Download as pdf or txt
Download as pdf or txt
You are on page 1of 161

RFIDシステム

V680シリーズ
ハンディリーダライタ
ユーザーズマニュアル

ハンディリーダライタ
形V680-CHUD
形V680-CH1D
形V680-CH1D-PSI

RFタグ
形V680/形V680Sシリーズ

Man.No. SCHI-712H
は じ めに
こ のたびは、 RFIDシ ス テム 形V680/V680Sシ リ ーズを お買い上げいただ き、 あ り が と う ご ざいます。
本書では、 形V680/V680Sシ リ ーズを使用する上で必要な機能、 性能、 使用方法な どの情報について記載 し て
います。

形V680/V680Sシ リ ーズのご使用に際 し て、 次の こ と を守 っ て く だ さ い。

・形V680/V680Sシ リ ーズは、 電機の知識を有する専門家が扱っ て く だ さ い。


・使用 さ れる前に本書を よ く 読んで十分に理解の上、 正 し く ご使用 く だ さ い。
・本書はいつで も参照で き る よ う に、 お手元に大切に保管 し て く だ さ い。
は じ めに
はじめに ご承諾事項(必ずお読み く だ さ い)


第 1章 商品概要

1章

第 2章 通信準備

2章

第 3章 コ マン ド

3章

第 4章 機能

4章

第 5章 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ

5章

第 6章 付録

6章

RFID シ ス テム
形V680-CHUD     ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
形V680-CH1D   ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
形V680-CH1D-PSI   ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ

ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに
は じ めに

オムロ ン商品ご購入のお客 さ まへ

ご承諾事項
「当社商品」 について特別の合意がない場合には、 お客様のご購入先にかかわら ず、 本ご承諾事項記載の条件
を適用いた し ます。

1.定義
本ご承諾事項中の用語の定義は次の と お り です。
・ 「当社商品」 : 「当社」 のFAシ ス テム機器、 汎用制御機器、 セ ン シ ン グ機器、 電子 ・ 機構部品
・ 「カ タ ロ グ等」 : 「当社商品」 に関する、 ベス ト 制御機器オムロ ン、 電子 ・ 機構部品総合カ タ ロ グ、 その他の
カ タ ロ グ、 仕様書、 取扱説明書、 マニ ュ アル等であ っ て電磁的方法で提供 さ れる もの も 含みます。
・ 「利用条件等」 : 「カ タ ロ グ等」 に記載の、 「当社商品」 の利用条件、 定格、 性能、 動作環境、 取 り 扱い方法、
利用上の注意、 禁止事項その他
・ 「お客様用途」 : 「当社商品」 のお客様におけ る ご利用方法であ っ て、 お客様が製造する部品、 電子基板、 機
器、 設備またはシ ス テム等への 「当社商品」 の組み込み、 または利用を含みます。
・ 「適合性等」 : 「お客様用途」 での 「当社商品」 のa)適合性、 b)動作、 c)第三者の知的財産の非侵害、 d)法令の
遵守お よびe)各種規格の遵守

2.記載事項のご注意
「カ タ ロ グ等」 の記載内容については次の点を ご理解 く だ さ い。
・ 定格値お よび性能値は、 単独試験におけ る各条件の も と で得 ら れた値であ り 、 各定格値お よび性能値の複
合条件の も と で得 ら れる値を保証する も のではあ り ません。
・ 参考デー タ はご参考 と し て提供する も ので、 その範囲で常に正常に動作する こ と を保証する も のではあ り
ません。
・ 利用事例はご参考ですので、 「当社」 は 「適合性等」 について保証いた し かねます。
・ 「当社」 は、 改善や当社都合等に よ り 、 「当社商品」 の生産を中止 し 、 ま たは 「当社商品」 の仕様を変更す
る こ と があ り ます。

3.ご利用にあた っ てのご注意
ご採用およびご利用に際 し ては次の点を ご理解 く だ さ い。
・ 定格 ・ 性能ほか「利用条件等」を遵守 し ご利用 く だ さ い。
・ お客様ご自身にて「適合性等」を ご確認いただ き、 「当社商品」のご利用の可否を ご判断 く だ さ い。 「当社」は「
適合性等」を一切保証いた し かねます。
・ 「当社商品」がお客様のシ ス テム全体の中で意図 し た用途に対 し て、 適切に配電 ・ 設置 さ れてい る こ と を お
客様ご自身で、 必ず事前に確認 し て く だ さ い。
・ 「当社商品」を ご使用の際には、 (i)定格および性能に対 し 余裕のあ る「当社商品」のご利用、 冗長設計な どの安
全設計、 (ii)「当社商品」が故障 し て も、 「お客様用途」の危険を最小にする安全設計、 (iii)利用者に危険を知 ら
せる ための、 安全対策のシ ス テム全体 と し ての構築、 (iv) 「当社商品」お よ び「お客様用途」の定期的な保守、
の各事項を実施 し て く だ さ い。
・ 「当社」 はDDoS攻撃 (分散型DoS攻撃)、 コ ン ピ ュ ー タ ウ イルスその他の技術的な有害プ ロ グ ラ ム、 不正ア
ク セスに よ り 、 「当社商品」 、 イ ン ス ト ール さ れた ソ フ ト ウ ェ ア、 またはすべての コ ン ピ ュ ー タ 機器、 コ ン
ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ム、 ネ ッ ト ワー ク 、 デー タ ベースが感染 し た と し て も、 その こ と に よ り 直接ま たは間接
的に生 じ た損失、 損害その他の費用について一切責任を負わない も の と し ます。
お客様ご自身にて、 (ⅰ) ア ン チウ イルス保護、 (ⅱ) デー タ 入出力、 (ⅲ) 紛失デー タ の復元、 (ⅳ) 「当社
商品」 またはイ ン ス ト ール さ れた ソ フ ト ウ ェ アに対する コ ン ピ ュ ー タ ウ イルス感染防止、 (ⅴ) 「当社商
品」 に対する不正ア ク セス防止についての十分な措置を講 じ て く だ さ い。

RFID シ ス テム
2 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに

は じ めに
・ 「当社商品」は、 一般工業製品向けの汎用品 と し て設計製造 さ れています。 従いま し て、 次に掲げる用途で
の使用は意図 し てお ら ず、 お客様が「当社商品」を こ れ らの用途に使用 さ れる際には、 「当社」は「当社商品」に
対 し て一切保証を いた し ません。 ただ し 、 次に掲げる用途であ っ て も 「当社」 の意図 し た特別な商品用途
の場合や特別の合意があ る場合は除き ます。
a) 高い安全性が必要 と さ れる用途 (例 : 原子力制御設備、 燃焼設備、 航空 ・ 宇宙設備、 鉄道設備、 昇降
設備、 娯楽設備、 医用機器、 安全装置、 その他生命 ・ 身体に危険が及び う る用途)
b) 高い信頼性が必要な用途 (例 : ガス ・ 水道 ・ 電気等の供給シ ス テム、 24 時間連続運転シ ス テム、 決済
シ ス テムほか権利 ・ 財産を取扱 う 用途な ど)
c)厳 し い条件または環境での用途 (例 : 屋外に設置する設備、 化学的汚染を被る設備、 電磁的妨害を被る
設備、 振動 ・ 衝撃を受ける設備な ど)
d)「カ タ ロ グ等」に記載のない条件や環境での用途
・ 上記のa)か らd)に記載 さ れてい る他、 「本カ タ ロ グ等記載の商品」は自動車 (二輪車含む。 以下同 じ ) 向けで
はあ り ません。 自動車に搭載する用途には利用 し ないで下 さ い。 自動車搭載用商品については当社営業担
当者にご相談 く だ さ い。

4.保証条件
「当社商品」 の保証条件は次の と お り です。
・ 保証期間   ご購入後1年間 と いた し ます。
(ただ し 「カ タ ロ グ等」 に別途記載があ る場合を除き ます。)
・ 保証内容   故障 し た 「当社商品」 について、 以下のいずれかを 「当社」 の任意の判断で実施 し ます。
a) 当社保守サービ ス拠点におけ る故障 し た 「当社商品」 の無償修理
(ただ し 、 電子 ・ 機構部品については、 修理対応は行いません。)
b) 故障 し た 「当社商品」 と 同数の代替品の無償提供
・ 保証対象外   故障の原因が次のいずれかに該当する場合は、 保証いた し ません。
a) 「当社商品」 本来の使い方以外のご利用
b) 「利用条件等」 か ら外れたご利用
c) 本ご承諾事項 「ご利用にあた っ てのご注意」 に反する ご利用
d) 「当社」 以外に よ る改造、 修理に よ る場合
e) 「当社」 以外の者に よ る ソ フ ト ウ ェ ア プ ロ グ ラ ムに よ る場合
f) 「当社」 か らの出荷時の科学 ・ 技術の水準では予見で き なか っ た原因
g) 上記のほか 「当社」 または 「当社商品」 以外の原因 (天災等の不可抗力を含む)

5.責任の制限
本ご承諾事項に記載の保証が、 「当社商品」 に関する保証のすべて です。
「当社商品」 に関連 し て生 じ た損害について、 「当社」 および 「当社商品」 の販売店は責任を負いません。

6.輸出管理
「当社商品」 または技術資料を、 輸出または非居住者に提供する場合は、 安全保障貿易管理に関する日本お
よび関係各国の法令 ・ 規制を遵守 く だ さ い。 お客様が法令 ・ 規則に違反する場合には、 「当社商品」 または
技術資料を ご提供で き ない場合があ り ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 3
は じ めに
は じ めに

安全上のご注意
●安全に使用 し ていただ く ための表示 と 意味について
こ の取扱説明書では、 形V680/形V680Sシ リ ーズRFIDシ ス テムを安全にご使用いただ く ために、 注意事項を次
のよ う な表示 と 記号で示 し てい ます。 こ こ で示 し た注意事項は安全に関す る重大な内容を記載 し てい ます。
必ず守 っ て く だ さ い。
表示 と 記号は次の と お り です。

正 し い取扱い を し なければ、 こ の危険のために、 軽傷 ・ 中程度の傷害を負 っ た り 、 万一


の場合には重症や死亡にいた る恐れがあ り ます。 また、 同様に重大な物的損害を受け る
恐れがあ り ます。

●図記号の意味

破裂注意
特定の条件において、 破裂する可能性を示 し ます。

禁止
一般的な禁止を示 し ます。

●警告表示

安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製品は使用で き ません。
人体保護用の検出装置 と し て本製品を使用 し ないで く だ さ い。

RFID シ ス テム
4 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに

は じ めに
安全上の要点
製品を安全に使用する ため、 以下の こ と を守 っ て く だ さ い。

1. 引火性、 爆発性、 腐食性ガスの環境では使用 し ないで く だ さ い。


2. 分解、 修理、 改造を し ないで く だ さ い。
3. 形V680-CHUD と パ ソ コ ン を接続する には、 USB ド ラ イバを イ ン ス ト ールする必要があ り ます。
4. ケーブルに無理な負荷をかけないで く だ さ い。
5. その他、 本文内の警告、 注意、 お願い事項を守っ て ご使用 く だ さ い。
6. 異臭がする、 本体が非常に熱 く な る、 煙が出る な どの異常が起 こ っ た場合、 す ぐ に使用を中止 し 、 電源を
切 っ て く だ さ い。
7. 本製品を廃棄する際は、 産業廃棄物 と し て処理 し て く だ さ い。
8. 電波の医用機器への影響に関 し て注意 し て く だ さ い。
(社)日本自動認識シ ス テム協会のガ イ ド ラ イ ン を下記に示 し ます。
本製品は電波を使用 し たRFID機器の リ ーダ/ ラ イ タ です。 そのため使用する用途 ・ 場所に よ っ ては、 医用
機器に影響を与え る恐れがあ り ます。
こ の影響を少な く する ために、 運用に際 し て以下の こ と を厳守 さ れる こ と を お願い し ます。

植え込み型心臓ペース メ ー カ ー等装着者のハン デ ィ タ イ プ RFID 機器に対す る対応策を以下の と お り と す


る。
①ハンデ ィ タ イ プ RFID 機器のア ン テナ部を植え込み型心臓ペース メ ー カ ー等の装着部位か ら 22cm 以内に
近づけない こ と 。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 5
は じ めに
は じ めに

使用上の注意
製品が動作不能、 誤動作、 または性能 ・ 機能への悪影響を防ぐ ため、 以下の こ と を守 っ て く だ さ い。
1.使用お よび保管場所について
次のよ う な場所では使用お よび保管 し ないで く だ さ い。
・ 腐食性ガス、 塵埃、 金属粉、 塩分があ る場所
・ 使用温度が仕様で定め ら れている範囲を超え る場所
・ 温度が急激に変化する場所(結露する場所)
・ 相対湿度が仕様で定め ら れている範囲を超え る場所
・ 仕様で定め られる以上の振動や衝撃が本体に直接伝わる場所
・ 水、 油、 化学薬品の飛沫があ る場所

2.使用環境について
・ 本製品は13.56MHzの周波数帯を使用 し て タ グ と 交信を行 っ ています。 モー タ 、 イ ンバー タ 、 ス イ ッ
チ ン グ電源な どの中には タ グ と の交信に影響を与え る電波 ( ノ イ ズ) を発生する も のがあ り ます。
こ れ らの機器が周囲にあ る こ と で タ グ と の交信に影響を与えた り 、タ グの破壊等の原因にな る場合
があ り ます。
こ れ らの機器の近 く で本製品を ご使用にな る場合には事前に影響を確認の上、ご使用いただ く よ う
にお願いいた し ます。
・ 一般的な ノ イ ズの影響を最小限 と する ため、 以下の事項を守 っ て ご使用 く だ さ い。
(1)周辺に配置 さ れた金属体はD種接地 (第三種接地) し て く だ さ い。
(2)配線は高圧、 強電流 と の接近を避けて く だ さ い。
・ コ ネ ク タ 部は防水構造ではあ り ませんので、 ミ ス ト 雰囲気中を避けて く だ さ い。
・ 製品の材質に影響のあ る薬品は避けて く だ さ い。
・ 形V680-CHUD使用時にはUSBポー ト への差込みを確認 し て く だ さ い。
・ 形V680-CH1D使用時には必ず指定のACアダ プ タ (形V600-A22)を ご使用 く だ さ い。
・ 取付け場所の周囲部材の影響に よ り 交信距離が低下する場合があ り ます。
・ 表裏を間違 っ て金属に取付け る と 交信で き ません。
形V680-D1KP66MT
形V680-D8KF67M
形V680S-D2KF67M
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68M
・ 金属に取付けない場合、 交信距離が低下 し ます。
形V680-D1KP66MT
形V680-D8KF67M
形V680S-D2KF67M
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68M
・ ア ン テナの面 と RF タ グの面が平行にな っ た時に最大の交信距離が得 られます。RF タ グが傾けて取
付け られた場合は交信距離が低下 し ます。 RF タ グの取付けにおいては、 RF タ グの傾きの影響を考
慮 し て取付けて く だ さ い。
・複数のRF タ グ を使用する場合は相互干渉に よ る誤動作防止のため、取付け間隔を確保 し て く だ さ い。
・ ア ン テナ と RF タ グの中心軸がずれる と 交信距離が低下 し ます。軸ずれを考慮 し て取付けて く だ さ い。
・ 稀に火傷する恐れがあ り ますので、 高温での使用直後は触 ら ないで く だ さ い。

RFID シ ス テム
6 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに

は じ めに
3.上位機器 と の通信について
本製品の起動を確認後、 上位機器 と の通信を行 っ て く だ さ い。
ま た、 本製品の起動時は上位イ ン タ ー フ ェ ースか ら 不定な信号が出る可能性があ り ますので、 初期
動作時はご使用機器の受信バ ッ フ ァ を ク リ アする な どの処理を実施 し て く だ さ い。

4.清掃について
・ シ ン ナー類は、 樹脂部材やケース塗装を溶か し ますので使用 し ないで く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 7
は じ めに
は じ めに

こ のマニ ュ アルの読み方

マー クの意味
こ のマニ ュ アルの読み方

操作する上で守 っ ていただ き たい こ と や、 使い方のア ド バイ ス な ど、 その性能について特に大切なポ イ ン ト がま と め ら れてい


ます。

関連内容を記載 し ているページ番号を示 し ています。

困っ た と き に参考にな る こ と を示 し ています。

RFID シ ス テム
8 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに

は じ めに
目次

は じ めに

ご注文 ・ ご使用に際 し てのご承諾事項 2


安全上のご注意 4
安全上の要点 5
使用上の注意 6
こ のマニ ュ アルの読み方 8
目次 9

第 1 章 商品概要 11

特長 12
耐熱 タ グ ( 形 V680-D1KP58HTN、 形 V680-D1KP58HT) を お使いのお客様へ 14
各部の名称 と 機能 20
シ ス テム構成 23
使い方の流れ 26

第 2 章 通信準備 29

形 V680-CHUD の通信準備 30
形 V680-CH1D の通信準備 46
形 V680-CH1D-PSI の通信準備 49
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定 50
通信テ ス ト 54

第 3 章 コマン ド 57

タ グ と の交信 58
形 V600- 形 V680 コ マ ン ド 対応表 59
形 V680 コ マ ン ド 62
形 V600 コ マ ン ド 86

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 9
は じ めに
は じ めに

第 4 章 機能 121

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能 122


ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能 123
タ グの寿命検知機能 125
タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク機能 127
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能 128

第 5 章 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ 129

異常内容一覧 130
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー 131

第 6 章 付録 133

仕様 ・ 外形寸法 134
タ グの メ モ リ マ ッ プ 150
タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類一覧表 ( 形 V680 シ リ ーズ ) 151
ASCII コ ー ド 一覧表 152
保護構造について 153

マニ ュ アル改訂履歴 156

RFID シ ス テム
10 ユーザーズマニ ュ アル
第1章


1章
商品概要

商品概要
特長 12

耐熱タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)をお使いのお客様へ 14

各部の名称 と 機能 20

シ ス テム構成 23

使い方の流れ 26

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 11
第1章
商品概要

特長
形V680シ リ ーズのア ン テナ と コ ン ト ロー ラ を一体化 し たハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ です。
タ グに近づけ る、 あ るいは タ ッ チする だけで、 タ グか ら デー タ の読込み、 書込みを行え ます。

1章
特長

ゼブラテクノロジーズ社製
ハンディターミナル

( )
パソ コ ン 形V680-CH1D-PSI用
推奨ハンディターミナル
Work About Pro

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ

タグ

■ 形V680-CHUD
USB1.1 に準拠 し たハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ です。 パ ソ コ ンやハン デ ィ タ ー ミ ナルに接続す る こ と に よ
り 、 携帯性、 操作性に優れたハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と し て使用で き ます。

■ 形V680-CH1D
RS-232C イ ン タ フ ェ ース を内蔵 し てお り 、 パ ソ コ ンやプ ロ グ ラ マ ブル コ ン ト ロー ラ な ど と の接続が可
能です。

■ 形V680-CH1D-PSI
RS-232C イ ン タ フ ェ ース を内蔵 し てお り 、 ハンデ ィ タ ー ミ ナルに接続する こ と に よ り 、 携帯性、 操作
性に優れたハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と し て使用で き ます。

RFID シ ス テム
12 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

■ バージ ョ ン1.0 と バージ ョ ン1.1以降 と の相違点


バージ ョ ン1.1以降では、 バージ ョ ン1.1 と 比べて以下の機能が追加 さ れています。 こ れら はバージ ョ ン
1.0 と ア ッ プワー ド の形で追加 さ れてい る ため、 バージ ョ ン 1.0 をバージ ョ ン 1.1 に置き換え る こ と がで


き ます。

1章
 タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド 設定の追加

特長
タ グ メ モ リ 設定を CA1Dモー ド に設定する こ と で、 形V680-CA1D/-CA2Dで書き込み さ れた耐熱 タ グへ
の リ ー ド ・ ラ イ ト を行 う こ と がで き ます。

 パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド にパラ メ ー タ 追加
パラ メ ー タ 設定(SP)コ マ ン ド に、 タ グ メ モ リ 設定を追加 し ま し た。

タ グ メ モ リ 設定は、 本ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能です。 形V680-CA1D/-CA2Dで書込み さ れた耐熱 タ グ を他社製 リ ー


ダ ラ イ タ で リ ー ド ・ ラ イ ト を行 う 場合、 メ モ リ マ ッ プが異な る場合があ り ますので、 こ の章の 「 タ グ メ モ リ 設定標準
モー ド 時の動作」 を確認 し て く だ さ い。
p.17

■ バージ ョ ン確認
 バージ ョ ン1.0  バージ ョ ン1.1

ή䈚 ᦭䉍

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 13
第1章
商品概要

耐熱 タ グ ( 形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT) を
お 使いのお客様へ

こ の項目は耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様のための項目です。


1章

耐熱 タ グ (形 V680-D1KP58HTN、 形 V680-D1KP58HT) を お使いで ない場合は、 タ グ メ モ リ 設定標準モー ド で ご


使用 く だ さ い。
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ

高温保存後の注意
耐熱 タ グ (形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT) を お使いの場合は、 高温での保存後はデー タ 変更
の必要がな く て も、 再度デー タ を ラ イ ト し て く だ さ い。 本書中の高温 と は110℃を超え200℃ま での温
度を指 し ます。

形V680-CA1D/-CA2Dを使用 し ている場合
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様で、 形V680-CA1D/-CA2Dを使用
し ている場合は、形V680-CH□D (バージ ョ ン1.1以降) の タ グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド に設定 し て く だ
さ い。

形V680-CA1D/-CA2Dを使用 さ れていない場合は、 タ グ メ モ リ 設定を行 う 必要はあ り ません。


次項 「各部の名称 と 機能」 以降をお読み く だ さ い。

■ 形V680-CA1D/-CA2D と 他機種を併用 し てい る場合


形V680-CA1D/-CA2D以外の機種を併用 さ れてい る場合は、 必ず、 併用 さ れている機種について、 タ グ
メ モ リ 設定をCA1Dモー ド に設定で き るバージ ョ ン であ る こ と を確認 し て く だ さ い。

形V680-CA5D01-V2/-CA5D02-V2のバージ ョ ン2.3以降が必要です。
形V680-CH□Dのバージ ョ ン1.1以降が必要です。
形CS/CJ1W-V680C1□のバージ ョ ンは1.2以降が必要です。

製品のバージ ョ ンは、 「バージ ョ ン確認」 を参照 し て く だ さ い。


p.13

RFID シ ス テム
14 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

■ タ グ メ モ リ 設定の概要
形V680-CA1D/-CA2Dおよび形V680-CH□D(バージ ョ ン1.1以降で タ グ メ モ リ 設定がCA1Dモー ド ) と 、形
V680-CH□D(バージ ョ ン1.0)および形V680-CH□D(バージ ョ ン1.1以降で タ グ メ モ リ 設定が標準モー ド )


では、 形V680-D1KP58HTを除 く 形V680-D1KP□□に対 し て、 ID タ グ内部のア ド レ ス マ ッ プが反転 し ま

1章
す。こ のため形V680-CA1D/-CA2Dでお使いの タ グ を使用 さ れる場合は、本機の タ グ メ モ リ 設定をCA1D
モー ド と な る よ う 必ず設定 し て く だ さ い。

耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ


䊥䊷䊄䊤䉟䊃น⢻

ᒻ 㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟䂔㪛
㩿㪭㪼㫉㪅㪈㪅㪈 એ㒠 䋺 䉺䉫䊜䊝䊥⸳ቯ
ᒻ 㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪘㪈㪛㪆㪄㪚㪘㪉㪛 㪚㪘㪈㪛 䊝䊷䊄 㪀

䉝䊄䊧䉴䊙䉾䊒䈏෻ォ

䊥䊷䊄䊤䉟䊃น⢻

ᒻ 㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟䂔㪛
㩿㪭㪼㫉㪅㪈㪅㪈 એ㒠 䋺 䉺䉫䊜䊝䊥⸳ቯ
ᮡḰᒻ 㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟䂔㪛㩷㩿㪭㪼㫉㪅㪈㪅㪇㪀 ᮡḰ䊝䊷䊄 㪀

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 15
第1章
商品概要

■ 使用で き る タ グの制限
タ グ メ モ リ 設定でCA1Dモー ド を用いる場合は、 使用で き る タ グが形V680-D1KP□□のみ と な り ます。
形V680-D□KF□□は使用で き ません。

 使用可能ID タ グ  使用不可ID タ グ
1章

形式 形式
形V680-D1KP58HT 形V680-D2KF52M
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ

形V680-D1KP58HTN 形V680-D8KF67
形V680-D1KP52MT 形V680-D8KF67M
形V680-D1KP53M 形V680-D8KF68
形V680-D1KP66T 形V680-D32KF68
形V680-D1KP66MT 形V680S-D2KF67
形V680S-D2KF67M
形V680S-D2KF68
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68
形V680S-D8KF68M

■ タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド でのラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド を使用する場合、 必ず ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能を 「無効」 に設定 し て く だ さ
い。

■ タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド の設定方法
形V680-CA1D/-CA2Dでお使いの環境か ら移行 さ れる場合、必ず コ マ ン ド 体系設定 と ラ イ ト プ ロ テ ク ト
機能設定に制限がかか り ます。
タ グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド にする際は以下の設定が必要です。
1.パラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の処理 コ ー ド “J” : コ マ ン ド 体系設定を “0” に設定 し 、 コ マ ン ド 体系を
形V600 コ マ ン ド 形式 と し ます。
2.パ ラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の処理 コ ー ド “H” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定を “1”に設定 し 、 ラ イ ト
プ ロ テ ク ト 機能を無効 と し ます。
3.パ ラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の処理 コ ー ド “L” : タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド 設定を“1”に設定 し 、 タ
グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド と し ます。

工場出荷時の設定は、 タ グ メ モ リ 設定標準モー ド と な り ます。

パラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の詳細については、 3章 「 コ マ ン ド 」 の 「形V680コ マ ン ド 」 の 「パラ メ ー タ 設定(SP)」、 ま


たは 「形V600 コ マ ン ド 」 の 「パラ メ ー タ 設定(SP)」 を参照 し て く だ さ い。
p.81、 p.117

RFID シ ス テム
16 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

■ タ グ メ モ リ 設定標準モー ド 時の動作
形V680-CA1D/-CA2Dでデー タ を ラ イ ト し た形V680-D1KP58HTNを、 形V680-CH□Dで リ ー ド する と 、 1
ブ ロ ッ ク(8バイ ト )単位で反転 し たア ド レ スにあ るデー タ を読み取 り ます。


形 V680-CA1D/-CA2D を使用 し てい る お客様で、 形 V680-CH □ D を同一 ラ イ ン にて ご使用にな る場合

1章
は、バージ ョ ン1.1以降の形V680-CH□Dを用いて、 タ グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド に設定 し て く だ さ い。

耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ


ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟䂔㪛㩿㪭㪼㫉㪅㪈㪅㪇㪀䇮䉁䈢䈲
ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪘㪈㪛㪆㪄㪚㪘㪉㪛䈪 ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟䂔㪛㩿㪭㪼㫉㪅㪈㪅㪈એ㒠䇮
䉝䊄䊧䉴
䊤䉟䊃䈚䈢䊂䊷䉺 䉺䉫䊜䊝䊥⸳ቯᮡḰ䊝䊷䊄㪀䈪
䊥䊷䊄䈚䈢䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏 㪉㪊㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏 㪋㪌㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏 㪍㪎㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪋㪟㪼㫏 㪏㪐㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪌㪟㪼㫏 㪘㪙㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪍㪟㪼㫏 㪚㪛㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪎㪟㪼㫏 㪜㪝㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪑 㪑 㪑
㪑 㪑 㪑
㪇㪊㪜㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪉㪊㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪉㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪋㪌㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪊㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪍㪎㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪋㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪏㪐㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪌㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 䊑䊨䉾䉪න૏䈪 㪘㪙㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪍㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 䉝䊄䊧䉴䈏෻ォ 㪚㪛㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪜㪝㪟㪼㫏

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 17
第1章
商品概要

■ タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド 時の動作
形V680-CH□D(バージ ョ ン1.1以降)の タ グ メ モ リ 設定がCA1Dモー ド では、 形V680-D1KP58HTを除 く 形
V680-D1KP □□に対 し て、 形 V680-CA1D/-CA2D と 同様に、 ブ ロ ッ ク 単位で反転 し た ア ド レ ス で リ ー
ド ・ ラ イ ト を行います。 こ のため、 形V680-CA1D/-CA2Dで ラ イ ト し た タ グ と 同 じ ア ド レ スのデー タ を

リ ー ド する こ と がで き ます。
1章
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ

ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟䂔㪛㩿㪭㪼㫉㪅㪈㪅㪈એ㒠䇮
ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪘㪈㪛㪆㪄㪚㪘㪉㪛䈪 䉺䉫䊜䊝䊥⸳ቯ㪚㪘㪈㪛䊝䊷䊄㪀䈪
䉝䊄䊧䉴
䊤䉟䊃䈚䈢䊂䊷䉺 䊥䊷䊄䈚䈢䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏 㪉㪊㪟㪼㫏 㪉㪊㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏 㪋㪌㪟㪼㫏 㪋㪌㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏 㪍㪎㪟㪼㫏 㪍㪎㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪋㪟㪼㫏 㪏㪐㪟㪼㫏 㪏㪐㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪌㪟㪼㫏 㪘㪙㪟㪼㫏 㪘㪙㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪍㪟㪼㫏 㪚㪛㪟㪼㫏 㪚㪛㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪎㪟㪼㫏 㪜㪝㪟㪼㫏 㪜㪝㪟㪼㫏
㪑 㪑 ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪘㪈㪛㪆㪄㪚㪘㪉㪛 㪑
㪑 㪑 䈪䊥䊷䊄䈚䈢䊂䊷䉺䈫╬䈚䈇 㪑
㪇㪊㪜㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪉㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪊㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪋㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪌㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪍㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏

RFID シ ス テム
18 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

■ CA1Dモー ド の解除方法
CA1Dモー ド を解除する場合は、 パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド で タ グ メ モ リ 設定を標準モー ド に設定 し
て く だ さ い。


処理 コ ー ド “L” : タ グ メ モ リ 設定を、 形V600プ ロ ト コ ル設定時は“0”、 形V680プ ロ ト コ ル設定時は“00”

1章
に設定 し 、 タ グ メ モ リ 設定を標準モー ド と し ます。

パラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の詳細については、 第3章 「 コ マ ン ド 」 の 「形V680 コ マ ン ド 」 の 「パラ メ ー タ 設定(SP)」、

耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ


または 「形V600 コ マ ン ド 」 の 「パラ メ ー タ 設定(SP)」 を参照 し て く だ さ い。
p.81、 p.117

CA1Dモー ド を解除する と 、 今ま でCA1Dモー ド で読み書き し ていた タ グ と ア ド レ スのマ ッ ピ ン グが異な る ため、 想定 と


異な る ア ド レ スに対 し て読み書き を行 う こ と があ り ます。 CA1Dモー ド を解除 し た場合は、 タ グのデー タ 内容を初期化
し てか ら ご使用 く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 19
第1章
商品概要

各部の名称 と 機能
<形V680-CHUD>
■動作表示灯

検出面
1章

LED表示 内     容
動作表示灯 上位機器から コ マ ン ド を受付けた場合
各部の名称 と 機能

タ グ と の交信が正常に終了 し た場合
(緑色点灯)
操作ス イ ッ チ
電源投入時にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の初期化完了後

タ グ と の交信中
(緑色点滅)
タ グ と の交信異常時

CPU異常時
(赤色点灯)
タ グ不在異常時

上位機器 と の通信異常時
(赤色点滅)

イ ン タ フ ェ ース 動作表示灯は点灯/点滅 し た後、 し ばら く し て消灯 し ます。


コネク タ

■操作ス イ ッ チ
ボ タ ン系 コ マ ン ド (ボ タ ン コ マ ン ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド )使用時に、 操作ス
イ ッ チ を押す と タ グ と の交信を開始 し ます。
「ボ タ ン系 コ マ ン ド の詳細については、 「第3章 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ い。

■イ ン タ ー フ ェ ース コ ネ ク タ
USB 1.1準拠 シ リ ーズAプ ラ グのイ ン タ フ ェ ース です。

■検出面
タ グ と 交信する と きは、 検出面を タ グに近づけて く だ さ い。

RFID シ ス テム
20 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

<形V680-CH1D>
■動作表示灯
検出面


LED表示 内     容

1章
上位機器か ら コ マ ン ド を受付けた場合
動作表示灯

タ グ と の交信が正常に終了 し た場合

各部の名称 と 機能
(緑色点灯)
操作ス イ ッ チ ・ 電源投入時にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の初期化完了後
・ 電源投入時に2秒以上 リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し 続けた場合
(設定初期化待機状態)
リセ ッ ト ボタ ン
(緑色点滅) タ グ と の交信中

タ グ と の交信異常時
ACアダ プ タ
挿入口
CPU異常時
(赤色点灯)
タ グ不在異常時

上位機器 と の通信異常時
(赤色点滅)

動作表示灯は点灯/点滅 し た後、 し ばら く し て消灯 し ます。

シ リ アル
イ ン タ フ ェ ース
コネク タ
■操作ス イ ッ チ
ボ タ ン系 コ マ ン ド (ボ タ ン コ マ ン ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド )使用時に、 操作
ス イ ッ チ を押す と タ グ と の交信を開始 し ます。
「ボ タ ン系 コ マ ン ド の詳細については、 「第3章 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ
い。
設定初期化待機状態(緑色LED点滅状態) で操作ス イ ッ チ を押す と 、 ハンデ ィ
リ ーダ ラ イ タ の機能設定が初期化 さ れます。

■リ セ ッ ト ボタ ン
電源立ち上げ時に 2 秒以上押 し 続け る と 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が設定初期
化待機状態にな り ます。

■ACアダ プ タ 挿入口
専用ACアダ プ タ (形V600-A22)接続用ジ ャ ッ ク です。

■シ リ アルイ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ
RS-232C準拠の9ピ ンD-SUB コ ネ ク タ のシ リ アルイ ン タ フ ェ ースです。

■検出面
タ グ と 交信する と きは、 検出面を タ グに近づけて く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 21
第1章
商品概要

<形V680-CH1D-PSI>
■動作表示灯
検出面

LED表示 内     容

1章

上位機器か ら コ マ ン ド を受付けた場合
動作表示灯

タ グ と の交信が正常に終了 し た場合
各部の名称 と 機能

(緑色点灯)
操作ス イ ッ チ ・ 電源投入時にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の初期化完了後
・ 電源投入時に2秒以上 リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し 続けた場合
(設定初期化待機状態)
リセ ッ ト ボタ ン
(緑色点滅) タ グ と の交信中

タ グ と の交信異常時

CPU異常時
(赤色点灯)
タ グ不在異常時

上位機器 と の通信異常時
(赤色点滅)

動作表示灯は点灯/点滅 し た後、 し ばら く し て消灯 し ます。

シ リ アル
イ ン タ フ ェ ース
コネク タ
■操作ス イ ッ チ
ボ タ ン系 コ マ ン ド (ボ タ ン コ マ ン ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド )使用時に、 操作
ス イ ッ チ を押す と タ グ と の交信を開始 し ます。
「ボ タ ン系 コ マ ン ド の詳細については、 「第3章 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ
い。
設定初期化待機状態(緑色LED点滅状態) で操作ス イ ッ チ を押す と 、 ハンデ ィ
リ ーダ ラ イ タ の機能設定が初期化 さ れます。

■リ セ ッ ト ボタ ン
電源立ち上げ時に 2 秒以上押 し 続け る と 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が設定初期
化待機状態にな り ます。

■シ リ アルイ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ
RS-232C準拠の9ピ ンD-SUB コ ネ ク タ のシ リ アルイ ン タ フ ェ ースです。

■検出面
タ グ と 交信する と きは、 検出面を タ グに近づけて く だ さ い。

RFID シ ス テム
22 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

シ ス テム構成
<形V680-CHUD>


ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 形V680-CHUDは、 USBホス ト を持つパ ソ コ ンやハンデ ィ タ ー ミ ナル と 通信で き ます。

1章
䠘ୖ఩ᶵჾ䠚

シ ス テム構成
パソ コ ン

䠘䝝䞁䝕䜱䝸䞊䝎䝷䜲䝍䠚

䠘䝍䜾䠚

*本機は、 形V680/形V680Sシ リ ーズの各 タ イ プの タ グが使用で き ます。

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 、 タ グの詳細については、 「付録」 を参照 し て く だ さ い。

p.134、 p.151

形V680S-D8K67/-D8K67M/-D8K68/-D8K68Mを使用する場合、 2014年10月以後のハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を ご使用 く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 23
第1章
商品概要

<形V680-CH1D>
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 形V680-CH1Dは、RS-232Cに準拠 し たシ リ アルイ ン タ フ ェ ースの内蔵に よ り 、RS-232C
を持つパ ソ コ ンやプ ロ グ ラ マ ブル コ ン ト ロー ラ と の通信がで き ます。
䠘ୖ఩ᶵჾ䠚

1章
シ ス テム構成

プ ログ ラ マ ブル コ ン ト ロー ラ
機器によ っ て変換 コ ネ ク タ が必要です。 パソ コ ン

䠘䝝䞁䝕䜱䝸䞊䝎䝷䜲䝍䠚

形V680-CH1D 形V600-A22(オプ シ ョ ン)

䠘䝍䜾䠚

*本機は、 形V680/形V680Sシ リ ーズの各 タ イ プの タ グが使用で き ます。

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 、 タ グの詳細については、 「付録」 を参照 し て く だ さ い。

p.134、 p.151

形V680S-D8K67/-D8K67M/-D8K68/-D8K68Mを使用する場合、 2014年10月以後のハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を ご使用 く だ さ い。

RFID シ ス テム
24 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

<形V680-CH1D-PSI>
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 形V680-CH1D-PSIは、 RS-232Cに準拠 し たシ リ アルイ ン タ フ ェ ースの内蔵に よ り 、 RS-
232Cを持つ上位機器 と の通信がで き ます。
䋼਄૏ᯏེ䋾


1章
シ ス テム構成
推奨ハンデ ィ タ ー ミ ナル
・ ゼブ ラ テ ク ノ ロ ジーズ社製
  Work About Pro

䋼䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䋾

形V680-CH1D-PSI

䋼䉺䉫䋾

*本機は、 形V680/形V680Sシ リ ーズの各 タ イ プの タ グが使用で き ます。

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 、 タ グの詳細については、 「付録」 を参照 し て く だ さ い。

p.134、 p.151

形V680S-D8K67/-D8K67M/-D8K68/-D8K68Mを使用する場合、 2014年10月以後のハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を ご使用 く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 25
第1章
商品概要

使い方の流れ
<形V680-CHUD>

1章



上位機器 と 接続する
使い方の流れ

は じ めて上位機器に接続する場合は、 USB ド ラ イバを イ ン ス ト ールする必


要があ り ます。
p.31~p.34



転 上位機器←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト
p.55

タ グ←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の交信テ ス ト
p.55

周囲環境の確認
p.134



実際の コ マ ン ド によ る交信動作
p.57

RFID シ ス テム
26 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要

<形V680-CH1D>



上位機器 と 接続する

1章
p.47

使い方の流れ


上位機器の通信条件を設定する

備 p.50



転 上位機器←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト
p.55

タ グ←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の交信テ ス ト
p.55

周囲環境の確認
p.134



実際の コ マ ン ド によ る交信動作
p.57

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 27
第1章
商品概要

<形V680-CH1D-PSI>



上位機器 と 接続する
1章

p.49
使い方の流れ



上位機器の通信条件を設定する

備 p.50



転 上位機器←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト
p.55

タ グ←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の交信テ ス ト
p.55

周囲環境の確認
p.134



実際の コ マ ン ド によ る交信動作
p.57

RFID シ ス テム
28 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備


2章
通信準備
形V680-CHUDの通信準備 30

形V680-CH1Dの通信準備 46

形V680-CH1D-PSIの通信準備 49

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定 50

通信テ ス ト 54

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 29
第2章
通信準備

形V680-CHUDの通信準備
接続

■ ケーブルを接続する

2章

1. コ ネ ク タ を上位機器のUSB コ ネ ク タ に接続 し ます。


コ ネ ク タ の向き を合わせて、 ま っ す ぐ差込みます。
形V680-CHUDの通信準備

■ ケーブルを取外す

1. コ ネ ク タ を取外 し ます。
上位機器側のソ フ ト を終了 し て、 コ ネ ク タ を ま っ す ぐ に引き抜き ます。

上位機器側の ソ フ ト 実行中に コ ネ ク タ を取外す と ソ フ ト が操作不能


にな り 異常停止 し ます。
ソ フ ト が操作不能にな っ た場合は、 ソ フ ト を立上げ直 し て く だ さ い。

RFID シ ス テム
30 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

USB ド ラ イバのイ ン ス ト ール
は じ めてハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を上位機器に接続する場合、 上位機器に ド ラ イバを イ ン ス ト ールする
必要があ り ます。

■ USB ド ラ イバのダウ ン ロー ド
USB ド ラ イバは以下のURLよ り 形V680-CHUD用USB ド ラ イバを ダウ ン ロー ド し て く だ さ い。


2章
情報セ ン シ ン グ機器Webホームページ :
http://www.fa.omron.co.jp/product/fasys/id/

形V680-CHUDの通信準備
■ パ ソ コ ンにUSB ド ラ イバを イ ン ス ト ールする
本機は Windows XP 、 Windows 7、 Windows 10に対応 し ています。 OSに応 じ た手順で上位機器に ド ラ イ
バを イ ン ス ト ール し て く だ さ い。
その他のOSでの動作の保証はいた し ません。
<Windows XPの場合>

1. パ ソ コ ンの電源を入れ、 Windows XPを起動 し ます。

2. ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ をパ ソ コ ン に接続 し ます。


接続方法については、 「接続」 を参照 し て く だ さ い。

p.30

し ば ら く する と 以下の画面が表示 さ れます。

3. 以下の画面が表示 さ れた ら 、 [一覧または特定の場所か ら イ ン ス ト ールする(詳細)(S)]を チ ェ ッ ク し 、 


[次へ(N)>]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 31
第2章
通信準備

4. 「新 し いハー ド ウ ェ アの検出ウ ィ ザー ト 」 ダ イ ア ロ グが現れるので[参照(R)]を ク リ ッ ク し 、 ダウ ン ロー


ド し た 「V680-CHUD_100.inf」 を保存 し た フ ォルダ を選択 し 、 [次へ(N)>]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

2章
形V680-CHUDの通信準備

5. 以下の表示は[続行(C)]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
32 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

6. ド ラ イバのイ ン ス ト ールが開始 し ます。


2章
形V680-CHUDの通信準備
7. 以下の画面が表示 さ れる と 、 イ ン ス ト ールは完了です。

8. [完了]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 33
第2章
通信準備

 確認する
ド ラ イバが正 し く イ ン ス ト ールで き ている こ と を確認 し ます。

1. ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ をパ ソ コ ン に接続 し ます。


2. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの コ ン ト ロールパネルか ら[パ フ ォ ーマ ン ス と メ ン テナ ン ス]を ク リ ッ ク し ます。


2章
形V680-CHUDの通信準備

3. [シ ス テム]を ク リ ッ ク し ます。

4. [ハー ド ウ ェ ア] タ ブ を選択 し 、 [デバイ ス マネージ ャ ]を ク リ ッ ク し ます。

5. [ポー ト (COM と LPT)]を ク リ ッ ク し 、 [OMRON RFID USB COM]が表示 さ れている こ と を確認 し ます。
表示 さ れていれば正 し く イ ン ス ト ールで き ています。

[OMRON RFID USB COM]の後ろのカ ッ コ 内に表示 さ れているCOM番号でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 通信で き ます。

RFID シ ス テム
34 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

<Windows 7の場合>

1. パ ソ コ ンの電源を入れ、 Windows 7を起動 し ます。

2. ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ をパ ソ コ ン に接続 し ます。


2章
接続方法については、 「接続」 を参照 し て く だ さ い。

p.30

形V680-CHUDの通信準備
3. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの コ ン ト ロールパネルか ら、 [シ ス テム と セキ ュ リ テ ィ ]を ク リ ッ ク し ます。

4. [デバイ ス マネージ ャ ]を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 35
第2章
通信準備

5. [ほかのデバイ ス]の[V680-CHUD]を右ク リ ッ ク し 、 [V680-CHUDのプ ロパテ ィ ]を表示 し ます。



2章
形V680-CHUDの通信準備

6. [ ド ラ イバーの更新]を ク リ ッ ク し ます。

7. 以下の画面が表示 さ れた ら 、 [ コ ン ピ ュ ー タ ーを参照 し て ド ラ イバー ソ フ ト ウ ェ ア を検索 し ます。 (R)]


を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
36 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

8. [ 参照 ] を ク リ ッ ク し 、 ダウ ン ロー ド し た 「V680-CHUD_100_win7_ □□ .inf」 を保存 し た フ ォ ルダ を選択


し 、 [次へ(N)]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。


2章
形V680-CHUDの通信準備
9. [ こ の ド ラ イバー ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ール し ます。 (I)]を ク リ ッ ク し ます。

以下の画面が表示 さ れる と 、 イ ン ス ト ールは完了です。

10. [閉 じ る(C)]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 37
第2章
通信準備

 確認する
ド ラ イバが正 し く イ ン ス ト ールで き ている こ と を確認 し ます。

1. パ ソ コ ンの電源を入れ、 Windows 7を起動 し ます。


2. ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ をパ ソ コ ン に接続 し ます。


2章

接続方法については、 「接続」 を参照 し て く だ さ い。


形V680-CHUDの通信準備

p.30

3. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの コ ン ト ロールパネルか ら、 [シ ス テム と セキ ュ リ テ ィ ]を ク リ ッ ク し ます。

4. [デバイ ス マネージ ャ ]を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
38 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

5. [ほかのデバイ ス]の[V680-CHUD]を右ク リ ッ ク し 、 [V680-CHUDのプ ロパテ ィ ]を表示 し ます。


2章
形V680-CHUDの通信準備
6. [ポー ト (COM と LPT)]を ク リ ッ ク し 、 [OMRON RFID USB COM]が表示 さ れている こ と を確認 し ます。
表示 さ れていれば正 し く イ ン ス ト ールで き ています。

[OMRON RFID USB COM]の後ろのカ ッ コ 内に表示 さ れているCOM番号でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 通信で き ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 39
第2章
通信準備

<Windows 10の場合>

1. パ ソ コ ンの電源を入れ、 Windows 10を起動 し ます。

2. ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ をパ ソ コ ン に接続 し ます。



2章

接続方法については、 「接続」 を参照 し て く だ さ い。

p.30
形V680-CHUDの通信準備

3. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの[Windowsシ ス テムツール]か ら[ コ ン ト ロールパネル]を ク リ ッ ク し 、 [シ ス テム と セ


キ ュ リ テ ィ ]を ク リ ッ ク し ます。

4. [シ ス テム]を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
40 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

5. [デバイ ス マネージ ャ ー ]を ク リ ッ ク し ます。


2章
形V680-CHUDの通信準備
6. [ポー ト ]の[USBシ リ アルデバイ ス(COM)]を右 ク リ ッ ク し 、 [ ド ラ イバーの更新]を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 41
第2章
通信準備

7. 以下の画面が表示 さ れた ら 、 [ コ ン ピ ュ ー タ ーを参照 し て ド ラ イバー ソ フ ト ウ ェ ア を検索 し ます。 ] を


ク リ ッ ク し ます。

2章
形V680-CHUDの通信準備

8. [参照]を ク リ ッ ク し 、 ダウ ン ロー ド し た 「V680-CHUD_100_win10_□□.bat」 を保存 し た フ ォ ルダ を選択


し 、 [次へ(N)]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
42 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

9. ド ラ イバーがイ ン ス ト ール さ れます。


2章
形V680-CHUDの通信準備
以下の画面が表示 さ れる と 、 イ ン ス ト ールは完了です。

10. [閉 じ る]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 43
第2章
通信準備

 確認する
ド ラ イバが正 し く イ ン ス ト ールで き ている こ と を確認 し ます。

1. パ ソ コ ンの電源を入れ、 Windows 10を起動 し ます。


2. ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ をパ ソ コ ン に接続 し ます。


2章

接続方法については、 「接続」 を参照 し て く だ さ い。


形V680-CHUDの通信準備

p.30

3. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの[Windowsシ ス テムツール]か ら[ コ ン ト ロールパネル]を ク リ ッ ク し 、 [シ ス テム と セ


キ ュ リ テ ィ ]を ク リ ッ ク し ます。

4. [シ ス テム]を ク リ ッ ク し ます。

RFID シ ス テム
44 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

5. [デバイ ス マネージ ャ ー ]を ク リ ッ ク し ます。


2章
形V680-CHUDの通信準備
6. [ポー ト (COM と LPT)]を ク リ ッ ク し 、[OMRON RFID USB COM (COM)]が表示 さ れている こ と を確認 し ます。
表示 さ れていれば正 し く イ ン ス ト ールで き ています。

[OMRON RFID USB COM]の後ろのカ ッ コ 内に表示 さ れているCOM番号でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 通信で き ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 45
第2章
通信準備

形V680-CH1Dの通信準備
上位イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ のピ ン配置

<形V680-CH1D>
㪌 㪈 ピ ン番号 信号名称※ 略号※ 信号の方向

1  ― ― ―
2章

2  受信デー タ RD 上位機器 ← ハンデ ィ


3  送信デー タ SD 上位機器 → ハンデ ィ
形V680-CH1Dの通信準備

4  ― ― ―
5  信号用接地 SG ―
6  (予約) ― ―
7  送信要求 RS コ ネ ク タ 内部で
8  送信可 CS 折り返し
㪐 㪍
9  ― ― ―
(嵌合部から 見た図です)
※[ご注意] 上位機器側の信号名称、 略号で表記 し ています。

注) 25ピ ン コ ネ ク タ への変換 コ ネ ク タ はサンハヤ ト 株式会社製SGC-X9P/25P-2相等品を推奨 し ます。

RFID シ ス テム
46 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

■ 上位機器 と の接続
形V680-CH1Dを ご使用 し ていただ く 際には、 以下の手順に従 っ て く だ さ い。

1. 形V680-CH1Dを上位機器のRS-232Cイ ン タ フ ェ ースに接続 し ます
・ DOS/V機(D-SUB9ピ ン コ ネ ク タ ) と 接続する場合


2章
形V680-CH1Dの通信準備
・ PC9801シ リ ーズ(D-SUB25ピ ン コ ネ ク タ ) と 接続する場合
9ピ ン コ ネ ク タ と 25ピ ン コ ネ ク タ と の変換にはサンハヤ ト 株式会社製SGC-X9P25P-2相当品を ご使用 く だ さ い。

㪪㪞㪚㪄㪯㪐㪧㪉㪌㪧㪄㪉

2. 形V680-CH1Dに専用ACアダ プ タ 形V600-A22を接続 し ます

ᒻ㪭㪍㪇㪇㪄㪘㪉㪉

3. AC100Vの コ ン セ ン ト に専用ACアダプ タ 形V600-A22を差込みます


・ 指定のACアダ プ タ (形V600-A22)以外は使用 し ないで く だ さ い。
・ 指定以外のACアダ プ タ を使用 し た場合、 製品の誤動作、 損傷、 または発火につながる恐れがあ り ます。
・ 機器に よ っ ては変換コ ネ ク タ が必要です。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 47
第2章
通信準備

 形CQM1/CJ1/CS1等 と 接続する場合
以下に示す接続例 と 同 じ 、 接続ケーブルを作成 し て く だ さ い。

*形 V680-CH1D の イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ 、 お よ び形 CQM1/CJ1/CS1 等の イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ
は、 双方 と も ソ ケ ッ ト にな っ ていますので、 接続する際には変換 コ ネ ク タ が必要です。
また、 形CQM1/CJ1/CS1のイ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ のピ ン配置は、 パ ソ コ ン等のRS-232Cのピ ン配
置 と は異な り ます。

2章

形V680-CH1D 形CQM1/CJ1/CS1
形V680-CH1Dの通信準備

ピ ン番号 信号名 ピ ン番号 信号名


① - ① -
② RD ② SD
③ SD ③ RD
④ - 折り返し ④ RS
⑤ SG ⑤ CS
⑥ - ⑥ -
⑦ RS ⑦ -
⑧ CS ⑧ -
⑨ - ⑨ SG

RFID シ ス テム
48 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

形V680-CH1D-PSIの通信準備
上位イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ のピ ン配置

<形V680-CH1D-PSI>
㪌 㪈 ピ ン番号 信号名称※ 略号※ 信号の方向


1  ― ― ―

2章
2  受信デー タ RD 上位機器 ← ハンデ ィ
3  送信デー タ SD 上位機器 → ハンデ ィ

形V680-CH1D-PSIの通信準備
4  ― ― ―
5  信号用接地 SG ―
6  (予約) ― ―
7  送信要求 RS コ ネ ク タ 内部で
8  送信可 CS 折り返し
㪐 㪍
9  DC5V ― 上位機器 → ハンデ ィ
(嵌合部から 見た図です)
※[ご注意] 上位機器側の信号名称、 略号で表記 し ています。

■ 上位機器 と の接続
形V680-CH1D-PSIを ご使用 し ていただ く 際には、 以下の手順に従っ て く だ さ い。

1. 形V680-CH1D-PSIを上位機器のRS-232Cイ ン タ フ ェ ースに接続 し ます

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 49
第2章
通信準備

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定

各種の設定
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を使用する う え での設定には以下のよ う な ものがあ り ます。
・シ リ アル通信条件設定(伝送速度、 伝送 コ ー ド 、 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト )
・基本機能設定(オー ト コ マ ン ド オ フ機能)

2章

こ れ ら の設定には上位機器か ら設定用の コ マ ン ド を送信する こ と で変更で き ます。 なお、 変更 し た設


定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる ためには、 電源の再投入またはアボー ト コ マ ン ド に よ る
再起動が必要です。
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定

■ シ リ アル通信条件設定
シ リ アル通信に関する条件を設定 し ます。 使用する コ マ ン ド は 「通信条件設定(TR)」 です。

項目 内容
伝送速度(bps) 2400/4800/9600*/19200/38400
伝送コ ー ド ASCII7単位*/JIS8単位
パリ テ ィ チ ェ ッ ク 偶数パ リ テ ィ */奇数パ リ テ ィ /な し
ス ト ッ プビ ッ ト 2*/1

注) 「*」 が付いてい る内容が工場出荷時の設定です。

■ 基本機能設定
オー ト コ マ ン ド オ フ 機能を設定 し ます。 使用する コ マ ン ド は 「基本機能設定(FN)」 です。

項目 内容
オー ト コ マ ン ド オ フ機能 あ り (1分)*、 な し

注) 「*」 が付いてい る内容が工場出荷時の設定です。

設定の読出 し
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定内容を読出すには、 設定情報読出 し コ マ ン ド (UL) を使用 し ます。 設定情
報読出 し コ マ ン ド に よ り 読出 さ れる情報はハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のバ ッ ク ア ッ プ メ モ リ 内に設定 さ れ
てい る も のです。 し たが っ て、 設定 コ マ ン ド に よ り 、 設定を変更 し た後ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を再起
動 し ていない場合は、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が動作 し てい る設定 と は異な り ますので、 ご注意 く だ さ
い。

RFID シ ス テム
50 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

動作パラ メ ー タ 設定
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は、 性能、 信頼性を最適化する ためにシ ス テムに合わせた動作パ ラ メ ー タ (文字
間隔監視時間、 レ スポ ン スデ ィ レ ー時間、 オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間、 ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定、
プ ロ ト コ ル切換え)を設定で き ます。
通常はデ フ ォ ル ト 値で問題あ り ませんが、こ の設定に よ り シ ス テムの最適化が行え ます。こ のパラ メ ー
タ はハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の内部 メ モ リ に記憶 さ れる ため、 電源を切 っ て も 保持 さ れます。
パ ラ メ ー タ 設定 (SP) コ マ ン ド で内部設定を変更 し た場合に、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を リ セ ッ ト する必


2章
要はあ り ません。 変更内容は コ マ ン ド 実行後、 す ぐ に実行 さ れます。

各種パラ メ ー タ 設定内容を読出 し は、 パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド で行います。

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定
詳細は、 第3章 「 コ マ ン ド 」 の 「パラ メ ー タ 設定(SP)」 を参照 し て く だ さ い。
p.81、 p.117

■ 文字間隔監視時間
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は上位機器か ら 送信 さ れた コ マ ン ド 列の終了 コ ー ド 受信に よ り コ マ ン ド を認識
し ていますが、 何 らかの原因に よ り コ マ ン ド の途中ま で し か受信で き ない場合、 最後の文字を受信後、
一定時間受信を監視 し 、 その後、 フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー (終了 コ ー ド : 14)を返信 し ます。
એ㒠䈱䊂䊷䉺䈏䈭䈇႐ว

㪈 㪉 㪊 㪋 㵺 ⚳ੌ䉮䊷䊄
਄૏㸢䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺

㄰ା
਄૏㸠䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺
㪈㪋䉣䊤䊷
ᢥሼ㑆㓒⋙ⷞᤨ㑆
ᄖㇱ౉ജ

設定可能範囲
0~9,999(ms)
※初期値: : 99(ms)

■ レ スポン スデ ィ レー時間
レ スポン スデ ィ レー時間を設定する こ と に よ り 、 レ スポン ス開始時間を変更で き ます。

実際の コ マ ン ド 送信終了か ら レ スポ ン ス開始時間はハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ の内部処理時間( 最小は0ms)+ レ スポ ン ス


デ ィ レー時間(設定時間)にな り ます。

䉮䊙䊮䊄
਄૏㸢䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺

䊧䉴䊘䊮䉴
਄૏㸠䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺

ౝㇱಣℂᤨ㑆 䊧䉴䊘䊮䉴䊂䉞䊧䊷ᤨ㑆
ᄖㇱ౉ജ

設定可能範囲
0~99(ms)
※初期値: : 20(ms)

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 51
第2章
通信準備

■ オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間
オー ト コ マ ン ド 送信後、 コ マ ン ド 処理を打切る ま での時間を変更で き ます。
一定時間 タ グ待ち し た後、 タ グ不在エ ラ ー (終了 コ ー ド : 72)を返信 し ます。

䉮䊙䊮䊄
਄૏㸢䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺

㄰ା
਄૏㸠䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺
㪎㪉䉣䊤䊷

䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄ᛂಾ䉍ᤨ㑆
ᄖㇱ౉ജ
2章

設定可能範囲
1~99(s)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定

※初期値: : 60(s)

■ ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能を有効にするか無効にするかを設定で き ます。
“00” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能OFF
“01” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能ON (初期値)

ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能の詳細は、
詳細は、 第4章 「機能」 の 「ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.123

■ プ ロ ト コ ル切換え
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は、 形V680 コ マ ン ド と 形V600 コ マ ン ド の2種類の コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト の う ち、
ど ち ら の コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト を使用するかを設定で き ます。
“0” : 形V600 コ マ ン ド (初期値)
“1” : 形V680 コ マ ン ド

詳細は、 第3章 「 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ い。

p.57

■ タ グ メ モ リ 設定
タ グ メ モ リ 設定のCA1Dモー ド は、 形V680-CA1D/-CA2Dを使用 し てい る場合の専用モー ド です。
形V680-CA1D/-CA2Dを お使いのお客様はCA1Dモー ド に設定 し て く だ さ い。
形V680-CA1D/-CA2Dを使用 し ていない場合は、 標準モー ド に設定 し て く だ さ い。
“0” : 標準モー ド (初期値)
“1” : CA1Dモー ド

タ グ メ モ リ 設定の詳細は、 第1章 「商品概要」 の 「耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT) を お使いのお客


様へ」 を参照 し て く だ さ い。
p.14

こ の機能は、 バージ ョ ン1.1以降で使用する こ と がで き ます。


製品のバージ ョ ンは、 バージ ョ ン リ ー ド (VS) コ マ ン ド で確認で き ます。 第 3 章 「 コ マ ン ド 」 の 「形 V680 コ マ ン ド 」 の
「バージ ョ ン リ ー ド (VS)」、 または 「形V600 コ マ ン ド 」 の 「バージ ョ ン リ ー ド (VS)」 を参照 し て く だ さ い。
p.83、 p.112

RFID シ ス テム
52 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

設定の初期化
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定は、 設定 コ マ ン ド を用いますが、 通信条件がわか ら ない場合や、 設定内
容が破壊 さ れた場合には上位機器 と の通信が不可能にな る可能性があ り ます。 そ う い う 場合には、 電
源立ち上げ時に リ セ ッ ト ボ タ ン と 操作ス イ ッ チ を組合わせて押す こ と で、 すべての設定を工場出荷時
の設定にする こ と に よ り 、 再度、 上位機器 と の通信が可能 と な り ます。


2章
■ リ セ ッ ト 手順

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定
1. リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し たま ま、 電源を投入 し て く だ さ い

2. リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し たま ま、 2秒間経過する と 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます

3. 動作表示灯が緑色点滅 し た状態で、 リ セ ッ ト ボ タ ンか ら 指を外 し 、 操作ス イ ッ チ を押 し ます


4. 操作ス イ ッ チ を押す と 、 動作表示灯の緑色点滅が終了 し 、 設定内容がすべて初期値 と な り ます
*動作表示灯の緑色点滅開始から30秒間経過する ま でに、 起動ボ タ ン を押 さ ない場合は、 設定内容を初期化 し ません。

形V680-CHUDには リ セ ッ ト ボ タ ンはあ り ません。


リ セ ッ ト する場合は、 上位機器側のソ フ ト を終了 し た後に コ ネ ク タ を抜き、 再度差込んで く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 53
第2章
通信準備

通信テ ス ト
試運転の手順

ハ ン デ ィ リ ー ダ ラ イ タ を 上位機器に
2章

接続する
通信テ ス ト

表示灯の目視

上位機器に よ るオ ン ラ イ ン テ ス ト テ ス ト コ マ ン ド に よ る上位機器⇔ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の通信確認

シ ス テムの試運転 実際の コ マ ン ド に よ る動作の確認

完了

RFID シ ス テム
54 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備

上位機器⇔ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の通信テ ス ト
テ ス ト コ マ ン ド に よ り 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器 と の通信テ ス ト を行います。
タ グ と の交信を行 う 前にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の接続や通信を確認で き ます。

1. 上位機器から テ ス ト コ マ ン ド を送信 し ます


2章
テ ス ト コ マ ン ド の詳細については、 「テ ス ト コ マ ン ド (TS)」 を参照 し て く だ さ い。

p.82、 p.111

通信テ ス ト
2. 通信が正常であれば、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は受信 し たデー タ を返信 し ます
レ スポン スがない場合は、 「 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー」 を参照 し て く だ さ い。

p.131

タ グ⇔ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信テ ス ト
実際の コ マ ン ド に よ り 、 タ グ と ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信テ ス ト を行います。

1. 上位機器よ り リ ー ド (RD)コ マ ン ド (交信指定 : SA)を送信 し ます


リ ー ド コ マ ン ド の詳細については、 第3章 「 コ マ ン ド 」 の 「 リ ー ド (RD)」 を参照 し て く だ さ い。
形V600 コ マ ン ド を ご使用の場合は、 「オー ト リ ー ド (AR)」 を参照 し て く だ さ い。
p.68 、 p.95

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と の交信状態 と な り 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます。

2. タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近づけます

交信可能領域に入る と タ グのデー タ を読出 し ます。 こ の と き、 動作表示灯が緑色点灯 し た後に消灯 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 55
第2章
通信準備

MEMO

2章
通信テ ス ト

RFID シ ス テム
56 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド


タ グ と の交信 58

3章
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表 59

形V680 コ マ ン ド 62

コマン ド
形V600 コ マ ン ド 86

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 57
第3章
コマン ド

タ グ と の交信
デー タ のコ ー ド 指定
リ ー ド または ラ イ ト するデー タ を、 ASCII コ ー ド ( または JIS8単位 コ ー ド ) の文字デー タ と し て扱 う か、
またはHEX コ ー ド の数値デー タ と し て扱 う かを コ マ ン ド の中で指定 し ます。

■ ASCIIコ ー ド (JIS8単位 コ ー ド )指定


・デー タ の1文字が、タ グ メ モ リ 上の1バイ ト (1ア ド レ ス)をASCIIコ ー ・タグ
ド またはJIS8単位 コ ー ド を占有 し ます。 䉝䊄䊧䉴
㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱

㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪋 㪛 㵰㪤㵱
3章

㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌 㪉 㵰㪩㵱
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪋 㪜 㵰㪥㵱
・ASCII コ ー ド 指定例
タ グ と の交信

1䊋䉟䊃
<形V600 コ マ ン ド >
㪮 㪫 㪘 㪈 㪇 㪇 㪈 㪇 㪦 㪤 㪩 㪦 㪥 䋪 㪚㪩

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 㪘㪪㪚㪠㪠 ಣℂ㗔ၞᢙ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䉂䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


ᜰቯ ᜰቯ
<形V680 コ マ ン ド >
㪮 㪫 㪪 㪫 㪘 㪈 㪇 㪇 㪈 㪇 㪦 㪤 㪩 㪦 㪥 䋪 㪚㪩

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ 㪘㪪㪚㪠㪠 ಣℂ㗔ၞᢙ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䉂䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


ᜰቯ ᜰቯ

■ HEXコ ー ド 指定
・1文字を16進数値デー タ と し て扱 っ ています。 し たが っ て、 0~Fの ・タグ
文字 し か受け付けません。 䉝䊄䊧䉴
・デー タ の2文字が、 そのま ま タ グ メ モ リ 上の1バイ ト (1ア ド レ ス)を 㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪈 㪐
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪐 㪍
占有 し ますので、 ラ イ ト 系の コ マ ン ド では必ず2文字単位(偶数)で
設定 し て く だ さ い。 誤 っ て奇数文字デー タ を 設定 し た場合、 エ 㪈䊋䉟䊃

ラ ー と な り ます。

・HEX コ ー ド 指定例
<形V600 コ マ ン ド >
㪮 㪫 㪟 㪈 㪇 㪇 㪈 㪇 㪈 㪐 㪐 㪍 䋪 㪚㪩

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 㪟㪜㪯 ಣℂ㗔ၞᢙ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䉂䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


ᜰቯ ᜰቯ
<形V680 コ マ ン ド >
㪮 㪫 㪪 㪫 㪟 㪈 㪇 㪇 㪈 㪇 㪈 㪐 㪐 㪍 䋪 㪚㪩

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 㪟㪜㪯 ಣℂ㗔ၞᢙ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䉂䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


ᜰቯ ᜰቯ

RFID シ ス テム
58 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表
本機は、 形V680 コ マ ン ド と 形V600 コ マ ン ド の2種類の コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト が使用で き ます。
形 V600 シ リ ーズ を使用 し ていた ラ イ ン では、 形 V600 コ マ ン ド を使用す る こ と に よ り 、 今ま で と 同 じ ア プ リ
ケーシ ョ ン を使用で き ます。 形V680 コ マ ン ド を ご使用の場合は、 新たに搭載 し た機能を使用で き ます。
2つの コ マ ン ド 体系は、 「パ ラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)」 で切替え ます。
形V680 コ マ ン ド 、 形V600 コ マ ン ド は下表のよ う に対応 し ています。

交信コ マ ン ド


形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド

3章
コ マン ド 交信 デー タ コ マン ド デー タ
名称 名称
コー ド 指定 指定 コー ド 指定

形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表
リード RD ST A/H リード RD A/H
SA A/H オー ト リ ー ド AR A/H
BT A/H ボタ ン リード BR A/H
BA A/H ボ タ ンオー ト リ ー ド UR A/H
ライ ト WT ST A/H ライ ト WT A/H
SA A/H オー ト ラ イ ト AW A/H
BT A/H ボタ ンラ イ ト BW A/H
BA A/H ボ タ ンオー ト ラ イ ト UW A/H
デー タ フ ィ ル ST A/H デー タ フ ィ ル FL A/H
DF
SA A/H オー ト デー タ フ ィ ル AF A/H
照合/計算 MD ST C/K 照合/計算 MD C/K
書換え回数管理 MD ST S/L 書換え回数管理 MD S
演算ラ イ ト - - - 演算ラ イ ト CW A/S
IDコ ー ド リ ー ド ID ST H IDコ ー ド リ ー ド ID H
タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド QR ST A/H - - -
タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正ラ イ ト QW ST A/H - - -

交信サブ コ マ ン ド

形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド デー タ コ マン ド デー タ
名称 名称
コー ド 指定 コー ド 指定
コ マ ン ド 処理打切 り AA - コ マ ン ド 処理打切 り AA -
アボー ト ( リ セ ッ ト ) XZ - アボー ト ( リ セ ッ ト ) XZ -

コ ン ト ロー ラ制御コ マ ン ド

形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド コマン ド
名称 名称
コー ド コー ド
通信条件設定 TR 通信条件設定 TR
基本機能設定 FN 基本機能設定 FN
設定情報読出 し UL 設定情報読出 し UL

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 59
第3章
コマン ド

形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド コマン ド
名称 名称
コー ド コー ド
パラ メ ー タ 設定 SP パラ メ ー タ 設定 SP

3章
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表

RFID シ ス テム
60 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

上位コ マ ン ド

形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド コマン ド
名称 名称
コー ド コー ド
テス ト TS テス ト TS
バージ ョ ン リ ー ド VS バージ ョ ン リ ー ド VS


3章
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 61
第3章
コマン ド

形V680 コ マ ン ド
交信指定機能
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ で タ グ と の交信を行 う 場合には、4つの交信指定があ り ます。

名称 記号 説明
シ ングル ・ ト リ ガ ST コ マ ン ド 受信時に タ グ と 交信 し 、 レ スポン ス を返 し ます。
コ マ ン ド 受信後、 ア ン テナの交信領域に タ グが検出 さ れるのを待っ て交信 し 、
シ ングル ・ オー ト SA
レ スポン ス を返 し ます。
コ マ ン ド 受信後、 ボ タ ンが押下 さ れた タ イ ミ ングで タ グ と 交信 し 、 レ スポン
ボタ ン ・ ト リガ BT
ス を返 し ます。

3章

コ マ ン ド 受信 し 、 ボ タ ン を押下後、 ア ン テナの交信領域に タ グが検出 さ れる


ボ タ ン ・ オー ト BA
のを待 っ て交信 し 、 レ スポン ス を返 し ます。
形V680 コ マ ン ド

各コ マ ン ド に よ っ て、 使用で き る交信指定には制限があ り ます。


使用で き る交信指定については、 本章の 「形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表」 を参照 し て く だ さ い。
p.59

シ ングル ・ ト リ ガ交信指定(ST)によ る交信動作


シ ン グル ・ ト リ ガ(ST)交信指定は、あ ら か じ めハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づけた後、上
位機器か ら コ マ ン ド を送信 し 、 タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。
① タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近づけます。

<上位機器> < タ グ>

<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >

䉺䉫䈫䈱੤ା

䉮䊙䊮䊄


䊧䉴䊘䊮䉴

②上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。


③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と 交信を行います。
④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。
正常終了 し た場合、動作表示灯は緑点灯 し た後に消灯 し ます。
上位機器から コ マ ン ド が送信 さ れた と き、ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信領域内に タ グがない と「 タ グ不
在エ ラ ー」 と な り ます。
こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

RFID シ ス テム
62 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

シ ングル ・ オー ト 交信指定(SA)によ る交信動作


シ ン グル ・ オー ト (SA)交信指定は、上位機器から コ マ ン ド を送信 し た後、 タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
の検出面を近づけ る こ と に よ り タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。
<上位機器> < タ グ>

<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >


3章
䉺䉫䈫䈱੤ା

䉮䊙䊮䊄

形V680 コ マ ン ド

䊧䉴䊘䊮䉴

①上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。


②ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と の交信待機状態 と な り 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます。

コ マ ン ド 送信後、 1分経過 し て も タ グ を検出で き ない場合は、 タ イ ムアウ ト と な り 、 「 タ グ不在エ ラ ー」 と な り ます。


こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づける と 、 タ グ と の交信を行います。

④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。


正常終了 し た場合、 動作表示灯は緑色点灯 し た後に消灯 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 63
第3章
コマン ド

ボ タ ン ・ ト リ ガ交信指定(BT)によ る交信動作
ボ タ ン ・ ト リ ガ(BT)交信指定は、上位機器か ら コ マ ン ド を送信 し た後、 タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の
検出面を近づけ、操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ り 、 タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。

<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >

㽴䇭᛼䈜



3章

䉺䉫䈫䈱੤ା

形V680 コ マ ン ド

䉮䊙䊮䊄


䊧䉴䊘䊮䉴

①上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。 こ の と き、動作表示灯が緑点灯 し ます。


②ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づけます。

③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の操作ス イ ッ チ を押 し ます。


④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と 交信を行います。
⑤ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。
正常終了 し た場合、 動作表示灯は緑点灯 し た後に消灯 し ます。
操作ス イ ッ チ を押 し た と き、ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信領域内に タ グがない と 「 タ グ不在エ ラ ー」と
な り ます。
こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

RFID シ ス テム
64 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

ボ タ ン ・ オー ト 交信指定(BA)によ る交信動作
ボ タ ン ・ オー ト (BA)交信指定は、上位機器から コ マン ド を送信し た後、ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タの操作ス イ ッ
チを押すこ と によ り、 オー ト コ マン ド を実行する コ マン ド のこ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >

㽳䇭᛼䈜


3章
䉺䉫䈫䈱੤ା

䉮䊙䊮䊄

形V680 コ マ ン ド

䊧䉴䊘䊮䉴

①上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。 こ の と き、動作表示灯が緑点灯 し ます。


②ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の操作ス イ ッ チ を押 し ます。
③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と 交信待機状態 と な り 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます。

操作ス イ ッ チ押下後、1分経過 し て も タ グ を検出で き ない場合は、 タ イ ムアウ ト と な り 、「 タ グ不在エ ラ ー」 と な り ます。


こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づける と 、 タ グ と の交信を行います。

⑤ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。


正常終了 し た場合、 動作表示灯は緑色点灯 し た後に消灯 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 65
第3章
コマン ド

コ マ ン ド ・ レ スポン ス フ ォ ーマ ッ ト
上位機器か らハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に送信 さ れる コ マ ン ド お よびレ スポン スの フ ォ ーマ ッ ト について
説明 し ます。
1 フ レームの最大文字数( タ ー ミ ネー タ を含む)は、 2,114文字( ラ イ ト コ マ ン ド のHEX指定時は最大4,218
文字)です。

■ コ マ ン ド フ レーム

㪈䊐䊧䊷䊛㩿ᦨᄢ䊐䊧䊷䊛㐳㪉㪃㪈㪈㪋ᢥሼ㪀

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ 䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺



3章

㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

名称 内容
形V680 コ マ ン ド

コ マン ド コー ド コ マ ン ド の機能を表す略号2文字(p.91参照)が入 り ます。
交信指定 タ グ と の交信方式を表す略号2文字(p.62参照)が入 り ます。
デー タ コ マ ン ド 実行の際のパ ラ メ ー タ の指定や書込みデー タ の指定がはい り ます。
・ デー タ 指定、 処理指定
・ 先頭ア ド レ ス
・ 書込デー タ 、 書込バイ ト 数
・ 読出バイ ト 数
・ チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クバイ ト 数、 減算回数
・ 指定デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ パラ メ ー タ デー タ
・ 通信速度指定、 デー タ 長指定、 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式指定、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定
・ オー ト コ マ ン ド オ フ 指定
・ TRコ マ ン ド の設定情報、 FNコ マ ン ド の設定情報、 シ ス テム設定用デー タ
タ ー ミ ネー タ コ マ ン ド ・ レ スポン スの終了を表 し ます。

■ レ スポン ス フ レーム

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㬍 㬍 㬍 㬍 㪈 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉

名称 内容
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。
p.85

固定値 “1”固定
再送フ ラ グ “0”固定
デー タ レ スポン スの内容が入 り ます。
・ 読出 し デー タ
・ UID
・ 処理打ち切 り タ イ ミ ング
・ パラ メ ー タ デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ 形式情報

※上記以外の部分は送信 し た コ マ ン ド フ レ ーム と 同一のデー タ が付加 さ れて返信 さ れます。

RFID シ ス テム
66 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

コ マ ン ド 一覧
コ マ ン ド には大き く 4つの種類があ り ます。

■ 交信 コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための コ マ ン ド です。

コマン ド 処理
名称 内容 参照
コー ド 指定
RD リード A/H タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。 p.68
WT ライ ト A/H タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。 p.69


コ マ ン ド で指定 し た書込み先頭ア ド レ スから 、 書込みバイ ト 数分の指

3章
DF デー タ フ ィ ル A/H p.70
定デー タ を書込みます。
照合/計算 C/K タ グの メ モ リ のチ ェ ッ ク コ ー ド を計算/照合 し ます。 p.73
MD

形V680 コ マ ン ド
書換え回数管理 S/L タ グの書換え回数を管理 し ます。 p.72
ID ID コ ー ド リ ー ド H タ グのUIDを読出 し ます。 p.74
タ グ メ モ リ エラー タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。
QR A/H p.75
訂正 リ ー ド チ ェ ッ ク コ ー ド に よ るデー タ 信頼性検査をあわせて実施 し ます。
タ グ メ モ リ エラー タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。
QW A/H p.76
訂正ラ イ ト デー タ の信頼性検査用のチ ェ ッ ク コ ー ド をあわせて書き込みます。

■ 交信サブ コ マ ン ド
コ マ ン ド 実行の打切 り や リ セ ッ ト 処理の際に使用する コ マ ン ド です。

コマン ド 処理
名称 内容 参照
コー ド 指定
AA コ マ ン ド 処理打切 り - タ グ と の交信を強制終了 し ます。 p.77
XZ アボー ト - 本機を リ セ ッ ト し ます。 p.77

■ コ ン ト ロー ラ制御 コ マ ン ド
コ ン ト ロー ラ のシ リ アル通信設定な ど を設定する際に使用する コ マ ン ド です。

コマン ド
名称 内容 参照
コー ド
TR 通信条件設定 上位機器 と のシ リ アル通信の条件を設定 し ます。 p.78
FN 基本機能設定 オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 p.79
UL 設定情報読出 し ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。 p.80
SP パラ メ ー タ 設定 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パラ メ ー タ を設定/取得/初期化 し ます。 p.81

■ 上位 コ マ ン ド
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器 と の通信テ ス ト に使用する コ マ ン ド です。

コマン ド
名称 内容 参照
コー ド
TS テス ト ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器の通信状態を確認する コ マ ン ド で
p.82
す。 上位機器が送信 し たデー タ を そのま ま返信 し ます。
VS バージ ョ ン リ ー ド ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の ソ フ ト ウ ェ ア形式、 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ
p.83
ン、 作成日を読出 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 67
第3章
コマン ド

交信コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための交信 コ マ ン ド について説明 し ます。

■ リ ー ド (RD)
タ グか ら 最大2Kバイ ト ま でのデー タ を読出 し ます。

䊂䊷䉺 ⺒಴䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ⺒಴䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪩 㪛 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪋 㪉
3章

交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。


形V680 コ マ ン ド

交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。


p.62

デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
読出バイ ト 数 タ グから デー タ を読出すバイ ト 数を16進数4桁で指定 し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は2Kバイ ト です。
指定可能範囲 : 0001Hex~0800Hex
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 2048バイ ト (2048文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 2048バイ ト (4096文字)

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 ⺒಴䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪩 㪛 㪇 㪇 㪈 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出バイ ト 数×2

RFID シ ス テム
68 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ ラ イ ト (WT)
タ グの メ モ リ に最大2Kバイ ト ま でのデー タ を書込みます。

䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪮 㪫 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉

交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。


交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。


p.62

3章
デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。
“A” : ASCIIコ ー ド

形V680 コ マ ン ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
一度に書込めるバイ ト 数は、 2Kバイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 2048バイ ト (2048文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 2048バイ ト (4096文字)

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪮 㪫 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 69
第3章
コマン ド

■ デー タ フ ィ ル(DF)
指定 し た先頭ア ド レ スから 指定バイ ト 数分の フ ィ ルデー タ を タ グへ書込みます。
こ の コ マ ン ド はラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定にかかわら ずデー タ の書込みを行います。
タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ がない こ と を確認 し
てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。

䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪛 㪝 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪋 㪉㩷㫆㫉㩷㪋 㪉
3章

交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。


交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。
形V680 コ マ ン ド

p.62

デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込みバイ ト 数 タ グに書込むデー タ のバイ ト 数を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~FFFFHex (0000Hex指定時 : タ グの最終ア ド レ ス ま で書込み)
指定デー タ タ グに書込むデー タ です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 2桁指定
・ HEX コ ー ド 指定時 : 4桁指定

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪛 㪝 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

RFID シ ス テム
70 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド


ア ド レ ス と 同 じ デー タ が書込まれた タ グに対 し 、ア ド レ ス0030Hexから 0006Hexバイ ト の メ モ リ エ リ アに
00101Hex を書込む場合(交信指定 : “ST”)

䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪛 㪝 㪪 㪫 㪟 㪈 㪇 㪇 㪊 㪇 㪇 㪇 㪇 㪍 㪇 㪈 㪇 㪈 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪋 㪋 㪉


3章
ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

形V680 コ マ ン ド
㪛 㪝 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䉂೨ 䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䉂೨


㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝 㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪊 㪇 㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪈 㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪊 㪉 㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪊 㪊 㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪊 㪋 㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪌 㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍 㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 71
第3章
コマン ド

■ 書換え回数管理(MD S/L)
EEP-ROM タ イ プの タ グ書換え回数管理を行 う ために使用 し ます。
指定 し た書換え回数管理エ リ アデー タ を変更する こ と で、EEP-ROMの書換え回数オーバーの判定を行
います。

ಣℂ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᷫ▚࿁ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㬍 㬍 㪪㪆㪣 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉

3章

交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。


交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.62
形V680 コ マ ン ド

処理指定 チ ェ ッ ク の処理内容を指定 し ます。


“S” : 減算式   書換え回数を任意に設定(MAX1670万回)※注
“L” : 加算式   書換え管理回数10万回固定
固定値 “1”固定です。
エ リ ア先頭ア ド レ ス 書換え回数管理エ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFDHex
減算回数 更新回数を16進数2桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 00Hex~ FFHex (00Hex指定時は書換え回数のチ ェ ッ クのみを行います)

詳細は、 「 タ グの寿命検知機能」 を参照 し て く だ さ い。


p.125

※注. EEPROM タ イ プの タ グの書込み寿命回数は25℃以下で10万回です。

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

書換え回数管理の詳細は、 「 タ グの寿命検知機能」 を参照 し て く だ さ い。

p.125

RFID シ ス テム
72 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド (MD C /K)
指定 し たチ ェ ッ ク ブ ロ ッ ク 単位で、 CRC コ ー ド の書込み、 および照合を行います。 CRC コ ー ド は、 生
成多項式 「X16+X12+X5+1」 に よ り 計算 さ れる も のです。

ಣℂ 䉼䉢䉾䉪䊑䊨䉾䉪 䉼䉢䉾䉪䊑䊨䉾䉪
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㬍 㬍 㪚㪆㪢 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉


交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。
交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。

3章
p.62

形V680 コ マ ン ド
処理指定 チ ェ ッ ク の処理内容を指定 し ます。
“C” : チ ェ ッ ク コ ー ド 照合
“K” : チ ェ ッ ク コ ー ド 計算
固定値 “1”固定です。
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
先頭ア ド レ ス 指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFDHex
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クのバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
バイ ト 数 指定可能範囲 : 00Hex、 03Hex~ FFHex (00Hex指定時は256バイ ト )

チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クバイ ト 数は、 チ ェ ッ ク コ ー ド 計算対象エ リ ア+2バイ ト が必要です。


詳細は、 「 タ タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.127

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

メ モ リ チ ェ ッ クの詳細は、 「 タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク機能」 を参照 し て く だ さ い。

p.127

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 73
第3章
コマン ド

■ ID リ ー ド コ マ ン ド (ID)
タ グのID コ ー ド を読出 し ます。

䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪠 㪛 㬍 㬍 㪟 㪈 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。


交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。

p.62
3章

デー タ 指定 “H”固定です。
形V680 コ マ ン ド

固定値 “1”固定です。

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 㪬㪠㪛 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪠 㪛 㪇 㪇 㪈 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪇㩷㫆㫉㩷㪈㪍 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
UID タ グ を識別する ためのIDです。 (Unique Identifier : 固有識別子)
※エ ラ ー発生時には付加 さ れません。

UIDはそれぞれの タ グの固有識別コ ー ド です。 8バイ ト の16進数で表 さ れます。 UIDは読み出 し のみ可能であ り 、 書換え


はで き ません。

ID リ ー ド コ マ ン ド を使用する場合、 ID コ ー ド は タ グの メ モ リ に書き込まれていますので、 温度に よ るデー タ 保持の影響


を受けます。 タ グ を高温で使用する場合はご注意 く だ さ い。

RFID シ ス テム
74 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド (QR)
タ グか ら タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正ラ イ ト (QW)で書込んだ領域のデー タ を読出 し 、 エ ラ ーチ ェ ッ ク および
1ビ ッ ト のエ ラ ー訂正を行います。 必ず タ グ メ モ リ 訂正ラ イ ト (QW) と 同 じ 領域を読み出 し て く だ さ い。

䊂䊷䉺 ⺒಴䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ⺒಴䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪨 㪩 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪋 㪉


交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。

3章
交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.62

形V680 コ マ ン ド
デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。
“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFAHex
読出バイ ト 数 タ グから デー タ を読出すバイ ト 数を16進数4桁で指定 し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は510バイ ト です。
指定可能範囲 : 0001Hex~01FEHex
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 510バイ ト (510文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 510バイ ト (1020文字)

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 ⺒಴䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪨 㪩 㪇 㪇 㪈 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出バイ ト 数×2

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 75
第3章
コマン ド

■ タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 ラ イ ト (QW)
タ グにデー タ を書込みます。タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク およびエ ラ ー訂正 コ ー ド 5バイ ト を ラ イ ト デー タ に続
けて書込みます。 こ の コ ー ド は タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド (QR)時に必要ですので変更 し ないで く だ
さ い。

䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ੤ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪨 㪮 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉

3章

交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。


交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.62
形V680 コ マ ン ド

デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFAHex
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
一度に書込めるバイ ト 数は、 510バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 510バイ ト (510文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 510バイ ト (1020文字)

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪨 㪮 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

RFID シ ス テム
76 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

交信サブ コ マ ン ド
交信 コ マ ン ド と 組み合わせて使用する もので、 こ の コ マ ン ド だけでは、 タ グ と の交信は行いません。

■ コ マ ン ド 処理打切 り コ マ ン ド (AA)
交信 コ マ ン ド の処理を打切 り 、 コ マ ン ド 待ち状態に復帰 さ せます。

ಣℂ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ࿕ቯ୯ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪘 㪇 㪈 㪁 㪚㪩


㪉 㪈 㪈 㪉

3章
処理指定 “0”固定です。

形V680 コ マ ン ド
固定値 “1”固定です。

ౣㅍ ಣℂᛂಾ䉍
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䉟䊚䊮䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪘 㪇 㪇 㪈 㪇 㪇 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


“00” : 正常終了
“15” : 打切る コ マ ン ド の処理が未実行

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
処理打切 り タ イ ミ ング コ マ ン ド の処理を打切っ た タ イ ミ ン グ を表 し ます。
“00” : タ グ検出前に コ マ ン ド 処理打切 り
“01” : タ グ検出後に コ マ ン ド 処理打切 り

■ アボー ト コ マ ン ド (XZ)
上位機器 と の通信中ま たは タ グ と の交信中に、 何 ら かの ト ラ ブルでハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ か ら レ スポ
ン スが返 っ て こ ない場合、 アボー ト コ マ ン ド に よ り ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を コ マ ン ド 待ち状態に復帰
さ せる こ と がで き ます。

アボー ト (XZ)コ マ ン ド は、 形V680-CH1D専用の コ マ ン ド です。


形680-CHUDでは使用 し ないで く だ さ い。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪯 㪱 㪁 㪚㪩

㪉 㪉

な し。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 77
第3章
コマン ド

■ 通信条件設定(TR)
シ リ アル通信の条件を設定 し ます。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる には、 ハ
ンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。

通信条件設定(TR)コ マ ン ド は、 形V680-CH1D専用のコ マ ン ド です。


形V680-CHUDでは使用 し ないで く だ さ い。

パラ メ ー タ 設定中に電源が切れる よ う な場合、 メ モ リ 異常 と な り ますので ご注意 く だ さ い。



3章

ㅢାㅦᐲ 䊂䊷䉺㐳 䊌䊥䊁䉞 䉴䊃䉾䊒


䉮 䊙 䊮 䊄 䉮 䊷 䊄 ᜰ ቯ ᜰ ቯ 䉼䉢䉾䉪ᣇᑼ 䊎䉾䊃㐳 䉺 䊷 䊚 䊈 䊷 䉺
形V680 コ マ ン ド

㪫 㪩 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪈 㪈 㪉

通信速度指定 通信速度を指定 し ます。


“0” : 9600bps
“1” : 2400bps
“2” : 4800bps
“3” : 19200bps
“4” : 38400bps
工場出荷時の設定 : 9600bps
デー タ 長指定 デー タ 長を指定 し ます。
“0” : 7ビ ッ ト
“1” : 8ビ ッ ト
工場出荷時の設定 : 7ビ ッ ト
パ リ テ ィ チ ェ ッ ク 方式 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式を指定 し ます。
指定 “0” : 偶数パ リ テ ィ
“1” : 奇数パ リ テ ィ
“2” : な し
工場出荷時の設定 : 偶数パ リ テ ィ
ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長を指定 し ます。
“0” : 2ビ ッ ト
“1” : 1ビ ッ ト
工場出荷時の設定 : 2ビ ッ ト

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪫 㪩 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

RFID シ ス テム
78 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ 基本機能設定(FN)
オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる
には、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。

パラ メ ー タ 設定中に電源が切れる よ う な場合、 メ モ リ 異常 と な り ますので ご注意 く だ さ い。

䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄
䉥䊐ᜰቯ


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䉺 䊷 䊚 䊈 䊷 䉺

3章
㪝 㪥 㬍 㪇 䋪 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪉

形V680 コ マ ン ド
オー ト コ マ ン ド オ フ指定 オー ト コ マ ン ド オ フ指定のあ り /な し を指定 し ます。
“0” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定な し
工場出荷時の設定 : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
固定値 “0”固定です。

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪝 㪥 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 79
第3章
コマン ド

■ 設定情報読出 し (UL)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。

形V680-CHUDではオー ト コ マ ン ド オ フ 機能のみ有効です。
通信条件設定(TR)コ マ ン ド の設定情報は無効です。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪣 㪁 㪚㪩

㪉 㪉

3章
形V680 コ マ ン ド

ౣㅍ 㪝㪥䉮䊙䊮䊄䈱
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 㪫㪩䉮䊙䊮䊄䈱⸳ቯᖱႎ ⸳ቯᖱႎ

㪬 㪣 㪇 㪇 㪈 㪇 㪫 㪩 㬍 㬍 㬍 㬍 㪑 㪝 㪥 㬍 㪇 㪑

㪉 㪉 㪈 㪈
䊂䊷䉺㐳 䉴䊃䉾䊒 ࿕ቯ୯
䊎䉾䊃㐳
ㅢାㅦᐲ 䊌䊥䊁䉞 䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄
䉼䉢䉾䉪ᣇᑼ 䉥䊐ᜰቯ

䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䈱䉲䉴䊁䊛↪䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪪 㪠 㪇 㪇 㪇 㪇 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪏 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
TRコ マ ン ド の設定情報 通信速度 “0” : 9600bps
“1” : 2400bps
“2” : 4800bps
“3” : 19200bps
“4” : 38400bps
デー タ 長 “0” : 7ビ ッ ト
“1” : 8ビ ッ ト
パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式 “0” : 偶数パ リ テ ィ
“1” : 奇数パ リ テ ィ
“2” : な し
ス ト ッ プビ ッ ト 長 “0” : 2ビ ッ ト
“1” : 1ビ ッ ト
FNコ マ ン ド の設定情報 オー ト コ マ ン ド オ フ指定 “0” : オー ト コ マ ン ド オ フ 指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ 指定な し
固定値 “0”固定です。
シ ス テム用デー タ “SI000000”

RFID シ ス テム
80 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ パラ メ ー タ 設定(SP)
交信条件を設定する コ マ ン ド です。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パ ラ メ ー タ を設定 し ます。
内部設定を変更 し た場合に、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を リ セ ッ ト する必要はあ り ません。 変更内容はコ マ ン
ド 実行後、 す ぐ に適用 さ れます。

パラ メ ー タ 設定中に電源が切れる よ う な場合、 メ モ リ 異常 と な り ますので ご注意 く だ さ い。

䊌䊤䊜䊷䉺䊂䊷䉺


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ಣℂ䉮䊷䊄 㩿ᄌᦝᤨ䈱䉂㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

3章
㪪 㪧 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㩿਄ᩴ㪀 㩿ਅᩴ㪀
㪉 㪉 㪇䌾㪋 㪉

形V680 コ マ ン ド
処理コ ー ド パラ メ ー タ に対 し て行 う 処理内容を指定 し ます。
(上桁) “0” : 内部設定を変更 し ます。
“1” : 内部設定を読出 し ます。
“9” : 内部設定を初期値に初期化 し ます。
処理コ ー ド パラ メ ー タ の種類を指定 し ます。
(下桁) “1” : 文字間隔監視時間
“2” : レ スポン スデ ィ レー時間
“4” : オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間
“H” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定
“J” : プ ロ ト コ ル切換え
“L” : タ グ メ モ リ 設定※1
パラ メ ー タ デー タ
デー タ No.※2 設定可能な値
(変更時のみ)
“1” 10進数で4桁指定。 “0000”~“9999”(ms)  
“0000”は監視な し 、 初期値 : “0100”(ms)
“2” 10進数で2桁指定。 “00”~“99”(ms)
“00”はデ ィ レーな し 、 初期値 : “20”(ms)
“4” 10進数で2桁指定。 “01”~“99”(s)
初期値 : “60”(s)
“H” “00” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能OFF
“01” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能ON(初期値)
“J” “00” : V600プ ロ ト コ ル(初期値)
“01” : V680プ ロ ト コ ル
“L” “00” : 標準モー ド (初期値)
“01” : CA1Dモー ド
※1. パラ メ ー タ “L”については、 バージ ョ ン1.1以降のみ有効です。
※2. パラ メ ー タ デー タ のデー タ No.は処理コ ー ド (下桁)で指定 し た番号です。
設定可能な値は処理 コ ー ド (下桁)で指定 し たパラ メ ー タ と 同 じ デー タ No.の設定可能な値を設定 し て く だ さ い。

ౣㅍ䊐䊤䉫
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊌䊤䊜䊷䉺䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪪 㪧 㪇 㪇 㪈 㪇 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪇䌾㪋 㪉
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
正常終了時は“00”
終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。
p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
パラ メ ー タ デー タ パラ メ ー タ 取得時のみ付加 さ れます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 81
第3章
コマン ド

上位コ マ ン ド

■ テ ス ト コ マ ン ド (TS)
上位機器から 送 られた テ ス ト メ ッ セージ を そのま ま返 し ます。
テ ス ト コ マ ン ド は上位機器 と ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト に使用 し ます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䊜䉾䉶䊷䉳䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪫 㪪 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㫅 㪉

メ ッ セージデー タ テ ス ト 通信する ための任意の文字列


最大文字数は514文字です。
3章
形V680 コ マ ン ド

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䊜䉾䉶䊷䉳䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪫 㪪 㪇 㪇 㪈 㪇 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
メ ッ セージデー タ テ ス ト 通信する ための任意の文字列
最大文字数は514文字です。

RFID シ ス テム
82 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ バージ ョ ン リ ー ド (VS)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のソ フ ト ウ ェ ア形式、 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン、 作成日を読出 し ます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪭 㪪 㪁 㪚㪩

㪉 㪉

ౣㅍ


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

3章
䉸䊐䊃䉡䉢䉝
㪭 㪪 㪇 㪇 㪈 㪇 䉸䊐䊃䉡䉢䉝ᒻᑼ 䋺 䋺 ૞ᚑᣣ 㪁 㪚㪩
䊋䊷䉳䊢䊮
㪉 㪉 㪈 㪈 㪈㪍 㪈 㪋 㪈 㪈㪇 㪉

形V680 コ マ ン ド
ソ フ ト ウ ェ ア形式 ソ フ ト ウ ェ アの形式を表 し ます。
形V680-CHUDの場合 : V680-CHUD$000000
形V680-CH1Dの場合 : V680-CH1D$000000
形V680-CH1D-PSIの場合 : V680-CH1D$000000
ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン を表 し ます。
*.**
ソ フ ト ウ ェ ア作成年月日 ソ フ ト ウ ェ アの作成年月日を表 し ます。
20**/**/**

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 83
第3章
コマン ド

その他コ マ ン ド

■ コ マ ン ド 未定義レ スポン ス(IC)


ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が コ マ ン ド のヘ ッ ダ を解読で き ない場合に返すレ スポン ス です。

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

I C 㬍 ˜ 㪈 㪇 㪁 CR

2 2 㪈 㪈 2

3章

■ エ ラ ーレ スポン ス
形V680 コ マ ン ド

上位機器 と の通信中、 または タ グ と の交信中にエ ラ ーが発生 し た場合、 終了 コ ー ド で エ ラ ーの内容を


知 ら せます。

ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㬍 㬍 㬍 㬍 㪈 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪈 㪉

RFID シ ス テム
84 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

終了コ ー ド 一覧
終了 コ ー ド は16進数2桁で表 さ れます。

種   別 終了コ ー ド 名   称
正常時 00 正常終了 コ ー ド
上位通信エ ラ ー 10*1 垂直パ リ テ ィ エ ラ ー
11*1 フ レー ミ ングエ ラ ー
12*1 オーバー ラ ン エ ラ ー
14 フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー
15 実行状態エ ラ ー


18 フ レーム長エ ラ ー

3章
下位通信エ ラ ー 70 タ グ通信エ ラ ー
71 不一致エ ラ ー

形V680 コ マ ン ド
72 タ グ不在エ ラ ー
76 デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド 、 書換え回数管理コ マ ン ド 時異常終了コ ー ド (照合異常、 書
換え回数オーバー )、 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド コ マ ン ド ・ デー タ チ ェ ッ ク異常
77 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド ・ デー タ チ ェ ッ ク ワーニ ング
79 タ グエ ラ ー
7A ア ド レスエ ラー
7C ア ン テナ部エ ラ ー
7D ラ イ ト プロテ ク ト エラー
メ モ リ エラー 93 内部 メ モ リ 異常

*1) 垂直パ リ テ ィ エ ラ ー、 フ レ ー ミ ン グエ ラ ー、 オーバー ラ ン エ ラ ーは形V680-CHUDでは発生 し ません。

各エ ラ ーの内容については 「異常内容一覧」 を参照 し て く だ さ い。

p.130

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 85
第3章
コマン ド

形V600 コ マ ン ド
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ で タ グ と の交信を行 う 場合には、4つの コ マ ン ド があ り ます。
・通常 コ マ ン ド
・ボ タ ン コ マ ン ド
・オー ト コ マ ン ド
・ボ タ ン オー ト コ マ ン ド

通常コ マ ン ド によ る交信動作
通常 コ マ ン ド と は、あ ら か じ めハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づけた後、上位機器から コ マ

ン ド を送信 し 、 タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。


3章

① タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近づけます。

形V600 コ マ ン ド

<上位機器> < タ グ>

<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >

䉺䉫䈫䈱੤ା

䉮䊙䊮䊄


䊧䉴䊘䊮䉴

②上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。


③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と 交信を行います。
④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。
正常終了 し た場合、動作表示灯は緑点灯 し た後に消灯 し ます。
上位機器から コ マ ン ド が送信 さ れた と き、ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信領域内に タ グがない と「 タ グ不
在エ ラ ー」 と な り ます。
こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

RFID シ ス テム
86 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

ボ タ ン コ マ ン ド によ る交信動作
ボ タ ン コ マ ン ド と は、上位機器か ら コ マ ン ド を送信 し た後、タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近
づけ、操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ り 、 タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。

<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >

㽴䇭᛼䈜


3章
䉺䉫䈫䈱੤ା

形V600 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄


䊧䉴䊘䊮䉴

①上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。 こ の と き、動作表示灯が緑点灯 し ます。


②ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づけます。

③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の操作ス イ ッ チ を押 し ます。


④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と 交信を行います。
⑤ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。
正常終了 し た場合、 動作表示灯は緑点灯 し た後に消灯 し ます。
操作ス イ ッ チ を押 し た と き、ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信領域内に タ グがない と 「 タ グ不在エ ラ ー」と
な り ます。
こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 87
第3章
コマン ド

オー ト コ マ ン ド によ る交信動作
オー ト コ マ ン ド と は、上位機器か ら コ マ ン ド を送信 し た後、タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近
づけ る こ と に よ り タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。
<上位機器> < タ グ>

<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >



3章

䉺䉫䈫䈱੤ା

䉮䊙䊮䊄
形V600 コ マ ン ド


䊧䉴䊘䊮䉴

①上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。


②ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と の交信待機状態 と な り 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます。

コ マ ン ド 送信後、 1分経過 し て も タ グ を検出で き ない場合は、 タ イ ムアウ ト と な り 、 「 タ グ不在エ ラ ー」 と な り ます。


こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づける と 、 タ グ と の交信を行います。

④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。


正常終了 し た場合、 動作表示灯は緑色点灯 し た後に消灯 し ます。

RFID シ ス テム
88 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

ボ タ ン オー ト コ マ ン ド によ る交信動作
ボ タ ンオー ト コ マン ド とは、 上位機器から コ マン ド を送信し た後、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タの操作ス イ ッ チ
を押すこ と によ り、 オー ト コ マン ド を実行する コ マン ド のこ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >

㽳䇭᛼䈜


3章
䉺䉫䈫䈱੤ା

䉮䊙䊮䊄

形V600 コ マ ン ド

䊧䉴䊘䊮䉴

①上位機器から ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に コ マ ン ド を送信 し ます。 こ の と き、動作表示灯が緑点灯 し ます。


②ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の操作ス イ ッ チ を押 し ます。
③ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と 交信待機状態 と な り 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます。

操作ス イ ッ チ押下後、1分経過 し て も タ グ を検出で き ない場合は、 タ イ ムアウ ト と な り 、「 タ グ不在エ ラ ー」 と な り ます。


こ の と き、 動作表示灯は赤色点滅 し ます。

④ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づける と 、 タ グ と の交信を行います。

⑤ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ から 上位機器に レ スポン ス を返信 し ます。


正常終了 し た場合、 動作表示灯は緑色点灯 し た後に消灯 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 89
第3章
コマン ド

コ マ ン ド ・ レ スポン ス フ ォ ーマ ッ ト
上位機器か らハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に送信 さ れる コ マ ン ド お よびレ スポン スの フ ォ ーマ ッ ト について
説明 し ます。
1フ レ ームの最大文字数( タ ー ミ ネー タ 含む)は、 2,114文字です。

■ コ マ ン ド フ レーム

㪈䊐䊧䊷䊛㩿ᦨᄢ䊐䊧䊷䊛㐳㪉㪃㪈㪈㪋ᢥሼ㪀

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㫅 㪉
3章

名称 内容
コ マン ド コー ド コ マ ン ド の機能を表す略号2文字(p.91参照)が入 り ます。
形V600 コ マ ン ド

デー タ コ マ ン ド の内容が入 り ます。
・ デー タ 指定、 処理指定
・ 処理領域数指定
・ 先頭ア ド レ ス
・ 書込デー タ 、 書込バイ ト 数
・ 読出バイ ト 数
・ 演算エ リ アバイ ト 数、 演算デー タ
・ チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クバイ ト 数、 減算回数
・ 指定デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ パラ メ ー タ デー タ
・ 通信速度指定、 デー タ 長指定、 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式指定、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定
・ オー ト コ マ ン ド オ フ 指定
・ TRコ マ ン ド の設定情報、 FNコ マ ン ド の設定情報、 シ ス テム設定用デー タ
タ ー ミ ネー タ コ マ ン ド ・ レ スポン スの終了を表 し ます。

■ レ スポン ス フ レーム

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

名称 内容
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。
p.85

デー タ レ スポン スの内容が入 り ます。


・ 読出 し デー タ
・ UID
・ 処理打切 り タ イ ミ ング
・ 演算デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ パラ メ ー タ デー タ
・ 型式情報

※上記以外の部分は送信 し た コ マ ン ド フ レ ーム と 同一のデー タ が付加 さ れて返信 さ れます。

RFID シ ス テム
90 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

コ マ ン ド 一覧
コ マ ン ド には大き く 4つの種類があ り ます。

■ 交信 コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
RD リード タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。 p.92
WT ライ ト タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。 p.94
AR オー ト リ ー ド タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。 p.95
AW オー ト ラ イ ト タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。 p.97


BR ボタ ン リード 操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ま

3章
p.98
す。
BW ボタ ンラ イ ト 操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て タ グの メ モ リ にデー タ を書込みま
p.100
す。

形V600 コ マ ン ド
UR ボ タ ン オー ト リ ー ド 操作ス イ ッ チ を押 し た後、 タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ の
p.101
デー タ を読出 し ます。
UW ボ タ ン オー ト ラ イ ト 操作ス イ ッ チ を押 し た後、 タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ に
p.103
デー タ を書込みます。
CW 演算 ラ イ ト タ グに メ モ リ デー タ と の計算結果を書込みます。 p.104
FL デー タ フ ィ ル コ マ ン ド で指定 し た書込み先頭ア ド レ スか ら、 書込みバイ ト 数分の指
p.105
定デー タ を書込みます。
AF オー ト デー タ フ ィ ル タ グが近づ く のを待っ て コ マ ン ド で指定 し た書込み先頭ア ド レ スか
p.106
ら 、 書込みバイ ト 数分の指定デー タ を書込みます。
MDC/K 照合/計算 タ グの メ モ リ のチ ェ ッ ク コ ー ド を計算/照合 し ます。 p.107
MDS 書換え回数管理 タ グの書換え回数を管理 し ます。 p.108
ID ID コ ー ド リ ー ド タ グのUIDを読出 し ます。 p.109

■ 交信サブ コ マ ン ド
コ マ ン ド 実行を打切る際に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
AA コ マ ン ド 処理打切 り タ グ と の交信を強制終了 し ます。 p.110
XZ アボー ト 本機を リ セ ッ ト し ます。 p.113

■ コ ン ト ロー ラ制御 コ マ ン ド
コ ン ト ロー ラ の リ セ ッ ト 処理やシ リ アル通信設定な ど を設定する際に使用する コ マ ン ド です。

コマン ド コー ド 名称 内容 参照
TR 通信条件設定 上位機器 と のシ リ アル通信の条件を設定 し ます。 p.114
FN 基本機能設定 オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 p.115
UL 設定情報読出 し ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。 p.116
SP パ ラ メ ー タ 設定 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パラ メ ー タ を設定/取得/初期化 し ます。 p.117

■ 上位 コ マ ン ド
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器 と の通信テ ス ト に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
TS テス ト ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器の通信状態を確認する コ マ ン ド で
p.111
す。 上位機器が送信 し たデー タ を そのま ま返信 し ます。
VS バージ ョ ン リ ー ド ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のソ フ ト ウ ェ ア形式、 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ
p.112
ン、 作成日を読出 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 91
第3章
コマン ド

交信コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための交信 コ マ ン ド について説明 し ます。

■ リ ー ド (RD)
タ グか ら デー タ を読出 し ます。 タ グが交信可能範囲にない場合はエ ラ ーレ スポン ス(終了 コ ー ド : 72=
タ グ不在)を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


3章

㪩 㪛 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
形V600 コ マ ン ド

〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚 䊂䊷䉺 ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪩 㪛 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数指定 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
読出バイ ト 数 タ グから デー タ を読出すバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時は256バイ ト )

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の読出すバイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る


よ う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト

RFID シ ス テム
92 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒಴䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪩 㪛 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

〈処理領域数が2の場合〉
⺒಴䊂䊷䉺 ⺒಴䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


㪩 㪛 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

3章
㪉 㪉 㫅 㫅 㪉

形V600 コ マ ン ド
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。


文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出バイ ト 数×2

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 93
第3章
コマン ド

■ ラ イ ト (WT)
タ グへデー タ を書込みます。 タ グが交信可能範囲にない場合は、 エ ラ ーレ スポン ス(終了 コ ー ド : 72=
タ グ不在)を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪮 㪫 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉

3章

〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
形V600 コ マ ン ド

㪮 㪫 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数指定 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
書込バイ ト 数 複数領域処理を指定し た場合、 タ グにデータ を書込むバイ ト 数を16進数2桁で指定し ます。
一度に書込める最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 01Hex~FFHex

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の書込バイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る よ


う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は書込バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は書込バイ ト 数×2

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪮 㪫 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

RFID シ ス テム
94 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ オー ト リ ー ド (AR)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が タ グに近づ く のを待 っ て タ グか ら デー タ を読出 し ます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ
タ は タ グ と の交信が終了後レ スポン ス を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪩 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉


3章
〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚 䊂䊷䉺 ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

形V600 コ マ ン ド
㪘 㪩 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数指定 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
読出バイ ト 数 複数領域処理を指定した場合、 タグからデータ を読出すバイ ト 数を16進数2桁で指定し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時は256バイ ト )

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の読出すバイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る


よ う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 95
第3章
コマン ド

〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒಴䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

〈処理領域数が2の場合〉
⺒಴䊂䊷䉺 ⺒಴䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章

㪉 㪉 㫅 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
形V600 コ マ ン ド

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。


文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出 し バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出 し バイ ト 数×2

RFID シ ス テム
96 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ オー ト ラ イ ト (AW)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が タ グに近づ く のを待 っ て タ グへデー タ を書込みます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
は タ グ と の交信が終了後レ スポン ス を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

A W A/H 1 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 CR

2 1 1 4 n 2


3章
〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

形V600 コ マ ン ド
㪘 㪮 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数指定 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
書込バイ ト 数 複数領域処理を指定し た場合、 タ グにデータ を書込むバイ ト 数を16進数2桁で指定し ます。
一度に書込める最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 01Hex~FFHex

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の書込バイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る よ


う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は書込バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は書込バイ ト 数×2

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 97
第3章
コマン ド

■ ボ タ ン リ ー ド (BR)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て、タ グか ら デー
タ を読出 し ます。 操作ス イ ッ チ を押 し た と き に、 タ グが交信可能範囲にない場合はエ ラ ーレ スポ ン ス
(終了 コ ー ド : 72= タ グ不在)を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪙 㪩 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉

3章

〈処理領域数が2の場合〉
形V600 コ マ ン ド

䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚 䊂䊷䉺 ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪙 㪩 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数指定 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
読出バイ ト 数 タ グから デー タ を読出すバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時は256バイ ト )

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の読出すバイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る


よ う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト

RFID シ ス テム
98 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒಴䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪙 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

〈処理領域数が2の場合〉
⺒಴䊂䊷䉺 ⺒಴䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


㪙 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

3章
㪉 㪉 㫅 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

形V600 コ マ ン ド
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。


文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出 し バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出 し バイ ト 数×2

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 99
第3章
コマン ド

■ ボ タ ン ラ イ ト (BW)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、 操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て、 タ グへデー
タ を書込みます。 操作ス イ ッ チ を押 し た と き に、 タ グが交信可能範囲にない場合はエ ラ ーレ スポ ン ス
(終了 コ ー ド : 72= タ グ不在)を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪙 㪮 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉

〈処理領域数が2の場合〉
3章

䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪙 㪮 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩
形V600 コ マ ン ド

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数 処理領域数を指定 し ます。
設定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
書込バイ ト 数 複数領域処理を指定し た場合、 タ グにデータ を書込むバイ ト 数を16進数2桁で指定し ます。
一度に書込める最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 01Hex~FFHex

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の書込バイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る よ


う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は書込バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は書込バイ ト 数×2

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪙 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

RFID シ ス テム
100 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ ボ タ ン オー ト リ ー ド (UR)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、 操作ス イ ッ チ を押 し てか ら 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ が タ グに近づ く のを待 っ て タ グか ら デー タ を読出 し ます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と の交信
が終了後レ スポン ス を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪩 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩


㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉

3章
〈処理領域数が2の場合〉

形V600 コ マ ン ド
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚 䊂䊷䉺 ⺒಴䉣䊥䉝 ⺒಴䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪩 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数指定 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
読出バイ ト 数 タ グから デー タ を読出すバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時は256バイ ト )

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の読出すバイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る


よ う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 101
第3章
コマン ド

〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒಴䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

〈処理領域数が2の場合〉
⺒಴䊂䊷䉺 ⺒಴䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪬 㪩 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍
3章

㪉 㪉 㫅 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
形V600 コ マ ン ド

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。


文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出 し バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出 し バイ ト 数×2

RFID シ ス テム
102 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ ボ タ ン オー ト ラ イ ト (UW)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、 操作ス イ ッ チ を押 し てか ら 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ がデー タ キ ャ リ アに近づ く のを待 っ てデー タ キ ャ リ アへデー タ を書込みます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ はデー タ キ ャ リ ア と の交信が終了後レ スポン ス を返 し ます。

〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪮 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉


〈処理領域数が2の場合〉

3章
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪮 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

形V600 コ マ ン ド
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉

㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ

デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。


“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド

複数領域処理を使用する場合は、 一つの コ マ ン ド の中にASCIIコ ー ド 指定 と HEX コ ー ド 指定を同時


に使用で き ます。
処理領域数 処理領域数を指定 し ます。
指定可能範囲 : 1~9、 A(A指定時は10です)
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス デー タ キ ャ リ アにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex

複数領域処理を使用する場合、 ア ド レ スの小 さ い ものか ら順に指定 し て く だ さ い。


ま た、 領域を重複 し て指定で き ません。
書込バイ ト 数 複数領域処理を指定し た場合、 データキャ リ アにデータ を書込むバイ ト 数を16進数2桁で指定し ます。
一度に書込める最大バイ ト 数は256バイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 256バイ ト (256文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 256バイ ト (512文字)
指定可能範囲 : 01Hex~FFHex

複数領域処理を使用する場合は、 すべての領域の書込バイ ト 数を合計 し て256バイ ト 以内 と な る よ


う に設定 し て く だ さ い。
領域(1)のバイ ト 数+ ・ ・ ・ ・ +領域(N)のバイ ト 数≦256バイ ト
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は書込バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は書込バイ ト 数×2

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 103
第3章
コマン ド

■ 演算ラ イ ト (CW)
タ グの メ モ リ のデー タ と 演算デー タ を 16進数で演算 し 、 結果を タ グに書込みます。 加算でオーバー フ
ロ ー、 減算で ア ン ダー フ ロ ーが発生す る場合には、 デー タ を書込まず、 エ ラ ー レ スポ ン ス ( 終了 コ ー
ド : 76=デー タ チ ェ ッ ク 異常)を返 し ます。

ಣ ℂ ಣℂ㗔ၞᢙ Ṷ▚䉣䊥䉝 Ṷ▚䉣䊥䉝


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ Ṷ▚䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪚 㪮 㪘㪆㪪 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 ᜰቯᢙಽ 㪉

処理指定 演算方法を指定 し ます。


“A” : 16進加算
3章

“S” : 16進減算
処理領域数指定 “1”固定です。
形V600 コ マ ン ド

演算エ リ ア先頭ア ド レ ス デー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。


指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
演算エ リ アバイ ト 数 デー タ を演算する エ リ アのバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 01Hex~04Hex
演算デー タ 演算する数値を16進数で指定 し ます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 Ṷ▚䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪚 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 ᜰቯᢙಽ 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

演算デー タ タ グに書込んだ演算結果デー タ を返信 し ます。


加算でオーバー フ ロー、 減算で ア ン ダー フ ローが発生 し た場合は、 終了 コ ー ド は“76”(デー タ
チ ェ ッ ク 異常) と な り ます。 こ の と き レ スポン スに演算前のデー タ は付加 さ れません。

RFID シ ス テム
104 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ デー タ フ ィ ル(FL)
タ グの指定 し た先頭ア ド レ スか ら 指定バ イ ト 数分の フ ィ ルデー タ を 書込みま す。 書込デー タ は HEX
コ ー ド で指定 し ます。
タ グが交信可能範囲にない場合は、 エ ラ ーレ スポン ス(終了 コ ー ド : 72= タ グ不在)を返 し ます。
こ の コ マ ン ド はラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定にかかわら ずデー タ の書込みを行います。
タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ がない こ と を確認 し
てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。

䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


3章
㪝 㪣 㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
デー タ 指定 “H”固定です。

形V600 コ マ ン ド
処理領域数 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込バイ ト 数 タ グに書込むデー タ を16進数2桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時 : 256バイ ト )
指定デー タ タ グに書込むデー タ を16進数で指定 し ます。。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪝 㪣 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

例
ア ド レ ス と 同 じ デー タ が書 き 込 ま れ た タ グ に対 し て、 ア ド レ ス ᦠㄟ䉂೨
0030Hexから06Hexバイ ト の メ モ リ エ リ アに01Hex を書き込む場合 㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪊 㪇
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪈
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪊 㪉
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪊 㪊
㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪊 㪋
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪌
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
ᦠㄟ䉂ᓟ
㪝 㪣 㪟 㪈 㪇 㪇 㪊 㪇 㪇 㪍 㪇 㪈 㪁 㪚㪩
㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪇 㪈
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪝 㪣 㪇 㪇 㪁 㪚㪩 㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪉 㪉 㪉 㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 105
第3章
コマン ド

■ オー ト デー タ フ ィ ル(AF)
タ グが近づ く のを待 っ て タ グの指定 し た先頭ア ド レ スか ら指定バ イ ト 数分の フ ィ ルデー タ を書込みま
す。 書込デー タ はHEX コ ー ド で指定 し ます。
タ グ と の交信が終了後、 レ スポン ス を返 し ます。
こ の コ マ ン ド はラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定にかかわら ずデー タ の書込みを行います。
タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ がない こ と を確認 し
てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。

䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪝 㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉

デー タ 指定 “H”固定です。
形V600 コ マ ン ド

処理領域数 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込バイ ト 数 タ グに書込むデー タ を16進数2桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時 : 256バイ ト )
指定デー タ タ グに書込むデー タ を16進数で指定 し ます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪝 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

例
ア ド レ ス と 同 じ デー タ が書 き 込 ま れ た タ グ に対 し て、 ア ド レ ス ᦠㄟ䉂೨
0030Hexから06Hexバイ ト の メ モ リ エ リ アに01Hex を書き込む場合 㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪊 㪇
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪈
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪊 㪉
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪊 㪊
㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪊 㪋
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪌
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
ᦠㄟ䉂ᓟ
㪘 㪝 㪟 㪈 㪇 㪇 㪊 㪇 㪇 㪍 㪇 㪈 㪁 㪚㪩
㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪇 㪈
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪝 㪣 㪇 㪇 㪁 㪚㪩 㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪉 㪉 㪉 㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍

RFID シ ス テム
106 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド (MDC/K)
指定 し たチ ェ ッ ク ブ ロ ッ ク 単位で、 CRC コ ー ド の書込み、 および照合を行います。 CRC コ ー ド は、 生
成多項式 「X16+X12+X5+1」 に よ り 計算 さ れる も のです。

ಣ ℂ ಣℂ㗔ၞᢙ 䉼䉢䉾䉪䊑䊨䉾䉪 䉼䉢䉾䉪䊑䊨䉾䉪


䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㪚㪆㪢 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉

処理指定 チ ェ ッ ク の処理内容を指定 し ます。


“K” : チ ェ ッ ク コ ー ド 計算


“C” : チ ェ ッ ク コ ー ド 照合

3章
処理領域数 “1”固定です。
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。

形V600 コ マ ン ド
先頭ア ド レ ス 指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFDHex
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クのバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
バイ ト 数 指定可能範囲 : 00Hex、 03Hex~FFHex (00Hex指定時は256バイ ト )

チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クバイ ト 数は、 チ ェ ッ ク コ ー ド 計算対象エ リ ア+2バイ ト が必要です。


「 タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク 機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.127

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

メ モ リ チ ェ ッ クの詳細は、 「 タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク機能」 を参照 し て く だ さ い。

p.127

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 107
第3章
コマン ド

■ 書換え回数管理 コ マ ン ド (MDS)
メ モ リ EEP-ROM タ イ プの タ グの書換え回数管理を行 う ために使用 し ます。
指定 し た書換え回数管理エ リ アデー タ か ら 指定 し た回数を減算 し 、EEP-ROMの書換え回数オーバーの
判定を行います。

䊝 䊷 䊄 ಣℂ㗔ၞᢙ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᷫ▚࿁ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㪪 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉

モー ド 指定 “S”固定です。
3章

処理領域数 “1”固定です。
エ リ ア先頭ア ド レ ス 書換え回数管理エ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~FFFDHex
形V600 コ マ ン ド

減算回数 更新回数を16進数2桁で指定 し ます。


指定可能範囲 : 00Hex~FFHex (00Hex指定時は書換え回数のチ ェ ッ ク のみを行います)
※減算回数が残 り の書換え回数よ り 大き い場合は、 減算回数を0回に書換えてデー タ 異常ワーニ ン
グがレ スポン ス と し て返 さ れます。

詳細は 「MDS コ マ ン ド の場合」 を参照 し て く だ さ い。


p.125

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪤 㪛 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


00 : 正常終了時
76 : デー タ 異常ワーニ ング

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

書換え回数管理の詳細は、 「MDS コ マ ン ド の場合」 を参照 し て く だ さ い。

p.125

RFID シ ス テム
108 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ IDコ ー ド リ ー ド (ID)
タ グのID コ ー ド を読出 し ます。

䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪠 㪛 㪟 㪁 㪚㪩

㪉 㪈 㪉

デー タ 指定 “H”固定です。


3章
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㪬㪠㪛 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

形V600 コ マ ン ド
㪠 㪛 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪇㩷㫆㫉㩷㪈㪍 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.85

UID タ グ を識別する ためのIDです。 (Unique Identifier : 固有識別子)


※エ ラ ー発生時には付加 さ れません。

UIDはそれぞれの タ グの固有識別コ ー ド です。 8バイ ト の16進数で表 さ れます。 UIDは読み出 し のみ可能であ り 、 書換え


はで き ません。

ID リ ー ド コ マ ン ド を使用する場合、 ID コ ー ド は タ グの メ モ リ に書き込まれていますので、 温度に よ るデー タ 保持の影響


を受けます。 タ グ を高温で使用する場合はご注意 く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 109
第3章
コマン ド

交信サブ コ マ ン ド
交信 コ マ ン ド と 組合わせて使用する もので、 こ の コ マ ン ド だけでは、 タ グ と の交信は行いません。

■ コ マ ン ド 処理打切 り コ マ ン ド (AA)
交信 コ マ ン ド の処理を打切 り 、 コ マ ン ド 待ち状態に復帰 さ せます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪘 㪘 㪁 㪚㪩

㪉 㪉

3章

ᛂಾ䉍ታⴕ
形V600 コ マ ン ド

䉮 䊙 䊮 䊄 䉮 䊷 䊄 ⚳ ੌ 䉮 䊷 䊄 䉺䉟䊚䊮䉫 䉺 䊷 䊚 䊈 䊷 䉺

㪘 㪘 㪇 㪇 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪈 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


00 : 正常終了時
15 : 打切る コ マ ン ド の処理が未実行

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

打切 り 実行 タ イ ミ ング コ マ ン ド 処理を打切っ た タ イ ミ ングを表 し ます。


0 : タ グ検出前に打切 っ た場合
1 : タ グ検出中に打切 っ た場合

RFID シ ス テム
110 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

上位コ マ ン ド

■ テ ス ト コ マ ン ド (TS)
上位機器から 送 られた テ ス ト メ ッ セージ を そのま ま返 し ます。
テ ス ト コ マ ン ド は上位機器 と ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト に使用 し ます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䊜䉾䉶䊷䉳䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪫 㪪 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㫅 㪉


3章
メ ッ セージデー タ テ ス ト 通信する ための任意の文字列
最大文字数は514文字です。

形V600 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䊜䉾䉶䊷䉳䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪫 㪪 㪇 㪇 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㫅 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


00 : 正常終了時

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

メ ッ セージデー タ テ ス ト 通信する ための任意の文字列


最大文字数は514文字です。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 111
第3章
コマン ド

■ バージ ョ ン リ ー ド (VS)

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪭 㪪 㪁 㪚㪩

㪉 㪉

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺


䉸䊐䊃䉡䉢䉝
㪭 㪪 㪇 㪇 䉸䊐䊃䉡䉢䉝ᒻᑼ 䋺 䋺 ૞ᚑᣣ 㪁 㪚㪩
䊋䊷䉳䊢䊮

㪉 㪉 㪈㪍 㪈 㪋 㪈 㪈㪇 㪉
3章

ソ フ ト ウ ェ ア形式 ソ フ ト ウ ェ アの形式を表 し ます。


形V680-CHUDの場合 : V680-CHUD$000000
形V600 コ マ ン ド

形V680-CH1Dの場合 : V680-CH1D$000000
形V680-CH1D-PSIの場合 : V680-CH1D$000000
ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン を表 し ます。
*.**
ソ フ ト ウ ェ ア作成年月日 ソ フ ト ウ ェ アの作成年月日を表 し ます。
20**/**/**

RFID シ ス テム
112 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

コ ン ト ロー ラ制御コ マ ン ド
コ ン ト ロー ラ の リ セ ッ ト 処理やシ リ アル通信設定な ど を設定する際に使用する コ マ ン ド について説明
し ます。

■ アボー ト (XZ)
上位機器 と の通信中、 または タ グ と の交信中に、 なん ら かの ト ラ ブルでハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ か ら レ
スポン スが返 っ て こ ない場合、 アボー ト コ マ ン ド に よ り ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を コ マ ン ド 待ち状態に
復帰 さ せる こ と がで き ます。

アボー ト (XZ)コ マ ン ド は、 形V680-CH1D専用のコ マ ン ド です。


形680-CHUDでは使用 し ないで く だ さ い。

3章
形V600 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪯 㪱 㪁 㪚㪩

㪉 㪉

な し。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 113
第3章
コマン ド

■ 通信条件設定(TR)
シ リ アル通信の条件を設定 し ます。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる には、 ハ
ンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。

通信条件設定(TR)コ マ ン ド は、 形V680-CH1D専用のコ マ ン ド です。


形V680-CHUDでは使用 し ないで く だ さ い。

ㅢାㅦᐲ 䊂䊷䉺㐳 䊌䊥䊁䉞 䉴䊃䉾䊒


䉮 䊙 䊮 䊄 䉮 䊷 䊄 ᜰ ቯ ᜰ ቯ 䉼䉢䉾䉪ᣇᑼ 䊎䉾䊃㐳 䉺 䊷 䊚 䊈 䊷 䉺

㪫 㪩 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章

㪉 㪈 㪈 㪈 㪈 㪉

通信速度指定 通信速度を指定 し ます。


形V600 コ マ ン ド

“0” : 9600bps
“1” : 2400bps
“2” : 4800bps
“3” : 19200bps
“4” : 38400bps
工場出荷時の設定 : 9600bps
デー タ 長指定 デー タ 長を指定 し ます。
“0” : 7ビ ッ ト
“1” : 8ビ ッ ト
工場出荷時の設定 : 7ビ ッ ト
パ リ テ ィ チ ェ ッ ク 方式 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式を指定 し ます。
指定 “0” : 偶数パ リ テ ィ
“1” : 奇数パ リ テ ィ
“2” : な し
工場出荷時の設定 : 偶数パ リ テ ィ
ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長を指定 し ます。
“0” : 2ビ ッ ト
“1” : 1ビ ッ ト
工場出荷時の設定 : 2ビ ッ ト

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪫 㪩 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

RFID シ ス テム
114 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ 基本機能設定(FN)
オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる
には、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。

パラ メ ー タ 設定中に電源が切れる よ う な場合、 メ モ リ 異常 と な り ますので ご注意 く だ さ い。

䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄
䉥䊐ᜰቯ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䉺 䊷 䊚 䊈 䊷 䉺


㪝 㪥 㬍 㪇 䋪 㪚㪩

3章
㪉 㪈 㪈 㪉

オー ト コ マ ン ド オ フ指定 オー ト コ マ ン ド オ フ指定のあ り /な し を指定 し ます。

形V600 コ マ ン ド
“0” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定な し
工場出荷時の設定 : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
固定値 “0”固定です。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪝 㪥 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 115
第3章
コマン ド

■ 設定情報読出 し (UL)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。

形V680-CHUDではオー ト コ マ ン ド オ フ 機能のみ有効です。
通信条件設定(TR)コ マ ン ド の設定情報は無効です。

パラ メ ー タ 設定中に電源が切れる よ う な場合、 メ モ リ 異常 と な り ますので ご注意 く だ さ い。



3章

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪬 㪣 㪁 㪚㪩

㪉 㪉
形V600 コ マ ン ド

㪝㪥䉮䊙䊮䊄䈱
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㪫㪩䉮䊙䊮䊄䈱⸳ቯᖱႎ ⸳ቯᖱႎ

㪬 㪣 㪇 㪇 㪫 㪩 㬍 㬍 㬍 㬍 㪑 㪝 㪥 㬍 㪇 㪑

㪉 㪉
䊂䊷䉺㐳 䉴䊃䉾䊒 ࿕ቯ୯
䊎䉾䊃㐳
ㅢାㅦᐲ 䊌䊥䊁䉞 䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄
䉼䉢䉾䉪ᣇᑼ 䉥䊐ᜰቯ

䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䈱䉲䉴䊁䊛↪䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪪 㪠 㪇 㪇 㪇 㪇 㪇 㪇 㪁 㪚㪩

㪏 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了 コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

TRコ マ ン ド の設定情報 通信速度 “0” : 9600bps


“1” : 2400bps
“2” : 4800bps
“3” : 19200bps
“4” : 38400bps
デー タ 長 “0” : 7ビ ッ ト
“1” : 8ビ ッ ト
パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式 “0” : 偶数パ リ テ ィ
“1” : 奇数パ リ テ ィ
“2” : な し
ス ト ッ プビ ッ ト 長 “0” : 2ビ ッ ト
“1” : 1ビ ッ ト
FNコ マ ン ド の設定情報 オー ト コ マ ン ド オ フ指定 “0” : オー ト コ マ ン ド オ フ 指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ 指定な し
固定値 “0”固定です。
シ ス テム用デー タ “SI000000”

RFID シ ス テム
116 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

■ パラ メ ー タ 設定(SP)
交信条件を設定する コ マ ン ド です。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パ ラ メ ー タ を設定 し ます。
内部設定を変更 し た場合に、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を リ セ ッ ト する必要はあ り ません。 変更内容はコ マ ン
ド 実行後、 す ぐ に適用 さ れます。

パラ メ ー タ 設定中に電源が切れる よ う な場合、 メ モ リ 異常 と な り ますので ご注意 く だ さ い。


䊌䊤䊜䊷䉺䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ಣℂ䉮䊷䊄 㩿ᄌᦝᤨ䈱䉂㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

3章
㪪 㪧 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㩿਄ᩴ㪀 㩿ਅᩴ㪀
㪉 㪉 㪇䌾㪋 㪉

形V600 コ マ ン ド
処理コ ー ド パラ メ ー タ に対 し て行 う 処理内容を指定 し ます。
(上桁) “0” : 内部設定を変更 し ます。
“1” : 内部設定を読出 し ます。
“9” : 内部設定を初期値に初期化 し ます。
処理コ ー ド パラ メ ー タ の種類を指定 し ます。
(下桁) “1” : 文字間隔監視時間
“2” : レ スポン スデ ィ レー時間
“4” : オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間
“H” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定
“J” : プ ロ ト コ ル切換え
“L” : タ グ メ モ リ 設定※1
パラ メ ー タ デー タ
デー タ No.※2 設定可能な値
(変更時のみ)
“1” 10進数で4桁指定。 “0000”~“9999”(ms)  
“0000”は監視な し 、 初期値 : “0100”(ms)
“2” 10進数で2桁指定。 “00”~“99”(ms)
“00”はデ ィ レーな し 、 初期値 : “20”(ms)
“4” 10進数で2桁指定。 “01”~“99”(s)
初期値 : “60”(s)
“H” “0” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能OFF
“1” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能ON(初期値)
“J” “0” : V600プ ロ ト コ ル(初期値)
“1” : V680プ ロ ト コ ル
“L” “0” : 標準モー ド (初期値)
“1” : CA1Dモー ド
※1. パラ メ ー タ デー タ “L”については、 バージ ョ ン1.1以降にのみ有効です。
※2. パラ メ ー タ デー タ のデー タ No.は処理コ ー ド (下桁)で指定 し た番号です。
設定可能な値は処理 コ ー ド (下桁)で指定 し たパラ メ ー タ と 同 じ デー タ No.の設定可能な値を設定 し て く だ さ い。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䊌䊤䊜䊷䉺䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪪 㪧 㪇 㪇 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪇䌾㪋 㪉

終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。


正常終了時は“00”

終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。


p.119

パラ メ ー タ デー タ パラ メ ー タ 取得時のみ付加 さ れます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 117
第3章
コマン ド

その他コ マ ン ド

■ コ マ ン ド 未定義レ スポン ス(IC)


ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が コ マ ン ド のヘ ッ ダ を解読で き ない場合に返すレ スポン ス です。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㪠 㪚 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

3章

■ エ ラ ーレ スポン ス
形V600 コ マ ン ド

上位機器 と の通信中、 または タ グ と の交信中にエ ラ ーが発生 し た場合、 終了 コ ー ド で エ ラ ーの内容を


知 ら せます。

䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺

㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩

㪉 㪉 㪉

RFID シ ス テム
118 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド

終了コ ー ド 一覧
終了 コ ー ド は16進数2桁で表 さ れます。

種   別 終了コ ー ド 名   称
正常時 00 正常終了 コ ー ド
上位通信エ ラ ー 10*1 垂直パ リ テ ィ エ ラ ー
11*1 フ レー ミ ングエ ラ ー
12*1 オーバー ラ ン エ ラ ー
14 フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー
15 実行状態エ ラ ー


18 フ レーム長エ ラ ー

3章
下位通信エ ラ ー 70 タ グ通信エ ラ ー
71 不一致エ ラ ー

形V600 コ マ ン ド
72 タ グ不在エ ラ ー
76 デー タ チ ェ ッ ク エ ラ ー
7A ア ド レスエ ラー
7C ア ン テナ部エ ラ ー
7D ラ イ ト プロテ ク ト エラー
メ モ リ エラー 93 内部 メ モ リ 異常

*1) 垂直パ リ テ ィ エ ラ ー、 フ レ ー ミ ン グエ ラ ー、 オーバー ラ ン エ ラ ーは形V680-CHUDでは発生 し ません。

各エ ラ ーの内容については 「異常内容一覧」 を参照 し て く だ さ い。

p.130

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 119
第3章
コマン ド

MEMO

3章
形V600 コ マ ン ド

RFID シ ス テム
120 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能 122

複数領域処理 122
オー ト コ マ ン ド オ フ機能 122


ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能 123

4章
タ グの寿命検知機能 125

タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク 機能 127

機能
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能 128

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 121
第4章
機能

ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能
複数領域処理
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グの連続 し ていない複数の メ モ リ 領域(最大10 ヵ 所)の読出 し 、または書込み
を一度に行 う こ と がで き ます。こ の機能を用い る には コ マ ン ド の処理領域数指定において、処理する領
域数の指定を行います。
なお、一つの コ マ ン ド 処理でASCIIコ ー ド と HEXコ ー ド を同時に使用する こ と は可能ですが、読出 し と
書込みを同時に実行する こ と はで き ません。
㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱

ၞ 㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪋 㪛 㵰㪤㵱
例)以下に示す3つの領域のデー タ を読出す場合

㩿

㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌 㪉 㵰㪩㵱


㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱
領域(1) : ア ド レ ス 0010Hex番地
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪋 㪜 㵰㪥㵱
バイ ト 数 05バイ ト

コ ー ド 指定 ASCII
4章

領域(2) : ア ド レ ス 0030Hex番地 㗔 㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪈 㪉



バイ ト 数 02バイ ト

㩿
㪉 㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪋
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能


コ ー ド 指定 HEX
領域(3) : ア ド レ ス 0035Hex番地
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪈

バイ ト 数 03バイ ト ၞ 㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪉
コ ー ド 指定 HEX 㩿

㪀 㪇㪇㪊㪎㪟㪼㫏 㪊 㪊

コマン ド R D A 3 0 0 1 0 0 5 H 0 0 3 0 0 2 H 0 0 3 5 0 3 * CR
レ スポン ス R D 0 0 O M R O N 1 2 3 4 3 1 3 2 3 3 * CR
領域(1) 領域(2) 領域(3)
ASCII コ ー ド 、 HEX コ ー ド の詳細については、 「 コ マ ン ド ・ レ スポン ス フ ォ ーマ ッ ト 」 の項を参照 し て く だ さ い。

p.66

複数領域処理は、 V600 コ マ ン ド 専用の機能です。 V680 コ マ ン ド では使用で き ません。

オー ト コ マ ン ド オ フ機能
オー ト コ マ ン ド オ フ 機能 と は上位機器か ら ハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ へオー ト 系 コ マ ン ド ( オー ト コ マ ン
ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド ) を送信 し 、 タ グ待ち状態(緑色LED点滅中)にな っ てか ら 1分経過 *1 し て も 、
タ グ と の交信が開始 さ れなか っ た場合にハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ が自動的にオー ト 系 コ マ ン ド を打切
り 、 上位機器へ タ グ不在エ ラ ー (エ ラ ー コ ー ド =72)を返 し ます。 なお、 オー ト 系 コ マ ン ド オ フ機能を使
用 し なか っ た場合には、 タ グ待ち状態(緑色LED点滅)にな っ てか ら 1分間経過 し て も 、 オー ト 系 コ マ ン
ド を打切 り ません。
本機能は、 基本機能設定 コ マ ン ド (FN)に よ り 設定 し ます。

*1.時間(1分)は、 パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド に よ り 変更可能です。

設定方法については、 「基本機能設定(FN)」 を参照 し て く だ さ い。

p.79

RFID シ ス テム
122 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能

ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能は、 タ グに保存 さ れた製品形式や種類な どの、 大切なデー タ を不用意な書込みに よ り 、
消失 し ない よ う に設け ら れた保護機能です。
大切なデー タ を書込んだ後は、 以下の方法で ラ イ ト プ ロ テ ク ト を設定 し て く だ さ い。

ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定は、 パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド で切換え られます。

p.117

ラ イ ト プ ロ テ ク ト の設定方法
タ グのア ド レ ス0000Hex~0003Hexの4バイ ト に設定 し ます。
ラ イ ト プ ロ テ ク ト を行 う か行わないかは、 ア ド レ ス0000Hexの最上位ビ ッ ト で指定 し ます。
ア ド レス ビッ ト 7 6 5 4 3 2 1 0


0000Hex 有/無 開始ア ド レ スの上位2桁

4章
0001Hex 開始ア ド レ スの下位2桁
0002Hex 終了ア ド レ スの上位2桁

ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
0003Hex 終了ア ド レ スの下位2桁

・ラ イ ト プ ロ テ ク ト 実行ビ ッ ト (ア ド レ ス0000Hexの最上位ビ ッ ト )
1 : ラ イ ト プ ロ テ ク ト する
0 : ラ イ ト プ ロ テ ク ト し ない
・設定可能エ リ ア
開始ア ド レ ス : 0000Hex~7FFFHex
終了ア ド レ ス : 0000Hex~FFFFHex

 ア ド レ ス0006Hex番地から 07FFHex番地ま で を ラ イ ト プ ロ テ ク ト する場合


ア ド レス ビッ ト 上位桁 下位桁
1 0 0 0 0 0 0 0
0000Hex
8 0
0 0 0 0 0 1 1 0
0001Hex
0 6
0 0 0 0 0 1 1 1
0002Hex
0 7
1 1 1 1 1 1 1 1
0003Hex
F F

 ラ イ ト プ ロ テ ク ト し ない場合
ア ド レス ビッ ト 上位桁 下位桁
0 0 0 0 0 0 0 0
0000Hex
0 0
0 0 0 0 0 1 1 0
0001Hex
0 6
0 0 0 0 0 1 1 1
0002Hex
0 7
1 1 1 1 1 1 1 1
0003Hex
F F
デー タ フ ィ ル コ マ ン ド は、 タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ が
ない こ と を確認 し てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 123
第4章
機能

 ラ イ ト プ ロ テ ク ト の設定例

(1)ア ド レ ス0015Hexか ら0120Hex ま で ラ イ ト プ ロ テ ク ト する場合


(開始ア ド レ ス<終了ア ド レ ス)
䉝䊄䊧䉴
ア ド レス ビッ ト 7 6 5 4 3 2 1 0
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
1 0 0 0 0 0 0 0
0000Hex 㪇㪇㪈㪌㪟㪼㫏
8 0 (HEX) 䊤䉟䊃䊒䊨䊁䉪䊃㗔ၞ
0 0 0 1 0 1 0 1 㪇㪈㪉㪇㪟㪼㫏
0001Hex
1 5
0 0 0 0 0 0 0 1
0002Hex
0 1 㩷㩷㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏
0 0 1 0 0 0 0 0
0003Hex
2 0

(2)1バイ ト のみラ イ ト プ ロ テ ク ト する場合


4章

(開始ア ド レ ス=終了ア ド レ ス)
開始ア ド レ ス、 終了ア ド レ ス と も 同 じ ア ド レ ス を設定 㪈䊋䉟䊃 䊤䉟䊃䊒䊨䊁䉪䊃㗔ၞ
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能

し ます。

(3)終了ア ド レ スが タ グの最終ア ド レ ス を超え る場合


(終了ア ド レ ス> タ グの最終ア ド レ ス) 㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏

タ グの メ モ リ エ リ アは0000Hex ~03E7Hex(形V680-D1KP
□□の場合 ) ですので、 03E7Hex ま でが ラ イ ト プ ロ テ ク 㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏 䊤䉟䊃䊒䊨䊁䉪䊃㗔ၞ

ト さ れます。

(4)開始ア ド レ スが終了ア ド レ ス を超え る場合


(開始ア ド レ ス>終了ア ド レ ス) 㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪍㪟㪼㫏
0004Hex~終了ア ド レ ス ま で と 、開始ア ド レ ス~03E7Hex
⚳ੌ䉝䊄䊧䉴
(形 V680-D1KP □□の場合 ) ま でが ラ イ ト プ ロ テ ク ト さ 㐿ᆎ䉝䊄䊧䉴
㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏
れます。

 ラ イ ト プ ロ テ ク ト の解除方法
・ID タ グのラ イ ト プ ロ テ ク ト を解除する場合
ア ド レ ス 0000Hex の最上位 ビ ッ ト を 0 に設定 し て く だ さ い。 ラ イ ト プ ロ テ ク ト は解除 さ れ、 ア ド レ ス
0000Hex~0003Hex に設定 さ れてい る開始ア ド レ ス、 終了ア ド レ ス と も無効 と な り ます。

・ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の ラ イ ト プ ロ テ ク ト を解除する場合
パラ メ ー タ 設定(SP)コ マ ン ド で ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定をOFFに設定 し ます。
ID タ グのア ド レ ス0000Hexの最上位ビ ッ ト を1に設定 し ていて も、 ラ イ ト プ ロ テ ク ト さ れません。

RFID シ ス テム
124 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能

タ グの寿命検知機能
書換え回数管理 コ マ ン ド (MDS/MDL) にて、 タ グの書換え回数オーバーの判定を行 う こ と がで き ます。 コ マ ン
ド (MDS) で指定 し た書換え回数管理エ リ アのデー タ か ら 書換え回数を減算す る こ と で書換え回数オーバーか
否かを判定 し ます。
ま た、 コ マ ン ド (MDL) で指定 し た書換え回数管理エ リ アのデー タ に書込み回数を加算 し 、 10 万回書込みオー
バーか否かを判定 し ます。 コ マ ン ド (MDL)は タ グ書込み寿命回数10万回仕様専用 コ マ ン ド です。

MDS コ マ ン ド の場合
先頭ア ド レスから3バイ ト が書換え回数管理エ リ アにな り
ます。 このエ リ アに書換え回数を減算した値を書込み、 こ
の値が0回(00Hex)になった場合は、 ワーニングと し て終了 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ਄૏ᩴ
ਛ૏ᩴ 㪊䊋䉟䊃
コー ド : 76が返されます。 し たがって書込み回数を管理す


ਅ૏ᩴ
るためにはあらかじめ管理エ リ アに書込み寿命回数を入

4章
れる必要があ り ます。1670万回までの任意の書込み回数に
対応できますが、 EEPROMタ イプ タグの書込み寿命回数仕

タ グの寿命検知機能
様は25℃以下では10万回(0186A0Hex)ですので、 それ以下の
値に設定し て く だ さい。
書換え回数は、 16進数で管理エ リ アに書込まれています。
リー ド コマン ド で読出すこ と も可能です。
また、 管理エ リ ア内のデータが既に0回の場合には、 管理
エ リ アの値は更新されず、ワーニングのみがレスポンス と
し て返されます。
更新する回数を “00Hex” と設定する と回数の更新は行われ
ず書込み回数の確認のみを行います。

コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト については、 「書換え回数管理(MD S/L)」 を参照 し て く だ さ い。

p.72

 書き換え回数 コ マ ン ド (MDS)ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 3バイ ト を書換え回数エ リ ア と する場合
①管理エリアに書換え回数初期値10万回を書込みます。 ②書換え回数5回を入れます。 “MDSTS1001005”
“WTSTH100100186A0” 10万回か ら 5回分減算 さ れます。

㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏


㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪏㪍㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪏㪍㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪘㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪐㪙㪟㪼㫏

③③累積回数が10万回 と な っ た状態。
“MDSTS1001000”
を実行する と 、
“MD7610”
(書換え回数オーバー ) と な り ます。

㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 125
第4章
機能

MDL コ マ ン ド の場合
先頭ア ド レスから3バイ ト が書換え回数管理エ リ アにな り
ます。 このエ リ アに書換え回数を減算した値を書込み、 こ
の値が10万回(0186A0Hex)以上の場合は、 ワーニングと し て 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ਄૏ᩴ
ਛ૏ᩴ 㪊䊋䉟䊃
終了コー ド : 76が返されます。 ਅ૏ᩴ
書換え回数は、 16進数で管理エ リ アに書込まれています。
リー ド コマン ド で読出すこ と も可能です。
また、 管理エ リ ア内のデータが既に10万回の場合には、 管
理エ リ アの値は更新されず、ワーニングのみがレスポンス
と し て返されます。
更新する回数を “00Hex” と設定する と回数の更新は行われ
ず書込み回数の確認のみを行います。

4章
タ グの寿命検知機能

コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト については、 「書換え回数管理(MD S/L)」 を参照 し て く だ さ い。

p.72

 書き換え回数 コ マ ン ド (MDL)ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 3バイ ト を書換え回数エ リ ア と する場合
①管理エリアをク リアします。 ②書換え回数4回を入れます。
“WTSTH10010000000” “MDSTL1001004”

㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏


㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪇㪋㪟㪼㫏

③書換え回数5回を入れます。 ④累積回数が10万回 と な っ た状態。


“MDSTL1001005” “MDSTL1001000”
を実行する と 、
加算 さ れて、 9回にな り ます。 “MD7610”(書換え回数オーバー ) と な り ます。

㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪈㪟㪼㫏


㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪏㪍㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪇㪐㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪘㪇㪟㪼㫏

RFID シ ス テム
126 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能

タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク機能
デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド (MD C/K)にて、 メ モ リ チ ェ ッ ク を行 う こ と が可能です。 ユーザーが指定する チ ェ ッ ク
ブ ロ ッ ク単位で、 CRC(Cyclic Redundancy Check) コ ー ド の計算 と 書込み、 および照合を行います。 CRC コ ー ド
は、 生成多項式X16+X12+X5+1によ り 計算 さ れます。
䉝䊄䊧䉴

先頭ア ド レ ス と バ イ ト 数で指定 し た チ ェ ッ ク ブ ロ ッ 㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏


㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
ク において、ブ ロ ッ クの最後の2バイ ト を除 く エ リ アが
計算対象エ リ ア、最後の2バイ ト がチ ェ ッ ク コ ー ド エ リ
ア と な り ます。 䉣䊥䉝వ㗡
䉝䊄䊧䉴
チ ェ ッ ク コー ド の書込みを指定し た場合(処理コー ド :K)
䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄
には、計算対象エ リ アのデー タ のCRCを計算 し 、チ ェ ッ ⸘▚ኻ⽎䉣䊥䉝
ク コ ー ド エ リ アに書込みます。 デー タ の照合を指定 し 䉼䉢䉾䉪䊑䊨䉾䉪
䉼䉢䉾䉪䊑䊨䉾䉪
䊋䉟䊃ᢙ
㩿䊋䉟䊃ᢙ㪄㪉 㪀
た場合(処理 コ ー ド : C)には、 計算対象エ リ アのデー タ


の CRC を計算 し 、 チ ェ ッ ク コ ー ド エ リ アのデー タ と 比

4章
㪚㪩㪚㩿਄ᩴ㪀 䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄
較 し ます。こ れ ら が一致する場合には、終了 コ ー ド : 00 䉣䊥䉝㩿㪉䊋䉟䊃㪀
㪚㪩㪚㩿ਅᩴ㪀
が返 さ れ、一致 し な い場合には、 ワーニ ン グ と し て終

タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク 機能
了 コ ー ド : 76が返 さ れます。

コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト については、「デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン
ド (MD C /K)」 を参照 し て く だ さ い。

p.73

■ タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク コ マ ン ド ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 0012Hex番地のデー タ のチ ェ ッ ク を行 う 場合。
①当初、下記のよ う なデータが入っている と し ます。 ②“MDSTK1001005”(計算処理)を実行。
0013・0014番地に“123456”よ り 計算 し たCRC
コ ー ド (5CD6)が書込まれます。

㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪈㪉㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪈㪉㪟㪼㫏


㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪊㪋㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪊㪋㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌㪍㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌㪍㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪌㪚㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪛㪍㪟㪼㫏

③“MDSTC1001005”(照合処理)を実行。
正常な らば、 “MD0010”(正常)のレ スポン ス。 デー タ が異な る場合には、“MD7610”
(デー タ 異常)

㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏 䊂䊷䉺⇣Ᏹ


㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪈㪉㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪊㪋㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪊㪋㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌㪍㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌㪍㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪌㪚㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪌㪚㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪛㪍㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪛㪍㪟㪼㫏

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 127
第4章
機能

タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能
タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 ラ イ ト (QW) で タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク お よびエ ラ ー訂正 コ ー ド 5 バイ ト を ラ イ ト デー タ の
後に続けて書込みます。 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド (QR)にて、 メ モ リ チ ェ ッ ク お よび1ビ ッ ト のエ ラ ー訂正
を行います。

1 ビ ッ ト の メ モ リ エ ラ ーを訂正 し た場合、 終了 コ ー 䉝䊄䊧䉴


ド : 77で1ビ ッ ト の メ モ リ エ ラ ーがあ っ た こ と を知 㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
ら せ、 エ ラ ー訂正後の正常なデー タ を返 し ます。 㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏

2 ビ ッ ト 以上の メ モ リ エ ラ ーを検知 し た場合、 終了


䉣䊥䉝వ㗡
コ ー ド :76にて訂正不可能な メ モ リ エ ラ ーがあ っ た 䉝䊄䊧䉴
こ と を知 ら せ、 リ ー ド デー タ は返 し ません。 䊜䊝䊥䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄
⸘▚▸࿐
䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄
⸘▚▸࿐

䉣䊥䉝ᦨ⚳
4章

䉝䊄䊧䉴
䊜䊝䊥䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄㩿਄૏㪀
䊜䊝䊥䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄㩿ਅ૏㪀
䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄㩿਄૏㪀
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能

䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄㩿ਛ૏㪀
䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄㩿ਅ૏㪀

コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト については、「 タ グ メ モ リ エ ラー訂正 リ ー ド (QR)」、「 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正ラ イ ト (QW)」 を参照し て く だ さ い。

p.75 、 p.76

■ メ モ リ エ ラ ー訂正機能ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 0015Hex番地のデー タ チ ェ ッ ク を行 う 場合。
①タグ メ モ リ エラー訂正ラ イ ト (QW)を送信し ます。 ②ア ド レ ス0010Hex~0015Hex番地に ラ イ ト デー タ 、
コ マ ン ド : QWSTH10010313233343536*[CR] 0016Hex ~001AHex 番地に タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク お
よびエ ラ ー訂正 コ ー ド 5バイ ト を書込みます。
䉝䊄䊧䉴
㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪊㪈
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪊㪉
䊤䉟䊃䊂䊷䉺
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪊㪊 䊜䊝䊥䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪊㪋 㩿⸘▚▸࿐ 㪀
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪊㪌
㪇㪇㪈㪌㪟㪼㫏 㪊㪍
㪇㪇㪈㪍㪟㪼㫏 㪝㪛 䊜䊝䊥䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄㩿਄૏㪀
㪇㪇㪈㪎㪟㪼㫏 㪈㪈 䊜䊝䊥䉼䉢䉾䉪䉮䊷䊄㩿ਅ૏㪀
㪇㪇㪈㪏㪟㪼㫏 㪇㪇 䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄㩿਄૏㪀
㪇㪇㪈㪐㪟㪼㫏 㪇㪚 䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄㩿ਛ૏㪀
㪇㪇㪈㪘㪟㪼㫏 㪊㪚 䉣䊤䊷⸓ᱜ䉮䊷䊄㩿ਅ૏㪀

③タグ メ モ リ エラー訂正リー ド (QR)を送信し ます。


コ マ ン ド : QRSTH100100006*[CR]
● リ ー ド デー タ が正常な場合 ●1ビ ッ ト の メ モ リ エ ラ ーを訂正 し た場合
レ スポン ス : QR0010313233343536*[CR] レ スポン ス : QR7710313233343536*[CR]

●2ビ ッ ト 以上の メ モ リ エ ラ ーを検知 し た場合


レ スポン ス : QR76*[CR]

RFID シ ス テム
128 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能


4章
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 129
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング

異常内容一覧 130

運転停止異常 130
運転継続異常 130
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー 131


5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 129
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ

異常内容一覧
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は異常が発生し た場合に動作表示灯を赤点灯、赤点滅する こ と によ り 異常を知らせます。

運転停止異常
運転停止異常が発生する と 、 動作表示灯が赤色点灯 し 、 電源の再投入を行 う ま で、 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ はすべての動作を停止 し ます。
ただ し 、 メ モ リ 異常に関 し ては、 上位機器 と の通信が可能です。

名   称 動作表示灯 内   容
ハー ド ウ ェ ア異常 赤色点灯 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が正常に動作で き ない。
メ モ リ 異常 赤色点灯 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のバ ッ ク ア ッ プ メ モ リ の内容が破壊 さ れている。

運転継続異常
運転継続異常が発生する と 、 動作表示灯が赤色点灯、 ま たは赤色点滅 し 、 上位機器へエ ラ ー コ ー ド を
返信 し ます。

5章

名   称 動作表示灯 内   容
パリ テ ィ エラー 赤色点滅 上位機器 と の通信でパ リ テ ィ エ ラ ーが発生 し た。
異常内容一覧

フ レー ミ ングエ ラ ー 赤色点滅 上位機器 と の通信で フ レー ミ ングエ ラ ーが発生 し た。


オーバー ラ ン エ ラ ー 赤色点滅 上位機器 と の通信でオーバー ラ ン エ ラ ーが発生 し た。
フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー 赤色点滅 上位機器から の コ マ ン ド が間違っ ていた。
フ レーム長エ ラ ー 赤色点滅 最大フ レ ーム長を超え る コ マ ン ド を受信 し た。
タ グ通信エ ラ ー 赤色点灯 タ グ と の交信が正常に行えなかっ た。
不一致エ ラ ー 赤色点灯 ラ イ ト の処理が正 し く 行われなか っ た。
タ グ不在エ ラ ー 赤色点滅 オー ト 系コ マ ン ド 以外で タ グが交信領域内に存在せずに、 コ マ ン ド を実行 し た。
オー ト 系コ マ ン ド で コ マ ン ド オ フ が起こ っ た。
ア ド レスエ ラー 赤色点灯 タ グの メ モ リ エ リ ア を超え る ア ド レ スが指定 さ れた。
ラ イ ト プロテ ク ト エラー 赤色点灯 ラ イ ト 系コ マ ン ド で ラ イ ト プ ロ テ ク ト エ リ ア を指定 し た。

RFID シ ス テム
130 ユーザーズマニ ュ アル
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ

ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング フ ロー
異常が発生 し た場合、 まず状況を十分把握 し 、 再現性の有無、 他機器 と の関連性な ど を的確に判断 し て、 以
下の フ ローに し たがっ て く だ さ い。

㪪㩷㪫㩷㪘㩷㪩㩷㪫

਄૏ᯏེ䈮ធ⛯䈜䉎

䉮䊈䉪䉺䈏ᱜ䈚䈒ធ⛯䈘䉏䈩䈇䉎䈖䈫䉕⏕⹺䈚䈩䈒䈣䈘䈇䇯
േ૞⴫␜Ἦ䈏
㪥㪦 ᱜ䈚䈒ធ⛯䈘䉏䈩䈇䉎⁁ᘒ䈪䉅േ૞⴫␜Ἦ䈏✛⦡ὐṌ㐿ᆎ䈚䈭䈇႐ว䈲䇮਄૏ᯏེ䈱᡿㓚䇮
✛⦡ὐṌ㐿ᆎ䋿 䉁䈢䈲䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䈏᡿㓚䈚䈩䈇䉎น⢻ᕈ䈏䈅䉍䉁䈜䇯
ᒻ㪭㪍㪏㪇㪄㪚㪟㪈㪛䉕䈗૶↪䈱႐ว䈲䇮㔚Ḯធ⛯ᤨ䈮േ૞⴫␜Ἦ䉕⏕⹺䈚䈩䈒䈣䈘䈇䇯
㪰㩷㪜㩷㪪
਄૏ᯏེ䉋䉍
䊁䉴䊃䉮䊙䊮䊄㩿㪫㪪㪀䉕ㅍା

ㅢା⸳ቯ䉕⏕⹺䈚䈩䈒䈣䈘䈇䇯


䊧䉴䊘䊮䉴䈲䈅䉍䉁䈜䈎䋿 㪥㪦 p.50
㫇㪅㪉㪇䇮㫇㪅㪉㪊

5章
ᱜ䈚䈒⸳ቯ䈚䈩䉅䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䈫ㅢା䈪䈐䈭䈇႐ว䈲䇮਄૏ᯏེ䈱᡿㓚䇮਄૏ᯏེ஥䈱
㪰㩷㪜㩷㪪 䉸䊐䊃ਇ⦟䇮䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䈏᡿㓚䈚䈩䈇䉎น⢻ᕈ䈏䈅䉍䉁䈜䇯

ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー
਄૏ᯏེ䉋䉍੤ାᜰቯ㵰㪪㪘㵱䈪
䊥䊷䊄䉮䊙䊮䊄㩿㪩㪛㪀䉕ㅍା䈚䇮䉺䉫
䉕ㄭ䈨䈔䈩䈒䈣䈘䈇

േ૞⴫␜Ἦ䈲 䉣䊤䊷䉮䊷䊄䈏㵰㪎㪘㵱䈱႐ว
✛⦡ὐἮ䈪䈜䈎䋿 㪥㪦 䉝䊄䊧䉴䈱ᜰቯ䈏㑆㆑䈋䈩䈇䉁䈜䇯
㵰㪩㪛㵱䉮䊙䊮䊄䈱䉝䊄䊧䉴䉕⏕⹺䈚䈩ౣᐲ䇮਄૏ᯏེ䉋䉍䉮䊙䊮䊄䉕ㅍା䈚䈩䈒䈣䈘䈇䇯

p.68
㫇㪅㪌㪉

䉣䊤䊷䉮䊷䊄䈏㵰㪎㪇㵱䇮㵰㪎㪉㵱䈱႐ว
ᱜᏱ䈮േ૞䈚䈩䈇䉎䉺䉫䈫੤឵䈚䇮ౣᐲ䉮䊙䊮䊄䉕ㅍା䈚䈩䈒䈣䈘䈇䇯
㪰㩷㪜㩷㪪 ➅㄰䈚䉣䊤䊷⊒↢䈜䉎႐ว䈲䇮䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䉕੤឵䈚䈩䈒䈣䈘䈇䇯

㪦㩷㪢

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 131
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ

MEMO

5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー

RFID シ ス テム
132 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

仕様 ・ 外形寸法 134

タ グの メ モ リ マ ッ プ 150

タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類一覧表 151

ASCII コ ー ド 一覧表 152

保護構造について 153


6章
付録

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 133
第6章
付録

仕様 ・ 外形寸法
一般仕様

仕様
項目 形V680-CHUD
形V680-CH1D 形V680-CH1D-PSI
0.8m 1.9m
電源電圧 DC5.0V±5%(製品コ ネ ク タ 部にて)
使用周囲温度 0~+40℃
使用周囲湿度 35~85%RH(結露な き こ と )
保存周囲温度 -25~+65℃
保存周囲湿度 35~85%RH(結露な き こ と )
保護構造 IEC60529規格   IP63 ※1
質量 約110g 約140g 約170g 約120g
(ケーブル、 コ ネ ク タ付) (ケーブル、 コ ネ ク タ付) (ケーブル、 コ ネ ク タ付) (ケーブル、 コ ネ ク タ付)
消費電流 500mA以下(電源電圧5.0V)
材質 ABS樹脂(ケース)、 PET樹脂(銘板)
耐振動耐久 10~150Hz 振幅幅 復振幅0.2mm 加速度15m/s2 上下左右前後の6方向に1掃引8分間で10回掃引
耐衝撃耐久 150m/s2(約15G)の衝撃を上下左右前後の6方向に各方向3回
絶縁抵抗 コ ネ ク タ 端子一括 と ケース間 50MΩ以上(DC500V メ ガにて)
耐電圧 コ ネ ク タ 端子一括 と ケース間 AC1000V 50/60Hz 1min漏れ電流1mA以下

ケーブル長 0.8m 1.9m 2.5m 0.8m


6章

※1.コ ネ ク タ 部を除き ます。 なお、本体には耐薬品性、耐油性はあ り ません。


仕様 ・ 外形寸法

性能仕様

項 目 仕 様
診断機能 CPU異常、 メ モ リ 異常、 通信異常チ ェ ッ ク

形V600-A22仕様

項 目 仕 様
入力電圧 AC100V~AC120V   50/60Hz
入力電流 AC300mA (負荷電流2.0A時)
出力電圧 DC5V±0.25V
使用周囲温度 0~+40℃
保存周囲温度 -20~+85℃ (氷結な き こ と )
使用周囲湿度 5~95%RH (結露な き こ と )
絶縁抵抗 入力端子 と 出力端子 間   100MΩ以上(DC500V メ ガにて)
耐電圧 入力端子 と 出力端子 間   AC2000V 1min   漏れ電流10mA以下
質量 約70g
適応規格 電気用品安全法
UL

RFID シ ス テム
134 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

通信仕様

■ 上位通信イ ン タ ー フ ェ ース仕様
<形V680-CHUD>
項目 仕様
コ ネ ク タ (接続形態) シ リ ーズAプ ラ グ
USB仕様 Ver 1.1
通信速度 フルス ピー ド (12Mbps)
デバイ ス ク ラ ス COMク ラ ス
ベン ダID Hex Format [0590]
プ ロ ダ ク ト ID Hex Format [0048]

上位機器のCOMポー ト と し て扱え ます。

<形V680-CH1D、 形V680-CH1D-PSI>
項目 形V680-CH1D 形V680-CH1D-PSI
コネク タ D-SUB9ピ ン(DOS/V機に適合)   注 D-SUB9ピ ン
準拠規格 RS-232C


伝送路接続 1対1

6章
通信方式 2線式半2重
同期方式 調歩同期(ス ト ッ プ ビ ッ ト =1または2)*

仕様 ・ 外形寸法
伝送速度 2,400/4,800/9,600/19,200/38,400bps*
伝送コ ー ド ASCIIコ ー ド (7単位)ま たはJIS8単位 コ ー ド *
通信制御手順 1対1手順
誤 り 検出 垂直パ リ テ ィ (偶数/奇数/な し )*

注) 25ピ ン コ ネ ク タ への変換には、 サンハヤ ト 株式会社製SGC-X9P/25P-2相当品を ご使用 く だ さ い。


* 設定コ マ ン ド によ り 設定 し ます。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 135
第6章
付録

外形寸法

<形V680-CHUD>
േ૞⴫␜Ἦ ᠲ૞䉴䉟䉾䉼

㪣ኸᴺ

㪉㪌㪅㪌
㪉㪊
㪈㪈 㪏㪇㪇 㪍㪇
㪈㪐㪇㪇 㪍㪇
㪋㪌
㪍㪌

㪈㪍㪇㪅㪌 㪣
ᬌ಴㕙
㪊㪊

㪈㪇㪅㪌
㪉㪊

䊐䉢䊤䉟䊃䉮䉝
䊎䊆䊦⛘✼ਣဳ䉮䊷䊄㩿㱢㪊㪅㪏㪀
ᮡḰ㐳䈘㪇㪅㪏㫄㩷㫆㫉㩷㪈㪅㪐㫄 (単位 : mm)

<形V680-CH1D>
േ૞⴫␜Ἦ ᠲ૞䉴䉟䉾䉼 䊥䉶䉾䊃䉴䉟䉾䉼

㪉㪌㪅㪌
㪉㪊
㪈㪈

6章

㪋㪌 䊎䊆䊦⛘✼ਣဳ䉮䊷䊄㩿㱢㪊㪅㪏㪀
㪍㪌 㪋㪏 ᮡḰ㐳䈘㪉㪅㪌㫄

㪈㪍㪇㪅㪌 㪉㪌㪇㪇 㪍㪇 㪋㪋㪅㪐


仕様 ・ 外形寸法

ᬌ಴㕙
䊐䉢䊤䉟䊃䉮䉝
㪊㪊

㪈㪇㪅㪌

㪉㪋㪅㪐㪐
㪉㪊

㪊㪉㪅㪉
䊎䊆䊦⛘✼ᐔဳ䉮䊷䊄㩿㱢㪈㪅㪏㬍㪉㪀 䉮䊈䉪䉺
ᮡḰ㐳䈘㪇㪅㪈㪐㫄

䉮䊈䉪䉺
㪉㪇

㪈㪐
㱢㪈㪊

㪋㪌 (単位 : mm)

<形V680-CH1D-PSI>
േ૞⴫␜Ἦ ᠲ૞䉴䉟䉾䉼 䊥䉶䉾䊃䉴䉟䉾䉼
㪉㪌㪅㪌
㪉㪊
㪈㪈

㪋㪌 䊎䊆䊦⛘✼ਣဳ䉮䊷䊄㩿㱢㪊㪅㪏㪀
㪍㪌 㪋㪏 ᮡḰ㐳䈘㪉㪅㪌㫄

㪈㪍㪇㪅㪌 㪏㪇㪇 㪂㪌㪇


㪄㪈㪈㪇 㪋㪋㪅㪐
ᬌ಴㕙
䊐䉢䊤䉟䊃䉮䉝
㪊㪊

㪈㪇㪅㪌
㪉㪋㪅㪐㪐
㪉㪊

㪊㪉㪅㪉

䉮䊈䉪䉺

(単位 : mm)

RFID シ ス テム
136 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

<形V600-A22>
䉬䊷䊑䊦㐳䋺㪈㪅㪏㫄

㪋㪌㪅㪌 㪉㪊㪅㪌

㪊㪊

(単位 : mm)


6章
仕様 ・ 外形寸法

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 137
第6章
付録

交信仕様
現在発売 し てい る形V680/形V680Sシ リ ーズの タ グ と 交信可能です。
■ 交信距離
タ グ形式 交信距離 タ グ形式 交信距離
形V680-D1KP52MT Read 0~9.0mm 形V680-D2KF52M Read 0~7.0mm
Write 0~7.5mm Write 0~7.0mm
形V680-D1KP52MT Read 0~3.0mm 形V680-D2KF52M Read 0~2.0mm
(金属埋込み : 鉄) Write 0~2.5mm (金属埋込み : 鉄) Write 0~2.0mm
形V680-D1KP53M Read 0~9.0mm 形V680-D8KF67M Read 0~22.0mm
Write 0~7.5mm Write 0~22.0mm
形V680-D1KP53M Read 0~3.0mm 形V680-D8KF67 Read 0~28.0mm
(金属埋込み : 鉄) Write 0~2.5mm Write 0~28.0mm
形V680-D1KP66MT Read 0~21.0mm 形V680-D8KF68 Read 0~32mm
Write 0~18.0mm Write 0~32mm
形V680-D1KP66T Read 0~27.0mm 形V680-D32KF68 Read 0~32mm
Write 0~25.0mm Write 0~32mm
形V680-D1KP66T-SP Read 0~25.0mm 形V680S-D2KF67 Read 0~22.0mm
Write 0~23.0mm Write 0~22.0mm
形V680-D1KP58HT Read 0~19.0mm 形V680S-D2KF67M Read 0~22.0mm
Write 0~17.0mm Write 0~22.0mm
形V680-D1KP58HTN Read 0~19.0mm 形V680S-D2KF68 Read 0~22mm

Write 0~17.0mm Write 0~22mm


6章

形V680S-D2KF68M Read 0~22mm


Write 0~22mm
仕様 ・ 外形寸法

形V680S-D8KF67 Read 0~22.0mm


Write 0~22.0mm
形V680S-D8KF67M Read 0~22.0mm
Write 0~22.0mm
形V680S-D8KF68 Read 0~22mm
Write 0~22mm
形V680S-D8KF68M Read 0~22mm
Write 0~22mm

上記の交信距離は参考値です。 交信距離は室温(23℃)での結果です。

RFID シ ス テム
138 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

注1) タ グ設置条件
・ 形V680-D1KP52MT : 樹脂に埋め込んだ状態/鉄に埋め込んだ状態
・ 形V680-D1KP53M : 樹脂に埋め込んだ状態/鉄に埋め込んだ状態
・ 形V680-D1KP66MT : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680-D1KP66T : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D1KP66T-SP : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D1KP58HT : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D1KP58HTN : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D2KF52M : 樹脂に埋め込んだ状態/鉄に埋め込んだ状態
・ 形V680-D8KF67M : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680-D8KF67 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D8KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D32KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D2KF67 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D2KF67M : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680S-D2KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D2KF68M : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680S-D8KF67 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D8KF67M : タグの背面が鉄のとき


・ 形V680S-D8KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)

6章
・ 形V680S-D8KF68M : タグの背面が鉄のとき

仕様 ・ 外形寸法

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 139
第6章
付録

■ 交信領域(参考)
交信領域については参考値です。 交信距離仕様については、 こ の章の 「交信距離」 を参照 し て く だ さ い。

p.138

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻡㻞㻹㼀 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻡㻞㻹㼀 㻔 㔠ᒓᇙ㎸䜏 䠖 㕲 㻕

㼅 㼅
Y Y

㻟㻜 㻟㻜 X
X
䝸䞊䝗 䝸䞊䝗
䝷䜲䝖 㻞㻜 䝷䜲䝖
㻞㻜

㻝㻜 㻝㻜

㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄 㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻡㻟㻹 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻡㻟㻹 㻔 㔠ᒓᇙ㎸䜏 䠖 㕲 㻕

㼅 㼅
Y Y

㻟㻜 㻟㻜 X
X
䝸䞊䝗 䝸䞊䝗
䝷䜲䝖 㻞㻜 䝷䜲䝖
㻞㻜

㻝㻜 㻝㻜

㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄 㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄


6章

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻢㻢㼀 Y
ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻢㻢㼀㻙㻿㻼 Y

㼅 㼅
仕様 ・ 外形寸法

X X

㻟㻜 㻟㻜

䝸䞊䝗 䝸䞊䝗
䝷䜲䝖 㻞㻜 䝷䜲䝖
㻞㻜

㻝㻜 㻝㻜

㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄 㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻢㻢㻹㼀 Y
ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻡㻤㻴㼀 Y

㼅 㼅
X X
㻝㻜㻜
㻟㻜
㻤㻜
䝸䞊䝗 䝸䞊䝗
㻞㻜 䝷䜲䝖 㻢㻜
䝷䜲䝖

㻠㻜
㻝㻜
㻞㻜

㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄 㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄

RFID シ ス テム
140 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻞㻷㻲㻡㻞㻹 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻞㻷㻲㻡㻞㻹 㻔 㔠ᒓᇙ㎸䜏 䠖 㕲 㻕


䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖
㼅 㼅
Y Y

㻟㻜 㻟㻜 X
X

㻞㻜 㻞㻜

㻝㻜 㻝㻜

㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄 㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻣 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻣㻹
䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y
㼅 㼅

X X
㻟㻜 㻟㻜

㻞㻜 㻞㻜

㻝㻜 㻝㻜

㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄 㻙㻠㻜 㻙㻟㻜 㻙㻞㻜 㻙㻝㻜 㻜 㻝㻜 㻞㻜 㻟㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻤㻛 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻟㻞㻷㻲㻢㻤
Y
䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖


㻝㻜㻜
X

6章
㻤㻜

㻢㻜

仕様 ・ 外形寸法
㻠㻜

㻞㻜

㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 141
第6章
付録

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻞㻷㻲㻢㻣 Y ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻞㻷㻲㻢㻣㻹 Y

䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖


㼅 㼅
X X
㻝㻜㻜 㻝㻜㻜

㻤㻜 㻤㻜

㻢㻜 㻢㻜

㻠㻜 㻠㻜

㻞㻜 㻞㻜

㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄 㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻞㻷㻲㻢㻤 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻞㻷㻲㻢㻤㻹
䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y
㼅 㼅

㻝㻜㻜 㻝㻜㻜
X X
㻤㻜 㻤㻜

㻢㻜 㻢㻜

㻠㻜 㻠㻜

㻞㻜 㻞㻜

㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄 㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻣 Y ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻣㻹 Y

䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖


㼅 㼅
X X

㻝㻜㻜 㻝㻜㻜
6章

㻤㻜 㻤㻜

㻢㻜 㻢㻜
仕様 ・ 外形寸法

㻠㻜 㻠㻜

㻞㻜 㻞㻜

㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄 㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄

ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻤 ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻿㻙㻰㻤㻷㻲㻢㻤㻹
䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y
㼅 㼅

㻝㻜㻜 㻝㻜㻜
X X
㻤㻜 㻤㻜

㻢㻜 㻢㻜

㻠㻜 㻠㻜

㻞㻜 㻞㻜

㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄 㻙㻝㻜㻜 㻙㻤㻜 㻙㻢㻜 㻙㻠㻜 㻙㻞㻜 㻜 㻞㻜 㻠㻜 㻢㻜 㻤㻜 㼄

RFID シ ス テム
142 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

通信時間について
通信時間 と し て、 TAT(Turn Around Time) と 交信時間を示 し ます。
TATは、上位機器から コ マン ド を送信開始後レ スポン ス を受け取る までの ト ー タ ルの時間を意味し ます。
交信時間は、 上位機器 と の通信時間を含めず、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ ~ タ グ間の交信に必要な時間を
示 し ます。

଀䋩
㪩㪛㪟㪈㵺㵺䋪㪚㪩 㪩㪛㪇㪇㪈㪈㪉㪉㵺㵺䋪㪚㪩
੤ାᤨ㑆
䉮䊙䊮䊄 䊧䉴䊘䊮䉴
㪫㪘㪫

■ 形 V680-D1KP52MT/ 形 V680-D1KP53M/ 形 V680-D1KP66MT/ 形 V680-D1KP66T/


形V680-D1KP58HT/形V680-D1KP58HTN
 形V680-CH1D TAT
㪌㪃㪇㪇㪇
㪋㪃㪌㪇㪇
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪌㪇㪇
䊤䉟䊃ᤨ
㪊㪃㪇㪇㪇
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀


㪉㪃㪌㪇㪇

6章
㪉㪃㪇㪇㪇
㪈㪃㪌㪇㪇 䊥䊷䊄ᤨ

仕様 ・ 外形寸法
㪈㪃㪇㪇㪇
㪌㪇㪇

㪇 㪈㪉㪏 㪉㪌㪍 㪌㪈㪉 㪍㪋㪇 㪎㪍㪏 㪏㪐㪍 㪈㪃㪇㪉㪋
ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)

注1) TATデー タ はV680モー ド で、 上位機器 と の通信仕様をボーレー ト 9600bps、 ビ ッ ト 長8ビ ッ ト 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 1ビ ッ


ト 、 偶数パ リ テ ィ に設定 し た場合の値です。 キ ャ ラ ク タ 間を開ける こ と な く 、 連続に送信 し た例です。
注2) TATデー タ のバイ ト 数は、 コ ー ド 指定HEX時のバイ ト 数です。

 形V680-CHUD TAT
㪉㪃㪌㪇㪇

㪉㪃㪇㪇㪇

䊤䉟䊃ᤨ
㪈㪃㪌㪇㪇
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀

㪈㪃㪇㪇㪇

㪌㪇㪇 䊥䊷䊄ᤨ


㪇 㪈㪉㪏 㪉㪌㪍 㪌㪈㪉 㪍㪋㪇 㪎㪍㪏 㪏㪐㪍 㪈㪃㪇㪉㪋
ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 143
第6章
付録

 交信時間
㻞㻘㻡㻜㻜

㻞㻘㻜㻜㻜
䝷䜲䝖᫬
஺ಙ᫬㛫㻔㼙㼟㻕 㻝㻘㻡㻜㻜

㻝㻘㻜㻜㻜

㻡㻜㻜 䝸䞊䝗᫬


㻜 㻝㻞㻤 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻢㻠㻜 㻣㻢㻤 㻤㻥㻢 㻝㻘㻜㻞㻠
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)

計算式
交信時間(msec)
リード T=1.2N+27.3
ライ ト T=2.0N+41.4
N : 処理デー タ 数

6章
仕様 ・ 外形寸法

RFID シ ス テム
144 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

■ 形V680-D2KF52M/形V680S-D2KF6□
 形V680-CH1D TAT
㪐㪃㪇㪇㪇
㪏㪃㪇㪇㪇
㪎㪃㪇㪇㪇 䊤䉟䊃ᤨ
㪍㪃㪇㪇㪇
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀

㪌㪃㪇㪇㪇
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪇㪇㪇 䊥䊷䊄ᤨ

㪉㪃㪇㪇㪇
㪈㪃㪇㪇㪇

㪇 㪉㪌㪍 㪌㪈㪉 㪎㪍㪏 㪈㪃㪇㪉㪋 㪈㪃㪉㪏㪇 㪈㪃㪌㪊㪍 㪈㪃㪎㪐㪉 㪉㪃㪇㪋㪏
ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)

注1) TATデー タ はV680モー ド で、 上位機器 と の通信仕様をボーレー ト 9600bps、 ビ ッ ト 長8ビ ッ ト 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 1ビ ッ


ト 、 偶数パ リ テ ィ に設定 し た場合の値です。 キ ャ ラ ク タ 間を開ける こ と な く 、 連続に送信 し た例です。
注2) TATデー タ のバイ ト 数は、 コ ー ド 指定HEX時のバイ ト 数です。

 形V680-CHUD TAT


㪋㪃㪌㪇㪇

6章
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪌㪇㪇

仕様 ・ 外形寸法
㪊㪃㪇㪇㪇 䊤䉟䊃ᤨ
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀

㪉㪃㪌㪇㪇
㪉㪃㪇㪇㪇
㪈㪃㪌㪇㪇
㪈㪃㪇㪇㪇
䊥䊷䊄ᤨ
㪌㪇㪇

㪇 㪉㪌㪍 㪌㪈㪉 㪎㪍㪏 㪈㪃㪇㪉㪋 㪈㪃㪉㪏㪇 㪈㪃㪌㪊㪍 㪈㪃㪎㪐㪉 㪉㪃㪇㪋㪏
ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 145
第6章
付録

 交信時間
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻡㻜㻜

஺ಙ᫬㛫㻔㼙㼟㻕
㻟㻘㻜㻜㻜 䝷䜲䝖᫬
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜
䝸䞊䝗᫬
㻡㻜㻜

㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)

計算式
交信時間(msec)
リード T=1.1N+26.1
ライ ト T=1.9N+40.3
N : 処理デー タ 数

6章
仕様 ・ 外形寸法

RFID シ ス テム
146 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

■ 形V680-D8KF67/形V680-D8KF67M/形V680-D8KF68/形V680-D32KF68
 形V680-CH1D TAT
㪐㪃㪇㪇㪇
㪏㪃㪇㪇㪇
㪎㪃㪇㪇㪇 䊤䉟䊃ᤨ
㪍㪃㪇㪇㪇
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀

㪌㪃㪇㪇㪇
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪇㪇㪇 䊥䊷䊄ᤨ

㪉㪃㪇㪇㪇
㪈㪃㪇㪇㪇

㪇 㪉㪌㪍 㪌㪈㪉 㪎㪍㪏 㪈㪃㪇㪉㪋 㪈㪃㪉㪏㪇 㪈㪃㪌㪊㪍 㪈㪃㪎㪐㪉 㪉㪃㪇㪋㪏
ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)

注1) TATデー タ はV680モー ド で、 上位機器 と の通信仕様をボーレー ト 9600bps、 ビ ッ ト 長8ビ ッ ト 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 1ビ ッ


ト 、 偶数パ リ テ ィ に設定 し た場合の値です。 キ ャ ラ ク タ 間を開ける こ と な く 、 連続に送信 し た例です。
注2) TATデー タ のバイ ト 数は、 コ ー ド 指定HEX時のバイ ト 数です。

 形V680-CHUD TAT


㪋㪃㪌㪇㪇

6章
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪌㪇㪇

仕様 ・ 外形寸法
㪊㪃㪇㪇㪇
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀

㪉㪃㪌㪇㪇 䊤䉟䊃ᤨ

㪉㪃㪇㪇㪇
㪈㪃㪌㪇㪇
㪈㪃㪇㪇㪇 䊥䊷䊄ᤨ
㪌㪇㪇

㪇 㪉㪌㪍 㪌㪈㪉 㪎㪍㪏 㪈㪃㪇㪉㪋 㪈㪃㪉㪏㪇 㪈㪃㪌㪊㪍 㪈㪃㪎㪐㪉 㪉㪃㪇㪋㪏
ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 147
第6章
付録

 交信時間
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻡㻜㻜

஺ಙ᫬㛫㻔㼙㼟㻕
㻟㻘㻜㻜㻜 䝷䜲䝖᫬
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜
㻡㻜㻜 䝸䞊䝗᫬

㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)

計算式
交信時間(msec)
リード T=1.2N+27.7
ライ ト T=1.5N+41.4
N : 処理デー タ 数

6章
仕様 ・ 外形寸法

RFID シ ス テム
148 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

■ 形V680S-D8KF6□
 形V680-CH1D TAT
㻥㻘㻜㻜㻜
㻤㻘㻜㻜㻜
㻣㻘㻜㻜㻜
㻢㻘㻜㻜㻜
㼀㻭㼀㻔㼙㼟㻕

䝷䜲䝖᫬
㻡㻘㻜㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻜㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜 䝸䞊䝗᫬
㻝㻘㻜㻜㻜

㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
注1) TATデー タ はV680モー ド で、 上位機器 と の通信仕様をボーレー ト 9600bps、 ビ ッ ト 長8ビ ッ ト 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 1ビ ッ
ト 、 偶数パ リ テ ィ に設定 し た場合の値です。 キ ャ ラ ク タ 間を開ける こ と な く 、 連続に送信 し た例です。
注2) TATデー タ のバイ ト 数は、 コ ー ド 指定HEX時のバイ ト 数です。

 形V680-CHUD TAT
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜


㻟㻘㻡㻜㻜

6章
㻟㻘㻜㻜㻜
㼀㻭㼀㻔㼙㼟㻕

㻞㻘㻡㻜㻜 䝷䜲䝖᫬

仕様 ・ 外形寸法
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜
䝸䞊䝗᫬
㻡㻜㻜

㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
 交信時間
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻡㻜㻜
஺ಙ᫬㛫㻔㼙㼟㻕

㻟㻘㻜㻜㻜
䝷䜲䝖᫬
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜
㻡㻜㻜
䝸䞊䝗᫬

㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
計算式
交信時間(msec)
リード T=0.8N+45
ライ ト T=1.3N+167
N : 処理デー タ 数

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 149
第6章
付録

タ グの メ モ リ マ ッ プ
■ 形V680-D1KP□□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏
䊡䊷䉱䉣䊥䉝


㪇㪊㪜㪍㪟㪼㫏
㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏
㪈䊋䉟䊃

■ 形V680-D2KF□□、 形V680S-D2KF6□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏
䊡䊷䉱䉣䊥䉝


㪇㪎㪚㪜㪟㪼㫏
6章

㪇㪎㪚㪝㪟㪼㫏
㪈䊋䉟䊃
タ グの メ モ リ マ ッ プ

■ 形V680-D8KF□□、 形V680S-D8KF6□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏
䊡䊷䉱䉣䊥䉝


㪈㪝㪝㪜㪟㪼㫏
㪈㪝㪝㪝㪟㪼㫏
㪈䊋䉟䊃

■ 形V680-D32KF□□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏
䊡䊷䉱䉣䊥䉝


㪎㪝㪜㪍㪟㪼㫏
㪎㪝㪜㪎㪟㪼㫏
㪈䊋䉟䊃

タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類については、 「 タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類一覧表(形V680シ リ ーズ)」


を参照 し てい く だ さ い。

RFID シ ス テム
150 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類一覧表(形V680シ リ ーズ)

(2014年10月現在)
形式 メ モ リ 容量(ユーザ メ モ リ ) メ モ リ 種類 寿 命
形V680-D1KP52MT
形V680-D1KP53M ・ 書換え回数   各ア ド レ ス毎10万回(25℃)

形V680-D1KP66T ・ デー タ 保持   10年 (85℃以下)


形V680-D1KP66MT 1,000バイ ト EEPROM

形V680-D1KP58HT ・ 書換え回数   各ア ド レ ス毎10万回(25℃)


形V680-D1KP58HTN ・ デー タ 保持   10年
※110℃を超え る高温でのデー タ 保持は累積10時間
形V680-D2KF52M ・ ア ク セ ス回数   100億回
2,000バイ ト
・ デー タ 保持   10年 (55℃以下)
形V680-D8KF67 FRAM
形V680-D8KF67M 8,192バイ ト ・ ア ク セ ス回数   100億回

形V680-D8KF68 ・ デー タ 保持   10年 (70℃以下)


形V680-D32KF68 32,744バイ ト
形V680S-D2KF67
形V680S-D2KF67M
2,000バイ ト
形V680S-D2KF68
・ ア ク セ ス回数   1兆回


形V680S-D2KF68M
FRAM

6章
形V680S-D8KF67 ・ デー タ 保持   10年 (85℃以下)
形V680S-D8KF67M
8,192バイ ト
形V680S-D8KF68

タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類一覧表(形V680シ リ ーズ)


形V680S-D8KF68M

注)詳細は、 以下のマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。


形式 マニ ュ アル名称 カ タ ログ番号
形V680-D1KP52MT
形V680-D1KP53M
RFIDシ ス テム V680シ リ ーズ タ グ ・ ア ン プ ユーザーズマニ ュ アル(EEPROM タ イ プ) SCHI-709
形V680-D1KP66T
形V680-D1KP66MT
形V680-D1KP58HT 耐熱用途RFIDシ ス テム V680シ リ ーズ ユーザーズマニ ュ アル SCHI-703
形V680-D1KP58HTN RFIDシ ス テム V680シ リ ーズ タ グ ・ ア ン プ ユーザーズマニ ュ アル(EEPROM タ イ プ) SCHI-709
形V680-D2KF52M
形V680-D8KF67
形V680-D8KF67M
形V680-D8KF68
形V680-D32KF68
形V680S-D2KF67
形V680S-D2KF67M RFIDシ ス テム V680シ リ ーズ タ グ ・ ア ン プ ユーザーズマニ ュ アル(FRAM タ イ プ) SCHI-707
形V680S-D2KF68
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68
形V680S-D8KF68M

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 151
第6章
付録

ASCII コ ー ド 一覧表

上位桁
b8~b5 0000 1001 0010 0011 0100 0101 0110 0111 1000 1101 1010 1011 1100 1101 1110 1111
下位桁

b4~b1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

0000 0 NUL TC7(DLE) (SP) 0 @ P ` p 未定義 - タ ミ
0001 1 TC1(SOH) DC1 ! 1 A Q a q 。 ア チ ム
0010 2 TC2(STX) DC2 " 2 B R b r 「 イ ツ メ
0011 3 TC3(ETX) DC3 # 3 C S c s 」 ウ テ モ
0100 4 TC4(EOT) DC4 $ 4 D T d t 、 エ ト ヤ
0101 5 TC5(NEQ) TC8(NAK) % 5 E U e u . オ ナ ユ
0110 6 TC6(ACK) TC9(SYN) & 6 F V f v 未 未 ヲ カ ニ ヨ 未 未
0111 7 BEL TC10(ETB) ' 7 G W g w 定 定 ァ キ ヌ ラ 定 定
義 義 義 義
1000 8 FE0(BS) CAN ( 8 H X h x ィ ク ネ リ
1001 9 FE1(HT) EM ) 9 I Y i y ゥ ケ ノ ル
1010 10 FE2(LF) SUB * : J Z j z ェ コ ハ レ
1011 11 FE3(VT) ESC + ; K [ k { ォ サ ヒ ロ
1100 12 FE4(FF) IS4(FS) , < L \ l | ャ シ フ ワ

1101 13 FE5(CR) IS3(GS) - = M ] m } ュ ス ヘ ン


6章

1110 14 SO IS2(RS) . > N ^ n  ̄ ョ セ ホ ゛


1111 15 SI IS1(US) / ? O _ o DEL ッ ソ マ °
ASCII コ ー ド 一覧表

注1. 5列12行目は、 ASCIIコ ー ド では 「   」 と な り ます。


注2. 未定義エ リ アは、 使用 し ないで く だ さ い。

RFID シ ス テム
152 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

保護構造について
IP-□□は、 下記テ ス ト 法に よ る ものであ り 、 実使用環境 ・ 使用条件に よ る シール性は事前にご確認 く だ さ い。
IP と は、 保護特性記号(International Protection)です。

■ IEC(International Electrotechnical Commission : 国際電気標準会議)


規格(IEC60529 : 2001)

(A) 「第1記号」 個体異物に対する保護等級


等級 保護の程度
保護な し
0

直径50mm以上の固形物体(手な ど)が内部に侵入 し ない。


1

直径12.5mm以上の固形物体(指な ど)が内部に侵入 し ない。


2 直径12mmの指な どの物体が80mm侵入 し て も、 危険部位には達 し ない。

6章
直径2.5mm以上のワ イ ヤーや固形物体が内部に侵入 し ない。
3

保護構造について
直径1mm以上のワ イ ヤーや固形物体が内部に侵入 し ない。
4

機器の正常な動作に支障を き た し た り 、 安全を損な う ほどの量の粉塵が内部に侵入 し ない。


5

粉塵が内部に侵入 し ない。
6

(B) 「第2記号」 水の侵入に対する保護等級


等級 保護の程度 試験法概要(真水を使用 し て試験する)
0 特に保護な し 水の浸入に対 し て特には保護 試験な し
さ れていない。
1 水の滴下に対する保護 鉛直から落ち て く る滴下する 滴水試験装置にて鉛直滴
水に よ っ て有害な影響を受け 下を10分間散水する。
ない。

2 水の滴下に対する保護 鉛直から15°以内からの滴下 滴水試験装置にて15°傾


する水によ っ て有害な影響を けて設置 し 、 10分間(各方
受けない。 向25分間)散水する。

3 散水に対する保護 鉛直から60°以内からの散水 右図のテ ス ト 装置にて、 各散水孔当


によ っ て有害な影響を受けな 鉛直方向か ら両側に60°
い。 ま での角度で10分間散水
する。

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 153
第6章
付録

等級 保護の程度 試験法概要(真水を使用 し て試験する)


4 水の飛沫に対する保護 いかな る方向か ら の水の飛沫 右図のテ ス ト 装置にて、 各散水孔当 り
によ っ て も有害な影響を受け あ ら ゆる方向から 、 10分
ない。 間散水する。

5 噴流水に対する保護 いかな る方向か ら の水の直接 右図のテ ス ト 装置にて、


噴流に よ っ て も有害な影響を あ ら ゆる方向から 外被表
受けない。 面積1m2当 り 1分間、 のべ
少な く と も 3分間以上散水
放出部 ノ ズル径:φ6.3
する。
6 暴噴流に対する保護 いかな る方向か ら の水の強い 右図のテ ス ト 装置にて、
直接噴流に よ っ て も水が浸入 あ ら ゆる方向から 外被表
し ない。 面積1m2当 り 1分間、 のべ
少な く と も 3分間以上散水
放出部 ノ ズル径:φ12.5
する。
7 水中への浸漬に対する保護 規定の圧力、 時間で水中に没 水深1m(機器の高 さ が
し て も 水が浸入 し ない。 850mmよ り 低い場合)に30
分間没する。

8※ 水没に対する保護 常時水中に没 し て使用で き メ ー カ ー と 機器の使用者


る。 間の取 り 決めに よ る。

※ 当社試験方法
6章

使用条件 : 水中下10m以内の自然状態
(1) 2気圧の水中に1時間浸 し 、 水の浸入がない こ と
(2) 5℃の冷水に30分⇔85℃の温水に30分の ヒ ー ト シ ョ ッ クサイ クルを100回繰 り 返 し 、 交信性能に異常がない こ と
保護構造について

保護構造仕様 IPX9Kについて 90°


IPX9Kは、 ド イ ツ規格 DIN 40050 PART9 で定め ら れた、 高温 ・ 高圧水に対する保護規定です。 60°

80℃の湯を、 指定の形状の ノ ズルから80~100BARの水圧で、 供試体に放水 し ます。


30°
水量は、 14~16 リ ッ ト ル/分です。
10∼15cm
供試体 と ノ ズルの間隔は10~15cm、 放水の方位は 水平方向に0、 30度、 60度、 90度であ り 、 各方
位につき30秒ずつ供試体を水平面上で回転 さ せなが ら、 実施 し ます。

■ 耐油性に関する社内規格
保護の程度
防油 いかな る方向からの油滴、 油沫に よ っ て有害な影響を受けない。
耐油 いかな る方向からの油滴、 油沫 も内部に侵入 し ない。
注.当社内で規定 し ている油、 切削油にて耐油性を確認 し ています。 (JIS C 0920:2003 付属書1)

RFID シ ス テム
154 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録

MEMO


6章
保護構造について

RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 155
マニ ュ アル改訂履歴
マニ ュ アル改訂記号 と 増刷記号は、 表紙 と 裏表紙の下に記載 さ れているMan. No.の末尾に付記 さ れます。

0DQ1R6&+,+ 㸦:(%∧㸧

㻔⿬⾲⣬䛾䜏㻕

改訂記号 増刷記号 改訂年月 改訂内容


A ① 2007年08月 初版
B ① 2008年02月 海外規格、 規格取得に関する項目を追加
形V680-D1KP53M/-D8KF67/-D8KF67M/-D1KP58HTに関する項目を追加
C ① 2010年08月 海外規格、 規格取得に関する項目を追加
その他、 軽微修正
C ② 2011年01月 軽微修正
C ③ 2011年07月 軽微修正
形V680S-D2KF67/-D2KF67M/-D2KF68/-D2KF68Mに関する項目を追加、
D ① 2014年2月 形V680-D2KF67、 形V680-D2KF67Mに関する項目を削除
その他軽微修正
D WEB版1 2014年4月 モ ト ロー ラ ソ リ ュ ーシ ョ ンズ社製ハンデ ィ タ ー ミ ナルへの形式変更
形V680S-D8KF67/-D8KF67M/-D8KF68/-D8KF68Mに関する項目を追加、
E WEB版1 2014年10月
その他軽微修正
F WEB版1 2015年3月 ゼブ ラ テ ク ノ ロ ジーズ社製ハンデ ィ タ ー ミ ナルへの形式変更
G WEB版1 2018年11月 「ご承諾事項」 を改定
H WEB版1 2019年1月 「USB ド ラ イバのイ ン ス ト ール」 にWindows 10を追加

RFID シ ス テム
156 ユーザーズマニ ュ アル
● 本誌に記載のない条件や環境での使用、および原子力制御・鉄道・航空・車両・燃焼装置・医療機器・娯楽機械・安全機器、 その他人命や財産に大きな影響が予測されるなど、特に
安 全 性が 要 求される用 途に使 用される際には、当 社の意 図した特 別な商 品 用 途の場 合や特 別の合 意がある場 合を除き、当 社は当 社 商 品に対して一 切 保 証をいたしません。
● 本製品の内、外国為替及び外国貿易法に定める輸出許可、承認対象貨物(又は技術) に該当するものを輸出(又は非居住者に提供) する場合は同法に基づく輸出許可、承認(又は
役務取引許可) が必要です。

インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー

●製品に関するお問い合わせ先 オムロン制御機器の最新情報をご覧いただけます。
お客様相談室 クイック オムロン
www.fa.omron.co.jp
0120-919-066
携帯電話・PHS・IP電話などではご利用いただけませんので、下記の電話番号へおかけください。
緊急時のご購入にもご利用ください。

電話 055-982-5015(通話料がかかります) オムロン商品のご用命は
 ■営業時間:8:00∼21:00   ■営業日:365日

●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
FAX 055-982-5051 / www.fa.omron.co.jp
●その他のお問い合わせ
納期・価格・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、または貴社
担当オムロン販売員にご相談ください。
オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、Webページで
ご案内しています。

C OMRON Corporation 2007-2019 All Rights Reserved.
Man. No. SCHI-712H 2019年1月現在 (WEB版1) お断りなく仕様などを変更することがありますのでご了承ください

You might also like