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net/publication/286451057

Development of CO2 giological sequestration thecnology by Georeactor.

Conference Paper · April 2007

CITATIONS READS

0 169

15 authors, including:

Koichi Kato Takashi Ohsumi


Mitsubishi Materials Corporation Gakushuin University
101 PUBLICATIONS   364 CITATIONS    143 PUBLICATIONS   1,713 CITATIONS   

SEE PROFILE SEE PROFILE

Hisatoshi Ito Akira Ueda


Central Research Institute of Electric Power Industry University of Toyama
93 PUBLICATIONS   1,300 CITATIONS    222 PUBLICATIONS   2,662 CITATIONS   

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Scaling problem in geothermal system, and Remove, Recovery and Resource of silica by addition of reagents View project

Carbonate mineral reactivity View project

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【講演番号 】
H-10
資源・素材 2007

ジ オ リ ア ク タ ー に よ る CO 2 地 中 固 定 化 技 術 の 開 発

RITE 加藤耕一・大隅多加志・三戸彩絵子,電中研 海江田秀志


・伊藤久敏,三菱マテリアル 上田晃・矢島達哉・佐藤久夫・小
田島吉次,三菱マテリアル資源開発 杉山和稔・小澤晃子,中央
開発 鍛治義和・徳丸哲義,地熱技術開発 佐藤龍也・加藤雅士

1.はじめに 塩等として固定化すると共に,CO2 を除去したガスは回収


地球温暖化対策の一手法としての CO2 地中貯留の研究 して大気に放出するシステムの基盤技術を開発すること
は世界的に検討されているが,堆積岩地域に限定されてい を目的とし,原位置において CO2溶解水注入試験を予察
る。この方法は,CO2 を超臨界状態で地層中に貯留する方 的に実施した。
法であるが,堆積岩地域の帯水層の温度は 50℃前後と低 本研究は、経済産業省の補助金交付を受けた(財)地球環
いため,注入された CO2 は,周囲の岩石とはほとんど反 境産業技術研究機構(RITE)が実施する「プログラム方式
応せずに長期間に渡りそのままの形態で存在し続けるも 二酸化炭素固定化・有効利用技術開発,基盤技術研究:ジ
のと予想される。 オリアクターによる排ガス中 CO2 の地中直接固定化技術
一方,我が国は火山国であり,地温勾配が高い地域が多 開発」の成果の一部である。
く存在する。CO2 と岩石との反応は高温ほど速く,反応生
成物の1つである炭酸塩鉱物は高温ほど溶解度が低い(沈 2.試験内容
。そこで,地中高温地域に CO2 を含む火力発
殿しやすい) 原位置試験は秋田県湯沢市秋の宮にある(財)電力中央
電所等の排ガスを注入した場合,CO2 が岩石中の Ca や 研究所所有の雄勝実験場で行った(図-2)。
Mg と反応して炭酸塩鉱物として沈殿固定化が促進される
とともに,岩石亀裂中で炭酸塩鉱物が沈殿する場合には,
セルフシーリング効果により,その下部に CO2 を安定的
に貯留するシステムを形成することが期待できる(図-1)。 注入井
OGC-1
蒸気+N2など
注入井
不飽和CO2溶解水 気液分離装置 OGC-2
リサイクルライン
注入井

大規模排出源
地下水面
雄勝
パイプライン
輸送

自然注入 自然上昇
N2+
CO2 排ガス+水 不飽和CO2水
溶解トラップ
(二相流)
図-2 雄勝実験場
鉱物トラップ
雄勝実験場の地下貯留層は花崗閃緑岩のフラクチャー
∼100℃ タイプの貯留層であり,深度 700m と深度 1,000m に水圧
人工キャップロック
形成
(方解石等)
岩石+CO2 破砕により亀裂を形成することにより上下二段の貯留層
→方解石
を造成している。雄勝実験場では過去 20 年以上の循環試
∼200℃
熱 験の実績があり,貯留層の温度は深度 700m で 200℃,深
図-1 ジオリアクター概念図 度 1,000m で 230℃である。また,雄勝実験場には注入井
この概念のもとに,これまでに NEDO 先導研究 1)-3)と の OGC-1,生産井の OGC-2,OGC-3 がある。
して,秋田県雄勝試験場((財)電力中央研究所所有)で CO2 循環試験システムを図-3 に示す。CO2 溶解水循環
の原位置試験(戻り水方式)や,室内での岩石−水反応試 試験は 10 月 4 日より 16 日間実施した。まず,10 月 4 日
験,化学反応予測およびわが国における可能貯留量評価が より pH4.5 の河川水を NaOH で中和し,既存の注入井
実施された。その結果,地中高温地域へ CO2 を固定化す OGC-1 から高圧ポンプにより毎分約 300L で注入し,地
る手法が有効であることが示された 4) -11)。 下深部にある高温岩体のレザバー(亀裂層)中を流動させ
本研究は,CO2 の地中貯留技術の一つとして CO2 を含 た後,生産井 OGC-2 で水を回収した。OGC-2 からは,毎
む排ガスを地下の地熱岩体へ注入し,岩石と反応させ炭酸 分 40L の生産流量が得られた。生産流量が安定した 10 月
10 日より、CO2 溶解水とトレーサを同時に注入した。CO2 OGC-1 の注入流量は毎分 380L,OGC-2 の生産量は毎
溶解水は pH 調整した河川水にドライアイスを添加して 分 40L で坑口での最高到達温度は 127℃であった。注入
濃度 2,100ppm(450kgCO2/18m3)とし、トレーサである 量に対する生産量の割合は約 10%で過去に実施された雄
ウ ラ ニ ン と 混 合 し た 。 ウ ラ ニ ン 濃 度 は 8.3ppm 勝高温岩体試験時と同程度であった。ただし,注入井であ
(150g/18m3)である。同時にヨウ化カリウムもトレーサ る OGC-1 の坑口圧力は 14MPa で,この圧力に対する注
と し て 投 入 し , ヨ ウ 化 カ リ ウ ム は 濃 度 10,000ppm 入量は過去の試験時よりも 30%程度低い値であり,これ
(2kg/200L)をスポット的に注入した。なお,ウラニン は 2002 年以降坑井を使用していなかったため,貯留層内
トレーサはその後 2 回投入した
(10 月 14 日濃度 28ppm, の岩盤中の亀裂が地圧等により閉塞した可能性が考えら
10 月 15 日濃度 4,317ppm)。その後,OGC-2 の坑口で流 れる。
体のサンプリングを行い,岩石からの溶出成分などの連続
モニタリングを行うとともに,CO2濃度とトレーサ濃度の 3.2 ウラニン・ヨウ素トレーサ試験結果
比較測定を行った。 CO2 溶解水と共に投入したトレーサの濃度の経時変化
河川 を図-5 に示す。
P P

中和剤 ドライアイス+NaFL 1回目


P 戻り水流量 三角堰
(NaOH) KIトレーサ トレーサー 34時間後 67時間後
CO2水 貯水池 投入 I出現 I最大
20m3水槽 P P P

200L水槽 600 300


集合管
注入水流量 I
集合管 500 NaFl 250

ウラニン濃度(ppb)
化学モニタリング
P P高圧ポンプ 連続(pH,EC,ORP) 400 200
I濃度(ppb)
定期(トレーサ,CO2)

高圧集合管
300 150
CO2注入ライン
約40L/分 200 2回目 3回目 100
ウラニン ウラニン
約300L/分 OGC-2
OGC-1 100
投入 投入
50
結晶成長試験 坑口圧力
坑口圧力
坑口温度 0 0
メイン 坑口温度
バルブ -24 0 24 48 72 96 120 144 168 192 216
トレーサー投入後経過時間(hour)

図-5 トレーサ試験結果
ヨウ素は注入後 34 時間で検出され、67 時間後に最大濃
図-3 CO2 溶解水循環試験システム 度に達した。ウラニンは濃度は低いものの、ヨウ素と同様
の結果となった。なお、ウラニンについては、その後の追
3.結果と考察 加のトレーサ試験により複雑な挙動を示している。
3.1 注入・生産流量および坑口温度・圧力 ヨウ素については、注入した濃度に対する最大検出濃度
OGC-1 への注入流量と OGC-2 の生産流量および坑口 の割合は、6/100,000 であり、ウラニンは、1/1,000 であ
温度を図-4 に示す。 った。この違いは、ヨウ素溶液はスポット的に 200L を1
500
分間で注入したのに対して、ウラニンは CO2 溶解水と同
400 OGC-1
注入流量(L/min)

300
様に 18t を 1 時間近くかけて注入したためと考えられる。
200 いずれにせよ、雄勝の貯留層の希釈率が高いことが分かっ
100
a た。
500
10/4 10/9 10/14 10/19
OGC-2
生産流量(L/min)

40
3.3 生産流体の化学成分
30
20 生産井の OGC-2 の坑口で回収した生産流体の化学成分
10
0
b pH は 6 付近で弱酸性を示した。
の経時変化を図-6 に示す。
15010/4 10/9 10/14 10/19 Na,K はほぼ一定の値を示した。Ca は 10ppm 程度で一
OGC-2
定であった。Cl については 20∼40ppm と低い値を示し時
温度(℃)

100

間と共に減少した。Mg,SO4 もほぼ一定の値を示した。
50
c 微量成分の Al,Mn,Fe についてはやや変化を示したが,
0
10/4 10/9 10/14 10/19 SiO2 はほぼ一定で 330ppm であった。
図-4 流量・坑口温度測定結果(a:OGC-1 注入流量,b:OGC-2
生産流量,c:OGC-2 坑口温度)
7.0 300
3.5 地化学温度計による検討
6.5 pH 200 ORP 生産井
注入井 生産流体の化学分析結果から、地化学解析結果について

mV(Pt)
100
pH

6.0

5.5 生産井
0 述べる。図-8 は化学分析結果を用いてシリカおよびアル
注入井 -100
5.0
300 -200
16
カリ地化学温度計から計算された貯留層の温度と実測さ
250 14
200 12
K れた坑口温度との比較を示す。
(mg/L)

10

(mg/L)
150 8
100
Na
生産井
注入井
6 300


4 生産井
50 2 注入井
0 0
12 2.5
10 2.0 生産井

計算値(℃)
8 注入井
200
(mg/L)

(mg/L)
1.5
6
1.0
4
2 Ca 生産井
注入井
0.5 Mg 孔井内試料
0 0.0
50 300
40 生産井 250 100
注入井
200
(mg/L)

30
(mg/L)

150 生産井
20

10 Cl 100
50
SO4 注入井

0.350 0
0.12
0
300
0.30 生産井
Mn
b
0.10
0.25 注入井
0.08
(mg/L)

(mg/L)

0.20
0.06
0.15

計算値(℃)
0.04
0.10
0.05
Al 生産井
注入井 0.02 200
0.00 0.00
3.0 400
生産井 350
2.0 注入井 300 孔井内試料
(mg/L)

250
(mg/L)

1.0
200
150
100
Fe 100
50
SiO2 生産井
注入井 06年予備試験
0.0 0
10/5 10/7 10/9 10/11 10/13 10/15 10/17 10/19 10/5 10/7 10/9 10/11 10/13 10/15 10/17 10/19 06年本試験
0
図-6 生産流体の化学成分
0 100 200 300
坑口温度、検層温度(℃)
3.4 CO2 濃度の変化
生産井の OGC-2 の坑口で回収した熱水中の CO2 濃度の 図-8 地化学温度計解析結果
経時変化を図-7 に示す。同図には合わせてトレーサのヨ (a:シリカ温度計,b:アルカリ温度計)
ウ素の経時変化も示した。 シリカ温度計(図-8a)では貯留層の温度が 220℃とな
800 600 り,下部貯留層の深度である深度 1,100m での実測値に近
CO2濃度
I 500 いことが分かった。このことは,熱水の大部分は下部貯留
600
400
層の亀裂中を移動し,生産井の OGC-2 を上昇中に冷却さ
CO2(mg/L)

れたと考えられる。
I (ppb)

400 300
一方,アルカリ温度計(図-8b)では計算された温度が
200 180℃付近となり,まだ岩石と熱水中のアルカリ成分が化
200
100 学平衡になっていないと推測された。

0 0
10/5 10/7 10/9 10/11 10/13 10/15 10/17 10/19 3.6 生産流体の主成分解析
図-7 生産流体中の CO2 濃度 生産流体の化学分析値を用いて実施した主成分解析結
CO2 については,ヨウ素やウラニン等のトレーサと同時 果を図-9 に示す。同図には雄勝高温岩体試験で実施され
に注入していることから,当初はヨウ素と同じような傾向 た過去の循環試験の結果もプロットした。
を示すと予想して,このトレーサ濃度と CO2 濃度のパタ この図の下表から主成分 1 としては,Na,K,HCO3
ーンの違いから,CO2 がどの程度地下貯留層で固定化され が,主成分 2 は Ca,SiO2,SO4 が支配していることがわ
るかを評価する予定であった。 かる。この主成分解析図では,図に示したように得られた
結果は,最初 600ppm 程度の CO2 濃度であったのが時 データを囲むことによりエンドメンバーを推測すること
間と共に 300ppm 程度まで減少した。このことは,熱水 ができる。雄勝では 3 つのエンドメンバーが想定される。
中の CO2 濃度の変動が大きいことを示しており,地下貯 1 つは河川水であり,あとの 2 つは水質が異なる熱水であ
留層での CO2 の希釈率が高かいことと合わせると,今回 る。図-9 にはプロットされたデータを囲む三角形の各頂点
の試験では CO2 投入濃度が低かったため,CO2 の固定化 のイオン濃度を示しているが,これはそれぞれ 3 つのエン
を評価することができなかったと考えられる。 ドメンバーの組成を示している。
イオン濃度(meq/L) イオン濃度(meq/L)
3) NEDO. 2005. 平成 16 年度地球環境産業技術に係る先
-20 -10 0 10 20 -20 -10 0 10 20

Na+K Cl Na+K Cl
導研究「地中高温環境利用 CO2 固定化技術に関する先
Ca HCO3 Ca HCO3
導研究」成果報告書.
Mg SO4 Mg SO4

3
93年循環試験 注入水
4) A.Ueda, K.Kato, T.Ohsumi, T.Yajima, H.Ito, H.
流体B
Kaieda, R.Metcalfe and H.Takase, 2005.
2 93年循環試験 生産水
94年循環試験 注入水
1
94年循環試験 生産水
95年循環試験 注入水
Experimental studies of CO2-rock interaction at
0
主成分2

-1
95年循環試験 生産水
06年予備試験 OGC-2 -700m
elevated temperatures in hydrothermal areas.,
-2
06年予備試験 OGC-2 -1010m
Geochemical Journal, vol.39, 417-425.
06年予備試験 OGC-1 -700m
流体A
-3
河川水
06年予備試験 河川水 5) A.Ueda, A.Goto, K.Kato, Y.Odashima, M.Mizukami,
06年本試験 生産水
T.Ohsumi, T.Yajima and M.Sorai, 2003.
-4
-6 -4 -2 0 2 4 6
イオン濃度(meq/L) 主成分1
-20 -10 0 10 20
Experimental studies of CO2/Water/Rock
Na+K Cl Na K Ca Mg SiO2 Cl SO4 HCO3
Ca HCO3
主成分1
主成分2
0.50
-0.03
0.47
0.20
-0.14
0.42
-0.43
-0.13
0.16
0.50
0.35
-0.25
0.04
0.63
0.41
-0.23
Interaction at hydrothermal conditions for CO2
Sequestration into geothermal fields., Proceedings
Mg SO4

図-9 生産流体の主成分解析結果 of 7th International Conference on Gas


熱水の 1 つ(流体 A)は Na−Cl−HCO3 型であり,も Geochemistry.
う 1 つ(流体 B)は Na−Ca−SO4 型であると推測される。 6) A.Ueda, K.Kato, T.Ohsumi, T.Yajima, H.Kaieda,
また,循環試験での時間変化を示すと図中の矢印のように H.Ito, D.Savage, R.Metcalfe, H.Takase, 2005.
なり,1993 年時(橙色矢印),1994 年時(水色矢印)
,1995 Experimental and Theoretical Studies on CO2
年時(ピンク色矢印)と循環した年により挙動が異なるこ Sequestration into Geothermal Fields., Proceedings
とが分かる。今回の循環試験結果は赤色矢印で示してあり, World Geothermal Congress. 1-3.
時間と共にわずかながら矢印の方向へ変化した。すなわち, 7) T.Ohsumi, T.Yajima, H.Kaieda, H.Ito, Y.Ito, K.Kato
河川水の影響は少なく,2 種類の熱水が寄与していること and A.Ueda. 2003. CO2 sequestration into
が分かった。今後、このような解析を行うことにより,循 geothermal field :(1) The capacity and possibility.
環試験で寄与する熱水の性状を把握できると予測できる。 13th Goldschmidt Conference.
8) K.Kato, A.Ueda, A.Goto, Y.Odashima, T.Ohsumi,
4.まとめ T.Yajima, M.Sorai H.Ito and H.Kaieda. 2003. CO2
CO2 の地中貯留技術の一つとして CO2 を地下の地熱岩 sequestration into geothermal field:(2)
体へ注入し,岩石と反応させ炭酸塩等として固定化するシ Experimental study of CO2/water/rock interaction.
ステムの基盤技術を開発することを目的とし,雄勝実験場 13th Goldschmidt Conference.
において CO2溶解水注入試験を予察的に実施した。 9) D.Savage, R.Metcalfe, H.Takase, T.Ohsumi, A.Ueda,
トレーサ試験結果から,検出最大濃度/注入濃度はヨウ D.Haga and K.Kato. 2003. CO2 sequestration into
化カリウムについては 6/100,000 を示し,ウラニンは geothermal field:(3) Theoretical approach of
1/1,000 であった。この違いは各トレーサの注入の仕方に CO2/water/rock interaction. 13th Goldschmidt
よるものであるが,雄勝の貯留層は希釈率が高いことがわ Conference.
かった。CO2 注入試験結果から,循環試験期間(2 週間) 10) A.Ueda, A.Goto, K.Kato, M.Mizukami, T.Ohsumi,
の CO2 の濃度変動が大きく,その変動幅に比べて CO2 の T.Yajima, M.Sorai and H.Kaieda. 2003.
注入濃度が低かったため,CO2 固定化の評価ができなかっ Experimental study of CO2-rock-interaction at
た。生産流体の化学成分分析値から主成分解析を行った結 hydrothermal temperature for CO2 sequestration.
果から,雄勝の貯留層には 2 種類の熱水が存在する可能性 7th International Conference on Gas Geochemistry.
があることがわかった。 11) R.Metcalfe, H.Takase, D. Savage, S.Benbow,
T.Ohsumi, A.Ueda, D.Haga and K.Kato, 2003.
参考文献 Evaluating the feasibility of CO2 sequestration in
1) NEDO. 2003. 平成 14 年度地球環境産業技術に係る先 geothermal fields: Coupled simulation of fluid flow
導研究「地中高温環境利用 CO2 固定化技術に関する先 and reactions. International Conferences of
導研究」成果報告書. Gas-Water-Rock Interactions induced by reservoir
2) NEDO. 2004. 平成 15 年度地球環境産業技術に係る先 exploitation, CO2 sequestration, and other
導研究「地中高温環境利用 CO2 固定化技術に関する先 geological storage. 7th International Conference on
導研究」成果報告書. Gas Geochemistry.

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