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リモコン 工事説明書
特に注意していただきたいこと 部 品 の 確 認
●ここに示した「 」には次の意味があります。 ●梱包されている部品に不足がないことを確認してくだ
さい。
この表示を無視して作業を誤った場合に、作業者またはそ
の作業後の不具合によって使用者が軽傷を負う可能性、ま
たは物的損害の発生が想定される内容を示しています。

●絵表示には次のような意味があります。  リモコン 木ねじ オールプラグ コードクリップ


一般的な禁止 (コード長さ3m) (2本) (2個)  (大)※

工事をされるかたへのお願い ホールプラグ
丸パッキン
リモコン
●リモコンを正しく、安全にご使用いただくためにこの「工事説明書」をよくお読み (4個) 工事説明書
の上、指定された工事を行ってください。 ※別売のリモコンのみ
●作業時は手袋などの保護具を着用してください。けがの原因になります。

●機器とリモコンの接続は小勢力回路の工事に該当し、電気工事士の資格がなくても
できますが、電気設備に関する技術基準に従って工事を行ってください。
●この工事説明書は工事終了後、必ずお客様にお渡しください。
別 売 部 品
●製品改良により、本体・仕様などが説明書の内容と異なる場合がありますので、あ
●リモコンパイプセット(RPS-2)
らかじめご了承ください。
●延長用リモコンコード(FEK-5M)

リモコンの取付け (裏面へ続く)

リモコンの取付け上の注意 2.室外(機器側)の壁にリモコンコードを引き出す穴(直径16〜30mm)
をあけます。
●このリモコンは防水タイプです。浴室への取付けが可能です。
※リモコンコードを通し易くするため、室内にあけた穴と同じ位置
●リモコンは浴室または脱衣所など、浴そうの水や温度が確認できる
 にあけることをおすすめします。
場所に取付けることをおすすめします。
●リモコンの取付位置は浴そうから200mmの高さが適切です。 3.リモコンコードが傷つかないように、穴の周囲をバリ取りします。
●取付位置は操作が容易にでき、表示がよく見えるところを選んでく 4.壁のリモコン取付面に付着している切り粉・油分・コーキング(シ
ださい。 リコン)などをふきとります。
●周囲の壁や他のリモコンなどに密着させずに10mm以上離してくだ
さい。 5.付属の丸パッキンをリモコンコード 丸パッキン
●リモコンコードが機器の熱気にあたらないように、排気筒の近くは に差し込み、リモコン裏面のねじ穴
避けてください。 に押し込んでください。
●直射日光のあたる場所には取付けないでください。 6.パッキンの切目と周囲をコーキング
●業務用薬品(アンモニア・イオウ・塩素・エチレン化合物・酸類など) 剤でシールしてください。
を使用する場所に取付けないでください。
7.壁にあけた穴にリモコンコードを差
●リモコンコードの長さは3mですので、機器とリモコンとの位置関係
し込み、室外の穴から引き出します。
を充分考慮して取付位置を決めてください。
別売の延長用リモコンコード(5m)を3本まで接続できます。 8.リモコン裏面のパッキンの裏紙をは
●別売のリモコンパイプを使用する場合、取付可能な壁の厚さは約40 がし、リモコンを壁に水平に取付け
〜210mmです。 ます。
●壁に穴をあけますので、内部の柱や鉄筋の位置を確認してください。 9.リモコンの上ケースのねじ(4本)を
●リモコンは防水タイプですが、水やお湯が直接かからない場所に取 はずし、下ケースを付属の木ねじ(2 コーキング材
付けてください。 本)で壁に固定します。
●浴室に取付ける場合は、水が侵入するため露出配線はできません。 ・ねじを強く締めすぎると下ケース
●リモコンコードの長さが18m以内になる場所に設置してください。  のねじ穴が破損するおそれがあり
18mを超える場合は動作保証できません。  ますので注意してください。
リモコンの取付け 10.リモコンコードを静かに壁穴に戻し

 ながら下ケースに上ケースを取付け
埋込み配線の場合 ます。
・リモコンに水が伝わらないように リモコン
リモコンパイプセット(別売部品)を使用しない場合  するため、壁の中でリモコンコー
1.室内の壁にリモコンコードを通す穴(直径16〜30mm)をあけます。  ドをたるませてください。
たるませておく
※タイル・コンクリート・モルタルなどの壁の場合は、固定用木ねじ 11.上ケースを 9 ではずしたねじ (4 本 )
 の位置に付属のオールプラグを打込んでください。 で固定し、付属のホールプラグを差 下ケース
し込みます。
直径16∼30mm ・ねじを強く締めすぎると下ケース
リモコン外形  のねじ穴が破損するおそれがあり
 ますので注意してください。
23mm
オールプラグ
穴をあける ねじ
100mm を打込む
(固定用木ねじ)
下穴径 穴深さ
木ねじ
6mm 30mm ホールプラグ
上ケース
リモコンの取付け (表面より続く)

リモコンパイプセット(別売部品)を使用する場合 10.リモコンパイプにリモコンナットを締込みます。

●リモコンパイプの取付け可能な壁の厚さは約40〜210mmです。
1.壁に直径約30mmの穴をあけます。 リモコンパイプ 防水カバー
壁に対して直角にあけてください。 リモコンナット
また防水カバー取付位置を確認し、タイル・コンクリート・モルタル
などの壁の場合は、固定用タッピンねじの位置(上下または左右の2箇
所)にリモコンパイプセット付属のオールプラグを打込んでください。 リモコン リモコンコード
防水カバーパッキン
リモコンパイプ差し込み穴 パッキン
正しい例 悪い例 直角で 壁厚が
壁 ない 一定でない 40∼210mm 35mm
直角 (壁の厚さ)
約30mm
11.取付け後、固定状態を確認します。
リモコンが動く場合はリモコンナ
ットを増し締めしてください。 防水カバー
60mm
12.防水カバーの中でリモコンコー
ドをリモコンパイプセット付属の リモコンコード
防水カバー外形 コードクリップとタッピンねじ
タッピンねじ(L10)
70mm

オールプラグ (L10) で防水カバーに固定します。


穴をあける を打込む コードクリップ

下穴径 穴深さ 13.防水カバーのふたを閉じます。


6mm 30mm
露出配線の場合
2.壁のリモコン取付面に付着して
パッキン
いる切り粉・油分・コーキング 1.リモコンの上ケースのねじ(4本)をはずし、下ケースからリモコン
(シリコン)などをふきとります。 Oリング コードを抜きます。
3.リモコンパイプを壁の厚さに リモコンコード 2.下ケースのノックアウト部の両側にニッパーで切れ目を入れ、ラジ
35mm加えた長さに切ります。 オペンチでノックアウト部を取除いた後、周囲をバリ取りします。
(ねじ部の長い方を切ってくだ リモコンパイプ
3.下ケースを壁に固定します。 リモコン下側
さい。) 壁の丈夫な場所(柱など)に
4.リモコンコードにOリング、リ ねじ部 下ケースを付属の木ねじ(2 ノックアウト部
(短い方)
モコンパイプを通します。 ねじ部 本)で直接固定してください。
(長い方) ・ねじを強く締めすぎると
5.リモコン裏面のねじ部の奧にO
 リモコンの下ケースが割
リングをはめ込んだ後、リモコ
 れるおそれがありますの
ンパイプをリモコンにしっかり ラジオペンチ
防水カバー  で注意してください。
とねじ込みます。
※タイル・コンクリート・モルタルなどの壁にリモコンの下ケース
6.リモコン裏面のパッキンの裏紙 防水カバーパッキン  をねじで固定する場合は、付属のオールプラグを打込んでください。
をはがし、壁にリモコンコード   表面の「埋込み配線の場合」の「リモコンパイプセット(別売部品)
とリモコンパイプを通して、リ   を使用しない場合」を参照してください。
モコンを壁に水平に取付けます。 裏紙
4.リモコンコードをノックアウト部に納めながら、上ケースを1では
7.防水カバーに防水カバーパッキ ずしたねじ(4本)で固定し、付属のホールプラグを差し込みます。
ンを貼り付け、反対側の裏紙を リモコンコード
裏紙 下ケース
はがします。 壁
上ケース
8.防水カバーにリモコンコードとリモコンパイプを通します。
9.防水カバーの上下を確認して壁に防水カバーを取付け、リモコン ねじ
パイプセット付属のタッピンねじ〔2本(上下または左右の穴を使
用)〕で固定します。 ノックアウト部
木ねじ
ホールプラグ

リモコン周囲のコーキング 外形寸法図
●浴室に設置した場合は、リモコンの周囲をシリコ 110
ンなどでコーキングしてください。 100 (52) 壁の厚さ 40∼210 50
コーキングをしないとリモコン内部に水が入り、 23
故障の原因になります。
φ22

パッキン
70

リモコン
35

コーキング コーキング
2-φ4.5 リモコンパイプ位置

リモコンパイプセット

機器(バーナー)との接続
(リモコンパイプ・防水カバー)
(別売部品)

●機器(バーナー)との接続は機器(バーナー)付属の
「工事説明書」を参照してください。 ノックアウト部 26 (単位:mm)

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