

Windows
Windows は、カスタマイズされたコンピューター環境を提供します。ユーザーは電話、
タブレット、Surface Hub に至るまで、デバイスにおけるサービス、基本設定、コンテ
ンツにシームレスなローミングとアクセスをすることができます。 Windows のキー
コンポーネントはデバイス上の静的ソフトウェア プログラムとして常駐するのではな
く、クラウド ベースに常駐しており、また、Windows のクラウドおよびローカル要素
は定期的に更新され、最新の改善、機能を提供します。 このようなコンピューター利
用体験を提供するため、弊社はユーザー、デバイス、ユーザーの Windows の使い方に
関するデータを収集します。 Windows はユーザー個人向けに作られていますので、ユ
ーザーは弊社が収集する個人情報、その個人情報の使用方法について選択を行うことが
できます。 ユーザーの Windows デバイスがユーザーが属する組織 (たとえば、会社
や学校) によって管理されている場合、その組織は、Microsoft その他が提供する中央管
理ツールを用いて、デバイスの設定、デバイスのポリシー、ソフトウエア更新、弊社や
組織によるデータ収集、ユーザーのデバイスのその他の特性を制御する場合があります。
Windows のデータ収集とプライバシーについて詳しくは、go.microsoft.com/fwlink/?
LinkId=529552 を参照してください。 従来のバージョンの Windows (Vista、7、8、お
よび 8.1) には、独自のプライバシーに関する声明が適用されます。

ライセンス認証
Windows をライセンス認証すると、特定のプロダクト キーがソフトウェアのインスト
ールされたデバイスに関連付けられます。 プロダクト キー、ソフトウェア、デバイス
に関するデータは、Microsoft へ送信され、ユーザーのソフトウェア ライセンスの検証
に使用されます。 このデータは、ライセンスを再アクティベートまたは認証する必要
がある場合に再送信されます。 Windows が実行されている携帯電話では、デバイスの
最初の電源投入時の位置だけでなくデバイスおよびネットワーク識別子も、保証登録、
在庫補充、詐欺防止のため Microsoft に送信されます。

広告識別子
Windows は、デバイス上の各ユーザーに対し固有の広告識別子を生成します。 広告識
別子が有効な場合、アプリは広告識別子にアクセスして使用することができます。これ
は、Web サイトが cookie に保存された一意の識別子にアクセスして使用するのとほぼ
同じ仕組みです。 アプリ開発者 (およびアプリ開発者が利用する広告ネットワーク) は
広告識別子を使用して、ユーザーに関連性の高い広告を表示するなど、アプリ全体にわ
たってパーソナライズされたエクスペリエンスを提供します。 この識別子へのアクセ
スは、いつでもデバイスの設定メニューで無効にできます。 再度有効にすると、古い
広告識別子がリセットされ、新しい識別子が生成されます。 サードパーティのアプリ
が広告識別子にアクセスする場合、そのアプリによる広告識別子の利用にはサードパー
ティ独自のプライバシー ポリシーが適用されます。 Microsoft による広告のためのデ
ータ使用の詳細については、本声明の「ユーザーのデータの利用について」のセクショ
ンを参照してください。

位置情報サービス、動作検知、および記録
Windows 位置情報サービス。 Microsoft は、特定の Windows デバイスの正確な地理
的位置情報を決定するのに役立つ位置情報サービスを運営しています。 デバイスの能
力により、全地球測位システム (GPS) を使用し、近隣の携帯電話基地局や Wi-fi アク
セス ポイントを検知し、Microsoft が位置情報を把握している携帯電話基地局、Wi-fi
アクセス ポイントに関して維持するデータベースとその情報を比較しまたはユーザー
の IP アドレスから位置情報を読み出して、位置情報を決定します。 位置情報サービス
が Windows デバイスにで有効な場合、携帯電話基地局、Wi-fi アクセス ポイントに関
するデータや位置情報は、Microsoft が収集し、収集に関する人物、またはデバイスを
識別するデータを削除した後、位置情報データベースに追加されます。 また Microsoft
は、この匿名化された位置情報データをサードパーティと共有し、位置情報およびマッ
ピング サービスを提供、改善します。
Windows サービスおよび機能 (ブラウザーや Cortana など)、Windows 上で実行する
アプリケーション、Windows ブラウザーで開く Web サイトは、ユーザーが許可する
場合、Windows 位置情報サービスにアクセスし、正確な位置情報を特定できます。 機
能やアプリの中には、正確な位置情報許可を Windows の最初のインストール時に要求
するものや、アプリの初回実行時に要求するもの、またはユーザーが位置情報サービス
にアクセスするたびに要求するものがあります。 位置情報サービスを使用する一部の
Windows アプリケーションの詳細については、下記の 「Windows アプリケーショ
ン」のセクションを参照してください。
位置情報サービスにアクセスすると、Windows デバイスから Microsoft への位置情報
のアップロードも行われます。弊社は、最後に通知された位置情報のみを保存して (新
しい位置情報がアップロードされるたびに以前の位置情報を置き換える)、サービスの
効率性と動作の向上を図ります。 Windows デバイスの最近の位置情報履歴に関するデ
ータは、デバイス上で保管され、一部のアプリケーションおよび Windows 機能はこの
位置情報履歴にアクセスできます。 デバイスの位置情報履歴は、いつでもデバイスの
設定メニューで消去できます。
設定メニューではその他にも、位置情報サービスやユーザーのデバイス位置情報履歴に
アクセスできるアプリケーションの確認、特定のアプリケーションから位置情報サービ
スへのアクセスの有効化と無効化、および位置情報サービスの無効もできます。 既定
の位置を設定することもでき、位置情報サービスがデバイスの正確な位置を検出できな
い場合には設定した位置が使用されます。
モバイル デバイスでは、ユーザーが位置情報サービスを無効にしていても、ユーザー
の携帯電話会社はユーザーの位置情報にアクセスできることに注意してください。
大まかな位置。 大まかな位置機能を有効にすると、正確な位置情報を使用できないア
プリは、大まかな位置情報 (市区町村、郵便番号、地域など) にアクセスします。
電話を探す。 電話を探す機能により、電話の位置情報サービスへのすべてのアクセス
を無効にしていても、Windows Phone の位置情報を account.microsoft.com で探すこ
とができます。 電話を探す設定の [位置情報を数時間毎に保存] を有効にしている場合、
電話を探す機能は、位置情報サービスを無効にしていても、定期的に電話の最新の位置
情報 1 件を送信、保存します。 新規位置情報が送信される度に、前に保存された位置
情報は上書きされます。
デバイスを探す。 "デバイスを探す" 機能により、Windows PC またはタブレットの管
理者は、デバイスの位置情報サービスを有効にしていると、他のユーザーがその位置情
報を無効にしていても、そのデバイスの位置情報を見つけることができます。 管理者
がデバイスを見つけようとする場合、ユーザーは通知センターでその通知を確認できま
す。
Windows 動 作 検 知 。 動作アクティビティ検知のある Windows デバイスは、動作ア
クティビティを収集します。 このデータは、歩数を計算する歩数計などの機能を可能
にしますので、フィットネス アプリケーションは、ユーザーの燃焼するカロリー数を
計算できます。 このデータと履歴はデバイスに保管され、データへのアクセスおよび
使用をユーザーが許可するアプリケーションによってアクセスすることができます。
レコーディング。 Windows デバイスの一部はレコーディング機能を搭載しており、
他のユーザーとの通信を含むデバイスのアクティビティをオーディオ クリップやビデ
オ クリップとして保存できます。 セッションをレコーディングした場合、レコーディ
ングした記録はユーザーのデバイス上にローカルに保存されます。 あらゆる通信は、
法的な 責 任 を理解したうえでレコーディングする必要があります。 責 任 には、通信
に参加するすべての当事者から事前に了解を得る必要があるかどうかも含まれます。
Microsoft は、ユーザーによるレコーディング機能の使用またはレコーディング記録の
使用について責任を負いません。

セキュリティおよび安全機能
デバイス暗号化。 デバイス暗号化では BitLocker ドライブ暗号化技術を使用し、個人
情報を暗号化してユーザーのデバイスに保存された個人情報を保護します。 デバイス
暗号化が有効な場合、Windows は Windows がインストールされているドライブを自
動的に暗号化し、回復キーを生成します。 ユーザーの個人デバイス用 BitLocker リカ
バリ キーは、ユーザーの個人用 Microsoft OneDrive アカウントの中に自動的にオンラ
インでバックアップされます。 Microsoft は、ユーザー個人のリカバリ キーをいかな
る目的にも使用しません。
悪 意 のあるソフトウェアの削除ツール。 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
(MSRT) は、Windows Update の一部として、1 か月に 1 回以上、デバイス上で実行さ
れます。 MSRT は、個別の、関連するマルウェア (悪意のあるソフトウェア) による感
染の有無をデバイス上で確認し、発見された感染を削除します。 マルウェアがデバイ
スにある場合、MSRT を実行すると、Microsoft サポート Web サイトで記載されてい
るマルウェアが削除されます。 マルウェアのチェック中、検知されたマルウェア、エ
ラー、デバイスに関するその他のデータに関する情報を記載した報告書が Microsoft へ
送信されます。 MSRT が Microsoft にこのデータを送信しないようにするには、MSRT
報告コンポーネントを無効にします。
Microsoft ファミリ。 保護者は Microsoft ファミリを使用し、子供のデバイスの使用
について理解し、使用境界線を設定できます。 ファミリ メンバーが使用できる多くの
機能が用意されていますので、ファミリを作成、または参加する際に提供されるデータ
を十分確認してください。 ファミリ アクティビティ報告書が子供に対して有効となっ
ている場合、Microsoft はその子供がどのようにデバイスを使用しているかに関する情
報を収集し、その子供のアクティビティに関する報告書を保護者に提供します。 アク
ティビティ報告書は、一定の短い期間後に Microsoft サーバーから定期的に削除されま
す。
SmartScreen。 SmartScreen は、マルウェア、危険な Web コンテンツやユーザー/デ
バイスに対する他の脅威がないかについて、ダウンロードされたファイルや Web コン
テンツをチェックすることで、弊社のサービスを利用しているユーザーを保護します。
ファイルのチェックでは、そのファイルに関するデータは Microsoft に送信され、これ
にはファイル名、ファイル コンテンツのハッシュおよびファイルのデジタル証明書が
含まれます。 SmartScreen がそのファイルを未知のファイルまたは危険と認識する場
合、ユーザーがファイルを開く前に警告が表示されます。 Web コンテンツのチェック
では、コンテンツに関するデータが Microsoft に送信され、これには、コンテンツの完
全な Web アドレスが含まれます。 SmartScreen がコンテンツの危険性を検知する場
合、コンテンツではなく警告が表示されます。 SmartScreen は設定で有効または無効
にできます。
Windows Defender。 Windows Defender は、デバイス上でマルウェアやその他不要
なソフトウェアを検出します。 Windows Defender は、他のマルウェア対策ソフトウ
ェアが積極的にデバイスを保護していない場合にデバイスを保護するため自動的に有効
になります。 Windows Defender が有効な場合は、デバイスのセキュリティ状態が監
視されます。 Windows Defender が有効な場合、または定期的なスキャンが有効なた
めに実行中の場合、疑いのあるマルウェアやその他不要なソフトウェアに関するデータ
が含まれた報告が、自動的に Microsoft へ送信されます。また場合によっては、マルウ
ェアを含むファイルが送信されることもあります。 報告書に個人情報が含まれるよう
な場合、報告書は自動的に送信されず、送信前にユーザーに通知があります。
Microsoft への報告書送信や疑いのあるマルウェアが送信されないように、Windows
Defender を構成することもできます。

音声認識、手描き入力、タイピング
Microsoft は、Windows デバイス上でのユーザーの音声認識、手描き入力、タイピング
に関するデータを収集、利用してユーザーの入力を正確に認識する能力の向上を図って
います。 これは、"自分を知ってもらう" 機能とも呼ばれます。
たとえば、個人用設定の音声認識を提供するために、ユーザーの音声入力を収集します。
Cortana でアクセス許可を付与した場合、弊社はユーザーの氏名とニックネーム、最
近のカレンダー イベント、予定に記載されている人々の氏名、連絡先の氏名やニック
ネームなどの情報、お気に入りの場所の名前、使用したアプリ、音楽の好みに関する情
報を収集します。 これらの補足データによって、コマンドやメッセージ、ドキュメン
トを音声入力したときに、人やイベント、場所、音楽を認識する精度が向上します。
さらに、ユーザーの入力、手書き単語は、個人用設定ユーザー辞書を提供するために収
集され、より最適な文字認識でユーザーがデバイスに入力および手書きすることができ
るようにし、また、入力または手書きをしながらの文章推測を提供します。 データの
入力には、ユーザーの入力する文字や単語のサンプルが含まれます。また、弊社はこの
際それらのサンプルをスクラブして、ID、IP アドレス、その他の識別子を取り除きます。
また、ユーザーが文章に行う手動変更や辞書に追加した単語など、関連するパフォー
マンス データが含まれます。
ユーザーはこの "自分を知ってもらう" 機能をいつでも無効にできます。 無効にした場
合、この機能によるデータ収集が停止され、ローカル ユーザー辞書や入力履歴などの
デバイスに保存された関連データが削除されます。 Cortana はこのデータをユーザー
入力の認識支援に利用しているため、"自分を知ってもらう" 機能を無効にすると、
Cortana での音声認識も無効になります。
https://www.bing.com/account/personalization に個人用 Microsoft アカウントでサイ
ンインすると、Microsoft に送信された連絡先や予定表のデータを消去できるほか、ユ
ーザーのデバイスで Cortana が有効な場合は、検索、閲覧履歴などのデータも消去で
きます。

同期設定
Microsoft アカウントで Windows にサインインすると、Windows は Microsoft サーバ
ーとユーザーの設定およびデータの一部を同期します。これによりユーザーは複数のデ
バイス間であってもよりパーソナル化された利用体験をすることができます。 ユーザ
ーが Microsoft アカウントで複数のデバイスにサインインした後、同じ Microsoft アカ
ウントで別のデバイスに初めてサインインすると、Windows は他のデバイスから同期
するために選択した設定およびデータをダウンロードして、適用します。 同期の選択
をした設定は、自動的に Microsoft サーバーおよびユーザーが使用する他のデバイス上
で更新されます。
同期された設定の一部は以下のとおりです。
· Windows ストアからインストールされたアプリケーション
· 言語設定
· 簡単操作の基本設定
· アカウントの画像、背景、マウス設定など個人設定
· Windows ストア アプリケーション設定
· スペル チェック辞書、入力方法エディター (IME)、辞書および個人辞書
· Internet Explorer 閲覧履歴、お気に入り、ユーザー閲覧の Web サイト
· 保存アプリ、Web サイト、モバイル ホットスポット、Wi-Fi ネットワーク名、
パスワード
設定を同期するかどうかを選択し、同期した場合、同期した内容を管理するには、
Windows 設定の [アカウント] セクションの同期設定に進みます。 一部のアプリでは、
独自の同期コントロールが別途用意されています。 業務用アカウントで Windows に
サインインし、個人用 Microsoft アカウントに業務用アカウントを接続する場合、
Microsoft アカウントを接続する前に Windows がどちらの設定を同期するかユーザー
に尋ねます。

利用統計およびエラー報告
Microsoft は、ユーザーが使用する Windows の診断データと利用状況データを収集し、
問題の特定とトラブルシューティング、製品とサービスの向上、パーソナル化されたエ
クスペリエンスの提供に利用しています。 このデータは Microsoft に送信され、固有
の識別子と共に保存されます。これらの識別子によって、ユーザーやデバイスを認識し、
デバイスのサービス問題および使用パターンを理解します。 診断データと使用状況デ
ータには、完全、拡張、基本の 3 つのレベルがあります。 提供する診断データと使用
状況データのレベルを選択することはできますが、Windows の動作に不可欠な一部の
診断データについては、オフにすることができません。
Windows のセットアップ時に、"エラーと診断のフル レポートを Microsoft に送信" す
るように選択した場合、[診 断 データと使用状況データ] が [完全] に設定されます。
完全なエラーと診断のレポートを Microsoft に送信するオプションを選択しない場合は、
[診 断 データと使用状況データ] の設定は [高度] になります。 診断データと使用状況
データの収集レベルは、[設 定 ] でいつでも調整することができます。 Windows の利便
性とトラブルシューティングの効率を最大限に高めるために、[完全] を選択することを
お勧めします。
[基本] のデータは、Windows の動作に不可欠なデータです。 このデータは、お客様の
デバイスの機能やインストールされているソフトウェア、Windows の動作の正常性を
Microsoft に伝え、Windows とアプリをいつでも安全に最新の状態で適切に実行するた
めに活かされます。 また、このオプションを選択した場合、基本的なエラー レポート
が Microsoft に送信されます。 [基本] で収集されるデータの例を次に示します。
· ユーザーのデバイスの製造業者、モデル、プロセッサ数、ディスプレイ サイズ、
解像度、日付、地域および言語設定、その他デバイスの性能に関するデータなど
の構成データ。
· デバイスにインストールされたソフトウェア (デバイス製造業者の提供するドラ
イバーおよびファームウェアを含む)。
· デバイス上で起動されているプログラム、プログラムの実行時間、プログラムの
入力に対する反応速度、アプリまたはデバイスに関して発生した問題の数、ネッ
トワーク接続経由の情報の送受信速度など、パフォーマンスおよび信頼性に関す
るデータ。
· デバイスの IP アドレス、使用中のネットワーク接続数、接続しているネットワ
ークに関するデータ (モバイル ネットワーク、Bluetooth など)、接続している
Wi-Fi ネットワークの接続条件と速度など、ネットワークおよび接続に関するデ
ータ。
· デバイスに接続されているその他のハードウェア デバイス。
[拡張] では、[基本] のすべてのデータに加え、Windows の使用状況についてのデータ
が収集されます。これには、Windows で実行されている Microsoft およびサード パー
ティのソフトウェア (アプリ、ドライバーなど) も含まれます。 このデータには、特定
の機能やアプリの使用状況と使用時間、使用頻度の最も高いアプリと機能、Windows
ヘルプとサポートの使用頻度、アプリへのサインインに使用するサービス、接続先のワ
イヤレス ネットワークに関連する識別子 (BSSID と SSID) が含まれます。 このオプシ
ョンでは、システムまたはアプリのクラッシュに関連する診断データも収集されます。
ユーザーがこのオプションを選択した場合、弊社はさらに高度でパーソナライズされた
Windows のエクスペリエンスをユーザーに提供できます。
[完全] では、[基本] と [拡張] のすべてのデータに加え、システムやアプリがクラッシ
ュしたときのデバイスのメモリの状態などの診断データも収集されます (問題の発生時
に使用していたドキュメントの一部が意図せず含まれる場合があります)。 また、高度
な診断機能も有効になり、デバイスから追加のデータが収集されます。このようなデー
タは、詳細なトラブルシューティングと問題の修正に役立ちます。 デバイスで発生し
た問題が Microsoft の社内テストでは診断が難しい、または再現が困難な場合、
Microsoft は、[完全] レベルが選択され、かつ、その問題が発生しているデバイスのな
かから少数を無作為に選んで、問題の診断と解決に必要なすべてのデータを収集します
(問題の原因となった可能性のあるユーザー コンテンツを含む)。 エラー報告に個人デ
ータが含まれる場合、Microsoft がこの情報を使用してお客様を特定したり、連絡した
り、広告の対象にしたりすることはありません。
Windows エラー報告は、Microsoft と Microsoft パートナー企業がユーザーの使用する
ソフトウェアの問題を診断し、解決策を提供するのに使用されます。 Windows をはじ
めとする Microsoft の製品やサービスと連携する製品およびサービスのトラブルシュー
ティングを支援するために、Microsoft はエラー報告に含まれる一部の限られた情報を
パートナー (OEM など) に提供します。 この情報の用途は、製品とサービスの修復ま
たは向上に限定されます。

更新サービス
Windows の更新サービスには、Windows Update と Microsoft Update があります。
Windows Update は、Windows ソフトウェアおよびデバイス製造業者が提供するドラ
イバーやファームウェアなど、その他のサポート ソフトウェア用ソフトウェアの更新
プログラムを提供するサービスです。 Microsoft Update は、Office など他の
Microsoft ソフトウェアの更新プログラムを提供するサービスです。
Windows Update は Windows ソフトウェア更新プログラムをデバイスに自動的にダウ
ンロードします。 Windows Update が利用できるようになる (推奨) 場合、または更新
プログラムのインストール終了に必要な再起動の通知が Windows からあった場合、こ
れらの更新プログラムが自動的にインストールされるよう Windows Update の構成を
行います。 Windows ストアで入手できるアプリケーションは、ストアを通じて自動的
に更新されます。これは、上記の「ストア」のセクションで説明されているとおりです。

Web ブラウザー: Microsoft Edge および Internet


Explorer

Microsoft Edge は、Microsoft が提供する Windows 用の既定の Web ブラウザーです。


Microsoft のレガシ ブラウザーである Internet Explorer も、Windows で利用できま
す。 インターネットにアクセスするため、Web ブラウザーを利用すると常に、ユーザ
ーのデバイスに関するデータ ("標準デバイス データ") は訪問中の Web サイトおよび
使用中のオンライン サービスに送信されます。 標準デバイス データには、ユーザー
の IP アドレス、ブラウザーの種類、言語、アクセス時間、紹介元 Web サイト アドレ
スがあります。 これらのデータは、Web サイトの Web サーバーにログオンされます。
どのデータがログオンされ、どのようにデータが使用されるかは、ユーザーが訪問す
る Web サイトおよび使用する Web サービスのプライバシー ポリシーにより異なり
ます。
さらに、たとえば、履歴、Web フォーム データ、インターネット一時ファイル、
Cookie などのユーザーのブラウザーの使い方データがユーザーのデバイスに保存され
ます。 ユーザーは、閲覧履歴削除を用いてこのデータを削除できます。
Microsoft Edge の新規機能で、下記のようなユーザーのデバイスのコンテンツを読み込
み、保存できます。
· Web ノート: 訪問する Web ページにインクとテキスト注釈を作成し、それを
クリップ、保存または共有することができます。
· アクティブ リーディング: Web サイトまたは文書を含むリーディング リスト
を作成、管理できます。
· ハブ: リーディング リスト、お気に入り、ダウンロード、履歴を一つのエリア
で簡単に管理できます。
デバイスに保存される一部の Microsoft ブラウザー情報は、ユーザーが Microsoft アカ
ウントでサインインする際にデバイス間で同期化されます。 たとえば、Internet
Explorer では閲覧の履歴やお気に入りが、Microsoft Edge ではお気に入りやリーディン
グ リストがこの情報に該当します。 たとえば、Microsoft Edge では、複数のデバイス
でリーディング リストを同期させると、リーディング リストに保存するように選択し
たコンテンツのコピーが同期したデバイスすべてに送信され、後で閲覧できます。
Internet Explorer の同期は、Windows 設定の [アカウント] セクションにある [同期の
設定] で無効にすることができます (「\ 同期設定」を参照)。 また、Microsoft Edge
ブラウザー情報の同期化を無効にするには、Microsoft Edge 設定の同期化オプションを
無効にします。
Microsoft Edge および Internet Explorer は、ユーザーの検索クエリおよび閲覧履歴を
使用し、より速い閲覧とより関連性の高い検索結果を提供します。 これらの機能は以
下のとおりです:
· AutoSearch および 検 索候 補 : Internet Explorer では、ブラウザー アドレス
バーに入力した情報をデフォルト検索プロバイダー (Bing など) に自動的に送信
し、文字が入力されると検索推奨を提供します。 Microsoft Edge では、他のデ
フォルト検索プロバイダーを選択していても、この機能は自動的にこの情報を
Bing へ送信します。
· ページ予想 : 閲覧履歴を Microsoft に送信し、追加閲覧履歴データを利用し、
どのページを次にブラウズしたいかを予想し、積極的にそれらのページをバック
グラウンドで読み込み、より速い閲覧体験を提供します。
· おすすめサイト : ユーザーの検索および閲覧履歴に基づき、興味がありそうな
Web コンテンツを推奨します。
これらの機能に連結して収集される閲覧データは総体的に使用され、またいつでもオフ
にすることができます。 これらの機能は、ユーザーが InPrivate 閲覧を有効にしている
場合、閲覧履歴を収集しません。
検索結果を提供するため、Microsoft Edge および Internet Explorer は、検索クエリ、
標準デバイス情報、位置情報 (位置情報を有効にしている場合) を既定の検索プロバイ
ダーに送信します。 Bing がユーザーのデフォルト検索プロバイダーの場合、弊社は本
声明の「Bing」セクションに記載されているとおり、これらのデータを使用します。
Cortana は、"Cortana に質問" などの機能で Microsoft Edge での Web 閲覧に役立ち
ます。 Microsoft Edge 設定ではいつでも Microsoft Edge の Cortana 機能を無効にで
きます。 これとは別に、Cortana のアクセス許可で閲覧履歴の利用を Cortana に許可
した場合、Microsoft は、ユーザー ID に関連付けられている Microsoft Edge の検索ク
エリとすべての閲覧履歴を収集します。 Cortana および関連の Microsoft 製品は、こ
れらのデータを使用してユーザーについて学習することで、タイムリーで知的な回答と
積極的でカスタマイズされた提案を提供すると共に、ユーザーの Web 上でのタスクを
完了します。 Cortana から閲覧履歴へのアクセスは、Cortana のアクセス許可でいつ
でも無効にできます。 Cortana によるデータの利用方法と、ユーザーがデータを管理
する方法の詳細については、本声明の「Cortana」のセクションを参照してください。

Wi-Fi センサー

Wi-Fi センサーにより、ユーザーの周辺の Wi-Fi ネットワークに自動的に接続でき、ま


た携帯データネットワークを保存し、より多くの接続オプションを利用することができ
ます。 Wi-Fi センサーを有効にすると、オープン Wi-Fi ネットワークに自動的に接続
されます。 すべてのオープン ネットワークが安全なわけではありません。オープン
ネットワークを使用して銀行取引や商品購入など個人情報を必要とするオンライン処理
を行う場合は十分注意してください。

Windows アプリ
多くの Microsoft アプリケーションは、Windows に組み込まれており、他のアプリケ
ーションは Windows ストアで購入できます。 これらのアプリケーションには以下の
とおりです。
マップ アプリケーション。 マップ アプリは位置情報ベースのサービスを提供し、
Bing サービスを利用してユーザーの検索をマップ アプリ内で処理します。 Bing 利用
体験に関する詳細は、本声明の「Bing」セクションをご覧ください。 マップ アプリが
ユーザーの位置情報にアクセスする場合、マップを使用していなくても、Microsoft は
ユーザーのデバイスから匿名化された位置情報を収集し、Microsoft サービスを向上し
ます。 位置情報サービスを無効にする、またはマップ アプリケーションの位置情報サ
ービスへのアクセスを無効にすることで、マップ アプリケーションがユーザーの位置
情報にアクセスするのを無効にできます。
お気に入りの場所、最新の地図検索をマップ アプリケーションに記録できます。 お気
に入りの場所や検索履歴は検索候補に加わります。 Microsoft アカウントでサインイン
している場合、ユーザーのお気に入りの場所、検索履歴、一部のアプリの設定は、他の
デバイスやサービス (たとえば Cortana) との間で同期されます。 詳細については、上
記「同期設定」をご覧ください。
カメラ アプリとフォト アプリ。 カメラ アプリケーションにユーザー位置情報の使
用を許可すると、ユーザーがデバイスで撮影した写真に、位置情報が記録されます。
カメラ モデルや写真撮影日などの詳細データも写真、動画に記録されます。 写真また
は動画を共有する場合、記録されたデータは共有する人、サービスが利用できるように
なります。 デバイスの設定メニューで位置情報サービスへのアクセスをすべて無効に
する、またはカメラ アプリケーションの位置情報サービスへのアクセスを無効にする
ことで、カメラ アプリケーションがユーザーの位置情報にアクセスするのを無効にで
きます。
カメラ ロールに保存されたユーザーの写真、動画、スクリーンショットは OneDrive
に自動的にアップロードされます。 OneDrive の写真、動画を管理し、また、設定では
自動アップロードを無効にできます。
位置情報が含まれる写真を撮影する際、写真アプリケーションは写真を日時、場所でグ
ループ化します。 写真をグループ化する際、写真アプリケーションは "ワシントン州
シアトル市" などのように場所の名称を決定するために写真の位置情報データを
Microsoft に送信します。 Microsoft アカウントにサインインしている間に写真アプリ
ケーションを使用すると、OneDrive の写真と動画は、写真アプリケーションのアルバ
ムに自動的にソートされ、写真アプリケーションのライブ タイルにも表示されます。
ユーザーの写真や動画は、ユーザーが希望する人のみ共有できます。
People アプリケーション。 People アプリケーションを使用し、1 か所ですべての連
絡先を表示して、連絡先の人と交信することができます。 ユーザーの Microsoft アカ
ウントを Windows デバイスに追加すると、アカウントにある連絡先が自動的に
People アプリケーションに追加されます。 (Facebook、Twitter などの) ソーシャル ネ
ットワークやメール アカウントなど他のアカウントを People アプリケーションに追
加できます。 アカウントを追加すると、特定のサービスから People アプリケーショ
ンにインポートまたは同期するデータが表示されます。このとき、ユーザーは追加を希
望するデータを選択できます。 また、ユーザーがインストールする他のアプリケーシ
ョンは、People アプリケーションとの間で、既存の連絡先に情報を追加するなどして
データを同期します。 People アプリからは、いつでもアカウントを削除できます。
メールとカレンダー アプリ。 メール アプリとカレンダー アプリでは、サードパー
ティのメール プロバイダーやファイル ストレージ プロバイダーにある情報を含め、
すべてのメール、カレンダー、ファイルを 1 つの場所で連携できます。 アプリは、カ
レンダーの天気予報情報など、位置情報ベースのサービスを提供しますが、アプリによ
る位置情報の使用を無効にすることができます。 メールおよびカレンダー アプリにア
カウントを追加すると、そのアカウントにあるメール、カレンダー アイテム、ファイ
ル、連絡先、その他の設定が自動的にデバイスおよび Microsoft サーバーと同期します。
アカウントはいつでも削除でき、アカウントと同期するデータはいつでも変更できま
す。 アカウントを構成するには、アプリでアカウントの資格情報 (ユーザー名やパス
ワードなど) を入力する必要があります。入力された資格情報は、インターネットを介
してサードパーティ プロバイダーのサーバーに送信されます。 アプリは最初にセキュ
アな接続 (SSL) を使用してアカウントの構成を試みますが、メール プロバイダーが
SSL をサポートしていない場合は、この情報を暗号化せずに送信します。 会社や学校
などの組織によって提供されたアカウントを追加している場合、組織のドメインのオー
ナーが特定のポリシーと制御 (たとえば、多要素認証やデバイスのデータをリモートで
消去する機能を必須とするなど) を実装すると、アプリの使用方法に影響が及ぶ場合が
あります。
メッセージング アプリケーション。 ユーザーはデバイスに Microsoft アカウントで
サインインすると、情報をバックアップすることができます。また、その情報は
SMS、MMS メッセージを同期し、それらのメッセージを Microsoft アカウントに保存
します。 これにより、電話を紛失または変更した場合でも、メッセージを取得するこ
とができます。 デバイスの初期セットアップ後は、いつでもメッセージ設定を管理で
きます。 SMS/MMS バックアップを無効にしても、前に Microsoft アカウントにバッ
クアップされたメッセージは削除されません。 ストレージからこれらのメッセージを
削除するには、バックアップを無効にする前にデバイスから削除します。 メッセージ
ング アプリに位置情報の使用を許可する場合、現在の位置情報へのリンクを送信メッ
セージに添付することができます。 Microsoft は、「Windows 位置情報サービス」の
セクションに記載されているとおり、位置情報を収集します。
ウォレット。 ウォレットを使用して、クーポン、ポイント カード、チケットやその他
デジタル コンテンツなどの情報を保持することができます。 利用できる条件がそろっ
ている場合、ウォレットにペイメント カードを追加し、提携小売店で NFC (近距離無
線通信) を介して支払いを行うこともできます。
支払いができるようにウォレットを設定するには、個人用 Microsoft アカウントでウォ
レットにログインし、Microsoft アカウントに関連付けられているペイメント カードを
追加します。 ペイメント カードをウォレットに追加すると、弊社からユーザーの指定
銀行とペイメント カード ネットワークに対し、ユーザーの氏名、カード番号、請求先
住所、メール アドレス、デバイスのデータ (デバイスの名前、種類、識別子など)、お
よびペイメント カードがウォレットに追加された時点での位置情報が提供されます。
このデータは、ユーザーの銀行とペイメント カード ネットワークに送信されて、ペイ
メント カードの適格性の判断、取引の有効化、詐欺行為の検知に使用されます。
ユーザーが NFC で支払いを行うと、ウォレットから小売店にペイメント カードの暗号
化されたデータ (以下 "トークン") が提供されます。 小売店がこのトークンに取引の詳
細を添えて指定銀行に提示すると、取引が完了し、取引代金を請求できるようになりま
す。

Windows Hello

Windows Hello は、生体認証によりユーザーのデバイスへのアクセスを瞬時に行います。


Windows Hello を有効にしていると、Windows Hello はユーザーの顔、指紋、虹彩を
使用し、画像から得たユーザーの特徴 (この画像はテンプレートとしてデバイスに保存)
を基にユーザーを識別します。ただし、ユーザーの実際の顔や虹彩の画像は保存しませ
ん。 サインインの際に使用される生体認証データはデバイスに残ります。 生体認証デ
ータは設定で消去することができます。

Windows Search

Windows Search により、ユーザーは一か所から希望する情報やおよび Web サイトを


検索できます。 Windows Search を使用し、"ユーザーの希望する情報" を検索すると、
OneDrive やデバイス上に検索結果が表示されます。 Web サイトを検索するために
Windows Search を使用する場合、または Windows Search や Cortana で検索候補を
取得する場合、検索結果は Bing によって提供されます。弊社は、本声明の「Bing」セ
クションの記載事項に従ってユーザーの検索クエリを使用します。

Xbox

Xbox 本体は、ゲーム、映画、音楽、その他の形式のデジタル エンターテイメントにア


クセスし、プレイできるハードウェア デバイスです。 Xbox Live (Windows Live 用ゲ
ームを含む) は、Microsoft のオンライン ゲーミング、エンターテイメント サービス、
ソーシャル ネットワークです。 また、Xbox Live やその他のゲーム、ソーシャル ネッ
トワーク上で友達と繋がる方法を提供します。 Xbox サービスは、Xbox 本体、PC
(xbox.com、Xbox アプリケーション経由を含む) およびモバイル機器など多くのデバイ
スからアクセスができます。
弊社は、下記のようなユーザーの Xbox サービスの利用に関するデータを収集します:
· ユーザーがサインインしてサインアウトしたとき、ユーザーがプレイしたゲーム、
ゲームと得点スタッツ、購入内容と獲得したコンテンツです。
· ハードウェアまたはソフトウェアで発生するエラーなど、Xbox サービス、ユー
ザーのデバイス、ネットワーク接続に関するパフォーマンス データ。
· ユーザーが Kinect で Xbox 本体を使用している場合、ユーザーがどのように
Kinect を使用しているかについてのデータ。 Kinect のデータ収集に関する詳細
は以下をご覧ください。
これらのデータはすべて、Xbox 本体の固有識別子と共に保存され、ユーザーの個人情
報に関連付けられます。 ユーザーが Xbox を使ってインターネットに接続している場
合、現在使用中の本体と Xbox OS のバージョンが特定されます。
弊社は、ユーザーの同意の下、Xbox 本体上でサード パーティのアプリケーションを通
じて、ユーザーが購入または視聴するビデオに関する情報を収集します。 Xbox TV ア
プリケーションを使用する場合、お使いの本体からテレビの視聴履歴についてユーザー
などを特定しない方法で収集します。
データ ストレージ機器 (ハード ディスク、メモリ ユニットまたは USB メモリ) が搭
載される Xbox 本体を使用する場合、また、オフラインでゲームをする場合や、または
本サービスにサインインしたことがない場合、使用状況のデータがストレージ機器に保
存され、次回、そのサービスにサインインする際に Microsoft に送信されます。
他のユーザーが閲覧できる Xbox Live データ。 ユーザーのゲーマータグ (Xbox Live
ニックネーム)、ゲームと得点スタッツ、成績、プレゼンス (Xbox Live にサインインし
ているかどうか)、Xbox Live でのその他のアクティビティに関するデータは、Xbox
Live やその他の Xbox Live に関連するその他のプロパティ (たとえば、パートナー企業
のプロパティ) の他のユーザーが閲覧することができます。 たとえば、ゲーム ランキ
ングに表示されるユーザーのゲーマータグやスコアは、一般公開とみなされ、非表示に
することはできません。 その他の種類のデータについては、本体または xbox.com で
プライバシー設定を調整し、他のユーザーとの共有を制限または禁止できます。
ゲームまたはアプリ 発 行元 と共有する Xbox Live データ。 Xbox Live で動作するゲ
ームまたはアプリケーションを利用する際、そのゲームまたはアプリケーション発行元、
サービス提供者は、ユーザーの Xbox Live およびそのゲームやアプリケーションの利用
に関するデータにアクセスでき、(ランキングなどに) そのデータを公開または表示する
ことができます。 このデータは、ユーザーのゲーム スコア、ゲーム プレイ セッショ
ンに関するデータ (例: ゲーム内で使用する乗り物の種類)、Xbox Live への参加、ゲー
ムまたはアプリケーションのプレイに費やす時間、ランキング、統計、ゲーマー プロ
フィール、アバター、その他ユーザーがゲームまたはアプリケーション内で作成、送信
するコンテンツを含みます。
Xbox Live アカウントの非 Microsoft アカウントへのリンク。 パートナー企業によ
り提供されている Xbox Live 上の一部のゲームまたはアプリケーションでは、そのゲー
ムまたはアプリケーションの使用のため、Microsoft ではないアカウントとサインイン
情報の作成が求められる場合があります。 Microsoft アカウントをパートナー企業のア
カウントと関連付ける場合、Microsoft はその企業とアカウント情報を限定的に共有す
る場合があります。 このようなアカウント情報には、氏名、住所、メール アドレス、
生年月日などがありますが、クレジット カード情報や支払い情報は含まれません。 ゲ
ーム内でコミュニケーションが可能なゲームの場合、ユーザーがアカウントにサインイ
ンすると、そのゲームの発行元はゲーム内コミュニケーションの内容にもアクセスでき
ます。
Kinect。 Kinect センサーは、カメラ、マイク、赤外線センサーを組み合わせたもので、
動き、声を使用してゲームプレイをコントロールし、サービス内を移動します。 以下
はその例です:
· カメラを使った顔認識技術により、本体から本サービスに自動的にサインインす
ることができます。 そのためには、Kinect センサーは顔の画像を取得し、顔の
主なパーツ間の距離を計測し、個人を特定する数値を生成し、保存します。 こ
の情報は本体に保存され、誰にも公開されず、ユーザーはいつでもこのデータを
本体から削除できます。
· ゲームプレイにあたり、Kinect はユーザーの体の関節間をマッピングして、棒
線状になったユーザーのフィギュア作成し、ゲームを楽しめるようにします。
ユーザーがオンラインでプレイしている場合、弊社はこれらの数値データを収集
して、ゲームの操作性とゲーム体験を向上させています。 また、Kinect は簡単
なシステム操作 (メニュー移動、パン/ズーム、スクロールなど) を検出するため
の特定の手の動きを検出します。
· フィットネス ゲームでは、Xbox は Kinect センサーを使用して、運動中の心拍
数や燃焼カロリーの推定値などのエクササイズ データを推計できます。
· Kinect のマイクを使用すると、ゲームプレイ中でもプレイヤー間でボイス チャ
ットができます。 これらのマイクは、コンソールの制御、ゲームやアプリ、検
索条件の入力などボイス コマンドも有効にします。 音声データ収集に関する詳
細については下記をご覧ください。
· Kinect センサーは、Skype などのサービスを通じた音声および動画配信にも使
用できます。
Xbox 360 向けの Kinect について詳しくは、Kinect と Xbox 360 のプライバシー をご
覧ください。 Xbox One については、Kinect と Xbox One のプライバシー をご覧く
ださい。
字幕。 Xbox のリアルタイム チャットでは、プレイヤーが音声からテキストへの変換
機能を有効にすることができます。この機能を使用すると、ゲーム内チャットの音声を
テキストとして表示できます。 ユーザーがこの機能を有効にしても、他のプレイヤー
に何らかの通知が送られることはありません。 Microsoft では、このデータを使用して、
字幕を必要とするユーザーにチャットの字幕を提供します。 このデータは、このサー
ビスと、他の類似する音声ベースのサービスを提供する技術力の向上のためにも利用さ
れます。
コミュニケーションの監視。 Xbox Live には、テキスト ベースのメッセージ、オンラ
イン ボイス チャットなど、ゲーム中のプレイヤーどうしによるコミュニケーション機
能が含まれます。 安全なゲーム環境を提供し、Microsoft 倫理規定を実施に資するため、
弊社は、Xbox Live ゲーム チャットや、サービスを通じて提供される主催者があるライ
ブの複数ゲーム プレイヤーによるゲームプレイ セッションでのパーティ チャットの
コミュニケーションなどのコミュニケーションのサンプルを収集、検討、監視します。
サービス改善のための音声データ。 弊社は、Kinect 利用中の音声検索や音声コマン
ドのサンプルを収集し、サービスの改善のために利用します。これらのデータは、ユー
ザーの Xbox プロフィールとは別に保存されます。
GameDVR。 マルチプレイヤー ゲーム セッションに参加しているプレイヤーは、
GameDVR によりセッション中のゲームプレイを録画することができます。 ゲームプ
レイ セッションに参加した他のユーザーが作成するゲーム動画クリップにあるユーザ
ーのゲーム内キャラクターやゲーマータグが録画されます。 プレイヤーが PC 上で
GameDVR 使用する場合、オーディオ チャットのゲーム動画クリップの中に入ります
ので注意してください。 Microsoft は、ユーザーのゲーム クリップ シェアリング設定
がブロックに設定されていても、Microsoft 倫理規定 の違反がないかゲーム クリップ
を検証します。
Xbox Live リワード。 Xbox Live リワードは rewards.xbox.com で利用でき、プログラ
ムに参加すると、本サービスの利用で Xbox ポイントを取得できます。 参加の条件と
して、リワード プログラムから販売促進を目的とした情報を受け取ることに同意する
必要があります。 Microsoft アカウントを使用してリワードにサインインすると、プロ
グラムによって氏名、ゲーマータグ、人口統計情報などの個人データが収集されます。
このプログラムは Microsoft ベンダーの HelloWorld がホスト、運営しています。 収
集されるデータは Microsoft の代理でベンダーが保管します。 リワード プログラムに
提供した個人情報を確認、編集するには、privacy@helloworld.com にご連絡ください。

お子様およびオンラインの安心 設 定 。 Xbox サービスを使用するお子様がいる場合、


ユーザーはそれらのお子様用にお子様用アカウントを設定できます。 17 歳以下のお子
様の場合、Xbox Live のアカウントを作成するには保護者の同意が必要です。 家族内の
成人の方は、xbox.com 上でお子様のアカウントの同意選択やオンラインの安心設定を
変更できます。

エンタープライズ製品
エンタープライズ製品とは、主に組織や開発者による使用向けに提供、設計される
Microsoft 製品および関連製品です。 エンタープライズ製品の一種に、Office
365、Microsoft Azure、Microsoft Dynamics CRM Online、Microsoft Intune、Yammer
などのサブスクリプション クラウド サービスがあります。この種の製品は、組織 (以
下、弊社の "お客様") と Microsoft との間で、サービス (以下、"オンライン サービ
ス") に関する契約が締結されます。 エンタープライズ製品にはまた、お客様の社内で
実行される Windows Server、SQL Server、Visual Studio、System Center などのサー
バー製品や開発者製品もあります (以下、"オンプレミス製品")。 Microsoft Cognitive
Services は、本声明においてエンタープライズ製品ではありません。
一部のエンタープライズ製品では、別途、独自のプライバシーに関する声明が定められ
ています。 次の通知は、ユーザーが使用する可能性がある特定の Microsoft 製品に関
する特定のプライバシー ポリシーについて説明します。
· エンタープライズおよび開発者向け
· オンライン サービス
Microsoft のプライバシ ー 声明 と Microsoft と 顧 客 との契 約 条件 の間に不一致が生
じた 場 合 、その契 約 条件 が 規 定 します。
お客様がエンタープライズ製品を購入またはサブスクライブする際、またはこれらの製
品に関するサポートを受ける際、Microsoft は、弊社の製品に関する最高レベルのエク
スペリエンスの提供、弊社事業の運営、およびお客様との通信のためにデータを収集し
ます。 以下はその例です:
· お客様が Microsoft の営業担当者にご相談になる場合、弊社はそのご相談の基
礎情報として、お客様の氏名、連絡先データ、および組織に関する情報を収集し
ます。
· お客様が Microsoft のサポート担当者にご連絡になる場合、弊社は問題を診断
および解決するために、サポート データやエラー報告を収集します。
· お客様が製品代金を支払う際、弊社は支払いを処理するために、連絡先データと
支払いデータを収集します。
· お客様に Microsoft からのお知らせを送付する際、弊社はお知らせの内容をお
客様に合わせてカスタマイズするためにデータを利用します。
同様に、お客様はエンド ユーザーに提供する Enterprise 製品を管理することができま
す。 会社または学校用のアカウント (会社や学校など、ユーザーが所属する組織から
支給されるメール アドレス) を使用して Enterprise 製品にサインインする場合、ユー
ザーのメール アドレスに関連付けられているドメインのオーナーは、(i) ユーザーのア
カウントを制御、管理し、(ii) 通信やファイルの内容など、ユーザーのデータにアクセ
スして処理することができます。 Microsoft は、Microsoft のものと違う異なる顧客の
プライバシー、セキュリティ ポリシー、慣習に責任を負いません。 ユーザーの組織が
Enterprise 製品の使用を管理している場合、プライバシーに関する疑問についてはユー
ザーの管理者にお問い合わせください。
オンライン サービス。 オンライン サービスでは、顧客データと管理者データが収集
されます。 "顧客データ" とは、お客様またはお客様のエンドユーザーからオンライン
サービスの使用を通じて Microsoft またはその代理人に提供された、テキスト、サウン
ド、動画、または画像ファイル、ソフトウェアを含むすべてのデータを指します。 顧
客データは、オンライン サービスの提供に密接に関係する目的を含め、お客様にオン
ライン サービスを提供する目的にのみ使用されます。 たとえば、パーソナライズした
エクスペリエンスの提供、サービスの信頼性の向上、スパムやその他のマルウェアへの
対応、またはオンライン サービスの機能向上のために顧客データを使用します。
Microsoft は、広告やそれに類似した商業目的のために顧客データを使用し、または顧
客データから情報を導き出すことはありません。 お客様が顧客データを管理する機能
の詳細については、目的のオンライン サービス専用の文書を参照してください。 デー
タ アクセス要求への対応やセキュリティ対策を含む、Microsoft による顧客データの取
り扱いの詳細については、Microsoft Online Services に関する条項 を参照してくださ
い。
"管理者データ" は、オンライン サービスのサインアップ、購入、および管理に際して
Microsoft に提供される情報です。 管理者データには、ユーザーから提供された氏名、
住所、電話番号、メールアドレスに加え、アカウントに関連する集約的な使用状況デー
タ (選択されたコントロールなど) が含まれます。 弊社は、オンライン サービスの提
供、トランザクションの完了、アカウントへのサービス提供、詐欺行為の検出と予防の
ために管理者データを使用します。 ユーザーが、同僚や友人にオンライン サービスの
使用を促す招待状を送付する目的に限定してそれらの人々の連絡先情報を Microsoft に
提供することに同意した場合は、その情報が管理者データに含まれます。弊社からそれ
らの人々に連絡する際の通信内容には、ユーザーの氏名やプロフィール写真などの情報
が含まれる場合があります。
弊社は、必要に応じて、新機能、セキュリティ、またはその他の技術的な問題など、オ
ンライン サービスのアカウント、サブスクリプション、請求、更新に関する情報をお
客様にお知らせするために管理者データを使用する場合があります。 また契約書に定
めるように、オンライン サービスの利用に関する第三者からの問い合わせについて、
お客様にご連絡する場合があります。 このようなプロモーション目的でない連絡は必
要不可欠であり、お客様のご要望によって配信を停止することはできません。 弊社が
お客様の要望に基づいて、他の製品やサービスの情報やキャンペーンについてご連絡し、
または Microsoft のパートナーとお客様の連絡先を共有する場合があります。 このよ
うな情報を受け取るかどうかの設定の管理や、情報の更新は、アカウント プロファイ
ルで実行できます。
オンライン サービスのソーシャル機能を使用する場合、ネットワーク上の他のユーザ
にお客様のアクティビティが表示される可能性があります。 ソーシャル機能やその他
の機能の詳細については、目的のオンライン サービス専用のドキュメントを参照して
ください。
オンライン サービスを使用して、Microsoft 製品を購入、サブスクライブ、または利用
することができます。 プライバシー方針は製品によって異なる可能性があるため、使
用する製品専用の詳細情報を必ず参照してください。
オンプレミス 製 品 。 オンプレミス製品は、効率的な動作と、最高レベルのエクスペリ
エンスの提供のためにデータを収集します。 収集されるデータはユーザーの使用する
機能によって異なりますが、一般に、使用状況データに限定されます。 お客様は、弊
社に提供する情報を選択できます。 以下はその例です:
· オンプレミス製品のインストールまたはアップグレード時に、問題が発生しない
ことを確認するために、使用状況データとパフォーマンス データを収集する場
合があります。
· お客様がオンプレミス製品を使用する場合、弊社はセキュリティ機能を改善する
ために、お客様の運用環境に関する情報を収集する場合があります。
· お客様はクラッシュの発生時に、Microsoft による問題の診断とカスタマー サ
ポートの提供に役立つエラー報告を弊社に送信することができます。
Microsoft は、オンプレミス製品から収集したデータを、弊社の製品の提供と品質向上、
カスタマー サポートの提供、製品のライセンス認証、お客様との連絡、弊社の業務の
遂行のために使用します。

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