Download as pdf or txt
Download as pdf or txt
You are on page 1of 12

カ国・地域から 社出展

1500

S2 ジャパン・パビリオン

ジェトロ所長に聞く
30
2017年(平成29年)11月29日(水曜日)

東京都出展ブース

S6 自治体出展ブース

S9 Profil Perusahaan

S12 Paviliun Jepang


Otomatisasi
Manufaktur
JIエキスポで9日まで
S3 全面広告

S5 全面広告

S7 全面広告
S8 全面広告

S10 全面広告
S4

S11
東南アジア最大級の産業機械の総合展示会、第 ロ︶ジャパン・パビリオン ル・オートメーション&ロ IA ︶ 主 催 の こ ま コ ン テ ス 画、運営するパメリンド・
28

回 マ ニ ュ フ ァ ク チ ャ リ ン グ ・ イ ン ド ネ シ ア ︵ MI ︶ の 社を筆頭に、名古屋市 ジスティクス・インドネシ ト︵9日午前 時∼午後5 インドネシア社。協賛は、


44

11
2017が 月6∼9日、中央ジャカルタ・クマヨ と相模原市産業振興財団、 ア ̶̶ の3見本市も同時開 時、グドゥン・プサット・ インドネシア工業省と金型
12

ラ ン の ジ ャ カ ル タ 国 際 展 示 場 ︵ JI エ キ ス ポ ︶ で 開 新潟県の燕三条貿易振興 催される。 ニアガ︶が開催される予 工業会、金属加工機械協会


MI2017、来月6日開幕

催される。新たなビジネスチャンスを求め、 カ 会、えひめ東予産業創造セ 期間中は、未来の製造業 定。 ︵ ASPEP ︶ 、 精 密 工 具


30

国・地域の工作・産業機械、工具メーカーなど約1 ンターなどの自治体や関連 を 支える技術者の技術向上 ことしの入場者目標は、 工業会︵AIPPIND


500社が出展する。 ︵太田勉︶ 団体が、地元の企業を支援 を目指して、インドネシア 昨 
年の3万1580人を上 O︶、自動車部品工業会
         する形でブースを出展す 溶 接 工 業 協 会 ︵ IWES ︶ 回る3万7千人。開場時間 ︵ GIAMM ︶ 、 工 作 機 械
日本やドイツ、台湾、シ まとめてパビリオンをつく る。 主催の溶接コンテスト︵6 は午前 時∼午後6時︵最 工 業 会 ︵ ASIMPI ︶ 、

10
ン ガポール、中国、韓国、 り、インドネシア市場での 3万4千平方メートルの ∼9日午前 時∼午後4 終日は午後5時まで︶。入 鋳 物 工 業 会 ︵ APLIND
インドなどは、国や自治体 展開を後押しする。 会 
場内では、マシン・ツー 時、ホールB3︶やインド 11 場無料︵登録必要︶。 O︶、 金属機械工業会連
が、海外展開を考える自国 製造業の ・5%が中小 ル・インドネシア▽ツール ネ シ ア 金 型 工 業 会 ︵ IMD 主催は各種イベントを企 盟 ︵ GAMMA ︶ な ど 。
99

企 業 の MI 出 展 を 継 続 的 に 企 
業といわれる日本は、日 ス&ハードウエア・インド  
支援。ブース・スペースを 本貿易振興機構︵ジェト ネシア▽インダストリア
ポテンシャルを顕在化へ
待たれる投資環境整備
インドネシアの製造業を 湾など物流環境の改善、投 海外からの中小企業参入に
け 
ん引してきた自動車業 資環境の緩和・整備の必要 は最低投資額など高いハー
界。1∼ 月の新車販売台 性も、指摘され始めて久し ドルが存在する。これら中

10
数は 万8千台超で、前年 い。 小企業は質の高い製造業を

89
実績を2・6%上回った。 当面の目標を﹁ 位﹂に 支える裾野産業の中核にな

40
政府主導のインフラ事業の 定 
めるジョコ・ウィドド るわけだが、皮肉にもイン
始動や資源、原材料価格の ︵通称ジョコウィ︶大統領 ドネシア政府の保護策がさ

2016年のマニュファクチャリング・インドネシア会場=平野慧写す
改善などが追い風となり、 は、許認可手続きの簡素化 らなる製造業発展の足かせ
2輪車市場や商業車市場に や起業・事業拡大を容易に となっている。
回復が見られる。 するなどビジネス環境改善 ことしも地方自治体のト
一方で、待望される乗用 を関係機関に指示。投資ネ ッ 
プセールスや経済団体ミ
車 
販売の本格的な回復は来 ガティブリスト改定の可能 ッションの訪問時、投資規
年以降へ持ち越しになるも 性も指摘される中、9月発 制緩和を求める陳情が繰り
ようだ。国内消費の改善に 令の大統領令 条に基づく 返された。インドネシア側

91
はっきりとした実感が現れ ﹁事業許可に関する諸問題 も、これら問題・課題は認
ないためで、インドネシア 解決の統一タスクフォー 識しており、今後の継続的
自動車工業会︵ガイキン ス﹂の設置により、さらな な働きかけによる緩和が期
マニュファクチャリング・インドネシア特集

ド︶も 月中旬、ことしの る環境改善へのスピードア 待される。 ︵太田勉︶

11
通年販売台数目標を当初の ップが期待される。   

17 年
2107 年は目標値
インドネシアの自動車販売の推移(工場出荷)
110万台から昨年並みの インドネシア政府はこれ

1,061 1,070
106∼7万台へ下方修正 ま 
で外国企業へ向け﹁モノ

16
した。経済成長率も目標の を売るだけでなく、製造拠
5・2%には届かないとい 点としてインドネシアに投

1,013

15
う見込みも出ている。 資し、製造業の向上に貢献

1,230 1,208
投資環境のさらなる整備 してほしい﹂とのメッセー

14
も 
喫緊の課題だ。 月に発 ジを送ってきた。

10

13
表された世界銀行の201 その一方で、国内企業を

出典:インドネシア自動車工業会(ガイキンド)
保 

1,116
8年版ビジネス環境ランキ 護したいとの思惑から、

12
ングで、インドネシアは1

894
順位 前年順位

11
90カ国中 位へ順位を上

2位
23位
46位
34位
72位
82位
91位
99位
135位 131位
171位 170位
72

世界銀行2018年ビジネス
げた。しかし、起業のしや

765

10
環境ランキング
すさ144位、建設許可取

2位
24位
26位
34位
56位
68位
72位
113位

486

09
得108位、納税114位

シンガポール

インドネシア
など、改善すべき点は少な

国・地域名

2008
604
マレーシア

フィリピン
カンボジア
ミャンマー
S1

ブルネイ
ベトナム
くない。景気も依然として

千台
1500

1200

900

600

300

0
タイ
日本
回復途上であり、道路や港
業界、
出展品が多様化
地方を含むインフラ整備や 入れている。これらが将来 がるだろう。全体としては
観光、1次産業などに力を 的な国内の需要喚起につな いい方向へ向かっているの
アピール
S2

で、日系企業には中長
期的に、腰を据えて事
ジェトロ ジャパン・パビリオン 業を進めてほしい﹂と
マニュファクチャリング・インドネシア特集

日本企業44社が出展

話す。
また、﹁省力、省人
日本貿易振興機構︵ジェ るが、製造業全体をカバー る。経済については、今は 化 
、高品質化のために
ト 
ロ︶はマニュファクチャ する展示会という点ではM 横ばい傾向だが、﹁政府は ロボットを導入する地
リング・インドネシア︵M Iは質、量ともに最大級﹂ 場企業も増えている﹂
「ものづくり」

ジェトロ・パビリオン

I︶に、日本の企業やイン と話す。 と最近の傾向を説明、


ドネシアに進出中の日系企 パビリオンに出展する企 ﹁ロボットにより高品
業 社を紹介するジャパ 業 
の中には昨年初出展して 質化が進めば国際競争
44

ン・パビリオンを開設す 代理店を見つけ、ことしは 力もつく﹂と展望を語


ホールD
ホールE

る。日本企業のインドネシ エンドユーザー開拓を目指 った。


アへの関心の高まりに応 す企業もあるという。 ジャパン・パビリオ
え、2011年の初出展以 また、ことしはブースを ン 
では、愛知、香川、
ホールC

ホールF
来、日本の﹁ものづくり﹂ 構 
える業界や出展品が多様 高知各県とわかやま産
をアピールする場となって 化。排水処理関係やバイオ 業振興財団、徳島県貿
ホールA

きた同パビリオン。ことし マス発電機など、これまで 易協会が各地元企業計


ホールB

で7回目の出展となる。 のパビリオンになかった企 社を取りまとめて出

18
ジェトロ・ジャカルタ事 業、製品が並ぶ。 展している。
務 
所の吉田雄シニア・ディ インドネシアについて、
トレード・

吉 
マート

レクターは同展示会につい 田ディレクターは﹁ 年
30

昨年のジャパン・パビリオ
て、﹁飲食やプラスチック まで続くといわれる人口ボ ン。中小企業の特殊な技術
など、分野別の展示会はあ ーナスは最大の魅力﹂と語 会場概略図 が注目された=主催者提供
世界初の竹バイオマス いたずら防止ねじ販売 拠点設立を視野に入れ 商品幅、
チャンネル拡大
の知名度アップから販路開
業が出展するケースも多い。
出展目的は、製品・ブランド

拓、現地パートナー探しまで
さまざまだ。これら出展企業
の中から4社を紹介する。
藤崎電機 サイマコーポレーション 三晃精密 泰盛貿易
太陽光発電やプラント設備製造などを手 ネジの開発・販売のサイマコーポレーシ 精密金型部品製造の三晃精密︵本社・和 マキタ・ブランドの電動工具を取り扱う
が ける藤崎電機︵本社・徳島県阿南市︶ ョ ン︵本社・神奈川県藤沢市︶はいたずら 歌 山県橋本市︶は今回初出展。精度の高さ 泰 
盛 貿 易 ︵ 本 社 ・ 大 阪 市 天 王 寺 区 ︶ 。 MI
は、発電事業などの行政機関や事業パート 防 止 ね じ ﹁ TRF ﹂ の 認 知 度 向 上 と エ ン ド やメンテナンス性に優れた金型や精密金型 出展は2015年以来2年ぶりで、今回は
ナー獲得を目指し、今回初めて出展する。 ユーザー獲得を目指して出展する。201 部品を、二輪、四輪の部品製造業を主な客 輸入代理店の﹁インドマック・キタ・チプ
紹介するのは、同社が開発した世界初と 2 年 に MI に 初 出 展 、 年 に 地 場 企 業 と 代 層と想定してアピールする。 タ・カルヤ﹂と合同でブースを出す。
14

な る竹を主燃料とするバンブーバイオマス 理店契約を結び、ビジネスを進めてきた。 ことし3月には同県支援の下、ジョクジ 出展の中心はコードレス電動工具。コー


発電。竹が光合成を行う際に二酸化炭素 専門工具でのみ取り外しが可能なねじは ャ カルタ特別州でプラスチック用の金型を ド 
を気にする必要がなく作業効率がアップ
︵ CO 2 ︶ を 吸 収 す る た め 、 総 合 的 に CO 公 共施設や医療機器、建築、電子部品関連 製 造 す る YPTI 社 と 技 術 提 携 協 定 を 結 ん ▽漏電などの危険性を回避▽高所作業など
2の排出を抑えて発電を行える。成長が早 などの業界向けに防犯、事故防止のために だ。今後はインドネシアでの拠点設立を目 で持ち運びが容易︱︱などのメリットがあ
いが発電に不向きと言われてきた竹の、持 販売されている。中国、台湾製の安価な類 指す。 る。
続可能な資源としての活用法をアピールす 似品と競合する中、即納体制や品質、製品 濱本浩一社長は、﹁二輪、四輪向けの部 同社ジャカルタ駐在員事務所の小野淳一

紹  介
出展企業
る。 のラインナップの多さで差別化を図る。 品 の1次、2次サプライヤーは多く進出し 朗 
所 長 は 、 ﹁ MI に は 、 幅 広 い 業 界 の 人 々
日本国内では山口、徳島両県で導入が決 同社営業部の加瀬佳紀さんは、﹁先進国 てきたが、3次、4次はまだ必要﹂と話 が訪れるので、新製品の発表の場に適して
ま っており、海外との商談も進めている。 で は当たり前のように使われているセキュ す。日本にはない豊富な労働力や市場の伸 いる﹂と出展の狙いを語るとともに﹁アジ
現在、インドネシア国内で事業可能性調査 リ テ ィ ー ね じ だ が 、 ︵ MI で は ︶ 初 め て 見 びしろに期待を寄せる一方で、﹁中小企業 ア経済危機以降、廉価版のセカンドブラン
︵ FS ︶ を 行 っ て い る ほ か 、 東 南 ア ジ ア 諸 たという来場者が多い﹂と話す。これまで が進出するには法規制を障壁に感じる﹂と ドを出すなど対応してきたが、今後は、高
2017年(平成29年)11月29日(水曜日)

国 連 合 ︵ ASEAN ︶ 各 国 や イ ン ド 、 バ ン インドネシアでは、タクシーの車内に設置 懸念材料を語る。 機能、高価格製品も増やし、商品の幅を広


グラデシュ、ブラジルなどで特許の出願を されている液晶モニターの盗難防止、鉄道 ﹁1∼2年以内にもの作りの拠点をつく げるとともに、ネットやホームセンターで
行っている。 などでのいたずら防止に使用したいとの要 り たい。将来的には日本を研究開発拠点と の販売など、販売チャンネルも増やしてい
同社総務部経営企画課の河村智代さん 望があったという。 し、製造拠点をインドネシアに移して東南 きたい﹂とインドネシア市場への取り組み
は 、﹁インドネシア政府は再生可能エネル 加 瀬 さ ん は TRF を ﹁ 国 が 豊 か に な る に ア ジ ア 諸 国 連 合 ︵ ASEAN ︶ 域 内 へ の 輸 を説明した。
ギーを2025年までに %に引き上げる つ れて需要が増える製品﹂と位置づける。 出を図りたい﹂と展望を語る濱本社長。 同社は、1976年からインドネシアに
目標を掲げている上、電力買取の制度も比 25 ﹁ニッチな市場だが、成熟期に入ってきた ﹁日本の展示会では実際に来場者に説明し 駐 
在員事務所を開設、工具を中心に取り扱
較的整備されている﹂とインドネシアでの インドネシア、シンガポールなどにチャン ていく中で、好評を得ている。海外の展示 ってきた。現在はタイ、インド、ベトナ

日本貿易振興機構(ジェト
インドネシア(MI)には、
 マニュファクチャリング・

ロ)や地方自治体などが支援
するパビリオンを利用して出
展する以外に、日本から直接
出展したり、既に進出中の企
展開に期待を語った。 ︵坂田優菜︶ スがある﹂と期待を語った。︵坂田優菜︶ 会出展は今回が初めてだが、手応えをつか ム、カンボジア、ネパールにも拠点を持
    めれば﹂と話した。 ︵坂田優菜︶ つ。 ︵太田勉︶

11月にバルセロナで開催さ
れた展示会に出展した際の
                 

タイでの展示会の様子=同

和歌山県橋本市内にあ
る三晃精密の工場=同

マキタ工具の出展ブー
社の公式サイトから
ブース=同社提供

ス=同社提供
社提供
2017年(平成29年)11月29日(水曜日) 全面広告 S3
長期視点の覚悟を
前・事後の手続きに時間が 制を確立していきたい。 活用はこの国の製造業のあ
掛かるようになれば、注文 ︱︱日本企業に期待され り方の一つとして活用され
S4

してから物を使えるように て 
いることは。 てもいい。省力化による経
なるまでのトータルの時間 先日、ものづくりセミナ 営の効率化を否定するわけ
は短縮されず、改善にはな ー 
で日系工場を見学した。 ではないが、市場には、生
マニュファクチャリング・インドネシア特集

らない。 そこでは、もちろん機械化 産者︵雇用側︶だけではな


将来的には、点の対処で が進んでいるが、コスト削 く、労働者も多く、省力化
日本とインドシアの経済の最前線に立ち、日系企 は、保税物流センター︵P は 
なく、物流全体を俯瞰 減のための省力化に一直線 ばかりで雇用を排除する
「共存共栄考え 向き合って」

業 
の動向などに詳しい日本貿易振興機構︵ジェト LB ︶ が 挙 げ ら れ る 。 非 居 ︵ふかん︶し、一貫した形 に進んでいるのでなく、人 と、購買層の増加に繋がら
ロ︶ジャカルタ事務所の春日原大樹所長に、日系企 住者保管などの保税の基本 でコーディネートする強力 がやれない、やらない仕事 ず、消費は上向かない。
業を取り巻く最近の状況やインドネシア政府の姿 的なメリットに加え、港で なリーダーシップが必要に を機械化し、人材はより高 ︱︱ 投資を考える企業へ
ジェトロの春日原所長に聞く

勢、進出を考える企業が持つべき心構えなどを聞い の滞留時間が短縮されると なる。改善には、ユーザー 度なステージでの活用に振 の 


アドバイスは。
た。 ︵太田勉、写真も︶ 評価されている。大統領の 目線の見方、進言が必要で り向けている。人材の高度 最低投資額規制があり、
一声もあり、港の滞留時間 あり、その部分については 活用で生産性が上がり、人 外 
資がビジネスを小さく始
︱︱ インドネシアの投 資 性など投資環境の問題も大 は迅速に対応されている ジェトロとしても、方向性 材の高度化で給料が上が めることはできない。その
環 
境は。 きな改善は見られない。 が、それはあくまでも点の や取り組み、制度作りにつ る。日系企業が昔から行っ ため、投資の回収に時間が
春日原 所 長 昨 年 と 比 べ 最近は、労働許可証︵I 対処。新たな規制で、事 いて提案するなど、協力体 てきた製造業の人材育成、 かかることを十分肝に銘じ
て 
明確に改善し  ている部分 M 
TA ︶ 記 載 の 労 働 場 所 の てほしい。特に、製造業で
があるとは言えない。しか 問題がある。記載外の場所 の展開は、短期決戦はな

春日原 大樹(かすがはら・だいき)東大法
 春日原 大樹(かすがはら・だいき)東大法

準、電力、鉄鋼などの実務を担当。07年∼12年
学部卒。89年通産省(現経産省)入省。国際標

総務部長として国際機関・東アジア・アセアン

設立、運営を担当。経産省アジア大洋州課長を
経て、15年9月から現職。50歳。東京都小平市
経済研究センター(ERIA、ジャカルタ)の
し、当局も改善のための努 での商談なども取り締まら く、長いタイムフレームで
力を行っている。インドネ れるという情報が流れ﹁I の視点が必要。短期間で一
シアの投資環境について聞 MTA に 工 場 の 所 在 地 区 が 獲千金はあり得ない。反論
かれれば、薄明期としか答 記載されていないならば訪 を覚悟で言うが、その視点
えられない。 問は控えて下さい﹂という がなければ、出ないほうが
︱︱具体的な課題は。 対応もあったと聞く。投資 いい。一方で、インドネシ

まず他国ではほとんど聞 を呼び掛ける一方で、この アのポテンシャルは大き
か 
れない最低投資額規制の ような話がでてくるので く、東南アジアを市場と考
問題。実際に、ジェトロに は、間違ったメッセージと える企業にとっては無視で
相談にきた中小企業が、そ なって投資を考える国々で きるほど小さな存在ではな
れを聞いて検討を白紙に戻 受け取られる。もったいな い。明けない夜はなく、共
したケースもある。事業を い。 存共栄を考えた長期視点の
安定的に運営する上で障害 ︱︱実際に改善が進んで 覚悟をもって向き合ってほ
い 

出身。
となる、渋滞などのロジス る点はあるのか。 しい。マーケットは間違い
ティク、透明性、予測可能 ロジスティックの分野で なく存在する。

中国、韓国などに販売、
成果受け、
出展企業倍増
企業や食品、飲料工場と取 店があり、インドネシアで いる段階だ。展示会では特
り引きがある地場企業を主 も設置を検討している。 技 術を紹介するセミナーの 殊銅合金を必要とする産業
な商談相手と想定する。 富士試験機製作所︵本 依頼も受けており、タイで 分野すべてを対象に、充実
キャッサバからタピオカ 社 
・品川区︶は製造業に幅 も同様の大規模な展示会に したビジネスマッチングを
を 
東京都中小企業振興公社 生産する用途などで導入
が進み、すでに北スマトラ
広く使用される材料試験機
などを展示する。同社は創
出展している。鋳物や鍛造
物、構造材などの硬度の試
目指す。
金属表面上の汚れなどを
からカリマンタンまで広い 業 年で、試験機では日本 験を実施するメーカーや研 除 
去するレーザークリーニ

66
東京都中小企業振興公社は5年連続5回目のマニ 求めて出展、製品導入の必 地域で使われている。同社 国内で高いマーケットシェ 究機関を主なターゲットと ング装置を製造する東成エ
ュ ファクチャリング・インドネシア︵MI︶出展 要性を市場に伝える。 の機械は最低でも1千万円 アを保っている。製品の性 する。 レクトロビーム︵本社・瑞
だ。昨年の2倍の 社がビジネスマッチングを繰り 斎藤遠心機工業︵大田 の価格になるが、耐久性が 能や試験・検査機器の維 特殊銅合金製作やプラス 穂町︶は初出展。
16

広げる。倍増の背景には昨年、地場企業の卸売業者 区 
︶は遠心力の力で固体と あり 年以上使っている企 持・管理などの面で技術力 チ ック成形用金型精密鋳造 上野邦香社長は出展理由

30
と代理店契約を結び、売り上げを伸ばす企業も出る 液体を分離する遠心分離機 業も多いという。タイやマ をアピールし、受注につな などの大和合金︵板橋区︶ を 
﹁ ASEAN の 日 系 企 業
2017年(平成29年)11月29日(水曜日)

などの成果が出たことがあり、依然として市場への を展示。排水処理が必要な レーシア、ベトナムに代理 げたい考えだ。 は3回目の出展。 からのニーズが増えてきた


期 待 は 根 強 い 。 MI 開 幕 前 の 月 4 日 に は 、 イ ン ド 近年は年間4∼5億円 ことによる市場調査のた
12

東京都中小企業振興公社
ネシア商工会議所︵カディン︶や日本貿易振興機構 分 、海外から受注がある。 め﹂と説明する。2020

ことしタイで開かれた展示会の富士試験機製作所ブース
︵ジェトロ︶と共催でビジネスマッチングも実施 東 南 ア ジ ア 諸 国 連 合 ︵ AS 年以降に販売実績を作るこ
し、﹁東京のものづくり﹂をアピールする。 EAN ︶ 展 開 に 力 を 入 れ て とを目指している。
︵平野慧︶ おり、タイに次ぐ規模の自

ホールD
ホールE
動車産業の拠点としてイン
ゼットエンジニアリング 作ったことで、故障がなく ドネシアに期待をかける。
︵ 
江戸川区︶は各種産業で 使用できる点。 同社の特殊合金は各種シ

ホールC
ホールF
使用される蒸気加熱プラン 1988年に超大容量機 ャ フトやギア、バネ類に使
トの蒸気雰囲気の中からド を 
三井石油化学工業と開発 われる一方、船舶用材料に

ホールA
レンだけを排出し、蒸気を し、共同特許を取得。現在 も導入されてきた実績があ

ホールB
漏らさないためのスチーム は三井グループの石油化学 る。潜在的な需要が大きい
トラップという部品を製 プラントへの納品を中心 自動車、金型関係に絞って
造、販売している。同社製 に、事業展開している。 営業を行ってきた。

トレード・
=同社提供

マート
品の強みは故障の原因とな フランスや韓国、中国な 年数回、現地代理店を訪
る作動弁なしで、自然の原 ど 
にすでに納入しており、 問 し、溶接素材などの用途 大和合金の特殊銅合金=同社
理で連続排出する仕組みを インドネシア市場の開拓を 会場概略図 で少しづつ販売を増やして 提供
2017年(平成29年)11月29日(水曜日) 全面広告 S5
日本の地方都市にも、世界に通用する技術や製品をもつ企業が多く存在する。 削工具、伸線ダイスを中心 イ ヤ モ ン ド ・ CBN ホ イ ー 合わせガラスを展示する。
日 本の技術に関心の高い企業が多く集まるマニュファクチャリング・インドネシ にダイヤモンド焼結体リー ルを展示する。バイク、自 過去の実績としては、

13
S6

ア︵MI︶は、これら企業にとっては絶好のチャンス。地方自治体や関連団体 マー、エンドミルやチッ 動車産業、航空機、工具製 年 


に出展した粘着製品の加
が 、 海 外 進 出 に 不 慣 れ な 中 小 企 業 の 負 担 を 減 ら そ う と 、 集 合 ブ ー ス を 作 っ て MI プ、ダイヤモンド伸線ダイ 造関係者を中心にアピール 工などを行う大協技研工業
出展をサポートする。名古屋市と相模原市産業振興財団、新潟県の燕三条貿易振 ス、金型製造に使用するダ する。 ︵上村夏美︶ ︵南区︶が 年に現地法人
マニュファクチャリング・インドネシア特集

15
興会、えひめ東予産業創造センターのブースについて紹介する。 を設立、西ジャワ州ブカシ
自治体とスクラム

県に事務所を構えている。
などの異種金属を独自技術 4回目の出展、
2社参加 同財団の中村浩事務局長は
有利な市場と見込み で接合させて製造した小型 ﹁相模原には自動車向け部
タンク模型とブスバーなど 相模原市 品加工に携わる中小企業が
地方の技術・製品を世界へ

名古屋市 を展示する。異種金属接合 多く、これら企業がインド


は鉄などの安価な材料で母 相模原市の中小企業を支 える。今回は強化ガラス ネシアの自動車生産に参加
名古屋市のブースには6 る SPF ︵ 本 社 ・ 瑞 穂 区 ︶ 材を製作できるため、材料 援  する﹁相模原市産業振興 と、複数の板ガラスに中間 できるよう努力する﹂と意
社 
が出展する。ことしで3 は、昨年に引き続き2回目 コスト削減につながる。 財団﹂︵中央区︶は4回目 膜を挟み加熱して接着した 気込む。 ︵大野航太郎︶
回目で、展示会を契機に表 の出展。すでにインドネシ ダイヤモンド、CBN工  の出展。今回は熱交換器や  
具 

強アルカリ性電解水生成
装置「ReAL」=リガ
面処理機器の付帯設備の導 アに進出している日系のめ の製造、販売を手がける 各種配管、流体制御機器な
入につながったことや見積 っき業での使用実績がある 名 古 屋 ダ イ ヤ モ ン ド 工 業 どを扱うリガルジョイント

ルジョイント提供
もりの依頼など、具体的な が、さらなる認知度の向上 ︵本社・中区︶は、200 ︵南区︶と、ガラスやスチ
商談へと発展したケースが と他業界への製品展開を目 8年、 年に続き3回目の ール製の自動車部品を扱う
16

多くあった。また、日系大 指し、継続した出展を決め 出展。 CTC 物 流 ︵ 緑 区 ︶ の 2 社


手の二輪、自動車産業が数 た。 ブースには、ダイヤモン が参加する。
多く進出していることか ブースには、鉄やチタン ド 
を使用した研削工具や切 初参加のリガルジョイン
ら、すでに取り引きのある   ト は水溶性の切削油を作る
同地域の企業にとって有利 強アルカリ性電解水生成装
な市場と見込む。 置 ﹁ ReAL ﹂ を 展 示 。 金 販路拡大狙い初参加
耐食金属を主材料とする 属加工を手がける日系企業
機  愛媛県東予地域
2016年MIにおける名古屋市ブースの様子=同市提供
器の製造、販売を手がけ への販売を目指す。同装置
は強アルカリ性電解水に添
加剤を混ぜることで、防腐 愛媛県新居浜市にある バンテン州セラン市のチカ
相模原

性に優れた金属加工液を生 ﹁ 
えひめ東予産業創造セン ンデ工業団地内に新工場を
成できる。通常の加工液と ター﹂は、インドネシア市 建設するなど、インドネシ
愛媛

は違い交換が不要で、廃液 場への販路拡大を支援する アを製造拠点としてきた。


ホールD
名古屋
ホールE

コストを削減できる。ま ため初参加。食品加工機製 初 参 加 と な る 今 回 の MI
た、工場などで働く従業員 造のエヌエスコーポレーシ で 
は、アンモニア除去タイ
の手荒れを解消するなど、 ョン︵同県伊予市︶と医薬 プの浄化槽を展示する。同
ホールC

ホールF
職場の衛生面も改善する。 品製造設備などを製造する 製品は環境林業大臣令で定
CTC 物 流 は 3 回 目 の 参 トップシステム︵同県西条 められた生活排水処理の水
ホールA

加 で、2012年に西ジャ 市︶、ボイラー製品を扱う 質基準を満たすことが可


燕三条
ホールB

ワ州カラワン県に営業所を 三浦工業︵松山市︶と排水 能。同社担当者は﹁下水道


設立している。主な事業は 処理事業を展開するダイキ 普及率が非常に低いインド
製 造 メ ー カ ー へ の OEM ガ アクシス︵同︶のインドネ ネシアで、個別処理が可能
トレード・
マート

ラスの供給・販売で、他に シア現地法人の計4社が出 な分散型浄化槽は有利﹂と


も事務・製造用品調達な 展する。 自信を見せる。
会場概略図
ど、顧客の要望に幅広く応 ダイキアクシスは201 同じく初参加のエヌエス
3 
年に浄化槽の製造販売を コ 
ーポレーションは、バ
ているところもあるなど、 手がける現地企業を買収、 ンコク︵タイ︶、富川市
工具産地をアピール
2016年の展示ブースで竹用のこぎりの試し切り実演を行う様子=角

竹の需要が大きいと思われ 年に社名をダイキアクシ ︵韓国︶、ダッカ︵バング

15
2017年(平成29年)11月29日(水曜日)

る。竹用のこぎりを始め、 ス・インドネシアとした。 ラデシュ︶に事務所を構


新潟県燕・三条両市 日本の﹃引いて切る﹄のこ えるなど、海外展開を
ぎりの良さを知っていただ 積極的に行っている。
新潟県燕、三条両市の貿 ジアへ同市の産品を売り込 きたい﹂と話す。 インドネシアでも約

10
易 
に取り組む事業者で組織 む取り組みに参加、197 金属加工用の治具や部品 年前から自社製品を販
する﹁燕三条貿易振興会﹂ 8年にシンガポールへの輸 製 
造を手がける大洋金属 売してきた。今回は刺
︵事務局・三条市︶からは 出を開始した。現在はドイ ︵本社・燕市︶は初出展。 身の加工などに使用す
6社が出展する。2010 ツや中国など カ国に輸出 自動車や精密部品加工の進 る﹁斜めスライサー﹂

13
年に初出展、ことしで7回 し、輸出が売り上げ全体の 出企業が多いことに着目 を展示。仲井利昭社長
目。日本の道具、工具の一 約 %︵過去1年実績︶を し、部品加工用工作機械の は﹁インドネシアでは

76
大産地でもある同地域は、 占める。 クーラント液タンク内にた 和食ブームが続く中、
品質の高さと使いやすさを ブースでは、竹用のこぎ まる切くずを回収するスラ 人件費が上がってきて
アピールし、市場開拓に挑 り 
やかんな、のみなどを展 ッジ回収機の需要を見込 おり、機械は必要にな
む。 示する。のこぎりは試し切 む。力石浩一社長は﹁展示 る﹂と需要を見込む。
利製作所提供
手工具製造の角利製作所 り実演を行い、実際の切れ 会を通してアピールし、市 ︵大野航太郎︶
︵ 
本社・三条市︶は、 年 味を披露する。加藤睦宏社 場調査をする。工場の環境    

12
から出展を続け、ことしで 長は﹁インドネシアでは、 対策となる事業にしたい﹂ ダイキアクシス・インドネ
6回目。官民一体で東南ア 工事現場の足場を竹で作っ と話す。 ︵上村夏美︶ シアの浄化槽=同社提供
  
2017年(平成29年)11月29日(水曜日) 全面広告 S7
S8 全面広告 2017年(平成29年)11月29日(水曜日)
Edisi Khusus
S9 Rabu, 29 November 2017 MANUFACTURING INDONESIA 2017

Memangkas Biaya dengan Lengan Robotik


Dokumentasi Yaskawa Electric

L
engan robotik belakangan banyak Irvan melihat adanya pasar menjanji- aktif hingga 15 tahun.
dipakai di beragam perusahaan kan untuk lengan cerdas di Indonesia Ia tak menampik adanya kasus peker-
industri, mulai dari otomotif hing- meski masyarakat belum banyak tahu. jaan yang hilang karena lengan robotik.
ga furnitur untuk pasar mancane- Salah satu produknya dibanderol Rp500 Namun, itu bisa diatasi dengan “alih tu-
gara. Peluang inilah yang dimanfaatkan juta, termasuk pemasangan, pelatihan gas.” Di perusahaan furnitur, misalnya,
OTC Daihen dengan lengan robotik berke- penggunaan dan garansi setahun. “Mung- para pengelas bisa beralih menjadi penga-
mampuan, antara lain, mengelas. kin terkesan mahal, namun kami juga siap nyam. Hal ini belum bisa dilakukan secara
Peralatan las, alat potong, torches, ro- membantu penghitungan break even point otomatis.
bot, peralatan positioning memang pro- . Kami percaya dalam tiga tahun penggu- Irvan juga menyebutkan soal layanan
duk andalan OTC Daihen. “Kami hadir di nanya akan balik modal,” jelas Irvan. purnajual OTC Daihen yang kuat. “Meski
Indonesia sejak 80-an melalui distributor Yang penting lengan robotik itu tak gangguan muncul di tengah malam, staf
PT Unggul Semesta. Kemudian PT OTC dibiarkan menganggur. Harus tetap aktif, kami selalu siap membenahinya. Kami
Daihen Indonesia lahir pada 2013 demi kata Irvan dan menambahkan produk- paham bahwa setiap penghentian proses
dukungan marketing, pelatihan dan servis nya—bila digunakan sesuai manual dan produksi berarti ada biaya yang dibeban-
bagi staf sehingga mereka benar-benar cara perawatan—bisa mempunyai masa kan pada kami,” katanya. •
memahami dan menguasai alat-alat kami,” HaloJepang!/Diyah Triarsari

kata Senior Assistant Manager General


Operation PT OTC Daihen Indonesia, Ir-
van Dimas.
Spot welding cell with tip dresser
Lengan robotik perusahaan sudah di-

Dengan Robot
pakai nama-nama kondang di dunia oto-
motif seperti Honda, Toyota, Mitsubishi
dan Hino. “Lengan robotik kami bekerja
dengan kecepatan dan presisi tinggi. Con-

Menghindari K3
tohnya, dalam beberapa menit saja satu
sepeda motor bisa diproduksi,” kata Irvan.
Untuk industri plat merah, lengan cer-
das itu digunakan PT PAL, KAI, Pindad

P
dan Krakatau Steel. “Kami juga menyedia-
erusahaan kondang asal Jepang, Ke depan, menurut Katase, Yaskawa kan produk untuk industri lebih kecil
Yaskawa Electric, yang menghasil- juga bakal mengembangkan robot kola- seperti produsen sepeda atau kursi, ter-
kan robot industri telah berkiprah boratif yang bisa bekerjasama dengan masuk yang bersifat massal seperti yang
sejak 1915, diawali dengan pe- manusia. “Selama ini, robot bekerja dalam digunakan dalam kondangan,” katanya.
ngembangan mesin-mesin elektrik dalam ruangan terpisah dari manusia. Namun, Lengan robotik OTC Daihen mampu
penambangan batubara. kami akan mengembangkan robot dengan mengelas alumunium, logam bertitik didih
Hingga kini, dengan reputasi ciamik di sistem artificial intelligence sehingga bisa rendah untuk kursi kondangan. Jika ter-
tingkat global, perusahaan ini terus meng- berkolaborasi dengan manusia”, katanya. lalu panas, alumunium bisa berlubang dan
hasilkan beragam robot industri terutama Di Jepang, penggunaan sistem robotik sambungan tak menempel erat. Lengan robotik buatan OTC Daihen
untuk sektor manufaktur. telah merambah aneka bidang mulai dari

Posisi No. 1 di Indonesia dalam Bidikan


Katase Hiroharu, Yaskawa Regional otomotif hingga makanan. Yaskawa tahun
Director of Robotics, dalam seminar ‘The ini sudah menjual sekitar 200.000 unit ro-
Prospect of Robotic Contribution in Indo- bot di seluruh dunia, 7,000 di antaranya

D
nesia’ belum lama ini menyatakan robot pada perusahaan Indonesia. Namun popu- AFP
membantu meminimalisir kesalahan da- lasi robot di negara ini masih sedikit jika i negara asalnya, Mitsubishi Elec- terbanyak di
lam kerja. dibanding dengan, misalnya, Tiongkok, tric merupakan jawara di bidang dunia. Pasti ke-
Pernyataan tersebut juga merujuk kata Katase. factory automation. Baru hadir di butuhan untuk
pada sejarah terciptanya robot di Jepang Di Indonesia, selain menjual, Yaskawa Indonesia sejak lima tahun silam, pangan, obat
yang semula dimaksudkan untuk meng- juga menyediakan jasa perbaikan robot namun perusahaan sudah berhasil tum- dan perawatan
hindari jenis-jenis pekerjaan yang dinilai serta program edukasi melalui Yaskawa buh pesat dengan potensi menjanjikan di sehari-hari juga
kitsui (berat), kitanai (kotor) dan kiken’na Electric Indonesia Robotics Centre yang masa depan. besar,” ujarnya.
(berbahaya.) Secara kolektif dikenal seba- dilengkapi 10 robot industri dan software Membuka kantor di Jakarta Okto- Tentang
gai pekerjaan K3. simulasi pergerakan robot untuk latihan. • ber 2012 untuk industrial automation, tren otomatisa-
Katase kemudian merujuk pada, antara Dokumentasi Yaskawa Electric Mitsubishi Electric mengalami pertum- si dan sistem
lain, robot arc welding yang membantu buhan 20%-30%. “Meski demikian, kami robot ik, Ivan
pengelasan menjadi lebih detil dan presisi. berfokus di Jawa dulu,” kata Senior Sales mengatakan
“Pengelasan metal seperti ini sulit dilaku- Manager, FA Sales Industrial Automation hal itu tak bisa
kan manusia karena alatnya saja berbobot Department, Factory Automation & Indus- dihindari dan
sekitar 60 kg sementara ruangan penger- trial Division, Ivan Chandra. para pengusaha
jaan bersuhu tinggi,” katanya. Saat ini perusahaan memiliki kantor akhirnya akan
Ada pula painting robot untuk bagian- dan kantor penjualan di Jakarta, Bandung, mengalihkan
-bagian mobil demi pengecatan yang lebih Semarang dan Surabaya. Untuk kemudah- biaya tenaga
efisien dan aman. Selain itu penggunaan an servis dekat klien di kawasan industri, ker ja menjadi
cat juga tidak mubazir, dengan tingkat ada juga kantor di Cikarang. investasi untuk
penghematan sampai 30%. Tentu saja produk Mitsubishi Electric otomatisasi. Ia
Salah satu produk terbaru Yaskawa untuk proses produksi secara otomatis kemudian me- Robot Mitsubishi Electric bermain kendama, permainan tradisional Jepang
adalah Motoman Dual Arm Robot, robot ini banyak digunakan di industri otomo- rujuk pula pada
dua lengan, yang bisa bergerak selayak- tif. “Kebetulan, industri otomotif termasuk kenaikan permintaan akan robot. menggarap Sumatera pula dengan membu-
nya lengan manusia. Robot ini banyak di- komponen-komponennya dikuasai merek Menurut Ivan, kecenderungan itu ka kantor di Medan pada 2019 sementara
manfaatkan dalam pencampuran obat di Jepang sehingga kami terbantu,” katanya. menyebabkan banyak perusahaan di du- dalam jangka panjang ingin menjadi nomor
rumah-rumah sakit di Jepang. Perusahaan, kata Ivan, juga mendekati nia robotik bersaing ketat dan bisa jadi wahid di Indonesia untuk urusan otomati-
Tak hanya robot industri, Yaskawa pembuat mesin lokal untuk packaging di para pengusaha kemudian tergoda un- sasi dan sistem robotik.
juga berkiprah di bidang perangkat lunak Jakarta, Semarang dan Surabaya, kata in- tuk berpaling pada penyedia produk yang “Selama ini kami sudah No.1 di Jepang
dengan Motoman Cockpit Software guna sinyur elektro lulusan Universitas Katolik murah saja. namun masih kurang menggarap pasar
mengontrol dan mengecek kualitas peker- Atma Jaya Jakarta ini. Mengantisipasi hal ini, Mitsubishi Elek- mancanegara Kemudian korporasi membu-
jaan robot di pabrik-pabrik penggunanya. Target penting selain otomotif adalah tric yang umumnya membidik pasar mene- at keputusan bahwa penjualan luar negeri
Dengan software ini, teknisi tak perlu ber- industri makanan, farmasi, perawatan se- ngah ke atas juga bersiap untuk berproduk- harus lebih besar dari dalam negeri dalam
kunjung ke pabrik-pabrik untuk sekadar hari-hari. “Ini sejalan dengan fakta bahwa si bagi pasar menengah ke bawah. 10 tahun ke depan. Saat ini keduanya ma-
mengecek kondisi robot. Arc welding cell with 2 axis positioner Indonesia termasuk negara berpenduduk Dalam jangka pendek perusahaan akan sih setara,” demikian Ivan. •
Edisi Khusus
MANUFACTURING INDONESIA 2017 Rabu, 29 November 2017 S10
Edisi Khusus
S11 Rabu, 29 November 2017 MANUFACTURING INDONESIA 2017

Keniscayaan Otomatisasi di Sektor Manufaktur


P
AFP
esatnya pertumbuhan ekono- kembangan zaman. “Contohnya di sektor
mi Indonesia dalam lima tahun perbankan. Sudah banyak karyawan yang
terakhir, terutama didorong me- kehilangan pekerjaan karena otomatisasi.”
ningkatnya jumlah kelas me- Ia juga menilai bahwa kesiapan meng-
nengah. Mereka inilah yang kemudian ikuti arus perubahan terkait otomatisasi
memicu naiknya penyerapan produk kon- maupun sistem robotik di sektor manu-
sumsi, khususnya di sektor otomotif dan faktur bersifat krusial. “Tanpa hal itu , In-
perangkat elektronik. donesia hanya bisa memproduksi barang
Perkembangan teknologi di banyak mahal yang tidak kompetitif di tingkat
sektor adalah keniscayaan masa kini. De- global,” katanya.
mikian pula di sektor industri, utamanya Tentu tidak serta merta harus menja-
manufaktur, karena dinilai mampu me- di seperti Jepang di mana peran keduanya
mangkas biaya operasional secara signi- mungkin bisa 100% menggantikan manu-
fikan seiring lebih lancarnya proses pro- sia. “Jika pelan-pelan mencapai 60% saja
duksi dan lebih pendeknya siklus pasokan dan sisanya tetap mengandalkan manusia,
barang. saya kira sudah bagus,” tambah Rhenald.
Dengan kata lain, otomatisasi pabrik Pendapat serupa dinyatakan Onno W.
sering kali menjadi pilihan para peng- Purbo, salah satu pakar teknologi infor-
usaha meski harus dihadapkan pada fakta masi Indonesia. Ia mengatakan, “Penting
bahwa hal tersebut bisa jadi—meski tidak bagi Indonesia untuk mengikuti arus per-
selalu—berujung pada pengurangan te- kembangan teknologi. Mestinya, lulusan
naga kerja. sekolah-sekolah teknik berperan lebih
Tentu saja dalam kasus Indonesia, soal luas. Padahal, data menunjukkan, seka-
tenaga kerja merupakan isu yang sensitif, rang mahasiswa di jurusan teknik hanya
mengingat masih amat melimpahnya po- sekitar 9% dari total 2,5 juta mahasiswa
pulasi dalam usia produktif. di Indonesia.”
Factory automation maupun robot- Sistem otomatisasi di fasilitas daur ulang milik Panasonic Ia mengakui adanya potensi masalah
ics system memang memungkinkan “ter- terkait otomatisasi dan sistem robotik.
sedianya” kecerdasan dan kemampuan kait aspek tenaga kerja, menurut Rhenald, memegang uang karena “hajaran” pro- di sini sulit terjangkau harganya. Bunga “Namun, Indonesia tinggal memilih, mau
menganalisa oleh mesin serta terwujud- factory automation maupun robotics sys- duk-produk asing. Mereka umumnya ber- pinjaman modal saja masih sekitar 10%. Di didepak robot atau mau menerimanya ?”
nya proses yang terkait satu sama lain tem di negara ini sebenarnya tidak—atau kategori menengah-bawah. “Mereka jelas negara lain, Jepang misalnya, umumnya se- Bagaimanapun, menerima, tentu bukan
melalui serangkaian sensor dan perangkat belum—merupakan jawaban atas semua belum bisa mengandalkan yang namanya kitar 2%,” kata guru besar bidang manaje- sekadar menerima. Kualitas sumber daya
lunak canggih, tanpa melibatkan manusia. masalah manufaktur. otomatisasi atau sistem robotik dan ma- men di Fakultas Ekonomi UI itu. manusia Indonesia mesti diperbaiki pula,”
Artinya, mesin-mesin dapat beroperasi sih bergantung pada semua proses yang Ia kemudian juga mempertanyakan kata lulusan terbaik jurusan Teknik Elek-
sendiri sekaligus berinteraksi secara dina- Kesiapan sifatnya konvensional,” katanya. Ia juga kesiapan tenaga kerja di Indonesia untuk tro Institut Teknologi Bandung 1987 ini.
mis. Belakangan, bahkan sistem robotik “Bagaimanapun, yang namanya struk- mengatakan situasi di Indonesia seka- “menyesuaikan diri” dengan berbagai pe- Tentang aspek kesiapan ini, Rhe-
juga berkembang pesat sehingga nyaris tur atau bangunan ekonomi itu amat luas. rang berbeda dengan, misalnya, Taiwan di rubahan teknologi secara cepat. “Tanpa nald juga berpendapat pemerintah mesti
mampu menggantikan peran manusia se- Kesiapan di satu sisi tanpa kesiapan di sisi mana bahkan produsen kue sejenis dora- kesigapan beradaptasi mereka memang mengambil langkah strategis dimulai dari
penuhnya. lain tidak bakal membawa hasil yang di- yaki sudah berbisnis dengan otomatisasi berpotensi menjadi penganggur,”kata level sekolah menengah hingga perguruan
Menurut pemerhati masalah bisnis harapkan,” katanya dan menambahkan di dan sistem robotik . Rhenald. tinggi sehingga bisa lahir banyak engine-
Rhenald Kasali, saat ini Indonesia belum antara sisi di mana Indonesia bisa diang- Modal usaha di Indonesia yang sangat Namun, Rhenald tetap beranggap- er berkualitas . “Tak kalah penting ada-
benar-benar bisa dikatakan siap meneri- gap tidak siap adalah keuangan. besar, menurut Rhenald, juga menjadi per- an perusahaan-perusahaan di Indonesia, lah memperbanyak pelajaran vokasi atau
ma perubahan-perubahan pesat di sektor Banyak pegiat sektor manufaktur se- soalan tersendiri dalam mengikuti perubah- baik yang bergerak di sektor manufak- pendidikan keahlian khusus di Sekolah
manufaktur tersebut. Selain persoalan ter- karang tengah merugi dan tak banyak an teknologi. “Alat-alat yang serba robotik tur atau tidak, pasti akan mengikuti per- Menengah Kejuruan (SMK),” katanya. •

‘Pemerataan Pendidikan Robotik adalah Kuncinya’


E
Komunitas Robot Indonesia
ra robotisasi telah tiba. Pertanya- Dua tim UMM juga mampu bersaing. Pria yang tak sempat menyelesaikan
annya siapkah Indonesia mengha- Tim InaMuh meraih juara 1 kategori ro- pendidikan S1 di jurusan Teknik Komputer
dapinya, terutama saat dunia diha- bot pemadam api berkaki, sedangkan tim Univesitas Multimedia Nusantara (UMN)
dapkan pada sistem perdagangan Unmuh menjadi juara dua kategori robot ini mengatakan, kurangnya dukungan pe-
bebas? Kuncinya adalah pendidikan. Na- pemadam api berkaki. merintah terhadap pendidikan robot bisa
mun bukan sekadar pendidikan tentang Sayangnya, kemampuan robotik anak- dilihat dari minimnya pendidikan berba-
apa itu sistem robotik karena tak kalah -anak Indonesia ini hanya dimiliki “orang sis Science, Technology, Engineering, dan
penting adalah menjadikan pendidikan kota.” Menurut laporan Global Talent Math (STEM). Oleh karenanya Adi, sapaan
tersebut tersedia merata di negara yang Competitiveness Index (GTCI) 2017, Indo- sehari-harinya, mengembangkan STEM
bentang geografisnya amat luas ini. nesia hanya menempati peringkat 90 dari melalui komunitas yang dia dirikan.
Sebenarnya, pengetahuan robot anak- 118 negara. Kalah dibanding Singapura Komunitas yang bermula dari grup
-anak Indonesia tak kalah dibanding- (2) dan Malaysia (28). Bahkan di bawah Facebook ini sering menyelenggarakan
kan negara lain. “Tim Indonesia berhasil Sri Lanka (82) dan Vietnam (86). Rendah- kegiatan-kegiatan yang sifatnya memba-
meraih medali perak di of FIRST Global nya GTCI ini mengindikasikan bahwa, se- ngun skill dan prestasi anggota komuni-
Challenge di Washington Juli lalu,” kata cara umum, pendidikan robot di Indonesia tas. Bentuk kegiatan itu sendiri terbagi
Adiatmo Rahardi, pendiri dan CEO Komu- masih rendah. dalam tiga kegiatan utama, yaitu Robotics
nitas Robot Indonesia. Dalam ajang ini, Fair, Robotics Competition, dan gathering,
tim Indonesia yang diwakili Madrasah Ali- Dukungan workshop, atau seminar yang dilakukan
yah TechnoNatura, Depok menempati pe- Adiatmo, pria kelahiran 31 Maret secara rutin dan berkala.
ringkat 2 untuk kategori ‘Inovasi Teknik 1986 ini, mengatakan dukungan pemerin- Adi menyatakan keyakinannya bahwa
Terbaik’ di bawah Latvia. Pentas bergeng- tah untuk pendidikan robot di Indonesia hanya melalui pendidikan, tenaga kerja
si ini diikuti sekitar 160 negara. masih kurang. “Saya lebih banyak jalan Indonesia bisa bersaing di pasar global.
Sebelumnya, Indonesia yang diwakili Adiatmo Rahardi mengajar robot di SMA N 2 Batu, Jawa Timur dengan Kedubes Amerika Serikat dan Ke- Termasuk kesiapan mereka menghadapi
Politeknik Elektronik Negeri Surabaya dubes Jerman,” jelasnya. Saking seringnya robotisasi yang sedang terjadi di industri
(PENS) dan Universitas Muhammadiyah Serikat, April 2017. Dalam ajang Trinity dalam kategori robot pemadam api bero- menggelar acara bersama Kedubes AS, Indonesia. “Pendidikan robot itu, harus
Malang (UMM) menjadi juara umum da- College Fire Fighting Home Robot Contest da. Selain itu, mereka juga menjadi juara pada 2016 Pusat Kebudayaan Amerika Se- merata di seluruh Tanah Air. Bukan ha-
lam kontes robot tingkat Internasional (TCFFHRC) yang diikuti tujuh negara ter- 3 untuk kategori robot pemadam api ber- rikat menganugerahi komunitas tersebut nya milik remaja perkotaan saja,” kata-
yang diadakan di Trinity College, Amerika sebut, tim PENS meraih juara 1, 2 dan 3 kaki. penghargaan ‘The Best Collaborator.’ nya.•
halojepang

@halojepang

untuk warta harian klik


Berlangganan sale@jkshimbun.com www.halojepang.com

Iklan ad@jkshimbun.com

Pengusaha Jepang Mencari Mitra Manufaktur


AFP

Jepang kembali ikut System Inc, juga mengincar pihak yang


bisa diajak berkolaborasi di Indonesia. Un-
intelligence, serta pengembangan tekno-
logi berkelanjutan.
ambil bagian dalam tuk mengolah limbah, perusahaan ini me- Dalam kaitan ini, beberapa perusahaan
pameran Manufacturing ngenalkan sistem ‘touchstone’ yang bisa Jepang yang hadir di Manufacturing Indo-
Indonesia 2017 dengan mencegah bau tak sedap selama peng-
olahan melalui efek deodorizing tanah
nesia 2017 juga menawarkan otomatisasi
dalam kegiatan produksi komponen.
menghadirkan 44 perusahaan. hitam (andosol) yang dicampur dengan Otomatisasi sejatinya sudah dijalankan
Di samping menyasar touchstone. Perusahaan yang bisa beker- pula oleh beberapa perusahaan Jepang di
jasama dengan Aqua System Inc termasuk Tanah Air, khususnya perusahaan otomo-
pengguna akhir, sebagian dari pabrik makanan, perusahaan pembuat tif.
mereka ada pula yang mencari drainase, serta perusahaan pengolahan “Otomatisasi, misalnya, sudah dijalan-
distributor dan membangun dan pemeliharaan air limbah. kan di pabrik mobil Toyota di Karawang,”
Perusahaan terkait otomotif seperti jelas Yoshida Yu, Senior Director Japan
perusahaan patungan. Toho Machinery Co Ltd pun mempunyai External Trade Organization (JETRO).

P
“misi” yang serupa. Perusahaan ini biasa Perusahaan otomotif lain juga sudah me-
aviliun Jepang, yang berada di membuat komponen otomotif sesuai pe- lakukan hal yang sama. Ia menegaskan,
Hall C dan D, Jakarta Internatio- sanan, mulai dari desain hingga produksi. sebagian besar perusahaan Jepang sudah
nal Expo, Kemayoran, menawar- Perusahaan ini memiliki tiga perwakilan menerapkan otomatisasi meski masih
kan berbagai macam kebutuh- yakni di Jepang, Tiongkok dan Thailand. memerlukan tenaga manusia. “Robot ha-
an manufaktur. Mulai dari mesin pabrik, Produk Toho sudah digunakan di Jepang, nya digunakan untuk melakukan pekerja-
perlengkapan industri, bahan dan ma- Tiongkok, negara-negara di Asia Tengga- an yang sulit dilakukan manusia,” katanya.
terial hingga layanan penunjang. Dari ra, Eropa dan Amerika. Yoshida juga menyatakan yakin oto-
44 perusahaan, 26 di antaranya tengah matisasi bakal meningkatkan produksi
Suasana di pabrik minuman ringan di kawasan industri Karawang. Pabrik seperti ini umum-
mencari distributor untuk Indonesia, se- nya sudah memberlakukan otomatisasi. Otomatisasi dan menjaga kualitas barang sehingga
mentara enam mulai mencari mitra ker- Dunia industri, khususnya manufaktur, produk Indonesia mampu bersaing di pa-
jasama guna mendirikan perusahaan joint Tokyo, Jepang, belum lama ini. tri baru di Pulau Jawa selain tujuh lainnya kini tengah dihadapkan pada datangnya sar global. Daya saing yang tinggi bisa
venture. Sebanyak 500 pengusaha Jepang ha- di luar pulau terpadat di Indonesia itu. gelombang baru yang dikenal sebagai ‘In- meningkatkan ekspor yang berujung pada
Kehadiran Jepang yang cukup massif dir pada forum tersebut, Airlangga me- dustry 4.0’ yang secara sederhana berarti peningkatan pendapatan.
di gelaran rutin ini sejalan dengan fokus ngatakan pula bahwa pihaknya telah Mitra Kolaborasi pengintegrasian dunia online dengan lini Melalui otomatisasi di bidang otomo-
Kementerian Perindustrian (Kemenperin) memfasilitasi pembangunan kawasan in- Di antara puluhan perusahaan Jepang produksi industri. Tren ini menghasilkan tif, kapasitas terpasang produksi mobil di
yang ingin Jepang berinvestasi lebih besar dustri untuk menampung para investor. pencari mitra di Manufacturing Indonesia smart factory atau pabrik pintar. Indonesia mencapai 2 juta unit per tahun.
dan lebih gencar di tiga sektor manufak- “Kami akan mendorong mereka agar 2017 adalah Kongo Dies Industrial Co Ltd Mengingat urgensinya, masalah ini ta- Namun, pemanfaatan kapasitas produksi
tur: otomotif, elektronika serta makanan masuk ke kawasan industri baru. Sehing- yang bergerak dalam bidang pembuatan hun lalu diadopsi menjadi tema penting diperkirakan hanya 1,2 juta unit meng-
dan minuman. ga mereka bisa langsung investasi meng- komponen ukuran kecil dan mikrofabrika- dalam pertemuan World Economic Forum ingat pertumbuhan permintaan otomotif
“Selama ini memang big players su- ingat sudah diberlakukannya kemudahan si berbahan besi, baja dan titanium. di Davos, Swiss. Beberapa negara yang tidak sejalan dengan kenaikan produksi.
dah masuk. Namun yang menengah belum perizinan. Kalau pengusaha Jepang mau Sementara itu, perusahaan yang ber- telah memiliki program-program untuk Bagaimanapun, Yoshida juga menegas-
banyak. Bagaimanapun, mereka tak bisa investasi, mereka tinggal datang, bayar, gerak di bidang oil cleaner, Taisei Giken mendukung industrinya menuju Industry kan bahwa meski mobil atau barang asal
bermain hanya di Jepang karena berarti dan dapat pelayanan izin dalam tiga jam,” Co Ltd, juga mencari partner untuk men- 4.0 antara lain Jerman, Inggris, Amerika Jepang dibuat melalui otomatisasi pabrik,
akan stagnan. Mereka harus melihat eko- Airlangga menjelaskan. Selain itu ada dirikan perusahaan patungan. Perusahaan Serikat, Tiongkok, India, Jepang, Korea dan semua itu tetap menyerupai kerajinan ta-
nomi yang bergerak. Salah satunya adalah pula insentif pajak, yang tergantung pada ini memproduksi alat yang bisa member- Vietnam. ngan yang memiliki nilai seni tersendiri.
Indonesia,” kata Menteri Perindustrian nilai investasinya. sihkan kandungan air dalam minyak serta Industry 4.0 mengacu pada peningkat- “Hal ini yang membedakan produk Jepang
Airlangga Hartarto di acara Indonesia In- Antara 2015 hingga 2017, telah diba- memisahkan minyak dan air. an otomatisasi, machine-to-machine dan dengan produk otomatisasi dari nega-
vestment Business Forum 2017 (IIBF) di ngun dan beroperasi tiga kawasan indus- Perusahaan pengolahan limbah, Aqua komunikasi human-to-machine, artificial ra-negara lain,” katanya. •

You might also like