Dio 4T (Af62 - 2003-2007)

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04/04/27 15:26:15 30GFH601 0001

Honda車をお買いあげいただきありがとうございます。
安全に留意し快適なバイクライフをお楽しみください。

お車の引き渡しについて 運転免許について

★お買いあげになりましたら、Honda 販売店にてこの取扱 ★この車を一般公道で運転するには、運転免許が必要です。ご自身


説明書と共に「メンテナンスノート」を受取り、下記の説 の免許で運転できるか、
確認してください。
明を受けてください。 この車は、
第1種原動機付自転車です。

お車の正しい取扱いかた ★この車の乗車定員は、運転者のみの1人です。
保証内容と保証期間
点検・整備について
車両受領書・保証書受領書の記入・捺印 お車について

排出ガス規制について ★この車は、連動ブレーキシステムを装備しています。
詳細については、1
3 ページを参照ください。
★この車は排出ガス規制適合車です。
Dio( BA−AF62 型 )

平成1
0年排出ガス規制適合車
04/04/27 15:26:24 30GFH601 0002

取扱説明書について 安全に関する表示について

★ この取扱説明書には、
お車の正しい取扱いかた、
安全な運 ★安全に関する表示
転のしかた、簡単な点検の方法などについて説明してあ 「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のあること」

ります。 回避方法と共に、
下記の表示で記載しています。
これら
「安全に関する表示」
「安全運転のために」
「メンテナンス は重要ですので、
しっかりお読みください。
を安全に行うために」
は重要ですので、
しっかりお読みく
ださい。 指示に従わないと、死亡または重大な
傷害に至るもの
★ 車の取扱いを十分にご存じの方も、この車独自の装備や
取扱いがありますので、運転する前に必ずこの取扱説明 指示に従わないと、死亡または重大な
書をお読みください。 傷害に至る可能性があるもの
また、
メンテナンスノートもぜひお読みください。
指示に従わないと、傷害を受ける可能
★ 車を譲られる場合、次の方にこの取扱説明書およびメン 性があるもの
テナンスノートをお渡しください。

★ 車の仕様、
その他の変更により、
この本の内容と実車が一 ★その他の表示
致しない場合があります。
ご了承ください。 お車のために守っていただきたいこと

知っておいていただきたいこと
知っておくと便利なこと
04/04/27 15:26:28 30GFH601 0003

目次

安全運転のために ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4 燃料の補給 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2

各部の名称 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1
0 燃料の補給 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・22
メータの見かた、
使いかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・12 正しい運転操作 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・24
計器類 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1
2 エンジンのかけかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2

警告灯・表示灯 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・12 スタートするとき ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・26
連動ブレーキシステム ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・13 正しい走りかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
28
スイッチの使いかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
13 止まりかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・29
メインスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
13
スタータスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・14
前照灯
(ヘッドライト)
上下切換えスイッチ ・
・・・
14
方向指示器スイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

ホーンスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
15
装備の使いかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・15
ハンドルロック ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
15
シャッター ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・16
コンビニフック・インナーラック ・
・・・
・・・
・・・
・・・
16
シート ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

トランク ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
18
ヘルメットホルダ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・19
書類入れ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2

U字ロック格納場所 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2

ブレーキロックレバー ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
21
04/04/27 15:26:31 30GFH601 0004

メンテナンスを安全に行うために ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
32 車のお手入れ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
53
日常点検、
定期点検、
簡単なメンテナンス ・
・・・
・・・
・・・
34 保管のしかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5

日常点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
36 地球環境の保護について ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5

定期点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
38 色物部品をご注文のとき ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5

簡単なメンテナンス ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4
0 マフラの純正マークについて ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・55
ブレーキ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4
0 フレーム号機 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
56
タイヤ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・42 メインスイッチのキーについて ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5

エンジンオイル ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4
4 エンジンが始動しないとき ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
56
バッテリ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4
7 主要諸元 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・57
ヒューズ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4
9 サービスデータ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・58
ファイナルリダクション ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
50 さくいん ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・59
エアクリーナ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・51
ケーブル類のラバーブーツ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・52
ブリーザドレン ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5

04/04/27 15:26:38 30GFH601 0005

安全運転のために

心のゆとりと正しい服装が安全運転のキメ手です。 この車は1人乗りです。
2人乗りはできません。
道路交通法を守り、あせらずにゆとりを持って落ち着いた運転を心が ご注意ください。
けましょう。

ここであげた項目は、日常この車を取扱う上で必要な基本的なもので
す。
これらの項目をいつもお守りいただき、
安全運転を心がけてくださ
い。

スピードメータ部に速度警告灯が装備されています。
車の速度が法定最高速度
(30km/h)
を越えると速度警告灯が点滅
し運転者に注意をうながします。

速度警告灯
04/04/27 15:26:45 30GFH601 0006

運転する前に
日常点検を行ってください。 ガソリンの補給は、
必ずエンジンを止め、
火 排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成
車は常に清潔に手入れをし、定められた点 気厳禁で行ってください。 分が含まれています。
エンジンは、
風通しの
検整備を必ず行いましょう。 良い場所でかけてください。
日常点検は、3
6 ページ参照。

定期点検を実施してください。
定期点検は、3
8 ページ参照。
04/04/27 15:26:51 30GFH601 0007

安全運転のために
服装
運転者は、必ずヘルメットを着用してくだ
さい。これは、法令でも定められています。
ヘルメットの着用は、あごひもを確実に締 ヘルメットを正しく着用していないと、
めるなど、
正しく行ってください。 万一の事故の際、死亡または重大な傷害
ヘルメットは二輪車用で CS 、SG マークか に至る可能性が高くなります。
JIS マークのあるものをお勧めします。頭に
しっくり合って圧迫感のないものをお選び 運転者は乗車時、
必ずヘルメット、
保護具
ください。 および保護性の高い服を着用してくださ
保護具や保護性の高い服を着用してくださ い。
い。
・ フェイスシールドまたはゴーグルの使用
・ くるぶしまで覆う靴の着用
・ 摩擦に強い皮製の手袋の着用
・ 長ズボンと長袖のジャケットの着用
−明るく目立つ色の動きやすい服装で体
の露出の少ないものを着用してくださ
い。
−すその広いズボンや袖口の広いジャケ
ットは、ブレーキ操作などの運転動作
のじゃまになり思わぬ事故の原因にも
なりますので避けてください。
04/04/27 15:26:56 30GFH601 0008

乗りかた
走行中、
運転者は両手でハンドルを握り、
両 急激なハンドル操作や、片手運転は避けて
足をフロアに置いてください。 ください。
これは、すべての二輪車の安全運転の原則
です。
04/04/27 15:27:07 30GFH601 0009

安全運転のために

荷物 改造
荷物を積むと、積まないときにくらべてハン コンビニフックには、車体からはみ出した 車の構造や機能に関係する改造は、操縦性
ドルの感覚が少し変わりますから注意しまし り、足に当たるような大きな荷物はかけな を悪化させたり、
排気音を大きくしたり、

ょう。
積みすぎると、
ハンドルがふられ運転を いでください。走行やハンドル操作に支障 いては車の寿命を縮めることがあります。
誤まることがありますので、積みすぎに注意 をきたすことがあります。 不正改造は法律に触れることは勿論、他の
しましょう。 ハンドルの近くに物を置くと、ハンドル操 迷惑行為となります。
作ができなくなる場合があります。物を置 このような改造に起因する場合は、保証が
荷物の積載は下記重量までです。 かないでください。 受けられません。
ヘッドライトレンズの前を荷物等でさえぎ この車は平成10年排出ガス規制適合車です。
リヤキャリア: 3.0 kg らないでください。過熱によりレンズが溶 排出ガス濃度を劣化させるような不正改造
けたり、荷物等まで損傷する場合がありま は行わないでください。
す。
レンガや鉄片等、固くて重いものをトラン
クに入れたまま走行しないでください。積
載重量以内でもトランク本体が損傷する場
合があります。
荷物は指定の場所以外には積まないでくだ
さい。
カバー等が破損することがあります。

トランク: 10.0 kg

インナーラックと
コンビニフックの合計: 1.5 kg
04/04/27 15:27:17 30GFH601 0010

駐車
駐車するときは マフラなどが熱くなっています。他の方が エンジン回転中および停止後しばらくの
盗難防止のため、車から離れるときは必ずハ 触れることのない場所に駐車しましょう。 間はマフラ、エンジンなどに触れないで
ンドルロックをかけ、
キーを抜き、
シャッター ください。
を閉じてください。
メインスイッチのキーはお持ちください。

水平でしっかりした地面の場所に駐車して
ください。
交通のじゃまにならない安全な場所を選ん
で駐車しましょう。
やむをえず傾斜地、
砂利を敷いた所、
でこぼ
こな所、地面の軟らかい所等に駐車せざる
を得ないときは、
車の転倒・動き出しのない
よう、
安全処置に十分留意してください。
マフラ、
エンジンなどは、
エンジン回転中
および停止後しばらくの間は熱くなって
います。このとき、マフラ、エンジンなど
に触れるとヤケドを負う可能性がありま
す。

エンジン回転中および停止後しばらく
の間はマフラ、エンジンなどに触れな
いでください。
他の方がマフラ、エンジンなどに触れ
ることのない場所に駐車してください。
04/04/27 15:27:22 30GFH601 0011

各部の名称

メインスイッチ、シャッター ブレーキロックレバー
(P.
13、
16) (P.2
1)
トランク
右ブレーキレバー (P.1
8)
インナーラック サイドグリップ
(P.1
6) (P.
30)
ヘルメット
左ブレーキレバー ホルダ ガソリン注入口
(P.1
9) (P.2
3)
書類入れ
(P.
20)
エアクリーナ
(P.5
1)

オイルレベルゲージ バッテリ
(P.
47) メインスタンド ブリーザドレン
(P.4
4) ヒューズ
(P.
49) (P.
52)
コンビニフック
(P.1
6)
キックスタータペダル
04/04/27 15:27:28 30GFH601 0012

方向指示器表示灯
積算距離計 (P.1
2)
(P.1
2)
燃料計
(P.1
2)
速度計 速度警告灯
(P.1
2) (P.1
2)

前照灯上下切換えスイッチ 右ブレーキレバー
(P.1
4)

左ブレーキレバー

方向指示器スイッチ スタータスイッチ
(P.1
4) (P.1
4)

メインスイッチ、
シャッター
ホーンスイッチ (P.1
3、1
6)
(P.1
5)
04/04/27 15:27:37 30GFH601 0013

メータの見かた、使いかた

速度計 方向指示器表示灯
計器類 警告灯 表示灯
(スピードメータ) 速度計
(スピードメータ) 速度警告灯
走行中の速度を示します。法定速度を守り安 速度が3
0km/hを越えると、
点滅します。
全走行してください。
方向指示器表示灯
積算距離計
(オドメータ) 方向指示器スイッチを操作させると方向指示
走行した総距離をkmの単位で示します。 器ランプと同時に表示灯が点滅し、作動表示
白地に黒数字は100 mの単位です。 音が鳴り、
作動を表示します。
4桁目
(1,
00 の1 、
0kmの位) 3、6、
9は橙色
燃料計 地に白数字で表示します。
橙色に変わったときがエンジンオイル交換の
積算距離計 速度警告灯 目安です。
(オドメ−タ) (エンジンオイル交換については、
44ページを
参照)

橙色 積算距離計
(オドメ−タ)

燃料計
燃料タンク内のガソリンの量を示します。
指針が赤ワクに入りかけたときは、早めにガ
ソリンを補給してください。
燃料計の指針が赤ワクに入りかけたときの
燃料有効残量:約 1.4
04/04/27 15:27:43 30GFH601 0014

連動ブレーキシステム スイッチの使いかた

連動ブレーキシステム メインスイッチ
メインスイッチ LOCK ・
・・ハンドルがロックされます。
左ブレーキレバーを操作すると後輪ブレー キーの抜き差しができます。
キが作動するとともに前輪ブレーキが作動
します。 OFF ・
・・・
・エンジン停止位置です。
右ブレーキレバーを操作すると前輪ブレー キーの抜き差しができます。
キが作動します。
SEAT ・
・・シートを開けることができます。
ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキ エンジンはかかりません。
レバーを同時に使いましょう。制動力を効果 キーは抜けません。
的に得るためには、右ブレーキレバーと左ブ (1
7ページ参照)
レーキレバーを同時に使う必要があります。
ON ・
・・・
・・・エンジンがかかります。
キーは抜けません。

ON
SHUT ・
・・メインスイッチのシャッターが
SEAT
閉じています。
SHUT (1
6ページ参照)
OFF

LOCK エンジンを停止した状態でメインスイ
ッチを ‘‘ON’’ にしたまま、
長時間放置し
ないでください。
バッテリあがりの原因となります。
04/04/27 15:27:54 30GFH601 0015

スイッチの使いかた

スタータスイッチ 前照灯上下切替えスイッチ 方向指示器スイッチ


(ヘッドライト上下切替えスイッチ)
方向指示器スイッチ

前照灯上下切替えスイッチ
(ヘッドライト上下切替えスイッチ)

スタータスイッチ

メインスイッチのキーを“ ON ”にしてスイッ
メインスイッチのキーを“ ON ”にしてブレー チを入れると、
方向指示器が作動します。
キレバーを握り、スイッチを押すとエンジン (上向き) 解除は、方向指示器スイッチを押して行いま
がかかります。 ・
・・遠くを照らしたい場合に使用します。 す。

(下向き) ・
・・ 右に曲がるときに操作します。
ブレーキをかけた状態でないとエンジ ・
・・対向車のあるとき、市街地走行など
ンはかかりません。 上向きが不適当なときは、下向きに ・
・・ 左に曲がるときに操作します。
してください。

昼間は、下向き(ロービーム)に点灯しましょ 方向指示器スイッチは、自動的に解除
う。 しません。
使用後は、
必ず解除してくだ
さい。つけたままにしておくと他の方
に迷惑となります。
04/04/27 15:28:03 30GFH601 0016

装備の使いかた

ホーンスイッチ ハンドルロック
ハンドルロック 《かけかた》
ホーンスイッチ
《かけかた》 ハンドルを左にいっぱいにきります。
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込
押す
み、
“OFF”から“LOCK”の位置まで回し
ます。
ロックがかかりにくい場合は、多少ハンドル
回す を左右に動かしてください。
回す
《外しかた》
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込
押す み、
“LOCK”から“OFF”に回すとロック
“ON”
メインスイッチが のとき、
ホーンスイッ 《外しかた》 が解除されます。
チを押すとホーンが鳴ります。
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンド
ルロックをかけましょう。 “LOCK”の位置で、ハンドルが確実
チェーンロック等のご使用もおすすめします。 にロックされているか、ハンドルを左
右に軽く動かして確認してください。
交通のじゃまにならない安全な場所を
選んで駐車しましょう。
04/04/27 15:28:12 30GFH601 0017

装備の使いかた

シャッター コンビニフック
シャッターキー 盗難やいたずら防止のため、メインスイッ インナーラック
チにシャッターを装備しています。車から コンビニフック インナーラック
離れるときは、
シャッターを閉じましょう。

《開けかた》
溝 メインスイッチのキーについているシャッ
突起部 ターキーの突起部を溝にあわせ差し込み、
メインスイッチのキー
“OPEN”
の方向へ回します。
《開けかた》
《閉じかた》
メインスイッチのキーを抜き、ツマミを
“SHUT”
の位置まで動かして閉じます。
また、メインスイッチのキーについている
シャッターキーの突起部を溝にあわせて差 ハンドル下方にコンビニフックとインナーラ
OPEN し込み、
“SHUT”の方向へ回して閉じる ックがあります。
こともできます。
《閉じかた》 コンビニフックインナーラックの
SHUT 最大荷物重さ: 1.5 kg

ツマミ コンビニフックには、
車体からはみ出したり、
足に当たるような大きな荷物はかけないでく
ださい。
また、
インナーラックから荷物がはみ
出ないようにしてください。走行やハンドル
操作に支障をきたすことがあります。
04/04/27 15:28:18 30GFH601 0018

シート
メインスイッチのキー 《開けかた》

SEAT 1.メインスイッチのキーをメインスイッチ
に差し込み、
“SEAT”
の位置にします。 キーをトランク内に置き忘れた状態で
2.メインスイッチのキーを押して、シート シートを下げると、自動的にロックさ
ロックを解除し、
シートを開けます。 れ、キーを取出すことができなくなり
ますのでご注意ください。
《閉じかた》
シートをおろし、シート後部を上から押
してロックします。
シートをもち上げ、

ックがかかったかを確認します。
ロックをかけないで走行すると、走行に
支障をきたすことがあります。

シート メインスイッチ
04/04/27 15:28:29 30GFH601 0019

装備の使いかた

トランク
トランク ヘルメット

キーをトランク内に置き忘れた状態で
シートを下げると、自動的にロックさ
れ、キーを取出すことができなくなり
ますのでご注意ください。
トランク内はエンジンの熱で温度が高
くなります。
熱の影響を受け易い用品、
食料品または可燃性のものは入れない
でください。
貴重品やこわれ易いものは入れないで
ください。
シートの下にトランクがあります。 トランク内にヘルメットを収納する場合は、 洗車時等、内部に水が入ることがあり
トランクへの最大荷物重さ: 10.0 kg ヘルメットの後側をトランク前方に向けて ます。大切なものを入れる場合はご注
収納してください。 意ください。
シートは、メインスイッチのキーでシート トランク内にはヘルメット種類や形状、
のロックを解除して開けます。 大きさなどにより、一部収納できない
(1
7ページ参照) 場合があります。
シートを閉めた後、完全にシートのロック
がかかったか確かめてください。
ロックをかけないで走行すると、走行に支
障をきたすことがあります。
04/04/27 15:28:35 30GFH601 0020

ヘルメットホルダ
ヘルメットホルダは、駐車時のみに使用する
ヘルメットホルダ ものです。 キーをトランク内に置き忘れた状態で
走行時に使用すると、ヘルメットが運転を妨 シートを下げると、自動的にロックさ
げたり、
車体に損傷を与えることがあります。 れ、キーを取出すことができなくなり
また、ヘルメットに損傷を与え保護機能を低 ますのでご注意ください。
下させます。

《かけかた》
1.シートを開けます。
(17ページ参照)
2.ヘルメットのあごひもの金具をヘルメッ
トホルダにかけます。
3.シートをおろし、シート後部を上から押
してロックします。
シートをもち上げ、

ックがかかったかを確認します。

《外しかた》
メインスイッチのキーでシートを開けて、
ヘルメットを取外します。
04/04/27 15:28:42 30GFH601 0021

装備の使いかた

書類入れ U字ロック格納場所
書類入れ

リアキャリア

U字ロック

トランク内に書類入れがあります。 リアキャリアにU字ロックを格納することが
取扱説明書やメンテナンスノートなどは、ビ できます。
ニール袋に入れ、
ここに格納してください。 《格納のしかた》
1.U字ロックを上図のように格納し、確実
に固定します。

U字ロックはオプションです。

U字ロック格納場所には、U字ロック
の種類や形状、大きさなどにより一部
格納できない場合があります。
04/04/27 15:28:51 30GFH601 0022

ブレーキロックレバー
《かけかた》 《外しかた》
ブレーキロックレバー 1.左ブレーキレバーを強く握ります。 1.左ブレーキレバーを強く握ると、自動的
2.ブレーキロックレバーを矢印の方向に動 にロックレバーが外れます。
かして左ブレーキレバーにセットします。 2.左ブレーキレバーから手を放せば、後輪
3.ブレーキロックレバーをセットしたまま のロックは外れます。
左ブレーキレバーを放せば、後輪はロッ
クします。

後輪ブレーキの調整が正しく行われて
いないとロックできません。
後輪ブレーキの調整は、
40 ページを参
照してください。
04/04/27 15:29:00 30GFH601 0023

燃料の補給

燃料の補給
《使用燃料》
無鉛レギュラーガソリン
ガソリンは、燃えやすくヤケドを負った
り、爆発して重大な傷害に至る可能性が
必ず無鉛ガソリンを補給してください。 あります。
補給するときは、無鉛ガソリンである
ことを確認してください。 ガソリンを取扱う場合は、
高濃度アルコール含有燃料を補給する エンジンを止めてください。
また、
裸火、
と、エンジンや燃料系などを損傷する 火花、熱源などの火元を遠ざけてくだ
原因となります。 さい。
軽油や粗悪ガソリンを補給したり、不 燃料補給は、必ず屋外で行ってくださ
適切な燃料添加剤を使うと、エンジン い。
などに悪影響を与えます。 こぼれたガソリンは、すぐに拭き取っ
てください。
ガソリンの補給は、
必ずエンジンを止め、
火気
厳禁で行ってください。 身体に帯電した静電気の放電による火花
により、
気化したガソリンに引火し、
ヤケ
ドを負う可能性があります。

ガソリンを補給するときは、
燃料タンクキャップを開ける前に車体
や給油機などの金属部分に触れて身体
の静電気を除去してください。
給油作業は静電気を除去した人のみで
行なってください。
04/04/27 15:29:08 30GFH601 0024

《補給のしかた》 4.燃料タンクキャップは右に回すとしまり
1.シートを開けます。
(17ぺ−ジ参照) ます。タンクキャップの“△”マークとタ
2.燃料タンクキャップを左に回してキャッ ンク上面の
“△”
マークが合うところまで
プを開けます。 確実に回してください。
3.ガソリンは注入口の下側にあるレベルプ 5.シートをおろし、シート後部を上から押
レート下端まで入れます。 してロックします。
シートを持ち上げ、

ックがかかったかを確認します。
ガソリンをレベルプレート下端以上に入
れると、燃料タンクキャップのブリーザ
孔からガソリンがにじみ出ることがあり
ます。 燃料タンクキャップ
“△”
マーク

レベルプレート
04/04/27 15:29:20 30GFH601 0025

正しい運転操作

エンジンのかけかた 《始動手順》
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分 □
1ブレーキロックレバーをかけ、後輪をロッ “ON”
2 メインスイッチを
□ にします。
が含まれています。
エンジンは、
風通しの良い (2
クします。 1 ページ参照)
場所でかけてください。
ON
エンジン始動は、2
4−2
6 ページの
「始動手
順」
に従い行ってください。

エンジンをかける前に、
オイル、
ガソリン 、
などの点検をしましたか。
必ず点検を行ってください。
(日常点検は、
36ぺ−ジ参照)
エンジンをかけるときは、必ずメインスタ
ンドを立ててください。
急な飛び出しを防ぐために始動時は、必ず
ブレーキロックレバーをかけ、後輪をロッ
クしてください。
後輪ブレーキの調整が正しく行われていな
いとロックできません。
(後輪ブレーキの調整は、
40ぺ−ジ参照)
04/04/27 15:29:28 30GFH601 0026

3 スロットルグリップを回さずに、
□ スタータ 4エンジンが冷えているときは、エンジンが

スイッチを押します。 エンジンが暖まっていて3∼4秒スタータ かかってからしばらくの間、そのまま暖機
スイッチを押しても、エンジンがかからな をしてください。
エンジンがかかったらすぐに、スタータス い。
このような場合は、
スロットルグリップ
イッチから手をはなしてください。 を1/8∼1/4ほど回すとかかりやすく
なります。 長時間の暖機運転は行なわないでくだ
さい。ガソリンの無駄使いになるばか
りでなく、エンジン等に悪影響を与え
ます。

長時間ご使用にならなかった場合や、ガス
欠をしたときにガソリンを補給してもエン
エンジンが回転しているときスタータ ジンがかかりにくいことがあります。この
スイッチを押さないでください。エン ようなときは、スロットルグリップを回さ
ジンに悪影響を与えます。 ずにスタータスイッチを普段より多目に使
用してください。
バッテリ上がりを防ぐため、スタータモー
タは連続して1
5秒以上回さないでください。

5秒以上回してもエンジンが始動しなかっ
たときは、
10秒以上待って再度スタータス
イッチを押してください。
04/04/27 15:29:38 30GFH601 0027

正しい運転操作

スタートするとき
〈キックスタータペダルを使って始動する場 □
1 メインスタンドを外します。
合〉 エンジンが暖まっていて「3∼4回キック
2 まで行った後、スロットルグリップを回さ
□ してもエンジンがかからない」このような ブレーキロックレバーが外れないように注
ずに力強くキックします。 ときはスロットルグリップを1/8∼ 意しながら、車を前に押してメインスタン
1/4ほど回すと、
かかりやすくなります。 ドを外してください。
エンジンがかかったら、必ずキックスタータ 長時間ご使用にならなかった場合や、ガス
ペダルをたたんでください。 欠をしたときにガソリンを補給しても、エ エンジンをかけてから走り出すまではエン
ンジンがかかりにくいことがあります。こ ジンの回転をむやみにあげないでください。
のようなときはスロットルグリップを回さ
ないで、キックペダルを普段より多目に使 乗車する前に、
キックスタータペダル、
メイ
用してください。 ンスタンドは完全に納まっているか確認し
てください。
04/04/27 15:29:47 30GFH601 0028

□乗車します。
2 3 左ブレーキレバーを強くにぎり、
□ ブレーキ 4 左ブレーキレバーを放し、
□ スロットルグリ
ロックレバーを外します。 ップをゆっくり回せば、車はゆっくりと走
車の左側から乗車し、シートにしっかりと り出します。
腰をおろします。このとき足を地面につけ ブレーキロックレバーを外すときは、スロ
て、
倒れないようにしてください。 ットルグリップをまわさないでください。 スロットルグリップをいきなり手前にまわ
飛び出しなどの危険性があります。 すと急加速して危険です。
乗車してスタートするまではブレーキロッ
クレバーはかけたままにしておいてくださ
い。
04/04/27 15:29:56 30GFH601 0029

正しい運転操作

正しい走りかた
スタート前に方向指示器スイッチで合図を出 速度調整は、
スロットルグリップで行います。 ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキ
し、後方の安全を確認してからスタートしま レバーを同時に使いましょう。制動力を効果
しょう。 回す……速度が速くなる。 的に得るためには、右ブレーキレバーと左ブ
ゆっくり回しましょう。 レーキレバーを同時に使う必要があります。
登り坂ではスロットルグリップを スロットルグリップを戻してから、ブレー
徐々に回して力をつけましょう。 キレバーを握りましょう。
“はじめやんわり、あときつく”がブレーキ
戻す……速度が遅くなる。 の上手なかけかたです。
すばやく戻しましょう。
走行中は、ブレーキロックレバーを操作しな
いでください。ブレーキレバーがロックされ
危険です。

戻す 回す
左ブレ−キ 右ブレ−キ
04/04/27 15:30:06 30GFH601 0030

止まりかた
不必要な急ブレーキは避けましょう。急激な 雨の日は、
とくに慎重に走りましょう。 1止まる地点が近づいたら、

ブレーキ操作は、タイヤをロックさせ車体の 早めに方向指示器スイッチで合図を出し、
安定性を損なうおそれがあります。 雨の日や路面がぬれているところでは、晴 後方や側方の車に注意し、徐々に左に寄
天時よりブレーキ停止距離が長くなります。 りましょう。
雨天走行や路面が濡れている場合、タイヤ 速度を落として走り、早めにブレーキをか スロットルグリップを戻して、
早めに左・
がロックしやすく、制動距離が長くなりま けるなど余裕をもって操作しましょう。 右のブレーキレバーを引きブレーキをか
す。
スピードを落として、
余裕をもったブレ 下り坂では、スロットルグリップを戻して けましょう。
ーキ操作をしてください。 速度に応じてブレーキをかけながらゆっく 制動灯(ストップランプ)が点灯し、後車
り走りましょう。 への合図になります。
連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の温
度上昇の原因となり、ブレーキの効きが悪
くなるおそれがありますので避けてくださ 左ブレ−キ 右ブレ−キ
い。
水たまりを走行した後や雨天走行時には、
ブレーキの効き具合が悪くなることがあり
ます。
水たまりを走行した後などは、安全な場所
で周囲の交通事情に十分注意し、低速で走
行しながらブレーキを軽く作動させて、ブ
レーキの効き具合を確認してください。も
し、
ブレーキの効きが悪いときは、
ブレーキ
を軽く作動させながらしばらく低速で走行
して、ブレーキのしめりを乾かしてくださ
い。
雪道や凍った道はすべりやすいので十分に
気をつけて、
ゆっくり走りましょう。
04/04/27 15:30:17 30GFH601 0031

正しい運転操作

2完全に車が止まったら、
□ □
3左側におりて、平らな場所でメインスタン □
4盗難予防のため、駐車するときは必ずハン
方向指示器スイッチを戻し、メインスイッ ドを立てましょう。 ドルロックをかけ、メインスイッチのキー
チのキーを
“OFF”
の位置にしてエンジン を抜き、
シャッターを閉めておきましょう。
を止めます。 交通のじゃまにならない平坦で足場のしっ (1
3,1
6 ページ参照)
かりした場所を選び、メインスタンドを立 チェーンロック等のご使用もおすすめしま
走行中はメインスイッチのキーを操作しない てましょう。不安定な場所では車が倒れる す。
でください。 ことがあります。
メ イ ン ス イ ッ チ の キ ー を“ S E A T ”や 左手でハンドルをまっすぐにして、右手で 交通のじゃまにならない安全な場所を選んで
“OFF”、
“LOCK”の位置にすると電気系 サイドグリップをしっかり持ち右足でスタ 駐車しましょう。
統は作動しません。走行中にメインスイッチ ンドを左右同時に地面につけて、立てまし
のキーを操作すると思わぬ事故につながるお ょう。
それがありますので必ず停車してから操作し
てください。
ならし運転を行いましょう。
適切な慣らし運転を行うと、その後のお車
の性能を良い状態に保つことができます。
この車は乗り初めてから 100 km を走行す
OFF るまでは急発進、急加速を避け控えめな運
転をしてください。
04/04/27 15:30:19 30GFH601 0032

− メ モ −
04/04/27 15:30:27 30GFH601 0033

メンテナンスを安全に行うために

整備はエンジンを停止しキーを抜いた状態 場所は、平坦地で足場のしっかりした所を エンジン停止直後のメンテナンスは、エン


で行ってください。 選び、
スタンドを立てて行ってください。 ジン本体、マフラやエキゾーストパイプな
どが熱くなっています。ヤケドにご注意く
ださい。
04/04/27 15:30:32 30GFH601 0034

排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成 走行して点検する必要があるときは、安全 メンテナンスに工具を必要とするときは、


分が含まれています。しめきったガレージ な場所で周囲の交通事情に十分注意して行 適切な工具を使用してください。
の中や、風通しの悪い場所でエンジンをか ってください。
けての点検はやめてください。
04/04/27 15:30:38 30GFH601 0035

日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス

お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いただくために、道路運 各点検、
メンテナンス等については、
以下のページをご覧ください。
送車両法に準じて1日1回の日常点検と6か月、
12か月毎の定期点検
整備を設けてあります。 1か月目点検について・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
35
安全快適にお乗りいただくために、
必ず実施してください。 交換部品について・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・35
日常点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
36
メンテナンス部品配置図・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・3

定期点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
38
点検整備の方法を正しく行わないことや、 6か月点検項目・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・39
不適当な整備,
未修理は、
転倒事故などを 簡単なメンテナンス・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4

起こす原因となり、死亡または重大な傷 ブレーキ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・40
害に至る可能性があります。 タイヤ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
42
エンジンオイル・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・44
点検整備は、
取扱説明書・メンテナンス バッテリ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・47
ノートに記載された点検方法・要領を ヒューズ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・49
守り、
必ず実施してください。 ファイナルリダクション・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5

異状箇所は乗車前に修理してください。 エアクリーナ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
51
ケーブル類のラバーブーツ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
52
ブリーザドレン・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・52
04/04/27 15:30:44 30GFH601 0036

1か月目点検について 交換部品について
(または、1,000 km 時)
新車から1か月目 は、特に初期の点検整備が車の 点検整備の結果、
部品の交換が必要となった場合は、
あなたのお車に最
寿命に影響することを重視し、
点検を無料でお取扱いいたします。 “Honda純正部品”
適な をご使用ください。
お買いあげのHonda販売店で行ってください。 純正部品は、厳しい検査を実施し、Honda 車に適合するように作られて
他の販売店にてお受けになると有料となる場合があります。 います。
また、
オイル代、
消耗部品代および交換工賃等は実費をいただきます。 Honda販売店にご相談ください。
お求めは、
純正部品には、
次のマークがついています。
詳細については、別冊「メンテナンスノート」の1
4ページをご覧くださ
い。

純正部品マーク
04/04/27 15:30:53 30GFH601 0037

日常点検

日常点検
日常点検は、お車を使用する方が1日1回運転する前に実施する点検 日常点検項目
です。 ブレーキ レバーの遊び
安全快適にお乗りいただくために、
必ず実施してください。 ブレーキのきき具合
タイヤ 空気圧
この車に適用される点検項目は、
右記「日常点検項目」
です。 亀裂、
損傷
下線のついている項目については、
「簡単なメンテナンス」に説明があ 異状な摩耗
ります。4
0 ページ以後を参照してください。 溝の深さ
(※)
また、点検項目の部位を次ページの「メンテナンス部品配置図」で示し エンジン エンジンオイルの量
(※)
ます。
参照してください。 (4サイクル車)
かかり具合、
異音(※)
点検方法・要領は、
別冊「メンテナンスノート」の2
1ページ以後をご覧く 低速、
加速の状態
(※)
ださい。 灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所

(※)
印の点検は、
お車の走行距離、
運転時の状態等から判断した適切な
時期
(長距離走行前や洗車時、
給油時等)
に行う項目です。
04/04/27 15:30:59 30GFH601 0038

メンテナンス部品配置図
点検の方法・要領は、
取扱説明書の「簡単なメンテナンス」
および
別冊
「メンテナンスノート」
の21ページ以後をご覧ください。

前照灯上下切換えスイッチ
方向指示器スイッチ

右ブレーキレバー 左ブレーキレバー

メインスイッチ
ストップ・テール
ヘッドライト ランプ

ライセンス
ランプ

フロントウインカ
ランプ

エンジンオイルレベルゲージ リヤウインカランプ
タイヤ
04/04/27 15:31:06 30GFH601 0039

定期点検

定期点検
定期点検は、
道路運送車両法に準じて設けられた6か月、
12か月ごとの 点検整備のデータは、5
8 ページのサービスデータを参照してくださ
点検と、 (または、1,000 km 時)
使い始めてから1か月目 に行う点検があ い。
ります。
また、これらの点検項目のほかに Honda が指定する点検整備項目もあ 点検結果は、別冊「メンテナンスノート」の定期点検整備記録簿に記入
ります。 し、
大切に保存、
携行してください。

安全快適にお車をご使用いただくために、点検整備を必ず実施してく 6か月点検項目は、
次ページにあります。
ださい。 点検内容等、詳しくは別冊「メンテナンスノート」の“定期点検の解説”
点検整備の実施は、
お客様の責任です。
これは、
ご自身で行う場合も、他 (2
5ページ)
をご覧ください。
に依頼する場合も同様です。
Honda販売店にご相談ください。
ご自身で実施できない場合は、
ご自身で実施する場合は、安全のためご自分の知識と技量に合わせ
た範囲内で行ってください。難しいと思われる内容については、
Honda販売店にご相談ください。
04/04/27 15:31:25 30GFH601 0040

6か月点検項目 点検内容は、
別冊「メンテナンスノート」
の25ページをご覧ください。
点火装置 スパークプラグの状態
エンジン本体 排気ガスの状態
エアクリーナエレメントの汚れ、
詰まり
潤滑装置 エンジンオイルの漏れ
クラッチ クラッチの作用
トランスミッション オイルの漏れ、

ブレーキペダル及び 遊び
ブレーキレバー ブレーキのきき具合
ホース及びパイプ 漏れ、
損傷、
取付状態
ブレーキドラム及び ドラムとライニングのすき間
ブレーキシュー
ホイール タイヤの状態
ホイールのボルト、
ナットの緩み

Honda指定6か月点検整備項目 本書の 52 ページを参照してください。


点検整備の内容は、
ブローバイガス還元装置 ブリーザドレンの清掃
04/04/27 15:31:34 30GFH601 0041

簡単なメンテナンス

簡単なメンテナンス ブレーキ
ここでは、通常行われることが多い簡単なメ 《ブレーキレバーの遊びの点検》 調整のしかた
ンテナンス
(点検整備)
について説明していま 抵抗を感じるまで、手でブレーキレバーを引 ブレーキレバーの遊びは
す。 き、レバー先端の遊びの量が規定の範囲内に 1.
前輪側
(右ブレーキレバー)
あることをスケールなどで確認します。 2.
後輪側
(左ブレーキレバー)
ご自身の知識、
技量に合わせた範囲内で、
適切 の順番で調整します。
な工具を使用し、メンテナンスを行ってくだ 右ブレーキレバーの遊び:10−20 mm アジャスタを半回転ずつ回し、遊びを調整し
さい。 左ブレーキレバーの遊び:10−20 mm ます。
安全のため、技量や作業に必要な工具をお持 調整後は、ブレーキレバーの遊びを確認して
ちでない場合は、Honda 販売店にご相談くだ 規定の範囲を越えている場合は調整してくだ ください。
さい。 さい。
1.
前輪側

遊びが多くなる
アジャスタ

遊びが少なくなる

2.
後輪側

遊びが多くなる
アジャスタ

遊びが少なくなる
04/04/27 15:31:41 30GFH601 0042

《ブレーキシューの摩耗の点検》 〈前輪〉
前輪は右ブレーキレバー、後輪は左ブレーキ 矢印 △マーク
アジャスタの凹部は、半回転ごとにピ レバーをいっぱいに引いて、ブレーキインジ
ンの凸部に一致します。
遊びの調整後、 ケータの矢印
(前輪)
または△穴の頂点
(後輪)
これらが一致していることを確認して とブレーキパネルの△マークが一致しないこ
ください。 とを確認します。
一致する場合は、ブレーキシューの使用限界
ですので交換してください。
ブレーキシューの交換は、Honda 販売店にご
相談ください。
ピン アジャスタ

〈後輪〉
△穴 △マーク
05/03/10 14:59:55 30GFH601_043

簡単なメンテナンス

タイヤ
車を安全に運転するには、タイヤを良い状態 《空気圧の点検》 《亀裂と損傷の点検》
に保つことが必要です。 タイヤの接地部のたわみ状態を見て、空気圧 タイヤの全周に亀裂や損傷及び釘、
石、その他
常に適正な空気圧を保ってください。 が適当であるかを点検します。 の異物が刺さったり、かみ込んだりしていな
また、規定の数値を超えてすり減ったタイヤ タイヤ接地部のたわみ状態が異状な場合は、 いかを点検します。
は、
使用せず交換してください。 タイヤが冷えている状態でタイヤゲージを使
用し、
適正な空気圧に調整してください。 道路の縁石等にタイヤ側面を接触させたり、
大きな凹みや突起物を乗り越した時は、必ず
点検してください。
過度にすり減ったタイヤの使用や、不適
正な空気圧での運転は、転倒事故などを
起こす原因となり、死亡または重大な傷
害に至る可能性があります。

取扱説明書に記載されたタイヤの空気圧
を守り、規定の数値を超えてすり減った タイヤの空気圧は徐々に低下します。
また、

タイヤは交換してください。 イヤによっては空気圧不足が見た目ではわか
りづらいものもあるため、少なくとも一カ月
に一度はタイヤゲージを使用して空気圧の点
検を行ってください。
走行後のタイヤが温まっている状態ではタイ
ヤの空気圧は高くなることがありますので、
必ず冷えた状態で調整してください。

タイヤの空気圧
前 輪 125 kPa (1.25 kgf/cm )
後 輪 200 kPa (2.00 kgf/cm )
05/03/10 15:00:05 30GFH601_044

《異状な摩耗の点検》 《交換タイヤの選択について》
タイヤの接地面が異状に摩耗していないかを タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤを
点検します。 使用してください。 指定以外のタイヤを取付けると、操縦性
指定以外のタイヤは、操縦性や走行安定性に や走行安定性に悪影響を与えることがあ
タイヤの状態が異状な場合は、Honda 販売店 悪影響を与えることがありますので使用しな ります。
にご相談ください。 いでください。 そのことが原因で転倒事故などを起こし、
タイヤの交換は、Honda 販売店にご相談くだ 死亡または重大な傷害に至る可能性があ
さい。 ります。

タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に記
指定タイヤ 載された指定タイヤを取付けてください。
サイズ 80/100−10 46J
タイプ IRC MB4

《溝の深さの点検》 前 輪 チューブレス
溝の深さに不足がないかをウェアインジケー DURO HFC−2
61

(スリップサイン)
により確認します。 チューブレス
ウェアインジケータがあらわれたときは、た サイズ 80/100−10 46J
だちに交換してください。 タイプ IRC MB4

ウェアインジケータ 後 輪 チューブレス
表示マーク DURO HFC−2
61
チューブレス
04/04/27 15:32:07 30GFH601 0045

簡単なメンテナンス

エンジンオイル
エンジンの性能を維持するためには、定期的 相当品をご使用の場合
なエンジンオイルの点検・補給が必要です。 オイルレベルゲージ オイル容器の表示を確認し、下記のすべての
汚れたオイルや古くなったオイルは、エンジ 規格を満たしているオイルをお選びください。
ンに悪影響を与えますので、早目に交換して
ください。 JASO T 903 規格(二輪車用オイル規格)

エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジ 上限 MB
ン本体、マフラやエキゾーストパイプなどが 下限 SAE 規格:外気温に応じ 次 ページの表から
熱くなっています。
ヤケドにご注意ください。 選択
API分類:SG、SH、SJ 級相当
《オイル量の点検》
1. 平坦地でメインスタンドを立て、エンジ 相当品がすべての規格を満たしている場合
ンを3∼5分間アイドリングさせます。 でも特性が異なりこの車に適合しない場合
2. エンジン停止2∼3分後にオイルレベル があります。
ゲージを外します。
3. 布等でオイルレベルゲージについたオイ 《オイルの補給》
ルを拭きます。 推奨オイル 銘柄やグレードの異なるオイルを混用
4. オイルレベルゲージをねじ込まず差し込 Honda純正オイル
(4サイクル二輪車用) しないでください。
また、
低品質オイル
みます。 は使用しないでください。オイルの変
ウルトラE1
5. オイルがオイルレベルゲージの上限と下 質などにより、この車本来の性能が発
限の間にあることを確認します。 JASO T9
03規格 MB 揮できないばかりでなく、エンジンの
オイル量が下限に近かったら、上限まで SAE規格 1
0W−3
0 故障や損傷の原因となります。
補給します。 API分類 SJ級
6. エンジンオイルの補給は、
46ページ参照。
オイルレベルゲージを確実に取付けます。
05/03/10 15:00:15 30GFH601_046

外気温と粘度との関係
API 規格マークの入っている相当品を JASO T 903 規格とは4サイクルエン エンジンオイルは、外気温に応じた粘度のも
使用する場合、エナジーコンサービン ジンオイルの性能を分類する規格で
す。なお、規格に適合し届け出された のを下表にもとづきお使いください。
グを取得したオイルには摩擦係数の
低いものがあり推奨しません。 オイルの容器には、次の表示がありま
す。
(SAE 規格)

上段:オイル販売会社の
整理番号

下段:性能分類の表示
MB性能であること
を示しています

推奨しません 推奨します

(外気温)

交換時期
初回:1,000 kmまたは1か月
以後:3,000 kmまたは1年ごと

エンジンオイルの交換は、Honda 販売店にご
相談ください。
04/04/27 15:32:25 30GFH601 0047

簡単なメンテナンス

補給のしかた
1.平坦地でメインスタンドを立て、エンジ
ンを3∼5分間アイドリングさせます。 オイルは規定量より多くても少なくて
2.エンジン停止2∼3分後にオイルレベル も、
エンジンに悪影響を与えます。
ゲージを外します。
3.布等でオイルレベルゲージに付いたオイ
ルを拭きます。
4.オイルレベルゲージでオイル量を確認し
ながら、注入口よりオイルを上限まで補
給します。

補給するときは、オイル注入口からごみ
などが入らないようにしてください。ま
た、オイルをこぼしたときは完全に拭き
取ってください。

5.オイルレベルゲージを確実に取付けます。
注入口

上限
下限

オイルレベルゲージ
04/04/27 15:32:40 30GFH601 0048

バッテリ
この車は、メンテナンスフリータイプのバッ 《バッテリターミナル部の清掃》
テリを使用しています。
バッテリ液の点検、
補 清掃のしかた
給は必要ありません。 バッテリには、希硫酸が電解液として含 バッテリを取外します。
(次ページ参照)
バッテリのターミナル部に汚れや腐食がある まれています。
希硫酸は腐食性が強く、
目 ターミナル部が腐食して白い粉が付いてい
場合のみ清掃してください。 や皮膚に付着すると重いヤケドを負いま る場合は、
ぬるま湯を注いで拭きます。
す。 ターミナル部の腐食が著しいものは、ワイ
バッテリの取扱い ヤブラシまたはサンドペーパで磨きます。
バッテリ取扱い時には、ショートによる火 バッテリの近くで作業する時は、保護
花やたばこ等の火気に十分注意してくださ メガネと保護服を着用してください。 清掃後、
バッテリを取付けます。
い。 バッテリを、子供の手の届く所に置か その後、ターミナル部にグリースを薄く塗り
バッテリ液は、希硫酸ですので目や皮膚に ないでください。 ます。
付着しないよう十分注意してください。
万一の場合の応急処置 バッテリを交換する場合は、必ず同型式のメ
電解液が目に付着したとき ンテナンスフリーバッテリをご使用ください。
−コップなどに入れた水で、
15分以上洗浄
密閉式バッテリですので、液口キャッ してください。
加圧された水での洗浄は、
プは絶対に取外さないでください。 目を痛めるおそれがあります。
バッテリの充電時も液口キャップを取 電解液が皮膚に付着したとき
外す必要はありません。 −電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の
水で洗浄してください。
電解液を飲み込んだとき
−水、
または牛乳を飲んでください。
応急処置後、直ちに医師の診察を受けてくだ
さい。
04/04/27 15:32:48 30GFH601 0049

簡単なメンテナンス

《バッテリの取付け取外し》
取外し 取付け
1.メインスイッチをOFFにします。 3.○側コードの端子を外し、
− ○側コードを
− 取付けは、
取外しの逆手順で行います。
2.ビスを外し、バッテリカバーを取外しま 取外します。
す。 4.○側コードの端子を外し、
+ ○側コードを
+ バッテリコードは、必ず先に○
+側より取付け
取外します。 てください。
5.バッテリバンドを外し、バッテリを取出 また、ターミナル部にゆるみが生じないよう
します。 に確実にボルト/ナットを締付けてください。
バッテリカバー ビス

バッテリバンド
○側コード

○側コード

バッテリ
04/04/27 15:33:01 30GFH601 0050

ヒューズ
《ヒューズの点検、
交換》 3.ヒューズホルダを開け、ヒューズコード
メインスイッチを切り、ヒューズが切れてい ヒューズ切れ 両端を持って引き上げ、ヒューズコネク
ないことを確認します。 タをスライドさせます。
ヒューズが切れている場合は、指定されてい 4.ヒューズコネクタを広げないように注意
る容量のヒューズと交換します。 して取外します。
指定容量を超えるヒューズを使用すると、配
線の過熱、焼損の原因になるので絶対に使用 取付け
しないでください。 1.ヒューズをヒューズコネクタに取付け、
取外し ヒューズが容易に横方向に動かないこと
交換してもすぐにヒューズが切れる場合はヒ 1.バッテリカバーを取外します。 を確認します。
ューズの劣化以外の原因が考えられます。原 (4
8ページ参照) 2.ヒューズの両端を真上から押し込んでヒ
因を調べて、直してから新品と交換しましょ 2.ヒューズホルダを取出します。 ューズホルダに組付けます。
う。 3.ヒューズホルダを閉じ、
格納します。
スペアヒューズ 4.バッテリカバーを取付けます。

電装品類(ライト、計器など)を取付け
るときは車種毎に決められている 〈取外し〉 〈取付け〉
「 Hondaアクセサリ」
をご使用ください。
それ以外のものを使用するとヒューズ コード 真上から押す
が切れたり、バッテリあがりをおこす
ことがあります。

ヒューズホルダ ヒューズコネクタ
04/04/27 15:33:11 30GFH601 0051

簡単なメンテナンス

ファイナルリダクション
《オイル量の点検》 オイルチェックボルト
1. 平坦地でメインスタンドを立てます。
2. エンジン停止2∼3分後にオイルチェッ 銘柄やグレードの異なるオイルを混用
クボルトを外します。 しないでください。
また、
低品質オイル
3. オイルがボルト穴の下端まであることを は使用しないでください。オイルの変
油面の位置で確認します。 質などにより、この車本来の性能が発
油面が低い場合は、ボルト穴からオイル 揮できないばかりでなく、エンジンの
が出てくるまでオイルを補給してくださ 故障や損傷の原因となります。
い。

補給するときは、オイル注入口からゴミ 《オイル漏れの点検》
などが入らないようにしてください。オ ボルト穴 ファイナルリダクションケースなどから、オ
イルをこぼしたときは、完全に拭き取っ イルが漏れていないことを確認します。
てください。 推奨オイル
Honda純正オイル
(4サイクル二輪車用)
4. オイルチェックボルトを確実に取付ます。 ウルトラG1
JASO T9
03 規格 MA
SAE規格 1
0W−3

API分類 SJ級
オイルは規定量より多くても少なくて
も、
悪影響を与えます。 相当品をご使用の場合、オイル容器の表示を
確認し、
次の範囲内でお選びください。
JASO T 903 規格(二輪車用オイル規格)

MA
SAE規格:10W−30
API分類:SG, SH, SJ 級相当
04/04/27 15:33:20 30GFH601 0052

エアクリーナ
この車には、ろ紙にオイルを含ませたビスカ
スタイプのエアクリーナエレメントが装備さ 2.エアクリーナエレメントを取外します。 3.取外しの逆手順で、新品のエアクリーナ
れており、
点検・清掃は不要です。 取外し後ケース内にゴミやほこり等がな エレメントを取付けます。
10,000 km ごとに交換してください。 いことを確認し、
ある場合は取除きます。

《エアクリーナエレメントの交換》 エアクリーナエレメント エアクリーナエレメントの取付けが不


1.ビスを外し、エアクリーナカバーを取外 完全であると、ゴミやほこりを直接吸
します。 ってシリンダの摩耗や出力低下を起こ
し、エンジンの耐久性に悪影響を与え
ビス ます。
確実に取付けてください。
また、洗車時エアクリーナに水を入れ
ないようご注意ください。エアクリー
ナ内部に水が入ると、始動不良等の原
因になります。

エアクリーナカバー ビス
04/04/27 15:33:25 30GFH601 0053

簡単なメンテナンス

ケーブル類のラバーブーツ ブリーザドレン
《ラバーブーツの点検》 《ブリーザドレンの清掃》
ケーブル類にはインナーケーブル保護のた (Honda指定6か月点検整備項目)
め、
ラバーブーツが取付けられています。
常 1.ブリーザドレンの下に受け皿等を置き
に正しく取付けられているか点検してくだ ます。
さい。 2.ドレンプラグを外し、
ブリーザドレン内
洗車時には、ラバーブーツに直接水をかけ の堆積物を取除きます。
たり、
ブラシを当てたりしないでください。 3.ドレンプラグを確実に取付けます。
汚れのひどい場合は、固くしぼった布等で
拭き取るようにしてください。

点検箇所 ラバーブーツ 点検箇所

ドレンプラグ

ブリーザドレン
04/04/27 15:33:33 30GFH601 0054

車のお手入れ

お車を定期的に清掃することは、品質や性能 《洗車のしかた》 洗車は、エンジンが冷えているときに行っ


を維持するために大切な作業です。 1.水を流しながら柔らかい布やスポンジで てください。
普段見逃しがちな異常の発見にもつながりま 汚れを落としてください。
す。 汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を 高圧洗車機などのような車体に高い水圧が
使用し、十分な水で洗剤を洗い流してく かかる洗車は避けてください。
また、海水や路面凍結防止剤などに含まれる ださい。 特に可動部や電装部品等にかかると、作動
塩分は、
車体のサビを促進します。 不良や故障の原因となることがあります。
海岸付近や凍結防止剤を散布した路面を走行 2.柔らかい布で拭きあげてください。車体
した後は必ず洗車してください。 を乾燥させた後、ブレーキレバーやスタ
ンドの取付け部へ注油し、
その後、
車体の
腐食を防ぐため、ワックスがけを行なっ
てください。
04/04/27 15:33:40 30GFH601 0055

車のお手入れ

保管のしかた
洗車時、
マフラに水を入れないでください。 お車はできるだけご自宅の敷地内に保管し、 長期間、ご使用にならない場合は次の項目を
マフラ内部に水がたまると始動不良やサビ 屋外に保管する場合はボディカバーをかけて お守りください。
の発生などの原因になることがあります。 ください。
洗車時、ブレーキの制動部分に水をかけな 大事なお車をサビから守るために、保管す
いようにしてください。水がかかるとブレ る前にワックスがけを行なってください。
ーキの効き具合が悪くなることがあります。 ボディカバーはエンジンやマフラが冷 また、雨上がりには一度ボディカバーを外
洗車後は、安全な場所で周囲の交通事情に えてからかけてください。 し、
車体を乾燥させてください。
十分注意し、低速で走行しながらブレーキ バッテリは自己放電と電気漏れを少なくす
を軽く作動させて、ブレーキの効き具合を るため車から取外し、完全充電して風通し
確認してください。
もし、
ブレーキの効きが のよい暗い場所に保存してください。もし
悪いときは、ブレーキを軽く作動させなが 車に積んだまま保存する場合は、○
− 側ター
らしばらく低速で走行して、ブレーキのし ミナルを外してください。
めりを乾かしてください。
ワックスやケミカル類を使用するときは、
ボディの目立たないところでくもりやキズ、
色むら等が生じないか確認してからご使用
ください。
また、
ワックス等で強く磨くと塗
膜が薄くなったり、色むらが生じますので
ご注意ください。
洗車直後などにヘッドライト内部がくもる
ことがあります。
この場合、
ヘッドライトを
点灯することでくもりは除々に消えていき
ます。
ヘッドライトの点灯は、
エンジンをか
けながら行ってください。
04/04/27 15:33:47 30GFH601 0056

地球環境の保護について 色物部品をご注文のとき マフラの純正マークについて

地球の環境を守るため、使用済みのバッテリ 色物部品をご注文のときは、カラーラベルに Honda純正部品を表す


マフラの後部には、
やタイヤ、
エンジンオイルの廃油等は、
むやみ 記載されているモデル名、カラーおよびコー “HONDA”
マークが刻印されています。
に捨てないでください。 ドをお知らせください。
また、
将来お車を廃車される場合も同様です。
これらのものを廃棄する場合は、Honda 販売 カラーラベルは、トランク内に貼ってあり
店にご相談ください。 ます。

カラーラベル “HONDA”
マーク
04/04/27 15:33:55 30GFH601 0057

フレーム号機 メインスイッチのキーについて エンジンが始動しないとき

フレーム号機は、
部品を注文するときや、
車の メインスイッチのキーについているシャッタ ご使用中に万一故障した場合は、お買いあげ
登録に関する手続に必要です。 ーキーには、
シリアルナンバーがあります。 販売店もしくは最寄りの Honda 販売店へお気
また、
フレーム号機は、
お車が盗難にあった場 このシリアルナンバーは、メインスイッチの 軽にお申しつけください。
合に、
車を捜す手掛りにもなります。
ナンバプ キーを注文するときに必要になります。
レートの登録番号と共に別紙に記録し、車と メインスイッチのキーを注文する際は、
エンジンがかからない。
別に保管することをおすすめします。 Honda販売店にご相談ください。 走行中に止まってしまう。

フレーム号機打刻位置 盗難防止のため、シリアルナンバーは他人に
知られないように保管して下さい。

シリアルナンバー記入欄:

エンジン号機打刻位置
こんなときは、Honda 販売店に持ち込む前に、
次のことを調べてみましょう。
ガソリンは入っていますか。
燃料計の針が赤ワクに入っていたらガソリ
ンを補給してください。
シリアルナンバー エンジンのかけかたは正しいですか。
(エンジンのかけかたは、
24ページ参照)
04/04/27 15:34:08 30GFH601 0058

主要諸元

型 式 BA−AF62
長 さ 1,720 mm
幅 630 mm
高 さ 1,020 mm
軸 距 1,180 mm
原動機種類/総排気量 ガソリン 4サイクル / 0.049
車 両 重 量 77 kg
乗 車 定 員 1人
タ イ ヤ 前 輪 80/100−10 46J
サ イ ズ 後 輪 80/100−10 46J
最 低 地 上 高 110 mm
燃 料 消 費 率 ※ 65.0 km / (車速 30 km/h 定地走行テスト値)
最 小 回 転 半 径 1.8 m
圧 縮 比 10.1
最 高 出 力 3.0 kW(4.1 PS) / 8,000 rpm
燃 料 タ ン ク 容 量 5.0
点 火 形 式 CDI式 バッテリ点火
点 火 時 期 BTDC14° / 2,000rpm
アイドリング回転数 2,000 rpm
点火プラグ NGK CR7HSA−9
バ ッ テ リ 12V−3Ah
ク ラ ッ チ 乾式多板シュー式
※ 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。
したがって、
走行時の気象、
道路、
車両、
整備などの諸条件により異なります。
04/04/27 15:34:17 30GFH601 0059

サービスデータ

右ブレーキレバーの遊び 10−20 mm
左ブレーキレバーの遊び 10−20 mm
タイヤ空気圧 前 輪 125 kPa (1.25 kgf/cm )
後 輪 200 kPa (2.00 kgf/cm )
エンジンオイルの量 全容量 0.8
オイル交換時 0.7
ファイナルギヤオイルの量 0.12
ヒューズ 15A,10A
点火プラグの点火すきま 0.8−0.9 mm
エアクリーナエレメントの形式 ろ紙式
(ビスカスタイプ)
電球
(バルブ) ヘッドライト 12V−40/40W
テール・ストップランプ 12V−5/18W
方向指示器
(ウインカ)
ランプ 12V−10W
ライセンスライト 12V−5W
04/04/27 15:34:20 30GFH601 0060

さくいん

ア 安全運転のために ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4 ク 車のお手入れ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
53
安全に関する表示について ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・1
ケ 計器類 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12
イ 色物部品をご注文のとき ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5
5 警告灯 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12
インナーラック ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・16 ケーブル類のラバーブーツの点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
52

ウ 運転する前に
(安全運転のために) ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・5 コ コンビニフック ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・16

エ エアクリーナエレメントの交換 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5
1 サ サービスデータ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・58
エンジンオイル量の点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・4

エンジンオイルの補給 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・44 シ シート ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
17
エンジンが始動しないとき ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
56 シャッター ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

エンジンのかけかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
24 主要諸元 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・57
書類入れ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・20
オ オドメータ 積算距離計 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12
ス スイッチの使いかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
13
カ 改造
(安全運転のために) ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・8 スタータスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

各部の名称 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1
0 スタートするとき ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2

ガソリンの補給 燃料の補給 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2
2 スピードメータ 速度計 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12
簡単なメンテナンス ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
40
セ 積算距離計 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

キ キックスタータペダル ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・26 前照灯上下切換えスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
14

ソ 装備の使いかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・15
速度計 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12
速度警告灯 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

04/04/27 15:34:23 30GFH601 0061

さくいん

タ タイヤの点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
42 ヒ ヒューズ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・49
正しい運転操作 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・24
正しい走りかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・28 フ ファイナルリダクションオイル量の点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
50
服装
(安全運転のために) ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・6
チ 地球環境の保護について ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・5
5 ブリーザドレン ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・52
駐車
(安全運転のために) ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・9 フレーム号機 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
56
ブレーキの点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・40
テ 定期点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・38 ブレーキロックレバー ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・21

ト 止まりかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2
9 ヘ ヘッドライト上下切換えスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
14
トランク ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・18 ヘルメットホルダ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・1

ニ 日常点検 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・36 ホ 方向指示器スイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
14
日常点検、
定期点検、
簡単なメンテナンス ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
34 保管のしかた ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
54
荷物
(安全運転のために) ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・8 ホーンスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・15

ネ 燃料計 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12 マ マフラの純正マークについて ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・55
燃料の補給 ・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・2

メ メインスイッチ ・
・・・
・・・
・・・
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・13
ノ 乗りかた
(安全運転のために) ・
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・7 メインスイッチのキーについて ・
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・・5

メータの見かた、
使いかた ・
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・12
ハ バッテリ ・
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・47 メンテナンスを安全に行うために ・
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32
ハンドルロック ・
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・15
ユ U字ロック格納場所 ・
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20

レ 連動ブレーキシステム ・
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・13
05/03/10 17:02:48 30GFH601_062

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車両型式、
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ご購入年月日 販売店名

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