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「PRACTICAL KANJI 基礎500漢字 VOL.

1、2」
「PRACTICAL KANJI 現代社会を読む700漢字
VOL.1、2」

実践例
使用例 ① 日本企業の社員 個人授業

・漢字圏にルーツを持つ学習者 集中語学研修

・日本語授業 5時間 × 5日/週 = 22.5時間

・日本語のレベル:N2を目指す

・漢字 30〜45分 × 5回/週 = 3 〜 5時間

・PK1から復習し、新規導入

5-3
学習スケジュール
使用例②外交官 個人授業

・非漢字圏の外交官 集中語学研修

・日本語授業 5h × 5日/週 = 22.5h

・漢字 30〜60分 × 4回/週 = 2h ~ 4h

・母国で PK1・PK2 L16 まで 学習済

・PK1から復習してから、新規導入
個人授業の場合
クラスレッスンと違うところは、学習者の漢字学習歴・希望・今までの学習方法、
好きなやり方等聞く。
習熟度を確認し、何字勉強したという自己申告は置いておき、どこから
復習したら、いいかを決める。
上記を踏まえて、学習計画を相手と相談して決め、状況を見て適宜計画を相談して、
修正する。
使用例⑤ 企業秘書 個人授業

・非漢字圏の秘書
・日本語授業 1.0時間 /週
・漢字 15分
・超級 留学経験あり
・仕事でよく聞く政治経済の語彙を勉強したい
・PK3から学習

日本の役所や企業、大学などにメールや電話をする。
レセプションで通訳をすることもある。
音声を聞いて英訳をする練習をしているが、その際に出てくる政治経済の言葉を耳
で聞いてもわからないことがあるので、語彙・よく使われる語彙の組み合わ(コロ
ケーション)を勉強したい。
PK3から自習を中心に進める。
使用例➅ 日本企業の社員 個人授業

・外国生まれの日本人
・日本語授業 1時間 / 週
・漢字 30分
・子供の頃、現地の学校で 1000字学習
・話すのは、ほぼネイティブ
・大人の語彙がわからない。
新聞が読めるようになりたい。
・PK3をサンプルとして読んでもらった。1日本列島 2産業 3貿易 4経済
(1と4を選択)レベルとしては、これでいい。ただ、既習の単漢字は知っていても、
語彙が不足しているため、PK2を復習していこうと提案。
1課から読んでもらい、抜けている語彙を補充していく。
・現在PK3終了PK4へ進み、だいぶ日本語が読めるようになってきた
・当初、「経済財政分析担当」という語を見ると、これで1単語だと思い、シラバスが長く
とても覚えるのは無理だと諦めていたが、2語ずつ区切る練習問題をしてみると、問題なく
進められた。
使用例⑧ 日系企業社員 グループレッスン

・日系企業の 新入社員 集中研修

・8h/日 240h 5ヶ月


・学習者 8名
・漢字学習は午後の2時間のうち1時間弱

・インド 中国 インドネシア
・PK 基礎500から使用
・個々の学習者のレベル、進度に対応
使用例⑧の学習スケジュール

• 漢字学習は午後の2時間のうち1時間弱
• 進度:1日1課
月 火 水
1課 2課
各自で漢字表や練習問題、漢字の時間に1課のテス 漢字の時間に2課のテス
扉を使って自習 トを実施。テストは「読 トを実施。テストは「読
みましょう」を使用合格 みましょう」を使用合格
点に達したら、翌日の課 点に達したら、翌日の課
の自習(2課)をする の自習(3課)をする

まず、第1課に入る前に、漢字学習のオリエンテーションを行った。日本の表記法、
漢字とは、漢字の筆運びなど、PKのはじめにのところを丁寧に説明した。
自習として1課分の漢字を漢字表で学習
授業で確認テスト →成績は7−8割程度で合格点
各自のレベル、中国の方とそれ以外の方では、自主学習にかける時間が変わる。
学習者からの感想

• 扉で文脈を持ちながら学習できる
• 漢字番号、インデックスなどで復習がしやすい
• 今、覚えるべきもの、覚える必要がないものを示す
• 読み方の色分け 赤シートの効果的な活用
• 覚えるヒントを紹介、学習者自らの気づきも大切に

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