社会科(公民的分野)学習指導案

教官認印
第 3 学年 2 組（34 名） 指導者 岡本 澪 ㊞
1 日 時 令和 3 年 9 月 3 日（金曜日）第 2 時限
2 単 元 憲法が保障する基本的人権
3 本時の位置（全 11 時間）
（1） 基本的人権を尊重すること…1 時間 （7） 人間らしい生活の保障へ……1 時間
（2） 差別をしない，させない……1 時間 （8） 自ら人権を守るために………1 時間
（3） ともに生きる社会の実現へ…1 時間 （9） 自由と権利を守るために……1 時間
（4） 自由ってなんだろう…………1 時間 （10）発展する人権…………………1 時間
（5） 自由な社会のために…………1 時間 (本時) （11）人権侵害のない世界に………1 時間
（6） 人間らしい生活とは…………1 時間
4 本時の目標
自由権の考え方を踏まえ，死刑制度について自分の考えを説明することができる。【思考・判断・
表現】
5 指導計画
時間 環境・資料 学習活動 指導上の留意点 評価
5分 スライド １ 死刑判決がくだされた 〇 どのような事件からそ
新聞記事から，今日の学 のような判決に至ったの
習課題を捉える。 か，流れを捉えることが
できるようにする。

〔学習課題〕 死刑制度について考えよう。

10 分 スライド ２ 日本の死刑制度につい ○ 死刑が合法的な「殺

ワークシート て理解する。 人」であることを理解さ
せ ， 憲 法 36 条 と の 関 わ
りを捉えることができる
ようにする。
○ 日本の死刑の歴史や実
態を理解できるようにす
る。

15 分 スライド ３ 死刑存置派，廃止派， ○ どちらかの理解だけに

ワークシート それぞれの考えを捉え 留まらないように助言す
る。 る。

15 分 スライド 〇 学習支援アプリを使用
タブレット ４ 死刑制度についての自 し，クラスの意見を可視
ワークシート 分の考えをもち，クラス 化できるようにする。
 で議論する。 〇 どちらの意見も間違い
ではなく，意見の押し付
け合いにならないように
助言する。

5分 スライド ○ どちらの人権も大切で ・ 自由権の考え

ワークシート ５ 議論の内容を踏まえ あり，かけがえのない人 方を踏まえ，死
て，死刑制度について学 権を守るために考え続け 刑制度について
習課題のまとめを行う。 ることが大切であること の自分の考えを
を捉えることができるよ 説明できている
うにする。 か。
(発言・ﾜｰｸｼｰﾄ)