Download as docx, pdf, or txt
Download as docx, pdf, or txt
You are on page 1of 1

1.

指示語には、指し示す内容ごとに種類があることを知る
・物事 これ、それ、この、その……
・場所 ここ、そこ……
・方向 こちら、そちら……
・様子 こんな、そんな……
ただし、指し示すものは単語や部分だけではなく、文や段落全体などを指す場合もあり
ます。
●こそあどことばの基本
・こ(これ、この、ここ、こんな)…自分に近いものを指す。
・そ(それ、その、そこ、そんな)…話し相手に近いものや、すでに話に出てきたこと
を指す。
・あ(あれ、あの、あそこ、あんな)…自分からも話し相手からも遠いものを指す。
・ど(どれ、どの、どこ、どんな)…内容が分からないものや、すべてのものを指す。

2.指示語の前後の内容をしっかり読む
特にあとには、探し出すためのヒントになる言葉が書かれていることが多くあります。
また、指示語の後の内容を使って問いかけの形にしてみると、探すべきものがはっきり
してくるでしょう。

3.指示内容を探す
指示語の前の文章の近い部分から探し始めて、遠い部分へと範囲を広げていきます。前
で見つからなければ、指示語の後ろの近い部分から遠い部分へと探していきます。

4.答えを文章に当てはめて確認
答えが見つかったら、指示語の場所に当てはめて、すんなり文章の意味が通るか確認し
ます。
探せない場合は、「『それ』の 1~2 行前を探してごらん」などと、指示内容の範囲を限
定するなどヒントをあげましょう。探しやすくなると、探す気力がわいてきます。手順
に沿ってくり返し問題を解くことで、ヒントなしでも探すコツがわかってきますよ。

新完全マスター読解 N1 p32-39:
ステップ 1 本文を読んで全体をつかもう
ステップ 2 問いを見て本文から答えを探そう
❶ 指示語を含む文をよく見る
❷ 下線の直前の文から順にさかのぼって「言い換え」を探す
❸ 探した「言い換え」を「下線部」に入れて確かめる
ステップ 3 選択肢と比べよう

You might also like