Download as docx, pdf, or txt
Download as docx, pdf, or txt
You are on page 1of 24

研究会A

卒業プロジェクト
~モノの形と数学の関連性~

環境情報学部 4年
水野 泰悠
70848888

<目次>

はじめに(p.3)

pg. 1
第1章:ピレッリ・ビル(p.4)
第2章:ツインアーチ138(p.6)
第3章:ロゴマーク(p.9)
第4章:オーブンレンジのドア(p.12)
第5章:サッカーボール(p.15)
第6章:つくえ(p.18)
第7章:SFCマーク(p.20)

まとめ(p.22)

参考文献(p.23)

◆はじめに◆
私達の身の回りには様々な“形”が存在する。お茶の間から宇宙まで人々が工夫し
てきた“形”があるからこそ今の生活が成り立っている。
私は“形”には2種類の特徴・込められている意味があると考えている。1つ目は
「芸術性」である。2つの建物があり、どちらの建物が良いかという質問を投げたら 、
大半の人がより芸術性に富んだ建物を選ぶであろう。そこには“形”を見て「芸術的
だ。美しい。」などというように無意識にそのような感情が引き起こされているはず
であろう。2つ目は「機能性」である。例えば、より広い空間に住みたいと思うなら
立方体の建物の方が視覚的にも実用的にも良いし、地震により強い建物に住みたいと
思うなら球を半分にした形(ドーム型)の方が建物にかかる力が均一に分散され、よ
り安全であるということになる。このように、「芸術性」「機能性」を含んだ“形”
は私達の身近に常に存在し、私達の生活の支えになっている。

pg. 2
イタリアと言えば、「ミラノ=ファッション」「ローマ=永遠の都」「フィレン
ツェ=花の都」「ヴェネツィア=水の都」などという意識が強い人が多いであろう。
しかし、数学史において、イタリアという国は素晴らしい業績を収めてきたのである 。
かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチを始め、数多くの優れた数学者たちが研究を重
ね、難問の解法を発見してきた。特に16世紀に3次4次方程式の解法を発見した業
績は今日の数学に大きな影響をもたらしているであろう。
上述のようにイタリアは数学のパイオニアとしての一面を持ちながらも、デザイン
という面でも非常に素晴らしい技術を備えている。中でも建築家でありデザイナーで
もあるジオ・ポンティはビルやアパート、小像や椅子など数多くの物のデザインをし 、
後世に伝えてきた。その中には、黄金比や対数螺旋、また先述した“形”が目一杯盛
り込まれており、建物が一種のアートになるほどである。このように身近に数学を含
めたデザイン、形が存在するからこそイタリアの街は美しく見えるのではないだろう
か。反対に日本も独自の美しさを持っている。それは白銀比という比率であり、法隆
寺などの建物にこの比率は盛り込まれている。これは、聖徳太子のいた時代から使わ
れているとも言われており、別名“大和比”とまで言われるほど日本人の感性に合っ
た比率である。
数学史における偉業を成し遂げたイタリアならではの感覚によって生まれた黄金比を
使った建物と日本の古き良き時代から伝えられてきた白銀比の建物にはそれぞれの美
しさがあり、それについて考えていきたい。
加えて、普段の生活の中にある形についても述べていく。日本最大のSNSである
mixi のロゴは、なぜ綺麗な円もしくは楕円を描いていないのだろうか。また、家の中
にあるものに、不思議な形をしたものを発見したのでそれについても触れていく。
最後に自身のオリジナルのSFCマークを考えてみた。

第1章
◆ピレッリ・ビル◆

pg. 3
↑↗【1】より参照

ミラノの中央駅の前に聳えるのは、「ピレッリ・ビル」である。ミラノのシンボルであ
り、ロンバルディア工業を代表するピレッリ社が本社建物として建設され、“ピレロー
ネ”という愛称でも知られている。このビルは建設当時ヨーロッパで一番高かったという
ことで多くの人に知れ渡っていた。しかし、本当に一番高いだけで人々の心を惹きつける
ことができるのだろうか。このビルの形にその秘密があるのではないかと考え、検証して
みる。
このビルを真上、正面、真横の3つの視点から考えてみる。
真上:このビルは真上から見ると六角形(横長)の形をしている。これは、とても稀な
形であり、実際に日本でもこの形をしている建物は鹿苑寺地蔵堂(六角堂)以外、私は知
らない。実は当時、結晶の形=六角形が最も美しい多角形とされていた。ジオ・ポンティ
は設計する際に、この六角形は譲れないと考えていたのであろう。
正面:正面から見ると建物は黄金比(横:縦≒1:1.618)で出来ており、美しさ
を感じる要因が潜んでいる。イタリアの建物の写真を多く見たが、建物自体や窓などの
所々に黄金比が見られた。美しいと感じる都市には建築家たちが施した“黄金比”という
工夫に満ち溢れており、デザインにおいても数学的な要素が多用されていることが分かっ
た。
真横:真横に関しては2つの考えが私の中に生まれた。1つは真横から見るとスタイ
リッシュな形であるという事である。女性の足は細い方が、見た目が良いということや携

pg. 4
帯電話やパソコンなどは薄い方がコンパクトでおしゃれに見えるという概念がある。もう
1つは極端に違いを作ることで美しく見えるようになるのではないかということである。
例えば、白のシャツに白のパンツや黒のシャツに黒のパンツを合わせるというのはなかな
か似合わない、センスを感じないと思うが、白のシャツに黒もしくは色の濃いパンツだと
おしゃれに見える。これと似たような感覚で正面に比べて真横の幅を極端に短くすること
で美しいという感情を引き起こすのではないかということである。
以上の点から、ピレッリ・ビルというのは、

真上:美しいとされる結晶の形(六角形)
×
正面:正面から見ると縦と横が黄金比
×
真横:スタイリッシュもしくは正面との大きな違いを作りだす

美しい建築物(ビル)

という方程式が成り立つと私は考える。このようにただ“異質な”ものということだけ
でなく、その中に美しいと感じさせる要素が盛り込まれているという結論に至った。

<人物紹介>
Gio Ponti(イタリア)
1891-1979
建築家、デザイナー。
ミラノ工業大学を卒業。
代表作:Superleggera(超軽量椅子)、ピレッリ・ビル
戦後のイタリアデザイン界を代表する存在として「イ
タリア建築デザインの父」と称される偉大なデザイ
ナーであった。【2】より引用

pg. 5
第2章
◆ツインアーチ138◆
私の生まれ故郷である愛知県一宮市には、ツインアーチ138というタワーがある。こ
れは、高さ 138 m(展望台は 100 m)であり、1(いち)3(み)8(や)をかけたもの
である。さらに、アーチ式タワーとしてはアメリカのゲートウェイ・アーチに次ぐ高さで
あり、姉妹タワーとなっている。
この近くにサッカーグランドがあり、私はよくそこでサッカーをしていたので、小さい
頃から長年このタワーを見てきた。アーチ式という珍しい形でありとても目を引くタワー
であることに間違いはない。このタワーの形にも人々を惹きつける何かがあるのではない
かと考えた。

【3】より参照

上の図がツインアーチ138である。タワーを中心に二つの放物線があるという独特の
形をしている。これには、3つの要素が含まれていると私は考える。
まず、1つ目は放物線である。サッカーのフリーキックが決まった時、野球でホームラ
ンが出た時によく「見事な放物線を描いて~」という言葉をよく耳にする。この感動の瞬
間に起こっている“放物線”という形は、人々の心を惹きつけるものなのではないかと私
は思う。それは、建物にも当てはまる。つまり、外側にある見事な曲線美が人々を惹きつ
ける1つ目の要因なのではないだろうか。
2つ目は、細い線で構成されている点である。例えば、花瓶やスタンド灰皿を想像して
ほしい。

pg. 6
細い花瓶 太い花瓶

軸が細いスタンド灰皿 太いスタンド灰皿
↑【4】より参照

上の図は、花瓶とスタンド灰皿それぞれの細いものと太いものの代表的な形をピック
アップしたものである。どちらも左にある「細い物」の方が、視覚的に綺麗であったり、
美しいと感じるのではないだろうか。第1章:ピレッリ・ビルでも述べたように、現代で
は細い物を美しいとする風潮がある。故に、その感覚に慣れた私達は細い物を綺麗、美し
いと感じる。つまり、ツインアーチは美しいとされる細い線で構成されていることも惹き
つける要因となるであろう。さらに、線で構成されていることから、間から空が見えるこ
と、見る角度が変わると違う形に見える所にも面白味がある。
最後に白銀比である。ツインアーチは1:√2の長方形にすっぽり収まる形である。
以下の図はそれを示したものである。

pg. 7
ツインアーチ138の外枠

←このように1:√2の長方形に収まる。

√2

このように日本の建造物さながら、白銀比が盛り込まれていることが分かる。
これはあくまで私の感想であるが、このツインタワーには、多くのお客が来ている。展
望台など子供達の興味をそそるものもあるが、周りでこのツインタワーを見ている人が多
いのだ。また、外国の方を見かけることは全くと言っていいほどなかった。愛知の田舎町
に来ることがまず無いのかもしれないが、白銀比という日本の比率にはあまり共感できな
いということも一理あるのではないかと私は考える。
ここまで、ツインタワーの美しさについて説明してきたが、実用的な面もある。
まず、写真では見えないが、土台が円形になっているのである。「はじめに」の部分で
も少々述べたが、地震に強い形は円形である。つまり、多少の揺れには動じない造りに
なっている。さらに、タワー(真ん中の部分)自体も円形であり、細い造りをしている。
円形なために、どの角度から風が吹いても、あたる面積は一定であり、かつ細いために強
い力を受けにくい。故に風邪による揺れも少ないと考えられる。展望台を楽しむ人たちに
とっても、これは重要な要素であると私は考える。

pg. 8
第3章
◆ロゴマーク◆
メーカー、SNS,ブランドなどにはそれぞれロゴマークというものが存在する。例え
ば、アディダスと言えば、3つの台形や葉っぱのマークを思い浮かべるであろうし、ナイ
キと言えば、切れ味が鋭いマークを思い浮かべるであろう。その中で私は日本最大のSN
Sである mixi のロゴに注目した。以前のロゴも変更された後から現在に至るロゴも少しだ
け変わった形をしていると私は感じている。

図1 図2

変更前のロゴマーク 変更後のロゴマーク
↑【5】より参照
このように完全な円や楕円ではない。ここにも何か隠されているのではないかと考えた。

pg. 9
図3

図3は、黄金比に関連した対数螺旋の一種である黄金螺旋である。この黄金螺旋を図1、
図2にあてはめてみると以下にようになる。

左側の黄金螺旋は、少し縮小し
ている。

pg. 10
このように、ロゴの中にも黄金比を利用した形があることが分かった。印象深いロゴを
深く掘っていくと、意外な秘密が隠されていることがある。
このようにマークにも会社やそのブランドのものを使ってもらえるように印象的なマー
クを作ることで、顧客の認知度を上げ、より利用してもらえるようになるといったような
工夫が凝らされているのではないか。つまりロゴマークもビジネスの一部分と私は考える。

pg. 11
第4章
◆オーブンレンジのドア◆
一人暮らしをし始めてから、もう4年が経とうとしている。なかなか自炊というものを
してこなかったせいか、私の家の家電製品は綺麗なままである。そんなある日にホットミ
ルクを飲むべくオーブンレンジを使おうと思った時に、はっと目に入ったのはドア部分に
六角形が無数に並んでいるものだった。では、なぜドアにこのような六角形をたくさん並
べたのだろうか。

pg. 12
ドアを拡大したもの

この六角形が敷き詰められた形は、ハニカム構造というものでありハチの巣などに使わ
れている。

↑【8】より参照
なぜ巣にこの形を用いたかというと、力を分散綺麗にさせることができる形は円である、
しかし平面において円は綺麗に敷き詰めることができず、どうしても隙間が出来てしまう。

pg. 13
ここで、平面を敷き詰めることができる多角形は正三角形・正四角形・六角形しかない 。
その中で円に一番近い形が六角形なために圧力を分散させることができるので、タテから
もヨコからも丈夫な形と言える。

さらに、少ない材料ででき、一つ一つの部屋が広いという利点もある。ハチは自然の中
で、この原理を用いてより繁殖にメリットである巣作りを行っていたのである。
つまり、力に耐える形として強いのがこの「ハニカム構造」なのである。電子レンジ内
では、温度が上がるために空気が膨張し、モノが破裂する恐れがある。代表的なものは卵
であるが、ヒジキや銀杏なども破裂するようである。破裂する物とは知らずに、温めてし
まいレンジ内で破裂した際にガラスが割れないようにするため(特に銀杏などの固い物が
破裂するとガラスだけでは危ない)に、このハニカム構造のガードは必要であろう。
加えて、レンジにおいて中の様子が見えることも必須である。強さだけを追い求めるの
であれば、ハニカム構造にせず、板一枚をガラスの前におけばいいが、それでは中身が見
えない。つまり、レンジ内が見え、かつ万が一の破裂にも耐えるのが、このハニカム構造
のガードなのである。非常に合理的なものであると感じた。
このハニカム構造は飛行機の機体や人工衛星などにも使われており、我々人間にとって
も貴重な技術とされている。これらのものは、非常に圧力のかかる中で機体内の安全を守
らなければならないかつ、コスト削減や軽量を必要とするためにこのハニカム構造が利用
されているのである。(【7】より参照)
身の回りのものから宇宙まで、このハニカム構造という形は我々を支えてくれているの
だと、改めて感じた。

pg. 14
第5章
◆サッカーボール◆
私の所属するサッカーサークルには、様々な模様のボールがある。その中で目を惹く
ボールがある。それは、星の模様が入ったボールである。海外のプロサッカーにおいても
世界最高の大会と言われるWEFチャンピオンズリーグでもこの模様のボールが使われて
いる。各国の国内リーグやカップ戦では決して使われないため、そのボールが特別な大会
でしか使われない、つまり特別なボールということである。
それでは、この模様について考えてみる。

星の模様のサッカーボール

pg. 15
普通のサッカーボール

上の2つのボールに違いは、星形の模様であると私は考える。そこで、その星形につ
いて考えてみる。
図1 A 図2 A
1 G
F
B F G E
B E
x
H I
J
C D C D
星形五角形を作成するには正五角形の作図が必要となってくる。図2のような正五角形
ABCDE において1辺 AB の長さを1、BE の長さを x とすると
BG=EF=1、GE=AG=x-1、FG=2-x
となる。ここで三角形 BAG と三角形 AFG は相似であるから
AB:AG=AG:FG
が成り立つ。よって、
1:(x-1)=(x-1):(2-x)
となる。内項の積=外項の積より、

pg. 16
(x-1)^2=2-x
⇒ x^2-x-1=0 (x>1)
⇒ x=(1+√5)/2
ここで、
BE=(1+√5)/2、BG=1、GE=(-1+√5)/2
であり、
BE:BG=BG:GE
であるから、
(1+√5)/2:1=1: (-1+√5)/2
が成り立つ。(証明終了)
つまり、図1において
BG:GE=(1+√5)/2:1、BE:BG=(1+√5)/2:1(証明終了)
以上の事から、 星(星形五角形)自体に黄金比が溢れているということが言える。つ
まり、星模様のサッカーボールには、多くの黄金比に溢れたボールと言えるが故に美しく
見えるのである。
また、「大スター」という「星」を意味する言葉を代名詞として、輝かしい人の事を呼
ぶこともこの形が美しいが故のことなのではないだろうかと私は思った。

pg. 17
第6章
◆つくえ◆

上の画像は、知人の家にある机である。長方形や楕円ではなく奇妙な形をしているよ
うに見える。このつくえの形に何か隠れているのではないかと考え、検証してみた。

上の円は右から 1,2,3,5,8,13 の比率の直径の円である。


この比率は、フィボナッチ数列といわれている。この比率の円と第3章 ロゴマークで
も用いた黄金螺旋を元に考えてみる。すると、以下のようになった。

pg. 18
このように、フィボナッチ数列の円が散在しており、かつ黄金螺旋も絡んでいる。奇妙
な形の中にも味があるのは、これによるものではないかと考える。
ここで、アップルのマークにもフィボナッチ数列や対数螺旋が使われているようだ。誰
もが見たことのある有名なあのマークにも隠れた美しさの要因が備わっているみたいだ。
(【9】より参照)

pg. 19
第7章
◆SFCマーク◆

上の図は私が独自で作ったSFCのロゴマークである。
SFCはグローバルな学校であることから、地球をイメージしたマークを含めてみた。
またSFCの文字にも工夫を入れた。以下にそれぞれの工夫の詳細を説明する。
<文字>
「S」と「C」:黄金螺旋を用いて、第2章でも述べた線で作る事に綺麗に見えるとい
う手法を用いた。加えて、線の合わせ方に工夫して立体感を出した。また、実際のSFC
のロゴに合わせて色を赤にした。
「F」:横棒の太さ:縦棒の太さ=√2:1
上横棒の長さ:下横棒の長さ=√2:1
縦棒の長さ:上横棒の長さ=√2:1
縦棒と下横棒交点を縦棒を1:√2に分けた点に持っていった

pg. 20
以上のような部分に白銀比を取り入れた。
「KEIO」:フィボナッチ数列の一部を比にした大きさ5:3:2にである。
絵:グローバルな学校ということで、地球をイメージした。その中で、下のような1:
2:3:5:8:13の直径の円を組み合わせて、美しい形にしてみた。

枠:第1章:ピレッリ・ビルでも述べたように六角形は美しい形とされているので、数
ある形から六角形を選んだ。
以上がこのマークの諸々の工夫である。何人かの友人には「面白い」とのコメントを頂
いた。
このように様々な要素を用いて、自分独自のマークを作ることができる。やっていると
時間を忘れるほどのめり込んでしまい、とても楽しかったというのが率直な感想である。

pg. 21
◆まとめ◆
身の回りにある様々な物を意識して見るようにすると、様々な形で溢れていることが分
かった。そして、そのデザインには黄金比や白銀比、対数螺旋、フィボナッチ数列が盛り
込まれていることが多く、我々は無意識に惹きつけられているようだ。さらに、その形に
よって快適な暮らしを出来ているということも言えるであろう。このような機会がなけれ
ばオーブンレンジのドアなど、注意して見ることもなかっただろうし、ロゴマークやつく
えにもさほど関心を抱かなかったと思われる。今後も特殊な形をしたもの、例えばふと
入ったレストランの椅子などにも関心を持つことで、より面白い形を見つけることようい
していきたい。今回行った研究では、“人工のもの”の形のみ扱ったが、残念ながら自然
界にある形について良い物を見つけることが出来なかった。ハチの巣やヒマワリの種、松
ぼっくりなどはその最たるものだが、私はまだ誰もが予測のつかない所に隠された黄金比
が存在するのではないかと考えている。まだまだ先の長いであろう人生の中で1つでも良
いので、自然の中にあるオリジナルな黄金比を見つけ出したいと思う。

pg. 22
<参考文献>
◆第1章
【1】Google 画像検索 「ピレッリ・ビル」
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%94%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%AA
%E3%80%80%E3%83%93%E3%83%AB&oe=utf-
8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-
8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1280&bih=677
【2】『イタリアン・デザインの創造』 編者:佐野敬彦
「Tokyo interior shop guide」
http://www.03interior.com/designer_full_designerid00018.html

◆第2章

【3】「ツインアーチ138 wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC
%E3%83%81138#.E3.81.9D.E3.81.AE.E4.BB.96
【4】<参考資料>
Google 画像検索「花瓶」「スタンド灰皿」

◆第3章
【5】Google 画像検索「mixi ロゴ」
http://www.google.co.jp/search?q=mixi+%E3%83%AD%E3%82%B4&hl=ja&client=firefox-
a&hs=0sr&rls=org.mozilla:ja:official&prmd=imvns&source=lnms&tbm=isch&ei=tYsPT7Dk
EdGXiAf9lMUL&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CBIQ_AUoAQ&biw=1280&bih=677

【6】Google 画像検索「黄金螺旋」
http://www.google.co.jp/search?q=%E9%BB%84%E9%87%91%E8%9E%BA
%E6%97%8B&hl=ja&client=firefox-
a&hs=BsY&rls=org.mozilla:ja:official&prmd=imvns&source=lnms&tbm=isch&ei=h6QPT8zY
NKu6iAfP5bAh&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CBIQ_AUoAQ&biw=1280&bih=677

◆第4章
<参考文献>
【7】「ミツバチの巣のハニカム構造とは?」
http://www.chatblanc.co.jp/life/017.php

pg. 23
<参考資料>
【8】Photaki「ハチの巣で」
http://jp.photaki.com/picture-wasps-in-a-hive_55554.htm

◆第6章
【9】「神秘の調和、アップル社のプロダクトデザインに隠された“黄金比”」
http://dailynewsagency.com/2011/08/30/fibonacci-e-a-apple/

pg. 24

You might also like