Sidoan Rekisi 07 2023

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「歴史資料集」を使った

主体的・対話的で深い学びができる指導案例
(歴史⑦)
新 学 社
1 . 単 元 名 欧 米 の 進 出 と 開 国
東 京 書 籍 p.160 ~ 165 帝 国 書 院 p.160 ~ 161 , 164
~ 165
教 育 出 版 p.156 ~ 157 , 160 ~ 161 日 本 文 教 出 版 p.170 ~ 171 , 174
~ 177
育 鵬 社 p.168 ~ 173 山 川 出 版 社 p.164 ~ 169
新 学 社 「 歴 史 資 料 集 」 p.116 ~ 120

2 . 単 元 の 目 標 と 評 価 規 準
( 1 ) 小 単 元 の 目 標
① 欧 米 諸 国 の 市 民 革 命 や 産 業 革 命 な ど を 通 し て 欧 米 諸
国 で 近 代 社 会 の 成 立 が 起 こ り , ア ジ ア へ 進 出 し た こ と
を 理 解 す る と と も に , 日 本 へ も 大 き な 影 響 を 及 ぼ し た
こ と を 理 解 で き る 。
② 井 伊 直 弼 が 開 国 と い う 判 断 を し た 背 景 と そ の 結 果 及
び , 欧 米 諸 国 の ア ジ ア 進 出 の 影 響 に つ い て , 諸 資 料 を
も と に 多 面 的 ・ 多 角 的 に 考 察 し , 自 分 の 考 え を 表 現 で
き る 。

( 2 ) 小 単 元 の 評 価 規 準
主 体 的 に 学 習 に
思 考 ・ 判 断 ・ 表 現 知 識 ・ 技 能
取 り 組 む 態 度
・ 欧 米 諸 国 に お ・ 欧 米 諸 国 に お け ・ 欧 米 諸 国 が ,
け る 近 代 社 会 の る 市 民 革 命 や 産 市 民 革 命 や 産 業
成 立 と ア ジ ア へ 業 革 命 , 欧 米 諸 革 命 を 経 て , 近
の 進 出 な ど , 近 国 の 発 展 , 日 本 代 社 会 を 成 立 さ
代 の 歴 史 的 事 象 の 開 国 と そ の 影 せ , ア ジ ア へ 進
に 対 す る 関 心 を 響 な ど に つ い て 出 し た こ と を 理
高 め , 意 欲 的 に 多 面 的 ・ 多 角 的 解 し て い る 。
追 究 し て い る 。 に 考 察 し , 判 断 ・ 欧 米 諸 国 の 動
し た こ と を 適 切 き が 日 本 に も 大
に 表 現 し て い き な 影 響 を 及 ぼ
る 。 し , 江 戸 幕 府 崩
・ 井 伊 直 弼 の 判 断 壊 と も 関 わ り が
に 対 す る 考 察 結 あ る こ と を 理 解
果 を , 自 分 の 言 し , そ の 知 識 を

⑦-1
葉 で 表 現 し て い 身 に 付 け て い
る 。 る 。
・ 欧 米 諸 国 に お
け る 市 民 革 命 や
産 業 革 命 , 欧 米
諸 国 の 発 展 , 日
本 の 開 国 と そ の
影 響 な ど に 関 す
る 各 種 資 料 を 収
集 し , 情 報 を 適
切 に 選 択 し て ,
読 み 取 っ た り 図
に ま と め た り し
て い る 。

3 . 小 単 元 の 指 導 計 画
評価の観点
時 学習内容 態 思 知識・ 評価規準<評価方法>
度 考 技能
1イギリスの革命とアメリカの独立戦争
イギリスとアメリカで起こった市民革命の特徴
は何だろう。 知・技人権思想に関する資料を収集し,読み
・イギリスの市民革命の流れ,アメリカの独立 取ったり図にまとめたりしている。
戦 <ワークシート>
1 ● 知・技イギリスとアメリカの市民革命の特徴
争までの流れを,各種資料をもとに整理す
る。 を理解している。<ワークシート・定期考
・人権思想が啓蒙思想家によって拡大し,どん 査>

変化があったのか,調べる。
2フランス革命とその後
フランスで起こった市民革命の特徴は何だろ
知・技フランス革命や共和制までの流れを,
う。
資料を読み取りまとめている。<ワーク
・フランスの絶対王政とイギリスのそれを比較
2 ● シート>
し,特徴をつかむ。
知・技フランス革命の流れを理解している。
・フランス革命,絶対王政から共和制への流れ
<ワークシート・定期考査>

資料集 p.109⑭ を中心にまとめる。
3産業革命とその影響
機械化がもたらした大きな変化とは何か。
・イギリスの産業革命の実際と交通革命につい 知・技各種資料を活用しながら,産業革命の
て,資料を読み取る。 詳細や交通革命について読み取り,まとめ
・工業製品の生産の背景には,産業革命及び資 ている。<ワークシート>
3 ● 知・技産業革命がもたらした大きな変化や資

主義の発生が背景にあることを理解する。 本主義,社会主義について理解している。
・資本主義の特徴とその課題,その上で社会主 <ワークシート・定期考査>

の考え方が生まれたことを理解する。

⑦-2
4欧米諸国の発展 知・技各種資料を活用しながら,欧米諸国の
欧米諸国の発展はアジアにどんな影響を与える 領土拡大について読み取り,その結果をま
だろうか。 とめている。<ワークシート>
4 ・ドイツ,ロシア,アメリカがどのように領土 ● 知・技欧米諸国が領土を拡大する中,日本で
を拡大していったか,資料からまとめる。 は幕政改革や幕末の動乱期にあったことを
・教科書を使いながら,日本ではどのようなこ 理解している。<ワークシート・定期考査
とを起こっていたのか,理解する。 >
5 欧米諸国のアジア侵略
欧米諸国の領土拡大は,アジアの国々にどんな 態欧米諸国のアジア進出がどんな影響を及ぼ
影響を与えたか。 したのか,日本へ影響を中心に比較し追究
・イギリスがどのようにインドを植民地化した している<観察>
5 のか,理解する。 ● ● 思欧米諸国のアジア進出が日本へどんな影響
・イギリスの三角貿易について図などからその を与えるのか,アヘン戦争後の中国の姿を
特徴を読み取る。 もとに自分の考えを表現している。
・アヘン戦争後,欧米諸国が中国に進出したこ <ワークシート>
との日本への影響を考える。
6 日本の開国と不平等条約
ペリーはなぜ日本へ来たのか。
・アメリカによる通商や開国の要求がなぜ始 知・技欧米諸国が近代社会を成立させ,アジ
まったのか,これまで学んだアメリカの歴史 アに進出したこと,日米の間で不平等な条
6 ●
を踏まえて理解する。 約が結ばれたことを理解している。<ワー
・日米和親条約,幕府の独自の判断で結んだ日 クシート・定期考査>
米修好通商条約について資料をもとに理解す
る。
7 開国の影響と尊王攘夷運動
開国後の日本に起こった変化とは。 思開国後の日本の様子について,資料から読
・物価の上昇と一揆,打ちこわしの増加につい み取ったことをもとに,表現している。
てグラフから読み取る。 <ワークシート>
7 ● ● 知・技各種資料を活用しながら,開国後,日
・物価上昇の背景には,外国への金の流出,小
判の改鋳があったことを資料から読み取る。 本に起こった変化について読み取り,その
・尊王攘夷運動の詳細を資料から読み取り,開 内容をまとめている。<ワークシート>
国後の日本の様子についてまとめている。
8 井伊直弼の選択
8 井伊直弼の判断を支持する,支持しない?! 態学習課題について関心を高め,進んで調べ
( ・井伊直弼が開国に賛成し,条約を結んだ根拠 ている。<観察>
本 と思われるものを資料から確認する。 ● ● 思選択に迫られた井伊直弼の判断について考
時 ・当時の世界の状況と開国後の国内の混乱の状 察し,判断したことを表現している。
) 況をふまえ,井伊直弼の選択を支持するか, <ワークシート>
支持しないか,理由を書く。
4 . 本 時 の 学 習 指 導
( 1 ) 本 時 の 目 標
・ 井 伊 直 弼 が 開 国 と い う 判 断 に 至 っ た 背 景 や 安 政 の 大 獄
と い う 行 動 を ど の よ う に 評 価 す る か , 資 料 を も と に 多 面
的 ・ 多 角 的 に 考 察 し , 議 論 を 通 じ て 判 断 し た 結 果 を 適 切
に 表 現 す る 。
・ 井 伊 直 弼 の 判 断 に つ い て , 興 味 を も っ て 追 究 し , 話 し
合 う 。
( 2 ) 本 時 の 展 開
本 時 の 学 習 指 導 ( 本 時 8 /
8 時 )
過 ○指導上の留意点
学習活動 学習内容
程 知・技 思評価規準【評価方法】
1 .国内の混乱の要 ・1858 年,井伊直弼の独自の判断で ○これまでの学習内容から国内が大きな混乱
因 結んだ日米修好通商条約によって に陥ったことを資料集 p.118~119 の資料を
になった貿易は何 他国との貿易が始まり,国内で大 中心にとらえさせる。
がきっかけで開始 きな混乱が起きた。 ○反対派を厳しく弾圧した安政の大獄など尊
導 したのか,確認す ・そのきっかけは,1853 年のペリー 王攘夷運動についてもふれ,井伊直弼の判
入 る。 (
5 来航と 1854 年の日米和親条約にあ 断について,考えていくという学習の見通
分)
(

8 る。 しをもたせる。

)

学習課題 井伊直弼の判断を支持する,支持しない?
2 .本時の学習課題
を確認する。


( )

⑦-3
3 .井伊直弼が開国 ・資料集 p.117⑭ から井伊直弼の立場 ○幕府は,朝廷に意見を求めるほど権威が低
に賛成し,条約を と行動を読み取る。 下していたことにふれる。
結んだ根拠と思わ ・中国でアヘン戦争が起こり,イギ ○資料集 p.120 で井伊直弼の動静について確
れるものを資料か リスに中国が大敗し,多額の賠償 認する。
ら確認する。 金を求められたこと。 ○資料集 p.120 A でインド,中国の様子を確
(5 ・外国との戦争を避けたかった。 認する。
分)
・アメリカ,イギリスが強力な軍事 ○これまでの学習をふまえ,自分の考えを書
4 .当時の世界の状況 力をもっていたため,拒否するこ
と開国後の国内の とで戦争になる。開国は仕方な かせる。選択は資料集 p.120⑩ の場面につ
混乱の状況をふま い。 いて考えさせる。
え,井伊直弼の選 ・不平等な条約を分かっていて,結
展 択を支持するか, んだことがその後の国内の混乱を 態学習課題について関心を持ち,教科書や資
開 支持しないか,理 招いている。交渉の余地はあった 料集を活用して調べている。<観察>
( 由を書く。 のではないか。
3 (10 分) ・安政の大獄は法に基づいた対応な
5 ので仕方のないことだ。
分5 4

. グループにな ・反幕府の人々が反発するのは分 ○資料集や教科書を中心に根拠を示し,それ
) り,井伊直弼の選 かっていたのに実行したことは問 に基づいて意見交換が出来るようにする。
択について,各自 題を逆に大きくしてしまったので
の主張を意見交換 はないか。 思井伊直弼の判断について,資料をもとに多
する。また,資料 面的・多角的に考察し,議論を通じて判断
集 p.120⑯ の選択 した結果を適切に表現する。
についても話し合
う。 ( 10
分)
○話し合った内容を報告するのではなく,議
6.意見交換の内容 論の流れやどんな意見が出たのかを発表さ
を発表する。 せるようにする。
( 10
分)
ま 7 .まとめ
・グループの意見や教師の話も加え ○感情論ではなく,根拠を示して,表現でき
これまでの話し合 ながら,自分の意見を改めて文章 ているか,机間指導を行う。
と で表現する。
い内容から改めて
め 自分の意見を書
(

7 く。

( 3 ) 「 主 体 的 ・ 対 話 的 で 深 い 学 び 」 の た め の 工 夫 や ア ド
バ イ ス
こ の 小 単 元 は , 学 習 指 導 要 領 歴 史 的 分 野 C の (1 )
( ア ) 欧 米 に お け る 近 代 社 会 の 成 立 と ア ジ ア 諸 国 の 動 き ,
( イ ) 明 治 維 新 と 近 代 国 家 の 形 成 を 基 に 作 成 し て い る 。 本
時 の ね ら い は , 井 伊 直 弼 の 独 自 の 判 断 に よ っ て , そ の 後 ,
国 内 に 混 乱 を 招 い た と い う 結 論 だ け か ら 判 断 す る の で は な
く , そ の 背 景 に あ る 欧 米 に お け る 近 代 社 会 の 成 立 や そ の 後
の 発 展 と ア ジ ア 進 出 や 国 内 の 状 況 に つ い て 理 解 さ せ た う え
で , 自 分 の 立 場 を 考 え , 判 断 し て い く こ と を 目 指 し て 設 定
し た 。
○ 「 主 体 的 ・ 対 話 的 で 深 い 学 び 」 の た め の 工 夫
本 小 単 元 で , 「 主 体 的 ・ 対 話 的 で 深 い 学 び 」 を 実 現 さ せ
る た め の 学 び の 場 は , 歴 史 で 学 ん だ こ と を ふ ま え て 根 拠 を
も っ て , 「 井 伊 直 弼 の 選 択 に つ い て , 自 分 の 立 場 を も っ て ,
意 見 交 換 す る 」 と こ ろ で あ る 。 自 分 の 意 見 を 発 表 し , 意 見
交 換 し 深 い 学 び と す る に は , 井 伊 直 弼 が こ の よ う な 選 択 を
し た 背 景 に は , 国 内 外 で 何 が あ っ た の か , 第1時 か ら 第7
時 ま で に し っ か り と し た 事 実 認 識 が 不 可 欠 で あ る 。 そ う で
な い と 感 情 論 と な り , 議 論 と は な ら な い か ら で あ る 。

⑦-4
本 時 ま で に , 以 下 の 内 容 を お さ え た い 。
・ イ ン ド に お け る イ ギ リ ス の 支 配
日 米 修 好 通 商 条 約 を 幕 府 が 結 ぶ 前 年 に イ ン ド で イ ギ リ ス に
対 し て 大 反 乱 が 起 こ っ て い る 。 し か し , そ れ を 鎮 圧 し た イ
ギ リ ス は , イ ン ド の ほ ぼ 全 域 を 支 配 す る こ と と な っ た 。
・ ア ヘ ン 戦 争 後 , 清 が ど う な っ た か 。
欧 米 諸 国 に よ る 侵 略 が 拡 大 し た 。 清 は 不 平 等 条 約 を 結 ば さ
れ る こ と と な っ た 。
・ 資 料 集 p.117⑪ 開 国 に 対 す る 諸 大 名 の 意 見 の 変 化
ペ リ ー 来 航 時 に は , 開 国 派 は 少 な か っ た が , 開 国 後 は 外 国
と 通 商 を 行 う べ き と の 意 見 が 多 く な っ て き た 。
・ 将 軍 跡 継 ぎ 問 題 と 条 約 勅 許 問 題 を 同 時 に 解 決 す る 。
条 約 勅 許 を 急 が せ た の は ハ リ ス で あ り , ハ リ ス は イ ギ リ ス
の 動 向 を 種 に 危 機 感 を 煽 っ た 。 井 伊 直 弼 は 勅 許 の 予 定 を 破
り , 役 人 に 許 可 を し た と さ れ る 。 そ の 勢 い に の っ て , 反 対
派 を 次 々 と 罷 免 し , 独 裁 体 制 を 整 え た 。 し か し , こ れ は 反
対 派 に 反 撃 を 与 え る き っ か け を 作 っ て し ま っ た と い わ れ る 。
そ し て , 直 弼 の 判 断 は , ① 幕 府 と 朝 廷 の 対 立 ② 幕 府 と 反
対 派 の 対 立 ③ 幕 府 と 志 士 の 対 立 を 明 確 に し て し ま っ た 。
こ の 流 れ を 資 料 集 p.120 で 丁 寧 に 説 明 し た い 。
以 上 の よ う に , 井 伊 直 弼 を め ぐ る 情 勢 に つ い て , し っ か
り 認 識 さ せ た 上 で , 「 井 伊 直 弼 の 判 断 を 支 持 す る , 支 持 し
な い ? ! 」 と い う 論 題 で4人 グ ル ー プ に な り , 話 し 合 わ せ
た い 。 ( 初 め は 個 人 で 考 え さ せ る こ と 。 ) そ の 際 , 歴 史 で
学 ん だ こ と を ふ ま え て 考 察 し て い る か が ポ イ ン ト と な る 。
ワ ー ク シ ー ト を 工 夫 す る な ど し て , 「 ~ ~ だ か ら , 私 は ~
~ す る と 考 え る 。 」 と い う 風 に 根 拠 を も と に 意 見 を 発 表 さ
せ た い 。

( 4 ) 評 価 の 工 夫
本 時 の 評 価 は , 授 業 中 の 意 見 交 換 で の 学 習 の 取 り 組 み の
観 察 及 び , ワ ー ク シ ー ト の 記 述 内 容 に よ っ て 行 う 。 本 時 の
学 習 課 題 は 小 単 元 全 体 の 学 習 課 題 と し て も 対 応 で き る よ う
に で , 第6 時 で あ ら か じ め 第8 時 の 学 習 活 動 や 内 容 に つ い
て , 生 徒 に 伝 え て お く と 良 い だ ろ う 。 ま た , 記 述 内 容 ・ 量
に つ い て B 評 価 の 評 価 基 準 を 定 め て お き , 第8 時 の 学 習 活
動 の 前 に 伝 え て お く と よ い 。
例 と し て 示 す と ,
< 思 考 ・ 判 断 ・ 表 現 > ※ 第8 時 の 終 わ り に 出 す 課 題 の 評

A 評 価 : 井 伊 直 弼 が 不 平 等 条 約 を 結 ぶ 選 択 や 安 政 の 大 獄 を
実 行 し た こ と に 対 す る 自 分 な り の 評 価 を , 根 拠 と な
る 複 数 の 資 料 や 考 え を も と に , 多 面 的 ・ 多 角 的 に 考
察 し , 表 現 し て い る 。
B 評 価 : 井 伊 直 弼 が 不 平 等 条 約 を 結 ぶ 選 択 や 安 政 の 大 獄 を
⑦-5
実 行 し た こ と に 対 す る 自 分 な り の 評 価 を , 根 拠 と な
る 資 料 や 考 え を も と に , 多 面 的 ・ 多 角 的 に 考 察 し ,
表 現 し て い る 。
C 評 価 : 井 伊 直 弼 が 不 平 等 条 約 を 結 ぶ 選 択 や 安 政 の 大 獄
を 実 行 し た こ と に 対 す る 自 分 な り の 評 価 を , 根 拠 と
な る 資 料 や 考 え を も と に , 多 面 的 ・ 多 角 的 に 考 察 し ,
表 現 で き て い な い 。

な お , 単 元 全 体 を 通 し て 学 習 し た 知 識 ・ 技 能 に つ い て は
定 期 考 査 を 活 用 し て 評 価 す る 。

⑦-6

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