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Japan: EDI CT OF Government
Japan: EDI CT OF Government
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Theci
ti
zen
sofanat
io
nmu s
t
ho
nort
helawso
fth
eland
.
Fukuz
awaYuki
chi
B6
508
-4:1999
まえがき
この規格は,士業標準化法に基づき日本土業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本土
業規格である。これによって, J
ISB6508:1990 は廃止され, J
ISB6
508
-1"
'-'J
ISB 6508・5 に置き換えられ
る。
今回は国際規格との整合化に重点を置き,丸のと盤について対応国際規格のあるものについては,第 2
丸のと盤に関する規格は,次の 5 部によって構成される。
n
sB 6508・ 1 丸のこ盤-第 l 部:丸のこ盤の試験及び検査方法
n
sB 6508・2 丸のこ盤-第 2 部:ラジアル丸のこ盤の名称及び検査方法
n
sB6508-3 丸のこ盤-第 3 部:走行丸のこ盤の名称及び検査方法
n
sB6508-4 丸のと盤-第 4 部:テープ、ル移動丸のと盤の名称及び検査方法
n
sB6508-5 丸のと盤-第 5 部:ギャングリッパの名称及び検査方法
この規格の一部が,技術的性質をもっ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,文は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本土業標準調査会
は,このような技術的性質をもっ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
(
1)
日本工業規格 ¥
.1
1
8
B6508-4:1
999
木材加工機械一丸のこ盤-
第 4 部:テーブル移動丸のこ盤の名称及び検査方法
Woodworkingmachines-Circularsawingmachines-
P
art4:Nomenclatureandacceptancecondi
tionsofs
ingl
eb l
adec
irc
ula
r
sawingmachinesw
itht
rav
ell
ingt
abl
e
は規定されていない規定項目(工作精度検査)を日本工業規格として追加した。
なお,点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にない事項である。
. 適用範囲
1 この規格は,テーブル移動丸のこ盤の各部の名称を規定する。また) J
ISB 6191 に基づい
たテーブル移動丸のこ盤の静的精度検査及び工作精度検査を規定する。さらに,これらに対応する一般用
途で適用する許容値について規定する。
この規格は,検査の前に行われる機械の運転試験(振動,異常騒音,構成要素のスティックスリップ運
動など)及びその特性(速度,送りなど)には適用しない。
この規格は,受入検査を義務づけるものではない。受入検査を行う場合は,あらかじめ製造業者と使用
者との聞で合意しておく必要がある。
2
. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年又は発行年を付記しであるものは,記載の年の版だけがこの規格
の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。
且S B6191:1
993 工作機械 静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
備考 ISO2
30-
1:1
986 A
cce
pta
ncec
odef
orm
ach
inet
ool
s-P
art1:G
eom
etr
icacc町acy ofm
ach
ine
s
o
per
ati
ngu
nde
rno
-lo
ado
rfi
ish
ingconditions からの引用事項は,この規格の該当事項と同
等である。
I
S0_
_79
84.:1988 Woodworkingmachines-Technicalc
las
sif
ica
tio
nofwoodworkingm
ach
ine
sanda
uxi
1
iar
y
m
ach
ine
sfo
rwoodworking
3
. 一般事項
2
B6
508
-4:1999
のウォーミングアップ,並びに測定方法について, J
ISB6191 に準拠することが望ましい。
測定器具は,検査する許容差の 113 を超える測定誤差を許さないこと。
3A_____検査項目 機械を検査するときは,必ずしも,この規格にあるすべての検査を行う必要はない。
ときに明確にしなければならない。
4
. 各部の名称各部の名称は,嚢 1 による。
品申書
S 命事
:糊
。・hf
FW
。-N
4.4
自
hfJ
聞き
8
666~ :ャ eoçg
切'十
h 凶.凶 山-N 同A
ε
4
B6508-4:1999
表 1 各部の名称(続き)
1.
2 揺動アーム Swingi
ngann
1.
3 揺動アームの伸長部 Ext
ensiont
oswingingann
1.
4 支柱 Supp
ort
2
. 加工材及び/又は工具の送り Feedofworkpiecean o
d/ rt
ool
s
3
. 加工材支持.クランプ及びガイド Wor句iece support, clampandg凶de
3.
1 本体テ プノレ T
able
3.
2 挿入刃口板 T
ableinse
rt
3.
3 縦定規 P
ara
llelfence
3.
4 移動テーブノレ横定規 T
rave
llingtab
lefence
3.
5 定寸定規 A
djust
a b
lef e
nce
3.
6 移動テーブル T
rave
llingtab
le
3.
7 補助テーブノレ T
ransv
e r
setable
4
. 工具ホルダ及び工具 T
ool-holde
rsandt ool s
4.
1 丸のこ Sawbl
ade
4.
2 けい(罫)引き丸のと(オプション) Sco
ringsa
wbla
de(op
tin
oa1)
5
. 加工ヘッド及び工具駆動 Workheadandto
oldriv
es
5.
1 丸のこ軸 Ci
rcu
larsawspi
ndl
e
5.
2 丸のこ軸ケース Sawspin
dlem
ounting
5.
3 プランジ Fl血ge
5.
4 締付けナット Clampingn u
t
6
. 加工圃豊田 Controls
6.
1 スイッチ Switch
6
.2 丸のこ高さ調整ハンドノレ Adjustmentforc ut
tingheigh
t
6
.3 縦定規のロックハンドノレ Clampingl oc
kf orparal
lelfenc
e
6
.4 縦定規の微調整つまみ Fineadjus出lent f
orpara11
elfen
ce
7
. 安全装置(倒) Safet
yd evice
s( exa
mples)
7
.1 丸のこ歯の接触予防装置(可動式) Topg1岨rd
7
.2 割刃(反発予防装置) Rivingknife
8
. その他 MisceIlaneous
8
.1 排じん(塵)口 Ext
ractionconne c
tions
9
. (空白項) (clause 企ee)
1
0. 加工の倒 o
fwork
E玄 amples
1
0.1 幅決め切削 C
utt
ingt
owid也
1
0.2 直線びき S
qua
re-
edgin
g
1
0.3 パネル寸法取り P
ane
lsiz
ing
1
0.4 斜めぴき Mi仕e-cutting
1
0.5 横びき Angl
ecu仕ing andcro
ss-c
utti
ng
1
0.6 縦定規を使ったパネノレ分割 Pa
neldi吋ding us
ingthepa
ral
lelf
enc
e
. 検査方法及び許容値
5
5
.
.1 静的精度検査静的精度検査は,表 2 による。
5
B6508-4:1999
表2 静的精度横査
単位 mm
番号| 測定方法図 │検査項目 許容値 測定器具 J
ISB 6191 の
参照項目及び備考
Gl I 本体テープ a)及び b) 直定規及 5
.21
2
ルの真直度 L 三 630 に対して ひすきま
a
) 縦方向 0.
2 ゲージ
) 横方向
b 630<L 三 1250 に
対して 0.25
L>1250 に対し
て 0 .3
L: 測定方向にお
1
1 1
1 ける本体テー
ブルの長さ
G2 I |本体テープ 直定規及 15.212
ルの真直度 L 壬 630 に対して ひすきま
) 対角方向
c 0.
3 ゲージ
630<L 壬 1250 に
対して 0.4
L>1250 に対し
て 0.5
L: 測定方向にお
ける本体テー
ブルの長さ
G3 I |縦定規の真直 L 壬 630 に対して 直定規及 15.212
度 0.
1 ひすきま
L>630 に対して ゲージ
0.
2
L: 縦定規の長手
方向の長さ
凶l
さ
6
B6508-4:1999
参照項目及ひ噛考
G5 I |移動テープ a
) 直定規及 5
.21
2
ルの真直度 0
.2 ひ、すきま 凸面状でないこと。
) 横方向
a b
) ゲージ
b
) 縦方向 L 壬 2 000 に対し
て 0 .3
2OOO<L 三 2 650
に対して 0 .4
2650<L 三 3 500
に対して 0.5
L>3500 に対し
て 0.6
L: 移動テープ、ル
の長手方向の
長さ
G6 I |移動テープ
ルの真直度 L 壬 2 000 に対し ひ、すきま 凸面状でないこと。
c
) 対角方向 て 0 .3 ゲージ
2OOO<L 孟 2 650
に対して 0 .4
2650<L 三 3 500
に対して 0.5
L>3 500 に対し
て 0.6
L: 測定方向にお
ける移動テー
ブルの長さ
G7 I |本体テーブル B-=450 ブロック 5
.32
2
と移動テープ b-e=O.2 ゲジ, 移動テープルは,
ルとの水平面 b壬c 直定規及 常に本体テープ、ル
|本のエッジアーム
で支持されている
場合,動きの両端
での許容値は 2 倍
でよし、。
泊五*) B の起
点位置は,丸のこ
身の延長線上とす
る。また,その位
置で b を測定す
る。
7
B6508-4:1999
一叫隔一
ロ泣けゆとすデ因坊た栖
ブこるデこ宥
移動面行(ス位
規ヤジスス
動きに度テク置
直ダゲびデ
定イ一テイ
作品のでい変値スザをでで
テの対スをに
ル身平イ身)
Le 位なの定テ国定点値
∞ 5 定一
一のすトの装
12 測一
卜九変な
し
G
nUHH-
二 O
'b
Gl
O
>れ褒のるイ転返値一げ
,
変ら J 測を測各均
ル及トク
のなとをクて
て
ば位差。スしすの2る
G
Hnu・
一
e位とト県
平
1 一伴
8
B6508-4:1999
参照項目及ひ噛考
Gll 縦定規ののと H=800 に対して 直定規, 5
.41
2.2
身面に対する 0
.2 ダイヤノレ e の変位 >d の変
平行度 800 く H 孟 1 200 ゲージ及 位でなければなら
(テストデイ に対して 0.25 びテスト ない。 e の変位と d
スクをのこ身 H>l 200 に対し ディスク の変位との差を測
位置に装着) て 0 .3 定値とする。
H: 測定間隔 テストディスクを
180
0
回転して測
定を繰り返すロ各
点で得た値の平均
値で開国する
印造力軸。
ジ
面
対対ジ
ダゲ
mlm}
イ一
ヤジ
ににン
ししの
てて直
釦製たのる
ラき
ン
く=ι>nv
.dAU
00
L 業
,MLRL
G14
酎封両
設の亡
定こが
し軸け
、
Fj
,
dnu
ι勺
フ E
ラ
d,
・
4
9
B6508-4:1999
参照項目及ひ噛考
G15 I |のと身面の本 J= lOO に対して 直定規, 5
.51
2.2
体テープ、ルに 0
.1 直角定 テストディスクを
対する直角度 J: 直角定規の高 規,すき 180。回転して測
(テストディ さ まゲージ 定を繰り返す。各
スクをのこ身 及びテス 点、で得た値の平均
位置に装着) トディス 値で開国する。
ク
ゲージ
門川川川川
横定規の長さ
1
0
B6
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-4:1999
5
.2 工作精度検査 工作精度検査は,表 3 による。
表3 工作精度横査
単位 mm
番号| 測定方法図 │検査項目 許容値 測定器具 且S B 6191 の
参照項目及び備考
Pl I |切削面の真直 L 三 1 000 に対し すきまゲ 4.1 及び 4.2
度 て 0 .2 ージ 2 枚の試験材
a
) 縦びき 1OOO<L 豆 2 0
00 厚さ 10 から 15
に対して 0.3 2 枚の試験材を
2 OOO<L 豆 3 0
00 重ね合わせて移
に対して 0 .4 動テーブルによ
L>3 000 に対し り切削し,一方
て 0.5 の材を 180 。回
L: 切削長さ 転して同じ切削
面を突き合わ
せ,そのすきま
をすきまゲージ
_________________________________________________________________ I
-で測定する。
中凹の切削面で
測定する。
P2 I |切削面の真直 L 三三 500 に対して すきまゲ 4.1 及び 4.2
度 0.
1 』ーユ/ 2 枚の試験材
) 横びき
b 500<L 孟 1 0
00 厚さ 10 から 15
に対して 0.15 2 枚の試験材を
L>l 000 に対し 重ね合わせて移
て 0.2 動テーブルによ
L: 切削長さ って切削し,一
方の材を 180
0
回転して同じ切
削面を突き合わ
_________________________________________________________________ I
せ,そのすきま
.をすきまゲージ
で測定する。
中凹の切削面で
測定する。
\が/
多グ
し,の試験材の
当て定規面と同
ーとしたそまま
裏返して再度切
削を行い,試験
材の幅をノギス
-
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
-
で測定し,その
最大差を測定値
とする。
1
1
B6
508
-4:1
999
単位 rnm
番号 測定方法図 検査項目 許容値 測定器具 J
ISB6191 の
参照項目及ひ漕考
P4 切削面の直角 M=300 に対し 直角定規 4.1 及び 4.2
『ト,
Aグ
度 て 0.04 及びすき Pl の試験材
水平面内 M: 測定長さ まク丸一ジ
所属
喜中本橋青森尾青桑川大村佐
山嶋問本木崎島原島杉上問
多久
(委員長) 繁 東京農工大学農学部
誠 通商産業省機械情報産業局
清 通商産業省工業技術院標準部
繁晴 財団法人日本規格協会技術部
恒太郎 株式会社コスガ
章 社団法人全国家具工業連合会
亮清幸正朝
有限会社オザキ建装
青島建具工業株式会社
夫 株式会社桑原製作所
行 株式会社平安コーポレーション
保 庄国鉄工株式会社
勝 社団法人全国木工機械工業会
(事務局) 章 雄 社団法人全国木工機械工業会