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・WhyがないHowだけでせめてると批評に耐えられない
・とはいえ批評するやつと買うやつは別
・一貫性のあるスタイルがないと、継続的製作コストが高くてつらい
・ロジカルでなくてもプリミティブな創作でも納得できてればいいと思える
・それを作るに至る人生が価値に下駄はかせてくれる
深くなくても自分で納得できるWhyを伴った目新しいスタイルが欲しい
Howからスタイルをつくれちゃうけど、そこは美学の問題だと思う
プラク ファイン
ティカル アート
アート
ポピュラー
アート
• 内面的な不満や訴えの所在と自信のスタンス問題設定
• こういう動機でこの問題を、自分にとって意味あるものとして、現実にあたってどれだ
Why け切実なのか確認し、自分はそれに対してふさわしい能力考え姿勢を持っているか
• 表現するに足るものが何か/テーマの意義は、共感を生むか
• テーマを自分に寄せ、社会性をもたせ、公的表現に足りるものか検証し、テーマを決め
る
What • 自分の、自然、社会、歴史の立ち位置から、内的必然性を探る
• リアリズムで真正面に向かうか、風刺するか、パロディーか
• 具象か抽象か、コラージュかモンタージュか、平面か立体かetc.
How
「積極的好奇心で関心を発揮し、不思議を感知し、
驚き、追及したい気づきを表現すること」
「積極的好奇心で関心を発揮し、不思議を感知し、
驚き、追及したい気づきを表現すること」
内発的モチベーション発見方法
• 演繹的な発見
• 自己との対話
• 自分にとって重要な問題または気づきとは何か
• 帰納的な発見
• 創作結果からの導出
• プリミティブな創作結果から帰納する
• 一番好きで親しみのあるアート作品を、実際にみることなく思い浮かべて、自分
なりに再現
• 今まで生活してきた環境とライフヒストリーを思い起こしながら、自分のなかに
堆積している内部景、インナースケープを描く
モチーフ テーマの評価軸
• テーマの根拠は何か
• 表現者の内的必然性はあるか
• テーマは表現者にとってどういう意味があり、内的根拠があるか
• 表現すべき内容があるか
• 社会的美術的意義があるか
• 自分の内部世界/意欲と思想と構想が十分に発揮されているか
• 作品に類似性や模倣性がなくインパクトがあるか
• テーマにも方法にも挑発性や革新性があるか
• 表現そのものが刺激的で闘争的であるか/固定観念を破壊しているか
思考実験
自分にとって重要な問題または気づきとは何か
• カジュアルにコモディティ化した“裁く楽しさ”を純粋に摂取することで動物的欲求に回帰したがっている
自他問わない不滅の多面性(嗜虐/慈愛)への理解を強要されることへの嫌悪感と不寛容。裁かせろ。
他者は有罪だが自身は無罪の社会通念よ滅びよ。お前は有罪だ裁くの楽しい皆有罪だ。
• テーマの根拠は何か
• 日々のオフィスの中で感じる実体験
• 論理的に詰めたくなる攻撃性と、人が怒られていたり詰められている様子を聴くだけで席を立ちたくなるくらい辛くなるやさしさは、時と場合によってどちらも発露する。
• 告発や密告によるハラスメント摘発がある種のキャンセルカルチャー的快感が伴う
• テーマは表現者にとってどういう意味があり、内的根拠があるか
• 多くの人に短期的に評価されることが積みあがるキャリアの中で、ハラスメントを回避しつつ内的感情に折り合いをつけることに苦しさを抱えることが多い
• 自身が無罪だと公然と歩いているやつが許せない嗜虐心
• 表現すべき内容があるか
• 不滅の多面性を飲み込まないといけない昨今で、自身の多面性に無自覚なやつは公的絞首刑ですよ
• 作者が感じる“罪“を、ポップに裁き殺す疑似体験によるルサンチマンを届けること。あるある芸。疑問形で詰めるやつ死すべし。
• 社会的美術的意義があるか
• ハラスメント防止やポリコレ、キャンセルカルチャーが人間本来の感情の発散をいびつにゆがめていることは、社会的に認知されはじめているトレンド
• 社会通念が細分化された今、誰が誰を裁く権利をもっているのか曖昧で、「お前が裁くな」と牽制しあっているが、本能的嗜虐心があることを時代のマイルストンとして顕在化させる
木 火
水 土
金
課題
• 1:一番好きで親しみのあるアート作品を、実際にみることなく思い浮かべて、自分なりに再現し
てみましょう。どこがどう違っているのか、違いから自分の資質や表現力が見えてくるかもしれま
せん
• 2:同じテーマ対象を2つの技法で描いてみましょう、表現ジャンルによる違いと適正を感じてく
ださい
• 9:今まで生活してきた環境とライフヒストリーを思い起こしながら、自分のなかに堆積している
内部景、インナースケープをかいてみましょう