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Wbi-2014 Im 02
Wbi-2014 Im 02
Jun. 2012
ダイレクト試料気化室
WBI-2014 (AMC) 据付説明書
この据付説明書は、当社のフィールドエンジニアが据付のために使用するも
のです。お客様が使用し、据付されることは危険ですのでおやめください。
1.カバーの取り外し
(1)据付作業を行う前に必ず本体の電源コードを外してください。
(2)INJ/DET 部カバーをローレットネジ 2 本を外した後、上に引き上げて取り外します。
(3)右カバーを横のネジと背面のネジを外した後、上に引き上げ、その後横に取り外します。
(4)ハイメンカバー(フロコンカバー付き)をネジを外した後、取り外します。
(5)背面下カバーは、ネジを外した後、取り外します。
INJ/DET 部カバー
背面カバー
(フロコンカバー付き)
背面下カバー
図 1.1 右カバー
2.試料気化室の取り付け
(1) 試料気化室は取付け位置1か4の 2 ヵ所
に取付け可能です。但し、取付け位置に
よって取付用 L 型金具の位置が異なるの
で、図 2.1 参照してください。
(2) 取付け位置の断熱材を、試料気化室のブ
ロックの大きさに合わせてカッターな
どで切り取ってください。
(3) 付属の断熱材(S221-48620)を下に敷い
た後、試料気化室を固定位置に挿入して
ください。M4×8 のネジ (S020-46147) 図 2.1 試料気化室取付け位置
にヒラワッシャ(S023-66140-01)を通し
たのち、2点で試料気化室を固定してく
ださい。このとき試料気化室下部の六角部をオーブン内槽の丸穴にはめてからネジ止めし
てください。また保温カップを取付けてください。
(4) GC-2014 には、標準で、POWER UNIT のヒータコネクタ(温度制御)の4ヶ所が使用でき
ます。使用していないヒータコネクタに試料気化室からのヒータコードを接続してくださ
い。(図 2.2 参照)これらの温度制御がすでに用いられている場合は、AUX 温度制御ユニッ
ト(オプション:S221-48458-41)を追加して、AUX3~5 にヒーターコードを接続してくだ
さい。
3.AMC フローコントローラの取り付け
GC 背面下側 FLOW I/F の空いている位置(図 3.1)に AMC を差込んでネジ止めしてください。
4.配管
図4.1に従って配管してください。
PURGE VENT に接続する配管は、配管オサエイタに固定してください。固定の方向は図4.
2を参照してください。
5.カバーの取り付け
手順2と逆の手順でカバーを取り付けてください。
注記 切り取った断熱材は、必ず保管しておいてください。
6.インストール
追加した試料気化室を GC 画面上でインストールする必要があります。
(1) GC の電源を投入してください。
(2) FUNC 7.サービスメンテナンスを押してください。
① 据付状態設定(位置)において、取付けた試料気化室が SPL と認識していることを確
認し、据付位置の設定を行います(1または4を設定します。)
② 据付状態設定(配管)で、CAR3 の温度制御ポート欄でヒータコネクタを挿したポート
名を選択します。
(3) 一旦電源を off にした後、電源を入れて装置を再起動します。
(4) SET キーを押して、PF2(LINE 構成)でどの DET ユニットとラインを構成するかを設
定します。
7.名称の変更
WBI-2014 と SPL-2014 は同じユニットなので、据え付けただけでは、名称が SPL となって
いるので、名称を WBI に変更してください。
(1) FUNC キーを押した画面で、6.環境設定を選択します。
(2) 6.名称変更を選択し、1.温調制御ポート名称変更を選択します。
(3) 温調制御ポート名設定の画面で、手順 3 でコネクタを挿した温度制御ポートに対して、
名称を理解しやすいように変更します。(例:WBI 等)
(4) 同様に、4.AUX AMC ポート名称変更を選択します。
(5) AUX AMC ポート名称変更の画面で、使用する AUX AMC のポートに対して、名称を
理解しやすいように変更します。(例:AMC1を CAR、AMC2を PUR 等)
GCsolution をご使用の場合は、GCsolution 側も同様に名称を変更してください。
ヒータコネクタ
SLOT4~6
CARRER IN
ラベル
図 2.2
PURGE
ラベル
図 3.1
図 4.1
図 4.2
DIRECT INJECTION PORT WBI-2014 (AMC)
INSTALLATION MANUAL
1. Removing of covers
(1) The power cable of the main unit must be disconnected before starting installation.
(2) INJ/DET cover: Remove two knurled screws, pull up the cover, and remove it.
(3) Right cover: Remove screws from the right side and rear, pull up the cover, and remove it
in the lateral direction.
(4) Remove the rear cover (with flow control cover) after removing the screws.
(5) Remove the lower rear cover after removing the screws.
INJ/DET cover
Rear cover
(with flow control cover)
4. Plumbing
Construct the plumbing according to the flow diagrams of Fig. 4.1.
Fix the piping to be connected to the PURGE VENT to the piping fixing plate. For the fixing
direction, refer to Fig. 4.2.
5. Fitting of covers
Fit the covers according to the reverse procedures of the step 2.
Note The thermal insulating material cut off.
6. Installation
The added injection port must be installed on the GC screen.
(1) Turn on the power of GC.
(2) Press FUNC 7 (Service Maintenance).
① Check that the SPL has been recognized in “Installation (Position)”, and set the
mounting position (select “1” or “4”).
② In the Installation (Piping) screen set the temperature control of CAR3 to the port name
that was connected at step 2.
(3) Turn off the power once then turn on the power to start up the instrument again.
(4) Press SET key and set “PF2” (Line configuration) to select which DET unit should be used
to configure the line.
Note Even if changing the unit name, the icon on the monitor screen is SPL and Type in
Installation (Position) of the Service/Maintenance is SPL.
Heat connector
SLOT4~6
Fig. 2.2
CARRER IN
Label
PURGE
Label
Fig. 3.1
Fig. 4.1
Fig. 4.2