「ダメ」と言えない人間

「今夜、空いてる？みんなと一緒にパーティしよう！」

今月、節約するつもり、あまり行きたくないのに、自分が断ることができません。

「この仕事、やってくれる？ザーリさん以外、頼まれる人いないよ」

自分の仕事が山ほどあるけど、断れなく、その仕事をやらざるを得ませんでした。

皆さん、そんなことを経験したことがありますか？

私は、仕事先の上司や友達から何かを頼まれたり誘われたりする時、なかなか断れず、そのまま流れてしま
いました。相手を不快にさせたい自分が「いいえ」とか「ダメ」を言えなく、結局自分のことを困らせるように
なりました。そんな私は、ある日「このまま続けるのは嫌だ」とよく考えて、相手を傷つけない断り方を調べて
始めました。

ある記事によると、断ることができない理由がいくつかあって、その一つは「他人の役に立ちたい」、「相手に
嫌われたくない」、そして、「いい人に思われたい」。その理由を読むと、私がすぐ共感できて、確かにこの世
の中にそういう考え方を持っている人が少なくないと思いました。人間関係がうまくできるため、できれば他
人のことを喜ばせたくて、口から断る言葉が出せませんまでした。

でも、ずっと相手のことしか考えないのは自分も不快になります。もし「いいえ」と「ダメ」をはっきり言えなけ
れば、相手はもちろんですが、自分も不快な気持ちにならずに断る言葉を考えるほうがいいと思います。例
えば、「他の日だったら、大丈夫だと思います」とか「仕事が落ち着いたら」という言葉を使ったら、相手も不
快にならなく、スムーズに断ることができます。

確かに断るという行為は簡単なものではないとおもいます。人間関係が問題にならないように、相手のこと
考えるのはいいことですが、たまに自分のことを優先するのが大事だと思います。そのために、今から無理
にしなく、他人の誘いや頼みなどを断っても大丈夫です。