恐れは、身体的な不安だけでなく、私たちの心の最も深い部分にも影響を及ぼすものです。そ

れは私たちが充実した人生を送るのを妨げることがあります。それと向き合うことは、私たちの
生活の必然の一部です。

ある日、母との会話中に、「弁論大会」に参加すべきかどうかについて話していました。私は舞
台で自分を試してみたいと言いましたが、オープンなパフォーマンスへの恐れが私を押しとどめ
ていました。私の言葉に対して、母は私の決定を賞賛し、励ましの言葉をかけました。しかし、そ
の会話の後、私は自問しました。なぜ舞台に立ちたいのか、それが私にとってなぜ怖いのか。自
分でも意外なことに、自分の恐れに立ち向かい、自分が恐れることをすることが非常に重要だ
と気付きました。

私の恐れとの衝突は幼少期から始まりました。昆虫、特に甲虫を怖がっていたことを覚えていま
す。ある悪夢の中で、大きな昆虫に囲まれたことがあり、それが深い恐怖をもたらしました。しか
し、時間とともに、私の恐れはますます複雑で抽象的になりました。

人生のある時点で、私たちは単に生きることを怖がり始めることがあります。その原因は人それ
ぞれ異なります。私にとっては、中学校で家族が新しい街に引っ越したときにそれが起こりまし
た。それは完全な再スタートでした。古い友達や場所は私の人生から消え、まったく新しい段階
が始まりました。大切な何かが古い生活と一緒になくなったと感じました。新しい場所や新しい
経験があるにもかかわらず、その虚無感は消えませんでした。新しい街は私を怖がらせ、適応し 、
新しい友達を見つけようと試みたが、うまくいかなかったのです。この恐怖と絶望の期間は何年
も続き、新しい機会に開かれることさえ恐れるようになりました。

しかし、時間の経過と共に、恐れが暗闇だけでなく、変化と成長の機会を持っていることに気付
きました。その後、プログラミングの学部の１年生だったとき、自分の道を変えることを決意しまし
た。自分でも意外なことに、日本の文化、特にアニメに興味を持ち始めました。この急な興味が
私の新しい目標を決定しました。 3 年後、私は 21 歳です。外国語学部で日本語を学びながら、
新しい人生の段階を始めました。15 歳のとき、私はここにいることを想像すらしなかった。今後 3
年後に何をしているかはいつも簡単に想像できないこともありますが、振り返ってみると、私は
起こったことに不満を持つことはできません。これらの恐れとの衝突は私の成長と発見の鍵と
なりました。本物の友達を見つけ、自分の好きなことをして、新しいことに挑戦する覚悟ができま
した。例えば、他国で大勢の人の前で舞台に立つことです。私の人生は興味深く、充実しており 、
多くの経験をもたらしてくれました。

だから、恐れの力を過小評価しないことが重要です。それはその暗い側面にもかかわらず、勇
気と成長の源になります。影に隠れて昆虫や暗闇、未来を恐れるのではなく、彼らと友達になり 、
前進することを試みるべきです。あなたの情熱や趣味が無駄で将来に繋がらないと考える人の
助言に耳を貸さないでください。私の場合、アニメが魅力的で面白い道につながり、将来的にさ
らなるものにつながる可能性があります。忘れないでください、あなたは生きていて、それがす
べてを可能にします！