デジタル改革アイデアボックス取りまとめ (11月6日までのアイデア)

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デジタル改革アイデアボックス

取りまとめ(11月6日までのアイデア)

令和2年11月13日
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室
デジタル改革アイデアボックスとは

1
デジタル改革アイデアボックス -あなたと創るデジタル社会-
 デジタル改革に関する国民の皆様のアイデアをウェブ上で広く募集し、政策立案に活かすためのツール。
(2020年10月15日より開始)
 投稿されたアイデアはすべて公開。他者の意見に賛成/反対やコメントを付すことが可能。
(ニックネーム、メールアドレス、パスワードでユーザー登録可。SNSとも連携)

【特徴】 【開設以来の実績】 【現在のカテゴリー一覧】


※11月8日(日)時点
従来の意見募集手法
投稿アイデア数 1.生活者・事業者の声

約3300件
アンケート
パブリックコメント等

提出者がお互いの意見を 2.自治体職員の声
交流することはできない
コメント数
3.省庁職員の声
アイディアボックスでは 約9500件
通常のインターネット掲示板の機能
に加え、他者が提出した意見に対し 4.IT業界の声
て賛成/反対を表明できる投票機能
などの意見集約機能を持つ。 ユーザー登録数

参加者がお互いの意 約3200人 5.その他


見を交流し、発展さ
せることが可能!
2
投稿者等とのオープン対話

デジタル改革アイデアボックスに投稿されたアイデア・ご意見をもとに、平井大臣と投稿者等とのオープン
対話も実施。
 テーマ毎に、アイデアボックスの投稿で人気上位者等に声がけし、参加者を決定(1回6~7名程度)。
※ペンネームでの参加/顔の非表示も可)
 後日、アイデアボックスのHP上に動画をアップロード。

第一回 第二回 第三回


• 10月16日(金)18:00-18:30 • 10月22日(木)19:00-19:30 • 10月30日(金)17:55-18:30
• テーマ「マイナンバー制度の徹底活用」 • テーマ「国と地方の連携について」 • テーマ「No one left behind
• 6名の投稿者等が参加 • 6名の投稿者等が参加 (誰一人取り残さない)」
(全てオンライン参加) (全てオフライン参加) • 7名の投稿者等が参加
(4名オフライン、3名オンライン参加)

※対話内容の詳細はP21~P23参照
3
投稿内容の政策検討への反映

 賛成が多い投稿のみならず、全ての投稿をマインドマップやテキストマイニングで整理・分析。一人一人の参加者
のご意見を確認。
 アイデアボックスに頂いたご意見を試験的に政府会議の取りまとめに活用。
 今後、投稿を踏まえた取組を見える化するとともに、政策検討過程にアイデアボックスを活用していく。(P12参
照)

少数意見等、多様な意見を活用するための分析 具体的な政策形成への活用

アイデアボックス

データ戦略タスクフォース (※)
1.データに関する意見を
2.公開した会議資料 有識者会議で紹介
事務局が文書分析 を基に議論を依頼
アイデアボックス ツールで解析

3.議論内容を会議にフィードバック

4.公開した会議資料
公開したCSVを元に企 を基に議論を依頼
事務局が
業がAI解析
アイデアを
グルーピング
して分析
データ戦略 5.取り纏めに反映
(予定)

資料:株式会社レトリバ ※ 正式名称:デジタル国家にふさわしいデータ戦略を策定するためのデータ戦略タスクフォース
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dgov/data_strategy_tf/dai1/sankou1.pdf
4
デジタル改革アイデアボックスに
投稿されたアイデアのとりまとめ
※11月6日(金)時点

5
デジタル改革アイデアボックス:投稿アイデアの概要①
※11/6(金)時点で人気順(賛成票数ー反対票数+コメント件数)および評価ポイント順(賛成票数ー反対票数)が
事務局投稿を除いて30位以内のもの。なお、人気順については評価ポイントが25ポイント以上のものに限る。

1.マイナンバー/マイナンバーカードの活用
●国家資格は全てマイナンバーカードに登録可能に
(国家資格は全てマイナンバーカードに登録可能にしてほしい by ZZOさん)

●マイナンバーカードを使ったオンライン投票により高齢者や身体障害者等への配慮を
(「マイナンバーカード」を使って、選挙のオンライン投票を可能に by EpochMaking_Piiさん)

●マイナポータルに登録した住所情報を他の手続(役所手続・民間手続)で活用可能に
(「住所記入」の手間を削減したい by Sinonさん)

2.デジタルデバイスの活用
●インターネット投票の実現により投票所へ出向く手間を省き投票率向上へ
人だけでなく、政策にもネット投票が可能に
(インターネット投票の実現 by タナックス太郎さん、 ネット投票を可能に by がんばれ日本DXさん)

●国内全ての公立図書館所蔵本のデジタル化による国立デジタル図書館の創設
(国立デジタル図書館をつくる by ztgb3jさん)

6
デジタル改革アイデアボックス:投稿アイデアの概要②

2.デジタルデバイスの活用(続)
●医療業務(紹介状、処方箋、カルテ閲覧等)の電子化
(医療業務の電子化 by 高岡賢さん)

●マイナポイントのようにアプリで簡単に車の免許更新を行えるように改革を
(車の免許更新のデジタル化 by mamariaさん)

3.UI・UXの改善
●デジタル改革アイデアボックスのUI・UXの改善(類似アイデアのグループ化も含む)、
広報強化、コンテンツの充実を
(本ページに関する意見(もっとモダンにして、もっとユーザ数を増やしてほしい)by Gomaさん、
この掲示板で「同じようなアイデア」のグループ表示化を by EpochMaking_Piiさん)

●日本の無線IT技術を活用したコロナ撲滅システムの構築を
(コロナ撲滅ITシステムを構築してください by 飯沼一元さん)

●行政のウェブページは企画段階からデザイナーを入れて読み手に配慮したわかりやすい設計に
(伝わらなければ、伝えた事にならない by さんかくさん)
7
デジタル改革アイデアボックス:投稿アイデアの概要③

4.規制改革、手続・業務改善
●自動的なパスワード付ZIPファイル化はセキュリティ上も意味がないので廃止を
(PPAP(暗号化zipの添付廃止) by モグラさん)

●セキュリティ上使用を控えるべきInternet Explorerは国として非推奨にするべき
(Internet Explorer(IE)の規制 by nabeponさん)

●グローバル化やコスト削減を見据えて、行政手続の和暦を廃止して西暦に統一を
(行政手続きの和暦を廃止して西暦に統一していただきたい by jinmskさん、
行政パブリケーションでの西暦表記 by ken5scalさん)

●行政文書のオープンデータ化や国・自治体のAPI公開を行う際の仕様統一を
(オープンデータやAPIの仕様統一 by Japanさん)

●住民や税金等の管理に関する全国統一システムソフトを作成し各自治体に配布を
(自治体ごとにシステム開発するのは税金と労働力の無駄 by 日本ミツバチさん)

●財務省への予算要求・査定を時流に対応した柔軟な制度に抜本的な見直しを
(予算要求について by しんさん)

8
デジタル改革アイデアボックス:投稿アイデアの概要④

4.規制改革、手続・業務改善(続)

●行政機関の文書ファイルはWordと一太郎の混在をやめるべき(国際規格ODF形式に統一を)
(行政機関の利用ファイル形式をオープンドキュメント形式(ODF)にしてください by nogajyunさん、
官庁の文書フォーマットをODFで統一 by しろさん)

●e-Govとマイナポータルで行える電子申請手続の棲み分けを明確にし、混乱防止を
(e-Govとマイナポータルの今後の棲み分け方針を明確に示して欲しい by kakipoさん)

●国勢調査の直接訪問・調査票投函をやめてマイナンバーを活用した調査を可能に
(国勢調査の調査方法について by 市役所職員さん)

●国会議員から各省庁への質問通告のFAX廃止・デジタル化による様式統一を
(質問通告 by TARGETさん)

●ハイスペックPCによる生産性向上のため10万円以上のPCも経費で落とせるように
(PC購入時の「10万円の壁」の解消 by ikemoさん)

●省庁の決裁手続における紙と電子の併用はコスト増なので全て電子化を
(中途半端な電子化 by ハナコさん)

9
デジタル改革アイデアボックス:投稿アイデアの概要⑤

5.官民連携の促進
●政府のシステムや公開情報を民間サービスを活用することで改良を
(政府のシステムや公開情報のマシンリーダブル化・API化・オープンソース化を推進していただきたいです
by devnekoさん)

●自治体が使用する住所辞書のオープンデータ化による民間での活用促進
(住所業務のオープンデータ化 by デジタル小僧さん)

6.人材・教育
●地方自治体におけるCIOの採用義務化およびICT人材の育成
(まともなCIO制度の義務化と自治体ICT人材の育成 byたこすけさん)

●公務員試験におけるITスキルを審査する仕組みの構築
(公務員試験の見直し by nnmmtさん)

●IT技術者への報酬中抜きを厳格に制限しIT技術者の給与上昇・人材育成へ
(IT技術者派遣における中抜きの厳格な制限を by 日本ミツバチさん)

●小学校・学童の連絡ツールや出欠確認をICカードの導入等でデジタル化してコスト削減を
(小学校・学童の連絡ツールのデジタル化 by ミラクルさん)
10
アイデアボックスの今後の方向性

11
デジタル改革アイデアボックスの今後の方向性

 デジタル改革アイデアボックスについて、今後以下の3本柱で進めていく。

1.投稿アイデアを踏まえた取組の実施/政策検討過程でのアイデアボックスの活用
デジタル改革アイデアボックスに投稿いただいたアイデアを踏まえ、個別政策の検討を実施。
また、国民の皆様により具体的なアイデア・ご意見をいただくため、個別政策の検討にあたっても、
アイデアボックスを活用する。

2.デジタル改革アイデアボックスのUI/UX機能等の改善
より多くの国民の皆様に手軽に且つスムーズにご活用いただくため、デジタル改革アイデアボックス
のUI・UX等の改善に関する提案を募集。
提案内容を踏まえ、随時改善に取り組んでいく(改善に当たっては、民間からの協力を募る)。

3.アイデアの分析
11月8日(日)時点で、デジタル改革アイデアボックスにお寄せいただいたアイデアは約3300
件、コメント数は約9500件、ユーザー数は約3200件。
今後、アイデアを分析していただける企業・個人を募集予定。

12
参考①(アイデア投稿人気ランキング)

13
アイディア一覧(総合) 人気順1~5位
※11/6(金)時点で評価ポイント(賛成票数ー反対票数)が高い順

暗号化した添付ファイルを送って、その直後にパスワードが来
るPPAPと言われる日本特有のメールの悪慣習はセキュリティ
232ポイント
1位 249票
上も意味がないと言われているし、管理を煩雑にしている。
行政はPPAPをやめる、PPAPを受け取らない、としたらどうか。
45コメント

インターネットでの投票を実現してほしい。最近の投票率は50%
を切るなど低迷している。20代は最も低い。インターネット投票
184ポイント
2位 228票
を導入したら、投票率の上昇につながると思う。投票所に出向く
手間も省け、より気軽に選挙に参加できると思う。
295コメント
日本では公的機関でIEを前提とするものが多いが、セキュリティ
面の懸念から使用するべきでない。IEの使用は危険が伴うとし
145ポイント
3位 166票
て非推奨だと宣言すべき。IE以外の使用が難しければ、
CHromiumをベースにした日本国家のブラウザを作れば済む。
30コメント
国家資格は全てマイナンバーカードに登録可能にしてほしい。
集約により携帯枚数が減るし、数年ごとの顔写真の更新が一括
131ポイント
4位 131票
で行われるようになれば、「なりすまし」検出の手助けにもなるの
ではないか。
23コメント

高齢者や身体障害者、持病を持った人を投票所まで連れて行
き、新型コロナウイルスなどの感染をしないか心配しながら投票
120ポイント
5位 139票
して貰わなければならないので「マイナンバーカード」を使って自
宅や施設からオンライン投票できるようにしてほしい。
28コメント
14
アイディア一覧(総合) 人気順6~10位

法的に作成・公開が義務付けている各種計画等をオープンデー
タとする際の仕様統一が必要。国や自治体からのAPI公開が進
98ポイント
6位 99票
んでいく際にも仕様統一の問題が顕在化する可能性があるの
で、制度設計についても考慮すべき。
8コメント

図書館で収集しているデジタル化資料の検索・閲覧や、様々な
デバイス上での電子書籍の貸出・予約を行う国立デジタル図書
92ポイント
7位 99票
館を作るアイデア。オーディオブックや本の読み上げアプリの活
用も視野に入れると視覚障害者も大きな利益になる。
32コメント

行政パブリケーションの生年月日の表記を西暦表記ベース、あ
るいは和暦との西暦双方での表記にしていただきたい。日本独
90ポイント
8位 93票
自の文化を継承することも重要かと思うので、西暦が表記され
る「西暦(和暦)」のようなフォーマットで良いと思う。
7コメント

紹介状の電子化とweb上での共有、院内での処方を含んだ処方
84ポイント 箋の電子化、院外でのカルテ閲覧の電子化を提案する。現在
9位 85票 の医療現場ではこれらの手間がかかりすぎる状況。
37コメント

和暦文化は非常に素晴らしく、これ自体を廃止したいわけでは
ありませんが、多様性を求める今後のご時世を考えた際に、『行
84ポイント
10位 128票
政手続きにおける』和暦は不要かと思うので廃止して西暦に統
一していただきたい。
38コメント
15
アイディア一覧(1.生活者・事業者の声) 人気順1~5位

国家資格は全てマイナンバーカードに登録可能にしてほしい。
131ポイント 集約により携帯枚数が減るし、数年ごとの顔写真の更新が一括
1位 131票
23コメント
で行われるようになれば、「なりすまし」検出の手助けにもなるの
ではないか。

高齢者や身体障害者、持病を持った人を投票所まで連れて行
120ポイント き、新型コロナウイルスなどの感染をしないか心配しながら投票
2位 139票 して貰わなければならないので「マイナンバーカード」を使って自
28コメント 宅や施設からオンライン投票できるようにしてほしい。

図書館で収集しているデジタル化資料の検索・閲覧や、様々な
92ポイント デバイス上での電子書籍の貸出・予約を行う国立デジタル図書
3位 99票
32コメント
館を作るアイデア。オーディオブックや本の読み上げアプリの活
用も視野に入れると視覚障害者も大きな利益になる。

和暦文化は非常に素晴らしく、これ自体を廃止したいわけでは
84ポイント ありませんが、多様性を求める今後のご時世を考えた際に、『行
4位 128票
38コメント
政手続きにおける』和暦は不要かと思うので廃止して西暦に統
一していただきたい。

選挙の投票をネットで行えるようにしてほしい。人にではなく、政
54ポイント 策に投票できるようにすることも検討してはどうか。改ざん防止
59票
5位 11コメント
の仕組みは必要だが、現在のような投票制度よりもコストダウン、
スピードアップ、投票率アップが図れると思う。

16
アイディア一覧(2.IT業界の声) 人気順1~5位

インターネットでの投票を実現してほしい。最近の投票率は50%
184ポイント を切るなど低迷している。20代は最も低い。インターネット投票
228票 を導入したら、投票率の上昇につながると思う。投票所に出向く
1位 295コメント 手間も省け、より気軽に選挙に参加できると思う。

日本では公的機関でIEを前提とするものが多いが、セキュリティ
145ポイント 面の懸念から使用するべきでない。IEの使用は危険が伴うとし
2位 166票
30コメント
て非推奨だと宣言すべき。IE以外の使用が難しければ、
CHromiumをベースにした日本国家のブラウザを作れば済む。

行政パブリケーションの生年月日の表記を西暦表記ベース、あ
90ポイント るいは和暦との西暦双方での表記にしていただきたい。日本独
93票
3位 7コメント
自の文化を継承することも重要かと思うので、西暦が表記され
る「西暦(和暦)」のようなフォーマットで良いと思う。

自治体ごとに住民の管理システムが異なっているため、早急に
82ポイント 自治権の範囲を変更してほしい。住民や税金などの管理システ
4位 92票
21コメント
ムは全国統一とするべき。デジタル庁で全国統一システムソフト
を作って各自治体に配布してほしい。

政府のシステムや公開情報のマシンリーダブル化・API化・オー
66ポイント プンソース化を推進してほしい。政府はニーズの高いデータを
5位 67票
3コメント
提供したり、税務処理などのロジックを公開したりするなどしてク
オリティの高い民間サービスが生まれる下地を作るべき。

17
アイディア一覧(3.自治体職員の声) 人気順1~5位

公務員試験等でのITスキルの評価が必要。自治体では個人情
57ポイント 報等の大量のデータを管理する業務が多いことから、データ
70票
1位 15コメント
ベース関連の知識が必要。紙の帳簿に書き込んで、それを集計
して…といった前時代的な作業は刷新されるべき。

地方自治体は高度人材の確保のため、ITSSレベルの高い人を
65ポイント CIOとして抜擢したり、デジタル庁の設置のタイミングで職員を
2位 69票
19コメント
一定期間派遣し、地方情報化の制度立案等の経験をさせて各
自治体での人材育成等の中心としたりするべき。

自治体はシステムで使う住所辞書を有料で購入しているが、町
56ポイント 名を決めるのは自治体で、住居表示も自治体が実施するため、
3位 66票 各自治体が決まったフォーマットで住所辞書をオープンデータと
11コメント すれば、自治体のみならず民間でも活用できるのではないか。

国勢調査は訪問して調査票を投函する方法のため、時代遅れ。
マイナンバーと紐付ける方法がベストだが、現段階では調査票
41ポイント
4位 51票
を一斉郵送して、返戻があったもの等のみを調査員が訪問確認
すれば良い。もしくは、郵便局に全て委託するか。
15コメント

住民や事業者とのタッチポイントが主に地方自治体なら当然で
36ポイント
5位 37票
しょ、ということで、デジタル庁に地方自治体職員の参画を。
3コメント
18
アイディア一覧(4.省庁職員の声) 人気順1~5位

暗号化した添付ファイルを送って、その直後にパスワードが来
るPPAPと言われる日本特有のメールの悪慣習はセキュリティ
232ポイント
1位 249票
上も意味がないと言われているし、管理を煩雑にしている。
行政はPPAPをやめる、PPAPを受け取らない、としたらどうか。
45コメント

法的に作成・公開が義務付けている各種計画等をオープンデー
98ポイント タとする際の仕様統一が必要。国や自治体からのAPI公開が進
2位 99票 んでいく際にも仕様統一の問題が顕在化する可能性があるの
8コメント で、制度設計についても考慮すべき。

財務省の予算要求、査定作業の抜本的な見直しを。民間や諸
74ポイント 外国のようにシステム予算をまずざっくりと何百億という形で付
3位 77票
10コメント
け、年度中に臨機応変に状況に対応できるようにするべき。デ
ジタル庁は旧態依然とした予算要求の流れをぶっ壊して欲しい。

43ポイント 国会議員からの質問通告の一部は未だにFaxを使用している
46票 ので、全てをデジタル化し、様式を統一することで、事務の効率
4位 7コメント 化や深夜勤務の防止に繋がり、働き方改革に資すると思う。

42ポイント 中途半端な電子化をやめてほしい。決裁が半分電子化されて
43票 いるが、手続が煩雑でこれならば紙だけのほうが圧倒的に楽。
5位 1コメント 電子化するなら、書類提出、押印等も全て電子化にしてほしい。

19
アイディア一覧(5.その他) 人気順1~5位

84ポイント 紹介状の電子化とweb上での共有、院内での処方を含んだ処方
85票 箋の電子化、院外でのカルテ閲覧の電子化を提案する。現在
1位 37コメント の医療現場ではこれらの手間がかかりすぎる状況。

アイデアボックスについて、UIをもっとモダンにして、インフルエ
59ポイント ンサーや各自治体への働きかけ等によりもっとユーザ数を増や
2位 62票
15コメント
してほしい。投稿前に政府の取組についての知識を平準化する
ような資料をアップロードしてほしい。

車の免許更新は未だに一日がかり。天下り先の箱になっている
57ポイント のはわかるが、スマホでビデオを見ることも可能な今、1日休み
3位 72票
28コメント
をとって出かける必要があるのか?マイナポイントのようにアプ
リで簡単に更新できるよう、車の免許更新のデジタル化を。

行政のホームページ等を見て、読む側の事を考えて作られてい
40ポイント るのか疑問。文章や、webデザインのできる人を、外注ではなく、
4位 40票
8コメント
企画段階から入れて発信する時にアドバイスやチェックや調整
をしてから出すなど、分かりやすさに配慮してほしい。

アイデアボックスは期間限定での設置のようだが、気軽に政府
35ポイント にアイデアを提案できる活発な場所を増やしてほしいので、ぜ
5位 39票
6コメント
ひ常設していただきたい。
いいアイデアをたくさん反映していただきたい。応援する。

20
参考②(過去のオープン対話概要)

21
デジタル改革アイデアボックス オープン対話 第1回 の概要
開催概要
日時:令和2年10月16日(金)18:00-18:30 テーマ:「マイナンバー制度の徹底活用」
投稿者の意見と大臣のコメント概要
住所変更時にも、マイナンバーの情報さえ変えれば他の手続、
民間サービスの住所変更が通知されるような仕組みがほしい。
国家資格はマイナンバーカード1枚に集約にしてほしい。
携帯保持が便利になる、住所変更等の手続が1度でできる、
確認が容易になるなどのメリットがある。開示する資格情報を
自分で選べると良い。
エストニアでは「同じことを何度も聞かない」という姿勢。自分
のコントロール下でどの情報を共有するかを決められれば便
利だろう。
まさにそのような方向で連携の話が進んでいる。公的資格の 平井大臣
データベースにマイナンバーカードの鍵でアクセスできるよう
にすることで可能となる。デジタル化が前提の時代では要対
応と考えている。 入退館・身分証くらいでしか使われていないマイナンバーカー
平井大臣
ドを、各種システムへログインしたり、リモートワークをしたり
するのに、マイナンバーカードでできるようにしてほしい

マイナンバー自体が特定個人情報であるため、役所の窓口 一部の自治体では実施されていると聞くが、多くは入館証で
担当者は、取り扱いに徹底的に気を付ける必要がある。 の使用だけでもったいない。進めていきたい。
こうした厳格な取り扱いでは住民の不安感は拭えないので、 平井大臣
笠間市の細谷さん 特定個人情報の「特定」は廃止すべき。

マイナンバーカードの普及率をあげるべき。「特別なもの」感
特定個人情報の「特定」は、税・社会保障・防災に用途が「特 でなく、「普通のもの」と思ってもらえるよう、取得の義務化や、
定」されているということで、安全管理は個人情報と同じ。 義務教育修了時の強制的配布などをしたらどうか。
誤解を解くように努めたい。
平井大臣
エストニアでは義務化に移行したが、取得率は増えなかった
とのこと。それよりも、金融機関との連携により便利になると
皆が持つようになった。有効に使えるようにしていきたい。
平井大臣
22
デジタル改革アイデアボックス オープン対話 第2回 の概要
開催概要
日時:令和2年10月22日(木)19:00-19:30 テーマ:「国と地方の連携について」
投稿者の意見と大臣のコメント概要

自治体担当職員間での情報交換コミュニティ「行政職員デジ つくば市は、小さく始めて状況に応じて柔軟に形を変える「ア
タルガバメント推進会議」を立ち上げ、最近では、特定定額給 ジャイル行政」の考え方。①スマホから投票したいという若者
付金事務に係る様式改善の提案を行うなどの実績がある。 の声、②移動が難しい高齢者の声、③投開票に係る人件費
デジタル庁には、地方自治体の最前線の力と連携してほしい。 つくば市 家中さん の削減と新型コロナ対策、といったメリットがあることから、公
大田区 遠藤さん
選法を見直してオンライン投票ができるようにしてほしい。

素晴らしいネットワークを築いていただいた。 デジタル庁も「アジャイルガバメント」。基本方針は揺るがない
デジタル化を進める際は、自治体と一緒に検討していきたい。 が、システムややり方はアジャイルで行かないと、失敗を繰り
返してしまう。ネット投票については、マイナンバーカードを行
平井大臣 き渡らせることが必要。
平井大臣

申請者の目的に合った手続と情報をワンストップで提供する システムの標準化に当たっては、事務処理の手順が自治体
ポータルサイトを国と連携して構築するべき。オンラインで完 ごとにばらばらであることから、これの共通化を図るとともに、
結する方は来庁の必要がなくなり、窓口対応が必要な方には データ連携仕様の共通化を図ってほしい。住民が全国でワン
中野区 平田さん より丁寧な対応が行えるようになる。 スオンリーに手続ができるようになるほか、自治体でAI等の技
三鷹市 木村さん
術を共同利用することも可能になる。
デジタル化に当たり壁となるのが、不備があった場合のアク
ション。結局は確実な電話・手紙での連絡となる。不備の原因 ①職員のSNSを通した活動を認定
は、住民情報と連携できず住民に入力を求める必要があるか ②自治体のデジタル化担当を専任化
らであり、連携できるようにしてほしい。また不備があったらア ③デジタル庁が自治体にデジタル人材を派遣
船橋市 千葉さん
プリで通知できるようにするなどUXを改善するべき。 五霞町 矢島さん ④デジタル庁の仕事をオンラインでできるような兼務制度
⑤小規模自治体は自治体クラウドを利用推進

クラウドに移行することで、コスト減がはかれる。アーキテク
対面に掛けられる時間が増えるのはすごく良い。これまで、
UI/UXは後回しになっているが、改善する。目標はスマホで60 チャと整合をとるために、自治体と一緒に考える窓口、自治体
と常に対話ができるプラットフォームが必要。特にUI/UX部分
秒以内に手続きが完了すること。 平井大臣
平井大臣 はアジャイルで自治体と一緒に検討していきたい。
23
デジタル改革アイデアボックス オープン対話 第3回 の概要
開催概要
日時:令和2年10月30日(金)17:55-18:30 テーマ:「No one left behind(誰一人取り残さない)」
投稿者の意見と大臣のコメント概要
行政手続はほとんどが未だに紙ベースであり、視覚障害者に
GIGAスクールで皆PCを使える環境にあることを活かし、全て とっては代筆が必要だが、定額給付金の申請はマイナポータ
の学校が同じ時間に「総合」や「探究」の授業が行えるような ル経由でオンライン申請が可能だったため、代筆不要で自力
プラットフォームができれば、人の人とのつながりがむしろ強く で行えて良かった。他手続にも応用してほしい。
七島海希さん
なるのではないか。
文字による通訳・要約筆記を必要とする聴覚障害者が通訳手
配を手軽に活用できるよう、オンラインで事前申請できるシス
学校間でデータ連携してやりとりをができるようになれば、 テムを整備してほしい。
引っ越し、留学、進学でも引継ぎが簡単になるし、学校間での
交流もできるようになるのではないか。 UI/UX、アクセシビリティはしっかりしたい。いろいろな障害をク
井上美奈さん
リアし、障害者の方々に喜んでいただけるUI/UXにしたい。
要約筆記を遠隔で行う技術はあり、能力のある人をマッチン
お二人は既に「プラットフォーマーになろう」という本質を見抜 グしたりシェアリングできるプラットフォームがあれば良いと思 平井大臣
いている。これまでの「IT」は機器と機器とをつなぐのに対し、 うが、研究したい。
「デジタル化」は人と人をつなぐものであり、人と人をつなぐハ
ブとなる人材。今後の活躍が楽しみで仕方がない。 平井大臣 学校教育現場にICT専任者を入れてGIGAスクールをフル活用
GIGAスクールについては、現時点、ハードを配った段階で、ま するべき。
だ学校間の連携はできていない。これまでは、先生の目線で
白澤美幸さん
進められてきたが、これからは、生徒が主役となり、学ぶ側の
要求を満たしていくものにする必要がある。 「GIGAスクールサポート配置支援事業」も活用してほしい。学
校にITに長けた人が必要であり、IT業界も積極的に協力した
いと考えている。 平井大臣
授業資料の一括管理プラットフォームを構築できれば、一定
の質が担保された教育を受けられ、教育格差が縮まるのでは
ないか。 マイナンバーカード申請中に引っ越したところ、転入先の役所
髙橋隼斗さん に情報が引き継がれず、手続は一からやり直しになった経験
がある。よりスムーズな手続に改善してほしい。
デジタル化で格差を作ることはあってはならない。他国では、 はやしさん
ついて行けない者を置いていくのもへっちゃらで、分断を生ん 現状は御不便をおかけし申し訳ない。マイナンバーカードを
でいる。日本はそうではなく、デジタル化をして良かったと全て 持っていない「人」(これまでの世帯ではなく)に改めて通知を
の人が思えるようにやっていく。 平井大臣
するなど、改善していく。 24
平井大臣

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