Professional Documents
Culture Documents
4-4-3芳香族カルボン酸
4-4-3芳香族カルボン酸
4-4-3芳香族カルボン酸
1 芳⾹族カルボン酸 2 安息⾹酸
名称 安息⾹酸 サリチル酸
COOH 製法
COOH
化学式
( )を過マンガン酸カリウム⽔溶液と反応させると,
側鎖(−CH3)が酸化されて( )となり,安息⾹酸が⽣成。
⽤途
1
芳香族カルボン酸 ⽒名( )
3 フタル酸 テレフタル酸
CH3 COOH
p− キシレン テレフタル酸
COOH COOH COOH
COOH
⽤途
COOH
COOH ( )
フタル酸 イソフタル酸
テレフタル酸 (ペットボトル)の原料
フタル酸
製法 製法 ポリエチレンテレフタラートの製法を⾒ていこう!
o− キシレンを( )させることでフタル酸が得られる。
テレフタル酸とエチレングリコールを縮合重合させると⽣じる。
また,フタル酸を加熱し脱⽔することで( )が得られる。
O
n HOOC COOH + n HO − CH2 − CH2 − OH
CH3 酸化 COOH 加熱 C
O
CH3 COOH 分⼦内脱⽔ C 縮合重合
o− キシレン フタル酸
CO CO O CH2 CH2 O + 2nH2O
O
n
無⽔フタル酸
⽤途
染料や合成樹脂の原料
2
芳香族カルボン酸 ⽒名( )
消炎鎮痛剤と外⽤塗布薬に⽤いられる
製法
3
サリチル酸メチル
特徴 COOH アセチル化
サリチル酸 無⽔酢酸 +
① ⽩⾊針状結晶で⽔に少し溶け( )性を⽰す CH3COOH
② FeCl3 ⽔溶液で( )⾊に呈⾊する 酢酸
⽤途
+ FeCl3 解熱鎮痛剤に⽤いられる
サリチル酸 3
芳香族カルボン酸 ⽒名( )
例題
芳⾹族カルボン酸のまとめ
CH3 サリチル酸について,次の(1),(2)に答えなさい。
酸化
(1) 次の⽂中の(A)〜(C)に適当な語句を⼊れなさい。
K M n O4
トルエン
フェノールは(A)性の物質で,⽔酸化ナトリウム⽔溶液に溶けて(B)にな
メチル化 る。これに⾼温で加圧しながら(C)を作⽤させると,サリチル酸ナトリウ
C H3C l SO3H ムが⽣じ,これに希硫酸を作⽤させるとサリチル酸が遊離する。
SO3 Na
Na OH
H2 S O4 中和
(2) 次の反応で得られる化合物の①,②の名称と構造式を記しなさい。
ベンゼン ベンゼン ベンゼンスルホン酸
スルホン化 スルホン酸 ナトリウム
メタノール 無⽔酢酸
Na OH(固) ① サリチル酸 ②
アルカリ融解 濃硫酸
ONa
解
C O2 (1)
エステル化 アセチル化