Part VI.

第 Ⅵ部
The Thumb Position 親指 の ポ ジシ ョン
In cultivating a technic for concert-playing the thumb-position 独 奏 の ため の 技術 的修 練 にお い て 、親指 の ホ ジン コン￨二 最 t重 要 ■ 経 ■
constitutes one of the most important features, for only by this 要 素 で あ る。 と い うの も、 これ を習得 す るこ とにお い て のみ 、 グ ´ 、
means is it possible to raise the Double Bass to the rank of a ― スは独 奏楽器 と しての地 位 にあ ず かれ るか らで あ る。 規指 つ
=シ
ン ヨン
concert-instrument. To play in thumb position, the player must で 演 奏す る場合 、奏者 はその左 月 宛を楽器 の 側 面上 に 置 き、 規指 ,`.■ こ
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lay his left arm upon the sides of the instrument, placing that part 関節 の 間 の 部 分 を、弦 と交差 して 水平 に 置 く。□1親 指 が 弦上 ,こ 軽 (置 t,_
of the thumb between the first joint and the nail horizontally る場 合 (ハ ー モ ニ ックス また はフ ラ ジオ レ ッ ト音を生 ず る )、
またこ ■(そ
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across the string.IAs the thumb may be placed lightly upon the しっか りとお さえ る場 合 、私 は これ ら各 々の 親指 の 置 き方 につ い て 異 ´ ´
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string (producing harmonics orflageolet tones) orfirmly, pressing 表示 を用 い るこ とが 得 策 と考 え る。す なわ ち :ハ ーモ ニ ァクスまた ￨` ニ

it down to the finger-board, I considei it expedient to use a
different term for each manner of setting of the thumb, viz: to
indicate the thumb position producing the harmonics or flageolet
tones, and for the firm setting of the thumb. p
The first finger is placed upon the string slightly curved (not
bent-in), in such a manner that the extreme tip of the ball shall
press the string without, however, touching it with the nail.
The second finger, which presses the string down, more with the
middle of the ball, is also placed upon the string, but is curved
comparatively less than the first.
The third finger must be straightened out to be placed on the
string; owing to its being so short and weak, it is seldom used
independently, but mostly with preparation. It is used only in
exceptional cases (to produce harmonics), as with the strings
formerly used the requisite power and quality of tone could not be
obtained. Since, however, considerably thinner strings are now
used for solo-playing, the use of the third finger is no longer so
limited. It is, in fact, regularly used to finish scales and florid
passages. p In the execution of big skips, the second finger had
better be employed, being the longest and the strongest, as it is
easier to make sure of correctly stopping the higher notes and
tones with the second finger than it is with the third.
The fourth finger is not used when thumb position is
employed.p
Finger exercises in thumb position on the
G string. E
ジオ レ ント音 を生 ず る親指 の ポ ジン ヨンの 表 示 をす るこ と と、 親指 を レ´
か りと置 くため の 表 示 をす るこ ととを区別す るわ けで あ る。
1ヨ
第 1指 は、わずかに曲げ て (折 るのではない)弦 上 に置 かれ 、爪が崚71
ないように して指先 の腹 で弦をおさぇる。
第 2指 は 、第 1指 よ りやや 曲げ方 を少 をめ に して 、や は り指先 の 腹 の 中
程 で 、弦 をお さぇ る。
■ば ならない。 とい うの
第 3指 は、まっす ぐに して弦上 に置 かれ なけオ
は、この指が大変に短 く弱 いためで あ り、まれに独 Flで 使用 されるが、ほ
とんどの場合 は他の指 による準備 を伴 う。それは、昔使用 されていた弦で
は力が必要 とされた し、また良質の音が得 られなかったので、例外的 に (ハ
ーモニ ックスを生 しさせ る時に)の み用いられた。 しか しなが ら今 日、独
奏のために細 い弦が用 い られるようになってか らは、第 3指 の使用は もは
や、それ程制限 されな くなった。事実、音階 の終 りや華 々しいパ ンセ ジ
のためには普通 に用いられている。￨口 l大 きな飛躍 を伴ったパ ッセージの
演奏では、第 2指 は最 も長 く、最 も強 く、 しか も第 3指 によるよ りも高 い
音をたやす く正確におさえられるため、その使用 は好都合である。
第 4指 は、 親指 の ポ ジ ン ヨンが使 われ て い る時 は用 い られ な い 。￨￨
G線 上で の親指の ポジシ ョンに よる指 の 練習 ■

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03567
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Finger exercises and short studies 指 の練習及び他のポジションとのコンビネーションによる

in thumb position in 親指のポジションの短い学習
combination with the other positions.
VI V V HI
V h.P.
h.P.III

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Ⅵ V Ⅳ

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All the following sca-les are to be practiced first slowly, 次の企ての各 青階 は、初めはゆっ くりと、そ して段階的 に (そ して恒常

gradually (and constantly) increasing the speed. 的に)速 度を増 して練習 され る。

B♭ rnalor
変 口長調

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Allegro maestoso
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Etude I.
練習曲

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In order to facilitate the reading, high notes are either written in 読譜 を容易 にす るために、高音 についてはテナー記号で書かれ るか、も
the tenor clef, or an octave higher in the bass clef. In the latter case しくは低音部記号を用 いてオクターヴ高 く書 かれる。後者 の場合、音符の
an 8 or 8'is placed above the notes, indicating that the passage 上 に 8ま たは8α の ような記号が付 されたパ ッセージにつ いては、記譜音通
りに演奏することを意味する′ οοの記号の ところまで、オクターヴ上で演
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thus marked is to played an octave higher, up to /oco which means
that the notes are to played as written. p 奏 される。El

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