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<現代社会の一般的特徴>

◉1960s 以降の急速な都市化、産業化、情報化
                 ⇓
      IT(Information Technology) ・ AI(Artificial Intelligence) の進歩
     ◉生活水準の向上、医療・科学技術の進歩
                 ⇓
      様々な機器の開発+マニュアル化
                 ⇓
          P.R.(Public/Personal  Relations) の希薄化
     ◉長寿化・少子高齢社会の到来・過疎過密化
                 ⇓
            単身家庭・核家族化   
     ◉個人価値優先志向・公衆道徳マナーの低下

  対人関係のルール・スキル修得機会の欠如
<対人関係論>
 
私たちは日々の生活の多くの時間を他人とのかかわり ( 相互作用 ) の中で過ごしてい
ます。人々との関わりの中で互いに影響し合いながら愉快な気持ちになったり、ときに
は腹立たしさを感じたり、また慰められたりすることもあります。
対人関係は、いつも友好的で相手をおもんばかる温かい関係ばかりではありません。
いがみ合ったり、憎しみ合ったり、ときには相手を攻撃して傷つけたりすることもありま
す。見て見ぬふりをする例もあります。見ず知らずの他者を手助けする例があれば、
見ず知らずであるがゆえに他者を冷淡に扱い、攻撃する例もあります。
果たしてどちらが人間の本性なのか考えさせられることがあります。

夏目漱石「草枕」( 1906 ・ M39 )より


『山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい・・・人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
矢張り向こう三軒両隣りにちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住
みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。越す事のならぬ世が住みにくけれ
ば、住みにくいところをどれほどか、寛容(くつろげ)て、束の間の命を、束の間でも
住みよくせねばならぬ・・・』
                      
Dale Carnegie ( デール・カーネギー)

1888 年 11 月 24 日アメリカミズーリ州の貧しい農家に生まれた。
作家・教師・自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチ、対人スキルに
関する各種コースの開発者。
今でも支持の高いベストセラー『人を動かす』 (1936) 、『道は開ける』 (1948) の
著者として有名。

『人を動かす』より・・・
 「多くの人と交流し、楽しい一時を過ごしたり、いざという時には互いに助け合える人
間関係を作れるかどうかは、その人の人生における成功と幸福を左右する・・・私の財
産は、家族と多くの親しい友人たちだ・・・」
                  (原題: How to Win Friends and Influence People )
 
 「 Dale Carnegie 」 による良い対人関係構築のための基本
姿勢

① 相手をむやみに批判したり、非難してはいけな
い。
② 相手に対して誠実な関心を寄せる。(無視らな
い)
③ 相手の意見に敬意を払い、決して相手の誤りを
直接指摘しない。(遠回しに注意を与える)
④ 穏やかに話す。
⑤ 命令せず意見を求める。
⑥ 相手の顔を立てる(立場の尊重)
感覚・知覚・認知の特性
    感覚=五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)
知覚=感覚+対象性(色・音・形 etc ) 

   認知=知覚+個人的・社会的意味づけ
          ↓
           (思考・記憶・学習・理解)       
         
       

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