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背の厚さに合わせて、

表 1 全体とセンター・トンボを左右へ移動

Sound it! CDキー


Windows版 197-5361841
Macintosh版 2795423663

取扱説明書
製品情報やイベント/キャンペーン情報、よくある質問への回答、各種ソフトウェアのダウンロー
ド・サービスなどをお届けしています。インターネットが利用できる方はぜひアクセスしてみてく
ださい。
取扱説明書
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2、3)と
「使用上のご注意」(P.4、5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分
ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときに
すぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

お問い合わせの窓口
■ ローランド製品全般に関するお問い合わせ先
(デジタル・ピアノ、シンセサイザー、デジタル・レコーダー、BOSSエフェクターなど)

ローランドお客様相談センター TEL: 050-3101-2555


■ コンピューター・ミュージック関連製品に関するお問い合わせ先
(オーディオ&MIDIインターフェース、DTM音源モジュール、DTMソフトウェアなど)

ローランドDTMホットライン TEL: 050-3101-2570


電話受付時間: 午前10時∼午後5時(日曜および弊社規定の休日を除く)

修理に関するお問い合わせは・・・ 商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」
(サービスの窓口)に記載のサービスステーションへご相談ください。

※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”(ゼロ4回)をつけて
NTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。 © 2004 ローランド株式会社
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 '05. 4. 5 現在
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

03674634 2SX
UA-25j.book 2 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

安全上のご注意

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

警告と 注意の意味について 図記号の例


取扱いを誤った場合に、使用者が は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま

警告 死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
および物的損害のみの発生が想定 ます。
注意 される内容を表わしています。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。
損害を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。

以下の指示を必ず守ってください

警告 警告
001 007
● この機器を使用する前に、以下の指示 ● この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場
と取扱説明書をよく読んでください。 所に設置しないでください。必ず安定し
た水平な場所に設置してください。
......................................................................................................
002a .....................................................................................................
● この機器を分解したり、改造したりしな 01
いでください。
● この機器を単独で、あるいはヘッドホ
ン、アンプ、スピーカーと組み合わせて
......................................................................................................
003 使用した場合、設定によっては永久的な
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に 難聴になる程度の音量になります。大音量で、長
書かれていないことは、
絶対にしないで 時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳
ください。
必ずお買い上げ店またはロー 鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師
ランド・サービスに相談してください。 に相談してください。

...................................................................................................... .....................................................................................................
004 011
● 次のような場所での使用や保存はしな ● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬
いでください。 貨、針金など)や液体(水、ジュースな
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の ど)を絶対に入れないでください。
当たる場所、暖房機器の近く、発熱
する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れ
た床など)や湿度の高い場所 .....................................................................................................
○ 雨に濡れる場所
○ ホコリの多い場所
○ 振動の多い場所

......................................................................................................

2
UA-25j.book 3 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

警告 注意
012d 104
● 次のような場合は、直ちに電源を切っ ● 接続したコードやケーブル類は、繁雑
て、お買い上げ店またはローランド・ にならないように配慮してください。
サービスに修理を依頼してください。 特に、コードやケーブル類は、お子様
○ 煙が出たり、異臭がしたとき の手が届かないように配慮してください。
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし
たとき .....................................................................................................
○ 機器が(雨などで)濡れたとき 106
○ 機器に異常や故障が生じたとき ● この機器の上に乗ったり、機器の上に重
いものを置かないでください。
......................................................................................................
013 .....................................................................................................
● お子様のいるご家庭で使用する場合、 108c
お子様の取り扱いやいたずらに注意し ● この機器を移動するときは、外部機器と
の接続を外してください。
てください。必ず大人のかたが、監視
/指導してあげてください。
.....................................................................................................
120
...................................................................................................... ● ファンタム電源供給の必要なコンデン
014
サー・マイクロホンを接続したとき以
● この機器を落としたり、
この機器に強い
衝撃を与えないでください。 外は、ファンタム電源を必ずオフにし
てください。ダイナミック・マイクロホンやオー
ディオ再生装置などにファンタム電源を供給す
......................................................................................................
023 ると故障の原因になります。マイクロホンの仕様
● CD-ROM を、一般のオーディオ CD プ については、お使いのマイクロホンの取扱説明書
レーヤーで再生しないで下さい。 大音量 をお読みください。
によって耳を痛めたり、 スピーカーを破 (本機のファンタム電源:DC 48V、8mA Max)
損する恐れがあります。 .....................................................................................................
......................................................................................................

3
UA-25j.book 4 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

使用上のご注意
291a
2 ∼ 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。

453a
電源について ● 当社では、この製品の補修用性能部品( 製品
307
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの の機能を維持するために必要な部品) を、製
破損を防ぐため、必ずすべての機器の電源を 造打切後 6 年間保有しています。この部品保
切ってください。 有期間を修理可能の期間とさせていただきま
す。なお、保有期間が経過した後も、 故障箇
所によっては修理可能の場合がありますの
設置について で、お買い上げ店、 または最寄りのローラン
351
ド・サービスにご相談ください。
● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型
トランスを持つ機器があると、ハム(うな
り)を誘導することがあります。この場合 その他の注意について
は、この機器との間隔や方向を変えてくださ 553
い。 ● 故障の原因になりますので、 ボタン、つま
352a み、入出力端子などに過度の力を加えないで
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させ ください。
ると、テレビ画面に色ムラが出たり、ラジオ 556
から雑音が出ることがあります。この場合 ● ケーブルの抜き差しは、 ショートや断線を防
は、この機器を遠ざけて使用してください。 ぐため、プラグを持ってください。
558a
352b
● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用 ● 音楽をお楽しみになる場合、 隣近所に迷惑が
すると、着信時や発信時、通話時に本機から かからないように、 特に夜間は、音量に十分
雑音が出ることがあります。この場合は、そ 注意してください。 ヘッドホンを使用すれ
れらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは ば、気がねなくお楽しみいただけます。
559a
電源を切ってください。 ● 輸送や引っ越しをするときは、 この機器が
355b
● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部 入っていたダンボール箱と緩衝材、 または同
に水滴がつく(結露)ことがあります。その 等品で梱包してください。
559c
まま使用すると故障の原因になりますので、 ● この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄
数時間放置し、結露がなくなってから使用し する場合、各市町村のゴミの分別基準に従っ
てください。 て行ってください。
562
● 接続には、当社ケーブル( PCS シリーズな
お手入れについて ど)をご使用ください。 他社製の接続ケーブ
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きする ルをご使用になる場合は、 次の点にご注意く
か、堅く絞った布で汚れを拭き取ってくださ ださい。
い。汚れが激しいときは、中性洗剤を含んだ ○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあり
布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾 ます。本機との接続には、抵抗入りのケー
拭きしてください。 ブルを使用しないでください。音が極端に
402 小さくなったり、全く聞こえなくなる場合
● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナー があります。ケーブルの仕様につきまして
およびアルコール類は、使用しないでくださ は、ケーブルのメーカーにお問い合わせく
い。 ださい。
564
● 同梱の CD-ROM を開封する前に、必ず「使
修理について 用許諾契約書」をお読みください。 CD-ROM
451a
● お客様がこの機器を分解、改造された場合、 を開封した時点で、 使用許諾契約書に記載さ
以後の性能について保証できなくなります。 れた事項をご承諾いただいたことになりま
また、修理をお断りする場合もあります。 す。

4
UA-25j.book 5 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

使用上のご注意

204
CD-ROM の取り扱い ※ Microsoft、Windows は、米国 Microsoft
801
● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷を Corporation の米国及びその他の国におけ
つけたりしないでください。データの読み出 る登録商標です。
206e
しがうまくいかないことがあります。ディス ※ 本書では Microsoft Corporation のガイド
クの汚れは、市販の CD 専用クリーナーでク ラインに従って画面写真を使用しています。
リーニングしてください。 206j
※ Windows® の正式名称は、Microsoft ®
Windows® operating system です。
著作権について 207
851 ※ Apple、Macintosh は、米国 Apple
● 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放
Computer, Inc. の米国及びその他の国にお
送、公演、その他)の一部または全部を、権
ける登録商標です。
利者に無断で録音し、配布、販売、貸与、公
209
演、放送などを行うことは法律で禁じられて ※ MacOS は、米国 Apple Computer, Inc. の
います。 登録商標です。
852b 215a
● 本機では、外部機器とデジタル接続でオー ※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)
ディオ信号をやりとりする際、SCMS の登録商標です。
( Serial Copy Management System)による 220
制約の一部を受けず録音を行うことができま ※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商
す。これは本機が専ら音楽制作を目的として 標または登録商標です。
231
おり、他者の著作権を侵害しない作品(自作 ※ OMS は、米国 Opcode Systems, Inc. の登
曲など)の録音までが、制約を受けることが 録商標です。
ないよう設計されているためです。(SCMS 232
とは、デジタル接続を介しての、第二世代以 ※ FreeMIDI は、米国 Mark of the Unicorn 社
降のコピー録音を制限する機能です。著作権 の商標です。
保護の目的で、MD レコーダーなどの民生用
デジタル・オーディオ機器に搭載されていま
す。)
853
● 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途
に、本機を使用しないでください。あなたが
本機を用いて他者の著作権を侵害しても、弊
社は一切責任を負いません。
854
● 個人で楽しむこと(私的使用)を目的として
いても、SCMS 等の技術的保護手段を回避し
て第三者の著作物を無断で複製することは、
第三者の著作権を侵害する行為となり、法律
で禁じられています。
855
● 技術的保護手段が施されていないもの、及び
SCMS に対応しての複製に関しては、従来ど
おり私的使用の範囲で行えます。

5
UA-25j.book 6 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

目次
パッケージの内容..................................................................................... 7
各部の名称とはたらき.............................................................................. 9
フロント・パネル............................................................................................................9
リア・パネル .................................................................................................................12

ドライバのインストールと設定(Windows)........................................ 14
ドライバのインストール ............................................................................................15
ドライバの設定............................................................................................................. 26
音が鳴るか確認する ....................................................................................................31

ドライバのインストールと設定(Macintosh)...................................... 32
Mac OS X をお使いのとき ........................................................................................33
Mac OS 9 をお使いのとき ........................................................................................36

基本的な使い方 ...................................................................................... 45
基本的な接続 .................................................................................................................45
マイクやギターを録音する ........................................................................................46
デジタル信号をコンピューターで録音する ...........................................................48
MD などのデジタル機器で録音する ........................................................................49
オーディオのレイテンシを調整する .......................................................................50
ASIO Direct Monitor を使う .....................................................................................51

付属ソフトウェア∼ Sound it! ............................................................... 52


トラブルシューティング ........................................................................ 65
お問い合わせの窓口のご案内................................................................. 78
主な仕様 ................................................................................................. 81
索引 ........................................................................................................ 82

6
UA-25j.book 7 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

パッケージの内容
パッケージを開け たら、まずすべての内容物があるかどうか 確認しましょう。
不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡ください。

■ UA-25
fig.UA-25

■ USB ケーブル
コンピューターの USB 端子と UA-25 を接続するためのケーブルです。
※ USB ケーブルは付属のものをお使いください。
破損などにより付属の USB ケーブルが必要な場合は、
保証書の封筒に記載されている「修
理の窓口」にご相談ください。

■ 取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしてください。

■ CD-ROM(2 枚)
UA-25 Driver CD-ROM
UA-25 ドライバとデモ曲が収録されています。
Sound it! CD-ROM
UA-25 をお使いになるためのソフトウェア Sound it! が収録されています。
※ ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしないでください。
データの読み出しがうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、市販の CD 専用
クリーナーでクリーニングしてください。

CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレーヤーで再生しないで下さ


警告 い。大音量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあり
ます。

■ 変換プラグ(RCA ピン・タイプ→標準タイプ 2 個入り)


UA-25 のコンボ入力ジャック(INPUT1/L、2/R)に接続するためのオーディ
オ・ケーブルの端子が RCA ピン・タイプの場合には、このプラグを接続して、
RCA ピン・タイプの端子を標準タイプに変換します。

■ 使用許諾契約書
インターネット・ソフトウェア使用許諾契約書は、Sound it! に関する使用許
諾契約 書です。株式会 社インター ネットが著作 権を有する ソフトウェ アに関
し、お客様に対してソフトウェアの使用を許諾するための契約ですので、必ず
CD-ROM を開封する前にお読みください。

7
UA-25j.book 8 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

パッケージの内容

■ 保証書
UA-25 本体の保証書です。保証期間内に UA-25 の修理を受ける際に必要
ですので、記載事項を確認の上、大切に保管してください。
保証書の封筒に記 載されている「修理の窓口」は、UA-25 本体の修理に関す
る問い合わせ先です。UA-25 の操作などに関するお問い 合わせは巻末に記載
の『お問い合わせの窓口』までご連絡ください。

■ ローランド ユーザー登録カード
UA-25 のユーザーとして登録していただくための登録カードです。ローラ
ンド ユーザー登録カードに記載されている登録方法をお読みになり、必ず
ユーザー登録をしてください。

これらは別途用意しましょう
外部アンプ、スピーカー、ヘッドホン、マイクは付属していません。
UA-25 を通して出力される音声を聴くための外部 アンプ、スピーカー、ヘッ
ドホンなどは付属していません。また、音声を入力するために UA-25 に接続
するマイクも付属していません。これらは別途ご用意ください。

MD や DAT レコーダー、デジタル入出力用のケーブルは付属していません。
MD や DAT などのデジタル・レコーダーを使ってデジタル録音を行うことが
できますが、デジタル機器本体とこれらを接続するケーブルは付属していませ
ん。別途ご用意ください。

8
UA-25j.book 9 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

各部の名称とはたらき

フロント・パネル
fig.front

1 3 45 8 9 12

2 6 7 10 11 13
fig.jack-type

1. コンボ入力ジャック
マイク・プ リアンプ対応の アナログ・オーデ ィオ信
号入力ジャックです。XLR タイプと標準タイプのプ
ラグに 対応し、接続する機器 に応じて選択す ること XLRタイプ
ができ ます。また、バランス /アン・バラン スのい
ずれも接続が可能です。
XLR タイプは、ファンタム電源 48V に対応してお
り、ファン タム電源対応の コンデンサー・マ イクを TRS標準
接続す ることができ ます。その場合は、リ ア・パネ 標準タイプ タイプ
(アンバランス)(バランス)
ルのファンタム電源スイッチ(19)をオンにしてお
使いください。
fig.XLR-TRS

※ UA-25 は、バランス(XRL/ GND(SLEEVE)


TRS)タイプの入力ジャックを 1:GND
2:HOT
装備しており、次のように配線 3:COLD HOT(TIP)
されています。接続する機器の
配線をご確認のうえ、接続して COLD(RING)
ください。
2. 入力感度つまみ
フロント・パネルのコンボ入力ジャック(1)に入力された信号の入力レベルを調
整します。

3. 入力インピーダンス切り替えスイッチ
コンボ入力ジャック(1)の INPUT 2/R の標準タイプの入力ジャックに接続する
機器に応じて、ハイ・インピーダンス・タイプ(Hi-Z)とロー・インピーダンス・
タイプ(Lo-Z)の選択 することができます。ギターやベース などを接続する場合
は入 力インピー ダンス切 り替えス イッチをオ ン( 押し込ま れた状態)に してハ
イ・インピ ーダンス(Hi-Z)に設定しま す。マイクを接続 する場合には 入力イン
ピーダンス切り替えスイッチをオフ( 押し込まれていない状態)にしてロー・イ
ンピーダンス(Lo-Z)に設定します。
コンボ入力ジャックの INPUT 1/L は、ロー・インピーダンス(Lo-Z)固定です。

9
UA-25j.book 10 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

各部の名称とはたらき

fig.front

1 3 45 8 9 12

2 6 7 10 11 13
4. ピーク/リミッタ−・インジケーター
入力信号 の歪み具合、あるいは リミッタ−が効い ていることを確認す ることがで
きます。

リミッタ−・スイッチ 状態
リミッタ−・オン
リミッタ−・インジケーターとして機能します。
入力信号がある一定のレベルを超えると、リミッタ−の機能が働
き、緑色に点灯します。

リミッタ−・オフ ピーク・インジケーターとして機能します。
ピーク・インジケーターが赤く点灯しないように、各入力端子に
対応する入力感度つまみで入力レベルを調節してください。

5. USB インジケーター
UA-25 とコンピューターを USB ケーブルで接続し、コンピューターが UA-25 を
正しく認識すると青色に点灯します。
6. デジタル入力スイッチ
デジタル入力を録音する場合には、オン( 押し込まれた状態)にします。
デジタル入力コネクター(16)に接続された、外部のデジタル機器と同期させる
ことができます(外部同期モード)。

デジタル入力スイッチ モード 状態
デジタル入力コネクター(16)
オン デジタル入力モード からの入力がコンピューターに送
られます。
コンボ入力ジャック(1)からの
オフ アナログ入力モード 入力がコンピューターに送られま
す。
コンピューターから USB 経由で
オン の状態で
出力されたオーディオ信号(音
デジタル入力コネクターに LoopBack モード
声)が、UA-25 を通過して再び
デジタル機器を接続していない コンピューターに戻ります。
※ デジタル入力スイッチがオンの状態のときには、コンピューターからの音は聞こえません。
※ デジタル入力スイッチ がオンの状態のときに は、ダイレクト・モニター部の 各設定は無効
になります。よって、ダイレクト・モニター・スイッチ(8) 、STEREO/MONO 切り替
えスイッチ(9)、ダイレクト・モニター・ボリューム(10)を操作しても効果はありません。

10
UA-25j.book 11 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

各部の名称とはたらき

7. デジタル入力インジケーター
デジタル 入力スイッチをオ ンにすると点滅しま す。デジタル入力コネ クターに外
部デジタル機器が接続されると点灯に変わります。
8. STEREO/MONO 切り替えスイッチ(ダイレクト・モニター部)
コンボ入力ジャック(1)からの入力信号をステレオ(STEREO)でモニターする
かモノラル(MONO)でモニターするかを切り替えます。
NPUT 2/R のみにギターを接続して使用する場合は、モノラル( 押し込まれた
状態)に設定します。モノラルに設定した場合でも、USB 経由でコンピューター
に送られるオーディオ信号はステレオです。
※ デジタル入力スイッチ(6)がオンの状態のときには、STEREO/MONO 切り替えスイッ
チを操作しても設定は無視されます。
9. ダイレクト・モニター・スイッチ(ダイレクト・モニター部)
コンボ入力ジャック(1)からの入力信号をヘッドホン・ジャック(13)とマス
ター出力ジャック(14)から出力するかどうかを切り替えます。
ダイレクト・モニターのオン/オフは、Cubase などの ASIO2.0 対応ソフトウェ
アから直接コントロールすることができます。

オン
(ダイレクト・モニター・インジ 入力信号を出力します。
ケーターが点灯)
入力信号を出力しません。コンピューターの内部
オフ
でオーディオ信号をスルーする場合やミキサーを
(ダイレクト・モニター・インジ
接続して入力信号のモニターを直接ミキサーから
ケーターが消灯)
出力している場合にはオフにして使用します。
※ デジタル入力コネクター(16)からの入力信号には効きません。
10. ダイレクト・モニター・ボリューム(ダイレクト・モニター部)
コンボ入力ジャック(1)からの入力信号をヘッドホン・ジャック(13)とマス
ター出力ジャック(14)に出力する音量を調節します。
右いっぱいに回すとモニターされる信号は +6dB になります。

11. ダイレクト・モニター・インジケーター(ダイレクト・モニター部)
ダイレクト・モニターがオンのときに点灯し、オフのときに消灯します。デジタル
入力スイッチ(6)がオンの状態のときには、ダイレクト・モニター・インジケー
ターが消灯して、ダイレクト・モニターがオフの状態になります。

12. アウトプット・ボリューム
ヘッドホン・ジャ ック(13)とマスター出力ジャック(14〕 から出力される音
量を調節します。
13. ヘッドホン・ジャック
ヘッドホンを接続します。マスター出力ジャック(14〕と同じ音が出力されます。
ヘッドホ ンを接続している 場合でも、マスター出 力ジャックから音が 出力されま
す。

11
UA-25j.book 12 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

各部の名称とはたらき

リア・パネル
fig.rear

18 19 22

14 15 16 17 20 21 23
14. マスター出力ジャック(標準タイプ、RCA ピン・タイプ)
アナログ・オーディオ信号の出力ジャックです。標準タイプと RCA ピン・タイプ
には同じ 音が出力されます。接 続する機器やケー ブルの種類に応じて 使い分けま
す。

15. デジタル出力コネクター(オプティカル)
MD や DAT などのデジタル・オーディオ機器にオーディオ信号をデジタル出力す
るときに使用します。光ケーブルを使って接続します。
16. デジタル入力コネクター(オプティカル)
CD、MD、DAT などのオーディオ機器のオーディオ信号をデジタル入力するとき
に使用します。光ケーブルを使って接続します。

17. MIDI IN/OUT コネクター


MIDI 機器の MIDI コネクターと接続して、MIDI メッセージの送受信を行います。
※ 標準ドライバ・モード(P.13)でお使いの場合は、MIDI IN/OUT コネクターは使用
できません。
18. リミッタ−・スイッチ
UA-25 のハードウェア・リミッターをオン/オフします。
コンボ入力ジャック(1)から、突然、大音量の音声が入力された場合でもマイル
ドに圧縮をして、AD コンバーターでのクリップ・ノイズを抑えることができます。
※ リミッターの許容値をこえる入力があると、クリップ・ノイズが発生します。

12
UA-25j.book 13 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

各部の名称とはたらき

19. ファンタム電源スイッチ
フロント・パネルのコンボ入力ジャック(1)の XLR タイプ端子に供給するファ
ンタム電源のオン/オフを切り替えます。
※ XLR タイプ端子は、ファンタム電源供給の必要なコンデンサー・マイクロホンを接続した
とき以外は、ファンタム電源を必ずオフにしてください。ダイナミック・マイクやオーディ
オ再生装置などにファ ンタム電源を供給すると 故障の原因になります。マ イクの仕様につ
いては、お使いのマイクの取扱説明書をお読みください。
(本機のファンタム電源:DC48V 、8mA Max)
20. USB コネクター
USB ケーブルを使ってコンピューターと接続します。

21. ADVANCE(モード切り替え)スイッチ
ドライバの動作モードを切り替えます。
設定を切り替えた場合には、すべてのソフトウェアを終了し、UA-25 とコンピュー
ターを接続している USB ケーブルをいったん外して接続しなおしてください。
オン(アドバンス・モード)
付属の UA-25 ドライバを使って、シーケンス・ソフトウェアや波形編集ソフ
トで 高音質で安 定したタイミ ングでオーデ ィオの録音/ 再生/編集 が行えま
す。
オフ(標準ドライバ・モード)
OS 標準添付のオーディオ・ドライバを使用して、OS 独自の機能を活かした
ソフトウェアをお使いになる場合はこのモードに設定します。
※ UA-25 のサンプリング周波数切り替えスイッチの設定に関係なく、 44.1 kHz / 16bit
の固定です。
※ 標準ドライバ・モード(P.13)でお使いの場合は、MIDI IN/OUT コネクターは使用
できません。
動作モードについて、詳しくは『ドライバのモードについて』
(Windows P.14 /
Macintosh P.32)をご覧ください。
22. 96kHz REC/PLAY 切り替えスイッチ
96kHz で使用する場合に、96kHz REC(録音)か 96kHz PLAY(再生)かを切
り替えます。96kHz REC/PLAY 切り替えスイッチを切り替えたら、 UA-25 とコ
ンピューターを接続している USB ケーブルをいったん外して接続しなおしてくだ
さい。

23. サンプリング周波数切り替えスイッチ
オーディオ・データを録音、再生するときのサンプリング周波数を設定します。サ
ンプリング周波数を切り替えたら、すべてのソフトウェアを終了して UA-25 とコ
ンピューターを接続している USB ケーブルをいったん外して接続しなおしてくだ
さい。
※ 96kHz は、アドバンス・モードでのみ使用することができます。また、96kHz REC/
PLAY 切り替えスイッチで REC(録音)と PLAY(再生)を設定しないと、音が鳴らない
など正しく録音や再生ができません。
※ 標準ドライバ・モード(ADVANCE スイッチがオフ)で使用する場合は、サンプリング周
波数切り替えスイッチの設定に関係なく、44.1kHz に固定されます。

13
UA-25j.book 14 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

ドライバのモードについて
ドライバとは、コンピューターと UA-25 が USB ケーブルで接続されているとき
に、コンピューター上のアプリケーション・ソフトウェアと UA-25 との間でデー
タのやり とりをするソフト ウェアです。ドライ バは、アプリケーショ ンからの情
報を UA-25 に送ったり、逆に UA-25 からの情報をアプリケーションに渡したり
します。

UA-25 にはアドバンス・モードと標準ドライバ・モードの 2 つの動作モードがあ


り、それぞれ使用するドライバが異なります。

アドバンス・モード
リア・パネルの ADVANCE(モード切り替え) スイッチを ON にしたときの動作
モードです。UA-25 Driver CD-ROM に収録されている専用ドライバを使用して、
高音質かつ安定したタイミングでオーディオの録音/再生/編集が行えます。
アドバンス・モードでは、UA-25 とコンピューターのオーディオ信号のやりとり
は、分解能 24bit、サンプリング周波数 44.1 / 48 / 96kHz に対応しています。
Cakewalk シリーズ、 Sound it!、Cool Edit などの 24bit オーディオ対応ソフトウェ
アや Cubase VST、Logic Audio、SingerSongWriter などの ASIO 対応ソフトウェ
アのよう に、高音質なオーディ オ録音/再生/編 集ができるソフトウ ェアをお使
いになる場合はアドバンス・モードに設定します。
通常は、アドバンス・モードをお使いください。
※ MIDI を扱う場合には、アドバンス・モードでお使いください。

標準ドライバ・モード
リア・パネルの ADVANCE(モード切り替え)スイッチを OFF にしたときの動作
モードです。Windows 標準添付の USB オーディオ・ドライバを使用します。
標準ドライバ・モードでは、UA-25 とコンピューターのオーディオ信号のやりと
りは、分解能 16bit、サンプリング周波数 44.1kHz に対応しています。コンピュー
ターに内蔵されていてる CD-ROM ドライブで CD オーディオを再生するアプリ
ケー ション、Windows 付属のソフ トウェア・シン セサイザー を利用する ソフト
ウェアなど、Windows 独自の機能を活かしたソフトウェアをお使いになる場合は
このモードに設定します。
※ Windows に標準で付属されているドライバは、ASIO には対応しておりません。
※ 標準ドライバ・モードでお使いの場合は、 MIDI IN/OUTコネクターは使用できません。

お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が異なります。
以下の中からご自分にあった項目へお進みください。
• Windows XP をお使いのとき .................................................(P.15)
• Windows 2000 をお使いのとき............................................(P.20)
• Windows Me / 98 をお使いのとき .....................................(P.24)

14
UA-25j.book 15 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

ドライバのインストール
Windows XP をお使いのとき
1 アカウントの種類がコン
コンピューターに接続している USB ケーブル(USB キー ピューターの管理者である
ボードと USB マウス以外)をはずし、Windows を起動し ユーザー名(Administrator な
ます。 ど)で、Windows にログオン
してください。
2
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパ
ネルを選びます。 お使いの状態によっては、シ
ステム・アイコンが直接コン
2. 「作業する分 野を選びます」からパフォ ーマンスとメ トロールパネルをに表示され
ンテナンスをクリックします。 ていることがあります(クラ
3. 「コントロ ールパネルを選んで実 行します」から、シ シック表示)
。そのときはシス
ステム・アイコンをクリックします。 テム・アイコンをダブルク
リックします。
3
ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署
名]をクリックします。
ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。
fig.win-signature

4
ド ライ バ署 名オ プシ ョン で
「無視」に 設定されてい るか
を確認します。
「無視」に 設定されてい ると
き は、そのま ま[OK]をク ドライバ署名オプションを変
リックします。 更したときは、ドライバをイ
「無視」に 設定されてい ない ンストールした後で変更前の
設定に戻します。
ときは、現在の設定( 「警告」
または「ブロック」)をメモ
した後「無視」に変更し[OK]
をクリックします。

5
[OK]をクリックして、システムのプロパティ・ダイアロ
グを閉じます。
6
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
開い ている ウィン ドウも すべて閉 じてく ださい。ウ ィル
ス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、そ
れらも必ず終了してください。
7
CD-ROM を準備します。
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れます。

15
UA-25j.book 16 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

8
Windowsのスタート・メニューからファイル名を指定して
実行を選んでください。
ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。
9
実行するファイル名を指定します。
表示 された ダイアロ グの名 前欄に次 のよう に半角で 入力
して[OK]をクリックします。
fig.win-run.eps

ドライブ名の確認方法
(ドライブ名):¥Driver¥XP2k¥SETUPINF.EXE スタート・メニューからマイ
※ 表示例では、ドライブ名は「D:」として説明しています。ドラ コンピュータを選びます。表
イブ 名「D:」は、お使いの環境 によって異 なる場合が ありま 示されたウィンドウの中から
す。CD-ROM ドライブのドライブ名にあわせてください。 手順 7 で CD-ROM を入れた
たとえば CD-ROM のドライブ名が「E:」のときは、
CD-ROM ドライブのドライブ
E:¥Driver¥XP2k¥SETUPINF.EXE となります。
名を確認します。
SetupInf ダイアログが開きます。
CD-ROM ドライブ に表示
ドライバをインストールする準備ができました。 されている(D:)や(E:)が
10 ドライブ名を表しています。
UA-25 の ADVANCE(モード切り替え)スイッチを ON に設
定します。
11
UA-25 とコンピューターを USB ケーブルで接続します。
タスク・バーのあたりに「新しいハードウェアが見つかり UA-25 は回路保護のため、
ました」と表示されます。そのまましばらくお待ちくださ USB ケーブルを接続してから
い。 しばらくは動作しません。

12
新しいハードウェアの検索ウィザードの開始が開きます。
「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」を
選んで、[次へ]をクリックします。
13
「検索とインストールのオプションを選んでください。」と
表示されます。
「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を
選択し、[次へ]をクリックします。
14
モデル欄に「EDIROL UA-25」と表示されていることを確
認して、[次へ]をクリックします。
ドライバのインストールが始まります。

16
UA-25j.book 17 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

「ドライバの署名オプション」の設定が「無視」になっていないと、
次のようなダイアログが開きます。

!マークのダイアログが表示された場合
1. [続行]をクリックします。
2. インストールを続けます。
×マークのダイアログが表示された場合
1. [OK]をクリックします。
2. 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が開いたら、
[完了]をクリック
します。
3. 手順 1(P.15)に戻り、最初からドライバをインストールしなおしてくだ
さい。

15
ディスクの挿入ダイアログが開きます。
[OK]をクリックします。 ディスクの挿入ダイアログが
表示されないときは、次の手
16 順へ進んでください。
ファイルが必要ダイアログが開きます。
コピー元欄に次のように半角で入力して、[OK]をクリッ
クします。
(ドライブ名):¥DRIVER¥XP2k
※ ドライブ名は、手順 9 で確認した CD-ROM のドライブ名にあ
わせてください。

「ドライバの署名オプション」の設定が「無視」になっていないと、
次のようなダイアログが開きます。

!マークのダイアログが表示された場合
1. [続行]をクリックします。
2. インストールを続けます。

17
「新しい ハードウェアの検 索ウィザードの完 了」が表示さ
れます。
[完了]をクリックします。
18
ドラ イバの インスト ールが 終了する とシス テム設定 の変
更ダイアログが開きます。
[はい]をクリックしてください。Windows が自動的に再
起動します。
シ ステ ム設定 の変 更ダ イア ログ が表 示さ れな い場 合は、
Windows を再起動させてください。

17
UA-25j.book 18 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

「ドライバの署名オプション」(P.15 手順 4)を変更しているときは、
Windows が再起動したら、変更前の設定に戻します。
1. ドライバのインストールを行ったときのユーザーで、Windows にログオ
ンします。
2. Windows のスタート・メニューからコントロールパネルを選びます。
3. 「作業する分野を選びます」からパフォ ーマンスとメンテナンスをクリッ
クします。
4. 「コントロールパネルを選んで実 行します」から、システム・アイコンを
クリックします。システムのプロパティ・ダイアログが開きます。
※ お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示され
ていることがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブル
クリックします。
5. ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリック
します。ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。
6. 「どのように処理しますか ?」を変更前の設定(「警告」または「ブロック」)
に戻し、[OK]をクリックします。
7. [OK]をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

続いて、オーディオや MIDI の処理をスムーズにするため


に、バック グラウンドの処理 を優先する設定を 行います。
(→『バックグラウンドの処理を優先にする』(P.19))

18
UA-25j.book 19 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

バックグラウンドの処理を優先にする
この 設定を 行わな いと、音切 れが発 生する場 合があ りま
す。オーディ オや MIDI の処理をスムーズに するために、
次の手順で設定を行ってください。
1
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパ
ネルを選びます。
2. 「作業する分 野を選びます」からパフォ ーマンスとメ
ンテナンスをクリックします。
3. 「コントロ ールパネルを選んで実 行します」から、シ
ステム・アイコンをクリックします。
2
詳細設定タブをクリックします。
3
パフォーマンス枠の右側にある[設定]をクリックします。
4
パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
5
詳細設定タブをクリックします。
fig.background

6
プ ロセ ッサ のス ケジ ュー ル
枠の「バックグラウンドサー
ビス」にチェック・マークを
つけ、[OK]をクリックしま
す。

7
システ ムのプロパ ティ・ダイアロ グで[OK]をクリック
します。
システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

以上でドライバのインストールが完了しました。
続いて『ドライ バの設定』
(P.26)へ進 み、ドライバの設
定を行います。

19
UA-25j.book 20 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

Windows 2000 をお使いのとき


1
コンピューターに接続している USB ケーブル(USB キー
ボードと USB マウス以外)をはずし、Windows を起動し アカウントの種類が管理者権
ます。 限を持つユーザー
(Administrator など)で
Windows にログオンします。
2
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。 ユーザー・アカウントについ
て、詳しくはお使いのコン
1. Windows のスタート・メニューから設定|コント
ピューターのシステム管理者
ロールパネルを選びます。
にご相談ください。
2. コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブ
ルクリックします。
fig.win2k-signature

3
ハードウェア・タブをクリッ
クし、続けて[ドライバの署
名]をクリックします。
ドライバ署名オプション・ダ
イアログが開きます。
4
「ファイ ルの署名の 確認」が
「無視」に 設定されてい るか
を確認します。
「無視」に 設定されてい ると
き は、そのま ま[OK]をク
「ファイルの署名の確認」を変
リックしてください。
更した時は、ドライバをイン
「無視」に設定されていないときは、現在の設定(「警告」
ストールした後で、変更前の
または「ブ ロック」)をメモ した後、
「無視」に変 更して
設定に戻します。
[OK]をクリックします。

5
[OK]をクリックしてシステムのプロパティ・ダイアログ
を閉じます。
起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了
します。
6
開い ている ウィン ドウも すべて閉 じてく ださい。ウ ィル
ス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、そ
れらも必ず終了してください。
7
CD-ROM を準備します。
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れて
ください。

20
UA-25j.book 21 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

8
Windowsのスタート・メニューからファイル名を指定して
実行を選びます。 ドライブ名の確認方法
デスクトップにあるマイ コン
ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。
ピュータのアイコンをダブル
9 クリックします。表示された
名前欄に、次のように半角で入力し、[OK]をクリックし
ウィンドウの中から、手順 7
ます。 で C D-ROM を入れた CD-
fig.run-2k.eps ROM ドライブのドライブ名を
確認します。
CD-ROM ドライブ に表示
されている(D:)や(E:)が
ドライブ名を表しています。

(ドライブ名):¥Driver¥XP2k¥SETUPINF.EXE
※ ここでは、ドライブ名は「D:」として説明しています。ドライ
ブ名「D:」は、お使 いの環境によ って異なり ます。CD-ROM
のドライブ名(アルファベット 1 文字)を入力してください。
たとえば CD-ROM のドライブ名が「E:」のときは、
E:¥Driver¥XP2k¥SETUPINF.EXE となります。

SetupInf ダイアログが開きます。
ドライバをインストールする準備ができました。

10 UA-25 は回路保護のため USB


UA-25 の ADVANCE(モード切り替え)スイッチを ON に設
ケーブルを接続してからしば
定します。
らくは動作しません。
11
UA-25 とコンピューターを USB ケーブルで接続します。

「ファイルの署名の確認」(手順 4)の設定が「無視」になっていないと、
「デジタル署名が見つかりませんでした」というダイアログが開きます。

「ファイルの署名の確認」が「警告」の場合
1. [はい]をクリックします。
2. インストールを続けます。
「ファイルの署名の確認」が「ブロック」の場合
1. [OK]をクリックします。
2. 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が開いたら、
[完了]をクリック
します。
3. 手順 1(P.20)に戻り、最初からドライバをインストールしてください。

12
ディスクの挿入ダイアログが開きます。 ディスクの挿入ダイアログが
[OK]をクリックしてください。 表示されないときは、次の手
順へ進んでください。

21
UA-25j.book 22 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

13
ファイルが必要ダイアログが開きます。
コピー元欄に次のように半角で入力して、[OK]をクリッ
クします。
(ドライブ名):¥DRIVER¥XP2k
※ ドライブ名は、手順 9 で確認した CD-ROM のドライブ名にあ
わせてください。

「ファイルの署名の確認」(手順 4)の設定が「無視」になっていないと、
「デジタル署名が見つかりませんでした」というダイアログが開きます。
1. [はい]をクリックします。
2. インストールを続けます。

14
「新しい ハードウェアの検 索ウィザードの完 了」が表示さ
れます。
[完了]をクリックします。
15
システム設定の変更ダイアログが表示されます。
[はい]をクリックしてください。
Windows が自動的に再起動します。

「ドライバの署名オプション」(P.20 手順 4)を変更しているときは、
Windows が再起動したら、変更前の設定に戻します。
1. ドライバのインストールを行ったときのユーザーで、Windows にログオ
ンします。
2. Windows のデスクトップで、マイコンピュータ・アイコンを右クリック
し、表示さ れるメニュ ーからプロパ ティを選びま す。システムの プロパ
ティ・ダイアログが開きます。
3. ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリック
します。ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。
4. 「ファイルの署名の確認」を変更前の設定(「警告」または「ブロック」)
に戻し、[OK]をクリックします。
5. [OK]をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

以上でドライバのインストールが完了しました。
続いて、MIDI やオー ディオの処理をスムー ズにするため
に、バッ クグラ ウンド の処理 を優先 にする設 定を行 いま
す。
(→『バックグラウンドの処理を優先にする』(P.23) )

22
UA-25j.book 23 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

バックグラウンドの処理を優先にする
Windows 2000 では、バックグラウンドの 処理を有効に
する設定をします。
この 設定を 行わな いと、音切 れが発 生する場 合があ りま
す。MIDI やオーディオの処理をスムーズにするために、次
の手順で設定を行ってください。
1
Windowsのスタート・メニューから設定|コントロールパ
ネルを選びます。コントロールパネルにあるシステム・ア
イコンをダブルクリックします。
2
詳細タブをクリックします。
3
パフォーマンス枠の右側にある[パフォーマンス オプショ
ン]をクリックします。
パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
fig.background

4
ア プリ ケー ショ ンの 応答 枠
の「バックグラウンドサービ
ス」にチェック・マークをつ
け、[OK]をクリックします。

5
システ ムのプロパ ティ・ダイアロ グで[OK]をクリック
します。
システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

以上でドライバのインストールが完了しました。
続いて『ドライ バの設定』
(P.26)へ進 み、ドライバの設
定を行います。

23
UA-25j.book 24 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

Windows Me / 98 をお使いのとき
1
コンピューターに接続している USB ケーブル(USB キー
ボードと USB マウス以外)をはずし、Windows を起動し
ます。
2
起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了
します。
開 い て いる ウ ィ ン ド ウ もす べ て 閉 じ ます。ウ ィ ル ス・
チェッカーなどの常駐ソフトウェアについても、すべて必
ず終了してください。 ドライブ名の確認方法
デスクトップにあるマイ コン
3 ピュータのアイコンをダブル
CD-ROMを準備します。
CD-ROMをコンピューターの CD-
クリックします。表示された
ROM ドライブに入れます。
ウィンドウの中から、手順 7
4 で C D-ROM を入れた CD-
Windowsのスタート・メニューからファイル名を指定して ROM ドライブのドライブ名を
実行を選びます。 確認します。
ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。 CD-ROM ドライブ に表示
されている(D:)や(E:)が
5 ドライブ名を表しています。
名前欄に、次のように半角で入力し、[OK]をクリックし
ます。
fig.run-Me

(ドライブ名):¥Driver¥Me98¥SETUPINF.EXE
※ ここでは、ドライブ名は「D:」として説明しています。ドライ
ブ名「D:」は、お使 いの環境によ って異なり ます。CD-ROM
のドライブ名(アルファベット 1 文字)を入力してください。
たとえば CD-ROM のドライブ名が「E:」のときは、
E:¥Driver¥Me98¥SETUPINF.EXE となります。

SetupInf ダイアログが開きます。
ドライバをインストールする準備ができました。 UA-25 は回路保護のため USB
ケーブルを接続してからしば
6 らくは動作しません。
UA-25 の ADVANCE(モード切り替え)スイッチを ON に設
定します。
7
UA-25 とコンピューターを USB ケーブルで接続します。
ドライバが自動的にインストールされます。

24
UA-25j.book 25 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

8
SetupInf ダイアログの[OK]をクリックします。
以上でドライバのインストールが完了しました。 Windows の再起動を促すメッ
セージが表示された場合は、
続いて『ドライ バの設定』
(P.26)へ進 み、ドライバの設
そのメッセージの内容にした
定を行います。
がって Windows を再起動し
てください。

25
UA-25j.book 26 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

ドライバの設定
入出力デバイスについて
お使いの ソフトウェアを最 適なパフォーマンス でお使いいただく ために、正しく
デバイスを選択する必要があります。
UA-25 のオーディオ・ドライバは、WDM / ASIO 2.0 に対応しています。
オーディオ・デバイス
EDIROL UA-25 WDM
オーディオ出力デバイス
MME EDIROL UA-25 Out MME
EDIROL UA-25 WDM
オーディオ入力デバイス
MME EDIROL UA-25 In MME
ASIO デバイス EDIROL UA-25 ASIO

MIDI デバイス
EDIROL UA-25 MIDI OUT
MIDI OUT シーケンス・ソフトウェアなどの出力ポートに EDIROL UA-25 MIDI OUT を
指定すると、UA-25 本体の MIDI OUT 端子からメッセージが送信されます。
EDIROL UA-25 MIDI IN
MIDI IN シーケンス・ソフトウェアなどの入力ポートに EDIROL UA-25 MIDI IN を指
定すると、UA-25 本体の MIDI IN 端子からのメッセージが入力されるように
なります。

※ お使いのソフトウェアからの設定方法については、ソフトウェアの取扱説明書などをご覧
ください。
※ ソフトウェアのデバイス設定で UA-25 のデバイスが選択できない場合は、UA-25 が正し
くインストールされていない可能性があります。ドライバをインスト−ルしなおしてくだ
さい。

WDM
以下のアプリケーションや用途で使用する場合には、こちらをお使いください。
• Sound it!、メディア プレーヤーなどの通常のアプリケーション
設定方法は、 『 入出力デバイスの設定』(P.27)を参照してください。
• SONAR などの WDM ドライバ・モード対応アプリケーション
• DirectSound 対応アプリケーション

ASIO
Cubase などの ASIO 対応アプリケーションで使用する場合には、こちらをお使い
ください。
ソフトウェアの ASIO 設定で「EDIROL UA-25」を選択してください。
※ オーディオのループ発振や二重のモニタリングを防ぐため、アプリケーションのモニタリ
ングはオフ、または ASIO Direct Monitor を使用する設定でお使いください。
※ ASIO で UA-25 を使用中には、アプリケーションで Microsoft GS Wavetable SW Synth
を使わない設定にすることをおすすめします。(負荷を低減することができます。 )

MME
通常は、WDM か ASIO をお使いください。
WDM ドライバ・モードや ASIO に対応していないアプリケーションをお使いで、
以下の場合には MME をお使いください。
• 24bit データの録音/再生

26
UA-25j.book 27 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

入出力デバイスの設定
Windows に付属のメディア・プレーヤーで UA-25 をお使
いになる場合には、次の手順で入出力デバイスを設定しま
す。 お使いの状態によっては、シ
お使いのソフトウェアによって、デバイスの設定方法が異 ステム・アイコンが直接コン
なります。詳しくは、ソフトウェアの取扱説明書などを参 トロールパネルをに表示され
照してください。 ていることがあります(クラ
シック表示)
。そのときはシス
テム・アイコンをダブルク
Windows XP をお使いのとき リックします。

1
サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ・ダイアログ
を開きます。
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパ
ネルを選びます。
2. 「作業する 分野を選びます」から サウンド、音声、お
よびオーディオデバイスをクリックします。
3. 「コントロ ールパネルを選んで実 行します」から、サ
ウンドとオーディオデバイス・アイコンをクリックし
ます。
2
オーディオ・タブをクリックします。
fig.sound-xp.eps

3
音の再生、録音、MIDI 音
楽 の 再 生の 優 先 す る デ
バイ ス欄 をクリ ック し、
表 示 さ れる リ ス ト か ら
以 下 の デバ イ ス を 選 び
ます。

音の再生 EDIROL UA-25


録音 EDIROL UA-25
MIDI 音楽の再生 EDIROL UA-25 MIDI OUT

4
[OK]をクリックして、サウンドとオーディオデバイスの
プロパティ・ダイアログを閉じます。

以上で、オーディオと MIDI の入出力先の設定が終わりま


した。次に『音が鳴るか確認する』(P.31)に進みます。

27
UA-25j.book 28 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

Windows 2000/Me をお使いのとき


1
サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログを開
サウンドとマルチメディア・
きます。
アイコンが表示されない場合
1. Windows のスタート・メニューをクリックし、表示 は、左側のフレームから、す
され るメニュ ーから 設定|コ ントロー ルパネル を選 べてのコントロールパネルの
びます。 オプションを表示するをク
2. コン トロール パネル にあるサ ウンドと マルチメ ディ リックします。
ア・アイコンをダブルクリックします。
2
オーディオ・タブをクリックします。
fig.sound-2k.eps

3
音の再生、録音の優先するデ
バイスをクリックし、表示さ
れ るリ スト から 以下 の項 目
を選びます。

音の再生 EDIROL UA-25


録音 EDIROL UA-25
MIDI 音楽の再生 EDIROL UA-25 MIDI OUT

4
サウンドとオーディオデバイスのプロパティ・ダイアログ
を閉じます。
[OK]をクリックしてください。

以上で、オーディオと MIDI の入出力先の設定が終わりま


した。
次に『音が鳴るか確認する』(P.31)に進みます。

28
UA-25j.book 29 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

Windows 98 をお使いのとき
1
マルチメディアのプロパティ・ダイアログを開きます。
1. Windows のスタート・メニューをクリックし、表示
され るメニュ ーから 設定|コ ントロー ルパネル を選
びます。
2. コントロールパネルにあるマルチメディア・アイコン
をダブルクリックします。
2
オーディオ・タブをクリックします。
fig.sound-98audio.eps

3
再 生と 録音 の優 先す るデ バ
イスをクリックし、表示され
る リス トか ら以 下の 項目 を
選び、[適 用]をクリッ クし
ます。

再生 EDIROL UA-25
録音 EDIROL UA-25

4
MIDIタブをクリックします。
fig.sound-98midi.eps

5
MIDI 出力の単一の機器に
チェックマークを付けて、
EDIROL UA-25 MIDI OUT を
選択します。

6
マルチメディアのプロパティ・ダイアログを閉じます。
[OK]をクリックしてください。

以上で、オーディオと MIDI の入出力先の設定が終わりま


した。
次に『音が鳴るか確認する』(P.31)に進みます。

29
UA-25j.book 30 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Windows)

ソフトウェアの設定
ソフトウ ェアなどを起動す る前に、UA-25 と コンピュー
ターを USB ケーブルで接続しておいてください。
お使いのソフトウェアで MIDI とオーディオ入出力の設定
ができる場合は、EDIROL UA-25 を選択します。
詳しくは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をご覧くだ
さい。

30
UA-25j.book 31 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Windows)

音が鳴るか確認する
接続と設定が正しく行われたか、サンプル・データを再生
して確認してみます。
ここでは、Windows 標準の機能を使って、サンプル・デー
本製品に付属している曲デー
タを再生します。サンプル・データは CD-ROM に収録さ
タを個人で楽しむ以外に権利
れています。
者の許諾なく使用することは、
『基本的な接続』 (P.45)を参考にして、ヘッドホンやモニ
法律で禁じられています。権
ター・スピーカーなどを接続しておいてください。 利者に無断でこれらのデータ
の複製を作ったり、二次的著
1 作物で利用したりしてはいけ
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れま
す。 ません。

2
CD-ROM の中にある Alright(.wav) をデスクトップにコ
ピーします。
3
UA-25のサンプリング周波数切り替えスイッチを44.1kHz
に設定してください。
サンプリング周波数を変更した場合には、コンピューター
と UA-25 を接続している USB ケーブルをいったん外して
接続しなおしてください。
4
コピーしたファイル Alright(.wav)を右クリックして表示さ
れるメニューから再生を選びます。
演奏がはじまります。

サン プルデ ータが 正しく 演奏され ていれ ば、コンピ ュー


ターと UA-25 の接続が正しく行われ、ドライバも正しく
インストールされていることになります。

31
UA-25j.book 32 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

ドライバのモードについて
ドライバとは、コンピューターと UA-25 が USB ケーブルで接続されているとき
に、コンピューター上のアプリケーション・ソフトウェアと UA-25 との間でデー
タのやり とりをするソフト ウェアです。ドライ バは、アプリケーショ ンからの情
報を UA-25 に送ったり、逆に UA-25 からの情報をアプリケーションに渡したり
します。

UA-25 にはアドバンス・モードと標準ドライバ・モードの 2 つの動作モードがあ


り、それぞれ使用するドライバが異なります。

アドバンス・モード
リア・パネルの ADVANCE(モード切り替え) スイッチを ON にしたときの動作
モードです。UA-25 Driver CD-ROM に収録されている専用ドライバを使用して、
高音質かつ安定したタイミングでオーディオの録音/再生/編集が行えます。
アドバンス・モードでは、UA-25 とコンピューターのオーディオ信号のやりとり
は、分解能 24bit、サンプリング周波数 44.1 / 48 / 96kHz に対応しています。
24bitオーディオ対応アプリケーションや Cubase VST、Logic Audio などの ASIO
対応アプ リケーションのよ うに、高音質なオーデ ィオ録音/再生/編 集ができる
アプリケーションをお使いになる場合はアドバンス・モードに設定します。
アドバンス・モードではMacintoshのサウンドマネージャーからのオーディオデー
タ(オーディオ CD や警告音など)を再生することはできません。
通常は、アドバンス・モードをお使いください。
※ MIDI を扱う場合には、アドバンス・モードでお使いください。

標準ドライバ・モード
リア・パネルの ADVANCE(モード切り替え)スイッチを OFF にしたときの動作
モードです。Mac OS 標準添付の USB オーディオ・ドライバを使用します。
標準ドライバ・モードでは、UA-25 とコンピューターのオーディオ信号のやりと
りは、分解能 16bit、サンプリング周波数 44.1kHz に対応しています。

Mac OS 9 でコンピューターに内蔵されていてる CD-ROM ドライブで CD オー


ディオを再生する アプリケーション、Mac OS 付属 のソフトウェア・シンセサイ
ザーを利用するアプリケーションなど、Mac OS 独自の機能を活かしたアプリケー
ションをお使いになる場合はこのモードに設定します。
※ Mac OS に標準で付属されているドライバは、ASIO には対応しておりません。

お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が異なります。
以下の中からご自分にあった項目へお進みください。
• Mac OS X をお使いのとき......................................................(P.33)
• Mac OS 9 をお使いのとき......................................................(P.36)

32
UA-25j.book 33 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

Mac OS X をお使いのとき
ドライバのインストール
インストールの途中で認証ダ
1 イアログが表示されたら、パ
Macintoshに接続しているUSB ケーブル(USBキーボード
スワードを入力し、
[OK]を
と USB マウス以外)をはずし、Macintosh を起動します。
クリックしてください。
2
CD-ROM を準備します。
CD-ROM を CD-ROM ドライブに
入れます。
3
CD-ROM の Driver(Mac OS X) フォルダにある
UA25USBDriver.pkg をダブルクリックします。
4
「ようこそ EDIROL UA-25 USB Driver インストールへ」と
表示されます。
[続ける]をクリックします。
5 ドライブは起動ディスクを選
「インス トール先を選択」と 表示されます。シス テムがイ 択してください。
ン スト ールさ れて いる ドラ イブ をク リッ クし て選 択し、
[続ける]をクリックします。
6
「簡易インストール」と表示されます。
インストールまたはアップグレードをクリックします。
7
「このソ フトウェアをイン ストールすると、イン ストール
が終 了した ときにコ ンピュ ーターの 再起動 が必要に なり
ます。∼」と表示されます。
[インストールを続ける]をクリックします。
8
「ソフト ウェアが正常にイ ンストールされま した」と表示
されます。
[再起動]をクリックして Macintosh を再起動します。
これで UA-25 ドライバのインストールは終了しました。
続いて、ドライバの設定を行います。

33
UA-25j.book 34 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Macintosh)

入出力デバイスの設定
Macintosh に付属の iTunes で UA-25 をお使いになる場
合には、次の手順で入出力デバイスを設定します。
お使いのソフトウェアによって、デバイスの設定方法が異
なります。詳しくはソフトウェアの取扱説明書などを参照
してください。 UA-25 は回路保護のため、
1 USB ケーブルを接続してから
UA-25 と Macintosh を USB ケーブルで接続します。 しばらくは動作しません。
Macintosh 本体の USB 端 子へ接続 してくだ さい。キー
ボードの USB 端子には接続しないでください。
Macintosh のスピーカー(内
2 蔵スピーカー)から音を出し
システム環境設定または System Preferencesを開き、その たいときは、出力タブで内蔵
中のサウンドをクリックします。 スピーカを選んでください。
また、Macintosh からの警告
3
サウンドエフェクト・タブの「警告とサウンドエフェクト 音を UA-25 から出力したくな
の再生装置」で「EDIROL UA-25 44.1kHz」を選択します。 い場合は、サウンドエフェク
ト・タブの警告とサウンドエ
4 フェクトの再生装置で内蔵ス
出力タブの「サウンドを出力する装置の選択」で「EDIROL ピーカを選んでください。
UA-25 44.1kHz」を選択します。

5 ここでは UA-25 を 44.1kHz


入力タブの「サウンドを入力する装置の選択」で「EDIROL で使用する場合を例にしてい
UA-25 44.1kHz」を選択します。設定が終わったらダイア ますが、UA-25 のサンプリン
ログを閉じます。 グ周波数設定により周波数が
※ MIDI デバイス設定については、お使いのシーケンス・ソフト 異なります。
ウェアから行います。詳しくは、お使いのシーケンス・ソフト
ウェアの取扱説明書をご覧ください。

お使いになるためのご注意
ソフトウェアなどをお使いになる前に、以下の内容を確認してください。
• ソフトウェアを起動する前に、UA-25とMacintoshをUSB ケーブルで接続しておいてく
ださい。
• ソフトウェアの起動中に UA-25 から USB ケーブルを抜かないでください。
• ソフトウェアなどを終了してから、UA-25に接続しているUSB ケーブルを抜いてくださ
い。
• Macintosh のスリープ設定は、OFF にしてご利用ください。
• Mac OS X のクラシック(Classic)環境では動作しません。クラシック環境を起動して
いない状態でお使いください。
• お使いの Macintosh の機種によっては、 UA-25 が接続された状態でMacintosh を起動
すると、動作が不安定になることがあります。そのような場合は、Macintosh が起動
した後に UA-25 を接続してください。

お使いに なるソフトウェア に応じたデバイスの 設定方法について は、ソフトウェ


アの取扱説明書を参照してください。

34
UA-25j.book 35 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

MacOS の設定
MIDI を扱う場合には、この設定を行ってください。
1
Macintosh のハードディスクのアプリケーション・フォル
ダを開き、ユーティリティ・フォルダから、Audio MIDI 設
定を選び、Audio MIDI 設定ダイアログを開きます。
fig.audio-midi.eps

2 MIDI装置をクリック

3 装置を追加をクリック

4 マウスでドラッグして
結び付ける

2
MIDI 装置タブをクリックします。
3
装置を追加をクリックします。
新しい外部装置が表示されます。
4
EDIROL UA-25 アイコンと新しい外部装置アイコンのそれ
ぞれ の出力 と入力を 意味す る▼と▲ をマウ スでドラ ッグ
して結びます。
※ アイコンの変更やその他の項目は、UA-25 の MIDI 端子に接続
した MIDI 機器について設定してください。
新しい外部装置をダブルクリックすると、新しい外部装置のプ
ロパティ・ダイアログが表示され、名称などを設定することが
できます。

ソフトウェアの設定
ソフトウ ェアなどを起動す る前に、UA-25 と コンピュー
ターを USB ケーブルで接続しておいてください。
お使いのソフトウェアで MIDI とオーディオ入出力の設定
ができる場合は、EDIROL UA-25 を選択します。詳しくは、
お使いのソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。 最新情報は、
http://www.roland.co.jp/cs/
をご覧ください。

35
UA-25j.book 36 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Macintosh)

Mac OS 9 をお使いのとき
UA-25 ドライバのインストール
MIDI ドライバとして、OMS または FreeMIDI が必要です。
CD-ROM に収録されている UA-25 ドライバは、OMS や OMS は CD-ROM の OMS
FreeMIDI で UA-25 を使用するた めの追加モジュールに (Mac OS 9)フォルダの OMS
なっています。 2.3.3J の中にあります。OMS
について詳しく知りたい場合
※ お使いのシーケンス・ソフトにあわせて、OMS か FreeMIDI
のどちらかを Macintosh の起動ディスクにあらかじめインス は、同じフォルダにある
トールしておく必要があります。 OMS_2.0J_Mac.pdf を参照し
てください。
UA-25 ドライバのインストール後に、OMS または
FreeMIDI をインストールした場合は、UA-25 ドライバの
インストールを行ってください。

ドライ バをインスト ールする前に、UA-25 が Macintosh に接続され ていると、


Macintosh 起動 後に以 下のよ うなメ ッセー ジが表 示され ます。表示 される メッ
セージの内容に応じて以下の手順を実行してください。

「USB 装置“UA-25”に必要なドライバが使用できません。
インターネット経由でドライバを探しますか?」
と表示された場合:→[キャンセル]をクリックします。

「装置“UA-25”を使用するのに必要なソフトウェアが見つかりません。
装置に付属のマニュアルを参照して、必要なソフトウェアをインストール
してください。」
と表示された場合:→[OK]をクリックします。

UA-25 ドライバを以下の 手順に従ってインス トールして


ください。
ドライバをインストールする前に UA-25 本体を
Macintosh から外してください。
1
起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了
します。
ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのとき
は、必ずすべて終了してください。
2
CD-ROM を準備します。
CD-ROM を CD-ROM ドライブに
入れてください。
3
CD-ROM の Driver J (Mac OS 9)フォルダ内の UA-25
Driver-J Installer アイコンをダブルクリックします。

36
UA-25j.book 37 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

4
インス トールする場所 を確認して、
[インス トール]をク
リックします。
fig.05-20

5
次 のよ うな メッ セー ジが 表
示さ れる場合 は、[続行]を
クリックします。
他の 起動 中のア プリケ ー
シ ョン が 終了 し て、イン ス
トールが続行されます。
6
「インス トールが完了しま した」というダイアロ グが表示
されます。[再起動]をクリックして Macintosh を再起動
します。

37
UA-25j.book 38 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Macintosh)

ドライバの設定
FreeMIDI をお使いの場合は、
『FreeMIDI の設定 』
(P.41)
へお進みください。
他の MIDI 機器と組み合わせて
お使いになる場合は、CD-
OMS の設定 ROM の Driver J(Mac OS 9)
フォルダにある
1
UA-25 の ADVANCE(モード切り替え)スイッチを ON にし Readme_J.htm を参照して設
ます。 定を行ってください。

2
UA-25 と Macintosh を USB ケーブルで接続します。
※ Macintosh 本体の USB 端子へ接続してください。キーボード UA-25 は回路保護のため、
の USB 端子には接続しないでください。 USB ケーブルを接続してから
fig.oms-1 しばらくは動作しません。
3
CD-ROM の Driver J(Mac OS 9)− OMS
Setting フォルダを Macintosh のハード
ディスク(起動ディスク)の Opcode −
OMS アプリケーション ・フォルダに
ドラッグし、コピーします。
fig.oms-2

4
OMS がインストールされている場所
(ハー ド・ディ スク)にあ る Opcode −
OMS アプリケーション ・フォルダの中の
OMS Setup をダブルクリックして起動し
ます。

fig.oms-3

5
こ のよ うな ダイ アロ グが 表
示され る場合は、[オフ にす
る]をクリックします。 アップル・メニューのセレク
タで AppleTalk を不使用にす
続いて、確認のダイアログが
ることをおすすめします。
表 示さ れ ます が、そ のま ま
[OK]をクリックします。
fig.oms-4

6
新 規セ ット アッ プ作 成ダ イ
アログ が表示される場 合は、
[キャン セル]をクリッ クし
ます。
[OK]をクリックしてしまっ
た 場 合 に は、次 の 画 面 で
[キャン セル]をクリッ クし
てください。

38
UA-25j.book 39 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

fig.oms-5

7
ファイル・メニューから開く
を選びます。
手 順 3 で コピ ーした OMS
Setting フォルダの中の UA-
25 ファイルを 選択して[開
く]をクリックします。
こ のよ うな 画面 が表 示さ れ
ます。
fig.oms-6

8
編集メニューから
OMS MIDI セッ トア ップ を
選びます。表示された OMS
MIDI Setup ダ イア ロ グ の
バックグランドで MIDI 使用
をチェックして、 [OK]をク
リックします。

fig.oms-7

9 ◊が付いていれば設定が有効になっています
ファイル・メニューからセッ
ト アッ プを 有効 にす るを 選
択します。
セ ット アッ プを 有効 にす る
が選択できない場合は、すで
に有効 になっています ので、
そのままでかまいません。

10
MIDI の送受信が正常に行われていることを確認します。
スタジオ・メニューからテストを選択します。
fig.oms-8

11
マウス・カーソルを MIDI端子
の ア イ コ ン に 近 付 け る と、
カーソルが  の形に変わりま
す。図の MIDI 端子のアイコ
ン 上で クリ ック して くだ さ MIDI 音源の接続については、
お使いの MIDI 音源の取扱説明
い。UA-25 に接続した 音源
書をお読みください。
から音が鳴れば、正しく設定
ができています。

39
UA-25j.book 40 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Macintosh)

12
OMS Setup を終了します。
ファイル・メニューから終了を選択します。AppleTalk の
確認ダ イアログが表 示された場合 は[OK]をクリックし
てダイアログを閉じます。
以上で UA-25 と Macintosh の接続、MIDI ドライバのイ
ンストールおよび設定は完了です。

続いて、ASIO ドライバをインストールします。
(→『ASIO ドライバのインストール』(P.43))

40
UA-25j.book 41 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

FreeMIDI の設定
1
UA-25 の ADVANCE(モード切り替え)スイッチを ON にし
ます。
2
UA-25 と Macintosh を USB ケーブルで接続します。
※ Macintosh 本体の USB 端子へ接続してください。キーボード
の USB 端子には接続しないでください。
3
CD-ROM の Driver J(Mac OS 9)− FreeMIDI Setting フォ
ルダを Macintosh のハードディスク(起動ディスク)の "OMS is installed on this
FreeMIDI Applications フォル ダにドラッグし、コピーし computer..." というダイアロ
ます。 グが開いたら、 [FreeMIDI]を
クリックします。
4
FreeMIDI がインストールされている場所(ハードディス
ク)の FreeMIDI Applications フォルダの中の FreeMIDI
Setup アイコンをダブルクリックして起動します。

5
初回起動時には、以下のことを行ってください。
1. "Welcome to FreeMIDI!" と書かれたダイアログが開
きます。
[Continue]をクリックします。
2. FreeMIDI Preferences ダイアログが開きます。
[Cancel]をクリックします。
3. About Quick Setup ダイアログが開きます。
[Cancel]をクリックします。
6
File メニューから Open を選びます。
7
手順 3 でコピーした FreeMIDI Settingフォルダ内の UA-25
を選択して、[開く]をクリックします。
8
MIDI の送受信が正常に行われていることを確認します。
MIDI メニューから Check Connections を選択します。
fig.freemidi

9
マウ ス・カーソ ルが鍵盤
の 形 に 変 わ り ま す。各
ポー トのアイ コン上でク
リックしてください。 MIDI 音源の接続については、
お使いの MIDI 音源の取扱説明
UA-25 に接続した音源か 書をお読みください。
ら音 が鳴れ ば、正しく設
定ができています。

41
UA-25j.book 42 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Macintosh)

10
再度、MIDI メニューの Check Connections を選択し、
チェックを終了します。
11
File メニューから Quitを選択し、FreeMIDI Setup を終了し
ます。

以上で UA-25 と Macintosh の接続、MIDI ドライバのイ


ンストールおよび設定は完了です。

続いて、ASIO ドライバをインストールします。
(→『ASIO ドライバのインストール』(P.43))

42
UA-25j.book 43 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)

ASIO ドライバのインストール
UA-25 でオーディオのみを使用する場合も、UA-25 ドライ
バをインストールする必要があります。ASIO ドライバを
インストールする前に、UA-25 ドライバを必ずインストー
ルしてください。(P.36) ASIO
シーケンス・ソフト/オーディオ編集ソフトで、UA-25 を ASIO 対応ソフトウェアで UA-
お使いになるための ASIO ドライバのインストールの手順 25 を使用することで、オー
ディオの同期精度が向上し、
について説明します。
高度な音楽制作環境が実現し
ASIOドライバのインストールと設定については CD-ROM
ます。
の Driver J(Mac OS 9) フォルダ内の Readme_J.htm も必
ず参照してください。

UA-25 では、アドバンス・モードでは Macintosh のサ


ウン ドマネ ージャ ーから のオーデ ィオ・デー タ(オー
ディオ CD や警告音)を再生することはできません。

UA-25 の ASIOドライバは以下のオーディオ入出力チャン
ネルをサポートしています。
• オーディオ入力
…24/16bit ステレオ1 ch(モノラル 2 ch)
• オーディオ出力
…24/16bit ステレオ1 ch(モノラル 2 ch)
お使いの ASIO対応ソフトウェアが ASIO2.0 や 24bit オー
ディオ・データの録音、再生に対応している場合は、それ
ぞれ 次のド ライバを 使用す ることに より高 音質な環 境に
なります。

ASIO 対応ソフト
使用ドライバ
ASIO2.0 対応 24bit 対応
× × UA-25 ASIO1.0 16bit
× ○ UA-25 ASIO1.0 24bit
○ × UA-25 ASIO2.0 16bit
○ ○ UA-25 ASIO2.0 24bit

ここでは、ASIO1.0 16bit 対応ドライバのインストール方


法を説明します。

43
UA-25j.book 44 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

ドライバのインストールと設定 (Macintosh)

fig.asio

1
CD-ROM の中の
Driver J(Mac OS 9)− ASIO
フォルダの中にある
[UA-25 ASIO1.0 16bit]を、
お使 いの ASIO 対応ソ フト
(Cubase VST、Logic Audio、Digital Performer など)の
フォルダ内にある ASIO Drivers フォルダにコピーします。
オーディオの設定ダイアログ
2 は、ソフトウェアによって名
お使いの ASIO 対応ソフトを起動します。
称が異なります。詳しくは、
3 お使いのソフトウェアの取扱
お使いの ASIO 対応ソフトのオーディオの設定ダイアログ
説明書などを参照してくださ
を開き、ASIO Device に[UA-25 ASIO1.0 16bit]を選択
い。
します。

44
UA-25j.book 45 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方
ここでは、UA-25 の基本的な接続方法とデータの流れについて説明します。
取扱説明書の表紙に記載されているブロック図も併せて参照してください。
※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機
器の音量を絞った状態で電源を切り、接続を行ってください。
※ 抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、インプット(入力ジャック)に接続した機器の音
量が小さくなることがあります。このときは、抵抗の入っていない接続ケーブル(ローラ
ンド:PCS シリーズなど)をご使用ください。

基本的な接続
コンピューターと UA-25 を USB ケーブルで接続して使用します。
USB ケーブルで接続することによって、MIDI データとオーディオ・データの両方
をやりとりすることができます。
図のよ うに、ヘッドホンやモ ニター・スピーカー などを接続すると 、お使いのソ
フトウェアからの再生音や、UA-25 に接続している楽器やオーディオ機器の音を
モニターすることができます。
fig.basic

アンプ内蔵スピーカー

コンピューター

ヘッドホン

45
UA-25j.book 46 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方

マイクやギターを録音する
コンピュ ーターのオーディ オ・データに合わせて ギターを演奏してシ ーケンサー
などで録 音すると、コンピュー ターにはボーカル やギターの音のみが 録音されま
す。
fig.mic-guitar

ギター/ベース

INPUT 2 マイクを入力するとき コンデンサー・マイク


に接続 Hi-z ONにすると便利 のときON

入力レベル 入力レベル サンプリング


を調整 を調整 周波数を設定

接続
INPUT1 に接続したマイクの音は、コンピューターでは左(L)チャンネルに録音
されます。また、INPUT2 に接続した場合には、右(R)チャンネルに録音されます。
ギターは、INPUT2 に接続してください。

入力インピーダンス切り替えスイッチ
INPUT 2 にギターを接続するとき
Hi-Z( 押し込まれた状態)に設定します。
INPUT 2 にマイクを接続するとき
Lo-Z( 上がっている状態)に設定します。

ファンタム電源スイッチ
コンデン サー・マイクを使用 する場合は、ファンタ ム電源スイッチを オンにしま
す。
※ ファンタム電源に対応していない機器を接続される場合、ファンタム電源スイッチはオフ
にしてください。故障の原因になります。
入力感度つまみ
入力感度つまみを使って入力レベルを調節します。リミッターがオフの場合、ピー
ク・インジ ケーターが赤く点 灯しないぎりぎり まで、入力感度つまみ でレベルを
大きくすると、より高音質で録音できます。

46
UA-25j.book 47 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方

サンプリング周波数切り替えスイッチ
録音 する ソフト ウェア で設定 したサ ンプリ ング周 波数 と同じ 周波数 に設定 しま
す。
UA-25 のサンプリング周波数を切り替えた場合は、設定を有効にするために UA-
25 とコンピューターを接続している USB ケーブルをいったん外して、接続しな
おしてください。

STEREO/MONO 切り替えスイッチ(ダイレクト・モニター部)
入力信号 をステレオでモニ ターするか、モノラル でモニターするかを 切り替えま
す。

ダイレクト・モニター・ソフト・コントロール・スイッチ
オンに設定して、入力信号をモニターすることができます。
ソフトウェアでソフト・スルーさせる場合は、オフに設定してください。

ダイレクト・モニター・ボリューム
モニター 音量とコンピュータ ーからのオーディオ 再生音量とのバラン スを調節し
ます。
ダイレ クト・モニター・ボリュー ムで音量を調整 しても、録音レベル には影響し
ません。

その他の注意
使用しない入力端子には、何も接続しないでください。

マイクを 使って録音する場 合、マイクとスピー カーの位置によっ ては、ハウリン


グ音(キー ンという音)が出る ことがあります。そ の場合は、以下のよ うに対処
してください。
1. マイクの向きを変える
2. マイクをスピーカーから遠ざける
3. 音量を下げる

47
UA-25j.book 48 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方

デジタル信号をコンピューターで録音する
fig.digital

MD/CD/DATプレーヤー
ハードディスク・レコーダーなど

ON
サンプリング周波数を設定
再生するデジタル機器のサンプリング周波数
に合わせる

接続
デジタル入力コネクターにデジタル機器を接続します。

サンプリング周波数切り替えスイッチ
再生する デジタル機器と録音 するソフトウェアで 設定したサンプリン グ周波数と
同じ周波数に設定します。
UA-25 のサンプリング周波数を切り替えた場合は、UA-25 とコンピューターを接
続している USB ケーブルをいったん外して、接続しなおしてください。
96kHz で録音する場合には、96kHz REC/PLAY 切り替えスイッチ
を 96kHz REC(録音)に切り替えます。

デジタル入力スイッチ
デジタル 入力コネクターに 入力されたデジタル 信号に同期させる ために、オンに
設定します。
正しく同 期すると、デジタル 入力インジケータ ーが点灯します。点滅 している場
合は、同期 がとれていません。そ の場合は、正しくデ ジタル機器が接 続されてい
るかを確認してください。

その他の注意
ダイレクト・モニター・ボリュームは効きません。

48
UA-25j.book 49 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方

MD などのデジタル機器で録音する
fig.digital2

MD/DATプレーヤー
ハードディスク・レコーダーなど

サンプリング周波数を設定
録音する機器側(MDプレーヤーなど)で録音
可能なサンプリング周波数に設定します。
再生するオーディオ・データやソフトウェア
のサンプリング周波数と合わせます。

接続
デジタル出力コネクターにデジタル機器を接続します。

サンプリング周波数切り替えスイッチ
録音する デジタル機器と再生 するソフトウェアの サンプリング周波数 を同じ周波
数に設定します。
UA-25 のサンプリング周波数を切り替えた場合は、UA-25 とコンピューターを接
続している USB ケーブルをいったん外して、接続しなおしてください。

96kHz で再生する場合には、96kHz REC/PLAY 切り替えスイッチ


を 96kHz PLAY(再生)に切り替えます。

その他の注意
コンボ入 力ジャックからの 入力信号は、直接デジ タル出力コネクター からは出力
されません。

49
UA-25j.book 50 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方

オーディオのレイテンシを調整する
UA-25 をアドバンス・モードでお使いの場合は、ドライバの設定を変更すること
で、オーディオのレイテンシを調整することができます。
レイテン シを調整するには 、ドライバの設定ダ イアログでバッフ ァ・サイズを調
整します。
レイテンシとは、ソフトウェアがオーディオ・データを再生してから、実際に UA-
25 などのオーディオ・デバイスから音が聞こえるまでの遅延時間です。

1. Windows の コントロール パネルを開きます。


Windows XP
Windows のスタート・メニューをクリックし、コントロールパネルを選びます。
※ 「クラシック表示に切り替える」をクリックして、クラシック表
Windows XP では、
示にしてください。ク ラシック表示でない場合、EDIROL UA-25 アイコンは表示されま
せん。
Windows 2000/Me/98
Windows のスタート・メニューをクリックし、
表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。
※ Windows Me では、 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」を
クリックしてください。
Mac OS
お使いの ASIO 対応ソフトウェアのオーディオ設定ダイアログから、
ASIO コントロー
ルパネルを開きます。
オーディオ設定ダイアログの名称や ASIO コントロールパネルを開く手順はお使いの
ソフトウェアによって異なります。詳しくはお使いのソフトウェアの取扱説明書をご
覧ください。

2. EDIROL UA-25 アイコンをダブルクリックします。


ドライバの設定ダイアログが開きます。

3. ドライバのバッファ・サイズを調整します。
次のように設定するとレイテンシが最も短くなります。
Windows
「オーディオ入出力のバッファ・サイズ」を一番左(Min)に設定します。
Mac OS
「Buffer Size」を一番左(Min)に設定します。
4. [OK]をクリックして、ドライバの設定ダイアログを閉じます。
5. UA-25 を使用しているソフトウェアを再起動します。
※ オーディオ機器のテスト機能を持ったソフトウェアをお使いの場合は、そのテスト機能を
実行してください。
6. ソフトウェアでオーディオ・データを再生します。
音切れが発生する場合には、上記手順 1 から手順 5 を繰り返し、手順 2 で指定す
るバッファ・サイズを、音切れが無くなるまで少しずつ大きく設定していきます。
※ お 使いの ソフト ウェア によっ ては、ソフ トウェ ア側の オーデ ィオ設 定の項 目にも バッ
ファ・サイズやレイテンシの調整機能がある場合があります。詳しくは、お使いのソフト
ウェアの取扱説明書をご覧ください。

50
UA-25j.book 51 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

基本的な使い方

ASIO Direct Monitor を使う


UA-25 をアドバンス・モードでお使いの場合は、ASIO2.0 対応ソフトウェアから、
UA-25 のダイレクト・モニター・スイッチのオン/オフをコントロールすること
ができます。
1. Windows の コントロール パネルを開きます。
Windows XP
Windows のスタート・メニューをクリックし、コントロールパネルを選びます。
※ Windows XP では、
「クラシック表示に切り替える」をクリックして、クラシック表示に
してください。クラシック表示でない場合、EDIROL UA-25 アイコンは表示されません。
Windows 2000/Me/98
Windows のスタート・メニューをクリックし、表示されるメニューから設定|コ
ントロールパネルを選びます。
※ Windows Me では、
「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
してください。
Mac OS
お使いの ASIO 対応ソフトウェアのオーディオ設定ダイアログから、
ASIO コントロー
ルパネルを開きます。
オーディオ設定ダイアログの名称や ASIO コントロールパネルを開く手順はお使いの
ソフトウェアによって異なります。詳しくはお使いのソフトウェアの取扱説明書をご
覧ください。

2. EDIROL UA-25 アイコンをダブルクリックします。


ドライバの設定ダイアログが開きます。

3. 次のように設定します。
Windows
「ASIO Direct Monitor を使う」チェック・ボックスにチェックを入れます。
Mac OS
「Use ASIO Direct Monitor」チェック・ボックスにチェックを入れます。
4. [OK]をクリックして、ドライバの設定ダイアログを閉じます。
※ お使いのソフトウェアによっては、ソフトウェア側のオーディオ設定の項目にも ASIO
Direct Monitor の設定項目がある場合があります。詳しくは、お使いのソフトウェアの取
扱説明書をご覧ください。
※ ASIO Direct Monitor を使った場合、ソフトウェアの設定や録音手順によっては、意図し
ないタイミングでモニターのオン/オフが切り替わってしまう場合があります。このよう
な場合は、手順 3 でチェック・ボックスのチェックをはずし、ASIO Direct Monitor を無
効にしてください。

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UA-25j.book 52 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!


UA-25 には、次のソフトウェアが付属しています。以下を参考に内容を確認して、必
要なソフトウェアをインストールしてください。

Sound it! は、UA-25 やパソコンに搭載されているサウンドカード(またはサウンド


機能)でデジタル変換された音声信号を、ハードディスクに録音したり、録音された
音声信号に、デジタル信号処理によるさまざまな編集、加工、エフェクト処理を行う
ことができるソフトウェアです。

Sound It! は Windows/Macintosh のどちらか一方でしか使えません


付属の Sound it! CD-ROM には、Windows 版および Macintosh 版の Sound it! が
入っています。しかし、インターネット社ソフトウェア使用許諾契約書の内容上、
Sound it! は 1 ライセンスにつき、Windows か Macintosh のどちらか一方でしか利
用することができません。
この製品に関するサポートは、Sound it! をインストールした OS 環境に対してのみ
行います。ローランドユーザー登録カードのお客様アンケートの欄で、お使いの OS
をお尋ねしておりますので、Sound it! を使用する OS に必ず⃝をつけてください。

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UA-25j.book 53 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

Sound it! のインストール


Macintosh をお使いの場合は、P.55 を参照してください。

Windows
1
Sound it! CD-ROM をパソコンの CD-ROM ドライブに入れます。
2
Windows の スタート・ボタンをクリックし、表示されたメニューからファイル名
を指定して実行をクリックします。
fig.09-01_50

3
表 示 さ れ た ダ イ ア ロ グ の 名 前 の 欄 に、
「D:¥Soundit3¥Setup.exe」と入力して[OK]を
クリックします。
または、[参照]をクリックして CD-ROM ドラ
イブの Soundit3 フォルダにある Setup(.exe)
を選択して[開く]をクリックします。
※ ドライブ名「D:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROM のドライブ名
にあわせてください。
4
「"Sound it! 3.0 LE for Windows" 用の InstallShield ウィザードへようこそ」ダイア
ログが表示されたら、[次へ]をクリックします。
5
使用許諾契約をお読みの上、ご同意いただけましたら、
[はい]をクリックします。
契約にご同意いただけない場合は、Sound it! を使用することはできません。
6
「ユーザの情報」のダイアログで各項目を入力し、[次へ]をクリックします。
UA-25 底面の SER.NO. のシールに記載されている 7 桁の番号
シリアル番号
(アルファベット 2 文字と数字 5 文字)を入力してください。
以下の番号を入力してください。
CD キー

7
「インストール先の選択」ダイアログが表示されます。Sound it! のインストール先
(インス トールする場所)を 確認して、[次へ]をク リックします。イン ストール
先のフォルダを変更する場合は、[参照]をクリックして指定してください。
8
「プログラム フォルダの選択」ダイアログが表示されます。プログラムフォルダの
名前を確認して、[次へ]をクリックします。
9
「関連付けを行うファイルの選択」ダイアログが表示されます。ファイルの関連付
けを確認して、[次へ]をクリックします。
ファイルの関連付け
.AU/.SND または .AIF/.AIFF ファイルをダブル・クリックすると、自動的に Sound
it! が起動するようになります。

53
UA-25j.book 54 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

10
「WMA フォーマットのサポート」ダイアログが表示されます。WMA フォーマット
のファイルを読み書きする場合には、チェック・ボックスにチェックを入れ、[次
へ]をクリックします。
11
「作成するショートカットの選択」ダイアログが表示されます。デスクトップに作
成するショートカットを確認して、[次へ]をクリックします。
ショート カットをデスクト ップに作成する と、作成されたアイコ ンをダブル・ク
リックするだけで、Sound it! を起動することができます。
12
「Sound it! Lesson のコピー」
ダイアログが表示されます。Sound it! Lesson をハー
ドディスクにコピーする場合は、チェック・ボックスにチェックして、[次へ]を
クリックします。
Sound it Lesson!
Sound it!の機能や操作が一目でわかるマルチメディア・テキスト
(html 形式)です。
13
「ファイル コピーの開始」ダイアログが表示されます。内容を確認して、[次へ]
をクリックします。
14
「オプション選択」ダイアログが表示されます。必要なオプションをクリックして、
[次へ]をクリックします。
15
インストールが完了したら、Windows を再起動します。

以上で Sound it! のインストールが終わりました。


続いて、Sound it! と UA-25 を使用するための設定を行います。
『Sound it! を起動する』 (P.56)へ進みます。

54
UA-25j.book 55 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

Macintosh
※ Windows をお使いの場合は、 P.53 を参照してください。
1
Sound it! CD-ROM を Macintosh の CD-ROM ドライブに入れます。
fig.09-03

2
Sound it 3 フォルダの中の Sound it! 3.0 インストー
ラ・アイコンをダブル・クリックします。
3
「Sound it! 3.0 for Macintosh へようこそ」ダイアログが表示されます。内容をよく
お読みになり、[続ける]をクリックします。
使用許諾にご同意いただけない場合は、Sound it! を使用することはできません。
fig.09-05_50

4
カスタムインストールを選択します。
Sound it! プログラムと Lesson をハー
ドデ ィスク にコ ピーす ること ができ ま
す。
ハ ード デ ィス ク にコ ピー し た場 合 は、
Sound it! Lesson を起動する際に CD-
ROM は必要ありません。

インストールするフォルダを変更する場合は、インストールの場所をクリックし
て変更してください。
5
[インストール]をクリックしてインストールを開始します。
6
CD キーを入力し、
[OK]をクリックします。
以下の番号を入力してください。
CD キー
fig.09-06_40

7
右のよ うなダイアロ グが表示されま す
ので、終了をクリックします。

fig.09-07_30

8
右のようにファイルが作成され、
インストールが終了します。

9
Macintosh を再起動します。

55
UA-25j.book 56 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

Sound it! を起動する

Windows
1
UA-25 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
あらかじめ、
『ドライバのインストールと設定(Windows)
』(P.14)での設定を済
ませておいてください。
2
Windows の スタート・ボタンから、プログラム(Windows XP では、すべてのプ
ログラム)| Sound it! 3.0 LE | S ound it! 3.0 LE を選択します。
または、デスクトップの Sound it! 3.0 LE のショートカットをクリックします。

Macintosh

Mac OS 9 をお使いの場合、システムフォルダー機能拡張にある
CarbonLib のバージョンによっては、Sound it! が起動しない場
合があります。アップルのホームページから最新版を入手しアッ
プデートしてください。

fig.09-08

1
UA-25 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
あらかじめ、『ドライバのインストールと設定(Macintosh)』
(P.32)での設定を済ませておいてください。
2
インストールしたフォルダの中の Sound it! 3.0 アイコンをダブル・クリックしま
す。

初回起動時には、ユーザー登録のダイアログが開きます。
ユーザー名の欄にお客様のお名前を、シリアル番号の欄に UA-25 底面の SER.NO.
のシールに記載されている 7 桁の番号(アルファベット 2 文字と数字 5 文字)を
入力して[OK]をクリックします。

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UA-25j.book 57 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

オーディオ・デバイスを選択する
Sound it! を初めて起動したときは、オーディオ・ポートの設定を行う必要があり
ます。Sound it! が、ウェーブの入出力に使用するためのデバイス(UA-25)を指
定します。Sound it! の初回起動時や、使用するサウンド・カード、オーディオ機
能を変更した場合は、必ずこの設定を行なってください。

最初に 起動した時、またはオ ーディオ・ポートの 設定が行われてい ない場合、以


下のよう なメッセージが表 示されます。いずれか のメッセージが表示 された場合
は、[OK]をクリックし、手順 2. を参考に、続いて表示される「オーディオポー
トの設定」ダイアログで入出力に使用するデバイスを指定してください。
▼ WAVE OUT デバイスの指定がない場合 ▼ WAVE IN デバイスの指定がない場合
fig.win-out_30、fig.win-in_30

fig.09-12_50、fig.09-13_50

1
Sound it! の設定メニューからオーディオポートの設定をクリックします。
2
「オーディオポートの設定」ダイアログが表示されます。
ウェーブの入出力に使用するオーディオ・デバイスとして UA-25 を使用する場合
は、出力デバイスおよび入力デバイスを次のように設定します。
Windows の場合

Mac OS X の場合 Mac OS 9 の場合

※ ここでは UA-25 をサンプリング周波数 44.1kHz 使用する場合の例を説明しています。


3
[OK]をクリックします。
以上で設定は終了です。続いて Sound it! の使い方を説明します。

57
UA-25j.book 58 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

ファイルを開く
1
ファイル・メニューから読み込みをクリックします。
AIFF は Macintosh で標準的
または、ツールバーにある アイコンをクリックします。 に使用されているファイル形
2 式です。
オー ディオ ファイル の読み 込みダイ アログ のファイ ルの
種類のプルダウン・リストから、開きたいファイルの種類
を選びます。
PCM Raw Data ファイルを開
Sound it! で開くことのできる主なファイル く場合、ウェーブのフォー
マットを指定するダイアログ
対応フォーマット 拡張子
WAV .wav が開きます。
AIFF/AIFC *.aif, *.aiff, *.aifc
MP3 *.mp3
NeXT/Sun *.au, *.snd
PCM Raw Data *.raw, *.pcm 試聴ボタンを押すと、ファイ
ルを読み込む前に、選択して
3 いるファイルを再生すること
目的のファイルを選択して[開く]をクリックします。
ができます。

58
UA-25j.book 59 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

再生する
オーディオ・データを再生するには、プレーヤーを使用し
ます。
fig.sound-play
プレーヤーが表示されていな
い場合は、表示メニューから
ツールバー−演奏ツールをク
リックします。

カーソル位置から演奏を開始します。範囲選択され
再生 ている場合は選択範囲をループ(繰り返し)演奏し
ます。
演奏/録音を停止します。カーソルも現在位置で停
停止 デジタル入力スイッチがオン
止します。
現在表示しているズーム倍率のサンプル数ずつ、 になっていると、パソコンの
巻戻し オーディオ・データを再生す
カーソルを戻します。
現在表示しているズーム倍率のサンプル数ずつ、 ることができません。
早送り
カーソルを進めます。 オフに設定してください。
ウェーブの先頭位置(0 サンプル位置)にカーソル
頭出し
を移動します。

59
UA-25j.book 60 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

録音する
UA-25 に接続されて いるギターの演奏、ボ ーカル、オー
ディ オ機器 のデジタ ル出力 などを録 音する ことがで きま
す。ここでは録音する場合の基本的な手順を説明します。

新規ファイルを作成する
まずは新規ファイルを作成し、作成するオーディオ・デー
タの音質を決定します。
1
ファイル・メニューから、新規作成をクリックします。

またはツールバーの をクリックします。
2
ウェ ーブの 新規作 成ダイ アログで 、作成する ウェー ブの
ビット・レゾリューション(ビット数)、チャンネル(MONO
/ STEREO)
、サンプリング・レートを指定します。
fig.09-31-win_50

デジタル信号を録音する場合
は、UA-25 のサンプリング周
波数切り替えスイッチと、外
部デジタル機器の周波数を同
じ周波数に設定する必要があ
ります。また、UA-25 のサン
プリング周波数切り替えス
サンプリング・レートは、UA-25 のサンプリング周波数切 イッチを切り替えたときには、
り替えスイッチで設定している周波数と同じ値にします。 UA-25 とパソコンを接続して
いる USB ケーブルをいったん
※ CD を作成するためには、サンプリング・レートを
外して接続しなおしてくださ
44100Hz に設定してください。UA-25 のサンプリング
い。
周波数切り替えスイッチも 44.1kHz に設定します。
3
[OK]をクリックします。

60
UA-25j.book 61 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

録音をする
準備が完了したら、以下の手順で録音します。
1
録音するソースがデジタルかアナログかによって、UA-25
の録音ソース切り替えスイッチを切り替えてください。
※ 『基本的な使い方』(P.45)を参照してください。
2
録音 するソ ースが アナロ グの場合 には、録音 する音 声を
UA-25 に入力し、 UA-25 の入力調節スライダーを操作し
て、ピーク・インジケーターが点灯しないぎりぎりのレベ
ルになるように入力レベルにあわせます。
3
Sound it! の設定メニューから、入力レベルを開くを選択
します。
fig.09-32-win_60

4
レベル・メーターが振れて 振れない場合、
『オーディオ・
いることを確認します。 デバイスを選択する』
(P.57)
を参考にして、オーディオ・
ポートが正しく設定されてい
5 るかどうか確認してください。
レベルの設定と確認が 終わったら、ウェーブ入力レベル・
ウィンドウを閉じます。
6
ツールバーの を押します。
続けて、UA-25 と接続しているオーディオ機器で、録音す
るための音声を再生させます。 録音中に波形は表示されませ
ん。
録音中は、プレーヤーに「REC」と表示されます。ウェー
ブ・ウィンドウの右下の小さいカウンターも動きます。
fig.soundit_rec

アナログ信号を録音した場合、
音が歪んでいるときには入力
レベルを下げて、再度録音し
てみてください。
fig.soundit_rec2

7
演奏が終了したら、ツールバーの をクリックします。 UA-25 のデジタル入力スイッ
チがオンになっているとパソ
8
ツールバーの をクリックして、録音したデータを再生 コンのオーディオ・データを
します。 再生することができません。
オフに設定してください。

61
UA-25j.book 62 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

編集する∼録音したデータの不要な部分を消す∼
Sound it! は、簡単な操作で波形の編集を行うことができます。ここでは、波形編
集の基本的な手順を説明します。

波形を拡大/縮小表示する
エディ ット・ウィンドウ、ま たはディスプレ イ・ウィンドウで、任 意の位置(時
間軸)を拡 大/縮小表示する ことができます。こ れにより、波形の選 択や確認が
容易にな ります。波形を拡大 /縮小するには、ウィ ンドウの右下にあ るボタンを
使用します。
※ ディス プレイ・ウィンドウで は、エディット・ウィン ドウで表示する 範囲を指定
することができます。

クリックするたびに、カーソル位置を中心に拡大表示します。

クリックするたびに、カーソル位置を中心に縮小表示します。

※ 、 と表示される場合もあります。

1
ディスプレイ・ウィンドウで、拡大したい範囲をマウスでドラッグします。
fig.09-41_30 ディスプレイ・ウィンドウ

2
選択範囲 がエディット・ウィン ドウに拡大表
示されます。

エディット・ウィンドウ

62
UA-25j.book 63 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

編集する範囲を選択する
波形を編集する前に、まずは、編集する範囲を選択します。
Sound it! では様々な方法で波形を選択することができます。選択後、ウェーブの
編集、加工、エ フェクトを実行 します。また、必要に応 じてゼロクロス 補正を行
なうこ とができます。また、範囲 を選択した状態 で演奏すると、その 範囲をルー
プ演奏し ます。以下の方法を組 み合わせることで スピーディに波形を 選択するこ
とができます。

マウスで左右にドラッグして選択する
エディッ ト・ウィンドウで、マウ スをドラッグして 任意の範囲を選択 することが
できます。ウ ェーブがステレオの場合 は、L/R チャンネ ル同時選択、L チャンネ
ル、R チャンネルのみを選択することができます。

選択範囲を削除する
任意の範囲を選択した状態で次の操作を行うと、選択範囲のデータが削除され、範
囲の開始点と終了点がつながります。
選択範囲のデータはペーストバッファ(一時記憶領域)に入ります。
1
削除したい範囲を選択します。
2
編集メニューから切り取り・カットをクリックします。

選択範囲以外を削除する
任意 の範 囲を選 択した 状態 で次の 操作を 行う と、選択範 囲の部 分を 残して 他の
データが削除されます。
1
残したいデータの範囲を選択します。
2
編集メニューから切り取り・トリムをクリックします。

63
UA-25j.book 64 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

付属ソフトウェア∼ Sound it!

MP3 ファイルに変換する(保存)
以下の手順でオーディオ・データを保存します。
1
ファイル・メニューから名前を付けて保存を選択します。
2
名前を付 けて保存ダイアロ グで、ファイルを保 存する場所と、ファイ ルの種類を
指定します。
MP3 ファイルで保存する場合は、ファイルの種類で MP3(*.mp3) を選びます。
3
ファイル名を入力して、[保存]をクリックします。
4
MP3 の設定ダイアログが表示されますので、お好みのビットレートを選びます。

Sound it! を終了する


Sound it! を終了するにはファイル・メニューから、Sound it! の終了をクリックし
ます。

Sound it! ヘルプについて


■ Windows
Sound it! ヘルプでは、Sound it! の使い方を 詳しく説明しています。ヘルプは以
下の方法で見ることができます。
• スタート・ボタンをクリックし、 プログラム(Windows XP では、すべて
のプログラム )| Sound it! 3.0 LE | Sound it! 3.0 Help をクリックします。
• Sound it! を起動し、ヘルプ・メニューからヘルプの起動をクリックします。
※ Sound it! 3.0 LE のヘルプではなく、Sound it! 3.0 のヘルプが表示されます。

■ Macintosh
• Sound it! を起動し、ヘルプ・メニューからヘルプの起動をクリックします。

※ ヘルプを読むためには、Netscape Navigator や Microsoft IE(Internet Explorer)


などのインターネット・ブラウザをあらかじめ Macintosh に設定しておく必要が
あります。別途ご用意ください。

Sound it! のお問い合わせについて


Sound it! に関する質問は、株式会社インターネットにて受け付けております。
詳しくは『Sound it! のお問い合わせ窓口について』(P.78)をご覧ください。
Sound it! 3.0 LE と Sound it! 3.0 の違い...
Windows Sound it! 3.0 LE には CD への書き込み機能がありません。

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UA-25j.book 65 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング
トラブルが発生したら 、まずこの章を読みましょう。トラブルを 解決するためのヒン
トが書かれていいます 。この章の内容を確認しても解決しな い場合は、ホームページ
へアクセスしてみてください。最新の情報が用意されていることがあります。
(http://www.roland.co.jp/cs/)
それでも解決しない 場合には、巻末に記載の『お問い合わせ の窓口』までお問い合わ
せください。

ドライバに関連したトラブル(Windows)
ドライバが正しくインストールできない
「ドライバのインストール」の手順にしたがってインストールを試みたがインストールできない。
再度、『ドライバのインストールと設定(Windows)
』(P.14)を参照して UA-25 ドラ
イバをインストール してください。また、デバイスマネージ ャーに「その他のデバイ
ス」、「不明なデバイス」があるかどうかも確認してください。もし、見つかった場合
は削除してください。

デバイス・マネージャーに「その他のデバイス」「不明なデバイス」「?/!/ ×がついたデバイス」
はありませんか?
ドライバのインストー ルが正常に完了しなかった場合、インス トールされたドライバ
が不完全なままで残ってしまうことがあります。再度、 『ドライバのインストールと設
定(Windows)
(P.14)を参照して UA-25 ドライバのインストールを行ってください。

UA-25 は正しく接続されていますか?
コンピューターの USB 端子と UA-25 が、USB ケーブルで正しく接続されているかを
確認してください。

他の USB 機器が接続されていませんか?
UA-25 以外の USB 機器をコンピューターからはずした状態で、インストールを行っ
てください。
外付けの USB のハード・ディスクに UA-25 を接続している場合は、コンピューター
本体の USB 端子に直接 UA-25 を接続してください。

他のソフトウェアや常駐ソフトウェア( ウィルスチェックなど)が起動していませんか?
他のプログラムが起動していると、インストールが正しく行われないことがあります。
必ずインストールの前に他のプログラムを終了させてください。

ネットワークの CD-ROM ドライブからインストールしていませんか ?


ネットワークの CD-ROM ドライブからはインストールできません。

65
UA-25j.book 66 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

CD-ROM や CD-ROM ドライブのレンズが汚れていませんか?


CD-ROM や CD-ROM ドライブのレンズが汚れていると、インストーラーが正常に動
作しないことがあります。市販の CD 専用クリーナーやレンズクリーナーでクリーニ
ングしてください。

コンピューターの省電力設定はオフになっていますか?
省電力、パワー・セーブの ための機能が有効になっている場 合は、設定を解除してく
ださい。
(解除方法はコンピューターの取扱説明書を参照してください。)

ハードディスクに十分な空き容量がありますか ?
不要なファイルを削除して空き容量を増やしてください。
ファイルを削除した後、ごみ箱を空にしてください。

コンピューターで USB 端子が使用可能になっていますか?


お使いのコンピューターの取扱説明書を参照し、USB 端子が使用可能になっているか
確認してください。USB 端子が使用可能になっていないとドライバをインストールす
ることができません。

コンピューターや USB ハブの電源供給に余裕がありますか?


バス電源 でお使いの 場合、UA-25 へ の電源供給 が不足する と接続できま せん。次の
ケースに該当していないか確認してください。
• バッ テリ ーで動 作して いる ノート コンピ ュー ターで お使い の場 合、コンピ ュー
ターによっては動作が不安定になることがあります。その場合は、コンピューター
に AC アダプターを接続してお使いください。
• コンピューターの省電力モードによっては、USB に対する電力供給を制限する場
合があります。コンピューターの設定条件を見直してください。
• バス電源専用ハブ(電源を内蔵しないハブ)では、UA-25 を使用できない場合が
あります。自己電源ハブ(電源を内蔵しているハブ)をお使いください。

お使いのコンピューターが USB 規格を満たしていますか?


電気的に USB 規格を満たしていないコンピューターをお使いの場合は、動作が不安定
になることがあります。その場合は電源を内蔵した USB ハブを接続することによって
問題が解決することがあります。

66
UA-25j.book 67 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

ドライバをインストール/アンインストール/使用できない
Windows へは、管理者権限を持つユーザーでログオンしていますか?
UA-25 ドラ イバをインストール/アンインストール/再 インストールするためには、
Administrator などの管理者権限を持つユーザーが Windows にログオンしなくてはな
りません。

「ドライバ署名オプション」の設定を行いましたか?
ドライバをインストー ルする/再インストールするには、
「ドラ イバ署名オプション」
の設定を行う必要があります。(P.15)

Windows で「ハードウェアのインストール」
、「デジタル署名が見つかりませ
んでした」ダイアログが表示される

「ドライバ署名オプション」の設定を行いましたか?
ドライバをインストー ルする/再インストールするには、
「ドラ イバ署名オプション」
の設定を行う必要があります。(P.15)

ドライバをインストールしたのに「新しいハードウェアの検索ウィザードの開
始」ダイアログが表示される

ドライバをインストールした時と違う USB 端子に UA-25 を接続しませんでしたか?


お使いのコンピューターや USB ハブ に 2 つ以上の USB 端子が装備されている場合、
UA-25 を接続したことがない USB 端子へ UA-25 を接続すると、すでにドライバがイ
ンストールされている コンピューターでもこのダイアログが表 示される場合がありま
す。
(この動作は異常ではありません。)
再度、 『ドライバのインストールと設定(Windows) 』(P.14)を参照して UA-25 ドラ
イバをインストールしてください。

67
UA-25j.book 68 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

音が鳴らない
オーディオ、MIDI の録音や再生ができない
音が鳴らない
UA-25 本体の各ボリュームは適当ですか?
UA-25 のフロント・パネルのアウトプット・ボリューム、ダイレクト・モニター・ボ
リュームで音量を調節してください。

再生用オーディオ機器(ステレオなど)は、正しく接続されていますか?
UA-25 の出力ジャックと、再生用オーディオ機器の入力端子がオーディオ・ケーブル
で正しく接続されているか確認してください。接続については『基本的な接続』 (P.45)
を参照してください。

ソフトウェアが起動している状態で USB ケーブルを抜き挿ししたりしませんでしたか?


UA-25 を使用しているソフトウェアをすべて終了し、UA-25 とコンピューターを接続
している USB ケーブルをいったん抜いて、再度接続してください。
UA-25 が接続された状態で、コンピューターを起動すると、お使いのコンピューター
の機種によっては動作が不安定になることがあります。
そのような場合は、コンピューターが起動した後に UA-25 を接続してください。

OS 側でオーディオと MIDI データの出力先を設定してありますか?


お使いになるソフトウ ェアによっては、コンピューター側の オーディオ・データの出
力先を UA-25 に設定する必要があります。設定方法に ついては、 『ドライバの設定』
Windows(P.26)
、『入出力デバイスの設定』Mac OS X(P.34)、
『OMS の設定』(P.38)、『FreeMIDI の設定』
(P.41)をご覧ください。

ドライバは正しくインストールされていますか?
UA-25 を使ってオーディオ /MIDI データを再生するためには、ドライバをインストー
ルしておく必要があります。インストールと設定方法については、 『ドライバのインス
トールと設定』(Windows(P.14)/ Macintosh(P.32)を参照してください。

複数のソフトウェアを起動していませんか?
複数のソフトウェアを 同時に起動すると、エラー・メッセージが 表示されることがあ
ります。この場合は、使用していないソフトウェアを終了してください。
Windows では、ソフトウェアのウィンドウを閉じていても、タスクバーに残っている
と起動していることに なりますので、タスクバーに表示されて いる不要なソフトウェ
アを終了してください。

使用する入出力デバイスは正しく設定されていますか?
UA-25 を使ってオーディオ/ MIDI データを再生するためには、入出力デバイスの設
定をする必要があります。設定方法については、 『ドライバの設定』Windows(P.26)、
『入出力デバイスの設定』Mac OS X(P.34)、『OMS の設定』
(P.38)、『FreeMIDI
の設定』(P.41)をご覧ください。

68
UA-25j.book 69 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

UA-25 のデジタル入力スイッチがオン(デジタル入力モード)になっていませんか?
デジタル入力モード(P.10)になっていると、デジタル入力端子に入力されたオーディ
オ信号が出力されます。コンピューターからのオーディオ信号は出力されません。

UA-25 を接続した状態でコンピューターを起動していますか?
UA-25 を接続しない状態でコンピューターを起動して、 その後 UA-25 を接続してく
ださい。
お使いの コンピュー ターの機種に よっては、UA-25 が接続され た状態でコ ンピュー
ター を起動 すると、動 作が不 安定に なるこ とがあ ります。そ のよう な場合 は、コン
ピューターを起動した後 UA-25 を接続してください。

Windows のボリュームコントロールの各フェーダーは上がっていますか?
Windows のボリュームコントロールの各フェーダーを調節してください。
詳しくは、Windows の取扱説明書やヘルプをご覧ください。

Macintosh の主音量のレベルは上がっていますか?
システム環境設定のサ ウンドで主音量のスライダーが上 がっているか(右側)確認し
てください。

再生するソフトウェアでオーディオ・データの出力先を設定していますか?
お使いのソフトウェアでオーディオ・データの出力先を UA-25 に設定する必要があり
ます。設定方法については、お使いのソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。

コンピューターがスタンバイ(サスペンド)状態やスリープ状態になりませんでしたか?
このような場合は、復帰後に UA-25を使用しているソフトウェアをすべて終了し、UA-
25 を接続しなおしてください。
それでも解決しない場 合は、お使いのソフトウェアを終了して からコンピューターを
再起動してください。
また、コンピューターをスリープしない設定にしておくことをお勧めします。

入力端子に接続している機器の音がヘッドホンで聴こえない

入力感度つまみ、ダイレクト・モニター・ボリュームつまみは適度にあがっていますか?
つまみを右に回して、音量を調整してください。

アウトプット・ボリュームは適度にあがっていますか?
つまみを右に回して、音量を調整してください。

69
UA-25j.book 70 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

デジタル接続での録音ができない
CD や MD のオーディオ・データをパソコンに取り込む場合、デジタル入力スイッチが「オン」
になっていますか?
デジタル入力スイッチをオンにして、デジタル入力モードにしてください。

ソフトウェアのサンプリング周波数の設定とデジタル入力コネクターに接続しているデジタル機
器のサンプリング周波数は同じですか?
サンプリング周波数を同じ周波数にしてください。
UA-25 のサ ンプリング周波数を切り替えた場合は、設定を有効にする ために UA-25
とコンピューターを接続している USB ケーブルをいったん外し、再度接続してくださ
い。

録音しても無音のファイルが生成される

OS 側で、オーディオデータの入力先を正しく設定してありますか?
お使いになるソフトウ ェアによっては、コンピューター側の オーディオ・データの入
力先を UA-25 に設定する必要があります。
設定方法については、『ドライバの設定』Windows(P.26) 、
『入出力デバイスの設定』Mac OS X(P.34) 、
『OMS の設定』(P.38)、『FreeMIDI の設定』
(P.41)をご覧ください。

SCMS のための符号が記録されたデータはデジタル録音できません。
UA-25 は SCMS に対応していますので、市販音楽 CD からデジタルコピーした MD な
ど、SCMS のための符号が記録されたデータをデジタル入力コネクターから入力した
場合、UA-25 はこれをコンピューターに録音することはできません。
マスター出力ジャック、ヘッドホン・ジャックからは出力されます。

デジタル入力端子にデジタル機器をつないだまま、機器側でサンプリング周波数を切り替えると
(デジタル放送の A モード/ B モード切り替えなど)
、録音ができなくなります。
サンプリング周波数を切り替える時は、デジタル・ケーブルを挿し直してください。

24bit オーディオ・データの再生/録音ができない

お使いのソフトウェアは 24bit オーディオ・データに対応していますか?


24bit オーディオ・データに対応したソフトウェアをお使いください。

お使いのソフトウェアは 24bit オーディオ・データ録音/再生になっていますか?


お使いのソフトウェアで 24bit に設定してください。

70
UA-25j.book 71 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

MIDI の録音/再生ができない
使用する MIDI デバイスは正しく設定されていますか?
UA-25 で MIDI トラックを録音/再生するときは、UA-25 のドライバを正しくインス
トールしてください。
(→『ドライバのインストールと設定』(Windows(P.14)/ Macintosh(P.32)

また、お使いのソフトウェアで使用したい MIDI デバイスを設定してください。
設定方法については、『ドライバの設定』Windows(P.26) 、
『入出力デバイスの設定』Mac OS X(P.34) 、
『OMS の設定』(P.38)、『FreeMIDI の設定』
(P.41)をご覧ください。

71
UA-25j.book 72 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

コンピューターで録音や再生をする時にノイズや
音切れがする

オーディオの再生中にノイズが入る
オーディオの再生中に音が途切れる
録音した音にノイズが入る

Windows で「バックグラウンドの処理を優先にする」の設定を行いましたか ?
オーディオ /MIDI の処理をスムーズにするために、バックグラウンドの処理を優先に
する設定を行ってください。
(『バックグラウンドの処理を優先する』 (Windows XP P.19/ Windows 2000 P.23)

Macintosh で省エネルギーの設定を確認してください。
Mac OS X のシステム環境設定にある省エネルギーで次のように設定してください。
fig.power-save2

スリープ・タブをクリックします。
「コン ピュ ータ ーが スリー プす るま での 静止
している時間:」をしないに設定します。
「デ ィ ス プ レ イ が ス リ ープ す る ま で の コ ン
ピュー タが静 止してい る時間:」をし ないに
設定します。

fig.power-save1

オプション・タブをクリックします。
プロ セッ サの パフ ォーマ ンス があ る場 合は、
最高を選びます。

72
UA-25j.book 73 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

Windows では、コントロールパネルにあるパワーマネージメントの設定により、オーディオの
再生が途切れることがあります。
パワーマ ネージメント をダブルクリ ックして表 示される電源 のプロパティ の内容は、
お使いのコンピュータ ーの環境によって異なります。一般的な 例をもとに説明をしま
すが、お 使いの コンピュ ーター の取扱 説明書 をご覧 になり 確認して くださ い。コン
ピューターによっては、次の設定項目がない場合もあります。
1. Windows のコントロールパネルのシステム・アイコンをダブルクリックします。
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
2. ハードウェア・タブをクリックします。
3. デバイスマネージャをクリックして、デバイスの一覧を表示させます。
4. 一覧の中 から、アドバンスト パワーマネジメン トサポートを選び、プ ロパティを
クリックします。
アドバン ストパワーマネジ メントサポートのプ ロパティ・ダイアログ を表示させ
ます。

5. 設定タブ をクリックし、トラブ ルシューティング の電源状態のポーリ ングをしな


いのチェック・ボックスにチェックを入れて[OK]をクリックします。
6. システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックします。
7. Windows を再起動します。

UA-25 やミキサーなどのオーディオ機器をコンピューターに 2 台以上接続していませんか?


UA-25 を 1 台 だけコンピューターに接続してみてください。UA-25 を 1 台だけ接続
したときにノイズがな くなるか確認してください。コンピュー ターに多くのオーディ
オ機器を接続すると、お 使いの環境によってはノイズが発生 することがあります。そ
のような場合は、UA-25 だけをコンピューターに接続してお使いください。

UA-25 以外に USB 機器をお使いですか?


UA-25 以外の USB 機器の電源を切ってみてください。
外付けの USB のハード・ディスクに UA-25 を接続している場合は、コンピューター
本体の USB 端子に直接 UA-25 を接続してください。

Windows をお使いの場合、UA-25 ドライバの設定ダイアログでバッファサイズを調整するこ


とで症状を改善できることがあります。
『オーディオのレイテンシを調整する』(P.50)を参照して、バッファサイズを調整し
てください。
オーディオ機器のテス ト機能を持ったソフトウェアをお使い の場合は、そのテスト機
能を実行してください。
※ バッファ・サイズを変更したら、必ず UA-25 を使用しているソフトウェアの再起
動してください。

多くのソフトウェアを起動していませんか?
演奏中に同時に多くの ソフトウェアを使用したり、他のソフト ウェアを起動したとき
などには、演奏が途切れ る場合があります。不要なソフトウ ェアを終了してから、も
う一度試してください 。それでも改善されない場合は、コンピュ ーターを再起動して
みてください。

73
UA-25j.book 74 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

LAN が動作していると、音が途切れることがあります。
デバイスマネージャーで LAN を無効にしてみてください。それによって音切れが解消
された場合には、LAN 用ドライバや BIOS のアップデートによって音切れが解消され
る可能性があります。

ソフトウェアのサンプリング周波数の設定と UA-25 のサンプリング周波数切り替えスイッチの


設定は同じですか?
ソフトウェアと UA-25 は同じサンプリング周波数に設定してください。
UA-25 のサ ンプリング周波数を切り替えた場合は、設定を有効にする ために UA-25
とコンピューターを接続している USB ケーブルをいったん外し、再度接続してくださ
い。

メモリを増やしてみてください。
メモリを増やすことに よって、コンピューターの処理能力が アップします。メモリの
増設については、お使いのコンピューターの取扱説明書をお読みください。

USB ハブに UA-25 を接続していますか?


コンピューター本体の USB 端子に直接、接続してみてください。

ディスクドライブの設定を次の手順で変更してみてください
※ コンピューターによっては、次の設定項目がない場合もあります。
1. Windows の コントロール パネルのシステムをダブルクリックします。
2. デバイス マネージャ・タブをクリックします。
3. ディスク ドライブをダブル・クリックして、 デバイスの一覧を表示します。
4. 一覧の中から、GENERIC IDE DISK TYPE?? を選び、プロパティをクリックして
GENERIC IDE DISK TYPE?? のプロパティ・ダイアログを表示させます。
※ GENERIC IDE DISK TYPE?? の ?? には、お使いの環境によって異なる数字が入り
ます。
5. 設定タブをクリックし、オプションの DMA のチェック・ボックスにチェックを入
れ、[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
※ お使いの環境によっては、DMA の設定に関するダイアログが出ることがあります。
内容を確認した上で、[OK] または [ キャンセル ] をクリックしてください。
6. システムのプロパティ・ダイアログで [OK] をクリックして、ダイアログを閉じま
す。
7. コンピューターを再起動して、以上の設定を有効にします。

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UA-25j.book 75 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

仮想メモリやネットワーク関連の設定によってノイズが出ることがあります。
以下のように設定しなおしてからお使いください。

● 【Mas OS 9】アップルメニューのセレクタで AppleTalk を「不使用」にする。


(シー
ケンス・ソフトの起動時に OMS が求めてくる、AppleTalk を[オフにする]の操
作では切り替わりません。必ず、セレクタで、設定を切り替えてください。)
● 【Mas OS 9】コントロールパネルのメモリで仮想メモリを「切」にする。
● インターネットへの接続方法によって、下記の状態でお使いください。

インターネットへ LAN ケーブルで接続している場合


LAN ケーブルを接続した状態でお使いください。
インター ネットへ内蔵モデ ムポートで接続して いる、またはインター ネットへ接
続していない場合
コントロールパネル内「TCP/IP」の経由先を「PPP」に設定してください。
設定後、Macintosh を再起動してください。
※ シーケンス・ソフトウェアやオーディオ編集ソフトウェアの使用中に、ネットワー
クにアクセスするソフトウェア (Web ブラウザなど ) を同時に使用しないでくださ
い。

再生/録音が途中で停止し、その後再生/録音ができない

UA-25 を使用中に CD-ROM ドライブやネットワークにアクセスするなど、負荷が重い処理を


行いませんでしたか?
UA-25 を使用中に負荷の大きい処理を行うと、正しく動作しない場合があります。こ
のような場合は、いった ん再生/録音を中止して、再度、再生/ 録音を開始してくだ
さい。それ でも再生/録 音が正しく できない場 合は、UA-25 を 使用している ソフト
ウェアをすべて終了し、UA-25 を接続しなおしてください。

デジタル録音した音が歪んだりピッチが変わったりノイズが入ったりする

ソフトウェアのサンプリング周波数の設定とデジタル入力コネクターに接続しているデジタル機
器のサンプリング周波数は同じですか?
ソフトウェアと UA-25 のサンプリング周波数を同じ周波数にしてください。
UA-25 のサ ンプリング周波数を切り替えた場合は、設定を有効にする ために UA-25
とコンピューターを接続している USB ケーブルをいったん外し、再度接続してくださ
い。

75
UA-25j.book 76 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

コンピューターからの再生音以外にノイズや歪み
が発生する
音が小さい
マイクやギターが接続されたままになっていませんか?
UA-25 にマイクやギターが接続されている場合は、マイクやギターを抜いて、入力感
度つまみを左いっぱいに回してください。(入力レベルを下げます。)

接地端子の処理をしていますか?
コンピューターのシャーシ、またはコンピューター付属の AC 電源プラグのアース端
子を接地することで問 題が解決することがあります。また、近く にテレビや電子レン
ジなど、強い磁気を発生する機器がないか確認してください。

多くのオーディオ機器を接続していませんか?
多くのオーディオ機器 を接続すると、ノイズが発生すること があります。使用しない
オーディオ機器は接続しないようにしてください。

ライン入力やマイク入力にノイズが入ることがあります。
USB 接続対応の MIDI 音源と UA-25 を同じコンピューターから USB 経由で接続して
いて、MIDI 音源 の出力を UA-25 のコンボ入 力ジャックに 接続してい る場合、コン
ピューターのノイズが MIDI 音源を経由して UA-25 から聞こえてしまうことがありま
す。その場合、MIDI 音源と UA-25 を自己電源ハブを使用して並列に接続するか、MIDI
音源をシリアル接続もしくは MIDI インターフェース経由で接続してください。

入力ジャックに接続している機器の音が歪む

ピーク/リミッター・インジケーターが赤く点灯していませんか?
コンボ入力ジャックから音声を入力している場合は、UA-25 の入力感度つまみで、入
力レベルを小さくしてください。

オーディオ入出力端子に接続した機器の音量が小さい

入力レベルは適正ですか?
コンボ入力ジャックか ら音声を入力している場合は入力感度つ まみで入力レベルを調
整してください。
また、コンボ入力ジャックの INPUT2 から音声を入力している場合は、入力インピー
ダンス切り替えスイッチの設定を確認してください。

ダイレクト・モニター・ボリュームは適正ですか?
ダイレクト・モニター・ボリューム(P.11)を参考にして音量を調整してください。

76
UA-25j.book 77 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

トラブルシューティング

ギターに大きなノイズがのる
ギターの音量を下げるとノイズが小さくなりますか?
ギターの音量を下げる とノイズが小さくなる場合は、ギター のピックアップが、コン
ピュ ー ター やデ ィス プレ イ のノ イズ に影 響を 受け て いる 可能 性が あり ます。 コン
ピューターからできるだけ離れてみてください。

ギターの音が小さい

接続端子は正しいですか?
コンボ入力ジャックの INPUT2 に接続してください。

入力インピーダンス切り替えスイッチの設定は正しいですか?
入力インピーダンス切り替えスイッチを Hi-Z にしてください。

マイクの音が小さい

入力レベルは適正ですか?
入力感度つまみを右に回して、入力音量を調節してください。

その他のトラブル

サスペンドやハイバーネーションから復帰するとボリュームが変わってしまった

Windows 2000 では、サスペンドやハイバーネーションから復帰すると、Windows 側の問


題により、出力のボリューム設定が変わってしまいます。
WIndows のボリュームコントロールで、USB オーディオ(スピーカー)のスライダー
を調整してください。

Sound it! の CD キーがわからない

Sound it! の章に記載しています。


『Soundit! のインストール』
(Windows P.53、Macintosh P.55)を確認してください。

77
UA-25j.book 78 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

お問い合わせの窓口のご案内

お問い合わせ窓口について
Sound it! については以下をご覧ください。それ以外のお問い合わせについては、ロー
ランドでサポートいたします。

お問い合わ せについては、巻末に 記載の『お問い合わせ の窓口』のローラン ド DTM


ホットラインをご利用ください。

Sound it! のお問い合わせ窓口について


Sound it! に関する質問は、株式会社 インターネットにて受け付 けております。下記
の窓口までお問い合わせください。

電話、FAX、郵送の場合
あらかじ め添付の「お問い 合わせシート」( P.79)にて必 要事項をご確 認、ご記入の
上、お問い合わせくださ い。必要事項を明記いただいていないお 問い合わせにつきま
しては、お答えできない場合もありますので、必ず指定のシートの形式をご利用の上、
ご送付いただきますようお願いします。
サポート専用電話番号(株式会社インターネット):
東京:03-3226-0208 大阪:06-6539-0621
FAX 番号(株式会社インターネット):
東京:03-3226-0184 大阪:06-6539-0622
【受付時間】
月曜∼金曜 11:00 ∼ 13:00、14:00 ∼ 17:00
(土、日、祝祭日、およびインターネット社規定の休日を除く。FAX は 24 時間受付)
住所(株式会社インターネット):
〒 550-0014 大阪市西区北堀江 2-2-25
株式会社 インターネット ユーザーサポート宛

電子メールの場合
お問い合わせの際は、インターネット社のホームページにある「お問い合わせシート」
の形式にてご送付ください。
お問い合わせシート:http://www.ssw.co.jp/

Web サイトでは、製品に関する FAQ(よくある質問とその答え) なども公開してお


りますのでご利用ください。
E-mail アドレス:
techsupport@ssw.co.jp
※ メールを送る際には、文字化けなどのトラブルを避けるため、必ず「テキスト(半角カナ
は不可)」のみでお送りください。

78
UA-25j.book 79 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

お問い合わせの窓口のご案内

fig. お問い合わせ

FAX 06-6539-0622 お問い合わせシート 年 月 日

(お使いの製品どちらか一方に
サポート対象商品:□ Sound it! 3.0 LE for Windows / □ Sound it! 3.0 for Macintosh チェックしてください。)

ユーザー様の
● お名前 :

● 電話番号 : ● FAX番号:
● E-mailアドレス : @
● ご住所 :〒 -
● 商品のシリアル番号 :
(ヘルプメニューの「バージョン情報」、
● バージョン:Ver. またはアップル・メニューの「Sound it! について」でご確認ください。)

Windows をお使いの場合
(末尾の型番まで
● コンピューターのメーカー名: 機種名: 正確にお願いします。)

● CPU:□内をチェックしてください。
□ Pentium II / III / IV □ Celeron □ その他( )クロック:( )Hz

● 搭載メモリ容量:( )バイト ● HD空き容量:( )バイト

● OSの名称:□ Windows XP □ Windows 2000 □ Windows Me □ Windows 98


● オーディオデバイス
□ EDIROL UA-25
□ USBサウンド機器 □ コンピューター内蔵 □ サウンドカード(ISA, PCI) □ PCカード □ その他
メーカー名:( ) 機種名:( )

Macintosh をお使いの場合
● コンピューターの種類と搭載メモリ:□内をチェックしてください。
□ デスクトップ 型 (機種名: / :搭載メモリ バイト)
□ ブック 型 (機種名: / :搭載メモリ バイト)

● OSの名称:□ Mac OS ( . ) ● 仮想メモリ:□ 切 □ 入 ( )バイト

● HD空き容量:( )バイト

● オーディオデバイス
□ EDIROL UA-25
□ USBサウンド機器 □ コンピューター内蔵 □ サウンドカード □ その他
メーカー名:( ) 機種名:( )

お問い合わせ内容
不具合の症状、発生に至る手順などをできるだけ詳しくお書きください。
また、ご使用システムの簡単な接続図をご記入ください。

79
UA-25j.book 80 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

お問い合わせの窓口のご案内

CD-ROM を破損したとき(有償サポート)
CD-ROM を破損したときは、破損したオリジナル CD と CD-ROM を有償で交換する
ことができます。巻末の『お問い合わせの窓口』に記載の DTM ホットラインまでご
連絡ください。交換の詳 しい手続き方法につきましては、ロ ーランドのホーム・ペー
ジにも記載されています。
http://www.roland.co.jp/cs/
※ お買い上げの販売店へはお申し込みできません。DTM ホットラインへ直接お申し込みください。
※ CD-ROM の再発行の申し込みには、ユ−ザ−登録完了時に発行されるお客様の ID ナンバーが
必要となります。
次のことをご確認ください
• 登録ユーザーのお客様に限ります。
ユ ーザー登録がお済みでない場 合は、製品に付属されているユ ーザー登録
カードをご覧になり、 まずユーザー登録の手続きをしてください。
• 有償(手数料 ¥5,250:税込)での交換となります。交換の際には破損した
CD が必要です。
• ソフトウェアの取扱説明書および CD-ROM は、紛失されても再発行や販売
はできません。 大切に保管してください。
• ソフトウェア CD-ROM からフロッピー・ディスクなどへのメディア・コン
バート・サービスはできません。

CD-ROM 再発行申込書

CD-ROM 再発行申込書
(UA-25)

お名前

電子メールアドレス

電話番号

FAX番号

ご住所

製造番号

IDナンバー

※ CD-ROMの再発行手数料は¥5,250(税込)です。

80
UA-25j.book 81 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

主な仕様
● オーディオ録音再生チャンネル数 ● 接続端子
録音:ステレオ 1 系統 <フロント・パネル>
再生:ステレオ 1 系統 インプット・ジャック L、R
DIGITAL IN スイッチ= OFF: XLR タイプ(バランス、ファンタム電源 +48V)
同時録音再生可能(96kHz 時を除く) TRS 標準タイプ(バランス)
DIGITAL IN スイッチ= ON: ※ インプット・ジャック R:
録音のみ可能 ハイ・インピーダンス対応
ヘッドホン・ジャック(ステレオ標準タイプ)
● 信号処理
PC インターフェース:24 ビット <リア・パネル>
(ADVANCE スイッチ =ON のみ、 デジタル・イン・コネクター(オプティカル・タイプ)
24 ビットで使用可能) デジタル・アウト・コネクター
AD/DA 変換:24 ビット (オプティカル・タイプ)
アウトプット・ジャック L、R
● サンプリング周波数 TRS 標準タイプ(バランス)
デジタル出力: 44.1/48/96kHz RCA ピン・タイプ
デジタル入力: 44.1/48/96kHz MIDI コネクター(IN、OUT)
AD/DA 変換: 44.1/48/96kHz USB コネクター(B タイプ)
※ ADVANCE スイッチ OFF は、44.1kHz 固定
● 電源
● 周波数特性 USB バス・パワー
96.0kHz: 20Hz ∼ 40kHz(+0dB/-2dB)
48.0kHz: 20Hz ∼ 22kHz(+0dB/-1dB) ● 消費電流
44.1kHz: 20Hz ∼ 20kHz(+0dB/-1dB) 480mA

● 規定入力レベル ● 外形寸法
インプット・ジャック L、R(XLR タイプ)
: 164(幅)× 133(奥行)× 46(高さ)mm
-60 ∼ -20dBu
インプット・ジャック L、R(TRS 標準タイプ): ● 質量
-36 ∼ +4dBu 554g(本体のみ)

● 規定出力レベル ● 付属品
アウトプット・ジャック L、R(TRS 標準タイプ): USB ケーブル
+4dBu ( バランス ) CD-ROM(2 枚)
アウトプット・ジャック L、R(RCA ピン・タイプ)
: 取扱説明書
-2dBu RCA ピン・タイプ→標準タイプ変換プラグ(2 個)
使用許諾契約書
● 残留ノイズ・レベル ローランド ユーザー登録カード
アウトプット・ジャック: 保証書
-96dBu 以下(SN 比:105dB、typ.)
(入力 1kΩ ターミネート、
OUTPUT VOLUME:最大、
INPUT MONITOR:最小、IHF-A、typ.)

● インターフェース
USB
デジタル入出力
オプティカル・タイプ
(IEC60958 に準拠、民生用デジタルオーディオ
機器フォーマットに対応)
0dBu = 0.775Vms

※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

81
UA-25j.book 82 ページ 2005年8月10日 水曜日 午前10時28分

索引
数字 な
96kHz REC/PLAY 切り替えスイッチ ............. 13 入力インピーダンス切り替えスイッチ ........ 9, 46
入力感度つまみ ..................................... 9, 46
A-Z
ADVANCE(モード切り替え)スイッチ .... 13, 32 は
ASIO ................................................. 26, 43 ハウリング ............................................... 47
Audio MIDI 設定 ......................................... 35 ピーク/リミッタ−・インジケーター ............ 10
FreeMIDI ............................................ 36, 41 標準ドライバ・モード ................. 13 ∼ 14, 32
MIDI IN/OUT コネクター ............................. 12 ファンタム電源スイッチ .............................. 46
MIDI 装置 .................................................. 35 ヘッドホン・ジャック ................................ 11
MIDI デバイス ............................................ 26

MME ....................................................... 26
MP3 ........................................................
マイク ..................................................... 46
64
OMS .................................................. 36,
マスター出力ジャック ................................ 12
38
Sound it! .................................................. 52 や
STEREO/MONO 切り替えスイッチ ................ 47 リミッタ−・オフ ...................................... 10
USB インジケーター ................................... 10 リミッタ−・オン ...................................... 10
USB コネクター ......................................... 13 リミッタ−・スイッチ ................................ 12
WDM ....................................................... 26


アウトプット・ボリューム ........................... 11
アドバンス・モード .................... 13 ∼ 14, 32
アナログ入力モード .................................... 10
オーディオ・デバイス ................................. 26


ギター ...................................................... 46
コンボ入力ジャック ..................................... 9

サンプリング周波数切り替えスイッチ
.......................................................................13, 47
∼ 49
装置を追加 ................................................ 35

ダイレクト・モニター・インジケーター .......... 11
ダイレクト・モニター・スイッチ ................... 11
ダイレクト・モニター・ソフト・コントロール・スイッチ
.............................................................. 47
ダイレクト・モニター・ボリューム .......... 11, 47
デジタル入力インジケーター ......................... 11
デジタル出力コネクター .............................. 12
デジタル入力コネクター .............................. 12
デジタル入力スイッチ ........................... 10, 48
デジタル入力モード .................................... 10
ドライバ ................................................... 14

82
背の厚さに合わせて、
表 1 全体とセンター・トンボを左右へ移動

MEMO
安全上のご注意

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

警告と 注意の意味について 図記号の例


取扱いを誤った場合に、使用者が は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま

警告 死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
および物的損害のみの発生が想定 ます。
注意 される内容を表わしています。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。
損害を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。

以下の指示を必ず守ってください

警告 警告
001 007
● この機器を使用する前に、以下の指示 ● この機器を、
ぐらつく台の上や傾いた場
と取扱説明書をよく読んでください。 所に設置しないでください。必ず安定し
た水平な場所に設置してください。
.....................................................................................................
002a ......................................................................................................
● この機器を分解したり、改造したりしな 01
いでください。
● この機器を単独で、あるいはヘッドホ
ン、アンプ、スピーカーと組み合わせて
.....................................................................................................
003 使用した場合、設定によっては永久的な
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に 難聴になる程度の音量になります。大音量で、長
書かれていないことは、絶対にしないで 時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳
ください。必ずお買い上げ店またはロー 鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師
ランド・サービスに相談してください。 に相談してください。

..................................................................................................... ......................................................................................................
004 011
● 次のような場所での使用や保存はしな ● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬
いでください。 貨、針金など)や液体(水、ジュースな
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の ど)を絶対に入れないでください。
当たる場所、暖房機器の近く、発熱
する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れ
た床など)や湿度の高い場所 ......................................................................................................
○ 雨に濡れる場所
○ ホコリの多い場所
○ 振動の多い場所

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2
背の厚さに合わせて、
表 1 全体とセンター・トンボを左右へ移動

Sound it! CDキー


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取扱説明書
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ド・サービスなどをお届けしています。インターネットが利用できる方はぜひアクセスしてみてく
ださい。
取扱説明書
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」 (P.2、3)と
「使用上のご注意」(P.4、5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分
ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときに
すぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

お問い合わせの窓口
■ ローランド製品全般に関するお問い合わせ先
(デジタル・ピアノ、シンセサイザー、デジタル・レコーダー、BOSSエフェクターなど)

ローランドお客様相談センター TEL: 050-3101-2555


■ コンピューター・ミュージック関連製品に関するお問い合わせ先
(オーディオ&MIDIインターフェース、DTM音源モジュール、DTMソフトウェアなど)

ローランドDTMホットライン TEL: 050-3101-2570


電話受付時間: 午前10時∼午後5時(日曜および弊社規定の休日を除く)

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(サービスの窓口)に記載のサービスステーションへご相談ください。

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NTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。 © 2004 ローランド株式会社
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 '05. 4. 5 現在
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