The Soclety

The Society of
of Heatlng
Heating,厂Alr −Condltlonlng
Air-Conditioning Sar rtary
Sanitary Englneers
Engineers of Japar
of Japan
ユ ユ

E −23

省 エ ネ改修 ビ ル （S ビル ） に お け る運 転実績
1 一 改修 概 要 と 改修前後 の エ ネ ル ギ ー 消費 量 比 較 一
その
The Operation ResultsforS BuildingRenovated with Energy Saving Technology
Part 1 一The Outlineof the Renoyation and Comparison of Energy Censumption Before and After一

正 会 員 ○塚 本 将 朗 （
新 菱冷 熱 工 業 ） 技 術 フェ ロー 井 手 克 則 （
新 菱冷 熱 工 業 ）
技 術フ ー
ェ ロ 東風谷 哲 朗 （
新 菱冷熱 工 業） 正 会 員 福 井 雅 英 （
新菱冷熱工 業）
＊l
NobuakiTSUKAMOTO ＊］
Katsunori IDE Tetsuro】（OCHIyA ＊ 1
MasahideFUKUi ＊ 1

＊ 且
ShinryoCorPoration

Recently
，measures against global warming have become a corporate soeial responsibility and energy conservatjon is
carried out by renovating facilities
in existing building
．
In thispaper，we report an overview and the effects of renovation in an energy −saving renovated building（
S Buiiding
）
which was planned as a model energy −saving building
，and was completed at the end of September 2011 ，

は じめ に い た が ，廊 卜，階 段 等 の 共 用 部や ，新 館 に は FL 型 の 蛍
S ビル は昭 和 45 年 の 竣 工 か ら 40 年 （
新館 は 25 年 ） 光灯 が 設置 され て い た。
が 経 過 し， 途 中 ，耐 震 補 強 並 び に 部分 改修 は 行 なっ て き 本 館 と新館 の 空 調 設 備 は そ れ ぞ れ 独 立 し て お り ，本館
た が ，基 本 設 備 は 竣 工 当 初の もの で あ り老 朽化 に伴 う対 は 水 冷式 パ ッ ケ ージ をメ イ ン と して ，氷 蓄熱 を利 用 した
応 が 必 要 で あ っ た。 FCU を併用 し て い た。新 館 の 会議 室系 統 は 吸 収 式 冷温
・
方，地 球 温 暖 化 が 社 会 問 題 とな っ て い る な か ，1995 水 発 生 機 を熱 源 と し た 外 調 機 ＋ FCU 方式 で ， 新館 執務
年か らの 気候 変動 枠 組 条約 締 約 国会議 や 2008 年 の 省 エ 室系 統 は 外 調 機 ＋ マ ル チ型 空 冷 ヒ ー トポ ン プパ ッ ケ ージ
ネ法改 正 な ど に よ り省 エ ネル ギ ーに 対 す る 関心 は ます ま 方式 で あ っ た。
す 高 ま っ て お り，オ フ ィ ス ビル に お け る省 エ ネル ギ ーの
さ ら な る 強 化 が 求 め ら れ て い る。1） 表 一1S ビル 建築概要
こ の よ うな背 景 か ら，執務環 境 とエ ネル ギ ー効 率 の 改 本館 新館
善 に加 え ，社 員 の 環境 ・省 エ ネ に 対 す る 意識 の さ らな る 竣⊥ 45年
昭和 昭和 60 年
臘 地 下 1 階 ，地 上 8 階 地上 3 階
高揚 を 図 る こ と を 目的 と し て 省 エ ネ 改修工 事 を 行 っ た 。
延床面積 5546 ． 7m2 1269 ．
6 皿2
そ の 1 で は 本省 エ ネ改修 の コ ン セ プ トと，改修前後 の
’
エ ネル ｝ ・
一消 費 量 につ い て 報 告 す る。

1 ．概 要
1．1 建物概 要
（1） 建 築概 要
本 建物 の 概 要 を表 一工 に ，外 観写 真 を 写 真 一1 に 示 す 。
地 下 1階 8 階建 て の 事務所 ビ ル で あ り，全 館 を 自
， 地上
祉 ビル と し て 使 用 し て い る。
本建 物 の 基 準階平 面図 を図 一1 に 示 す 。本館 は 東 側 に
コ ア が 配置 され ，北 面 ，西 面 ，南面 に 窓 が あ る。新 館 は

南 北 に 長い 事務 室 で 東 面 に 機 械室 ， トイ レ な どが 配 置 さ
れ ，西 面 に窓 が あ る 。

1．2 改修前 設備概 要 一1S

写真 ビル 外観
改 修前 の 電 気 設 備 概 要 を 表 一2 に 空 調設 備概要 を 表 ，

一3 に 示 す 本館 の 執務 室 に は HF 蛍 光 灯 が 設 置 され て
n

空気調和 ・ 2012．5 〜7
9．
・
517 一
衛生 丁：学会大会学術溝演論文集 〔 〔
札幌｝
［
一
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シ ン グル ガラス

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。 、器 器。 00D 47 口0EOO

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シ

6 階）
a ）本館 （ b）新館 （
1 階）
図 一1 基 準階 平面 図

表 一2 改修 前電 気 設 備 概 要 表 一4 改修 前の 問題点

本館 ・lr 蛍 光 灯 （執 務室） 設備機 器の 老朽 化 に よ る効率低 下

竣 工 時 の 水冷パ ッ ケ ージ を継続 利 用 し て い た 。
・FL 型 蛍 光灯 （共 用 部 ） 1）
・ダウン ライ ト（トイ レ ）
・FL 型蛍 光 灯 2＞ 複雑化 した 空調設備
新館 増 改 築 に よ り新 旧の 設 備 が 混 在 し て い た。
増大 した サ ーバ ー室 の エ ネ ル ギー消費量
表 一3 改修 前空調設備 概 要 3） 増設 に よ り，サ ーバ ー室 の エ ネル ギ ー消費量 は 建 物
本館 ・各階 水冷式パ ッ ケ ージ 空 調機 全 体の 18％を 占め て い た。

温 水 コ イル 組 込 不 快 なク ール ビズ

（一部空 冷式 パ ッ ケージ 空 調機 〉
4）
1一
分 な 除 湿 が 行 えない た め ，湿 度 が 高 い ま ま とな っ
・Fuc て い た ま た ，執 務 室 の 温 度 分 布 に ム ラ が あ り 30 ℃
。 ，

リメータ ・
ペ
個室 系統 を 超 え る と こ ろ もあ っ た ，
・外 調機 お よ び 外 調機 用 空 冷 チ ラ ー 空調 延長の 不 自由
（塔 屋お よ び 屋上 設置 ） 残業 時の 空調 は 事 前 申請が 必 要で ，申請 し た 時間 に
・氷蓄 熱 シ ス テ ム 『ザ ・自由雪 計』 5） な る と 残 業 し て い て も 空 調 が 停止 し て い た 。ま た ，

1℃ U 冷水 に 利用 （蓄熱槽 は 地 ドピ ッ ト〉 残業 が 早く終 わ っ て も，申請時 間 中は 空 調が 動 い て

・ガ ス 焚 き温 水 ボ イ ラ （
暖 房用 ） い た 。
エ ネル ギ ー使 用 量 の 不 透 明
（地 ド機械 室）
新館 ・吸収 式 冷温 水 発生 機 （
屋 上 設 置） 6） エ ネル ギ ーの 使 用 量 を利 用 者 が リア ル タイ ム に 把 握
・外 調 機 で きなか っ た。
・ ル チ 型 空 冷ヒ ー トポ ン プパ ケ ージ
マ ッ

1，4 改修 内 容
3 改修 コ
1． ンセ プ ト 快適性 を 維持 しつ つ ， 前 節 に 示 し た 目標 を達 成 す る た
改修 前の S ビル には ， 表 一4 に 示 す よ うな 問題 点 が あ めの 取 り組 み を表 一5 に示 す 。表 中，省 エ ネル ギ ーに 関
り，効 率 的 な エ ネ ル ギ ー利 用 が で き て い な か っ た。設 備 す る 取 り組 み と 熱源 ・
して ， 熱利 用 の 効 率化及 び 自然ヱ ネ
の 老朽 化 の み な らず ，部分改修 に よ っ て 空 調設備 が 複雑 ル ギ ーの 積極 的 活 用 を ，快適 性 を 維 持 す るための 取 り組
化 し ，さ ら に ，不 十 分 な 除 湿 に よ る ク ール ビ ズ 時 の 快適 み と して 個 別制御性 の 確保 及 び 自 己 申告 に よ る 快適 性 の
性 の 低 ドな どが 指摘 され た 。 確 保 を， さ ら に省 エ ネ 行 動 を 誘 起 させ る取 り組 み と して
この よ うな 問題 を解決 す る た め ，省 エ ネル ギ ーと快 適 省 エ ネサ ポ ー ト及 び エ ネル ギ ーの 見 え る化 な ど を行 っ た 。
性 の 両 立を コ ンセ プ トと し て ，以 ドの よ うな 目標 を 設 定 f後 も継続 的な 運 用 改 善，サ ーバ ーの 集約
改 修 工 事完
した 。 統 合な どを 行 い 2015 年 ま で に 最終 R 標 を達成 す る 予 定
1） ネル ギ ー削 減 率 初 年度 32％ （
エ 最 終 目標 40％ ） で あ る。

2）CO2削 減率 初年度 28％ （ 最 終 目標 37％ ） 具 体的 な導入 項 目 と して ，省 ネ ル ギーに 関 して は 熱 エ

一 ー
3 ） CASBEE 改 修 S ラ ン ク の 取 得 源 機 器 に 高効 率 ヒ トポ ン プ チ ラ ー， ソー ラーク ー リン
グシス テ ム を採 用 し，2 次側空 調 に 個別分 散セ ン トラル

・ 2G12，
9．5− 7
一
518・
窄気調和 衛生T 学会大会学術講演論文集 ｛ （
札幌）
｝
一
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空 調 シ ス テ ム ，フ リーク ー リン グ空 調 シ ス テ ム ，外 気 冷 表 一5 省エ ネ改修 の 取 り組 み
房シ ス テム な ど を 採 用 し た。 さ ら に 執 務 室 の 照 明を 熱源／熱利用 の 効率 化
1）
，

LED 照 明 ，高 効 率 Hf 照 明 に よ る 調光 制御 と し ，照 明 電 ・高効 率機 器 ・シ ス テ ム の 採用

自然 エ ネ ル ギーの 積極 的活 用
力 と 冷房負 荷 の 削 減 を 図 っ た 。ま た ，外皮負荷 の 削 減 と 2） ・太陽熱，太 陽光，空気熱 （加 熱 ・ 冷却） の 利用
して ，本 館 北 面窓 へ の 目射調 整 フ ィ ル ム 貼付 と二重 サ ッ
熱 負荷 の 削減
シ 化 ，本 館 北 ・
西 面 の 外 壁 断 熱強化 な ど を行 っ た 。表 一6 3） ・躯 体外 皮の 断 熱 ／遮 熱 ・昼光利 用 （調 光 ）
お よび 図 一3 に導入 した機 器 ，シ ス テ ム な どを示 す。 ・空 調 ・
照明の 統 合制御

これ らの 改修 に よっ て ， S ビ ル は 日本 で 2 例 目 とな る 4）
快適 な空 気の 供給
・潜 熱 ・
CASBEE一改 修 に お い て S ラ ン ク認証 を取 得 し た 。 顕熱 分離 空 調 の 採 用
個別 制御性 の 確保
5） ・ス パ ン 単位 の 空 調 ・
照 明 シス テム
2 ，エ ネ ル ギー消費量 ・利 用 者 の 意思 を 制御へ反 映
2．1 改修前 エ ネ ル ギー消 費量 省エ ネサ ポー ト
・毎 日の 在席 パ ターン に即 した 空 調運 転 の 実施
改 修 前 の エ ネル ギ ー消費 量 と し て ，2009 年 度 の ネル エ

6） （
『 ・オフ ィス ・ ス ケ ジ ール 』）
ギー消 費 量 は 建 物全 体 で 15800GJ ／年 （1700 MJ／mZ ・
エ コ
ュ

年， ・快適範 囲 ギ リギ リの 空 調設 定
た だ しサ ーバ ー室 の 電力 （ 空調 を 含む ）を 除 く）で あ っ た 。 『
（ ・オフ ィス ・セ トポイ ン ト』
エ コ
） ッ

こ こで， ・ 次 ネル ギー換 算係 数 は 9 ．
エ 76 田 ／kWh （
電 力〉 自己 申告 に よ る快適性 の 確 保
・BA−IT 連 携 く 利 用者 の 意思 の 反映 〉 運転 申請
お よび 45MJ 耐 ガ ス ） と して い る。
（
7） ・ソ フ ト リモ ン 『Smart Eco OfHce ContrDller』
そ の 際の エ ネル ギ ー消費 量の 内訳 を 参考 に 示 す と，熱
コ

・短 時 間の 設 定 温度 変 更 に よ る 快適 性 の 向上
源 と空 調 ・
換 気 で 約 半分 を 占め ，照明 ・ コ ン セ ン トが 3 『パ ル
（ ス 空調』
）
割強，サ ーバ ー電 力 が 2 割 弱 とい う結果 で あ っ た。こ れ エ ネ ル ギーの 見 える化
8） ・自席 PC で の
らの 値 に つ い て は BEMS や 中央 監 視 の デ ータ を使用 して 見え る化に よ る個 人 の 省 エ ネ啓 蒙

分析 を行 っ た が ，電 気盤 の 系 統 分 け な どが 十 分 で は な か
っ た た め ，必 要 に 応 じ て 測定 ま た は ヒア リン グ な どに よ 表 一6 省 エ ネ 改 修 で 導人 した 機器及 び シ ス テ ム と負 荷 削減項 目

り想 定 し た 。 熱源
口 高効 率空 冷 ヒ ー トボ ン プ チ ラー
1）
ロ ソ ーラーク ーリン グシス テ ム
2．2 暖 房期 に おける改修前 後の エ ネ ル ギー消 費 量 ロ 建物 内熱源 ネ ッ トワ ーク
2009年 10 月
2009 年度 の 暖房期 （ 2010年 3 月 ） に お 空調 ・ 換気
〜

ける 炊．． ネ ルエギ 消費 量 の 構成 を 図 一4 に 示 す 。熱 源
ー 口潜熱・ 顕 熱分 離空 調 シ ス テ ム

と空 調 ・ 換気 が 約 35％，照 明 ・ サ ーバ
ロ 個 別 分 散セ ン トラル 空 調 シ ス テ ム
コ ン セ ン トが 約 45％， 2）
ロ フ リーク ーリ ン グ空 調 シ ス テ ム
ーが 約 20 ％で あ た 図 一5 に 2011 年 10 月 か ら 2012
っ
ロ 外 気冷 房 シ ス テ ム
。

年3 月 まで の ．一一次 ネ ル ギー消 費 量 を 2009年 度 に 対 す る

エ
ロ 外 気導 入 量 制御 シ ス テ ム

比 で 示 す 。熱源 と空 調 ・換気 が 約 5％減 ，照 明 ・ コ ン セ ン ト 電気 ・ 照明

が約 20％ 減 と な り ，全 体 で 25 ％ の 削 減 とな て い る 。 っ
□ LED 照 明 ・
高効 率 Hf 照明
囗人 感 ・照 度セ ンサ ーに よ る調光制御
改修前の ．
月別 の 省 エ ネ率 （ 一・次 ネ ル ギー消 費 量 と改 3）
コグ ラ デーシ
エ
〔 ンブラ イ ン ドに よる昼 光利 用
修 後の ・
ョ

次エ ネル ギ ー消費 量 の 差 を 改修前 の ・ 次 ネル エ
ロ オ フ ィ ス 用サーバ ーの 集 約 ・統 合
ー
ギ 消 費 量 に 対 す る 比 で 表 し た も の ） を図 一6 に 示 す ［
コ太 陽光発 電 シ ス テ ム
。

12 月 〜2 月の 厳 冬期 に 省エ ネ率が 低 下 して お り， これ は 4）
コ ンセ ン ト

2009 年 度 よ り も外 気 温 が 低 か ロ 省 エ ネ型 自動 販売 機 口 PC 電源設 定の 活用
っ た こ と が 主 な原 因 と考
外皮
え られ ， さ らに 照 明 発 熱 が 減少 し た こ とに よ る 暖 房 負 荷
□ 本館 北面 の 目射調整フ ィ ル ム貼 付 ・．
：重 サ ッ シ化
5）
の 増加 も少 な か らず 影 響 し て い る と思 わ れ る 。 口本 館 西 ・
北 面の 外壁 断熱 の 強化
一
改修 前後 に お け る 1 日 ご と の 次 エ ネ ル ギ ー消 費 量 を □壁 面 の 緑化
甌一IT連 携
図 一7 に 示 す 10 月 の 一 次 エ ネル ギ ー消費量 （ 図 中 a ）〉
人感 セ ン サ ーな ど に よ る ス パ ン 制 御
。

口
にお い て ，休 日 は 2009 年 度 と ほ とん ど差 が 見 ら れ な い が ，
口 自席 PC か らの 空 調 等 申 請
30 40％程 度 削 減 され て い る 1 月 の 一次 ネル ギ
平 日は 〜
．
エ
6） 口 『 エ コ ・オ フ ィ ス ・
ス ケ ジ ール 』の 導 人 ュ

ー消費量 （図 中 b））で は ，休 日は 10 月 と同 じだ が ，2009 口 『 エ コ ・ ・

オ フ ィ ス セ ッ トボイ ン ト』の 導入
口 rパ ル ス 空 調』 の 導 入
年度 に 比 べ て 外 気温 が 低 い 冬で あ っ た こ と も あ り，平 日
ロ エ ネル ギ ーの 見 え る 化
は 20％程度 の 削減 に と どま っ て い る傾 向 は 図 一6 と同 様
で ある。

空気調和 ・
衛牛 工学会大会学 術講 演論 文集 ｛20129 5− 7
．， 一
519 一
（
札幌）｝
一
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of Japan ユ

4 〔既

30 ％
シ ヨ
ン

H20％

lO％

脇
1G月 11月 12 月 1月 2月 3月

図
一6 改修後エ ネル ギ ー消 費量

図一3 省 エ ネ改修 で 導入 した シ ス テ ム 等
80
一
い2DO9
7 中 20H
年（
改修 前）
年 （改 修 後 ）
「
その他 0．
8 ％
60
・
《 一
レ年
へ
50ff 織 ピ 君 ・
・略壇
丶
旨 1 戸
炉
、
！ 、 距 鳳

≧ 40E
〜
ざ
、
1
30
． ．．「i
賦 へ
一 一．
一一． 准 惑 ぜ ぜ
一
．一 〜
20

10
1
D
一 一 ギ ー消 費量 構 成 1 15 卩 220 29 「「
図 42009
日 臼 日
年度 暖 房 期 次 エ ネル

a ）2011 年 10 月

80
＋ 2012 午（改修 後 ） 1匚
70 中 2010 年 （改 f彦前 ） …
旨
60
N 汽
八
1
50E
1
＋ 腸一冒 〉 「
へ 汽唱
；
…
鳶 40 b l
三
30
ll ノ 駈 馬
1
1

一v
t

… 一 ．毳メ 蓋 ．
． ．一温1一
．一一 ．一． 五
＼1
20
一 識 層
1
図 一5 改修後暖房期 次 エ
ネル ギ ー消 費 量 （
2009年 度比 ） 10
「
0
1 日 8 日 15 冂 22 冂 29 ［
ま とめ
本稿 で は ， S ビル の 省エ ネ改修 工 事 の コ ンセ プ トと 概 b） 2012 年 1 月
ー 一7
要 を示 し た 。次 に ，改修後 の 暖房期 に お け る エ ネ ル ギ 図 改修前 後の 一次エ ネル ギ ー消 費 量推 移
消 費 量 を 実 測 し ，改 修 前 の エ ネ ル ギ ー消 費量 と の 比較 を

行 っ た。

今後 ，冷房 期 の エ ネ ル ギ ー消 費 量 につ い て i概 的 に
も糸 参 考 文 献
測定 ， 分 析 ，評 価 を行 い ，運 用改 善 に よっ て 更な る省 エ 1） 日本 サ ス テ ナ ブ ル 建築協会 ： CASBEE 改修 （
簡易版）建 築環
ネ を図 っ て い く予 定 で あ る 。 境総 合 1
生能 評価 シ ス テム 評価 マ ニ ュ アル 201 年版 （
2010），贐

その2 以 降 で は ， 自然 ネル ギ ー利 用 高 効 率機 器 の
エ
， 築環 境 ・
省 エ ネル ギ ー機構
採 用 と負 荷 削 減 ，熱 量 按 分 ，統 合 制 御 ・
見 え る化 な ど の
個 々 の 技術に つ い て，そ 概 要 と運 転実績 評価 に っ い て
の

報 告す る。

・ 5 〜7
一
520一
空気 調和 衛生T ．
学会大会学術溝演論文集 ｛ ，
2e129， （
札幌）
｝
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