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Japan: EDI CT OF Government
Japan: EDI CT OF Government
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Theci
ti
zen
sofanat
io
nmu s
t
ho
nort
helawso
fth
eland
.
Fukuz
awaYuki
chi
一般用自転車
J
IS09301:
2010
(
JBPIIJSA)
、 . 1 成 22 年 5 月 20 日改..,
日本工業標準調査会審議
(日本鹿絡協会発行)
日本工業r.{~調査会開襟部会消資生活伎術専門委 μ 会問成表
氏名 所Wi
大熊志津江 文化女子大学
金九淳子 財団法人共用品推進俄相
河村 妬 合 lú} 会社内友
河村 ä 紀子 主婦迎合会
小熊誠次 社凶法人日本オフィス家具協会
~ H,I1 社団法人日本ガス石油機掠工業会
ノ
鈴木 社団法人繊維評価技術協川合
町橋 潔 組'J:行政法人製品点制妓術基盤機材J
沌辺久村繍
田同船田山井
社団法人消佐官・|到~専門家会
Mhμ
子雄光光
全国地域財入団体iili絡協品会
財団法人家氾製品協会
政制仙川
財団法人日本文化用品安全試験所
社団法人日本i.H材 ・ 住宅設倒産業協ム
財団法人製品安全協会
パ f1 !も tl: に上 1) 陥断での~] ‘ 相・ ・~ I
;
t.::,止されております
09301 :2010
l
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法…………………………………………………………験
寸…………………………………………………………試
仲工
品人
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HH
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樟・・輪一ユ……・・ l-----
一試度…制度試度度
卜…び
義品
包……………車リチ……ス…及………………動強験ブ強度強強
自 υ …………体レひいい・・・日書の試八の強のの
定部 唯…キ…クム一ク及 … ポ置置……ド験……;
・・キキ語タルのクム u
囲格びび (『ル卜装装器…ン試…去 A
範規及及成品 性般レ一
縦沼ホ
一一ツヤ立固いj一一性スドり一一
レ輪イイ動ド一護明音…タ上…方レレ動一ンぎホレ
用用語成構部 全一ブ操前フ車クタ駆サシ保照警錠ス路観験ブブ制コハに前フ
じ適引用構 外試
0123
Y412 1234567891111111112345678
序
1
123444
・
ZJ'35ZJ'3 bF3
, b
, b
, b
, b
, b
, b
, bF3
, b
, b
, bio
, 司I 司I 司I 司I 司I 司I 司I 司I 司I
09301:2010 目次
ヘーン
7
.9 車輪の静的強度試験~ ~ .
~・ H ・ .
7
.10 駆動部の静的強度試験....・ H ・....…・
7
.11 ペダルの強度試験….....・ H ・-
7
.12 サドルの性能試験...・ H ・..............................................................,.......,.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
7
.13 シートポストの疲労試験 1 ・…・
7
.14 シートポストの疲労試験 2 (コンビネーションピラー)…
7
.15 ギヤクランクの強度試験・…・
7
.16 路上試験・ H ・...…・
8 検査・…・… H ・ H ・.....・ H ・.....・ H ・..…… H ・ H ・..…・・・・…・・ H ・ H ・-…...・ H ・...…
8
.1 検査の種類・…...・ H ・.....・ H ・-…・
8
.2 検査項目… H ・ H ・……
9
.2 マウンテンパイク類形車の表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
9
.3 車輪の固定確認に関する表示....・ H ・.....…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
4 リヤキャ リヤに関する表示・・ H ・ H ・-…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
9.
9
.5 添付力一ド・…-…・
1
0 取扱説明書・・ H ・ H ・.....・ H ・-… H ・ H ・...........
解説・・…
(
2)
まえがき
ぺきとの中出があち,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日
よって, J
ISD9301:2008 ば改正さ この規格に置き換えられた。
?
L司
マーク表訴認誌にちいて, J
ISD9301:2008 によることができる。
〕の規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は警このような特許
権, ru 顕公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録 LU 需Ñ にかかわる続問、について,
任はもたない。
(
3)
議{付伝法により れております。
09301 :2010
白紙
著作品;法により無断での開制隊等は禁止されております。
日本工業規格 JIS
o9301:2010
一般用自転車
B
icy
cle
sfo
rge
ner
aluse
j事文
能的内容を変更して作成した日本工業埠格である
なお,この規格で関線又は点線の下線を施してある留所はラ対応国際規格にはない事項である。変更の
1 麗用範菌
注記 この現揺の対応国際規格及びその対応の程疫を表す記号を,次
ISO4
210
:1996 , Cycles-S
afe
tyr
equ
ire
men
tsf
orb
icy
cle
s(MOD)
なお,対応、の程度を表す記号“MOD" は, 鴎
1 SO/刈I配 C Guide幻21-酬剛剛剛
世とを
2 引用規格
次に掲げる規路拡,この規格に引用されることによってラこの規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追誌を含む。)を適用する。
注記 対応国際規格: ISO6
742
-1:1987 , C
ycl
es-L
igh
tigandretro喝reflective d
n evi
ces-P
hot
ome
tri
cand
p
hys
ica
lre
qui
rem
ent
s-P
art1
:Li
ght
ing叫 uipment (MOD)
JISD9101 白転車舟語
JISD9
111 自転車一分類及び諸元
J
ISD9
112 自タイヤ…諸元
JISD9401 自:転車:…フレーム
JISD9
411 自転車一どろよけ
J
1SD9412 白転車一ハンドル
.
JlSD9413 Êj転車ーにぎり
J
ISD9414 自転車-ブレーキ
J
ISD9415 自転車ーギヤクランク
J
ISD9416 自転車ーペダル
JISD9417 自転車用チェーン
注記 対応国際規格: ISO9
633
:2001 , C
ycl
ech
ain
s-C
har
act
eri
sti
csa
ndt
es
tme
tho
ds(MOD)
J
ISD9418 自転車一フリーホイール及び小ギヤ
J
ISD 9419 自転車一ハブ
J
ISD9420 自転車ースポーク及びニッブ。ル
J
1SD 9
421 自転車ーリム
注記 対応国際規格: ISO5775・2: 1996, B
icy
clet
yre
sadrims … Part 2: 豆ims 及び Amendment 1(
n 200
1)
(MOO)
J
ISD 9422 自転車用タイヤパルプ
JISD9428 自転車)=1=1 ディレーラ
JISD9
431 自転車一サドル
J
ISD9432 良転車…チェーン引き及びクランクピン
J
ISD9451 tl 転車一ベル
JISD9452 1:3 1 転車-リフレックスザブレクタ
注記 対応|詣際規格: ISO6
742
-2:1985 , C
ycl
es-L
igh
tin
gandr
etr
o-r
efl
ect
ived
evi
ces-P
hot
ome
tri
cand
p
hys
ica
lre
qui
rem
ent
s-P
art2
:Re
tro
-re
fle
cti
vedev ces
ゆ100)
JJSD9
453 臼松市-リヤキャ 1) ヤ及びスタンド
.
JISD9454 自転車一チェーンケース
JISD 9455 自転車用空気ポンプ
JISD9456 I~I 転車一錠
JJSG4303 ステンレス鋸捧
J
ISK 6258 加読ゴム及び熱可塑性ゴ、ム-íf1討液牲の求め方
JISK6302 自転車用タイヤ
主記 対応同際規格: ISO5775-1:1994, B
icy
clet
yre
san
drims-Part1
: d
esi
gna
tio
nsa
ndd
ime
nsフ
ons
(MOD)
J
ISK6304 自転車タイヤ用チュープ
.
JISK 6550 革試験方法
J
ISL109昏 寸支詰物試験方法
JISR 62立研屠紙
JlSR 6253 耐水研出紙
J
JST8134 自転車用へんメット
安全:首去により !I以械等は禁止されております。
3
D9
301:2010
3 用語及び定義
}の規格で用いる主な用語及び定義誌, J
ISn9101 によるほか,次による
3
.1
セイフヂィフック
カンチレバー形キャリパブレーキのワイヤ切断事故に備えて,っちワイ き jみまれないよう
に,これを受け止める
3
.2
コントロールケーブル
操作するケープル(ブレ…キワイヤ,デ、イレーラワイヤ又 iま前設に取り付けた錠を連動させる
ためのワイヤを含む。) 0
3
.3
シ司ル夕、J'\ ッド
3.
4
コースタ八ブ
ペダルを駆動とは逆の方向へ lîll 転さ 自転車の制動を行う機構を組み込んだハブ。 ISO はノ《
3
.5
クイックレリーズハブ
フレームかちの車輸の着脱をスパナなどの工異を知用しなし しかも短時間で行うことのできるハブ。
3.る
リングケース
主としてスポーツ される円板状のチェーンケースで,チェーンとギヤとの の衣服が巻
き込まれることを防ぐため クランクとアウタギヤ板との開に装揺するもの。
3
.7
トウクリップ
の靴がペダルか与離れないように靴のつま サポートする金具。
3
.8
トウストラップ
の靴がぺ ち離れないように靴を固定するためのバンド
3
.9
ビ、ンテ、イングベ夕、)1;
hd
靴底 iこ装着する酉定部材(クリ…ト)と,その冨定部材にはめ合うように のペダル体と
を固定できるようにし きぺ クリップレスペダルともいう。
3
.10
スポークブロテクタ
フリーホイール及び多段小ギヤの最大スブ口ケットとスポークとの開に装揺される円板で,チェ
告 ft.{伝法により無断での間製,転載等 i 土禁 11 ‘されており
4
09301:2010
3
.11
反射性タイヤ
夜間, CI 動車のヘッドライトなどの照射による白 るために,サイドウォー
現状の反射体を備えた自転車用タイヤ。
3
.12
はめ合せ限界標識
3
.13
GD(
gea
rde
vel
opm
ent
)
クランク軸が 1 !tif転ずるときに自転車が進む距離 に醤数比を乗じた数値で
3
.14
一体車輪
リム,スポーク及び、ハプが一体となった
3
.15
鉄系構成部品 (ferrous c
omp
one
nt)
ろう付け及び接着剤のような結合媒体以外は,完全に鉄系材料の構成部材で構成された部品。
3
.16
非鉄系講成部品 (non側代rrous c
omp
one
nt)
ような結合媒体以外は,完全に非鉄系材料の構成部材で構成さ ただし,鉄及び非鉄
ちれた部品は,すべて非鉄と る
4 捕成及び部品
4
.1 構成
4
.2 部品
自転車の部品は,表 1 に示す日本工業規格によるか,又はこれらの日本工業規格に定めるものと品質が
上及び安全上必要とする品費をもつものでなければならまい。
なお,駆動をベルトによって{云動するベルト駆動式の自舷車にあっては,ギヤクランク,チェーン,ア
ワーネイール,小ギヤ及び、ヂィレーうは,袈 1 の日本工業規格を適用しない。また,詣付きベルトは,附
農書 JA を適用する。ねじは, .
JISB0225, JISD9418 の附属書 A,及び JIS D9422 の i岩属議の規定による
ものの廷かは, JISB 0
205
-1"JISB 0205-4 の規定によるものとし,その許容限界寸法及び公差は, JISB
"
0
209
-1~ J
ISB0209-3 に規定する公差域クラスの 6HI旬以上とする。
兵?詐?伝法により無|析での回関, 止されておりま
S
09301 :2010
1 構成
部分分類的 部品名 B ,本:1'君主日終
ハ|チェウクー\リン ップ及びトウストラップ
i室ìf寸きベルト はI附』1I8S属DD書99J4訓A187
フリ ホイーノレ及び小ギヤ
ユニットハブの J
JS09419
語付きプーワ〈フロント及びリヤ)
定行装闘 タイヤ J1SK 6302
チュープ J
ISK6304
リム JIS09421
スポーク及びニッブル JJSD9420
ハプ(普通ハブ,クイックレワーズハブ, ットハプ,ハ , J
IS09419
コ スタハブ,ハプブレ キ及びハプダイナモ)
~イ本車輪
チェンジギヤ装置 ヂィレーラ JISD 9428
ハブギヤ c) JIS09419
?と11 語M五 i澄 アレ キ(リムブレーキ村リパプレーキバンドプトキ司… 14
ブレ キ及びディスクプレ キ)
コースタハプ心及びハププレ キ c)
I
JI
SD9419
座席装置 サドル J
ISD9
431
積載装置 フロントキャリヤ
1) ヤキャリヤ J1SD9453
バスケット
ノくッグ
f亭立装組 スタンド J
IS09453
ベル J
IS09
451
ブザ i
リフレックスリフレクタ(ブ口ント, 1) ヤ,ペダル及びサイド)
反射性タイヤ,反射テ プなどの反器材
旧JI時SCD9452
L
尾灯 9502
照明装置 前 Hぜ灯 J
ISC9502
ダイナモ J
ISC 9
502
ハブダイナそり J
IS09419
fLI;;tt;~", 住r.d
1翌電灯
よけ JISD9
411
ブラップ
チぷ ンケース JISD9454
スポ クプロテクタ
ピンカパー
ドレスカF ード
セイフテイブック
表 1- 構成(続き)
5 安全性(性能,構造及び形状・寸法を含む)
5
.1 一般
5
.1
.1 主要寸法
自転車の長さ, 11I日及びサドル最大高さ (図 1 参照 )は, JISD 9111 の筒条 4 (諸元)による 。
単位 mm
!醤
Q
耐
l
J-
)L130
甲0
切帽 υ
れ幅三 L'p
(ホイ ル ベ ース)
1900 以下(自転車の長さ)
図 1 一主要寸法(参考)
5
.12 先鋭部
.
自転車には,通常の乗車走行及び衷扱操詐で人体に危害を及ぼすおそれが為る鋭い角, とがり,ばり,
かえりなど治まあってはならない。
5
.1.
3 突起物
組立後,長さ 8mm 以上の露出した硬し は,端部
6
.3mm 以上に丸められ,さらに,断出が長方形の場合には 12.7 mm より大きし そして,
3.2mm より大きい短辺寸法でなければならない。
サドル先端からサドル前方 300 mm までの開で アレ~ムの上パイプ メインパイプなどに突起物があ
i院など)から,ねじの外径以上に長く突き出しではならない。
適用しない。
に{姿触し得るもの した突起物と暫定するものでるって,必要に応じて使用してもよい(図
2 参摂)。
単位 mm
(
'f
')
00
図 2 突起物試験円筒(参考)
三1.4 ワイヤ
なお,インナの末端は,はつれないようにワイヤキャップなどによって処置し,ワイヤキャップなどは
プッシュプルスケールで引っ張り, 20N の離脱力に耐えなければならない。
5
.1.5 各部の国定
汗作締法により無!析での被安!ム転は禁止されておりますっ
8
D9301 :2010
5
.2 ブレーキ
ロ.1 一般
自転車は,前車輪及び後車輪のそれぞれを制動する別系統のブレーキを装備しなければならない。アス
ベストを含有するプレーキ部材を使用しではならない。
なお,アスベストの有無は, J
ISA 1481 の盟条 7 (一次分析話料による定性分析方法)によって催認す
5
.2.
2 手動ブレーキ
手動プレーキは,次による。
なお,ブレーキ捕民IJ レバーを備えている自転車の場合,通常のレバーでの試験;こ加えて補助レバーも
行わなければならない c
) ブレーキレパーの開き
b プレーキレバーの外側とにぎりの外開との距離(ブレーキレバーの開き d)
は国 3 において, A"""""'B 間では 90 mm , B"""""'C 間では 100 mm (-子供車は A"""""'C 間でお mm) をそれぞ
えて誌ならない IL
注 1) 調節できるプレーキレバーで;ま,規定の範囲に調節できれば,使用しでもよい。
単位 mm
LU
、‘,,ノ
a
)
関3 ブレーキレパーの開き
著作醗;去により無謝での夜襲.転戦等は禁止されております。
9
む 9301 :2010
パブレーキのフレーム ばね産金,ロックナットなどによって緩
み止めを施し ければならない。
どおりに組み立てたとき,ブレーキワイヤ締付けねじがワイヤを切断しではならな
い。万一,ブレーキワイヤが切断したような場合でも,ブレーキ装罷のどの部分も車輪の l-g]転を妨げ、
てはならない。
) ブレ…キ摩擦材の冨定
d ブレーキブロック,ブレーキライニングなどは,舟,
に取り付けてあり, 7.1 のブレーキ拙動試験を行ったときに,舟,ブレーキ帯などから外れたち,き
が生じではならない。また,プレーキ揺動試験後,プレーキ系統がき.2 .4に適合しなければならない o
) ブレーキの調整機能
e ブレーキの調整機能は,次による
) プレーキは,ブレーキブロック,ブレーキライニングなどの摩耗,ワイヤの伸びなどが生じたとき
1
に,自動力を維持するための謂整ができる構造でなければならない。
) ブレーキは,ブレーキブロック,ブレーキライニどグなどと制動画とのすき需が適切で,プレ}キ
2
レバーを握って県作したときに,ブレーキブ臼ツク,プレーキライニングなどに著しい片当たりが
あってはなちない。
) 口ッド式のプレーキを捷用した自
0
3 ハンド 60 にとったとき,ブレーキ
口ック, イプ及び短棒に著しい曲がり,ねじ
れなどが生じではならない 0
5
.2.
3 コースタハブ
コースタハプは,ギヤクランクを逆転したときに 60
0
以内で制動が効き始め, したときに凶;ちに制
動を解除しな らない。
る。
5ム4 ブレーキの強震
レーキの強度は,次による。
構成部品 ζ じではならない。
5
.2.
5 制動i主能
7.2 の試験終了議,必要に応じてプレーキ 行った自転車を供試車とし, 7.3 の i躍動性能試験を
ii ったときに,制動性能試表 2 に規定する ,安全,かつ,円 内で停止しなけれ
らない。
表2 制動性能試験における速度及び制動距離
走行速度 総量距離
25k
01I
h 3.501 以内
1
6kmlh 5.501以内
16km品 901 以内
約最大樹数比における GD とす
5
.2.
6 コースタ八ブ鯖動力の比例性
7.
4 たときに,ペダル踏力が 90N'"'-'300N 産標に打点し
著作続法により 転戦等は禁止されておりますの
1
0
D9
301:2010
5
.3 操縦部
5ふ l 操縦安定性
は, '欠による。
的 操縦回転部には,きしみ,当たりな しいがたがあってはなちない。
む) サドルを最後方位置にし,適応乗員辞重り-主主-Kg- の最後五部に乗して,両手で、ハンドル
操縦角度辻左在それぞれ 60
0
以上でなければならない。
5
.3.
2 八ンドん
5
.3.
2.1 一殻
自転車のハンドルは,ハンドルパーとハンドルスチム(一体形のものを含む。〉と iこよって構成され,
による。
ハンドルステムは,国 4 に話すようなポスト(軸)とステム(延長部分)とに分離する構造,又はステ
ムだけの梢造で,ネークステムを外側からクランプする講迭のものを含む。
) ハンドんの全幅は,切りTIffi 制以とする♀
a
) ハンドルステム又はポストには,容易に浩えなし
b ホークステムとの最小辻め合い長さを表す,
この限りではなし )0
てステムの強度を損なってはならなし h
) ハンドんステム又はポストは,そのは
c ツ「首1)品 ())~t器工を越えない高さとなるよ
うに, ;j\-クステムに固定しなければなちない。
ぶ ハンドんをはめ合せ限界標識まで引き上げ,サドルを な最低金謹まで下げたときに,ハンド
んパーのにぎり最上部とサド/時五百中央部との高さの差は, 400mm を超えてはならない。ただし,
車体自1) が折り畳み又は分室IJ できるものには, これを適用しない o
) ハンドルパ…の i立言語法,にぎり,エンドキャップなどで、覆わなければならない。また,にぎりは, 7
e .6.
1
の試験を行ったとき, 100N 以上の離脱力に耐えなければならない。エンドキャップなど以 7.6.2 の試
著作権法により れておりますc
1
1
09301:2010
図 4 …八ンド)[,ステム
5
.3.
2.2 片鶴詰げ強度
片{期告げ強度は, 7.5.1 の試験を たとき,著しい変形及び破損があってはならない。
き.3ム3 ステムの前方曲げ強度
スチム 曲げ強度は, 7.5.2 の試験を行ったとき, しではならない。
5
.3.
2.4 八ンドルパーとステムとの富定強度
ハンドルパーとスチムとの固定強度 ti , 7.5.3 の試験を行ったとき,ハンドルパーはステムに対して動い
てはならない。
5
.3.
2.5 ハンドルステムのホークステムへの固定強度
ハンドルステムのホークステムへの 7.5.4 の試験を行ったとき,ハンドルスチムはホークス
テムに対して動いてはならない。
5ふ 2.6 ブレーキレバーの冨定強度
レバー付き形ハンドルのブレーキレバーの 7.5.5 の試罪主を行ったとき,レバーと“はと"と
に蝦j ぎを生じて誌ならない。
5
.3.
2.7 疲労強度
疲労強度は, 7.5.6 の試験を行ったとき,各部に異常を生じてはならない 0
5ふ3 引上げ棒の強農
引上げ;俸は, J
ISB4652 に規定するトルクツールによって製造業者が推奨するねじ トルク組(範
ちない 0
5
.4 前ホーク
5
.4.
1 一般
ネークの前車輪取付部は,前ノ\ブ、軸及びノ\プ玉押し部をつ に突き当てたとき,前市
ネークの中心に位闘するような構造で zなければならない。
j詩作権法により無断での複製,転は禁止さ:れており
1
2
D9
301:2010
5
.4.
2 前ホークのエネルギー吸収性
ネークは, 7
.7.
1 ったとき,各部にき裂及び折損が生じではなら会い。また,ハブ
の永久変形量が 40 r
nrn なければならない O
5
.4.
3 前ホークの疲労性
前ホークは, 7
.7.
2 たとき,破損又は目に見えるき裂があってはならなし )0
三4.4 -t:tスペンションホークのタイヤクリアランス
マウンチンバイク額形車問のサスペンションネークは, 7
.7.
3 ったとき,タイヤ会 2 ネーク)言に
触してはなちない a
ク婦に接触しないことが望まし~ lo
5.
4.5 サスペンションホークのき!蛋強度
マウンテンバイク矧形車用のサスペンションホークは, 7.7.4の試験を行ったとき,サスペンションホ
クのいかなる部分にも離脱及び緩みがなく,さちに,試験力によりホーク足の講或部品が分離してはなら
ない。
なお,マウンチンバイク類形車以外のサスペンションネーク 7.7.4の試験を行ったとき,サスペンシ
ョンホークのいかなる部分にも離脱及び緩みがなく,さちに, によりホーク足の構成部品が分離し
ないことが盟ましい。
5
.5 フレーム
弘 5.1 フレームの耐久性
フレームの耐久性は, 7.8.1 の試験を行ったとき,フレームの各部に破損,著しい変形及びゆがみがあっ
ではならない。
5
.5.
2 耐衝撃性又はエネ}[.,ギー吸収性
, 7.8.2.1 の質量落下衝撃試験又は 7.8.2.2 のエネルギー吸収試験を行っ
たとき,車Ilh!i間距離の永久変形量が 40 rnrn 以下で,かつ,その他プレームの各部に著しい破慣を生じでは
ならないむ
5.
5.3 酎前額
は, 7.8ふ2 のマウンテンバイク類形車の前{到し衝撃試験を行ったとき,ブレームの各部に著しい破棋があ
5
.6 車輪(一体車輪も含む)
5
.6.
1 出転講~
の指針が動く最大幅で表し,次による。悶 5 に を示す口
) 縦振れ
a リムの諸問な泣援で,図 5 のよう した場合の経振れは, リムを制動するブレーキ
) 横振れ
b リムの適切な位置で,ハプ軸と平行に制定した場舎の横振れ;えリムを能動するブレーキが
ダイヤルゲージ
国 5- 車輪の回転精度の測定方法の一例
5
.6.
2 すき陪
タイヤとフレーム体又は前ホーク各部との関には, 2mm 以上のすき間がなければならない 0
5
.6.
3 スポーク猿力
スポークを川し h た前車輪及び後車輸のスポーク張力は,車輸の認の呼び 22 を超えるものでは平均 400N
あってはならない。また,オフセット組の車輪では,アワーホイール側のスポーク張力は平均 400 N
5.6. き 車輸の{呆持
フレームに対する車輸の固定は,次による。ただし,受渡当事者間の協定によって,明確な相関データ
ーて,国定力の iß.,lj 定をハプナットの締付けトルクの潤定に代えてもよ" )
0
) 八ブナットの最低取外しトルク(緩めトルク)
a ハブナットの最低取外しトルクは,
する締付けトルクの 70% 以上でなければならない。
) 前車輸の保持
b 前車輪の前ホークへの固定は,次による
1
) 前ハプ軸に対し車輪の取外し向に 2 3
00N の力が左右均等に加わるように 30 秒間加えたとき,
前ハブ"*111 治活寿いてはならない。
わ ï?JíJ車輸の臨l 定1こハブナットを箆用しているものは,ハブナットを指先で強く締めた ら 360
0
緩めて,
pì号車輪が前ホークから外れてはならない。
) 前車輸の固定にクイックレワーズハブを能用しているものは,
3
制動装置の車輪保持への影響を排除した
注 2) 万一,クイックレリー プの力ムレバーなどの車輪民持装置が緩んでも脱輪し会いよう
車輸を前ホークに る二次的な採持真。
) 後車輪の探持後ハブ車111 に対し,
c し に 2300N わるように 30 秒間
加えたとき,後ノ、ブ軸が動いてはならない 0
5
.7 クイックレリーズ装置
5
.7.
1 捺作方式
自転車のハブ,フレームへのシートポストの回定,折り畳み機構に捷用されるクイックレリ一
次の一般的j操作:方式のものでなければならない。
ぬ) クイックレリーズ装置は,調節可能で、,諦iすけ条件が決定できなければ 2ならない。
船 形状及び表示によって,装置が解捻又は固定のいずれの位間 ι あるかを,明確に識別で、きなければな
らない o
) カムレバーで謂節するものは,正しく調節したレバーの先端から 5 mm の所要国定操持力が 200 詩を
c
えてはならない。この操作力を加えたとき,クイックレリーズ装置に永久変形がないものとする。
ち クイックレリーズハブ装置が閤定詑誼に Jうるときの車輪の保持は,三6.5 b
)1)及び 5.6.5 c) に適合しな
ければならない。
弘口講造
クイックレリーズ装置を部用したプレーム及び、ハンドルステムの折ち畳み及び分割j 機構は,多重機構 (2
5
.8 タイヤ及びチューブ
5
.8.
1 我京空気圧
タイヤのサイドウォーん部には,タイヤを{吏用状態に装着したとき い箇所に,容易に浩えない
ノゴ法で,諜準空気圧又は最大空気圧を表示しなければならないの
5
.8.
2 リム外れ強さ
J
ISD 9
112 るも'0 タイヤ付'ð又は HE タイヤ付き車輪はラ表示空気配(範|主|がぶされている
済作権誌により荒瀬での謹製訟i龍:等は禁止されております。
1
5
D9
301:2
010
しい異常を生じではならない。
注 3) 車輪からタイヤ,チュープ及びリムテープを除いたもの 0
5
.8.
3 耐熱性
合成樹脂製一体車11自については, 60 oc 土 2 oc で 1 時間放置後にタイヤのリム外れ及び車輪体の各部に著
しい異常を生じではならない。
なお,タイヤの空気圧は,表示空気圧(範囲が示されている場合には,その最大値)とする 0
5
.9 駆動部
5
.9.
1 ペダルの各部強度
5
.9
.1.1 ペダルの静的強度
ペダルの静的強度は, 7.1 1. 1 の試験を行ったとき,ペタタル軸及びぺタゃル体にひび割れ,折損などが生じ
ではならない。
5
.9
.1.2 ペダル先端部の静的強度
ペダル先端部の静的強度は, 7.1 1. 2 の試験を行ったとき,図 37 の力の負荷点における最大たわみ量は 20
mm 以下で,ペタゃル軸及び、ペタゃル体のひび割れ,折損などが生じず, さらに,ペダルを折り畳むことがで
きるもの(以下,折り畳みペダ、ルという。)では,ペダルの固定が解除されてはならない。ただし,足固定
装置付きペダル(ビンデイングペダルなど)は除く。
5
.9
.1.3 ペダルの動的耐久性
ペダルの動的耐久性は, 7.1 1.3 の試験を行ったとき,ペダ、ルのすべての部分及びペダル車111 のねじ LLJ に|ミ|
に見える破損があってはならな ")0
5
.9
.1.
4 合成樹脂製ペダルの耐寒性
合成樹脂製のペダルの耐寒性は, 7.11 .4の試験を行ったとき,ペタゃル体に著しいひび割れ,折損などが
あってはならない。
5
.9.
2 ペダル踏面
ペダル踏而は,次による。
a
) トウクリップなどを用いないペダルは,踏面が上下両面にあるか又は踏而が自動的に上而 i になる構造
(片而式ペダルという。)でなければならない。
1
1
) 踏而は,ぺタ守ルと一体になっているか,又はペダ、ル体に確実に組み込まれていなければならない o
c
) ビンデイングペタゃルなど足固定装置付きぺ夕、ルには,踏両がなくてもよい。
) 回転は円滑で,かつ,ぺタワレを図 6 のように固定し,ねじ部にゲージをはめ合わせ,ゲージ I十I 心から
d
5mm の箇所で測定したときの横振れは, 0.5mm 以下でなければならない。
1
存作 tîâよーにより無断での侵製,転載等は禁|卜されております。
1
6
09301:2010
単位 mm
ペダル軸
図 6- ペダル回転精度検査
5
.9.
3 ペダルクリアランス
ペダルクリアランスは,ペタ?ル接地角及び、トウクリアランスについて,それぞれ次による。
なお,タイヤの空気圧は,表示空気圧(範囲が示されている場合には,その最大値)とする。
) ペダル接地角 ペダル接地角は, 2
5 (子供車では 20 ) 以上でなければならない。ただし,サスペン
0 0
a
ション機構をもっ自転車は,適応乗員体重相当を負荷した状態で測定する。
) 卜ウクリアランス
b トウクリアランスは, 89mm 以 t でなければならない。ただし, トウクリップな
ど足固定装置付きのものには,適用しない 0
5
. 4 駆動部の強度
9.
駆動古1) は, 7.10 の静的強度試験を行ったとき,駅動系統の各部に著しい変形及び破損がなく,駆動機能
が失われてはならない。
5
.9.
5 ギヤチェンジ性
チェンジギヤ装置があるものは,歯数比の切替えが確実で,かつ,作動が円滑でなければならない 0
5
.9.
6 ギヤクランクの強度
5
.9.
6.1 ペダル取付部静的強度
ペタゃル取付部静的強度は, 7.15.1 の試験を行ったとき, )]を除いたときの負荷点、の変位が, 2mm 以下で
なければならない。
5
.9.
6.2 ギヤ板固定強度
ギヤ板固定強度は, 7.15.2 の試験を行ったとき,結合部に緩みが生じてはならない 0
5
.9.
6.3 クランク水平落下衝撃強度
クランク水平落下衝撃強度は, 7.15.3 の試験を行ったとき,クランクが破損してはならない。また,図
5
.9.
6.4 クランク鉛直落下衝撃強度
クランク鉛直落下衝撃強度は, 7.15.4の試験を行ったとき,クランクが破損してはならない。ただし,
鋼製クランクについては,この規定を省略することができる。
5
.9.
6.5 クランク疲労強度
クランク疲労強度は, 7.15.5 の試験を行ったとき,クランクにひび割れ及び折損がなく,また,クラン
クとクランク軸との結合音I~ にがたつきを生じではならない。
5
.9.
7 チェーン又話調付きベルト
チェーン又は歯{すきベルトは,次による。
なお,必要に応じて, にチェーン引きを取り付ける。
、も
LHM
きベルトの性能は, JA による。
gF'
三 10 サドル
5
.10
.1 一般
サドル一般は,次による。
同ーす~J: Jv りー長むさし円玄起&.~-~主主丘主ピタ
) ポスト霞付けサドルのポストには,容易に浩えない方法で,フレームとの詰め合い長さを表す,
c
はめ合せ限界標識を施さなければなちない。また,はめ合せ限界標識の位置は,ポストの完全円周吉I~
の下端からポスト径の 2 ,かっ,この標識によってポストの強度を損なってはならない。
5.10.2 性能
5.10ム 1 固定11全能
ストとの時に動きが生じてはならない。
5.10.2.2 輯久性
耐久性は, 7.12.2 の試験を行ったとき, トップ及び各部に著しい変形な つてはならない。
5.10.2.3 前寒性
は, 7.12.3 の試験を行ったとき,各部が破損しではならない 0
5.10.2 .4ばね強さ
5.10.2.5 はめ込み強度
lま 7.12.5 の試験を行ったとき,舟線又はコイル め込み部かち外れてはならない。
また,サドルにき裂及び変形があってはならないむ
5
.10
.26 ピニんレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さ
.
ピニルレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さは, 7.12.6 の試験を行ったとき, 600kPa 以 t でなければ
なちない。
3 …革製トップのき i 張強さ及び伸び
区分 ヲ i 張強さ 仲び
軒並a 弘
タンニンなめし革 22 以上 30 以下
又革一
な合一
めな一
ム湖一
しめ一
今/ニ一 ml
ム
タ
U昨寸 Fし一
ヴノ
日ン一
ン
ロ
ふみ
15 以上 5
0
6 以 J-. 25 以上
5.10ム8 破断トルク
トの破断トルクは, JISB 4652 に規定する トルクツール(タイプ 1 )によって家主め付け
有 w将よーにより析での短事!i , i記載等は禁止されており
1
8
D9
301 :2010
たとき, 2
5N'm 未満のトルクで被断してはならない 0
5
.11 シートポスト
引 1.1 接労試験
5
.11
.2 はめ合い長さ
シートポストには,容易に消えない;方法で,フレームとの最小はめ合い長さを表すはめ合せ限界標識を
刷さなければならない。また,はめ合せ限界標識の位置は,ポストの完全円周音1) の下端からポスト径の 2
倍以上で,かつ,こ よってポストの強度を損なってはならない。
5.12 探護装置
5
.12
.1 チェーンケース
チェーン駆動の白紙車には, 手足などのか(噛) を関止するために,チェーンケースを
えなければならない。
ス以外のチェーンケースを慌える場合には,次による。ただし,ブ口ントディレーラのチェーン
ガイドによって,チェーンとギヤ板との上部かみ合い開始点から,後方へ 25 mm 以上遮へいされ,かつ,
ペダルに足|潤定装置(トウクワップ,トウストラップ,ピンディングペダんなど)を鋪えている;場合には,
この境定を i車問しない。
ていなければならない。
) リングケースは,外側のギヤ板直径より
b して 10mm 以上大きくな らない。
5
.12
.2 回転中の車輪の f果護
I r:if 転 1:[こI の車輸が急激に拝止することを防止するために,自転車の構造は次による。
制 デイレーうを装結した自転車;ムヂィレーラの破損,調整不良などによってチェ←ンが脱落しても,
5
.13 熊明装置及びリフレクタ
5
.1 1 照明装置
3.
は,次による o
) 1ヨ転車には, J
a ISC9502 と i可等以上の性能をもっ前照灯全備主主主どム倫
b) 1=1 転車には,尾灯を舗えることが望ましい。尾灯は,夜間に 100 m 後方から確認できなければならな
し斗。
) 電気コードを使用した自転車は,
c との接触による損傷を避ける位置に しなければならない。
5
.13
.2 リフレックスリフレクタ
1=111反車には,フ口ント 1) フレクタ, 1) ヤリアレクタ,ペダ、/レリフレクタ,サイドリアレクタなどを令請え
タの装前及び取付けは,次による。
a
) フ口ント 1) フレクタ
) アヨントリアレクタの色は,無色とする。
1
位… 7t空之上側 1
) リヤリフレクタ
b
) リヤリフレクタ
1 は,赤としなければならない。
) リヤワフレクタは,レンズ最上部が後車輪ハプ軸よりも上方で,かつ,サドル!至福中央部から 75 mm
2
合には,この規定は適用しない。
) ベ夕、)(.,ワフレクタ
c
わ ペダルワフレクタの色は,アンパとしなければならない。
) ペダルリブレクタは,ペダルの前田及び後面になければなちない。
2
3
) ペダルリブレクタのレンズ爵は,ペタソL体又は 1) フレクタケースの端両かち にくぼんでいなけ
ればならない o
) サイドリフレクタなど
d 自転車には,再開面から反射光を確認できる 2 鎮のサイドリブレクタ
イドリアレクタと同等の反挺性能をもっ 2f屈の反射装置(反射性タイヤ,反話テープなどの反射材)
を,次によって取り{さげる。
) サイドリアレクタなどの反射部は,すべて同色で,無色又はアンバとし 2なければなちなし )0
1
わ サイドリブレクタ又は反射装置は,自転車の前半部及び、後半部に各 l 伺取り合けなければならない 0
) サイドリアレクタは,自転車の関頭又は車輪に装着し,そのうち 1 倍以上は車輪のスポークに取り
3
付けなければならない。
5
.14 警音器
自転車には,ベル又はブザーを取ち fすげなければならない。その引き手,レパ~又はスイッチは,走行
5.1 き錠
誌は,施錠及び開錠が円濯でなければならない。かぎ付設錠 ti ,かぎによってシリンダを回転又はシリ
ンダを移動きせて開錠する構造で,専用のかぎ以外のもので容易に関錠しではならなし h また,箱形錠を
には,回り止め及びずり落ち拐止装置を施さなければならない。
5.16 スタンド
スタンドは,使用者の力 に操作ができ,スタンドを立てたときに, t当 に雑持され,
に倒れてはならない。
5.17 路上試験
会ちない。
6 外観
I~I 転車の外観は,次による o
) めっき及び塗装を施した雨には,素地の諾討しはがれ,さび,その{自の著しい欠点があってはならな
a
しー。
) めっき
b を施さない仕上げ耐には,さび,害i れ,その{虫の著しい欠点があっては f;t ちない。
7 試験方法
7
.1 ブレーキ揺動試験
サドルに乗員(又はこれと おもり)を載せ,ブレーキを正しく調整し,かっ,
(又はこれと|可等のおもりの質量)と自転車との質量の合計は, 1
00kg 土 1 kg とする。
7
.2 ブレーキの強度試験
7ム 1 手動プレーキの強度試験
レーキ付き自転車では,ブレ~キ系統の正しい調整を確認した後,図 7 のようにブレーキレバー
誌かち 25mm の位闘に,レバーの作動揺内でにぎり(にぎりがない場合には,ハンドんバー)に対して i直
角に 450 N の力を加えるか,又は次に示す方法で、行ったときに,ブレーキ系統及びその構成部品の異詰の
帯無を調べる。
) プレーキレバーがにぎり(に
a ;ま,ハンドルパー) る5
) プレーキネ前回j レバーがにぎり
b には,ハンドルパー〉に接触する
c
) ブレーキレバー主主ハンドルノ'\~ さになる。
各手動ブレーキレパ…及び各ブしーキ描助レバーに 10 り返す。
官
、ー
単位 mm
菌 7 一手動ブレ レバーに加える力の位龍及び方向
7
.2.
2 コー λ タ八ブの強度試験
コースタハプ付き白転車では,プレーキ系統が正しく調整されていることを確認し,菌 8 のようにクラ
ンクを水平にした状謹で,左ペダルの踏面の中心に 1 500 誌のカを静かに力 [1 え, 15 秒間誰持する'-
10 恒i 繰り返し行ったときに,ブレーキ系統及びその構成部品の異常の有無を調べる。
関 8- コースタハブ付き自転車の静的強度試験
7
.3 制動性能試験
制動性能試験は,次によって行ったときに, 円滑に該当距離以内での待止の有無を調べる。
著作 f伝法により れております。
22
D9
301 :2010
7
.3.
1 試験走路
試験走路は,次による。
なお,試験走路には,速度の測定用とし 2% 以下になるように校正された計時装寵を謡え,必
じ助走用傾斜台,傾斜路などを併設する
) 試験是路の路龍
a 試験走路は,じんあい は砂利がない,乾燥したコンクソート又はアスブ
アルトの平たんな舗装路町で, {:共試車のタイヤと 0.5 以上とする。
に努める口
) 試験走路のこう(勾)配試験走路の走行方向のこう配は, 0
b .5%以下とする
7
.3.
2 試験装置の装構
話験装置の装備は,次による o
) 溜度記銀装置
b 詰動開姶 n寺の速度を 士 2% でなければならない。
) 距離記録装罷制動距離を記録する
c :t l% でなければならないむ
) 水ぬれ装議本ぬれ時の TtiU動試験においては,各/
d ら 4 mlls 以上の放水が同時に行える水ぬれ
装置を供試車に錨える。水ぬれ装置辻,配管によって ノズル,及び後車輸相l 動
成される。また,放出される水の識度は,局間温度とする。
7
.3.
3 供試車
プレーキ操詐力 よる。
なければなちない。
なお,タイヤ空気!支は,表示空気圧(範|刑で示されている は,その最大値)とする
) ブレ…キ操作力
b 試験におけるブレーキ操作力拡,次による
) 手動ブレーキ
1 手動ブレーキ付'ð供試車のプレーキ操作力は, とも 180 N 以下で,プレーキレ
7
. 4 供試車への負荷
3.
も
わけノ
は,自転車の質量, と 1
00kg
士 1 kg とする c ただい製造業者が指定する適応乗員 されている場合には,そ
る。
7
. 5 試験
3.
!陀 r~ 1l寺及び水ぬれ時の制動試験は,次によって行う。国 9 に乾燥時及び水ぬれ時の試験方法の概念留を
詩作品十伝法により無断での詮翠記載等は禁止されており
2
3
09301:~ぬ 1 む
制動開捨地点
計時地点
静止地点
a) 乾燥時
g
e f まE住E 地
占 地
占
25m
) 7Jくぬれ時
b
図 9- 乾操時及び水ぬれ時の拭験方法概念臨
表 4 一試験走行自数
走行条件
5l
f
i
!
各走行間の聞には, 3 分以内の休止時間をとることができる。
注 a)
) 初速度の測定
d 測定するための計時地点、の c 及び f を設定し, e から f ま
(以下, とし寸。 ) A を供試車が通過するのに要した時間会期Ij定して初速度を求める。
A は,計i時方法によって適切 とる。
著作治誌により熊断での様車~,阪市日等は禁 i 卜ーされておりま
2
4
093む 1 :2010
するまで放水
て
hH
、sy
された制動開始地点と停止地点との産諒距離を測定して, mu 動距離
という。)とする。
7
.3.
6 制動距離の播正
した 1\tlj 動距離は, によって補正する(補正制動距離という Jo
L2~L.(~
ここに
r 諦正制動距離 (m)
L 1
: 測定詰Ij 動距離 (m)
v
: 規定走行速度 (km崎
町: 測定初速度 (kmIh)
7
.3.
7 試験走行の有効性
fi式!検定行の予言効性は,次による。
a
) には無効とする。
) 過度の横j骨ち
1
わ 市IH却を失った
) 測定し
1 より1. 5km/h超過した速度の場合。
) 前ブレーキが後ブレーキより
2 作動し
。 端正制動距離が規定制動距離より ミとき,次の場合の試験走行は無効とする。
1
) 誤Ij )Eした初速度が規定走行速度より1. 5km/h以上不足し
) 後ブレーキの作動開始地点が制動開始制限地点を詰えた
2
7.
4 コースタハブ制動力お比興住試騒
コースタハブ付き間拡車の制動 )J の比苦Ij 性試験は,次による
お) ペダルに,クランクと直角に制動方向の踏力を加えながら,後車輪の前進出転方自に対するタイヤ外
間の接採点向の方を測定する。
なお, の設定ほ, 90"'300N の範関内で, 5 とする。
) 測定舶は,タイヤ外周
b に徐々に引っ ち読み攻っ とし,それぞれの力ごとに 3
[i~iIの判定舶の平均を とするむ
る。
表される。
7
.5 八ンドルの強度試験
7
.5
.1 片側曲げ強度
ハンドんを図 10 のようにハンドルスチムの最小はめ合い長さで毘定 L ,ハンドルパーの片倫理Ij の端から
単位 mm
よ(直線距離) F
最小はめ合い長さ
関 10- 片側曲げ強度試験
7
.5.
2 ステムの前方曲げ強度
ハンドルを図 11 のようにハンドルスチムの最小はめ合い長さで毘定し, 2000N の力をテストパー又は
いものは,ハンドルステムの曲がり角度が 45
0
に達する前に折損しではならない。この j揚合,ハンドルス
ストパー又は
八ンドルパー
図1l-ステムの前方曲げ強震試験
苦H科主により無期での控室芝、転載等は禁止されております。
26
D9
301:2
010
7
.5.
3 八ンドルパーとステムとの固定強度
ハンドんをハンドルステムの最小はめ合い長さで回定した状態、で,図 12 に示すように,ハンドルバーと
ハンドんステムとの組付音1) に最大トルクが生じる方向友び位躍に,片側につき, 2
20N の力をハンドルパ
の左右|斗時にかかるように加えたとき,ハンドルパーのステムに対する動きそ岳援によって調べる。た
だし,最大トルクがハンドルパーの末端で生じる場合には,末端から 15 mm 以内の最も末端に近い位置に
左11 える。
適切なねじ締付けトルクで締め付ける。
\一
国 12- ハンド)~パーとステムとの固定強度試験
7
. 4 ハンドルステムのホークステムへの臣定強度
5.
ハンドルステムをフレームのホークステムにはめ合せ限界標識の泣置で組み付け, 01 上げ棒を 20 N'm
以下の適切なねじ締討けトルクで諦め付けた状懇で,図 13 のようにテストパー又詰ハンドルバーにお 1や
m のトルクを加えたとき,ハンドルステムのホークステムに持する動ぎを目視によって調べる
テストパー又は
菌 13 ハンド}~スチムのホークスチムへの国定強震試験
7
.5.
5 ブレーキレバーの固定強度
レバー付き形ハンドルは,ブレーキレパ}の埠から 40 mm の位置に 150 N の力を密 14 のように加えた
とき, レバーと勺まと"との結合の動ぎを目視;こよって調べる。
単位 mm
はと
図 14- ブレーキレパーの聞定強度試験
7
.56 疲労試験
.
ハンドルをハンドルステムの最小ほめ合い長さで,適切な締付けトルクによって組み付け,国 15 のよう
にハンドルパーのにぎり部を,スチムの事th繰に対して直角に固定した状態で〆\ンドルパ~末端から 50mm
ステム軸線に平行な li 向の力を, 2
5Hz 以下の振動周波数で,はじめに間相で 500001EI ,引き
さ逆相で 50000 I豆!加える。ただし,ハイライズ形めのハンド Jしについては,同相による試験だけを行い,
ステムの軸綜に重量のJぢ向の力を加える。試験の条件は,ハンドルの用途,材料及び、パーの形状によって
ンドルステム
背f'FtM 法により無期での議製,転続三;は禁止されておりま
2
8
D93
01:2
010
単位 mm
a) ド日ツブ形のカの方向 b) フラット形む力の方向
c) 開担試験 d) 逆相試験
図 15- 接労試章受
単位 mm
}\.ンド)~}
函 15- 援労試験(続き)
表 5 一間相試験の条件
フラット形
ハンドルパーの材料 鉄 JIミ鉄
繰返し恒|数 回 50000
表 6- 逆相試験の象件
ハンドルパーの形状
表?一八イライズ形八ンドルの試験条件
ハンドルバーの材料 逆栢試験
N
i亘i
7.6 こぎつの強度試験
7
.6.
1 にぎりの離脱力試験
試験足ハンドルパーににぎりを取り iすけ, 60 士2 の温水に 4 時間以上浸せきする。 取り1:1\し,
30 分以上経過後 2 時間以内に図 16 のようなさ i 張異によって,にぎりの元の部分を引っ張ち, にぎり
の試験においては,試験用ハンドルパーに換えて実擦に装着するハンドルパーを用いてもよい。
試験用ハンドルバーは, J
ISG 4303 に規定する SUS3 併の丸俸の表耐を, J
ISIミ 6252 又は JIS R 6253 に
表 8- 試験用ハンドルパーす法
単位 mm
にぎちわ内径 \ンドルパ
の呼び
日一山一山
祐一一円一泣
-0. 日
出張異 八ンド j し/
w 硬ー
思 16 ーにぎりの離脱力試験
7
.6.
2 エンドキャップなどの離脱力試験
エンドキャッア。及びパーテープ用のエンドプラグを組立状態にし,図 17 又は函 18 に示すような引
によって,端部を引っ張り,取付部の離脱力を調べる。
蒋作校法ーにより主任問i での謹製,転載等は禁止されております。
31
09301:2
010
プ
テ
引張異
W 唖一一
ンドキャッブ
菌 17 ーエンドキャップの離脱力試験
引張巽
w 唖ー
エンドプラグ
盟諸ーエンドプラグの離脱力試験
7
.7 前ホークの強痕試験
7
.7
.1 前京一クのエネルギー吸収試験
前ホークは,詰 19 のようにホークステムを V プ口ックで支えて,前ホークつめに
及び永久変形量を調べる。
単位 mm
虫色 K 雌
醐 mkw
,mぱ長
図 19- 前ホークのエネルギー吸収試験
7
.7
.2 前ホークの護労試験
25Hz を超えてはならない。
図 20- 前ホークの疲労試験
7
.73 サスペンションホークのタイヤクリアランス試験
.
スペンションネークを図 21 のように組み合わされる車輪に取り付け,車輪に対し本…ク肩の方向にホ
、ン
ン
ン
ヨ
2
800N
函 21 ーサスベンシ恐ンホークのタイヤクリアランス試験
7
.7.
4 サスペンションホークの引張試験
サスペンションホ~ケは,図 22 のようにホーク肩にクランフα力が加わらないようにしながら,ホークス
テムを適切な定呉にしっかりはめ込み,ステム軸に平行でホーク届から引き離す方向 iこ 2 300N の引
力を二つのつめに均等に配分して負荷し, 1 分間保持したとき,サスペンションホークに
びにホーク足の鵠 j成部品の分離の有無を調べる
著作説法により無断での簡到, 止されております。
33
09301:2
010
サホ
ス一
ペ均ノ
、ン
ン
ン
ヨ
2300N
出 22 サスベンシ 3 ンホークのき|張試験
7
.8 フレームの強度試験
7
.8.
1 フレームの耐久性
フレームの耐久性は, a) 酎振性誌験及び b) 疲労話i換を行ったとき,プレームの各部の破損,著しい変
形及びゆがみの肩無を調べる。
) 耐擁性試験
a
) フレームは,国 23 のように前後車車患の位震が水平になるように寂り什けて,表 9 tこ示す試験条件で
1
鉛i直;方向の上下振動を与え試験を行う。ただし,前後の車輪径の呼びが異なる設計のプレームで;え
それぞれの車輸の接地点が水平になるように取り付ける。
なお,前車1M,は前後;店向に白由に移動できるように保持する。
) ブレ…ムと組み合わされるシートポストを箆用し,シートポストをはめ合せ限界標識の位置に!孟|定
2
し,シート部へのおもりは関 24 に示すような,くら形おもり受台を用いてシート部に取り付 ~t ,つ
り金呉に円形のおもりを左右に振り分けてつり下げ,おもり受台,つり金具及びおもりの会討を
てシートポストに同定する。コンビネーションピラーを使用するフレームでは同じ長さの一本ポス
トに換えて,試験を行ってもよい。
) ハンガ部へのおもりは,円形のおもり
3 り分けてハンカI~tfls に国定する。
なお,おもりを取り付けるおもり 2 均以下とする。
) ヘッド部へのおもりは,毘 25 に示すような金具を用いて,おもりをおもり受台(おもり
4 は 0.5 k
g
ければならない。)の下屈と止めナットの上記とのすき間がなくなる 同定する。
ハンドルステムがステムだけの構造で,ホークステムを外側かちクランプする構造のものを使用す
るフレームでは,ホークステム上端に取り付けたおもりをホークスチムを外捌からクランプするジ
ク、、又はハンドルステムによって留定して試験を行う。
ち 振動期波数は, 5
""
'-
'1
2Hz の範囲で共振潤波数を避け, る。
お
お
も
も
れノ
灼
J
114
iiiv
亨
理出制
関 23 酎接'性試験
表 9- 酷接性試験条件
ブレ ム おもり 加振回数
Hz
ヘッド首1) シート市 ハンガ tilJ [T
I
!
5 5
0 2
0 7
5 5
""
-'
12 1
9.6 1
00000
4
5 1
5 6
5 ]
7.6 70000
4
0 1
0 5
5
1
0 5
0 2
5 8
5 2
2 1
500
00
単位 r
nrn
単位 rnm
著 ('1:権誌により無|析での殺 才L ております。
35
D9
301:2
010
) 疲労試験
b
的 フレームは,前本一クがヘッド部で関車えできる状態にし,図 26 のように試験撲の i二に固定する。後
2
) フレームは,前後ノ\ になるように取り付ける。ただし,
なる設計のフレームで それぞれの車輸の接地点が水平になるように取り付けて つ。
) 前ホークは,ヘッド部の高さが変わちないような剛体ホークに換えて試験を行つでもよい。
3
なお,前ホークで試験した場合の前ホークの破損は,要労試験に含めな1.,) 0
5
) ブーメラ タは, ヤの代わりのレバーアーム及びチェーンの代わ与のコネクティング
ブ軸との開に取り付ける。コネクティング口ッドがフレームに接触する場合は,湾出したコネクテ
イングロッドを使用してもよい。
6
) フレームの内慣IJ に 7.5 850N (子供車用のプレームでは 500 N) の力 y
0
士 0.5
0
だけ{頃けて,
を loooool!I1 力日える。
える
) カーボンブアイ
7 フレームは, n.式若貴ヰi において, る)で力 F えた筒所におけるたわみ
調べる。
mm
A B B
国 26- フレーム疲労試験
単位 mm
コネクテイング
口ッド
図 27 プーメラン形アダプタの一例
7
.8.
2 耐衝撃性又はエネルギー|吸収性
7
.8.
2.1 質量落下衝撃試験
レームを鉛直に保ち,固定台に後車軸で固定し質量 22.5 均
kg のおもりを 180mm の高さカか、ら前後車車判軸
山
11h の ιヰ|十:
心点を結ぶ線に粍沿}つて,前車車111 音15 の軽量ローラと衝突するように鉛直落下させ,試験前後の車車Ih 間距離を
測定し,永久変形量を求める。また,プレーム各部の著しい破損の有無を調べる。
単{立 mm
争 150
おもち
隅栄wm川 ザ3
v)
d哨
菌 28 …フレームの質量落下街撃試験
7
.8.
2.2 エネルギー l吸収試験
及びフレーム しい被掘の吾無を る。
著作j税法ーにより無断での捷製等は禁止されております。
38
09301:2
010
単位 mm
麟主 ω
訟の
F
VK憎ミ
附Jq明
M
図 29 …フレームのエネルギー吸収拭験
7
.8.
3 耐前調j し衝撃性
7
.8.
3.1 前倒し衝撃試験
7.8.2.1 又は 7.8.2.2 の試験に用いたフレームに,軽量ローうを組み什けて,国 30 のようにフレーム
車市山吉1) を中心にして鉛直面上で転できるように取社台に装着する。
75mm の位置となるようにおもり受台に国定する。
繰ち返し落下させたとき,各部の著しい破損の有無を調べる。
者1 作 tfl合法により知的i での懐i見転戟等は禁止されております。
3
9
09301:2010
単位 mm
図 30 …前倒し衝撃試験
単位 mm
争 336
おもり
〆μ骨、、
,.-叫
c
.-司
¥../
図 31 おもり (例)
7
.8.
3.2 マウンテンパイク頭形車の詣留し衝撃試験
7.8.2 .1又は 7.8.2.2 の試験に用いたブレ ムに,軽量ローラを組み付けて,鴎 32 のようにプレームが後
車i員tl部を中心にして きるように坂付台に装着する。次に,前ホークを前後車事h が水平に
悶定する(おもりの形状及び寸法の例を,留 33 に示す。)
落下させたとき,各部の著しい破損の帯無を調べる。また,試験前後の車軸間距離を測定し永久変形量を
求める。
マウンチンバイク類、形車とは,専ら一般道路での乗用を意図した告転車で,ハンドル, ブレーム, チェ
ンジ ヤ タイヤなどの話:類及び形式がマウンチンバイクと額似するものとする。
止されておりますの
4
0
D93
01:2
010
単位 mm
おもり 5 k
g
おもり 35 k
g
悶 32 ーマウンテンパイク類形車の前倒し笛撃試験
巴
単位 mm
手 245
手 250
a) ヘッド問日同) b
) シート用 (30 主g) 的ハンガ用(1 7.5 kg X わ
関 33 おもり(例)
7
.9 車輪の静的強度試験
7
.9
.1 車輸の横静的強度試験
国 34 のようにハブ軸を固定し,車輪中心両に対して選出:に,リムの A 点に 300N の力を 1 分間主11 え,
部の興活の有無及び力の負荷位置での永久変形置を調べる
なお,オフセット組車輪は,オフセット側に力会加える。
装
{疋
聾
霊
フリーホイーん
オフセット
国 34- 車韓の横静的強度試験
7
.9.
2 車輸の縦静的強度試1験
図 35 のように車輪上面に対して宜角に平板を介しハブ軸方自に 2500N の力な 1 分間加え,各部の異;駐
の杏無及び永久変形議を調べる
八フ
リム
国 35 …車輸の縦静的強度試験
7.10 駆鞍部的静的強度試験
騒動部の静的強度試験は,プレーム,駆動装置,後車輪,チェンジギヤ装置などを組み立てた状態で,
プレーム中心面を試験台に議自に取り付 tt ,後車輪を田転しないようにリム部で回定して,次によって行
ったとき,駆動系誌の苔部の著しい変形,破損及び作動状態を調べる。
) チェンジギヤ装罷がない告転車
a
) 左クランクを
1 して, ダルの中心に 1 5
00N のたを左クランクに対し
に 15 秒間加える。
なお,試験中,フリーホイールの組付け状態及び\駅動機構の伶 たわみなどによって,クラン
クが 30
0
以上回転したときは,水平又は;本平より して試験を続ける
わ りの試験終了後,右側についても同様の試験を行う
) チェンジギヤ装置村きむ
b
:斉持甘H法により無断での複製,松下総等は禁止されております。
42
09301 :2010
) チェンジギヤを最大歯数比になるように正しく調整し, a
1 )1) の試験を行う。
) チェンジギヤを最小歯数比になるように正しく調整し, a
2 )2) の試験を行う。
7
.11 ペダルの強度試験
7
.11
.1 ペダルの静的強度試験
ペダルの静的強度試験は,図 36 のように,クランクはめ合いねじ部で水平に固定し,ペダル体に 1 8
00N
の力を鉛直に 5 分間静かに加え,ペダル軸及びペダル体のひび割れ,折損などの有無を調べる。
単位 mm
当て板(鋼板)
図 36- ペダルの静的強度試験
7
.11
.2 ペダル先端部の静的強度試験
ペタゃル先端部の静的強度試験は,図 37 のように,クランクはめ合いねじ部で水平に固定し,当て板を置
みペダルでは,ペダ、ルの回定の解除の有無についても調べる。
なお,二つの踏而がある折り畳みペダルで,折り畳み機構の構造,又は上下の踏而が対称でなく折り畳
みの方向がある場合は,それぞれの踏而で試験を行い,片面式ペタゃルで、は,踏面側で試験を行う。
単位 mm
当て板
ハυ
ハυ
4
・・・
A
酬屯 nTUK
図 37- ペダル先端部の静的強度試験
7
. .3 ペダルの動的耐久試験
11
試験JlJIIC 1 [ 転 Ijilll に一対のペタ戸ルを組み付け, このペダルに質量 9_Q__K阜のおもりを振動が最小限になるよう
持作権法によりカ!~I明での複製, れております。
43
D9
301:2
010
に臨 38 に ようにばねでつり下げる。こ しないよう軸受け面の材質に過した
1
000
00回転する。ペダルに二つ る;場合には, 50000 出転後にベダ/は言語i を 180
0
lêlï肱
させる。この方法で誌験した場合,ぺ ダル軸のねじ ÙJ に目に見える破損の音無を調べる
函 38 べ夕、んの動的試験
7
.1 4 合成樹詣製ペダルの耐寒試験
1.
ダルの耐寒試験は, -20oc 土 2 に 30 '分間保冷した後,臨ちに密 39 のように質量 8 kg
単{立 mm
-dRt
球関
40HRA 以上
1
00 1
00
苦許:締法により無断での琵, rL されております。
4
4
D9
301:2
010
7
.12 サドルの性能試験
7
.12
.1 臨定性能
サドルの 次による。
a
) サド yしを,陪 40 のようにシ…トポストに取り付け,サドル JÆ 訴のまま躍 jjÎ 句に 668N の力を,サドルの
前後端のうち,国定部に大きいトルクが生じるいずれかの端から 25mm 以内の箇所に加えたとき,
しい変形及び破損の有蕪並びにサドルとシートポストとの間の動きを
ドルとシートポストとの間の動きを調べる。
図 40 ーサド)(;盟定性能試鞍
7.12.2 耐久性
ドルを,国 41 のように郎両を水平にし のおもりを載
などの異常の有無 る。
なお,おもり アダプタ会どを合む総質量とする
ガイド
アダプタ
すりし
トポスト a)
関 41 ーサド Jlt耐久性試験
7.12.3 酎悪性
詩作総法により1!rH併での懐製,転載等は禁止されておりま
46
09301:2
010
単住 mm
90
沼
押さえ金具
40H札生以上
c6
0
問。山
関 42 一合或樹脂製サドルの耐寒性試験
7.12.4 ばね強さ
7
.12
.5 はさち込み強度
はめ込み式の舟線又はコイルばねは,試験ジグに舟線を固定し,図 43 に示すようにサドル後部で、はは
サドルのき裂及び変形の脊熊を調べる。
F
FAiiii
ゑ
iiii
図 43 サドんはめ込み強度試験
7
.12
.6 ピニルレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さ
ドルトップに捷用するビニルレザー又は合成樹脂型トップの破裂強さは, J
ISL 1096 の 8.16.1 [A 法
(ミューレン形法) ]によって試験する。
7. 口 .7 革製トップの引眼強さ及び搾び
ドルトップに使用する革製トップのヲ i 張強さ及び伸びは, J
ISK 6550 の三2 (引張強さ及び件i び)によ
っ三話人思央ヲる
7
.13 シートポストの疲労試験 1
7
.13
.1 試験準備
試験部品は, ち ,自転車のシートラグを模したジグの中に,はめ合せ限界標
る。シートポストの軸は,水平に対して 73
0
まで挿入し, 傾ける(図 44 及び
関 45 参照)。
7.13.1.1 加振力の位霞及び方向
シートポストは,次の二段摺の動的力を力[1えたとき,シートポストの破損又は|三|に見えるき裂の有紫を
調べる。加眼力のそれぞれの方向は,図 44 及び図 45 による
F4 をサドルに摸して,そしてシートポストにしっかりと締め付けた
適切な試験用ア ,交互に加える(図 44 参照)。
なお,そのア ドル取付けに適切なその最上部に固定され,かつ,ア 中央部分
待作;伝法により無断での複製 転載等は禁止されており
48
09301:2
010
位九
単
n
m
F4 F4 F4 F4 F4
70 70 70 70 70
a
) b
)
a
) b
)
7.13.2 加接力,謀返し回数及び拭験開波数
加振力を,表 10 に訴す。:各段階で,力11 振力はそれぞれ 50 000 回加える。ここで,繰返し i弓数の 1 問と
は,第一段 lí告での交互の力を,第二段階での単‘の力を長持することをいう。試験振動舟波数は。 25 討之
を紛えてはならない c
10- 加撫力
単泣民
戸川一例一則
7.13.3 加撮力の精疲
加眼力は , ll)t定龍の 0%'"'"' 十 5% の精度とする。
7
.14 シートポストの疲労試験 2 (コンピネーシ刻ンピうー)
国 46 のように,シートポストをは 73
0
持作権法により無断での出張象 れており
49
D9
301:2010
見えるき裂の有無を調べる。
なお,力[J振力の精度は, 7.13.3 による。
単位 mm
250 1
50
N
N
八甘いU
4
吋ノ担
ハυ
ハリ
吋ノ担
ハυ
Aυ
・ E
E
E
-'
N
ハυ
Aυ
吋L
はめ合せ限界標識
@
冶皇
図 46- シートポストの疲労試験 2
7
.15 ギヤクランクの強度試験
7
.15
.1 ペダル取付部静的強度
図 47 のように,試験用クランク軸にクランクが水平になるように固定し,これに試験川ペタゃル Itilh を 1~15(り
著作権法により飢断での担製,転載等は禁止されております。
5
0
D93
01:
201
0
単位 mm
に屯 ]
間 47- ベ夕、 1 1"取付部静的強度試験
7
.15
.2 ギヤ板畠定強度
ギヤ板と右クランクと した構造のものは,国維のように, クランクが本干になるようにギ
ヤ板をチェーンで国定し, に鉛詮方向の力 2 0
00N を静かに I えたとき,結合奇15 の緩みを謁
Jえる。
菌 48 ーギヤ接間定強度試験
7
.15
.3 クランク水平議下街撃強度
図 49 のように,鉛痘に設置した試験用クランク軌にクランクを本平に固定し,負荷点に質擢 10 k
g (お
もり台を合む。)のおもりを 150 m郊の高さから 10 E:il 落下させたとき,クランクの破損の有無及び永久変
を調べる。
安(1寸伝法により れておりますっ
5
1
09301:2
010
単位 mm
測定点
図 49- クランク水平落下衝撃強度試験
7
.15.
4 クランク鉛直落下衝撃強度
図 50 のように,試験用クランク軸にクランクを鉛直方向に固定し, これに試験用ペタタル車IH を取り付け,
験を省略することができる。
なお,コッタレス形クランクを試験用クランク鞠11 に組みーす‘てるときの固定ナット又は固定ボルトの締付
けトルクは, 40N.m 土 5N ・ m とする。
単位 mm
図 50- クランク鉛直落下衝撃強度試験
7
.15
.5 クランク疲労強度
図 51 のように,試験用クランク軸及び、試験用ペタツレ軸にクランクを組み付け,クランク下げ角が 45
0
士2
0
となるようギヤ板をチェーンで|主|定し,試験用ペダル軸のクランク取付而から 65 mm の位践に 1400
単位 mm
負荷方向
国計一クランク疲労強度試験
7.16 蕗上試験
iヨ がたなどがなし各部の組付 あることを確認し,必要に応じて
) 操縦機能は,円滑で,がたがあってはならない。
a
) 車 llîl自の|両|転は,円 j菅で,がたがあってはならない。
b
。 プレーキプ口ックは,制動再とのすき間が適JJミで,車輪の I!ïJ転に支障があってはならない 0
6 前車輪及び後車輪の位留は,アレームに対し適正に組み付げられていなければならない。
) タイヤ空気庄は,表ぷ空気圧(範 i暑が示されている場合には,その最大詰〉でなければならない o
e
e チェ…ン又は歯付きベルトは,適正な長さ及び張りで,円滑に動かなければなちなl,.. ~ 0
) チェンジギヤ装置の作動が良好でなければなら会い。
g
なお,テスターは, J
ISD9111 の箇条 4 (諸元)の表 2 に記載する乗員枠重の土 5 kg とする。
8 検査
8
.1 検査の種類
は,次による
書作権 i去により無断での難事!乙 り
53
09301:2
010
どうかを判定するために行う。
) 受渡讃蓑受 j度楠査は,
b したものと同じ設計及び製造にかかわる白 し
のときに, と る るかどうかを判定するために行う。
8
.2 検査項目
剣形式検驚
プレーキ
) 操縦部
3
) 前ホーク
4
5
) フレーム
) 車輪
6
) クイックレリ
7
8
) タイ γ}'j.ιU\ ナユ
9
)
1
0) ドノレ
11) シ トポスト
13) 顛明装置及びリフレクタ
14) 警吾器
15) 錠
16) スタンド
17) 路上試験
18) 外観
19) ねじ時1) 品 (4.2
) 受渡檎査
b
) 一般
1
) 手動ブレーキ〔ブしーキレバー
2 ブレーキレバーの閉さ,ブレーキの調整機能 [5.2.2 e
)2)及
び 3) ]参照〕
) スタンド
8
) 外観
9
9 表示
9
.1 製品の表示
自転車に イ ブレーム悼の表面に,転写印刷,銘板,亥IJ 印又はシーんを付ける
で, しなければなちない。 は, 製 i査業者を
できる i暗号でもよし
9
.2 マウンチンパイク類影車の表示
マウンテンノミイク は,ステッカ などで一段道路以外での乗用を禁じる日 をしなけ
ればならない 0
9
.3 車輪の冨定誰認に関する表示
クイックレリ…ズハプを使用した自転車には,カムレバー側の前ネークの見やすい箇所に,乗
に車輪が!孟|定されていることを護認するように,ステッカーなどで表訴する。
9.
4 リヤキャリヤに関する表示
シティ取には, 1) ヤキャワヤ, どろよけ又はフレーム本体の見やすい笛所に,シールなどで次の事項を
表示しなければなちない c
) 1) ヤキャワヤが取り付けられている自転車で,幼児用}主席を取り付けることができるものには,幼児
a
とその幼児用座席が指定する最大適用体重との合計質量(最大詰載質量)を分かりやす
〈表示する。 幼児川座席を取り fさげること きないものには,その皆を表示する
お) ワヤキャリヤが取り付けちれていない自 は,取り{すけることができるリヤキャリヤ ク
ラスを表示する 0
9
.5 添付カード
を記載した力…ドなどを見やすし る。
0 取扱説明書
1
自転車には,次 添付する。
七二三
と1 を明示し
また,幼児用座席の質量とその幼児用座席が指定する最大適用体重との合計が,キャリヤの最大積
載質量以下でなければならない旨の警告
用するよう記載することが望ましい。
町 正常な乗車姿勢
お---事輪が黒:喧旦?__?ーす.~場金企注意
g}一__Z: _~三三芳-りJ~Uttr及乙K1注意
) 雨天時には制動距離が長くなることに対する注意
1
j)λ.
一…….一一-一駐
5明j主唾;~扮角!附陪り
η. 注3意草包1
し-一一 三片肝れ1主, 怯t 主*-!_--一一-一-且車転=里企i敗欧晋買J巴三開?土土る-注Z意雪雪含?担雪主3為又 -
~2._一一一-一一-一~之?竺司ιゴ壬l'土fη
: .~J標害Z準
F2f雪秀圧圧-,玄三
Zt旦主号最)木~~空雪5気号庄 ο~Q-一-年喧
P竺&お守
1一一 三三-れは,上,一- 竺グ壬-ヤのサイ ド、 ?烹-一-者寸三-)ル
k五宣凱部f[五[~-~ι
三去表~jJ~_~~気!庁圧
3至E司泣宇型
王
表示されている 旨の説明でで、もよしい~ o
) タイヤの空 気圧
3
の一走釘_I~I~J_~; 禁煙り)9 そ(揖)---~言: c" 友:j T 主三.ど' tc巻三込主将 t,J.どょう ιt_?t:;_~っ.り注怠
!Üーー広検JArJ謂整良時期t 一点検り筒所及!!/Jt去
わ---玄~出(品比一一一切]U翌 t: 交換 Lーなければ!t};_包な ~~_o___
?
J__
_Z~ _~ _~_芳- v/'\三り近~rJ がさ芝ど-~タ }~!___Z~ レで芳-片里lrJE-1. なる主主~--り-危険之、五る-りごと-,___t_(_
_
に販売店で点検を受ける 。
p
) 注祉|
)
1 注祉|の箇所。 t~~Y;L_図会ーと1:'益才三一
) プレーキ制動而に注油しない旨の注意
2
) 伐 1切り f者明巳ちり号注意
g
) 前!何灯及び尾灯の点灯の確認
1
~)一一一保管土ーの-注望型
) 標準予備部品。これは,部品交換上の注意,適切なタイヤ,チュープなどを合む。
t
) その他必要な注意事項。これには,危険な乗り方,自転車を踏み台替わりに使用することなど,不適
u
jl な使用方法に対する注意を含めなければならない。また,対人対物賠償保険に加入するよう記載す
ることが望ましい口
附属書 JA
(規定)
歯付きベルト
J
A.l 性能
J
A .1 引張強度
.1
歯付きベルトかち,原形のままの試験片を採取し黒田渦度 20 o
C"-
'30 oC において,っかみ具問の距離
を 250mm として 50 mm/mÎn の速さで引っ張ったとき, 8000N 以下の力で破断してはならない。
なお,つかみ呉;ム試験片を完全につかめるような構造のものを質問するむまた,
で切断又はゴムはく離した場合には,その試験を燕効とし,再試験を行う
J
A .2 酎温度性
.1
さ 250mm 以上の茜付~ベルトの試験片を 60 oC 士 1 に 70"-'75 時間保ち,その後室温に 21 時間放置
裂を生じではならない。
J
A.l
.3 耐油性
歯討さベルトから,原形のままの試験片を採取し, JISK 6258 の試験用器滑油 NO.l trll に 70""'75 I時間浸
せきした後, {'由ヰごl から取り tH し, JA. 1. 1 の方法で引張試験を行ったときに, 7400N 以下の )J で破断しては
ならない。
J
A.l.
4 耐水性
きベルトかち,原形のままの試験片会採取し本中に 70----75 時間浸せきした後,本中から取り出し,
J
A .5 連続駆動市立久性
.1
1寄付きベルトを取り社け 腕の長さ 165 mm のクランクで ペダル踏力 400 N 相当のトルク
じたち,せん断したりして誌なちない。
著作品去により無制での惚製,転il弘:いま禁止されておりま
切∞
ccω04 N040
刻属書 JB
(参考)
JIS と対応国際規格との対比表
i
JISD 9301:2010 一剛一吉転車 両04210:1996, Cyc1es-Safety 叩irむnents f
orbicyc1ー !
(
I)J
IS
内容
対 4J
宗L一
h一
.1
1 する昌的の自
示
e計
サドル地上高を
隷避けれ心南控・
削目一成
よ名
はほ定一部
るを
引瓶一る
い刊を一す
活品
J
fhu
p
.
3 迫加 J1 S では, JIS では,一般に誌なじみ
c-
口聞
見
制併
ノ\、
7
サAF'p
JIS では,
合パ討々
なちない。
している。ブレーキレノ f
スタンド,セイフテ
フックなどの立高司1 は,
を施すか又はキ
ャッブなどで覆う。
I)
( J
lS (III) 出踏規格の規定 (V)JlS と国際規格との
興の理由及び今後の対策
5. 1. 3 突
起物
る。
おねじは,締付 ねじ山は締付
分から,ねじの外樫以上 かちねじの待以上に突き
れて)業譲バSリ
に思れな
されなけれ
2
.2.
1 追加 JIS で規定されて して
を いないが, JIS では,既に制定さ
5.2.1 ・ つの れている分析方法を
般 る
動い
れない。 を満たさ fJ: ければならな
い。アスベストを
。 ωω04 ぃ
…キプ口ックの{吏用は
められない。
~040
初出
W
。 ψω04一N040
。3
(
I)J
IS Cコ
キャリパプレーキのブ 2 帯 2 .2 .3 アレーム警前ホーク及びハ
レーム組付部は, ンドルパ -tこ戟り付けら
めを施した構造とする れたブレーキ部品のぬじ
は,適合する部品とまさに使
用する。
ブレーキプ口ック,ブレ 2
.2.
2.4 ブレーキブ口ックは, JIS では,バンドブレーキ
出。守安汗打 三河一滋a
ーキライニングなど辻 に取り付ける o 2.
4.1 プレーキに{更用されるブ
確実 ι 取り討ける。 7.1 に興堂を生じない。 レーキライニングについての
の拭験時に典講を生じ
ない c
;mli
i ア応能
む一
2
プレーキプロック,ブレ 2
.2.
2.5 プレーキライニングの 我が国では,バンドプレーキ及び
キ
レ
ぺS恋活必日夜議
ーキについて操縦向
を
2
.2.
5 変更 道路交通 j去で ti , 後だけ
GD5m以上は 25 km/h で 25km/hで 7m している。また, JIS では,
5
.5m 以内。
斗
GD5m 未満は 16 km/h で 25 km/h で 15 m
5
.5m .l:J、内。
6km/hで 9m 以内
1 16kmJ訟で 9m
16 km/h で 19 m
(
I)J
IS (JII) 国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格と
ごとの評価及びその内容
内容 鰭条ごと
の評価
5 .3操縦部|ざしみ,当たりなどの不 追加 ISO 規格で規定してい
5 .3 .1 操縦|円滑があって誌ならな あってはならない。 うべく詳細に規定。
安定性 い 25%質量が前輸にか 山科鷲壁が前輪にかか
0
かる。換縦角度は, 6 る。操縦角度は. 60
0
0 以と
以 ξ とする。また,適応 とする。
び角度測定
川淵守議吋いんv
5.
3.3 51 上 i 製造業者が推奨するお告 2.
3.3 追加 JlS で規定ざれているトルクツ I JIS では, ISO 規格で、規定してい
げ捧の強 i 討けトルクより 50 %大 ールを迫加。 I ない内容を補うべく
成 i きなトルクで締め付け
!こア
ても異常のないこと
5 .4 .2 前ホ I 7.7.1 のエネルギ一 加 JIS では, JIS では, るため
一クのエ|試験を行い, 規定。
ネルギー|が 40mm
前ホークの lま 2
.5.
2 JIS では, を追加。 JIS では, ISO 規格で規定してい
7.7.2 による ない内容を捕うため詳細に規定。
りゅ ω04 M040
04
おご側一
伊ご一簡の一迫
与と一条評一加
L」
(I)JIS の規定
1C
JIS で U: , 追加。 JIS では,
Jn
¥
規定。
ン;j; ク
のタイヤ
クリアラ
ンス
J
、明-脚 の引張強
!支
室E擢巨a笹示
r
q) 追加 J犯では,独白の疲労試験と I JIS で拭, を確保するため
ーム 7.8.1 による c ISO 域協案と
5.5.1 ブレ
4土~ふ
百
、供1際
令
:
-
r 2.
4.
1 JIS では,エネルギ 従来から.nS の試験とし
f
1
k
も選択できるようにした。 れてきたものであち,
むす さ及び目的も同じでおるので選
何台
択を認めた。
吋
2
.6.
1 JIS では,規定を強化している。 I .nS では,国内の製品のレベルを
し消費者の
治宝あるものでは 1.5 mm , るものでは 2mm,その他 し,対定を強化。
その{出のものでは 3 m m のものでは 4mm 以下。
以下。
(l)JIS の規定 (V)JIS と国際規搭との
異の理府;及び今後の対策
1
50N
あってはならない。
オブセット
作品二潟議mぺ
アワーホイ←/レ側のス
ポーク強力平均 400N 以
300N 以
, Q)杏濯嶋
7
.9.
2
によってもよい。
5
.65b)
. ハプナットを指先で強 2
.6.
4.
4 指先でしっかり JIS とお0 規格とで詰,試験力 I JIS では, を考え,
前車輸の i く締めた状態から 360 を図るため規定安
0
が異なる。 7P つ,
似合パ計
緩めて 12 kg の負荷を 1
σ 山内4ho
の向定にクイッ 2
.6.
5.2 JIS では,規定を
クレリーズハブを
しているものは,ー えていないものは認めない。
な車輪保持具を備えて
おり,クイックレリーズ
ハブのカムレバーを克
ホークの車
付部の関欠き iこ治
。 ωω04 N040
って 100N の )J;を加えた
とき,車輸が前ホークか
ら外れてはなちない。
窃ω
。宏
(I)JlS の現定 1 (
II) I(IV)JIS と国際規格との技括的蒸異の i室条 (V)Jl S と国際規格との技術的差
ごと の 糊o“2‘
tふ0
内容
.
欄品O
h J
。
!
きγ
、、一
~ 5.8.2 リム 150 川| の 110 山|変更 IJIS では,規定を IJ路で辻リム してい
圧メは JlS K 6302 圧を加えき分開放置した ることを し,規定を強化。
日雪
ざ
Z
r
04
V
定する内圧のいず、れか
宗噴気‘務二ザ三 小ざい方の圧力を加え,
8 時開放寵したとき,異品
川
Sふー …IヲLd為、
じては
む7
)酬時
怜
併+
を規定。
1 482 山 i 追加 自 ため
斗
動的lÚît 久試験について 討を追加。
内容
2
.82.
. 2 ヨー口ッパの成人と日 の成人
との体格差による。
川崎守ヰ九時打-て)清A
2
.8.
5 強度は, 4.8.3 による。 JIS では,ギヤクランク るため
ついては,
5.
10.
1 いこと及びポスト直付け
パ体
計 CM
故 サドルのポストのは
について規定。
刊斗G
。∞ハ
W04…N040
2
.14
.1 JIS では,項目 るため
σ3
c
.
n
。 ωω04一M040
。3
l)
( J
IS との技術的差異の筒条 的差 σ3
の内容
5
.15 JIS で、は, 日を追加。
お叫、一.葉狩打加ご「一方一
4
.3 JlS では, るため
4慾ぷりお限措一一二哨合パ討守
規定。
7.5 ハン 4
.5.1
.1 ハンドルパーの端から 40 追加 J
IS JIS では, ISO
ドルの強 mm の位寵に 108 N.m の ない内容を補うた
度試験 トルクを加える。
7
.5.
1
J吋山。
油
内
4
.5.
2 220 N の力を左右同時に 迫加 JlS では,ねじ トルク JIS で、は, 考え,
加える。ねじの y締付けトル も 規定
ク詰,製造業者の推奨トル
ク以下。
動刀一
と利一と
国間一
時引一ご
品そ一
各の一
川いご一簡の
川市と一条
YY}
(III) 昭撚規格の規定
箇条番号
番号
7.5 .4ハン 20 N'm 以 4
.5.
2 に従い引上げ JIS では, ねじの締付けトルク
ドルステム ルクで宗寺め付け を締め付けたとき, 2
5 も
のホークス たとき, 25N'm のトル N'm のトルクを加えても
チムへの昭 クを加える。 通ではならない。
は, レバーの端から 40 lÑ四を
mm の位置 iこ 150 N の力
を加える。
一
、~
7.5.6 疲労 ISO 同格と 4
.5.
4 ハンドルパーの形状,材官 追加 JIS では,試験方法を追加。 JIS では, ISO 規格で規定してい
強度 ホ←クスチムを外 1MIJ か ごとに決められた加振力 な うため詳離に規定。
らクランプする構造の によって左右のにぎりに
ハンドルステムの試験 対し同相で力を加える
1 段階, ;Ì接相で力を加える
青葉山明江伸子似合ペ
第 2 段階の試験を 50 000
回ずつ実施する。
2
.3.
1 にぎりの離説力地 70N 以 変更 iこ j受せきし,かつ,離脱 我が留で ti ,長し
上。 る。 るうえに,にぎちが抜けたり,回
ったちするクレームが多いこと
内 から試験方法を強化した。
叩
、ゅd
ったときの
べる。
を調べる。 ない試験方法を
7
.71 時台ホ
. ホークステムを支え, j阜加 JIS ではエネルギー吸収試験を ブレー
ccω04一M040
ークのエネ ノ\ 40 J として実施して
/レギー吸収 エネルギーを させ また, JIS では,安全牲を
試験 る るため項目を追加。
σ〉
-
..
J
。∞
ロ ωω04 N040
(I)JIS の規定 (
ll
) (lll) 国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条 (V)且 S と国際規格との技術的差
国際 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
のタイヤ
クリアラ
ンス試験
Lて)『一洞歪
ンホーク
淀リ
川ぷ
の引張試
験
7.8 フレ フレームの種類ごとに 追加 JIS では,項目を追加。 ISO 規格では,フレームの疲労試
Jゅ
ームの強 決められたおもりを固 験の規定がない。 JIS では,安全
切匂
メ働
?似合ペ計予)川内斗。
ネルギー
吸収試験
(
I)J
IS (V)JIS と国際規格との
異の理出及び今後の対策
4
.6.
2 おもりの落下両ざ る I JIS では,アレーム形状による差
異をなくすため落下高さを
させる。
救守索時打 l
える。
、吋
。
。∞一
男責
W04 M040
問問
(I )JIS の規定 I(
I
I) I(III) 国際規格の規定 I
(IV)JIS と
。ぎ
CE心副団D主2
内 醤条ごと
A
••3
0
h
の評イdú
o
クランクはめ い部で i 追加 JIS では,
し,ペダル体の先端
から 10 mm 以内に 1 200
N の力を鉛車に 5
える。
J¥
の
に 90 kg のおもり ふ 8.2 え に刊のおもちを i lns ではおも叫し
をつり 1
00 000I 日l つ今下げて 1 000000 回転 じる。
転させる。 させる c
100 回。
製ペダルの酎 i 追加 IJ
IS 告を追加。 IJIS では,安全J性 るため
4持3
4
.9.
1 サド 面の説 内に| I~も s ではねじ けトルク iJIS では
に 222 668N ,水平方向 i こ 222 N 規定を追加。
を担える
v
ヒ の トルクは 20
)吋
制+
叫
I7.12.2 耐|官罷紛れのおもりや色 i IJ路では, 貯を追加。 I
JIS では, るた
Fλ4じマ 。
7
.12.
4 で, 30 秒間町 追加 JIS では長自 JlS で iま,品質を確保するた
ね強さ
(
I)J
IS (V)JIS と国際規格との
異の理由及び今後の対築
番サ
よと。
7
.13 シー IISO 規格に,加振カを 4
.9.
3.2 第悟史階では,シートポス
トポストの|規定位慣に加えること トの素材によって異なる
疲労試験 1 1 ができな を垂誼下方に加え
一控議
との椙関 る。第三段階では,シート
・ぺすり
を調整しでもよいとし ポストの素材によって
講義宗務
う規定を なる後方への反衛力を加
える
7.14 シー i シートポストに試験用 追加 JIS では,試験方法を追加。 JIS では,
川明叫吋円σ
トポストの i パーを取り付け, J
:
21 方向に各 200 N 記。
パ計
(コンビネ
戸 |…シヨンピ
ブ
7
.15 ギヤ|鉛直力 1500N を 1 泊加 JIS では, JIS では, るため
クランクの 項目
けトルク 40
。 ωω04 い0
2000N を 1 分間 項百を迫加。 JIS で誌, を確保するため
山40
U
よ
口∞ ω04一N040
h寸
(
I)J
IS (IV)耳S と国際現格と (V)JIS と凶際規格と 的主主 N
ごとの詳細及びその内省 異の理由及び今後の対策
筒条播母 内容 技術的道具の内容
及び組名
7.15.3 ク 10 のおもりを 15 合 mm 迫力日 JIS では, 自を追加。 JIS では, るため
ランク 71< さから 10 同落下さ 規定。
ド信 せ,踏損せず永久変形量
5mm 以下(まli立締付けト
ルク 40N'm 土 5N'mL
0 kg のおもりを 1 000
1 追加 JIS では, JIS では, るため
mm( 長さ 140mm 規定。
もの誌 500 mm) の高さ
かち落下させる(組立締
付けトノしク 40 N'm 土 5
N'm) 。ただし,鏑製ク
ランクは除く。
下げ角村。土 2
0
, 1400 4
.8.
3 下げ角材。土 2 , 1400N 適用範囲で子供車及び
0
ランク 1反 もの ものを合め,また,
掃射一件緒子収合パ討守州斗。
試験 ルトは,適正な長さ及び
、J
張りがあり,かつ,
は,緩み,がたなど
がなく,
なされた自転車に適応
乗員が乗車して 1 km 走
る路上試総を行う
に|陥 50mm, I認さ
25mm の木片を配置した
30m のコースを 5
する。
(
I)J
IS (IV)JIS と国際規格と
ごとの評価及びその内容
錨条ごと
の評価
追加 JlS で詰, 言を追加。
2
.17 追加 JIS では,羽目を泊加。
川内ハ守燕路れ
の表示。
翠
9.3 車 クイックレリーズハブ
iq
2
.16 ずべき 追加 JIS で辻, JlS では, るため
畑交じを迫加。
追加 JIS で誌, 歯付ベルトは我が国独自のも
のであり, JIS では規定を追加。
ロむω04一MG40
:ISO4
21:1996 , MOD
0
-.,J
w
〕可
。 ω一
判
h
注記 1
wO
内容を削除している
叫
追
自又は規定内容を追加している。
NO吋O
している。
とは異なる規定内容を追揺し,それらのいずれか るとしている。
注記 2 JlS と出|際規格と 記号の意味は,次による c
お10D' ・・.,........
議守索時れわぷ津悪札口)高山出
a』ri
露、叫立滋
r
l
.
j
叫
、
叫ム
7
5
J
IS09301:
2010
一般用自転車
解説
この解説は,規格に規定・記載し るもので,規格の一部ではない。
この解説は,財団法人日本規格協会が編集・ るものであり,これに関する問合せ先は,財団法人
日本規格協会である。
1 今回までの改正の経緯
この程格は, I 昭和 36 年に制定され,その後,幾度かの改正が行われ,今回の改正に至った。今 Il=U までの
改正の経緯を,次に
Lい
) 平成 S 年に ISO 4210:1996(
a Cyc
les
-Sa
fet
yre
qui
rem
ent
sfo
rbi
cyc
le) (サイクルー自
s
の整合化を図るための改正が行われた
) 平成 20 年 4 月の改正(以下, I 日規格という。〉では,労働安全密生法施行令によって,平成 16 年同
c
月 l 日から,含有する石綿の重量が当該製品の重量の 1% を結えるプレーキライニングな
に,政令に抵触するブレーキライニングが使用されていることが明らかとなり,早急に規格 l斗に明記
ることが必要となり,改正が行われた。
なお,試験の結果,バンドプレーキ・ライニングにはアスベスト鉱皆のクリソタイルが合まれてい
たが,ブレーキ需Ij勤時の粉じん(鹿)中のアスベスト識維数濃度は大気汚染院止法施行~即時の矧定濃
茂詰を著しく下問って主り,健康への影響はないことが臨認されている。
!
t
f
.6J=J の lSO/TC149/SCI 東京会議において, EN14764:2005(Cityandtrekkingbicyclesラ Safety r
equ
ire
men
tsand
t
estmethods) など 3 焼揺をベースに規格を見産すことが決まっている。
今 iちし財団法人自転車産業振興協会は, JIS 原案作成委員会を組織し, .JIS 原案を作成した。この JIS
2 今自の改正の窓旨
折り畳み告転車(コンパクト車)で,前ブレーキを強く握ると急制動がかかり,同時に後輪が高く?手~
て自転車が前方に倒れるとともに乗員が投げ出される危険にさらされるものがあるとの指摘があっ
必要以上の制動力が発生すると,長い下り坂などで速度が速くなった場合には特に危険なことから,
ブレーキの利きに関漉する注意喚起を明記する必要が生じた。このため,今回この規J格の改正を行っ
解 1
また, リヤキャワヤへの幼児用産席の取{-;j'けに関する表示及び取扱説明書の規定安追加した。
3 審議中に特に問題となった事項
用した場合の制動距離の上限については規定しているものの,前ブレーキが手甘さ過ぎることの危険性を明
確に判断することはできない。この問題については,“プレーキの利き"という目転車全般にかかおる案件
究所で,“ブレーキ制動力の測定予備実験"及び“プレーキ相勤時の後輪浮き t がり実験"を実施し,その
おける議論から,乗員がプレーキをかけるときの環境条件・使用条{午 ti ,次のとお
り様々な要!万が単強,又は複合的に起こり得ることが考えられ,その要因によってプレーキf1J1J動力持u き)
きく異なることから,プレーキ制動力を数{量化して規定するまでには杢らなかった。
治) ワム及びブしーキブロックの水ぬれ時と
ho
、三
ブロックの材賞,ブ口ツクの溝の形状,減り
c
) リム又はブレーキブロックの溢度変化に伴う制動力の変北
d
) レーキアーム う Jt 手IJ き, レーキワイヤの伸びに手ドうプレーキブロックとリムとの
関 i痛の変化
キ
レ
フ
レ
o
i
り方(力の入れ具合〉による能動力
w
しかし,ブレーキの科きに る可能性は否定できないことから,
討にブレーキの手甘さに関する を追加することとした。
4 適用範囲
5 今回の主な改正点
は,次のとおりで為る。
) 引用規格(本捧の箇条信
a JISB4650 (手動式トルクレンチ)が改正され, JISB4652 (手動式トル
クツーんの要求事項及び試験;存‘法)に置き換えられた。自転車の部品現格改正に伴い, JISC9502 (自
転車別発電ランプ)は“自転車用灯大装置"に, 厄
J IS D 9
411 (自転車用どろよけ)は
よけ"に, JISD 9412 (住|転車用ハンドル)は“自転車ーハンドル"に, JISD9420 (自転車用スポー
ク)辻“ I~I 転車一スポーク及びニツブ。ル"に規格名称を変更し
) サスペンションホークのタイヤクリアランス(本井のき .4.4)
d J1SD 9402 の規格改正に伴い,-tスペ
ンションホークの試験としてまN 14764 と問機‘の規定を追加した。マウンテンバイク類形車は要求規
解 2
nu
q
QM
ハV
内4
4
v
sIE
u
zm
としたが,マウンチンバイク額形車以外については,子供車などにもサスペンションホークが使用
されており,基準値の確認ができていないことから控焚規定にとどめた。
) ペダル先端部の静的強度〈本体の 5.9. 1. 2)
g JlSD9416 (自転車:ーペタ守ル)の規格改正に仲い,折り
畳:みペダルに対応した規定を追加し
) 疲労試験〈本体の 7.5.6)
i ハンドルの疲労強度 t :t, ISO4210 に整合化した疲労試験と JIS 独自の制振
性試験とから選択し実施していたが, JISD ヲ412 の規搭改正に伴し勺耐振性試験を削除した。
j
) リヤキャリヤに関する表示(本体の 9.4) リヤキャリヤへの幼克用座席の取吋けについては,主に幼
児用座席を取り合けて使用する車種としてシティ車に限定し幼児用!主席の質量とその幼児用座席が
指定する最大適用体重との合計質量(最大積載質量)を分かりやすく表示するよう規定した。スポー
ツ車は, レジャーに使用し幼児用産席を取り付けて幼児を乗せないなど,シティ車以外の車種の表示
については,メーカの判断によるとして焼定していない。
加した。
は比'“積載質量を遵遵a守する旨の警告"に変変-更した O 重い荷物を積載すれば,自転車の安定性を損な
うため,“大きな容量クラスのリヤキャリヤを取り付けても"の文言は不必要で、あり削除し
し, 2) 幼児用控席を取ち付ける場合は,自転車,キャリヤ及び幼児用)主!阜の取扱説明書の指示
取り付けてはならない旨の注意, 4) 幼児用度席に幼児を乗せる場合は,幼児用}主席の使用上の事
に従う旨,また,幼児の体重は,劫児用車席が指定する最大適用邦軍以下であることを確認する旨
の警告を追加するなど変更した。
本体の箇条 10 g) のブレーキの掛け方及び注意に関する規定に,前ブレーキ強くかけると,車輸が口
ックし自転車が前方に転倒するおそれがあることに対する在意喚超を追加した。
6 原案作成委員会の構成表
氏名 所属
朗
藤 東京海洋大学
{委員) 勝股 ドノ f イ
仲野禎 独立行政法入国民生活センター
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著作権法により無断での箆製,転戦等は主主 11 置されております。
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*JI S 規他 票及び JI S 規格紫解必についてのお|副合せは , 規制崩発部際司l~ ~ まで,できる限り U 子
メ ール (E-mail:sd@j sa.or.j p) 又は FAX [(03)3405 ・ 5541] TEL [ (03)5770・ 1571 ] でお願いいたしま
す 。 お問合せにお答えするには , 関係先への依認等が必要なケースがございますので,多少お 1時
間がかかる場合がございます 。 あらかじめご了承ください 。
*JIS 規格烈の正課票が発行された場合は,次の要領でご案内いたします 。
(1) 当協会発行の月 }IJ ;法 “際司ß化と 品質行理"に, 正 . ~の内容をth} ~&いたします 。
(2) 原則として毎月 21 l
J (21 1:1が 土脳日 , 日目(~日又は休日の似合には . その翌日)に,“日経産
業新 IIH" 及 び “日刊 工業新 HH" の J IS 発行の広行側で , 正誤:裂が発行された JIS 規路番号及
び規格の ~I 称をお知らせいたします 。
なお,当協会の JIS 予約者の方には,予約されている ffi~l , r] で正 iJ,'{烈が発行された場合 , 自動的
にお送りいたします 。
*ns 規絡東のご注文は , 出版事業部山版サービス第 一 課 [ FAX(03)3583 ・0462 TEL(03)3583-8002J
又は下記の当協会名古屋支部. 関西支部におきましても承っておりますので.お申込みください 。
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〒 107・ 8440 *)~(都港区 Jf,桜 4 丁目ト 24
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札幌支部 〒 06 0-∞03 札幌市中央区北 3 条西 3 fI写11 札幌大同生命ピル内
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