MPデジタルレコーダ MQ0824 / MQ1648簡易操作手順書

本資料ではフロントパネル・ボタンの機能及び、録画映像の検索方法について説明します。各項目をご確認願います。
■フロントパネルのボタンについて
各ボタンについて、以下のような機能があります。

①～⑩ ：チャンネルの選択ボタン（MQ0824は①～⑧まで）
DISPLAY ：1/4/8/16チャンネル表示の選択。（MQ0824は「1/4/8」チャンネル表示のみ）
SEQUENCE ：チャンネルのシーケンスモードのON/OFF。
ARCHIVE ：外部記憶装置への録画データのコピー。
FREEZE ：画面のフリーズモードのON/OFF。
AUDIO/ESC ：音声のON/OFF（閲覧・再生）
音声チャンネルの選択。AUDIOボタン⇒チャンネルボタンの順に押してください。
EMERGENCY ：緊急録画のON/OFF
EVENT ：システムログ表示のON/OFF
PTZ ：PTZカメラの操作モードのON/OFF
MENU ：メニュー画面の表示
10+ ：MQ1648のみ。11ch～16chを選択する際に押下し、1桁目のﾁｬﾝﾈﾙ番号を押してﾁｬﾝﾈﾙを選択してください。

REW ：早送り逆再生（1回押すごとにスピードが変わります。最大128倍）
・PTZモードON時＝PTZカメラのズームアウト
BACKWARD ：コマ送り逆再生
・PTZモードON時＝PTZカメラのズームイン
PLAY/PAUSE ：インスタントプレイバック（1分前にさかのぼり、録画された映像を再生）開始。録画再生および一時停止。
・PTZモードON時＝近接フォーカス
FORWARD ：コマ送り再生
・PTZモードON時＝遠隔フォーカス
FF ：早送り再生（1回押すごとにスピードが変わります。最大128倍）
・PTZモードON時＝プリセット保存
SEARCH ：ビデオ検索（録画再生）モードのON/OFF
・PTZモードON時＝プリセット表示

方向ボタン ：メニュー画面にて、カーソルを上下左右に移動
・PTZモードON時＝カメラの上下左右方向へのパン・チルト制御
決定ボタン ：選択項目を決定します
ジョグダイヤル：反時計方向に回すと巻き戻し、時計方向に回すと早送りをします。
また回す程度によって、巻戻し・早送りの速度が変わります。

■メニューバーについて
マウスのカーソルを画面下部に移動させると、下のようなバーが表示されます。

（上図左側より）
「→」 ：メニューバー非表示 「1」 ：単画面表示 ：ｲﾝｽﾀﾝﾄﾌﾟﾚｲﾊﾞｯｸ
「×」 ：シャットダウン 「4」 ：4画面分割表示 ：カレンダー検索
「ﾌﾛｯﾋﾟｰﾏｰｸ」 ：アーカイブモードへ 「9」 ：9画面分割表示
「＋」 ：PTZ操作モードのON/OFF 「16」 ：16画面分割表示(MQ1648のみ） ：日付/時刻検索
「歯車マーク」 ：設定メニュー 「SP」：マルチスポット設定 ：イベント検索

1/2
■録画再生について
録画再生方法は、インスタントプレイバック・カレンダー検索・日付/時刻検索およびイベント検索の4種類があります。
それぞれの方法について、以下に説明します。

①インスタントプレイバック
フロントパネルの「PLAY/PAUSE」ボタンを押すか、メニューバーの該当するアイコンをクリックして実行します。
約1分前の録画映像から再生します。

②カレンダー検索
フロントパネルの「SEARCH」ボタンを押し、現れたメニューから「カレンダーサーチ」を選択するか、メニューバーの該当する
アイコンをクリックして実行します。

実行後に現れるカレンダーに録画データが存在する日付および時刻が表示されるので、録画映像を再生したい日付・時刻
を選択して アイコンをクリックすると、その時刻からの録画映像を再生します。

再生せずにメニュー画面から抜けるときには をクリックします。

③日付/時刻検索
フロントパネルの「SEARCH」ボタンを押し、現れたメニューから「日時サーチ」を選択するか、メニューバーの該当する
アイコンをクリックして実行します。

実行後に現れる日時入力画面にて録画再生を開始したい時刻を入力すると、その時刻からの再生が開始されます。

④イベント検索
フロントパネルの「SEARCH」ボタンを押し、現れたメニューから「イベントサーチ」を選択するか、メニューバーの該当する
アイコンをクリックして実行します。

検索できるイベントはモーション・アラームおよび緊急録画の3種類で、検索したい時間帯・カメラおよびイベントの種類を
指定して「検索インデックス」をクリックすると画面上に検索結果が表示されます。また、検索結果の時間帯をクリック
すると、その時間の録画再生が開始されます。

■アーカイブ（データバックアップ）について
フロントパネルの「ARCHIVE」ボタンを押すか、メニューバーのフロッピーディスクのマークをクリックすると、アーカイブメニューの
画面が表示されますので、必要事項を入力してDVD-RWまたはUSBメモリにバックアップを行います。

フォーマット ：EXE形式固定
From ：バックアップ開始日時を指定
To ：バックアップ終了日時を指定
保存先 ：DVDまたはUSBメモリから選択
ファイル名 ：任意のファイル名を入力
パスワード ：「パスワード使用」に☑を入れてパスワードを設定すると、バックアップされたファイルを再生する際に
パスワードが要求されます。
カメラ ：録画したいチャンネルを設定

バックアップファイルが２GBを超える場合、ファイルは２GBごとに分割された状態で保存されます。

2/2