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UFOか
UFOか
UFOか
「未確認飛行物体(UFO)か映画の撮影か」。米宇宙ベンチャー、スペースXが22日夕、カリフォル
ニア州のバンデンバーグ空軍基地から「ファルコン9ロケット」を打ち上げたところ、夜空に奇妙な閃光や巨大
な飛行機雲が残り、地元テレビ局などに問い合わせが殺到する騒ぎとなった。
米メディアによると、ロケットは地球を周回する低軌道に向け、通信衛星を積んで打ち上げられた。閃光
はロサンゼルスやサンディエゴなどカリフォルニア州南部一帯のほか、アリゾナ州でも観測された。
インターネット上でも話題となり、高速道路でたくさんの人が車を止めて写真を撮ったり動画を撮影したり
した。地元消防は「夜空の不思議な光」はロケット打ち上げによるものだと呼び掛け、事態収拾に努めた。
クリスマスの日に短い生涯を閉じた歩夢ちゃん 育児放棄から虐待へ
母親と交際相手、その友人の男との一風変わった共同生活が始まってから約1カ月。ほんの少し前まで元
気に走り回っていた4歳の筒井歩夢ちゃんはクリスマスの当日、その短い生涯を閉じた。
「しつけ」の名のもとに暴行
以前から育児放棄の兆候が見られ、行政サイドも昨年以降、十数回にわたって家庭訪問を続けていた
が、最悪の結果を防げなかった。交際相手の男らが「しつけ」や「教育」の名のもとに暴行を繰り返すなど、
同居後に一気に虐待がエスカレートし、関係機関の予想を超えて事態が悪化した可能性がある。
「子供たちが笑顔で過ごすはずのクリスマスに(歩夢ちゃんが)悲惨な状態に置かれていたのは非常に
悔しい」
事件を受け、取材に応じた大阪府池田子ども家庭センター(児童相談所)の担当者はそう言って沈
痛な表情を浮かべた。歩夢ちゃんのケースは5月以降、箕面市の所管となり、児相は男らとの同居生活を
把握していなかった。
市の家庭訪問「もっと早ければ…」
歩夢ちゃんと次男は市立保育所に通っていたが、11月以降は欠席がちに。市側が歩夢ちゃんの姿を
最後に確認したのは今月9日。保育所の担任が家庭訪問したところ、現場の部屋の中を元気に走り回っ
ていたという。一方で次男の左頬にあざがあるのを確認。筒井容疑者にただしたが「階段から落ちた」と説
明されたという。
市側も交際相手らが同居していることは知らなかったが、25~28日に改めて家庭訪問を予定してい
た。市幹部は「もっと早く訪ねていれば何か分かることがあったのでは」と悔やんだ。