Download as pdf or txt
Download as pdf or txt
You are on page 1of 218

日 月 縦書き/横書き

「別れてほしい」と言われたら・・・。: ~復縁の手紙を考案するプロの代筆屋による心を動かす魔
法の文章術~
中島泰成
doncha.net (2019)

目次
1. まえがき
2. 第1章 男と女の違いを知る
3. 男性と女性で怒りの沸点が違う。
4. 男性は○○○○○○で女性は○○○な手紙を書く感性の違いがすれ違いを生む。
5. 別れた妻へ復縁の手紙≠別れた夫へ復縁の手紙
6. 妻が離婚届を書いた理由(ワケ)
7. 貯金ゼロの彼氏と付き合っています。結婚を前提に・・・
8. なぜ、人(夫又は妻)は浮気をするのか?
9. 第2章 復縁に向けた夫婦関係改善のポイント
10. 夫婦関係を100%修復する8対2対9の法則
11. 夫婦関係を改善する3つのキーワード
12. 夫婦は他人だということを忘れない
13. 夫婦関係改善のポイントは、相手を支配下に置こうとしないこと。
14. 「もう元には戻れない」と言われたら・・・。
15. 夫婦は傍にいすぎるから大切なことを忘れてしまう
16. そんなことで離婚!?しないために書く手紙
17. 別れても、スキな人。
18. 夫婦関係が上手くいく理想の考え
19. 第3章 浮気、不倫
20. 復縁の手紙の相談で多い、不倫や浮気について。
21. 浮気、不倫に効く手紙
22. 人様の奥さんに手を出す(不倫・浮気)な!
23. 不倫がバレて奥さんと別れた人へ。「まだ、あきらめないで!」
24. ベッキーの手紙について、代筆屋として。
25. 第4章 復縁に必要なこと
26. 復縁とは、○○○しまった縁を復活させること。
27. 綺麗に片付いた一人ぼっちの部屋で泣いているあなたへ
28. 復縁したけりゃ元に戻ろうとすな!心も体も元には戻れない。
29. 復縁に必要なのは、 復縁したい想いではない。
30. 復縁したい人へ、奇跡を起こす方法はひとつ。
31. 離婚届を置いて出て行った妻の心を動かす方法
32. ある日夫が出て行ったあなたへ
33. 復縁できるかどうかの決め手は、復縁したいという想いをいかに抑えられるかどうか。
34. 復縁〜メールか手紙か、心を動かし復縁を成功させるには?〜
35. 縁は必ず復活する最強の復縁術
36. 本気で復縁したい人へ
37. 第5章 復縁に失敗する人
38. 復縁とは相手の幸せに気づくこと
39. 復縁で失敗するのは「○○したい!」って言っちゃうからです。
40. 別れた相手に「帰ってきてぇ〜〜〜!!」と叫ぶのだけはやめてくださいね。
41. 家族のために自分を犠牲にして必死になって働くことは離婚に繋がる。
42. 第6章 復縁に効く手紙
43. 復縁の手紙でよりを戻せるかどうかを決めるのは・・・。
44. よりを戻す、仲直り、復縁の手紙の神髄
45. 成功率を高める復縁の手紙を書くときに頭に叩き込む言葉
46. 別居している妻への復縁と謝罪の手紙
47. 復縁するためのコツは復縁を切望しないこと
48. 復縁の手紙を成功させる心を動かす魔法の3ステップ
49. 「私が手紙を書くとき、感情の温度差に細心の注意を払うワケ」
50. 第7章 謝罪する
51. 謝る気持ちがあるなら謝罪文なんて自分で書けばいいんじゃないですか?
52. 奥さんへ向けた謝罪や復縁の手紙ではなく・・・
53. 怒り数値をゼロにする謝罪文の書き方
54. 吉本芸人の謝罪文から学ぶこと。嘘は罪を重くする。
55. 相手が絶対に許してくれる謝罪文を書く心構え
56. 第8章 復縁の成功確率
57. 復縁できる確率が何パーセントあるかお答えしましょう。
58. ひょっとして、あなたは自営業者や会社経営者ではないですよね。
59. 復縁を成功させる代筆屋のマル秘テクニック
60. 復縁はもちろん大切、でも復縁した後を何より大切に
61. 奥付

「別れてほしい」と言われたら・・・
まえがき

「別れてほしいと言われたけど、やっぱりあの人とよりを 戻 したい・・・」

復縁という切実な依頼は、

私、心を動かす代筆屋中島泰成への依頼の中でじつは最も多い案件です。

まず私がなぜ復縁に関する本を書こうと思ったのかと言えば、

私はもともと離婚専門の行政書士をメインに、
離婚相談や慰謝料の依頼を受けていました。

その後、結婚し自分の人生を見つめ直す機会があり、

手紙を考案する代筆屋がメインとなりました。

しかし世の中の悩みの大半は、お金、男女、健康であって、

やはり前職と同じく離婚した夫婦の復縁を成功させる

復縁の手紙の考案依頼を受けるようになったのです。

実写版昼ドラともいえるドロドロした案件を数多く受注してきました。

離婚専門行政書士を経験し現役の復縁のプロの代筆屋が書く

男女の復縁に関する本であれば、

客観的に見て「読んでみたいな」と自分でも思いましたし、

同じように思う人が一定数はいるだろうなと、

そして復縁に悩む男女を本で救うこともできるのではないか

と思いこの本が生まれる事になりました。
復縁で覚えておいてほしいのは、

別れを切り出された方はもちろんですが、

別れを切り出した方も「復縁したい」と思っているということです。

(もちろん、別れた理由があまりにも酷い場合など、例外はあります。)

だって、星の数ほどいる男女の中から奇跡的に出会い、

互いを好きになり付き合うことになった。

一生を誓い結婚し夫婦にまでなった人たちもいます。

復縁の希望が湧いてきましたか?

それでは、復縁するために必要なことは何かわかりますか?

相手を思い遣ることです。

「んなこたぁ、わかってるよ!」

ほんとうですか?
何をしてはいけないかもわかっていますか?という意味です。

復縁でしてはいけないことは、

「自分勝手な自分の想いだけを伝えてはいけない」

「え!??」。

復縁の手紙においては、自分の想いだけを伝えてはいけないのです。

自分の想いだけを書き殴るのは、

嫌がる相手の感情をないがしろにして顔を無理やりこちらに向けて、

想いという拳で殴りつけるのと同じです。

復縁できる確率はほとんどなくなる、ということです。

復縁できる希望をお伝えしましたが、復縁は簡単ではありません。
復縁に対して円満という言葉があります。

円満の意味は、調和がとれて穏やかなこと。

別れたのは、問題が勃発してお互いが耐えきれなくなって

喧嘩では済まなくなったから一緒にいられなくなったんです。

円満にいかなかったから別れる、ですよね。

「バカ!サイテー!消えて!あんたなんか、お前なんか、〇んじゃえ!」

憎しみのすべてをぶつけ、言ってはいけない一言も二言も、

いや三言、四言まで言って、争った、いわば敵同士。

その敵であるあなたの想いが込められた復縁の手紙なんて、

当然、相手の怒りを買うだけです。

相手を思い遣る文章を書く。
その心は、いま相手が置かれている感情や立場を考慮した文章を書く。

ってことです。

「とにかく復縁したい」

「寂しくて死にそうだから・・・」

「経済的に苦しいから・・・」

「男手がないと困る・・・」

あなたの想いなんて、相手にとっては迷惑でしかない。

「別れてほしい」を切り出した手の立場になって考えてみてください。

さて今どんな言葉が欲しいですか?

過ちへの謝罪の言葉、

それを改善する言葉、
過去の自分を認めてくれる言葉、

今の自分のことを考えてくれる言葉、

楽しくて嬉しくて、もう一度やってみよう

そんな風に思えるような未来が簡単にイメージできるような言葉、

失われた過去を修復することは、

今を生きる人間には不可能なんです。

人を創った神様がいたとしても神様にもできないこと。

でも、私たちは新しい未来を築くことはできます。

復縁に必要なのは自分勝手なあなたの想いではありません。

本書では復縁の心得や復縁の方法、復縁の手紙の書き方などを中心に書いています。

ぜひ本書を読んで「別れてほしい」を「やり直したい」に変えるあなたのための心を動かす魔法の
言葉を探し出してください。
★★本書を最後まで読んでくださった方にお礼としてささやかながらプレゼントがあります。★★

「復 縁 の鍵は手紙にある!」
プロの代筆屋による復 縁 できる手紙の書き方

最後まで読んでくださった方だけの特典です。こちらもお楽しみに!

※注意※

本書は私代筆屋のブログ記事から復縁に関する記事を抜粋したものです。

アクセス数が高かった記事を中心に加筆修正を加えました。

日々書き綴ったブログ記事ですから内容が重複する部分も多々あります。

しかし同じテーマであっても違う角度から切り込むことで、

新しい気付きや発見が得られたり復縁に対する考え方をより深く学ぶことができます。

誤字脱字を訂正し、読みにくい文章は読みやすく、わかりにくい文章はわかりやすく

より深く復縁を成功に導く内容に仕上げました。

この本を通してあなたの復縁が現実のものとなりますように。

代筆屋 中島泰成

第1章 男と女の違いを知る

男性と女性で怒りの沸点が違う。

つい先ほども復縁の手紙を考案していて、気付いたことがありました。
男性は、なにか気に食わないことがあると比較的すぐに怒る

女性は、なにか気に食わないことがあっても比較的溜める。

(もちろん男女問わず個人差はあります。あくまで傾向としての話です。)

男性の言葉、仕草、態度、親への配慮、思いやりのなさ、プレゼントの有無?

何にせよ女性の怒りの貯蔵庫はことあるごとにどんどん溜まっていくのでしょう。

ある一定値を超えたとき、

核爆発のように想像を絶する大きな爆発が起こります。

想像してみましょう。

家に帰ってくると、やたら部屋がガランとしてる。

そう、男性にとっては身も凍るドラマのようなあの光景です。

「ドラマだけでしょ?」

と言って気にもかけない人は私の周りにも多いです。
しかし男性の依頼者たちが口をそろえて言うこの台詞を聞いても

同じことが言えるでしょうか。

「ドラマだけかと思ってました。

まさか、自分の身にこんなことが訪れるなんて・・・」

相談を受けていて、次に多い台詞があります。

「ほんとに突然なんです。昨日まで普通に過ごしていたのに・・・」

男性にとっては突然でも、

女性側からすれば、審判の日は日ごとに迫っていたわけです。

堪えられる一定値、つまり許容量がどこまであるかは

当然、人によって違います。

半年の人もいれば、10年、20年、の人もいますよね。

私の経験上の最短は、たしか結婚生活が2週間という
驚異的な記録保持者もいました。

(2週間を結婚生活と呼んでいいのかどうかはさておき・・・)

人それぞれというわけです。

共通していることは、

突然ではなく、日に日に溜まっていくこと。

そして、必ず兆候はあります。

あなたを呼ぶ声のトーン、話しかける回数、相槌の仕方、笑顔、

目を見る仕草、眉間の皺の数、皿を洗う音や椅子の引き方、微妙な距離感。

それは、じつにわずかな変化で、よほど敏感な人でないと気づかないことが多いでしょう。

シャボン玉のように現れてはふっと消えてしまう兆候ですが、

別れの兆候であるシャボン玉は確実に出現していたのです。

「核爆発の兆候を知りたい」

「どうやったら気づけるのか?」
心配な方は、日ごろのパートナーの様子を振り返ってみるといいでしょう。

出会いから今までの変化に気づき、ゾッとしたあなたから未来は変えられるのです。

「もう、手遅れだ」と感じる人も、諦める必要はありません。

あなたはツイています。かなりの幸運の持ち主です。

復縁の手紙を書くプロの代筆屋の書いたこの本に辿り着いたのですから。

男性は ○○○○○○で女性は ○○○な手紙を書く感性の違いがすれ違い


を生む。

男性と女性の書く文章の大きな違いを発見しました。

男性は物事全体を大きめにとらえて、

流れを重視して書いています。

文体の中に、やや、空想めいたロマンを感じました。

女性は細部を描写する傾向にあります。

読んでいてその場に自分がいるかのようなリアリティを感じられるのは、

やはり細かい描写と、物事を現実的にとらえているからでしょう。
このことを手紙に置きかえてみましょう。

男性はロマンを求める。

に対して、女性は現実的な手紙を書く傾向にあります。

女性は現実を求める。

に対して、男性はロマンチックな手紙を書く傾向にあります。

たとえば復縁の手紙を書いても上手くいかないという声が多いのは、

男性と女性の感性の違いを理解していないからではないでしょうか。

私、代筆屋の書く手紙も、

男性の依頼者と女性の依頼者で、文体は大きく異なります。
現実的な文章を書く傾向のある女性の依頼者には、

手紙を読む相手の男性のことを考えて、文章にロマンチックな要素を含ませます。

「子どもの世話をしてほしい」

と直接的に言うのではなく、

↓↓

「子どもの笑顔を見てほしい」

「家事を手伝ってほしい」

ではなく

↓↓

「二人で話す時間をつくるために・・・」

逆にロマンチックな文章を求める男性の依頼者には、

手紙を読む相手の女性のことを考えて

具体的に、より現実的に書けばいいのです。

もちろん、男性性の強い女性や、女性性の強い男性もいますので、

その辺は手紙を送る相手の性質をよく見極めて書く必要があります。
そもそも、手紙とは相手に 対 する書く好意 ですから。

自分の想いを自分のために書くのではなく、

相手を思い遣ること、相手のために書くことです。

別れた妻へ復 縁 の手紙 ≠別れた夫へ復 縁 の手紙

男と女の落としどころはチ・ガ・ウ。ですよね。

復縁の手紙を考案するという職業柄、

男性からの依頼、女性からの依頼、男女ともにあるわけです。

男性の依頼者は女性へ帰ってきてほしい手紙。

女性の依頼者は男性へ帰ってきてほしい手紙。

受取る相手の性別は案件によって違うため、

男性と女性、それぞれの心を動かすポイントを掴む必要があります。
女性が別れようと言い出すケースで多いのは、

とつぜんの大きな出来事ではなく、

過去から蓄積されたものが、ある些細なことをきっかけに爆発する。

と先ほども書いた点を踏まえて。

男性の依頼者さんは、

「妻がとつぜん家を出て行きました・・」

「家に帰ったら部屋が綺麗に片付いてて、こんなにとつぜん・・」

「とつぜん目の前に離婚届を突きつけられて・・・」

男性は、みな口を揃えて「とつぜん妻が」とおっしゃいます。

しかし、そうではありません。

もう何日も、何週間も、何カ月も、何年も前から

その兆候はあったはずです。
基本的に男性は女性の感情の機微、

その微妙な変化を感じ取ることができません。

髪を切ったこと、化粧を変えたこと、服装を変えたこと、

相手の変化に気づきましたか?

ね、ある意味当然ですよね。

ということは、男性から女性に送る手紙に、

何を書けばいいのか、わかりますよね?

え??

わからない。

だから、あなたは奥さんの変化に気付いてないんですよ。
気付いてないなら、気付けばいい。

気付いたことを書くんです。

もしくは、気付いていたことを書くんです。

髪型や服装のこと、ではありません。

感謝ですよ。感謝。

料理、洗濯、掃除、子育て、はもちろん、

同じ時間を共有できること、そして心の支えです。

日々、相手から受け取っているのはあなたの人生を豊かにする偉大なプレゼントです。

そこに気付いたら、何が生まれますか?

感謝が生まれますよね。だったら、感謝を書けばいいのです。

何となくイメージできましたか?
女性から男性へ送る手紙の場合はまた事情が異なります。

男性は、大きな出来事によって、

衝動的に別れを切り出すケースが多いです。

つまり、

その大きな出来事に対し徹底的に謝罪して、

今後改善する具体的な方法を書くべきです。

男性は基本、論理的に考える人が多いです。

「○○の○○なところが悪かったです。反省しています。」

と具体的に謝罪し、

「○○の○○を○○するように心がけます。」

と具体的に改善策を提示します。
男性と女性では、言葉のとらえ方が違いますから、

謝罪文の書き方が違って当然です。

ただし、この男性、女性別の書き方も、実際に使うには注意が必要です。

ときには、女性らしい男性もいるし、男性らしい女性もいます。

(最近、男女の性差が逆転してるケースが多いような気も、いや気のせいではありませんね・・・)

この場合は、書き方を逆転させる必要があります。

この辺りの、性別ジャッジは、あなたの洞察力がものを言います。

代筆屋の私は、書くことがメインの仕事だと思われがちですが。

本当の仕事は、

・依頼者の話を聴く力。

・依頼者を徹底的に観察する洞察力

・手紙を受取る相手をイメージする想像力
読む人の心を動かすうえで、

聴 く力、洞察力、想像力、は文章を書く文章力以上に必要な力です。

料理をイメージしてください。料理って下準備が最も重要ですよね。

準備が整っていれば整っているほど、

素早く美味しい、人を感動させる料理を作れますよね。

文章も料理と同じです。

書く前の3つの力が相手の心を動かす大きな力になります。

妻が離婚届を書いた理由(ワケ)

ここである夫婦の物語を読んでみましょう。

結婚届に署名して顔を見つめ合い微笑んでいた。

希望に満ち溢れた若いあの頃の二人からは想像したくもない未来がやってきたのだ。

太い緑の線が入った紙切れを目の前に突きつけられた。

「俺は、離婚なんてしない。子供だってまだ5歳と8歳だぞ。なのに・・・」
妻は私が話しを終える前に席を立ち、二人の子供を連れて家を出ていった。

数週間後、離婚調停の通知がポストに届けられた。

離婚、調停、

見慣れない書類に書かれた冷たい文字を見て、現実を突きつけられる。

なぜ、妻は離婚届を書いたのか?

なぜ、妻は家を出て行ったのか?

なぜ、妻は離婚調停を申し立てたのか?

自分なりに、家族のために、必死になって毎日仕事に頑張ってきた。

早朝から満員電車に乗り、残業をして、日付が変わったころに家に帰る。

それもこれも、すべて家族のためにやってきたのに・・・。

なのに、なぜ??
妻が離婚届を書いた理由に苦悩する男性の相談は後を絶ちません。

「多少の暴言はあったかもしれない。でも、暴力をふるったわけではない。」

「多少の遊びはあったかもしれない。でも、浮気をしたわけではない。」

「休みの日だって、家事を手伝ったり、子供と遊んであげたじゃないか。」

離婚なんて、あり得ない。というのが男性依頼者の本音でしょうか。

まず、奥さんが離婚届を書いた理由は

「一つではないということ」を理解しましょう。

浮気したからとか暴力があったから、ならまだわかりやすいです。

でも、世間のイメージとは異なり、ほとんどの人が浮気なんてしません。

多少の暴言はあるかもしれませんが、ほとんどの人が暴力までは振るいません。

浮気もない、暴力もない、それでも離婚届まで書く理由は・・・
これまでの積み重ねです。

おはようを無視するようになった。

いただきますを言わなくなった。

おいしいのひと言がなくなった。

ありがとうの感謝がなくなった。

相手の話を聞かなくなった。

知らぬ間に傷つける言葉を、少しずつ浴びせていた。

相手のご両親への気遣い。

家のこと。

子供のこと。

将来のこと。

お金のこと。

一つ一つは些細なことかもしれませんが、毎日くり返すことによって、
それは大きな問題へと膨れ上がってきます。

「彼女が突然離婚を言い出した」と多くの男性は勘違いしています。

火山は噴火する前にわずかな初期微動や地震をくり返すようです。

マグマというパワーを溜め込み臨界点を超えた瞬間に大爆発を起こす。

見た目にはとつぜん噴火したように見えるけれど、

じつは、そうではなく、普段からその兆候があった。

離婚理由の原因はたいてい日常に隠されています。

些細なことの積み重ねなんです。

女性は一度記憶した出来事をそうそう忘れません。

傷ついたり悲しい記憶ならなおさらです。

爆発して離婚に至り、調停まで起こしたケース。
マグマほとばしる相手の心を静めるのは並大抵のことではありません。

プロの代筆屋である私としても、最も難しく、最もパワーを要する仕事です。

だからこそ、復縁のタイミングを見失わないでください。

自分一人で悩んでいる間に復縁のタイミングを見失えば、

もう取り返しがつかなくなります。

貯金ゼロの彼氏と付き合っています。結婚を前提に・・・

ある掲示板サイトに書かれていた質問です。

質問に対する回答者の皆さんが質問者さんと同じ状況に陥ったとき、

同じことを心から言えるのか、そっちのほうが気になりました。

離婚相談や、復縁の手紙を代筆する仕事柄、

夫婦間のイザコザはたくさんみてきました。

お金というのは夫婦間の喧嘩や、離婚原因の一つです。
お金がなくてすぐに死ぬことはまずありませんが、

お金があれば生活は豊かになるし喧嘩も減る、これも事実です。

私の知人の会社経営者の方で、堂々と浮気していても、

稼いでしっかりと家にお金を入れているから

奥さんは浮気を黙認し、文句ひとつ言わず家庭円満な方もおられます。

(バレてないと思ってるのは本人だけです。)

もちろん、いくら稼いでも、浮気すれば上手くいかない夫婦のほうが多いでしょう。

しかし、やっぱりお金はある程度は必要です。

「不安です。」という質問者さんの言葉に

結婚すべきかどうかの答えは、すでに出てるんですよね。

なぜ、人(夫又は妻)は浮気をするのか?

性別が違うからこそ抱く永遠のテーマですよね。

不倫や浮気する人の心理を考えてみると、

不倫浮気とは 満 たされていないという疎外感、
つまり、寂しくて寂しさを埋めたい欲求からくるものです。

不倫や浮気された方も、した方も、

自分の夫や妻がいるにもかかわらず、

よく知りもしない赤の他人の誰かと人生を棒に振る危険を冒してまで逢瀬を重ねる。

という行為をそれほど理解はできないでしょう。

不倫、浮気をしている方のために少し書いておきます。

「愛してるよ」

ベッドの中で繰り返される安っぽいこの言葉に

一体どれほどの価値があるでしょう。

それは、愛ではありません。

本物の愛とは相手の嫌なところを受け入れ、

自分の嫌なところを受け入れてもらうことです。
生活を重ねて互いに擦り寄った結果、ようやく出現するのが愛です。

不倫や浮気は優しい愛ではなく、寂しさを埋め欲望を満たすだけの虚しい恋です。

寂しさを埋めようとすればするほど、虚しさだけが心を通り抜けていきます。

経験上、不倫浮気を経て結婚に至る方もおられましたが、

上手くいったケースを私は見たことがありません。

たぶん、いや、おそらく、きっと、

「あなたの心を愛している」

んじゃなくて、

「誰かの体を欲している」

というのが本音でしょう。

ということをお互い理解できるなら、またやり直してみようかな

という気持ちがわずかですが出てくると思います。
さて、嘘を重ね浮気をした相手をどこまで信頼できるのか。

が最大の焦点になりますよね。

最も信頼してるパートナーからその信頼を裏切られたのですから、

どれだけの謝罪を受けたとしてもそう簡単には許せませんよね。

浮気をされた相手は絶望という暗闇の中にたった独り立たされているのです。

たとえば浮気不倫のケースで、謝罪したい復縁したい手紙に何を書けばいいのかと言えば、

絶望という窮地に立たされた相手を救う言葉、癒す言葉が必要になります。

「許してくれなくてもいい、傍にいさせてくれたらそれでいい。」

「今はお互い辛いかもしれないけど、一緒にいれば寂しくはない。」

「何を言われても私はあなたの味方です。あなたは一人じゃないから。」

「ありがとう、こんな私と一緒にいてくれて、これからも傍にいさせてほしい。」

「元には戻れないけど、きっと新しい未来は作れる。」
信頼を裏切ったのですから復縁は簡単ではありませんが、

真摯に謝罪し、相手を想い、相手を温める言葉は、

孤独という途方もない寂しさを埋めて、復縁を実現させることもあります。

第2章 復 縁 に向けた夫婦関係改善のポイント

夫婦関係を100%修復する8 対 2 対 9の法則

少しこっぱずかしいのですが、私は最高のパートナーと生活をともにしています。

(もちろん、稀にですが喧嘩することもあります笑)

恥ずかしながら私は、一時期、毎日のように夜の街へ繰り出し

(一滴も飲めない下戸ですけど)

一晩に20万や30万を使うようなこともあって、

だいたいひと月に夜遊びだけで100万円近く使うような人間でした。

働いたお金をどぶに捨てるように浪費する毎日、

なんだか働くのが馬鹿らしくなって、

もう全部やめちゃおうかなって、
思ってた矢先に出会ったのが今の奥さんでした。

出会ってから6年半が過ぎ、

子どもが二人もできるとは思いませんでしたが、

幸せな生活を送っています。

夜の世界に入り浸っていた私は、

パートナーの存在で人間らしく生きることや

些細な日常に嬉しいや喜びや楽しいと感じる当たり前の感情を知ったのです。

この6年半は、人として更生していくような

少しずつ現実の世界に返ってくるような、そんな感覚でしたね。

私ら夫婦はなんと四六時中一緒にいます。

私が文章を考案するという仕事柄、自宅やカフェで仕事のできるスタイルだからです。
時間にすると、おそらく一般の夫婦の5から6倍は一緒にいるでしょう。

だから、6年半とはいえ、

もう夫婦生活30年以上のベテラン夫婦に近いのかもしれません。

ここからようやく本題ですが、

「それだけ一緒にいて、よくケンカしませんね?」

なんて聞かれることがあります。

ええ、ほとんど喧嘩にならないんですよ。

私が相手の話を全部聞いているわけではないからです。

話しの8割がたは表面だけ掬い取り他はスルーしてます。

そして重要な2割は表面だけでなく底から全体を掬い取るようにしてます。

でも、相手には9割話を聞いてるように見せます。
全部聞いて欲しいのが相手の本音でしょうが、なぜこんな方法を取っているかというと、

仮に私が相手の話を全部聞いてると、こちらが疲れます。

徐々にストレスが溜まって、いつか奥さんに当たってしまうかもしれません。

2割を掬い取る、というのは

聞く側の防衛本能であり、夫婦関係が上手くいく大切なコツの一つです。

この8:2:9の法則は夫婦関係修復に大きな力を発揮すると確信しています。

夫婦関係を改善する3つのキーワード

復 縁 や仲直りで大切なのは、以前の関係に 戻 ろうとしないことです。

前の関係に戻ろうとすれば、いずれ同じようなことで喧嘩したりして、

また別れたり、離婚したりしてしまう可能性が高いです。

だからできるだけ過去を忘れて、

今から未来の新しい関係を築くイメージをしてくださいね。

1つ目、隠 し事はしない
「当たり前やん!」って突っ込まれそうですけど、

とても大事です。

ちなみに、奥さんは私の携帯のロックもパスワードもすべて知ってます。

(ちなみに喧嘩したときは一時的に変えます、私のささやかな抵抗です笑)

なぜって、やましいことが何もないから。

まず、これ、絶対条件です。

2つ目は、自分を曝け出す。

限りなくダサい姿を見せる。本音で接する。

すると、相手も本音で接してきます。

ちなみに奥さんは私に対して「じぶん、生ゴミより臭いな」

って平気な顔して言います。

猫っ毛の私の頭見て「じぶん、頭に陰毛乗ってるみたいやで」
なんてことも、

私は私で、頬骨の出てる奥さんに、

「いつまでほっぺたにタコ焼き入れてんねん!」

とまぁこんな風に。

吉本新喜劇のようなここまでのボケと突っ込みに至るには

夫婦として相応の時間を重ねる必要があります。

でもね、ほとんどの夫婦が自分を曝け出さないから、

いつしか心に負担がかかって、いずれ爆発するんですよ。

争いの火種は、本音の暴露で消化できます。

3つ目は、感謝すること。

生まれてきてくれたこと、

出会えたこと、

好きになってくれたこと、
ご飯を作ってくれてること、

洗濯物をしてくれてること、

子どもを産んでくれたこと、

子どもを育ててくれてること、

愛する存在としていてくれること、

自分を愛してくれてること、

パートナーの存在に感謝してみてください。

すると、ただ傍にいてくれること、

それはとてつもない奇跡で、どれだけ幸せかに気づくはずです。

夫婦は他人だということを忘れない

よくある質問の中に気になる言葉があります。

「不倫してしまって、嫁が家を出て行きました。復縁の手紙を依頼したいのですが」

という復縁の相談です。

読者のみなさんはこの質問のどこが気になったかわかりますか?

女性の方なら気づいた、あるいは癇に障ったかもしれません。
相談内容よりも、私が真っ先に気になったのは、

「嫁」という呼び方です。

私が復縁の悩みを抱える男性をコーチングする場合、

「まず、嫁、という言い方を変えましょうか。」

から始めます。

なぜか多くの男性は世界一大切なパートナーを

「オレの嫁」と偉そうに言うんでしょうか。

私は人前でも、文章でも、絶対に嫁とは言わないし、書きません。

「奥さん」と敬意をこめて、さん付けで呼びます。

感謝と尊敬の気持ちからです。
男とか女ではなく、稼いでいるから稼いでいないからでもなく、

いい意味で夫婦は他人だから、最低限の礼儀は必要 だと思いませんか。

街で人に会ったら挨拶しますよね。

相手に気持ちよく接してもらえるように

言動に気を遣ったり、相手を思い遣る心で接しますよね。

夫婦だって同じです。

対等な人と人が、同じ家に住んでるってことです。

もめたり、喧嘩したり、別居する原因は

相手への敬意が足りない、もしくは、ない。

じつは、ほとんどこれが原因です。

何かの気づきになりましたか?
気づいた人から夫婦の喧嘩を人生を幸福に変えられます。

夫婦関係改善のポイントは、相手を支配下に置こうとしないこ
と。

まったくの赤の他人が一つ屋根の下で暮らそうとすると、

どうしても自分の思考や癖を

相手に押しつけてしまおうとします。

別れや離婚など、大きな問題に発展する原因は、

相手を支配下に置こうとしてしまうからです。

自分はこうして生きてきたから

自分は絶対に正しいと思いこんできたことを、

正しいと正当化する方法は、

それを相手に押しつけてしまうことです。
自分に自信がない人、不安な人ほど

相手を否定することで、自分を正当化しようとします。

相手は頭を押さえつけられるようなプレッシャーを感じて、

日々ストレスをためていき、何かの拍子にそのストレスが爆発して別れに至ります。

だから、自分が正しいという思い込みを変えるか、

自分が正しいというその間違った考えを捨ててください。

相手の考えを受け入れる大きな器を持つようにしましょう。

相手を受け入れるための器づくりに必要なのは自分を好きになることです。

自分が好きな人は、相手に自分を押しつけようとはしません。

相手の意見を取り入れても、自分は自分であるから不安になりません。

何が起きても穏やかな気持ちで相手を受け入れられます。
それにさっきも書きましたよね。夫婦とは他人です。

他人と会ったときは、挨拶やマナーやルールが必要ですよね。

それは、同じ家に住み家族になったとしても同じことです。

必要以上に気を遣え、と言っているのではなく、

他人である男女が共に生活するには、挨拶やマナーやルールが必要だ

ということを忘れないことです。

朝起きたら「おはよう」

ご飯を食べたら「ごちそうさまです」

出かけるときは「いってきます」

お弁当を作ってくれたら「ありがとう」
遅くなりそうなら事前に連絡を入れる。

早く帰ってきたらたまには子どもをお風呂に入れる。

疲れてそうなら肩でももんであげる。

些細なことです。

些細な気遣いの積み重ねで夫婦関係は改善します。

100%改善します。

ホテルの最上階のフランス料理を食べたり、

高価なブランド品のバッグを買ったとしても、

それは一瞬の感情の高ぶりだけで、根本にある夫婦の問題は解決できません。

夫婦関係改善のワンポイントおさらいです。

・違う考えを持つ相手を支配下に置くのではなく受け入れる器を持つ。

・いい意味で他人なんだから挨拶やマナーやルールを忘れない。
別れたくない、離婚したくない人は

ぜひ夫婦生活に取り入れてみてください。

「もう元には 戻 れない」と言われたら・・・。

『もう元には戻れない』

夫や妻から言われたくないショックなひと言ベスト3に入る言葉ですよね。

でも、この言葉はじつは物事の本質をとらえています。

誰も過ぎた過去に戻ることはできないからです。

タイムマシンでもない限り。

今を生きる私たちにできることは、

これから訪れる未来を変えることだけです。
だから、「もう元には戻れない」と言われても落ち込むことはありません。

元に戻れないなら、

新しい未来を築けるように努力すればいいのですから。

ここに気づけたなら、以前した失敗をもう二度としないように改善できます。

以前できなかったことを、今度こそやってみましょう。

未来は今を生きるあなたの意識と行動で変えられます。

夫婦は傍にいすぎるから大切なことを忘れてしまう

私は代筆屋を始めた当初、ラブレターの作成代行

という分かり易いネーミングで皆さんに知られた代筆屋でしたが、

今では復縁のプロ代筆屋として知られるようになりました。

別れた元妻、元恋人

どうしてもよりを戻したい

あの時言った一言を後悔している

もっと素直になればよかった
離れることで見えてくること、気付くことって

案外少なくないですよね。

いつも側にいると、見えなくなってくる

近づけば近づくほど、当たり前になって、日常になって

人は感謝の気持ちを忘れていくのかもしれません。

いつもそばにいる人ほど照れ臭くって面と向かっては言いにくいですよね。

だけど、手紙なら言えるかもしれません。

手紙は相手の顔を見ないで、ひっそりと冷静に書くことができます。

一人で書けるから素直になれます。

素直に書けるから相手に伝わります。

手紙は普段着飾った照れとかプライドとかを脱ぎ捨てて
裸になった自然体の素直な自分を伝えられます。

人に想いを伝える最高のアイテムが手紙だと私は考えます。

そんなことで離婚!?しないために書く手紙

結婚するのも、離婚するのも、

もちろん人それぞれ、自由です。

でも、大した原因もなく別れたり、離婚するのはもったいないと思いませんか。

「最後に会話したのいつだっけ?・・・」

「何となく、最近、気まずい・・・」

「こっちも悪いとわかっているのに謝れない・・・」

性別も性格も、育ってきた環境も、

何から何まで違う男女が同じ屋根の下で暮らしていて、
トラブルが起こらないほうが不思議です。

男女のトラブルは発生して当然なんですね。

危険なのはそのトラブルを黙認し、うやむやにすることです。

性格の不一致、

プライドのぶつかり合い

些細なことから始まった喧嘩、

以前、興味深い記事を目にしました。

「妻に思い切って手紙を書いてみました」

という30代の男性は、妻との冷めた仲に何とか終止符を打ちたくて、

「もっと恋人みたいに甘えたい」

といった内容の手紙を書かれたわけです。
この男性、勇気あるなぁと、「えらい!」「すてき!」って感動しました。

こういった言葉を男性から中々切り出せないものです。

特に日本男児はプライドが高いですから。

手紙を読んだ奥さんは、

「甘えたかったの?」

「なんだイチャイチャしたかったんだ?」

と答えられたそうです。

その後、夜の夫婦生活も復活し、

少しずつですが、夫婦仲は良くなっていったそうです。

些細なこともほっておけば離婚に発展します。

些細なことから心が離れていった。
求めているのは些細なきっかけですね。

別れても、スキな人。

女々しくて、女々しくて♪なんて歌が流行ってましたね。

別れた奥さんへの手紙を書いて欲しい

実は最近こういったご相談が増えています。

男性と女性の考え方の違いでしょうか。

離婚相談で別れを切り出した側に「よりを戻したいですか?」の質問に

自分から別れを言い出したのに男性は「よりを戻したい」人が8割です。

逆に、自分から別れを切り出した女性の場合

「よりを戻したい」と答えた方はほぼ皆無でした。

離婚理由や別れた理由で最も多いのが旦那さんや彼氏さんの浮気
男性に問題があるケースが多いことも理由かもしれません。

だけど男性と女性で答えが異なる本質的な理由は、

男女の性質の違いにあります。

一言でいうと、「切り替えの早さ」

女性はこれが半端なく早いです。

どれだけ好きだった相手でも、別れた瞬間から別物です。

特に男性が浮気や不倫をしたケースでは、

「知った瞬間から汚いものにしか見えなくなった」

「同じ部屋の空気を吸いたくもない」

そんな言葉を口にされてましたね。

男性は、違いますよね。
「数年前に別れた彼女を引きずっている」とか

「何十年も前の初恋の人がいまだに忘れられない」

そんな声を聞くことがあります

謝罪や復縁の依頼が男性に多いのも

そうした切り替えの速度の違いからでしょう。

ただ、前へ進むため、切り替えるために

代筆屋という会ったこともない赤の他人の第三者に

自らを曝け出し、相談し、依頼するのですから。

想いが溢れる余り、ときに涙する相談者の心のうちは

謝罪や復 縁 したい想い以上に、

自らの心の 変 化を求めている 、のかもしれません。

夫婦関係が上手くいく理想の考え
「相手に過剰な期待をしてませんか?」

男性は女性に、

料理を作ってくれる

服をたたんでくれる

掃除をしてくれる

という理想の女性像をイメージしています。

女性は男性に、

子どもと遊んでくれる

家事を手伝ってくれる

稼いでくれる

という理想の男性像をイメージしています。

男性の場合は自分の母親のイメージが強く

女性の場合は自分の父親のイメージが強いでしょう。
自分の母親と同じような奥さんや

自分の父親と同じような旦那さんを好きになるものです。

私が離婚相談や復縁の案件を数多くこなし、

自分自身の結婚生活を過ごした経験上、

夫婦関係が上手くいく理想の考えが浮かびました。

「パートナーに過剰な期待をしないこと」

期待するから失望するし、期待するから腹が立つのです。

理想の考えは、相手に何一つ期待しないことです。

1ミリも期待しなければ、失望も怒りも感じなくなります。

期待する人ほど、喧嘩したり揉めたりすると相手に原因があると考えます。
勘違いしてはいけません。

原因のほとんどすべては自分にあります。

自分の日頃の行いが相手を苦しめたり追いつめていったりして、

こうしてほしいのに何で何もしてくれないんだ、という姿にしてしまったのです。

とにかく相手は他人です。

たとえ100年一緒にいても相手は赤の他人ですから、

赤の他人に何かを期待するほうがどうかしてると思いませんか。

そして、期待するというのは必要以上に相手にプレッシャーを与えてしまいます。

男はこうあるべきだ。

女はこうあるべきだ。

そういった間違ったあなただけの理想像を相手に押し付けることになるからです。
そんなことされたら相手は息が詰まります。

プレッシャーにさらされ続けた人間がどうなるかは

あなただってよくわかっているでしょう。

あなたの理想を押し付けた過剰な期待をしてはいけません。

夫婦関係が上手くいく理想の考えは、相手に期待しないことです。

「じゃあ相手に何も期待しなかったら、なんで一緒にいる必要があるんだ?」

という人は前提が間違っています。

一緒にいる理由は相手への期待ではなく、

相手と一緒にいることで成長する自分に期待できるからです。

相手ではなく自分に期待していたら、

何があっても相手のせいにしてもめることは少なくなります。

ぜひこの考え方を取り入れてみてください。

第3章 浮気、不倫
復 縁 の手紙の相談で多い、不倫や浮気について。

復縁の手紙を書かせてもらっている仕事柄、

文章を考案するにあたって、何があったのか、諸事情を詳しく聞くことになります。

大きな原因の一つは、不倫や浮気です。

別れた原因が、不倫や浮気のケースは、悲しいかな、なんと多いことでしょう。

特に男性から復縁の手紙の依頼があったケースは、

大半が、自身の浮気や不倫で、奥さんを怒らせた。

どこぞの議員ではないですが、奥さんの妊娠中に、

他の女性に走る男性は、信じられないほど多いのが現実です。

ついさっき読んでいたfacebookのある投稿で、

「なぜ男は不倫や浮気をするのか?」

なんてタイトルで、記事が書かれていました。
記事の内容で興味を引いたのは、

「不倫浮気は、麻薬や覚せい剤に似ている」という言葉でした。

強いストレスからの現実逃避、依存性、たしかに。

しかし不倫浮気という現実逃避の代償は甘くはなく、

不倫や浮気は、何十年と築き上げてきた二人の信頼を一瞬で破壊します。

つまりは、家庭が崩壊し、人生が崩壊するに繋がるということです。

長い人生でのかなり大きな事件であると言えます。

この本で言いたいことは、

だから、復縁の手紙は大切です。

さぁ、代筆屋に依頼しなさい。

ではなく、
そもそも、そんなハイリスク、ノーリターンな事件を起こさないほうが賢明ですよ。

不倫浮気をしている方は今すぐ止めること、もしこれからしようと思ってる方は

絶対にやめておきましょうね。

という話です。

そもそも、不倫や浮気は、心の寂しさを紛らわす行為です。

仮に、不倫浮気をして旦那さんや奥さんと別れ、不倫浮気相手と結婚しても、

上手くいくケースは、1000に1といったところでしょう。

もし、現在、妻子ある男性と不倫している女性の方がこの本を見ているなら、

これだけは覚えておいたほうがいいでしょう。

不倫相手の男性の「ちゃんとするから」という言葉。

ちゃんとする日なんて、永遠に訪れることはありません。

不倫相手の男性の「ちゃんとする」を信じているとしたら、
あなたはおとぎ話を信じている4 歳 の女の子と同じです。

目を覚まし、即手を引くべきです。

真摯な対応をしてくれるかどうかを見極めるのに有効なのが、

「面倒なことをしてくれるかどうか」です。

例えば、手紙というとても面倒な文章を書いて送ってくれるかどうか。

これは大きな判断基準になります。

あなたから手紙を送って、

・ありがとう。も言わない相手は×

・ありがとう。を言うけど何もしてくれない相手も×

・ありがとう。を手紙で返してくれる相手でようやく△

どの人があなたを大切にしてくれるかは明白ですよね。
それでも、△以上はありません。

そもそも、大切なパートナーがいながら不倫浮気をするような相手なのですから。

ただですね、私のところに相談に来る方は、まじめな方がとても多いです。

確かに女関係、男関係に杜撰なところはあった。

けれど、まじめで真っすぐだからこそ、不倫浮気にまじめに真っすぐ走ったわけです。

浮気、不倫に効く手紙

「愛してるよ」

「わたしも」

偶然見てしまったパートナーの携帯メッセージに、

幸せだと思っていた家族の絆は、

砂でつくったお城のようにさらさらと崩れ出す。

私には関係ない。

そう思っているのはあなただけで、
いつの世も、浮気、不倫は離婚の原因ベスト3に入っています。

「一瞬の気の迷いだった。」

「そんなつもりじゃなかったのに、戻れなくなった。」

「私は遊びだったけど、相手は本気だった。」

相談者の方たちも共通する言葉を口にされます。

浮気や不倫をした方は、怒り狂うパートナーや

浮気相手のパートナーに謝罪するため、

浮気や不倫をされた方は、

相手に離婚の手紙と慰謝料請求の通知を求めて、

相手の心を動かす魔法の文章を代筆屋に依頼されます。

私は浮気や不倫に賛成するわけではありません。
あなたを信頼してる相手を傷つける行為は、

簡単に許されることではありません。

だけど、

人間は感情という移ろいやすく不安定で厄介な魔物を心に住まわせていますから、

過ちがあることは仕方ない。ことだということです。

だから、どうしようもなくなったときは、

代筆屋に相談してほしいと思っています。

私は心を動かす魔法の手紙を書くために必要な

書くための心と技と体を備え、

代筆屋だけが知る魔法の文章を書くスパイスを持っています。
悩みを解決する最も確実な方法は、解決の方法を知るプロに任せること。

あなたもそう思いませんか?

不倫浮気に効く手紙、そのポイントとしては、

1. まず犯した過去を徹底的に謝る

2. 出会いや結婚したころの良き思い出を振り返る

3. 現在の悲しい切ない虚しい状況を素直に伝える

4. 未来では二度と同じ過ちを起こさないことを伝える

5. 3のために今日からでもできる具体的な事実を伝える

6. 一人より二人でいることが子供のためになることを書く

7. やっぱりあなたが好きだと伝える

8. PSや追伸で過去に相手に言われた言葉で最もうれしかったことを書く

1〜8に沿って書いてもらうと、浮気、不倫に効く手紙が完成できますよ。

人 様 の奥さんに手を出す(不倫・浮気)な!
謝罪復縁の手紙を代筆する仕事柄、

不倫や浮気、慰謝料の相談を受けたりもします。

もちろん、私を頼ってきた依頼者には

全力でアドバイスし、全力で守ります、が。

人様の奥さんに手を出したらダメですよ。

人生かけてSEXしたいというのなら止めはしませんが、

SEXに人生や命を懸けたい人なんてふつうはいませんから。

不倫、浮気は99.999999%バレます。

特に男性の方へ、女性の嗅覚はときに麻薬警察犬以上の

人智を超えたとんでもない力を発揮するということを理解してください。

疑いを抱き、本気を出した女性はにおわないはずのものをにおい。

見えないものを見る力を発揮します。
エスパーだと思ったほうがいいでしょう。

とにかく女性を甘く見ないことです。

男性読者の皆さん、男はみな女の掌で泳いでいるにすぎません。

女性が男性にべた惚れしてるときは別ですが。

これだけ言っても

0.00001%に賭ける人が後を絶ちませんから

男と女とは不思議なものです。

何度も言いますが、やっちゃいけないことをやったとはいえ、

相談されれば、私は全力でサポートはします。

でも、やらないほうがいいです。ほんとに。

不倫がバレて奥さんと別れた人へ。「まだ、あきらめないで!」

ここ最近よくある相談が、

不倫をしてしまい、奥さんと別れた。
だけど、どうしてもやり直したい。

寄りを戻すため、元奥さんへ復縁の手紙、

元奥さんのご両親には謝罪の手紙

を書いてほしい、そんな相談が増えています。

まず、復縁の手紙を書く上で大切なことは、

相手との温度差を考えること です。

まず、パートナーに不倫された相手は、怒り狂ってることを知りましょう。

家を出て行かれて独りぼっちになったあなたが悲しいのはわかりますが、

相手の怒りにとったらあなたの悲しみなんて道端のゴミくずくらいどうでもいいことです。

男性読者のみなさん、逆の立場だったらって考えてみてください。

自分の奥さんが自分以外の男とキスをして、裸で抱き合い、〇〇〇を〇〇〇の・・・。
どうです?男性だったら落ち込むどころでは済まないでしょう。

不倫浮気の謝罪文というのは、怒り狂った相手に書く手紙だということです。

いくら復縁したいとはいえ、

あなたの想いばかりをぶつけても、逆効果なことはわかりますよね。

相手は鬼の形相で尋常ではないほど怒り狂っている、

いつもの冷静な状態ではないということです。

不倫による復縁の謝罪文の場合、

怒りを冷却し相手をいつもの冷静な状態に戻す文章が必要です。

その内容は?

・謝る
ひたすら謝ってください。地べたに額を擦り付けて相手が引くぐらい謝りましょう。

・嘘をつかないこと。

もうすべてを白状してください。それ以外に助かる道はありません。

・ 楽 しかったころの思い出を書く。

どんな夫婦にも、新婚当初の初々しかった時代はあるはずです。

具体的なエピソードであればあるほどいいです。

・改善策を提示する

二度と会わないのはもちろん、再発防止策も書いてください。

・未来への希望

今はこうだけど、いつか笑い話に。

家族でこんな未来を歩こう。

復 縁 の手紙で最も大切なことは、

相手の立場に立つことです。
もし、自分が不倫されたら・・・。

その辛い思いを相手にさせてしまったのです。

やってはいけないことをしてしまったと自覚して、

心から深く反省してください。

本人に心から謝罪する気持ちが無い限り、

仮にプロの代筆屋の私が文章を書いたところで意味はありません。

というより、謝罪する気持ちのない復縁文なんて私には書けません。

プロ失格と言われるかもしれませんが、

代筆屋の私は、本気の想いを形にしたい場合しか、書けないし依頼を引き受けません。

だから、本気で復縁したいなら、

私も本気で力になります。

ベッキーの手紙について、代筆屋として。
不倫で一時期話題のベッキーさんでした。

週刊文春にベッキーさんが手紙を出したという記事を見ました。

直筆で5枚にわたり書かれた手紙。

内容の詳細はもちろんわかりません。

でも、手紙を書こうと思い、

勇気を出して手紙を送る決心をした。

それで十分、ベッキーさんの気持ちは伝わってきますね。

手紙の良さと言うのは、その存在だけで、

真摯な想いが伝わり相手の心を癒す効果がある ということです。

その理由は、直筆で書くことによって、
人が懸命に書いたことを無言で相手に告げられます。

人が書いた歪な文字だからこそ、同じ人である読む人の感情を揺さぶります。

紙に認められた想いが、相手の心を動かすというわけです。

印字された無機質に整えられた文字では、

相手の心を動かすことは難しい。

手紙はプロポーズや謝罪、復縁など、

人生の一大事、

「人生をかけて相手の心を動かしたい」

そんなときに、驚くほどの効果を発揮します。

第4章 復 縁 に必要なこと

復 縁 とは、 ○○○しまった 縁 を復活させること。

今日も、復縁のご相談が多いですね。

男性、女性、年配の方から10代の方まで、
心の底から復縁したくて悩んでおられる方ばかりです。

大好きだった人と別れてしまった悲しみは

耐え難いものがありますね。

私も、離婚こそまだ経験してませんが、

過去には悲しい別れを何度か経験しました。

別れた後の、なんていうんでしょうね、あの焦燥感・・・。

言葉にするのが難しいです。

私の個人的な感情としては、

別れを告げられた、あるいは告げた瞬間から、

街や部屋の景色が一変して、別世界に飛ばされたような。

心の真ん中に開いた穴に冷たい風が吹き込むように、

寒さと寂しさで何も考えられなかった。
何を聞いても、何を見ても、何も感じられなかった。

私の場合は離婚ではありませんでした。

それでもあれだけ悲しい思いをしたのですから、

離婚して復縁したい人の傷ついた心は、想像を絶するものがあります。

復 縁 とは、離れてしまった 縁 を復活させること。

『離れてしまった』という言葉が、じつはけっこうポイントで、

別れても離婚しても、縁の糸は切れてはいないんですね。

一度つながった縁は、良くも悪くも切れてしまうことはありません。

別れたとしても、離れているだけなんです。

つまり、縁の糸を手繰り寄せることさえできれば、

相手を近くに引き寄せることはできます。
この手繰り寄せにも、大切な4つのポイントがあります。

1.手繰り寄せるスピード

2.手繰り寄せる強さ

3.手繰り寄せる方法

4.手繰り寄せた後のアフターフォロー

どれも重要です、一手間違うとすべて失うと思ってください。

手紙で復縁のきっかけを作りたいと思うのなら、

この1〜4を、相手の心を動かすような言葉に置き換えてください。

置き換える行為を、言語化といいます。

そして、言葉を順序良く手紙に盛り込むことです。

順序良く手紙に盛り込む行為を、構成といいます。

言語化と構成が上手くいったら、
最後に、文字に感情をこめてください。

縁 という糸を手繰り寄せるために心を動かす言葉へ置き換える言語化

言葉を順序良く手紙に盛り込む構成

「言語化」と「構成」に「感情」がうまく混ざり合えば

相手の心は自然と動いてくれるでしょう。

でも、絶対に忘れないでくださいね。

多くの人が忘れがちなこと。

4の手繰り寄せた後のアフターフォローです。

想いを届ける言葉はもちろん大切ですが、

言葉だけで行動を示さないとしたら、

それは口先だけの詐欺師と同じです。

文章に書くということは、

自分と相手に対する約束を誓って書く誓約書と同じです。
離れた縁を復活させたい人は、

「その約束は絶対に守ります。」

という覚悟を持って手紙に思いを認めてくださいね。

綺麗に片付いた一人ぼっちの部屋で泣いているあなたへ

もし、あなたが

綺麗に片付いた一人ぼっちの部屋で泣いているとしたら、

そこまで言われると思ってなかった。

だからそこまで言う気はなかった。

同じ喧嘩をくり返すのはわかってほしいもどかしさと

わからない苛立ちが何度も襲ってくるから。

赤の他人が何十年も同じ道を歩いていく。

簡単なことではないですね。

私自身はまだ結婚して7年弱ですが、

たった7年でさえ、
二人が出会い、

結婚して、

同じ部屋に住み

子供が生まれ

うれしい、たのしい、ことばかりでなく、

相手や自分に腹をたてたり、

発狂しそうになったり、涙したり、

それはもう、いろんなことがありました。

この記事を読んでる方の多くは

私などよりもっともっといろんなことを経験されてることでしょう。

なぜ、あれほど仲良かったパートナーとこれほどもめるのか?

なぜ、家を出て行かなくてはいけない事態に陥ってしまったのか?

わかっている人も、わからない人も、
わかったと勘違いしている人もいるでしょう。

自分の気持ちと相手の気持ちの

温度と場所がある程度わかっていたら

そもそもこんなことにはなっていません。

ボタンの掛け違いというのは、使い古された言葉ですね。

でも、その言葉の本当の意味を知る人は多くはないでしょう。

心のボタンは一人でかけるものではなくて、

心のボタンは二人でかけるもの

掛け違えたのは、

相手が掛けようとしたのに、自分で掛けようとしたから

自分で掛けなきゃいけないのに、相手に掛けさせようとしたから。
すぐに気づけばよかったのに、

5年、10年、20年と、

ボタンの数が増えれば増えるほど

掛け直すのは難しくなります。

じゃあ、もう駄目なのかというと

そんなことはなくて、

一つ一つやり直すことはできます。

あまりにも長い道のりで

どうしてもボタンを掛け直すのが難しかったら、

その服ごと、脱いじゃえばいいんです。

二人で選んだ新しい服のボタンを
今度は間違わないように

二人でゆっくり掛けていくことはできるでしょう。

間違えそうになったら

ボタンをかけるだけじゃなくて

言葉もかけてあげましょう。

自分よがりな言葉じゃなくて

相手を優しく包み込む愛の言葉です。

ありがとう

ごめんね

おやすみなさい

おはよう
いってらっしゃい

いってきます

ただいま

おかえりなさい

それだけでよかったのに、

それ以外を頑張ろうとして

それを忘れてしまう。

人間のもどかしいところですね。

足りないのはそれだけです。

あなたもあの人も

そのひと言が欲しかっただけなんです。

復 縁 したけりゃ元に 戻 ろうとすな!心も体も元には 戻 れない。

復縁の相談があるときに、

いつも依頼者の方にお伝えする言葉があります。
「元に戻ろうとしない」

たいていの人は復縁というと

元に戻ることをイメージしています。

初めて出会ったころ、

恋人になりたての頃、

結婚したての頃、

仲の良かったあの頃のように戻りたい!

という意識が強いんですね。

これ復縁で失敗する典型的なパターンです。

なぜか?

そもそも仲が悪くなったから別れることになったのに、

元に戻ってしまったら、
また同じことをくり返す確率は高いですよね。

人はけっこう同じ過ちを繰り返すものです。

それを踏まえて考えれば元に戻るという選択肢は自然と消えるはずです。

それに、時間というのは巻き戻せないから、

元に戻るのは物理的に不可能です。

仲の良かったあの頃に戻りたくても、

過ぎた時間は取り戻せません。

「え、じゃあ、復縁なんて不可能なの?」

それは違います。

復縁は可能です。

基本的にもともと好き同士で付き合った、結婚した二人なら

復縁はそれほど難しくないものだと私は考えているからです。
(元々大して仲良くもなく、勢いだけとか、できちゃった婚で一緒になった二人の復縁は正直難し
い、というのが本音です。)

復縁するための大切なポイントは、

『未来という理想の二人の家を描いて、

二人それぞれが持つ積み木の良さを活かしながら一緒に組み立てること』

組み立てた未来という理想の二人の家を相手が瞬時にイメージできるように

言葉や文章で伝えることです。

過去の過ちは反省し、

新しい未来ではそうならないように、

具体的な解決策を提示することです。事実を伝えることです。

・仕事を変えたんだよ。
・引っ越しをしたよ。

・お酒をやめて1ヶ月になるよ。

・苦手な料理を作って自炊してる。

・毎月2万円だけど貯金を始めたんだ。

・あの癖をやめたよ。

・花を買ったよ。

・子供の写真を整理したんだ。

証拠があるなら証拠を提示できるとなおいいですね。

復縁のポイントは、元に戻ろうとしないこと。

これかなり重要なキーワードなので絶対に忘れないでください。

復 縁 に必要なのは、 復 縁 したい想いではない。

復縁の手紙を書いて欲しいというご相談があって、

依頼者さんの書いた手紙を読ませてもらう機会も多いんですね。

そのとき、これでもかと復縁したい想いを書き綴っている方が多い事に気づきました。

復縁したい想いだけでは復縁できるはずもないのです。
相手は、あなたと別れたくて別れたんです。

別れという結果には必ず原因があるわけです。

結果に対する原因も考えずに、

復縁したい想いばかり伝えたら、

相手はどう感じるでしょうか。

あなたの復縁したい想いは、

ひとまず冷蔵庫にでも入れて冷やしておきましょう。

冷やしている間に考えるべきなのは、相手の気持ちです。

なぜ、別れたいと思ったんだろう?

いつからだろう?

結果には必ず原因があります。
真剣に考えてみてください。

取り返しのつかない原因であれば、

それはもう仕方のないこと。

自業自得としてあきらめる勇気も必要です。

それが相手のためになることもあります。

でも、取り返しのつく原因であれば、

復縁しないのはもったいない。

一度きりの人生です。

手紙で大切なパートナーを取り戻せる可能性があるのなら、

送らない手はありません。
復縁したい想いは冷蔵庫で冷やす。

まずは相手の気持ちを考える心の余裕を持つ。

復縁したい想いよりも、相手が今どんな状況で何を考えているのか

徹底的に相手を想う気持ちは、

心を動かす文章を書くための絶対条件です。

自分の想いをぶつけるのではなく、

相手の想いをくみ取っていくと文章が丸みを 帯 びて

どんどん優しい文体になっていきます。

相手のことを思い遣る優しい文章を書いてみましょう。

復 縁 したい人へ、奇跡を起こす方法はひとつ。

インターネットで

「復縁」

「復縁する方法」
「復縁の仕方」

検索すると、たくさんの復縁の方法や復縁に対するサービスが

目に入ってくることかと思います。

その情報は正しいのか?

何を基準に選べばいいのか?

おそらくは迷われる方が多いでしょう。

答えは、ないんです。

復縁するための絶対に正しい方法など存在しません。

なぜなら、人には性格があり、感情があり、体調があります。

どんな相手にも、どんな状況にもぴたりと嵌る

そんな復縁の方法はないのです。
じゃあ、復縁なんて諦めたほうがいいのか?

それは、ちがいます。

すべての人が復縁すべきだとは言いません。

パートナーや子供へのDVといった暴力や

ひどい借金癖や酒乱などがある人は、残念ながら別れるべき人だということです。

しかし、ちょっとしたボタンの掛け違いで

本当はもっと手を繋いで歩いていたいのに、

本当は好きなのに、愛しているのに、

二人でいることが、二人にとっても、子供にとっても、

家族にとって、よりを戻すほうが幸せになれるなら、

その二人は、復縁するべきなんです。
復縁に完璧な方法など存在しない。と言いながらも、

それでもプロの代筆屋として復縁の手紙を書くのは、

想いの持つパワーが起こす奇跡を何度も目の当たりにしてるからです。

復縁が成功するとき、

必ずそこに共通する一つの言葉が現れます。

『読む人のために書いた言葉は、書く人の願いを実現させる。』

この言葉を心の底から信じている人には、

必ず、想いが現実に訪れるのです。

離婚届を置いて出て行った妻の心を動かす方法

5年前に買ったばかりの家のローンを抱えるという

35歳になったばかりのある男の話。

家のローンもある。35歳になった。
妻と二人の子供のために必死で働こうと決意した。

この日を境に、家族のために日付が変わるまで必死で働いた。

そんな生活が2年ほど続いたある日、

社長に呼び出され、課長のポストを与えられた男は、

給料も手取りで5万円ほど増えることになった。

「ここ2年忙しかったもんな。今日は久しぶりにケーキでも買って帰るか」

妻の大好きな苺のショートケーキを片手に

2歳と4歳の愛くるしい子供たちの笑顔を頭に思い浮かべながら家路を急いだ。

玄関を開けると、やけに靴の数が少ない。

リビングからは物音一つ聞こえてこない。

心臓を細くて冷たい針が通り抜けたような、

いつもとは違う、妙な違和感を覚えた。
リビングのドアを開けた瞬間、

引っ越す前日のように片付いた部屋を見たとき、

貫いた針が全身を凍り付かせた。

「たまには掃除しろよな」

「たまには、ね」

なんて笑いあっていた妻との会話を思い出す。

目の前に広がる殺風景な景色に戸惑いながら、

食卓のテーブルに置かれた見慣れない紙切れを手に取った。

太い緑の横棒線が入った紙切れには、

小説のタイトルのように『離婚届』と書かれている。

妻の欄、既に署名されていた。
もし、この男性と同じような状況にあって同じように悩んでいるとしたら、

あなたにはこの男性の何がいけなかったのか。

わかりますか?

何がいけなかったのか?そこに隠された答えこそが

離婚届を置いて出て行った妻の心を動かす方法になります。

家のローンもあって子供もいる

そういった女性はお金が欲しがっている。

それはそうでしょう。間違ってはいません。

でも、お金だけが欲しかったのであれば、

この女性は家を出ていくことはなかったはずです。
何がいけなかったのか?

お金を稼ぐんだという自分の想いを優先して、

家族との時間を大切にしてほしいという

妻であり母である女性の本心が見えてなかった

これがいけなかったのです。

この女性だけでなく世の女性の本音は、

「仕事やお金よりも家族との時間を大切にしてほしかった」

ここまで読んだあなたなら、妻の心を動かす方法はもうわかりますよね。

独りよがりな想いを捨てること、

かけがえのない家族との時間を大切にすること

ようは思考を変えることです。

思考を変えて言葉を変えて文章を書くという行動を起こす。

文章に認めるという行動こそが妻の心を動かす唯一の方法になります。

ある日夫が出て行ったあなたへ
ある女性とお子さんが実家へ帰る機会があった。

この瞬間を待っていたように、

夫は出て行き、家へ帰って来なくなった。

家に帰るといつも玄関に脱ぎ散らしてあるはずの夫の靴がない。

「ただいま〜、いないの?」

声をかけても何の返事もない。

携帯へかける。

何度コールしても夫は電話に出ない。

ハッとすると同時に背中がざわつく。

「そういえば、最後にあの人と話したのいつだっけ?」
「夫が突然帰って来なくなりました。

復縁の手紙を書いて欲しい」

という女性からの相談もじつはかなり多いのです。

「なぜ、夫が家に帰らなくなるのか」

考えたことありますか?

それは、性別が齎す男女の違いが引き起こした悲劇です。

男性は日々の生活に〇〇〇を求め、

女性は日々の生活に〇〇を求める。

ここを理解しない限り、あの人は帰ってきません。

つまりここを理解して復縁の手紙を書かない限り、

あの人の心には響かないということです。
〇〇〇と〇〇の答えとしては、

男性は日々の生活に『ロマン』を求め、

女性は日々の生活に『安定』を求めます。

家を出て行ったあの人は、

友人から彼女に、彼女から妻に、妻から母親になったあなたに、

男はいつまでも友人であり彼女であってほしい のです。

「そんなの無理よ!家事も育児もあるのに、あの人のことまで・・・」

ですよね、だからあの人は寂しくなって、愛を感じられなくなって、出て行ったんです。

女性から男性へ送る復縁の手紙のキーワードは、

『一人の男を愛する一人の女に 帰 る勇気』

ぜひ覚えておいてください。

復 縁 できるかどうかの決め手は、復 縁 したいという想いをいかに
抑えられるかどうか。

「復縁したい」

「復縁したい」

「復縁したい」

代筆屋のもとに届けられるメールの大半が

「復縁したい」という相談メールです。

メールをしてくれた方の中には、

大好きだった彼氏、彼女と別れて、

あるいは旦那さん、奥さんが家を出て行って、

もう一生逢えないんじゃないかと

なんて取り返しのつかないことをしてしまったんだと

一生悔やんでも悔やみきれない思いをしてる人がいることでしょう。
復縁したくても、

相手が許してくれなければ、

いいよって言ってくれなければ、

どれだけ復縁したい思いが強くても、

その願いは叶いません。

相手がいるということを忘れないでくださいね。

復縁したい方の大半が

「復縁したい!」という熱い思いを書いてきてくれます。

ときどき熱過ぎて相談を受ける立場の私でさえ火傷することがあります。

第三者で火傷なら、当事者である相手にとってどれだけ熱すぎるのか。

自分勝手な熱過ぎる想いを相手がどう受け取るかということを忘れてしまっています。
復縁の手紙を書く時、

「相手とは温度差がある」 という言葉を忘れないでください。

書き手と読み手には必ず温度差があります。

別れたくないのに別れてしまったあなたと

別れたくて別れたばかりの相手は

まったくの別人です。

別れたばかりですぐに

復縁したいというあなたの勝手な想いを共有する

なんてことはできません。

相手は神様や菩薩ではなく

感情を持った一人の人間です。

ここを理解してから手紙を書きはじめましょう。
温度差のある人へ手紙を書くということは、

日本人が日本語で日本語のまったくわからない海外の人に

熱苦しい手紙を書くようなものです。

まったく理解できない日本語で書かれた熱い手紙が

相手の外国人にとってどれだけ迷惑になるか少しイメージできるかと思います。

海外の人に手紙を書く場合でいうと、

まずは日本語で書いてもいいです。

でも日本語で書いた後に、日本語のわからない相手のことを考えると

英語に翻訳しないといけませんよね。

面倒くさいけれど、日本語のわからない相手のことを想えば、
英語に翻訳する必要があります。

この翻訳する行為こそ、相手を想う手紙を書く大切なポイントです。

熱い想いで書き綴った手紙は、

相手の冷めた温度に合わせて必ず翻訳してください。

相手のための翻訳を、推敲といいます。

推敲するための最もいい方法が

文章を最低でも1日は寝かせることです。

書いてるときは頭がカーっとなってどうしても熱くなりがちですから

熱された頭を冷ます冷却期間が必要です。

夜寝る前に熱くなって書き殴ったSNSを翌朝読み返してみると
「うわ、なんで私こんな恥ずかしいこと書いちゃったんだろう?」

こんな経験ありませんか。(私も以前はよくやっちゃってました)

手紙も同じです。

冷静に見ると、なんて文章だ。

とても恥ずかしくてこんな手紙は相手に出せない。

復縁の手紙はここから始まります。

推敲という書き直すことから

復縁の手紙を書くための本番が始まるようなものです。

一度書いた文章を眺めながら、

読んだ相手が今どういう状況で、

これを読んで何を感じてるだろうかを徹底的に考えてください。
書くときは目の前に相手がいるとイメージしながら、

相手の性格や感情に寄り添いながら、

会話するように書くことをお勧めします。

「ごめんね、こんなこと書いて」

「ずるいよね、こんなこと書くなんて」

口に出しながら書いていくと、相手のために書くべきことが見つかります。

(会話しながら書くときは周りに人がいないか確認してから始めましょうね。

ヤバイ人だと思われても、私は責任取れませんから)

こう書いたら、どんな顔をするだろうう?

こう書いたら、傷つかないかな?

こう書いたら、喜んでくれるかな?
すると、最初に伝えたかった熱い想いを

相手は欲していなかったことに気づかされることがあります。

復縁とは縁を復活させると書きますね。

しかし私は縁は永遠につながっているもので、

たとえ別れていても切れることはないものだと考えます。

喧嘩して、顔も見たくないほど憎しみあい、別れた。

それでも、縁という鎖は切れることなく繋がっています。

少し離れた、少し緩んだ。

だから手繰り寄せる必要があるんですね。

ただし、この鎖は無理に手繰り寄せることはできません。
心を動かす言葉だけがこの鎖を手繰り寄せることができるんです。

なんとなく見えてきましたか?

最初はなんとなくで大丈夫です。

ここまで書いたことを参考に書いてみてください。

すこしは前進するかもしれません。

もし難しいようなら、

代筆屋の私に声をかけてみてください。

あなたの鎖を手繰り寄せるために、

力になります。一緒に頑張りましょう。

復 縁〜 メールか手紙か、心を動かし復 縁 を成功させるには? 〜

ふだんは復縁の手紙を考案することが多いのですが、

ここだけの話、復縁のメールのご相談もけっこう多いのです。
「復縁のメールを出そうと思っています。

やっぱり手紙のほうがいいですか?」

こういった質問をされる依頼者さんがおられました。

答えとしては、

「相手の住所がわからない

といったどうしても手紙を差し出せない事情があるとき以外は、

やっぱり手紙を書いたほうがいいです。」

というのも、逆の立場で考えて欲しいのです。

もしあなたが、嫌いになって別れた相手から

「やり直したい」

「よりを戻したい」
「帰ってきて」

「ごめんなさい」

といったメールやメッセージが次から次へと来た場合、、、

たとえばLINEのメッセージでイメージしてみてください。

ピロン、ブブブッ、

白い背景の吹き出しに、

=========

やりなおしたい

=========

なんだか、軽くないですか?

「ほんとにやり直したいと思ってるの?」

って感じませんか?
つまり相手も同じことを感じているわけです。

どこまで復縁したい気持ちが強いかどうかにもよります。

復縁できたらいいなぁ、

その程度だったらメールやLINEでも十分でしょう。

どちらでもいいなら、わざわざ人の心に与える影響が大きい

復縁の手紙を書く必要なんてないです。

手紙が人の心を動かす大きな要因の一つは、

「手紙はふだんもらい慣れてない」ことです。

特別感があるから相手の心を動かしやすい。

ピロン、や、ブブブッ、で、

四角い画面に映された無機質な文字。

それで「よし、やり直そう」
なんて人の心は単純ではありません。

そして、想いを込めて書くから、文字に魂が宿り、

言霊になって読む人の心を動かします。

「何をスピリチュアルな話を・・・」

という方のために、

少し脱線するかもしれませんけれど、

すべての物質は原子からできていて、

原子は原子核と周囲を回っている電子で成り立っています。

回っているということは常に振動していて、

その振動の際起こる波動が、

たとえば目の前にあるパソコンや携帯や机やコップを

私たちの目に物質として見せているわけです。
文字だって同じです。

文字を形作る原子核と周囲を回っている電子で成り立っています。

だとしたら、

伝えたい想いが本物でその想いを文字に代えたとき、

本物の想いの波動が伝わるような正しい形で表現してあげないと

相手に伝わるはずもありません。

すっごくわかりやすく説明すると、

電話で話すとき、

大声で怒鳴り散らすと、波動の振れ幅が大きすぎて

電話越しの相手は耳がキイーンとなって聞き取れないわけです。

想いを伝えるどころではないですよね。

もちろん囁くような小さな声でも相手は聞き取れません。
波、その波動が、相手にわかりやすい言葉で、

適度な音量で、聞き取りやすい声質で、

正しい伝え方でないと伝わりません。

心を動かす魔法の文章術の真 髄 とは、

自分の想いの振動を相手の心の振動に合わせること。

矛盾するようですが、思い通りに誰かの心を動かそうと思うなら、

相手の想いを理解して、相手を想いのままに動かす技術です。

はっきり言って、相手の心を無理矢理動かすのは不可能です。

そもそも復縁における相手は、基本的にあなたのことが嫌いで別れたんですから。

説明がとても難しいのですが、
まず、やるべきことは、想いを共鳴させることです。

「心の琴線に触れる」とか、「共感を呼ぶ」とも言いますね。

心を動かすのは、その後です。

手順を間違わないでください。

一つ一つ段階を踏まないといけません。

復縁の手順は一手でも間違うと、

取り返しのつかないことになります!

だから文章を考案するプロの代筆屋という私のような人間が存在するわけです。

心を動かすには、文章技術は当然のこととして、

+αの経験とコツとスパイスが必要です。

だからと言って依頼者さんご本人が自分で書けないわけではありません。
ただ、プロに依頼すれば復縁できる確率はグンと上がる

ということだけはお約束します。

縁 は必ず復活する最強の復 縁 術

たとえ別れても縁が切れるということはありません。

一度つながった縁は永遠に切れることはないからです。

人の記憶というのは厄介なもので、

一度あった出来事はすべて覚えています。

「そんなわけあるか!」

という反論には、思い出せないだけだと答えておきましょう。

一度記憶したことを完全に削除することはできません。

これはパソコンのゴミ箱に入れて完全に削除したように思うデータでも、

ちょっとパソコンの知識がある者なら

いとも簡単にデータを復活させてしまうことと全く同じ要領です。

縁も同じで完全に消すことはできないのです。
復縁は縁を復活させると書きますね。

縁は切れていない以上、

どんな状況であっても縁を復活させることは可能だということになります。

さて、じゃあどうやって復縁させましょう?

不倫や浮気が原因なら相手はあなたのことを嫌っているでしょうし、

DVが原因ならきっと恨んでいることでしょう。

「あんたの顔なんて見たくない、同じ空間で同じ空気を吸いたくない。

どっかで野垂れ死ねばいいんだ!」

とさえ、

あなたのことが大嫌いで、恨んでいる

こんな二人を代筆屋はどうやって復縁に導いているでしょうか?
人間は感情の生き物です。

感情によってあなたと結婚し、一生を添い遂げると誓いました。

なんの保証もないあなたに未来の人生をすべて投げ捨てました。

ただ一時の感情だけで、です。

こんなバカな生き物は人間だけです。

動物はもっと合理的に動きます。

メスであれば、狩りをして獲物を獲ってこれるオスであるかどうか

この一点を洞察します。

身体的特徴や身にまとう覇気を見極め、

ときにオス同士に戦いを挑ませ、勝ち残ったほうと交尾を許のです。
もちろん人間にもそういった側面はあります。

だけど人間は、高学歴、高収入、高身長、美しい顔、健康、

子供や家庭や、未来を考えに考えて緻密に計算した

完全計画があったとしても、

感情が一瞬で完全計画を破壊してしまいます。

結婚における燃え上がる感情の原理を復 縁 にも 応 用できる と

代筆屋の私は確信しているのです。

燃え上がる感情を沸き立たせるための

強烈な一文を読む人の心に叩き込みます。

ここに代筆屋の私は全精力を注ぎ込むのです。

心を動かす魔法の文章術というのは、

理性を感情が超えるあり得ない瞬間を演出する文章を考案する術をいいます。
「愛してる」

というシンプルかつ最も心を動かす言葉を超える言葉は、

じつはあなたの中に隠されています。

そのあなたのポテンシャルを引き出し、

あなただけの心を動かす言葉を引っ張り出すのが私の仕事です。

復縁したいなら人生を変える覚悟をして復縁することです。

よりを戻すのも、よりを戻せず新しい人生を生きるのも、

どちらも人生の大きな転機に違いはないからです。

私に依頼すれば間違いなく人生は変わります。

復縁できるできないにかかわらず、

心を動かす魔法をあなたにかけてしまうからです。

本気で復 縁 したい人へ
代筆屋を始めた当初のことだったと思います。

女性の依頼者が別れた男性に復縁の手紙を書きたいって、

私に電話をしてきました。

「これは彼女の妄想じゃないか」と思ったぐらい、

まるでドラマのような話が電話口から流れてくるのです。

呆然と、ただ「はい」をくり返すだけでした。

依頼者の女性はある男に唆されて、

「あなたの旦那さんは酷い人だ」

「悪い人だ」

「怖い人だ」

「浮気をしている」

そんな言葉を言われ続け、
いつの間にか彼女は信頼すべき自分のパートナーを疑うようになったと言います。

結果、彼女は男性と別れを決意し、

子どもを連れて出て行くことになりました。

彼女を洗脳していた男は、なんと彼女を狙っていた詐欺師だったんです。

暴力団関係だと嘘をついていたことも、

彼女が恐怖で男から容易に離れられなかった原因の一つでもあったようですね。

嘘つきのとんでもない人間だとわかったのは別れてから数か月後。

そして別れてから1年半が経ち、

子供と二人で後悔する毎日を過ごしていました。

パートナーの男性からすれば

なぜ自分のことを信じてくれなかったんだという
憤りや悲しみがあるのは当然だと思います。

しかし依頼者の女性だけを責めるわけにはいきません。

酷いのは悪いのは、汚い言葉によって彼女を洗脳した男です。

依頼を受けた私は頭を抱えました。

依頼者の女性の気持ちもわかりますが、

別れられた男性の傷は相当に根深いものがあります。

「これは簡単にいく話じゃないぞ」

と事務所の中をうろうろしていました。

悩みに悩んだ末、私は一つの決断をしました。

依頼者の復縁ではなく、

数か月後に迫った子供の誕生日を祝ってほしい
懇願の手紙を書くことに力を注ごうと。

「友だちのお父さんを見るたびに寂しそうな顔をしてる。」

そう言っていた依頼者の言葉を手紙の柱にしました。

父親の琴線に触れるように子どもの感情を伝える。

「お父さんに甘えたい」

小さな男の子のささやかな夢だけれど切実なる想い。

その夢を叶えてくれないかという手紙を書きました。

狡いと言われれば、そうかもしれません。

でも、依頼者の想いが相手に届き、心を動かし、

結果、家族が元に戻れるなら、代筆屋の私は狡い悪魔にもなります。

心を動かす言葉を届けるというのは、とても狡猾な行為です。
間違った使い方をすればあの男のように、

かんたんに人を洗脳することもできますよね。

言葉は諸刃の剣で、相手を、自分をも傷つけることがあります。

だから私はせめて依頼者の心が傷つかないように、

言葉の盾になり、細心の注意を払い、プロとして代筆します。

人の心を動かすのは上手い文章ではないし、

下手な文章がときに人の心を動かすことがあります。

大切なのは、

「想いよ届け!」とただこの想いに尽きます。

もし、復縁したくて悩んでいる。

でも、どうしていいのかわからない。
そんな方は一度相談してください。

ただ、これだけはお願いします。

私は命を削って言葉を形にしています。

だから、私の代筆は安くありません。

お互い時間の無駄になるので冷やかしの相談はやめてください。

それと本気で相談してください。

本気で復縁したい想いがなければ

どんな文章を書いたって復縁なんてできるわけがないからです。

あくまで私は代筆屋であって、依頼者の想いを伝わりやすい形に変えるだけです。

想いが偽物だったら、復縁なんて成功しません。

だけど想いが本物で、その想いが相手の心に届いたとき、
復縁という奇跡が起きます。

もし奇跡を起こしたい方は代筆屋の私に力を貸してください。

一緒に奇跡を起こしましょう。

第5章 復 縁 に失敗する人

復 縁 とは相手の幸せに気づくこと

復縁するために必要なのは、

つまるところ、

「相手のことをどれだけ知ろうとできるかどうか」

ですね。

なぜ、相手はあなたの元を離れたのか?を考えたとき、

相手のことをどれだけ知っているかは、

復縁するための重要なポイントになります。

「帰ってきてくれ」
「やり直したい」

それだけでは相手の心を動かすのは難しいでしょう。

相手の心を知るためのいい言葉があります。

「私はあなたといることができて幸せでした。あなたはどうでしたか?」

幸せだったかどうか?

人はその言葉の答えを嫌でも探そうとします。

運命かどうかは分かりませんが、出会えたからこそ、二人は結ばれました。

二人にしか知ることのできない過去があります。

そこには、楽しかった思い出が少なからずあるでしょう。

殺意を抱くほど憎しみ合い、別れることになったとしても、

二人が幸せだったときは必ずあったでしょう。
復縁は二人のよき思い出を思い出すことから始める旅のようなものです。

過去、現在、未来。

それぞれを繋ぐ言葉を探します。

復縁するために心を動かす魔法の言葉があるとしたら、

それは、相手のことをどれだけ知ろうとする心があるかどうか。

幸せという言葉をどれだけイメージさせられるかどうか。

ではないでしょうか。

復 縁 で失敗するのは「 ○○したい!」って言っちゃうからです。

「復縁したい!」って言っちゃダメですよ。

嫌いになって別れた相手に

「復縁したい!」っていっちゃダメなんです。

私の所に依頼に来る多くの方が、
「復縁したい!」と叫べば何とかなると思っています。

これ、とんでもない間違いですから絶対にやめてください。

相手の立場に立って考えてみてください。

嫌いになって別れた相手から

「なぁ、復縁したいねん。復縁、復縁してよ、なぁ」

ってメールや手紙が来たらどう思いますか。

余計に復縁したくなくなりますよね。

復縁したいと思ってても、

「やっぱりやめた!」なんて逆に心が動いてしまうかもしれません。

復縁という言葉を書くのであれば、

あくまで静かにひっそりと書くべきです。

「復縁したい」という言葉にたどり着くまでが勝負です。
どう繋げるかが大事なんです。

以前にもお伝えしたように、

心を動かす手紙の構成要素は、過去、現在、未来、です。

お忘れですか?

では簡単におさらいしましょう。

過去は、過去に起きた出来事、記憶の共有です。

最初から仲たがいしていた夫婦

というのはなかなか考えられませんよね。。

結婚した当初は仲が良かった。

楽しかった思い出がたくさんあるはずです。
良かったころの記憶を思い出してもらい、

プチタイムスリップしてもらう。

これによって嫌いになったあなたからの手紙を

読んでもらう態勢を整えてもらいます。

次に現在、は今現在の心境や身の回り、

仕事状況、離ればなれになって辛い感情を

切実に、できるだけ具体的に書いて下さい。

相手だって人間です。

あなたの感情に触れられずにはいられません。

ここで、「ちょっと言い過ぎたかな」

「ちょっとやりすぎたかな」

と思ってもらうことができるといいですね。
最後に未来。

別れることになったきっかけや原因が必ずあります。

そのきっかけや原因に気づき、

どうすれば同じような過ちを犯さないようにできるか。

新しい未来における「打開策」を「提案」することです。

具体的に例をあげると、

・二度と生活費を滞納しません。

・二度と暴力を振るいません。

・細かいことを言いません。

・家事育児に協力します。

・休みの日は一緒に遊びに行きます。

当たり前のことかもしれませんが、

離婚のきっかけや原因の多くは、
当たり前のことができなかったことです。

私が編み出した復縁の魔法のテクニック

過去、現在、未来法に加え、

最後の締めの言葉も大切です。

PSとか追伸ですね。

この部分にどんな言葉を持ってくるかで、

復縁が成功する確率はグッと高まります。

人は言葉や文章すべてを覚えることはできません。

心に響いたり、心を動かされたのは、

最後の言葉や一文だったりします。

去り際に言われた言葉を
昨日のことのように覚えている。

という経験のある方も多いと思います。

私が代筆の現場でもよく使うキーワードは、

「家族」

「子供」

「愛」

「勇気」

「希望」

「チャンス」

「お願い」

「最後」

などです。
復縁したい方にとって何かの参考になれば幸いです。

あなたの復縁が上手くいくことを心より願っております。

別れた相手に「 帰 ってきてぇ 〜〜〜 !!」と叫ぶのだけはやめて


くださいね。

タイトルを読んで、「え、、、」と肩を落とした方もおられるかもしれません。

でも、別れた相手に「帰ってきて!」と叫ぶのは

いうことを聞かない子供に、

「いうこと聞きなさい!」

と怒鳴ってるお母さんと同じです。

どういうことかというと、

あなたのことがイヤになって別れることになって、

家を出て行ったとしましょう。

おそらく、復縁を望む夫婦のほとんどがそうです。
相手はあなたの何かが嫌になったから別れを告げた。

一緒にいたくないから出て行った。

帰ってきて!

という言葉だけで引き戻すことはほぼ不可能だと理解してください。

いうこと聞かない子供は何かに夢中になってますから、

「いうこと聞きなさい!」「やめなさい!」

っていくら言っても聞きませんよね。

だから、逸らすんです。

出て行った相手は

「あなたといることが嫌」

ということで頭の中はいっぱいです。

一番集中していることから、逸らすんです。

(子育てしてる方にとってもかなり使えるテクニックですのでお勧めします)
どれだけ嫌な相手だったとして、

出会った頃はどうでしたか?

一目ぼれや、何気ない相手の言葉や、仕草や、優しさや、強さや、弱さに

惹かれ合い、「この人となら」そう思って一緒になって、

結婚してる方は、覚悟して結婚に至ったわけでしょう。

どんな別れ方をしたカップルでも、

最初から嫌いで、いがみ合ってるカップルはいません。

あのころはお互いがお互いのことを考えて、

お互いがお互いを好きだったはずです。

愛していたはずです。

勘のいい方なら気づかれたかもしれません。

帰ってきて欲しいなら、帰ってきて!と叫ぶのではなく、
逸らすこと。

いがみ合っている現在ではなく、

まず仲良かったころの過去に意識を集中させることです。

復縁の手紙に描くべきストーリーは

過去の共有(いい思い出)

現在の告知(謝罪中心)

未来の提示(こんな風に変わる)

文章テクニックとして細かいことを書けばキリがありませんが、

大まかな文章の流れというか構成はこの3つです。

この手順を踏んだうえで、

「帰ってきて」
を伝えると、この一言が活きてきます。

手紙だけでなく文章で人の心を動かすための重要なテクニックは、

『シンプルなひと言にどれだけの重みを持たせられるか。』

あなたは想いを伝えるランナーです。

相手の心を動かすというGOALに向かって走っています。

一人で走り切れる人はいいのですが、

みんながみんな一人で走り切れるわけじゃありません。

書くのが得意な人もいれば、まったく書けない人もいるしょう。

私たち代筆屋は走るのが苦手なランナーのコーチです。

ランナーの基礎体力や走り方や考え方、感情を鼓舞しながら、
しっかりと、心を動かすというGOALまで届けるのが仕事です。

お分かりのように、心を動かす魔法の文章は代筆屋一人では書けません。

ランナーとコーチが二人三脚で作り上げた文章だからこそ、

思い通りに相手の心を動かす魔法になるのです。

家族のために自分を犠牲にして必死になって働くことは離婚に繋
がる。

「家族のために自分を犠牲にして必死になって働いてきたのに・・・」

復縁の手紙を依頼される男性に共通することば。

「家族のために」を否定するつもりはありません。

「自分を犠牲にして」よく頑張りましたね、と声をかけることはできます。

ただ、だから、奥さんは出て行ったのです。

お金は生活するために、ほぼ確実に必要なものです。

自給自足でもなければ、ほとんどすべてに必要です。
「毎月、給料をきちんと持って帰る男に、

不満のある女性なんていないだろう」

と、男性のほとんどの人は考えます。

奥さんにとってお金は必要だけど、

それ以上に欲しかったものがあります。

「私のことをもっと見てほしかった」

「限りある時間。家族との時間をもっと大切にしてほしかった。」

なぜ、人は最も大切なことに気付けないのか。

それは、教えてもらってないから。

教えられたのは、

家族の幸せのためには、家族との時間を犠牲にしてでも働くこと。
お金さえあれば、幸せも買える。

という迷言だけだったからです。

お金で買えるのは物質的な豊かさだけです。

心の豊かさまでは買えません。

お金があるばかりに、夫婦同士でお金のことで争い、

幸せが逃げていくこともあります。

復縁の手紙が功を奏するかどうか。

その決め手になるのは、どういう時間を重ねてきたかです。

はっきり言います。

どうしようもなければ、どうしようもありません。

どんな文章を送ろうと、完全に心をシャットダウンされていては、
手の打ちようがありません。

だけど、手の打ちようがないケースなんてほとんどありません。

可能性はゼロではないのです。

心の琴線に触れる言葉を探し当てることさえできれば、

わずかな可能性を大きな可能性に引き上げることができます。

その鍵を掴むために、

必要なのは、書き手の曝け出す心なんです。

纏っていた余計な衣を脱ぎ捨て、

すべてを曝け出し、裸になることです。

あなたは、あのとき、なにをみていたのか。

あなたの中のあなたに触れることで、
自分を知ることができます。

自分も知らずに、相手の心を動かすことはできません。

第6章 復 縁 に効く手紙

復 縁 の手紙でよりを 戻 せるかどうかを決めるのは・・・。

ある復縁の手紙を書いていて、

依頼者が電話越しでこう言いました。

「手紙を受け取る相手は私とはタイプがちがう」

例えば、手紙を出すあなたは、

「感情に訴えかける文体に心を動かされる」としましょう。

けれど、相手もそうでしょうか?

感情ではなく、理論派で数値を重視するタイプもいます。

それは、

男性だから、
女性だから、

という一辺倒の考え方をしていては、

気付くことのない、感情の誤差が誰しもあります。

理論派の相手に感情をぶつけても、

鼻で笑われるのがオチです。

感情派の相手に理論や数値をぶつけても、同じように。

文章で心を動かそうと思うなら、

徹底的に相手を観察しないといけません。

性別、性格、生まれ、育ち、言動、

僅かな表情の変化、感情の機微に至る細部まで注視する必要があります。

できますか?
できる人はそれでいいです。

でも、ふつうの人はできません。一朝一夕でできる技術ではありません。

だから、私のようなプロの代筆屋がいます。

心を動かすには、

心の奥を覗き見る力が必要不可欠です。

離れていった相手は、なぜ離れたのか?

いま、何を想っているのか?

将来、どうしたいのか?

復縁の成功は、

相手の過去、現在、未来を

どれだけ思い遣ることができたかにかかっています。

よりを 戻 す、仲直り、復 縁 の手紙の神 髄


復縁の手紙は、代筆屋が得意とする手紙の一つです。

以前、1年半音信不通だった夫婦を復縁させた実績もあり、自信はあります。

ただ、女性から男性への復縁の手紙と

男性から女性への復縁の手紙の場合

ココだけの話、前者のほうが復縁できる確率は高いです。

男性と女性で何が違うのか?

男性は基本さみしがり屋です。

一人で生きていくのが難しい生き物です。

(独身の方ごめんなさい・・・)

たとえ女性に離婚原因(浮気とか)があったとしても、

女性から復縁を迫られると、よほどの原因がない限り許してしまう、
これが男性です。

たとえば、パートナーと別れたり、亡くなると

男性はしょ気たりボケること多いですが、

女性は習い事を始めたり、旅行に行ったりイキイキしていますよね。

そして、腹をくくった女性は、強い。

意思が固い!

覚悟を決めた女性の意思を揺るがすのは、至難の業です。

(もちろんプロですので、男性から女性への復縁の手紙も心を動かすポイントやコツがあり全力でお
力になります。)

「じゃあ、女性から別れを切り出されたら、もう打つ手はないんですか?」

打つ手がないわけではありません。

別れることになった原因が重要です。
DV(言葉の暴力や身体的暴力)や浮気、性格の不一致など、

そういった理由で別れることになったとしたら、復縁は難しいです。

ですが、日ごろの挨拶や感謝の言葉がない

ごめんを言わない、冷たい、無関心、

なんだか飽きてきた(倦怠期)など

日常のズレがもたらした別れだとしたら

手紙は有効です。

手紙には、非日常の側面があるからです。

普段もらうことのない手紙。

日常に飽きた相手を非日常の世界に引きずり込む。
日常で響かなかった言葉も、手紙の世界なら心に響くことがあります。

手紙だからこそ言えるあなただけの言葉。

自分がこうしたいではなく、

相手のために何ができるか。

そこに気付けたとき

心に響く魔法の言葉は、きっと見つかります。

腹をくくった女性への復縁の手紙は難しい、難しいと書いてきましたが、

予想できない行動に出るのも女性です。

これはもう修復不可能だろうと思われるケースでも

一通の手紙で心を動かされ、

復縁という信じられない行動に出るのもまた女性なのです。
成功率を高める復 縁 の手紙を書くときに頭に叩き込む言葉

人はなぜ、失って初めて大切なものの存在に気づくのか・・・。

この本に書いてある事例を読んでいるあなたも、

「愚かだな」

って思うような事例があったかもしれませんね。

でも、みんなそうなんですよ。

みんな、同じような行動をとってしまうものです。

特に男性に多いケースは、

家族のために必死になって働いた結果、

家族の気持ちがどんどん遠くに離れていく。

なぜかわかりますか?
働けば働くほど、頭の中は仕事で一杯一杯になります。

仕事仕事仕事、稼いで稼いで稼いで、

頭の中がこういうモードになると、

ついつい家族のこと忘れちゃうんですよ。

家族を養うための手段である仕事が、

いつの間にか、目的になってしまっている。

生きる目的が仕事になった男。

家族はどんな気持ちになるでしょうか。

こんなお父さんだとしたら、奥さんや子供たちが楽しいわけないんです。

月に50万、100万渡されていても、

やっぱり幸せとは程遠いところにいるでしょう。
もちろんお金は必要です。

生きるためにお金は必要です。

でも、あれって紙切れなんです。

ただの紙切れなんです。

どれだけ稼いだところで通帳に印字された数字が増えるだけ、

普段は使わないんだから、紙に数字が印字されてるだけなんです。

「金なんて死んだらあの世に持って行けるわけでもなしに」

とは、御年90歳を超えるわが祖母のありがたいお言葉です。

ああ、そうだ、復縁の手紙でしたね。

復縁の手紙の書き方といったテクニック面など書いても

難しくて理解するのは困難です。(この本の上では・・・)
なので、簡単な方法を一つ。

復縁の手紙を書く上で一つ覚えて欲しい言葉があります。

『あなたの熱い想いなど、相手は暑苦しいだけ』

この言葉の意味を理解できたなら、

復縁の手紙で復縁できる可能性はグッと高まります。

復縁後の生活も上手くいく可能性が増すでしょう。

復縁はゴールではなく、

新しい人生の始まりです。

紙に書き誓った想いは、その後の行動で示してください。

でなきゃ、また大切な家族を失う目に合っちゃいますよ。

別居している妻への復 縁 と謝罪の手紙

二人の感情が急激に変わるのではなく、

一緒に暮らすという環境の変化は
恋人という新鮮地から家族という安心地へ移動させられるのでしょう。

日常という繰り返しが大切な感動を奪っていき、

同時に相手への感謝を薄めていきます。

しかし、男女が別れたり、離婚したり、

もめる最大の原因は男性と女性の脳の違い

だと代筆屋という特殊な職業を通して確信に変わりました。

男性は少年のような冒険心を忘れずに、

安心や落ち着きを好みます。

女性は生活を安定させるという現実的な考えを持ちながら、

心の奥底ではトキメキを求めています。
この文章を読んで

「!!??」

と困惑した多くは男性で、

「わかる!!」

と納得した多くは女性でしょう。

この文章に対する反応こそが、

男性と女性の決定的な脳の違いです。

これは創造主が男女に与えし本能なので、

創られた私たちにはどうしようもありません。

いきなり理解しようと思わずに、

とりあえず「そうなんだ〜」と知ることです。

先ほど書いたように、

男女の違いがもたらすズレを感じ取るのは多くは女性です。

最近の相談者の傾向から、女性脳を持った男性と男性脳を持った女性
といったケースも多く見受けられます・・・。

(女性が社会に進出して働き出した時代の変化なのかもしれません)

当初は些細な小さなズレ。しかし、どれほど小さなズレでも

心というハート形の浴槽にこびりつき、

カビのように蓄積されていきます。

長い年月をかけたズレは増殖し熟成されていく。

どこかで、お互いが理解しようと努力したならまだしも

ほとんどの夫婦は気付いていながら、

日常に流され10年、20年、という時間を過ごしてしまいます。

お互いの僅かな変化に気づきながらも放置しておくと、

ある日突然、爆発します。
エネルギーを溜め込んだ火山

地底のマグマが大爆発するのにとてもよく似ています。

きっかけ、ですか?

噴火のきっかけは何でも・・・。

トイレの便座が上がっていた。

使用済み下着を出しっぱなしにしていた

頼んでいた電球を交換していなかった。

「そんなことで!?」

何度も言いますが、噴火のきっかけはどんなに些細なことでもあり得ます。

言い換えると、

許容量を超えた憤懣は何がきっかけでも噴火するのです。

それが直接の原因ではないからです。
女性は不満や怒りを溜め込む傾向にありますから、

女性のほうが突然噴火するケースが多いです。

理解できない男性は狼狽え、言葉で諭そうとするでしょう。

それは、マグマの迸る噴火口に向かい、

水の入ったバケツで火消ししようとするようなものです。

いかに愚かな行為かは誰でも容易に理解できますよね。

突然の爆発。でも、それは決して突然ではなくて

必ず前兆があったはずです。

大爆発の前に起きる初期微動ともいえる小さな小さな変化です。

日常の忙しさに感けて、感じることさえ忘れていたとき、

別居や離婚と言った取り返しのつかない人生の悲劇を生みます。
修復や復縁の手紙と一口に言いますが、

プロの代筆屋の私にとっても、実に難しい考案になります。

地理的距離は新幹線や飛行機のスピードで縮められますが、

男女の心の距離はどんなに優れた乗り物でも埋められません。

「きっかけになる言葉」と「記憶を風化させる時間」が必要 なのです。

たとえどんなに優れた言葉や文章であっても、

手紙を送って、あっという間に上手くいく

なんてケースはほとんどあり得ません。

(表面的にそう見えるケースはありますが・・・)

しかし言葉や手紙は、修復や復縁のためのきっかけにはなります。

面と向かって話すと、想いと逆の言葉を相手にぶつけてしまう。
長年連れ添っていればいるほど、

過去の記憶が現在の感情を激しく揺さぶる。

手紙と言うのは、冷静と情熱のあいだを取り持つ

穏やかな感情の橋渡しです。

以前、離婚相談に来られたある相談者の方が仰った

とても印象深い言葉があります。

「愛情は今でもあります。でも、何十年も一緒にいると、

情が深まる分、愛は薄まってしまうのかもしれません。」

愛情とは、なんて皮肉な言葉なんだろうと、

私自身、深く考えさせられました。

私は、昔ながらの日本人に多い黙っていても分かる、
というスタイルは現代社会においては

もう時代遅れで厳しいスタイルかなと感じています。

「言わなくてもわかるだろ?」

「それぐらい感じろよ」

「それぐらい察してよ」

そうは言っても、私たちはエスパーではありません。

思いは伝えないと、相手に伝えなきゃ、絶対に伝わることはないですよね。

愛情表現の苦手な日本人を助けてくれるきっかけになるアイテム

それが手紙なんだと思います。

あなたは最愛のパートナーにどんな言葉を贈りますか?

復 縁 するためのコツは復 縁 を切望しないこと

復縁の手紙を書くときに、
よく勘違いしている人がいます。

復縁だから、復縁したい!復縁しよう!

そう言わないといけない。

と思っている人のことです。

いくらあなたが復縁したいと言っても、

復縁は相手にとってはかなりの心理的負担があります。

プレッシャーと言ってもいい。

だって、何かが上手くいかなくなって別れた。

それを元の鞘に収めようというのですから、

相手にとってどれだけのプレッシャーかわかりますよね。

ストレスと言ってもいい。

このストレスをどれだけ軽減させることができるか、
が復縁の手紙を上手く書くコツになってきます。

「復縁したい!」「復縁しよう!」

は相手を追い詰めてしまいます。

だから、復縁の手紙を書く際は、

まず謝罪と感謝から始めなくてはいけません。

復縁の手紙という舞台の主役は復縁ではありません。

復縁はあくまで脇役。

しかし、復縁というドラマにとって、とても重要な脇役です。

謝罪と感謝という主役を引き立てる最高の復縁の手紙を書いてください。

あなたの想いが相手を思い遣る謝罪と感謝に満ちていたら、

復縁が成功する確率はグッと高まるでしょう。

復 縁 の手紙を成功させる心を動かす魔法の3ステップ
「復縁の手紙を書きたいけど

どう書いていいのかわからない」方は、

復縁の手紙を成功させる心を動かす魔法の3ステップ

を参考にしてください。

これ本当は有料の情報なんですけど、

今回無料で書こうと思ったきっかけは、

「先生に考案を依頼したいけれど、どうしてもお金を捻出することができない」

(ちなみに、私の報酬のお支払いは原則として一括です。ご相談内容によっては銀行振り込みによる
分割は可能です。クレジットカード決済は一括ですが、クレジットカード会社に連絡することで分割
の引き落としが可能です)

という方が何名かおられたからです。

そういった方のために、

できる限りの情報は無料で提供しようということにしました。
男性から女性への復縁の手紙、

女性から男性への復縁の手紙、

女性が受け取って心が動かされる文章と、

男性が受け取って心が動かされる文章は違います。

しかし、復縁するために必要な

男女に共通する3ステップがあります。

ステップ1は過去を思い出させる。

楽しかったころの記憶を思い出してもらうこと。

出逢った当初から別れるために一緒になる二人はいませんよね。

現在がどんな状況であれ、

初めて出会った日、

付き合うことになった日、
デートや旅行、誕生日、

楽しかった時間を重ね、

プロポーズを受けた。

二人だけの記憶は必ずありますよね。

人は忘れる生き物です。

思い出してもらいましょう。

そして、過去を書くもう一つのメリットは、

二人だけが知る記憶にアクセスしてもらうことで、

手紙のストーリーに感情移入させやすい効果もあります。

ステップ2は、現在の感情をストレートに伝える。

ストーレート、がポイントです。

格好つけたり飾ってはいけません。

想いを言葉にできず伝えられない日本男児や、
我慢強い大和撫子を捨ててください。

好きなら、好き。

寂しいなら、寂しい。

辛いなら、辛い。

やり直したいなら素直にやり直そうと伝えればいい。

相手を失ったことで初めて知ることができた恐怖や絶望を

わかりやすく素直にストレートに伝えること。

これが重要です。

ステップ3は、未来への提案と約束。

出会い、付き合い、結婚し、

その結果として、最悪な今があるわけですよね。

この先の未来は、前と同じにはならないことを伝えなくては、

あなたからの復縁の提案に相手は永遠にYESと言えないでしょう。
ポイントは、考えを改めたこと、生まれ変わったこと、

それを実践できると、イメージさせることです。

ようは、説得できる具体的な材料を書かなくてはいけません。

たとえば、

怒ってばかりいた

「今度から怒らないようにする」では相手は納得しないわけです。

「今度から怒らないようにする」ために「リビングに家族の写真を飾ろう」

優しさが足りなかった

「今度から優しくするよ」では相手は納得しない。

「今度から優しくする」ために「毎月花を送るよ」

「そんなことで!?」

と思われるかもしれませんが、
人間ってそんなもんです。ふとしたことでうれしくなったり、

ふとしたことで悲しくなったり、

ふとしたことで感情が高ぶるんです。

つまりは、何だっていいのです。なんだっていい。

ようは具体的材料があればあるほど、人は論理的に納得しやすいということです。

復縁という判断が間違いではなかったと、

安心する材料が欲しいのです。

そもそも復縁の手紙というのは、

何かしらのもめ事や喧嘩をして

別れることになったけれど、

どうしても別れたくないときに書く手紙ですよね。

相手も復縁を待っているケースならそれほど難しくはありません。
しかし、現実はそんなに上手くいくケースばかりではない。

あなたが復縁したいとしても、相手は復縁したくない、

復縁するのが難しいケースが多いわけです。

前のあなたとは上手くいかなかったから、

また同じことの繰り返しじゃないかと

それが相手の頭に真っ先に浮かぶ心理状態です。

つまり、あなたは以前とは違うことをアピールしない限り、

復縁が成功する可能性はほぼないでしょう。

逆を言えば、以前とは違うあなたを上手くアピールして、

心に訴えることができれば、

復縁が成功する可能性は大幅にアップします。

そもそも二人は好きで一緒になったわけですから、
生理的に受け付けないということは、考えにくい。

(浮気を除いて・・・)

顔や体型や性格は、少なくともその他大勢より交換を持てたから

一緒になったわけですよね。

と考えれば、復縁というのは難しいようで、簡単でもあります。

しかし、簡単なようで、難しいことも事実です。

最後の最後、復縁できるか復縁できないか、

心を動かす決め手になるのは、

相手を思い遣る感謝の気持ちを思い出し、

そして、忘れないこと。

一番大切な感謝の気持ち、

忘れていたんじゃありませんか。
心を動かす魔法の手紙は、

感謝のスパイスを降り注ぐことで完成するはずです。

そんな手紙を相手は待っているはずです。

「私が手紙を書くとき、感情の温度差に細心の注意を払うワケ」

ここ最近は復縁の手紙に関する相談が多いですね。

些細なボタンの掛け違いから大切な人を失い、

一生悔やんでも悔やみきれない後悔の念に駆られている人が

こんなにも多いことに驚きを隠せません。

私が復縁の手紙を書くとき、

何に一番気を付けているかというと、

「依頼者と手紙を受け取る相手の感情の温度差」

どれだけ仲の良い夫婦で合っても
感情の温度がまったく同じということはありえません。

50度の人もいれば、3度ぐらいの人もいる。

たとえば、50度の熱い感情を、

3度の冷めた感情に伝えても、

なに一つ心に響きはしないでしょう。

千利休(せんのりきゅう)はお茶を出す際、

まずは常温に近いお茶で口の中を潤し、

次にすこし熱めのお茶で口と喉を温める。

慣れた口と喉へ、最後に熱いお茶を出したそうです。

相手のことを考え抜いた

茶道の達人のおもてなしから学ぶことは多いです。
復縁の手紙にも同じことが言えます。

冷え切った相手に、高熱の感情を投げるのは、

嫌がらせにしかなりません。

まずは、常温で温める。

そして、少し熱めの感情を届ける。

ぬくもったところで、熱い感情を注げば、

相手の心に届き、相手の心を動かす可能性は高くなります。

具体的に説明すると、

自分の浮気が原因で喧嘩になり離婚したとしましょう。

復縁の手紙で冒頭から

「愛してるよ!!」
を書いて送ったら浮気された相手はどう思うか?

それぐらいはわかりますよね。

謝罪の言葉

感謝の言葉

愛のある言葉

簡単な流れですが、復縁の手紙を書く際の参考になると思います。

第7章 謝罪する

謝る気持ちがあるなら謝罪文なんて自分で書けばいいんじゃない
ですか?

謝罪文の代筆を第三者に依頼する

というと代筆屋を否定する人もいると思うんです。

「謝る気持ちがあるなら自分で書けばいいじゃないですか?」
その気持ち、代筆屋の私とて、実によく分かります。

謝罪というのは、過ちを犯した当の本人がするものです。

相手も本人からの謝罪を望んでいるはずですよね。

ただ、当事者だからこそ、お互い熱くなってしまう。

お互い冷静な判断ができなくなっていて、

パニック状態にあることはよくあります。

燃えさかる炎に油を注げばどうなるかはご存知の通りです。

だから、わざわざ第三者である代筆屋に依頼されるのだと思います。

第三者に話すことで気持ちを整理する、落ち着かせます。

どうすれば怒りという燃えさかる炎を鎮火させることができるか、

冷静な判断、的確なアドバイスを受けることができます。
「私だって本当は穏やかに謝罪の気持ちを伝えたい」

という想いを代わりに書き出してもらう。

そう考えると、代筆屋に依頼される理由が

少し見えてきますよね。

とはいえ、代筆屋はあくまで代筆しかできません。

優れた謝罪文を考案したとしても、

実際に謝るのは間違いを犯した本人です。

本人に謝罪する気持ちがなければ、

どんな謝罪文を送ったところで無意味です。

心からの謝罪という気持ちがこもっていない手紙では、

相手の心を動かすことなどできません。
心を動かすには、代筆屋が紡いだ言葉に、本人の魂を宿す必要があります。

どれだけ優れた文章であっても、

本人の魂が入っていない謝罪文は相手に見抜かれてしまいます。

以前ある大手企業さんの顧客への謝罪文を代筆させて頂きましたが、

やはり本人の謝罪、後悔の念、反省する気持ちが強かったため

結果、相手の方にも許してもらえたそうです。

本人の想いが本物であればあるほど

代筆屋の言葉や文章に魂が宿ります。

その想いは、相手の心の琴線に触れやすく

心を動かす、という必然の結果を招くのでしょう。

奥さんへ向けた謝罪や復 縁 の手紙ではなく・・・

ある男性からの依頼で、離婚を切り出してきた奥さんに対して、
様々なことを謝りたいとのことでした。

かなり厳しいケースでした。

私は考えた末に、謝罪や復縁の手紙という形よりも、

新しい将来へ向けたプロポーズはどうかと提案しました。

提案を受け入れてくれた男性のため、

もう一度伝えたいあなたへのプロポーズ を書くことにしました。

こんな風に、窮地に追い込まれたときは、

逆転の発想が功を奏することもあります。

言葉がもたらすイメージ力というのは強力なもので、

どういうタイトルで文章を書き始めるかによって、

その後の内容が大きく変わってきます。
これは、ホームページやブログやメルマガでも

まったく同じことが言えます。

上手く文章が書けなくて困っている人は、

まず先にタイトルを決めてみてください。

設計図もなしに家を建てると無茶苦茶な建物ができちゃいます。

仕上がりのイメージなく髪を切り始めるとお客様を満足させることは難しいです。

文章のタイトルも同じなんですね。

タイトルを決めてしまえば、その後の文章はスッと書けることはよくあります。

書くのが苦手な人、ぜひ試してみてください。

怒り数値をゼロにする謝罪文の書き方

企業さんから顧客様に謝罪したいと相談に来られるケースや

個人さんで企業の社長さんに謝罪したいと相談に来られるケースもあります。
どちらにしろ、謝罪する必要があるというのは、

依頼者さんが「誰かを不快にさせることをしてしまった。」

からですよね。

不快にさせる行為もいろいろあって、

たとえば、

飲食店でお客さんに水ぶっかけてしまった。

美容院で髪を切り過ぎてしまった

服屋さんで売った服が破れていた。

まぁ、商売をしてれば、色々ありますよね。

たいてい、私のところに相談に来られるケースは、

かなりの失敗やミスや不祥事やそそうをして、

かなり重い内容の謝罪ばかりです。
わざわざ高いお金を払ってまでプロに依頼されるのだから当然ですね。

もっともハードなミスは、

あるブライダルの会社さんが、

結婚式当日に花の発注を忘れていた。

という、あまりにも衝撃的過ぎて小説にもならないような案件でした。

人生に一度(基本的には・・)の晴れ舞台、

大切な大切な日に、式場を彩る花が一本もない。

「花嫁さんも、親御さんも、怒り狂っておられて・・・」

当たり前やん!

って依頼に来られた社長と社員さん一同に、

思わず突っ込みそうになった驚くべき謝罪案件でした。
怒り狂っている最中の相手に対して、

正攻法で何を書いても逆効果です。

だから、私が謝罪文を書くときに心がけているのは、

『逸らす』

です。

文章で心を動かすというよりも、

怒りの矛先を別の場所へ移動させるイメージです。

どういうことか?

もちろん、謝罪はするんですよ。

謝罪文なんですから、一番は、謝罪です。
ごめんなさい。

すいませんでした。

申し訳ありません。

ひたすら謝ることです。

一通り謝ったら、次に「逸らす」

自分の物語に相手を引き込みます。

全く関係のないエピソードを

謝罪文から上手く書き繋いでいきます。

無関係のエピソード?

地元に残してきた親父さん、お袋さん、兄弟のことでもいい。

妻や旦那や子供のことでもいい。

この会社を好きで仕方ないことでもいい。

何でもいいから、逸らすエピソードを謝罪文に混ぜ込んでいきます。
人間の心理というのは、

熱くなると基本的に一方向しか向けませんから、

怒っている人は怒りの方向しか見えなくなります。

怒っているうちに、自分でも何に対して怒っているのかわからなくなることよくありますよね。

だから、逸らすのポイントは「ちょっとお茶でも」

ちらりと目に入った湯呑に目が留まり、

お茶を一杯口に含む。

すると、さっきまで怒り100%だった相手は、

20%やわらぎます。

怒り割合は、残り80%ですよね。
やわらいだ一瞬のスキを逃さず、

もう一度、謝罪する。

すると、最初の謝罪では全く効果のなかった言葉は、

お茶の効果で、「まぁ、謝ってくれるなら、まだ話は聞ける」

に変わり、怒りは、また20%やわらぎます。

これで、怒り割合は残り60%ですよね。

残り60%は、

・なぜ、今回の失敗が起きたのかを端的に伝える(10%)

・今後の改善策を伝える(10%)

・自分のふがいなさを自分を徹底的に落として伝える(20%)

・そして、留めの謝罪(20%)

これで、理論上は、怒り割合はゼロになります。
それでも、さっきまで怒っていた相手の怒りバロメーターは

とつぜん上昇することも考えられます。

ここを抑えるのも、

やはり相手を思い遣る心です。

「お客 様 が怒っている一番の理由は何か?」

それを徹底的に考え抜くのです。

「その人を知りたければ、

その人が何に対して怒るかを知れ」

天才漫画家冨樫義博さんが描いたハンターハンターという漫画のワンシーンに描かれた台詞です。

謝罪文を書くための心構え、

そのすべてが込められた言葉です。
吉本芸人の謝罪文から学ぶこと。嘘は罪を重くする。

吉本芸人さんの謝罪文が雑誌AERAに載ってました。

この芸人さんの謝罪文は×

この芸人さんの謝罪文は〇

この芸人さんの謝罪文は△

といった風に謝罪文の通知簿みたいに書かれていてクスッと笑ってしまいました。

芸人のMさんは謝罪文の中で「間接的に」と書かれていました。

言い訳は謝罪文としては最悪です。

言い訳はいけないとは思うんですが、

この問題のもっともな原因は、嘘をついたことでしたね。

謝罪における嘘は絶対にやってはいけないことです。

当初は「金銭をもらっていない」と明言していたのに、
後から金銭をもらっていたことが発覚した。

一つ嘘をつけばその嘘を守るために

また嘘を重ねなくてはいけなくなる。

そしてまたその嘘を・・・。

誰かを庇う、誰かを守るための優しい嘘なら、

私は否定はしません。

でも、自分を守るための保身のためだけの嘘は

その人を信じて応援してきた人たちの想いを裏切ることになります。

謝罪文で嘘ついちゃうと、復縁したい大切な相手をさらに傷つけちゃうし、

塗り重ねた嘘を取り返すような謝罪の言葉はもう存在しないと思ってください。

嘘は、どれだけ人の心を動かす謝罪文を書いたところで
もう取り返しがつかなくなるので絶対にしてはいけない行為です。

謝罪文というのは、罪を謝る文と書きます。

やってしまった罪は謝るしかありません。

嘘で罪を深くしちゃったら、謝れなくなっちゃいます。

この芸人さんの件だって最初からすべてを話して、

「ごめんなさい」って素直に謝っていれば

ここまでの騒ぎにはならなかった でしょうね。

でも、それができないのも人間です。

私だって同じ立場に立たされたら、

素直に話せたかどうか、、、。
心の底から謝罪したければ、自分に不利なことも素直に暴露することです。

曝け出す行為は、怒りで閉じた人の心を開かせます。

心が開いた後は心を動かすだけですね。

相手が 絶対 に許してくれる謝罪文を書く心構え

どうすれば人は許してくれるのか?

個人様の些細な謝罪から、企業様のシャレにならない謝罪まで、

数多くの謝罪文の依頼を受けています。

謝罪。

罪を謝る。

怒り狂っている相手の心を静める。

許してもらう。

どうすれば相手は許してくれるのか?

謝罪で失敗する典型は言い訳です。
さらに酷いのは相手のせいにすることです。

怒っている相手に対して、言い訳+相手のせい=激怒ですよ。

謝罪文のポイントは、とにかく謝ることです。

1手目はとにかく謝る。

その他は、謝った後に書くべきです。

罪を認めるって怖いですよね。

自分の罪を認めれば言い逃れできなくなって、

相手はさらに怒るんじゃないかと不安になるためです。

台風を想像してみてください。

荒れ狂う暴風が迫ってくる。

多少逃げたところでどこも暴風圏内です。
まして背中を向けてりゃ、避けられたはずの瓦にまで当たってしまうかもしれません。

こんなときは、勇気を出して中心に歩き出すんです。

台風の中心にある台風の目の中ってどうなってるか知ってますか?

信じられないほど晴れてるんですよ。

穏やかで風一つない景色が広がっています。

怒り狂う相手の心の中心地帯に勇気を出して乗り込んでみることです。

乗り込むには相手が心を開いていなきゃ不可能です。

すべて話し、自分をさらけ出す以外に相手の心を開く方法はありません。

謝罪で最も大切なのは、謝罪と真正面から向き合い受け止め逃げない勇気です。

心の真ん中に飛び込んで、誠心誠意謝れば、

大抵の人は許してくれますよ。

もちろんあなたが犯した過ちの程度にもよります。

相手との関係性にも。
でもこれだけは覚えておいてください。

台風の目は穏やかに晴れ渡っている。

心の中心地帯にドンと響く言葉を探しましょう。

第8章 復 縁 の成功確率

復 縁 できる確率が何パーセントあるかお答えしましょう。

『復縁できる確率は何パーセントですか?』

これ、相談者の方からよく聞かれるんです。

答えるのが最も難しい質問なので、

私はいつも「50%です」とやんわり答えます。

結果はやってみなければわからないから、

当然と言えば当然の答えですよね。

復縁できそうな相談事例と、復縁できなさそうな相談事例の違いは
たとえば、別れの原因が一時的なものだった場合、

これは復縁できる可能性が高いです。

根っこが浅ければ浅いほど、

相手の傷口も浅いですから、自然に治癒される可能性は高いですよね。

一通の手紙がきっかけとなって、よりを戻すケースは十分に考えられます。

別れた原因の根っこが深いと、

相手の傷口もそうとう深いですから、

自然治癒されるには、100年はかかると考えてください。

つまり、一通の手紙でよりを戻すのは困難だということです。

一時的なのもの、根っこの浅いケースって?

一度きりの浮気。

一度きりの暴言。
ついうっかり離婚しようと言ってしまった。

こう言ったケースでは、

売り言葉に買い言葉で、

相手も勢いに任せて離婚しようとか、

勢いで家を出た、というのは十分考えられますから、

仲直りしたり、よりを戻せる可能性は高いです。

相手の心を動かすような手紙がきっかけとなって

元の鞘に収まることができるでしょう。

一時的でない、根っこの深いケースとは?

結婚当初から浮気をくり返している。

常に相手を罵倒するような暴言を吐いている。
暴力やお酒やギャンブルが止められない。

性格がもともと合っていなかった。

こういったケースでの復縁はとても難しいです。

というのも、心を動かす復縁の手紙は、

爆発した感情を文章で落ち着かせ、

文章の力で感情の本来向かうべき方向を示すためのものだからです。

感情の本来向かうべき方向が離婚であった場合や

冷静に論理的に相手のことが無理、嫌いになった場合、

感情の部分を動かせば離婚という結果になるし、

論理的に離婚する意志が固まっている場合も、

復縁できる可能性は低いんですね。
とはいえ、復縁は行動を起こさなければ事態は改善しない。

私も、ここだけの話、

「これは無理だろう」

と感じたケースでも上手くいった事例はあります。

感情は論理を超える。

それもまた人間だからです。

「結局、どっちやねん!」

って突っ込まれそうですが、

一つ言えるのは、

文章というのは読む人が目を通した瞬間、
書き手の想像を超える奇跡のような魔法が読む人の魂を 揺 さぶります。

文章は奇跡を起こすから、 絶対 にあきらめないで欲しい。 ということです。

「どうしても、復縁できる確率を知りたい」

という方へ。

「仕方ありませんね、復縁できる確率教えます」

※あくまで、代筆屋としての経験上の個人的見解です。

科学的根拠もないし、参考程度にとどめておいてくださいね。

・自分の暴力 8%

・自分の浮気 19%

・性格の不一致 20%

・相手に好きな人ができた 22%

・相手の浮気 45%

・自分の暴言 51%

・マザコン 52%

・生活費の滞納 57%

・束縛しすぎた 56%

・家事育児放棄 65%

・趣味への没頭 70%

・誕生日や結婚記念日の欠如 88%
気づいた方もおられるかもしれませんね。

自分自身が原因の場合、復縁できる確率は50%以上ある(暴力と浮気以外)

ということです。

そして、復縁のプロである代筆屋に出逢ったあなたは、

まだ天に見放されてないということです。

あきらめるなんて、選択肢はありませんよね。

ひょっとして、あなたは自 営 業者や会社 経 営 者ではないですよ


ね。

復縁で悩んでいるクライアント様の職業ベスト3に

自営業や会社経営者の方が入っていました。

今朝、復縁の手紙を代筆していて、ふと気づいたことです。

パターンと書くと失礼かもしれません。

でも、復縁の手紙の依頼を受けるとき、
相談者には共通するあるパターンがあります。

・仕事だけを必死になって頑張ってきた。

・平均よりかなり多めの生活費を入れている。

・家族との時間を犠牲にして家族のために頑張ってきた。

結果、50代、60代になって奥さんから

「離婚してください」と離婚届を突きつけられる。

10年、復縁の代筆をしていて、このパターンが異常に多いです。

ご本人は、奥さんやご家族のために必死で働いてきて、

お金も一般のサラリーマンの方よりたくさん入れている。

生活費を月100万円以上入れている方もいました。

でも、奥さんから「別れて欲しい」と言われ、

離婚に至ったのです。
私も男なので、

男目線でいうと家族のために必死で働く気持ちはよくわかります。

でも、こういった仕事をしてきた経験上、

それは独りよがりな間違いだと気づきました。

特に女性は、

仕事ばっかりして、お金だけ入れる男性にいずれ愛想をつかします。

お金だけだったら、他にも代わりはいるからです。

お金だけだったら、自分で働いて生活費を稼げるようになったら、

旦那さんは用済みになってしまいます。

多くの女性が求めているのは、家族と一緒に過ごしてくれる人です。

仕事以上に家族のことを考え、同じ時間を共有してくれる人です。

男性と女性でこれだけのギャップがあると気づかれましたか?
もっと自分が頑張りさえすれば

夫婦や家族関係はよくなると思い込んでいませんか?

月100万円、いや200万円、

もっと生活費を入れたところで何の解決にもなりません。

男性側が求めていることを女性は求めていないからです。

復縁の手紙を依頼するような緊急事態に陥る前に、

まずはそうならないための家族との時間について

今一度考えてみてはいかがでしょうか。

復 縁 を成功させる代筆屋のマル秘テクニック

復縁に関する情報をインターネットで調べると

「復縁はタイミングが大事です」

的なことが書かれてますね。
『復 縁 はタイミングが大事なんてでたらめです。』

『復縁は感情という熱を持った鉄です。

鉄は熱いうちに打つべきです。』

時間との勝負。

時間も距離も、離れれば離れるほど、

相手の頭に浮かぶあなたの顔はどんどん薄まっていきます。

時間の経過によってある分岐点を超えると、

過去の人、思い出として処理されてしまうんですね。

そうなると、復縁はほぼ100%不可能です。

だから復縁を成功させたい人は、
できる限り早く相談してほしいといつも思います。

人の感情は記憶に他なりません。

記憶は、その人にとって重要でないことから

忘れるようにシステム化されているからです。

経験した出来事全てを同じように覚えていたら

すぐに頭が混乱してしまいますよね。

たとえ、相手が腹を立てようとも

忘れさせてはいけません。

忘れられたら、心という冷たい鉄の扉は閉ざされます。

時間の経過と共に風化し冷めた鉄の扉をどれだけ叩いても、

一ミリたりとも動かせなくなりますよ。
「いま復縁の手紙をおくったら、火に油をそそぎませんか?」

といった依頼者がいました。

私はこう答えました。

「思い立ったら今すぐ送らないと、永遠にお別れです。」

怒るということは、相手はあなたを必要としているということです。

必要だから改善してほしいから怒るんです。

あなたに対する感情が怒りであれなんであれ

感情が動いているうちは復縁の手紙で心を動かすことはできます。

しかし忘れられてから心を動かすのはとても難しいです。

とにかく、忘れさせないことです。

相手が冷静にあなたを過去の出来事だと捉えてしまったら、

もう、完全に終わりです。
復縁の手紙を送ることで、

仮に相手が怒り狂ったとしても、

その怒りの中で、あなたとの記憶が頭の中を駆け巡っています。

腹の立つことの中に、喜びや幸せの感情も混ざり合っているのです。

その喜びや幸せの感情を気づかせるような文章を書くのが、

復縁の手紙を書く上での重要なテクニックになります。

すこし時間が経ち、また読み返してみたくなるのが人間というものです。

そのとき、手紙は二度、三度と感情を動かす力を増していきます。

手紙のいいところは、いつでも何度でも読み返せるところです。

相手が読むたびにじわじわと心を動かせます。
途切れさせていい縁があるように、

途切れさせてはいけない縁もあります。

途切れさせてはいけない縁を復活させることは、

相手にとっても、あなたにとっても、

互いへの優しさだと思います。

復 縁 はもちろん大切、でも復 縁 した後を何より大切に

「復縁したい、復縁したい!」

と仰る依頼者さんはとても多いです。

たしかに復縁することは大切です。

人生そのものを失ったほどのショックから

あの人を取り戻し、立ち直り、人生をやり直すことができます。

しかし、もっと重要なのは、復縁した後です。
これ、お忘れなく。

そこから新たな生活が始まり、

また二人で、三人で、家族としてともに人生を歩み出す。

復縁できたとしても、同じことを繰り返していたら、

何の意味もありません。

だから、手紙で公約したことは、守る努力はしましょう。

過去を引きずっていては同じことの繰り返しです。

新しい人生のスタート。

違う自分になりきって、

大切なあの人と、生まれ変わった気持で始めましょう。

謝罪。復縁。
手紙が相手の心を動かし、元いた場所へお互いが戻ったとしても、

それで終わりじゃありません。

お互いの心が前と同じなら、

何一つ変わらない同じ結末を迎えます。

本当の復縁は戻ってからです。

相手の嫌なところをどこまで受け入れられるか。

相手に嫌なところをどこまで曝け出せるかどうか。

相手に押し付ける衝動をどこまで抑えられるか。

相手からの押し付けをどこまで受容できるかどうか。

相手に過剰な期待をしないでいられるか。

相手からの過剰な期待をどうやって受け流せるか。

相手の良いところをどこまで褒められるか。

相手に褒められなくても気にしないでいられるかどうか。
相手を尊敬し認められるか。

相手に尊敬されない認められないでも自分に自信を持っていられるかどうか。

相手に感謝したらありがとうと言えるかどうか。

相手から感謝されないでもありがとうと言えるかどうか。

相手に悪いなと思ったらごめんなさいと言えるかどうか。

相手がごめんなさいと言わないでも感情をコントロールできるかどうか。

全部できたら神様か仏様です。そこまでする必要はありません。

ただ、この先も二人で生きていくんです。

子供がいたってあっという間に大きくなっていずれどこかにいって、

また二人になります。

二人で生きていく、覚悟を再び胸に宿せるかどうかです。

誰だって別れるために一緒になるわけじゃない。
好きで好きで仕方ないから一緒になったんですよね。

あの日の記憶を、ほんの少しでも手繰り寄せられたなら、

あの日よりも幸せになる、互いの努力が本物なら、

新しい幸せを二人で掴み直す。

可能性は十分にあります。

真の復 縁 とは過去の自分を乗り越えて、

相手にやさしく、自分に 厳 しい、相手のために何ができるかを考えられる

少しだけ強くなった自分に出会うこと なんでしょうね。

過去の自分を引きずっていては、

また同じ過ちを繰り返してしまいます。

あなたには復縁したい人がいますか?

もしいるなら、お力になることはできます。
心を動かす魔法の文章を書くのは、

他の人より少しだけ得意ですから。

★★冒頭でお伝えしていたプレゼントを受け取ってください★★

忘れるところでした。

「復 縁 の鍵は手紙にある!」
プロの代筆屋による復 縁 できる手紙の書き方

あなたは、復縁のプロである代筆屋が教える復縁できる手紙の書き方に興味はありませんか?

ちなみにこの情報は無料です。登録して読むだけで復縁を成功させる手紙の書き方に関する情報が
手に入ります。

メールアドレスに対する売り込みや無理な勧誘など一切ありません。

メール本文にもあまり書いてません。(※紹介ぐらいはたまにあります。)

⇒『復縁できる手紙の書き方』 を参考にしてください。

著者紹介

中島泰成 (なかじま やすなり)

京都府生まれ。代筆屋、行政書士。1998年、高校卒業後、死に場所を求めアメリカ・ロサンゼ
ルスへ留学。現地で銃社会アメリカの洗礼を受け、生に目覚める。帰国後、書店で漫画「カバチタ
レ」を読み行政書士となる。さらに1年後、同じ書店で小説「代筆屋」に出会い代筆屋となる。代筆
屋を始めたことで、テレビ出演、新聞や雑誌に多数掲載されることになった。

現在、「復縁」「謝罪」「キャッチコピー」「セールスコピー」ときに「遺言書」の考案まで、文
章に悩む人の相談を受けている。悩みを抱える人、人生の岐路に立つ人、伝えたい想いを形にできな
い人のために、書くことで人生を変える活動を続けている。また、書いて生きる代筆屋になりたい人
のために、代筆屋を養成するコーチングも行っている。

著書

『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』

『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 [増補改訂版]』

『マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 上巻』

『マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 下巻』

『心を動かす魔法のセールスコピー』

『代筆屋の手紙』

『夢を叶える魔法の7ステップ』

『お金の教科書』

代筆屋ホームページ

http://www.daihituya.com/

「別れてほしい」と言われたら・・・

発行日 令和1年7月29日

著者 中島泰成

発行 Nakajima Office

(本の内容に関するお問い合わせ先)
officengj@gmail.com

発売 中島企画

企画・編集 NAKAJI

表紙デザイン R illustration

制作 「別れてほしい」と言われたら・・・制作委員会

※本書の無断転載、複製、翻訳等を禁じます。

Copyrightc2019 Yasunari Nakajima All rights reserved.

「別れてほしい」と言われたら・・・
中島泰成
(c) 2019
[EPUB3 doncha.net]
Printed in Japan

You might also like