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Schi 712h Web1 - v680 Chud - ch1d PDF
Schi 712h Web1 - v680 Chud - ch1d PDF
V680シリーズ
ハンディリーダライタ
ユーザーズマニュアル
ハンディリーダライタ
形V680-CHUD
形V680-CH1D
形V680-CH1D-PSI
RFタグ
形V680/形V680Sシリーズ
Man.No. SCHI-712H
は じ めに
こ のたびは、 RFIDシ ス テム 形V680/V680Sシ リ ーズを お買い上げいただ き、 あ り が と う ご ざいます。
本書では、 形V680/V680Sシ リ ーズを使用する上で必要な機能、 性能、 使用方法な どの情報について記載 し て
います。
形V680/V680Sシ リ ーズのご使用に際 し て、 次の こ と を守 っ て く だ さ い。
第
第 1章 商品概要
1章
第
第 2章 通信準備
2章
第
第 3章 コ マン ド
3章
第
第 4章 機能
4章
第
第 5章 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
5章
第
第 6章 付録
6章
RFID シ ス テム
形V680-CHUD ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
形V680-CH1D ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
形V680-CH1D-PSI ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに
は じ めに
オムロ ン商品ご購入のお客 さ まへ
ご承諾事項
「当社商品」 について特別の合意がない場合には、 お客様のご購入先にかかわら ず、 本ご承諾事項記載の条件
を適用いた し ます。
1.定義
本ご承諾事項中の用語の定義は次の と お り です。
・ 「当社商品」 : 「当社」 のFAシ ス テム機器、 汎用制御機器、 セ ン シ ン グ機器、 電子 ・ 機構部品
・ 「カ タ ロ グ等」 : 「当社商品」 に関する、 ベス ト 制御機器オムロ ン、 電子 ・ 機構部品総合カ タ ロ グ、 その他の
カ タ ロ グ、 仕様書、 取扱説明書、 マニ ュ アル等であ っ て電磁的方法で提供 さ れる もの も 含みます。
・ 「利用条件等」 : 「カ タ ロ グ等」 に記載の、 「当社商品」 の利用条件、 定格、 性能、 動作環境、 取 り 扱い方法、
利用上の注意、 禁止事項その他
・ 「お客様用途」 : 「当社商品」 のお客様におけ る ご利用方法であ っ て、 お客様が製造する部品、 電子基板、 機
器、 設備またはシ ス テム等への 「当社商品」 の組み込み、 または利用を含みます。
・ 「適合性等」 : 「お客様用途」 での 「当社商品」 のa)適合性、 b)動作、 c)第三者の知的財産の非侵害、 d)法令の
遵守お よびe)各種規格の遵守
2.記載事項のご注意
「カ タ ロ グ等」 の記載内容については次の点を ご理解 く だ さ い。
・ 定格値お よび性能値は、 単独試験におけ る各条件の も と で得 ら れた値であ り 、 各定格値お よび性能値の複
合条件の も と で得 ら れる値を保証する も のではあ り ません。
・ 参考デー タ はご参考 と し て提供する も ので、 その範囲で常に正常に動作する こ と を保証する も のではあ り
ません。
・ 利用事例はご参考ですので、 「当社」 は 「適合性等」 について保証いた し かねます。
・ 「当社」 は、 改善や当社都合等に よ り 、 「当社商品」 の生産を中止 し 、 ま たは 「当社商品」 の仕様を変更す
る こ と があ り ます。
3.ご利用にあた っ てのご注意
ご採用およびご利用に際 し ては次の点を ご理解 く だ さ い。
・ 定格 ・ 性能ほか「利用条件等」を遵守 し ご利用 く だ さ い。
・ お客様ご自身にて「適合性等」を ご確認いただ き、 「当社商品」のご利用の可否を ご判断 く だ さ い。 「当社」は「
適合性等」を一切保証いた し かねます。
・ 「当社商品」がお客様のシ ス テム全体の中で意図 し た用途に対 し て、 適切に配電 ・ 設置 さ れてい る こ と を お
客様ご自身で、 必ず事前に確認 し て く だ さ い。
・ 「当社商品」を ご使用の際には、 (i)定格および性能に対 し 余裕のあ る「当社商品」のご利用、 冗長設計な どの安
全設計、 (ii)「当社商品」が故障 し て も、 「お客様用途」の危険を最小にする安全設計、 (iii)利用者に危険を知 ら
せる ための、 安全対策のシ ス テム全体 と し ての構築、 (iv) 「当社商品」お よ び「お客様用途」の定期的な保守、
の各事項を実施 し て く だ さ い。
・ 「当社」 はDDoS攻撃 (分散型DoS攻撃)、 コ ン ピ ュ ー タ ウ イルスその他の技術的な有害プ ロ グ ラ ム、 不正ア
ク セスに よ り 、 「当社商品」 、 イ ン ス ト ール さ れた ソ フ ト ウ ェ ア、 またはすべての コ ン ピ ュ ー タ 機器、 コ ン
ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ム、 ネ ッ ト ワー ク 、 デー タ ベースが感染 し た と し て も、 その こ と に よ り 直接ま たは間接
的に生 じ た損失、 損害その他の費用について一切責任を負わない も の と し ます。
お客様ご自身にて、 (ⅰ) ア ン チウ イルス保護、 (ⅱ) デー タ 入出力、 (ⅲ) 紛失デー タ の復元、 (ⅳ) 「当社
商品」 またはイ ン ス ト ール さ れた ソ フ ト ウ ェ アに対する コ ン ピ ュ ー タ ウ イルス感染防止、 (ⅴ) 「当社商
品」 に対する不正ア ク セス防止についての十分な措置を講 じ て く だ さ い。
RFID シ ス テム
2 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに
は じ めに
・ 「当社商品」は、 一般工業製品向けの汎用品 と し て設計製造 さ れています。 従いま し て、 次に掲げる用途で
の使用は意図 し てお ら ず、 お客様が「当社商品」を こ れ らの用途に使用 さ れる際には、 「当社」は「当社商品」に
対 し て一切保証を いた し ません。 ただ し 、 次に掲げる用途であ っ て も 「当社」 の意図 し た特別な商品用途
の場合や特別の合意があ る場合は除き ます。
a) 高い安全性が必要 と さ れる用途 (例 : 原子力制御設備、 燃焼設備、 航空 ・ 宇宙設備、 鉄道設備、 昇降
設備、 娯楽設備、 医用機器、 安全装置、 その他生命 ・ 身体に危険が及び う る用途)
b) 高い信頼性が必要な用途 (例 : ガス ・ 水道 ・ 電気等の供給シ ス テム、 24 時間連続運転シ ス テム、 決済
シ ス テムほか権利 ・ 財産を取扱 う 用途な ど)
c)厳 し い条件または環境での用途 (例 : 屋外に設置する設備、 化学的汚染を被る設備、 電磁的妨害を被る
設備、 振動 ・ 衝撃を受ける設備な ど)
d)「カ タ ロ グ等」に記載のない条件や環境での用途
・ 上記のa)か らd)に記載 さ れてい る他、 「本カ タ ロ グ等記載の商品」は自動車 (二輪車含む。 以下同 じ ) 向けで
はあ り ません。 自動車に搭載する用途には利用 し ないで下 さ い。 自動車搭載用商品については当社営業担
当者にご相談 く だ さ い。
4.保証条件
「当社商品」 の保証条件は次の と お り です。
・ 保証期間 ご購入後1年間 と いた し ます。
(ただ し 「カ タ ロ グ等」 に別途記載があ る場合を除き ます。)
・ 保証内容 故障 し た 「当社商品」 について、 以下のいずれかを 「当社」 の任意の判断で実施 し ます。
a) 当社保守サービ ス拠点におけ る故障 し た 「当社商品」 の無償修理
(ただ し 、 電子 ・ 機構部品については、 修理対応は行いません。)
b) 故障 し た 「当社商品」 と 同数の代替品の無償提供
・ 保証対象外 故障の原因が次のいずれかに該当する場合は、 保証いた し ません。
a) 「当社商品」 本来の使い方以外のご利用
b) 「利用条件等」 か ら外れたご利用
c) 本ご承諾事項 「ご利用にあた っ てのご注意」 に反する ご利用
d) 「当社」 以外に よ る改造、 修理に よ る場合
e) 「当社」 以外の者に よ る ソ フ ト ウ ェ ア プ ロ グ ラ ムに よ る場合
f) 「当社」 か らの出荷時の科学 ・ 技術の水準では予見で き なか っ た原因
g) 上記のほか 「当社」 または 「当社商品」 以外の原因 (天災等の不可抗力を含む)
5.責任の制限
本ご承諾事項に記載の保証が、 「当社商品」 に関する保証のすべて です。
「当社商品」 に関連 し て生 じ た損害について、 「当社」 および 「当社商品」 の販売店は責任を負いません。
6.輸出管理
「当社商品」 または技術資料を、 輸出または非居住者に提供する場合は、 安全保障貿易管理に関する日本お
よび関係各国の法令 ・ 規制を遵守 く だ さ い。 お客様が法令 ・ 規則に違反する場合には、 「当社商品」 または
技術資料を ご提供で き ない場合があ り ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 3
は じ めに
は じ めに
安全上のご注意
●安全に使用 し ていただ く ための表示 と 意味について
こ の取扱説明書では、 形V680/形V680Sシ リ ーズRFIDシ ス テムを安全にご使用いただ く ために、 注意事項を次
のよ う な表示 と 記号で示 し てい ます。 こ こ で示 し た注意事項は安全に関す る重大な内容を記載 し てい ます。
必ず守 っ て く だ さ い。
表示 と 記号は次の と お り です。
●図記号の意味
破裂注意
特定の条件において、 破裂する可能性を示 し ます。
禁止
一般的な禁止を示 し ます。
●警告表示
安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製品は使用で き ません。
人体保護用の検出装置 と し て本製品を使用 し ないで く だ さ い。
RFID シ ス テム
4 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに
は じ めに
安全上の要点
製品を安全に使用する ため、 以下の こ と を守 っ て く だ さ い。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 5
は じ めに
は じ めに
使用上の注意
製品が動作不能、 誤動作、 または性能 ・ 機能への悪影響を防ぐ ため、 以下の こ と を守 っ て く だ さ い。
1.使用お よび保管場所について
次のよ う な場所では使用お よび保管 し ないで く だ さ い。
・ 腐食性ガス、 塵埃、 金属粉、 塩分があ る場所
・ 使用温度が仕様で定め ら れている範囲を超え る場所
・ 温度が急激に変化する場所(結露する場所)
・ 相対湿度が仕様で定め ら れている範囲を超え る場所
・ 仕様で定め られる以上の振動や衝撃が本体に直接伝わる場所
・ 水、 油、 化学薬品の飛沫があ る場所
2.使用環境について
・ 本製品は13.56MHzの周波数帯を使用 し て タ グ と 交信を行 っ ています。 モー タ 、 イ ンバー タ 、 ス イ ッ
チ ン グ電源な どの中には タ グ と の交信に影響を与え る電波 ( ノ イ ズ) を発生する も のがあ り ます。
こ れ らの機器が周囲にあ る こ と で タ グ と の交信に影響を与えた り 、タ グの破壊等の原因にな る場合
があ り ます。
こ れ らの機器の近 く で本製品を ご使用にな る場合には事前に影響を確認の上、ご使用いただ く よ う
にお願いいた し ます。
・ 一般的な ノ イ ズの影響を最小限 と する ため、 以下の事項を守 っ て ご使用 く だ さ い。
(1)周辺に配置 さ れた金属体はD種接地 (第三種接地) し て く だ さ い。
(2)配線は高圧、 強電流 と の接近を避けて く だ さ い。
・ コ ネ ク タ 部は防水構造ではあ り ませんので、 ミ ス ト 雰囲気中を避けて く だ さ い。
・ 製品の材質に影響のあ る薬品は避けて く だ さ い。
・ 形V680-CHUD使用時にはUSBポー ト への差込みを確認 し て く だ さ い。
・ 形V680-CH1D使用時には必ず指定のACアダ プ タ (形V600-A22)を ご使用 く だ さ い。
・ 取付け場所の周囲部材の影響に よ り 交信距離が低下する場合があ り ます。
・ 表裏を間違 っ て金属に取付け る と 交信で き ません。
形V680-D1KP66MT
形V680-D8KF67M
形V680S-D2KF67M
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68M
・ 金属に取付けない場合、 交信距離が低下 し ます。
形V680-D1KP66MT
形V680-D8KF67M
形V680S-D2KF67M
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68M
・ ア ン テナの面 と RF タ グの面が平行にな っ た時に最大の交信距離が得 られます。RF タ グが傾けて取
付け られた場合は交信距離が低下 し ます。 RF タ グの取付けにおいては、 RF タ グの傾きの影響を考
慮 し て取付けて く だ さ い。
・複数のRF タ グ を使用する場合は相互干渉に よ る誤動作防止のため、取付け間隔を確保 し て く だ さ い。
・ ア ン テナ と RF タ グの中心軸がずれる と 交信距離が低下 し ます。軸ずれを考慮 し て取付けて く だ さ い。
・ 稀に火傷する恐れがあ り ますので、 高温での使用直後は触 ら ないで く だ さ い。
RFID シ ス テム
6 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに
は じ めに
3.上位機器 と の通信について
本製品の起動を確認後、 上位機器 と の通信を行 っ て く だ さ い。
ま た、 本製品の起動時は上位イ ン タ ー フ ェ ースか ら 不定な信号が出る可能性があ り ますので、 初期
動作時はご使用機器の受信バ ッ フ ァ を ク リ アする な どの処理を実施 し て く だ さ い。
4.清掃について
・ シ ン ナー類は、 樹脂部材やケース塗装を溶か し ますので使用 し ないで く だ さ い。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 7
は じ めに
は じ めに
こ のマニ ュ アルの読み方
マー クの意味
こ のマニ ュ アルの読み方
困っ た と き に参考にな る こ と を示 し ています。
RFID シ ス テム
8 ユーザーズマニ ュ アル
は じ めに
は じ めに
目次
は じ めに
第 1 章 商品概要 11
特長 12
耐熱 タ グ ( 形 V680-D1KP58HTN、 形 V680-D1KP58HT) を お使いのお客様へ 14
各部の名称 と 機能 20
シ ス テム構成 23
使い方の流れ 26
第 2 章 通信準備 29
形 V680-CHUD の通信準備 30
形 V680-CH1D の通信準備 46
形 V680-CH1D-PSI の通信準備 49
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定 50
通信テ ス ト 54
第 3 章 コマン ド 57
タ グ と の交信 58
形 V600- 形 V680 コ マ ン ド 対応表 59
形 V680 コ マ ン ド 62
形 V600 コ マ ン ド 86
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 9
は じ めに
は じ めに
第 4 章 機能 121
第 5 章 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ 129
異常内容一覧 130
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー 131
第 6 章 付録 133
仕様 ・ 外形寸法 134
タ グの メ モ リ マ ッ プ 150
タ グの メ モ リ 容量、 メ モ リ 種類一覧表 ( 形 V680 シ リ ーズ ) 151
ASCII コ ー ド 一覧表 152
保護構造について 153
マニ ュ アル改訂履歴 156
RFID シ ス テム
10 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
第
1章
商品概要
商品概要
特長 12
各部の名称 と 機能 20
シ ス テム構成 23
使い方の流れ 26
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 11
第1章
商品概要
特長
形V680シ リ ーズのア ン テナ と コ ン ト ロー ラ を一体化 し たハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ です。
タ グに近づけ る、 あ るいは タ ッ チする だけで、 タ グか ら デー タ の読込み、 書込みを行え ます。
第
1章
特長
ゼブラテクノロジーズ社製
ハンディターミナル
( )
パソ コ ン 形V680-CH1D-PSI用
推奨ハンディターミナル
Work About Pro
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
タグ
■ 形V680-CHUD
USB1.1 に準拠 し たハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ です。 パ ソ コ ンやハン デ ィ タ ー ミ ナルに接続す る こ と に よ
り 、 携帯性、 操作性に優れたハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と し て使用で き ます。
■ 形V680-CH1D
RS-232C イ ン タ フ ェ ース を内蔵 し てお り 、 パ ソ コ ンやプ ロ グ ラ マ ブル コ ン ト ロー ラ な ど と の接続が可
能です。
■ 形V680-CH1D-PSI
RS-232C イ ン タ フ ェ ース を内蔵 し てお り 、 ハンデ ィ タ ー ミ ナルに接続する こ と に よ り 、 携帯性、 操作
性に優れたハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と し て使用で き ます。
RFID シ ス テム
12 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
第
き ます。
1章
タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド 設定の追加
特長
タ グ メ モ リ 設定を CA1Dモー ド に設定する こ と で、 形V680-CA1D/-CA2Dで書き込み さ れた耐熱 タ グへ
の リ ー ド ・ ラ イ ト を行 う こ と がで き ます。
パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド にパラ メ ー タ 追加
パラ メ ー タ 設定(SP)コ マ ン ド に、 タ グ メ モ リ 設定を追加 し ま し た。
■ バージ ョ ン確認
バージ ョ ン1.0 バージ ョ ン1.1
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RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 13
第1章
商品概要
耐熱 タ グ ( 形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT) を
お 使いのお客様へ
第
高温保存後の注意
耐熱 タ グ (形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT) を お使いの場合は、 高温での保存後はデー タ 変更
の必要がな く て も、 再度デー タ を ラ イ ト し て く だ さ い。 本書中の高温 と は110℃を超え200℃ま での温
度を指 し ます。
形V680-CA1D/-CA2Dを使用 し ている場合
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様で、 形V680-CA1D/-CA2Dを使用
し ている場合は、形V680-CH□D (バージ ョ ン1.1以降) の タ グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド に設定 し て く だ
さ い。
形V680-CA5D01-V2/-CA5D02-V2のバージ ョ ン2.3以降が必要です。
形V680-CH□Dのバージ ョ ン1.1以降が必要です。
形CS/CJ1W-V680C1□のバージ ョ ンは1.2以降が必要です。
RFID シ ス テム
14 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
■ タ グ メ モ リ 設定の概要
形V680-CA1D/-CA2Dおよび形V680-CH□D(バージ ョ ン1.1以降で タ グ メ モ リ 設定がCA1Dモー ド ) と 、形
V680-CH□D(バージ ョ ン1.0)および形V680-CH□D(バージ ョ ン1.1以降で タ グ メ モ リ 設定が標準モー ド )
第
では、 形V680-D1KP58HTを除 く 形V680-D1KP□□に対 し て、 ID タ グ内部のア ド レ ス マ ッ プが反転 し ま
1章
す。こ のため形V680-CA1D/-CA2Dでお使いの タ グ を使用 さ れる場合は、本機の タ グ メ モ リ 設定をCA1D
モー ド と な る よ う 必ず設定 し て く だ さ い。
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RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 15
第1章
商品概要
■ 使用で き る タ グの制限
タ グ メ モ リ 設定でCA1Dモー ド を用いる場合は、 使用で き る タ グが形V680-D1KP□□のみ と な り ます。
形V680-D□KF□□は使用で き ません。
第
使用可能ID タ グ 使用不可ID タ グ
1章
形式 形式
形V680-D1KP58HT 形V680-D2KF52M
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ
形V680-D1KP58HTN 形V680-D8KF67
形V680-D1KP52MT 形V680-D8KF67M
形V680-D1KP53M 形V680-D8KF68
形V680-D1KP66T 形V680-D32KF68
形V680-D1KP66MT 形V680S-D2KF67
形V680S-D2KF67M
形V680S-D2KF68
形V680S-D2KF68M
形V680S-D8KF67
形V680S-D8KF67M
形V680S-D8KF68
形V680S-D8KF68M
■ タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド でのラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド を使用する場合、 必ず ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能を 「無効」 に設定 し て く だ さ
い。
■ タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド の設定方法
形V680-CA1D/-CA2Dでお使いの環境か ら移行 さ れる場合、必ず コ マ ン ド 体系設定 と ラ イ ト プ ロ テ ク ト
機能設定に制限がかか り ます。
タ グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド にする際は以下の設定が必要です。
1.パラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の処理 コ ー ド “J” : コ マ ン ド 体系設定を “0” に設定 し 、 コ マ ン ド 体系を
形V600 コ マ ン ド 形式 と し ます。
2.パ ラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の処理 コ ー ド “H” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定を “1”に設定 し 、 ラ イ ト
プ ロ テ ク ト 機能を無効 と し ます。
3.パ ラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)の処理 コ ー ド “L” : タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド 設定を“1”に設定 し 、 タ
グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド と し ます。
RFID シ ス テム
16 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
■ タ グ メ モ リ 設定標準モー ド 時の動作
形V680-CA1D/-CA2Dでデー タ を ラ イ ト し た形V680-D1KP58HTNを、 形V680-CH□Dで リ ー ド する と 、 1
ブ ロ ッ ク(8バイ ト )単位で反転 し たア ド レ スにあ るデー タ を読み取 り ます。
第
形 V680-CA1D/-CA2D を使用 し てい る お客様で、 形 V680-CH □ D を同一 ラ イ ン にて ご使用にな る場合
1章
は、バージ ョ ン1.1以降の形V680-CH□Dを用いて、 タ グ メ モ リ 設定をCA1Dモー ド に設定 し て く だ さ い。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 17
第1章
商品概要
■ タ グ メ モ リ 設定CA1Dモー ド 時の動作
形V680-CH□D(バージ ョ ン1.1以降)の タ グ メ モ リ 設定がCA1Dモー ド では、 形V680-D1KP58HTを除 く 形
V680-D1KP □□に対 し て、 形 V680-CA1D/-CA2D と 同様に、 ブ ロ ッ ク 単位で反転 し た ア ド レ ス で リ ー
ド ・ ラ イ ト を行います。 こ のため、 形V680-CA1D/-CA2Dで ラ イ ト し た タ グ と 同 じ ア ド レ スのデー タ を
第
リ ー ド する こ と がで き ます。
1章
耐熱 タ グ(形V680-D1KP58HTN、 形V680-D1KP58HT)を お使いのお客様へ
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RFID シ ス テム
18 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
■ CA1Dモー ド の解除方法
CA1Dモー ド を解除する場合は、 パラ メ ー タ 設定(SP) コ マ ン ド で タ グ メ モ リ 設定を標準モー ド に設定 し
て く だ さ い。
第
処理 コ ー ド “L” : タ グ メ モ リ 設定を、 形V600プ ロ ト コ ル設定時は“0”、 形V680プ ロ ト コ ル設定時は“00”
1章
に設定 し 、 タ グ メ モ リ 設定を標準モー ド と し ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 19
第1章
商品概要
各部の名称 と 機能
<形V680-CHUD>
■動作表示灯
第
検出面
1章
LED表示 内 容
動作表示灯 上位機器から コ マ ン ド を受付けた場合
各部の名称 と 機能
タ グ と の交信が正常に終了 し た場合
(緑色点灯)
操作ス イ ッ チ
電源投入時にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の初期化完了後
タ グ と の交信中
(緑色点滅)
タ グ と の交信異常時
CPU異常時
(赤色点灯)
タ グ不在異常時
上位機器 と の通信異常時
(赤色点滅)
■操作ス イ ッ チ
ボ タ ン系 コ マ ン ド (ボ タ ン コ マ ン ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド )使用時に、 操作ス
イ ッ チ を押す と タ グ と の交信を開始 し ます。
「ボ タ ン系 コ マ ン ド の詳細については、 「第3章 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ い。
■イ ン タ ー フ ェ ース コ ネ ク タ
USB 1.1準拠 シ リ ーズAプ ラ グのイ ン タ フ ェ ース です。
■検出面
タ グ と 交信する と きは、 検出面を タ グに近づけて く だ さ い。
RFID シ ス テム
20 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
<形V680-CH1D>
■動作表示灯
検出面
第
LED表示 内 容
1章
上位機器か ら コ マ ン ド を受付けた場合
動作表示灯
タ グ と の交信が正常に終了 し た場合
各部の名称 と 機能
(緑色点灯)
操作ス イ ッ チ ・ 電源投入時にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の初期化完了後
・ 電源投入時に2秒以上 リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し 続けた場合
(設定初期化待機状態)
リセ ッ ト ボタ ン
(緑色点滅) タ グ と の交信中
タ グ と の交信異常時
ACアダ プ タ
挿入口
CPU異常時
(赤色点灯)
タ グ不在異常時
上位機器 と の通信異常時
(赤色点滅)
シ リ アル
イ ン タ フ ェ ース
コネク タ
■操作ス イ ッ チ
ボ タ ン系 コ マ ン ド (ボ タ ン コ マ ン ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド )使用時に、 操作
ス イ ッ チ を押す と タ グ と の交信を開始 し ます。
「ボ タ ン系 コ マ ン ド の詳細については、 「第3章 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ
い。
設定初期化待機状態(緑色LED点滅状態) で操作ス イ ッ チ を押す と 、 ハンデ ィ
リ ーダ ラ イ タ の機能設定が初期化 さ れます。
■リ セ ッ ト ボタ ン
電源立ち上げ時に 2 秒以上押 し 続け る と 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が設定初期
化待機状態にな り ます。
■ACアダ プ タ 挿入口
専用ACアダ プ タ (形V600-A22)接続用ジ ャ ッ ク です。
■シ リ アルイ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ
RS-232C準拠の9ピ ンD-SUB コ ネ ク タ のシ リ アルイ ン タ フ ェ ースです。
■検出面
タ グ と 交信する と きは、 検出面を タ グに近づけて く だ さ い。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 21
第1章
商品概要
<形V680-CH1D-PSI>
■動作表示灯
検出面
LED表示 内 容
第
1章
上位機器か ら コ マ ン ド を受付けた場合
動作表示灯
タ グ と の交信が正常に終了 し た場合
各部の名称 と 機能
(緑色点灯)
操作ス イ ッ チ ・ 電源投入時にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の初期化完了後
・ 電源投入時に2秒以上 リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し 続けた場合
(設定初期化待機状態)
リセ ッ ト ボタ ン
(緑色点滅) タ グ と の交信中
タ グ と の交信異常時
CPU異常時
(赤色点灯)
タ グ不在異常時
上位機器 と の通信異常時
(赤色点滅)
シ リ アル
イ ン タ フ ェ ース
コネク タ
■操作ス イ ッ チ
ボ タ ン系 コ マ ン ド (ボ タ ン コ マ ン ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド )使用時に、 操作
ス イ ッ チ を押す と タ グ と の交信を開始 し ます。
「ボ タ ン系 コ マ ン ド の詳細については、 「第3章 コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ
い。
設定初期化待機状態(緑色LED点滅状態) で操作ス イ ッ チ を押す と 、 ハンデ ィ
リ ーダ ラ イ タ の機能設定が初期化 さ れます。
■リ セ ッ ト ボタ ン
電源立ち上げ時に 2 秒以上押 し 続け る と 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が設定初期
化待機状態にな り ます。
■シ リ アルイ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ
RS-232C準拠の9ピ ンD-SUB コ ネ ク タ のシ リ アルイ ン タ フ ェ ースです。
■検出面
タ グ と 交信する と きは、 検出面を タ グに近づけて く だ さ い。
RFID シ ス テム
22 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
シ ス テム構成
<形V680-CHUD>
第
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 形V680-CHUDは、 USBホス ト を持つパ ソ コ ンやハンデ ィ タ ー ミ ナル と 通信で き ます。
1章
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シ ス テム構成
パソ コ ン
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p.134、 p.151
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 23
第1章
商品概要
<形V680-CH1D>
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 形V680-CH1Dは、RS-232Cに準拠 し たシ リ アルイ ン タ フ ェ ースの内蔵に よ り 、RS-232C
を持つパ ソ コ ンやプ ロ グ ラ マ ブル コ ン ト ロー ラ と の通信がで き ます。
䠘ୖᶵჾ䠚
第
1章
シ ス テム構成
プ ログ ラ マ ブル コ ン ト ロー ラ
機器によ っ て変換 コ ネ ク タ が必要です。 パソ コ ン
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形V680-CH1D 形V600-A22(オプ シ ョ ン)
䠘䝍䜾䠚
p.134、 p.151
RFID シ ス テム
24 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
<形V680-CH1D-PSI>
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 形V680-CH1D-PSIは、 RS-232Cに準拠 し たシ リ アルイ ン タ フ ェ ースの内蔵に よ り 、 RS-
232Cを持つ上位機器 と の通信がで き ます。
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第
1章
シ ス テム構成
推奨ハンデ ィ タ ー ミ ナル
・ ゼブ ラ テ ク ノ ロ ジーズ社製
Work About Pro
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形V680-CH1D-PSI
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p.134、 p.151
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 25
第1章
商品概要
使い方の流れ
<形V680-CHUD>
第
1章
準
備
上位機器 と 接続する
使い方の流れ
試
運
転 上位機器←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト
p.55
タ グ←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の交信テ ス ト
p.55
周囲環境の確認
p.134
交
信
実際の コ マ ン ド によ る交信動作
p.57
RFID シ ス テム
26 ユーザーズマニ ュ アル
第1章
商品概要
<形V680-CH1D>
第
備
上位機器 と 接続する
1章
p.47
使い方の流れ
通
信
上位機器の通信条件を設定する
準
備 p.50
試
運
転 上位機器←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト
p.55
タ グ←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の交信テ ス ト
p.55
周囲環境の確認
p.134
交
信
実際の コ マ ン ド によ る交信動作
p.57
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 27
第1章
商品概要
<形V680-CH1D-PSI>
準
備
第
上位機器 と 接続する
1章
p.49
使い方の流れ
通
信
上位機器の通信条件を設定する
準
備 p.50
試
運
転 上位機器←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト
p.55
タ グ←→ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の交信テ ス ト
p.55
周囲環境の確認
p.134
交
信
実際の コ マ ン ド によ る交信動作
p.57
RFID シ ス テム
28 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
第
2章
通信準備
形V680-CHUDの通信準備 30
形V680-CH1Dの通信準備 46
形V680-CH1D-PSIの通信準備 49
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定 50
通信テ ス ト 54
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 29
第2章
通信準備
形V680-CHUDの通信準備
接続
■ ケーブルを接続する
第
2章
■ ケーブルを取外す
1. コ ネ ク タ を取外 し ます。
上位機器側のソ フ ト を終了 し て、 コ ネ ク タ を ま っ す ぐ に引き抜き ます。
RFID シ ス テム
30 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
USB ド ラ イバのイ ン ス ト ール
は じ めてハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を上位機器に接続する場合、 上位機器に ド ラ イバを イ ン ス ト ールする
必要があ り ます。
■ USB ド ラ イバのダウ ン ロー ド
USB ド ラ イバは以下のURLよ り 形V680-CHUD用USB ド ラ イバを ダウ ン ロー ド し て く だ さ い。
第
2章
情報セ ン シ ン グ機器Webホームページ :
http://www.fa.omron.co.jp/product/fasys/id/
形V680-CHUDの通信準備
■ パ ソ コ ンにUSB ド ラ イバを イ ン ス ト ールする
本機は Windows XP 、 Windows 7、 Windows 10に対応 し ています。 OSに応 じ た手順で上位機器に ド ラ イ
バを イ ン ス ト ール し て く だ さ い。
その他のOSでの動作の保証はいた し ません。
<Windows XPの場合>
p.30
し ば ら く する と 以下の画面が表示 さ れます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 31
第2章
通信準備
5. 以下の表示は[続行(C)]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
32 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
第
2章
形V680-CHUDの通信準備
7. 以下の画面が表示 さ れる と 、 イ ン ス ト ールは完了です。
8. [完了]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 33
第2章
通信準備
確認する
ド ラ イバが正 し く イ ン ス ト ールで き ている こ と を確認 し ます。
3. [シ ス テム]を ク リ ッ ク し ます。
5. [ポー ト (COM と LPT)]を ク リ ッ ク し 、 [OMRON RFID USB COM]が表示 さ れている こ と を確認 し ます。
表示 さ れていれば正 し く イ ン ス ト ールで き ています。
RFID シ ス テム
34 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
<Windows 7の場合>
第
2章
接続方法については、 「接続」 を参照 し て く だ さ い。
p.30
形V680-CHUDの通信準備
3. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの コ ン ト ロールパネルか ら、 [シ ス テム と セキ ュ リ テ ィ ]を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 35
第2章
通信準備
6. [ ド ラ イバーの更新]を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
36 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
第
2章
形V680-CHUDの通信準備
9. [ こ の ド ラ イバー ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ール し ます。 (I)]を ク リ ッ ク し ます。
以下の画面が表示 さ れる と 、 イ ン ス ト ールは完了です。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 37
第2章
通信準備
確認する
ド ラ イバが正 し く イ ン ス ト ールで き ている こ と を確認 し ます。
p.30
3. ス タ ー ト メ ニ ュ ーの コ ン ト ロールパネルか ら、 [シ ス テム と セキ ュ リ テ ィ ]を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
38 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
第
2章
形V680-CHUDの通信準備
6. [ポー ト (COM と LPT)]を ク リ ッ ク し 、 [OMRON RFID USB COM]が表示 さ れている こ と を確認 し ます。
表示 さ れていれば正 し く イ ン ス ト ールで き ています。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 39
第2章
通信準備
<Windows 10の場合>
p.30
形V680-CHUDの通信準備
4. [シ ス テム]を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
40 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
第
2章
形V680-CHUDの通信準備
6. [ポー ト ]の[USBシ リ アルデバイ ス(COM)]を右 ク リ ッ ク し 、 [ ド ラ イバーの更新]を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 41
第2章
通信準備
RFID シ ス テム
42 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
9. ド ラ イバーがイ ン ス ト ール さ れます。
第
2章
形V680-CHUDの通信準備
以下の画面が表示 さ れる と 、 イ ン ス ト ールは完了です。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 43
第2章
通信準備
確認する
ド ラ イバが正 し く イ ン ス ト ールで き ている こ と を確認 し ます。
p.30
4. [シ ス テム]を ク リ ッ ク し ます。
RFID シ ス テム
44 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
第
2章
形V680-CHUDの通信準備
6. [ポー ト (COM と LPT)]を ク リ ッ ク し 、[OMRON RFID USB COM (COM)]が表示 さ れている こ と を確認 し ます。
表示 さ れていれば正 し く イ ン ス ト ールで き ています。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 45
第2章
通信準備
形V680-CH1Dの通信準備
上位イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ のピ ン配置
<形V680-CH1D>
㪌 㪈 ピ ン番号 信号名称※ 略号※ 信号の方向
第
1 ― ― ―
2章
4 ― ― ―
5 信号用接地 SG ―
6 (予約) ― ―
7 送信要求 RS コ ネ ク タ 内部で
8 送信可 CS 折り返し
㪐 㪍
9 ― ― ―
(嵌合部から 見た図です)
※[ご注意] 上位機器側の信号名称、 略号で表記 し ています。
RFID シ ス テム
46 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
■ 上位機器 と の接続
形V680-CH1Dを ご使用 し ていただ く 際には、 以下の手順に従 っ て く だ さ い。
1. 形V680-CH1Dを上位機器のRS-232Cイ ン タ フ ェ ースに接続 し ます
・ DOS/V機(D-SUB9ピ ン コ ネ ク タ ) と 接続する場合
第
2章
形V680-CH1Dの通信準備
・ PC9801シ リ ーズ(D-SUB25ピ ン コ ネ ク タ ) と 接続する場合
9ピ ン コ ネ ク タ と 25ピ ン コ ネ ク タ と の変換にはサンハヤ ト 株式会社製SGC-X9P25P-2相当品を ご使用 く だ さ い。
㪪㪞㪚㪄㪯㪐㪧㪉㪌㪧㪄㪉
2. 形V680-CH1Dに専用ACアダ プ タ 形V600-A22を接続 し ます
ᒻ㪭㪍㪇㪇㪄㪘㪉㪉
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 47
第2章
通信準備
形CQM1/CJ1/CS1等 と 接続する場合
以下に示す接続例 と 同 じ 、 接続ケーブルを作成 し て く だ さ い。
*形 V680-CH1D の イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ 、 お よ び形 CQM1/CJ1/CS1 等の イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ
は、 双方 と も ソ ケ ッ ト にな っ ていますので、 接続する際には変換 コ ネ ク タ が必要です。
また、 形CQM1/CJ1/CS1のイ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ のピ ン配置は、 パ ソ コ ン等のRS-232Cのピ ン配
置 と は異な り ます。
第
2章
形V680-CH1D 形CQM1/CJ1/CS1
形V680-CH1Dの通信準備
RFID シ ス テム
48 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
形V680-CH1D-PSIの通信準備
上位イ ン タ フ ェ ース コ ネ ク タ のピ ン配置
<形V680-CH1D-PSI>
㪌 㪈 ピ ン番号 信号名称※ 略号※ 信号の方向
第
1 ― ― ―
2章
2 受信デー タ RD 上位機器 ← ハンデ ィ
3 送信デー タ SD 上位機器 → ハンデ ィ
形V680-CH1D-PSIの通信準備
4 ― ― ―
5 信号用接地 SG ―
6 (予約) ― ―
7 送信要求 RS コ ネ ク タ 内部で
8 送信可 CS 折り返し
㪐 㪍
9 DC5V ― 上位機器 → ハンデ ィ
(嵌合部から 見た図です)
※[ご注意] 上位機器側の信号名称、 略号で表記 し ています。
■ 上位機器 と の接続
形V680-CH1D-PSIを ご使用 し ていただ く 際には、 以下の手順に従っ て く だ さ い。
1. 形V680-CH1D-PSIを上位機器のRS-232Cイ ン タ フ ェ ースに接続 し ます
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 49
第2章
通信準備
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定
各種の設定
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を使用する う え での設定には以下のよ う な ものがあ り ます。
・シ リ アル通信条件設定(伝送速度、 伝送 コ ー ド 、 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト )
・基本機能設定(オー ト コ マ ン ド オ フ機能)
第
2章
■ シ リ アル通信条件設定
シ リ アル通信に関する条件を設定 し ます。 使用する コ マ ン ド は 「通信条件設定(TR)」 です。
項目 内容
伝送速度(bps) 2400/4800/9600*/19200/38400
伝送コ ー ド ASCII7単位*/JIS8単位
パリ テ ィ チ ェ ッ ク 偶数パ リ テ ィ */奇数パ リ テ ィ /な し
ス ト ッ プビ ッ ト 2*/1
■ 基本機能設定
オー ト コ マ ン ド オ フ 機能を設定 し ます。 使用する コ マ ン ド は 「基本機能設定(FN)」 です。
項目 内容
オー ト コ マ ン ド オ フ機能 あ り (1分)*、 な し
設定の読出 し
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定内容を読出すには、 設定情報読出 し コ マ ン ド (UL) を使用 し ます。 設定情
報読出 し コ マ ン ド に よ り 読出 さ れる情報はハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のバ ッ ク ア ッ プ メ モ リ 内に設定 さ れ
てい る も のです。 し たが っ て、 設定 コ マ ン ド に よ り 、 設定を変更 し た後ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を再起
動 し ていない場合は、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が動作 し てい る設定 と は異な り ますので、 ご注意 く だ さ
い。
RFID シ ス テム
50 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
動作パラ メ ー タ 設定
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は、 性能、 信頼性を最適化する ためにシ ス テムに合わせた動作パ ラ メ ー タ (文字
間隔監視時間、 レ スポ ン スデ ィ レ ー時間、 オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間、 ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定、
プ ロ ト コ ル切換え)を設定で き ます。
通常はデ フ ォ ル ト 値で問題あ り ませんが、こ の設定に よ り シ ス テムの最適化が行え ます。こ のパラ メ ー
タ はハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の内部 メ モ リ に記憶 さ れる ため、 電源を切 っ て も 保持 さ れます。
パ ラ メ ー タ 設定 (SP) コ マ ン ド で内部設定を変更 し た場合に、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を リ セ ッ ト する必
第
2章
要はあ り ません。 変更内容は コ マ ン ド 実行後、 す ぐ に実行 さ れます。
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定
詳細は、 第3章 「 コ マ ン ド 」 の 「パラ メ ー タ 設定(SP)」 を参照 し て く だ さ い。
p.81、 p.117
■ 文字間隔監視時間
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は上位機器か ら 送信 さ れた コ マ ン ド 列の終了 コ ー ド 受信に よ り コ マ ン ド を認識
し ていますが、 何 らかの原因に よ り コ マ ン ド の途中ま で し か受信で き ない場合、 最後の文字を受信後、
一定時間受信を監視 し 、 その後、 フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー (終了 コ ー ド : 14)を返信 し ます。
એ㒠䈱䊂䊷䉺䈏䈭䈇႐ว
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ᄖㇱജ
設定可能範囲
0~9,999(ms)
※初期値: : 99(ms)
■ レ スポン スデ ィ レー時間
レ スポン スデ ィ レー時間を設定する こ と に よ り 、 レ スポン ス開始時間を変更で き ます。
䉮䊙䊮䊄
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䊧䉴䊘䊮䉴
㸠䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺
ౝㇱಣℂᤨ㑆 䊧䉴䊘䊮䉴䊂䉞䊧䊷ᤨ㑆
ᄖㇱജ
設定可能範囲
0~99(ms)
※初期値: : 20(ms)
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 51
第2章
通信準備
■ オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間
オー ト コ マ ン ド 送信後、 コ マ ン ド 処理を打切る ま での時間を変更で き ます。
一定時間 タ グ待ち し た後、 タ グ不在エ ラ ー (終了 コ ー ド : 72)を返信 し ます。
䉮䊙䊮䊄
㸢䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺
ା
㸠䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺
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第
䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄ᛂಾ䉍ᤨ㑆
ᄖㇱജ
2章
設定可能範囲
1~99(s)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定
※初期値: : 60(s)
■ ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能を有効にするか無効にするかを設定で き ます。
“00” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能OFF
“01” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能ON (初期値)
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能の詳細は、
詳細は、 第4章 「機能」 の 「ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.123
■ プ ロ ト コ ル切換え
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は、 形V680 コ マ ン ド と 形V600 コ マ ン ド の2種類の コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト の う ち、
ど ち ら の コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト を使用するかを設定で き ます。
“0” : 形V600 コ マ ン ド (初期値)
“1” : 形V680 コ マ ン ド
p.57
■ タ グ メ モ リ 設定
タ グ メ モ リ 設定のCA1Dモー ド は、 形V680-CA1D/-CA2Dを使用 し てい る場合の専用モー ド です。
形V680-CA1D/-CA2Dを お使いのお客様はCA1Dモー ド に設定 し て く だ さ い。
形V680-CA1D/-CA2Dを使用 し ていない場合は、 標準モー ド に設定 し て く だ さ い。
“0” : 標準モー ド (初期値)
“1” : CA1Dモー ド
RFID シ ス テム
52 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
設定の初期化
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定は、 設定 コ マ ン ド を用いますが、 通信条件がわか ら ない場合や、 設定内
容が破壊 さ れた場合には上位機器 と の通信が不可能にな る可能性があ り ます。 そ う い う 場合には、 電
源立ち上げ時に リ セ ッ ト ボ タ ン と 操作ス イ ッ チ を組合わせて押す こ と で、 すべての設定を工場出荷時
の設定にする こ と に よ り 、 再度、 上位機器 と の通信が可能 と な り ます。
第
2章
■ リ セ ッ ト 手順
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定
1. リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し たま ま、 電源を投入 し て く だ さ い
2. リ セ ッ ト ボ タ ン を押 し たま ま、 2秒間経過する と 、 動作表示灯が緑色点滅 し ます
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 53
第2章
通信準備
通信テ ス ト
試運転の手順
第
ハ ン デ ィ リ ー ダ ラ イ タ を 上位機器に
2章
接続する
通信テ ス ト
表示灯の目視
完了
RFID シ ス テム
54 ユーザーズマニ ュ アル
第2章
通信準備
上位機器⇔ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の通信テ ス ト
テ ス ト コ マ ン ド に よ り 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器 と の通信テ ス ト を行います。
タ グ と の交信を行 う 前にハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の接続や通信を確認で き ます。
1. 上位機器から テ ス ト コ マ ン ド を送信 し ます
第
2章
テ ス ト コ マ ン ド の詳細については、 「テ ス ト コ マ ン ド (TS)」 を参照 し て く だ さ い。
p.82、 p.111
通信テ ス ト
2. 通信が正常であれば、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は受信 し たデー タ を返信 し ます
レ スポン スがない場合は、 「 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー」 を参照 し て く だ さ い。
p.131
タ グ⇔ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信テ ス ト
実際の コ マ ン ド に よ り 、 タ グ と ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の交信テ ス ト を行います。
2. タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近づけます
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 55
第2章
通信準備
MEMO
第
2章
通信テ ス ト
RFID シ ス テム
56 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
第
タ グ と の交信 58
3章
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表 59
形V680 コ マ ン ド 62
コマン ド
形V600 コ マ ン ド 86
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 57
第3章
コマン ド
タ グ と の交信
デー タ のコ ー ド 指定
リ ー ド または ラ イ ト するデー タ を、 ASCII コ ー ド ( または JIS8単位 コ ー ド ) の文字デー タ と し て扱 う か、
またはHEX コ ー ド の数値デー タ と し て扱 う かを コ マ ン ド の中で指定 し ます。
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪋 㪛 㵰㪤㵱
3章
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌 㪉 㵰㪩㵱
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪋 㪜 㵰㪥㵱
・ASCII コ ー ド 指定例
タ グ と の交信
1䊋䉟䊃
<形V600 コ マ ン ド >
㪮 㪫 㪘 㪈 㪇 㪇 㪈 㪇 㪦 㪤 㪩 㪦 㪥 䋪 㪚㪩
■ HEXコ ー ド 指定
・1文字を16進数値デー タ と し て扱 っ ています。 し たが っ て、 0~Fの ・タグ
文字 し か受け付けません。 䉝䊄䊧䉴
・デー タ の2文字が、 そのま ま タ グ メ モ リ 上の1バイ ト (1ア ド レ ス)を 㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪈 㪐
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪐 㪍
占有 し ますので、 ラ イ ト 系の コ マ ン ド では必ず2文字単位(偶数)で
設定 し て く だ さ い。 誤 っ て奇数文字デー タ を 設定 し た場合、 エ 㪈䊋䉟䊃
ラ ー と な り ます。
・HEX コ ー ド 指定例
<形V600 コ マ ン ド >
㪮 㪫 㪟 㪈 㪇 㪇 㪈 㪇 㪈 㪐 㪐 㪍 䋪 㪚㪩
RFID シ ス テム
58 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表
本機は、 形V680 コ マ ン ド と 形V600 コ マ ン ド の2種類の コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト が使用で き ます。
形 V600 シ リ ーズ を使用 し ていた ラ イ ン では、 形 V600 コ マ ン ド を使用す る こ と に よ り 、 今ま で と 同 じ ア プ リ
ケーシ ョ ン を使用で き ます。 形V680 コ マ ン ド を ご使用の場合は、 新たに搭載 し た機能を使用で き ます。
2つの コ マ ン ド 体系は、 「パ ラ メ ー タ 設定 コ マ ン ド (SP)」 で切替え ます。
形V680 コ マ ン ド 、 形V600 コ マ ン ド は下表のよ う に対応 し ています。
交信コ マ ン ド
第
形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
3章
コ マン ド 交信 デー タ コ マン ド デー タ
名称 名称
コー ド 指定 指定 コー ド 指定
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表
リード RD ST A/H リード RD A/H
SA A/H オー ト リ ー ド AR A/H
BT A/H ボタ ン リード BR A/H
BA A/H ボ タ ンオー ト リ ー ド UR A/H
ライ ト WT ST A/H ライ ト WT A/H
SA A/H オー ト ラ イ ト AW A/H
BT A/H ボタ ンラ イ ト BW A/H
BA A/H ボ タ ンオー ト ラ イ ト UW A/H
デー タ フ ィ ル ST A/H デー タ フ ィ ル FL A/H
DF
SA A/H オー ト デー タ フ ィ ル AF A/H
照合/計算 MD ST C/K 照合/計算 MD C/K
書換え回数管理 MD ST S/L 書換え回数管理 MD S
演算ラ イ ト - - - 演算ラ イ ト CW A/S
IDコ ー ド リ ー ド ID ST H IDコ ー ド リ ー ド ID H
タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド QR ST A/H - - -
タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正ラ イ ト QW ST A/H - - -
交信サブ コ マ ン ド
形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド デー タ コ マン ド デー タ
名称 名称
コー ド 指定 コー ド 指定
コ マ ン ド 処理打切 り AA - コ マ ン ド 処理打切 り AA -
アボー ト ( リ セ ッ ト ) XZ - アボー ト ( リ セ ッ ト ) XZ -
コ ン ト ロー ラ制御コ マ ン ド
形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド コマン ド
名称 名称
コー ド コー ド
通信条件設定 TR 通信条件設定 TR
基本機能設定 FN 基本機能設定 FN
設定情報読出 し UL 設定情報読出 し UL
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 59
第3章
コマン ド
形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド コマン ド
名称 名称
コー ド コー ド
パラ メ ー タ 設定 SP パラ メ ー タ 設定 SP
第
3章
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表
RFID シ ス テム
60 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
上位コ マ ン ド
形V680コ マ ン ド 形V600コ マ ン ド
コマン ド コマン ド
名称 名称
コー ド コー ド
テス ト TS テス ト TS
バージ ョ ン リ ー ド VS バージ ョ ン リ ー ド VS
第
3章
形V600-形V680 コ マ ン ド 対応表
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 61
第3章
コマン ド
形V680 コ マ ン ド
交信指定機能
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ で タ グ と の交信を行 う 場合には、4つの交信指定があ り ます。
名称 記号 説明
シ ングル ・ ト リ ガ ST コ マ ン ド 受信時に タ グ と 交信 し 、 レ スポン ス を返 し ます。
コ マ ン ド 受信後、 ア ン テナの交信領域に タ グが検出 さ れるのを待っ て交信 し 、
シ ングル ・ オー ト SA
レ スポン ス を返 し ます。
コ マ ン ド 受信後、 ボ タ ンが押下 さ れた タ イ ミ ングで タ グ と 交信 し 、 レ スポン
ボタ ン ・ ト リガ BT
ス を返 し ます。
第
3章
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
䉺䉫䈫䈱ା
㽳
䉮䊙䊮䊄
㽵
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
62 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
第
3章
䉺䉫䈫䈱ା
㽲
䉮䊙䊮䊄
形V680 コ マ ン ド
㽵
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 63
第3章
コマン ド
ボ タ ン ・ ト リ ガ交信指定(BT)によ る交信動作
ボ タ ン ・ ト リ ガ(BT)交信指定は、上位機器か ら コ マ ン ド を送信 し た後、 タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の
検出面を近づけ、操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ り 、 タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
㽴䇭䈜
㽵
第
3章
䉺䉫䈫䈱ା
㽲
形V680 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄
㽶
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
64 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
ボ タ ン ・ オー ト 交信指定(BA)によ る交信動作
ボ タ ン ・ オー ト (BA)交信指定は、上位機器から コ マン ド を送信し た後、ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タの操作ス イ ッ
チを押すこ と によ り、 オー ト コ マン ド を実行する コ マン ド のこ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
㽳䇭䈜
第
3章
䉺䉫䈫䈱ା
㽲
䉮䊙䊮䊄
形V680 コ マ ン ド
㽶
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 65
第3章
コマン ド
コ マ ン ド ・ レ スポン ス フ ォ ーマ ッ ト
上位機器か らハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に送信 さ れる コ マ ン ド お よびレ スポン スの フ ォ ーマ ッ ト について
説明 し ます。
1 フ レームの最大文字数( タ ー ミ ネー タ を含む)は、 2,114文字( ラ イ ト コ マ ン ド のHEX指定時は最大4,218
文字)です。
■ コ マ ン ド フ レーム
㪈䊐䊧䊷䊛㩿ᦨᄢ䊐䊧䊷䊛㐳㪉㪃㪈㪈㪋ᢥሼ㪀
㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㫅 㪉
名称 内容
形V680 コ マ ン ド
コ マン ド コー ド コ マ ン ド の機能を表す略号2文字(p.91参照)が入 り ます。
交信指定 タ グ と の交信方式を表す略号2文字(p.62参照)が入 り ます。
デー タ コ マ ン ド 実行の際のパ ラ メ ー タ の指定や書込みデー タ の指定がはい り ます。
・ デー タ 指定、 処理指定
・ 先頭ア ド レ ス
・ 書込デー タ 、 書込バイ ト 数
・ 読出バイ ト 数
・ チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クバイ ト 数、 減算回数
・ 指定デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ パラ メ ー タ デー タ
・ 通信速度指定、 デー タ 長指定、 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式指定、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定
・ オー ト コ マ ン ド オ フ 指定
・ TRコ マ ン ド の設定情報、 FNコ マ ン ド の設定情報、 シ ス テム設定用デー タ
タ ー ミ ネー タ コ マ ン ド ・ レ スポン スの終了を表 し ます。
■ レ スポン ス フ レーム
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䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
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㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉
名称 内容
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。
p.85
固定値 “1”固定
再送フ ラ グ “0”固定
デー タ レ スポン スの内容が入 り ます。
・ 読出 し デー タ
・ UID
・ 処理打ち切 り タ イ ミ ング
・ パラ メ ー タ デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ 形式情報
RFID シ ス テム
66 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
コ マ ン ド 一覧
コ マ ン ド には大き く 4つの種類があ り ます。
■ 交信 コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための コ マ ン ド です。
コマン ド 処理
名称 内容 参照
コー ド 指定
RD リード A/H タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。 p.68
WT ライ ト A/H タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。 p.69
第
コ マ ン ド で指定 し た書込み先頭ア ド レ スから 、 書込みバイ ト 数分の指
3章
DF デー タ フ ィ ル A/H p.70
定デー タ を書込みます。
照合/計算 C/K タ グの メ モ リ のチ ェ ッ ク コ ー ド を計算/照合 し ます。 p.73
MD
形V680 コ マ ン ド
書換え回数管理 S/L タ グの書換え回数を管理 し ます。 p.72
ID ID コ ー ド リ ー ド H タ グのUIDを読出 し ます。 p.74
タ グ メ モ リ エラー タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。
QR A/H p.75
訂正 リ ー ド チ ェ ッ ク コ ー ド に よ るデー タ 信頼性検査をあわせて実施 し ます。
タ グ メ モ リ エラー タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。
QW A/H p.76
訂正ラ イ ト デー タ の信頼性検査用のチ ェ ッ ク コ ー ド をあわせて書き込みます。
■ 交信サブ コ マ ン ド
コ マ ン ド 実行の打切 り や リ セ ッ ト 処理の際に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド 処理
名称 内容 参照
コー ド 指定
AA コ マ ン ド 処理打切 り - タ グ と の交信を強制終了 し ます。 p.77
XZ アボー ト - 本機を リ セ ッ ト し ます。 p.77
■ コ ン ト ロー ラ制御 コ マ ン ド
コ ン ト ロー ラ のシ リ アル通信設定な ど を設定する際に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド
名称 内容 参照
コー ド
TR 通信条件設定 上位機器 と のシ リ アル通信の条件を設定 し ます。 p.78
FN 基本機能設定 オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 p.79
UL 設定情報読出 し ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。 p.80
SP パラ メ ー タ 設定 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パラ メ ー タ を設定/取得/初期化 し ます。 p.81
■ 上位 コ マ ン ド
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器 と の通信テ ス ト に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド
名称 内容 参照
コー ド
TS テス ト ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器の通信状態を確認する コ マ ン ド で
p.82
す。 上位機器が送信 し たデー タ を そのま ま返信 し ます。
VS バージ ョ ン リ ー ド ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の ソ フ ト ウ ェ ア形式、 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ
p.83
ン、 作成日を読出 し ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 67
第3章
コマン ド
交信コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための交信 コ マ ン ド について説明 し ます。
■ リ ー ド (RD)
タ グか ら 最大2Kバイ ト ま でのデー タ を読出 し ます。
䊂䊷䉺 ⺒䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ⺒䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
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第
㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪋 㪉
3章
ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 ⺒䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
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㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉
固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出バイ ト 数×2
RFID シ ス テム
68 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ ラ イ ト (WT)
タ グの メ モ リ に最大2Kバイ ト ま でのデー タ を書込みます。
䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ାᜰቯ ᜰቯ ࿕ቯ୯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
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㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉
第
p.62
3章
デー タ 指定 書込んだデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。
“A” : ASCIIコ ー ド
形V680 コ マ ン ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込デー タ タ グに書込むデー タ です。
一度に書込めるバイ ト 数は、 2Kバイ ト です。
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 2048バイ ト (2048文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 2048バイ ト (4096文字)
ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪮 㪫 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪈 㪈 㪉
固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 69
第3章
コマン ド
■ デー タ フ ィ ル(DF)
指定 し た先頭ア ド レ スから 指定バイ ト 数分の フ ィ ルデー タ を タ グへ書込みます。
こ の コ マ ン ド はラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定にかかわら ずデー タ の書込みを行います。
タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ がない こ と を確認 し
てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。
䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝
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第
㪉 㪉 㪈 㪈 㪋 㪋 㪉㩷㫆㫉㩷㪋 㪉
3章
p.62
ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪛 㪝 㪇 㪇 㪈 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪈 㪈 㪉
固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
RFID シ ス テム
70 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
例
ア ド レ ス と 同 じ デー タ が書込まれた タ グに対 し 、ア ド レ ス0030Hexから 0006Hexバイ ト の メ モ リ エ リ アに
00101Hex を書込む場合(交信指定 : “ST”)
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第
3章
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形V680 コ マ ン ド
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RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 71
第3章
コマン ド
■ 書換え回数管理(MD S/L)
EEP-ROM タ イ プの タ グ書換え回数管理を行 う ために使用 し ます。
指定 し た書換え回数管理エ リ アデー タ を変更する こ と で、EEP-ROMの書換え回数オーバーの判定を行
います。
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第
3章
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
p.125
RFID シ ス テム
72 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド (MD C /K)
指定 し たチ ェ ッ ク ブ ロ ッ ク 単位で、 CRC コ ー ド の書込み、 および照合を行います。 CRC コ ー ド は、 生
成多項式 「X16+X12+X5+1」 に よ り 計算 さ れる も のです。
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第
交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。
交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。
3章
p.62
形V680 コ マ ン ド
処理指定 チ ェ ッ ク の処理内容を指定 し ます。
“C” : チ ェ ッ ク コ ー ド 照合
“K” : チ ェ ッ ク コ ー ド 計算
固定値 “1”固定です。
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
先頭ア ド レ ス 指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFDHex
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クのバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
バイ ト 数 指定可能範囲 : 00Hex、 03Hex~ FFHex (00Hex指定時は256バイ ト )
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
p.127
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 73
第3章
コマン ド
■ ID リ ー ド コ マ ン ド (ID)
タ グのID コ ー ド を読出 し ます。
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p.62
3章
デー タ 指定 “H”固定です。
形V680 コ マ ン ド
固定値 “1”固定です。
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
UID タ グ を識別する ためのIDです。 (Unique Identifier : 固有識別子)
※エ ラ ー発生時には付加 さ れません。
RFID シ ス テム
74 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド (QR)
タ グか ら タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正ラ イ ト (QW)で書込んだ領域のデー タ を読出 し 、 エ ラ ーチ ェ ッ ク および
1ビ ッ ト のエ ラ ー訂正を行います。 必ず タ グ メ モ リ 訂正ラ イ ト (QW) と 同 じ 領域を読み出 し て く だ さ い。
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第
交信指定 タ グ と の交信方式を指定 し ます。
3章
交信指定の詳細については、 「交信指定機能」 を参照 し て く だ さ い。
p.62
形V680 コ マ ン ド
デー タ 指定 読出 し たデー タ のレ スポン ス時に伝送する コ ー ド の形式を指定 し ます。
“A” : ASCIIコ ー ド
“H” : HEX コ ー ド
固定値 “1”固定です。
読出エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グから デー タ を読出すエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFAHex
読出バイ ト 数 タ グから デー タ を読出すバイ ト 数を16進数4桁で指定 し ます。
一度に読出 し がで き る最大バイ ト 数は510バイ ト です。
指定可能範囲 : 0001Hex~01FEHex
・ ASCIIコ ー ド 指定時 : 510バイ ト (510文字)
・ HEX コ ー ド 指定時 : 510バイ ト (1020文字)
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
読出デー タ タ グから 読出 し たデー タ です。
文字数は、 ASCIIコ ー ド 時は読出バイ ト 数、 HEX コ ー ド 時は読出バイ ト 数×2
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 75
第3章
コマン ド
■ タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 ラ イ ト (QW)
タ グにデー タ を書込みます。タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク およびエ ラ ー訂正 コ ー ド 5バイ ト を ラ イ ト デー タ に続
けて書込みます。 こ の コ ー ド は タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド (QR)時に必要ですので変更 し ないで く だ
さ い。
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第
3章
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
RFID シ ス テム
76 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
交信サブ コ マ ン ド
交信 コ マ ン ド と 組み合わせて使用する もので、 こ の コ マ ン ド だけでは、 タ グ と の交信は行いません。
■ コ マ ン ド 処理打切 り コ マ ン ド (AA)
交信 コ マ ン ド の処理を打切 り 、 コ マ ン ド 待ち状態に復帰 さ せます。
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第
㪉 㪈 㪈 㪉
3章
処理指定 “0”固定です。
形V680 コ マ ン ド
固定値 “1”固定です。
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
処理打切 り タ イ ミ ング コ マ ン ド の処理を打切っ た タ イ ミ ン グ を表 し ます。
“00” : タ グ検出前に コ マ ン ド 処理打切 り
“01” : タ グ検出後に コ マ ン ド 処理打切 り
■ アボー ト コ マ ン ド (XZ)
上位機器 と の通信中ま たは タ グ と の交信中に、 何 ら かの ト ラ ブルでハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ か ら レ スポ
ン スが返 っ て こ ない場合、 アボー ト コ マ ン ド に よ り ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を コ マ ン ド 待ち状態に復帰
さ せる こ と がで き ます。
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な し。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 77
第3章
コマン ド
■ 通信条件設定(TR)
シ リ アル通信の条件を設定 し ます。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる には、 ハ
ンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
RFID シ ス テム
78 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ 基本機能設定(FN)
オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる
には、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。
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第
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3章
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㪉 㪈 㪈 㪉
形V680 コ マ ン ド
オー ト コ マ ン ド オ フ指定 オー ト コ マ ン ド オ フ指定のあ り /な し を指定 し ます。
“0” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定な し
工場出荷時の設定 : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
固定値 “0”固定です。
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 79
第3章
コマン ド
■ 設定情報読出 し (UL)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。
形V680-CHUDではオー ト コ マ ン ド オ フ 機能のみ有効です。
通信条件設定(TR)コ マ ン ド の設定情報は無効です。
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第
3章
形V680 コ マ ン ド
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固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
TRコ マ ン ド の設定情報 通信速度 “0” : 9600bps
“1” : 2400bps
“2” : 4800bps
“3” : 19200bps
“4” : 38400bps
デー タ 長 “0” : 7ビ ッ ト
“1” : 8ビ ッ ト
パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式 “0” : 偶数パ リ テ ィ
“1” : 奇数パ リ テ ィ
“2” : な し
ス ト ッ プビ ッ ト 長 “0” : 2ビ ッ ト
“1” : 1ビ ッ ト
FNコ マ ン ド の設定情報 オー ト コ マ ン ド オ フ指定 “0” : オー ト コ マ ン ド オ フ 指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ 指定な し
固定値 “0”固定です。
シ ス テム用デー タ “SI000000”
RFID シ ス テム
80 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ パラ メ ー タ 設定(SP)
交信条件を設定する コ マ ン ド です。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パ ラ メ ー タ を設定 し ます。
内部設定を変更 し た場合に、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を リ セ ッ ト する必要はあ り ません。 変更内容はコ マ ン
ド 実行後、 す ぐ に適用 さ れます。
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第
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3章
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形V680 コ マ ン ド
処理コ ー ド パラ メ ー タ に対 し て行 う 処理内容を指定 し ます。
(上桁) “0” : 内部設定を変更 し ます。
“1” : 内部設定を読出 し ます。
“9” : 内部設定を初期値に初期化 し ます。
処理コ ー ド パラ メ ー タ の種類を指定 し ます。
(下桁) “1” : 文字間隔監視時間
“2” : レ スポン スデ ィ レー時間
“4” : オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間
“H” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定
“J” : プ ロ ト コ ル切換え
“L” : タ グ メ モ リ 設定※1
パラ メ ー タ デー タ
デー タ No.※2 設定可能な値
(変更時のみ)
“1” 10進数で4桁指定。 “0000”~“9999”(ms)
“0000”は監視な し 、 初期値 : “0100”(ms)
“2” 10進数で2桁指定。 “00”~“99”(ms)
“00”はデ ィ レーな し 、 初期値 : “20”(ms)
“4” 10進数で2桁指定。 “01”~“99”(s)
初期値 : “60”(s)
“H” “00” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能OFF
“01” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能ON(初期値)
“J” “00” : V600プ ロ ト コ ル(初期値)
“01” : V680プ ロ ト コ ル
“L” “00” : 標準モー ド (初期値)
“01” : CA1Dモー ド
※1. パラ メ ー タ “L”については、 バージ ョ ン1.1以降のみ有効です。
※2. パラ メ ー タ デー タ のデー タ No.は処理コ ー ド (下桁)で指定 し た番号です。
設定可能な値は処理 コ ー ド (下桁)で指定 し たパラ メ ー タ と 同 じ デー タ No.の設定可能な値を設定 し て く だ さ い。
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終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
正常終了時は“00”
終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。
p.85
固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
パラ メ ー タ デー タ パラ メ ー タ 取得時のみ付加 さ れます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 81
第3章
コマン ド
上位コ マ ン ド
■ テ ス ト コ マ ン ド (TS)
上位機器から 送 られた テ ス ト メ ッ セージ を そのま ま返 し ます。
テ ス ト コ マ ン ド は上位機器 と ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト に使用 し ます。
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最大文字数は514文字です。
3章
形V680 コ マ ン ド
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㪉 㪉 㪈 㪈 㫅 㪉
固定値 “1”固定です。
再送フ ラ グ “0”固定です。
メ ッ セージデー タ テ ス ト 通信する ための任意の文字列
最大文字数は514文字です。
RFID シ ス テム
82 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ バージ ョ ン リ ー ド (VS)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のソ フ ト ウ ェ ア形式、 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン、 作成日を読出 し ます。
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第
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3章
䉸䊐䊃䉡䉢䉝
㪭 㪪 㪇 㪇 㪈 㪇 䉸䊐䊃䉡䉢䉝ᒻᑼ 䋺 䋺 ᚑᣣ 㪁 㪚㪩
䊋䊷䉳䊢䊮
㪉 㪉 㪈 㪈 㪈㪍 㪈 㪋 㪈 㪈㪇 㪉
形V680 コ マ ン ド
ソ フ ト ウ ェ ア形式 ソ フ ト ウ ェ アの形式を表 し ます。
形V680-CHUDの場合 : V680-CHUD$000000
形V680-CH1Dの場合 : V680-CH1D$000000
形V680-CH1D-PSIの場合 : V680-CH1D$000000
ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン を表 し ます。
*.**
ソ フ ト ウ ェ ア作成年月日 ソ フ ト ウ ェ アの作成年月日を表 し ます。
20**/**/**
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 83
第3章
コマン ド
その他コ マ ン ド
ౣㅍ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
I C 㬍 㪈 㪇 㪁 CR
2 2 㪈 㪈 2
第
3章
■ エ ラ ーレ スポン ス
形V680 コ マ ン ド
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䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ࿕ቯ୯ 䊐䊤䉫 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㬍 㬍 㬍 㬍 㪈 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪈 㪈 㪉
RFID シ ス テム
84 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
終了コ ー ド 一覧
終了 コ ー ド は16進数2桁で表 さ れます。
種 別 終了コ ー ド 名 称
正常時 00 正常終了 コ ー ド
上位通信エ ラ ー 10*1 垂直パ リ テ ィ エ ラ ー
11*1 フ レー ミ ングエ ラ ー
12*1 オーバー ラ ン エ ラ ー
14 フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー
15 実行状態エ ラ ー
第
18 フ レーム長エ ラ ー
3章
下位通信エ ラ ー 70 タ グ通信エ ラ ー
71 不一致エ ラ ー
形V680 コ マ ン ド
72 タ グ不在エ ラ ー
76 デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド 、 書換え回数管理コ マ ン ド 時異常終了コ ー ド (照合異常、 書
換え回数オーバー )、 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド コ マ ン ド ・ デー タ チ ェ ッ ク異常
77 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド ・ デー タ チ ェ ッ ク ワーニ ング
79 タ グエ ラ ー
7A ア ド レスエ ラー
7C ア ン テナ部エ ラ ー
7D ラ イ ト プロテ ク ト エラー
メ モ リ エラー 93 内部 メ モ リ 異常
p.130
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 85
第3章
コマン ド
形V600 コ マ ン ド
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ で タ グ と の交信を行 う 場合には、4つの コ マ ン ド があ り ます。
・通常 コ マ ン ド
・ボ タ ン コ マ ン ド
・オー ト コ マ ン ド
・ボ タ ン オー ト コ マ ン ド
通常コ マ ン ド によ る交信動作
通常 コ マ ン ド と は、あ ら か じ めハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を タ グに近づけた後、上位機器から コ マ
第
① タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近づけます。
㽲
形V600 コ マ ン ド
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
䉺䉫䈫䈱ା
㽳
䉮䊙䊮䊄
㽵
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
86 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
ボ タ ン コ マ ン ド によ る交信動作
ボ タ ン コ マ ン ド と は、上位機器か ら コ マ ン ド を送信 し た後、タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近
づけ、操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ り 、 タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
㽴䇭䈜
第
3章
䉺䉫䈫䈱ା
㽲
形V600 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄
㽶
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 87
第3章
コマン ド
オー ト コ マ ン ド によ る交信動作
オー ト コ マ ン ド と は、上位機器か ら コ マ ン ド を送信 し た後、タ グにハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の検出面を近
づけ る こ と に よ り タ グ と 交信を行 う コ マ ン ド の こ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
㽴
第
3章
䉺䉫䈫䈱ା
㽲
䉮䊙䊮䊄
形V600 コ マ ン ド
㽵
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
88 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
ボ タ ン オー ト コ マ ン ド によ る交信動作
ボ タ ンオー ト コ マン ド とは、 上位機器から コ マン ド を送信し た後、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タの操作ス イ ッ チ
を押すこ と によ り、 オー ト コ マン ド を実行する コ マン ド のこ と です。
<上位機器> < タ グ>
<ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ >
㽳䇭䈜
第
3章
䉺䉫䈫䈱ା
㽲
䉮䊙䊮䊄
形V600 コ マ ン ド
㽶
䊧䉴䊘䊮䉴
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 89
第3章
コマン ド
コ マ ン ド ・ レ スポン ス フ ォ ーマ ッ ト
上位機器か らハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ に送信 さ れる コ マ ン ド お よびレ スポン スの フ ォ ーマ ッ ト について
説明 し ます。
1フ レ ームの最大文字数( タ ー ミ ネー タ 含む)は、 2,114文字です。
■ コ マ ン ド フ レーム
㪈䊐䊧䊷䊛㩿ᦨᄢ䊐䊧䊷䊛㐳㪉㪃㪈㪈㪋ᢥሼ㪀
㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
第
㪉 㫅 㪉
3章
名称 内容
コ マン ド コー ド コ マ ン ド の機能を表す略号2文字(p.91参照)が入 り ます。
形V600 コ マ ン ド
デー タ コ マ ン ド の内容が入 り ます。
・ デー タ 指定、 処理指定
・ 処理領域数指定
・ 先頭ア ド レ ス
・ 書込デー タ 、 書込バイ ト 数
・ 読出バイ ト 数
・ 演算エ リ アバイ ト 数、 演算デー タ
・ チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クバイ ト 数、 減算回数
・ 指定デー タ
・ メ ッ セージデー タ
・ パラ メ ー タ デー タ
・ 通信速度指定、 デー タ 長指定、 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式指定、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定
・ オー ト コ マ ン ド オ フ 指定
・ TRコ マ ン ド の設定情報、 FNコ マ ン ド の設定情報、 シ ス テム設定用デー タ
タ ー ミ ネー タ コ マ ン ド ・ レ スポン スの終了を表 し ます。
■ レ スポン ス フ レーム
㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㫅 㪉
名称 内容
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
終了コ ー ド については、 「終了 コ ー ド 一覧」 を参照 し て く だ さ い。
p.85
RFID シ ス テム
90 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
コ マ ン ド 一覧
コ マ ン ド には大き く 4つの種類があ り ます。
■ 交信 コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
RD リード タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。 p.92
WT ライ ト タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。 p.94
AR オー ト リ ー ド タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ます。 p.95
AW オー ト ラ イ ト タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ にデー タ を書込みます。 p.97
第
BR ボタ ン リード 操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て タ グの メ モ リ のデー タ を読出 し ま
3章
p.98
す。
BW ボタ ンラ イ ト 操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て タ グの メ モ リ にデー タ を書込みま
p.100
す。
形V600 コ マ ン ド
UR ボ タ ン オー ト リ ー ド 操作ス イ ッ チ を押 し た後、 タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ の
p.101
デー タ を読出 し ます。
UW ボ タ ン オー ト ラ イ ト 操作ス イ ッ チ を押 し た後、 タ グが近づ く のを待っ て タ グの メ モ リ に
p.103
デー タ を書込みます。
CW 演算 ラ イ ト タ グに メ モ リ デー タ と の計算結果を書込みます。 p.104
FL デー タ フ ィ ル コ マ ン ド で指定 し た書込み先頭ア ド レ スか ら、 書込みバイ ト 数分の指
p.105
定デー タ を書込みます。
AF オー ト デー タ フ ィ ル タ グが近づ く のを待っ て コ マ ン ド で指定 し た書込み先頭ア ド レ スか
p.106
ら 、 書込みバイ ト 数分の指定デー タ を書込みます。
MDC/K 照合/計算 タ グの メ モ リ のチ ェ ッ ク コ ー ド を計算/照合 し ます。 p.107
MDS 書換え回数管理 タ グの書換え回数を管理 し ます。 p.108
ID ID コ ー ド リ ー ド タ グのUIDを読出 し ます。 p.109
■ 交信サブ コ マ ン ド
コ マ ン ド 実行を打切る際に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
AA コ マ ン ド 処理打切 り タ グ と の交信を強制終了 し ます。 p.110
XZ アボー ト 本機を リ セ ッ ト し ます。 p.113
■ コ ン ト ロー ラ制御 コ マ ン ド
コ ン ト ロー ラ の リ セ ッ ト 処理やシ リ アル通信設定な ど を設定する際に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
TR 通信条件設定 上位機器 と のシ リ アル通信の条件を設定 し ます。 p.114
FN 基本機能設定 オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 p.115
UL 設定情報読出 し ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。 p.116
SP パ ラ メ ー タ 設定 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パラ メ ー タ を設定/取得/初期化 し ます。 p.117
■ 上位 コ マ ン ド
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器 と の通信テ ス ト に使用する コ マ ン ド です。
コマン ド コー ド 名称 内容 参照
TS テス ト ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ と 上位機器の通信状態を確認する コ マ ン ド で
p.111
す。 上位機器が送信 し たデー タ を そのま ま返信 し ます。
VS バージ ョ ン リ ー ド ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のソ フ ト ウ ェ ア形式、 ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ
p.112
ン、 作成日を読出 し ます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 91
第3章
コマン ド
交信コ マ ン ド
タ グ と 交信する ための交信 コ マ ン ド について説明 し ます。
■ リ ー ド (RD)
タ グか ら デー タ を読出 し ます。 タ グが交信可能範囲にない場合はエ ラ ーレ スポン ス(終了 コ ー ド : 72=
タ グ不在)を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
第
㪩 㪛 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
形V600 コ マ ン ド
〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚 䊂䊷䉺 ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪩 㪛 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
RFID シ ス テム
92 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪩 㪛 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㫅 㪉
〈処理領域数が2の場合〉
⺒䊂䊷䉺 ⺒䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
第
㪩 㪛 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章
㪉 㪉 㫅 㫅 㪉
形V600 コ マ ン ド
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 93
第3章
コマン ド
■ ラ イ ト (WT)
タ グへデー タ を書込みます。 タ グが交信可能範囲にない場合は、 エ ラ ーレ スポン ス(終了 コ ー ド : 72=
タ グ不在)を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪮 㪫 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉
第
3章
〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
形V600 コ マ ン ド
㪮 㪫 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
㪮 㪫 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
94 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ オー ト リ ー ド (AR)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が タ グに近づ く のを待 っ て タ グか ら デー タ を読出 し ます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ
タ は タ グ と の交信が終了後レ スポン ス を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪘 㪩 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
第
3章
〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚 䊂䊷䉺 ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
形V600 コ マ ン ド
㪘 㪩 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 95
第3章
コマン ド
〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪘 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㫅 㪉
〈処理領域数が2の場合〉
⺒䊂䊷䉺 ⺒䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
第
㪘 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章
㪉 㪉 㫅 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
形V600 コ マ ン ド
RFID シ ス テム
96 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ オー ト ラ イ ト (AW)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が タ グに近づ く のを待 っ て タ グへデー タ を書込みます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ
は タ グ と の交信が終了後レ スポン ス を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
A W A/H 1 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 CR
2 1 1 4 n 2
第
3章
〈処理領域数が2の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
形V600 コ マ ン ド
㪘 㪮 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
㪘 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 97
第3章
コマン ド
■ ボ タ ン リ ー ド (BR)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て、タ グか ら デー
タ を読出 し ます。 操作ス イ ッ チ を押 し た と き に、 タ グが交信可能範囲にない場合はエ ラ ーレ スポ ン ス
(終了 コ ー ド : 72= タ グ不在)を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪙 㪩 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
第
3章
〈処理領域数が2の場合〉
形V600 コ マ ン ド
㪙 㪩 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
RFID シ ス テム
98 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪙 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㫅 㪉
〈処理領域数が2の場合〉
⺒䊂䊷䉺 ⺒䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
第
㪙 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章
㪉 㪉 㫅 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
形V600 コ マ ン ド
終了コ ー ド コ マ ン ド の実行結果を表 し ます。
正常終了時は“00”
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 99
第3章
コマン ド
■ ボ タ ン ラ イ ト (BW)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、 操作ス イ ッ チ を押す こ と に よ っ て、 タ グへデー
タ を書込みます。 操作ス イ ッ チ を押 し た と き に、 タ グが交信可能範囲にない場合はエ ラ ーレ スポ ン ス
(終了 コ ー ド : 72= タ グ不在)を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪙 㪮 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉
第
〈処理領域数が2の場合〉
3章
㪙 㪮 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩
形V600 コ マ ン ド
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
㪙 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
100 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ ボ タ ン オー ト リ ー ド (UR)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、 操作ス イ ッ チ を押 し てか ら 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ が タ グに近づ く のを待 っ て タ グか ら デー タ を読出 し ます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グ と の交信
が終了後レ スポン ス を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪬 㪩 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
第
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
3章
〈処理領域数が2の場合〉
形V600 コ マ ン ド
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚 䊂䊷䉺 ⺒䉣䊥䉝 ⺒䈚
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪬 㪩 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪈 㪋 㪉 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 101
第3章
コマン ド
〈処理領域数が1の場合〉
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 ⺒䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪬 㪩 㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㫅 㪉
〈処理領域数が2の場合〉
⺒䊂䊷䉺 ⺒䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㗔ၞ㩿㪈㪀 㗔ၞ㩿㪉㪀 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪇 㪇 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
第
㪬 㪩 㬍 㬍 㵺 㬍 㬍
3章
㪉 㪉 㫅 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
形V600 コ マ ン ド
RFID シ ス テム
102 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ ボ タ ン オー ト ラ イ ト (UW)
こ の コ マ ン ド をハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が受信 し た後、 操作ス イ ッ チ を押 し てか ら 、 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ がデー タ キ ャ リ アに近づ く のを待 っ てデー タ キ ャ リ アへデー タ を書込みます。 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ はデー タ キ ャ リ ア と の交信が終了後レ スポン ス を返 し ます。
〈処理領域数が1の場合〉
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪬 㪮 㪘㪆㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㫅 㪉
第
〈処理領域数が2の場合〉
3章
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ 䊂䊷䉺 ᦠㄟ䉣䊥䉝 ᦠㄟ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 䊋䉟䊃ᢙ ᦠㄟ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪬 㪮 㪘㪆㪟 㪉 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪘㪆㪟 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩
形V600 コ マ ン ド
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㫅 㪈 㪋 㪉 㫅 㪉
㗔ၞ㩿㪈㪀䈱ᜰቯ 㗔ၞ㩿㪉㪀䈱ᜰቯ
㪬 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 103
第3章
コマン ド
■ 演算ラ イ ト (CW)
タ グの メ モ リ のデー タ と 演算デー タ を 16進数で演算 し 、 結果を タ グに書込みます。 加算でオーバー フ
ロ ー、 減算で ア ン ダー フ ロ ーが発生す る場合には、 デー タ を書込まず、 エ ラ ー レ スポ ン ス ( 終了 コ ー
ド : 76=デー タ チ ェ ッ ク 異常)を返 し ます。
㪚 㪮 㪘㪆㪪 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 ᜰቯᢙಽ 㪉
“A” : 16進加算
3章
“S” : 16進減算
処理領域数指定 “1”固定です。
形V600 コ マ ン ド
㪚 㪮 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 ᜰቯᢙಽ 㪉
RFID シ ス テム
104 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ デー タ フ ィ ル(FL)
タ グの指定 し た先頭ア ド レ スか ら 指定バ イ ト 数分の フ ィ ルデー タ を 書込みま す。 書込デー タ は HEX
コ ー ド で指定 し ます。
タ グが交信可能範囲にない場合は、 エ ラ ーレ スポン ス(終了 コ ー ド : 72= タ グ不在)を返 し ます。
こ の コ マ ン ド はラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定にかかわら ずデー タ の書込みを行います。
タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ がない こ と を確認 し
てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
第
3章
㪝 㪣 㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
デー タ 指定 “H”固定です。
形V600 コ マ ン ド
処理領域数 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込バイ ト 数 タ グに書込むデー タ を16進数2桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時 : 256バイ ト )
指定デー タ タ グに書込むデー タ を16進数で指定 し ます。。
㪝 㪣 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
例
ア ド レ ス と 同 じ デー タ が書 き 込 ま れ た タ グ に対 し て、 ア ド レ ス ᦠㄟ䉂೨
0030Hexから06Hexバイ ト の メ モ リ エ リ アに01Hex を書き込む場合 㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪊 㪇
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪈
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪊 㪉
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪊 㪊
㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪊 㪋
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪌
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
ᦠㄟ䉂ᓟ
㪝 㪣 㪟 㪈 㪇 㪇 㪊 㪇 㪇 㪍 㪇 㪈 㪁 㪚㪩
㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪇 㪈
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪝 㪣 㪇 㪇 㪁 㪚㪩 㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪉 㪉 㪉 㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 105
第3章
コマン ド
■ オー ト デー タ フ ィ ル(AF)
タ グが近づ く のを待 っ て タ グの指定 し た先頭ア ド レ スか ら指定バ イ ト 数分の フ ィ ルデー タ を書込みま
す。 書込デー タ はHEX コ ー ド で指定 し ます。
タ グ と の交信が終了後、 レ スポン ス を返 し ます。
こ の コ マ ン ド はラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定にかかわら ずデー タ の書込みを行います。
タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ がない こ と を確認 し
てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
第
㪘 㪝 㪟 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
デー タ 指定 “H”固定です。
形V600 コ マ ン ド
処理領域数 “1”固定です。
書込エ リ ア先頭ア ド レ ス タ グにデー タ を書込むエ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFFHex
書込バイ ト 数 タ グに書込むデー タ を16進数2桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 00Hex~FFHex(00Hex指定時 : 256バイ ト )
指定デー タ タ グに書込むデー タ を16進数で指定 し ます。
㪘 㪝 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
例
ア ド レ ス と 同 じ デー タ が書 き 込 ま れ た タ グ に対 し て、 ア ド レ ス ᦠㄟ䉂೨
0030Hexから06Hexバイ ト の メ モ リ エ リ アに01Hex を書き込む場合 㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪊 㪇
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪈
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪊 㪉
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪊 㪊
㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪊 㪋
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪌
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍
䊂 䊷 䉺 ಣℂ㗔ၞᢙ ᦠㄟ䉣䊥䉝
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᦠㄟ䊋䉟䊃ᢙ ᜰቯ䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
ᦠㄟ䉂ᓟ
㪘 㪝 㪟 㪈 㪇 㪇 㪊 㪇 㪇 㪍 㪇 㪈 㪁 㪚㪩
㪇㪇㪉㪝㪟㪼㫏 㪉 㪝
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉 㪉
㪇㪇㪊㪇㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪇 㪈
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪇㪇㪊㪉㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪊㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪝 㪣 㪇 㪇 㪁 㪚㪩 㪇㪇㪊㪋㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪉 㪉 㪉 㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪇 㪈
㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪍
RFID シ ス テム
106 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド (MDC/K)
指定 し たチ ェ ッ ク ブ ロ ッ ク 単位で、 CRC コ ー ド の書込み、 および照合を行います。 CRC コ ー ド は、 生
成多項式 「X16+X12+X5+1」 に よ り 計算 さ れる も のです。
㪤 㪛 㪚㪆㪢 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
第
“C” : チ ェ ッ ク コ ー ド 照合
3章
処理領域数 “1”固定です。
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
形V600 コ マ ン ド
先頭ア ド レ ス 指定可能範囲 : 0000Hex~ FFFDHex
チ ェ ッ クブロ ッ ク チ ェ ッ ク ブ ロ ッ クのバイ ト 数を16進数2桁で指定 し ます。
バイ ト 数 指定可能範囲 : 00Hex、 03Hex~FFHex (00Hex指定時は256バイ ト )
㪤 㪛 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
p.127
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 107
第3章
コマン ド
■ 書換え回数管理 コ マ ン ド (MDS)
メ モ リ EEP-ROM タ イ プの タ グの書換え回数管理を行 う ために使用 し ます。
指定 し た書換え回数管理エ リ アデー タ か ら 指定 し た回数を減算 し 、EEP-ROMの書換え回数オーバーの
判定を行います。
䊝 䊷 䊄 ಣℂ㗔ၞᢙ
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ ᜰቯ 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᷫ▚࿁ᢙ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪤 㪛 㪪 㪈 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪈 㪋 㪉 㪉
第
モー ド 指定 “S”固定です。
3章
処理領域数 “1”固定です。
エ リ ア先頭ア ド レ ス 書換え回数管理エ リ アの先頭ア ド レ ス を16進数4桁で指定 し ます。
指定可能範囲 : 0000Hex~FFFDHex
形V600 コ マ ン ド
㪤 㪛 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
p.125
RFID シ ス テム
108 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ IDコ ー ド リ ー ド (ID)
タ グのID コ ー ド を読出 し ます。
䊂䊷䉺
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ᜰቯ 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪠 㪛 㪟 㪁 㪚㪩
㪉 㪈 㪉
デー タ 指定 “H”固定です。
第
3章
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㪬㪠㪛 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
形V600 コ マ ン ド
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㪉 㪉 㪇㩷㫆㫉㩷㪈㪍 㪉
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 109
第3章
コマン ド
交信サブ コ マ ン ド
交信 コ マ ン ド と 組合わせて使用する もので、 こ の コ マ ン ド だけでは、 タ グ と の交信は行いません。
■ コ マ ン ド 処理打切 り コ マ ン ド (AA)
交信 コ マ ン ド の処理を打切 り 、 コ マ ン ド 待ち状態に復帰 さ せます。
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪘 㪘 㪁 㪚㪩
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第
3章
ᛂಾ䉍ታⴕ
形V600 コ マ ン ド
䉮 䊙 䊮 䊄 䉮 䊷 䊄 ⚳ ੌ 䉮 䊷 䊄 䉺䉟䊚䊮䉫 䉺 䊷 䊚 䊈 䊷 䉺
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RFID シ ス テム
110 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
上位コ マ ン ド
■ テ ス ト コ マ ン ド (TS)
上位機器から 送 られた テ ス ト メ ッ セージ を そのま ま返 し ます。
テ ス ト コ マ ン ド は上位機器 と ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ 間の通信テ ス ト に使用 し ます。
㪫 㪪 㬍 㬍 㬍 㵺 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㫅 㪉
第
3章
メ ッ セージデー タ テ ス ト 通信する ための任意の文字列
最大文字数は514文字です。
形V600 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 䊜䉾䉶䊷䉳䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
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㪉 㪉 㫅 㪉
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 111
第3章
コマン ド
■ バージ ョ ン リ ー ド (VS)
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪭 㪪 㪁 㪚㪩
㪉 㪉
㪉 㪉 㪈㪍 㪈 㪋 㪈 㪈㪇 㪉
3章
形V680-CH1Dの場合 : V680-CH1D$000000
形V680-CH1D-PSIの場合 : V680-CH1D$000000
ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン ソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ン を表 し ます。
*.**
ソ フ ト ウ ェ ア作成年月日 ソ フ ト ウ ェ アの作成年月日を表 し ます。
20**/**/**
RFID シ ス テム
112 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
コ ン ト ロー ラ制御コ マ ン ド
コ ン ト ロー ラ の リ セ ッ ト 処理やシ リ アル通信設定な ど を設定する際に使用する コ マ ン ド について説明
し ます。
■ アボー ト (XZ)
上位機器 と の通信中、 または タ グ と の交信中に、 なん ら かの ト ラ ブルでハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ か ら レ
スポン スが返 っ て こ ない場合、 アボー ト コ マ ン ド に よ り ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を コ マ ン ド 待ち状態に
復帰 さ せる こ と がで き ます。
第
形680-CHUDでは使用 し ないで く だ さ い。
3章
形V600 コ マ ン ド
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪯 㪱 㪁 㪚㪩
㪉 㪉
な し。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 113
第3章
コマン ド
■ 通信条件設定(TR)
シ リ アル通信の条件を設定 し ます。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる には、 ハ
ンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。
㪫 㪩 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
3章
㪉 㪈 㪈 㪈 㪈 㪉
“0” : 9600bps
“1” : 2400bps
“2” : 4800bps
“3” : 19200bps
“4” : 38400bps
工場出荷時の設定 : 9600bps
デー タ 長指定 デー タ 長を指定 し ます。
“0” : 7ビ ッ ト
“1” : 8ビ ッ ト
工場出荷時の設定 : 7ビ ッ ト
パ リ テ ィ チ ェ ッ ク 方式 パ リ テ ィ チ ェ ッ ク方式を指定 し ます。
指定 “0” : 偶数パ リ テ ィ
“1” : 奇数パ リ テ ィ
“2” : な し
工場出荷時の設定 : 偶数パ リ テ ィ
ス ト ッ プ ビ ッ ト 長指定 ス ト ッ プ ビ ッ ト 長を指定 し ます。
“0” : 2ビ ッ ト
“1” : 1ビ ッ ト
工場出荷時の設定 : 2ビ ッ ト
㪫 㪩 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
114 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ 基本機能設定(FN)
オー ト コ マ ン ド オ フ機能の設定を行います。 変更後の設定内容でハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を動作 さ せる
には、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の再起動が必要です。
䉥䊷䊃䉮䊙䊮䊄
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第
㪝 㪥 㬍 㪇 䋪 㪚㪩
3章
㪉 㪈 㪈 㪉
形V600 コ マ ン ド
“0” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
“1” : オー ト コ マ ン ド オ フ指定な し
工場出荷時の設定 : オー ト コ マ ン ド オ フ指定あ り
固定値 “0”固定です。
㪝 㪥 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 115
第3章
コマン ド
■ 設定情報読出 し (UL)
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の設定情報を読出 し ます。
形V680-CHUDではオー ト コ マ ン ド オ フ 機能のみ有効です。
通信条件設定(TR)コ マ ン ド の設定情報は無効です。
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㪬 㪣 㪁 㪚㪩
㪉 㪉
形V600 コ マ ン ド
㪝㪥䉮䊙䊮䊄䈱
䉮䊙䊮䊄䉮䊷䊄 ⚳ੌ䉮䊷䊄 㪫㪩䉮䊙䊮䊄䈱⸳ቯᖱႎ ⸳ቯᖱႎ
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㪉 㪉
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䊊䊮䊂䉞䊥䊷䉻䊤䉟䉺䈱䉲䉴䊁䊛↪䊂䊷䉺 䉺䊷䊚䊈䊷䉺
㪪 㪠 㪇 㪇 㪇 㪇 㪇 㪇 㪁 㪚㪩
㪏 㪉
RFID シ ス テム
116 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
■ パラ メ ー タ 設定(SP)
交信条件を設定する コ マ ン ド です。 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の各種パ ラ メ ー タ を設定 し ます。
内部設定を変更 し た場合に、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ を リ セ ッ ト する必要はあ り ません。 変更内容はコ マ ン
ド 実行後、 す ぐ に適用 さ れます。
第
䊌䊤䊜䊷䉺䊂䊷䉺
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3章
㪪 㪧 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㩿ᩴ㪀 㩿ਅᩴ㪀
㪉 㪉 㪇䌾㪋 㪉
形V600 コ マ ン ド
処理コ ー ド パラ メ ー タ に対 し て行 う 処理内容を指定 し ます。
(上桁) “0” : 内部設定を変更 し ます。
“1” : 内部設定を読出 し ます。
“9” : 内部設定を初期値に初期化 し ます。
処理コ ー ド パラ メ ー タ の種類を指定 し ます。
(下桁) “1” : 文字間隔監視時間
“2” : レ スポン スデ ィ レー時間
“4” : オー ト コ マ ン ド 打切 り 時間
“H” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定
“J” : プ ロ ト コ ル切換え
“L” : タ グ メ モ リ 設定※1
パラ メ ー タ デー タ
デー タ No.※2 設定可能な値
(変更時のみ)
“1” 10進数で4桁指定。 “0000”~“9999”(ms)
“0000”は監視な し 、 初期値 : “0100”(ms)
“2” 10進数で2桁指定。 “00”~“99”(ms)
“00”はデ ィ レーな し 、 初期値 : “20”(ms)
“4” 10進数で2桁指定。 “01”~“99”(s)
初期値 : “60”(s)
“H” “0” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能OFF
“1” : ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能ON(初期値)
“J” “0” : V600プ ロ ト コ ル(初期値)
“1” : V680プ ロ ト コ ル
“L” “0” : 標準モー ド (初期値)
“1” : CA1Dモー ド
※1. パラ メ ー タ デー タ “L”については、 バージ ョ ン1.1以降にのみ有効です。
※2. パラ メ ー タ デー タ のデー タ No.は処理コ ー ド (下桁)で指定 し た番号です。
設定可能な値は処理 コ ー ド (下桁)で指定 し たパラ メ ー タ と 同 じ デー タ No.の設定可能な値を設定 し て く だ さ い。
㪪 㪧 㪇 㪇 㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪇䌾㪋 㪉
パラ メ ー タ デー タ パラ メ ー タ 取得時のみ付加 さ れます。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 117
第3章
コマン ド
その他コ マ ン ド
㪠 㪚 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
第
3章
■ エ ラ ーレ スポン ス
形V600 コ マ ン ド
㬍 㬍 㬍 㬍 㪁 㪚㪩
㪉 㪉 㪉
RFID シ ス テム
118 ユーザーズマニ ュ アル
第3章
コマン ド
終了コ ー ド 一覧
終了 コ ー ド は16進数2桁で表 さ れます。
種 別 終了コ ー ド 名 称
正常時 00 正常終了 コ ー ド
上位通信エ ラ ー 10*1 垂直パ リ テ ィ エ ラ ー
11*1 フ レー ミ ングエ ラ ー
12*1 オーバー ラ ン エ ラ ー
14 フ ォ ーマ ッ ト エ ラ ー
15 実行状態エ ラ ー
第
18 フ レーム長エ ラ ー
3章
下位通信エ ラ ー 70 タ グ通信エ ラ ー
71 不一致エ ラ ー
形V600 コ マ ン ド
72 タ グ不在エ ラ ー
76 デー タ チ ェ ッ ク エ ラ ー
7A ア ド レスエ ラー
7C ア ン テナ部エ ラ ー
7D ラ イ ト プロテ ク ト エラー
メ モ リ エラー 93 内部 メ モ リ 異常
p.130
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 119
第3章
コマン ド
MEMO
第
3章
形V600 コ マ ン ド
RFID シ ス テム
120 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能
複数領域処理 122
オー ト コ マ ン ド オ フ機能 122
第
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能 123
4章
タ グの寿命検知機能 125
タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク 機能 127
機能
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能 128
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 121
第4章
機能
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能
複数領域処理
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は タ グの連続 し ていない複数の メ モ リ 領域(最大10 ヵ 所)の読出 し 、または書込み
を一度に行 う こ と がで き ます。こ の機能を用い る には コ マ ン ド の処理領域数指定において、処理する領
域数の指定を行います。
なお、一つの コ マ ン ド 処理でASCIIコ ー ド と HEXコ ー ド を同時に使用する こ と は可能ですが、読出 し と
書込みを同時に実行する こ と はで き ません。
㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱
㗔
ၞ 㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪋 㪛 㵰㪤㵱
例)以下に示す3つの領域のデー タ を読出す場合
㩿
㪈
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪌 㪉 㵰㪩㵱
㪀
㪇㪇㪈㪊㪟㪼㫏 㪋 㪝 㵰㪦㵱
領域(1) : ア ド レ ス 0010Hex番地
㪇㪇㪈㪋㪟㪼㫏 㪋 㪜 㵰㪥㵱
バイ ト 数 05バイ ト
第
コ ー ド 指定 ASCII
4章
㩿
㪉 㪇㪇㪊㪈㪟㪼㫏 㪊 㪋
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の機能
㪀
コ ー ド 指定 HEX
領域(3) : ア ド レ ス 0035Hex番地
㪇㪇㪊㪌㪟㪼㫏 㪊 㪈
㗔
バイ ト 数 03バイ ト ၞ 㪇㪇㪊㪍㪟㪼㫏 㪊 㪉
コ ー ド 指定 HEX 㩿
㪊
㪀 㪇㪇㪊㪎㪟㪼㫏 㪊 㪊
コマン ド R D A 3 0 0 1 0 0 5 H 0 0 3 0 0 2 H 0 0 3 5 0 3 * CR
レ スポン ス R D 0 0 O M R O N 1 2 3 4 3 1 3 2 3 3 * CR
領域(1) 領域(2) 領域(3)
ASCII コ ー ド 、 HEX コ ー ド の詳細については、 「 コ マ ン ド ・ レ スポン ス フ ォ ーマ ッ ト 」 の項を参照 し て く だ さ い。
p.66
オー ト コ マ ン ド オ フ機能
オー ト コ マ ン ド オ フ 機能 と は上位機器か ら ハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ へオー ト 系 コ マ ン ド ( オー ト コ マ ン
ド 、 ボ タ ン オー ト コ マ ン ド ) を送信 し 、 タ グ待ち状態(緑色LED点滅中)にな っ てか ら 1分経過 *1 し て も 、
タ グ と の交信が開始 さ れなか っ た場合にハン デ ィ リ ーダ ラ イ タ が自動的にオー ト 系 コ マ ン ド を打切
り 、 上位機器へ タ グ不在エ ラ ー (エ ラ ー コ ー ド =72)を返 し ます。 なお、 オー ト 系 コ マ ン ド オ フ機能を使
用 し なか っ た場合には、 タ グ待ち状態(緑色LED点滅)にな っ てか ら 1分間経過 し て も 、 オー ト 系 コ マ ン
ド を打切 り ません。
本機能は、 基本機能設定 コ マ ン ド (FN)に よ り 設定 し ます。
p.79
RFID シ ス テム
122 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能は、 タ グに保存 さ れた製品形式や種類な どの、 大切なデー タ を不用意な書込みに よ り 、
消失 し ない よ う に設け ら れた保護機能です。
大切なデー タ を書込んだ後は、 以下の方法で ラ イ ト プ ロ テ ク ト を設定 し て く だ さ い。
p.117
ラ イ ト プ ロ テ ク ト の設定方法
タ グのア ド レ ス0000Hex~0003Hexの4バイ ト に設定 し ます。
ラ イ ト プ ロ テ ク ト を行 う か行わないかは、 ア ド レ ス0000Hexの最上位ビ ッ ト で指定 し ます。
ア ド レス ビッ ト 7 6 5 4 3 2 1 0
第
0000Hex 有/無 開始ア ド レ スの上位2桁
4章
0001Hex 開始ア ド レ スの下位2桁
0002Hex 終了ア ド レ スの上位2桁
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
0003Hex 終了ア ド レ スの下位2桁
・ラ イ ト プ ロ テ ク ト 実行ビ ッ ト (ア ド レ ス0000Hexの最上位ビ ッ ト )
1 : ラ イ ト プ ロ テ ク ト する
0 : ラ イ ト プ ロ テ ク ト し ない
・設定可能エ リ ア
開始ア ド レ ス : 0000Hex~7FFFHex
終了ア ド レ ス : 0000Hex~FFFFHex
ラ イ ト プ ロ テ ク ト し ない場合
ア ド レス ビッ ト 上位桁 下位桁
0 0 0 0 0 0 0 0
0000Hex
0 0
0 0 0 0 0 1 1 0
0001Hex
0 6
0 0 0 0 0 1 1 1
0002Hex
0 7
1 1 1 1 1 1 1 1
0003Hex
F F
デー タ フ ィ ル コ マ ン ド は、 タ グの ラ イ ト プ ロ テ ク ト 設定 さ れた領域へ も デー タ を書込むため、 書込みエ リ アに大切なデー タ が
ない こ と を確認 し てから コ マ ン ド を実行 し て く だ さ い。
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 123
第4章
機能
ラ イ ト プ ロ テ ク ト の設定例
(開始ア ド レ ス=終了ア ド レ ス)
開始ア ド レ ス、 終了ア ド レ ス と も 同 じ ア ド レ ス を設定 㪈䊋䉟䊃 䊤䉟䊃䊒䊨䊁䉪䊃㗔ၞ
ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能
し ます。
タ グの メ モ リ エ リ アは0000Hex ~03E7Hex(形V680-D1KP
□□の場合 ) ですので、 03E7Hex ま でが ラ イ ト プ ロ テ ク 㪇㪊㪜㪎㪟㪼㫏 䊤䉟䊃䊒䊨䊁䉪䊃㗔ၞ
ト さ れます。
ラ イ ト プ ロ テ ク ト の解除方法
・ID タ グのラ イ ト プ ロ テ ク ト を解除する場合
ア ド レ ス 0000Hex の最上位 ビ ッ ト を 0 に設定 し て く だ さ い。 ラ イ ト プ ロ テ ク ト は解除 さ れ、 ア ド レ ス
0000Hex~0003Hex に設定 さ れてい る開始ア ド レ ス、 終了ア ド レ ス と も無効 と な り ます。
・ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ の ラ イ ト プ ロ テ ク ト を解除する場合
パラ メ ー タ 設定(SP)コ マ ン ド で ラ イ ト プ ロ テ ク ト 機能設定をOFFに設定 し ます。
ID タ グのア ド レ ス0000Hexの最上位ビ ッ ト を1に設定 し ていて も、 ラ イ ト プ ロ テ ク ト さ れません。
RFID シ ス テム
124 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能
タ グの寿命検知機能
書換え回数管理 コ マ ン ド (MDS/MDL) にて、 タ グの書換え回数オーバーの判定を行 う こ と がで き ます。 コ マ ン
ド (MDS) で指定 し た書換え回数管理エ リ アのデー タ か ら 書換え回数を減算す る こ と で書換え回数オーバーか
否かを判定 し ます。
ま た、 コ マ ン ド (MDL) で指定 し た書換え回数管理エ リ アのデー タ に書込み回数を加算 し 、 10 万回書込みオー
バーか否かを判定 し ます。 コ マ ン ド (MDL)は タ グ書込み寿命回数10万回仕様専用 コ マ ン ド です。
MDS コ マ ン ド の場合
先頭ア ド レスから3バイ ト が書換え回数管理エ リ アにな り
ます。 このエ リ アに書換え回数を減算した値を書込み、 こ
の値が0回(00Hex)になった場合は、 ワーニングと し て終了 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᩴ
ਛᩴ 㪊䊋䉟䊃
コー ド : 76が返されます。 し たがって書込み回数を管理す
第
ਅᩴ
るためにはあらかじめ管理エ リ アに書込み寿命回数を入
4章
れる必要があ り ます。1670万回までの任意の書込み回数に
対応できますが、 EEPROMタ イプ タグの書込み寿命回数仕
タ グの寿命検知機能
様は25℃以下では10万回(0186A0Hex)ですので、 それ以下の
値に設定し て く だ さい。
書換え回数は、 16進数で管理エ リ アに書込まれています。
リー ド コマン ド で読出すこ と も可能です。
また、 管理エ リ ア内のデータが既に0回の場合には、 管理
エ リ アの値は更新されず、ワーニングのみがレスポンス と
し て返されます。
更新する回数を “00Hex” と設定する と回数の更新は行われ
ず書込み回数の確認のみを行います。
p.72
書き換え回数 コ マ ン ド (MDS)ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 3バイ ト を書換え回数エ リ ア と する場合
①管理エリアに書換え回数初期値10万回を書込みます。 ②書換え回数5回を入れます。 “MDSTS1001005”
“WTSTH100100186A0” 10万回か ら 5回分減算 さ れます。
③③累積回数が10万回 と な っ た状態。
“MDSTS1001000”
を実行する と 、
“MD7610”
(書換え回数オーバー ) と な り ます。
㪇㪇㪈㪇㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪈㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪈㪉㪟㪼㫏 㪇㪇㪟㪼㫏
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 125
第4章
機能
MDL コ マ ン ド の場合
先頭ア ド レスから3バイ ト が書換え回数管理エ リ アにな り
ます。 このエ リ アに書換え回数を減算した値を書込み、 こ
の値が10万回(0186A0Hex)以上の場合は、 ワーニングと し て 䉣䊥䉝వ㗡䉝䊄䊧䉴 ᩴ
ਛᩴ 㪊䊋䉟䊃
終了コー ド : 76が返されます。 ਅᩴ
書換え回数は、 16進数で管理エ リ アに書込まれています。
リー ド コマン ド で読出すこ と も可能です。
また、 管理エ リ ア内のデータが既に10万回の場合には、 管
理エ リ アの値は更新されず、ワーニングのみがレスポンス
と し て返されます。
更新する回数を “00Hex” と設定する と回数の更新は行われ
ず書込み回数の確認のみを行います。
第
4章
タ グの寿命検知機能
p.72
書き換え回数 コ マ ン ド (MDL)ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 3バイ ト を書換え回数エ リ ア と する場合
①管理エリアをク リアします。 ②書換え回数4回を入れます。
“WTSTH10010000000” “MDSTL1001004”
RFID シ ス テム
126 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能
タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク機能
デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン ド (MD C/K)にて、 メ モ リ チ ェ ッ ク を行 う こ と が可能です。 ユーザーが指定する チ ェ ッ ク
ブ ロ ッ ク単位で、 CRC(Cyclic Redundancy Check) コ ー ド の計算 と 書込み、 および照合を行います。 CRC コ ー ド
は、 生成多項式X16+X12+X5+1によ り 計算 さ れます。
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第
の CRC を計算 し 、 チ ェ ッ ク コ ー ド エ リ アのデー タ と 比
4章
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較 し ます。こ れ ら が一致する場合には、終了 コ ー ド : 00 䉣䊥䉝㩿㪉䊋䉟䊃㪀
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が返 さ れ、一致 し な い場合には、 ワーニ ン グ と し て終
タ グ内の メ モ リ チ ェ ッ ク 機能
了 コ ー ド : 76が返 さ れます。
コ マ ン ド フ ォ ーマ ッ ト については、「デー タ チ ェ ッ ク コ マ ン
ド (MD C /K)」 を参照 し て く だ さ い。
p.73
■ タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク コ マ ン ド ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 0012Hex番地のデー タ のチ ェ ッ ク を行 う 場合。
①当初、下記のよ う なデータが入っている と し ます。 ②“MDSTK1001005”(計算処理)を実行。
0013・0014番地に“123456”よ り 計算 し たCRC
コ ー ド (5CD6)が書込まれます。
③“MDSTC1001005”(照合処理)を実行。
正常な らば、 “MD0010”(正常)のレ スポン ス。 デー タ が異な る場合には、“MD7610”
(デー タ 異常)
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 127
第4章
機能
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能
タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 ラ イ ト (QW) で タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク お よびエ ラ ー訂正 コ ー ド 5 バイ ト を ラ イ ト デー タ の
後に続けて書込みます。 タ グ メ モ リ エ ラ ー訂正 リ ー ド (QR)にて、 メ モ リ チ ェ ッ ク お よび1ビ ッ ト のエ ラ ー訂正
を行います。
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4章
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タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能
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p.75 、 p.76
■ メ モ リ エ ラ ー訂正機能ご使用例
ア ド レ ス0010Hex番地か ら 0015Hex番地のデー タ チ ェ ッ ク を行 う 場合。
①タグ メ モ リ エラー訂正ラ イ ト (QW)を送信し ます。 ②ア ド レ ス0010Hex~0015Hex番地に ラ イ ト デー タ 、
コ マ ン ド : QWSTH10010313233343536*[CR] 0016Hex ~001AHex 番地に タ グ メ モ リ チ ェ ッ ク お
よびエ ラ ー訂正 コ ー ド 5バイ ト を書込みます。
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RFID シ ス テム
128 ユーザーズマニ ュ アル
第4章
機能
第
4章
タ グの メ モ リ エ ラ ー訂正機能
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 129
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
異常内容一覧 130
運転停止異常 130
運転継続異常 130
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー 131
第
5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 129
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
異常内容一覧
ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ は異常が発生し た場合に動作表示灯を赤点灯、赤点滅する こ と によ り 異常を知らせます。
運転停止異常
運転停止異常が発生する と 、 動作表示灯が赤色点灯 し 、 電源の再投入を行 う ま で、 ハンデ ィ リ ーダ ラ
イ タ はすべての動作を停止 し ます。
ただ し 、 メ モ リ 異常に関 し ては、 上位機器 と の通信が可能です。
名 称 動作表示灯 内 容
ハー ド ウ ェ ア異常 赤色点灯 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ が正常に動作で き ない。
メ モ リ 異常 赤色点灯 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ のバ ッ ク ア ッ プ メ モ リ の内容が破壊 さ れている。
運転継続異常
運転継続異常が発生する と 、 動作表示灯が赤色点灯、 ま たは赤色点滅 し 、 上位機器へエ ラ ー コ ー ド を
返信 し ます。
第
5章
名 称 動作表示灯 内 容
パリ テ ィ エラー 赤色点滅 上位機器 と の通信でパ リ テ ィ エ ラ ーが発生 し た。
異常内容一覧
RFID シ ス テム
130 ユーザーズマニ ュ アル
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング フ ロー
異常が発生 し た場合、 まず状況を十分把握 し 、 再現性の有無、 他機器 と の関連性な ど を的確に判断 し て、 以
下の フ ローに し たがっ て く だ さ い。
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5章
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ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー
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p.68
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RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 131
第5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
MEMO
第
5章
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ フ ロー
RFID シ ス テム
132 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
仕様 ・ 外形寸法 134
タ グの メ モ リ マ ッ プ 150
保護構造について 153
第
6章
付録
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 133
第6章
付録
仕様 ・ 外形寸法
一般仕様
仕様
項目 形V680-CHUD
形V680-CH1D 形V680-CH1D-PSI
0.8m 1.9m
電源電圧 DC5.0V±5%(製品コ ネ ク タ 部にて)
使用周囲温度 0~+40℃
使用周囲湿度 35~85%RH(結露な き こ と )
保存周囲温度 -25~+65℃
保存周囲湿度 35~85%RH(結露な き こ と )
保護構造 IEC60529規格 IP63 ※1
質量 約110g 約140g 約170g 約120g
(ケーブル、 コ ネ ク タ付) (ケーブル、 コ ネ ク タ付) (ケーブル、 コ ネ ク タ付) (ケーブル、 コ ネ ク タ付)
消費電流 500mA以下(電源電圧5.0V)
材質 ABS樹脂(ケース)、 PET樹脂(銘板)
耐振動耐久 10~150Hz 振幅幅 復振幅0.2mm 加速度15m/s2 上下左右前後の6方向に1掃引8分間で10回掃引
耐衝撃耐久 150m/s2(約15G)の衝撃を上下左右前後の6方向に各方向3回
絶縁抵抗 コ ネ ク タ 端子一括 と ケース間 50MΩ以上(DC500V メ ガにて)
耐電圧 コ ネ ク タ 端子一括 と ケース間 AC1000V 50/60Hz 1min漏れ電流1mA以下
第
性能仕様
項 目 仕 様
診断機能 CPU異常、 メ モ リ 異常、 通信異常チ ェ ッ ク
形V600-A22仕様
項 目 仕 様
入力電圧 AC100V~AC120V 50/60Hz
入力電流 AC300mA (負荷電流2.0A時)
出力電圧 DC5V±0.25V
使用周囲温度 0~+40℃
保存周囲温度 -20~+85℃ (氷結な き こ と )
使用周囲湿度 5~95%RH (結露な き こ と )
絶縁抵抗 入力端子 と 出力端子 間 100MΩ以上(DC500V メ ガにて)
耐電圧 入力端子 と 出力端子 間 AC2000V 1min 漏れ電流10mA以下
質量 約70g
適応規格 電気用品安全法
UL
RFID シ ス テム
134 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
通信仕様
■ 上位通信イ ン タ ー フ ェ ース仕様
<形V680-CHUD>
項目 仕様
コ ネ ク タ (接続形態) シ リ ーズAプ ラ グ
USB仕様 Ver 1.1
通信速度 フルス ピー ド (12Mbps)
デバイ ス ク ラ ス COMク ラ ス
ベン ダID Hex Format [0590]
プ ロ ダ ク ト ID Hex Format [0048]
<形V680-CH1D、 形V680-CH1D-PSI>
項目 形V680-CH1D 形V680-CH1D-PSI
コネク タ D-SUB9ピ ン(DOS/V機に適合) 注 D-SUB9ピ ン
準拠規格 RS-232C
第
伝送路接続 1対1
6章
通信方式 2線式半2重
同期方式 調歩同期(ス ト ッ プ ビ ッ ト =1または2)*
仕様 ・ 外形寸法
伝送速度 2,400/4,800/9,600/19,200/38,400bps*
伝送コ ー ド ASCIIコ ー ド (7単位)ま たはJIS8単位 コ ー ド *
通信制御手順 1対1手順
誤 り 検出 垂直パ リ テ ィ (偶数/奇数/な し )*
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 135
第6章
付録
外形寸法
<形V680-CHUD>
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<形V680-CH1D>
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第
6章
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<形V680-CH1D-PSI>
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䉮䊈䉪䉺
(単位 : mm)
RFID シ ス テム
136 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
<形V600-A22>
䉬䊷䊑䊦㐳䋺㪈㪅㪏㫄
㪋㪌㪅㪌 㪉㪊㪅㪌
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(単位 : mm)
第
6章
仕様 ・ 外形寸法
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ユーザーズマニ ュ アル 137
第6章
付録
交信仕様
現在発売 し てい る形V680/形V680Sシ リ ーズの タ グ と 交信可能です。
■ 交信距離
タ グ形式 交信距離 タ グ形式 交信距離
形V680-D1KP52MT Read 0~9.0mm 形V680-D2KF52M Read 0~7.0mm
Write 0~7.5mm Write 0~7.0mm
形V680-D1KP52MT Read 0~3.0mm 形V680-D2KF52M Read 0~2.0mm
(金属埋込み : 鉄) Write 0~2.5mm (金属埋込み : 鉄) Write 0~2.0mm
形V680-D1KP53M Read 0~9.0mm 形V680-D8KF67M Read 0~22.0mm
Write 0~7.5mm Write 0~22.0mm
形V680-D1KP53M Read 0~3.0mm 形V680-D8KF67 Read 0~28.0mm
(金属埋込み : 鉄) Write 0~2.5mm Write 0~28.0mm
形V680-D1KP66MT Read 0~21.0mm 形V680-D8KF68 Read 0~32mm
Write 0~18.0mm Write 0~32mm
形V680-D1KP66T Read 0~27.0mm 形V680-D32KF68 Read 0~32mm
Write 0~25.0mm Write 0~32mm
形V680-D1KP66T-SP Read 0~25.0mm 形V680S-D2KF67 Read 0~22.0mm
Write 0~23.0mm Write 0~22.0mm
形V680-D1KP58HT Read 0~19.0mm 形V680S-D2KF67M Read 0~22.0mm
Write 0~17.0mm Write 0~22.0mm
形V680-D1KP58HTN Read 0~19.0mm 形V680S-D2KF68 Read 0~22mm
第
上記の交信距離は参考値です。 交信距離は室温(23℃)での結果です。
RFID シ ス テム
138 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
注1) タ グ設置条件
・ 形V680-D1KP52MT : 樹脂に埋め込んだ状態/鉄に埋め込んだ状態
・ 形V680-D1KP53M : 樹脂に埋め込んだ状態/鉄に埋め込んだ状態
・ 形V680-D1KP66MT : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680-D1KP66T : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D1KP66T-SP : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D1KP58HT : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D1KP58HTN : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D2KF52M : 樹脂に埋め込んだ状態/鉄に埋め込んだ状態
・ 形V680-D8KF67M : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680-D8KF67 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D8KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680-D32KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D2KF67 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D2KF67M : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680S-D2KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D2KF68M : タグの背面が鉄のとき
・ 形V680S-D8KF67 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
・ 形V680S-D8KF67M : タグの背面が鉄のとき
第
・ 形V680S-D8KF68 : タグの背面が樹脂のとき(背面に金属がないこ と)
6章
・ 形V680S-D8KF68M : タグの背面が鉄のとき
仕様 ・ 外形寸法
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 139
第6章
付録
■ 交信領域(参考)
交信領域については参考値です。 交信距離仕様については、 こ の章の 「交信距離」 を参照 し て く だ さ い。
p.138
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X
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䝷䜲䝖 㻞㻜 䝷䜲䝖
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㻝㻜 㻝㻜
第
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ᙧ 㼂㻢㻤㻜㻙㻰㻝㻷㻼㻢㻢㼀㻙㻿㻼 Y
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仕様 ・ 外形寸法
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RFID シ ス テム
140 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
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X
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第
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6章
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仕様 ・ 外形寸法
㻠㻜
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RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 141
第6章
付録
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㻝㻜㻜 㻝㻜㻜
6章
㻤㻜 㻤㻜
㻢㻜 㻢㻜
仕様 ・ 外形寸法
㻠㻜 㻠㻜
㻞㻜 㻞㻜
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䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y 䞉 䝸䞊䝗 㻛 䝷䜲䝖 Y
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RFID シ ス テム
142 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
通信時間について
通信時間 と し て、 TAT(Turn Around Time) と 交信時間を示 し ます。
TATは、上位機器から コ マン ド を送信開始後レ スポン ス を受け取る までの ト ー タ ルの時間を意味し ます。
交信時間は、 上位機器 と の通信時間を含めず、 ハンデ ィ リ ーダ ラ イ タ ~ タ グ間の交信に必要な時間を
示 し ます。
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第
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6章
㪉㪃㪇㪇㪇
㪈㪃㪌㪇㪇 䊥䊷䊄ᤨ
仕様 ・ 外形寸法
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形V680-CHUD TAT
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ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 143
第6章
付録
交信時間
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
䝷䜲䝖
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ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
計算式
交信時間(msec)
リード T=1.2N+27.3
ライ ト T=2.0N+41.4
N : 処理デー タ 数
第
6章
仕様 ・ 外形寸法
RFID シ ス テム
144 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
■ 形V680-D2KF52M/形V680S-D2KF6□
形V680-CH1D TAT
㪐㪃㪇㪇㪇
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ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)
形V680-CHUD TAT
第
㪋㪃㪌㪇㪇
6章
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪌㪇㪇
仕様 ・ 外形寸法
㪊㪃㪇㪇㪇 䊤䉟䊃ᤨ
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀
㪉㪃㪌㪇㪇
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ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 145
第6章
付録
交信時間
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻡㻜㻜
ಙ㛫㻔㼙㼟㻕
㻟㻘㻜㻜㻜 䝷䜲䝖
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
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㻡㻜㻜
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ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
計算式
交信時間(msec)
リード T=1.1N+26.1
ライ ト T=1.9N+40.3
N : 処理デー タ 数
第
6章
仕様 ・ 外形寸法
RFID シ ス テム
146 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
■ 形V680-D8KF67/形V680-D8KF67M/形V680-D8KF68/形V680-D32KF68
形V680-CH1D TAT
㪐㪃㪇㪇㪇
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ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)
形V680-CHUD TAT
第
㪋㪃㪌㪇㪇
6章
㪋㪃㪇㪇㪇
㪊㪃㪌㪇㪇
仕様 ・ 外形寸法
㪊㪃㪇㪇㪇
㪫㪘㪫㩿㫄㫊㪀
㪉㪃㪌㪇㪇 䊤䉟䊃ᤨ
㪉㪃㪇㪇㪇
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ಣℂ䊂䊷䉺ᢙ(䊋䉟䊃)
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 147
第6章
付録
交信時間
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻡㻜㻜
ಙ㛫㻔㼙㼟㻕
㻟㻘㻜㻜㻜 䝷䜲䝖
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
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ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
計算式
交信時間(msec)
リード T=1.2N+27.7
ライ ト T=1.5N+41.4
N : 処理デー タ 数
第
6章
仕様 ・ 外形寸法
RFID シ ス テム
148 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
■ 形V680S-D8KF6□
形V680-CH1D TAT
㻥㻘㻜㻜㻜
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ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
注1) TATデー タ はV680モー ド で、 上位機器 と の通信仕様をボーレー ト 9600bps、 ビ ッ ト 長8ビ ッ ト 、 ス ト ッ プ ビ ッ ト 1ビ ッ
ト 、 偶数パ リ テ ィ に設定 し た場合の値です。 キ ャ ラ ク タ 間を開ける こ と な く 、 連続に送信 し た例です。
注2) TATデー タ のバイ ト 数は、 コ ー ド 指定HEX時のバイ ト 数です。
形V680-CHUD TAT
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
第
㻟㻘㻡㻜㻜
6章
㻟㻘㻜㻜㻜
㼀㻭㼀㻔㼙㼟㻕
㻞㻘㻡㻜㻜 䝷䜲䝖
仕様 ・ 外形寸法
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜
䝸䞊䝗
㻡㻜㻜
㻜
㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
交信時間
㻠㻘㻡㻜㻜
㻠㻘㻜㻜㻜
㻟㻘㻡㻜㻜
ಙ㛫㻔㼙㼟㻕
㻟㻘㻜㻜㻜
䝷䜲䝖
㻞㻘㻡㻜㻜
㻞㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜
㻡㻜㻜
䝸䞊䝗
㻜
㻜 㻞㻡㻢 㻡㻝㻞 㻣㻢㻤 㻝㻘㻜㻞㻠 㻝㻘㻞㻤㻜 㻝㻘㻡㻟㻢 㻝㻘㻣㻥㻞 㻞㻘㻜㻠㻤
ฎ⌮䝕䞊䝍ᩘ(䝞䜲䝖)
計算式
交信時間(msec)
リード T=0.8N+45
ライ ト T=1.3N+167
N : 処理デー タ 数
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 149
第6章
付録
タ グの メ モ リ マ ッ プ
■ 形V680-D1KP□□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
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㪇㪊㪜㪍㪟㪼㫏
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■ 形V680-D2KF□□、 形V680S-D2KF6□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
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㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏
䊡䊷䉱䉣䊥䉝
㪑
㪑
第
㪇㪎㪚㪜㪟㪼㫏
6章
㪇㪎㪚㪝㪟㪼㫏
㪈䊋䉟䊃
タ グの メ モ リ マ ッ プ
■ 形V680-D8KF□□、 形V680S-D8KF6□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪈㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪉㪟㪼㫏
㪇㪇㪇㪊㪟㪼㫏
䊡䊷䉱䉣䊥䉝
㪑
㪑
㪈㪝㪝㪜㪟㪼㫏
㪈㪝㪝㪝㪟㪼㫏
㪈䊋䉟䊃
■ 形V680-D32KF□□の場合
䉝䊄䊧䉴 䊂䊷䉺
㪇㪇㪇㪇㪟㪼㫏
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RFID シ ス テム
150 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
(2014年10月現在)
形式 メ モ リ 容量(ユーザ メ モ リ ) メ モ リ 種類 寿 命
形V680-D1KP52MT
形V680-D1KP53M ・ 書換え回数 各ア ド レ ス毎10万回(25℃)
第
形V680S-D2KF68M
FRAM
6章
形V680S-D8KF67 ・ デー タ 保持 10年 (85℃以下)
形V680S-D8KF67M
8,192バイ ト
形V680S-D8KF68
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 151
第6章
付録
ASCII コ ー ド 一覧表
上位桁
b8~b5 0000 1001 0010 0011 0100 0101 0110 0111 1000 1101 1010 1011 1100 1101 1110 1111
下位桁
列
b4~b1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
行
0000 0 NUL TC7(DLE) (SP) 0 @ P ` p 未定義 - タ ミ
0001 1 TC1(SOH) DC1 ! 1 A Q a q 。 ア チ ム
0010 2 TC2(STX) DC2 " 2 B R b r 「 イ ツ メ
0011 3 TC3(ETX) DC3 # 3 C S c s 」 ウ テ モ
0100 4 TC4(EOT) DC4 $ 4 D T d t 、 エ ト ヤ
0101 5 TC5(NEQ) TC8(NAK) % 5 E U e u . オ ナ ユ
0110 6 TC6(ACK) TC9(SYN) & 6 F V f v 未 未 ヲ カ ニ ヨ 未 未
0111 7 BEL TC10(ETB) ' 7 G W g w 定 定 ァ キ ヌ ラ 定 定
義 義 義 義
1000 8 FE0(BS) CAN ( 8 H X h x ィ ク ネ リ
1001 9 FE1(HT) EM ) 9 I Y i y ゥ ケ ノ ル
1010 10 FE2(LF) SUB * : J Z j z ェ コ ハ レ
1011 11 FE3(VT) ESC + ; K [ k { ォ サ ヒ ロ
1100 12 FE4(FF) IS4(FS) , < L \ l | ャ シ フ ワ
第
RFID シ ス テム
152 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
保護構造について
IP-□□は、 下記テ ス ト 法に よ る ものであ り 、 実使用環境 ・ 使用条件に よ る シール性は事前にご確認 く だ さ い。
IP と は、 保護特性記号(International Protection)です。
第
2 直径12mmの指な どの物体が80mm侵入 し て も、 危険部位には達 し ない。
6章
直径2.5mm以上のワ イ ヤーや固形物体が内部に侵入 し ない。
3
保護構造について
直径1mm以上のワ イ ヤーや固形物体が内部に侵入 し ない。
4
粉塵が内部に侵入 し ない。
6
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 153
第6章
付録
※ 当社試験方法
6章
使用条件 : 水中下10m以内の自然状態
(1) 2気圧の水中に1時間浸 し 、 水の浸入がない こ と
(2) 5℃の冷水に30分⇔85℃の温水に30分の ヒ ー ト シ ョ ッ クサイ クルを100回繰 り 返 し 、 交信性能に異常がない こ と
保護構造について
■ 耐油性に関する社内規格
保護の程度
防油 いかな る方向からの油滴、 油沫に よ っ て有害な影響を受けない。
耐油 いかな る方向からの油滴、 油沫 も内部に侵入 し ない。
注.当社内で規定 し ている油、 切削油にて耐油性を確認 し ています。 (JIS C 0920:2003 付属書1)
RFID シ ス テム
154 ユーザーズマニ ュ アル
第6章
付録
MEMO
第
6章
保護構造について
RFID シ ス テム
ユーザーズマニ ュ アル 155
マニ ュ アル改訂履歴
マニ ュ アル改訂記号 と 増刷記号は、 表紙 と 裏表紙の下に記載 さ れているMan. No.の末尾に付記 さ れます。
0DQ1R6&+,+ 㸦:(%∧㸧
㻔⾲⣬䛾䜏㻕
RFID シ ス テム
156 ユーザーズマニ ュ アル
● 本誌に記載のない条件や環境での使用、および原子力制御・鉄道・航空・車両・燃焼装置・医療機器・娯楽機械・安全機器、 その他人命や財産に大きな影響が予測されるなど、特に
安 全 性が 要 求される用 途に使 用される際には、当 社の意 図した特 別な商 品 用 途の場 合や特 別の合 意がある場 合を除き、当 社は当 社 商 品に対して一 切 保 証をいたしません。
● 本製品の内、外国為替及び外国貿易法に定める輸出許可、承認対象貨物(又は技術) に該当するものを輸出(又は非居住者に提供) する場合は同法に基づく輸出許可、承認(又は
役務取引許可) が必要です。
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
●製品に関するお問い合わせ先 オムロン制御機器の最新情報をご覧いただけます。
お客様相談室 クイック オムロン
www.fa.omron.co.jp
0120-919-066
携帯電話・PHS・IP電話などではご利用いただけませんので、下記の電話番号へおかけください。
緊急時のご購入にもご利用ください。
電話 055-982-5015(通話料がかかります) オムロン商品のご用命は
■営業時間:8:00∼21:00 ■営業日:365日
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
FAX 055-982-5051 / www.fa.omron.co.jp
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