リメディアル第5回(ホルモン調節と恒常性) PDF

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生物学 ディア

⑤ホ 調節と恒常性
神経系
ホ 内分泌系
恒常性について
神経系

いろいろな動物の神経系 生物図説p180

<神経を構成している神経細胞> 神経細胞の構造
(生物図説p172)

樹状突起 … 記号の入力部位 細胞体 … 入力信号の統合部位


ヒトの神経系(生物図説p180)
軸索 … 信号の伝導経路 軸索終末…信号の出力部位
ヒトの神経系
脳 (大脳,間脳,中脳,小脳,延髄)
中枢神経系
脊髄

経 感覚神経
体性神経系
運動神経
末梢神経系
交感神経
自律神経系
副交感神経
自律神経について
内蔵や血管などのあらゆる部分の働きをコントロールしている

体内の環境を整える神経

意思とは無関係に独立して働いている神経
★自律神経の高位中枢(コントロールタワー)は,間脳の視床下部である。
◆交感神経:起きている時や緊張・興奮している時にはたらく神経
神経終末からノルアドレナリンを放出

拮抗作用:ある1つの器官に対し互いに相反するはたらきをする

◆副交感神経:寝ている時やリラックスしている時にはたらく神経
神経終末からアセチルコリンを放出
自律神経系の分布とはたらき

(生物図説p157)
交感神経と副交感神経
ホルモンはどんな役割をしている?
ホルモンは情報を運ぶ物質で,特定の器官から分泌され,
別の組織や器官のはたらきを調節する役割をもつ。

(生物図説p158)
分泌線の構造
外分泌腺:分泌顆粒が直接ないし導管を介して,体表あるいは
管腔の上皮表面に放出される腺
★分泌線
内分泌腺:導管がなく,分泌物を直接血液中に放出する腺
(ホルモンを分泌する腺)


排出管

内分泌 外分泌

(生物図説p158)
ホルモンの化学構造による分類
アミンホルモン ぺプチドホルモン

ステロイドホルモン
ホルモンの特徴

内分泌腺でつくられ,血液中に直接分泌される。
受容体を持つ特定の器官や細胞(標的器官)に対して
特異的に作用する。
ごく微量でも作用し,効果は持続的である。
作用は即効的だが,神経の伝達速度よりは遅い。
アミン系,タンパク質系やステロイド系に分けられる。
(タンパク質系は飲んでも効かない!)
脊つい動物では,種が異なってもホルモンの
化学構造はよく似ている。
ホルモンと標的器官
内分泌腺でつくられ,血液中に直接分泌される。

受容体を持つ特定の標的細胞(器官)に対して
特異的に作用する。
神経系と内分泌系の違い
ごく微量でも作用し,効果は持続的である。
作用は即効的だが,神経の伝達速度よりは遅い。
ホルモンの作用様式
アミン系,タンパク質系やステロイド系に分けられる。
内分泌腺とホルモンのはたらき

(生物図説p158)
視床下部と脳下垂体のはたらき
●神経分泌細胞

細胞体で合成したホルモンを
軸索末端から分泌する。

(生物図説p159)
フィードバックによる調節
★フィードバック:ある反応の結果が,原因となった部分に作用すること
(ホルモンの分泌のほとんどがフィードバックにより調節)
チロキシンの場合
●正の(ポジティブ)フィードバック

●負の(ネガティブ)フィードバック

(生物図説p159)
液中のブドウ の変化
血糖量の調節

(生物図説p160)
体温の調節(1)
体温の調節(2)
神経系と内分泌系による恒常性の仕組み

視床下部

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