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資料1

発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価 に係る意見聴取会について

1.趣旨 我が国の原子力発電所の更なる安全性の向上と、安全性について の国民・住民の方々の安心・信頼の確保のため、欧州諸国で導入さ れたストレステストを参考に、新たな手続き・ルールに基づく安全 評価(以下「ストレステスト」という。 )を実施する旨の方針が平成 23年7月11日に公表された。 原子力安全・保安院(以下「保安院」という。 )は、同方針に基づ き、既設の原子力発電所に関する具体的な評価手法及び実施計画を 取りまとめ、原子力安全委員会の了承を得た上で、7月22日に各 事業者に対して評価の実施と結果の報告を求めた。 事業者が行った評価結果を保安院が審査するにあたっては有識者 から意見を聴取しつつ進めることとし、このための意見聴取会を設 けることとする。

2.意見聴取会の進め方 ○ ストレステストに関する事業者からの報告について、保安院が審 査を行うにあたり気をつけるべき点や保安院の審査結果案につい て意見を聴取する。 ○ 必要に応じ、有識者が直接事業者からヒアリングできる機会を設 ける。 ○ 意見聴取会においては独立行政法人原子力安全基盤機構の技術支 援を受ける。

3.意見聴取会の公開について ○ 会議及び資料は、原則公開とする。ただし、企業秘密、核物質防 護に係る情報等、公開に適さない部分は非公開とする。その他、 個別の事情に応じて、会議及び資料を非公開にするかどうかにつ いての判断は、保安院にて行う。

○ 議事録については、原則として会議終了後1か月以内に作成し、 保安院ホームページで公開する。また、議事要旨については、原 則として会議の3日後までに作成し、保安院ホームページで公開 する。 ○ 傍聴については、意見聴取会の運営に支障をきたさない範囲にお いて、原則として認める。 ○ 意見聴取会の開催日については、保安院ホームページで事前に周 知を図るものとする。

「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」名簿 (平成23年10月28日現在) 氏 阿部 井野 岡本 後藤 小林 佐竹 高田 奈良林 西川 山口 渡邉 名 豊 博満 孝司 政志 信之 健治 毅士 直 孝夫 彰 憲夫 所 国立大学筑波大学大学院 国立大学法人東京大学 国立大学法人東京大学 芝浦工業大学 青山学院大学 属 システム情報工学研究科教授 名誉教授 工学研究科原子力専攻教授

非常勤講師 理工学部機械創造工学科教授 地震研究所教授 工学系研究科建築学専攻教授 工学研究院・工学院教授

国立大学法人東京大学

国立大学法人東京大学大学院 国立大学法人北海道大学大学院 公立大学法人首都大学東京 国立大学法人大阪大学大学院

名誉教授 工学研究科教授

日本原子力研究開発機構安全研究センター リスク評価・防災研究グループリーダー

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