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Abs 0143
Abs 0143
CEマーク対応
追補版
モーションコントローラ Kシリーズ
(ABS−0143)
取り扱いの際には本書をよくお読みのうえ行ってください
はじめに
本追補マニュアルはヨーロッパ向けの輸出に必要とされる“CEマーク”に対応
するための、AF1K,MA1K,MC1Kに関連する注意項目及び相違点をまと
めたものです。
装置を設計/使用される場合には本追補マニュアルと合せて、各AF1K,MA1K,
MC1Kの取扱説明書及びプログラミングマニュアルを参照願います。
■本製品を安全にご使用いただくために、本取扱説明書ならびに関連する取扱説明書をよ
くお読みください。また、お読みになった後も、必要なときにすぐに取り出して読めるよ
うに大切に保管して、いつも手元においてお使いください。
■本取扱説明書を最終需要家までお届けいただくようにご配慮願います。
■仕様等につきましては、改良のため予告なく変更することがありますので、ご了承くだ
さい。
■外国為替および外国貿易管理法の規定により戦略物資等(または役務)に該当する製品を
日本国外に輸出する場合には、日本国政府の輸出許可が必要です。
■本製品が、保証期間内に弊社の責任により不良となった場合、弊社の判断により修理ま
たは交換いたします。上記以外の責任については、弊社は本製品に関して生ずる直接また
は間接の損害について、ご容赦いただきます。
1章 共通事項
− 1 −
1.AF1K−C,MA1K−C,MC1K−UVのCEマーク適合について
現在、ヨーロッパ向けに機械や電機・電子設備を出荷する場合、各種EC指令に適合させることが必要であ
り、それを証明する“CEマーキング”が必要となっています。
AF1K−C,MA1K−C,MC1K−UVは、単体で次頁以降に示す条件でのEMC指令適合性確認を
行っていますが、
“CEマーキング”は最終製品に要求されるものですので、機械メーカー殿の責任で装置
全体のCEマーキングを実施していただく必要があります。
− 2 −
2.EMC指令の対応注意事項
2-1 概略説明図
①AF1K
ブレーカ
1)-C)
フェライトコア TOYOPUC PC2J/PC3J
DC24V 電源
1)ノイズ
フィルタ AF1K
5) フェライトコア
5) フェライトコア
電磁 MC1K 2)-b)モータ
接触器 2)-a)フェライトコア 動力遮蔽
-UV
4)フェライトコア
6)-a)コネクタ
4)フェライトコア
回生
抵抗
トランス
6)-b)ブレーキ
DC90V ブレーキ電源
AC100V 全波整流可
AC200V 半波整流不可
− 3 −
②MA1K
ブレーカ
1)-C)
フェライトコア TOYOPUC PC2J/PC3J
DC24V 電源
1)ノイズ
フィルタ MA1K
5) フェライトコア
電磁
MC1K 2)-b)モータ
接触器 2)-a)フェライトコア 動力遮蔽
-UV
4)フェライトコア
6)-a)コネクタ
5) フェライトコア 4)フェライトコア
3)フェライトコア
電磁
接触器 MC1K 回生抵抗 2)-b)モータ
-UV 動力遮蔽
2)-a)フェライトコア
4)フェライトコア 4)フェライトコア
6)-a)コネクタ
3)フェライトコア
回生抵抗
トランス
6)-b)ブレーキ
DC90V ブレーキ電源
AC100V 全波整流可
AC200V 半波整流不可
− 4 −
③MC1K−UV
ブレーカ
1)-C)
フェライトコア TOYOPUC PC2J/PC3J
DC24V 電源
1)ノイズ
フィルタ M-NET
5) フェライトコア
5) フェライトコア
電磁
MC1K 2)-b)モータ
接触器 2)-a)フェライトコア 動力遮蔽
-UV
4)フェライトコア
6)-a)コネクタ
5) フェライトコア 4)フェライトコア
3)フェライトコア
電磁
接触器 MC1K 回生抵抗 2)-b)モータ
-UV 動力遮蔽
2)-a)フェライトコア
4)フェライトコア 4)フェライトコア
6)-a)コネクタ
3)フェライトコア
回生抵抗
トランス
6)-b)ブレーキ
DC90V ブレーキ電源
AC100V 全波整流可
AC200V 半波整流不可
− 5 −
2-2 詳細内容説明
1)入力電源部
入力電源部にはノイズフィルタ、フェライトコアを取付ける
a)ノイズフィルタ取り付け
ノイズフィルタの取り付け面は塗装をしないか、メッキ板を使用し、アースが確実にとれるようにする。
入力電源∼ノイズフィルタ間の配線は短く(10cm 以下)する。(ノイズが電源ケーブルにのって外部に
放射されるのを防ぐ)下図のようにノイズフィルタの入力と出力を金属で遮蔽された別の空間にすると
効果的です。
良い例
金属面
(塗装なし)
フィルタ
悪い例
フィルタ
入力線と出力線が アース線が
接近している 長い
(フィルタの効果なし)
b)推奨ノイズフィルタ。
①双信電機(株)製
3相3線式
品名
定格電流 AC250V 定格 AC460V 定格
5A HF3005A-TM HF3005C-TM
10A HF3010A-TM HF3010C-TM
15A HF3015A-TM HF3015C-TM
20A HF3020A-TM HF3020C-TM
30A HF3030A-TM HF3030C-TM
40A HF3040A-TM HF3040C-TM
50A HF3050A-TM HF3050C-TM
60A HF3060A-TM HF3060C-TM
80A HF3080A-TM HF3080C-TM
100A HF3100A-TM HF3100C-TM
− 6 −
回路図
E
E
回路図
IN OUT
− 7 −
1)C)入力電源線へのフェライトコア取り付け
同一方向に5回巻き付け。
1次側
ノイズフィルタのできるだけ近くに付ける。
推奨フェライトコア:T60×20×36 TDK(株)製 L1
(外径:60mm,内径:36mm) L2 ノイズ
注)配線が太く巻き付けられない場合はフェライトコ L3
フィルタ
アを 2 段としコア内部を合計 5 回以上通す。 PE
例 2 個×3 回=6 回巻に相当
アースブロック
2)モータ動力配線の処理
b)-①シールドケーブルの場合
a)フェライトコア取り付け a)フェライトコア (制御箱内)
同一方向に 4 回巻き付ける MC1K アース線にシールドを半田付け
MC1K−UVのできるだけ近くに付ける −UV側
推奨フェライトコア:TR-40-27-15 北川工業(株)製 U
(外径:40.6mm,内径:27.4mm) V
注)配線が太く巻き付けられない場合はフェライトコア W
E
を 2 段としコア内部を合計 2 回以上通す
b)モータ動力線の遮蔽
シールドケーブルまたはフレキシブルコンジット(EM
I対応品)などを使用して動力線を外界から遮蔽する
シールド、コンジットはアースに確実に接続する
3)回生抵抗配線へのフェライトコア取り付け
同一方向に 4 回巻き付け。
MC1K−UVのできるだけ近くに付ける。
推奨フェライトコア:TR-40-27-15 北川工業(株)製
(外径:40.6mm,内径:27.4mm)
注)配線が太く巻き付けられない場合はフェライト COM
回生抵抗へ
コアを 2 段としコア内部を合計 2 回以上通す。 Y
− 8 −
4)モータセンサケーブルへのフェライトコア取り付け
2分割フェライトコアをMC1K−UV,
モータのできるだけ近くに装着する。
推奨フェライトコア
SFC-10 北川工業(株)製
フェライトコア フェライトコア
MC1K
−UV
モータ
5)①AF1K−C∼MC1K−UV間配線(SV-LINK 通信線)処理
②MA1K−C∼MC1K−UV間配線(SV-LINK 通信線)処理
③TOYOPUC(MNET)∼MC1K−UV間配線(M-NET 通信線)処理
2分割フェライトコアをAF1K−C,M AF1K−C
A1K−C,MC1K−UV,TOY フェライトコア MA1K−C
OPUCのできる限り近くにそれぞれ TOYOPUC
装着する。 MC1K−UV
推奨フェライトコア
TFC-23-11-14 北川工業(株)製
AF1K-C MC1K-UV 0V
MA1K−C∼MC1K−UV間は制御盤外へ
フェライトコア
出る部分に装着する。
制御盤外
制御盤内配線ではフェ
フェライトコア
フェライトコア ライトコアを付けない
− 9 −
6)サーボモータ
a)TUV認定コネクタの使用
2章 1-3CEマーク対応モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタにある
3章
コネクタを使用する。
シールコネクタ モータ側コネクタ
モータ
シールドケーブル
又はコンジット
キャノンコネクタ
b)ブレーキ注意点
ヨーロッパ向けモータのブレーキはDC90Vとなるので、中継リレーを入れる。
CR2
サーボアンプ モータ
BR2 BR2
DC24V±10% DC90V±10%
− 10 −
7)制御箱の注意点
制御箱をシールドとして利用するため、アースに接続された導体で密閉するような構成にする。
a)箱は金属製とし、ネジ止めはなるべく避け溶接で作り、隙間をなくすようにする。
b)蓋などをネジどめする場合は接触面の塗装をせず箱と面接触で接地する。
(塗装部分が隙間となりそこからノイズがもれるのを防ぐため)
c)箱内の導体も確実にアースに接続する
(ネジ止め部は塗装による絶縁がないよう、線でアースに接続または塗装なしでネジ止めする)
(フローティング状態ではアンテナとなることがあるため注意が必要)
d)扉部分は導電性パッキングなどを使用し、扉を閉めたときに電気的に隙間がないようにする
本体、扉部分とも導電性パッキングの接触する部分は金属面がむき出しとなるようにする
e)入力電源部は金属遮蔽により制御盤内と分離しノイズカットする。
入力電源部はノイズフィルタの 1 次側を箱のほかの部分から遮蔽されるようにする
(ノイズフィルタによってクリーンになった入力電源線に、制御箱内部のノイズがのらないようにする
ため)
f)コネクタ取り付け部分は塗装をせず、コネクタを制御箱に面接地する。
入力電源 e)金属遮蔽による
ノイズカット
ブレーカ ノイズ
導電性パッキング
フェライトコア 取り付け
ノイズフィルタ
扉部分
f)コネクタ接地
− 11 −
3. 配線分離
ヨーロッパ向けの装置では保護超低電圧(PELV:AC25VまたはDC60V以下)
とそれ以外の回路とは、分離するか強化絶縁/2重絶縁する必要があります。
以下に各装置について記します。
1) コントローラ MA1K−C,AF1K−C
外部入出力は、すべてPELVです。
2) サーボアンプ MC1K−U◇◇◇V
分類 信号名
PELV H1,H2,DT+,DT−,0V
コネクタの信号線
BR1,BR2
高電位 r,t,R,S,T,X,Y,COM
U,V,W
外部回路 STB1,STB2
による
注)サーボアンプ内部では、高電位とPELVは規定の絶縁をしています。
3) モータ AP−*M□□□**CT
分類 信号名
PELV エンコーダ信号線
高電位 U,V,W
BR1,BR2
- 12 -
2章 AF1K
− 13 −
1. 装置名称型式体系(CEマーク対応品)
1-1 標準構成
1) 組合せ装置名称
モータシリーズにより以下の2種類の組合せ装置名称となります。
a)8192回転式アブソリュートエンコーダ (分解能32768パルス/回転)
AF1K-6□□□☆CT (1)コントローラ (AF1K-C)
(2)サーボアンプ (MC1K-U◇◇◇V)
(3)モータ (AP-6M□□□**CT)
b)1800回転式アブソリュートエンコーダ (分解能32768パルス/回転)
AF1K-0□□□☆CT (1)コントローラ (AF1K-C)
(2)サーボアンプ (MC1K-U◇◇◇V)
(4)モータ (AP-M□□□*T)
2
c)OVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業(株)製)
コントローラ,MC1K-U間接続ケーブルです。必要な長さをm単位で指定ください。
コントローラ,MC1K-U間の接続にはこのケーブルを使用してください。
(1)AF1K-C (2)MC1K-U◇◇◇V
(5) (3)AP-6M□□□**CT
(4)AP-M□□□*T
(6)
エンコーダ線
2
OVCTF-SS2C×0.75mm
(5)MPG・SKIP・EXP用コネクタ(AF1K-Cに付属)
(6)エンコーダ線用コネクタ(MC1K-U◇◇◇Vに付属)
型式内記号 内 容
□□□ モータ容量 (6M:w,M:kgfcm)
☆CT オプション XCT 保持ブレーキ無、キャノンコネクタ付
BCT 保持ブレーキ付、キャノンコネクタ付
◇◇◇ アンプ容量 (A)
**CT オプション XXCT 保持ブレーキ無、キャノンコネクタ付
*T XT
BTCT 保持ブレーキ付、キャノンコネクタ付
BT
- 14 -
1-2 オプション構成
AF1K-C MC1K-U◇◇◇V
AP-6M□□□**CT
(12)ER6VCH5A (11)B-ER3VLY AP-M□□□*T
(10)エンコーダ線
(7)AP-MPG
(1)THY-2778
(8)AP-LDK
(2)TXY-7716
(9)REGIST-########,MA-R#####
(3)TXA-5044
(4)TXY-2982
パソコン
(5)周辺支援ツールMOwin(Windows95用)(TJA-2511)
(6)AF1Kサポートツール(共通モジュール用)
(1) 周辺接続ケーブル(THY-2778)
パソコンを接続する場合に使用します。
(2) 通信ケーブル(TXY-7716)
パソコンを接続する場合に使用します。
(3) 通信アダプタ2(TXA-5044)
パソコンを接続する場合に使用します。
(4) 25P-9P変換アダプタ(TXY-2982)
通信コネクタが9ピンのパソコン(例:DOS/V)を接続する場合に使用します。
(5) 周辺支援ツールMOwin(Windows95用)(TJA-2511)
Windows95の稼働しているパソコンで
モニタおよびNCプログラム,位置出力,パラメータの設定のために使用します。
(6) AF1Kサポートツール(共通モジュール用)
共通モジュールの稼働しているパソコンで
モニタおよびNCプログラム,位置出力,パラメータの設定のために使用します。
(7) 手動パルス発生器(AP-MPG)
ハンドル運転を行う場合に使用します。
(8) 負荷率計(AP-LDK)
負荷率をメータ表示する場合に使用します。
(MC1K-U◇◇◇V用接続コネクタ付属)
(9) 外付け回生抵抗ユニット(REGIST-########,MA-R#####)
モータから発生する回生電力をサーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)内蔵の回生抵抗で
吸収しきれない時、サーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)に接続します。
(10) エンコーダ線(OHR-PCPTV-S0.2×10P)
モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)とサーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)間の
接続に使用します。
(11) エンコーダ用リチウム電池(B-ER3VLY)
スペア品手配用です。
(12) コントローラ用リチウム電池(ER6VCH5A)
スペア品手配用です。
- 15 -
1-3 CEマーク対応モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ(オプション)
1)動力線
動力線 コンジット用 キャブタイア用
AP-6M050XXCT JL04V-6A18-10SE RCC-106RL-MS18F ACS-16RL-MS18F
AP-6M100XXCT
AP-6M150XXCT
AP-6M200XXCT JL04V-6A22-22SE RCC-106RL-MS22F ACS-16RL-MS22F
AP-6M350XXCT
AP-6M450XXCT JL04V-6A24-10SE(G) RCC-106RL-MS24F ACS-16RL-MS24F
AP-6M050BTCT JL04V-6A20-15SE RCC-106RL-MS20F ACS-16RL-MS20F
AP-6M100BTCT
AP-6M150BTCT
AP-6M200BTCT JL04V-6A24-11SE RCC-106RL-MS24F ACS-16RL-MS24F
AP-6M350BTCT
AP-6M450BTCT
AP-M030*T JL04V-6A18-10SE RCC-106RL-MS18F ACS-16RL-MS18F
AP-M060*T
AP-M090*T
AP-M120*T JL04V-6A22-22SE RCC-106RL-MS22F ACS-16RL-MS22F
AP-M220*T
AP-M330*T JL04V-6A24-10SE(G) RCC-106RL-MS24F ACS-16RL-MS24F
AP-M470*T JL04V-6A32-17SE RCC-106RL-MS32F ACS-20RL-MS32F
AP-M600*T
2)エンコーダ線 AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T
JA06A-20-29S-J1
RCC-104RL-MS20F (コンジット用)
ACS-12RL-MS20F (キャブタイア用)
3)保持ブレーキ線 AP-M□□□BT
JL04V-6A10SL-3SE
RCC-102RL-MS10F (コンジット用)
ACS-12RL-MS10F (キャブタイア用)
4)冷却ファン線 AP-M600*T
JA04V-6A18-10SE
RCC-106RL-MS18F (コンジット用)
ACS-16RL-MS18F (キャブタイア用)
- 16 -
1-4 組合せ装置名称(CEマーク対応)
1)8192回転式アブソリュートエンコーダ (分解能32768パルス/回転)
組み合わせ 装置構成 備考
装置名称 コントローラ型式 アンプ型式 モータ型式 最高回転速度
AF1K-6050VXCT AP-6M050XXCT
3000min-1
BCT BTCT
AF1K-6100VXCT AP-6M100XXCT
MC1K-U050V 3000min-1
BCT BTCT
AF1K-6150VXCT AP-6M150XXCT
3000min-1
BCT AF1K-C BTC T
AF1K-6200VXCT AP-6M200XXCT
MC1K-U100V 3000min-1
BCT BTCT
AF1K-6350VXCT AP-6M350XXCT
3000min-1
BCT MC1K-U150V BTC T
AF1K-6450VXCT AP-6M450XXCT
3000min-1
BCT BTCT
2)1800回転式アブソリュートエンコーダ (分解能32768パルス/回転)
組み合わせ 装置構成 備考
装置名称 コントローラ型式 アンプ型式 モータ型式 最高回転速度
AF1K-0030VXCT AP-M030XT
2000min-1
BCT BT
AF1K-0060VXCT AP-M060XT
2000min-1
BCT BT
MC1K-U050V
AF1K-0090VXCT AP-M090XT
2000min-1
BCT BT
AF1K-0120VXCT AP-M120XT
2000min-1
BCT AF1K-C B T
AF1K-0220VXCT AP-M220XT
2000min-1
BCT BT
MC1K-U100V
AF1K-0330VXCT AP-M330XT
2000min-1
BCT BT
AF1K-0470VXCT AP-M470XT
1500min-1
BCT BT
MC1K-U150V
AF1K-0600VXCT AP-M600XT
1000min-1
BCT BT
- 17 -
2.モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)への接続
2-1 AP-6M□□□**CTコネクタピン番号一覧
- 18 -
2-2 AP-M□□□*Tコネクタピン番号一覧
- 19 -
2-3 AP-4M050XXCT∼AP-4M350XXCTへの接続
AP-6M050XXCT∼AP-6M350XXCTへの接続
キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E**-**PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
キャノンコネクタ(JAE) JA06A-20-29S-J1
JL04V-6A**-**SE + シールコネクタ(日本フレックス)
+ シールコネクタ(日本フレックス) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
RCC-106RL-MS**F(コンジット 用) または
または ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
ACS-16RL-MS**F(キャブタイア 用)
JL04V−2E**−**PE−Bピン配列(モータ動力,アース用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A U C W
B V D E
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A − K −
B − L −
C − M −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
- 20 -
2-4 AP-4M450XXCT,AP-4M550XXCTへの接続
AP-6M450XXCTへの接続
キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E24-10PE(G)-B
キャノンコネクタ(JAE)
キャノンコネクタ(JAE) JA06A-20-29S-J1
JL04V-6A24-10SE(G) + シールコネクタ(日本フレックス)
+ シールコネクタ(日本フレックス) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
RCC-106RL-MS24F(コンジット 用) または
または ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
ACS-16RL-MS24F(キャブタイア 用)
JL04V−2E24−10PE(G)−Bピン配列(モータ動力,アース用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A U E W
B U F W
C V G E
D V − −
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A − K −
B − L −
C − M −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
- 21 -
2-5 AP-4M050BTCT∼AP-4M150BTCTへの接続
AP-6M050BTCT∼AP-6M150BTCTへの接続
キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E20-15PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
キャノンコネクタ(JAE) JA06A-20-29S-J1
JL04V-6A20-15SE + シールコネクタ(日本フレックス)
+ シールコネクタ(日本フレックス) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
RCC-106RL-MS20F(コンジット 用) または
または ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
ACS-16RL-MS20F(キャブタイア 用)
JL04V−2E20−15PE−Bピン配列(モータ動力,アース用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A U E BR1
B V F BR2
C W G −
D E − −
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A − K −
B − L −
C − M −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
- 22 -
2-6 AP-4M200BTCT∼AP-4M550BTCTへの接続
AP-6M200BTCT∼AP-6M450BTCTへの接続
キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E24-11PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
キャノンコネクタ(JAE) JA06A-20-29S-J1
JL04V-6A24-11SE + シールコネクタ(日本フレックス)
+ シールコネクタ(日本フレックス) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
RCC-106RL-MS24F(コンジット 用) または
または ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
ACS-16RL-MS24F(キャブタイア 用)
JL04V−2E24−11PE−Bピン配列(モータ動力,アース用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A BR1 F W
B BR2 G E
C − H E
D U I −
E V − −
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A − K −
B − L −
C − M −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
- 23 -
2-7 AP-M030*T/−M060*T/−M090*T/−M120*T
AP-M220*T/−M470*Tへの接続
キャノンプラグ(JAE)(ブレーキ用)
JL04V-2E10SL-3PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A10SL-3SE
+
RCC-102RL-MS10F(コンジット用)
または
ACS-12RL-MS10F(キャブタイア用) キャノンプラグ(DDK)
(モータ動力) MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E**-**PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A**-**SE キャノンコネクタ(JAE) (センサ用)
+ シールコネクタ(日本フレックス) JA06A-20-29S-J1
RCC-106RL-MS**F(コンジット 用) +
または ブレーキ付のみ RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
ACS-**RL-MS**F(キャブタイア 用) コネクタあり または
ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
(モータ動力用コネクタ)
モータ型名 キャノンプラグ キャノンコネクタ シールコネクタ
AP-M030XT,AP-M030BT JL04V-2E18-10PE-B JL04V-6A18-10SE RCC-106RL-MS18F
AP-M060XT,AP-M060BT ACS-16RL-MS18F
AP-M090XT,AP-M090BT
AP-M120XT,AP-M120BT JL04HV-2E22-22PE-B JL04V-6A22-22SE RCC-106RL-MS22F
AP-M200XT,AP-M200BT ACS-16RL-MS22F
AP-M470XT,AP-M470BT JL04V-2E32-17PE-B JL04V-6A32-17SE RCC-106RL-MS32F
ACS-20RL-MS32F
JL04V−2E**−**PE**ピン配列(モータ動力,アース用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A U C W
B V D E
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用) JL04V−2E10SL−3PE−Bピン配列
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名 (ブレーキ用,ブレーキ付にのみコネクタあり)
A − K − ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
B − L − A BR1 C −
C − M − B BR2 − −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
- 24 -
2-8 AP-M330XT,AP−M330BTへの接続
キャノンプラグ(JAE)(ブレーキ用)
JL04V-2E10SL-3PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A10SL-3SE
+
RCC-102RL-MS10F(コンジット用)
または
ACS-12RL-MS10F(キャブタイア用) キャノンプラグ(DDK)
(モータ動力) MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E24-10PE(G)-B
キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A24-10SE(G) キャノンコネクタ(JAE) (センサ用)
+ シールコネクタ(日本フレックス) JA06A-20-29S-J1
RCC-106RL-MS24F(コンジット 用) +
または ブレーキ付のみ RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
ACS-16RL-MS24F(キャブタイア 用) コネクタあり または
ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
JL04V−2E24−10PE(G)−Bピン配列(モータ動力,アース用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A U E W
B U F W
C V G E
D V - −
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用) JL04V−2E10SL−3PE−Bピン配列
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名 (ブレーキ用,ブレーキ付にのみコネクタあり)
A − K − ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
B − L − A BR1 C −
C − M − B BR2 − −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
- 25 -
2-9 AP-M600XT,AP−M600BTへの接続
キャノンプラグ(JAE)(ブレーキ用)
JL04V-2E10SL-3PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A10SL-3SE
+
RCC-102RL-MS10F(コンジット用)
または
ACS-12RL-MS10F(キャブタイア用)
(モータ動力)
キャノンプラグ(JAE)
JL04V-2E32-17PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A32-17SE
+ シールコネクタ(日本フレックス)
RCC-106RL-MS32F(コンジット 用)
または ブレーキ付のみ (センサ用)
ACS-20RL-MS32F(キャブタイア 用) コネクタあり キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンコネクタ(JAE) (センサ用)
JA06A-20-29S-J1
+
RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
または
ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
JL04V−2E32−17PEピン配列(モータ動力,アース用) (冷却ファン用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名 キャノンプラグ(モータ側)
A U C W JL04V-2E18-10PE-B
B V D E
キャノンコネクタ(ケーブル側)
JA04V-6A18-10SE
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用) +
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名 RCC-106RL-MS18F(コンジット 用)
A − K − または
B − L − ACS-16RL-MS18F(キャブタイア用)
C − M −
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL JL04V−2E10SL−3PE−Bピン配列
F ES− R ERES (ブレーキ用,ブレーキ付にのみコネクタあり)
G 0V S BAT− ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
H 5V T BAT+ A BR1 C −
J G − − B BR2 − −
JL04V−2E18−10PE−Bピン配列(冷却ファン用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A 冷却ファン C −
B 冷却ファン D −
- 26 -
3.総合結線図例
3 -1 AF1K−6050VXCT 総合結線図例
AF1K−6100VXCT
AF1K−6150VXCT
AF1K−6200VXCT サーボアンプ サーボモータ
AF1K−6350VXCT MC1K-U◇◇◇V AP-6M050XXCT
AP-6M100XXCT
AP-6M150XXCT
MS TB TB AP-6M200XXCT
+10%
〓〓〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 AP-6M350XXCT
50/60Hz S S 1A 〓
ノイズフィルタへ T T BR2
E E 注6) 注6)
r U A U
t V B V
運転準備回路例 W C W
注1) 接点定格 E D E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注6) 注4)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注6)
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
EM- 9.1kΩ ENCREQL 4 P ENCREQL
ES+ 13 E ES+
外付け回生抵抗ユニット 注6)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 5V 9
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 10
− 27 −
0.07(V)
L max(m)=
ケーブルの導体抵抗(Ω/km)
0.06(A)×
1000
注1) MS にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
4 SKIP+ 注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「7章4. アンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
スキップ信号 注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
12 SKIP- 注4) 「1-3 モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ」を参照してください。
0.75SQ 注5) シールドの処理において「7章4.4-5 モータ(AP-6M□□□**C1,AP-M□□□*)の接続(CN2)」を参照してください。
注6) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-2 AF1K−6450VXCT 総合結線図例
サーボアンプ サーボモータ
MC1K-U◇◇◇V AP-6M450XXCT
MS TB TB
+10%
〓〓〓
3ΦAC200V∼230V -15%
R R 接点定格 BR1 注6)
50/60Hz S S 1A 〓 A U
ノイズフィルタへ T T BR2 B U
E E 注6) C V
r U D V
t V E W
運転準備回路例 W F W
注1) 接点定格 E G E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注6) 注4)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注6)
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
EM- 9.1kΩ ENCREQL 4 P ENCREQL
ES+ 13 E ES+
外付け回生抵抗ユニット 注6)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 5V 9
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 10
− 28 −
0.07(V)
L max(m)=
ケーブルの導体抵抗(Ω/km)
0.06(A)×
1000
注1) MS にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
4 SKIP+ 注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「7章4. アンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
スキップ信号 注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
12 SKIP- 注4) 「1-3 モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ」を参照してください。
0.75SQ 注5) シールドの処理において「7章4.4-5 モータ(AP-6M□□□**C1,AP-M□□□*)の接続(CN2)」を参照してください。
注6) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-3 AF1K−6050VBCT 総合結線図例
AF1K−6100VBCT
AF1K−6150VBCT
サーボアンプ サーボモータ
MC1K-U◇◇◇V AP-6M050BTCT
AP-6M100BTCT
保持ブレーキ入 保持ブレーキ入 AP-6M150BTCT
MS TB TB CR2
+10%
CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 E BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △
ノイズフィルタへ T T BR2 F BR2
E E DC24V±10% DC90V±10%
r U A U
t V B V
運転準備回路例 W C W
注1) 接点定格 E D E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A 注7) 注7)
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注7) 注4)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注7)
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
EM- 9.1kΩ ENCREQL 4 P ENCREQL
ES+ 13 E ES+
外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 5V 9
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 10
− 29 −
0.07(V)
L max(m)=
ケーブルの導体抵抗(Ω/km)
0.06(A)×
1000 注1) MS にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「7章4. アンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
4 SKIP+ 注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
スキップ信号 注4) 「1-3 モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ」を参照してください。
12 SKIP- 注5) シールドの処理において「7章4.4-5 モータ(AP-6M□□□**C1,AP-M□□□*)の接続(CN2)」を参照してください。
0.75SQ 注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-4 AF1K−6200VBCT 総合結線図例
AF1K−6350VBCT
AF1K−6450VBCT
サーボアンプ サーボモータ
MC1K-U◇◇◇V AP-6M200BTCT
AP-6M350BTCT
保持ブレーキ入 保持ブレーキ入 AP-6M450BTCT
MS TB TB CR2
+10% CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 A BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △
ノイズフィルタへ T T BR2 B BR2
E E DC24V±10% DC90V±10%
r U D U
t V E V
運転準備回路例 W F W
注1) 接点定格 E G E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A 注7) H E
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注7) 注7) 注4)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注7)
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
EM- 9.1kΩ ENCREQL 4 P ENCREQL
ES+ 13 E ES+
外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 5V 9
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 10
− 30 −
0.07(V)
L max(m)=
ケーブルの導体抵抗(Ω/km)
0.06(A)×
1000 注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「7章4. アンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
4 SKIP+ 注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
スキップ信号 注4) 「1-3 モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ」を参照してください。
12 SKIP- 注5) シールドの処理において「7章4.4-5 モータ(AP-6M□□□**C1,AP-M□□□*)の接続(CN2)」を参照してください。
0.75SQ 注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-5 AF1K−0030V☆CT 総合結線図例
AF1K−0060V☆CT
AF1K−0090V☆CT
AF1K−0120V☆CT サーボアンプ サーボモータ
AF1K−0220V☆CT MC1K-U◇◇◇V AP-M030*T AP-M120*T
AF1K−0470V☆CT AP-M060*T AP-M220*T
AF1K−0600V☆CT 保持ブレーキ入 保持ブレーキ入 AP-M090*T AP-M470*T
MS TB TB CR2 AP-M600*T
+10% CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 A BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △ 保持ブレーキ付きのみ
ノイズフィルタへ T T BR2 B BR2 取付け
E E DC24V±10% DC90V±10%
r U A U
t V B V
運転準備回路例 W C W
注1) 接点定格 E D E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A 注7) 注7)
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注4)
注7)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注7)
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
EM- 9.1kΩ ENCREQL 4 P ENCREQL
ES+ 13 E ES+
外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 5V 9
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 10
− 31 −
0.07(V)
L max(m)=
ケーブルの導体抵抗(Ω/km)
0.06(A)×
1000 注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「7章4. アンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
4 SKIP+ 注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
スキップ信号 注4) 「1-3 モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ」を参照してください。
12 SKIP- 注5) シールドの処理において「7章4.4-5 モータ(AP-6M□□□**C1,AP-M□□□*)の接続(CN2)」を参照してください。
0.75SQ 注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-6 AF1K−0330V☆CT 総合結線図例
サーボアンプ サーボモータ
MC1K-U◇◇◇V AP-M330*T
保持ブレーキ入 保持ブレーキ入
MS TB TB CR2
+10%
CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 A BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △ 保持ブレーキ付きのみ
ノイズフィルタへ T T BR2 B BR2 取付け
E E DC24V±10% DC90V±10%
r U A U
t B
運転準備回路例 V C V
注1) 接点定格 D
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A W E W
運転準備CR1 〓 誘導負荷 F
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 E G E
運転準備CR1 L/R=7ms 注7) 注7)
その他 運転準備CR1 注4)
〓
注7)
〓
必要な条件 EM+ 15V CN2 注7)
EM- 9.1kΩ BAT+ 1 T BAT+
BAT- 2 S BAT-
外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ENCREQH 3 N ENCREQH
COM SWの設定 ENCREQL 4 P ENCREQL
Y ○MC1-C(Y),-A(R): ES+ 13 E ES+
− 32 −
0.07(V)
L max(m)=
ケーブルの導体抵抗(Ω/km)
0.06(A)×
1000 注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「7章4. アンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
4 SKIP+ 注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
スキップ信号 注4) 「1-3 モータ(AP-6M□□□**CT,AP-M□□□*T)用防水コネクタ」を参照してください。
12 SKIP- 注5) シールドの処理において「7章4.4-5 モータ(AP-6M□□□**C1,AP-M□□□*)の接続(CN2)」を参照してください。
0.75SQ 注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3章 MC1K
− 33 −
1. 装置名称型式体系(CEマーク対応品)
1-1 標準構成
1) 組合せ装置名称
モータシリーズにより以下の4種類の組合せ装置名称となります。
e)OVCTF-SS2C×0.75mm2 (中国電線工業(株)製)
プログラマブルコントローラ,MC1K-U間接続ケーブルです。必要な長さをm単位で指定ください。
プログラマブルコントローラ,MC1K-U間の接続にはこのケーブルを使用してください。
プログラマブルコントローラ (1)MC1K-U◇◇◇V
(2)AP-△M□□□*T
(3)
エンコーダ線
2
OVCTF-SS2C×0.75mm
(3)エンコーダ線用コネクタ(MC1K-U◇◇◇Vに付属)
型式内記号 内 容
△ モータシリーズ 定格回転数 最高回転数
-1
1:角筒型 8192パルス/回転 3000min 3000min-1
2:角筒型 8192パルス/回転 3000min-1 4500min-1
-1 -1
3:偏平型 8192パルス/回転 2000min 2500/3000min
1:角筒型 8192パルス/回転 2000/1500 3000/2000
-1
/1000min /1500/1000min-1
□□□ モータ容量 (w)
☆CT オプション XCT 保持ブレーキ無、キャノンコネクタ付
BCT 保持ブレーキ付、キャノンコネクタ付
◇◇◇ アンプ容量 (A)
**CT オプション XXCT 保持ブレーキ無、キャノンコネクタ付
BTCT 保持ブレーキ付、キャノンコネクタ付
- 34 -
1-2 オプション構成
(1)MC1K-P MC1K-U◇◇◇V
(4)B-ER3VLY AP-△M□□□*CT
(2)エンコーダ線
(3)REGIST-########,MA-R#####
- 35 -
1-3 CEマーク対応モータ(AP-△M□□□**CT)用防水コネクタ(オプション)
1)動力線
a) AP-1M□□□**CT,AP-2M□□□**CT用
JL04V-6A22-23SE
+ RCC-106RL-MS22F (コンジット用)
又は ACS-16RL-MS22F (キャブタイア用)
b) AP-3M□□□**CT,AP-5M□□□**CT用
JL04V-6A24-11SE
+ RCC-106RL-MS24F (コンジット用)
又は ACS-16RL-MS24F (キャブタイア用)
2)エンコーダ線 AP-1M□□□**CT,AP-2M□□□**CT
AP-3M□□□**CT,AP-5M□□□**CT
JA06A-20-29S-J1
+ RCC-104RL-MS20F (コンジット用)
又は ACS-12RL-MS20F (キャブタイア用)
- 36 -
1-4 アンプモータ組合せ装置名称(CEマーク対応)
組み合わせ 装置構成 備考
装置名称 MC1K-U型式 モータ型式 最高回転速度
角筒型 偏平型
MC1K-2005VXCT AP-2M005XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2010VXCT AP-2M010XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2020VXCT AP-2M020XXCT
MC1K-U015V 4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2030VXCT AP-2M030XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-3048VXCT AP-3M048XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-2040VXCT AP-2M040XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2050VXCT AP-2M050XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-1075VXCT AP-1M075XXCT
MC1K-030V 3000min-1
BCT BTCT
MC1K-1100VXCT AP-1M100XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3066VXCT AP-3M066XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-2075VXCT AP-2M075XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2100VXCT AP-2M100XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-3120VXCT AP-3M120XXCT
MC1K-050V 3000min-1
BCT BTCT
MC1K-5150VXCT AP-5M150XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3160VXCT AP-3M160XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-5200VXCT AP-5M200XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3250VXCT AP-3M250XXCT
MC1K-100V 3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3360VXCT AP-3M360XXCT
2500min-1
BCT BTCT
MC1K-3450VXCT AP-3M450XXCT
2500min-1
BCT BTCT
MC1K-5350VXCT AP-5M350XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-5450VXCT AP-5M450XXCT
MC1K-150V 2500min-1
BCT BTCT
MC1K-5550VXCT AP-5M550XXCT
1500min-1
BCT BTCT
MC1K-5700VXCT AP-5M700XXCT
1000min-1
BCT BTCT
- 37 -
2.モータ(AP-△M□□□**CT)への接続
2-1 AP-1M□□□**CT,AP-2M□□□**CTコネクタピン番号一覧
- 38 -
2-2 AP-3M□□□**CT,AP-5M□□□**CTコネクタピン番号一覧
- 39 -
2-3 AP-1M □□□**CT,AP-2M□□□**CTへの接続
モータ用ケーブル(固定用) シールドケーブル
(モータ 動力,アース, 保持ブレーキ用) (センサ用)
シールコネクタ(日本フレックス)
ACS-08CA2022 シールコネクタ(日本フレックス)
ジャンクションシェル(JAE) ACS-08RL-MS20F
CA2120-11
キャノンプラグ(JAE) キャノンプラグ(DDK)
JL04V-2E22-23PE-B MS3101A20-29P
キャノンコネクタ(JAE) キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A22-23SE JA06A-20-29S-J1
+ シールコネクタ(日本フレックス) + シールコネクタ(日本フレックス)
RCC-106RL-MS22F(コンジット 用) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
または または
ACS-16RL-MS22F(キャブタイア 用) ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
JL04V−2E22−23PE−Bピン配列(モータ動力,アース,保持ブレーキ用)
ピン番号 電線色 信号名 ピン番号 電線色 信号名
A 赤 U E 黄 BR1
B 白 V F 黄 BR2
C − − G − −
D 緑/黄 E H 黒 W
MS3101A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 電線色 信号名 ピン番号 電線色 信号名
A − − K 紫 0V
B − − L − −
C − − M 緑 −5V
D − − N 青 ENCREQH
E 緑/黒 ES+ P 茶 ENCREQL
F 紫/黒 ES− R 赤/黒 ERES
G 黒 0V S 茶/黒 BAT−
H 赤 5V T 青/黒 BAT+
J シールド G − − −
− 40 −
2-4 AP-3M □□□**CT,AP-5M□□□**CTへの接続
キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E24-11PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
キャノンコネクタ(JAE) JA06A-20-29S-J1
JL04V-6A24-11SE + シールコネクタ(日本フレックス)
+ シールコネクタ(日本フレックス) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
RCC-106RL-MS24F(コンジット 用) または
または ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
ACS-16RL-MS24F(キャブタイア 用)
JL04V−2E24−11PE−Bピン配列(モータ動力,アース,保持ブレーキ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A BR1 F W
B BR2 G E
C − H E
D U I −
E V − −
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A − K 0V
B − L −
C − M −5V
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
− 41 −
3.総合結線図例
3-1 MC1K−1□□□V☆CT,MC1K−2□□□V☆CT 単軸割出装置として使用時の総合結線図例
AP−1M□□□**CT
サーボアンプ AP−2M□□□**CT
MC1K-U◇◇◇V
保持ブレーキ入 保持ブレーキ入
MS TB TB CR2 黄
+10%
CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 E BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △ 黄
ノイズフィルタへ T T BR2 F BR2
E E DC24V±10% DC90V±10% 赤
r U A 白
U
t V B V
黒
運転準備回路例 W H 緑/黄
W
注1) 接点定格 E E E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A 注7) 注7)
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注4)
注7)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注7) 青/黒
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
茶/黒
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N 茶
ENCREQH
EM- ENCREQL 4 P ENCREQL
緑/黒
ES+ 13 E 紫/黒
ES+
外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F 緑
ES-
COM SWの設定 -5V 5 M 紫
-5V
Y ○MC1K-C(Y),-A(R): 0V 6 K 0V
− 42 −
H1 -C(Y)側(左側) -5V 7
H2 ○M-NET,HPC/SVL: 0V 8
M-NET側(左側) 5V 9
プログラマブルコントローラ 指定ケーブル注3) ○終端抵抗(アンプ底面) 0V 10 赤/黒
LT 終端局:パネル側 ERES 15 R ERES
DT+ DT+ 途中局:奥側 0V 16
DT- DT- 5V 17
0V OV 0V 18 赤
FG FG パネル面 奥 5V 19 H 黒
5V
注7) 注7) 底面 0V 20 G シールド
0V
コンソール FG J FG
MC1K-P MC1K-P付属ケーブル
←パネル側でオン 注5)
Lmax 60m
仕上がり外径仕様 Φ12mm以下
導体抵抗 123Ω/km以下
注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「9章3.コントローラ・サーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
注4) 「1-3 モータ(AP-△M□□□**CT)用防水コネクタ」を参照してください。
注5) シールドの処理において「9章3.3-7 モータ(AP-△M□□□**C1)の接続(CN2)」を参照してください。
注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-2 MC1K−3□□□V☆CT,MC1K−5□□□V☆CT 単軸割出装置として使用時の総合結線図例
AP−3M□□□**CT
サーボアンプ AP−5M□□□**CT
MC1K-U◇◇◇V
保持ブレーキ入 保持ブレーキ入
MS TB TB CR2
+10% CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 A BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △
ノイズフィルタへ T T BR2 B BR2
E E DC24V±10% DC90V±10%
r U D U
t V E V
運転準備回路例 W F W
注1) 接点定格 E G E
運転準備ボタン 非常停止 MS STB1 AC250V2A 注7) H E
運転準備CR1 〓 誘導負荷 注7) 注4)
注7)
〓
○○ ○○ CR1 STB2 COSФ=0.4 CN2 注7)
運転準備CR1 L/R=7ms BAT+ 1 T BAT+
その他 運転準備CR1 BAT- 2 S BAT-
〓
〓
必要な条件 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
EM- ENCREQL 4 P ENCREQL
ES+ 13 E ES+
外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 -5V 5 M -5V
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 6 K 0V
− 43 −
H1 -C(Y)側(左側) -5V 7
H2 ○M-NET,HPC/SVL: 0V 8
M-NET側(左側) 5V 9
プログラマブルコントローラ 指定ケーブル注3) ○終端抵抗(アンプ底面) 0V 10
LT 終端局:パネル側 ERES 15 R ERES
DT+ DT+ 途中局:奥側 0V 16
DT- DT- 5V 17
0V OV 0V 18
FG FG パネル面 奥 5V 19 H 5V
注7) 注7) 底面 0V 20 G 0V
コンソール FG J FG
MC1K-P MC1K-P付属ケーブル
←パネル側でオン 注5)
Lmax 60m
仕上がり外径仕様 Φ12mm以下
導体抵抗 123Ω/km以下
注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「9章3.コントローラ・サーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
注4) 「1-3 モータ(AP-△M□□□**CT)用防水コネクタ」を参照してください。
注5) シールドの処理において「9章3.3-7 モータ(AP-△M□□□**C1)の接続(CN2)」を参照してください。
注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
1. 概 要
1-1 構 成
ブレーキはDC90V仕様となっています。
1-2 CEマーク対応モータ(AP-△M□□□**CT)用防水コネクタ(オプション)
1)動力線
a) AP-1M□□□**CT,AP-2M□□□**CT用
JL04V-6A22-23SE
+ RCC-106RL-MS22F (コンジット用)
又は ACS-16RL-MS22F (キャブタイア用)
b) AP-3M□□□**CT,AP-5M□□□**CT用
JL04V-6A24-11SE
+ RCC-106RL-MS24F (コンジット用)
又は ACS-16RL-MS24F (キャブタイア用)
2)エンコーダ線 AP-1M□□□**CT,AP-2M□□□**CT
AP-3M□□□**CT,AP-5M□□□**CT
JA06A-20-29S-J1
+ RCC-104RL-MS20F (コンジット用)
又は ACS-12RL-MS20F (キャブタイア用)
- 46 -
1-3 構成例
(制御盤内)
PC2J
MA1K
OB32
CN3
CN2 パソコン接続(ケーブル類はオプション)
信号
TB1 TB CN2
動力,ブレーキ
TB
PC2J
オプション
モジュール TB CN2
TB AP-3M,5M シリーズ
TB CN2
TB
アンプモータの組み合わせ名称はMC1Kと同じです。
組み合わせ 装置構成 備考
装置名称 MC1K-U型式 モータ型式 最高回転速度
角筒型 偏平型
MC1K-2005VXCT AP-2M005XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2010VXCT AP-2M010XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2020VXCT AP-2M020XXCT
MC1K-U015V 4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2030VXCT AP-2M030XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-3048VXCT AP-3M048XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-2040VXCT AP-2M040XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2050VXCT AP-2M050XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-1075VXCT AP-1M075XXCT
MC1K-030V 3000min-1
BCT BTCT
MC1K-1100VXCT AP-1M100XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3066VXCT AP-3M066XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-2075VXCT AP-2M075XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-2100VXCT AP-2M100XXCT
4500min-1
BCT BTCT
MC1K-3120VXCT AP-3M120XXCT
MC1K-050V 3000min-1
BCT BTCT
MC1K-5150VXCT AP-5M150XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3160VXCT AP-3M160XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-5200VXCT AP-5M200XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3250VXCT AP-3M250XXCT
MC1K-100V 3000min-1
BCT BTCT
MC1K-3360VXCT AP-3M360XXCT
2500min-1
BCT BTCT
MC1K-3450VXCT AP-3M450XXCT
2500min-1
BCT BTCT
MC1K-5350VXCT AP-5M350XXCT
3000min-1
BCT BTCT
MC1K-5450VXCT AP-5M450XXCT
MC1K-150V 2500min-1
BCT BTCT
MC1K-5550VXCT AP-5M550XXCT
1500min-1
BCT BTCT
MC1K-5700VXCT AP-5M700XXCT
1000min-1
BCT BTCT
- 48 -
2.モータ(AP-△M□□□**CT)への接続
2-1 AP-1M□□□**CT,AP-2M□□□**CTコネクタピン番号一覧
- 49 -
2-2 AP-3M□□□**CT,AP-5M□□□**CTコネクタピン番号一覧
- 50 -
2-3 AP-1M □□□*TCT,AP-2M□□□*TCTへの接続
モータ用ケーブル(固定用) シールドケーブル
(モータ 動力,アース, 保持ブレーキ用) (センサ用)
シールコネクタ(日本フレックス)
ACS-08CA2022 シールコネクタ(日本フレックス)
ジャンクションシェル(JAE) ACS-08RL-MS20F
CA2120-11
キャノンプラグ(JAE) キャノンプラグ(DDK)
JL04V-2E22-23PE-B MS3101A20-29P
キャノンコネクタ(JAE) キャノンコネクタ(JAE)
JL04V-6A22-23SE JA06A-20-29S-J1
+ シールコネクタ(日本フレックス) + シールコネクタ(日本フレックス)
RCC-106RL-MS22F(コンジット 用) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
または または
ACS-16RL-MS22F(キャブタイア 用) ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
JL04V−2E22−23PE−Bピン配列(モータ動力,アース,保持ブレーキ用)
ピン番号 電線色 信号名 ピン番号 電線色 信号名
A 赤 U E 黄 BR1
B 白 V F 黄 BR2
C − − G − −
D 緑/黄 E H 黒 W
MS3101A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 電線色 信号名 ピン番号 電線色 信号名
A − − K 紫 0V
B − − L − −
C − − M 緑 −5V
D − − N 青 ENCREQH
E 緑/黒 ES+ P 茶 ENCREQL
F 紫/黒 ES− R 赤/黒 ERES
G 黒 0V S 茶/黒 BAT−
H 赤 5V T 青/黒 BAT+
J シールド G − − −
− 51−
2-4 AP-3M □□□**CT,AP-5M□□□**CTへの接続
キャノンプラグ(DDK)
MS3102A20-29P
キャノンプラグ(JAE) (センサ用)
JL04V-2E24-11PE-B
キャノンコネクタ(JAE)
キャノンコネクタ(JAE) JA06A-20-29S-J1
JL04V-6A24-11SE + シールコネクタ(日本フレックス)
+ シールコネクタ(日本フレックス) RCC-104RL-MS20F(コンジット 用)
RCC-106RL-MS24F(コンジット 用) または
または ACS-12RL-MS20F(キャブタイア用)
ACS-16RL-MS24F(キャブタイア 用)
JL04V−2E24−11PE−Bピン配列(モータ動力,アース,保持ブレーキ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A BR1 F W
B BR2 G E
C − H E
D U I −
E V − −
MS3102A20−29Pピン配列(センサ用)
ピン番号 信号名 ピン番号 信号名
A − K 0V
B − L −
C − M −5V
D − N ENCREQH
E ES+ P ENCREQL
F ES− R ERES
G 0V S BAT−
H 5V T BAT+
J G − −
− 52 −
3.モータアンプ結線図例
3-1 MC1K−1□□□V☆CT,MC1K−2□□□V☆CT
AP−1M□□□**CT
サーボアンプ AP−2M□□□**CT
MC1K-U◇◇◇V
運転準備CR1 注1)
〓
MS 保持ブレーキ入 保持ブレーキ入
MS TB TB CR2 黄
+10%
CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 E BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △ 黄
ノイズフィルタへ T T BR2 F BR2
E E DC24V±10% DC90V±10% 赤
運転準備回路例 r U A 白
U
t V B V
黒
運転準備ボタン 非常停止 W H 緑/黄
W
接点定格 E E E
○○ ○○ STB1 AC250V2A 注7) 注7)
運転準備CR1 アンプ準備完了 〓 誘導負荷 注4)
注7)
〓
〓
CR1 EM+ 15V ENCREQH 3 N 茶
ENCREQH
STB1 STB2 STB1 STB2 EM- ENCREQL 4 P ENCREQL
緑/黒
アンプ準備完了 その他 ES+ 13 E 紫/黒
ES+
必要な条件 外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F 緑
ES-
COM SWの設定 -5V 5 M 紫
-5V
Y ○MC1K-C(Y),-A(R): 0V 6 K 0V
H1 -A(R)側(右側) -5V 7
H2 ○M-NET,HPC/SVL: 0V 8
− 53 −
HPC/SVL側(右側) 5V 9
指定ケーブル注3) ○終端抵抗(アンプ底面) 0V 10 赤/黒
終端局:パネル側 ERES 15 R ERES
DT+ 途中局:奥側 0V 16
MA1Kへ DT- 5V 17
OV 0V 18 赤
FG パネル面 奥 5V 19 H 黒
5V
底面 0V 20 G シールド
0V
FG J FG
←パネル側でオン 注5)
Lmax 60m
仕上がり外径仕様 Φ12mm以下
導体抵抗 123Ω/km以下
注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「9章3.コントローラ・サーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
注4) 「1-3 モータ(AP-△M□□□**CT)用防水コネクタ」を参照してください。
注5) シールドの処理において「9章3.3-7 モータ(AP-△M□□□**C1)の接続(CN2)」を参照してください。
注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
3-2 MC1K−3□□□V☆CT,MC1K−5□□□V☆CT
AP−3M□□□**CT
サーボアンプ AP−5M□□□**CT
MC1K-U◇◇◇V
運転準備CR1 注1)
〓
MS 保持ブレーキ入 保持ブレーキ入
MS TB TB CR2
+10% CR2
〓〓〓
〓
3ΦAC200V∼230V -15% R R 接点定格 BR1 A BR1
50/60Hz S S 1A 〓 注1) 注6) △
ノイズフィルタへ T T BR2 B BR2
E E DC24V±10% DC90V±10%
運転準備回路例 r U D U
t V E V
運転準備ボタン 非常停止 W F W
接点定格 E G E
○○ ○○ STB1 AC250V2A 注7) H E
運転準備CR1 アンプ準備完了 〓 誘導負荷 注7) 注4)
注7)
〓
〓
CR1 EM+ 15V ENCREQH 3 N ENCREQH
STB1 STB2 STB1 STB2 EM- ENCREQL 4 P ENCREQL
アンプ準備完了 その他 ES+ 13 E ES+
必要な条件 外付け回生抵抗ユニット 注7)2) X ES- 14 F ES-
COM SWの設定 -5V 5 M -5V
Y ○MC1-C(Y),-A(R): 0V 6 K 0V
H1 -A(R)側(右側) -5V 7
H2 ○M-NET,HPC/SVL: 0V 8
− 54 −
HPC/SVL側(右側) 5V 9
指定ケーブル注3) ○終端抵抗(アンプ底面) 0V 10
終端局:パネル側 ERES 15 R ERES
DT+ 途中局:奥側 0V 16
MA1Kへ DT- 5V 17
OV 0V 18
FG パネル面 奥 5V 19 H 5V
底面 0V 20 G 0V
FG J FG
←パネル側でオン 注5)
Lmax 60m
仕上がり外径仕様 Φ12mm以下
導体抵抗 123Ω/km以下
注1) MS ,CR2 にサージキラー,サージアブソーバを使用してください。
注2) 外付け回生抵抗ユニット使用時は「9章3.コントローラ・サーボアンプ(MC1K-U◇◇◇V)への接続」を参照してください。
2
注3) 指定ケーブルOVCTF-SS2C×0.75mm (中国電線工業製)
注4) 「1-3 モータ(AP-△M□□□**CT)用防水コネクタ」を参照してください。
注5) シールドの処理において「9章3.3-7 モータ(AP-△M□□□**C1)の接続(CN2)」を参照してください。
注6) 逆起電圧吸収ダイオードはV03C((株)日立製作所)相当を使用してください。
注7) CEマーク対応処理は「1章2.EMC指令対応」を参照して下さい。
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