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SIDE MATERIAL - 物理的立体物・模型・プラモデル

− SIDE MATERIAL −
プラモデル、ガレージキット、スクラッチ、粘土細工等々・・・
造りたい!と思ったものを造る!・・・ただそれだけです。

機動戦士ガンダム U.C.0079 一年戦争

2005.04.13追加

1/60 PGザクF型フレーム
 −ジオン軍主力量産機のメカニカルフレームです。

2005.06.14追加

1/60 PGザクF型
 −ジオン軍主力量産機の一般配備カラーです。
   CG合成(?)した作品を1点とその他写真をUPしてます。

2004.09.06追加 / 2004.09.07更新

1/100 MGザクF2型
 −F2型を赤い彗星(シャア専用)にしちゃいました。
   CG合成した作品を2点とその他写真をUPしてます。

2004.10.17追加 / 2004.10.18更新 

1/100 MGグフ
 −青い巨星が駆るMS。
   CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

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SIDE MATERIAL - 物理的立体物・模型・プラモデル

2004.11.06追加 / 2004.11.11更新

1/100 MG高機動型ザク
 −黒い三連星が使用したとされる機体です。
   CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

2005.06.24追加

1/60 PGザクR−1A型
 −PGザクに換装可能な高機動型パーツを制作しました。

2005.05.02追加

1/100 MGゲルググ先行試作型
 −赤い彗星(シャア)のもとに配備された次期主力MS。

2004.04.14追加

1/144 HGUC量産型ズゴック
 −CG合成した作品を3点UPしてます。

2004.11.15追加

1/144 アッガイ
 −アカハナ率いる特殊工作チームが搭乗した
   ジャブロー攻略用特殊MSのひとつ。

2005.02.23追加 / 2005.02.26更新

1/144 HGUCゴッグ
 −地球侵攻作戦のための水陸両用MS。

2007.05.06追加

1/144 アッグ
 −ジャブロー侵攻のための試作MSV。

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SIDE MATERIAL - 物理的立体物・模型・プラモデル

2004.07.24追加

1/100 MGガンダム ver.Ka
 −連邦の白い悪魔をより「白」のイメージで。
   CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

機動戦士ガンダム0080 U.C.0080 ポケットの中の戦争

2004.04.23追加

1/144 HGUCハイゴッグ
 −CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

機動戦士Zガンダム U.C.0087 グリプス戦役

2004.04.15追加

1/144 HGUCガンダムマークII
 −CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

2004.04.16追加

1/144 HGUCリックディアス
 −CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

2004.04.27追加

1/144 HGUCキュベレイ
 −CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

超時空要塞マクロス AD.2009

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2004.04.18追加

1/200 アーマードバルキリー 制作編
 −フルアクション化に向けての制作経過をUPしてます。

2004.05.23追加

1/200 アーマードバルキリー 塗装編
 −「適当」に塗装している経過をUPしてます。

2005.09.11追加

1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編
 −ミサイル発射シーンを再現したベースを制作しました。

2005.10.21追加

1/200 リガード・ソルジャー
 −アニメ史に残るステキデザインの敵やられメカ。
  本当にパイロットは乗り込めるのかを検証してみました。

聖戦士ダンバイン バイストンウェル

2004.05.10追加

1/35 MGダンバイン
 −出渕裕氏のデザインを踏襲して、キットをより有機的に。

機動警察パトレイバー AD.1999
2004.06.14追加 / 2004.11.12更新

1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)
 −88年当時に全技術を注いで作ろうとしていたが
   未完成のまま放置されているものです。

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2004.10.05追加 / 2004.10.06更新

1/60 AV−X0 零式
 −パトレイバー大会参加の為、急きょ作ったものです。
   しかし悪者面したレイバーですね。

ゾイドジェネシス

2007.05.30追加

ムラサメライガー
 −ネオブロックスレジェンドシリーズをディテールアップ。

人造人間キカイダー01
2005.08.22追加

1/12 人造人間キカイダー01
 −20世紀末の技術で生み出された本田技研製人間型
   2足歩行ロボットP3を人造人間とするならこうなる・・・。

宇宙戦艦ヤマト AD.2199

2005.01.31追加

1/200 コスモゼロ
 −強行偵察機、戦闘指示機として運用されたヤマト艦載機。

沙羅曼蛇 グラディウス歴6709

2005.02.14追加

1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)
 −コナミの有名シューティングゲームの超時空戦闘機。

スペースハリアー

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SIDE MATERIAL - 物理的立体物・模型・プラモデル

2006.02.14追加

1/35 ドム
 −セガの体感ゲーム第2弾スペースハリアーの敵キャラで
   某MSと名前もデザインもそっくりという驚愕の設定。

モンスターハンター2(dos)

2007.08.24追加 / 2007.10.31更新

ノンスケール フルフルベビー(スクラッチ)
 −フルフルベビーをマカ漬けの壷に入れて5分待てば・・・。

ベルセルク
2004.05.03追加

1/1 真紅のベヘリット(スクラッチ)
 −覇王の卵の通常状態です。これを持つものは、
   自分の血と肉とひき換えに世界を手に入れると
   言われています・・・。

らんま1/2

2004.06.18追加

1/9 猫的珊璞(ねこシャンプー)(スクラッチ)
 −猫溺泉で溺れてしまったシャンプーが水をかぶると・・・。

2004.08.26追加 / 2004.08.28更新

1/9 珊璞(シャンプー)(スクラッチ)
 −猫飯店でのウエイトレスバージョンということで・・・。

ローゼンメイデン

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2007.05.20追加

1/1 まきますかまきませんかゼンマイ(スクラッチ)
 −3Dデータから原型製作、ついでにディスプレイも製作。
   ガレージキットディーラー「キューズQ」にて販売。

スケールモデル
2004.06.06追加 / 2004.11.21更新

1/24 フェラーリF40
 −赤い跳ね馬です。
   CG合成した作品を1点とその他写真をUPしてます。

オリジナル
2004.07.13追加 / 2004.09.01更新

ノンスケール 箸おきらっこさん(スクラッチ)
 −夏休みの工作レベルです。
   こう見えて実用品だったりして・・・。

自作ぱそこん教室 AD.2004

2004.05.02追加

1/1(?) さーばーくん2号
 −うちのPCを組んだ時の作業経過をUPしてます。

ホンダ モトコンポ

2006.04.10追加

1/1 ホンダ モトコンポ
 −中古の赤コンポを白コンポにレストア。

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SIDE MATERIAL - 物理的立体物・模型・プラモデル

プラモデル

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1/60 PGザクF型フレーム

− 1/60 PGザクF型フレーム −

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1/60 PGザクF型フレーム

− ザクF型フレーム −

CG作成日  :____/__/__
ツール     :
素材      :PG 1/60 MS−06F ザクF型(バンダイ)
CG作成時間 :_時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
現時点で発売されているガンダムのプラモデルでは、最高級設定であるパーフェクトグレード。
ガンダム、ザク、シャアザクとスタンダードなところから始まり、マークII、ゼータ、GP01と宇宙
世紀のガンダムがPG化され、またウイングガンダムゼロカスタムやストライクの宇宙世紀以外のガン
ダムも続々とPG化されています。

ガンプラブーム時代には例に漏れずガンプラ小僧だった経験を持ち合わせているわたしも、いつの日
か!っと、PGを夢見ていたのでした。
実は数年前、誕生日プレゼントというお題目で、友達にPGガンダムをプレゼントしてもらっていまし
た。
これがけっこううれしくて、気合い入れて作ろうと考えていると、いまだに着手していない始末。

そんなある日、PGザクを作った別の友達としゃべっていたときに、PGってどんな感じかという話に
なった。
その友達いわく、「内部メカがゴチャゴチャしててボリューム満点」「ギミック満載のせいで動かすの
が怖い」という印象らしく、結論として「MGぐらいが一番遊びやすい」とのこと。

・・・で、作ったPGザクはどうしたの?って聞いてみると、机の引き出しで眠っていると・・・。
もったいない! それならちょうだい!って冗談で言ってみたら、取り扱いに困ってたくらいだからあ
げるって即答されてしまった。
はっ! 予想外の展開・・・どうしたものか・・・PGザクを使ってやりたいこともあるけど、ほんとに
くれるの?
さすがに定価12000円の代物を、ジャンクのようにサクッともらうのは気が引けたので、次のMG
を買う足しにでもしてちょうだいと、2000円だけはなんとか受け取ってもらい取り引き成立。
そういう経緯でパチ組みPGザクが手に入ってしまったので、バラして再組み立てして成仏させてあげ
ることにします。
PGは内部フレームも見せ場が多いので、PGの魅力を少しだけでも伝えられればとおもって、まずザ
クフレームだけをアップしてみます。
テーマは「キットのパーツ構成を活かして、ちょっとだけ塗り分けて情報量が増えたように見せる」で
いきます。

− 余談 −
全然関係ないところで、先日あるお方から「パチ組みしてるけどPGマークIIのフレームだけ余って
るからあげようか?」とお声がかかった。(←なぜに余る??(笑) 余るものなのか? )
フレームだけを何に使うか思いつきもしなかったが、マークIIは好きなガンダムの上位なので、欲し
いですと返答。

そして、数時間後、花見の席に無造作にビニール袋に入れて持ってきてくれました。
中を覗いてみてびっくり、ティターンズカラーのパチ組みPGマークIIが装甲、武器もフルセットで
入っている・・・。
こ、これは・・一体どういうことですか先生っ!?
「もう、ついでなのでフルセットであげる」と、のたまわれておりました・・・どう、ついでだったの

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1/60 PGザクF型フレーム

か謎を残したままですが謹んで頂戴いたします・・・。
PGは一度もちゃんと買ったことないのに・・・どしどしそろっていくのはなぜに?
・・・みなさまありがとうございます。

【CG作成】
鋭意制作中

おしまい。

これがもらってきた状態のパチ組みPGザク。
接着剤もいっさい使ってないとのことなので、いったんバラしてチョコチョコと手を入れてみようかとおもいま
す。
自分で作っていないということもあり、関節がどこにどう入っているか見えないので動かすのが怖い・・・。

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1/60 PGザクF型フレーム

さっそく、外装をすべてはずして、内部フレームを、
ポリキャップを抜いてブロックごとにバラしていきま
す。
この程度で、なんとか塗り分けできるかと思ったので
すが、シリンダーパーツは内側に埋め込まれていて、
なかなかに困難であることがわかった。

仕方なくほぼ全パーツをバラしていくことにしたので
すが、一から作るのと手間は変わらないんじゃないか
ということに、気付いてしまった・・・。

そして、シリンダーをゴールドに塗りたくっていく。

ちょっとずつバラしては、ポイント的に塗装して再組
み立てを進めてはみるものの、友達が作った時のラン
ナーからの切り離し部分が雑で、ゲート処理を全部や
るハメに・・・ (T_T)
なんか大変な作業になってきたです∼。

バラせばバラすほど、パーツが細かい!
これは、組み立てを油断していると、挟み込みパーツ
が漏れたりしそうな勢いです。
恐るべし、PG!!

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1/60 PGザクF型フレーム

手は全指可動するのもPGの見せ場の一つ。
しかし、ユルユルでした・・・。

木工用ボンド(速乾)をはずした関節に塗りつけて、
可動を渋くします。

全身にわたって、またバラすことを前提にまったく接
着はしませんでした。
そのため、合わせ目消しができないのですが、外装甲
を付ければ見えなくなるかな?
そして、3日ほどかけてザクフレームのレストア終
了。

【アームユニット】
装甲の付け外しによる塗装はげ対策も兼ねて、基本的
には成形色を活かして、グレー部分は塗装していませ
ん(つや消しトップコートのみ)。
あっちこっちにシリンダーギミックがあり見応えがあ
ります。

シリンダー部分はスーパーゴールド、シャフト部分は
キットのメッキそのままです。
関節基部は、[60]RLM02グレー。
その他、適当にメタリック色を入れてみたり。

このキットの作りを見て、なるほどなぁと思った箇所
があります。
右肩のシールド、左肩のスパイクアーマーとマウント
してる装甲は違っても、肩のハードポイント部は左右
共通になっている。
強い衝撃を受けるという意味では、左右とも同じはず
だし、メンテナンスや部品供給を考えると理にかなっ
ていると、妙に納得してしまいました。

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1/60 PGザクF型フレーム

【レッグユニット】
基本的な塗り分けは、腕部と同様です。

脚部にはプロペラントタンクが多く配置されていま
す。
・・・が、バーニアはちょっと寂しいかも。

ヒザの上下のシリンダーは大きく伸縮します。

驚愕なのが、股関節のシリンダーギミック。
4本のシリンダーが、グニグニとひねれます。

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1/60 PGザクF型フレーム

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1/60 PGザクF型フレーム

【ヘッドユニット】
モノアイレールの下側はグレーに塗装しています。
モノアイカバーのクリアーパーツははずしています。

のど元のスリットは、エッチングソーやデザインナイ
フで開口(?)しています。
ラインが折れているので予想以上に作業は困難だった
のですが、別パーツ感やパーツ密度が上がって、大き
な効果がありました。
わたし的には苦労してやって良かったと思いました。

【ボディユニット】
けっこうゴチャゴチャしているボディユニット。

胸の両側はメカニカルなモールドがいっぱいなので、
全体にグラデーションかけてみたり、パイプを白く
塗ってみたり。

背中のジェットパックは金銀でピカピカです。
ここは、情報量がおおくておもしろいパーツです。

腰アーマー基部には、可動用のシリンダーがあるので
すが、なんだかハッタリっぽくてグー!

背中には「核融合エンジン」の炉殻がみえています。
モビルスーツのエンジン見たのは初めてかもです。

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1/60 PGザクF型フレーム

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1/60 PGザクF型フレーム

ちょっと塗り分けたフレームだけでもじゅうぶんに見応えがあって遊べるPGってすごいです。


プラモデル

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1/60 PGザクF型

− 1/60 PGザクF型 −

− ザクF型 −

CG作成日  :2005/06/14
ツール     :PhotoShop
素材      :PG 1/60 MS−06F ザクF型(バンダイ)
CG作成時間 :3分
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
ようやくというかなんというか、とてもスタンダードなザクF型です。
ただし、最高グレードであるパーフェクトグレードなので、それなりの見応えはあるということで。

事前にザクフレームは公開済みでしたが、フレームができてから装甲パーツをチマチマと時間をかけて
やっていました。

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1/60 PGザクF型

まー、PGなのでこれといって何かをやる必要があるかどうかは、ヒラメキしだいかなぁと思っていま
した。
じつは今回のゴールはもうひとつ先に設定している(謎)ので、わたし的テイストを微妙に加える程度
で仕上げてしまおうと始めるのでした。
・・・が、このあと地獄が待っていようとは思いもしませんでした・・・・。

今回のテーマは「ビッグスケールを活かして、細かな工作をさりげなく施す」でいきます。

なんのこっちゃわからないので(苦労した部分をアピールしたいので?)、もうちょっと具体的に書い
ておきます。

『工作編』

・全パーツのヒケ処理をする。
 →パーツがでかく、面が広いためヒケがすごくてたいへんだったです∼(泣)

・全パーツのスジ彫りを彫り直す。
 →スジ彫りは苦手なので、失敗部分に瞬着を流して修正をくりかえす毎日だったです∼(泣)

・穴、スリットは開口、切り離しをする。
 →この辺の工作は趣味の範囲なので、とくに問題なし。

・デザインナイフのカンナがけでC面を削り出す。
 →ほんとにパーツ数が多いので、やってるうちにちょっとうまくなったような気がします∼(嬉)

・パネルごとにパーツが分かれているので、エッジをV字に削り込んで別パーツ感を強調する。
 →C面削りだしと同じなので、とにかく終わりません∼(泣)

・プラ材等を駆使してディテールアップする。
 →自分のセンスやデザインの幅のなさが身にしみました∼(泣)

・フィンパーツにとくに力を入れてみる。
 →いろいろ試験的に試してみました。

とにかくパーツ数が多くていつまでやっても終わらない無限ループにハマった気分でした。
プロの人やきれいに仕上げてる人は、当たり前にやっている作業なんでしょうが、
横着なわたしのヒットポイントではそんな高みには、当分たどり着けそうにありません(笑)

『塗装編』

・F2ザクの淡いグリーンでまとめる。
 →ガンダムカラー(F2ザク用)を使いましたが、途中で濃いグリーンが切れてしまい、
  慌てて買いに行くも散々さがしてどこにも売っていなかった・・・(泣)
  しかたなく、似ている色(濃松葉色)で全部やり直しました・・・(狂)

・ベース色に濃い色を塗って、そこから明るい色でグラデーションで立ち上げる。
 →「濃いグリーン」から「薄いグリーン」を立ち上げました。
  「黒」から「濃いグリーン」「白」などを立ち上げました。

・スミ入れをしない。
 →某フィニッシャーさんと話していたとき「スミ入れするとウソっぽくなる」と言われていたことを
  思い出したので、スジ彫り部分の影を活かした塗装で実践してみました。
  ビッグスケールだからか、たしかにおもしろい効果が出ました。

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1/60 PGザクF型

  非常に参考になりました、ありがとうございます。

・クリアでがっちり塗膜をコートする。
 →塗装後、クリアで2回コートして、デカール貼り付け後つや消しクリアでコートしました。
  コート用のクリアだけで2ビン使い切りました・・・。
  2回もクリア塗料を買いに走ってしまいました (T_T)
  なんともパーツ数が多いキットよ・・・・がくっ。

とにかく塗っても塗っても終わらなかったです・・・単純に5層塗装?
しかもマスキングテープにベリって持っていかれたりした箇所もあって、わたしのメンタルポイントで
は気絶してしまいました(笑)

できあがりのシルエットはPGですが、細かなところを見るとやっぱり素組みとは違うんです。
その辺をじっくり見ていただければと切に願います。

みて!みて! ボクの中のザクがこんなに大きくなったよ・・・・。

【CG作成】
あせっているので(なにを?)、なにもしませんでした。
ノイズ加えて、イエロー寄りに色調調整して、コントラスト調整しただけの3分画像加工ですので、C
Gというのもおこがましい(笑)

ザクってスタンダードすぎるからなのか、なんかいいイメージって思いつかないです・・・(T_T)
あ、「ブリティッシュ作戦」なんてやったら壮観だろうなぁ∼。
コロニーはどうする?!

おしまい。

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1/60 PGザクF型

ジオン公国軍が独立戦争で初めて実戦投入したモビルスーツ。

しかし、こんな感じの写真で見てしまうとボリューム感は伝わりませんね。
なんなら同じデータで作られているというFGでも良いんじゃないかと思ってしまいます(笑)

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1/60 PGザクF型

ザクタイプというモビルスーツ。

制作
さて、フレームは終わっているので、装甲にとりかかろう
かと思うのですが、MGサイズの箱の中に山盛りなのを目
の当たりにすると、すでにおなかいっぱい。
PGは内部フレームが目玉と思っていたけど、それだけで
ないのは作ってみて初めてわかる事実だったり(笑)

せっかくサイズが大きいので情報量を増やしたいなぁと考
えたので、思いついたところからディテールアップしてい
くことにします。

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1/60 PGザクF型

(左上)エバーグリーンの0.25mmプラ板帯を適当な長さ
に切り出し、切り欠きをデザインナイフで入れていきま
す。

(上)口のダクトパーツにエッチングソーで切り込みを入
れておいて、先ほどのプラ板片をフィンに見立てて挟んで
いきます。

(左)切り込みをパテ埋め成形すれば、キットの横筋板
パーツよりもはるかに立体的で密度感のあるダクトモール
ドになりました。

最初にやった工作が思った以上に効果的にできてしまい気
を良くしてしまったのが、この後のディテールアップ地獄
の扉を開けてしまっていたのだとあとで気付く・・・。

せっかくだから「イヅブチ穴」を開けたいなぁと考えてみ
る。

キットの装甲に開けるのもいいけど、ビッグスケールを活
かして「重なり合う装甲」部分ってのも合わせてやってみ
ようかと画策して1mmプラ板から切り出してみた。

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1/60 PGザクF型

3枚のプラ板を組み合わせた装甲を市販のポリ製蝶つがい
でスパイクアーマーにとりつけてみました。

う∼ん、スパイクアーマーの曲面に対して、直線的な装甲
板・・・もしかしたらミスマッチかも・・・。

でも上腕は四角いので、組み上げたら印象変わるかもしれ
ないので、このままいってみることにします。

全身の穴モールドやスリットモールドは開口していきま
す。
ピンバイスで肉抜きをして、デザインナイフで成形してい
きます。

MGザクでも思ったのですが、PGザクも前腕の起伏に乏
しいような気がしました。
ここは力強くマッシブにするために、スジ彫りをエッチン
グソーで切り離し、くさび状にC面を削り出します。
その後プラ板で裏打ちして再接着しています。これで独立
した装甲パーツが組み合わさっているように見えるかもで
す。
(写真では角度的に見えづらいなぁ・・・)

一番手首側ののブロックは1.2mmプラ板でリストバン
ド状に大型化しています。

基本的にはMGの06Rでやっていたことを、またやって
いるだけだったり。

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1/60 PGザクF型

上腕ブロックは、装甲を固定しているボルトのようなモー
ルドを1mmプラ棒で作ってみました。
また、キットではツメのような小さなでっぱり形状があっ
たので、台形状に0.5mmプラ板を切り出して上から貼
り付けています。

あとは、全身に施しているんですが、装甲(パーツ)と装
甲(パーツ)の境目はV字に深く溝が入るように削って、
別パーツ感を強調しています。

これまた、全身にわたってやっているのですが、わたしに
しては珍しくヒケ処理をまじめにやっています。
そのうえで、スジ彫りを深く深く掘って、パネルがはまっ
ていることを強調しています。

要所要所に蝶つがいに見立てた0.2mmプラ板片を貼っ
てみたりもしています。

シールドほどの大面積の平面を地面に置く場合・・・と考
えてみたときに、やはり接地する数点のハードポイントの
ようなものがあっても良いんじゃないか・・・的ディテー
ルです(笑)
フレーム的に最も負荷に耐える場所という意味では、車の
ジャッキアップポイントのようでもあり、航空機の着陸脚
のようなものでもある。

しかし、考えてみるとこのパーツの用途はシール
ド・・・。
頑丈だわな・・・ふつうに考えると・・・びみょ∼。

単調な面の大きさに対するアクセント的デザインというこ
とで・・・。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-06f/ms-06f.html (8 of 23) [5/10/2008 2:03:10 AM]


1/60 PGザクF型

胸部装甲もスリット開口。

そして廃熱ダクトフィンのような工作をしてみようかと、
また0.25mmプラ板帯を切り出してみる。

そして完成の図。

今回定番の台形装甲板も接着。

胸部側面装甲。

ここも深くスジ彫りを掘り返すだけでなく、複数の装甲
パーツが積層しているようにC面を強調したり、スジ彫り
を掘る方向を横向きにしたりといろいろ趣向を凝らしてい
るパーツです。
写真では見えない背中側は、装甲の隙間を切り離していた
りもします。

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1/60 PGザクF型

腹部の動力パイプ基部パーツ。

スリット開口やC面強調など基本工作をやっています。

真ん中のパーツはジュースの缶のような曲面ハッチがある
と想定して深く深く筋掘ってます。

はい、また台形装甲板(笑)

フンドシ装甲パーツです。

ここはC面強調がわかりやすいですね。
がんばってエッジを立てましたよ∼ (T_T)

スリット開口と台形装甲板も。

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1/60 PGザクF型

フロントスカートアーマー。

ヒケがすごいすごい。
いままでなら放置状態だったけど、こうして面出ししたあ
とのパテでヒケがはっきりみえちゃうと、これからの表面
処理を考えさせられます。
やはりヒケ処理はちゃんとやらねばダメなのか
なぁ・・・。

最近のザクでは定番デザインのスジ彫り部分はそれだけだ
とおもしろくないので、0.5mmプラ板で段差を付けて
立体的にしてみました。

(左上)リアスカートアーマーが短い気がしたので、プラ
板積層で10mm延長。
外側のラインはキットのまま使うため、縦方向にも切り離
してプラ板を挟み幅調整。

(上)リアを延ばした分つながりを自然にするため、サイ
ドスカートアーマーの後部も延長。

(左)エポパテでセンターのエッジを成形して、ひたすら
ペーパーで磨いて面出しできました。

思ったよりサクッとできたのか苦労したのかよくわかんな
くなっちゃいました。
あれ?そういえばドムやゲルググはスカートアーマーって
言うけど、もしかしてザクは言わないのかな・・・。

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1/60 PGザクF型

ヒザアーマー。

C面出しとスジ彫りのラインにあわせて立体的に台形装甲
板を追加。

関節曲げたりして遊んでいると、どうもスネパーツが浮い
たり、ずれたりと固定が曖昧なようなので、0.8mm真
ちゅう線で固定軸を追加します。

まずはヒザ裏部分。
1mmプラ板を貼って、絶妙な位置にピンバイスで0.8
mm経の穴を開けて真ちゅう線を挿す。

足首側のフレア部分にも3mm角棒を使って同様に固定軸
を追加。

指の端からわずかに見えているキット純正の固定用ツ
メ・・・。
こんなんじゃぜんぜん固定できないよ∼バンダイさん
(T_T)

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1/60 PGザクF型

足の甲にもC面とプラ板装甲板・・・もういいですか?
(笑)

他にもいっぱい、い∼っぱい同じような工作を延々とやっ
ているのですが、はっきり言ってきりがないです。
終わりが見えないので、どこで終わりにするか自問自答し
ながら延べ1ヶ月作業をすることに・・・。

結果的にとてもつらいつらい作業でした。

とにかく!素組みと見比べてください∼。(←間違い探
し?)

そして塗装。
濃いベース色から立ち上げてエッジを吹き残していき淡い
色調のグラデーションをかけていきました。

しかしパーツ数の多いこと!!
作業机だけではスペースがたらず、パソコンラックも占領
しています(笑)
塗膜コート用のクリアだけで2ビン使いました・・・いろ
んな意味でお高いキットだ。

ちなみにこの中に仲間はずれのパーツが混じっています。
 次回作のヒントかな?

デカール貼りの1シーン。

久々の水転写式デカール。
なんだか勘が鈍っているのか、はじめは手際よく貼れませ
んでした・・・。
うるさくならないように控えめにしていますが、デカール
によるマーキングが入ると一気にリアリティが出たと感じ
てしまうのは、古いガンプラ世代だからか・・・(笑)

最後につや消しクリアでコートすれば、ようやく完成。 
ほんとにここまで長かった・・・しばらくPGはすま
い・・・ (T_T)

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1/60 PGザクF型

スナップショット

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1/60 PGザクF型

ジオン公国が、独立戦争を開始した当初から投入された新
型兵器。

全高     17.5m
本体重量  58.1t
全備重量  73.3t
ジェネレーター出力 976kw
スラスター総推力  43300kg

【頭部・胴体部】

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1/60 PGザクF型

単なるスジ彫りでなく、立体的にパーツが組み上がってい
るようにプラ板を貼ったり、パーツを切り離したり、見て
わからないかもしれない苦労をいっぱいしています。

その効果もあるのか実機ではありえないはずの「スミ入
れ」をしていなくても、ちゃんと影でラインがはっきりと
している・・・はず。

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1/60 PGザクF型

リアスカートは10mm延長しています。

ほぼ全てのパーツに対してC面を削りだしているので、カ
トキデザインのように面の情報量が増えているようにも感
じます。

【腕部】
前腕は大幅に形状変更しています。

ヒジの流体パルスモーター部分も2mm幅のプラ板を巻き
付けてより高く持ち上げています。

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1/60 PGザクF型

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-06f/ms-06f.html (18 of 23) [5/10/2008 2:03:10 AM]


1/60 PGザクF型

【脚部】
大幅な形状変更箇所はしていません。
パーツの切り離しやスリット開口などふんだんに工作は施
されています。

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1/60 PGザクF型

こうやって写真で見ると、ふくらはぎから足首にかけての
ラインはきれいです。

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1/60 PGザクF型

う∼ん、ランダムストレート!!

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1/60 PGザクF型

見よ! ジオンの驚異の技術力を!!

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1/60 PGザクF型

そしてさらなる高性能化を目指して開発は進む。


プラモデル

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

− 1/100 MGザクF2型 −

− 赤い彗星(格納庫) −

CG作成日  :2004/09/03
ツール     :PhotoShop
素材      :MG 1/100 MS−06F2 ザクF2型(バンダイ)
CG作成時間 :3時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
ガンダムが最初に出会う最強の敵、ジオン軍のエースパイロットであるシャア・アズナブルの駆る赤い
モビルスーツ。
私たちガンダム世代にとってはシャア・アズナブルはかっこいいと刷り込まれているみたいで、何年
経っても赤いモビルスーツには特別の感情があります。
小学校の頃、はじめて1/100シャアザクを作ったときのうれしさをいまだに覚えています。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-06f2/ms-06f2.html (1 of 10) [5/10/2008 2:03:19 AM]


1/100 MGシャア専用ザクF2型

で、ある日模型雑誌のPGシャアザクを見て、無性に「シャアザク」が欲しくなってしまいました。
しかし、1/60というのは、もろもろの事情(気力、展示場所etc)で苦しいので、MGシャアザク
(S型)を模型店に見に行きました。
MGシャアザクはS型としてほどよくアレンジされていて良くできているんですが、いかんせん細い。
MGシリーズをやるにあたっては、「ゴツゴツした太めデザイン」という通しテーマでやっていきたい
のですが、プロポーション改修してまでがんばれる気もしないし・・・と悩んでいると、すぐ横にはM
GザクF2型があるじゃないですか(笑)
ゴツゴツ感やマッシブな感じはまさに欲しかったイメージに近いのですが、F2型を赤く塗ってシャア
ザクって言い張るのもなんだかなぁ・・・と、しばし考えてみる。
劇中の設定では型式としてちゃんと区別されていますが、極論すれば「ザクver.Ka」だと考えら
れなくもない。
そうだ、これはver.Kaなんだ、そういうことにしとこ・・・と、自己完結してF2型をシャアザ
クにすることに決定。
ということなので、シャアザクとして見てくださいね。(笑)

F2型は「連邦カラー」と「デラーズ・フリートカラー」の2色がキットで販売されています。
全塗装するんだから、白っぽい成形色の「連邦カラー」の方が塗りやすくていいかな、0083のオー
プニングの模擬戦もカッコ良かったし・・・と安易に考えながらキットを手に取ったのですが、まて
よ・・・最近のバンダイの手口を考えるとキットごとに内容を変えて個別のバリューを付けてきている
ので、装備品のチェックをしておかないとヤバイかな?
まず、自分の作りたいシャアザクのイメージを思い浮かべてみる・・・大気圏突入前にガンダムと戦う
がマシンガンでは効果がなく跳び蹴りしてました。
ニューヤーク市街戦の時はバズーカを持ち出してきてました・・・そうそう、シャアザクといえばザク
バズーカ!・・・これはどちらのキットにも入っているようです。
じゃあ、標準装備的なザクマシンガンとヒートホークはというと、「連邦カラー」にしか付属していな
いようです。
「デラーズ・フリートカラー」はその代わりに、脚ミサイルとサブマシンガンとなっているが、そんな
ものはシャアザクにはいらない。
となると、「連邦カラー」のキットで決まりかな・・・と、レジに行こうとした時、ふと、イヤな予感
が頭をよぎって、箱内のパーツを目視確認・・・。
ない!こいつにはブレードアンテナがない! シャアザクがシャア専用である目印であるツノがない!
「デラーズ・フリートカラー」にはツノが付属している・・・あぶねーシャアザクが作れないところ
だった・・・やってくれるなバンダイさん。
ツノくらいプラ板で作れと言われれば作れるけど、別の事情もあってキットのツノが欲しかったので
す。
ツノとザクバズーカ重視で、緑っぽい「デラーズ・フリートカラー」を購入。
ということで、みなさんもキットの内容物の違いには注意してください(笑)

さて、ようやく制作編ですが、今回はキット素組みで全くもって手を加えていません。
あと強いて言うなら、改造のうちに入りませんけど、モノアイのクリアパーツの裏にアルミ箔を貼って
ます。
ちなみにクリア成形パーツに対しては全てのキットにやっています。
これだけで、ちょっと光が入れば、クリアパーツが明るく光っているように見えるんですよね。
しかし、ザク1機作ると動力パイプを一つ一つヤスる作業にうんざりしてしまいました・・・。

そして、塗装なんですけど、シャアの赤い色調って難しいと思いませんか?
赤といっても、ジョニー・ライデンほど真っ赤でもないし、ピンクほど淡くもない・・・。
しかも、2色の赤系色のツートンカラーで微妙なカラーバランスになっていて、記憶にある赤いイメー
ジもなんか曖昧(笑)
しかたないので、今回はガンダムカラーのシャア専用塗料でいくことに決めました。
MGなので塗り分けはらくちんです。

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

キットをぐみぐみ組み上げてしまってから、適当にバラせばエアブラシで塗装できます。
今回一番苦労したのは、動力パイプです。
ここだけは、マスキングにちょっとした工夫が必要でした・・・。
ちなみにこのザクには、シャドー吹きも控えめにして、さらにスミ入れをほとんどやってないんですよ
ね。
スミ入れはもうちょっとやったほうがいいかも・・・と、いまだに悩んでいます・・・う∼ん・・・。

【CG作成】
イメージはコムサイ格納庫内に収容されているシャア専用ザク「赤い彗星」です。

コムサイは「カプセル」と呼称されることもあるようで、ホワイトベースを追って大気圏突入もこなし
ていました。
基本的にはムサイの艦首部分ですが、運用上はムサイ単体で資材やモビルスーツを運搬する場合の「カ
プセル」なんでしょうかね? 見たことないですけど脱出用のランチにもなるんかな?
ザクとの対比をみてもそんなに大きな格納スペースもないようです。
0083で狭い戦艦格納庫内にモビルスーツを背中合わせにして射出レールに固定していましたが、ま
さにあの狭さなんだと思います。
潜水艦の魚雷格納庫みたいに狭い・・・と。
ちなみに実際の潜水艦乗りの下っ端クルーは、格納庫の魚雷の隙間がベッドらしいです。
さてCGの背景は、地下駐車場の天井写真をベースに照明窓やモビルスーツ固定用アーム(ダン
パー?)等を、車の足回り等の写真で適当にでっち上げています。
また、ザクの足下にはコムサイの着陸脚のようなパーツも適当にみつくろっています・・・。
こんな簡易固定ではゼロGの宇宙空間ならともかく、大気圏内の重力下で耐えうるものかどうか自分で
CG作りながらはなはだ疑問ではありますが、雰囲気重視と言うことで・・・。
なんか良い感じのクレーンのような固定用フレームな素材写真が撮れればもうちょっとやり直したいで
す。
よく見ると、コクピットハッチも開いています(笑)

おしまい。

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

頭部まわりはスタンダードな形状にまとまっていると
思います。
あやうく手に入らないところだったブレードアンテナ
はアニメ調のツノっぽいデザインで、個人的に好きで
す。
ツノはエッジを薄く削っています。
カトキデザインの特徴でもある前後に立体感のある胸
部ブロックと大型の肩ブロックがマッシブ感を強調し
ている感じです。

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

腰回りも太めでいかついです。
ヒジ関節が大きく骨太感があるのでがっちりしていま
す。

いうまでもなくスカートは展開するのですが、F2型
は動力パイプとの接続部分が多いので、横方向への開
きはバネ効果で押さえつけられますがちゃんと開きま
す。

ランドセルは中のメカと外の装甲に分かれているの
で、積層感があります。
腰にはバズーカマウントラッチがあり、展開/マウン
トが可能です。
写真(左)はラッチを展開させています。

カトキデザインのヒザ関節もとっても骨太感があって
ステキです。
グフカスタムもたしか同形状だったかな?
実際の可動も保持力や剛性がありバッチリです。

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

ふくらはぎももっちり感があって流れるようなライン
です。
バーニアも装甲の下に何カ所か配置されていっぱいあ
るような感じですが、うるさすぎないので良くまと
まっていて好きなデザインの部分です。

足首も隙間なくむっちりと収まっていますが、それ故
にクリアランスがきびしく可動範囲が狭い場所です。
動かすと塗装ハゲしやすいところでもあります。
かかと部分はゲタ関節が入っているので持ち上がりま
す。

正面からのあおりショット。
やっぱり存在感がありますよねー。
胴体から四肢の先にかけてのラインは、全体的に太く
メリハリがあるのでたくましいです。

こんな感じのあおりショットは、シャアゲルでやるべ
きだったかなぁ・・・。

ザク・バズーカ

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

大型武器のバズーカを小脇に抱えてポーズ。
いろいろポーズとらせても関節がしっかりしているの
で安定感があります。

ちょっと角度をかえて写真を撮れば、CG合成用のネ
タ写真にもなりそうです。

今回はキット素組み+赤い塗装だけで、いぢったとこ
ろがないのでコメントに困ります・・・(笑)

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

このキットの最大の特徴とも言えるバズーカを構える
姿勢。
肩関節が引き出せて上方向に跳ね上がるので、すごく
カッコ良い射撃ポーズがとれるのです。

・・・が、肩関節は前後にスイングできないので、
ちょっと他の表情付けが難しいです。

なんか全体的にポーズ数が少ないのは手抜き?

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1/100 MGシャア専用ザクF2型

− 赤い彗星(照準) −

CG作成日  :2004/09/06
ツール     :PhotoShop
素材      :MG 1/100 MS−06F2 ザクF2型(バンダイ)
CG作成時間 :2時間
参考資料   :

− ノート −

【CG作成】
サイド7から脱出したホワイトベースを強襲する「赤い彗星」のザクです。

ハードウエアとしてもカスタマイズされ、赤いパーソナルカラーで塗装されたザクは見たものを心理的
にも圧倒してしまう存在感です。
通常の3倍の速度で迫ってくるモビルスーツに、艦長の「赤い彗星・・・」のセリフがホワイトベース
のクルーを凍りつかせます。
ジオン軍のエースは、民間人の繰艦する連邦の艦にとっては死神そのものだった・・・そりゃそうだろ
うなぁ・・・普通なら絶対勝てないもんなぁ。
それでも何とかしてしまう素人の乗った連邦の新型はすごい(笑)

とまあ、存在感満点のシャアザクの戦闘シーンのひとコマをこのキットの得意ポーズで作ってみまし

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-06f2/ms-06f2.html (9 of 10) [5/10/2008 2:03:19 AM]


1/100 MGシャア専用ザクF2型

た。
背景は夜空の写真に星を手描きでちりばめ、明度調整してザクの背後から逆光のフィルターをかけた簡
単宇宙背景です。
ザクの切り抜きもかなり適当にやっているのでよく見ちゃうとアラが目立ちますが、動きのあるシャア
ザクが欲しかったのでそれもまた良しということで(笑)

おしまい。


プラモデル

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-06f2/ms-06f2.html (10 of 10) [5/10/2008 2:03:19 AM]


1/100 MGグフ

− 1/100 MGグフ −

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1/100 MGグフ

− 青い巨星(稲妻の中) −

CG作成日  :2004/10/18
ツール     :PhotoShop
素材      :MG 1/100 MS−07B グフ(バンダイ)
CG作成時間 :2時間
参考資料   :ガンダムイボルブ5(νガンダム編)

− ノート −

【プラモデル作成】
赤い彗星のザクに続いて、次にガンダムの前に立ちはだかる強敵、青い巨星のグフです。
今回ようやく登場したグフですが、実は出戻りモデラーとして最初に完成させたMGは、このグフだっ
たりします。

グフには思い入れがありまして、小学生の頃ガンダムの再放送を見ていたとき、一目見て好きになった
のがグフでした。
「青色」って色が趣味だったことと、頭と両肩にツノが生えていること(?)がカッコ良く映ったので
した。
当然、グフのガンプラが欲しくて仕方なかったのですが、当時は空前のガンプラブームで人気のある
キットはまず手に入らない状態でした。
どこかのおもちゃ屋さんに何日の何時頃に問屋から入荷するという情報を聞いたならば、当日はその何
時間も前から店に列びに行くが、すでに何人も前に列んでいる。
列んで待っている間、一緒に行った友達に今日は○○買うねん!って、ワクワクする興奮を抑えきれず
鼻息荒く語ってとにかく待つ。
予定時間に遅れてようやく問屋のトラックが到着するが、全国的に爆発的需要で品薄状態が続いている
ため、入荷する数は少ないのでようやく自分の番が回ってきたときにはろくなものが残っていないが、
ガンプラが欲しいという気持ちのやり場がないので、カッコ悪いと思っているものでさえ自分を無理矢
理納得させて、とりあえず買って帰ったものです (T_T)
同世代の人には、同じような思い出があるのではないかと思います。

そう言えば、神戸のデパート(そごうだったかな?)で、開店と同時に駆け込んだ子供たちがエスカ
レーターで将棋倒しとなり数十人が怪我をするという事故もニュースになっていたなぁ。
まさにドラクエ発売日状態・・・いや、このガンプラの時の行列待ち文化を持つ私たちの世代が、のち
のドラクエやWindowsでもニュースとなった発売日行列待ちの文化をリピートしているのか? 
もしかして?(笑)

とにかく、当時は欲しいガンプラを手に入れるのは、至難の業だったのでグフを初めて買うことができ
たのは、かなり時間が経ってからのことでした。
しかも、1/100を手に入れたので、もったいなくって作れずにいた夏休みのことでした・・・。
あまりにも遊びまくって全く夏休みの宿題をしない私に激怒した母親が、こともあろうにその宝物(グ
フ)を捨ててしまったのでした・・・。
あまりのショックに、それ以降グフを買うことはありませんでした。
今思いだしても泣けてきます (T_T)

そして、20年あまりの時が経ちMGシリーズで、今またガンプラブームが静かに始まっていた頃、つ
いにMGグフ発売のニュースが!!
数ヶ月悩んだ結果、トラウマを振り払ってMGグフ購入。
今度は捨てられてしまう前につくろうかと(笑) ←この歳になってさすがにそんなことはされな
い・・・いや、もうさせない(笑)
で、出戻りモデラーの初MGのためリハビリついでだったので、ただただ組み立てていくと、もうカッ
コ良いのなんのって!!

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-07b/ms-07b.html (2 of 8) [5/10/2008 2:03:26 AM]


1/100 MGグフ

ザクを強化して重力圏内での活動に限定した新型MSを見事に再現しているといっても過言ではない骨
太い足、力強い腕、ぶっとい体、ジオン系MSの中でもかなり悪い目つき。
これぞグフです・・・すばらしい・・・私は20年待ったのだ、グフよ!私は帰ってきた!!
・・・などと、いちいち感動しながら作っていたのですが、動力パイプにやっつけられ気味・・・。
何十個このパイプの細切れのゲートをヤスれば終わるのだろう・・・。そしてようやく全身ができあ
がってきた頃、右手パーツに愕然・・・なんだこりゃ? ヒートロッドを握らせるためのデザインとは
いえ、このアンバランスなまでに細くキャシャで平べったい指・・・しかも、MGのくせに可動指が付
いていない・・・ザクには付いていたよねっ? ねっ?!
しかたがない・・・右手の指はエポパテで作ろうか・・・と思ったのがマズかったようで、指を切り飛
ばしてエポパテ盛りつけたままで数年放置されることになるのでした。 ←せっかく買ったのに。

そして、HGUCでグリプス戦役シリーズを作ったりしているうちに、2003年の冬「ガンダムイボ
ルブ5」のポスターがローソンに貼られているのを見ました。
そのポスターのνガンダムの斬新なデザインに惹かれるものを感じて、MGνガンダムで簡単にそれっ
ぽいものができないかなぁなどと安易に考えていましたが、ふと、グフが未完成なままテレビの後ろに
落ちたまま放置されているのを思い出しました。 ←我ながらひどい・・・
そこで、イボルブ版νガンダムのデザインでインパクトがあった「浮いているような装甲の隙間から見
える内部フレーム」のコンセプトでグフを作り直してみようかと思ったのでした。

ホコリに埋もれたグフをテレビの後ろから救出してみると、愕然・・・ツノが折れてる!!
どうしよう・・・そうだ!! ちょうどシャアザクが欲しくなってるから、さっさと買ってきてツノ形状
ををプラ板でコピーしちゃうことにしました。(シャアザクについてはこちら)

行き詰まってた(?)右手については、ポリパーツがエナメルに浸食されてダメになり完成しなかった
ゼータガンダム(←もったいない・・・)のものを流用することに決定。
ごつい感じにするために、手の甲を持ち上げてエポパテで成形。
左手のマシンガン指に表情を付けるため、関節部分をくさび状に切り欠いて小指と薬指だけわずかに曲
げています。

「浮き装甲+装甲の隙間」を再現するところは、前腕とふくらはぎと太ももに決定。
前腕は、装甲の合わせ目沿いに1mm程度削り込んで、内側の装甲のみ差込軸が奥までささりきらない
ように0.5mmプラ板を挟んで接着しておきます。
太もも装甲は側面上部の合わせ目沿いに1mm削ってますが、ここはあまり目立たないです。
ふくらはぎ装甲は、差込軸をわずかに前側が開くように傾斜させています。
そして、ささりすぎないようにストッパーのプラ板を軸に接着しています。
ふくらはぎに関しては装甲の縁を削らずに浮かせているだけで、隙間を表現しています。
工作部分はたったそれだけですが、ただでさえ太くたくましいのに、装甲を浮かせたおかげで更にマッ
シブで太いシルエットになったような気がします。
MGの一年戦争シリーズは「ごつくて太め」のテーマでいこうとこのとき決まったのでした。

塗装については、新規作成の右手等の塗装が必要な部分に軽くインディーブルーを吹いたあと、全体に
ハイライトとシャドーを吹いただけです。 MGの成形色分割はすごいなぁとつくづく思いました。
そして、デカールを貼ってつや消しトップコートで仕上げれば完成。
装甲の隙間から見える内部フレームには、目立つようにゴールドやシルバーを塗ってます。
そういえば、これスミ入れしなかったんですよねぇ・・・。

ついに、グフのリベンジを果たした気分です。 成仏してください(笑)

【CG作成】
ドズルの命令でガルマ・ザビの敵討ち部隊としてホワイトベースを追って地球に降下してきたランバ・
ラル隊。
ザンジバルで大気圏を突破した直後にいきなりホワイトベースとエンカウントし、新型のMS−07B

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1/100 MGグフ

(YMS−07B?)グフを投入して戦闘を開始することになる。
「連邦(ジオン)の新兵器?」とスペースノイドに言わしめた「カミナリ」を背景に、岩山から獲物を
見下ろす青い巨星をイメージしてCGを作成しました。
本編では、このときヒートサーベルは装備しておらず、2機のザクを従えていましたが、グフのイメー
ジをCG化したかったため、あえてシチュエーションの詳細を変更しています。
シールドもちゃんと装備しているのに、完全に隠れて見えませんね・・・情報量が減ってもったいない
です。
MGなので細工なしでもポージングは決まっているんではないかと思います。
背景のカミナリ雲の写真素材は、偶然にも今年(2004年)は台風の当たり年だったためいくらでも
撮れました(笑)
「こんなこともあろうかと・・・」とあとで言えるように、素材写真撮影はマメにしておくものです
(笑)
ちなみに岩山テクスチャーは、和歌山県の某名所で撮影。

おしまい。

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1/100 MGグフ

前腕の装甲です。

内部フレームのゴールドが隙間から見えてカッコ良い
です。

ゼータガンダムの右手首を流用しています。

手の甲は分厚く形状変更しています。
この指関節は、MG開発途中のゼータガンダムだった
ので試験的な要素もあるのか、不思議な構造でそこそ
こ動きます。
保持力に難ありですけど、木工用ボンドを爪楊枝で
塗って関節を渋くすれば解決します。

左手はマシンガンなんですけど、全部まっすぐのまま
では表情に乏しいので、薬指と小指だけ少し曲げてい
ます。

もうちょっと親指は動くようにしたかったかも。

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1/100 MGグフ

腰アーマーは、側面スリットに沿って切り込みを入れ
ているだけです。

太もも装甲も合わせ目に沿って、2mmほど削り込ん
で隙間を作っています。

ふくらはぎ部分は今回一番シルエットが変わっている
ところ。

2mm弱の隙間が空いています。
作っておいてなんなんですが、なんかすごくおもしろ
い面構成になったようで、我ながら好きな部分です。

イボルブ版νガンダムを参考にはしているといって
も、「装甲を浮かせて内部フレームが見える」ってコ
ンセプトだけですね。

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1/100 MGグフ

(上)シールドのサイズはこんなもんなんでしょう
が、個人的にはもう少し大きくてもよかったかなぁと
思います。

(左)主装備の一つであるヒートソードを握らせてみ
ました。
肩にかついだりしたら、装甲溶けてしまいます(笑)
B3型の実剣なら問題ないんですけどねぇ。

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1/100 MGグフ

ハンドマシンガンを照準しているところ。

指に表情を付けているので、正面から見ると微妙な
アーチになります。

メインカメラを光らせてみました。
さすがにグフは悪い顔してますね(笑)

やっぱりグフはかっこいいです∼。


プラモデル

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1/100 MG高機動型ザク

− 1/100 MG高機動型ザク −

クリックすると大画像(1024*768)で表示されます

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1/100 MG高機動型ザク

− 黒い三連星(サラミス級轟沈) −

CG作成日  :2004/11/11
ツール     :PhotoShop
         :Shade バーチャルモデラー
素材      :MG 1/100 MS−06R−1A 高機動型ザク(バンダイ)
CG作成時間 :7時間
参考資料   :ガンダムアルティメットオペレーション(高機動型ザク)
         :1/144高機動型ザクボックスアート

− ノート −

【プラモデル作成】
赤い彗星のザク、青い巨星のグフに続く強敵といえば・・・そう黒い三連星の「ドム」・・・なのです
が、なぜか予想を裏切って、黒い三連星の「高機動型ザクR−1A型」です。
ほんとはもうできているドムの予定だったのですが、また今度ということで・・・。
高機動型ザクには3種類の型式があり、有名なパイロットとヒモつけるとシン・マツナガのR−1型、
ジョニー・ライデンのR−2型、そして黒い三連星のR−1A型です。
R1A型はR1型を改修して、不具合改善やプロペラントタンクのカートリッジ化などを実現した型式
です。

その昔ガンプラブームが絶頂期の頃、本編には登場しないMSのデザインがMSV(モビルスーツバリ
エーション)として発表されました。
その中でも、高機動型ザクは人気が高かったようで、わたしも作りたい∼と思っていました。
06Rシリーズとして型式を問わなければ、1/144、1/100、1/60、果ては発泡スチロール製の1/30まで
幅広いスケールでキット化に恵まれているMSだと思います。
欲しかったのはやはり黒い三連星の高機動型ザクで、小学生の時についに買おうとデパートで手に取っ
たところまでは覚えているのですが・・・、買ったのかどうかが全く記憶がありません・・・いや、ま
ぢで覚えてないんです(-_-)
少なくとも、作った記憶もないので人生の中で一度も立体を手に持ったことがないことは間違いない。
それなら、いっそのことMGも出ていることだし、こいつもリベンジしておくか・・・と思って「ガン
ダムウエポンズ(06R編)」を買ったりもしていたのに幾年月が経過していました。

ここのところ、良いペースで一年戦争シリーズのMGが完成していっているので、また高機動型ザクを
どうするかと思案していたのですが、MG最初期のザクのコンパチキットのためか、全体的に(特にヒ
ジ関節)キャシャに見えて個人的にはあまりそそらない。
07Bグフ、F2ザクと動力パイプにやっつけられ気味だったこともあり、またザクの動力パイプを作
るのがイヤでずーっと決心がつかなかったのでした(笑)
で、フラフラと模型店をハシゴしていたときに、ふと目にとまったのがアルティメットオペレーション
の高機動型ザク。
このシリーズは近藤和久氏デザインのような大きな装甲デザインとなっているが、高機動型ザクは他の
にも増して脚が太くイカツい・・・。
これだ∼、基本的には脚をゴツくして、あとは腕のバランス調整すれば、「太くてゴツい」というテー
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1/100 MG高機動型ザク

マにも沿ったプロポーションになるんではないかなぁと思って、ついに制作に取りかかってしまうので
した。

基本的な工作ポイントはふくらはぎを前後に幅増しすることと、前腕を太くすることです。
ふくらはぎ部分は合わせ目で前後に5mm幅増しし、ふくらはぎ後ろのバーニアブロックには5mmの
ゲタを履かせます。
ゲタを履かせたおかげで、ふくらはぎの動力パイプが届かなくなってしまいました。
マックスファクトリー社製のブラスパイプ(極小)とビーズを組み合わせて動力パイプを作り直しま
す。
うっ、キットの値段に対して、ここの素材代だけでえらく高くついたような・・・500円くらいか
な?
ふくらはぎ周辺の工作には、なぜだかやたらと時間がかかり、ずっとがんばってたのに2週間くらいは
戦っていたような気がします。
う∼ん、すでに疲れた。

腕は全体的に細いと言えば細いのですが、前腕の「つるん、くりん」としたメリハリのない造形を修正
すればなんとかなるかなぁと思い、「筋肉が盛り上がっている」ようにエポパテを盛っています。
あと手の甲にもエポパテを盛っています。

最初の方でグロッキーになってしまったので、それ以外は大幅な工作はしていなかったような気がしま
す。
この06Rのパーツ構成はMGとは思えないくらいシンプルになっているようです。
全身の可動範囲の狭さとか、内部フレームがほとんどなく装甲を完成後にはずさない前提とか、脚の
バーニア基部が差し込み固定で可動しないところとか、ちょっとしたことに不満足を覚えます。
ふいに最近のキットに慣れてしまっている自分に気付かされてしまいました。
いや、MGというブランドに対する期待感が大きすぎるのかも。

一通り、組み上げてみて、残ったランナーをみてびっくり!!
余剰パーツの多いこと多いこと・・・へんな意味でお得感があるキットです。
目立つモノでは、ザクシールド(成形色違い)やF型ランドセル、前腕などがまるまる余っているの
で、何かに流用しようと密かにほくそ笑むのでした(笑)

塗装についても苦労しました。
まず、全身が組み上がってみてびっくり!
これは本当にMGなのか・・・と、絶句するくらい成形色の分割が悪い・・・いや、むしろ分割してい
ない。
今回は「零式」を作ったときに塗装で苦労したので、MGなら成形色を活かして塗装は楽できるだろう
という作戦だったのですが、全くアテが外れてしまいました。
基本成形色のも「へんな紺」って感じ・・・いっそのことドムのような黒が良かった・・・。
脚部に関してはほぼ全部が「白」・・・きっとシン・マツナガ仕様のランナーそのままなのだろ
う・・・。
前腕のパーツ分割も紫一色パーツの2枚張り合わせ状態で、ツートンになっていませんし・・・きっと
MG最初期のザクの古い設計のままなのでしょう・・・。
これは!・・・全塗装だ・・・やだなぁ・・・。 マスキングも山盛り。
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1/100 MG高機動型ザク

黒い三連星カラーって微妙な色合いの「黒のような濃紺?」と「紫」を使っているように思います。
自分で調色して塗ってる途中に足りなくなっても困りますし、塗ったあとでイメージが違うと思って
も、あとの祭りですし・・・。
そこで、便利な「ガンダムカラー」を使うことに決定。 ←いいお客やなぁ(笑)
ところが、高機動型ザクの黒い三連星カラーのガンダムカラーを探してみるが、どこに行ってもな
い・・・。
もしかして出ていなかったのかも・・・。
これも一週間くらい探し歩いて、結局断念しました。
そこで代替案として、「ドム」のガンダムカラーを流用することに安易に決定!
ところが、ドムのグレーをそのままフトモモと足の甲に塗ったところ、やはり濃すぎた!
うすうす濃いかなぁとは気付いていたんですが、いけるだろう・・・と。
結局、濃いグレーから少し白っぽいグレーで塗り直したので、思いがけずMAX塗りモドキ・・・い
や、二度手間と言うべきか。
「黒のような濃紺?」と「紫」については、そのままいってますが大丈夫なようです。
紫はあとのシャドー吹きで明度を大幅に落としていますけど(笑)
スミ入れはエナメル系のつや消し黒・・・これもわたしのパターンですが、最近ガンダムマーカーの方
が楽ちんそう・・・って転びかけです(笑)

やっと完成したのですが、ブラスパイプが金属なので速攻で塗料がぺりっと・・・がーん、プライマー
塗っておくんだった。
大丈夫だと思ったんだけどなぁ・・・。

そういえば、ふと思い出したのですが、昔のガンプラブーム時代には・・・
 MS−05     → 旧ザク
 MS−06F/J  → ザク
 MS−06R    → ザクⅡ
と、呼称していたのに、いつの間にやら・・・
 MS−05     → ザクⅠ
 MS−06F/J  → ザクⅡ
 MS−06R    → ザクⅡ
と、呼称するのが常識になっている。(←自分でもいつの間にやら常識になってた)
型式を見れば全くの当然ではあるが、当時のわたしの中ではザクを発展させた強化型のイメージで
「Ⅱ」と呼んでいたので、ひっくるめてザクⅡなのはなんだか残念に思うのは気のせいだろうか。

【CG作成】
最近は頂き物できれいなCGをいただくことが多かったので、わたしも触発されていっちょ迫力あるヤ
ツを・・・と思って取りかかりました。
でも、06Rって映像では出てきたことがないので、イメージが湧きません・・・。
そうだ、当時憧れていた「旧1/144キットの06Rのパッケージアートのイメージを再現しよう!」っ
てことでテーマは決定。
でも、キットが手持ちでないのでインターネット検索してちっちゃいのを発見。

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1/100 MG高機動型ザク

あー、これこれっとまじまじと見てみると、けっこういい加減なパースなのね・・・ま、あくまで元ネ
タイメージなので、細かいアングルやポーズをトレースするわけでないのでいいか・・・と気を取り直
して。

ガイア機、オルテガ機、マッシュ機として、それぞれのそれっぽいポーズをとらせ、コントラストを強
くするためライトきつめでかなりの枚数を撮影。
ああ、1機作るだけでCG上では、3機になる・・・これは便利だなぁ。
ただ、切り抜き作業やエフェクトなどはいつもの3倍なのでかなり大変!

さて、問題は背景・・・サラミス級が撃沈されているよ・・・まさか、このためにサラミス級のキット
(1/1200だっけ?)をつくるのもイヤだしなぁ・・・そもそも手に入るとも限らない。
手描きで描いたところで、わたしの技術力では3D感も出るわけがなく・・・あれ?サラミス級ってど
んな形? 細かいデザインなど知らない・・・。
困ったなぁ・・・と考えていると、昔、後輩がいらなくなったからと「バーチャルモデラーのガンダム
データ集(Shadeデータ集)」を置いて帰ったことを思い出しました。
CD−ROMの保管箱をひっくり返すと出てきた! 一度も使ったこともなくどこにやったかも覚えて
いなかったので、出てきたのはラッキーでした。
あとは・・・データにサラミス級がいるかどうかが問題である・・・もう、こうなったらマゼラン級で
もいいや。
あ、ありましたサラミス級・・・よかった。

ひさびさにShadeを起動して、角度調整や照明の配置などをやろうと・・・・やろうと・・・・う
わぁ∼、久しぶりすぎて、キーボードのショートカットキーを全く覚えていない!
Shadeは右手にマウス、左手の五指をキーボードの左下あたりに置いて複雑な組み合わせで両手操
作するのが基本。
仕方ないので、昔読み込んだShade本を引っ張り出してきてカンニングしないと思い出せなかっ
た。
まずい、せっかく出来るようになったShadeはもう出来なくなっている・・・。
何度か、レンダリングテストして、良い感じの角度でサラミス級を捻り出す・・・そして、炎に照らさ
れている感を演出するために赤い光源を配置して、照明効果も事前に設定しておく。
ああ、3DCGって便利だなぁ。

レンダリングされたサラミス級を元に、06Rに壊された砲塔をコピペ、変形等ででっちあげます。
問題は「爆発」の画像・・・、たき火等のいくつかの画像を重ねて変形やエフェクトをかけて手描きも
それっぽく加える。
それをコピペでランダムに広げれば、おお、まずまずの爆発に見えるようになりました。
ここまでうまくいくとは・・・。

あとは、06Rにも炎のの照り返しやバーニア、モノアイをエフェクトや描き込みでそれっぽくして、
全体の調子を合わせれば完成。
ふー、いつもより時間がかかってしまったが、それなりに迫力があるモノが出来たかもしれません。
やはり大きなサイズで見た方が迫力があったので、今回はクリックすると元サイズ(1024*768)で見れ
るようにしました。
ぜひ、モニター解像度が対応している方は大サイズで見てください。
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1/100 MG高機動型ザク

おしまい。

なぜだかジャイアント・バズ鷲づかみ。 でも荒っぽいイメージが似合います。
ちょっと明度調整したので、正面写真は白くとび気味ですね。

制作

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1/100 MG高機動型ザク

フトモモ部分は通常のザクとは違って、大ボリュームで良いと思います。
ヒザ関節は二重関節なんですが、上側がほとんど動かないようですので、フトモモのヒザ裏
を削り、可動範囲の拡大を狙います。

削り込むときは、アタリ線を入れておくと正確な作業が出来ることに最近気づきました
(笑)
極細油性ペンは必須です。

ふくらはぎを前後に大きく幅増しすることが、今回の最大のポイントです。

合わせ目部分で前後に5mmの幅増しをします。
薄い部分はプラ板で、それ以外のところは5mm幅に綺麗に切り出すのが面倒なので5mm
角棒を挟んで接着します。
結果として、接着も安定しやすいです。

まじめにカクカクしたラインに沿って角棒を細切れにするのが面倒だったので、5mm角棒
の幅を活かして斜めにショートカットするように接着しておいて、あとではみ出し部分をゴ
リゴリ削り落としてしまう作戦です。

ふくらはぎ後ろのバーニアブロックも接着面に5mm角棒を張り付けて幅増しします。

動力パイプの接合部やヒザ裏など細かい隙間は0.2mmプラ板で、あとでふさいでいきま
す。

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1/100 MG高機動型ザク

幅増し加工の比較。

加工前は(右)。
加工後(左)は前後に10mm幅増しされていることになります。

はみ出している幅増し部分を、ツライチに削り落としていくわけですが、これがなぜだか苦
労したのなんの・・・
作戦失敗だったか (T_T)

脚部関節の可動範囲比較。

ヒザの可動範囲は計算通り。
幅増しのおかげでクリアランスが広がったのか、思いがけず足首も良く曲がるようになった
ようです。

どーでもいいが、MGのくせにあまりにも曲がらなさすぎないかい?!

バーニアブロックを基部から5mm持ち上げたは良いが、軟質樹脂製の動力パイプが届かな
くなってしまいました・・・。

しかたがないので、動力パイプは新規に作り直し。

まず、1パーツ成形の動力パイプパーツ基部のみ残して切断し、0.3mmアルミ線にビー
ズとブラスパイプを交互に通して、ちょうど良い長さになるまで数珠繋ぎにしていく
と・・・。

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1/100 MG高機動型ザク

・・・完成。

ほんとはめんどくさかったので、キットパーツのままいく予定だったのですが、作ってしま
えばシャープで良い感じになりました。

これも予定外効果(笑)

ヒジ・・・ここも曲がらん!

前腕の内側を2mm程度切り取ってしまいます。
この程度くらいなら、ヒジ関節カバーの守備範囲のようで、隙間は空きません。

「黒い三連星仕様」はヒジの駆動モーター(?)の突起部分が大型化している専用パーツで
す。

しかし、前腕部分の太さはノーマルザクと同じようです。
この部分のアウトラインもモールドものっぺりした感じで、好みではありません。
これが、シルエットをキャシャに見せている原因のひとつかなっと目星を付け、説明書のイ
ラストを参考に太くしてみようかと思います。

このくらいまで太らせようと突起部分に、アタリ線を書き込んでおきます。

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1/100 MG高機動型ザク

エポパテで前腕部分を太らせました。

イメージは「筋肉質なアウトライン」。
モールドの2本の線ごとに別パーツで構成されたブロック装甲に見えるように彫りを深く、
くさび状に彫り込んでいます。

拳部分は、個人的趣味で手の甲を分厚く形状を変更しています。

てのひら部分をブロックのようにすることで、指が短めにみえるのが好きなのかな?
士郎正宗氏のデザインのような感じで・・・。

全身を組み上げて思ったのが、「これ本当にMG?!」ってことです。
多くのザクのコンパチキットなので仕方ないのでしょうけど、不満点を少し・・・。

 ①可動範囲が狭い
 ②成形色分割がダメダメ

この後、塗装でもかなり苦労することになりました (T_T)

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1/100 MG高機動型ザク

ギャラリー
頭の動力パイプは隙間が空いているような感じがしたので、説明書指定の数より一つ多
くしました。
ピッタリ収まっていて、こっちの方がよいと思うのですが・・・。

ツノがささるモールドは埋めてます。

メインカメラは「Hアイズ」に交換してます。
なぜなら!クリアピンクに塗らなくて良いから(笑)

エポパテを盛って筋肉質(?)なアウトラインに修正した前腕とブロック状にした手の
甲です。

良い感じにマッシブになりました。
本当は肩や上腕ブロックもちょっと太くしたかったんですが。真ん中に軸が通っている
から、4面ともバランス良く幅増しするのがイヤで止めましたが、あまり問題なかった
ような気もします。

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1/100 MG高機動型ザク

ヒジ関節は可動範囲を広げてこの程度。
このキットは全般的に可動範囲のキャパシティ自体はあっても、装甲が干渉してそれ以
上動かないってことが多いようです。

バックパックはもうちょっと前後に大型化したかったのですが、動力パイプの接合部と
かめんどくさそうなので断念。

なんか今回、始めから最後まで「めんどくさい」しか言ってないですね・・・。
いや、それくらいこのキットは「良くできている」とは言い難いのだ∼。

今回最大の形状変更ポイント。

前後に合計10mmの幅増しをしています。
横方向はキットのままの幅です。

そしてバーニアブロックをつないでいる2本ずつの小さな動力パイプは新規作成パー
ツ。

ふくらはぎのプロペラントタンクはわずかに浮かせて接着しています。

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1/100 MG高機動型ザク

ちょっとわかりにくいのですが、フトモモとつながっている側面の動力パイプの下にあ
る丸い小バーニア2つは、2mmプラパイプの輪切りで再現しています。

いつものように、チラリズム効果を狙っての関節から見えるシリンダー類とバーニアは
ゴールドで塗装しています。

このゴールドは、Mr.COLORのスーパーメタリックシリーズの「スーパーゴールド」を
使ってみました。
エアブラシでないときれいにはならないけど、抜群に粒子が細かく美しいゴールドにな
ります。
ただし、1本600円ちょっともする高価な塗料です。

なんだかいつも以上に光量が足りないなぁ・・・。
一応、今回は塗装色が暗いので、レフ板も使ってみたんですが・・・。

もう一つ照明欲しいなぁ。
背景布もそろそろアイロン時かなぁ。

後ろから見ると、まさに高機動型。
バーニア類がこれでもか!って付いています。
脚部全体を大型のベクターノズルとみたてているとか、いないとか。

写真にはありませんがランドセルの外装ははずせて、中のプロペラントタンクもはずせ
ます。

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1/100 MG高機動型ザク

ちょっと浮遊感があるショット。

実は背中を手で持って写したんですが、ちゃちゃっとCG処理でわたしの手は消しまし
た(笑)

CG処理しなかったら・・・こんな感じでプルプルしながら持ってたりします(笑)

空間戦闘用のMSはやはり飛んでいる感じがカッコ良いです。


プラモデル

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1/60 PGザクR−1A型

− 1/60 PGザクR−1A型 −

幻の傑作機と評価が高い高機動型ザク。

− ザクR−1A型 −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :PG 1/60 MS−06F ザクF型(バンダイ)
          PGザク用カスタムパーツセット #1(#2)(バンダイ)
          1/60 MS−06R−1A 黒い三連星仕様 高機動型ザクR−1A型(バン
ダイ)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
ようやく公開することができました1/60の高機動型ザク(換装パーツ)です。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/ms-06r1a_pg/ms-06r1a_pg.html (1 of 36) [5/10/2008 2:04:06 AM]


1/60 PGザクR−1A型

これで予定していたPGザクシリーズはゴールになります。

「06R」・・・そうそれはガンプラ世代にとっては甘い響きです。
MGで一度作ったもののほとぼりが冷めると(←冷めたのか?)また欲しくなる。
なぜかないものが欲しくなる性格のようで、「HGUCザク」と「旧1/144 06R」をニコイチで
作れば、サイズも小さいし簡単にできあがるんではないかと考えていました。
ところが探してみるともう一般市場には「旧06R」のキットは見つからない・・・。
そうなのか・・・それは誤算でした。
しかたないので、のんびり気長に探してみることにするか・・・と思い直し、某模型店でもらった最新
ガンプラカタログなぞをぼーっと眺めては、次は何を作ろうかと思いを巡らしニヤニヤとほくそ笑んで
いたときのこと、旧キットでは意外にラインナップが充実している06R。
その中に「1/60黒い三連星仕様」というのを見つけた。
1/60といえば「ジョニーライデン仕様の06R2」というのはわたしの記憶にあったが、「黒い三
連星仕様の06R1」というのは知らなかった。
「へ∼、こんなんでてたんや∼、発泡スチロール製の1/30というのは強烈に覚えているけどね
(笑)」などと、ひとりクスクス笑っていた。

この衝撃的な発見を誰かに伝えたくて友達に話してみると、その友達も「知らなかった∼」と驚いてく
れたのでうれしかったです。
しばらくしたある日のこと、その友達からメールが届いた。
「まえに話題にあがった1/60の06R1が1000円で中古が売っていたのを見つけた」・・・
と。
売っているところには売っているものなんだなぁと感心していたら、ひょんな事から別の友達からPG
ザクを譲り受けることになった。
ただPGザクを作るのも芸がないなぁと(しかもパチ組み済み)思っていたときに、ふっと旧1/60
キットのことが頭をよぎってしまった・・・。
1/144スケールならともかく、こんな大きなキットでニコイチするとなると、とんでもない手間が
かかるに違いないのでやってはいけないと自分に言い聞かせてみたが、一度思いついてしまうと気に
なってしかたがない。

自分的に言い訳がみつかれば諦められるなぁとも思ってもいたので、旧キット情報をメールしてくれた
友達にそんなこんなでやるかどうかを悩んでるという話をしていた。
そんなとき、「どうせやるなら、パーツ換装でF型とR型のどちらにもなるようにしたい・・・。 な
のでランドセルとふくらはぎの装甲パーツをもう1セット分パーツ注文して、その純正ジョイント部分
を流用するのが美しいかなぁ∼。でもパーツ発注もめんどくさいし∼」と話していたら、友達が突然、
「よござんす! 使わないのでザクのクリアーパーツ一式差し上げるざんす!!」と、のたまわれまし
た・・・。
「な、なんてご無体な事をおっしゃるのですか∼ (T_T)」
こうなったら、売っていたという旧06Rキットがなくなっていたらあきらめようと心に決めて、教え
てもらった店まで足を延ばしてみた。
「・・・まだあるじゃないか・・・これじゃ作るしかないじゃないか!」と嬉し苦し状態で、大きな箱
を買って帰ることになりました。

箱を開けてみると旧1/144のパーツをそのままスケールアップしたかのようなパーツ構成・・・俗
に言う「男割り」というやつなのか(笑)
最近のキットに慣れてしまっているからか、かなり新鮮な衝撃があります。

とりあえず、本当に使い物になるのか仮組みしたランドセルとふくらはぎパーツをPGザクに現物合わ
せをしてみると、予想以上にサイズはぴったりと合うような気もします。
ランドセルは横方向に大きいので鈍くさいのですが、見ようによってばゴツく見えるといえば見える。
PGザクと直接合わせてみて致命的な問題が発覚!
旧キットとPGのディテールのギャップは想像していたよりはるかに大きく、そのモッサリ感といえ
ば、いっそのことプラ板工作で作った方が合いは良いんではないかと思えるほど。

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1/60 PGザクR−1A型

何日もさんざん悩んだあげく、ベースは旧キットを使いつつ一部を新造したりディテールアップパーツ
を使ったりして、なんとかPGクォリティに近づける方向で決心しました。

しかし始めてみると、いろんな壁が立ちはだかるもので、旧キットはプラが固くて加工しにくいとか、
クリアパーツの中にはランドセルが入っていなかった(なんでランドセルだけクリアでないの?!バン
ダイさん!!)ので、06Rランドセルのジョイントは結局自作しなければならないとか・・・・。
そんな困難を乗り越えて一歩一歩完成に近づくのでした。

そんなこんなで四苦八苦していると、行きつけの某模型店で開催されるジオンメカ・コンペの締め切り
がどんどん近づいてきて、PGザク本体含めてやっと塗装できる状態になったのはコンペ前日・・・。
や、やばい・・・このままではまた締め切りに落としてしまう!
とにかく残りの時間を使って間に合うレベルの塗装で逃げ切るしかないということで・・・、金曜の夜
23時から塗り始めて翌日の夜19時まで不眠不休(カレー食べるのに30分休憩しただけ)で連続2
0時間エアブラシを吹き続けました。
その間、集中してたからなのかアドレナリンが分泌されていたからなのか疲れは感じなかったのです
が、さすがにエアブラシをもつ右手が重くなってきました。
それにカップの中を洗うときに指で拭っているのですが、終盤になってくるとなんだか薄め液がしみる
んです。
そして、なんとか全パーツを吹き終わった頃には、右手の人差し指は腫れ上がっていました。
しばらくはエアブラシ持てそうにありません。
この歳になって、プラモ狂四郎並にプラモづくりに命をかけているなぁと思ってしまいました(笑)

そして、コンペ開始ギリギリの20時過ぎになんとか店にかけ込んで、そのまま飲んで食ってしゃべっ
て日曜の朝まで、徹夜で模型談話で遊び呆けました。
その後、さすがに帰りは友達の運転する車の助手席で気を失ってしまいました。
いったい何日起き続けていたのやら・・・ここまでハードに活動し続けたのは、ほんとうに何年ぶりの
ことだったでしょう・・・。
表面処理も塗装もちゃんとやり直したかったので、一旦このザクは持って帰りました。

そして、今回公開しているのがちゃんと塗り直したリペイントバージョンとなります。
塗装については、F型で紹介しているとおりです。
は∼、ほんとにほんとに、ここまで長かったです。 疲れました∼!

今回は(も?)いろんな方の協力があってここに至りますので、この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

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1/60 PGザクR−1A型

ZEONIC社が次世代機開発を模索して現行機のザクを高機動化。

制作

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1/60 PGザクR−1A型

これが旧1/60黒い三連星仕様06Rです。
箱を開けてみるとパーツでかいでかい!(笑)

手に取ってみて、マジマジとみてみると、細かいところも
一体成形だし、モールドもぬるいし、全体的にどんくさい
オーラがにじみ出ている。 当時はこれが途方もなくカッ
コ良く見えたんだろうなぁ∼。

PGにくっつけるパーツとして、バランス的にほんとに使
えるのだろうかと本気で悩んでしまいました。

とりあえず、サイズが合わなかったら元も子もないので、
ふくらはぎパーツから現物合わせしてみることに・・・。
ヒザアーマーはPGのものを使うので切り飛ばしていま
す。

たったこれだけをやって気付いたのは、プラ素材が固
い!!
ノコでゴリゴリやっても切れないんだもの。
これはモールド入れたり削ったりするのに苦労しそうな予
感・・・。

PGの脚部フレームにカポッと被せてみた。
おお∼、アウトラインはぜんぜんいいじゃないですか!

切ったり貼ったりで延長工作とかするのめんどくさいなぁ
と思っていたので、これはうれしい。
PGの内部フレームにも手を加えなくてちゃんと収まって
るし、あとは取り付け用のピンが良い位置に固定できるか
どうかがカギです。

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1/60 PGザクR−1A型

PGのふくらはぎパーツは左右分割なので、06Rのふく
らはぎパーツを何分割にするか悩んでみる・・・。
前後左右の4分割にするのが、別パーツ感があって良いか
もしれないけど、組み上げたときの強度やすり合わせの難
度をかんがえると、2∼3分割にするのが妥当かなぁと考
え、結局思い切って2分割でいくことにしました。

そして、切り離してみる・・・なかなか切れない・・・固
くそして微妙に粘る切れ味なの。

(あ、並べてるパーツ間違ってる・・・しまった・・・)

後ろ側も切り離し。

左右のデザインは違ってパイピングがあったりするので、
できるだけシンプルなラインの方を切り離します。

一体成形となってしまっているパーツは、削り込んだり深
く彫り込んだりして別パーツ感とシャープさを出せればい
いなぁと期待しつつ・・・。

脚部フレームへの接続は純正ジョイントを使用したいの
で、友達にもらったクリアパーツのふくらはぎ部分をピン
位置を残して最小状態に切ってしまいます。
PGのフレームと06Rのふくらはぎ装甲の間にきっちり
収まらせなければいけないので、クリアランス取りがめ
ちゃめちゃシビアです。
予定では、もっと残ると思ったんですけどね。
ギリギリまで切ったので、動力パイプ基部の穴をプラ板+
エポパテで埋めて強度を確保しています。

ピンの位置はヒザ関節下とくるぶし上の2箇所のみ。
もう一箇所くらいあっても良さそうなんだけど・・・。

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1/60 PGザクR−1A型

黒いパーツってとても見にくかったので、とりあえずサフ
吹いてます。

ふくらはぎ外側の2本の動力パイプ基部がただの平面だっ
たので、四角くくりぬいて裏から1mmプラ板でフタをし
ました。

PGとのバランスをとるために、こういうちょっとした段
差を付けていくことで、立体感やパーツ構成の複雑さを出
していければという神頼みに近い思いを込めて。

ふくらはぎの動力パイプ。

いろいろ考えたのですが、イエローサブマリンのフレキシ
ブルパイプ(大)がちょうどサイズ的に良さそうなので
使ってみます。

なかなかギリギリとしたホールド感でおもしろい素材で
す。
塗装もできるし。

脚部後ろのロケットノズル口を開口します。

ピンバイスでこれでもかって穴を開けて・・・

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1/60 PGザクR−1A型

ニッパーやデザインナイフでその小さな穴を繋いでいく
と、きれいにくり抜けます。

脚部後ろのバーニアパーツです。

MGリックドムのスカート内のロケット基部にWAVEの
バーニアノズルIVの一番大きいのを組み合わせて作って
ます。

当初、ロケット基部はプラパイプにジャンクをくっつけて
適当にでっち上げようとしてたのですが、一晩やって納得
できるものができなかったため、MGリックドムパーツを
ジャンクで持っている友達に頼んで分けてもらいました。
ありがとうございます∼。

何ヶ所かある姿勢制御バーニア(アポジモーター?)と思
われる部分に市販の丸バーニアをくっつけてディテール
アップしています。

できあがり時にちょっとでも見栄えするように、細かいと
ころは簡単にできるならなんでもやっておきます。

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1/60 PGザクR−1A型

ふくらはぎ外側にあるバーニア。
キットのままだと右側のように装甲とツライチで穴が2個
空いているだけで単調な作りです。

そこで、上部をプラ板でふさいで一段中に落とし込みま
す。
そして、丸バーニアを中にくっつけておく。
立体感立体感・・・。

どうやって面構成を複雑に見せるか悩ましいです・・・。

ふくらはぎ後ろ内側にくっつくバーニア(?)

なんだろ・・これ・・・やっぱりバーニアなのかな?
丸バーニアに飽きてきたので、スリット状のバーニアパー
ツにしました。
とっても単純な形をしていたので、0.5mmプラ板で偏
向板のようなものをつくってます。
0.25mmプラ板でまわりをぐるっと取り囲んでます。
さらにその外周を、エポパテで土手状に盛りましたが写真
撮るの忘れていました。
完成写真を参照してください。

足首裏の偏向板をディテールアップします。

とくにジョイント基部がない状態なので、3mm角棒や1
mmプラ板などで、可動もするように作っていきます。
4つ同じ形が欲しかったので、角棒をマスキングテープで
束ねて、削っているところです。

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1/60 PGザクR−1A型

そして完成。
裏にはエバーグリーンのスリットプラ板を貼ってます。
基部はブラ材の組み合わせだけでなく、角バーニアもあし
らいました。
1mm真ちゅう線で本体との接続をおこないます。

これでだいたいスネパーツは終わりです。

さてさて、形状的に難有りのランドセルです。

最初に気になったのが、上部のプロペラントについている
取っ手?が針金のように細いので作り直します。

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1/60 PGザクR−1A型

5mmプラ棒を曲がりごとに切り出して接着します。
そしてエッジをペーパーで良い感じに丸めていって仕上げ
ました。

そして、ランドセル(プロペラントタンク)との接続基部
をプラ板の箱組みとパイプパーツやマルイチパーツで作り
ました。

ちなみにグレーのパイプはHGUCザクのザクバズーカの
ジャンクです。
良い太さのパイプが見つからず、いろいろ探していたとこ
ろ、これまた某模型店フィニッシャーさんの手持ちジャン
クをあさらせてもらい、ご厚意で頂いたものです。

今回は周囲のみなさんにお世話になりっぱなしです。
それもこれも、1/60というビッグスケールなので、欲
しい大きさの素材が集まらない、流用がきかないという問
題のせいです。

本体との接続は、2mmプラ棒でおこないます。

真ん中にある真ちゅう線は最初に位置決め用に打ったもの
で、固定の役割はたぶん果たしていません。

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1/60 PGザクR−1A型

なんとも大味なスラスターパーツ・・・。

分厚いし、鈍くさい形状だし・・・という、もっとも取り
扱いに悩んだパーツです。

しかたないので、これは新造することにしました。

スラスターの取り付け部分を切り離して開口しています。

MGだと縦長の長方形なんですが、これはほぼ正方形。
それがなんだか寸足らずで鈍くさく見える原因なのか
なぁ。
なんとかなるんでしょうか・・・。

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1/60 PGザクR−1A型

(左上)寸法出しして、プラ板からパーツを切り出しまし
た。
形状はカンですけど(笑)

(上)1.2mmプラ板の枠を接着します。
エッジはカンナがけでC面を作ってます。

(左)2mmプラ棒を軸に0.2mmプラ板のフィンパー
ツを接着します。

(左上)フィンパーツをプラ板片でちょこっとディテール
アップ。
せっかくフィンパーツを各3枚も切り出したのに、2枚く
らいがスペース的にちょうどのようです。

(上)完成したパーツを組み立てます。
軸を穴にパチってはめ込むだけですけど(笑)
構造を見ればわかると思うのですが、一応可動します。

(左)本体にはめ込んでみました。
寸法的には計算どおりできゅっとはまりました・・・すば
らしい。
中が丸見えなので、裏からフタをすることを考えね
ば・・・。

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1/60 PGザクR−1A型

メインバーニアの偏向板接続アームは、ただの板だったの
でプラ板を貼り込んでゴツくしました。
ここもふんだんにC面を削りだしています。
今回はC面出しに命かけてます(笑)

偏向板も平面的なので接続部を中心にプラ板を貼り込んで
いきます。
これもできあがりを写真取り忘れていました・・・ (T_T)

ランドセルとザク本体との接続アーム。

このパーツで、がっちりと固定させるつもりなので、とて
も重要なパーツです。

基本形状を3mm角棒、1mm、プラ板、2mm丸棒で
作って、固定位置などを確認しています。

そして適当に切りだしたプラ材のみで、なんとなくディ
テールアップ。

こう・・・複数のパーツが積層して構成されていて、ゴツ
ゴツしているようなデザインを目指します。

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1/60 PGザクR−1A型

メインバーニアノズルをキットのパーツをディテールアッ
プしようと思います。

外側の形状が段々になっているのがなぜかイヤだったの
で、エポパテで覆ってみようと考えたのですが・・・
何度か模型誌などで見たことある「ろくろ手法」をやって
みようかと、プラ板とプラ棒で治具を作って、ろくろ回し
で同心円を出そうとしたのですが、きれいにできません!
(T_T)
パテが固すぎたと思いポリパテを被せてやり直したのです
が、やっぱり、モソッと治具にくっついて持っていかれて
しまって上手くできません・・・。
ああ、なぜ∼。
最後の手段でモーターツールに突き刺して、成形したので
すがなんともアンシャープな形状になってしまい、結局失
敗しました。

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1/60 PGザクR−1A型

こんな大きなバーニアなんて市販パーツで売ってないよ∼
と思ってたら売ってました(笑)
ありがとうWAVEさん∼。

フレアのサイズは思い通り、長さがありすぎるので筋モー
ルド最上部で切ってしまいます。
切り離した基部の内部モールドがもったいないので、それ
を内側から通して再接着しました。
予想以上に良い感じになったような・・・残さず使えてよ
かったです。
6本ある筋モールドはうるさく感じたので、3本に削り落
としました。

だいたいできたので塗装してます。

写真は2度目の塗装の時のもの。
黒をベースカラーにして、濃い緑を立ち上げていきます。
暫定版ではバーニアはスーパーアイアンで塗っていたので
すが、やはりわたしの作品らしくスーパーゴールドにする
ことにしました。

メインバーニアの基部の内部表現にパイピングをします。

1mm銅線をL字に曲げたものと、真鍮パイプを組み合わ
せて、パイプをでっち上げます。

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1/60 PGザクR−1A型

素材の違う金属色を活かしたいので、塗装終了後に瞬着で
固定していきます。

なんだか精密機械をさわっているみたい(笑)

写真で紹介していない部分もいろいろ手を加えて全パーツ完成。
デカールを貼り込んで良い感じに仕上がってるかもです。

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1/60 PGザクR−1A型

高機動型パーツ組み立て
スラスターを裏側からふさぐパーツでフタをします。

金色に輝くラジエーターのようなモールド。

角バーニアパーツを差し込む。

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1/60 PGザクR−1A型

キットはこの四角い外枠だけだった。

外側を薄くなるようにエッジを削った後C面カンナがけ、
中には今回恒例のプラ板製フィンパーツを追加。

メインバーニアの偏向板を取り付けます。
偏向板を軸受けにのせて、固定アームを下から引っかけて
真ちゅう線を差し込めば完成。

偏向板はちゃんと可動します。

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1/60 PGザクR−1A型

メインバーニアを取り付けます。

パーツが大きいからボールジョイント(大)が、小さく見
えます(笑)

バーニア内部のモールドも良い感じで活きてます。

バーニア基部のパイピングも、う∼んチラリズムっ。

スラスターフィンをキュッとはめ込みます。

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1/60 PGザクR−1A型

内部のラジエーターっぽいのも金色でチラリズム。

プロペラントタンクの取っ手を差し込み、ザク本体との接
続アームを差し込めばランドセルは完成。

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1/60 PGザクR−1A型

脚部後ろのロケットを取り付けます。

Z字にジョイントが入っているので、若干外向きに取り付
きます。

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1/60 PGザクR−1A型

脚部横側のバーニア取り付け。

3mmプラ棒軸を差し込み、メッシュホースも差し込む。

脚部後部のプロペラントタンクを取り付ける。

06R−1Aの特徴でもあるプロペラントタンクです。

左右に2本ある帯デザインは、キットではうすーいモール
ドだけだったのでエポパテで立体的に固定用のクワガタ
パーツのように作り直しています。
わたし的に良い形になったなぁと思います。

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1/60 PGザクR−1A型

足首裏の偏向板を差し込みます。

基部はプラ材でゴツく作り直しています。

これで脚部パーツも組み上がりました。

F型からR型へのパーツ換装
F型のヒザ装甲とふくらはぎ装甲をはずし、動力パイプも
抜きます。

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1/60 PGザクR−1A型

脚部バーニアノズルを抜いて、ジョイント基部を内側にた
たみます。

R型のふくらはぎ装甲の内側パーツを脚部フレームに取り
付けます。

R型のふくらはぎ装甲の外側パーツを脚部フレームに取り
付けます。

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1/60 PGザクR−1A型

脚部フレームには、上下2箇所の純正ジョイントで固定し
ます。

装甲同士は、2mmプラ棒とプラ板で作成した接続軸で固
定します。

動力パイプを差し込みます。

純正のヒザ装甲を戻して脚部の装甲換装は完了です。

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1/60 PGザクR−1A型

F型ランドセル装甲を取り外します。

動力パイプを抜きます。

R型ランドセルを取り付けます。

矢印上部の縁と矢印下部の軸をザク本体に引っかけます。

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1/60 PGザクR−1A型

ロケットバーニア上部をツメとして、そこにランドセル上
部の縁を引っかけます。

ザク胴体に開けた穴に、ランドセル側の軸をパチッと噛み
込ませます。

これだけでもしっかりランドセルは固定されています。

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1/60 PGザクR−1A型

さらに確実に固定させるため、ザク本体のイヅブチ穴に接
続アームを差し込みます。

接続アームが差し込まれました。

最後に動力パイプを差し込みます。

これでランドセルの本体への取り付けは完了。

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1/60 PGザクR−1A型

最後にツノ付きの頭部装甲に取り換えれば、06Rへの
パーツ換装は完了です。

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1/60 PGザクR−1A型

06Rは背中で語れと言わんばかりのボリューム感です。
この機体はロールアウト直後のカラーリングで、戦地のエースパイロットへ
配備された後、多くの機体はパーソナルカラーに塗り替えられた。

ギャラリー
全高     17.5m
本体重量  61.8t
全備重量  76.8t
ジェネレーター出力 1012kw
スラスター総推力  52000kg

基本的には小隊長以上のエースパイロットに配備されるこ
とが多いので、ブレードアンテナを標準装備している。

試験運用では、ジオン、地球連邦の両軍を驚かせるほどの
性能を発揮したが、構造の複雑さや調整の難しさ、コスト
の高さが問題となり量産されることはなかった。

R−1系の機体は22機生産されたが、そのうち10機が
R−1A型に改修された。

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1/60 PGザクR−1A型

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1/60 PGザクR−1A型

脚部ユニット一つで、既存MSの総推力に匹敵するスラス
ター出力を発揮することが可能。

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1/60 PGザクR−1A型

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1/60 PGザクR−1A型

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1/60 PGザクR−1A型

大量のバーニアノズルが配置されている背面。
06Rは時期主力量産機の座につくことは叶わなかったが、
多くのエースパイロットに駆られて多大な戦果を上げた機体。


プラモデル

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1/100 MGゲルググ先行試作型

− 1/100 MGゲルググ先行試作型 −

赤い彗星シャア・アズナブルがテスト運用も兼ねて搭乗した先行試作型MS。

− ゲルググ先行試作型 −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :MG 1/100 YMS−14(MS−14S) シャア専用ゲルググ
           ONE YEAR WAR 0079 COLOR VERSION(バンダイ)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
そう、それは某模型店の作業机を借りて作業をしていたときのことでした。
その某模型店開催のジオンメカ・コンペ用に最近ひたすら作業し続けている「あるキット」にさすがに
疲れてきていたので、ぼそっと「コレ飽きてきました∼」と半笑いで店長に話しかけたところ、「じゃ

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1/100 MGゲルググ先行試作型

あ、店頭ディスプレイ用のサンプルなんですが、気分転換にどっちかやってみませんか?」と見せられ
たのが、先日発売されたばかりで微妙な色∼と賛否両論の ONE YEAR WAR 0079 COLOR VERSIONの
「ドム」と「ゲルググ」。
昔話で聞いたようなシチュエーションだなぁ(笑)
「おまえの落としたキットは「金メッキのドム」と「銀メッキのゲルググ」のどっちだ?」なら、迷わ
ず通常成形色のキットですっ!(メッキなんていらない)と答えるので正直者の称号が与えられたのに
なぁ(笑)
・・・で、考えてみるとドムはもう作ったことがあるのでパス。
ゲルググはいつか大改造してやろうと思っていたので、キットのパーツ構成や改修ポイントの見極めも
兼ねれるゲルググがいいです∼と冗談を言ってみたりして笑っていました。
そして帰り支度していたら、店長が「ゲルググは店で作る? 持って帰る?」って聞かれました。
「ま、マジで言ってたんですか? じゃ、持って帰って作ります」という経緯でシャア専用ゲルググを
作ることになりましたとさ。

店長からのオーダーは以下の通り。
 1.パチ組みでよい。
 2.せっかくゲームカラーの成形色キットとしてのサンプルなので全塗装はしない。
 3.成形色を活かしてクリアーホワイト塗装で色あせ表現をする。
 4.スミ入れはする。

「3」については、小田原の某模型店の熱血プラモ塾で一番最初にさせられる課題塗装らしいとのこと
で、こっちのお店でもその塗装サンプルを置ければとの思いらしいです。
とはいえ、ぼんやりイメージはできるものの正解を見たことないので、果たしてオーダー通りに塗り上
げることができるのか・・・とくに塗装は苦手分野なのでちょっと不安だったり。

そして家に帰って、はっと気が付いた。
たしかに気分転換になるかもしれないけど、ジオンメカ・コンペの締め切りまであと1ヶ月を切った状
態でMGゲルググ1体を作るということは、仕事が増えただけなんでは・・・
・・・あれ?おかしいな (-_-;)

こうなったら今回のテーマは、上記オーダー(レギュレーション?)に加えて、「バカになってグミグ
ミ作る」で行くことにします。
とりわけ急いで作るという意味ではないですが、ちょっとしたタイムトライアルでもあります。

作り始めてみると、4時間15分で武器やオプション含めキットは素組みで完成しました。
多少設計の古いMGとはいえ、この程度の時間で組み上がるもんなのですね・・・最近のわたしといえ
ば、どこにどう手を加えようかなどと思案している時間が完成を遅らせている原因だとあらためて気付
かされました(笑)

そしてデカール/シールを適当に貼って、塗装、スミ入れにかかった時間は約6時間。
クリアホワイトによる色あせ塗装をやってみて、プラモ塾の最初の課題塗装である理由がわかったよう
な気がします。
成形色を透かしながらパネルごとに中央部分にハイライトを入れていくようにしてみたのですが、
ちょっと雑に吹くとムラになったり、エアブラシの丸い吹き跡などがバレてしまいます。
塗装していないプラに直接吹いているので、失敗してもシンナーできれいに拭き取って、何度もリトラ
イすることが可能です。
今回、わたしも塗装技術がどう未熟なのかを、少し「理解」できた気がしました。
自分の塗装を見直してじっくり考えたい人なら、美しい塗装(エアブラシ)に向けてのステップとして
非常にいいかもしれません。
ああ、はやく上手くなりたい∼。

クリアホワイト塗装後、半つやクリアでコートしたつもりだったんですが、エナメル系でスミ入れして

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1/100 MGゲルググ先行試作型

たら、何ヶ所かプラが浸食されてボロっと割れてしまいました(泣)
本気で泣きながらガンダムマーカーを買いにいこうかと思ってしまいました。
結局最後までビビりながらやったので、スミ入れはめちゃめちゃ中途半端になってしまいました。
色あせ塗装の正解を知らないのでコレで本当に良いのかわかりません。
もうちょっと白を強くしたいとも思うのですが、成形色のアピールが弱くなってしまうので控えめにし
ています。

結局、延べ2日でMG1体完成させることができました。
エラップスタイム(実時間)は、約10時間程度。
これなら週末に時間がとれれば、毎週MG作ることも可能?!
しかし、塗装制約があったわりには、ある意味いつもよりきれいに仕上がっているんじゃなかろう
か・・・。
ちょっとへこむなぁ・・・。

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

制作
今回はパチ組みですので、工具はこの程度しか使いませ
ん。
ペーパーは400番を70mm四方程度にカットしたも
のと、1.2mmプラ板を10*50mmにカットした
ものに両面テープで400番を貼り付けたものを2つほ
ど準備しています。

いつもならピンバイスにエッチングソーに・・・と工具
がいっぱいなので、接着剤すら出していないのはちょっ
と新鮮かもです。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

ざっと説明書に目を通したあと、ランナーの袋を全部
破って事前準備完了。

そして1時間作業した状態。

パーツをランナーから切り離して軽くゲート跡にヤスリ
やペーパーあててるだけでどんどん組んでいきます。

−2時間後。

成形色はゲーム設定カラーに変更されているものの、
キットそのものはMGシャア専用ゲルググと同じもの。
ウワサどおりスカートアーマーの外装の合いが悪いで
す。

胸からスカートにかけての側面からのシルエットは、前
後に厚みがあってとても良いラインしています。

−3時間後。

あれ?写真で確認してみるとあんまり進んでないように
見えるなぁ・・・。
写真に写ってないけど、シールド、ビームライフル、
ビームナギナタも作ってるので、その分進んでいないよ
うに見えるのかな?

それとも、テレビ見ながらだから、ペースがバラバラに
なってしまうので仕方ないですかね。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

−4時間後。

おしい!
もうちょいで完成。

手首は3種類もあります。
普段なら「可動指」しか作らないけど、商品サンプルな
ので全部作らねば・・・。

−4時間15分後。

ゲルググ完成!

う∼ん、全体的なプロポーションはとくに悪いわけでは
ないと思うのだが、気になるところもちらほら。

とりあえず、1日目終了。

2日目作業開始。
デカール貼り、そして塗装。

経過写真は、作業に集中していて忘れていまし
た・・・。

基本的には成形色。
クリアホワイト(ホワイト1/クリア2)を吹いたあ
と、スーパークリア半光沢でコートしています。
いつもはつや消しなんですが、なんとなく変えてみたと
ころ、ザラつかないので、ぴっとりとした触感で不思議
な気分です。

ランナー状態では気持ち悪い色に見えますが、組み上が
るとなかなかどおして良い色でてると見直してしまいま
した。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

ギャラリー
MGゲルググは数種類発売されていますが、キットの内
容はちょっとずつ違うので悩みます。

シャア専用の頭部形状はちょっと縦長で好みが分かれる
ところでしょうか。
量産型の扁平率の高い(平べったい)頭部形状が個人的
には好きなんですが。

YMS−14のマーキング。
初期設定ではMS−14Sという型番が主流でしたが、
いつの頃からか両方の型番がでてきてます。

コスト度外視で製造された高性能な25機の試作機(Y
MS−14)をエースパイロットに実戦配備する段階で
正式型番をMS−14Sと呼称したのではないかと思っ
ていたりするのですが、実際はどうなんでしょうね?

劇中ではテキサスコロニーのシーンで「テストもおわっ
ていない機体」とメカニックマンがシャアに言っていた
ので、この赤い機体は先行試作を表す「Y」の型番でい
いんではないかと思います。

肩アーマーのパイピングパーツやスラスターモールドは
良い形しています。
いかんせん、キットの設計が古いので成形色分割されて
いないのが残念です。
塗装しないと別パーツ感が薄れてしまいます。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

腹部は2カ所にボールジョイントがあってちょっとクネ
ります。
・・・が、関節が緩くて、シールドの重さに負けます。

このキットの最大の弱点は全関節の緩さなのです!
だめだこりゃ・・・っていうくらい緩いです。

脇にはシャア・アズナブルのマーキングがあったりして
(笑)

一応は、リックドムばりのバーニア数。
スカートアーマー内のバーニアはロケット基部ごと適当
に可動できます。

ジオニック社の基本設計に、ツィマッド社のロケットエ
ンジン技術を投入しているという設定を踏襲しているの
か、脚部のロケットエンジンは、MGリックドムのもの
と形状が似ています。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

レッグスカートアーマーのフレアもそこそこ大きくて良
いのですが、内外で対称なのでボリューム感が伝わりに
くく、可動範囲の制約にもなっていそうです。
外側が大きめにフレアしている方が良いのです
が・・・。
しかもスソが接地していることで、自重を支えているふ
しがあります。
レッグスカートアーマーをはずすと、関節の緩さで後ろ
にひっくり返ってしまうのです!
実際、え∼っ、なんで∼ってかんじでひっくり返りまし
た。
シールド背負ってたので、シールドの塗装面にキズが付
いてしまいました (T_T)

足裏のモールドはけっこう好きです。

ほかのにも流用したいくらい。

ジオン軍が次期主力量産機として正式採用したモビル
スーツの先行試作型。

先行試作型の詳細なスペックが不明なため、参考までに
量産型(MS−14A)の数値を記載します。
先行試作型は間違いなくチューンされていて高出力で
ピーキーな仕様となっているはずです。

全高     19.2m
本体重量  42.1t
全備重量  73.3t
ジェネレーター出力 1440kw
スラスター総推力  61500kg

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1/100 MGゲルググ先行試作型

次期主力機の座をかけてMS−15ギャンと競作されて
いたというのは有名な話。

地球連邦軍の対ガンダム、ジム戦を想定した場合、近接
戦闘に主眼をおいたギャンは時代遅れとされ、ビーム兵
器を運用可能な高出力ジェネレーターとCAPシステム
を搭載したゲルググが正式採用されることとなったとの
ことらしいです。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

今回の赤いパーソナルカラーで塗られたYMS−14
は、赤い彗星のシャア・アズナブルに駆られた機体でし
たが、ニュータイプとして覚醒していた(しつつあっ
た)、アムロ・レイの前に苦戦をしいられ、アルテイシ
ア(セイラ・マス)に気を取られたためにララァ・スン
を失うこととなりました。

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1/100 MGゲルググ先行試作型

一年戦争時に赤い彗星の搭乗した最後の赤いMS。


プラモデル

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1/144 HGUC量産型ズゴック

− 1/144 HGUC量産型ズゴック −

− 密林のズゴック −

CG作成日 :2000/06/06
ツール    :PhotoShop
素材     :HGUC 1/144 MSM−07 量産型ズゴック(バンダイ)

− ノート −

2000年のテーマは、「宇宙世紀」と決めてました。
何となく宇宙世紀年表を見てたら、あらためて見落としていた事実に気付き、 とても感動したからだっ
たりする。
で、その勢いで劇場版ガンダムを借りに行って見たら、居ても立ってもいられなくなった。
ギレンのガルマ追悼式演説なんかさいこーです。 ジークジオン! (T_T)/

後日、プラモ屋に走った(笑)

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1/144 HGUC量産型ズゴック

ところが、欲しかったHGUCズゴックがどこ行ってもない!
もー、おもちゃ屋のハシゴしてやっと見つけて買って帰った。
家に帰って開けてみると、最近のプラモは出来がいい!
成形色だけで、それなりに塗り分けられているから、そのまま素組みしても それなりのモノになりそう
である。

1.素組みした
2.全体に耐水ペーパーをかけた
3.つや消しのトップコートを吹いた
4.エナメル系で墨入れした
5.エナメル系でウォッシングした

6時間程度で完成。
なかなかよくできたのでデジカメでひとり撮影会を開始して激写しまくった(笑)
なんか、このまま終わるのはもったいないので、背景を合成してCGにしてみることにした。

で、ちょいちょいって 作ったのがこれ。
うーん、やっぱりデジカメの画素の低さが気になるなー。
新しいの欲しいなぁ。

・・・・でもこれじゃ、ジャブローの密林というよりも、公園の木ばればれですね(笑)

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1/144 HGUC量産型ズゴック

− ズゴック(メガ粒子砲) −

CG作成日 :2000/06/07
ツール    :PhotoShop
素材     :HGUC 1/144 MSM−07 量産型ズゴック(バンダイ)

− ノート −

昨日に引き続き、別シチュエーションのCGを作ったのがこれ。
1時間程度で作ったにしては、なんだか、実写みたいな存在感で、迫力と動きがあっていい感じ。
雑に作ったから、マジマジと見ちゃダメ(笑)

この場合、それなりの画質の荒さが、逆にいい味でてるんじゃないかと思う。
背景は、意外に手間がかかっていて、7種類くらいの海の写真から合成してる。
ズゴックがざぱーんって感じになるように(笑)
あと、プラモのズゴックにはモノアイわざと入れてなくて、フォトショップで描き込んでる。
これ、本当は、全体にインターレースな横じま入れたかったんだが、どうやったらああいう効果が出せ
るのかわからなかったんでできなかった(T_T)
やっぱり、エフェクト集のパッケージ買わないとダメなのかなぁ。

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1/144 HGUC量産型ズゴック

− ズゴック(ジャブロー潜入) −

CG作成日 :2000/06/12
ツール    :PhotoShop
素材     :HGUC 1/144 MSM−07 量産型ズゴック(バンダイ)

− ノート −

さらに、もっとジャブローな CGを作ったのがこれ。
これは、リアルさを求めて作ったので時間がかかった!
3時間くらいかなぁ。

背景との合成には気を使って、変に浮かないようにした。
水の中の本体部分も透けて見えながら、水面に映り込んだ頭部、 かつ、水面の揺れ!
この辺はこんなイメージのCGを作ろうと考えた時点で やってみようと思ってた。

思いがけずできちゃったのが、一度汚い水に肩まで浸かった跡とか、 水をすいーっと移動しているとき

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1/144 HGUC量産型ズゴック

にできる波(ブクブク?)とか・・・。

まー、この3つ目あたりで飽きてきたので、ズゴックの合成CGはおしまい。


プラモデル

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1/144 アッガイ

− 1/144 アッガイ −

「ずんぐりむっくり」という言葉を教えてくれたMSです。 もっとも似合う言葉だと子供心に思いました。

− アッガイ −

CG作成日  :2004/__/__
ツール     :
素材      :1/144 MSM−04 アッガイ(バンダイ)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】

実はわたし、こう見えても水陸両用MS好きでして、いつになったらMGとかHGUCで一番好きな
アッガイが出るのだろう・・・と待ち続けてましたが、どちらのグレードもズゴック、ゴッグで打ち切
り感が漂っている・・・。

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1/144 アッガイ

ある日偶然にも、在庫の中に1/144アッガイを発見!
あれ?こんなの持ってたっけ?・・・しかも箱を開けてみると作りかけだし・・・いや、作りかけとい
うよりもランナーから切り離されているパーツは頭部と一体の胴体だけで、モノアイに穴が開けられて
いて透明プラ板が無造作に貼り付けられており、背中のランドセルが切り飛ばされている状態。
こ、これは!当時流行のムギ球による電飾を仕込もうとしていたに違いない・・・あ、思い出した中学
の時に思いつきで初めて一晩であきらめたヤツだ!(笑)

そいうえば、アッガイにも苦い思い出がありました・・・。
中学の頃、大切に暖めていた1/100アッガイをついに決心をして作り始めました。
で、作り始めたはいいが、早く作りたいという思いが強くて接着剤が乾くのが待てなかったのか、学習
机の白熱灯のそばに接着したての肩アーマーとかのいくつかのパーツを置きっぱなしで晩ご飯を食べて
いた。
小一時間ほどして、続きを作ろうと戻ってきたら、白熱灯の熱でパーツがとろーりと溶けて変形してい
るのを発見!!
が∼ん、当時のわたしには、ここまで変形したプラモデルを直せるだけの技術力はない・・・。
こんなにも作りたいと盛り上がっていたのに、このやり場のない気持ちをどうすれば・・・と、泣く泣
く作り始めてほんの2時間で一部のパーツが変形しただけのほぼ新品のアッガイを捨てたのでした。

苦い思い出を思い出してしまったので、こうなったら、このアッガイでリベンジだ!
ネットで探してみても自分のイメージに決定打となるようなプロポーションの作例が見つからない。
やはり相当難易度の高い挑戦になりそうであるが、なんとか「納得のできるプロポーションと可動を両
立したアッガイ」をテーマにがんばります。
本当は一年戦争シリーズは1/100スケールで統一したいのですが、探しても1/100キットが手
に入らなかった。
水陸両用MSは1/144でいくつか作っているので、別にいいか・・・。
試行錯誤やアイデアを練るために半年くらいかかった制作過程については、写真付きでいつもより少し
だけ詳細に説明していきます。

これで、またまた昔の苦い思いでを一つ潰していくことになりました。
こうやって、人は昔の自分に決着を付けながら少しずつ大人になっていくのでしょうか・・・。

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

制作

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1/144 アッガイ

(左上)(上)自宅の在庫からアッガイが出てきて、箱
を開けてみるとモノアイに穴を開け透明プラ板が貼り付
けてあり、ランドセルは切り飛ばされて切断面はガタガ
タ・・・。
昔の私は何をしようとしていたのかは想像できる。
どうも、当時流行の電飾をしようとしていたらしいが、
あっという間にあきらめたようである。

(左)全身のプロポーション確認のため、説明書の完成
写真と半身だけ仮組みしたモノを見比べる・・・む
むぅ、これは・・・何とかなるものなのだろう
か・・・。

とりあえず、可動の妨げになるであろう肩、腰のカバー
と胴体にくっついている頭部をレーザーソーで切り離し
ていきます。

できるだけ、キットパーツを使っていきたいので、丁寧
に切り離していきます。

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1/144 アッガイ

さて、切り離したパーツを並べて、プロポーション調整
のためにどこをどうしていくか思案してみる・・・。

致命的なことに気付いたのですが、ほぼ全ての関節を自
作しなければならないようです・・・できるか
なぁ・・・。

とりあえず脚部から関節を仕込んでいきます。

(左上)1mmプラ板を等幅に切り出していきます。

(上)2mmと3mmの積層を作り、ピンバイスで3m
m穴を開けます。

(左)キットの足首関節の軸受けの内側を利用してポリ
キャップの受けを固定します。

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1/144 アッガイ

こんな感じで、ポリ関節を仕込んでいこうかと、現物あ
わせで検討。

むむむ、ヒザ関節を仕込むだけなのに、ひどくスペース
を喰っています。

フトモモ部の工作。

純正のヒザ関節軸の差し込み穴を内側から、3mmで開
口してポリキャップを挟み込みます。
ポリキャップ幅にかなり削り込まねばなりませんが、が
んばって削ります。

股関節との接続は別パーツ化する予定なので、程良いと
ころで切断して短くしておきます。

フトモモ部、ふくらはぎ部はそれぞれ接着しておきま
す。

足首関節は、ボールジョイントにする予定だったのです
が、クリアランスが足りないので結局あまり動きそうに
ないです。
幅増ししてクリアランスを稼ぐという手もあるのです
が、それでもたいした効果は期待できないということに
して、キットのままいくことにします。

軸穴に木工用ボンドを流しておいて、簡易ポリにしよう
としていますが、この方法は思ったほど、うまくいきま
せんでした。
ボンド乾燥後に足首を一度はずして渋さの調整をしてい
ます。

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1/144 アッガイ

関節仕込み前後の比較。

左側がキットのまま。
右側がポリ関節。

可動範囲は大幅に向上しています。

ヒザは90度曲がるようになりましたが、頂点の高さが
ほとんど変わらないということは・・・ポーズ付けの幅
にはあまり期待が持てないかも・・・。

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1/144 アッガイ

今回の最大の難所と思っている股関節を作ります。

(左上)程良い太さのランナーを見繕って股関節軸にし
ます。
胴体側の軸受けをそのままの位置で使いたいので、脚と
の接続位置が中央にくるように熱を加えて「への字」に
曲げています。

(上)ランナーで作った股関節軸を削って、形状を整え
ていきます。胴体側の純正軸受けにポリキャップを仕込
んで、軸を差し込みます。

(左)股関節パーツは悩みに悩んでデザインを独自解釈
で、カバー状パーツではなく球体状パーツに変更するこ
とにします。今回は、友達が置き去りにしていった「M
Gジムクウェル」に生け贄になってもらい、肩ブロック
を流用します。

(左上)太ももの切断面に1.2mmプラ板を貼ってフ
タをします。
接続軸は3mmプラ棒に0.8mmの真ちゅう線で芯打
ちして強度を確保します。

(上)接続軸はプラ用の接着剤で接着しました。

(左)とりあえず、脚部が一通り出来たので接続してみ
て全体のバランスを確認。
うーん、こんなもんかな?

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1/144 アッガイ

股関節パーツにエポパテを盛って、極端にR形状のつい
たキューブ状の変形球体に整形していきます。
真球に近い球体形状にするつもりなら、ギャンの肩パー
ツやマークツーの股関節などの最初っから丸いものを流
用する方が手っ取り早そうです。

胴体部は可動軸の基部がてんこ盛りなので、一番考えた
部分だと思います。

とりあえず外見上の形状修正から・・・。
キットの作りが平面的なので、胸ブロックにエポパテを
盛って立体的に形状修正します。

乾燥後、きれいな面に削り出します。
これで前後方向に肉厚に見えます。

最近のわたしのセンスによると、日本文化のセンスは平
面的だなぁと感じます。
その独特なセンスは浮世絵やセル画に反映されていると
昔なにかで聞いたことがあるような・・・?

その個人的好みもあって、最近は前後方向への幅増し工
作が多いです。
そういう意味で、前後方向にもちゃんと立体的なイラス
トを描くカトキハジメ氏や長野護氏のデザインはとても
好きです。

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1/144 アッガイ

大丈夫かな∼と密かに期待していたのですが、やっぱり
股関節の大穴から向こう側が見えてしまい、空っぽ感が
あるので0.5mmプラ板でフタを作らねばならないこ
とに・・・。

胴体内側のRに沿って隙間ができないように微調整しな
がらフタのアウトラインを出していき、もう一枚に写し
て同型状を二つ作ります。

先に股関節軸に通しておいてから、胴体パーツで挟み込
み接着してしまいます。

こんなにもがらんどうすぎる胴体部なので、腕、首、ラ
ンドセルの接続も考えなければならないため、胴体の接
着タイミングはほんとに度胸がいりました・・・。

最近のキットならある程度バラせるのですが、やはり昔
のキットはパーツを挟み込むことを繰り返しながら、組
上がっていくパターンなので、改造にしても塗装にして
もやりにくいったら・・・。

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1/144 アッガイ

腕の付け根の大穴はプラ板でふさいでしまいます。

(左上)フタを固定するためにプラ板片でツメを作って
おきます。
キットの肩関節基部を切り飛ばしてなければ、もう
ちょっとフタの固定は楽できたかも。

(上)大穴部分をサインペンでなぞって写した1.2m
mプラ板をフタとして切り出しています。

(左)そして微調整をしながら外周形状を削りだしたの
で、隙間なくドンピシャに収まりました。
ツメの位置も調整しまくっていたので、胴体とプラ板は
完全にツライチになっています。
うつくしい∼(笑)

腕のジョイントを接合するためのポリキャップ基部を二
つ作ります。

5mm角棒を5mm長に切り出したモノに3mm穴を開
けてポリキャップを挟み込みます。
ポリキャップ自体の可動は今回は不要なこともあるの
で、プラ板片で横側を接着してブロック化してしまいま
す。

こんな簡易な基部でもちゃんと工作するとかっちりした
パーツに見えますねぇ。

そして胴体側のフタ部分に3mm穴を開けて、貫通して
きたポリジョイントに接続して固定位置を確定し接着し
てしまいます。

この後、胴体とフタ部分の固定が不安なので、裏側から
外周に沿って、エポパテを盛って補強しておきます。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/msm-04/msm-04.html (10 of 20) [5/10/2008 2:05:21 AM]


1/144 アッガイ

腕部の工作です。

肩関節も市販のポリジョイントがちょうど良さそうなの
で、接続方法を考えます。

上腕部のキット関節の基部に1mmプラ板を2枚積層し
たものを貼り付けます。
3mm穴を開けてポリキャップを挟み込むのですが、わ
ずかにきつすぎたので、ポリキャップをちょっとスライ
スします。

このポリキャップも動きますので、ポリジョイントと連
動して肩関節はなにげに2重関節。

両腕とも同じ工作をしていきます。

ヒジ関節も可動を考えたのですが、右手ツメの収納が干
渉するのと、ヒジが動くことによる効果もあまり期待で
きないので、今回は保留にしました。
いや、動くにこしたことはないんですが・・・。

左手のグーの溝は深くケガいています。
開口して、別パーツ化しても良いかもしれません。

右手の中心には真鍮パイプを仕込みます。
クローの先は、しまっているときに左手と同じように見
えるように、先を丸めています。

切り離した肩カバーパーツに、0.5mmプラ板を貼り
付けます。

接着剤乾燥後に外周に沿って切っていきます。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/msm-04/msm-04.html (11 of 20) [5/10/2008 2:05:21 AM]


1/144 アッガイ

あとから気付いたんですが、肩カバーの形状が設定と違
う?!
ブサイクなシルエット形状なだけでなく、デザイン形状
まで適当だったとは・・・ちょっとショック。

しかたないので、アタリ線を引いてさっさと切り欠いて
しまいます。
それから内側の縁に沿って、エポパテで逆R面の形状を
出します。
中心にポリジョイントを通す3mm穴を開けますが、遊
びが少ないようにしてカバーのみの回転が渋くなるよう
に気を付けます。

肩関節が貧弱なポリジョイントなので、「見せ関節」に
はなりません。
しかたがないので、関節カバーでジョイントを隠して見
えにくくしてしまう作戦で行きます。

(左上)ちょうど良いサイズの球体が部屋に落ちてまし
たので、適当な台座に乗せて・・・。

(上)えいっ!と0.5mmプラ板で適当にヒートプレ
スしちゃいます。

(左)それをスイカを6等分して食べた後の皮部分のよ
うに三日月型にカットして、上腕部に接着。
良い感じに肩部分が積層的に見えるようになりました。

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1/144 アッガイ

頭部形状も修正。

全体的に大型化する工作をよく見かけるのですが、そこ
までするのは大変そう・・・。

悩んだ結果、前後方向にくさび状に幅増しすることで、
頭部が大型化しているように錯覚させます。
裏側からプラ板でフタをして、エポパテを盛ってます。

くちばし部分はおそらく、説明書の指示とは上下逆に接
着します。
これで、水平にチューってしていた形状が斜め下に向き
ます。
くちばし上面をエポパテで一回り大きくしています。

首パーツを新造します。

風邪薬のビンがちょうどいい太さだったので、ここも
1.2mmプラ板のヒートプレスで円筒パーツを作って
しまおうかと思ったのですが、シワのため高さがうまく
出ないので、パテ盛りで形状を整えなければならなさそ
う・・・

でも、なんか気に入らないので、他の方法で首パーツを
作り直そうかと・・・。

左から順に、失敗作が並んでいます。

①プラ板のヒートプレス:高さが足りない・・・失敗。
②塩ビ板のヒートプレス:シャープな形状にならず透明
ヘドラみたいになってしまった・・・失敗。
③チョコエグのカプセル:柔らかすぎてなんかイ
ヤ・・・失敗。
④チョコエッグのカプセルにポリパテを流して型取り:
重すぎてダメそう・・・失敗。
⑤Mr.カラー薄め液(大)250mlのキャップ:おおこ
れがいい、堅さ、軽さ、サイズともに理想的!

しかし、こんなに試作(失敗)パーツを乱産するのは、
わたし的には珍しいことです。
なにせ、めんどくさがりの貧乏性ですから!(笑)

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1/144 アッガイ

キャップのギザギザモールドもおもしろいかとも思った
のですが、趣味でないのでエポパテを巻き付けてきれい
な表面にしてしまいます。
首側面に大型のマルイチモールドパーツを貼り付けてま
す。

頭部との接続はボールジョイントで。
頭部側の受け側は、肩ジョイント受けと同じモノを作っ
て仕込みました。

中学時代のわたしによって、切り飛ばされてなくなって
しまっているランドセルをどうするか・・・。

ラッキーなことにMGの06Rの余剰パーツで、ザクの
ランドセルフレームがあったので流用することにしま
す。
パーツを並べてみて、足りない部分やディテールをどう
するかしばし考えてみる。
バーニアパーツは適当なサイズのモノを拾ってきて、市
販のボールジョイントで接続してみようかと画策しま
す。

バーニアパーツをボールジョイントで接続して、上部に
は3mmプラ棒を挟み込んでいます。

アッガイの背中にランドセルフレームを乗せて、隙間を
裏側からプラ板で、表側からシンナーパテでふさいでい
きます。

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1/144 アッガイ

ランドセルの外装を被せば完成。
マルイチパーツで、ボールジョイントが見えにくいよう
に隠しています。
それから、ザクの動力パイプ接続基部もマルイチパーツ
で基部をふさぐパーツに見立てています。

設定によると、アッガイは大部分をザクのパーツを流用
して作られた簡易量産型MSとのことですので、あえて
ザクの特徴的なデザインである動力パイプ基部などの名
残を残すというのもおもしろいかなぁなどと考えてこう
してみました。
こういう「におい」は大事かなぁということで。

でも水に入るMSなのに、ザクそのままの装甲形状とい
うのも、どうかとも思ったのですけど(笑)

全身を組み上げてみて、う∼んマンダム。
良い感じです。

モノアイはHアイズを使用しています。
サイズをどうするかと、写真のモノともう一回り小さい
ので悩みましたが、プリティさを考えて大きい方にしま
した。

ここまでやって、自分で驚いたのですが、基本的には
「幅増し」や「長さ変更」といった工作をほとんどして
いないんですよね。
もしかして、このキットのプロポーションの悪さは関節
パーツにあったのかも・・・、いや、まさか、そんなバ
カな。
首を少し持ち上げてやるだけでも、シルエットはこの程
度になるかもしれません。

あ、股関節部分のモールドを忘れていた。

慌ててデザインナイフと平刀で削り込みました。

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1/144 アッガイ

ようやく仕上がった全身パーツです。

(左)市販のポリパーツでほとんどの関節を作っている
ので、いっさいバラけないアッガイが見事にバラバラで
す。
足首だけは、キットのままなので挟み込み関節で抜けま
せん。

写真では抜いていませんが、肩とヒザのポリジョイント
も抜けます。

サーフェイサーを吹いて、目立つキズの表面処理を行っ
た後に塗装をします。

(左下)(下)基本色はマホガニーで塗ろうかと思って
いたのですが、すんででレッドブラウンとサンディブラ
ウンでいくことにしました。

ギャラリー

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1/144 アッガイ

アッガイは両腕がユニット化されていて作戦ごとに装備
を変更できる・・・と、なにかで読んだ記憶があるのだ
が、なにせいい加減なわたしの記憶なので鵜呑みにはし
ないでください(笑)

今回のアッガイの装備は、右手には打突用のクローとそ
の中心には105mmバルカン、左手には、240mmロケッ
トランチャー*6という設定になるかと思われます。

右手のバルカン部には、真鍮パイプをバレルとして仕込
んでいます。

ジャブロー降下作戦時(アッガイは降下してませんけ
ど)の装備は数種類あったと思われます。
両手にロケットランチャーとか、右手にメガ粒子砲とか
もいたようです。

アッガイは機体の廃熱温度が低く、電波/赤外線吸収剤
を塗布しているらしいので、まさにジャブロー潜入など
の隠密行動に適していたと思われる。
アッガイをベースにジャブロー攻略用特殊MSとなる
アッグシリーズの頭部には、ステルスジャミングシステ
ムが搭載されているので、巨大な頭部形状をしていると
いうのが最近の定説らしい。
レドームとしての機能もあるかもしれない。

以降、バルカンを構えたり、クローが飛び出したりの
アッガイポーズ集です。

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1/144 アッガイ

(左上)(上)せっかくヒザ関節が大きく曲がるのでア
ピールポーズです。

(左)ロケットランチャーも構えることができます。
えっ、左手挙げてるだけ?・・・その通りです(笑)

う∼ん、かなりがんばって関節仕込んだのに、やはり四
肢が短いデザインなので、あまり動いているように見え
ない・・・損な体型だなぁ (T_T)
なんかアッガイらしい派手なポーズなかったか
なぁ・・・。

MGザクのランドセルを移植しています。
バーニアはボールジョイントで可動します。

1/144アッガイに1/100ザクのパーツが合うと
いうのも微妙な気分です。

動力パイプ接続基部はマルイチでふさがれているデザイ
ンにしています。

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1/144 アッガイ

ランドセル装甲ははずせます。
中身はハイドロエンジンになるのかなぁ。

ほぼ焼鉄色で塗られていますが、もうちょっと細かく色
を入れても良かったかなぁと思います。

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1/144 アッガイ


プラモデル

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1/144 HGUCゴッグ

− 1/144 HGUCゴッグ −

ベルファスト基地に上陸してきた水陸両用MS。

− ゴッグ −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :HGUC 1/144 MSM−03 ゴッグ(バンダイ)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
一般的な「かっこいいプロポーション」が好きなくせに、なにげに水陸両用モビルスーツが好きなわた
し。
一年戦争の水陸両用モビルスーツ4種を考えると、ゴッグははずせないので作りたいなぁとぼんやり考
えていました。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/msm-03/msm-03.html (1 of 16) [5/10/2008 2:05:41 AM]


1/144 HGUCゴッグ

模型雑誌で見かけた1/100MGゴッグがいいプロポーションなのでそそられていたのですが、水陸
両用シリーズは1/144で統一しているので買うかどうか悩み続けて、はや半年以上。
1/100アッガイのキットさえ手に入っていれば、一年戦争シリーズは1/100でスケール統一で
きたのになぁと未だにちょっと悔やまれますが手に入らなかったものはしょうがない。
HGUCゴッグもけっして悪くないと思うのですが、MGのほうが好みなのでどこが違うんだろうと店
頭で手にとって何度も何度も見比べていました。
大きく違う部分は、「股関節の付き方」と「フトモモの幅」なのかなぁと自分なりのあたりはついてい
たんですが、本当にそれだけで自分が満足できるのかなぁとちょっと自信がなかったりして、ず∼っと
保留状態でした。
ある日、また店頭でMGとHGUCを手にとってう∼んと悩んでいたところ、居合わせたハイセンスな
友達が「フトモモの幅増しかな?」っとアドバイスをくれました。
やはり「フトモモ」で正解なのかなっと、裏付けができたのでついにHGUCで決定。

買って帰って、箱写真やインスト写真を眺めていたら、手の長さも気になってきました。
もうちょっと長い方がかっこいいかなぁと思ったので、パーツ請求で1ブロック増やしてみようかと考
えて計算してみる。
4パーツ*40円+送料120円+定額小為替10円+送付切手82円=372円(←あってま
す?)。
キットの値段(定価)は800円。 微妙∼っな値段!!
単純に372円と考えれば、しれているといえばしれている。
しかし、たったこれだけのパーツでキットの4割の値段というのがなんだかしゃくである。
じゃ、格安(中古)キットなどを探してみて、パーツ取りするのはどうかな?っと考えてもみたけど、
残ったパーツの流用方法が思いつかない・・・。
なんてシンプルで使い勝手の悪いデザインなんでしょう∼(笑)
結局、各関節ごとに2mmずつ延長加工する方向に決定。

全体的に茶色い固まりでのっぺりとした面積が広くおもしろくないので、機体コードが同じのバリエー
ション機であるはずのハイゴッグとの繋がりも意識してみるというのはどうかなぁと考えてみた。
一部分だけでもハイゴッグのディテールをマネしてみることにします。
と、いうことで、今回のテーマは「MGゴッグテイストなプロポーションにする」と「ハイゴッグの
ディテールをフィードバックする」です。

カラーは、まったくもってノーマルな茶系統で塗装します。
新調したエアブラシの練習も兼ねていたりするので、エッジだけ黒(グレー)立ち上げをやろうとして
失敗していたりもするのですが・・・流してください。
そういえば、ハイゴッグのカラーってズゴックEも同系色だったので寒冷地仕様カラーなのかなぁ。
ということは・・・ハイゴッグの通常カラーは、やはりゴッグと同じ茶系統?!

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

制作

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1/144 HGUCゴッグ

では、さっそく問題のフトモモから幅増し加工してみる
ことに。
1.2mmプラ板を切り出して挟みます。

股関節も幅広にしたいので、ポリキャップの固定位置も
1.2mmのゲタをはかせます。

ヒザパーツも細いとバランス悪いかなぁと思ったので、
このパーツも1.2mmプラ板を貼り付けて幅増ししま
す。

スネパーツは幅増ししません。

ヒザパーツを幅増しした分クリアランスが足りなくなる
で1.2mm削ります。

ここで誤算発覚!
スネが外側にオフセットするように内側を削ると、スネ
側のポリキャップ位置が合わないのでした。
仕方ないので、軸受け部分も1.2mm削って、反対側
の軸受けには1.2mmプラ板を貼ることで、接続軸の
位置をずらすことにします。

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1/144 HGUCゴッグ

脚部の幅増し加工済みパーツ達。
白いぶぶんが1.2mmプラ板で幅増ししたところ。
幅増しと股関節ポリキャップの底上げで、キット素組み
と比べてフトモモの外側が片足で2.4mm外側に位置
することになります。

フトモモとヒザの幅増しそのものよりも、股関節とヒザ
関節のポリキャップの軸受け部分のオフセット加工の方
が手間がかかってしまった気もします。

肩関節を上下に可動できるようにします。

中のポリキャップは上下可動できるように作られている
のに、胸部パーツの穴が固定位置のためスイングできな
いようになっています。
バンダイさんの思いとしては、やりたい人はやってねっ
てことなんでしょうね、きっと。

9mmの可動スリットを入れようとアタリ線を入れまし
た。

デザインナイフで削り、可動スリットを作りました。

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1/144 HGUCゴッグ

肩関節軸は位置固定用のストッパーがあるので、いちば
ん内側のストッパーを削り取ってしまいます。

これで、肩パーツを上下にスイングさせたときのクリア
ランスがとれるようになったのと同時に、胸パーツを接
着した後に関節軸を差し込みできるようになりました。

(左側)加工済み
(右側)加工前

肩ジョイントの上下スイングの写真です。

この動きができることで、ポーズ付けの表情が豊かにな
ることを期待します。

胴パーツは胸パーツに挟み込まれてしまうのですが、塗
装の利便性を考えて、後ハメ加工をしておきます。

軸側は高さがありすぎてつっかえるので、短くしていま
す。
受け側は180度よりちょっと浅めにデザインナイフで
切り欠いています。

やってみると簡単なので、お薦めです。

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1/144 HGUCゴッグ

肩アーマーにハイゴッグなディテールを追加します。

0.3mmプラ板を1mm幅で切り出しておき、10m
m長に切ったものを6個作って、角を丸く落としていき
ます。

それを肩アーマーに3本ずつ貼ってでっぱりスリット
モールドにします。

肩アーマーの取り付け位置を上方に4mmずらしたいの
で、プラ板片を貼ってストッパーにします。
これで、「イカリ型」と「腕長」の両方の視覚的効果を
狙います。

フトモモを幅増ししたため、腰パーツのクリアランスが
足りなくなってしまいました。

そこでパンツラインをもう少しハイレグに削ります。
はっ!? ハイレグってもう死語ですか?

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1/144 HGUCゴッグ

削りました。

凹モールドの位置まで削ってしまっています。
本当なら、モールドを作り直さねばなりませんが・・・
見なかったことにします・・・。

腰パーツは、なんだか平べったく見えるので、前後方向
へ幅増ししたくなるのですが、据え置きます。

そのかわり、ふんどし部分の上部にモールド追加するこ
とで、前後方向に奥行きがあるように錯覚させてみま
す。

マスキングテープをガイドにして、エッチングソーで切
りとっていきます。

0.5mmプラ板を同型状に切り出して、一段へこんだ
位置で接着してフタにします。

そして市販のマルイチモールドを貼って、ハイゴッグな
デザインを踏襲してみます。

しまった! マルイチモールド貼った後の写真を取り損
ねました∼ (T_T)
すんません、完成写真で確認してください。

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1/144 HGUCゴッグ

頭部はひさし部分を0.5mmプラ板で大型化してみま
した。

これで、ちょっと目つき悪く見えるかなぁ?

HGUCでは恒例のメインカメラ動かしたい人は改造し
てね!的なパーツの作りになっているので、やってみま
す。

不要部分をエッチングソーで切り離します。
切り離したこのパーツを透明プラ板でヒートプレスすれ
ば、カバー作れそうですが、今回は透明カバーなしにし
ます。

0.5mmプラ板で、下側のフタを作って貼り付けま
す。
市販のボールジョイントとHアイズを組み合わせて、可
動軸にします。
Hアイズの裏側にはアルミ箔を貼っておきます。

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1/144 HGUCゴッグ

頭のてっぺんの「フリージーヤード」射出口が気になっ
たので、開口して、市販のバーニアパーツを埋め込んで
みました。

今回、どういう方法でいくか悩んだ腕の延長。
結局、接続部分を延長することにしました。

各ボールジョイント部分の軸を切断し、1mmプラ板を
2枚張り合わせたスペーサーを挟みます。
0.8mm銅線で軸を通して強度を確保します。

片腕では4箇所*2mmずつ延長していますので、合計
8mm延長されたことになります。

キットのまま(左側)と延長加工済み(右側)とを比べ
ると、だいぶん腕が長くなったように見えます。

関係ないですが、ボールジョイントパーツが脊髄に見え
てステキ。(←意味不明)

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1/144 HGUCゴッグ

腕の関節を2mmずつ延長したので、やはり隙間が目立
ちます。
そこで外径8mmのプラパイプを4mm幅にカットした
ものを、隙間隠しとして通してみようかと思います。

これまた、マスキングテープをゲージとして貼って、
レーザーソーで切り離していきます。

できあがった、腕部の全パーツ。

いっぱい作業しなくてはならなかったので、苦労を考え
ればパーツ請求した方がよかったかも・・・。

ゴッグのランドセルはシンプルすぎ!

ペットボトルが2本並んだようなのを自作するとか、ハ
イゴッグのハイドロ・ジェット・パックを移植すると
か、いろいろ考えてみたのですが、とりあえずキットの
ランドセルをそのまま使うところに落ち着きました。

先っぽにバーニアパーツを貼って、でっぱりの根本をけ
がき針で別パーツのようにしてみただけです。

プラ板でフィン形状を作ってみようかと思ったけど保
留。

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1/144 HGUCゴッグ

後ハメ加工しているので、塗装後にパチッとはめ込むこ
とが可能です。
緩めに調整したので、はずすことも可能です。

この加工はやるまではめんどくさいんですが、やっちゃ
えばけっこうサクッとできちゃうし、効果も大きいので
どんどん活用していきたいですね。

ギャラリー
ジオン軍が地球侵攻作戦を考えたときに、地球表面積の
70%を占める海に着目して開発した水陸両用モビル
スーツ。

全高     18.3m
本体重量  82.4t
全備重量  159.4t
ジェネレーター出力 1740kw
スラスター総推力  121000kg
水中最高速度    75kt

メインカメラがぼや∼んと不思議に光ってるようにみえ
ます。

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1/144 HGUCゴッグ

ゴッグは水冷式の冷却機構を採用しているため、メガ粒
子砲*2門を腹部中央に搭載している。
その両脇には魚雷発射口*2門も搭載している。

ジオンはビーム兵器を運用できるMS開発が遅れていた
が、水陸両用MSにおいては、水冷式のおかげで強力な
メガ粒子砲が搭載されている。

ひさし部分は、プラ板で大型化してライン変更していま
す。

フリージーヤード射出口はバーニアパーツに置き換えて
います。
ここから特殊な高分子化合物が射出され、海水と反応し
てゲル状の保護膜になります。
これで、機雷や爆雷の信管作動を防ぎつつ海中を進航で
きます。

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1/144 HGUCゴッグ

とってもシンプルなデザインのバックパック。

先っぽに取水口をイメージしたパーツを接着して、スジ
彫りを入れただけです。

ハイゴッグのモールドをイメージして、肩アーマーに凸
スリットモールド。

肩アーマーの取り付け位置は、4mm高くしています。
イズブチ穴はスペースの関係で断念。

肩関節は上下にスイングできます。

・・・が、予想通り派手に隙間が空いてしまいます。
ポーズ用の可動なので別に気にならないんですが、肩
アーマーにポリキャップを仕込んで、軸を貫通させれば
スイングに追従しつつ隙間は空かないようにできるか
な。

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1/144 HGUCゴッグ

レキシブル・ベロウズ・リム機構の腕部。

各関節ごとに2mmずつ延長しています。
グレーに見えるパーツが隙間隠しのプラパイプです。

胴体にもハイゴッグ的なモールドをフィードバックして
情報量のアップを狙いました。
胸部分に角バーニアパーツ。
フンドシ上部にマルイチパーツをちょっと加工して接着
しています。
ハイゴッグのフンドシには、マルイチモールドが2個並
んでいるのですが、大きめのを1個にしてみました。

1.2mm幅増ししたフトモモ部とヒザ部。
股関節の接続もポリキャップ位置を1.2mm底上げし
ているので、フトモモは外側にオフセットされていま
す。

ふくらはぎパーツの外側にイズブチ穴6個開けようと
思っていたのに忘れてました。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/msm-03/msm-03.html (14 of 16) [5/10/2008 2:05:41 AM]


1/144 HGUCゴッグ

脚の裏にはスクリューのモールドがありますので、バー
ニア同様にスーパーゴールドで塗り分けました。

(左上)(上)(左)ボールジョイントでメインカメラ
は可動できます。

ちょっと支点が奥まっているので、左右の振りの範囲は
そんなに広くないです。

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1/144 HGUCゴッグ

アイアンネイル攻撃!
ガンダムハンマーだって止めちゃいます(笑)


プラモデル

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1/144 アッグ

− 1/144 アッグ −

子供心に初期発表の4機の試作MSVの中でもっともかっこわるいと思ったMS。

− アッグ −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :1/144 EMS−05 アッグ
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】

個人的に好みであるようである水陸両用MSから、アッグシリーズ試作メカ アッグです。
アッグはドリルやホバー装備という点で、水陸両用ってカテゴリーからははずれているような気もする
のですが、有名な機体なのでそういうことでお願いします(笑)

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1/144 アッグ

このアッグの製作、実は今から約2年半前にさかのぼります。
けっこう短い期間でほとんどできていたのに、ちょっとした仕上げと塗装がほどこされないまま、
ずーっと放置されていました。
最近になって思い立って、ちゃんと仕上げることができたので、ようやくアップする運びとなりまし
た。

なぜアッグををやることになったかというと・・・・ずいぶん前のある日のこと、友人と模型屋さんに
立ち寄りました。
水陸両用MSがなにげに好きだというような話をしていたら、友人がセールワゴンの中からアッグを見
つけてきて、
「それならコレも作っておかないと」と手渡ししてきました。
「えぇ∼、だってコレ、アッグですよ? だれがこんなのつくるんですか?」
「水陸両用をそろえるなら避けては通れないでしょ?」
「そもそもはゴッグ、ズゴック、アッガイ、ゾックしか考えてなかったんですけど(笑)」
「アッグガイも好きって言ってたよね? じゃぁ、アッグもはずせないよね?」
「たしかにアッグガイはちょっとやってみたい・・・そうなると、アッグシリーズも全部欲しくなるの
かな?」
「なるなる(笑)」
「でも、なんかお金もったいないから、やめとこうかな・・・・」
「セールでたった180円だよ!?ぜんぜんもったいなくない!」
「そういわれればそうだけど・・・どうせいつか買うのなら一緒か・・・よーし、こうなったらちょっ
と気合い入れてアッグ作ってみるか!」

と、いうようなやりとりがあってアッグをお買いあげとなったのでした。
今回のテーマは「かわいくもありながら、カッコよく見えるように作る」になります。

しかし、子供の頃にガンプラブームにどっぷりだったわたしでしたが、アッグを作る日がやってくると
は思いもしませんでした。

そして、だいたいのパーツが組み上がってきた頃に、第2の刺客が迫っていようとはまったく気付いて
はいませんでした。

つづく。

制作

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1/144 アッグ

メインカメラ部分をくり抜きます。
ピンバイスでボコボコ穴を開けて、ニッパーやデザイン
ナイフでつないでいきます。

くり抜きおわりました。

ちなみにおでこに書かれている「7mm」の文字は、モノ
アイの直径です。

わたしはよくやるのですが、あとでわからなくならない
ようにちょっとした数字とかを油性ペンでプラモに直接
メモします。

カメラ可動のギミックを仕込むことを考えて分割しま
す。
顔の段差の部分で切り離します。

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1/144 アッグ

前後とも切り離しました。

股関節の可動範囲がアッグをカッコ悪く見せている最大
の原因だとおもいます。
そこで、市販パーツの関節技(イエローサブマリン製)
に置き換えます。

【左上】関節軸を切り飛ばして、プラ板でフタをしま
す。

【上】関節技の差し込み軸を安定させるために、プラ板
で裏打ちして厚みをかせぎます。

【左】説明書の完成写真をみると腰高に見えるので、関
節位置を上にシフトさせて重心を下げようと思います。
このへんかなぁと思うところにアタリをマークしていま
す。

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1/144 アッグ

腕パーツがカッコ悪い・・・。
上腕部をHGUCズコックのものに置き換えます。

【左上】長さ的には2ブロックがちょうど良さそうで
す。

【上】肩関節軸もHGUCズゴックからもってきます。
ただ、形状的に固定が不安定になりそうというか、困
難・・・。

【左】とりあえず、不要部分を切り飛ばして、胴体裏側
から接着。
さらに3mmプラ棒で固定を補強します。

これでも、肩関節をはめ込む際に力がかかると、ポロっ
ととれてしまいそうな予感・・・。
完成後にそんなことになっては、目も当てられませ
ん・・・。

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1/144 アッグ

・・・そこで、今回の新兵器。

【左上】ぐる∼がん∼。
硬化時間がほとんどなく、非常に強力に硬化接着するの
で使いようによっては重宝します。

【上】裏からグルーガンで補強充填していきます。

【左】綺麗に仕上げるのはむずかしいので、みえないと
ころでの使用になりますが、生活実用に耐える強度があ
るので、絶対といっていいほどの強力固定が完了しまし
た。

これで一安心(笑)

肩の外装の中身をくり抜いていきます。
見えないところなので、ニッパーでガシガシ切り飛ばし
ていきます。

きれいに成形して、リング状になりました。

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1/144 アッグ

起伏が乏しくおもしろくないのでディテールアップ。

【左上】0.3mmプラ板を切り出し、1枚ずつのプ
レートを貼り付けていきます。

【上】ゲタを履かせて、装甲パーツを持ち上げて固定で
きるようにします。

【左】プラ板貼りっぱなし(右側)のものから、C面出
しをして完成(左側)。

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1/144 アッグ

ドリルパーツ(前腕?)の製作です。

【左上】HGUCズゴック上腕との接続の必要もあるの
で、5mmポリキャップを仕込みます。軸受けは1mm
プラ板の切り出し。

【上】ドリルはキットのままでは接着となっていたの
で、脱着できるようにします。
ドリル内側に3mm角棒片を接着。

【左】1.2mmプラ板でフタをして、2mmポリラン
ナーを差し込みます。

各パーツを接着して完成。

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1/144 アッグ

ホバー(脚)パーツの製作です。

【左上】股関節は関節技に置き換えるので、3mmポリ
キャップを固定するミゾをリューターでガリッと削りま
す。

【上】反対側からの押さえに、5mm丸棒を切り出して
接着します。

【左】左右のパーツを接着して、ポリキャップ部分はこ
んな感じです。

ランドセルの製作です。

【左上】う∼ん、なんとも平面的な構成のパーツで
す・・・。
もっと立体的にゴツイ感じに仕上げてみたいと思いま
す。

【上】なんだか、細くて長い左右のパイプが弱々しいの
で切り飛ばします。

【左】ちょうどいいサイズのマルイチパーツを接着し
て、モールドを立体的に。
底部分に大型バーニアをつけるために、切り欠きます。

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1/144 アッグ

【左上】市販のポリボールジョイントを5mm角棒で固
定します。
派手なサイズのバーニアもみつくろってきました。

【上】5mm丸棒を加工して、左右のパイプを太くて短
い形状を作ります。

【左】穴部分は2段になってます。
3mmと1.5mmのピンバイスで開口しました。

ランドセルも接着面で2mm幅増しして、より立体的に
ゴツゴツした感じにしました。

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1/144 アッグ

本体への固定は、2mm丸棒2本で行います。

可動軸でなければ、プラ棒接続というのは真ちゅう線よ
り摩擦係数が高くて、ギリギリとした感触の安定した固
定軸として有効です。

レーザートーチ(口)の動力パイプ部分の製作です。

【左上】2mmプラ棒を切り出して、1.5ピンバイス
で開口し、カップ状にします。

【上】メッシュパイプ(白)にリード線を通し、瞬着で
固定。
片側に2mmカップを接着。
市販のモビルパイプ4個を通して完成。

【左】レーザートーチの横を2mmピンバイスで開口し
て、カップ側を差し込み完成。

レーザートーチの接続も市販のポリパーツです。

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1/144 アッグ

口元の周りがスカスカでさびしいので、カバーパーツを
追加します。
たしか、MGジムクェルの前腕の先を斜めにカットした
ものだったかなぁ・・・。
クェルは順調にジャンクパーツのパーツ取りが進ん
で・・・いるのかなぁ?(笑)

ウサ耳・・・ではなく、頭部動力パイプの製作です。

パイプスプリングにモビルパイプを通していきます。

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1/144 アッグ

頭部の固定部分の製作です。

【左上】モノアイ基盤のレールをプラ板で作り、段差を
パテで埋めます。

【上】頭部と胴体を固定するためのレールをプラ板で作
ります。

【左】モノアイの底になる部分にプラ板でフタをしま
す。

モノアイ基部です。

プラ板に3mmボールジョイントを挿して、直径7mm
の円柱パーツで可動パーツを作りました。

あとは、Hアイズを貼るだけ。

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1/144 アッグ

モノアイ部分から頭部の組み立てを説明します。

【左上】モノアイ基部パーツを、レールにスライドさせ
てはめ込みます。

【上】頭部前下面のレールを胴体のツメにかみ込ませ
て・・・

【左】後部を1mm真ちゅう線に差し込めば、頭部パー
ツは固定されます。

胴体脇の3本スリットをモールド追加します。

アタリ線をケガいて、両端を0.8mmピンバイスで開
口します。

デザインナイフで穴をつないでスリット開口します。

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1/144 アッグ

股関節の関節技が目立つので、ジャンクパーツでカバー
を作ります。

これで、全パーツは完成・・・のはずでした・・・。

− ノート −

某模型店の作業スペースを借りて、アッグも基本工作がほぼ終了しつつあったある日のことでした。
おなかもすいたので帰ろうと店を出たとき、後ろからある友人が追いかけてきました。

「SHUさ∼ん、もう帰るんですか?」
「はい、おなかもペコポコなので帰ります」
「アッグそろそろ完成しますね∼」
「そうですね、そろそろ塗装に入ろうかと」
「そこでお願いがあるんですが・・・・」
「な・・なんでしょう?」
「実は以前にネットを見てたときに、1/144アッグに1/100アッグの手足をつけたヤツでメ
チャクチャかっこいいのを見かけたことがあるんですよ∼。
自分でも作ってみようとキットは買ってるんですけど・・・、SHUさんの1/144が完成しつつあ
るのを見かけたので・・・」
「つまりうちのアッグさんで?」
「そのとおり(笑) 1/100キットは提供しますんでどうですか?」
「偶然、手足はポリパーツに置き換えて脱着可能なので、手足側に同様のポリパーツを仕込めばでき
る・・・かな?」
「次に会うときにキット持ってきますね!」
「あい、がんばります」

と、いうやりとりがあって、塗装作業に入るのを延期し、1/100キットから手足だけパーツ取りして
作ることになりました。
追加パーツの製作はとくに停滞することもなく進んだのですが、サフを吹いたくらいで突然放置されて
しまいました。
そして2年も経過してから塗装されたのに半年放置され、ようやく写真撮影され、今回公開の運びとな
りました。
無駄に眠らされていた時間だけが異様に長いキットだったのであります。

おしまい。

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1/144 アッグ

これが、某氏に渡された1/100アッグからパーツ取
りした必要パーツ。
基本的には、1/144に比べてただデカイだけ(笑)

ほんとうなら、サイズの大きさを利用して足首にジャバ
ラ関節を仕込むとかすれば良かったんでしょうが、まー
放置の方向で(笑)

1/100脚パーツの製作です。

【左上】外形5mmポリキャップを仕込むために、関節
側を電動ドリルで強引に開けてしまいます。
するとやっぱり割れちゃいました(笑)

【上】ポリキャップをはめ込みプラ板で固定。

【左】脚部後部に、巨大バーニアを見繕ってプラ棒で軸
を打ち差し込みます。

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1/144 アッグ

1/100ドリルパーツの製作です。

【左上】基本的には1/144と同様のギミックを仕込
みます。

【上】ポリキャップ基部の幅を確保するために、不要部
分を切り取ります。

【左】基部の接着と軸位置のオフセットはこんな感じ。

キットのままでは、はさみ込みで組み上げるのではずれ
ないが、ツメ部分を切り取ることで、あとハメ加工して
います。

「プラモ狂四郎」の劇中なら90度回せばはずれてしま
うという弱点になります(笑)
逆にモーターライズすれば勝てるかも・・・むむぅ。

ギャラリー

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1/144 アッグ

ジャブロー侵攻のために開発されたアッグシリーズのひ
とつ。

南米アマゾン地下深くに建設されたジャブローまで、地
下鍾乳洞を掘削して突破口をひらくために運用され
た・・・のかなぁ。

上面のカッターで上方土砂を掘削し後方へ排出す
る・・・に違いない。

レーザートーチ。
金属系鉱物もジャブローの防壁も焼き切ることができる
装備・・・に違いない。

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1/144 アッグ

主装備のドリルユニット。
ジャブローに続く狭い地下鍾乳洞を大きく掘削する装
備・・・に違いない。

大型バーニアノズルを装備したバックパック。

脚部はホバーユニットになっており、バーニアも装備さ
れている。

バックパックのバーニアと合わせた大推力で強力に前進
します。

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1/144 アッグ

重機色が強い機体だと思うので、格闘戦能力はさほどで
もないはずだとおもいます。
しかし坑道掘削作業を行うには、熟練の重機操縦技術を
有したパイロットが乗っていると想像できます。
ジャブロー侵攻のタイミングでのジムはガンダムの戦闘
データをフィードバックして動くだけな新機体でした。
その「機体に乗せられている」だけの実戦経験のない連
邦のパイロットとでは、操縦技量の差はずいぶんあった
ような気もします。

そう考えたとき、もしエンカウントしたならアッグでジ
ムと渡り合える可能性があるように思えてきま
す・・・。
そして、ジムのおなかをドリルで貫くシーンを想像して
しまいます(笑)

わたし的にはカッコよくなったと思うんですけど・・・

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1/144 アッグ

メインモジュールにノーマルユニットと大型パワーユニットの換装パーツ一式

今回はカニ本身1つにツメ4本、脚4本をお付けしてこの価格でご提供・・・

ドリルユニットを換装。
接続はボールジョイント+ポリキャップ。

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1/144 アッグ

ホバーユニットを換装。
接続はイエローサブマリンの関節技+ポリキャップ。

1/100スケールのドリルとホバーを装備したアッグ
が完成しました。

アンバランスではあるのですが、これはこれで・・・。

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1/144 アッグ

「大型パワーユニットバージョン」完成!!

これならどんなに固いジャブローの岩盤でも掘り進めそうです。

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1/144 アッグ

おまけ・・・左だけ大型ドリルにした「シオマネキ バージョン」



なんというか・・・ちゃんと手足あって、可動範囲拡大の関節も仕込みなおしているのに
あまりポーズに幅がないのです・・・これは困った・・・。


プラモデル

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1/100 MGガンダム ver.Ka

− 1/100 MGガンダム ver.Ka −

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1/100 MGガンダム ver.Ka

− 連邦の白い悪魔 −

CG作成日  :2004/07/24
ツール     :PhotoShop
素材      :MG 1/100 RX−78 ガンダム ver.Ka(バンダイ)
CG作成時間 :5時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
元祖主役MSのガンダムです。
MGシリーズはいくつか作っているんですが、どうもズバリ「ガンダム」っていうのがイヤでずっと避
けてたんですよね・・・。
ところが、ジオンのMSを何体か作っていると、やっぱり欲しくなってきてしまった・・・ガンダ
ム・・・。
どうしよー、困った・・・。 作ろうか・・・やめようか・・・などと2週間葛藤しながら我慢しまし
たが・・・
ダメですね!一度気になると、どうしても欲しくなるのが私たちのような人種の性(笑)
やっぱり作ってしまいました・・・ (^_^;)

実はMGシリーズをやるにあたっては、「ゴツゴツした太めデザイン」という通しテーマでやっていま
す。
さて、MGではガンダムはいくつか出ているのですが、今回はそのテーマを念頭に置いて「ver.K
a」を選択しました。
カトキハジメ氏によるデザインは面構成の複雑さが立体として非常におもしろいと思うので好きです。

キット制作については、急遽思い立って作ったことと特に不満な点はなかったので、今回は無改造で
まったく手を加えていません。
塗装については、作るかどうか葛藤している(妄想して楽しんでいる?)時にピンときたのが、「白い
悪魔」というキーワードでした。
ガンダムを作るにあたってのイメージが固まらなかったら作ってなかったかもしれません。
ということで、カラーリングはガンダムのトリコロールカラーではありますが、基本色の白はキットの
成形色のように黄ばんだ白をそのまま採用しています。
「白いヤツ」「白い悪魔」のイメージを前面に出していきたいので、 青や赤も遠目には全身が白色に見
えなくもないようにコントラストを上げて白くすすけさせています。

「白いすすけ」は、戦闘機が高高度飛行や高機動旋回時に装甲面が氷結して白くなっているようなイ
メージに塗っているつもりです。
スペースシャトルも機体表面が白くなっている映像を見たことあるような気がしますが、宇宙で水蒸
気? 燃料(噴射剤)が液体窒素のようにこびりついているのかな? 機体表面の温度は太陽との位置
関係で超高温から超低温まで変化が激しいのは想像できるのですが・・・光の具合のものなんでしょう
かね?

あとは、パネルごとにスス汚れっぽいシャドーを少々吹いて、あっさり目を心がけたスミ入れをしてい
る程度です。
相変わらず、適当な塗装なのでアラだらけですが(笑)

【CG作成】
MSコクピットのモニターに映ったガンダムのイメージです。
化け物のような連邦の新型MSのうわさを聞いていたジオン軍兵士にとっては、ガンダムと出くわして
(?)しまった日には、自分の運命を呪わずにはいられないでしょう。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/rx-78/rx-78.html (2 of 11) [5/10/2008 2:08:26 AM]


1/100 MGガンダム ver.Ka

敵の立場で見た場合、まさに死を運んでくる悪魔そのものに見えたに違いない・・・・。

背景は、いつものように手持ちの素材を切った貼ったで、ランバ・ラル隊と交戦していた時の荒野っぽ
い土地を合成しています。
今回は「インターレース」な横縞画像処理でMSのモニターっぽい雰囲気をだしてみました。
これ、一度やってみたかったんですよね∼(笑)
あとは、ゲーム画面のようにモニター上の文字情報を、超適当に書き込んで完成。
いいかげんなCG合成のわりに、いろいろ試しながら作ったのでやたら時間がかかってしまいまし
た・・・。

最近気が付いたんですが現在の技術で考えた場合、MSのモニターって薄型だから液晶モニターのよう
なものなのかな?
だとしたら、画面イメージはインターレースの横縞ではなく、緑、赤、青のドット集合で表現した方が
良いのかもしれない。

おしまい。

「あれが・・・連邦の白いヤツなのか?! くそ!化け物め・・・・」

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1/100 MGガンダム ver.Ka

1/100スケールの数あるガンダムの中から「ve
r.Ka」です。
PGばりにマッシブなラインのプロポーションで、立
ちポーズも決まっています。
ステキ・・・。

キット選定時に想像していた以上に、四肢がブロック
ごとにモリモリとした別パーツ感があって、「ゴツゴ
ツとした太めデザイン」というテーマにも合格です。

各パーツは、ジムカスタムやジムクゥエルと共通デザ
インのモノが多数みえます。

一応はランナー流用ではなく、新規作り起こしと模型
雑誌でみたような・・・気がするが記憶違いかな? 
色違いの余剰パーツがあったりしたんで・・・。

ビームライフル
フル装備でポージングその1。

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1/100 MGガンダム ver.Ka

劇場版機動戦士ガンダムⅢ「めぐりあい宇宙」の冒頭
で、サイド6出港時にコンスコン艦隊のリックドム1
2機を墜とした時の空間戦闘のイメージポーズ。
寝っ転がってるだけですけど、宇宙の背景を想像して
ください(笑)

ビームライフルも基本的なラインは元ネタと同じモノ
なんですが、ver.Kaのライフルはチャンバーや
フォアグリップ部分が実銃のサブマシンガンチックな
デザインでちょっと好き(笑)

カトキデザインの連邦軍シールドには、アニメチック
な黄色い十字がないのでかっこいいです。
アニメアニメしているのがイヤでガンダムを避けてい
たので、これもver.Kaを選んだ大きな理由の一
つです。
最近、ガンダムシールドフェチなもので・・(笑)
PGの分厚いのは最高∼。

白い縁がくさび状に入っているのもアクセントになっ
ていてカッコ良いし、大型化されているのも無骨な装
甲っぽくて良い感じ。

ガンダムシールドのカッコ良さとしては、PGのそれ
と比べても甲乙つけがたいです。

ガンダム・バズーカ
大型武器のバズーカのマウントラッチも、カバーが上
に跳ね上がるデザインで精悍な感じがします。

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1/100 MGガンダム ver.Ka

宇宙空間でバズーカを構えるポーズその1。

背景に宇宙を想像してください。

宇宙空間でバズーカを構えるポーズその2。

だから、背景に宇宙を想像してください。

宇宙空間でバズーカを構えるポーズその3。

さらに背景に宇・・・・しつこい?(笑)

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1/100 MGガンダム ver.Ka

片膝でバズーカを構えるポーズその1。

手首がスナップしないのが弱点かなぁ。
バズーカのグリップもスイングしないので、かろうじ
て持てるってかんじですが、このキットは関節が堅め
なので具合いは良いです。

ビームサーベル
ヒジ関節は大きく曲がり、ランドセルのサーベルグ
リップにまで手が届きます。

以降コマ送り映像のようなポーズ写真です。

サーベルを振り抜いて、ビーム放出。

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1/100 MGガンダム ver.Ka

シールドを構えて戦闘態勢。

サーベルを下段背面に振りかぶった姿勢。

大型装甲であるシールドを振り上げてみたり・・・。

絵的にはバランスに緊張感があって良いです。

コアファイター

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1/100 MGガンダム ver.Ka

Aパーツ、Bパーツ、Cパーツに分解。
「CORE-Figher」の頭文字をとって、Cパーツと呼称し
ている資料をどこかで見たことがあるような・・・な
るほど∼と納得したものである。

ver.Kaにも、ちゃんとお腹の中にはコアファイ
ターが入っています。
このコアファイターは1/100スケールでは最大級
のサイズではないでしょうか?
MGガンキャノンのコアファイターより大きかったよ
うな気がします。

コアブロック形態です。
心配してたとおり、やはり擦れて塗装が剥がれてしま
います (T_T)

昔、コミックボンボンでスクラッチの1/24(?)
コアファイターというのを見たことがある(記憶があ
る)。
変形はもちろん、脚の格納やミサイルハッチの開閉、
コクピットの再現など大スケールならではのギミック
や細部の作り込みがされており、無性にカッコ良くみ
えたのを覚えています。
以来、コアファイターにはちょっとした思い入れがあ
るのでした。
その作例では、さすがにガンダムはありませんでした
が(笑)

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/rx-78/rx-78.html (9 of 11) [5/10/2008 2:08:26 AM]


1/100 MGガンダム ver.Ka

差し替えなしの完全変形で、コアブロックからコア
ファイターへ変形します。
機首が展開するのに連動して垂直尾翼が起きあがって
くるギミックが組み込まれています。
主翼もちゃんとロックされるので、かっちり感があっ
て気持ち良いです。

設定では、コアブロックシステムはパイロットの生還
率を上げるためだけでなく、教育型コンピュータの戦
闘データを確実に持ち帰るために、MS開発に遅れて
いた連邦では必要不可欠なシステムでした。
マークⅡやゼータでは採用されていません。

なんだか、08小隊の陸戦型ガンダムのようなショットです(笑)
私の中では、可動範囲の確認に「立て膝」「正座」はひとつの
基準なんで、作られたキットはかならずやらされてます。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/rx-78/rx-78.html (10 of 11) [5/10/2008 2:08:26 AM]


1/100 MGガンダム ver.Ka


プラモデル

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/rx-78/rx-78.html (11 of 11) [5/10/2008 2:08:26 AM]


1/144 HGUCハイゴッグ

− 1/144 HGUCハイゴッグ −

− ハイゴッグ(バルカン掃射) −

CG作成日  :2004/04/22
ツール     :PhotoShop
素材      :HGUC 1/144 MSM−03C ハイゴッグ(バンダイ)
CG作成時間 :2時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
作り方はいつもと同じ。サックリ素組みして、ちょっとだけエアブラシでハイライトとシャドウを吹い
た。
結局、ちょこちょこっと動力パイプやバーニアなど細かいところだけ色塗って、成形色そのまま。

1.素組みした
2.合わせ目が目立つところだけ耐水ペーパーをかけた

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/msm-03c/msm-03c.html (1 of 5) [5/10/2008 2:09:17 AM]


1/144 HGUCハイゴッグ

3.つや消しのトップコートを吹いた
4.エナメル系で墨入れした
5.エアブラシでハイライトとシャドウを吹いた

ハイゴッグはこの猿のようなプロポーションが独特で、ずんぐり亀のようなゴッグとは シルエットが同
じゴッグシリーズとはいえ別物です。
しかし、どこかしら指や顔つき(?)などゴッグの遺伝子を残しているような気がするから 不思議で
す。
出渕裕デザインの妙というところでしょうか。
旧キットも良くできていたと記憶していますが、HGUCと比べると腕の可動(表情)が 直線的で裾広
がりなだらしないポーズしかとれなかったかもしれません。
それに比べ右手を見てもらえばわかるように重たい前腕を細い上腕(?)のジャバラ部分を たわませな
がら持ち上げてるような劇中のイメージを表現できる秀作です。
足もかなり動き接地性は良いのですが、短いので演技させるのはむずかしいですかね・・・。
ドムとかのごっつい足のMSも足の演技は目立たない・・・・。

【CG作成】
サイクロプス隊が地球連邦軍の南極基地を襲撃した時をイメージして作りました。
プラモデルを取り込んでCGにするときに注意してることなんですが、 プラモデルの小ささを感じさせ
ないようにしています。

では、解説。まず、雪の大地を背景に合成。
グレーで斜めにエアブラシをかけて画面全体にスモークがかかっているように。
画面全体に白い点々をまぶして、それを斜めにぶれさせるフィルターをかけて、 吹雪いているような雪
を表現。
モノアイにピンクとハイライトをいれた。
バルカン発射のマズルフラッシュは手書きで書き込んだ。
そのマズルフラッシュが光源になるようにハイゴッグ本体に横向きの光源で 露出オーバー気味に処理し
た。
ハイゴッグの手先のマズル形状から考えると上下方向のマズルフラッシュは 出ないはずだけど、画を派
手にするためにあえてウソの表現をした。
どうでしょう実際に撃ってるっぽいですかね?

ところで、ハイゴッグの手に装備されているのはバルカンだったっけか・・・(-_-;)

おしまい。

だいたい前面
1/144なのに手が長いから空間専有面積がでかいで
かい(笑)
棚に飾るのにもジャマ気味。

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1/144 HGUCハイゴッグ

背面

なんだかカエルみたいにも見えます。

腕の隙間に見える動力パイプ(?)はゴールドで塗装し
てます。
試験的にバーニアの中をシルバーの上にクリアレッドで
塗ってたりしますが、思ったほどおもしろい効果は出な
かった・・・。

顔面アップ

今回は全部露出オーバー気味なので、微妙な色合いとか
ますますわかりづらい写真が多いけど、これは表面のつ
や消し感がわかりやすいかなぁ∼。

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1/144 HGUCハイゴッグ

なんかくれるの?って横向いた図(笑)

今回CG合成した元ネタ写真

ライトをきつめに当てて、CG合成した時のイメージに
近い写真を撮るようにしたもの。
わざと陰影が濃くしてある。

その他CG合成のためのポーズイメージ その2

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1/144 HGUCハイゴッグ

その他CG合成のためのポーズイメージ その3

その他CG合成のためのポーズイメージ その4

そのうち、良いイメージが浮かんだら、新しいCG合成
作品が公開されるやもしれない・・・・たぶん。


プラモデル

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1/144 HGUCガンダムマークII

− 1/144 HGUCガンダムマークII −

− ガンダムマークII(大気圏) −

CG作成日 :2003/05/04
ツール    :PhotoShop
素材     :HGUC 1/144 RX−178 ガンダムマークII(バンダイ)

− ノート −

久しぶりにプラモを作った。

1.素組みした
2.全体に耐水ペーパーをかけた
3.つや消しのトップコートを吹いた
4.エナメル系で墨入れした
5.エナメル系でウォッシングした

適当に作ったわりにガンダムマークIIはできがすごく良くて感動。

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1/144 HGUCガンダムマークII

せっかくなので、久々にCG合成をやる気になった。

グリプス戦役時代なのでやはり宇宙で地球に近いところかなぁということで、
大気圏のあたりをイメージして・・・・
でも、ジャブロー降下作戦ではウェーブライダーに乗ってるし、マークIIは単体での大気圏突入機能
はないので突入中ではない・・・ので、ただのイメージCGです。
背景の地球が斜めに大きく見えてる背景がなかなか作れなくって苦労した・・・。

おしまい。

フル装備で射撃ポーズ(横面)

全くの素組みですが、なかなかにバランスが良いと個
人的には思います。
かなり適当にプラモ作りのリハビリを兼ねて、さくさ
く作りました。
すぐにできあがるので、「作る楽しみ」を満喫しまし
た。

フル装備で射撃ポーズ(後面)

シールドの「DO NOT PAINT」はMG Zガンダムのデ


カールだったり・・・。

フル装備で射撃ポーズ(正面)

関節がしっかりしているので、ポーズの保持力が良
い!

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1/144 HGUCガンダムマークII

背中!

あっちこっちに合わせ目がちらほら見えるのは、無塗
装で成形色のみの表面処理なので・・・。
とはいえ、適当に作ったからってのがホントのところ
かなぁ(^_^;)

背面のあおり

バズーカのマウントラッチもいい感じで可動します。
このサイズでこれだけの情報量があるってのも、最近
のプラモデルはすごいなぁ。

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1/144 HGUCガンダムマークII

前面のあおり

この角度からだと胸のコクピットブロックの張り出し
が、「EVOLV」のνガンダムみたいだなぁ・・・
と、ふと思った。


プラモデル

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/rx-178/rx-178.html (4 of 4) [5/10/2008 2:09:51 AM]


1/144 HGUCリックディアス

− 1/144 HGUCリックディアス −

− リックディアス(宇宙浮遊) −

CG作成日 :2004/04/16
ツール    :PhotoShop
素材     :HGUC 1/144 RMS−099 リックディアス(バンダイ)

− ノート −

作り方はいつもと同じだけど、ちょっとだけエアブラシでハイライトとシャドウを吹いた。
結局、ちょこちょこっと細かいところだけ色塗って、成形色のままなのにこのできあがりは驚愕です。

1.素組みした
2.全体に耐水ペーパーをかけた
3.つや消しのトップコートを吹いた
4.エナメル系で墨入れした
5.エアブラシでハイライトとシャドウを吹いた

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/rms-099/rms-099.html (1 of 4) [5/10/2008 2:10:20 AM]


1/144 HGUCリックディアス

ガンダムマークIIがあったら、リックディアスも欲しくなる(笑)
色はやっぱりクワトロ・バジーナ機ですね。
百式登場以降、一般機も全部赤くなっちゃいましたが・・・。
このMSは、第1話「黒いガンダム」で登場したときが特に印象的で、ジオン系のシルエットを残して
いるとおもった。
グリプス脱出の時の下からのあおりも大迫力!
・・・で、そんなイメージを今回はCGにしてみました。
コロニー公社のカメラに写っちゃったんですかね(笑)

CG自体はこれといって凝ったことをしてるわけではなので、説明することがない・・・。
合成が雑なのをごまかすために全体的にノイズのせてます(^_^;)
画質の悪い雰囲気を出したかったんですが、汚くなっただけですかねぇ。
あ、後ろ姿って意味ではマークIIとかぶってますねぇ∼。
いっそのこと、そういうシリーズでCG合成やってくかなぁ。

おしまい。

バストアップ その1

こっちを見て決めてます。

バストアップ その2

遠くを見つめています(笑)

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1/144 HGUCリックディアス

指差しポーズ

そういえば、この人ってなんで指差しポーズのイメージ
があるんでしょうね?
人差し指と残りの三指が別々に動くから、こんなポーズ
もできちゃうんです。

立ちポーズ

足を閉じて立たせると・・・
リックディアスらしくない・・・・(-_-;)
なんか細∼くなっちゃてます。

やっぱりディアスはこうどっしりとしたポーズで。

「アナハイムジャーナル」での表現では、ガンマガンダ
ムの裏コードを持つこの機体は、アナハイム製のGP0
2の設計を引き継いでいる・・・らしい。
そりゃ、破格の性能を持った量産機ですよね。
元々は、装甲材「ガンダリウムガンマ」からのネーミン
グというだけだったようですが。


プラモデル

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1/144 HGUCリックディアス

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1/144 HGUCキュベレイ

− 1/144 HGUCキュベレイ −

− キュベレイ(ファンネル射出) −

作成日  :2004/04/26
ツール  :PhotoShop
素材   :HGUC 1/144 AMX−004 キュベレイ(バンダイ)
作成時間 :2時間
参考資料 :

− ノート −

【プラモデル作成】
今回はZガンダム(百式かな?)のライバル機であり、アクシズの旗機でもあるキュベレイです。
ハマーン・カーンの乗機で、ガンダムZZ時代の第1次ネオ・ジオン抗争終結まで登場する息のながー
いモビルスーツでした。

作り方はいつもよりもちょっぴりていねいに。
サックリ素組みして、ちょっとだけエアブラシでハイライトとシャドウを吹いた。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/amx-004/amx-004.html (1 of 5) [5/10/2008 2:10:40 AM]


1/144 HGUCキュベレイ

ちょこちょこっと動力パイプやバーニアなど細かいところを色を塗って、装甲のスリット部をピンクに
塗って、全体の白い装甲部分は成形色そのままだけど、いつものつや消しでなくて、つやありのトップ
コートで仕上げて、さらにコンパウンドで磨き上げてます。
白い装甲以外はつや消しのトップコートを吹いています。
やっぱり、キュベレイといえばピカピカのイメージなんですよね。

1.素組みした
2.合わせ目が目立つところだけ耐水ペーパーをかけた
3.装甲スリットのピンクは、付属のシールを使わず塗装した
4.白い装甲はつやあり、その他はつやなしのトップコートを吹いた
5.エナメル系で墨入れした
6.エアブラシでハイライトとシャドウを吹いた

このキット全体としては良くできてるんですが、難点といえば関節がゆるい!
とくに足の関節がゆるいので立ちポーズがだらしなくなり気味かな?
とりあえず、関節部をはずした状態で軸側に瞬間接着剤ゼリー状を垂らして、きつい目にしてみたけど
期待していたほどきちきち効果は実感できないかな。

【CG作成】
キュベレイといえば、大きく羽根(バインダー)を広げた飛行ポーズとかファンネルによるオールレン
ジ攻撃が特徴的かなぁということで、ありがちなシチュエーションですがやっちゃいました。

キットは飛行ポーズができるので、とくに細工なしで撮影。
ファンネルは、当初3DソフトのShadeを使って作ろうかとも思ったのですが、せっかくファンネ
ルコンテナからファンネルがはずれるのでキットのを使うことに決定。
ファンネルは小さいので、1cmマクロ接写でくっきり撮影。
CGではキュベレイにピントを合わせているイメージにしたかったので、ファンネルはピンぼけ処理し
ているから細かいところは結局見えない・・・。
推進剤噴射は手書きで書き込んだ。

キュベレイが明るい気味に見せてるので、背景の宇宙も真っ黒でなく、明るめの紺色に色調を調整。
全体として、ちょっと安っぽいCGになってしまった気もします(-_-;)

おしまい。

斜め後ろからのあおり

翼(バインダー)が大きいので入りきりません・・・。
放射状に広がるシルエットが独特の美しさです。

バインダー内のパーツもいい感じのデザインです。

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1/144 HGUCキュベレイ

HGUCのプロポーションはあいかわらず良いですよ
ね。

飛行ポーズの後面。

ソール部分に墨入れの黒が流れ込んで、合わせ目がばれ
ちゃってます・・・。

飛行ポーズの側面
苦労して磨き込んだバインダーの美しいこと(T_T)

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/amx-004/amx-004.html (3 of 5) [5/10/2008 2:10:40 AM]


1/144 HGUCキュベレイ

飛行ポーズの上面

なんか光ってるのが、画面端に転がってます(笑)

サムネイルに使用したバストアップ写真。

ファンネルコンテナには10機のファンネルが刺さって
ます。
接着しなければ、すべてはずれます。

ピンクちゃんなのでイチゴみたいです(笑)

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1/144 HGUCキュベレイ

そして、はずしたファンネル。
何となく先っぽをシルバーに塗ってます。

ファンネルって「じょうご」って意味だってこと知って
ました?
一年戦争時代は「ビット」って呼ばれてましたが、デザ
イナーの長野護氏が「ファンネル」って名付けたらしい
です。

このキットを作っていて驚いたのが、左肩うしろに「エ
ルメス2」の文字がモールドで入ってます!
墨入れでくっきりと見えるようにしました。

いや∼、あの「とんがり帽子」からサイコミューシステ
ムを、正式に引き継いでいる証拠です。
同時代に登場したサイコガンダムは、きっとムラサメ研
究所が独自に開発した強化人間用のサイコミューなんで
しょうねぇ。


プラモデル

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

− 1/200 アーマードバルキリー 制作編 −

左(緑色)がキット素組みで、右(茶色)がフルアクション技巧(?)を組み込んだ制作中のバルキリー。
ちなみに敷いてあるカッティングマットの1マスは50mm。 さすがに1/200スケールは小さい!!

− アーマードバルキリー VF−1J −

作成日 :2004/04/18
ツール :
素材  :1/200 アーマードバルキリー(ニチモ)

− ノート −

偶然に古いプラモ屋さんで見つけて箱絵のかっこよさに負けて無性に欲しくなり買ってしまいまし
た・・・・。
バルキリーは自分の中でもっとも好きなロボットの一つなので すが、こんな古いキットをどう料理した
ものか・・・
箱の中には、なんと2機分入っていてお得感はバッチリ!!
とりあえず、1機は素組みしてみることに。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/amd-vf1j/amd-vf1j.html (1 of 14) [5/10/2008 2:11:03 AM]


1/200 アーマードバルキリー 制作編

・・・・まー、予想通りというか、小学生の頃の思い出がよみがえる・・・でも、よく見てみると全高
75mm程度の小サイズながら、一つ一つのパーツは良くできているじゃないですか。
首、肩、股間、足首が1軸可動しかしないので、いっそのことフルアクション化に挑戦してみようとい
うことで、心に闘志を燃やしてみたのでした。

おしまい・・・・ではなくて、以下に制作過程が完成するまで続く・・・・。(^_^;)

脚部の制作
さて、超絶(うそ)フルアクション化に向けて、どう
やってポリパーツを仕込もうか・・・・。
手持ちの市販ポリパーツを手にとって、サイズ的にきっ
ちり収まるか、より大きい可動範囲が確保できるかを原
寸あわせで試行錯誤してみる。

まずは、比較的スペースに余裕がある脚部から手をつけ
てみようかな∼。
ん、つまり作っていけばいくほど、細かいパーツになっ
て、だんだん苦しくなってくるってことになるのか
なぁ・・・(-_-;)

不要な関節部分を削り落とし、ポリパーツと一緒に並べ
てみる。
うーん・・・こんなところでどうかなぁ・・・・。

すねパーツ上部にポリキャップを埋め込みポリパテで固
定。
ひざ(2重Lジョイント)をずぶりゅっ!!っと差し込
む。

つま先パーツに2mmの穴を開け、ボールジョイントを
差し込む。
すねパーツ下部に1mmプラ板でフタをする。
プラ板側にも2mmの穴を開け、足首関節は完成。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

ふとももパーツ下部に、ポリキャップをぴったり収まる
ように四角くカットして仕込み、ひざ(2重Lジョイン
ト)を接続すれば、ひざ関節は完成。

1mmプラ板を2枚重ねてふとももパーツに接着し、股
関節(ボールジョイント)を接続するために2mmの穴
を開ける。

股関節(ボールジョイント)が目立たなく埋め込めるよ
うに、ボールジョイントの直径程度に削ります。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

とりあえず、腰側にもポリキャップを仕込んで股関節を
接続。

脚部を全部接続して立たせてみるとこんな感じ。
ここまでは、とってもサックリとできちゃいました。
ちょっぴり脚が伸びてしまったけど、スタイルはよく
なってるような気がするから、ま、いっか。(←いいの
か!?)

腕部の制作
腕部は(も!?)2枚張り合わせの構成なのでまったく
もって動きません!!
とりあえず、ひじの部分でパーツを上腕と前腕に切り離
して、前腕部にこれまたポリキャップを良いサイズに
カットして仕込みます。
ここにひじ関節になるL字ジョイントを接続するわけで
す。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

実際に接続してみた。
L字ジョイントを軸に3mm角棒を2mm長にカットし
たものを上腕にする。
そして貫通してきた軸を、またまたポリキャップに接
続。
ここが肩関節になる。

ひじ部分(L字ジョイント)と角棒を囲むように、0.
2mmプラ板で上腕の形を作ります。

上腕のパーツ構成は写真の通りなのですが、3mm角棒
に2mmの穴を開けなければならないのですが、L字
ジョイントの軸が微妙にオフセットしてるから穴も0.
2mmくらいオフセットさせないとダメ・・・、もーマ
イクローンな世界 (T_T)

そして左は完成品。
このキットのフルアクション化の難所です。

キットパーツの上腕部分は削り落としてしまいます。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

肩関節(開き方向)のポリキャップが収まるように、
0.5mmプラ板で軸受けを作ります。

肩関節部を組み上げた状態。
前後方向の回転軸は、キットそのまま。

肩ブロックは、プラ板で囲もうかとも思ったんですが、
スペース的に困難と判断しました。
ポリキャップに直接ポリパテを盛り、0.5mmプラ板
をペタッとくっつける。
そして、C面を削りだしてみます。
動かすにはクリアランスが足りなかったので、上方向に
もう0.5mm削りました。

ちなみにパテを盛るといっても、米つぶ以下です 
(^_^;)

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

切り離したこぶし部分。
どっかにハイディテールなこぶし落ちてないかなぁ∼と
探してみたけど、こんな小さな手はない・・・。
仕方がないので、いい感じになるようにデザインナイフ
で削り込み角っぽい好みの形に整形。

ポリランナーをこぶし側に接着し、前腕の中身にポリパ
テを詰め込み2mmの穴を開けて接続し回転軸とする。

これで腕部は一通り完成。
ふー、さすがに関節を仕込むのはギリギリだったです、
ハイ。

胴体部の制作
腰部に回転軸を追加するために、レーザーソーでまっぷ
たつに。
こんな小さなパーツを切るなら、切りしろのロスが最小
限のレーザーソーかエッチングソーが必須ですね。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

胸側の接続部分は、ポリキャップと蓋になる0.5mm
プラ板に2mmの通し穴を開けて作成。

腰側は回転軸(2mm真ちゅう線)を固定するのでポリ
パテを詰め込んで、同様に1mmのプラ板で蓋をする。

真ちゅう線を差し込んで固定するための2mm穴を開け
ます。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

真ちゅう線を差し込み、エポキシ系接着剤で強力に固
定。
これで両パーツともとりあえず形になったかなぁ。。

胸パーツと腰パーツを接続。

立たせたときに「いばりポーズ」が決まるように、接続
位置は腰パーツを前方に1mm程度ずらしてある。

胴体部も完成!!

頭部の制作
頭部ですが、これも小さく1パーツ構成。
形状については全面的に修正しようかとも思ったのです
が、最低限気になるところだけにする方向で決定。

まず可動については、首の前後(うつむき、見上げ)可
動が必要と考えたので、キットの回転軸を切り落とし2
mmの穴を開けた。
ここにポリパーツがささる。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

レーザーガン(つの)の基部がボタンみたいな形で小さ
かったので、丸く大きくエポパテで作り直した。

首のジョイントは極小のポリ製ボールジョイントを胴体
側にポリパテで固定。

首が前後にスイングできるように切り欠きます。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

全身を組み上げた状態。(肩ブロックのパテ盛りと手首の整形は未作業の時)。

バックパック部の制作
組み上げたとき空っぽが見えちゃうので0.2mmプラ
板でバックパックの裏側をふさぎます。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

だいたいこんな感じで、段差にあわせてプラ板を接着。

バックパックには、ビス止めの大穴が開いているので、
ポリパテで埋めてから、市販のHアイズを貼っておわん
型の形状を表現した。

ディテールアップ
バルキリー特有(?)の「マルイチ」モールドは、市販
のディテールアップパーツを張り付けます。

極小で2mmとか3mmですけど・・・・

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

箱絵を参考に「マルイチ」モールド部分なのに、モール
ドがない部分に張り付けます。

胸の横と写真では切れているけれど、肩アーマーの横に
もペタ!

ここにも、ペタ!
あ∼らくちん。便利な世の中です。

塗装前の前後
素組み(左)とフルアクション化(右)の比較。
カッコイイ∼!!と思うのは私だけでしょう
か・・・・。

しかし・・・すっかり背が大きくなっちゃって・・・・
成長しましたね・・・。

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1/200 アーマードバルキリー 制作編

後ろ姿はこんな感じ。
とくにコメントしようもないけど、きっとカッコイイ立
ちポーズに違いない・・・

さー、次は塗装編だけど、そんなにうまくないから見せ
場がないんですよねぇ∼(^_^;)


プラモデル

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

− 1/200 アーマードバルキリー 塗装編 −

だいたいこんな風に塗りあがります。 光量不足で細部が見えにくい・・・。

− ノート −

世の中には「MAX塗り」等、ちゃんと確立した塗装技術があります。
・・・が、たいした塗装をしていないのでホントは見せられるような代物ではないのですが、こんない
い加減な塗り方をしても、このサイトにアップされているプラモデル程度の見栄えはするということ
で、あえて公開してみます。(^_^;)

「塗装するのはめんどくさーい」と思っていても、「一筆入れるだけでこの程度は違うんだー」と誰か
が何かを発見してくれれば幸いです。 なんてね・・・(笑)

アップ写真見て、表面処理があまーい!!などのツッコミは勘弁してください・・・・

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

サーフェイサー吹きの終
わった全パーツ。
シンプルな構成ではありま
すが、可動範囲や可動軸方
向を考えたつもりなので、
カッコ良いアクションポー
ズがとれるはずです。

基本的に全部バラせるよう
にしていたのですが、胸
パーツと肩パーツはキット
の回転軸のままなので外れ
ません・・・。
その他の関節は、どんなポ
リパーツを使用しているの
か写真でよくわかると思い
ます。

これだけバラせれば、関節
がバカになってもポリパー
ツは交換可能!・・・って
ガクガクになるほど遊ぶわ
けでもないけど(笑)

あ!パーツ差し替えで、
アーマー外したノーマルの
バルキリーが作れそ
う・・・って総取っ換えや
ん!(笑)

塗装の経過

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

まず、明度の高い白部分を多少はみ出しても気にせず、
マスキングなしに「グランプリホワイト」で吹きます。

足首(ベクターノズル)は「焼鉄色」を吹きます。
メタリック系は色ムラがわかりにくいので筆塗りしても
良いかと思います。

ついでに「つの」も焼鉄色で。
筆で塗れば良かった・・・小さいんだし・・・・マスキ
ングが面倒なだけだったぁぁ (T_T)

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

次に赤色の部分を、「シャインレッド」で吹きます。

本当はちゃんと白い部分は全部マスクしておいた方がい
いんですが、細吹きで大丈夫だろうとおもってた
ら・・・・首まわりと肩アーマーの白く塗ったところ
に・・・(T_T)
サボるとよけいに面倒になるという教訓です。

あとで、リタッチしときます。

塗装済み部分を全部マスキングしていきます。

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

マスキングは結構めんどくさい作業ではあるのですが、
神経質になるのは色の境目だけ。
マスキングテープの端をあわせてペタッと貼ってデザイ
ンナイフでピピピっと余分なところを切っちゃえばいい
です。

細かい部分をマスクするときのコツとしては、カッティ
ングマットに張り付けたテープを細切りしておいて使う
と効率良いです。

細かくなくてもテープの端をシャープにする目的でテー
プ端をカットしたほうがモアベター。

塗装済み部分のマスキングが終わったら、もう一つの基
本色を吹きます。
この色が悩みました・・・・青っぽい色や緑っぽい色な
ど、資料ごとに微妙に色が違うんですよねぇ。
やっぱり劇中イメージに近い色にしたいので、「ネイ
ビーブルー」を吹くことにしました。

割りばしにガムテープ巻いて、パーツをくっつけて塗装
しています。
これは、ガムテープを巻くのがめんどくさーいと思いが
ちなんですが、それ以上に塗装しやすいのでやってみて
ください。
おすすめです。

基本的には塗料が完全に乾ききる前にマスキングをはが
した方が、塗装の境目が荒れなくて良いみたいです。
ピンセットを使うと塗膜を傷つけずはがせます。

このとき多少塗り残しやはみ出しを見つけてもあわてな
くても大丈夫です。
面相筆でチョンチョンとリタッチしてあげれば、ほとん
ど目立たずきれいに修正できます。

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

こまごまとした部分を面相筆で塗っておきます。

それから全パーツの細かい塗り損じをチェックします。
あとハメ加工していない可動部分の塗り残しは要チェッ
クです。

今どきのMGとかHGUCとかはほとんど色塗らなくて
もいいから、ここから下の塗装行程をやるだけで、この
サイトの作例程度なら誰でも作れるはず・・・。↓

全パーツが塗りあがったら、デカール(シール)を貼り
ます。

そしてトップコート(つや消し)を吹くことで、「多少
の色むらが隠せる」「デカールなどの別素材の浮きを目
立たなくできる」「塗装色のトーンをあわせることがで
きる」ので、大変重宝します。 個人的にはおすすめ!
(つや消しは個人的趣味です)

エナメル系塗料で「スミ入れ」。
モールドのシャープな今どきのプラモデルなら、もっと
きれいにツーっと勝手にスジ彫りに沿って塗料が走りま
す。

・・・が、このバルキリーは、小さいからなのか、それ
ともちゃんと「けがいて」いなかったからなのか塗料が
流れない!?
写真では極太になっちゃってます。 ぎゃぁぁぁ

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

ある程度乾いたら、ティッシュで作った「こより」や綿
棒にエナメル系溶剤をしみこませて、はみ出したところ
を拭き取っていきます。

エナメル系で拭き取りきらず表面を汚せば、もうウェザ
リング(汚し塗装)完了で、エアブラシがなくても良い
感じになっているんじゃないでしょうか。

いまさら書くことではないのですが、ラッカー系→アク
リル系→エナメル系の順で溶解度が違うので基本的には
重ね塗りしても、下の塗料を浸食することはありませ
ん。
でも、エナメル系シンナーは浸食でポリパーツを割った
り、プラがひび割れたりするので、つけすぎに注意して
ください。
何度も痛い目見ています・・・。

スミ入れの終わったパーツです。

このままではペンキ塗りたてのプラモデルできれいすぎ
るので、エアブラシでハイライトとシャドウを適当に吹
きます。

基本的には、エッジになる部分にとっても薄めた黒系を
吹けばシャドウに、白系を吹けばハイライトになりま
す。
エッジだけでなく、全体的にモヤをかけるようにも吹い
ておけば、全体的に彩度を押さえてトーンダウンもでき
ます。(肩アーマーの白いカバー部分がわかりやすいか
な?)

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

上手にできました∼。

立ちポーズの3面図です。

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

スネです。
直径3mmの統合軍マークもばっちり!

デカールは設定通りには貼っていません。
なかったり、うるさすぎると感じたり等で適当にはしょっ
ています。

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

腕にも「101」の個体識別番号。

背中。

設定資料見てて気付いたんですが、バックパックの赤い丸
でっぱりと黒い穴は、どうも左右反転してるようで
す・・・。
先に気付けば、作り直したのになぁ・・・。

ニチモさん、残念っ!!

ふくらはぎ。

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

バックショット!

ほとんど、後ろ姿ばっかりでした・・・。

次回CG化を待て!
近日公開?!

追加ポーズ その1

台の塗料ビンがでかく見えますねぇ。

追加ポーズ その2

アゴがひけるので、アニメチックなポージングも自然にで
きます。
計算通り!・・・関節仕込んでよかったぁ (T_T)

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1/200 アーマードバルキリー 塗装編

追加ポーズ その3

ヒザは二重関節なので、かなり曲がるんです。

あ、肩アーマーの面のヒケ処理していないのがばれ
た・・・


プラモデル

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

− 1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編 −

大量ミサイル発射は憧れの攻撃です。

− アーマードバルキリー(ミサイル発射) −
CG作成日  :2005/09/11
ツール     :PhotoShop
素材      :1/200 アーマードバルキリー(ニチモ)
CG作成時間 :_1時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
今さらながらに1年半前くらいに作ったアーマードバルキリーにディスプレイスタンドをつくってみま
した。

このアーマードを作ったときから、頭の中ではミサイル発射のイメージがあったのでCG合成でやろう
と思っていたのですが、ずーっとほったらかしでした。

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

某所へこのアーマードを持っていくことになったのですが、モノが小さいため見た目が物足りない気が
したので、いっそのことジオラマちっくに仕上げたベースに乗せて展示すれば多少は迫力がでるかなと
いう安易な思いつきをかたちにします。
いきなりな思いつきですが、さくっと作れそうなのでやってみることに・・・。
手間と時間をかけたくなかったので、できるだけ手近な材料をさがします。
ベースは100円ショップでみつけたクリアケースで、保管時は透明カバーをそのまま被せることがで
きるようにします。
1.5mm真ちゅう線を黒く塗って、アーマードを浮かせる支柱にします。
ミサイルはジャンクから見繕って、マルイチをあしらってマクロス感が出ることを期待します。
手持ちのミサイルは6個あったのですが、市販のディテールアップパーツ(マルイチ)との現物合わせ
のために、お店まで一つ持って行ったら・・・なくしてしまいました (T_T)
ああ、ミサイル6本で生け花をやりたかったです・・・。

ミサイル軌跡はクリア棒にグラデーションをかけただけにしようかとも思ったのですが、迫力がなかっ
たので綿でモクモクした煙を表現することにしました。
迫力は出たように思うのですが、なんだか古くさい表現になってしまった感も否めない・・・。

う∼ん、成功なんだか失敗なんだか・・・。

【CG作成】
もうほとんどジオラマで表現してしまっているので、ちょっと背景を入れて光の表現を追加すれば、よ
り効果的な視覚効果が得れるのではないかと、これも安易にやっつけてみた。

今回意識したことは、「光」です。
いままではあまり使わなかったのですが、覆い焼きと焼き込みをメインで使ってみましたが、さすが
フォトレタッチ機能というべきか予想以上におもしろい効果になったようにおもいます。

おしまい。

制作
それでは、今回の新素材。

けっこう最近まで知らなかった曲げられるプラ棒。
曲げても白濁しないし、形状保持力も悪くない感じ。
180度くらい曲げても折れるようなこともないです。

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

実際に曲げてみた。
ミサイルの軌跡をイメージしてぐいぐい曲げていきま
す。

全体的に緩やかなRを描くような変形は難しいようで
す。
むしろ、一点をグイッと曲げるようにする方が得意な素
材のようです。

手芸屋さんで購入してきたポリエステル100%の綿。
駄菓子のわた菓子のように見えてしまいます(笑)

あまり縁がなくて知らなかったのですが、思ってたより
綿ってお高いのですね・・・。

ニギニギしたり、両手でこすり合わせたりして、細長い
煙部分を作っていきます。
最終的にはねじって、勢いのある流れっぽい表現をして
おきました。

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

ミサイルはジャンクをあさって見つけたもの。
たしかMG F2ザクのフットミサイルだったよう
な・・・。
先端のとがった部分を切り落として、マルイチモールド
パーツを貼り付けることで、マクロステイストに味付け
します。

プラ棒への接続のために0.5mm真ちゅう線を軸打ち
しています。

ミサイル1セット分のパーツ一式。

プラ棒を綿に通して、ミサイルと接続すればおっけーで
すね。

そして塗装。

ミサイル本体をグレー立ち上げでグランプリホワイト。
マルイチはシャインレッドで塗ったあとに接着。

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

ジャーマングレーでスミ入れ。

スミ入れといえばジャーマングレー!っと、某フィニッ
シャーさんがおっしゃってました。

ミサイル推進剤の燃焼で照らされているイメージで蛍光
オレンジを煙の部分に吹いてみます。

たしか、タイムスリップグリコの鉄人か何かで蛍光オレ
ンジ表現を見たことがあって、きれいなぁと思った記憶
があったので試してみました。

これを今回は5セット作ってデコパージュに、ぷすぷす
挿していけばディスプレイスタンド完成!

ギャラリー

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

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1/200 アーマードバルキリー ディスプレイスタンド編

今さらながらにディスプレイスタンドを作ってみた・・・。
ほんとはもう一本ミサイルあったんですが、なくしてしまいました (T_T)


プラモデル

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1/200 リガード・ソルジャー

− 1/200 リガード・ソルジャー −

ゼントラーディ軍ワンマン戦闘用タクティカルポッド。

− リガード・ソルジャー −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :1/200 リガード・ソルジャー(ニチモ)
CG作成時間 :
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
超時空要塞マクロスに登場する敵やられメカ「リガード」です。
ザコキャラとしての立ち位置としては、おそらくザクに次ぐ存在感であると思うのですが、そのステキ
デザインも相まってアニメ史に残るメカではないでしょうか。

ある日、ハセガワのバトロイドバルキリーも出たので、同スケール(1/72)のリガードかグラージ

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1/200 リガード・ソルジャー

欲しいなぁとぼんやり思っていました。
いろんなところを探してみたが、さすがにお目にかかることができない日々が続いた・・・。
あまりにも見つからないので、ちょっとオークションで探してみると定価の数倍の値段がついていたの
を見て、あっさり諦めました。
それから偶然に、ニチモのアーマードバルキリーに出会い、作って、ひどく満足していた。

そのころ、「学級新聞」さんから超時空コンペ参加のお誘いがありました。
なんかネタがあれば参加してみようと思い、模型店を巡っていろいろ物色していました。
そしてしばらくした頃、偶然にもニチモのリガード発見。
喜んで買って帰ったものの、定番のフルアクション化するといっても足しかないし・・・模型映えしな
いなぁと考えてしまい意気消沈。
なんかヒントが落ちてないかなぁと「劇場版 愛・おぼえていますか」を見直していたら、マックスのバ
ルキリーがリガードのコクピットブロックを両手でかち割り、パイロットのゼントラーディ兵をガン
ポッドで直接撃っているシーンが目にとまった。

昔から思っていたんだけど、このコクピットにゼントラーディ兵ってホントに乗れるのかなぁとあらた
めて考えてみた。
しかも背中のハッチから乗り降りするんだろうけど、いくら何でも物理的に不可能そうだし・・・そう
いえば、実際にリガードへの搭乗シーンってTV版なら映像であったんだろうか、あったなら見てみた
いと居ても立ってもいられなくなってきた(笑)

そうだ、マクロスのことならこの人に聞け!ってことで、「学級新聞」さんで質問してみることにし
た。
BBSに書き込んで質問したところ、降着ポーズが見られるシーンなどを丁寧に教えていただけまし
た。(その節はありがとうございました!)
TV版マクロスのビデオを借りてきて見てみると、編集長-jさんに教えてもらったとおり、降着ポーズ
などやコクピット内部のシーンはあるものの、どう考えても壊れたリガードから這い出てきたゼント
ラーディ兵は、とても中にいたとは思えないサイズでシーンが変わるとさらに巨大化しているとか、一
条たちがブリタイ艦からリガードで脱出するエピソードでは、バルキリーの3倍くらいの全高になって
いるリガードなどのショッキングな映像群でした。

映像はもとより設定資料でさえ信用できない数字が書いてあるようだし・・・う∼ん、バルキリーに対
してちゃんとしたスケール統一してみたらどれくらいが妥当なんだろうか。
気になってしかたがないので、今回のテーマは「リガードとゼントラーディ兵のサイズを立体で検証し
てみる」でいきます。

思い返してみるとブリタイとバルキリーの身長はほぼ同じだった記憶がある。
宇宙空間に生身で投げ出されても平気で、他のゼントラーディ人に対して「おまえ達とは体のデキが違
う」と豪語されていたブリタイ様とエキセドルとの身長差はすごかったけど、「戦略担当」と「戦闘担
当(?)」では体格が違うのは当然だと思うので、間をとれば、きっとゼントラーディ兵の身長はバル
キリーより頭一つくらい小さいくらいというところが妥当なのかなぁと想定してみる。
まず、1/200バルキリーをトレースして用紙にバルキリーの絵を描いて、ゼントラーディ兵も描い
てみる。
そのゼントラーディ兵がなんとか座れそうなくらいのサイズでリガードのアウトラインも描いてみる。
プラモデルのリガードと比べてみて、なんとかこれくらいなら大型化できるっ・・・のかなぁ・・・ホ
ントに。

とりあえず、リガードはコクピットスペースを確保しつつ、大型化工作をしつつ、問題のゼントラー
ディ兵はエポパテでスクラッチしていきます。
良いこと思いついたと、まーまー気合いが入っていたので、一気に素立ちポーズのゼントラーディ兵は
できたけど、コクピットに座らせるための人はキャスト複製したものがよいのだろうなぁと考えてみ
る。
サイズも小さいし、失敗したときのダメージが小さそうなので、中学の時からの念願のシリコンとキャ

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1/200 リガード・ソルジャー

ストで複製作るぞーって意気込んでいたんですが、超時空コンペ締め切りに間に合わず落としてしまい
ました。

そのままモチベーションが下がり放置状態がずーっと続いていました。
それでも、なんとか楽して複製とれないかなぁといろいろな人に相談しつつ・・・(笑)

そうこうしているうちに、なんと超時空コンペ2nd開催の告知が!
うっ、これはリベンジのチャンス到来なのか!? しかし、キャスト複製するには、大きめの投資が必
要・・・。
モノが小さいだけに、費用対効果が微妙なのですが、考えようによっては練習としてはリスクが小さ
く、残ったキャストでちょっとしたモノを複製できるようになるので、今後の模型ライフにも幅ができ
そうでもある。

十数年越しの思いについに決心して「シリコン・キャスト複製資材一式」をまとめ買い。
冷静になって考えてみればサザビー等の最高級MGよりも安い・・・しかし、どっちが高いのか安いの
かもうわかりません(笑)
そして、ドキドキしながら「はじめてのふくせい」をして今回のテーマを達成するのでした。

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

制作
フルアクション・アーマードバルキリーと仮組みリガー
ド。

同じ1/200スケールだけど、同じ身長・・・。
これにゼントラーディ兵が乗れるとは思えないです。

用紙にトレースしたバルキリーの身長を基準にして、ゼン
トラーディ兵を描き、それが乗れそうなサイズのリガード
を描いてみた。

この図をゲージに大型化工作をしていきます。

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1/200 リガード・ソルジャー

(左上)コクピットブロックからはじめます。
ガイドにマスキングテープを貼り、レーザーソーでカット
します。

(上)5mm角棒をはさみ接着して、今度は縦方向にマス
キングテープを貼りカットします。

(左)同様に5mm角棒を挟んで接着して、外形を整えて
いきます。
背中側も、十文字霞斬りでカットし縦横5mmずつ大型
化。

ヒザ部分に関節を入れるためカットします。
1.2mmプラ板を挟んで幅増し。

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1/200 リガード・ソルジャー

ヒザ関節をどうするか検討します。

ポリパーツと1mmプラ板で2重関節を作ってみようかと
思い、とりあえず試作品を作る。

プラ板、ポリ、真ちゅう線で作ったモノとポリ製ボール
ジョイントで比較してみます。

しかし、どちらも重量負けしてしまうことが判明したの
で、結局はイエローサブマリンの関節技にすることになり
ました。

足首もポリパーツを仕込みます。
つま先も1.2mmプラ板で幅増しします。

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1/200 リガード・ソルジャー

股関節もポリ製ボールジョイントを組み込みます。

ここまではあまり手間はかからずに、ポリ関節を組み込む
ことができましたが・・・このあとどんどん大変なこと
に。

胴体両サイドのバーニア部も5mm角材で幅増しし、ポリ
キャップを挟んでからエポパテで形状を整えます。

本体正面と頭頂部のひさしをエポパテで成形します。

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1/200 リガード・ソルジャー

本体背面パーツは両サイドを0.5mmプラ板、下面を1
mmプラ板で建て増ししていきます。

両サイドのバーニアパーツのポリキャップが刺さる軸を5
mmプラ棒で作ります。
0.8mm真ちゅう線で軸打ちして接着します。

頭頂部のレーザーガン(?)部分を0.8mm真ちゅう線
と1mm真ちゅうパイプで作ります。

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1/200 リガード・ソルジャー

2mmプラ棒で軸を作って頭頂部のレーザーガンを差し込
めるようにします。

本体正面下のレーザーガンの基部を市販のディテールアッ
プパーツを貼り付けて作ります。

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1/200 リガード・ソルジャー

(左上)特徴的な正面のカメラはHアイズを使用します。
Hアイズに直接0.5mmプラ板をヒートプレスしてカ
バーパーツを作ります。

(上)ヒートプレスしたモノをカットしてカバーパーツを
成形し、外郭パーツはジャンクパーツのバーニアを輪切り
にしました。

(左)全てのパーツを組み合わせて、裏からラピーテープ
を貼って、光が反射するようにしておきます。

カメラ完成。

本体コクピットブロックは、エポパテでアウトラインを成
形してます。

開閉ギミックに市販ポリパーツを使用。

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1/200 リガード・ソルジャー

こんな感じでカバーが開きます。

エポパテでシートを作って、市販ディテールアップパー
ツ、リード線、プラ板片などで、コクピット内を作ってい
きます。

背面ハッチのハンドルは1mmプラ板を2枚張り合わせて
切り出しました。

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1/200 リガード・ソルジャー

スリットモールドも入れておきます。

コクピット内のコンパネ、モニター類は、プラ板を切り出
したものにクリア塗装しておきます。

プラ板、真ちゅう線などで適当にデコレートしたフロント
パネルにクリア塗装しておいたモニター類を本体塗装後に
接着して完成。

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1/200 リガード・ソルジャー

パイロットとなるゼントラーディ兵を作ります。

最初に描いたイラストのサイズでは、まだ大きいみたいな
ので、もうちょっと小さいサイズに書き直しました。

全高約4cm・・・1/200スケールなので実物は8
mってことになりますかね。
設定では何メートルなんでしょ?

芯はアルミホイルをくしゅくしゅにして作りました。

アルミホイルの芯にエポパテを被せて肉付けしていきま
す。

バラバラの5体を0.8mm真ちゅう線で結合していきま
す。

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1/200 リガード・ソルジャー

そしてさらに、エポパテで肉付けしていきます。

(左上)どんどん肉付け。ヘルメットはのアゴ部分から形
状を決めていきます。こぶしにするためにおだんごを作っ
ておきます。

(上)こぶしを彫っていきます。
左が親指らしきモノがあるだけのエポパテだんご。
右がデザインナイフで彫り出されたこぶし。

(左)体もどんどん盛っては彫りを繰り返していきます。
もうちょいでだいたい完成。
どうせ、切るのでシワモールド等はオミット。

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1/200 リガード・ソルジャー

エポパテで作った原型ゼントラーディ兵をシリコンとキャ
ストで複製します。
それだけのために一式買いそろえました。

型取りブロックで枠を作り、ほいく粘土で床を埋めます。

それに、原型を埋め込んで、ダボ穴を開けておきます。

シリコンに硬化剤を混ぜて、かくはんします。

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1/200 リガード・ソルジャー

そしてちょっとだけ型に流して、エアブラシのエアでなじ
ませてから残りをドバーっと流します。

硬化時間は10時間程度らしいので今日はおしまい。

待ってる間は、余ったほいく粘土と型取りブロックで遊ん
でおきます(笑)

翌日、硬化しているのを確認してから、裏返して慎重に粘
土を取り除いていきます。
離型剤を塗り、残りの面にシリコンを流していきます。

また待つこと10時間・・・。

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1/200 リガード・ソルジャー

待ってる間に店内改装。

・・・店長変わっちゃってるな。

ようやくシリコンが硬化したら、外枠のブロックを取り除
いていきます。

型を割って原型を取り出します。

キャストを流す湯口と空気抜きの導線をペンで書き込みま
す。

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1/200 リガード・ソルジャー

デザインナイフや彫刻刀で溝を掘っていきます。

シリコンに離型剤を塗ります。
型取りブロックで作った板と輪ゴムで型をクランプしま
す。

キャストのA液とB液を混合して、素早く型に流していき
ます。
空気抜き穴からキャストが溢れるまで流してトントンしま
した。

今回使用したキャストの硬化時間は約180秒とのこと。
かなり手際よくやらないと、流れきる前に硬化してしまう
ので、ホントはこんな写真など撮っているヒマはないんで
すが(笑)

完全硬化に30分くらいかけたあと、型を割ってみるとバ
リも少なく想像以上にきれいに流れていました。
1発目は半身くらいしか流れていないんじゃないだろうか
と思っていたんですが、おおむね成功のようです。

つま先やアゴなど一部に気泡が入ってしまっていたので、
流れが良くなるように溝を掘って型を改良して何回か流し
てみます。

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1/200 リガード・ソルジャー

合計3回キャストを流してみました。

しかし、よくわからない現象にぶち当たってしまいまし
た。
流せば流すほど、キャストが流れきる前に発泡して、エア
インになってしまったり、ちゃんと流れきらなかったりと
へんな失敗をしました。
キャストに水分がどんどん混じっていっているとも考えた
のですが、カップの中の残ったキャストは発泡していな
い・・・型に残った硬化反応熱が悪さをしてるのか
なぁ・・・。

素立ちのポーズをコックピットに座っている姿勢へポーズ
変更します。

どうせ、切った貼った盛ったになるので、真ん中ぐらいの
デキの複製品を使うことにしました。
離型剤を洗い落とし、そして17分割・・・ほども切りま
せんでしたが、写真のあとヒジや首も切りました。

「17分割」に反応したあなたは、きっとTYPE-MOON
ファンです(笑)

余計なところはサクサク削り落として、瞬間接着剤でくっ
つけていきます。
猫背気味に丸めて、ちょっとでも空間占有面積を小さくし
ないと、あのリガードには収まりそうもありません。

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1/200 リガード・ソルジャー

エポパテで隙間を補完して人型に戻していきます。
しかし苦しそうな姿勢だなぁ・・・・。

ポリパテで気泡処理中ですが、コクピットに座らせてみま
した。
サイズギリギリ?!
・・・なんとか中に収まりそうです・・・ふぅ∼。
映像ではもうちょっと余裕があるようですが、それはきっ
とあの恐ろしいまでの超時空スケールマジックなんでしょ
う・・・。

あとはもうちょっと成形して、表面処理して、塗装すれば
完成。

その後、型改修やキャスト流しの練習も兼ねて、何回か抜
いてみたんですが、なかなか納得できる抜けにはならない
です・・・。

かくはんするカップを変えてみたら、発泡しなくなりまし
た。
キャストの混合量が少ないと要注意で、硬化反応が遅く
なったり、かくはん不足だと通常以上に硬化不良を起こし
やすくなるようです。

そして、量産されたゼントラーディ兵の屍の山・・・どう
するんだ、これ?!

ギャラリー

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1/200 リガード・ソルジャー

ゼントラーディ軍のワンマン戦闘用タクティカルポッド。

全高     15.12m
本体重量  37.0t
ジェネレーター出力 1.3GGV

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1/200 リガード・ソルジャー

なんというか、手もなく、武器もないので、写真用の演技
ができない・・・。

いつにも増して、スナップショット写真苦労してます。

降着ポーズ。

劇中ではもっとペタッと座っていますが、膝下の長さがあ
るので上手に座れません。

関節を工夫すれば、もうすこし収まりよく座れるかもしれ
ません。

サイズ比較用にジッポーライターと並べてみました。

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1/200 リガード・ソルジャー

今回の最大の目玉、コクピット+パイロット再現。

本当の搭乗は背中側ハッチからなんですが、物理的に不可
能なので、カットモデル的に前後分割に開閉するギミック
をつけてみました。

劇場版マクロスでマックスのバルキリーに装甲を前後に割
られて、パイロットが直接撃たれるシーンがヒントとなり
ました。

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1/200 リガード・ソルジャー

素立ちポーズ(原型)を横に並べてみました。
キャスト複製を改造して両手でライフルを持ったポーズの
を作ってみるのもいいかもしんない。
次は、緑戦闘服バージョンにしようかなぁ。
資料ないなぁ∼。

体操座りのパイロット。

この姿勢は苦しいだろうなぁ・・・。
資料が紫戦闘服のものしかなかったので、このカラーリン
グです。

サイズ比較用に500円玉と並べてみました。

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1/200 リガード・ソルジャー

某連邦軍のボールに勝るとも劣らない棺桶メカに見えてしかたがない。


プラモデル

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1/35 MGダンバイン

− 1/35 MGダンバイン −

− ダンバイン(飛翔) −

作成日  :2004/05/07
ツール  :PhotoShop
素材   :MG 1/35 ダンバイン(バンダイ)
作成時間 :4時間
参考資料 :「B-クラブスペシャル オーラバトラーズ AURA FHANTASM」
        「B-クラブスペシャル オーラバトラーズ2 NEO BYSTONWELL STORY」

− ノート −

【プラモデル作成】
今回はちょっとがんばってます。
このキットはすっぴんでも、良いプロポーションをしていると思います。
・・・ですが、オーラバトラーといえば個人的には出渕裕氏の描く有機的なデザインが 大きなイメージ
を占めているのです。

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1/35 MGダンバイン

それならば、このキットを使ってもっと「バイストンウェルの世界で強獣をベースに 作りました」っぽ
く仕上げようということで着手するのでした。
出渕デザインをトレースするのではなく、あくまで自分流にってことで、またサーバインのようにする
のではなくダンバインとして作っていきます。

さて、どうやっていじくりましょうか・・・
見たところシルエット的には全く問題ありません。
胸の厚みや太股からふくらはぎのラインや股関節の幅はとってもグラマーですし、 頭部の角?も長くて
精悍です。
手足の長さもバランスいいですし、乳白色の爪や筋肉組織の造形は最高です。

ですが・・・可動という意味ではこのキットはあまり良くありませんでした。
可動については出来てから気になったので結局手を入れていません。

・関節がゆるい
 −ただでさえオーラコンバーターとか重いものを背負ってるのに・・・
  股関節や膝はネジ締めしてもガクガクっぽいです。

・足の芯が薄い板
 −センターラインの黒いのが板状になっているのですが、
  外殻を外すとちょっとの力で たわみます。
  外殻つけてても、膝部とかは結局たわみます。
  もっとがっちり感が欲しかったので残念です。

・軟質樹脂素材が使用されている
 −塗料が乗らない!! 無理矢理塗りましたが、やはり長時間密着した外殻の裏に
  移っちゃいます・・。わかってはいたけどかなしい(T_T)
  関節部分にも軟質樹脂でカバーがされています。
  どうもバンダイは出渕デザインのメカ(?)には軟質樹脂を使いたいようで、
  パトレイバーにもアレックスにも使われていました。
  造形上だけの問題であれば、足の筋肉は軟質である必要がないと思います。
  関節部分も何とか出来ると思いますし・・・。
  まー、プラモデルに触覚的要素(柔らかい)を盛り込むことで、
  生物感を増すことを目的に素材からアプローチしているのは理解できるんですがね。
  デメリットの方がおおいので好きじゃありません。

・関節の可動範囲(自由度)が低い
 −腰には結構複雑な関節が入っているので期待していたのですが、
  デザイン的に可動範囲が狭いぃ。
  膝、肘はやっぱり軟質樹脂にジャマされているような・・・。

形状的に何箇所か私的解釈と違う部分や気に入らない部分があるのでその辺を中心に手を 入れていきま
す。

①足の指
 −過去有機的に立体化された多くに言えるのがここです。
  なんだか、ミミズみたいなシワだけでひょうげんされることが多いようです。
  私的解釈では、足の指の甲にも甲殻類的な甲羅があるので作ります。
  または、HGABのプラモデルなんかもそうなんですが、足の指の第一関節部分で
  急角度で立ち上がっているような(土踏まずがある?)残念なのも多いです。
  これについては合格かな?

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1/35 MGダンバイン

②羽根
 −アニメ調だからでしょうか・・・先太りな鈍くさい形をしています。
  ここが一番気に入りませんので、アクリル棒で葉脈を作り、ポリカーボネート板を
  ヒートプレスで押し当てて羽根を作ります。
  形状については、我ながら会心の出来となりました。

③ヘルメット
 −ヘルメットらしく見えるように縁をエポパテで持ち上げています。
  角もエッジをちょっとだけ削ってとがらせます。

④脳みそ
 −キットは設定資料通りなんです。
  でも「脳みそ」って形が欲しかったのであえてエポパテで作り直しています。

⑤オーラコンバーター
 −中身はサナギのような気持ち悪いのが最初っから入っています。
  いい感じなので、もうちょっと血管みたいなモールドを加えています。
  外側はゴミ虫の甲殻みたいな繊維質なモールドを加えています。

⑥手
 −なんか手袋しているような感じです・・・
  デザインナイフで指先に爪を掘り出しています。
  指の表情は残念なことになっていますので、熱してから形状を変えています。

⑦外殻
 −つるつるのきれいな装甲なので、シンナーパテを薄め液で濃いめに溶いたものを
  叩いて梨地状にしました。

つづいて塗装についてです。
外殻は最初は筆塗りでドライブラシしていたのですが、結局その上から 軽くエアブラシしました。
内部はとにかくグロくなるようにいろいろやってみます。
内骨格は、アイボリーとグランプリホワイトで骨っぽい白を表現。
筋肉繊維はサーモンピンクやシャインレッドで陰影を、白で腱/筋を書き込み 赤、青で血管を書き込ん
だ。
最後はいつものつや消しトップコートで仕上げ。
ちょっと粉吹いちゃったかなぁ・・・。

【CG作成】
やっぱり羽根をに主体をおきたいということで飛翔シーンです。
昔の1/72キットの箱絵のように、もっと腰にひねりを入れたかったのですが、 ひねれない・・・。
ポーズが堅いなぁ。

オーラロードを開いて地上にでてきた時でもよかったのですが、 今回はバイストンウェルをイメージし
ました。
背景の地上に「戦火」っぽい煙をモクモク合成してボケさせてます。
上半身に焦点が当たるように足には移動ブレの処理をしています。

ポージングのせいなのか、なんだかノらないので、いつも以上にちゃっちいCGになってしまいまし
た。
せっかく気合い入れて作ったダンバインなので、何枚かCGやってみたいです。

おしまい。

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1/35 MGダンバイン

制作
の・の・の∼みそ∼!!(笑)

右がキットのもの。
より人間(設定では猿に似た強獣)の脳らしくエポパテで
作り直しました。
本当はキットのデザインが設定通りなんですけど、人間み
たいな方が気持ち悪いかなぁってことで。

足の指です。
キットだとシワシワのミミズみたいだったんで、もっ
と・・こう・・・甲殻類のそれのようにエポパテで成形。

爪はいいラインと色してます。

さすがに6個同じの作るのはめんどくさかった。
足指の角度は悪くないです。

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1/35 MGダンバイン

これが足の骨格(?)
うすっぺらーい板状です。

せめて関節はもっとしっかりしたものだったらなぁ。

外殻に筆で溶きパテを叩いているところです。
表面ががさがさに荒れるようにします。

みえるかなぁ・・・。
梨地状になってます。

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1/35 MGダンバイン

ヘルメットの縁をエポパテで作ってます。
これでヘルメットパーツを被せてるように見えるはず。

Vマークも鋭くなるように削りだし、角もエッジを鋭くし
ています。

エンジン(?)に相当する虫の腹みたいなパーツに比べ、
オーラコンバーターの内部が平面的でおもしろくありませ
ん。
エポパテで動脈的な血管モールドを作って面の単調さを解
消しようとしています。

オーラコンバーターの外側も広い面が気になりました。

Pカッターで全面に筋を入れて、きつくなりすぎないよう
に接着剤を塗って表面をちょっと溶かします。
根本の方は、溶きパテで本体よりも彫りの深い梨地を作り
ます。

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1/35 MGダンバイン

羽根を作るために1/35の等サイズで描いたイメージ
画。

これをゲージにしてアクリル棒を曲げたり、ヒートプレス
後のポリカーボネート板を切り出したりしていきます。

これがやりたいだけで今回ダンバインを作ったと言っても
過言ではない。

上が、アクリル棒とポリカーボネート板で作った羽根。
下がキット。

しかし何で歴代キットの羽根形状は、放射状に末広がりな
んでしょ?
個人的には蝶々やディズニーじゃないんだから、せめてト
ンボくらい鋭角な羽根を作って欲しいです・・・。

葉脈のアップです。
曇らないようにとおもって、セメダイン系の接着剤を使っ
たのですが、気泡がどうしても抜け切りませんでし
た・・・。
ちょっと失敗です。

塗装でどこまでごまかせるのでしょうか・・・・。

本体と接続する基部です。
キットの基部パーツを使用できるように、キットパーツと
同形状に削り込んでいます。

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1/35 MGダンバイン

手です。
指先を削りこんで爪を表現しています
気持ち程度軟質素材なので、削りにくくてちょっと毛羽
立ってます。
このキット、なぜか指がピーンと延びきって、手の演技は
最低なので、熱を加えていい感じに曲げています。

だいぶんマシになったと思います。
が・・爪の鋭利な感じが出しきれてないですね。

   キットの残念な手
   

ギャラリー

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1/35 MGダンバイン

全身のプロポーションは基本的にキットのままです。 良好でしょう?
羽根は完全自作ですので、全体のシルエットの鋭さは増していると思います。

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1/35 MGダンバイン

ハッチオープンとでも言うのでしょうか・・・空間専有面積ひろーいです。
昔、「メカニック・ガンダム」ってのがあったけど、これは「バイオニック・ダンバイン」ってことでどうか
なぁ。

ヘルメットを取ると、脳みそが見えます。
おいしそう?!

そういえば、「レイダース(インディージョーンズ)」で
カブトムシの内臓や猿の脳みそを食べるシーンがありまし
た。
初めて見たときはショッキングで、おぇ∼って感じでし
た。

コクピットハッチオープン。

設定では強獣キマイラグの殻を磨き上げてマジックミラー
状になっているらしいです。
ハッチを開けてもいい感じですが、劇中のイメージだとも
うちょっと真ん中が大きく跳ね上がってもいいかなぁ。

見えませんが、中にショウ・ザマは乗っていません。

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1/35 MGダンバイン

肩のチューブも軟質素材です。

ドライブラシしたおかげで、梨地状表面がはっきり見えま
す。

ヒジ関節にも軟質素材。
内臓系色を塗ってますが、可動部分ということもありやっ
ぱりハゲてます。

外殻の付き方は装甲のような別パーツ感バツグンです。

乳白色の爪の根本は、黄ばんだ獣の牙のように塗っていま
す。

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1/35 MGダンバイン

足の指は全面的にシルエットを変えています。
ビルバイン(or ヴェルビン)よりも若干キャシャなワシ系
のイメージかなぁ?

ミミズよりかは良くなったと思うんですが、どうでしょ
う?

ふくらはぎのフィンも軟質素材でした・・・なんで?

あー、いっそのことキャストで置き換えれば良かったか
なぁ。

足の外装は外れます。

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1/35 MGダンバイン

大腿部の筋肉造形です。

ふくらはぎ部分も筋肉色に塗装で表現しています。
血管も書き込んでいます。
どうせ、隠れてみえないや∼っと思いながら塗ったので、
いまみるとほかにも増して乱暴に塗られているようで
す・・・。

オーラコンバーターの表面処理の表現は2段階になってい
ます。
上の方は、梨地状のカニのような甲羅みたいになってい
て、だんだん昆虫の甲殻のような縦筋の繊維質みたいに処
理しています。

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1/35 MGダンバイン

オーラコンバーターオープン!

左右4機ずつ、計8機のエンジンがみえます。
真ん中の部分は魚のエラ部分のようです。

エンジンはなんかサナギのようなヤゴのようなヤツです。
とってもグロくてグーです。

内壁側面の血管はがんばって作りました。

オーラエンジンの排気口のフィン部分は膜状の器官をイ
メージして塗装で毛細血管も描き込んでいます。
膜状であるため、フィンの端を削って薄く削っています。
コンバーターを閉じている時の排気口から見ると、膜に見
える?!

オーラコンバーターの支持パーツもエポパテで筋肉のよう
にしています。

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1/35 MGダンバイン

今回もっともがんばった羽根です。
アウトラインはトビウオの胸ビレのように鋭角に。
葉脈は放射状に延びて先細りしていき、体液が海綿体を満
たしているようなデザインで。

クリアーレッドとクリアーイエローを混ぜて葉脈に沿って
細吹きし、軸の方からグラデーションがかかるように薄ー
く吹いています。
基本的に透明部分を多く残すようにしています。

設定ではオーラバトラーはコンバーターで生成されるオー
ラ力によって飛べるとのことで、羽根は主に空中での姿勢
制御のために使われるんだそうです。

でも広げると、なんだか飛べそうな羽根です。
作った本人は満足(笑)

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/dunbine/dunbine.html (15 of 16) [5/10/2008 2:12:44 AM]


1/35 MGダンバイン

やれやれ、このサイズだと画質的に使ってるデジカメは限界かなぁ。
MGシリーズやるんだったら、デジカメも買い換え時なのでしょうか・・・
単純に撮影テク不足はおおいにあるのは自覚できてるんですが。


プラモデル

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

− 1/60 98式AVイングラム(スクラッチ) −

− 98式AVイングラム(スクラッチ) −

模型作成日  :1988/12/4∼
素材       :1/144 ジェガン(バンダイ)
模型作成時間 :50時間以上(?)と思われるが、もうわからない
参考資料    :アニメージュ掲載設定資料

− ノート −

【模型作成】
未完成なモノをアップするのもどうかと思ったのですが、長い年月を経ていることがにじみ出ていてお
もしろいので、あえてこのままアップすることにしてみました。
なんで今頃こんなモノが出てきたかというと、HPの新しい素材を作成中でその間つなぎとして、「む
か∼し作ったモノでHP公開に耐えられるやつはなかったかなぁ∼」と実家の倉庫部屋を漁っていると
きに出てきたモノです。

98式AVイングラムはさまざまなメディアに成長展開した「機動警察パトレイバー」に登場する主人

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/av98/av98.html (1 of 13) [5/10/2008 2:13:20 AM]


1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

公機です。
デザインもコミック版、TV版、劇場版などいろいろあるのですが、この98式AVは初めてパトレイ
バーが世に出てきた88年4月25日発売の初期OVA版のデザインです。
ということは、呼称としては「アルフォンス」が正しいかもしれません。

なぜ、私がいまだ完成すらしていない98式AVを作るハメになったかと言うと・・・
そう、あれは高校時代、88年の寒い冬の日も落ちた7時頃のことでした。
行きつけの模型屋さんにその日も顔を出しに行ったときのこと、中学時代の同じ部活で友達と偶然その
お店で出会いました。
高校は別々だったため、その場で久しぶりに話に華が咲いたのですが、そのうち「OVA版のパトレイ
バー」の話になりました。

友人:「アルフォンスのプラモデル欲しいなぁ!」
SHU:「さすがにOVAに登場したロボットがプラモデルになることはないやろ∼。」
友人:「ガレージキットで出ても高いから買われへんしなぁ・・・。」
SHU:「もうOVA最終巻出るし、ガレージキットが出るかどうかもあやしいなぁ・・・
     まさかバンダイが出してくれるとも思えへんでぇ。」
友人:「アルフォンス欲しいなぁ・・・。」
SHU:「たしかに欲しい欲しいとはOVA見たときからぼくも思ってたけど・・・。」
友人:「あ、良い方法があるで!これみて、これ(と言いつつ、ジェガンの箱を手にとって)」
SHU:「ジェガンがどうしたん?」
友人:「前から思っててんけど、アルフォンスはジェガンに似てるからこのキットを使えば、
     セミスクラッチで簡単に作れると思うで、絶対!」
SHU:「そうかなぁ・・・(アルフォンスのデザインを思い出しながら・・・)
     たしかに箱絵見る限り顔とかは似てると思うけど・・・どうやろ・・・?」
友人:「絶対似てるって!アニメージュに設定資料載ってたから見せたげるし!!」
SHU:「う∼ん(細かいデザインが思いだせん・・・)、じゃ・・・とりあえず、
     そのジェガン買って帰るわ・・・。競作やで!一緒にアルフォンス作るねんで∼。」

・・・と、いう成り行きで、設定資料のコピーを集め、ランナーのジェガンを見つめたとき・・・・

「だまされた!!!(怒)」
今思うと両方とも出渕デザインなので雰囲気が似ていてもしかたがない。
とはいえ、せっかくジェガン買ってきたので、それをベースに作り始めるも・・・・

「ぜんぜん似てない!!
 フルスクラッチやん!(激怒)」
はぁ∼、まー乗りかかった船なので、このまま作業を続けることにしましたが、私は可動派なので当然
フルアクションのポリ関節と可動ギミックを重視しながら制作していったのですが、当時の私の技術の
粋を注ぎ込んで作られており、ほとんどプラ板の箱組とエポパテのムクになってます。
パテの節約のために芯にジェガンをできるだけ入れるようにしましたが、ジェガンは角っぽいデザイン
でアルフォンスは丸いデザイン・・・ほとんど削り落とすので、関節部分くらいしか残ってなかったり
します。

手が遅いこともあり半年以上かかって、だいたいの形になってきたときは、がんばった自分を振り返っ
て涙が一筋流れました(笑)
そして、そろそろディテールの追加やこまかなキズ消しを終わらせれば塗装できるかなぁって状態に

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

なった頃に、飽きてきたのか何なのかよくわかりませんが、箱にしまわれたまま15年以上眠りにつく
ことになったのでした・・・。(合掌)
その後、89年に劇場版、TV版と次々にマルチメディア展開され(コミックは初期OVAとほぼ並
行)、めでたくプラモデルも発売されることとなり、現在ではマスターグレード(MG)も発売される
に至っています。
そして、このアルフォンスはおそらくこのまま完成させられることはないのでしょうか。

パトレイバーの世界って1999年の設定ですが、21世紀に間に合ったのって2足歩行ロボット「a
simo」だけだったなぁ・・・。
まー、パトレイバー見ていた当時は、駆け込みとはいえ「2足歩行ロボット」が実現するとも思ってい
ませんでしたが。

・・・ところで、「競作」だったはずの友人のアルフォンスはどうなったの?!(-_-#)
もしかして、私としたことがだまされた?! (T_T)

おしまい。

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

唯一の設定資料。
これだけをたよりに作り始めました。

とりあえず、できたところまでの3面図写真です。
ジェガンをベースに、プラ板をはったり、エポパテを
盛ったり削ったり・・・。
まさかジェガンが入っているとは思うまい・・・という
か、実際フルスクラッチですんで(笑)

関節のカバーはまだです。

頭部のアップです。
もっとも作りかけのまま放置されている部分です。
一度、できていたのですが、全身ができあがるにつれ、
ジェガンの頭を仕込んだままだと大きすぎると感じてき
たので、耳と口の部分のみ残して切りとばして、後頭部
をエポパテ、ひさし部をポリパテを盛って削り出そうと
している瞬間のまま・・・
15年以上の時を経てます (-_-;)

胸ブロックです。
ジェガンの胸パーツをベースに両脇をプラ板の箱組、前
面をエポパテを盛って形を出しています。
桜の大門もエポパテ張り付けて、固まる前にデザインナ
イフの刃先で形状をギュギュっと。
胸のダクト内にはホームセンターで買ってきた金属メッ
シュを張り付けています。

脇のリベットは真ちゅう線を挿して表現してます。

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

エリ部は、たしか・・・プラ板立てて接着し、エポパテ
で肉付けしていた気がします。
背中の形状はプラ板の箱組。今見るととてもきれいに形
状が出ています。我ながらホレボレします。
で、当時どうするか非常に悩んだのが「警視庁」の文
字!
解決策は、ワープロ!(←当時ご家庭にパソコンプリン
タなんてモノは普及されておらず、印刷手段はかろうじ
てリボン式のワープロのみでした。PC-8801FHは持って
たんですけどね・・。)
でも、クリアデカール探すの大変でしたが・・・。
イメージ確認のために、普通紙に印刷したモノを両面
テープで貼り付けたままです。

腰部パーツ。けっこう複雑な形状しているんですねぇ。
わずかに見える緑色がジェガンを物語っています。
ワイヤー巻き取り部分には、エナメル線を巻いていま
す。

このロボットってナンバープレートあったんですよねー
(笑)

大腿部パーツは、削り込みの極み!!
ジェガンのふとももは直方体・・・、エポパテで裏打ち
して削って削って・・・やっとこの形状に。

ケツです。
腰には回転軸関節が入っています。

背中のフィンは初期OVA版のみガンダムの胸のように
四角いフィン形状で、その他は全て丸い扇風機形状なの
で、非常にめずらしいと思います。

フック部分とかこまやかなパーツを丁寧にプラ板で作っ
ているなぁと当時の自分に感心します。(笑)

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

肩パーツ。
一応ジェガンの肩入っているものの、ほぼエポパテの固
まり。
全体のバランス取りにも苦労した記憶が・・・。

パトライトは、雄型はファンド雌型はプラ板で作って、
透明プラ板のヒートプレスです。このバリエーションが
もっともシンプルなデザインです。
とりあえず、両面テープで仮どめしていますが、眠って
いた年月で黄色く変色しちゃってます。白いプラ板も変
色してます。
冷暗所で密閉していたので、保存状態悪くなかったはず
なのに・・・。

前腕部は、珍しくほぼジェガンです。
先折部分の折れ形状の修正程度です。
・・・と思っていたら、全然記憶違いでした・・・四角
いデザインが似ているだけですね。

このキットの手首は、今見てもメチャメチャ良くできて
ます。
1/144スケールのくせに、指動きます。
スジ彫りとバッテンマークを入れただけです。

シールド部はプラ板で作ってます。
そして、ワープロされた「警視庁」マーク(笑)

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

ヒザカバーは、0.5mmプラ板のヒートプレスです。

これ、すごくいい形でてるなぁ・・・。
今同じモノ作れっていわれても、できないような気がす
る・・・。

スネ部。
ここも95%以上プラ板の箱組です。
ジェガンはニッパーでバシバシ切り落とされ、関節基部
のゲージ程度しか使われていない。

シンプルそうに見えて、けっこう複雑に面が積層してい
るので、工作は大変だったと記憶しています。

ふくらはぎ側からの写真。

ヒザ関節下の緑色部分のみジェガン・・・。

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

足首もジェガンをベースに切り落としたり、延長した
り、プラ板貼って形状を出してます。

横からの足首です。

たしか、かかとを切り落としてます。
つま先を伸ばしてます。
足の甲にプラ板で段差のデザインを再現しています。

装備1 電磁警棒
設定通り、電磁警棒はシールド裏に装備されています。
警棒はピアノ線と真ちゅうパイプで2段階伸縮が可能と
なっています。
端をラジオペンチで微妙にひねっているので、抜けてし
まわないようになっています。
いい仕事してます(笑)

警棒のデザインも初期OVA版はグリップもないシンプ
ルな棒です。

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

装備2 リボルバーカノン

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

標準装備のリボルバーカノンも右足にちゃんと格納され
ています。
格納内部の形状は当時こだわってなかったのか、とにか
く中でリボルバーがカタカタ動かないように作っていま
す。

ハッチの可動部分は、真ちゅう線の軸とプラ板のレール
で引き出し式になっていて、足に永久磁石内蔵で閉じた
ときにカバーパーツがピタッと隙間なく閉じて安定させ
てます。
勝手に開くことはありません。

きっとすりあわせに苦労したんだろうなぁ・・・あんま
り覚えてない。(笑)

リボルバーカノン本体はプラ棒、プラ板、エポパテでそ
れっぽい形にしています。アップにするといいかげんな
造形がバレるなぁ(-_-;)

装備3 ライアットガン
ライアットガンも扱える器用な機体です(笑)。

ライアットガンそのものは、旧1/60キットのものです
が、偶然にもスクラッチし始めた半年後くらいに出たプ
ラモデルと縮尺が同じだったため持たせてみました。

あ、プラモデル出るってことになったからスクラッチや
めたんかな?!
そんな気がしてきた・・・(-_-)。

そういえば、このライアットガンって、タコ君にもらっ
たような気もする・・・今これ書いていて思い出した
(笑)

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

その他(こんなのも出てきました)
ヒートプレスの型です。

左側の上下がパトライトの雄型と雌型。
右側がヒザアーマーの雄型。

雄型はファンド製で雌型はプラ板です。

作りかけのライアットガン。

バレルは真鍮パイプで作ってあり、プラ板でグリップま
わりを作っています。
ポンプ部分はプラパイプを通しているだけなので、ポン
プアクションも可動します。

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

おーおー、サマになってるなぁ。 かっこいいわ。

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1/60 98式AVイングラム(スクラッチ)

メタルボディの肌触りは、熱く感じてきましたか∼。 クセになりそうですか∼。(笑)


プラモデル

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1/60 AV−X0 零式

− 1/60 AV−X0 零式 −

− AV−X0 零式 −

模型作成日  :2004/08/23
素材       :1/60 AV−X0 零式(バンダイ)
模型作成時間 :30時間
参考資料    :

− ノート −

【模型作成】
ひょんなことから、このサイトで「パトレイバー大会」を開催することとなりまして、それに参加する
キットをあれこれ考えていました。
悩んだ結果、死ぬまでに一度は作っておこうと思っていた「零式」に決定。
ちなみに他の候補は「ブロッケン」「グリフォン」でした。

夏のバカンスで九州(宮崎)に行っているときに、地元の模型屋さんでキット購入。

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1/60 AV−X0 零式

工具一式を持っていっていたので、夜のヒマな時間に作り始めました。
ランナーを見た印象は、最近のキットに比べればパーツ数が少ないので、サックリできあがりそうな予
感がしていた・・・はずだったなのに・・・。
設計図とにらめっこしながら、仮組みして気になっていじったところは以下の通り。

【その1】
やっぱり気になる鈍くさいシルエットを、できるだけ手間をかけずに修正してみようかと。
脇が甘く、腕が長いのが原因と判断して、肩関節ブロックを3mm幅詰めし、前腕を3mmカットして
短くしました。
予定通りサックリ完了。

【その2】
脚部の可動範囲が狭く立ちポーズが決まらないので、拡大してみようかと。
まず、足首は関節スリットを削るだけで、可動範囲は広がります。
ハの字に開脚できないのがポージング最大の弱点なので、股関節を新造して置き換えようかとも考えた
のですが、めんどくさそう・・・。
ふと、ヒザ関節の挟み込み部分を見ているとポリキャップをそのまま挟めそうな形状をしているじゃな
いですか。
そのポリキャップにプラ棒で接続すれば、回転軸ができるので膝下の回転でハの字立ちができそうで
す。
こりゃ楽ちんと思って作業開始したところ、出先だったので手元に3mmプラ棒がない・・・。
まわりを見渡してみると、お道具箱の中にポリ関節がある・・・。
あっ!そうか。ポリ関節で接続すれば関節軸も一つ増えて2重関節になるやん。
手間は同じで、より大きな可動範囲が確保できる・・・なんで、気付かなかったんだろ?
やはり、手間をかけたくないって意識が視野を狭くしていたのでしょう。
あと、何となくふくらはぎを前後方向に幅増しします。1.2mmのプラ板を接着面に挟むだけ。

【その3】
問題のラバーの関節カバー・・・。
まー、そのままで何とかなるか・・・と思って仮組みしてみると・・・何ともなるかー!! (-_-#)
完全にポリ関節の保持力が負けてしまいます (T_T)
仕方がないので、昔からいつかはやろうと思っていた「布」で関節カバーを作りました。
素材を探しにサティの手芸コーナーに行き物色。(←おっさんが手芸コーナーをウロウロするのは怪し
いので、それなりに勇気がいります)
探さねばならない布質は、薄く、目が細かく詰まっているものでなければなりません。
89年当時にも、スクラッチのイングラムに使用するため何度か探したことがあったのですが、目の詰
まっていないスケスケガーゼや、厚みのあるTシャツ地等が候補に上がったのですが、あまり良い感じ
じゃなかったので失敗しています。
あと、柔らかい和紙も試したことがありますが、これはけっこうイケてましたがイングラムが完成に至
らずテストしただけで終わっています。
あまり期待せずに、メーター売りしている布をみていると、サテンのような光沢のある黒い生地を発
見。
タグをみてみると「キュプラ(ベンベルグ)」でした。
こ・・・これは! あの旭化成が開発した静電気抑制裏地素材ではないですか!
当時「なるほどザ・ワールド」のCMでガンガン流れていたアレです。
きっと、ちゃんと探せばあったんでしょうが、初めてばら売りしているところを見つけました。
なんか良い感じなので、1m150円くらいで購入。 安いなぁ、きっと普及してコストが下がって市
場に出てくるようになったに違いない(笑)

ラバーパーツを雛形にしてコピー用紙で型紙をつくり、肩からヒジまでの関節カバー2セットと腰から
ヒザまでのズボン状の関節カバーになる部分を切り出します。
縫製方法は、ちゃんと縫おうかとも思ったのですが、試しに木工用ボンド(速乾)で接着してみたとこ

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1/60 AV−X0 零式

ろ、思った以上に具合が良い。
ボンド塗って張り付けるだけでお手軽だし、かなり強力にくっついていてはがれてくる気配は全くない
し、ボンドは乾けば透明になるし、良いことずくめ。
切り出した布の裏縁や穴部分にボンドを塗っておき、ほつれ防止にもします。
どうなるかと思っていたんですが、やってみればけっこう簡単にうまくできたような気がします。

塗装なんですが、じつはこれが一番苦労したような気がします。
ちょっとやっつけられ気味だったりして・・・。
塗装面ごとににパーツ分割されていないのと、関節カバーを噛み込んで外装を接着しているのでマスキ
ングが大変。
だんだんマスキングを重ねていくので、最後の方はぐるぐる巻きのミイラ状態でした(笑)
あとはパトカー色なので単純に白黒なんですが、ピュアホワイトやブラックで塗るのがなんかイヤなん
ですよね・・・。
いっそのこと、テスト機って事で、オレンジとかで塗ってしまおうかとも一瞬考えたのですが、やはり
零式といえば劇場版の方舟に取り付く悪魔のようなレイバーってイメージが良かったので通常の配色で
いきます。
白はちょっと濁った感じの色味が好きなのでグランプリホワイト。
黒はすす(カーボン)っぽい粉っぽい感じでいて、それでいてしっとりとしている感じ(笑)を出して
みたいのでタイヤブラックで塗っていきます。
仕上げは本当に悩みました。
警察車両という設定なので、本来ならワックスピカピカなんだと思います。
実際の白バイ隊員は、毎朝バイクを水で手洗いしているらしいです。
さらに、エンジンシリンダーブロックとかは、磨き粉を使っているって聞いたことがあります。
そんなことしたらクリアコートが取れちゃうよ・・・交機のおまわりさん・・・。

でも、格闘前提のロボットなので自衛隊(軍用)の装備のようにつや消し処理されていたり、多少汚れ
ていても良いかな・・・ってことで、結局迷ったわりに、いつものつや消しトップコートにハイライト
/シャドー吹きで仕上げることにしました。

できあがった零式は、作り始め前に比べて、どっぷり感情移入できる満足なデキとなりました。
おもわず、零式のバリエーション(?)を作ってみようかと血迷いかけました(笑)

1.AVR−0(コミック版)
  →パトライトをオミットして、塗装を変えればできそう? で、この人は何色?
2.AV−0 ピースメーカー(TV版)
  →胸から下をイングラム、顔、肩、上腕を零式、前腕はスクラッチでできそう?

ある意味、グリフォンも同系列のデザインだけど、足首はどうにかしないと・・・。

思い返せば、やはり改造工作より、あわせ目のパテ処理と塗装がしんどかったです。
最近のMGやらHGUCやらの多色成形やパーツ分割などのデキの良さをあらためて思い知らされまし
た。
次はもっと楽なキットを作ろうと密かに決心するのでした (T-T)

そういえば・・・よくよく考えてみると、当時のパトレイバーシリーズのプラモデルは一通り買って
持っているはずなのに、キットを組んだのはこれが初めてだったりする・・・。
なんでだろ・・・あ、きっとスクラッチのイングラムでお腹いっぱいだったに違いない(笑)
しかも、今回の零式は新規に買ってしまったので、在庫が減っていないのはどうしたものか・・・。

おしまい。

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1/60 AV−X0 零式

制作

とりあえず、接着しただけの頭部です。

こんなにパーツ精度は悪くなかったと記憶していたので
すが?・・・隙間だらけで、パテ埋めに苦労させられそ
うな予感がひしひしとします(T_T)
あまりにもショックだったので写真撮っちゃいました
(笑)
もしかすると、キット発売から15年も経っているの
で、プラ素材の経年劣化かもしれません。(←このキッ
トは、購入店のしなびた雰囲気と箱の状態から限りなく
初期ロットであると思われるので・・・)

足首の可動範囲には余力があるみたいなので、スリット
部分を削って可動制約を解放します。

(左)サインペンで削る範囲にアタリ線を書き込みま
す。

(左下)リューターでガリッと切削した後です。

(下)左が未加工、右が加工処理後の比較写真です。
予定通り足首関節を大きく傾けることができるように
なったので、接地性がよくなりました。

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1/60 AV−X0 零式

股関節で脚をハの字に開けないため、ヒザ関節に回転軸
を仕込むことで逃げてみようかと思います。
ついでなので、関節軸も追加して二重関節にしてしまい
ます。

良い具合になるように市販のポリキャップとポリ関節を
組み合わせ、置き換えたときに同じ高さになるところあ
たりで、キットの関節フレームをカットします。

キットの関節フレームに3mmの穴をピンバイスで開
け、ポリ関節を差し込めば完成。

しかし、設計段階からふくらはぎ側の関節フレーム固定
軸が前後方向ではなく、横方向だったならはじめから二
重関節だったのでは・・・なんかもったいないです、バ
ンダイさん (-_-;)

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1/60 AV−X0 零式

特に気になるわけではないのですが、モデラーのカンみ
たいなものがささやくので、ふくらはぎパーツを接着面
で前後に幅増しします。
キットのパーツを直接ゲージにサインペンで、1.2m
mプラ板に形を写し、適当に切り出します。
あとは、接着して余計な部分を削ってしまいます。
特に足首部分はせっかく可動範囲を広げたので注意で
す。
高さ合わせの為、ポリパーツの軸をはさむ部分もプラ板
貼って3mmの穴を開口しています。
反対側はポリパテを詰め込んでからポリキャップを差し
込んで乾燥させ、挟んだときの受け穴のサイズとクリア
ランスの調整をしています。

新関節への加工後の可動は写真の通り。

もともと二重関節は考えてなかったのですが、接続軸を
ただのプラ棒でなく曲がる関節ポリパーツにするだけ
で、可動範囲が圧倒的に広がりました。
市販パーツのちょっとした組み合わせアイデアで、ほと
んど労力をかけずに効果的な加工ができる場合がありま
す。

やはりプラモづくりにインスピレーションは大事だなぁ
と思いました。

とりあえず関節カバーはキットのラバーパーツでいくつ
もりだったので、仮組みしてみたんですがまったくもっ
て気に入らない!
つっぱって関節の可動範囲が狭くなるし、バネ効果で関
節が負けるし、色も水色みたいに薄いし・・・とにかく
気に入らないです(笑)

キットの関節カバーを雛形に、コピー用紙に輪郭線を書
き写します。
立体としての幅やのりしろ部分を考慮して3倍くらい大
きめに線を引きます。
左右対称にするために、中央で半分に紙を折って切り抜
いたものを型紙にします。

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1/60 AV−X0 零式

(左上)サインペンで布(キュプラ)に型紙から形状を
転写します。

(上)はさみで布を切り抜いていきます。

(左)表裏の2枚切り出しますが、股部分は折り返せる
ように1枚はのりしろを残します。

(左下)布の縫製方法は、木工用ボンド(速乾)でのり
しろ部分を接着します。
乾燥したら、表裏をひっくり返します。

(下)腰/股間/ヒザ一体の関節カバー完成です。
ジャージのようなズボンでかっこわるい(笑)

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1/60 AV−X0 零式

(左)できあがった下半身のパーツ一式。
コレを組み上げていきます。
切り落とした余剰部分もひとつ写っていますが無視して
ください(笑)

(左下)内部フレームにズボンをはかせます(笑)
装甲を固定するピンを差し込めるように、ピン位置に合
わせてズボンに穴を開けます。
ほつれてこないように、あとで裏から穴のまわりに木工
用ボンドを塗っておきます。

(下)ウエスト部分はひしゃげないように、ティッシュ
で肉詰めしておきます。

右ふとももの装甲は外してあります。

おもったより簡単に布製関節カバーができました。
木工用ボンド(速乾)での接着も非常にしっかりしてい
てとれちゃう気配はないです。
また、基本的には乾燥すれば透明になるので、はみ出し
ていても気になりません。
こんなにサックリできるんなら、もっと早くにやっとけ
ばよかった・・・。
シワの入り方とかも、想像以上に自然でばっちりです。
これで脱ラバーパーツ達成です (T_T)

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1/60 AV−X0 零式

零式のBバーツ?です(笑)

ヒザの二重関節のおかげで、他に類をみないカッコ良い
鋭角な角度で片ヒザ立ちが決まります。

ウエスト部分には内臓(ティッシュ)が見えます(笑)
詰め物のおかげで、この部分のシワの調整もできるの
で、視覚的に良い効果が期待できます。

プロポーション的に違和感があるのは脇が長(甘)すぎ
てだらしないからだと思うので、肩ブロックパーツを3
mm幅詰めします。

(左)マスキングテープを3mm幅にカットして切り落
とす部分に巻き付けてゲージにします。

(左下)レーザーソーでカットした後の肩ブロックの
パーツです。

(下)不要な部分を抜いて再接着すれば、幅詰め完了。

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1/60 AV−X0 零式

全体のバランス的には腕も長すぎるので、前腕の白い
パーツのヒジ関節側を3mm程度カットします。

(左)視覚的に腕をより短く見せるためと外側の黒い
パーツとのラインに違和感がでないように、鋭角にアタ
リ線を引きレーザーソーでカットします。

(左下)ヒジ関節の固定位置を3mmめり込ますため、
様子を見ながら受け側を削っていきます。

(下)加工前(左)と後(右)の比較写真。
かなり短くなったと思います。

腕の関節カバーも布(キュプラ)で作っちゃいます。
脚部と同様にラバーパーツをベースに型紙をつくり、布
を切っていきます。
左右作らねばならないので、この形を合計4枚切り出し
ます。

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1/60 AV−X0 零式

のりしろ部分に木工用ボンド(速乾)を隙間がないよう
にたっぷり塗りつけます。
もう1枚切り出した布をこれに張り付けて、乾燥後に
ひっくり返せば、関節カバーの完成です。

こんなにいい加減にボンドを塗って接着しても、できあ
がりはけっこうきれいなものです。

できあがった腕パーツを組み上げていきます。
肩装甲取り付け軸は、外側にずらさなければなりません
ので、ついでにポリランナーに置き換えています。

(左)腕パーツ一式です。
当然ラバーパーツは使用しません。
(左下)靴下みたいに、内部フレームに関節カバーをは
かせます。
(下)関節カバーのスソ部分は、ピンセットで押し込み
ます。
とくに接着しなくても出てくることはないです。
あとは外装の固定ピンの位置に穴を開けたりすればOK
です。

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1/60 AV−X0 零式

零式専用装備の大型シールドです。
このキット(零式)唯一のオプション装備ですので、
ちょっとだけ加工しておきます。

イヅブチ穴をピンバイスで、スリットをリューターの丸
ノコで開口していきます。

開口作業完了です。

塗装前のパーツ分解写真です。

上腕、腰、太ももの外装は関節カバーを挟み込んで接着
しているので、今回の零式はここまでしかバラせませ
ん。
キット素組みと違うのは、ヒザが抜けるくらいです。

これでは塗装が苦労しそうなのは目に見えていま
す・・・。
布に塗装してうまくいくとは思えないので、塗料が付か
ないように完全マスキングしなければなりません。
合わせ目消しの時も、布にキズや汚れが付かないように
死ぬほど注意を払いましたし。
関節カバーの噛み込みを逃がすいい手が思いつかなかっ
たんですよね・・・ (-_-)

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1/60 AV−X0 零式

マスキングを重ねながら基本色から順に塗装していきま
す。
白黒のパンダ色なので、色味がエグくならないように
ちょっと選色に悩みました。

(左)関節カバーやクリアーパーツをマスキングして、
グランプリホワイトを吹きます。
(左下)白い部分をマスキングしてタイヤブラックを吹
きます。
(下)うさぎ耳とシールドの縁はちょっと悩んだのです
が、ニュートラルグレーっぽい色を調合して吹きまし
た。

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1/60 AV−X0 零式

ウインカーもマスキングして塗装してます。
下地が黒いということもあるのでホワイト系を吹いてか
ら、クリアオレンジで発色させてます。

塗装箇所がちっちゃいから筆塗りでも良かったのです
が、経験上、直線的に美しく塗り分けたいときは、マス
キング+エアブラシがより確実です。

あとはシャドーとハイライトの後、つや消しトップコー
ト。
エナメル系でスミ入れもやります。

首のシリンダーは作り直しました。

2mm丸棒にピンバイスで穴を開け、1.2mm真ちゅ
う線を挿して、丸棒の裏半分を平らに削り落としていま
す。
塗装はアルミシルバー。

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1/60 AV−X0 零式

首のシリンダーモールドの上からそのまま接着してしま
います。

接着の角度や位置は、良くすり合わせをしておかないと
首がまわらなくなるので注意です。

ギャラリー
斜めからのバストアップ。
パトライトのクリアパーツは、そのままでもよく光を取
り込み、良い感じで反射します。

目は裏にアルミ箔を貼っているのですが、スリットが深
いので反射しにくいかも。

首のシリンダーを作り直しているので、立体感があり効
果的なアクセントになっています。

ちょっと横を向いて正面からの写真です。

腕のバランスを変更したおかげで、全体的なバランスは
カッコ良くなったと思います。

あらためて気付いたのは、零式には「桜の代紋」がな
い。

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1/60 AV−X0 零式

身の丈もある大型シールドは良いバランスです。

シールドには「SHINOHARA」のメーカー名と試作機
(?)であるXナンバーがプリントされています。

「X」といえば試作機だと思うのですが、ニューヨーク
には3機導入されてるって言ってましたよね・・・。

ヒザ関節を二重関節にしたことで立てヒザができるよう
になりました。

コクピットが開けば、パイロットの搭乗状態も再現でき
そうです。
・・・が、装甲の開閉ギミックならまだしも、さすがに
1/60ではシートを仕込むところまでは作り込めそう
になさそうです。

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1/60 AV−X0 零式

貫き手の派手なポーズの後ろ姿。

鋭いポーズ付けができるのは、ヒザ関節の加工と布製関
節カバーのおかげ(笑)

レイバーをもつらぬく「貫き手」。掌は1パーツながらモールドが良くできています。

おまけ

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1/60 AV−X0 零式

キュプラ(ベンベルグ)で零式のズボンを作っていると
詰め襟学生服も作れそうだなぁって思ってしまいまし
た。

と、いうことは、いつか作ろうかと思って10年以上前
にサイズ確認のために書いていた図面のこの人・・・い
や、ア・ン・ド・ロ・イ・ドをフルアクションで作るこ
とも可能なのでは?!

そうなると、フル可動「轟天号」や「電子ジャー」も作
らないとだめじゃないか。

どぉわ∼いじょ∼ぶ!ま∼かせて!! まさか本気で作
ろうなんてしないから!!(笑)


プラモデル

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ノンスケール ムラサメライガー

− ムラサメライガー −

エヴォルトする唯一のゾイド。

− ムラサメライガー −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :ネオブロックスレジェンドシリーズLBZ02 ムラサメライガー
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】

ゾイドって知っていますか?

ずーっと昔(83年頃)にトミーから動物をロボット化したイメージでおもちゃ展開されていたもの

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ノンスケール ムラサメライガー

で、わたしより下の世代で少し流行っていたものと記憶しています。
サーベルタイガー型とかエイ型とか個人的趣味でちょっと気になるデザインはちらほらありましたが、
ひとつも買ったことはありませんでした。
シリーズ展開もかなりの量になっていたと思いますが、そんなに大ブームになっていたという記憶もあ
りません。

それから十数年の時を経て、99年に突然アニメ放送されました。
なぜに今ゾイド?と大変驚いたものです。
ちょっと観てみるとアニメ界では標準技術となりつつあった3DCGでゾイドメカが表現され、活き活
きと動いていました。
これといってゾイド(おもちゃ)には強い思い入れがあるわけではなかったのですが、ちょうど3DC
Gに興味がでてきて勉強しはじめた頃というのもあって、いい動きをしているなぁと思いながらなんと
なくみていました。
主人公メカは定番のライガー(ライオン)型で、帝国軍、共和国軍との戦争の中で時代のキーマンとな
り、超古代文明の謎や、ラスボスの最凶ゾイドを倒すというスタンダードながらしっかりとしたストー
リーだったので、楽しく観ることができた作品でした。
それ以外にも、中盤でやられてしまったシールドライガーがブレードライガーとなって再生するなど、
みごとな主人公メカの交代劇もあったし、オープニングの「Wild Flowers」をはじめエンディングもい
い曲に恵まれていたなぁとも思います。
世間的にも高評価だったのか、ゾイドブーム再来(?)という感じで、おもちゃも順調に売れていたよ
うに思いますし、某中古おもちゃ店では、当時もののゾイドがウン万円という高値で売られていたりも
しました。
余談ですが、友人が当時のゾイドをいくつか持っていたらしく、そんな値段で売られていると知る数日
前に、倉庫整理で捨ててしまったそうな・・・十数万円の損失です。もったいないな∼。
そんなこんなで「もう一度ゾイドをやる」というトミー(現タカラトミー)の英断が功を奏したなぁと
勝手ながらにおもっていました。

その後、何作かゾイドシリーズのアニメが続くのですが、「レディゴー!」で戦う類のバトルものだっ
たので、最初のストーリーモノがおもしろかったわたし的には食指が動くものではありませんでした。

そして、4作目にして、ゾイドジェネシスが放送されました。
初代以降ながらく待っていたストーリーものでキャラクターもしっかりしていたので、ようやく観た
かったゾイドが観れた気分でした。
しかし、世間的評価はどうだったんでしょうねぇ?
全話通して戦争がテーマだったので、ポケモンやカードバトル時代のちびっこウケはしにくかったのか
もしれません。
中盤から大きなお友達をターゲットに切り替えたのか、エンディングでレミィ×コトナを前面に押し出
した萌え路線(?)も加わり制作サイドがなにやら迷走していたようにも思えます。
わたし的にはキャラクターデザイン含めも全シリーズ通して一番好みだったので問題ありませんでした
が(笑)
そういういきさつかどうかは知りませんが、残念ながらこの文章を書いている現在、この作品を最後に
ゾイドシリーズのアニメは一旦終了してしまっています。

今回製作のムラサメライガーとはそのゾイドジェネシスに登場する主人公ゾイドなのです。
物語が進むにつれピンチな状況によって、ハヤテライガー、ムゲンライガーと進化(エヴォルト)がで
きる唯一のゾイドでした。
最終回でエヴォルトとは強力な再生能力を応用した現象であるとタネ明かしされ、ゾイドコアが破壊停
止した状態から再起動していたことから、初代ゾイドのシールドライガーと繋がっている設定だったの
かなとも思います。
でも今の時代にあって、「変形」ではなく「変身」するのはある意味斬新だなぁと思いました。
おもちゃ的には、装甲の総とっかえで再現になりますよね(笑)

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ノンスケール ムラサメライガー

そして最近になって偶然知ったのが、本来のゾイドシリーズの玩具とは違ってボールジョイントで可動
する比較的安価なネオブロックスシリーズというものでした。
このシリーズの中にムラサメライガーがあることを知ったので、ちょっと思い立って購入してみまし
た。
当時、多少興味があったにもかかわらずゾイドを買わなかった最大の理由は、モーターライズされてい
るからでした。
本当のゾイドファンなら歩行アクションすることこそがゾイドなのかもしれません。
しかし、わたしは模型的立体物に関しては自由なポーズに可動させることができてこそ欲しいモノなの
です。

構成はブロック状の胴体にランナー2,3枚の外装パーツ、関節用のポリパーツといった感じで、子供
にも簡単に作れてすぐに遊べるなぁという印象でした。
年末にテレビをみながら、とりあえず作り始めたらあっという間にできてしまいました。
で、さっそくいろいろポーズをとらせて遊んでみると・・・結構動くじゃないですか。
かっこいいポーズもどんどんとれるし。
これは、思った以上におもしろいおもちゃを手に入れたかもしれないです。
こうなったら、素材的にちゃんと加工や表面処理できるかどうか不安はあるものの、ちょっとまじめに
工作した完成品を作ってみようかと思い立ったのでした。

そして、ムラサメライガーの設定資料を漁り、色指定などを確認していてあらためて気づいたのです
が、ネオブロックス版はシルエットこそムラサメライガーですが、装甲形状や細部はけっこう別物でし
た。
とくに脚まわりのデザインが元イメージとはずいぶん違うので、割り切ってそれっぽく塗装する方向で
いくことにします。
各所にパーツ接続のための穴や脚パーツの裏側には肉抜き穴が開いているのですが、このまま放置しよ
うとギリギリまで思っていたのですが、いつも完成させてからめんどくさがらずにやっておけば良かっ
た・・・という後悔をすることが多いので、やはりエポパテで穴を塞ぐことにしました。
肩や背中などの青い装甲パーツも梨地状のざらざら加工されていたので、320∼1200番のペー
パーでツルツルになるように磨いてグロス塗装しています。

ムラサメブレードもプラ版で大型化して作り直しています。
刀身に刻まれている碑文もなんとなく彫ったのですが、元ネタとはフォントが変わってしまいまし
た・・・もっとゴシック調にかっちりとした彫刻でないとダメなんですけどね・・・技術不足でした。

そしてネオブロックス最大の問題点は、ゾイド記号である「関節キャップ」がないことです。
これがあるとないとでは、ずいぶんとゾイド「らしさ」としてのイメージから離れてしまうかもしれま
せん。
むむむ・・・こまったなぁ・・・。
コトブキヤから最近発売されたシールドライガーから流用するのはどうだろうかとも考えたのですが、
実物を計ってみるとやはり1/72では大きすぎるようです。
しかたがないので、プラ材で一つ原型を作り、シリコン/キャストで複製することにしました。
シリコン型を一個しかつくらなかったので、合計10個複製するのは時間的にずいぶんと面倒でした。
このときはじめて気づいたのですが、この関節キャップってゾイドごとに形状が違うのですね。
ゾイド共通パーツだと思っていました。
今回はちゃんとムラサメライガーのデザインで関節キャップを作りました。

今回のテーマは、「おもちゃ的ネオブロックスをプラモデルテイストにディテールアップする」です。

細かいところにはこだわらずに、完成したもので遊ぶことをイメージしながら、片手間に・・・いや、
黙々と工作作業を進めるのでした。

そういえば・・・おもちゃメーカーであるトミー(現タカラトミー)の商品であるゾイドを同業社であ

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ノンスケール ムラサメライガー

るコトブキヤがプラモデルで商品展開していることは驚きです。
また、内部でどうなっているかはわかりませんが、結果として協力体制となっている状況は、ユーザと
して非常に心強いのでタカラトミー、コトブキヤ両社ともに応援していきたいです。

おしまい。

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ノンスケール ムラサメライガー

制作
低い対象年齢の商品なので、先端の丸め処理がすべてに
施されています。
たてがみのエッジを立てるように削り込んだり、カット
したりしていきます。
左がその工作後のものです。
爪や牙や装甲など、すべてのパーツを鋭角に削りだして
いかねばなりません。

胸の3連キャノンの銃口を開口します。
まず、1mmピンバイスで深く穴を開けて。

2mmピンバイスで浅めに穴を開ければ、段差のある銃
口になります。
イヅブチ穴開口の応用ですね。

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ノンスケール ムラサメライガー

一体成形の大きなパーツには、ヒケやパーティングライ
ンもガッツリとあるので、がんばって表面処理をしてい
きます。
素材が軟質プラだからか不思議な切削感です。
毛羽立たないように丁寧にペーパーをあてていきます。

ジョイント穴や肉抜き穴が各所に開いているので、やは
り埋めることにしました。
ちょっとめんどくさがってやめた作業に限って、完成後
にやっておけばよかったと後悔することが多いもの
で・・・。

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ノンスケール ムラサメライガー

ネオブロックスシリーズでちょっと残念な部分は、関節
キャップがないことですかね。
突き出した関節軸にマイナスモールドのようなものを入
れて、簡易に雰囲気はだしているのですがものたりませ
ん。

ここは新規で作り直すことにしました。
カットするため、軸にサインペンでマークしておきま
す。

関節キャップはゾイドの記号としてはとても重要だと思
います。
ムラサメライガーのキャップ形状を調べていて気づいた
のですが、ゾイドごとに形状が違うのですね・・・知り
ませんでした。

7mmプラパイプを必要長切り出します。
そして、外周に等間隔に筋彫りを入れていきます。

プラ板でフタをして、彫刻刀やデザインナイフでモール
ドを彫っていきます。
後の作業に都合がいいように軸と台も適当に作ってま
す。

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ノンスケール ムラサメライガー

関節キャップを複製します。
非常に小さいパーツなので、シリコン型は1cm立方で
十分のようです。

シンプルな形状なので片面型です。
オーバーハングしている部分もありますが、シリコンの
伸縮をアテにして、強引に引き抜きます。

キャストで10個複製しました。
ちいさな10ccカップが巨大に見えます(笑)

しかし、泡立ったのもちらほらあります。
キャストを密閉除湿を徹底して保管していましたが、開
封からずいぶん時間がたっているのでさすがに腐ってき
ているようです。

関節キャップを取り付けたい部分に2mmのピンバイス
で穴をあけて、複製した関節キャップを差し込みます。

急にゾイドらしくなりました。

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ノンスケール ムラサメライガー

サフをふいて表面処理をがんばります。

青い装甲はすべて梨地加工されていました。

外装部分はグロス塗装してみたいと考えていたので、3
20番から順にペーパーをあてていってツルツルにして
いきます。

左が磨き前のパーツですが、ザラザラの梨地表面みえま
すか・・・?

1200番のビンサフまで吹いて、傷消しをしていきま
す。

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ノンスケール ムラサメライガー

関節キャップの径が大きくなったことで、装甲に干渉す
ることが判明したので、干渉部分をカットします。

ムラサメブレードですが小さく感じたので、1.2mm
プラ板を切り出して新造することにします。

ビデオをみながら、碑文を目コピーしました。

それをブレード刀身に写します。

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ノンスケール ムラサメライガー

写した碑文を彫っていくのですが、小さいのでうまく彫
れないです・・・(T_T)

凹モールドって昔から苦手なんですよね・・・。
誰か上手な彫り方教えてください。

0.5mm真ちゅう線で刀身とブレード基部(鍔?)部
分と接合します。

そして新造したムラサメブレードとの比較写真。

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ノンスケール ムラサメライガー

唐突ですが、目はラピーメタルテープを切り出して貼っ
てます。
テープの上にクリアオレンジで塗装。

ギャラリー
大型ゾイドに分類されるムラサメライガーのコクピット
は頭部にあります。

たてがみはエッジ出ししています。

ウエスト部分にムラサメブレードのマウントレールがあ
ります。

フレームはつや消し、装甲はグロスに塗ったので、発色
の調子の違いがおもしろいです。

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ノンスケール ムラサメライガー

メタルZi(別名:リーオ)でできたムラサメブレー
ド。

スーパーブラックで下地を塗り、メッキシルバーで塗装
しているので、金属のような光沢です。

一番手間のかかった、関節キャップ。
前足はそれぞれ2箇所。

後ろ足は3箇所ずつとしました。

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ノンスケール ムラサメライガー

これがネオブロックスのコア・モジュール。
胴体のひねりや肩や股間の上下可動など、かなり優秀な
可動範囲となっています。

【ムラサメライガースペック】
全長 22.3m
全高 9.2m
重量 87t
最高速度 310km/h

バイオゾイドを切断することができるメタルZi(リー
オ)製のムラサメブレードを装備している。

そして、スピード重視型のハヤテライガー、双剣強化型
のムゲンライガーへとエヴォルトする。

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ノンスケール ムラサメライガー

写真では大きく見えますが、コトブキヤの1/72シールドライガーと比べると
全長は半分ほどもないので、意外に小さなキットです。

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ノンスケール ムラサメライガー

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ノンスケール ムラサメライガー

お手軽でよく動くのでおもしろいおもちゃです。
こういうの好きなんですよね∼(笑)


プラモデル

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1/12 人造人間キカイダー01

− 1/12 人造人間キカイダー01 −

20世紀末の技術の粋を結集してキカイダー01が開発されていたなら・・・。

− 人造人間キカイダー01 −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :1/12 ホンダ人間型2足歩行ロボット P3(WAVE)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
そう、それは2005年3月初旬、某模型店に遊びに行った時のこと、「はい、SHUさんコレ持って
帰ってください」と店長さんからP3(WAVE)のキットを手渡されました。
「え、タダでくれるんですか?」と喜んだら大間違い。 「夏のワンフェスまでに一ネタ入れて完成さ
せてね」とのこと・・・なんかのバツゲームですか∼ (T_T)

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1/12 人造人間キカイダー01

とりあえず、事情を聞くと小田原のライバル店(笑)から送っていただいたものらしく、すでに常連さ
ん達には十数個配布済みとのことで、ワンダーフェスティバル帰りに完成品全部をそのライバル店(良
い意味でのライバルです、念のため!)に持ち込むらしいです。
レギュレーションとしては、「故本田宗一郎氏の意図をくんで兵器にはしない」ということなんです
が・・・しかし、一ネタといっても・・・なにも思いつかないんですけど・・・どうしましょ? 。

単純に現在における2足歩行ロボットの開発目的を考えると、「人間の役に立つ労働力」となるわけな
ので、一番に思いつくのは、「警察」「消防」「レスキュー」などの働くロボットなわけですが、ネタ
がかぶるのは避けたいし、王道を作るのならそれこそよっぽど緻密に作り込まないと見栄えがしない。
これはますます困ったと思っていたら、仮組み済んだよって人が何人か出てきたけど、みんなことごと
く手首を折ってしまったと言っている。
どうも手首の軸が太いのとクリアー成形素材のもろさが問題らしい。
ああ、そんな弊害まででるのなら、ふつうのプラ成形のキットが良かったよ∼。

やはり透明な成形色を逆手に取ったネタを何か考えるのが妥当な選択なのか・・・。
中に適当なジャンクを詰め込んで「メカニックP3」なんてどうだろう・・・ひねりがないなぁなどと
考えているうちに、瞬く間に月日は流れていく。
え、完成しなかったらキット代1800円徴収ですと!? ますます困った (T_T)

そんな初夏のある日、「人間サイズ」であることと「透明パーツを活かす」という2つのキーワードか
ら不意に「キカイダー」というネタを思いついた!!
お、これはおもしろいことを思いついたかも、と俄然やる気が出てきた。
さて、「キカイダー」と「01」のどちらをやろうか・・・とこんどは贅沢な悩み。
そこで同じくP3を渡された某氏に「ネタを思いつきましたか?」と訪ねたところ「いや全然」と回答
が返ってきたので、こんなの思いついたとネタを明かしてどっちか作ってみるか誘ってみた。
おもしろそうと乗ってきてくれたので、夜中のモスバーガーでアウトラインだけでもと緊急打ち合わ
せ。
・・・で、決まったのは以下の通り。

1.担当について
 キカイダー  :某氏
 キカイダー01:SHU

2.テーマ
 「20世紀末の技術で開発されたP3が人造人間キカイダーだった」

3.アウトラインについて
 ・できるだけP3の形状には手を入れず、最低限の記号でキカイダーに見せる
 ・頭部形状はP3のバイザーをはずしてクリアーパーツでヘッドカバーをつける
 ・口などのディテールはガイキングのフェイスオープンのように角バーニアを流用する等で
  レトロロボ顔に
 ・色はブルー/レッドメタリックで、クリアーパーツを活かして中には歯車などの機械を仕込む
 ・ベルトバックルは識別記号のため作る
 ・可能であれば楽器(ギター/トランペット)をつくる
 ・バックパックに電源(動力)の違いを表現する
  キカイダー   :核(ガイガーマーク?)
  キカイダー01 :太陽電池パネル

そんな感じ・・・・。
話題の中で出たボツ案としては、「フレンダー色に塗ったアイボ(食玩?)をセットでキャシャーン」
「敵役ということでハカイダー」などなど。
魅力的ではあるけどクリア成形キットを活かしたいので今回は予定どおり、「ダブルキカイダー」でい

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1/12 人造人間キカイダー01

くことにしました。
とりあえず、手首の軸の太さ調整に注意しながら仮組みしてみると、このキットすごくおもしろいで
す。
いや、元ネタのP3のデザインが良いからなんでしょうけど、めちゃめちゃ良く動くし、重心バランス
も良いみたい。
ああ、これ白い成形色キット買ってふつうのP3として作ろうかなぁ・・・マジで欲しくなっちゃいま
した。

そして、あとはさくっと作るだけ・・・のはずなのに、またまた放置・・・。
マジ締め切りのワンフェスの1週間前になって、ようやく慌てて作業再開。
昔から夏休みの宿題は最後の晩になっても終わってなかった人だったのですよね∼ (T_T)

実物をマジマジ見たことはないのですが実機のP3の外装を考えてみた場合、きっとABSかFRPの
外装をビス止めしてたりするのでしょうね。
当然メンテナンスで着脱するので合わせ目はそのままみえてるのかな?
なので、プラモデルも表面処理はかるくペーパーをあてる程度で、合わせ目消しはしてません。(←た
だ理由をつけてサボりたかっただけともいう・・・)
塗装はスーパーシルバーを吹いた上に、クリアーレッドを重ねてキャンディーレッドに。
クリアーブルーを重ねてキャンディーブルーに仕上げます。
クリアーパーツにはスパークリアーを吹いて透明度を上げています。
そして、今回の新兵器はガンダムマーカーのメッキシルバー。
丸見えの機械部分にちょんちょんと塗っていけば、ほんとにメッキしたかのような金属感が出せます。
これはすばらしい∼と、良いものを見つけたと一人喜びながらいそいそと作業を進める。
結局なんとかワンフェス出発1日前に某模型店の店長に引き渡し、無事納品完了。 ふぅ∼。

そういえば、キカイダー担当の某氏はどうなったんだろう・・・。
へ? 想定外のワンフェス進行の仕事で手一杯?!
コレを書いている今は8月21日ワンフェス当日。 現時点でどうなったか不明。
でも、某氏は凄腕なのできっとなんとかしているに違いない・・・。

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

制作

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1/12 人造人間キカイダー01

とりあえず、仮組みしてみました。

クリア成形はきれいなんですけど、モールドなどが見え
にくいので、工作に対してはつらいです。

しかし良く動くなぁ・・・めちゃめちゃこのキット気に
入りました。
白いの欲しい∼。

キカイダーがキカイダーらしくあるためには、内部メカ
表現が必要です。
手作りってわけにもいかないので、適当なジャンクを詰
め込むしかないかも。
落ちてたチョロQのゼンマイをバラしていくつか歯車を
手に入れました。
パッと思いついたのは歯車なんですが、実写のキカイ
ダーには、どうも歯車は入ってないようです・・・ま、
いいか。

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1/12 人造人間キカイダー01

キカイダー01の特徴としては、分厚い胸板の機械部分
だと思ったのですが、P3のちいさな胸では中にジャン
クを詰め込むのは難しそう・・・。
胸のスピーカーモールドがもったいないけど、ヒートプ
レスで胸板を強調したパーツを作ることにしました。

(左上)バルサ材で雄型を作って、プラ板で雌型を作り
ます。
(上)そして、透明塩ビ板をトースターでクニクニにし
て、エイって型に押しつける。
(左)必要部分だけ切り取ればできあがり。
型に乗せたまま必要部分だけ切り出せば水平に切り出し
やすいです。

P3に合わせてみた。

大きめな胸がキカイダー01らしい?

そしてかき集めてきたジャンクパーツを、裏板になるプ
ラ板に適当に配置しながらレイアウトを検討する。

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1/12 人造人間キカイダー01

今回から導入された新兵器「メッキシルバー」。

スーパーメッキシルバーと同等の金属感を、300円と
いうお手軽価格で手に入るのはすごい。
マーカーなので広い平面には不向きですが、ちょんちょ
んと上手く塗料を置くように塗れば、そこそこのサイズ
のものもムラなくきれいに塗れます。

なにより、ガンダムマーカータイプなので、使うのがめ
んどくさくないのが一番!
シリンダー部分やちょっとしたポイントなどに塗れば効
果絶大だと思います。
ぜひ、お試しあれ∼。

そして、さっそく使ってみた。

ベースのプラ板はスーパーシルバーを吹いておいて、
ジャンクパーツを接着し、メッキシルバーで塗りたくり
ました。

せっかくレイアウトを検討したのに、元の位置に戻らな
いのはこれいかに・・・。

透明カバーパーツはエポキシ系接着剤で接着しました。
裏側に2mm丸棒で本体への固定用軸を作っておきま
す。

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1/12 人造人間キカイダー01

そして頭部パーツ。
顔はなかなかに気持ち悪いデザインだったので、そのま
ま使いたいと思います。
しかし奥まりすぎているので、いったん切り離して両サ
イドにスペーサーをかまして前方へオフセットさせま
す。

頭の透明パーツは、うまくすればそのまま使えるかと
思ってたのですが、割れちゃった・・・。

しかたないので、頭部カバーもヒートプレス。

ポリパテで頭部の隙間があるところを成形してから、胸
同様の手順でヒートプレスします。

油性ペンで切取線を書き込んでおいてデザインナイフ
で、必要部分を切り出していきます。

市販のマルイチパーツを耳に見立てて接着しています。

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1/12 人造人間キカイダー01

(左上)頭の中身のメカ表現をするために、頭部に直接
鉛筆で四角、丸、線を組み合わせてそれっぽく書き込ん
でみました。

(上)油性ペンで上書きして、彫り込んでいきます。
ポリパテ部分はまだしも、プラ部分は固くて彫れな
い・・・
しかたないのでリューターでガリガリっとやっつけま
す。
(左)ホントはジャンクパーツを使えば、もっとシャー
プなモールドになるんでしょうけど、良い感じのジャン
クの手持ちがもうないのと時間ももうないので適当な凹
凸でおしまい。
さっそくメッキシルバーで塗りたくって光の加減をみて
みる。
・・・ガタガタですね・・・。

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1/12 人造人間キカイダー01

キカイダー01の動力は太陽電池。
太陽電池といえばソーラーパネル。

ということで、ソーラーパネルを作ります。
(左上)0.5mm透明プラ板をパネルサイズに切り出
して、紙に書いたゲージに固定し、それをガイドに油性
ペンでラインを引いていきます。
線は適当ですが、バックパック越しにしか見えないので
大丈夫・・・のはず。
(上)ペンで書かれた面にラピーメタルテープを貼り付
け、余白をカットします。
(左)クリアブルーを吹けば、なんとなくソーラーパネ
ルにみえるのではしょうか・・・だめ?

ベルトのバックルを作ります。

8mmプラパイプ、5mm丸棒、5mm角棒、0.2m
mプラ板を切り出します。

このパーツを組み合わせて「01」の形を作ります。

ゼロワンバックル完成。

PG06Rのときにあらためて気付いたのですが、
ちょっとした段差やパーツ分割をすることで、複雑で面
白みのある面構成ができあがります。

必要以上の労力をかけることなく、効果的なパーツ作り
ができれば、幸せになれるかもしれません。

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1/12 人造人間キカイダー01

そして塗装。

スーパーシルバーを吹いたあとに、クリアブルー/レッ
ドでキャンディーカラーに仕上げていきます。
クリア部分にはクリアを吹いて透明度を上げておきま
す。

最初は劇場限定ガンプラのような、クリアブルー/レッ
ドだけで塗装をしようかと考えていたのですが、パテが
使えないなどいろいろ弊害がでそうなので断念。
それこそ塗装だけで、キカイダー表現するならアリかも
と思います。

3mmプラ棒でゲタを作り、ソーラーパネルをバック
パック内に接着していきます。

ほんとはリード線とかも配線すればおもしろいんだろう
けど、どうせ見えないのでパス。

そして、全パーツを組み上げれば人造人間が1体完成!

ギャラリー

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1/12 人造人間キカイダー01

光り輝く太陽電池のゼロワン・ボディ!!
【P3スペック】
全高       1600mm
奥行       555mm
横幅       600mm
本体重量    130kg
バッテリー   138V6Ah(Ni−Zn)
作動時間    25分
最大歩行速度 2km/h

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1/12 人造人間キカイダー01

【キカイダー01】
光明寺博士によって、キカイダーよりも以前に開発され
ていた人造人間。
廃寺の仁王像に封印されていたが、闇の組織「シャド
ウ」の暗躍に反応して活動を開始する。

通常は、人間擬装形態である「イチロー」の姿をしてい
るが、戦闘時にはパワーリミッターを解除するためなの
か、キカイダー形態に変身する。

キカイダーには「不完全な良心回路という弱点」があり
プロフェッサーギルの笛の音に苦しめられていたが、キ
カイダー01には完全な良心回路が搭載されている。
(原作では良心回路を搭載していない設定らしい)

キカイダー01の動力は「太陽電池」。
太陽光が遮られたり、日が沈むと1/10のパワーしか
出せなくなる弱点がある。(節電モード?)

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1/12 人造人間キカイダー01

イチローは高いところでトランペットをひとしきり吹き
鳴らしたあと、キカイダー01に変身するのが登場パ
ターン。

トランペットがハードウエアキーになっていて、口腔部
にあるスキャナでIC認証することで戦闘プラグラムで
もLOADしてるんだろうか?

トランペットのマウント部は5mmプラ棒と5mmポリ
キャップで作っています。

前腕は気持ち程度だけメカニック。
中のポリパーツをメッキシルバーで塗って、くり抜いた
わずかなスペースにジャンクパーツをひとかけら入れて
います。

ちなみに上腕パーツは左右逆にスワップさせていますの
で、実際のP3とは形状が異なっています。

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1/12 人造人間キカイダー01

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1/12 人造人間キカイダー01

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1/12 人造人間キカイダー01

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1/12 人造人間キカイダー01

トランペット・アクション(?)もこのとおりキマりま
す。

えっ、音撃?!

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1/12 人造人間キカイダー01

正座もできれば、中腰だってできる可動範囲。

どすこーいっ、なポーズも余裕(笑)
あ、四股も清めか・・・。

クックロビン音頭も踊れます。

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1/12 人造人間キカイダー01

やはり2足歩行ロボットといえば、階段アクション!

これぞ世界最高水準な本田技研の技術力。
ホンダの技術は世界一ィィィィィィィ∼!!!

コットス・アクションも可能(笑)

「マスクはずしてニッ」ってやつです。
わからなかった人は、課題図書アップルシード2巻10
1ページ参照のこと。

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1/12 人造人間キカイダー01

あまりに良く動く楽しいおもちゃが手に入ったので、興奮していっぱい写真撮ってしまいました(笑)


プラモデル

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1/200 コスモゼロ

− 1/200 コスモゼロ −

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1/200 コスモゼロ

全長約90mm。 ド素組みのコスモゼロです。

− コスモゼロ −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :ヤマト・メカコレクション 1/200 コスモゼロ(バンダイ)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
主に30代後半のお兄様方にはいまだ圧倒的な支持を得ている宇宙戦艦ヤマト。
2004年末にヤマト・メカコレクション全30種が奇跡の再販となりました。

最近行きつけの模型屋さんに大きな段ボール箱山盛りで入荷していたので、昔100円(今200円)
で売ってたヤツだなぁと懐かしさ半分で、どんなのがあるのか順番にみていたらコスモゼロが目にと
まった。
手にとってマジマジと眺めて、「アレ」に改造するのに使えるかなぁ・・・と、別のことを考えていた
ら、店長さんに「今度、ヤマトコンペをやる予定なので参加してみない?」と声をかけられました。
よこしまなことを考えていた途中だったので、ちょっとドキドキしながらその場はとりあえず笑顔を返

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1/200 コスモゼロ

し、コスモゼロを買って帰りました。
結局、そのコスモゼロは別のモノに流用されることに決めてしまったので、コスモゼロとして作られる
ことにはなりませんでした。

ちょうどそのころ深夜枠で宇宙戦艦ヤマトが再放送されており、友達に2クール全26話だということ
を聞いて、思ってたより短いなぁと思い良い機会なので撮り溜めていました。
それを夜な夜な見ていたら、やっぱりおもしろい。
じつはわたくし松本零士モノって、どちらかというとちょっと苦手気味で(キライというわけでなく、
見始めるまでがめんどくさいというか・・・見ちゃえば食いつくんです。)あまり積極的に見る機会が
なかったんですが、大人になった視点で通して全話見たら、記憶違いしていた箇所の修正や基本ストー
リーのイベント順の確認などなどいろいろ発見がありました(笑)
なにより、ヤマトの強さの秘密は、たとえ硫酸の海で第三艦橋が溶け落ちようと、ドリルミサイルで波
動砲をえぐられようと、よしんばドメル艦隊の総攻撃で艦の30%以上が吹き飛んで大穴が開こうと、
次週には完全復旧できるという真田さんの(?)修復技術?!
きっとヤマト艦内には、ヤマトをまるまる2、3艦建造できるくらいの資材が積まれているに違いな
い!(笑)

そんなこんなで(?)ちょっとヤマトのテンションが上がったかなぁと思っていた時、またまた単に塗
料を買いに行ったところ店長さんに「進んでます?」って聞かれちょっと冷や汗をかきました。
ヤマトへの激烈な思い入れがあるわけではないので、コレといってこだわりの艦があるわけでもなく、
それこそ主役のヤマトなんておそれ多いし・・・と何を作るかを選ぶにはちょっと悩ましい状況。
キーワード的には「艦載機」というのがそそるので、とりあえず半笑いしながら2つ目のコスモゼロを
買って帰りました。

さて・・・買ったは良いが、どういうテーマで仕上げるか・・・困ったちゃん。
そして、思いついたのが「 」! ど素組み
すでにコスモゼロをベースに別のモノを作り始めているので、それならばコスモゼロというキットを
まったく手を加えず比較サンプルとして使えるように作るというコンセプトで決定。

パーツ数は10程度なので、あっという間に組み上がってしまいましたが、作り始めると「翼を薄く削
りたい」とか「インテークを開口したい」とか「キャノピーをクリアーパーツに置き換えたい」とかや
りたい加工が出てくる出てくる(笑)
それでも元ネタ比較用モデルだからと自分に言い聞かせて我慢しました。(←ヤマトコンペ出品という
意味ではおおいに問題があるような気がするが・・・)

そして、塗装作業に入ってさらに悩むことになりました。
最近、ますます自分の工作の表面処理や塗装の下手さに打ちのめされているところなのに、改造工作で
の見せ場が封印されている上にこのキットは小さい! 全長約90mmの小サイズに調子の悪いエアブ
ラシで下手くそな塗装だけで人前にさらすことになるのです。
相当キビシ∼状況 (T_T)

そして、別の作業の合間に作業して、約3日という近年まれにみる短時間作業でとりあえずの完成とな
り、ヤマトコンペへ出撃となるのでした。
がんばれ、わたし。 わたし滅亡の日まであと・・・。

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

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1/200 コスモゼロ

制作
ランナーは3枚、設計図は2コマという逆の意味で超絶
キット。

しかし、コレが作ってみるとなかなか・・・。

上下2枚のパーツを張り合わせれば、いきなり完成寸前
(笑)
あと大きなパーツといえば、垂直尾翼とエンジンノズル
とプロペラントタンクくらい。

いや∼、メカ・コレクションシリーズという安価なのも
あって、ロボットと違い圧倒的にパーツ数が少ないので
なんだか戸惑ってしまいます(笑)

ある程度バラバラの状態で塗装していくのが普通なので
すが、まーこのくらいなら大丈夫かな・・・と一気に全
パーツ接着という暴挙に出てしまいました。

メインカラーのグレーをパネルラインに沿ってグラデー
ション塗装してマスキング。

あとは黄、赤、黒の順で塗りとマスキングを繰り返して
いこうとしています。

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1/200 コスモゼロ

塗装の順番は相当適当な匂いがしますが、最後にキャノ
ピーにクリアーブルーの重ね塗りをしていけば塗装完了
な状態。
もう、マスキングテープでぐるぐる巻きです。

最後につや消しトップコートで整えて、スミ入れ+
ウォッシングをすれば完成。

ギャラリー
ヤマト艦載機であるコスモゼロ、正式名称は「零式52
型宇宙艦上戦闘機」。

全長17.4m、全幅8.2m、全高5.8m。
パルス・レーザー4門を搭載している。

とのことなので、キットの箱にサイズ表記はありません
でしたが、約1/200くらいのようです。
あ、ピタバンのアーマードバルキリーと同スケールだ
(笑)

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1/200 コスモゼロ

単座・複座両用で、劇中では強行偵察任務や戦闘指示機
として運用されている。

古代進がかっこよく乗りこなしているシーンが印象的で
す。

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1/200 コスモゼロ

しかし、作ってみるとメカ・コレクションなかなかどうしてけっこうデキの良いキットでびっくりです。

このコスモゼロはヤマトコンペに参加しました。

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1/200 コスモゼロ

ヤマトコンペ(2005年1月29日(土)18:00∼翌朝5:30!!)での写真。
この写真では14艦+1機+1門の大宇宙艦隊。 これだけ並ぶとなかなかに圧巻でした。
おもしろいモノとしては、右下は「轟沈するデスラー艦」、右中央の白いのは「反射衛星砲」
上段中央はYAMATO2520の艦橋に白ヒゲガンダム・・・シド・ミード繋がりだそうです。
「三段空母」×3+「戦闘空母」×1がいるので、あとは「ドメルの白い円盤」がいれば
ヤマトは沈黙します(笑)・・・あ、右上に間に合わず沈黙しているヤマトが横たわっています。


プラモデル

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

− 1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ) −

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

千光年の彼方より、炎の海に生まれ棲む
巨大な竜が目覚めし時、
狂気のフォースが迫り来て、天地は闇にのみこまれ、
やがて光は打ち砕ける。
∼惑星ラティス「炎の予言」より∼

− ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :ヤマト・メカコレクション 1/200 コスモゼロ(バンダイ)
CG作成時間 :__時間
参考資料   :グラディウスシリーズ ゲーム取扱説明書
          ゲーム雑誌バックナンバー
          サントラカセットテープ「オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇」
          サントラカセットテープ「オリジナル・サウンド・オブ・グラディウス2 (MSX
版)」

− ノート −

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

【プラモデル作成】

そう・・・ビックバイパーとの出会いは、86年の春にファミコン板「グラディウス」が最初でした。
残念ながらファミコンというハードウエアの制約で2つまでしか装備できませんでしたが、「オプショ
ン」という新しい発想がとても新鮮で、美しいプレイをめざしてめちゃめちゃやり込みました。
そして6周クリアも達成した頃、86年夏にゲームセンターで「沙羅曼蛇」と出会いました。
超美麗グラフィック、アーケード初FM音源ステレオサウンド、臨場感ある音声合成・・・もう、驚愕
としかいいようがないショックを受けました。
迫力あるドラマチックな演出と引き替えに、シューティングゲームとしてのゲーム性は低めのパターン
ゲームではありましたが、それでも名作として後世に名を残すことになります。
88年夏に「グラディウスII」がいきなり設置されているのを見かけたときは、発売情報を知らなかっ
たので「これはいったいなに?まさかグラディウスの続編?!」って興奮しながら驚いたのを覚えてい
ます。
グラディウスのゲーム性を引き継ぎハードでいてバランスのとれたシューティングゲームに仕上がって
いて、当時のゲーマーを魅了していました。
その後発売された「グラディウスIII」は・・・個人的にダメでした。
この頃を境にシューティングゲームというジャンルは廃れていき、格闘ゲームブームが到来するのでし
た。

グラディウスシリーズに惚れ込んで約20年がたった今、ようやく憧れのビックバイパーを作るチャン
スがやってきました。
ビックバイパーはバクテリアン戦争(ゲーム)ごとに異なるタイプが存在しますが、いちばん思い入れ
のあるゲームだった「沙羅曼蛇タイプ」を立体化してみようと決心したのは、つい最近のこと。

89年に、5cm程度のビックバイパーをスクラッチしようとしたことはあったのですが、明確なディ
テールイメージもないままプラ板から切り出ししようとしたので、何ともいえないものになってしまい
失敗しました。
90年にはパロディウスちっくなかわいいフォルムのぬいぐるみを作りかけましたが、これも失敗。

そして時が経ち、2004年の秋も更けた頃、偶然「グラディウス外伝」を引っ張り出してきてプレイ
したのがきっかけで、またビックバイパーの立体が欲しくなってきました。
過去の失敗を振り返ってみると、なにか飛行機をベースに作っていったほうがリアリティがでてうまく
いくかなぁとぼんやり考えながら、ある日友達と某電気街を巡回していました。
その時、なぜか、ふっと頭に浮かんだのがコスモゼロでした。
そこで、横を歩いていた友達に「そういえば、ヤマトにでてくる艦載機って、先っぽ割れてたっけ?」
と聞いてみたところ、「いや、割れてない」って言われて、「そうか∼・・・」と話は終わってしまい
ました。

それから少ししてからのこと、ヤマト メカ・コレクションが奇跡の再販となっていました。
行きつけの模型屋さんで見かけたので、以前ビックバイパーのベースにと思い浮かんだコスモゼロを手
にとってディテールを確認してみると、確かに機首は割れていない。
真ん中部分が黒く塗られているカラーリングなので、わたしのあやふやな記憶の中で割れていると勘違
いしたようである・・・。
やっぱり使えないかなぁと考えたが、よく見るとインテークの形状がわたしがイメージするところの
ビックバイパーと似てなくもない・・・。
ちょっと古くさいがスジ彫りもほどほどに入っているのでそのままディテールとして使えそうでもあ
る・・・。
若干小さいかもしれないけど、値段もサイズも手頃といえば手頃でもある・・・。
う∼ん・・・と、いろいろ妄想を膨らませながらビックバイパーをスクラッチしようかどうしようかと
かなり葛藤していた時、店長さんに「今度、ヤマトコンペをやる予定なので参加してみない?」と声を
かけられました。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

よこしまなことを考えていた途中だったので、ちょっとドキドキしながらその場はとりあえず笑顔を返
し、コスモゼロを買って帰るのでした(笑)

そして、ついにビックバイパーに着手するのでした。
3DCGやイラスト等でビックバイパーのデザインはいろいろ存在していますが、今回のテーマは「わ
たし的解釈におけるゲーム内キャライメージで造形する」でいきます。

【CG作成】
鋭意制作中。

【注意】
このページの文章は、基本的にコナミ発売のグラディウスシリーズに関するオフィシャル文章を参考に
していますが、グラディウスファンとしての個人的解釈による表現も含まれております。

おしまい。

「機体」制作
このコスモゼロの箱絵を見たときにインテーク形状が
ビックバイパーに似てるかなぁ?・・・と妄想してし
まったのが始まりでした(笑)

なんで3つもあるかというと・・・

1.ビックバイパー改造用。
2.比較サンプルの為のコスモゼロど素組み用。
3.ビックバイパーやってるうちに、やりたくなっ
ちゃったロードブリティッシュ改造用。(←疲れたの
で、今となってはたぶんやりませんが、万が一その気に
なったときのストックです)

全体の設計図は準備してません。
ゲーム内のグラフィックを参考に、キャライメージを自
分の中でふくらましていって形にしていきます。
とりあえず、どこをどうしていくか・・・、いぢくると
思われるところを、エッチングソーで丁寧に切ってバラ
バラにしてみました。

キットが小さく航空機なスジ彫りが入っているので神経
がすり減ります。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

使えるかなーと期待していたキャノピー部分は、やはり
大きいようなので同様に切り離しました。

こういうR曲面を切るのはさらに難しいですが、エッチ
ングソーを駆使すれば綺麗に切れます。
小さいくせに良く切れる!
いや∼、けっこう最近まで持ってなかったんですが、
ちょっと改造する人にとっては必須ツールだと思いまし
た。

機首部分は、尾翼パーツを紛失してしまったチョコエッ
グのホーネットから流用します。(ちょっともったいな
くて勇気がいりましたが、それでも4機くらい残ってい
るので涙の決断です)

脇の補助翼部分と先端を削り取ってしまって形状修正し
ます。
キャノピー後方も本体と接着時につっかえてしまうの
で、切って削ってしています。

このキャノピーは半透明素材なので、なんとか活かせな
いかと思いましたが無理でした・・・残念。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

先割れスプーンのような2本のノーズがビックバイパー
の最大の特徴です。

ノーズ部分は、せっかくのモールドがもったいないの
で、コスモゼロの機首をプラ板とエポパテで形状修正。
本体接続時は、上下逆にすることで、コスモゼロとの
モールドの違いを錯覚させてごまかします(笑)

本体パーツをならべて現物合わせで、主翼形状を紙に描
き出します。
その時にスジ彫り部分も一緒に描き込んでおき、ゲージ
にも使用するのでパーツからはみ出すまで線を引いてお
きます。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

そして、主翼をプラ板から作ります。

(左上)1.2mmプラ板を、図通りに2枚切り出して
図面にマスキングテープで固定します。
そして、ガイドラインにあわせてサインペンでスジ彫り
する部分に線を引きます。

(上)そしてできあがった垂直尾翼と主翼にスジ彫りを
いれます。
末端部分は薄く削り込みます。
エルロンやラダーの端は可動することをイメージして
エッチングノコで切れ込みを入れています。

(左)3枚の翼のバランスがとれることを期待して、垂
直尾翼の形状は、基本的には主翼の一番外を線で結んだ
形状です。
ラダー部分のスジ彫りは末端と並行になるようにライン
を変えています。

垂直尾翼は0.3mm真ちゅう線で軸打ちして固定しま
す。
エンジンナセル(になるのかな?)の尾翼基部はMG
ゼータガンダムのサイドアーマーから流用。

ゼータは完成を前にして壊れてしまったので、完全に
パーツ取り用のジャンク扱いでかわいそう・・・ (T_T)
そのうち、買い直してちゃんとつくろうかなぁ。

インテークのカバー部分です。
開口したかったのと、平べったくて高さが欲しかったの
で切り離しました。

内側に0.5mmプラ板を接着して、スジ彫りを入れま
す。
この辺のスジ彫りにもエッチングソーを使っています。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

接着した主翼を挟み込むように、インテークカバーを接
着します。
インテーク内がいきなり空っぽなのが見えないようにエ
ポパテで胴体部分の形状を延長しています。

そして機体下面のミサイルユニットを作成。

これはHGUC Sガンダムの肩アーマーから流用。
ミサイル射出口をピンバイスとデザインナイフで開口
し、フィン形状部分は薄く削り込みます。

(このSガンダムはハイタカさんから以前ジャンクとし
て提供していただいたモノです。 ありがとうございま
した。)

内部はミサイル固定用のポリパーツを仕込みます。

四角いポリパーツをコの字型に切り出して、プラ板片を
ガイドにしてちょうど良い位置に固定します。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

コスモゼロのプロペラントタンクを側面に固定して、ミ
サイルユニットは完成。
固定は0.8mm真ちゅう線で軸打ちしています。

ミサイルはちょこっと頭を出している位置で止まりま
す。
理由は奥まで入っちゃうと二度と抜けなくなるから
(笑)

バーニアノズルもSガンダムから流用。

ノズル部分を後ろからのぞき込んだときに、きらっと金
属パーツが見えるのはどうだろうと思い0.8mm真
ちゅう線を適当に曲げてノズル側面から生やしてみまし
た。
視覚効果のほどは定かではありませんが隙間隠しにはな
りました(笑)

大きなパーツを全てくっつけて全体のバランスをチェッ
ク。

まーまー自分のイメージ通りに仕上がったのではないか
なぁ。
あとは細々としたラインを修正したりディテールアップ
していきます。

以前トップページにシルエットで掲載したのはこの状態
の写真。
公開前なのでフォトショップで輪郭抽出やら何やらのエ
フェクトかけて、立体物として見せないように苦労した
ような気がします。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

そして、エアブラシの調子が悪く、トリガーを引いてい
ないのに塗料が漏れる症状がでていて、半泣きになりな
がらの塗装です。

本体の白はグランプリホワイト。
ブルーラインはキャラクターブルー。
キャノピーはクリアブルーを重ねています。

スジ彫りに沿ってグラデーションをかけて、あとはポイ
ント塗装とスミ入れで完成。

「装備」制作
ビックバイパーの装備では最大の特徴となる「オプショ
ン」から作ります。
沙羅曼蛇では「マルチプル」と呼称するのが正しいで
す。

東急ハンズで見つけてきた、ちょうど良いサイズの楕円
発泡スチロールと永久磁石で作っていきます。

まずは、磁石をしこむ部分をえぐっていきます。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

木工用ボンド(速乾)で磁石を発泡スチロールに固定。
なぜ磁石を仕込むのかという理由は以下の2点。

①起きあがりこぶし効果で転がっていってしまうのを防
ぎ、位置を安定させる。

②磁力により鉄板面であれば垂直面への固定も可能にす
る。

これでディスプレイに「安定」と「演出」を持たせるこ
とが可能になります。

発泡スチロールはシンナーで溶けてしまいます。
そこで、エポパテで包んであげることで、表面処理と塗
装を可能にします。

エポパテを練り合わせたら、水を敷いて1mm厚程度の
ガイド板と丸い棒(筆)を使って、均一な厚さになるよ
うに延ばしていきます。

できあがったエポパテシートを発泡スチロールを芯に巻
き付けていきある程度まで、表面を滑らかにしておきま
す。

コレを4つ作ります。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

できあがったエポパテだんごをペーパーで磨いて、キズ
やヒケ部分はシンナーパテで補修しながら、綺麗な球形
状に磨き上げていきます。

なんだか、恐竜の卵みたいに見えなくもない(笑)

そして塗装。

透明レジンなどで作れたらおもしろかったかもしれませ
んが、今回は不透明なパテ製。
あの発光している不思議な輝きを表現するために、メタ
リック+クリアー塗装でいきます。

下地は缶スプレーのシルバーを吹きます。
クレオスのスーパーシルバーを使おうと思ったんです
が、このシルバーもいい味がでてるかなぁと思いまし
て。

しかし持てないので塗りにくい・・・。
起きあがりこぶしになっているので、裏面はまずこっち
を向かないし・・・ (T_T)
あとはしばらく乾燥させる・・・

次はちょっと立体形状に悩んだフォースフィールドを作
ります。
グラディウスではこの形状のタイプは「バリア」、グラ
ディウスII以降では「シールド」と呼称するが、沙羅曼蛇
ではこれを「フォースフィールド」と呼称するのが正し
いです。

コンパスを使って正六角形を描く要領で、ダビデの六芒
星のような形状を正確に出していきます。

サイズがピンとこなかったため、検討用に何種類かサイ
ズを変えて描いています。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

サイズを決定し、別の紙にトレースしたモノをゲージに
して、バルサ材に転写します。
その時中心を明確にするために、針でマークしておきま
す。

カッターナイフでサクサク切り出したヒートプレス用の
雄型。
もうちょっと外周を綺麗に整えていきます。

中心には、凸形状用の球体を乗せるための穴を開けてお
きます。

できあがった雄型に、トースターで熱して柔らかくした
0.5mm透明塩ビ板をヒートプレスします。
型の縁をゲージに切り取り線をサインペンで描き込んで
おきます。
コレを2こ作ります。

比較的単純な形状なので雌型を作ってなかったのです
が、いまいち精度が悪かったので、あとになって作って
おけば良かったとちょっと後悔していたりします。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

切り取り線に沿って、レーザーソーで必要部分のみを切
り出していきます。

そして怒濤の面出し!
2つのパーツをたい焼きのように合わせて接着するの
で、接着面がきれいに合うようにここで努力しておきま
す。

もう、削りカスがすごくてペーパーが追いつかないの
で、ジャバジャバ水をかけていたら、テーブルが水浸し
になってしまいました。

コンパウンドをかけて透明度を上げてできあがったコン
ペイトウ型のクリアーパーツとアルミ球のコア。

クリアーブルーを塗って、中に仕込む予定だったアルミ
球のコアはどうも小さいようなので、外径が大きなモノ
をまた探しに行かねばならないようである。

今度はクリアーパーツ持っていって、現物合わせしてや
ろ。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

そして、またまた東急ハンズで見つけてきた「コア」。

サイズがちょうど良かったことと、持ち手のない球体に
クリアブルー塗るのが大変なことに気付いたことと、ガ
ラスの透明感がきれかったのでビー玉詰め合わせにしま
した。

・・・が、どう考えてもこんなにいらない・・・・。
せいぜい3個もあれば十分だったのになぁ。
こうなったら、センターコア(4面ボス)やデス(5面
ボス)のクリスタルボムということに!
・・・いや、やはり不良在庫です。

「コンペイトウ型」を作っていたら、やはり参考までに
「電磁パリヤ型」も作っておこうかと思い直して、急
きょ作成することに。

まずはベニヤ片にタッピングネジをぶち込み、即席治具
を作りました。
そして3.2mmアルミ線を交互にクニクニと曲げてい
き、最後に丸くたわまして両端をエポキシ系接着剤(透
明)でくっつければ完成。

2個作ってみた。

簡単に書きましたが、これが思ったようにきれいな六芒
星形状ができずに、指がちぎれそうになりながら針金を
ひねり続けてやっとこの形に落ち着きました。

ラジオペンチ使うとアルミは簡単にキズが入ってしまう
ので、基本的には手でひねり続けたのです・・・手ェイ
タイ・・・(T_T)

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

とりあえず並べてみました。

新しく買ってきたビー玉をコアに入れてみました。
まー良いバランスになったんではないでしょうか?
奇跡的に挟み込んだクリアーパーツとのクリアランスも
ドンピシャでした。
最悪の場合、もう一回ヒートプレス→面出し作業という
悪夢がよぎったので・・・。

過去の教訓を活かして、アルミ線にはメタルプライマー
を塗りたくります。

そして、まとめてクリアーブルーで重ね吹き。
何度も何度もムラにならないように重ね吹き・・・。
乾燥時間もたっぷりとって重ね吹き・・・。

ムキーッ!! こういう作業苦手なんですよ∼。
延べ2週間くらいかけてやったような。

乾燥中のホコリ対策にお総菜パックを使いましたが、な
んかの卵に見えてしょうがないです(笑)

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

「コンペイトウ型」の縁取りブルーは、当初塗料の濃さ
だけで表現しようと思っていましたが、より輪郭をはっ
きりさせるために、星形の透明塩ビ板をサンドすること
にしました。
事前にクリアーブルーを吹いておきます。

組み立ては、ビー玉を挟んで、エポキシ系接着剤(透
明)で接着していきます。
最後にペーパーがけしてコンパウンドで磨き上げてか
ら、縁に沿ってクリアーブルーのグラデーション塗装を
していきます。

結局フォースフィールドがいちばん時間を食いました。

ミサイルを作ります。
「みっそー」と発音するのが、グラディウスファンとし
ては正しいです(笑)

2mm丸棒と1mm真ちゅう線で作成。
下に並んでるプラ板カスは0.3mmプラ板から切り出
したもの。

そして、そのプラ板カスをモールドなのか補助翼なのか
わかりませんが後部に接着。
先端にはセンサー(?)部分をイメージしてHアイズの
極小を接着しています。

そして、ようやく完成・・・・

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

ギャラリー
【超時空戦闘機ビックバイパー】
    (VIC VIPER)

単独で敵攻撃をかいくぐり、バクテリアン要塞深部に存
在するバイオ・ブレインを直接攻撃することが可能な戦
闘能力を有している。
また、各面のボスを撃破した時のコアから発せられる莫
大なエネルギーを利用して、次の戦闘エリアまでの超時
空間航行をも可能としている機体である。

全長21.64m、全幅14.70m、全高5.93
m。
基本装備として、インパルスレールガンを1門を搭載し
ている。

ビックバイパーには、バクテリアン戦争ごとに様々なバ
リエーションが存在するが、沙羅曼蛇タイプにおいては
各装備をドライブするためのパワーアップカプセルを回
収していくのではなく、パワーアップユニットそのもの
を装備していくことで、武装強化・変更することが可能
となっている。

沙羅曼蛇タイプの特徴のひとつは機体のカラーリング。
ブルーのラインが印象的で、白い機体に映えて美しいで
す。

二人同時プレイというゲーム内の都合上のものであると
思われるが、ブルーのイメージがビックバイパーには
あってるように感じます。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

【M−88対消滅エンジン】
初期のグラディウスタイプはリークパワーエンジンを搭
載していたが、エンジン性能がパイロットのリークパ
ワーに依存することになるため、以降のタイプは安定し
た対消滅エンジンに変更された。

機体中央にエンジンの炉殻をレイアウトしてします。
他タイプのビックバイパーはバーニアノズルが単発です
が、沙羅曼蛇タイプでは双発なのも特徴的です。

【スピードユニット】
ビックバイパーのエンジン出力をあ
げる装備。

ユニット形状が、バーニア本体の内
部形状なっているように見えるの
で、インテークカウルとエンジンナ
セルはユニットが中に収まっていることをイメージした
デザインで機体を立体化しています。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

【ミサイルユニット】
最も基本的な武装で、地形に沿って
滑走するミサイルを発射できる装
備。

沙羅曼蛇タイプのミサイルは、横ス
クロールでは上下2発、縦スクロー
ルでは左右下の3発同時に発射可能で、特に地形ステー
ジでは絶大な攻撃力を発揮します。

機体下面に装備する追加武装のイメージで立体化してい
ます。

【マルチプル】
グラディウスシリーズを通しての最
大の特徴といえる「発光エネル
ギー体戦闘ポッド」。

ビックバイパーに追従しながら、リ
ンク攻撃を行います。
一般的にはオプションと呼称されていますが、沙羅曼蛇
においてはマルチプルと呼称されます。
装備前のニュートラル状態ではグリーンですが、ビック
バイパーが装備した場合はブルーに、ロードブリティッ
シュが装備した場合はレッドに発光色を変化させます。

【フォースフィールド】
敵の攻撃を吸収するエネルギー体。

グラディウスシリーズでは、この形
状のフォースフィールドを「バリ
ア」や「シールド」といった別名で
呼称されます。
通常「フォースフィールド」と呼称されるものは、機体
をエネルギー粒子で覆った「ダライアス型」形状のもの
を指しますが、沙羅曼蛇ではコレ。
マルチプルと同様に装備機体によって、発光色を変化さ
せます。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

立体化するにあたっては形状解釈が困難だったため、2
種類の形状を作成しました。
ゲル状の「コンペイトウ型(上図)」とコアのまわりを
プラズマが回転している「電磁バリア型(下図)」です
が、一般的にはどちらがイメージに近いんでしょうか?

ただ、「電磁バリア型(下図)」は3つのパーツを置い
ているだけなので、残念ながら一つの立体としては成立
していません。

ミサイルのセンサー部分を発光処理してみました。
なんだかかっこいいです。

グラディウスシリーズにはミサイルにもさまざまなタイ
プが存在します。(グラディウスIIより)

ノーマル・ミサイル:斜めに発射され地形に沿って
           滑走するタイプ。
スプレッド・ボム:前方へ放物線を描いて投てきされ、
           広範囲を爆風に巻き込むタイ
プ。
フォトン・トゥ・ピド:垂直に投下され地表を滑走して
           複数の目標物を貫通するタイ
プ。
2ウェイ・ミサイル:2方向に同時に発射することが
           できるが、滑走しないタイプ。
沙羅曼蛇タイプで搭載されているのは、ノーマルと2
ウェイの特徴をあわせもったタイプで、2方向(もしく
は3方向)に同時発射し、地形に沿って滑走するタイプ
です。

ミサイルは脱着できるので、発射シーンをCG合成処理
してみました。
縦スクロール面では、マルチプル4つと合わせて、同時
に15発も発射する様は圧巻です。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

「電磁バリア」タイプのフォースフィールドは角度や組
み合わせによって、表情がかわるのでおもしろいです。

角度を付けてみると、ちょっと迫力ある構図に。
やはり立体がそこに存在しているというのは意味があ
る。

二つにバラして並べれば、グラディウスタイプの「バリ
ア」にもなります。
う∼ん、色々楽しめるなぁ(笑)

もっとも制作に時間と手間がかかった「コンペイトウ
型」のフォースフィールド。

透明素材とクリアー塗装がとても美しいです。
イメージとしては、ブヨブヨしたエネルギー吸収ゲル体
がコアのまわりを覆っているような感じです。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

【マルチプルの秘密その1】

永久磁石を仕込んだおかげで、期待通りに金属にくっつ
いてくれます。

これもけっこう楽しい!
冷蔵庫のドアにくっつけて、メモを挟んだりもできそう
です。

【マルチプルの秘密その2】

4つのうち1つだけ裏面をクリアグリーンっぽい塗装に
しています。
ビックバイパーが装備する前のニュートラル状態として
遊べます(笑)

でも、基本的に裏面は起きあがりこぶし効果でこっちを
向きませんけど・・・。

【マルチプルの秘密その3】

ころころと揺らしてあげると、みんな北を向きます
(笑)

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

ディスプレイ台に飾ってみました。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

下からのあおり写真。 なかなかに情報量が多くてステキ。

ぎゃあああぁぁぁぁ∼!!
撮影中の事故でビックバイパーを壊してしまいました (T_T)
もっといろんな写真をとってCG合成もする予定だったのに!
あまりにショックだったので、ふて寝してしまいました。

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1/250 ビックバイパー 沙羅曼蛇タイプ(スクラッチ)

なんだか書きたい文章も思ったように書けないし、
修復作業ができたら、また更新することにします・・・。
ごめんなさい。


プラモデル

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/vicviper/vicviper.html (26 of 26) [5/10/2008 2:15:27 AM]


1/35 ドム(スペースハリアー)

− 1/35 ドム(スペースハリアー) −

超高性能モビルスーツロボットという肩書きを持つ敵キャラクター。

− ドム −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :1/144 HGUCドム(バンダイ)
CG作成時間 :
参考資料   :

− ノート −

【プラモデル作成】
ついにHGUCでドムがでましたね! しかも、リックドムとのコンパチです。
MGを踏襲した形状や分割も最新のHGUCらしく進化していて、とても良くできています。
ここまで褒めておきながら、今回作ったのは宇宙世紀に登場する重モビルスーツのドムではなく、セガ
の「スペースハリアー」に登場する敵キャラのドムだったりします。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/dom/dom.html (1 of 18) [5/10/2008 2:16:00 AM]


1/35 ドム(スペースハリアー)

・・・これでいいのだろうか (-_-;)

1/144HGUCドムが発売されると知ったのは2005年の12月のことでした。
いつ出るのかとず∼っと待っていたので、発売を知ったときには声を上げて喜びました。
発売日の週末に買いに行って、めずらしくその日のうちに仮組みまでやるくらいにノッてました。
完成したそれは手を入れるところもないくらいとても良くできていました。
ひとしきり遊んでいると、ふとそのサイズにピンとくるものがありました。
キットの全高は13cmちょっと・・・1/35換算なら5mほど・・・こ、これはスペハリのドムを
つくるのに最適なサイズなのではないのか!? ある意味チャンス到来かもしれません。

スペースハリアー・・・それはセガがハングオンに続く体感ゲームシリーズ第2弾として開発し、19
85年秋にAMショーにて発表したゲームです。
製作はあの鈴木裕(YOU)氏が所属するAM2研が手がけており、当時の最新技術であったスプライ
トの回転拡大縮小機能を活かした迫力ある画面で、いままで見たこともないようなみごとな疑似3D
シューティングに仕上がっていました。
ストーリーは、「銀河系の彼方にある惑星ドラゴンランドで突如発生した超自然現象や凶悪な生物によ
り平和が失われていった。 平和を愛する正義のドラゴン『ユーライア』は、超能力戦士ハリアーに救
助を求めた。」・・・だいたいこんな感じだったような記憶があります。
ハードウエアも注目で石(CPU)はモトローラ社68000MPUを1機搭載しており、高速で美麗
なグラフィックに滑らかに動くキャラ、ノリの良い軽快なサウンドを紡ぎだしていました。
そして動く筐体。操縦スティックの操作に連動して前後左右に大きく傾くムービング筐体は、当時の
ゲーマーをかなり驚かせました。
ウワサによるとデラックス筐体の価格は160万超だったとか・・・ゲーム筐体としては非常に高価な
ものでしたがほとんどのゲーセンではこちらを見かけました。
「動く筐体」という要素もゲーム性の一部だったので、廉価版のアップライト筐体は市場に受け入れら
れなかったようです。

世界観はいろいろな映画やアニメを参考にしているようで、ユーライアはネバーエンディングストー
リーに登場するラッキードラゴン「ファルコン」がモチーフのようです。
その他にも、バルキリーという名前の戦闘機型敵キャラがいたりもします。ちらっと見える底面は某可
変戦闘機とそっくりな腕を収納しているデザインでしたが、残念ながら変形はしませんでした。

そして、数ある敵キャラの中でも「ドム」は、誰が見てもドムでした(笑)
インストカードにも名前はドムと書いてあり、説明には超高性能モビルスーツロボットとまで書かれて
ありました。
時代が今なら無理な表現ですよね・・・。

とりあえず手持ちの資料を漁ってスペースハリアーの資料を集めてデザイン詳細を確認してみると、頭
部、上腕部、胸部、ランドセル部、脛部、足の甲部、バズーカに微妙な違いは見つけられるものの、や
はりほぼドムでした(笑)
昔のローレゾなゲーム内グラフィックしか資料がないので、細かなディテールはわからない・・・むし
ろ、誰もわからないというのを逆手にとってHGUCディテールに準拠する方向でいけそうな気がしま
す。

とりあえず、なんとか作れそうかなぁというアタリがついたので、作っちゃうことにしました。

今回のテーマは「HGUCディテールを活かしてスペースハリアーの敵キャラのドムを作る」になりま
す。

    GET READY!?
http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/dom/dom.html (2 of 18) [5/10/2008 2:16:00 AM]
1/35 ドム(スペースハリアー)

【CG作成】
鋭意制作中。

おしまい。

制作
とりあえず足の甲を丸めるところから、はじめてみようか
と思います。

ヤスリでエッジの部分をガリッと削って丸めます。
裏打ちしなければならないかなぁと思っていたのですが、
とりあえず大丈夫でした。

両足とも角を丸めて、塗装の境目になる部分にスジ彫りを
追加します。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

(左上)スネの形状を変更するために、余分な部分を切り
飛ばします。

(上)直線的なスネのラインに変更するので、0.5mm
プラ板を切り出します。

(左)切り出したプラ板を接着して、面を確認。
コレをゲージにして、あとはパテで形状を出していきま
す。

エポパテを盛ります。

あとは盛った削ったで形状を整えていきます。

ヒザアーマーの形状をザクのような単純な形状にするかど
うかかなり悩んだのですが、ドムのままの方が面構成が複
雑なので、このままにします。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

上腕の形状を変更します。

エポパテをだいたいの形に盛ります。

ちからコブのような形状にエッジを削り出してます。

腕のパーツ構成はこんな感じ。

やはり飛行ポーズをとったときに、アゴを大きくあげられ
るようにしたいです。

頭パーツが逃げる空間を作るために、胴体の首の後ろ側を
切ってしまいます。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

後ろ側からの押さえパーツがなくなったので、首軸用のポ
リキャップを固定できません。
プラ板片を接着してポリキャップを固定します。

胸の段差は残しても良かったのですが、左胸の拡散ビーム
があまりにも宇宙世紀のドムをイメージさせるのでエポパ
テを盛ることにします。

乾燥後、きれいな曲面が出るように削ります。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

ランドセルの形状はまったく違うので、プラ板でのスク
ラッチになります。

(左上)バーニアはリックドムの大型のモノが使えそうな
ので、半球状のバーニアカバーを切り取ってしまいます。

(上)固定用の軸がかろうじて付いている状態なのと、大
穴が開いたままなので、0.5mmプラ板を貼り付けて塞
ぎます。

(左)ポリパテで段差処理もしておきます。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

ランドセルをプラ板の箱組みで作ることにします。

(左上)だいたいの形状をイメージトレーニングしてあっ
たので、方眼紙に三面図を書いてみて、それをトレースし
て1mmプラ板を切り出します。
本体との接続は、ヒート剣のマウントラッチをそのまま使
います。

(上)(左)あとは現物合わせで接着していきます。

(左上)(上)さらに左右のパーツを、1.2mmプラ板
から切り出してどんどん接着していきます。

(左)両端の胴体部とのかみ合わせが不自然だったので、
作り直しました。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

さらに、巻き込むようなデザインで両端を作っていきま
す。

上部のインテーク部分は、エバーグリーンのスリットプラ
板を切り出して貼り付けます。
エッジを削ってC面を作っています。

これでだいたい完成なのですが、このパーツだけ見るとガ
ンダムの胸のようにもみえます(笑)

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1/35 ドム(スペースハリアー)

(左上)(上)プラ板の箱組みだけでランドセルの外殻完
成。
プラ板工作は切り出すのが面倒という意味では好きではな
いのですが、製作途中でも美しいので好きです。

(左)プラ板の接着では、エポキシ系でも瞬着でもなく、
溶剤系の接着剤がやはり一番強力に接着できると思いま
す。

そこで今回の秘密兵器「ハンブロール社製の接着剤」。
通常手に入りやすいタミヤ製接着剤と比べて、溶剤が強い
のか非常に強力に接着されます。
また乾燥時間も(感覚で)半分程度と短く、流し込みタイ
プのようにサラサラなので使いやすいです。
難を言えば、ハケがフタに固定されていないのが使いにく
いかなぁ・・・。

(左上)ドムの赤いひさし部分をカットして平面にしたモ
ノに、三角おにぎり型に切り出した0.5mmプラ板を接
着します。

(上)三角おにぎり型のプラ板をゲージにエポパテで形状
を整えます。

(左)さらにエポパテで土手を盛って、縁になる部分の元
を作っておきます。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/dom/dom.html (10 of 18) [5/10/2008 2:16:00 AM]


1/35 ドム(スペースハリアー)

デザインナイフでカリコリと成形してスペースハリアーの
ドムの最大の特徴である三角おにぎり面にしていきます。

ここまで作って顔が奥まりすぎていたので、もう一枚0.
5mmプラ板で中ブタを作っています。
つまり二重底構造の手間になりましたが、塗装のしやすさ
や目玉の貼り付けやすさを考えれば結果オーライと言うこ
とで・・・。

最近は全体にちゃんとペーパーをかけてヒケ処理もしてい
るので、ちゃんと削りカスなどを洗い落とします。

その上でキズチェックをもう一度やったりしてるんですけ
どね・・・パテ盛り部分以外は基本的にはサフは吹かない
からなのか、やっぱりキズがぁぁ。

そして、塗装開始。

最近のパターンなのですが、黒からの立ち上げです。

頭や胸はニュートラルグレーかなぁとも思うのですが、こ
こに来てメタリックのようにも感じたので、今回はスー
パーアイアンを吹いています。
う∼ん、どうだろ・・・イメージ違うのかなぁ・・・。
わからなくなってきた。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

ひととおり塗装もすんだので、最後に顔の中ブタに目玉を
貼り付けます。
4mm経のHアイズにラピーメタルテープを貼ってます。

そして、2mm丸棒で作っておいた差し込み軸を、差し込
めばこれでようやく完成。

ギャラリー
ほとんどドムですけど、もっともデザインが異なるのがこ
の頭部。
三角おにぎり状でカメラが3つあるのが特徴的です。

首は上下にスイングできます。

胸の形状もパテで変更されています。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

上腕を少し形状変更しています。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

スネの部分が直線的なデザインになっています。
もっと台形にしても良かったのですが、HGUCのカッコ
良いラインとアンマッチかと思ったのでこんなもん
で・・・。

脱着も可能。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

ランドセルの形状は完全に新規作り起こしですが、ボディ
とのラインの繋がりを意識してまとめました。
自分的には、ゲーム内グラフィックから読みとれる形状を
うまくまとめた面構成になったと思っているのです
が・・・自画自賛(笑)

脱着も可能っ。

スペースハリアーの敵キャラの中でも強敵であるドム。

ドムには何段階かの強さがちがう機体が存在します。
ゲームではありがちな色の違いで識別でき、「緑」「黒」
「赤」「青」の4種類が確認できます。
これ以外にも、ステージ9「REVI」のボスで黄金に輝
くドムも登場します。
この金ドムは無敵状態で、ハリアーの攻撃もいっさい受け
付けないのですが、一瞬だけ青色に色が変わる瞬間がある
ので、その隙を狙えば1発で倒せてしまいます。

今回は、オープニングタイトルで仲良くハリアーと登場し
ている「緑」で立体化しました。
第二候補は、最強の青だったんですけどね。

・・・が、塗ってから思ったのですが、ザク(量産型)色
に見えてしかたがない・・・失敗したかなぁ∼ (-_-;)

スーパーアイアンでの塗装も、ちょっと疑問が残ります。

バーニアの色はゲーム中グラフィックに準拠で、背中は黄
色(金色)で足の裏は赤(キャンディーレッド)で塗って
います。

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1/35 ドム(スペースハリアー)

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1/35 ドム(スペースハリアー)

残念ながら、ドムの詳しい設定はないようです。
なので、正確な全高はわからないのですがハリアーとの対
比でだいたい1/35ということにしています。

わたしの人生においてのゲームオブベストの一つである
「スペースハリアー」は本当に最高のゲームです。
そのキャラクターの一つを手にする喜びを、また一人味
わって悦に入るのでした・・・幸せ∼(笑)

こんなに強そうなのに、ハリアーの弾一発でやられちゃいます。

え・・・主人公のハリアーはないのかって?


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1/35 ドム(スペースハリアー)

こんな状態ですが、彼がハリアーです。
ハリアーなんですってば!

「あああぁぁぁぁぁ・・・・」・・・ぼとっ


プラモデル

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ノンスケール フルベビ漬け

− ノンスケール フルフルベビー(スクラッチ) −

これがフルフルの幼生、フルフルベビーです。

− フルフルベビー −

CG作成日  :200_/__/__
ツール     :
素材      :
CG作成時間 :__時間
参考資料   :ハンター大全、ハンター大全2

− ノート − 2007.08.24

【原型製作】
ある日、某オーラバトラーの改造をチマチマやっておりました。
ドッサリとパテを盛ろうと、エポパテのA剤/B剤をたんまりと練って盛り付け終わると結構な量が
残ってしまいました。
もったいないおばけがでそうなので、何か適当なものをひねり出そうとしたところ・・・なぜかこんな
ものが・・・。

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ノンスケール フルベビ漬け

この2年くらいずっとモンハンモンハンと言ってまして、こんなに遊んだゲームは近年ではめずらしい
です。
だからなのか、脳内で勝手にモンハン世界を妄想していることも多いです(笑)

フルフルベビーとは、飛竜種の一種であるフルフルの幼生です。
とりわけフルフルについては、書籍などの公式資料でもほとんど生態がわかっていないとのことで、記
述がなく謎が多いのです。
ゲーム内グラフィックや生態ムービーからわかるのは、イカのような半透明の表皮であること。
尻尾や足の裏は吸盤状になっており、洞窟の天井などを這い回ったり、潜んだりすること。
デンキウナギのように体内で高電圧の電気を発生させ、周囲に放電したり電気ブレスを吐いたりするこ
と。
口内から強力な酸性の唾液を出すこと。
沼、雪山、洞窟などの活動フィールドから低温/高湿度を好むこと。
視覚は退化している代わりに嗅覚が発達しているらしいこと。

そのほかの設定も、勝手に想像(妄想)してみる。
フルフルベビーは湿地の泥中や雪山の岩場の影で捕れるので、なんとなく魚類や両生類寄りに感じま
す。
たまごの殻は固いわけではなく粘膜状のようなやわらかい殻のような気がします。
卵から孵った直後は、ヒルのように手足すらないのもおもしろそう。
泥中で丸くなってじっと成長を待っていて、おたまじゃくしのようにやがて足が生え、翼も生えてきて
成体に近いシルエットになってくると・・・。
肺魚のように大量の粘液で体を覆い乾燥を防いでいるのかもしれません。
ちょうどそんなことを考えながら、グラフィックが存在しないフルフルベビーをひねり出していくので
した。

今回はレイアウトを変更して、随時更新で公開していきます。

つづく。

制作

2007.08.24
いきなりほとんどできてしまいました。
本体はやわらかいうちにだいたいの形状をつくれまし
た。
硬化後にデザインナイフでこまかなモールドを彫り出し
て、舌と後脚は2回目の盛り付けの彫り出しです。

余ったエポパテでつくったわりには、おもいがけず気に
入ってきました(笑)

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ノンスケール フルベビ漬け

牙をつくります。

ほんとに十何年ぶりかわからないくらい久しぶりに伸ば
しランナーをやりました。
ちょっとしたコツをつかむまではなかなかうまくいきま
せんが、2、3回やっていたら勘を取り戻してきたよう
です。

尖った先端部分を欲しい長さに切り出しました。
軽くペーパーを当てて形状を整えます。

伸ばしランナーはプラ材に熱を加えているので、柔軟性
がでて工作性も上がるので非常に面白い素材です。

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ノンスケール フルベビ漬け

瞬間接着剤で牙を1本1本接着していきます。

牙が生えそろいました。

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ノンスケール フルベビ漬け

だいたい完成。
さーて、コレどうしたものか・・・。

− ノート − 2007.08.26

8月12日に「ワンダーフェスティバル2007サマー(以下WF)」に行ってきました。
毎度のことながらイベント会場に足を運ぶと、いろんな意味で刺激を受けて帰ってきます。

じつは前回の冬WFに行った時にも十分な刺激を受けていて、参加費も値下げになっていることだし秋
頃のワールドホビーフェスティバル(以下WHF)にでも参加してみようかと友達の某原型師さんと冗
談交じりに話していて、静かに未公開ネタで準備を始めていたのですが、いろいろ都合が合わなくなっ
て5月ごろには諦めたのでした。

ところが、WFでまたまた熱が上がってきてしまったのですが、すでにWHFの版権申請は少し前に締
め切られています。
まーしかたがないので、次の機会を待つことにしようと思い数日が経ったある日、なんとなくWHFの
オフィシャルサイトを見てみると、版権申請締め切りが1週間延長されていました?!
まー、主催側ではいろいろな事情があるようですが、こちらとしてはまだ申請に間に合うという予想外
の状況に・・・。
でも、元々出品しようかと思っていた未公開ネタは放置したのでぜんぜんできていない。
なーんかなかったかなぁ・・・と見回してみると「フルフルベビー」が落ちていた・・・。
未公開ネタとは版元が違うので情報収集のため知り合いに電話しまくるとなんとなくいけそうな感触が
あった。
不安要素がないわけではないけど、ダメなら諦めればいいと割り切ることにしました。

ということで、SIDENET Noteの活動の一部(延長線?)としてガレキイベントに参加してみることにし
ました。
そして原型写真を撮って駆け込みで版権申請をしたのでした。

つづく。

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ノンスケール フルベビ漬け

− ノート − 2007.08.28

フルフルベビーを作ったもののこれだけでは物足りないというかなんというか・・・。
そうだ!マカ漬けの壷を作って「フルベビ漬け」にして遊べるようにしよう(笑)

マカ漬けの壷って、どんなデザインなんでしょうね?
ゲーム内ではグラフィックは存在しないし・・・強いて言うなら、アイテムボックス内のアイコンくら
いかなぁ。
手持ちの資料本「ハンター大全2」をペラペラめくってみると・・・ありました!
オフィシャルではないかもしれませんが、挿絵のようなイラストでマカ漬けの壷がありました。
モノクロなので色が分からないけど、これを元にいろいろ妄想しながらなんとか形になればいいなぁ
(笑)

「マカ漬けの壷3Dデータ」につづく。

2007.09.11
モデリングデータを元にマカ漬けの壷を削りだしてみま
した。

取っ手部分はこれからくり抜かなければなりませんが、
そのくらいの工作はさくっと進めたいものです(笑)

壷の底とフタの裏側です。

ほとんどのアウトラインは出ているので、表面処理を行
なった後に文様のモールドをなんとかしなければなりま
せん。

う∼ん・・・けっこう厄介な・・・。

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ノンスケール フルベビ漬け

2007.09.15
取っ手部分をくり抜いて、壷全体の表面処理をしまし
た。
シルエットだけならば完成です。

− ノート − 2007.09.18

そろそろ、パッケージなんかも考えておきたいところ。
なんとなく浮かんだイメージからCGを作ってみることにした。

「フルフルレリーフ3Dデータ」につづく。

2007.10.19
撮り溜めていた写真で更新再開。

かなりてこずってます。
壷に文様を入れていくのですが、うまくいきませ
ん・・・。
ガイドテープを貼ってみたり、ろくろ回ししてみたり、
ディバイダを回してみたりしてスジ彫ってみていたので
すが、激しくヨレヨレに。
あらためて自分の技術の低さに泣けてきます(T_T)

失敗続きにヘコミながら、第4の手段でテンプレートを
買ってきてみました。
これでダメなら、もう手に負えない・・・。

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ノンスケール フルベビ漬け

なんとか今までで一番マシになったような気がしま
す・・・。
何度、瞬着で埋めなおしたかもうわかりません。

それでも、スジ彫りがヨレていますが、もうこのへんで
良いことにします。

キャストにスジ彫りするのがこんなに難しいなん
て・・・勉強になりました。

フルベビの分割で歯茎を切り離しました。
予想通り、割れました・・・。

下あごの割れを直します。

歯茎を切り離した後、アゴ側にダボ穴を掘りました。
上下の識別が出来るように、四角と三角にしてみまし
た。

これにメンタムを離型剤として塗って、切り離した歯茎
との間にエポパテを詰めてスタンプします。

2007.10.24

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/furubabyduke/furubabyduke.html (8 of 19) [5/10/2008 2:16:24 AM]


ノンスケール フルベビ漬け

壷側面の文様を作っていきます。
ホビーベースのプラストライプを使用して約正三角形(?)
を作ります。
これをひたすら16個作りました。

その三角形を醜くも美しく幾何学的に貼っていきます。

そしてペーパーでエッジや重ねたところを処理して平滑
なモールドにしていきます。

2007.10.25

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ノンスケール フルベビ漬け

またまたプラストライプを切っていきます。
これも約正三角形になるように、またまたまた16個
切っていきます。

その三角形を先に貼った三角形の中に貼りこんでいきま
す。

壷の首の部分にもプラストライプを貼ってストライプ模
様を作りました。
壷の文様は、大体こんなもので終了。

後はフルベビの下あごを作れば完了!

・・・・のはず、だったのですが・・・。

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ノンスケール フルベビ漬け

結局、割れた下あごを接着修復はあきらめて、もう一度
エポパテを盛って歯茎を削りだしていくことにしまし
た。
そして、貴重なその途中写真。

− ノート − 2007.10.26

Sの悲劇 第1章

このあと、また伸ばしランナーから歯を切り出して、ピンセットでつまみ接着・・・・ぴん!
 どっかに飛んでった・・・。

伸ばしランナーから切り出し、ピンセットで・・・・ぴん!
  また飛んでった・・・。

切り出し・・・ぴん!
   (-_-#)トンデッタ!!!

ピンセットでつまみ接着す・・・ぴん!

ガァァ∼∼っ!!!
やってられん!!!

そして作り直しから数時間かけて、何とか歯を4本くっつけてできあがった下あごをもう一度本体のダ
ボ穴にあわせようとつまんだら、ポロリ・・と床に落ちていった。 スローモーションのように・・・。
ここで慌てちゃいけない。

深呼吸して足元を探す・・・・・無い。
這いつくばって探す・・・・・・・・・・・・・・無い!!
マグライトを当てて、鑑識のように本気で探す・・・・・・・・・・・やっぱり無い!!!!

小一時間くらい探して、結局見つからず・・・。
時々自分の部屋にオーラロードが開くのはなぜなんだろう・・・・。

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ノンスケール フルベビ漬け

2007.10.26
さすがに時間的猶予もますますなくなってきたので、も
う一度だけと自分に言い聞かせて作り直すことにしまし
た。
エポパテの硬化する3時間が惜しかったので、今度はポ
リパテでつくることにしました。

離型剤ぬってマスキングテープでマスクして、ポリパテ
を盛り付けます。
そして乾燥機へ放り込み15分。

一気にデザインナイフで下あごを削りだしていきます。

その勢いで伸ばしランナーから一気に歯も作っていきま
す。
3回も作り直しているとだんだん上手くできるようにな
るものですね、人間って。

この日はさすがにここで精も根も尽きました・・・・

ZZzzzz・・・・。

2007.10.27
追っかけ製作日誌がイベント当日までに間に合ってない
という奇妙な状態ですがご容赦を・・。

とにかく、原型の複製にかかり始めました。
壷の埋め方は企業秘密(笑)・・・っていうか、なんの
ことはなくふつうです。
底には版権表記が・・・この縮小された写真では確認で
きないっぽいです。

そして、このあと更なる悲劇が襲う。

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ノンスケール フルベビ漬け

− ノート − 2007.10.27

Sの悲劇 第2章

さて、久々の複製作業です。
キャストは新しいの買ってきたし、シリコンも前の残りでいけるでしょう。

深夜友人の見守る中作業を開始。
シリコンを適量カップに取り出し、電子はかりで4%の硬化剤を投入し、すばやくかくはん!!
むむむ・・・こんなに重かったかな??

とにかく硬化不良は怖いからよく混ぜて・・・・あれれ・・・どんどん重くなる。
「なんかおかしい! SHUさん早く型に流さないと!!」
「うむ」

カップからトローっと出かけるが、なんだかおもちのように大きな塊で流れる。
おかしいなぁ糸のような筋でツーっと流れるはずなのに・・・。
モサっ!!っとシリコンの塊が原型を喰うように落ちた。

これはやっぱり異常すぎると思い型に半分も流れていない状態でシリコン流し中止。
ぜんぜん広がっていく気配なし。

「え、このシリコンいつのなの?」
「う∼ん・・・かれこれ1年半は経つんじゃないのかなぁ・・・・。」
「それだ! 絶対腐ってる(笑)」
「やっぱりか・・・」

その間も、カップののこったシリコンをかくはんし続ける。
すると数分した頃に、
カップの中でシリコンの塊が激しく粘り始めてきた。
納豆のように糸を引き始める状態に変化してきた。
「うわ・・・・なんか生まれそうだわ・・・」
「どんどん気持ち悪くなってきた・・・・粘菌ってこんなのかな?」
「お、そろそろ陸に上がれそうな進化を遂げているよ∼!!(笑)」

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ノンスケール フルベビ漬け

「SHUさん、それカップから出してみよう」
「らじゃー」

2007.10.27
深夜3時に、なんか生まれた・・・・。
「これ、テラテラ光ってて、生暖かいし気持ちわる!」
「子羊の脳みそボイルのようにも見えるし」
「なんだこの生き物は∼!?」

・・・・
・・・・・・

「ルナ・ツー?」

「絶対違う!(笑)」

「それよりシリコンもう無いよ?」
「うひっ!」

− ノート − 2007.10.29

Sの悲劇 第3章

腐ったシリコンに喰いつかれたままの原型が心配でしたが、離型処理をちゃんとしていたおかげで問題
なく剥離に成功。
ねんど埋めもなんなくリカバリ。

翌日、なんとか新しいシリコンを準備してやり直しの型どりは何とか終了。
イベント当日まで幾日もない中、丸一日のロスは・・・・きつい。
すでに何日まともに寝てないんだろうか・・・さすがに疲れを感じる今日この頃。

とにかく型はできたので、あとは時間の許す限り抜き続けるだけ。
迷いながらも湯口を掘って、新品のキャストを流していく。
まず大丈夫であろう壷から流して・・・流して?
あれ、空気穴から溢れてこないのに、流れなくなった・・・。
硬化をまって型をあけてみると・・・ぜんぜん流れていない1/5ほどしか形になっていない。
ガーン!! これはヤバイ・・・いりくんだ形状のフルベビや極小先端の歯など難所もあるというの
に・・・・。
とにかく湯回りを良くするために、湯口を太く掘ってみたり、分岐させて複数の道から本体に流れ込む
ように改良を重ねる。
なんどもトライ&エラーを繰り返しているうちに、なんとか抜けるようになりました。
この時点ですでに開始から数時間経ってしまっている。
続いて、フルベビも何度かの直しでOK。

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ノンスケール フルベビ漬け

全パーツを並行していくつか抜いていましたが・・・・歯がまったく流れない・・・・。
これは予想していたけどつらい・・・。
しばらく歯だけに集中して数をあわすことにしました。
普通に流しても気泡がかんでぜんぜんダメなので、開いた型にキャストをつけて先端の気泡を追い出し
た後にパカっと合わせるタイヤキ方式に切り替えたところなんとか歯の形になりました。
バリがでるのが泣き所ですが、かるくナイフで整えてあげれば歯の形がでてきます。
そして、延々と作業を続け、そして意識を失うのでした。

ここまでくるのにかなりかかりました。
しかし、壷がうまく流れなかったのは予想外でした。

2007.10.30
何度も言って申し訳ありませんが、時間的都合で実時間
より大きく遅れての製作日誌となってます。

そして、イベント前夜というか当日、内職でモノを袋に
入れシーリングし、箱にラベルを貼り、組み上げて、商
品がちょっとづつ出来上がっていくのでした。
ここまできたら、ほとんど小人さんがやってくれている
ようで、記憶が曖昧です。

そして、いつのまにか気絶しました。

− ノート − 2007.10.30

Sの悲劇 第4章

朝起きると待ち合わせ時間ギリギリでした。
インストがまだプリントできてないのに・・・。
とにかくプリントして、あとは会場でカットして封入しよう。

急いで、家を出て展示台を共有させてもらうことになっている「はるきこーぽれーしょん」のさんでー
さんを迎えにいく。
展示台のバラバラパイプパーツをガラガラに乗せて引き出してきた。

「それで全部? 忘れ物ない?」
「ばっちりっすわ!」
「よし、とにかく会場へ! すでに予定より30分オーバー」

そして会場到着。
入場手続きを済ませて搬入口から自分の卓へ急ぐ。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/furubabyduke/furubabyduke.html (15 of 19) [5/10/2008 2:16:24 AM]


ノンスケール フルベビ漬け

「とりあえず時間がないからブースの設営を早く済まそう」
「了解! さんでーにおまかせあれ」
「たのもしい(笑)」

「・・・・・・」
「・・・・どしたの?」
「展示台のパーツが足りません・・・・。」

「 ええええぇぇぇ∼∼!!! 」

「なぜに?」
「わかりません・・・・忘れてきたようです・・・」
「その残った部品で何とか台を作れない?」
「うーむ、空きダンボールとガムテープも組み合わせて何とかします・・・。」
「なんとかなるのだろうか・・・」

あーでもないこーでもないとベタベタテープでぐるぐるにしていって十数分、なんとか机よりも高い壇
をでっちあげて布をかけてごまかす。
「なんとかなりました」
「なんとかなったのか?」

とにかくいそいで商品のサンプル展示の準備を・・・。
ああ、そうだインストを切って封入していかなければ・・・・。

ああ! 版権シール引き換えてきていない!

『只今より、ワールドホビーフェスティバル神戸27を開催します・・・』

「 な!!」
はるきこーぽれーしょんのお二人と一緒にパニック状態で開場時間を迎えました。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/furubabyduke/furubabyduke.html (16 of 19) [5/10/2008 2:16:24 AM]


ノンスケール フルベビ漬け

イベント当日のSIDENET Noteブースの展示写真です。

2007.10.31
そして展示用サンプルとして作ったフルフルベビー。

  ・
  ・
  ・

想像はしていたけど・・・・気持ち悪いわ・・・。

展示はシャーレの中に脱脂綿をひいてあったので、抜歯
したての歯のようにもみえなくもないです。

有明海に棲んでいる「すぼ太郎」というのが、コイツに
似ています。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/furubabyduke/furubabyduke.html (17 of 19) [5/10/2008 2:16:24 AM]


ノンスケール フルベビ漬け

透明レジンで成形したら、半透明の体に心臓だけ赤いの
が透けて見えるクリオネのような感じになるのかな?

どうやったら赤い玉をインサートした成形なんてできる
のだろうか・・・(笑)

そして、マカ漬けの壷。
ちゃんとフルベビが中に納まり、フタが閉まります。

CGよりもかなり濃い茶色に塗ったので、背景布の黒に
沈んでしまって、まったくもって目立たなくなってしま
いました。

この壷の中に墨片でもいれておけば、もえないゴミve
r.に早がわりです。

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/furubabyduke/furubabyduke.html (18 of 19) [5/10/2008 2:16:24 AM]


ノンスケール フルベビ漬け

そして、開場間もなくして無事完売となりました。
当ブースへ足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。
テンパっているわたしをフォローしてくれた皆様本当にありがとうございました。


プラモデル

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/furubabyduke/furubabyduke.html (19 of 19) [5/10/2008 2:16:24 AM]


1/1 真紅のベヘリット(スクラッチ)

− 1/1 真紅のベヘリット(スクラッチ) −

− 真紅のベヘリット −

作成日  :2004/05/01
ツール  :
素材   :フォルモ
作成時間 :12時間
参考資料 :

− ノート −

ベルセルクのキーアイテムとなる「真紅のベヘリット」。 別名「覇王の卵」です。
ある時、無性に作りたくなっちゃってフルスクラッチで作りました。

素材は、造形用粘土のフォルモです。普段はファンドを使っているのですが、仕入れに行ったときに
ファンドが売り切れていたので、今回はフォルモでいっかってことで・・・。

造形にあたっては、とくにこれといったところはなし・・・

http://www.geocities.jp/sidenet_note/sidematerial/beherit/beherit.html (1 of 4) [5/10/2008 2:16:45 AM]


1/1 真紅のベヘリット(スクラッチ)

1.フォルモを固まりにこねて、卵型に整える。
  そして乾燥させるが、結構時間がかかります。
2.まず、ちょっとフォルモを盛って小ヘラで鼻を作ります。
  鼻をゲージにして、目、口の位置を決め、またまたフォルモを盛って削って作り込みます。
3.ペーパーをかけて表面を滑らかに。
4.サーフェイサーを吹いて下地を作ります。
5.全体を真っ赤にエアブラシで塗装。
6.各部でっぱり部分を中心に、シャドウとハイライトをエアブラシでいれます。
7.つや消しトップコートを吹いて完成。

しかし作り始めたはいいけど、形になっていくにつれ気持ち悪くなってきました・・・。
う∼ん、しかし、途中でやめるわけにも∼。 なんか呪われた気分だ∼。
そうだ!いっきに仕上げてしまって封印してしまおう!

おしまい。

とくに説明することないんです。
なので、もうあんな角度やこんな角度を存分に楽しんで
一緒に呪われてください・・・ (-_-;)

蝕に血を捧げて渇望すれば、目を開くかもしれませ
ん・・・

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1/1 真紅のベヘリット(スクラッチ)


後頭部です(笑)

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1/1 真紅のベヘリット(スクラッチ)

この絵の方が気持ち悪い∼ (-_-;)


プラモデル

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1/24 フェラーリF40

− 1/24 フェラーリF40 −

− フェラーリF40(森林回廊) −

模型作成日  :2003/10/11
素材       :1/24 フェラーリF40(タミヤ)
模型作成時間 :10時間
参考資料    :

CG作成日  :2004/06/08
ツール     :PhotoShop
CG作成時間 :3時間
参考資料   :アウトラン(セガ)

− ノート −

【プラモデル作成】
今回は赤いモビルスーツ・・・ではなく、赤い跳ね馬です。

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1/24 フェラーリF40

とってもお世話になっている(おいしいモノを食べさせてくれる)先輩にたまには恩返ししなければと
思っていたところ、フェラーリ好きということなので、ちょうど私にできることということで、普段つ
くらないスケールモデルなどを作ってプレゼントしたものです。

作り方はスケールモデルということもあり、いつもよりもデリケートに。
外装はフェラーリレッドを吹いた後はつやありのトップコートを吹いています。
カーモデルなので、さらにコンパウンドをかけてピカピカになるまで磨き上げます。
2日間も磨き続けて腱鞘炎になりそうになった・・・。
さっさと電動リューター買ってバフがけにしとけばよかった。

エンジンは筆塗りでメタリックな部分とつや消しな部分をできるだけきっちり塗り分けるようにしまし
た。
エナメル系塗料もアニメモデルより活躍する場面が多かったです。
うーん、とくに説明する部分がない・・・。

キットは良くできてるなぁって感じです。
スケールモデル作らないんで、比較対象がないのでなんともコメントに困るんですが、このサイズでエ
ンジンもちゃんとあるし(ミッドシップエンジンでガラス越しに見えるからないと困る)、リアカウル
は大きく跳ね上がってディスプレイしても見応えあるし。

自分の車のプラモデル作りたいんだけど、マイナー車の定めでプラモデル化されていません・・・それ
に、外観は別物になってるんで、結局どうしようもありません。
車のようなデリケートなラインを持っているものをスクラッチするほどの度胸もありません(笑)

【CG作成】
フェラーリといえばアウトラン。
アウトランといえば、スプライトの回転拡大機能を駆使して背景のオブジェクトが迫ってくる大迫力な
演出がたまりません。
とくに、石柱(遺跡?)のトンネルや森林のトンネルをくぐるステージは、それこそスピード感と圧迫
感でアドレナリン出まくりでした。
ということでアウトランのイメージを再現したいと思いドイツあたり森林の街道で木のトンネルを駆け
抜けていく1シーンです。

おしまい。

F40(えふふぉーてぃー)の顔はフェラーリらしいと
思ったので数あるキットの中からチョイスしました。

個人的にフェラーリといえば、やはりセガAM2研の初
期の体感ゲーム「アウトラン」のが思い出されます。
テスタロッサのオープン(存在しないですよね?)で、
クールなサウンドにノって美しい風景の中を駆け抜け
る・・・自分史に残るゲームです。
曲は「スプラッシュウェーブ」が好きでした。
ムービング筐体最高!!

レバガチャで煙吹きながら、コーナー抜けていくところ
は、まさにドリフト?!

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1/24 フェラーリF40

横からのラインはさすがに世界のスポーツカーって感じ
でとてもきれいです。

「アウトラン」の続編としては、「ターボアウトラン」
でF40に乗れたが、「アウトランナーズ」ではわけわ
からんトゥーン調な車4台くらいで通信レースだったよ
うな・・・どうだったっけか?

どちらも、初代アウトランのオーラ(爽快感)がなく
なって全然燃えなかった・・・。

リアビュー。
テールランプがとってもフェラーリしてる。

で、最近ついにアーケードで「アウトラン2」が刻を越
えて発売。
まさに初代アウトランのゲーム性、爽快感をほぼ完璧に
再現・・・と言うか進化!!
すばらしい・・・(T_T)

乗るのはやはりテスタロッサ。
全コース中、最難関コースのクリア目前で近所のゲーム
センターから消えてしまいました・・・。
あと2秒あれば全コースクリアだったのにぃぃぃ。

車内のエクステリアも結構ちゃんと作られてます。
ステアリングのフェラーリマークやスピード/タコメー
ターと3連メーターはデカールで再現。
ちゃんとペダルも見えます。

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1/24 フェラーリF40

リアカウルを開けた状態。
しかし、この車の後ろ半分は全部エンジンで人間のため
のスペースは限りなく狭いのがよくわかりました。
ミッドシップカーの定め・・・。

あ、下から見ないとエンジンブロックとミッションが見
えない・・・。
良くできてるんですが、写真撮ってない・・・しまっ
た。

エンジンマウントに順番にそれぞれのパーツを載せてい
く作業工程は実車のようで楽しかった。
エンジンルームかなりせまい。
ミラターボやアルトワークスほどではないとは思うけど
(笑)

久しぶりに、F40をあげた先輩のところに遊びに行っ
たらきれいに飾られていました。

しばらく実物を見ていなかったからか、多少問題もある
けれど思ってた以上にまじめに作っていたようです。
思わず追加写真撮影をしてしまいました。

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1/24 フェラーリF40


プラモデル

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1/24 フェラーリF40

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