Download as docx, pdf, or txt
Download as docx, pdf, or txt
You are on page 1of 1

バリ島―プラスチックごみ問題

現在―バナナの葉でプラスチック代わりに利用している!

昔、インドネシアでは食事をする時はお皿代わりにバナナの葉を使っていた。このように

インドネシアで食器が発達しなかったのは、バナナの葉の方が安くて使い勝手が良かったから

かもしれません。また、食事に動物性の油脂をたくさん使うため、石鹸が不足していた時代には

きれい洗えなかったという理由もある(ブリタ・嗚呼, 2015)。他に、バナナの葉に食材を包んで

加熱する料理では、もち米を蒸した「ロントン」、魚と香辛料を包んで蒸した「ぺペス」、魚のすり

身を焼いてカマボコ風にした「オタック-オタック」、スイーツ類も多い(産経海外ファミリークラブ,

2015)。近年、バリ島では環境汚染などの問題があり、その問題をめぐってスーパーなどで小

分け包装に使われるビニール袋の代わりにバナナの葉を使うという新しい試みが進んでいる

(グローバルママ研究所,2019)。この影響で今、バリ島では海洋プラスチック汚染が徐々に減

少している。(390 字)

【引用文献】

ブリタ・嗚呼、インドネシア!(2015年3月5日)「第45話 インドネシアの食器」(オンライン)20
19年10月31日アクセス<http://omdoyok.web.fc2.com/Ah_Indonesia/Aind-
14/Fushigi/Aind14-45.htm>

産経海外ファミリークラブ <ジャカルタ>・Sankei FamilyClub Jakarta(2015年4月17


日)「インドネシア料理に欠かせないバナナの葉っぱ」(オンライン)2019年10月31日アクセス
<https://bit.ly/2PLwcJ0>

グローバルママ研究所(2019年8月9日)「プラスチックごみ問題の意外な救世主! 「バナナの
葉っぱ」がビニール袋の代替品に」(オンライン)2019年 11 月 9 日アクセス<
https://getnavi.jp/world/412121/>

You might also like