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インバータをお使いになるお客様へ

(5)配線と接地方法の対策 周波数
インバータの使用を検討するときに  ①インバータと他の機 器 の 各 接 地 配 線は専用接地とするか接地点までを
インバータの配線をするときに 60Hz以上で運転する場合には、許容運転範囲をモータメーカにお問い合わ
  各々個別に布設します。 せください。
諸注意事項  ②インバータとモータ間の配線長はできるだけ短くしてください。 配線上の注意
漏れ電流について  ③高減衰EMIフィルタ内蔵の機種の場合、接地コンデンサ切離しスイッチを ノーヒューズ遮断器(MCCB)の設置 400V級モータへの適用
インバータはPWM制御により高速スイッチング素子を使用しています。   OFFにすることにより、漏れ電流を減らすことができます。ただし、この場 (1)電源側には配線保護用としてノーヒューズ遮断器を設けてください。 モータ端サージ電圧
インバータ動力線の配線ケーブルの長い場合などケーブルと大地間やモータ   合ノイズ減衰効果は小さくなりますので、
ご注意ください。 (2)ノーヒューズ遮断器のON/OFFによる頻繁な運転/停止は避けてくだい。 400V級モータをインバータで駆動する場合、電源電圧、ケーブル定数、配線
の静電容量を通じて、漏れ電流が流れて周辺機器に影響を与えることがありま 地絡事故について (3)頻繁 な 運 転 / 停 止 を 行う場 合 には 、制 御 端 子 F( また は R )- C C 間 の 長などにより、モータ巻線の絶縁レベルを超過するサージ電圧が発生し、モー
す。また、ラジオノイズフィルタの設置によっても漏れ電流が増加します。この モータとインバータの間の誤接続やモータ短絡箇所がないか十分に調査した   ON/OFFで行ってください。 タ巻線の絶縁劣化をひきおこすことがあります。
漏れ電流はインバータのPWMキャリア周波数、入出力配線の長さなどによっ 上で運転してください。スター結線のモータの中性点は接地しないでください。 このような場合は、交流リアクトルを設置するか、あるいはP.13に記載のモー
電磁接触器(MC)の設置(一次側)
て左右されますので、次の対策をご検討ください。 タ端サージ電圧抑制オプションをご使用ください。交流リアクトルの設置につ
電波障害について (1)停電、過負荷継電器のトリップ、インバータの保護回路動作後の再始動防
いては運転条件等により注意が必要となりますので、都度お問合わせください。
【漏れ電流による影響】 [インバータが発生するノイズ]   止を行う場合には、インバータの電源側に電磁接触器を設置します。
インバータを使用したときに増加する漏れ電流の伝わるルートとしては、以下 インバータはPWM制御を採用しているため、その動作原理からノイズが発生 (2)本インバータは故障検出リレーFLを内蔵しているので、
この接点を一次側
のルートがあります。
特殊モータへの適用
し周辺機器の計装機器や電子機器などへ影響を与えることがあります。ノイズ   電磁接触器の操作回路に接続すればインバータ保護回路動作時に電磁接
 ①のルート…ノイズフィルタと大地間の静電容量によるもの による影響は、他の機器のノイズ耐量、配線の状態、インバータとの設置距離な   触器の開放が行えます。 ギヤモータ
 ②のルート…インバータと大地間の静電容量によるもの どによって大きく変わります。 (3)インバータは電磁接触器がなくても使用できます。この場合、インバータ 産業用インバータとギヤモータを組み合わせて使用する場合には、低速時の潤
 ③のルート…インバータとモータ間配線と大地間の静電容量によるもの [ノイズの対策]   保護回路動作時の一次側回路の開放はノーヒューズ遮断器で行ってくだ 滑が問題となりますので、連続使用可能範囲はメーカにお問い合わせください。
 ④のルート…別系統のインバータとモータ間配線との静電容量によるもの ノイズは伝わるルートにより、伝導ノイズ、誘導ノイズ、放射ノイズに分けられ、   さい。
 ⑤のルート…モータの共通接地ラインからの回り込みによるもの (4)一次側電磁接触器のON/OFFによる頻繁な運転/停止は避けてください。 ゴールドモータ(高効率節電形モータ)東芝産業機器製造(株)製
伝わる状況に応じた対策が必要になります。
 ⑥のルート…大地間の静電容量を通じての別系統への回り込みによるもの [対策例] (5)頻繁な運転/停止を行う場合には制御端子F(またはR)-CC間のON/OFF インバータ駆動による可変速運転でも、モータ効率が高いので、標準モータ運
これらのルートから、以下のような漏れ電流による影響が発生することがあります。 ●動力線と弱電信号線などを区別して、距離を離して配線してください。   で行ってください。 転時より高い効率で使用ができます。また、可変速範囲は、1:10(6∼60Hz)
イ イ
 ●自系統または別系統の漏電遮断器が不要動作する。 の100%定トルク運転(4、6極で対応)が可能で可変速運転の機械への採用
ン ●ノイズフィルタを設置してください。他の機器にもノイズフィルタを設置する ン
電磁接触器の設置(二次側)
バ  ●自系統または別系統の地絡リレーが不要動作する。 とより効果的となります。 も容易で、大きな省エネ効果が得られます。 バ
ー (1)原則として、インバータとモータの間に電磁接触器を設けて、運転中に ー
 ●別系統の電子機器の出力にノイズがでる。 ●金属電線管や金属製制御盤にて覆い、接地(シールド)してください。
タ   ON/OFFしないでください(運転時に二次側をON/OFFすると、インバー 極数変換モータ タ
を  ●インバータとモータ間に設置した外部サーマルリレーが定格電流以下で動作する。 ●インバータと他の機器の電源を別系統にしてください。 を
お   タに大きな電流が流れて故障の原因になります)。 極数変換モータはインバータで運転できますが、極数の切り換えはモータが停 お
●インバータの動力線の入出力線を離して配線してください。
使 電源
ELCB ノイズフィルタ モータ (2)インバータの停止中に、モータを切り換える場合や、商用電源との切換え 止してから行ってください。 使
い ●弱電回路や信号回路には、
ツイストペアシールド線を使用し、片側を必ず接地 い
インバータ M   を行うために電磁接触器を設けることは支障ありません。 に
に してください。 多極モータ/水中モータ
な   なお、商用電源がインバータ出力端子に印加されないように必ずインター な

① ② ③ ●インバータと他の機器とは、
別々に接地してください。
接地線はできるだけ太 多極モータ、水中モータは定格電流が大きくなっておりますので、インバー る
  ロックをとってください。
お くし、 機器の近くで短くしてください。 タの容量を選定するときは、モータの定格電流がインバータの定格電流以下 お
客 客
地絡リレー 単相200V、三相400V機種は、入力側に高減衰ノイズフィルタを内蔵してい 外部信号 になるようにしてください。
様 様
へ ④
M
るため、
ノイズを大幅に低減することができます。 (1)リレーは微少電流用を使用してください。リレーの励磁コイルにはサージ へ
⑥ 単相モータ
⑤   キラーを付けてください。
漏れ電流の伝わるルート
(2)制御回路の配線はシールド線またはツイスト線を使用してください。 単相モータには始動用の遠心力スイッチングやコンデンサが付属しているため、

(3)制御端子は(FLA、FLB、FLCを除く制御端子)は電子回路のため入力信 インバータ運転はできません。電源が単相の場合には、単相電源入力用インバー
【漏れ電流による影響への対策】 30㎝以上離す。
  号は必ず主回路と絶縁(回路的に)してください。 タで三相200Vを出力し三相モータを運転することができます。
(専用インバー
同一ダクト内に収納する
漏れ電流の影響への対策は、次の通りです。 場合には、金属セパレー タと三相モータが必要です。)
トで弱電線と強電線を分
(1)漏電遮断器の不要動作への対策
場合によって
は専用接地 離する。
過負荷継電器の設置
 ①インバータのPWMキャリア周波数の設定を小さくします。 (*) ノイズフィルタ 弱電線をツイストする。
(1)本インバータは電子サーマルによる過負荷保護機能を内蔵しています。 ブレーキモータ
 ②自系統および別系統の漏電遮断器に高周波対策付きのELCBを使用しま   ただし、次のような場合には、電子サーマル動作レベルの調整や使用する ブレーキモータを使用する場合、ブレーキ回路をそのままインバータの出力側
  す。
この場合には、本インバータはPWMキャリア周波数を上げた設定で インバータ 電子機器   モータに適した過負荷継電器をインバータとモータの間に設置してください。 に接続すると始動時に電圧が低くなるためブレーキの開放ができなくなります。
  使用できます。   (a)標準使用の適用モータ出力よりも小さなモータを単独で運転する場合 ブレーキモータを使用する場合は、左図のようにブレーキ回路をインバータの
専用接地
 ③1つのELCBに複数のインバータが接続されるような場合には、ELCBの感 ノイズフィルタ   (b)複数台のモータを同時に運転する場合 電源側に接続してください。一般にブレーキモートルを使用した場合には、低
  度電流を大きくするか、ELCBに接続されるインバータの接続台数を減 (2)本インバータで定トルクモータ「VFモータ」を運転する場合は電子サーマ 速領域にて騒音が大きくなることがあります。
制御盤筐体
  らしてください。   ルの保護特性をVFモータの設定に切り換えてください。
センサ信号 金属電線管 注)下図の回路の場合、端子RY-RCに低速度検出信号の機能を割り付けてくだ
(2)地絡リレーの不要動作への対策 操作信号 プリカチューブ (3)モータを低速運転する場合の保護を十分に行うためには、巻線埋込形の
シールドは   さい。パラメータF130=4になっていることを確認してください。
(標準出
シールドケーブル
(*) 1点接地
 ①インバータのPWMキャリア周波数の設定を小さくします。 など   サーマルリレー付モータの採用をお奨めします。
モータ  荷設定)
 ②自系統および別系統の地絡リレーに高周波対策付きの地絡リレーを使用
  します。この場合には、本インバータはPWMキャリア周波数を上げた設 無励磁作動形
  定で使用できます。 モータを可変速するときに MC2
(      )
ブレーキ

(3)他の電子機器へのノイズ対策 力率改善用コンデンサについて B

 ①影響を受けている電子機器の接地をインバータの接地経路と別にします。 インバータの入力側および出力側には力率改善用コンデンサを設置しないでください。 標準モータへの適用


MC1 RY
(*) 入力側もしくは出力側に力率改善用コンデンサを設置すると、コンデンサに高
 ②インバータのPWMキャリア周波数の設定を小さくします。 振動 電源
RY RC
(4)外部サーマルリレーの誤動作への対策 調波成分を含んだ電流が流れインバータが過電流トリップしたり、
コンデンサに IM
産業用インバータでの運転は、商用電源での運転と比較すると、軽負荷時の振 F CC
 ①インバータの電子サーマル機能を使用して、外部サーマルリレーを取り外 悪影響を与える場合があります。力率改善にはインバータの一次側に入力リア
動が若干大きくなります。振動は、モータ機械の基礎にしっかりとセットし、負荷
  します(ただし、1台のインバータで複数台のモータを運転する場合には適 クトルまたは、直流リアクトル(オプション)を設置してください。 MC2
運転を行うことでほとんど問題はなくなりますが、基礎が弱く、軽負荷の場合に
  用できません。サーマルリレーを取り外せない時の対応については、取扱 始動/停止
入力リアクトルの設置について は、機械系との共振により振動が大きくなることがあります。
  説明書を参照してください)。
(*)
入力リアクトルは、入力力率の改善、高調波成分の抑制に使用します。なお、次の 減速機、ベルト、チェーンなど
 ②インバータのPWMキャリア周波数の設定を小さくします。
ような系統にインバータが接続される場合には入力リアクトルを設置してください。
 (*)本インバータの場合、2.0kHzまで小さくすることができます。 モータと負荷機械との間にオイル潤滑方式の減速機や変速機を使用している
キャリア周波数を小さくすると、モータからの磁気騒音が大きくなりますので、
ご注意くだ (1)電源容量が500kVA以上で、かつ、電源容量がインバータ容量の10倍以上の場合
場合は、低速時のオイル潤滑が悪くなりますのでご注意ください。60Hzを超え
さい。 (2)サ イリスタ転 流 方 式 の 制 御 装 置と同 一 の 系 統 にイン バ ー タが 接 続 さ れ る場 合
る高速範囲で運転する場合は、減速機、ベルト、チェーンなど動力伝達機構の騒
(3)ア ーク炉 などの 歪 波 発 生 源 や 、大 容 量イン バ ータと同 一 の 系 統に接 続されて いる場 合
音、強度、寿命などの問題が生じる場合があります。

15 16
パラメータ一覧表

インバータの容量(機種)を選ぶときに 電源への高調波と高調波抑制対策ガイドライン
■電源への高調波とその影響について
選定について 基本パラメータ
高調波とは、商用電源の正弦波波形(基本周波数:50Hzまたは60Hz)の整数倍
容量選定 の周波数を持つ正弦波波形のことを示しています。商用電源に高調波が含まれた 最も使用頻度の高いパラメータについて基本パラメータとしてまとめています。 2005 Ver.112/113
タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷
標準仕様に記載している適用モータ出力を参考に、モータ定格電流の1.05∼ 波形は、ひずみ波となります。 ●運転周波数パラメータ
標準出荷設定 0:− 0
1.1倍がインバータ定格出力電流値以下になるようにインバータを選定してく ひずみ波の発生源は、機器の入力側の整流回路と平滑回路です。機器から発生し タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷
1:50Hz標準設定
ださい。複数のモータを並列運転する場合には、モータ定格電流の合計値の た高調波が電気設備およびその他の機器に影響(進相コンデンサやリアクトルの パネル運転周波数   −   0.0 2:60Hz標準設定
3:標準出荷設定(初期化)
1.05∼1.1倍がインバータ定格出力電流値以下になるようにインバータを選 過熱など)を及ぼす場合があります。 ●4個のおまかせ機能 4:トリップ履歴のクリア
定してください。 タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷 5:累積稼動時間のクリア 
■高調波抑制対策ガイドライン 6:形式情報初期化
ヒストリ機能 設定変更を行ったパラメータの新しい順 ― 7:客先設定パラメータの記憶
加減速時間 インバータなどの高調波発生機器からの高調波電流が電源側や同一電力系統に から5個を一つのグループとして表示。
(編 8:客先設定パラメータの呼出し
接続されている他の機器へ影響を与えるため、平成6年9月に高調波抑制対策 集も可能) 9:累積ファン運転時間のクリア
インバータ駆動時の実際の加減速時間は、負荷トルクと慣性モーメントによっ
おまかせ加減速 0:なし(手動設定) 0 正転・逆転選択 0:正転 0
て決まり、次式で計算できます。 ガイドラインが制定されました。
1:自動設定 (パネル運転時) 1:逆転
インバータの加減速時間は、それぞれ設定できますが、次式にて求めた値より  「高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」 2:自動設定(加速時のみ) 2:正転(パネル正逆切換え可能)
高圧又は特別高圧で受電する需要家において、高調波発生機器を新設、増設 3:逆転(パネル正逆切換え可能)
長く設定してください。 おまかせトルクアップ 0:なし 0
1:自動トルクブースト+オートチューニング 加速時間1 0.0−3200(s) 10.0
又は更新する際にその需要家から流出する高調波電流の上限値を規定したも
(JM+JL)
×ΔN 2:ベクトル制御+オートチューニング 減速時間1 0.0−3200(s) 10.0
加速時間 ta= (秒) のです。高調波発生機器がこのガイドラインで定めている等価容量の限度値 3:省エネ+オートチューニング 30.0−500.0(Hz) 80.0
9.56×
(TM−TL) 最高周波数
(JM+JL)
×ΔN や高調波流出電流の上限値を超える場合には、上限値以下になるような対策 おまかせ機能設定 0:なし 0 上限周波数 0.5− (Hz) 60.0
減速時間 ta= (秒) 1:フリーラン停止
9.56×
(TB+TL) 下限周波数 0.0− (Hz) 0.0
を施すことが必要となります。 2:3ワイヤー運転 基底周波数1 25−500.0(Hz) 60.0
JM :モータ慣性モーメント(kg・m2) 3:外部アップ/ダウン入力設定
(kg・m2)
JL :負荷慣性モーメント(モータ軸換算値) ■インバータの高調波抑制指針 4:4−20mA 電流入力運転 基底周波数電圧1 200Vクラス:50−330(V) 200/
400Vクラス:50−660(V) 400
ΔN:加減速前後の回転速度の差(min−1) 上記ガイドラインに該当しない需要家に対して、社団法人日本電機工業会では、 ●その他の基本パラメータ V/F制御モード選択 0:V/F一定 2
TL :負荷トルク(N・m)
イ 条  件 TM :1.2∼1.3×モータの定格トルク(N・m)…V/f制御
総合的な高調波抑制を啓発していくとの見地から、入力電圧が100Vクラス又 タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷 1:二乗低減
ン 2:自動トルクブースト制御
  
:1.5×モータの定格トルク(N・m)…ベクトル演算制御 は200Vクラスで、かつ入力電流20A以下のインバータについて高調波電流に コマンドモード選択 0:端子台 1 3:ベクトル制御
バ 1:パネル パ
TB :0.2×モータの定格トルク(N・m) 対する指針を設けています。この指針に対応するために、入力リアクトルまたは、 4:自動省エネ
ー 5:ダイナミック自動省エネ ラ
制動抵抗や制動抵抗ユニットを使用した場合 周波数設定モード選択1 0:内蔵ボリウム
タ 直流リアクトルを接続することを推奨しています。このリアクトルについては、 0
  (ファン・ポンプ用) メ
0.8∼1.0×モータの定格トルク(N・m) 1:VIA
を 6:PMモータ制御 注) ー
周辺機器のページをご参照ください。 2:VIB
お   トルクブースト量1 0.0−30.0(%) 容量別 タ
使 許容トルク特性 本高調波抑制指針には次の容量が該当します。 3:パネル
4:シリアル通信 モータ用電子サーマル保護レベル1 10−100(%/A) 100 一
い 標準モータをインバータと組み合わせて可変速運転すると、インバータの出力 ① 単相100Vクラス0.
75kW以下 5:外部接点アップダウン 覧
に 電子サーマル保護特性選択 設定値 過負荷保護 過負荷ストール 0
電圧は、正弦波(近似)PWM波形のため、商用電源で運転する場合と比較すると、 ② 単相200Vクラス2.
2kW以下
6:VIA+VIB(オーバーライド)
0 有効 無効


る モータの温度上昇が若干高くなります。また、低速では冷却効果が悪くなるた 接続メータ選択 0:出力周波数 0 1 標準 有効 有効
③ 三相200Vクラス3.
7kW以下
1:出力電流 2 モータ 無効 無効
お め周波数に応じてトルク低減が必要です。低速において、連続100%トルクが 2:周波数設定値
客 ■高調波抑制対策の要否の検討 3:直流部電圧
3 無効 有効
様 必要な場合には東芝インバータ専用モータ(VFモータ)をご使用ください。 4 有効 無効
4:出力電圧指令値
へ 「高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン 」では、 5 VF 有効 有効
5:入力電力
モータ
施設する高調波発生機器の新設・増設又は更新等を行う場合に、検討が必要に 6:出力電力 6 無効 無効
(特殊モータ)
〔基底周波数60Hz・ 7:トルク 7 無効 有効
200 なります。 8:トルク電流
    V/f制御時の例〕 180 詳細はお問合せください。 9:モータ積算負荷率 多段速運転周波数1∼7   −  (Hz) 0.0
最大トルク 10:インバータ積算負荷率 ∼
160 11:PBR
(制動抵抗器)積算負荷率
 高調波抑制対策の種類について 拡張パラメータ ― ―
12:周波数設定値(PID後)

140
No 種 類 対 策 内 容 13:VIA入力値 . 変更設定検索 ― ―

ク 120 1 14:VIB入力値
リアクトルの設置 インバータの入力側に入力リアクトル(ACL)または、インバータ
︵ 連続許容トルク
(注1)100%トルクは60Hzの同 % の直流部に直流リアクトル(DCL)の接続することにより、高調波
15:固定出力1(出力電流100%時)
100
期回転速度を基準とした値 ︶
︵ 16:固定出力2(出力電流50%時)
です。また、始動トルクは商 注

80
流出電流を抑制することができます。
17:固定出力3(出力電流以外100%時) 拡張パラメータ 約200個の拡張パラメータがあります。
用電源で運転する場合より ︶ 2 高調波抑制ユニット 入力電流を正弦波に近くなるように制御するPWMコンバータで 18:シリアル通信データ
60 (SC7)の設置
小さくなります。負荷機械 す。高調波抑制ユニット(SC7)をインバータと組み合わせて使 19:調整用( の値を表示) パラメータ設定用ソフトウェアPCM001Zを準備しています。
の特性に注意してください。 40 用することにより、電源側の高調波流出電流を抑制することがで
(注2)60Hz基底周波数のデータ 接続メータ調整 ― ― 注)PMモータとの組合せは、事前に技術検討が必要となりますので、弊社窓口へお問い合せください。
きます。
から50Hz基底周波数の許 20
3 高調波抑制 進相コンデンサと直列リアクトルの組み合わせによる進相コンデ
容トルクのデータを求める 0 進相コンデンサ設備 ンサ設備を使用することにより、高調波電流を吸収する効果があ
場合はおおむね0.8倍して 0 10 20 30 40 50 60 70 80
ください。 出力周波数(Hz)
4 トランスの
ります。

△-△結線と△-Y結線のトランスにおいて負荷を均等配分するこ
よく使う拡張パラメータ
多パルス化運転 とで12パルス効果が得られ、第5、第7次の高調波電流が抑制さ すべての拡張パラメータについては次ページ以降に説明していますが、ここでは比較的使用頻度の高いパラメータについてピックアップしました。
始動特性 れます。
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
インバータ駆動時はインバータの過負荷電流定格による制約があり、商用電源 5 その他 受動(交流フィルタ)
・能動フィルタ(アクティブフィルタ)などを使
用して高調波電流を抑制する方法があります。
入力端子選択1(F) 0−75(F) 2 出力端子選択1A(RY−RC) 0−255(LOW) 4
駆動時の始動特性と異なります。
入力端子選択2(R) 0−75(R) 3 出力端子選択2A(OUT−NO) 0−255(RCH) 6
インバータ駆動時の始動トルクは商用電源駆動時より小さな値となりますが、 入力端子選択3(RES) 0−75(RES) 10 PWMキャリア周波数 2.0−16.0(kHz) 12.0
電圧/周波数(V/f)パターンのトルクブースト量の調整で始動トルクを改善す 入力端子選択4(S1) 0−75(SS1) 6 瞬停再始動制御選択 0、1、2、3、4 0
ることができます。
(モータ特性で変わりますが、最大200%)さらに大きな始 廃棄についてのお願い 入力端子選択5(S2) 0−75(SS2) 7 モータ定格電流 0.1−100(A) 容量別
動トルクを必要とする場合は、インバータ容量をアップするとともにモータ容量 入力端子選択6(S3) 0−75(SS3) 8 電流電圧単位選択 0:%、1:A/V 0
本ユニットを廃棄する場合は、専門の産業廃棄物業者(*)に依頼してください。
もアップすることを検討してください。
依頼せずに処理すると、コンデンサの爆発や有毒ガスの発生により、けがの原
因となります。
モニタの表示について
(*)専門の廃棄物処理業者とは、
「産業廃棄物収集運搬業者」、
「産業廃棄物処
分業者」をいいます。産業廃棄物の収集・運搬及び処分は認可を受けてい モニタの表示について
LED表示(アルファベット)
操作パネルの表示器に使用しているLEDの表示は、動作・パラメータ等を表すため
ない者が行うと、法律により罰せられます。
(「廃棄物の処理並びに清掃に Aa Bb C c Dd Ee Ff Gg H h I i Jj Kk Ll
に次のような記号を使用しています。
関する法律」)
LED表示(数字)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Mm Nn O o Pp Qq Rr Ss Tt Uu Vv Ww Xx Yy Zz

17 18
拡張パラメータⅠ 拡張パラメータⅡ
拡張パラメータの詳細説明は、東芝シュネデール・インバータ(株) 拡張パラメータの詳細説明は、東芝シュネデール・インバータ(株)
基本パラメータだけでは実現できない機能を設定するパラメータです。 ホームページ(http://www.inverter.co.jp/)をご覧ください。 より高度な機能設定をする場合に変更するパラメータです。 ホームページ(http://www.inverter.co.jp/)をご覧ください。

入力端子機能割付けパラメータ キャリア周波数関連パラメータ 直流制動パラメータ 通信機能パラメータ


本パラメータに下表の機能番号を割付けることにより、それぞれに対応する入力端子に様々な機能を持た モータ騒音等に関係の深いキャリア周波数関連のパラメータを設定します。 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
せることができます。 直流制動開始周波数 0− (Hz) 0.0 通信速度 0 、1 、2 、3 、4 3
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 直流制動量 0−100(%/A) 50 パリティ 0 、1 、2 1
PWMキャリア周波数 2.0−16.0(kHz) 12.0
直流制動時間 0−20(s) 1.0 インバータ番号 0−255 0
常時動作機能選択1 0−75(機能なし) 0 まろやか制御 0:なし、1:あり 0
モータ軸固定制御 0:なし、1:あり 0 通信エラートリップ時間 0:不動作、1−100(s) 0
常時動作機能選択2 0−75(ST) 1 キャリア周波数制御モード選択 0、1、2、3 1 送信待ち時間 0−2(s) 0.00
入力端子選択1(F) 0−75(F) 2 低速時キャリア周波数 1.0−11.0(kHz) 3.0 インバータ間通信時の親器/子器設定 0 、1 、2 、3 、4 0
入力端子選択2(R) 0−75(R) 3
多段速運転パラメータ
(マスタ/スレーブ設定)
入力端子選択3(RES) 0−75(RES) 10 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 通信指令ポイント1の設定 0−100(%) 0
入力端子選択4(S1) 0−75(SS1) 6 周波数指令(端子台)特性パラメータ 多段速運転周波数8  − (Hz) 0.0 通信指令ポイント1の周波数 0−500(Hz) 0.0

入力端子選択5(S2) 0−75(SS2) 7 多段速運転周波数9  − (Hz) 0.0 通信指令ポイント2の設定 0−100(%) 100


端子台から周波数指令を入力する場合の特性を設定します。
多段速運転周波数10  − (Hz) 0.0 通信指令ポイント2の周波数 0−500(Hz) 60.0
入力端子選択6(S3) 0−75(SS3) 8
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 通信プロトコル選択 0、1 0
多段速運転周波数11  − (Hz) 0.0
入力端子選択7(VIB) 5−17(SS4) 9
周波数優先選択 0、1 0 多段速運転周波数12  − (Hz) 0.0 ブロック書込みデータ1 0−5 0
入力端子選択8(VIA) 5−17(AD2) 5
VIA入力ポイント1の設定 0−100(%) 0 多段速運転周波数13  − (Hz) 0.0 ブロック書込みデータ2 0−5 0

VIA入力ポイント1の周波数 0−500(Hz) 0.0 多段速運転周波数14  − (Hz) 0.0 ブロック読出しデータ1 0−10 0

■入力端子機能一覧 VIA入力ポイント2の設定 0−100(%) 100 多段速運転周波数15(強制運転周波数)  − (Hz) 0.0 ブロック読出しデータ2 0−10 0


ブロック読出しデータ3 0−10 0
機能番号 機能 機能番号 機能 VIA入力ポイント2の周波数 0−500(Hz) 60.0
ブロック読出しデータ4 0−10 0
0 割付け機能なし 38 周波数指令切換え 周波数設定モード選択2 0−6(    と同一) 1 発電制動パラメータ
ブロック読出しデータ5 0−10 0
1 運転準備 39 第2V/F設定切換え アナログ入力フィルタ 0(小)−5(大) 4
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
2 正転運転指令 40 No.5+39+61の組合せ VIB入力ポイント1の設定 0−100(%) 0
発電制動選択 0:なし、1:あり 0 保護関連詳細設定パラメータ
3 逆転運転指令 41 外部接点アップ周波数入力 VIB入力ポイント1の周波数 0−500(Hz) 0.0 制動抵抗値 1−1000(Ω) 容量別
4 ジョギング運転モード 42 外部接点ダウン周波数入力 VIB入力ポイント2の設定 0−100(%) 100 制動抵抗容量 0.01−30(kW) 容量別 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
5 第2加減速選択 43 外部接点アップ/ダウン周波数クリア VIB入力ポイント2の周波数 0−500(Hz) 60.0 回生過励磁上限 100−160(%) 140
ストール防止動作解除モード選択 0:設定加速時間、1:最短加速時間 0
6 多段速指令1 44 No.10+43の組合せ VIA入力バイアス ― ― 第2モータ用パラメータ
低電流検出電流ヒステリシス 1−20(%) 10
7 多段速指令2 45 No.11の反転 VIA入力ゲイン ― ―
低電流トリップ/アラーム選択 0:アラームのみ、1:トリップあり 0
8 多段速指令3 46 外部サーマルトリップ入力 VIB入力バイアス ― ― タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
低電流検出電流 0−100(%) 0
基底周波数2 25−500(Hz) 60.0
9 多段速指令4 47 No.46の反転 VIB入力ゲイン ― ― 低電流検出時間 0−255(s) 0
基底周波数電圧2 50-330(V)/50-660(V) 200/400
10 リセット指令 48 通信からローカルへの切換え 始動時短絡検出選択 0 、1 、2 、3 0
トルクブースト量2 0−30(%) 容量別
11 外部入力トリップ停止指令 49 運転保持(3ワイヤ運転停止) 過トルクトリップ/アラーム選択 0:アラームのみ、1:トリップあり 0
12 コマンド/周波数設定モード切換え 50 コマンドモード端子台指令切換え
入出力端子機能パラメータ モータ用電子サーマル保護レベル2 10−100(%/A) 100
過トルク検出レベル 0−250(%) 150
ストール防止動作レベル2 10−199(%/A)、200(不動作) 150
13 直流制動指令 51 積算電力量(kWh)表示クリア 低速度信号出力・速度到達信号出力などの機能の具体的な値を設定します。 過トルク検出時間 0−10(s) 0.5
過トルク検出レベルのヒステリシス 0−100(%) 10
14 PID制御禁止 52 強制運転2(工場設定要) タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 第2・第3加減速時間設定パラメータ 累積運転アラーム時間 0−999.9(×100時間) 610
15 パラメータ編集許可 53 強制運転1 低速度信号出力周波数 0− (Hz) 0.0 過電圧制限動作レベル 100−150(%) 容量別
16 No.1+10の組合せ 54 フリーラン停止(ゲートオフ) タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
速度到達指定周波数 0− (Hz) 0.0 不足電圧トリップ/アラーム選択 0 、1 、2 0
加速時間2 0−3200(s) 10.0
17 No.1+12の組合せ 55 No.10の反転 速度到達検出幅 0− (Hz) 2.5 サーマルメモリ選択 0:なし、1:あり 0
減速時間2 0−3200(s) 10.0
18 No.2+4の組合せ 56 No.1+2の組合せ アナログ/接点入力機能選択 0−4 0 VIAアナログ入力断線検出レベル 0:不動作、1−100(%) 0
加減速1のパターン 0:直線、1:S字1、2:S字2 0
パ 19 No.3+4の組合せ 57 No.1+3の組合せ (VIA/VIB端子) 加減速2のパターン 0:直線、1:S字1、2:S字2 0
年間平均周囲温度(部品交換アラーム計算用) 1 、2 、3 、4 、5 、6 3 パ
ラ 20 No.2+5の組合せ 58 第3加減速選択 周波数指令一致検出幅 0− (Hz) 2.5 加減速1・2・3選択 1:加減速1、2:加減速2、3:加減速3 1

メ 21 No.3+5の組合せ 59 No.2+58の組合せ 加減速1・2切換え周波数 0− (Hz) 0.0 パネル設定禁止パラメータ メ
ー 22 No.2+6の組合せ 60 No.3+58の組合せ S字下限調整量 0−50(%) 10 ー
タ 23 No.3+6の組合せ 61 ストール防止動作レベル切換え 保護関連パラメータ S字上限調整量 0−50(%) 10
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 タ
一 24 No.2+7の組合せ 62 RY-RC端子出力ホールド
加速時間3 0−3200(s) 10.0
パラメータ書込み禁止選択 0:許可、1:禁止 0 一
保護動作の設定、トリップ出力やアラーム出力の設定等を行います。
覧 減速時間3 0−3200(s) 10.0
パネル周波数設定禁止選択( ) 0:許可、1:禁止 0

25 No.3+7の組合せ 63 OUT-NO端子出力ホールド パネル運転禁止選択(RUN/STOPキー) 0:許可、1:禁止 0
表 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 加減速3のパターン 0:直線、1:S字1、2:S字2 0 表
26 No.2+8の組合せ 64 パネル運転時運転指令解除 パネル非常停止操作禁止選択 0:許可、1:禁止 0
瞬停再始動制御選択 0、1、2、3、4 0 加減速2・3切換え周波数 0− (Hz) 0.0
27 No.3+8の組合せ 65 PID制御積分量クリア パネルリセット操作禁止選択 0:許可、1:禁止 0
瞬停ノンストップ制御(停電時減速停止選択) 0、1、2 0
運転中    /    変更禁止選択 0:許可、1:禁止 1
28 No.2+9の組合せ 66 No.1+2+6の組合せ
リトライ選択(回数) 0:無効、1−10(回) 0 ジョギング運転パラメータ
29 No.3+9の組合せ 67 No.1+3+6の組合せ
過電圧制限動作(減速停止モード選択) 0、1、2、3 2
30 No.2+5+6の組合せ 68 No.1+2+7の組合せ タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 外部接点入力アップ/ダウン設定パラメータ
電源電圧補正(出力電圧制限) 0、1、2、3 3
31 No.3+5+6の組合せ 69 No.1+3+7の組合せ ジョギング周波数     −20(Hz) 5.0
ストール防止動作レベル1 10−199(%/A)、200:不動作 150 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
ジョギング停止パターン 0、1、2 0
32 No.2+5+7の組合せ 70 No.1+2+8の組合せ
トリップ保持選択 0:クリア、1:保持 0 パネルジョギング運転モード 0:無効、1:有効 0
外部接点入力−アップ応答時間 0−10(s) 0.1
33 No.3+5+7の組合せ 71 No.1+3+8の組合せ 外部接点入力−アップ周波数ステップ幅 0− (Hz) 0.1
非常停止選択 0 、1 、2 0
34 No.2+5+8の組合せ 72 No.1+2+9の組合せ 外部接点入力−ダウン応答時間 0−10(s) 0.1
緊急直流制動停止時間 0−20(s) 1.0
35 No.3+5+8の組合せ 73 No.1+3+9の組合せ
ジャンプ周波数パラメータ 外部接点入力−ダウン周波数ステップ幅 0− (Hz) 0.1
出力欠相検出動作選択 0 、1 、2 、3 、4 、5 0
36 No.2+5+9の組合せ 74 No.1+2+4の組合せ アップダウン周波数初期値 − (Hz) 0.0
モータ用150%過負荷トリップ検出時間 10−2400(s) 300 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
アップダウン周波数初期値書換え 0、1 1
37 No.3+5+9の組合せ 75 No.1+3+4の組合せ ジャンプ周波数1 0− (Hz) 0.0
入力欠相検出動作選択 0:無効、1:有効 1
ジャンプ幅1 0−30(Hz) 0.0
ジャンプ周波数2 0− (Hz) 0.0 トルクアップ詳細設定パラメータ
出力端子機能割付けパラメータ トルクアップパラメータ ジャンプ幅2 0−30(Hz) 0.0
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
ジャンプ周波数3 0− (Hz) 0.0
本パラメータに下表の機能番号を割付けることにより、それぞれに対応する出力端子に様々な機能を持た 負荷やモータに合せて高トルクを発生させるための設定を行います。 励磁電流係数 100−130(%) 100
せることができます。 ジャンプ幅3 0−30(Hz) 0.0
失速防止制御係数1 10−250 100
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 失速防止制御係数2 50−150 100
出力端子選択1A(RY−RC) 0−255(LOW) 4
オートチューニング 0、1、2 0 正転/逆転/始動周波数関連パラメータ モータ調整係数 0−200 容量別
すべり周波数ゲイン 0−150(%) 50 最大電圧調整係数 90−120(%) 104
出力端子選択2A(OUT−NO) 0−255(RCH) 6 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
自動トルクブースト量 0−30(%) 容量別 波形切換え調整係数 0.1−14.0(kHz) 0.2
出力端子選択3(FL) 0−255(FL) 10 正転/逆転指令同時入力時の有効選択 0:逆転、1:減速停止 1
モータ定格電流 0.1−100(A) 容量別 始動電流抑制機能選択 0:なし、1:あり 1
出力端子選択1B
(RY−RC) 0−255(常時ON) 255 始動周波数設定 0.5−10(Hz) 0.5
モータ無負荷電流 10−90(%) 容量別
出力端子選択2B
(OUT−NO) 0−255(常時ON) 255 運転開始周波数 0− (Hz) 0.0
モータ定格回転数 100−32000(min-1) 1710 運転開始周波数ヒステリシス 0− (Hz) 0.0 その他/オプション用設定パラメータ
 OUT−NO) 0 、1 、2 、3
出力端子ロジック選択(RY−RC, 0
速度制御応答係数 1−150 40 下限周波数連続運転時自動停止時間 0:不動作、0.1−600(s) 0.1
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
速度制御安定係数 1−100 20 逆転運転禁止選択 0、1、2 0
■出力端子機能一覧       注)0∼55の機能は、偶数番号が正論理、奇数番号がその反転の負論理になります。 ドゥループ・ゲイン 0−100(%) 0
ドゥループ不感帯トルク電流 0−100(%) 10
機能番号 機能 機能番号 機能 アナログ/パルス列出力設定パラメータ ブレーキ機能モード選択 0、1、2、3 0
0/1 周波数下限リミット 30/31 運転準備完了(ST/RUN含む) パネル表示関連パラメータ 釈放周波数     −20(Hz) 3.0
2/3 周波数上限リミット 32/33 運転準備完了(ST/RUN含まず) タイトル 機能 調整範囲 標準出荷
パネル表示させる際の単位変更や様々な表示方法をさせる場合に設定します。 釈放時間 0−2.5(s) 0.05
ロジック出力/パルス列出力選択(OUT−NO) 0:ロジック出力、1:パルス列出力 0
4/5 低速度検出信号 34/35 周波数指令VIB選択 クリープ周波数     −20(Hz) 3.0
タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 パルス列出力機能選択(OUT−NO) 0−17(    の0−17と同一) 0
6/7 加減速完了信号 36/37 故障信号(リトライ時も出力) クリープ時間 0−2.5(s) 0.10
電流電圧単位選択 0:%、1:A/V 0 パルス列出力最大パルス数 500−1600(PPS) 800
8/9 指定周波数到達信号 38/39 指定データ出力1 フリーメモ 0−65535 0
フリー単位表示倍率 0:無効、0.01−200.0(倍) 0.00 アナログ出力の傾き特性 0:マイナス傾き、1:プラス傾き 1
オプション用パラメータ1 0−65535 0
10/11 故障信号(トリップ出力) 40/41 指定データ出力2 アナログ出力バイアス 0−100(%) 0
フリー単位表示の傾き特性 0:マイナス傾き、1:プラス傾き 1 オプション用パラメータ2 0−65535 0
12/13 過トルク検出 42/43 累積運転時間アラーム
フリー単位表示バイアス 0− (Hz) 0.00 オプション用パラメータ3 0−65535 0
14/15 運転・停止 44/45 部品交換アラーム
変化ステップ幅設定1(パネルキー1回押し) 0:無効、0.01−FH(Hz) 0.00 PID制御設定パラメータ オプション用パラメータ4 0−65535 0
16/17 過負荷プリアラーム 46/47 ブレーキ制御出力 オプション用パラメータ5 0−65535 0
変化ステップ幅設定2(パネル表示) 0:無効、1−255 0
18/19 制動抵抗器過負荷プリアラーム 48/49 F端子入力信号 タイトル 機能 調整範囲 標準出荷 脱調検出電流レベル 10−150(%/A) 100
標準モニタ表示選択 0 、1 、2 、3 、4 、5 、6 、7 0
20/21 過トルク検出プリアラーム 50/51 R端子入力信号 PID制御開始待ち時間 0−2400(s) 0 脱調検出時間 0.0:検出なし、0.1−25.0(S) 0.0
運転準備端子(ST)OFF時の運転指令解除選択 0:解除(クリア)、1:保持 1
PID制御 0:無効、1:有効 0 高速トルク調整係数 0.00−650.00 0.00
22/23 プリアラーム 52/53 周波数指令一致信号
パネル停止パターン選択 0:減速停止、1:フリーラン停止 0 比例ゲイン 0.01−100 0.30 d軸インダクタンス 0.00−650.00(mH) 0.0
24/25 低電流検出 54/55 不足電圧検出
積分ゲイン 0.01−100 0.20 ストール防止動作機能無効化周波数 0.1− (Hz)、0.0:機能なし 0.0
26/27 重故障 56-253 無効な設定、常にOFF 微分ゲイン 0.00−2.55 0
*パラメータ設定用ソフトウェアPCM001Zを準備しています。
28/29 軽故障 254 常にOFF *本パラメータは、CPUソフトウェアバージョンが「Ver.116」
「Ver.117」
また、パラメータ設定一覧表E6581258を準備しています。
255 常にON 「Ver.118」
「Ver.119」の場合です。それ以前のバージョンでは、一部の
パラメータが入っていない場合があります。
なお、お断りなしにバージョンアップすることがあります。

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