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言葉の力 大岡 信

内容を整理しよう。
◇ まとまりごとに内容を整理しよう。
第 一の ま と ま り
初め~二百十三頁六行目
筆者の考える言葉の本質
題材名「言葉の力」を書く。

「内容を整理しよう。」です。
本時の目標を知らせる。

第二のまとまり
二 百 十 三 頁 八 行 目 ~ 二 百 十 四 頁 十 五 行目

④ 次時の予告をする。 「次の時間は、美しい言葉、正しい言
葉について、筆者の考え方や自分の考えをまとめていきまし
文章を読み、その構成を明らかにしながら内容をとらえる。

全体を通読し、内容のあらましをとらえ、構成を明らかに

志 村 さ ん の 桜 の 話。
志 村 さ ん の 話 に 触 発 さ れ て 筆 者 が 考 え る 桜の
本質。
・ 第1からだい3のまとまりについて。

第三のまとまり

二百十四頁十七行目~終わり
桜と言葉の相似性、
・ 一人読みから交流を行う。
筆者のすすめる言葉のとらえ方。
言葉の力(第1時/全2時間)

イウ
◇ 学 習を 振 り 返 る
読むこと

ょう。」
ポイント

する。
・ 文章の内容を読み取ることができた。


77
題材名

領域等

板書例

77
授業の流れ
学 習 活 動 留意点・支援
導 ① 題材名「言葉の力」を書く。

3 ② 本時の目標を知らせる。 ・ ワークシートに記入させる。
分 「内容を整理しよう。」です。

③ 全 体 を通 読し、 内容 のあら まし をとら え、 構成を 明ら かに ・ 短い文章であり、まとまりごと


展 する。 に一行あけになっているので、ま
開 ・ 第 1 のまとまり(初め~ p.213 L6) とまりはつかみやすい。全体で黙
32 筆者の考える言葉の本質 読させたあとに、まとまりごとに 3
分 名に指名読みをさせてもよい。
・ 第 2 のまとまり (P.213 L.8 ~ P.214 L.15)
志 村 さん の桜の 話、 その話 に触 発され て筆 者が考 える 桜の
本質 ・ 第 2 のまとまりについて
志村さんの話と、筆者の感銘とに
・ 第 3 のまとまり(P.214 L17 ~終わり) 分けてとらえさせる。
桜と言葉の相似性、および筆者のすすめる言葉のとらえ方
・ それぞれのまとまりの内容がと
終 らえられればよい。
末 ④ 次 時 の 予 告 を す る 。「 次 の 時 間 は 、 美 し い 言 葉 、 正 し い 言
5 葉に つ いて 、筆者 の考 え方や 自分 の考え をま とめて いき まし 評価の観点
・ 文章の 内容を読み取
分 ょう。」 ることができた。

指導のポイント

○ 一人読みと交流
内容の読み取りなど、基本的には一人読みをさせ、自分の言葉でワークシートに記入させることになる。
しかし、この単元で言うと、第 2 のまとまりについては、桜染のエピソードばかりに引きずられてしま
うことが予想される。そういった、偏った見方を防ぐためにも、一人読みのあとに、ペアや学習班を使っ
た交流活動を位置づけたい。
より多くの見方や考え方を見つけ、読み取りについての力をつけていきたい。

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