2.3.2.2 Packet Tracer - Configuring Rapid PVST+ Instructions IG

Packet Tracer：Rapid PVST+ の設定（インストラクター用）
インストラクター用メモ：赤いフォントまたはグレーの強調表示のテキストは、インストラクター用資料にのみ記載される情
報です。
トポロジ
アドレステーブル
デバイスインターフェイス IP アドレスサブネットマスクデフォルトゲートウェイ
S1 VLAN 99 172.17.99.11 255.255.255.0 N/A

S2 VLAN 99 172.17.99.12 255.255.255.0 N/A
S3 VLAN 99 172.17.99.13 255.255.255.0 N/A
PC1 NIC 172.17.10.21 255.255.255.0 172.17.10.254
PC2 NIC 172.17.20.22 255.255.255.0 172.17.20.254
PC3 NIC 172.17.30.23 255.255.255.0 172.17.30.254
スイッチポートの割り当ての仕様
ポート割り当てネットワーク
S2 F0/6 VLAN 30 172.17.30.0/24

S2 F0/18 VLAN 20 172.17.20.0/24
S2 F0/11 VLAN 10 172.17.10.0/24
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Packet Tracer：Rapid PVST+ の設定
目的
パート 1：VLAN の設定
パート 2：ラピッドスパニングツリー PVST+ のロードバランシングの設定
パート 3：PortFast および BPDU ガードの設定
背景
この課題では、VLAN およびトランク、ラピッドスパニングツリー PVST+、プライマリおよびセカンダリルートブリッジ
を設定し、設定の結果を確認します。また、エッジポートで PortFast および BPDU ガードを設定することによって、ネ
ットワークを最適化します。
パート 1： VLAN の設定
手順 1：アクセスモードで S2 のユーザポートをイネーブルにします。

トポロジ図を参照して、エンドユーザデバイスへのアクセス用に、S2 上のどのスイッチポートがアクティブ化されるか
を決めます。この 3 つのポートはアクセスモードに設定され、no shutdown コマンドを使用してイネーブルにされま
す。
S2(config)# interface range f0/6,f0/11,f0/18
S2(config-if-range)# switchport mode access
S2(config-fi-range)# no shutdown
手順 2： VLAN を作成します。
適切なコマンドを使用して、すべてのスイッチで VLAN 10、20、30、40、50、60、70、80、および 99 を作成します。
S1(config)# vlan 10
S1(config-vlan)# vlan 20
S2(config)# vlan 10
S3(config)# vlan 10
手順 3：スイッチポートに VLAN を割り当てます。

ポートの割り当ては、課題の最初の表に記載されています。スイッチポートを VLAN に割り当てた後、設定を保存し
ます。
S2(config)# interface f0/6
S2(config-if)# switchport access vlan 30
S2(config-if)# interface f0/11
S2(config-if)# interface f0/18
手順 4： VLAN を確認します。
すべてのスイッチで show vlan brief コマンドを使用して、すべての VLAN が VLAN テーブルに登録されていること
を確認します。
手順 5：ネイティブ VLAN 99 にトランクを割り当てます。

適切なコマンドを使用して、各スイッチのポート F0/1 から F0/4 をトランクポートとして設定し、これらのトランクポート
をネイティブ VLAN 99 に割り当てます。
S1(config)# interface range f0/1-4
S1(config-if-range)# switchport mode trunk
S1(config-if-range)# switchport trunk native vlan 99


手順 6： 3 つすべてのスイッチの管理インターフェイスに 1 つのアドレスを設定します。
S1(config)# interface vlan99
S1(config-if)# ip address 172.17.99.11 255.255.255.0

スイッチ間で ping を実行して、スイッチが正しく設定されていることを確認します。
パート 2：ラピッドスパニングツリー PVST+ のロードバランシングの設定

ラピッドスパニングツリープロトコル（RSTP、IEEE 802.1w）は革新ではなく、802.1D 規格の拡張版として見なされ
ています。802.1D 用語は基本的に同じままです。ほとんどのパラメータが変更されていないため、802.1D に慣れて
いるユーザは、新しいプロトコルをすぐに設定できます。ほとんどの場合、RSTP は、追加設定なしでシスコ独自の拡
張機能より良好に稼動します。また、802.1w は、ポートごとにレガシーブリッジと相互運用するために 802.1D に戻
すことができます。
手順 1： STP モードを設定します。
spanning-tree mode コマンドを使用して、スイッチが高速 PVST を STP モードとして使用するように設定します。
S1(config)# spanning-tree mode rapid-pvst
手順 2：ラピッドスパニングツリー PVST+ のロードバランシングを設定します。

S1 を VLAN 1、10、30、50、および 70 のプライマリルートとして設定します。S3 を VLAN 20、40、60、80、および
99 のプライマリルートとして設定します。S2 をすべての VLAN のセカンダリルートとして設定します。
S1(config)# spanning-tree vlan 1,10,30,50,70 root primary
S2(config)# spanning-tree vlan 1,10,20,30,40,50,60,70,80,99 root secondary
S3(config)# spanning-tree vlan 20,40,60,80,99 root primary

show spanning-tree コマンドを使用して設定を確認します。
パート 3： PortFast と BPDU ガードの設定
手順 1： S2 に PortFast を設定します。
PortFast により、ポートはリスニングおよびラーニングステートの時間を大幅に短縮して、ほぼ瞬時に転送状態に入
ることができます。PortFast は、サーバまたはワークステーションがオンラインになるまでの時間を最小化します。PC
に接続されている S2 インターフェイスに PortFast を設定します。
S2(config)# interface range f0/6 , f0/11 , f0/18
S2(config-if-range)# spanning-tree portfast
手順 2： S2 に BPDU ガードを設定します。
STP PortFast BPDU ガードが強化されたため、ネットワーク設計者は STP ドメインボーダーを適用し、アクティブな
トポロジを予測可能な状態に保つことができます。STP PortFast がイネーブルなポートの背後にあるデバイスは、
STP トポロジに影響を及ぼすことはありません。BPDU の受信時に、BPDU ガードの動作によって PortFast が設定
されたポートはディセーブルになります。BPDU ガードはポートを err-disable 状態に移行し、メッセージがコンソール
に表示されます。PC に接続されている S2 インターフェイスで BPDU ガードを設定します。
S2(config)# interface range f0/6 , f0/11 , f0/18
S2(config-if-range)# spanning-tree bpduguard enable
手順 3：設定を確認します。
show run コマンドを使用して設定を確認します。

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デバイス インターフェイス IP アドレス サブネット マスク デフォルト ゲートウェイ

S1 VLAN 99 172.17.99.11 255.255.255.0 N/A

ポート 割り当て ネットワーク

S2 F0/6 VLAN 30 172.17.30.0/24

パート 1： VLAN の設定

手順 1： アクセス モードで S2 のユーザ ポートをイネーブルにします。

手順 3： スイッチ ポートに VLAN を割り当てます。

手順 5： ネイティブ VLAN 99 にトランクを割り当てます。

S2(config)# interface range f0/1-4

S3(config)# interface range f0/1-4

S2(config)# interface vlan99

S2(config-if)# ip address 172.17.99.12 255.255.255.0

S3(config)# interface vlan99

パート 2： ラピッド スパニング ツリー PVST+ のロード バランシングの設定

S2(config)# spanning-tree mode rapid-pvst

S3(config)# spanning-tree mode rapid-pvst

手順 2： ラピッド スパニング ツリー PVST+ のロード バランシングを設定します。

S2(config)# spanning-tree vlan 1,10,20,30,40,50,60,70,80,99 root secondary

S3(config)# spanning-tree vlan 20,40,60,80,99 root primary

パート 3： PortFast と BPDU ガードの設定

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