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日本国大使館

特命全権大使
大使 閣下 へ

私 ENGNI SHU は、日本に住む「定住者」である夫 KYAW TUN SOE(群馬県館林市在住)の配偶者として同じ


「定住者」の在留資格認定証を出入国在留管理局より取得しました。今回、私の故郷ミエイで新型コロナウイ
ルス感染予防のためのワクチン接種の待機が長引いたため日本入国のビザ申請が遅れてしまいましたが、日本
に住む夫と生活するために、以下の理由によりビザの申請をできる限り早いうちに行う必要があります。
今年 11 月 30 日に私は故郷ミエイからビザ申請のためようやくヤンゴンに着きました。しかしこの政治的危機
のさなかにビザ申請に向かう途中で私は多くの困難に遭遇し、私の生命を脅かすものでした。さらに 12 月 1 日
になって日本への入国が停止されたことにより、私はヤンゴンで一人暮らすこととなってしまいました。この
ため命の危険と多くの困難に直面している状況にあります。これから故郷に戻ることもかなわず、戻るにして
も政治的混乱の中で、また交通上の問題により、予期せぬ危険に直面する可能性があります。このような状況
下、日本の会社で働いている夫は私の安否を非常に心配するあまり、精神的に疲労が重なって彼の仕事にも影
響が出ている次第です。
夫は 2020 年 1 月、私と会うためミャンマーに帰省し、私と結婚して 4 カ月後の 2020 年 6 月に日本の職場に戻
っていきました。それいらい私たちは同じ住まいで一緒に生活しておりません。私が夫のそばにいればどんな
にか彼の心は休まることかと思います。彼の心を癒すためにも、私が身近にいることはぜひとも必要です。夫
は月給 30 万円以上毎月支給されており、会社の社会保険にも加入してますので、夫婦二人で十分安定した生活
を送ることができるはずです。二人とも 40 歳で結婚しましたので子どもを産むのには遅すぎるかもしれません
が、日本で幸せな家庭を築いていく気持ち、自信は強く抱いております。前にも申し上げましたが、夫は私の
ことを気遣うあまり仕事にも支障が出ている状況ですので、これ以上彼の会社にも迷惑はかけたくありません。
このような私たちの事情を何卒ご理解いただき、安全な日本で夫と一緒に暮らすために「定住者」のビザ発行
を早急にお願い申し上げます。 
COE のなんように はんこう は なく ひきつずき うけいれ が かのう です。

2022 年 2 月 15 日

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