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第7課 伝統文化体験

1. 和歌‐俳句‐川柳
‐ 和歌と俳句、川柳はいずれも、音節の数がポイントなる短い詩
歌だ。
‐ 和歌は 5-7ー5-7ー7の 31 音節からなる。短歌とも言われ、
「一首、二首...」と数える。
‐ 「一句、二句」と数える俳句は、5-7‐5の 17 音節からなり、
「世界で一番短い歌」と言われる。
‐ 川柳も5-7‐5の 17 音節で俳句と同じだが、季語は入れなく
てもよい。
‐ 日本の短歌人口は約 30 万人、俳句人口は約 200 万人と言われ
る。
2. 雅楽‐盆踊り
‐雅楽とは日本の伝統的な楽器を用いた音楽で、宮中行事で演奏さ
れるほか、近年は海外でも公演が行われている。
‐盆踊りは、雅楽が宮中の芸術であるのと対照的に、農村などで庶
民のものとして育った。
3. 歌舞伎
‐歌舞伎は戦国時代の終わりから江戸時代の初めに生まれた。
‐歌舞伎のほとんどの公演は、1 回に2つから3つの演目があり、
全幕見ると、休憩を含めて約 4 時間になる。
4. 能楽
‐能と狂言を総称して能楽というが、明治以降のことで、江戸時代
までは猿楽と呼ばれていた。
‐観客は、お囃子と呼ばれる笛や太鼓の音楽や、役者の動きからス
トーリーを類推することになる。
‐役者は能面をつけ能装束を着る。
5. 茶道(茶の湯)
‐茶の湯の作法を表す茶道という言葉は、江戸時代中期以降に使わ
れるようになった。
‐茶の湯で使うお茶は抹茶で、お茶を入れることは「お茶をたて
る」という。
6. 華道(生け花)
‐日本の人々はその草木の変化を生け花という形で写し取り、花に
装飾性を持たせ、「華道」と呼ばれるまでに、その芸術性を高め
てきた。
第 8 課 現代文化とポップカルチャー
1. スマートフォンの普及
‐電車に乗ると、多くの人がスマートフォン(スマホ)をは
じめとするモバイル機器を手にしている。
‐イヤホンをつけている若者も目に付く
‐10 年後には、技術の開発が進む中で、スマホは利用者に
とって大切なものとなりつつある。
2. 高まる日本アニメへの評価
‐海外で、日本のアニメやマンガは特に人気が高い。
‐2016 年に公開されて大ヒットしたのが、新海誠監督の「君
の名前は」です。
‐世界中に「ポケモンハンター」があふれ、今後もアニメや
マンガ、ゲーム人気はますます高まりそうです。
3. 国境を超えるポップミュージック
‐テーマソングやそれを歌っているアーティストの人気が高
まることが少なくない。
‐最近は CD ではなく、インターネットでダウンロードして買
う人が増えている。
‐今、日本の音楽は国を超えて楽しまれるようになってきて
いる。
9課 スポーツの楽しみ方
1. 相撲
‐相撲に日本では 8 世紀ごろから存在していたと考えら
れる
‐相撲は 2 人の力土が土俵で組み合って勝負する。
‐レスリングやボクシングとは異なり体重別ではないの
で、勝負はあくまで技のぶつかり合いです。
*大相撲:
‐日本相撲協会が行っている大相撲に引き継がれている。
‐一場所の期間は 15 日で、力土は毎日違う相手と取組
を行う。
2. 野球人気に見る地元愛
‐日本には 12 のプロ野球チームがある。
‐それぞれのペナントを競って年間約 140 試合を戦う。
‐地元チームを熱心に応援するのは高校野球でも同じだ。
3. 世界で活躍する日本人選手、日本で活躍する外国人選

‐高校野球や大学野球からプロ野球にスカウトされ、そ
の後、アメリカのメジャーリーグに渡って活躍する選
手が増えている。
‐日本国内においても、外国出身の選手が欠かせない存
在をなっているスポーツが多い。
第 10 課 前進を続ける科学技術
1. 日本の科学技術政策
‐日本の科学技術政策は「科学技術基本計画」に沿って実行される。
‐研究が立ち遅れるのではないかと心配になるほどである。
2. 科学技術が生み出すイノベーション
‐ 日本の科学技術というと、ノーベル賞を受賞するような研究開発や最先
端の宇宙工学などに目が向きがちだ。
‐日本の帰郷として世界に知られれている会社のほとんどは大企業です。
*3 D プリンター
‐今まで「プリンタ」というと、文学や画像の二次元データを紙に印刷する
ものをだったが、最近は「3 D プリンタ」への注目が高まっている。
‐3 D プリンタがその威力を発揮しているのが医療分野だ。
*プラネタリウム投影装置
1959 年に日本初のプラネタリウムを開発した同研究所のこれまでの製品納
入数は、小型から超大型まで合わせて 1000 台を超える。
*長期保存が可能なパンの缶詰
‐地震の多い日本では、いつ起こるかわからない災害に備えて非常食を準備
しておくことが重要だと考えられている。
‐なかなか買い物に行けないお年寄りにとっては、いつでも柔らかいパンを
食べることができる素晴らしい発明品です。
11 課 地球のためにできること
1. 地球温暖化防止に向けて
‐大気や海水や平均温度が上昇し、次のような影響が出てきている。
① 北極の氷がとけだしている。
② 生態系に変化が起き、珊瑚礁が北極方向へ移動している。
③ 海面の上昇によって、海岸線が侵食されている地域があ
る。
2. 温室効果ガス削減への取り組み
‐自治体では、ごみの焼却時に出る熱を温水プールや施設の暖房に利用
したり、太陽光発電システムの設置に補助金を出したりしているところ
も多い。
3. 3Rとは?
① リデュース:製品の使用後に出るゴミが少なくなるよう
にすること。
② リユース:使ったあとの製品を、もう一度使うこと。
③ リサイクル:ゴミとして捨てられたものを、資源として
再利用すること。
第 13 課 産業構造と経済
1. 日本の産業構造
*第一次産業:農業、林業、水産業
日本はかつて農業が中心の国で、人々は農地や森林漁場で働いていた。
*第二次産業:製造業、建設業
高度成長が契機となり、日本の産業は第二次産業が中心になった。
*第三人産業:情報通信業、金融業、運輸業、販売業、対人サービス業、
電気‐ガス‐水道業:
生活する上で絶対に必要な「電気‐ガス‐水道業」は第三次産業に分類
されている。
2. 第一次‐第二次産業での輸出拡大
‐日本人の食生活が変化ことにある。
‐主食が米からパンなどに変化したことで、稲作中心の農家が減ったの
だ。
‐銘柄米やブランド米は日本国内だけでなく海外でも人気がある。
‐日本の工業は京浜工業地帯、中京工業地帯、阪神工業地帯の 3 つです。
‐第三次産業に分類されるサービス業は、「学術研究、専門、技術サー
ビス業」「生活関連サービス業、娯楽業」「宿泊業、飲食サービス業」
「教育、学習支援業」「医療、福祉」などです。
3. 人工知能が産業に与える影響
‐信頼人口知能やロボットがその役割を担う可能性がある。
‐これからの産業はいったいどんな形に変化するかもしれない。

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