The　Kansal

The Soolety
Kansai　Society of　Naval
　of Naval　Arohlteots
Architects,　 Japan （KSNAJ
Japan　(KSNAJ)｝ 厂

関 西 造 船 協 会 賞受 賞著書 紹介 （1）卿 慨 脇倣〃棚 舅鰯   照撒 肥 弼脇 協 筋 盟伽 弼翩 鰍 z脇 胴 鵬     伽 脇 伽

船　　体 強 　　度　　学

＊
監 修 八 木 順 吉

　 先 に ，阪 神 地 区 に お け る船 体 の 構 造 強 度 に 関 す る されて い る．
“
研 究 者 に よ て 組 織 さ れ た グ ー プ 大 阪 地 区船 体
っ ル
　本 書 「船 体 強 度 学 」 は 1 ．緒論 と II．本 論 か ら構
，

構造研 究 者 グ ル ー一プ （略 称 OSSG 委 員 会 　委 員 長 成 されて い る．

一
寺 澤 雄 　大 阪 大 学 名誉教 授） は 昭 和 43 年 に 寺
”

1 ．緒 論 で は 船体 の 構 造 ・様 式 荷重 構 造 応 答 ，
， ， ，

一
澤 雄先生監修 の 「 船 体 構造 力学 」 を出版 した ． 　　強 度 解 析法 ， 強度 基 準 等 の 概説 を行 い 船 体 構 ，

　 こ の 分野 に おい て は ， 年 々 多 数 の 研 究 成 果 が 発衷 　　造設 計 の 理 念 を平 易 に 解 説 して い る ．
さ れ て い る． また 電 子 計 算機 の 進 歩 と相 俟 っ て ，船 且 本論で は ， 波 浪 荷 重 ，船 体 を Hull　 Girderと 見
体 構造 解 析 の 技 術 が 急速 に 進 歩 す る と共 に 船 体構造 　 　 な し た と き の 縦 強 度 ，捩 り強度 ， ラ ッ キ ソ グ強

設 計 の 理 念 も大 き く変 貌 しつ つ あ る， 　　度 ま た 船 体横断 面 の 変形 に対 す る 強 度 と
， して

　本 書 「船体 強度 学 」 は ，
こ の よ う な状 況 を 踏 ま え ， 　　 の 横 強 度，更 に 甲板 ，船 底 外 板 等 の サ ブ ス トラ

OSSG 委 員 会 委員 長 の 八 木 順 吉 先 生 の 大 阪 大 学 定 年 ー ス トラ ッ ト ガ ー ダ ー ブ ラ ケ
　　 ク チ ャ ， ， ， ッ ト

退 官 を 記 念 して 最 ， 近の 研 究成 果 を 折 込 み 執筆 した 　　等 の 要 素 部 材 に 対 す る降伏 ・座 屈 ・
最終 強 度 を
もの で ある ． れ まで OSSG 委 員 会 の ー
こ の メ ソ バ 　　取 り扱 う局部 強度並 び に 疲 労強度 に つ い て 詳細
で あ る 大 阪 大 学 ，大 阪 府立 大 学 ，防衛 大 学 校，川 崎 　　 に 記述 さ れ て い る．
重工 業 （
株 ）技 術研 究 所 ，
日立造船 （
株 ）に ， 新た に広 　本 書 の 編集作業 は ， その 後 ， 関西 造 船協 会搆造 ・
島大 学 ，石 川 島播 磨 重 工 業 （
株 ），住 友 重 機 械 工 業 略 称 KSSG
強度研究 （ 委 員 会 　 委 員長 　 船 木 俊 彦
（
株）（
後 に 委員の 所属替 に よ り（
株）サ ノ ヤ ス ）か ら 大 阪大 学 ）に 引 き 継 が れ ，平 成 6 年 に 出版 さ れ た ，
新 委 員 を 補 強 して 原 稿 の 審 議 ・作 成 を行 っ た ．大 学 　最後 に ，本書 の 出版 に ご参加 い た だ い た OSSG
に おい て 船体構造 力学を学 ぶ 学生 ， また ， 造 船 ・重 委員会 （現 KSSG 委員会）の 委員 各 位 に 厚 く御 礼 申
工 会 社 で 船 体 構 造 設 計 に 携 わ る 技 術 者 を対 象 に 著 述 し上げ る．

＊
大 阪大学 名誉教授

一24 一

一
NNII-Electronic
工 工 Eleotronlo 　Llbrary
Library 　Service